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JP2001289666A - 回転数検出器とこれを備えた圧縮機 - Google Patents

回転数検出器とこれを備えた圧縮機

Info

Publication number
JP2001289666A
JP2001289666A JP2000105030A JP2000105030A JP2001289666A JP 2001289666 A JP2001289666 A JP 2001289666A JP 2000105030 A JP2000105030 A JP 2000105030A JP 2000105030 A JP2000105030 A JP 2000105030A JP 2001289666 A JP2001289666 A JP 2001289666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
pole
rotation speed
speed detector
horseshoe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000105030A
Other languages
English (en)
Inventor
Okikazu Kuwabara
沖和 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2000105030A priority Critical patent/JP2001289666A/ja
Publication of JP2001289666A publication Critical patent/JP2001289666A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部漏れ磁束の影響による誤検出がなく、回
転数を正確に検出することのできる回転数検出器とこれ
を備えた気体圧縮機を提供する。 【解決手段】 検出部3を構成している永久磁石1の全
体形状を馬蹄形とすること等により、永久磁石1のN極
とS極が互いに隣接して配置されるように構成する。こ
れにより、永久磁石1のNS極間距離が短縮され、その
N極からS極へ短距離で磁束Bが結ばれることから、N
S極間において永久磁石1の磁束B回路中に外部漏れ磁
束が入り込み難くなるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種回転体の回転
数を検出するのに用いられる回転数検出器とこれを内蔵
した気体圧縮機に関し、特に、外部漏れ磁束の影響によ
る誤検出がなく、回転数を正確に検出できるようにした
ものである。
【0002】
【従来の技術】ベーンロータリー式気体圧縮機等の回転
式圧縮機をカーエアコンシステムの一部として車両に搭
載する場合は、その圧縮機が正常に動作しているか否か
の確認等のため、回転数検出器により圧縮機の運転回転
数を検出している。
【0003】この種の回転数検出器は各種存在するが、
その中でも電磁誘導方式の回転数検出器が多用されてい
る。図5は従来の電磁誘導式の回転数検出器を示したも
のであり、この回転数検出器Sは、永久磁石1にコイル
2を巻き付けてなる検出部3を備え、該検出部3のコイ
ル2に発生する誘導起電力を基に回転数を検出するとい
う方式である。
【0004】上記のような電磁誘導方式の回転数検出器
Sにより圧縮機の回転数としてロータ軸の回転数を検出
する場合には、たとえば図5に示すように、圧縮機内の
ロータ軸10外周面に切欠き等からなるターゲット11
を一体に設け、かつ該ターゲット11の通過位置付近に
回転数検出器Sの検出部3を設置している。このように
設置した場合は、ロータ軸10が1回転すると検出部3
のコイル両端2a、2b間に誘導起電力のパルスが1つ
発生するので、この誘導起電力のパルス信号に基づきロ
ータ軸10の回転数を検出することができる。
【0005】しかしながら、電磁クラッチ付き圧縮機の
場合は、その電磁クラッチを介して圧縮機のロータ軸に
回転力を与えているが、この種の電磁クラッチ付き圧縮
機の回転数を上記のような従来の回転数検出器Sで検出
する場合には、次のような問題点がある。
【0006】すなわち、従来の回転数検出器Sによる
と、検出部3の永久磁石1が棒磁石形状であってN極と
S極が比較的遠くに離れているため、そのNS極間にお
いて永久磁石1の磁束B回路中に電磁クラッチの漏れ磁
束が入り込み易い。このため、回転数検出器Sから出力
される検出信号、すなわち誘導起電力のパルス信号の大
きさ等が漏れ磁束の影響により変化してしまい、回転数
の誤検出が生じやすい。また、ロータ軸10中を通過す
る永久磁石1の磁束密度φも小さくなるため、回転数検
出器Sから得られる検出信号の出力も小さく、そのS/
N比が悪い等の問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、電磁クラッチの漏れ磁束、その他の外部漏れ磁
束の影響による誤検出がなく、回転数を正確に検出する
ことのできる回転数検出器とこれを備えた気体圧縮機を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る回転数検出器は、永久磁石にコイルを
巻き付けてなる検出部を備え、この検出部の近傍を回転
体外周のターゲットが通り過ぎる際に発生する上記コイ
ルの誘導起電力を基に、回転体の回転数を検出する回転
数検出器において、上記ターゲットの通過位置付近に、
上記永久磁石のN極とS極が隣接して配置されてなるこ
とを特徴とするものである。
【0009】本発明に係る回転数検出器は、永久磁石の
N極とS極を隣接配置する手段として、上記永久磁石の
全体形状を馬蹄形としたことを特徴とするものである。
【0010】本発明に係る回転数検出器は、永久磁石の
N極とS極を隣接配置する手段として、馬蹄形状体の中
央部を永久磁石材とし、その馬蹄形状体の両端部を磁性
材により形成したことを特徴とするものである。
【0011】本発明に係る圧縮機は、圧縮機内の回転体
の回転数を検出する回転数検出器を備えた圧縮機であっ
て、上記回転数検出器は、永久磁石にコイルを巻き付け
てなる検出部を備え、この検出部の近傍を上記回転体外
周のターゲットが通り過ぎる際に発生する上記コイルの
誘導起電力を基に、回転体の回転数を検出するととも
に、上記ターゲットの通過位置付近に、上記永久磁石の
N極とS極が隣接して配置されてなることを特徴とする
ものである。
【0012】本発明に係る圧縮機は、永久磁石のN極と
S極を隣接配置する手段として、上記永久磁石の全体形
状を馬蹄形としたことを特徴とするものである。
【0013】本発明に係る圧縮機は、永久磁石のN極と
S極を隣接配置する手段として、馬蹄形状体の中央部を
永久磁石材とし、その馬蹄形状体の両端部を磁性材によ
り形成したことを特徴とするものである。
【0014】本発明では、N極からS極へ短距離で磁束
が結ばれるから、NS極間において永久磁石の磁束回路
中に外部漏れ磁束が入り込み難くなるとともに、回転体
内部を通過する磁束密度が高くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る回転数検出装
置とこれを備えた気体圧縮機の実施形態について図1乃
至図4を基に詳細に説明する。
【0016】図1は本発明に係る回転数検出器の一実施
形態を示したものであり、同図の回転数検出器S1は、
永久磁石1にコイル2を巻き付けてなる検出部3を備え
ているが、その永久磁石1の全体形状が馬蹄形となって
おり、この馬蹄形永久磁石1の中央部1aにコイル2が
巻き付けられている。また、馬蹄形永久磁石1の一端1
bと他端1cは馬蹄形状との関係から互いに隣接して配
置されており、そしてこのように隣接配置された馬蹄形
永久磁石の両端1c、1bのうち、一端1b側が磁石の
N極であり、他端1c側が磁石のS極となるように構成
されている。
【0017】つまり、本実施形態の回転数検出器S1
は、永久磁石1の全体形状を従来の棒状から馬蹄形に変
更することで、磁石のN極とS極が互いに隣接配置され
るものとし、これにより、磁石のNS極間距離を短縮
し、N極からS極へ短距離で磁束Bが結ばれるように構
成したものである。このようにNS極間の距離を短くす
ると、そのNS極間において永久磁石1の磁束B回路中
に外部漏れ磁束が入り込み難くなる。
【0018】上記の如く構成された回転数検出器S1を
用いて磁性材からなる回転体10の回転数を検出しよう
とする場合には、たとえば、図1に示すように、回転体
10外周面に切欠き等からなるターゲット11を形成す
るとともに、そのターゲット11の通過位置付近に回転
数検出器S1の検出部3を配置する。この場合、検出部
3は馬蹄形永久磁石1の両端1a、1bが回転体10の
外周面側を向くように設置する。このように検出部3を
固定すると、馬蹄形永久磁石1のN極からS極に短距離
で結ばれる高密度の磁束Bが回転体10内部を通過する
ようになる。
【0019】上記のように検出部3を固定した状態で回
転体10を回転させると、該回転体10の1回転ごとに
1回だけターゲット11が検出部3の近傍を通り過ぎる
とともに、その通過の際に、馬蹄形永久磁石1の磁束B
に変化が生じ、コイル両端2a、2b間に誘導起電力が
パルス的に発生する。
【0020】したがって、回転体10の回転数を実際に
検出するときは、該回転体10が1回転すると誘導起電
力のパルスが1つ発生するので、その誘導起電力のパル
ス信号を回転数検出器からの出力信号としてパルスカウ
ンター等の計数器へ送出し、かつ、該計数器において単
位時間当たりの誘導起電力のパルス数を計数すればよ
い。
【0021】以上のように、本実施形態の回転数検出器
S1によると、永久磁石1の全体形状を馬蹄形とするこ
とで、その磁石のN極とS極が互いに隣接配置されるよ
うに構成したものである。このため、N極からS極へ短
距離で磁束が結ばれることから、NS極間において永久
磁石1の磁束B回路中に外部漏れ磁束が入り込み難くな
る。よって、回転数検出器S1から出力される検出信
号、すなわち誘導起電力のパルス信号の大きさ等が外部
漏れ磁束等の影響により変化したり、これにより回転数
の誤検出が生じる等の不具合がなくなり、回転数を正確
に検出することができる。また、本実施形態のようにN
S極間が短くなると、回転体10内部を通過する磁束密
度φが高くなるので、回転数検出器S1から得られる検
出信号の出力も大きくなり、そのS/N比が向上する。
【0022】図2は本発明に係る回転数検出器の他の実
施形態を示したものであり、同図の回転数検出器S2が
図1のものと異なるところは、永久磁石1のN極とS極
を隣接配置する手段として、馬蹄形状体4の中央部4a
を永久磁石材5−1とし、その馬蹄形状体4の両端部4
b、4cを磁性材5−2、5−3により形成した点にあ
る。
【0023】すなわち、上記馬蹄形状体4は永久磁石材
5−1と磁性材5−2、5−3の接合体からなり、永久
磁石材5−1は馬蹄形の中央部のように少し湾曲した棒
状に形成されており、このように湾曲した棒状の永久磁
石材5−1の両端に、棒状の磁性材5−2、5−3がそ
れぞれ1本ずつ接合されている。なお、この構造の場
合、コイル2は上記湾曲棒状の永久磁石材5−1に巻き
付けられている。
【0024】ところで、磁束はその性質上、抵抗の少な
いところ、たとえば空気と磁性材では磁性材中を選んで
進みやすい。このことから、上記接合構造の馬蹄形状体
4の場合、永久磁石材5−1のN極から出た磁束は、そ
の大部分がN極に接合している磁性材5−2中を通って
該磁性材5−2の端部に集中する。したがって、N極側
の棒状磁性材5−2の端部から出る磁束の密度は、N極
から直接出る磁束の密度より若干小さくなるだけで、そ
れと殆ど変わらないことから、上記接合構造の馬蹄形状
体4では、永久磁石材5−1のN極に接合している棒状
磁性材5−2の端部が実質的に磁石のN極と同等に機能
する。
【0025】また、図2中の回転体10がないものと仮
定した場合、上記のように棒状磁性材5−2の端部から
出た磁束は、その大部分が次に進みやすい場所、すなわ
ち永久磁石材5−1のS極に接合している棒状磁性材5
−3の端部に集中的に向かうものとなる。したがって、
上記接合構造の馬蹄形状体4では、そのS極に接合して
いる棒状磁性材5−3の端部が実質的に磁石のS極と同
等に機能する。
【0026】上述のように、2つの棒状磁性材5−2、
5−1の端部がそれぞれ実質的にN極、S極として機能
することからみると、本実施形態の如く馬蹄形状体4の
中央部4aを永久磁石材5−1とするとともに、その馬
蹄形状体4の両端部4b、4cを磁性材5−2、5−3
により形成するという構造もまた、磁石のN極とS極を
隣接配置した構造の一種であり、よって、本実施形態の
回転数検出器S2にあっても、先に示した実施形態(図
1参照)と同様の効果が得られる。
【0027】なお、本実施形態の回転数検出器S2にお
ける回転数の検出原理は、先に示した実施形態の回転数
検出器S1と同様なため、その詳細説明は省略する。ま
た、回転数検出器S1におけるN極とS極及び回転数検
出器S2における馬蹄形状体4の両端部4b、4cは、
それぞれ図1及び図2では回転軸10の回転方向に沿っ
て互いに隣接配置させる形態で示したが、いずれの場合
も回転軸10の軸方向に沿って互いに隣接配置させる形
態としてもよい。
【0028】上記のような各実施形態の回転数検出器S
1、S2は、たとえば、カーエアコン用の圧縮機として
周知のベーンロータリー型圧縮機(図3および図4参
照)に装着することができる。図3に示した圧縮機にお
いては、ロータ軸10の回転数を圧縮機の回転数として
検出するために、図1または図2に示した回転数検出器
S1、S2を内蔵している。
【0029】上記のような圧縮機への回転数検出器S
1、S2の内蔵方法については各種考えられるが、本実
施形態では、図3および図4に示したように、回転数検
出器S1、S2のメンテナンス性等との関係から、当該
回転数検出器S1、S2の検出部3をケース6内に収納
し、これを圧縮機のフロントヘッド12中にネジ止め埋
設している。このように埋設された回転数検出器S1、
S2の直下にはロータ軸10があり、該直下のロータ軸
10外周面にはターゲット11が一体に設けられてい
る。なお、ターゲット11については、図1に示したよ
うに、ロータ軸10外周面を一部切り欠いて形成するこ
ともできるが、ロータ軸10の強度低下を防止する等の
観点からすると、図示は省略するが、リング部材の一部
にターゲットとして水平方向の突起を形成し、このよう
な水平突起付きのリング部材をロータ軸10に嵌め込み
固定する構造が好ましい。
【0030】また、本実施形態の圧縮機においては、図
3に示したように、ロータ軸10先端に電磁クラッチ1
3が取り付けられており、この電磁クラッチ13を介し
て車両エンジン側からロータ軸10側に回転力が伝達さ
れ、これによりロータ軸10と一体にロータ14が回転
し、冷媒ガスの吸込、圧縮、吐出という一連の動作が繰
り返し行われる。そして、このような圧縮機の運転中
に、回転数検出器S1、S2では常時ロータ軸10の回
転数を圧縮機の回転数として検出するが、その検出精度
に対して電磁クラッチ13の漏れ磁束等が与える悪影響
は従来に比し大幅に低減される。
【0031】すなわち、本実施形態の圧縮機において
は、図1または図2に示した構造の回転数検出器S1、
S2を内蔵しているが、図1の回転数検出器S1の場合
は永久磁石1の馬蹄形状化により磁石のN極とS極が隣
接配置されていること、図2の回転数検出器S2の場合
はその隣接配置構造と同等であることから、いずれの回
転数検出器S1、S2においても、NS極間で永久磁石
1の磁束B回路中に電磁クラッチ13の漏れ磁束が入り
込み難くい。このため、回転数検出器S1、S2から出
力される検出信号(誘導起電力のパルス信号)の大きさ
等が電磁クラッチ13の漏れ磁束等の影響により変化し
たり、これにより回転数の誤検出が生じる等の不具合が
なくなり、回転数を正確に検出することができ、また、
ロータ軸10内部を通過する永久磁石1の磁束密度も大
きくなるため、回転数検出器S1、S2から得られる検
出信号の出力も大きくなり、そのS/N比が向上する。
【0032】なお、永久磁石1のN極とS極を隣接配置
する手段については、上記実施形態に限定されることは
なく、馬蹄形以外の形態を採用することもできる。
【0033】また、上記実施形態では、本発明に係る回
転数検出器をベーンロータリー型圧縮機に内蔵する例に
ついて説明したが、本発明に係る回転数検出器は、その
型以外の各種圧縮機や、圧縮機以外の回転機器における
回転体、たとえば工作機械の主軸等の回転数を検出する
ための回転数検出器として適用できる。
【0034】
【発明の効果】本発明にあっては、上記の如く、検出部
を構成する永久磁石のN極とS極が隣接して配置される
ように構成したものである。このため、N極からS極へ
短距離で磁束が結ばれるから、NS極間において永久磁
石の磁束回路中に外部漏れ磁束が入り込み難くなる。よ
って、回転数検出器から出力される検出信号が誘導起電
力のパルス信号である場合、その誘導起電力のパルス信
号の大きさ等が外部漏れ磁束等の影響により変化した
り、これにより回転数の誤検出が生じる等の不具合がな
くなり、回転体の回転数を正確に検出することが可能と
なる。また、NS極間が短くなると、回転体内部を通過
する磁束密度が高くなるので、回転数検出器から得られ
る検出信号の出力も大きくなり、S/N比が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転数検出器の一実施形態の説明
図。
【図2】本発明に係る回転数検出器の他の実施形態の説
明図。
【図3】図1または図2に示した回転数検出器を内蔵し
てなる圧縮機の断面図。
【図4】図3のA矢視図。
【図5】従来の電磁誘導式回転数検出器の説明図。
【符号の説明】
1 永久磁石 1a 馬蹄形永久磁石の中央部 1b、1c 馬蹄形永久磁石の端部 2 コイル 2a、2b コイル両端 3 検出部 4 馬蹄形状体 4a 馬蹄形状体の中央部 4b、4c 馬蹄形状体の端部 5−1 永久磁石材 5−2、5−3 磁性材 6 ケース 10 ロータ軸(回転体) 11 ターゲット 12 圧縮機のフロントヘッド 13 電磁クラッチ 14 ロータ S、S1、S2 回転数検出器 B 永久磁石の磁束 φ ロータ軸(回転体)中を通過する磁束の密度

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石にコイルを巻き付けてなる検出
    部を備え、この検出部の近傍を回転体外周のターゲット
    が通り過ぎる際に発生する上記コイルの誘導起電力を基
    に、回転体の回転数を検出する回転数検出器において、 上記ターゲットの通過位置付近に、上記永久磁石のN極
    とS極が隣接して配置されてなることを特徴とする回転
    数検出器。
  2. 【請求項2】 永久磁石のN極とS極を隣接配置する手
    段として、上記永久磁石の全体形状を馬蹄形としたこと
    を特徴とする請求項1に記載の回転数検出器。
  3. 【請求項3】 永久磁石のN極とS極を隣接配置する手
    段として、馬蹄形状体の中央部を永久磁石材とし、その
    馬蹄形状体の両端部を磁性材により形成したことを特徴
    とする請求項1に記載の回転数検出器。
  4. 【請求項4】 圧縮機内の回転体の回転数を検出する回
    転数検出器を備えた圧縮機であって、 上記回転数検出器は、永久磁石にコイルを巻き付けてな
    る検出部を備え、この検出部の近傍を上記回転体外周の
    ターゲットが通り過ぎる際に発生する上記コイルの誘導
    起電力を基に、回転体の回転数を検出するとともに、上
    記ターゲットの通過位置付近に、上記永久磁石のN極と
    S極が隣接して配置されてなることを特徴とする回転数
    検出器を備えた圧縮機。
  5. 【請求項5】 永久磁石のN極とS極を隣接配置する手
    段として、上記永久磁石の全体形状を馬蹄形としたこと
    を特徴とする請求項4に記載の回転数検出器を備えた圧
    縮機。
  6. 【請求項6】 永久磁石のN極とS極を隣接配置する手
    段として、馬蹄形状体の中央部を永久磁石材とし、その
    馬蹄形状体の両端部を磁性材により形成したことを特徴
    とする請求項4に記載の回転数検出器を備えた圧縮機。
JP2000105030A 2000-04-06 2000-04-06 回転数検出器とこれを備えた圧縮機 Withdrawn JP2001289666A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100796332B1 (ko) 2006-08-16 2008-01-21 한국타이어 주식회사 타이어의 동하중 반경 검사방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100796332B1 (ko) 2006-08-16 2008-01-21 한국타이어 주식회사 타이어의 동하중 반경 검사방법

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