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JP2001293305A - 凝集沈殿装置 - Google Patents

凝集沈殿装置

Info

Publication number
JP2001293305A
JP2001293305A JP2000113309A JP2000113309A JP2001293305A JP 2001293305 A JP2001293305 A JP 2001293305A JP 2000113309 A JP2000113309 A JP 2000113309A JP 2000113309 A JP2000113309 A JP 2000113309A JP 2001293305 A JP2001293305 A JP 2001293305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stirring
sedimentation
water
mixing
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000113309A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Tamura
敏裕 田村
Yoshihiro Tanimoto
好広 谷本
Keiichi Fujimoto
恵一 藤本
Kozo Akamatsu
功三 赤松
Isao Yoneda
勲 米田
Hiroyuki Takami
博之 高見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000113309A priority Critical patent/JP2001293305A/ja
Publication of JP2001293305A publication Critical patent/JP2001293305A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、汚泥の沈殿分離を効率良く行
うことができ、排出水を浄化できる沈殿分離装置を提供
する。 【解決手段】 凝集沈殿槽9を、凝集剤を直接投入する
凝集剤投入手段及び投入された凝集剤と流入した被処理
水を攪拌混合する攪拌手段を備えた攪拌混合部91と、
凝集した汚泥を沈殿分離する沈殿分離部92とに、下部
側が連通した隔壁93で区画すると共に、沈殿分離部9
2の横断面積を攪拌混合部91の横断面積より大きく形
成した。さらに、攪拌混合部91に、水没して上下が連
通する隔壁94を備え、この隔壁94から見て被処理水
流入側に攪拌手段の攪拌羽根131と凝集剤投入手段の
投入口が設けられ、その反対側の下部に沈殿分離部92
との連通口96が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は凝集沈殿装置に係
わり、特に一般家庭用のディスポーザ排水処理システム
などに用いて好適な処理を行うことができる凝集沈殿装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平11−192493号公報(C0
2F 1/52)には、攪拌槽及び沈殿槽を一体的に構
成した処理タンクと、上記攪拌槽を複数に分割しつつ一
部を連通させる仕切板と、この仕切板によって分割され
た各室ごとに設置された攪拌機と、該各室のうちの一室
の上方に設けられた凝集剤投入部と、沈殿槽を複数に分
割しつつ一部を連通させる仕切板と、この仕切板によっ
て分割されたうちの一室に設けられた排水部と、攪拌槽
の一室から沈殿槽の一室へフロック含有水を移すための
流水部とを備えてなる濁水処理装置が開示されている。
そして、上記処理タンクは、その半分を攪拌槽とし、残
りの半分を沈殿槽としている。
【0003】また、一般的に、凝集剤は凝集反応を起こ
しやすくするため、溶解槽などで一度希釈処理してから
投入したり、急速と緩速の攪拌槽が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の公報に開示のも
のでは、攪拌槽及び沈殿槽をそれぞれ複数に分割すると
共に、攪拌槽の複数に分割された各室にはそれぞれ攪拌
機が備えられた複雑な構造をしており、大型化やコスト
高となって、一般家庭用のディスポーザ排水処理システ
ムなどには適さない。
【0005】また、凝集剤を溶解槽で一度希釈処理して
から投入したり、急速と緩速の攪拌槽を用いるものも、
やはり、凝集剤の劣化の進行、大型化やコスト高を招
き、一般家庭用のディスポーザ排水処理システムなどに
は適さない。
【0006】そこで、本願発明はこのような課題を解決
するためになされたものであり、簡単な構造で、汚泥の
沈殿分離を効率良く行うことができ、排出水を浄化でき
る沈殿分離装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本願発明は、凝集沈殿槽を、凝集剤を直接
投入する凝集剤投入手段及び投入された凝集剤と流入し
た被処理水を攪拌混合する攪拌手段を備えた攪拌混合部
と、凝集した汚泥を沈殿分離する沈殿分離部とに、下部
側が連通した隔壁で区画すると共に、前記沈殿分離部の
横断面積を前記攪拌混合部の横断面積より大きく形成し
たことを特徴とするものである。
【0008】さらに、前記攪拌混合部に、水没して上下
が連通する隔壁を備え、この隔壁から見て被処理水流入
側に前記攪拌手段の攪拌羽根と前記凝集剤投入手段の投
入口が設けられ、その反対側の下部に前記沈殿分離部と
の連通口が形成されて成ることを特徴とするものであ
る。
【0009】また、前記攪拌手段による攪拌水流が攪拌
羽根の位置で上向きに流れるように攪拌羽根の回転方向
を設定したことを特徴とするものである。
【0010】また、前記沈殿分離部に、前記攪拌混合部
との連通口と間隔を空けて、対向する側壁に向かって上
方に傾斜して配置された整流板を備えたことを特徴とす
るものである。
【0011】また、前記攪拌手段における攪拌羽根の取
付軸に軸振れを防止する軸振れ防止手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、本願発明による凝集沈殿装置が適
用されるディスポーザ排水処理システムにおける排水処
理部の実施形態を示す全体構成図で、(a)は上面図、
(b)は側断面図である。
【0014】本実施形態の排水処理部1は、図示しない
ディスポーザから流入する排水の流路を切り替える流路
切替装置2と、この流路切替装置2を介してディスポー
ザ使用時以外の通常の台所排水が流入する雑排水流量調
整槽3と、同じく流路切替装置2を介してディスポーザ
使用時の生ごみ破砕液が流入すると共に後述の凝集沈殿
槽9からエアリフトポンプ11により汚泥が返送される
生ごみ流量調整槽4と、この生ごみ流量調整槽4からエ
アリフトポンプ5により移送される固液混合物を固体分
と液体分に分離する固液分離装置6と、この固液分離装
置6で分離された液体分が投入されると共に上記雑排水
流量調整槽3からエアリフトポンプ7により移送される
台所排水及び同じく雑排水流量調整槽3に形成されたオ
ーバーフロー口31からの台所排水が流入する担体流動
槽(曝気槽)8と、この担体流動槽8から自然流下によ
り流入する被処理水中の汚泥分を凝集させて沈殿分離す
る凝集沈殿槽9と、上記固液分離装置6で分離されて投
入される固体分と収納された微生物担体とを攪拌体によ
り攪拌混合して、担体に生息する微生物によりコンポス
ト化(堆肥化)するコンポスト化装置10とから成って
いる。
【0015】なお、エアリフトポンプとは、水中に挿入
されたパイプの中に空気を吹き込み、その空気の上昇力
により水や固体を持ち上げ、移送する原理のポンプのこ
とであり、エアリフト管とブロワポンプから成り、ブロ
ワポンプは多方弁等を用いて切り替えることにより共用
化することができる。
【0016】上記システムにおいては、ディスポーザ使
用終了後、生ごみ破砕液が投入された生ごみ流量調整槽
4に凝集沈殿槽9の沈殿汚泥をエアリフトポンプ11に
より返送する。その後、沈殿のための一定時間が経過す
るのを待って、生ごみ流量調整槽4の沈殿物(破砕生ご
み及び返送汚泥)をエアリフトポンプ5により固液分離
装置6に移送し、次に凝集沈殿槽9の沈殿汚泥をエアリ
フトポンプ11により生ごみ流量調整槽4に返送し、さ
らに雑排水流量調整槽3の台所排水をエアリフトポンプ
7により担体流動槽8に移送し、これらを次のディスポ
ーザ使用があるまで一定間隔でそれぞれ定量ずつ繰り返
す。
【0017】上記のように、雑排水流量調整槽3の台所
排水や生ごみ流量調整槽4の沈殿物の移送を一定間隔で
定量ずつ行うと共に、雑排水流量調整槽3から担体流動
槽8へのオーバーフロー口31を設けることにより、小
容積の雑排水流量調整槽3や生ごみ流量調整槽4でも溢
れることなく通常のディスポーザ使用や台所排水に対応
することができ、また、後述するようにして簡単な構造
で実現した凝集沈殿槽9により、一般家庭用としてシス
テム全体の小型化や低コスト化を図ることができるよう
になっている。
【0018】図2は上記凝集沈殿槽9の本実施形態によ
る構成及び作用を示す斜視図、図3は側断面図である。
【0019】本実施形態の凝集沈殿槽9は、図3に示す
ように、凝集剤を濃縮状態のまま直接投入する凝集剤投
入装置12及び投入された凝集剤と流入した被処理水を
攪拌混合する攪拌装置13を備えた攪拌混合部91と、
凝集した汚泥を沈殿分離する沈殿分離部92とに、下部
側が連通した隔壁93で区画されている。上記隔壁93
は、沈殿分離部92の横断面積の方が攪拌混合部91の
横断面積より大きくなるような位置に形成されている。
【0020】さらに、上記攪拌混合部91には、水没し
て上下が連通する隔壁94が備えられており、この隔壁
94から見て、担体流動槽8からの被処理水流入口95
側の上部に攪拌装置13の攪拌羽根131と凝集剤投入
装置12の投入口121が設けられ、その反対側の下部
に沈殿分離部92との連通口96が形成されている。
【0021】上記攪拌装置13は、攪拌モータ132で
駆動される攪拌羽根131の回転によって生じる攪拌水
流aが攪拌羽根131の位置で上向きに流れるように回
転方向が設定されている。すなわち、この攪拌水流a
は、矢印で示すように、攪拌羽根131から水面に向か
って上昇し、隔壁94の反対側に回って、隔壁94の下
部から攪拌羽根131に戻る循環水流となる。
【0022】また、上記攪拌装置13は、攪拌羽根13
1の取付軸133が片持ち構造となるため、軸振れが生
じ易く、使用者が旅行などで不在の時など、排水の流入
が長期間なく蒸発等により凝集沈殿槽9の水位が下がっ
て攪拌羽根131が水面上に現れ、無負荷状態で高速回
転するような場合には、攪拌羽根131の軸振れによる
振動(暴れ)が生じて、攪拌羽根131等が側壁に当た
って破損することがある。
【0023】そこで、本実施形態においては、攪拌モー
タ132を保持するモータホルダー134の下部側を下
方に伸ばして、その上下端の間隔を空けた2箇所に攪拌
羽根131の取付軸133を支持する軸受135,13
5を設けて、攪拌羽根131の取付軸133の軸振れを
防ぐようにしている。これは、上記のような形状のモー
タホルダー134を樹脂で成形して、攪拌羽根131の
取付軸133を通す孔を形成し、その上下端にメタル軸
受等の軸受135を固着することにより、比較的容易に
実現することができる。
【0024】一方、沈殿分離部92には、前記攪拌混合
部91との隔壁93に沿って汚泥返送用のエアリフト管
111とこのエアリフト管111の下部側に図示しない
ブロワポンプからの送気を供給するための送気管112
が挿入されており、このエアリフト管111の下部側に
沈殿汚泥が溜まるように槽底部の片側は傾斜面97とな
っている。また、この沈殿分離部92の上部には、上澄
み水を下水道等に排出するための排出口98が形成され
ている。
【0025】そして、本実施形態では、攪拌混合部91
との連通口96と間隔を空けて、対向する側壁に向かっ
て槽底部の傾斜面97とほぼ平行に上方に傾斜して配置
された整流板99が取り付けられており、上記エアリフ
ト管111及び送気管112が通る部分には切欠き99
aが形成されている。この整流板99は、攪拌混合部9
1内で循環する攪拌水流aに伴い連通口96を介して沈
殿分離部92側に生じる攪拌水流bが上昇するのを抑え
る働きをする。
【0026】上述した構成において、担体流動槽8から
流入口95を介して流入した被処理水は、凝集剤投入装
置12から投入される濃縮状態のままの凝集剤が添加さ
れると共に攪拌羽根131で攪拌される。
【0027】本実施形態では、攪拌混合部91には上下
で連通する隔壁94が設置されており、この隔壁94の
上下を通って循環する攪拌水流aが生じるため、直接投
入された凝集剤は循環する攪拌水流aに乗って攪拌羽根
131を通過する時に分散され、被処理水と効率良く混
じり合うことができる。
【0028】このように、簡単な構造で、直接投入され
た濃縮状態の凝集剤と流入した被処理水とを効率良く攪
拌混合できるため、凝集剤を一度希釈処理してから投入
したり、急速と緩速の攪拌槽を用いることなく、凝集反
応が促進され、凝集剤と汚泥との反応性を良くすること
で、汚泥の沈降性を向上することができる。
【0029】また、攪拌混合部91と沈殿分離部92と
を区画する隔壁93の下部に連通口96が設けられてお
り、攪拌混合されて凝集された汚泥を含む被処理水は連
通口96を介して沈殿分離部92に移動し、汚泥が沈殿
分離される。
【0030】このとき、沈殿分離部92の横断面積の方
が攪拌混合部91より大きく形成されているので、被処
理水の上昇速度が低下することにより、簡単な構造で凝
集汚泥をより効率良く分離できる。
【0031】また、攪拌装置13による攪拌水流aが攪
拌羽根131の位置で上向きに流れるように攪拌羽根1
31の回転方向を設定したことにより、攪拌羽根131
からの水流が下部側に形成された沈殿分離部92への連
通口96に直接流れないので、沈殿分離部96が乱れる
のを最小限に抑えることができると共に、攪拌混合部9
1の水面を盛り上げるように乱して、攪拌混合部91の
喫水部分に浮遊汚泥が付着して成長し水面を塞ぐような
不具合を防ぐことができる。
【0032】さらに、攪拌羽根131の回転時には、図
2に矢印で示すように、攪拌混合部91における攪拌水
流aに伴って沈殿分離部92に攪拌水流bが発生する
が、この攪拌水流bの上昇を押さえ込むように傾斜して
配置された整流板99が設けられているので、汚泥が水
流に乗って上昇するのを防ぐことができる。
【0033】従って、簡単な構造で、沈殿分離部92の
上澄み水に汚れが生じるのを防ぐことができ、浄化され
た排出水(上澄み水)を排出口98から下水道等へ放流
することができる。
【0034】なお、上述した本願発明による凝集沈殿装
置は、簡単な構造で汚泥の沈殿分離を効率良く行うこと
ができるため、小型化や低コスト化が要求される一般家
庭用のディスポーザ排水処理システムなどに適用して特
に有効であるが、他の各種の水処理システムに適用して
も同様な作用効果が期待できる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、凝集沈
殿槽を、凝集剤を直接投入する凝集剤投入手段及び投入
された凝集剤と流入した被処理水を攪拌混合する攪拌手
段を備えた攪拌混合部と、凝集した汚泥を沈殿分離する
沈殿分離部とに、下部側が連通した隔壁で区画すると共
に、沈殿分離部の横断面積を攪拌混合部の横断面積より
大きく形成したことにより、直接投入される凝集剤と流
入した被処理水を攪拌混合して凝集反応を促進すること
ができると共に、横断面積が大きく形成された沈殿分離
部で凝集汚泥を含んだ被処理水の上昇速度が低下するの
で、簡単な構造で汚泥の沈殿分離を効率良く行うことが
でき、排出水を浄化できるため、一般家庭用のディスポ
ーザ排水処理システムなどに適用して好適な凝集沈殿装
置が得られる。
【0036】さらに、前記攪拌混合部に、水没して上下
が連通する隔壁を備え、この隔壁から見て被処理水流入
側に前記攪拌手段の攪拌羽根と前記凝集剤投入手段の投
入口が設けられ、その反対側の下部に前記沈殿分離部と
の連通口が形成されて成るものであるから、攪拌時には
攪拌羽根を通る循環水流が発生することにより、直接投
入された凝集剤と流入した被処理水とを効率良く攪拌混
合できるため、凝集剤を一度希釈処理してから投入した
り、急速と緩速の攪拌槽を用いることなく、凝集反応が
促進され、凝集剤と汚泥との反応性を良くすることで、
汚泥の沈降性を向上することができる。
【0037】また、前記攪拌手段による攪拌水流が攪拌
羽根の位置で上向きに流れるように攪拌羽根の回転方向
を設定したことにより、攪拌羽根からの水流が下部側に
形成された沈殿分離部への連通口に直接流れないので、
沈殿分離部が乱れるのを最小限に抑えることができると
共に、攪拌混合部の水面を盛り上げるように乱して攪拌
混合部の喫水部分に浮遊汚泥が付着して成長し水面を塞
ぐような不具合を防ぐことができる。
【0038】また、前記沈殿分離部に、前記攪拌混合部
との連通口と間隔を空けて、対向する側壁に向かって上
方に傾斜して配置された整流板を備えたにより、攪拌時
における攪拌混合部の攪拌水流に伴って沈殿分離部に生
じる攪拌水流の上昇を上記整流板で抑えることができる
ため、沈殿分離部から排出される上澄み水に汚泥が混じ
って汚れるのを防ぐことができる。
【0039】また、前記攪拌手段における攪拌羽根の取
付軸に軸振れを防止する軸振れ防止手段を備えたことに
より、被処理水の流入が長期間なく蒸発等により凝集沈
殿槽の水位が下がって攪拌羽根が水面上に現れ無負荷状
態で高速回転するような場合にも、攪拌羽根の軸振れに
よる振動(暴れ)を防止することができるので、攪拌羽
根の破損等を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明による凝集沈殿装置が適用されるディ
スポーザ排水処理システムにおける排水処理部の実施形
態を示す全体構成図で、(a)は上面図、(b)は側断
面図。
【図2】上記実施形態における凝集沈殿槽の斜視図。
【図3】同じく、その側断面図。
【符号の説明】
1 排水処理部 2 流路切替装置 3 雑排水流量調整槽 4 生ごみ流量調整槽 5,7,11 エアリフトポンプ 6 固液分離装置 8 担体流動槽 9 凝集沈殿槽 10 コンポスト化装置 12 凝集剤投入装置 13 攪拌装置 91 攪拌混合部 92 沈殿分離部 93,94 隔壁 95 流入口 96 連通口 97 傾斜面 98 排出口 99 整流板 111 汚泥返送用エアリフト管 112 送気管 121 凝集剤投入口 131 攪拌羽根 132 攪拌モータ 133 取付軸 134 モータホルダー 135 軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/52 C02F 1/52 E (72)発明者 藤本 恵一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 赤松 功三 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 米田 勲 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 高見 博之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4D015 BA19 BA29 BB05 CA01 DC02 EA02 EA06 EA32 4D062 BA19 BA29 BB05 CA01 DC02 EA02 EA06 EA32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凝集沈殿槽を、凝集剤を直接投入する凝
    集剤投入手段及び投入された凝集剤と流入した被処理水
    を攪拌混合する攪拌手段を備えた攪拌混合部と、凝集し
    た汚泥を沈殿分離する沈殿分離部とに、下部側が連通し
    た隔壁で区画すると共に、前記沈殿分離部の横断面積を
    前記攪拌混合部の横断面積より大きく形成したことを特
    徴とする凝集沈殿装置。
  2. 【請求項2】 前記攪拌混合部に、水没して上下が連通
    する隔壁を備え、この隔壁から見て被処理水流入側に前
    記攪拌手段の攪拌羽根と前記凝集剤投入手段の投入口が
    設けられ、その反対側の下部に前記沈殿分離部との連通
    口が形成されて成ることを特徴とする請求項1記載の凝
    集沈殿装置。
  3. 【請求項3】 前記攪拌手段による攪拌水流が攪拌羽根
    の位置で上向きに流れるように攪拌羽根の回転方向を設
    定したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の凝
    集沈殿装置。
  4. 【請求項4】 前記沈殿分離部に、前記攪拌混合部との
    連通口と間隔を空けて、対向する側壁に向かって上方に
    傾斜して配置された整流板を備えたことを特徴とする請
    求項1ないし請求項3のいずれかに記載の凝集沈殿装
    置。
  5. 【請求項5】 前記攪拌手段における攪拌羽根の取付軸
    に軸振れを防止する軸振れ防止手段を備えたことを特徴
    とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の凝集
    沈殿装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100354053C (zh) * 2003-03-26 2007-12-12 住友金属工业株式会社 无缝管的制造方法
JP2011156496A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Fuji Clean Co Ltd 排水処理装置
CN114105272A (zh) * 2021-11-30 2022-03-01 深圳同道环保科技有限公司 一种高效沉淀污水处理装置

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