JP2001282060A - 画像形成装置、カートリッジ、記憶手段及びカートリッジ使用期限報知システム - Google Patents
画像形成装置、カートリッジ、記憶手段及びカートリッジ使用期限報知システムInfo
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- JP2001282060A JP2001282060A JP2000099576A JP2000099576A JP2001282060A JP 2001282060 A JP2001282060 A JP 2001282060A JP 2000099576 A JP2000099576 A JP 2000099576A JP 2000099576 A JP2000099576 A JP 2000099576A JP 2001282060 A JP2001282060 A JP 2001282060A
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Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カートリッジを本体に装着した後、カートリ
ッジを装置本体から再度取り外したり、カートリッジの
梱包を見ることなく、ユーザーに簡易にカートリッジの
使用期限情報、例えば、使用期限に達したこと若しくは
使用期限が近づいていることを報知することができる画
像形成装置、カートリッジ、記憶手段及びカートリッジ
使用期限報知システムを提供する 【解決手段】 装置本体100と通信を行うための通信
手段22と、記憶手段21と、を有するカートリッジB
が着脱可能な画像形成装置Aにおいて、記憶手段21に
はカートリッジBの使用期限に応じたデータが記憶され
ており、装置本体100は、カートリッジBの記憶手段
21に記憶されたカートリッジBの使用期限に応じたデ
ータからカートリッジの使用期限を判断し、カートリッ
ジBの使用期限情報を報知する制御を行う構成とされ
る。
ッジを装置本体から再度取り外したり、カートリッジの
梱包を見ることなく、ユーザーに簡易にカートリッジの
使用期限情報、例えば、使用期限に達したこと若しくは
使用期限が近づいていることを報知することができる画
像形成装置、カートリッジ、記憶手段及びカートリッジ
使用期限報知システムを提供する 【解決手段】 装置本体100と通信を行うための通信
手段22と、記憶手段21と、を有するカートリッジB
が着脱可能な画像形成装置Aにおいて、記憶手段21に
はカートリッジBの使用期限に応じたデータが記憶され
ており、装置本体100は、カートリッジBの記憶手段
21に記憶されたカートリッジBの使用期限に応じたデ
ータからカートリッジの使用期限を判断し、カートリッ
ジBの使用期限情報を報知する制御を行う構成とされ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には、電子写
真方式などにより電子写真感光体に静電潜像を形成し、
この静電潜像を現像剤にて顕像化する画像形成装置、こ
の画像形成装置に着脱可能なカートリッジに関し、特
に、カートリッジに設けられる記憶手段を用いて、カー
トリッジの使用期限に関する情報を報知することができ
る画像形成装置、記憶手段を内蔵したカートリッジ、記
憶手段及びカートリッジ使用期限報知システムに関する
ものである。
真方式などにより電子写真感光体に静電潜像を形成し、
この静電潜像を現像剤にて顕像化する画像形成装置、こ
の画像形成装置に着脱可能なカートリッジに関し、特
に、カートリッジに設けられる記憶手段を用いて、カー
トリッジの使用期限に関する情報を報知することができ
る画像形成装置、記憶手段を内蔵したカートリッジ、記
憶手段及びカートリッジ使用期限報知システムに関する
ものである。
【0002】ここで、電子写真方式の画像形成装置とし
ては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例
えば、LEDプリンタ、レーザービームプリンタな
ど)、及び電子写真ファクシミリ装置などが含まれる。
ては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例
えば、LEDプリンタ、レーザービームプリンタな
ど)、及び電子写真ファクシミリ装置などが含まれる。
【0003】又、電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なカートリッジとは、電子写真感光体、電子写真感光体
を帯電させる帯電手段、電子写真感光体に現像剤を供給
する現像手段、電子写真感光体をクリーニングするクリ
ーニング手段のうち少なくとも一つを有するものをい
う。特に、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像
手段及びクリーニング手段の少なくとも一つと、電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とす
るものであるか、又は、少なくとも現像手段と電子写真
感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とする
ものをいう。
なカートリッジとは、電子写真感光体、電子写真感光体
を帯電させる帯電手段、電子写真感光体に現像剤を供給
する現像手段、電子写真感光体をクリーニングするクリ
ーニング手段のうち少なくとも一つを有するものをい
う。特に、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像
手段及びクリーニング手段の少なくとも一つと、電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とす
るものであるか、又は、少なくとも現像手段と電子写真
感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とする
ものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、例えば電子写真複写機やレーザー
ビームプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置は、
画像情報に対応した光を電子写真感光体に照射して潜像
を形成し、この潜像に現像手段を用いて現像剤を供給し
て顕像化し、更に感光体から記録媒体へ画像を転写する
ことで記録媒体上に画像を形成している。現像手段には
現像剤を収容する現像剤容器が連結されており、画像形
成することで現像剤は消費されていく。
ビームプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置は、
画像情報に対応した光を電子写真感光体に照射して潜像
を形成し、この潜像に現像手段を用いて現像剤を供給し
て顕像化し、更に感光体から記録媒体へ画像を転写する
ことで記録媒体上に画像を形成している。現像手段には
現像剤を収容する現像剤容器が連結されており、画像形
成することで現像剤は消費されていく。
【0005】このような画像形成装置において、電子写
真感光体、現像剤などの消耗品の交換、メンテナンスの
簡便性を図る目的で、電子写真感光体と、電子写真感光
体に作用するプロセス手段としての現像手段、帯電手
段、クリーニング手段、更には現像剤収納容器や廃現像
剤容器などをプロセスカートリッジとして一体化し、画
像形成装置本体に対して着脱可能とするプロセスカート
リッジ方式がある。
真感光体、現像剤などの消耗品の交換、メンテナンスの
簡便性を図る目的で、電子写真感光体と、電子写真感光
体に作用するプロセス手段としての現像手段、帯電手
段、クリーニング手段、更には現像剤収納容器や廃現像
剤容器などをプロセスカートリッジとして一体化し、画
像形成装置本体に対して着脱可能とするプロセスカート
リッジ方式がある。
【0006】又、例えば、複数色の現像手段を有するカ
ラー画像形成装置において、各現像手段の消耗具合が違
う場合などに、各色の現像手段と現像剤容器とをカート
リッジ化した各色の現像カートリッジを画像形成装置に
対して着脱可能とし、個別に交換できるようにしたもの
もある。
ラー画像形成装置において、各現像手段の消耗具合が違
う場合などに、各色の現像手段と現像剤容器とをカート
リッジ化した各色の現像カートリッジを画像形成装置に
対して着脱可能とし、個別に交換できるようにしたもの
もある。
【0007】カートリッジ方式によれば、装置のメンテ
ナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で行うこ
とができ、ユーザは、例えば現像剤が無くなった時点で
カートリッジを交換することで、再び画像を形成するこ
とができる。このように、カートリッジ方式は、装置の
操作性を格段に向上させることができるため、電子写真
画像形成装置において広く用いられている。
ナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で行うこ
とができ、ユーザは、例えば現像剤が無くなった時点で
カートリッジを交換することで、再び画像を形成するこ
とができる。このように、カートリッジ方式は、装置の
操作性を格段に向上させることができるため、電子写真
画像形成装置において広く用いられている。
【0008】従来、カートリッジに記憶手段として例え
ば不揮発性メモリを内蔵し、このメモリにカートリッジ
の使用履歴やプロセス条件などのデータを記録して、接
触或いは非接触にて画像形成装置本体と通信を行う構成
としたものが提案されている。
ば不揮発性メモリを内蔵し、このメモリにカートリッジ
の使用履歴やプロセス条件などのデータを記録して、接
触或いは非接触にて画像形成装置本体と通信を行う構成
としたものが提案されている。
【0009】例えばプロセスカートリッジの構成要素で
ある感光体ドラムは、漸次その品質が劣化するため、一
般に製造者は、良好な画像形成を保証する、一定の使用
期限(品質保持期間)を設定している。従来、この使用
期限は、プロセスカートリッジの外郭或いは梱包箱に記
載される。
ある感光体ドラムは、漸次その品質が劣化するため、一
般に製造者は、良好な画像形成を保証する、一定の使用
期限(品質保持期間)を設定している。従来、この使用
期限は、プロセスカートリッジの外郭或いは梱包箱に記
載される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、従来プロセスカートリッジの使用期限はプロセ
スカートリッジの枠体或いは梱包箱にのみ記載されてお
り、ユーザーが一度プロセスカートリッジを画像形成装
置本体に装着すると、これを画像形成装置外に再度取り
出すか、或いは梱包箱を見ない限り、プロセスカートリ
ッジが使用期限に達したこと、或いは近づいたことを確
認することはできなかった。
ように、従来プロセスカートリッジの使用期限はプロセ
スカートリッジの枠体或いは梱包箱にのみ記載されてお
り、ユーザーが一度プロセスカートリッジを画像形成装
置本体に装着すると、これを画像形成装置外に再度取り
出すか、或いは梱包箱を見ない限り、プロセスカートリ
ッジが使用期限に達したこと、或いは近づいたことを確
認することはできなかった。
【0011】更に、ユーザーがプロセスカートリッジの
使用期限が過ぎていることを知らずに使用し続ければ、
プロセスカートリッジの本来の性能を発揮できないばか
りか、画質に影響を及ぼす可能性がある。
使用期限が過ぎていることを知らずに使用し続ければ、
プロセスカートリッジの本来の性能を発揮できないばか
りか、画質に影響を及ぼす可能性がある。
【0012】従って、本発明の目的は、カートリッジを
本体に装着した後、カートリッジを装置本体から再度取
り外したり、カートリッジの梱包を見ることなく、ユー
ザーに簡易にカートリッジの使用期限情報、例えば、使
用期限に達したこと若しくは使用期限が近づいているこ
とを報知することができる画像形成装置、カートリッ
ジ、記憶手段及びカートリッジ使用期限報知システムを
提供することである。
本体に装着した後、カートリッジを装置本体から再度取
り外したり、カートリッジの梱包を見ることなく、ユー
ザーに簡易にカートリッジの使用期限情報、例えば、使
用期限に達したこと若しくは使用期限が近づいているこ
とを報知することができる画像形成装置、カートリッ
ジ、記憶手段及びカートリッジ使用期限報知システムを
提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置、カートリッジ、記憶手段及びカートリッ
ジ使用期限報知システムにて達成される。要約すれば、
本発明の第1の態様によれば、装置本体と通信を行うた
めの通信手段と、記憶手段と、を有するカートリッジが
着脱可能な画像形成装置において、前記記憶手段には前
記カートリッジの使用期限に応じたデータが記憶されて
おり、装置本体は、前記カートリッジの前記記憶手段に
記憶された前記カートリッジの使用期限に応じたデータ
から前記カートリッジの使用期限を判断し、前記カート
リッジの使用期限情報を報知する制御を行うことを特徴
とする画像形成装置が提供される。
画像形成装置、カートリッジ、記憶手段及びカートリッ
ジ使用期限報知システムにて達成される。要約すれば、
本発明の第1の態様によれば、装置本体と通信を行うた
めの通信手段と、記憶手段と、を有するカートリッジが
着脱可能な画像形成装置において、前記記憶手段には前
記カートリッジの使用期限に応じたデータが記憶されて
おり、装置本体は、前記カートリッジの前記記憶手段に
記憶された前記カートリッジの使用期限に応じたデータ
から前記カートリッジの使用期限を判断し、前記カート
リッジの使用期限情報を報知する制御を行うことを特徴
とする画像形成装置が提供される。
【0014】本発明の第1の態様において、一実施態様
によると、装置本体は、時計データを保持する機器と通
信可能であり、前記カートリッジの前記記憶手段に記憶
された前記カートリッジの使用期限に応じたデータと、
前記機器が保持する時計データとを比較することによっ
て前記カートリッジの使用期限を判断する。
によると、装置本体は、時計データを保持する機器と通
信可能であり、前記カートリッジの前記記憶手段に記憶
された前記カートリッジの使用期限に応じたデータと、
前記機器が保持する時計データとを比較することによっ
て前記カートリッジの使用期限を判断する。
【0015】本発明の第1の態様において、他の実施態
様によると、装置本体は更に、情報報知部を有し、前記
カートリッジの使用期限情報を前記情報報知部にて報知
する。
様によると、装置本体は更に、情報報知部を有し、前記
カートリッジの使用期限情報を前記情報報知部にて報知
する。
【0016】本発明の第1の態様において、他の実施態
様によると、装置本体は更に、情報報知手段を有する機
器と通信可能であり、前記カートリッジの使用期限情報
を報知するための信号を、この機器に送信する。又、そ
の一実施態様によると、前記情報報知手段を有する機器
と、前記時計データを保持する機器とは同一である。
様によると、装置本体は更に、情報報知手段を有する機
器と通信可能であり、前記カートリッジの使用期限情報
を報知するための信号を、この機器に送信する。又、そ
の一実施態様によると、前記情報報知手段を有する機器
と、前記時計データを保持する機器とは同一である。
【0017】本発明の第2の態様によると、装置本体と
通信を行うための通信手段と、記憶手段と、を有するカ
ートリッジが着脱可能な画像形成装置において、前記記
憶手段には前記カートリッジの使用期限に応じたデータ
が記憶されており、装置本体は、前記カートリッジの前
記記憶手段に記憶された前記カートリッジの使用期限に
応じたデータを、前記画像形成装置本体と通信可能に接
続された機器に送信することを特徴とする画像形成装置
が提供される。
通信を行うための通信手段と、記憶手段と、を有するカ
ートリッジが着脱可能な画像形成装置において、前記記
憶手段には前記カートリッジの使用期限に応じたデータ
が記憶されており、装置本体は、前記カートリッジの前
記記憶手段に記憶された前記カートリッジの使用期限に
応じたデータを、前記画像形成装置本体と通信可能に接
続された機器に送信することを特徴とする画像形成装置
が提供される。
【0018】本発明の第3の態様によると、装置本体と
通信を行うための通信手段と、記憶手段と、を有し、画
像形成装置本体に着脱可能なカートリッジにおいて、前
記記憶手段には前記カートリッジの使用期限に応じたデ
ータが記憶されることを特徴とするカートリッジが提供
される。
通信を行うための通信手段と、記憶手段と、を有し、画
像形成装置本体に着脱可能なカートリッジにおいて、前
記記憶手段には前記カートリッジの使用期限に応じたデ
ータが記憶されることを特徴とするカートリッジが提供
される。
【0019】本発明の第4の態様によると、画像形成装
置本体に着脱可能なカートリッジに備えられる記憶手段
であって、カートリッジの使用期限に応じたデータが記
憶されることを特徴とする記憶手段が提供される。
置本体に着脱可能なカートリッジに備えられる記憶手段
であって、カートリッジの使用期限に応じたデータが記
憶されることを特徴とする記憶手段が提供される。
【0020】本発明の第5の態様によると、(a)画像
形成装置本体に着脱可能なカートリッジであって、装置
本体と通信を行うための通信手段と、記憶手段と、を有
し、前記記憶手段には前記カートリッジの使用期限に応
じたデータが記憶されているカートリッジと、(b)前
記カートリッジが着脱可能であって、前記カートリッジ
の前記記憶手段に記憶された前記カートリッジの使用期
限に応じたデータを読み込む画像形成装置と、(c)前
記画像形成装置本体と通信可能な機器であって、この機
器が保持する時計データと、前記画像形成装置が前記カ
ートリッジの前記記憶手段から読み込んだ前記カートリ
ッジの使用期限に応じたデータと、を比較することによ
って前記カートリッジの使用期限を判断し、前記カート
リッジの使用期限情報を、この機器が備える情報報知手
段にて報知する機器と、を有することを特徴とするカー
トリッジ使用期限報知システムが提供される。
形成装置本体に着脱可能なカートリッジであって、装置
本体と通信を行うための通信手段と、記憶手段と、を有
し、前記記憶手段には前記カートリッジの使用期限に応
じたデータが記憶されているカートリッジと、(b)前
記カートリッジが着脱可能であって、前記カートリッジ
の前記記憶手段に記憶された前記カートリッジの使用期
限に応じたデータを読み込む画像形成装置と、(c)前
記画像形成装置本体と通信可能な機器であって、この機
器が保持する時計データと、前記画像形成装置が前記カ
ートリッジの前記記憶手段から読み込んだ前記カートリ
ッジの使用期限に応じたデータと、を比較することによ
って前記カートリッジの使用期限を判断し、前記カート
リッジの使用期限情報を、この機器が備える情報報知手
段にて報知する機器と、を有することを特徴とするカー
トリッジ使用期限報知システムが提供される。
【0021】本発明の第6の態様によると、(a)画像
形成装置本体に着脱可能なカートリッジであって、装置
本体と通信を行うための通信手段と、記憶手段と、を有
し、前記記憶手段には前記カートリッジの使用期限に応
じたデータが記憶されているカートリッジと、(b)画
像形成装置本体と通信可能であって、時計データを保持
する機器と、(c)前記カートリッジが着脱可能であっ
て、前記カートリッジの前記記憶手段に記憶された前記
カートリッジの使用期限に応じたデータと、前記機器が
保持する時計データとを比較することにっよって前記カ
ートリッジの使用期限を判断し、前記カートリッジの使
用期限情報を、画像形成装置本体が備えた情報報知手段
にて報知することを特徴とするカートリッジ使用期限報
知システムが提供される。
形成装置本体に着脱可能なカートリッジであって、装置
本体と通信を行うための通信手段と、記憶手段と、を有
し、前記記憶手段には前記カートリッジの使用期限に応
じたデータが記憶されているカートリッジと、(b)画
像形成装置本体と通信可能であって、時計データを保持
する機器と、(c)前記カートリッジが着脱可能であっ
て、前記カートリッジの前記記憶手段に記憶された前記
カートリッジの使用期限に応じたデータと、前記機器が
保持する時計データとを比較することにっよって前記カ
ートリッジの使用期限を判断し、前記カートリッジの使
用期限情報を、画像形成装置本体が備えた情報報知手段
にて報知することを特徴とするカートリッジ使用期限報
知システムが提供される。
【0022】上記各本発明において、一実施態様による
と、前記使用期限情報として、前記カートリッジが使用
期限に達したこと、若しくは前記カートリッジの使用期
限が近づいたことを報知する。
と、前記使用期限情報として、前記カートリッジが使用
期限に達したこと、若しくは前記カートリッジの使用期
限が近づいたことを報知する。
【0023】又、上記各本発明の一実施態様によると、
前記カートリッジは、電子写真感光体と、電子写真感光
体を帯電させる帯電手段と、電子写真感光体に現像剤を
供給する現像手段と、電子写真感光体をクリーニングす
るクリーニング手段のうち少なくとも一つを有する。
前記カートリッジは、電子写真感光体と、電子写真感光
体を帯電させる帯電手段と、電子写真感光体に現像剤を
供給する現像手段と、電子写真感光体をクリーニングす
るクリーニング手段のうち少なくとも一つを有する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装
置、カートリッジ、記憶手段及びカートリッジ使用期限
報知システムを図面に則して更に詳しく説明する。
置、カートリッジ、記憶手段及びカートリッジ使用期限
報知システムを図面に則して更に詳しく説明する。
【0025】実施例1 先ず、図1を参照して、本発明に従って構成されるプロ
セスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置の
一実施例について説明する。本実施例にて、電子写真画
像形成装置は、電子写真方式のレーザービームプリンタ
Aとされ、ユーザのパーソナルコンピュータなどとされ
るホストコンピュータからの画像情報を受け取り、電子
写真画像形成プロセスによって記録媒体、例えば、記録
紙、OHPシート、布などに画像を形成するものであ
る。
セスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置の
一実施例について説明する。本実施例にて、電子写真画
像形成装置は、電子写真方式のレーザービームプリンタ
Aとされ、ユーザのパーソナルコンピュータなどとされ
るホストコンピュータからの画像情報を受け取り、電子
写真画像形成プロセスによって記録媒体、例えば、記録
紙、OHPシート、布などに画像を形成するものであ
る。
【0026】レーザービームプリンタAは、ドラム形状
の電子写真感光体、即ち、感光体ドラム1を有する。感
光体ドラム1は、帯電手段である帯電ローラ2によって
帯電され、次いで、レーザースキャナ部3から画像情報
に応じたレーザ光Lを照射することによって、感光体ド
ラム1に画像情報に応じた潜像が形成される。この潜像
は、現像装置4が現像手段5によって現像し、可視像、
即ち、トナー像とする。
の電子写真感光体、即ち、感光体ドラム1を有する。感
光体ドラム1は、帯電手段である帯電ローラ2によって
帯電され、次いで、レーザースキャナ部3から画像情報
に応じたレーザ光Lを照射することによって、感光体ド
ラム1に画像情報に応じた潜像が形成される。この潜像
は、現像装置4が現像手段5によって現像し、可視像、
即ち、トナー像とする。
【0027】つまり、現像装置4は、現像剤収納部とし
ての現像剤容器6と、現像剤担持体である現像ローラ5
aを有しており、現像剤容器6内の現像剤が現像ローラ
5aへと供給される。現像剤容器6内には、図1中矢印
方向に回転する攪拌手段7が設けられており、この攪拌
手段7が回転することで、現像剤がほぐされつつ現像ロ
ーラ5aへ供給される。本実施例では、現像剤として絶
縁性磁性1成分トナーを用いた。又、現像ローラ5a
は、固定磁石5bを内蔵しており、現像ローラ5aを回
転することによって現像剤は搬送され、現像剤層厚規制
部材である現像ブレード5cにて摩擦帯電電荷が付与さ
れると共に所定厚の現像剤層とされ、感光体ドラム1上
の潜像へと転移され、トナー像を形成する。現像ローラ
5aは、現像バイアス印加手段(図示せず)に接続され
ており、通常、交流電圧に直流電圧が重畳された現像バ
イアス電圧が印加される。
ての現像剤容器6と、現像剤担持体である現像ローラ5
aを有しており、現像剤容器6内の現像剤が現像ローラ
5aへと供給される。現像剤容器6内には、図1中矢印
方向に回転する攪拌手段7が設けられており、この攪拌
手段7が回転することで、現像剤がほぐされつつ現像ロ
ーラ5aへ供給される。本実施例では、現像剤として絶
縁性磁性1成分トナーを用いた。又、現像ローラ5a
は、固定磁石5bを内蔵しており、現像ローラ5aを回
転することによって現像剤は搬送され、現像剤層厚規制
部材である現像ブレード5cにて摩擦帯電電荷が付与さ
れると共に所定厚の現像剤層とされ、感光体ドラム1上
の潜像へと転移され、トナー像を形成する。現像ローラ
5aは、現像バイアス印加手段(図示せず)に接続され
ており、通常、交流電圧に直流電圧が重畳された現像バ
イアス電圧が印加される。
【0028】一方、給紙カセット200に収納した記録
媒体Pをピックアップローラ10がピックアップし、更
に給紙ローラ11が記録媒体Pを送り出し、搬送ローラ
12が更に下流のレジストローラ14まで搬送する。
又、手差し給紙用のマルチパーパストレイ(MPT)
(図示せず)から記録媒体Pを送り出し、レジストロー
ラ14まで記録媒体Pを搬送すためのMPT給紙ローラ
13が設けられている。レジストローラ14は、感光体
ドラム1上のトナー像の形成と同期して記録媒体Pを転
写位置に搬送する。
媒体Pをピックアップローラ10がピックアップし、更
に給紙ローラ11が記録媒体Pを送り出し、搬送ローラ
12が更に下流のレジストローラ14まで搬送する。
又、手差し給紙用のマルチパーパストレイ(MPT)
(図示せず)から記録媒体Pを送り出し、レジストロー
ラ14まで記録媒体Pを搬送すためのMPT給紙ローラ
13が設けられている。レジストローラ14は、感光体
ドラム1上のトナー像の形成と同期して記録媒体Pを転
写位置に搬送する。
【0029】レジストローラ14の下流に位置する転写
位置では、感光体ドラム1と対向して転写手段としての
転写ローラ8が配置されており、電圧を印加することに
よって感光体ドラム1上のトナー像を記録媒体Pに転写
する。
位置では、感光体ドラム1と対向して転写手段としての
転写ローラ8が配置されており、電圧を印加することに
よって感光体ドラム1上のトナー像を記録媒体Pに転写
する。
【0030】トナー像の転写を受けた記録媒体Pは、定
着装置15へと搬送される。定着装置15は、ヒータ1
5aを内蔵した定着ローラ10b及び駆動ローラ10c
を備え、通過する記録媒体Pに熱及び圧力を印加して転
写されたトナー像を記録媒体P上に定着する。
着装置15へと搬送される。定着装置15は、ヒータ1
5aを内蔵した定着ローラ10b及び駆動ローラ10c
を備え、通過する記録媒体Pに熱及び圧力を印加して転
写されたトナー像を記録媒体P上に定着する。
【0031】定着処理された記録媒体Pは、定着排紙ロ
ーラ16によって更に下流へと送り出され、FD搬送ロ
ーラ17、FD排紙ローラ18によってFD排紙トレイ
19まで搬送される。
ーラ16によって更に下流へと送り出され、FD搬送ロ
ーラ17、FD排紙ローラ18によってFD排紙トレイ
19まで搬送される。
【0032】転写ローラ8によってトナー像を記録媒体
Pに転写した後の感光体ドラム1は、クリーニング装置
9によって感光体ドラム1上に残留した現像剤を除去し
た後、次の画像形成プロセスに供される。クリーニング
装置9は、感光体ドラム1に当接して設けられた弾性ク
リーニングブレード9aによって感光体ドラム1上の残
留現像剤を掻き落として廃現像剤容器9bへと集める。
Pに転写した後の感光体ドラム1は、クリーニング装置
9によって感光体ドラム1上に残留した現像剤を除去し
た後、次の画像形成プロセスに供される。クリーニング
装置9は、感光体ドラム1に当接して設けられた弾性ク
リーニングブレード9aによって感光体ドラム1上の残
留現像剤を掻き落として廃現像剤容器9bへと集める。
【0033】本実施例の画像形成装置Aでは、プロセス
カートリッジBが、画像形成装置本体100に設けたカ
ートリッジ装着手段20を介して着脱自在に装着されて
いる。
カートリッジBが、画像形成装置本体100に設けたカ
ートリッジ装着手段20を介して着脱自在に装着されて
いる。
【0034】図2に示すように、本実施例によれば、プ
ロセスカートリッジBには、像担持体である感光体ドラ
ム1、現像剤を収納する現像剤容器6と現像ローラ5a
及び現像ブレード5cなどの現像手段5とを一体とした
現像装置4、クリーニングブレード9a及び廃現像剤容
器9bなどのクリーニング装置9、帯電ローラ2が具備
され、枠体30によって一体的にカートリッジ化されて
いる。
ロセスカートリッジBには、像担持体である感光体ドラ
ム1、現像剤を収納する現像剤容器6と現像ローラ5a
及び現像ブレード5cなどの現像手段5とを一体とした
現像装置4、クリーニングブレード9a及び廃現像剤容
器9bなどのクリーニング装置9、帯電ローラ2が具備
され、枠体30によって一体的にカートリッジ化されて
いる。
【0035】更に、プロセスカートリッジBは記憶手段
としての不揮発性メモリ(記憶素子)(以下、単に「メ
モリ」と呼ぶ。)21、このメモリ21に接続された通
信手段としての通信用アンテナ22を有している。一
方、画像形成装置本体100には、画像形成動作を統括
制御する制御手段としてのコントローラ24、このコン
トローラ24に接続された、本体側の通信手段である本
体側通信アンテナ23が具備されている。
としての不揮発性メモリ(記憶素子)(以下、単に「メ
モリ」と呼ぶ。)21、このメモリ21に接続された通
信手段としての通信用アンテナ22を有している。一
方、画像形成装置本体100には、画像形成動作を統括
制御する制御手段としてのコントローラ24、このコン
トローラ24に接続された、本体側の通信手段である本
体側通信アンテナ23が具備されている。
【0036】プロセスカートリッジBが画像形成装置本
体100に装着されると、メモリ21に接続された通信
用アンテナ22とコントローラ24に接続された本体側
通信用アンテナ23が対向配置される。これにより、メ
モリ21に電源が供給されると共に、コントローラ24
とメモリ21が非接触にて通信可能となる。
体100に装着されると、メモリ21に接続された通信
用アンテナ22とコントローラ24に接続された本体側
通信用アンテナ23が対向配置される。これにより、メ
モリ21に電源が供給されると共に、コントローラ24
とメモリ21が非接触にて通信可能となる。
【0037】尚、記憶手段21としては、不揮発性メモ
リ、揮発性メモリとバックアップ電池を組み合わせたも
のなど、通常の半導体による電子的なメモリなどを特に
制限なく使用することができる。特に、本実施例のよう
に、記憶手段21と画像形成装置本体100側とのデー
タ通信を電磁波によって非接触にて行う非接触メモリを
使用することによって、プロセスカートリッジBの装着
状態による接触不良の可能性がなくなり、信頼性の高い
制御を行うことができる。
リ、揮発性メモリとバックアップ電池を組み合わせたも
のなど、通常の半導体による電子的なメモリなどを特に
制限なく使用することができる。特に、本実施例のよう
に、記憶手段21と画像形成装置本体100側とのデー
タ通信を電磁波によって非接触にて行う非接触メモリを
使用することによって、プロセスカートリッジBの装着
状態による接触不良の可能性がなくなり、信頼性の高い
制御を行うことができる。
【0038】このように、本実施例によれば、プロセス
カートリッジBは記憶手段であるメモリ21を内蔵して
おり、メモリ21にプロセスカートリッジの使用履歴や
プロセス条件などのデータを記録し、非接触にて画像形
成装置本体100と通信することによって、画像形成装
置本体100側でメモリ21内に記憶された情報を利用
することができる。
カートリッジBは記憶手段であるメモリ21を内蔵して
おり、メモリ21にプロセスカートリッジの使用履歴や
プロセス条件などのデータを記録し、非接触にて画像形
成装置本体100と通信することによって、画像形成装
置本体100側でメモリ21内に記憶された情報を利用
することができる。
【0039】次に、本実施例による、メモリ21を用い
たプロセスカートリッジの使用期限報知方法について説
明する。図3に、本発明に従ったデータ処理の概略を示
す。
たプロセスカートリッジの使用期限報知方法について説
明する。図3に、本発明に従ったデータ処理の概略を示
す。
【0040】前述のように、プロセスカートリッジBに
は一定の使用期限(品質保持期間)が設けられている。
従来と同様、この使用期限はプロセスカートリッジBの
枠体或いは梱包箱に記載されている。
は一定の使用期限(品質保持期間)が設けられている。
従来と同様、この使用期限はプロセスカートリッジBの
枠体或いは梱包箱に記載されている。
【0041】更に、本実施例では、プロセスカートリッ
ジBに内蔵されたメモリ21にプロセスカートリッジB
の識別番号、使用履歴、プロセス条件などの情報に加え
て、プロセスカートリッジBの使用期限を示すデータT
uが記憶されている。
ジBに内蔵されたメモリ21にプロセスカートリッジB
の識別番号、使用履歴、プロセス条件などの情報に加え
て、プロセスカートリッジBの使用期限を示すデータT
uが記憶されている。
【0042】又、ユーザのパーソナルコンピュータ(以
下、「ユーザPC」と呼ぶ。)50のコントローラ51
は現在時刻(日時)を含む時計データDを保持してい
る。従って、使用期限データTuと現在の日時データ
(以下、単に「時計データ」と呼ぶ。)Dとを画像形成
装置本体100のコントローラ24で比較することによ
り、使用期限を経過したか否かを判断できる。
下、「ユーザPC」と呼ぶ。)50のコントローラ51
は現在時刻(日時)を含む時計データDを保持してい
る。従って、使用期限データTuと現在の日時データ
(以下、単に「時計データ」と呼ぶ。)Dとを画像形成
装置本体100のコントローラ24で比較することによ
り、使用期限を経過したか否かを判断できる。
【0043】このように、本実施例によれば、プロセス
カートリッジBに内蔵されたメモリ21に使用期限に応
じたデータを記憶させ、ユーザがプロセスカートリッジ
Bを装置本体100装着した後、装置本体100は、プ
ロセスカートリッジB、及びユーザPC50と通信する
ことによって、メモリ21に記憶されたプロセスカート
リッジBの使用期限に応じたデータとユーザPC50の
時計データDを比較し、プロセスカートリッジBが使用
期限になった時にそのことを報知する構成とされる。
カートリッジBに内蔵されたメモリ21に使用期限に応
じたデータを記憶させ、ユーザがプロセスカートリッジ
Bを装置本体100装着した後、装置本体100は、プ
ロセスカートリッジB、及びユーザPC50と通信する
ことによって、メモリ21に記憶されたプロセスカート
リッジBの使用期限に応じたデータとユーザPC50の
時計データDを比較し、プロセスカートリッジBが使用
期限になった時にそのことを報知する構成とされる。
【0044】次に、図4のフローチャートを参照して、
本実施例によるプロセスカートリッジBの使用期限報知
に関する一連の処理について説明する。
本実施例によるプロセスカートリッジBの使用期限報知
に関する一連の処理について説明する。
【0045】メモリ21にプロセスカートリッジBの使
用期限を記憶する領域を設け、製造時或いは出荷時に使
用期限データTuをこの領域に書き込む。ユーザがプロ
セスカートリッジBを画像形成装置本体100に装着す
ると(S101)、画像形成装置本体100のコントロ
ーラ24がプロセスカートリッジBのメモリ21から、
記憶された使用期限データTuを読み込む。
用期限を記憶する領域を設け、製造時或いは出荷時に使
用期限データTuをこの領域に書き込む。ユーザがプロ
セスカートリッジBを画像形成装置本体100に装着す
ると(S101)、画像形成装置本体100のコントロ
ーラ24がプロセスカートリッジBのメモリ21から、
記憶された使用期限データTuを読み込む。
【0046】次に、所定のタイミング、例えば画像形成
枚数(プリント枚数)をカウントして(S103)、1
000枚画像形成する度にユーザPC50のコントロー
ラ51から画像形成装置本体100のコントローラ24
に時計データDを読み込む(S104)。
枚数(プリント枚数)をカウントして(S103)、1
000枚画像形成する度にユーザPC50のコントロー
ラ51から画像形成装置本体100のコントローラ24
に時計データDを読み込む(S104)。
【0047】そして、ユーザPC50から読み込んだ時
計データDと使用期限データTuとを比較し(S10
5)、時計データDが使用期限データTuよりよりも大
きい場合には、プロセスカートリッジBがの使用期限に
達したと判断する(S107)。逆に時計データDが使
用期限データTuに満たなければ、プロセスカートリッ
ジBの使用期限内であると判断して(S106)、次の
使用期限判断のタイミングを待つ。
計データDと使用期限データTuとを比較し(S10
5)、時計データDが使用期限データTuよりよりも大
きい場合には、プロセスカートリッジBがの使用期限に
達したと判断する(S107)。逆に時計データDが使
用期限データTuに満たなければ、プロセスカートリッ
ジBの使用期限内であると判断して(S106)、次の
使用期限判断のタイミングを待つ。
【0048】プロセスカートリッジBの使用期限に達し
たと判断すると、画像形成装置本体100に設けられた
情報報知部としての表示部40の画面上に、プロセスカ
ートリッジBが使用期限に達したことを報知する情報を
表示し(S108)、ユーザにプロセスカートリッジB
の交換を促す。
たと判断すると、画像形成装置本体100に設けられた
情報報知部としての表示部40の画面上に、プロセスカ
ートリッジBが使用期限に達したことを報知する情報を
表示し(S108)、ユーザにプロセスカートリッジB
の交換を促す。
【0049】尚、このときプロセスカートリッジBが使
用期限に達したことを報知するための信号を、装置本体
100に通信可能に接続されたユーザPC50などの機
器に送信し、このユーザPC50が内蔵するコントロー
ラ51及びプリンタドライバの制御によって、情報報知
手段としてのユーザPC50の画面にて報知することも
できる。これにより、ユーザはユーザPC50上でプロ
セスカートリッジBの使用期限情報を認識することがで
きるので、より簡便にプロセスカートリッジBの使用期
限情報を得ることができる。
用期限に達したことを報知するための信号を、装置本体
100に通信可能に接続されたユーザPC50などの機
器に送信し、このユーザPC50が内蔵するコントロー
ラ51及びプリンタドライバの制御によって、情報報知
手段としてのユーザPC50の画面にて報知することも
できる。これにより、ユーザはユーザPC50上でプロ
セスカートリッジBの使用期限情報を認識することがで
きるので、より簡便にプロセスカートリッジBの使用期
限情報を得ることができる。
【0050】以上、本発明によれば、ユーザはプロセス
カートリッジBを画像形成装置本体100に装着した
後、これを再度取り外したり、プロセスカートリッジB
の梱包を見ることなく、簡易にプロセスカートリッジB
の使用期限を知ることができる。
カートリッジBを画像形成装置本体100に装着した
後、これを再度取り外したり、プロセスカートリッジB
の梱包を見ることなく、簡易にプロセスカートリッジB
の使用期限を知ることができる。
【0051】実施例2 次に、本発明の他の実施例について説明する。本実施例
の画像形成装置及びプロセスカートリッジは、基本的に
は実施例1のものと同様とされるので、同一機能及び構
成を有する部材には同一符号を付し、詳しい説明は省略
する。
の画像形成装置及びプロセスカートリッジは、基本的に
は実施例1のものと同様とされるので、同一機能及び構
成を有する部材には同一符号を付し、詳しい説明は省略
する。
【0052】本実施例では、プロセスカートリッジBに
内蔵されたメモリ21に使用期限に応じたデータを記憶
させ、ユーザがプロセスカートリッジBを装置本体10
0装着した後、装置本体100はプロセスカートリッジ
Bのメモリ21に記憶されたプロセスカートリッジBの
使用期限に応じたデータをユーザPC50に送信し、ユ
ーザPC50がこのデータと時計データとを比較して、
プロセスカートリッジBが使用期限になった時に、その
ことを報知する構成とされる。
内蔵されたメモリ21に使用期限に応じたデータを記憶
させ、ユーザがプロセスカートリッジBを装置本体10
0装着した後、装置本体100はプロセスカートリッジ
Bのメモリ21に記憶されたプロセスカートリッジBの
使用期限に応じたデータをユーザPC50に送信し、ユ
ーザPC50がこのデータと時計データとを比較して、
プロセスカートリッジBが使用期限になった時に、その
ことを報知する構成とされる。
【0053】図5のフローチャートを参照して、本実施
例による使用期限報知に関する一連の処理について説明
する。
例による使用期限報知に関する一連の処理について説明
する。
【0054】従来同様、プロセスカートリッジBには一
定の使用期限が設けられており、この使用期限はプロセ
スカートリッジBの枠体或いは梱包箱に記載されてい
る。更に、本実施例によれば、プロセスカートリッジB
に設けられる記憶手段としての不揮発性メモリ(メモ
リ)21には、プロセスカートリッジBの使用期限を記
憶する領域が設けられ、この領域に、製造時或いは出荷
時に梱包箱に記載される使用期限よりも既定日時早い、
使用期限前データTaが書き込まれる。
定の使用期限が設けられており、この使用期限はプロセ
スカートリッジBの枠体或いは梱包箱に記載されてい
る。更に、本実施例によれば、プロセスカートリッジB
に設けられる記憶手段としての不揮発性メモリ(メモ
リ)21には、プロセスカートリッジBの使用期限を記
憶する領域が設けられ、この領域に、製造時或いは出荷
時に梱包箱に記載される使用期限よりも既定日時早い、
使用期限前データTaが書き込まれる。
【0055】ユーザがプロセスカートリッジBを画像形
成装置本体100に装着すると(S201)、画像形成
装置本体100のコントローラ24がプロセスカートリ
ッジBのメモリ21から、記憶された使用期限前データ
Taを読み込む。
成装置本体100に装着すると(S201)、画像形成
装置本体100のコントローラ24がプロセスカートリ
ッジBのメモリ21から、記憶された使用期限前データ
Taを読み込む。
【0056】次に、ユーザPC50のプリンタドライバ
に使用期限前データTaを読み込み(S202)、画像
形成時に使用期限前データTaとPC内蔵の時計データ
Dを比較する(S203)。ここで、時計データDが使
用期限前データTaよりも大きい場合には(S20
4)、使用期限が近づいたと判断する(S206)。逆
にPC内蔵の時計データDが使用期限前データTaに満
たない場合には(S204)、使用期限内であると判断
して(S205)、次の画像形成動作を待つ。
に使用期限前データTaを読み込み(S202)、画像
形成時に使用期限前データTaとPC内蔵の時計データ
Dを比較する(S203)。ここで、時計データDが使
用期限前データTaよりも大きい場合には(S20
4)、使用期限が近づいたと判断する(S206)。逆
にPC内蔵の時計データDが使用期限前データTaに満
たない場合には(S204)、使用期限内であると判断
して(S205)、次の画像形成動作を待つ。
【0057】使用期限が近づいたと判断すると、情報報
知手段としてのユーザPC50の画面上に使用期限が近
づいたことを報知する情報を表示して(S207)、ユ
ーザにプロセスカートリッジBの交換を促す。
知手段としてのユーザPC50の画面上に使用期限が近
づいたことを報知する情報を表示して(S207)、ユ
ーザにプロセスカートリッジBの交換を促す。
【0058】以上、本実施例の構成によっても、ユーザ
はプロセスカートリッジBを画像形成装置本体100に
装着した後、これを再度取り外したり、プロセスカート
リッジ100の梱包を見ることなく、簡易にプロセスカ
ートリッジBの使用期限が近づいていることを知ること
ができる。本実施例によれば、ユーザは画像形成装置に
接続されたPC上でプロセスカートリッジBの使用期限
情報を認識することができるので、より簡便にプロセス
カートリッジBの使用期限情報を得ることができる。
はプロセスカートリッジBを画像形成装置本体100に
装着した後、これを再度取り外したり、プロセスカート
リッジ100の梱包を見ることなく、簡易にプロセスカ
ートリッジBの使用期限が近づいていることを知ること
ができる。本実施例によれば、ユーザは画像形成装置に
接続されたPC上でプロセスカートリッジBの使用期限
情報を認識することができるので、より簡便にプロセス
カートリッジBの使用期限情報を得ることができる。
【0059】実施例3 次に、本発明の更に他の実施例について説明する。本実
施例の画像形成装置及びプロセスカートリッジは基本的
には実施例1のものと同様とされるので、同一機能及び
構成を有する部材には同一符号を付し、詳しい説明は省
略する。
施例の画像形成装置及びプロセスカートリッジは基本的
には実施例1のものと同様とされるので、同一機能及び
構成を有する部材には同一符号を付し、詳しい説明は省
略する。
【0060】図6のフローチャートを参照して、本実施
例による使用期限報知に関する一連の処理について説明
する。
例による使用期限報知に関する一連の処理について説明
する。
【0061】従来同様、プロセスカートリッジBには一
定の使用期限が設けられており、この使用期限はプロセ
スカートリッジBの枠体或いは梱包箱に記載されてい
る。更に、本実施例によれば、プロセスカートリッジB
に設けられる記憶手段としての不揮発性メモリ(メモ
リ)21には、プロセスカートリッジBの使用期限と、
書き込み日時を記憶する領域が設けられ、この領域に、
製造時或いは出荷時に使用期限データTu及び書き込み
日時データDwが書き込まれる。
定の使用期限が設けられており、この使用期限はプロセ
スカートリッジBの枠体或いは梱包箱に記載されてい
る。更に、本実施例によれば、プロセスカートリッジB
に設けられる記憶手段としての不揮発性メモリ(メモ
リ)21には、プロセスカートリッジBの使用期限と、
書き込み日時を記憶する領域が設けられ、この領域に、
製造時或いは出荷時に使用期限データTu及び書き込み
日時データDwが書き込まれる。
【0062】ユーザがプロセスカートリッジBを画像形
成装置本体100に装着すると(S301)、画像形成
装置本体100のコントローラ24がプロセスカートリ
ッジBのメモリ21から、記憶された使用期限データT
uと書き込み日時データDwを読み込む(S302)。
成装置本体100に装着すると(S301)、画像形成
装置本体100のコントローラ24がプロセスカートリ
ッジBのメモリ21から、記憶された使用期限データT
uと書き込み日時データDwを読み込む(S302)。
【0063】次に、ユーザPC50から画像形成装置本
体100のコントローラ24に時計データDを読み込み
(S303)、書き込み日時データDwとユーザPC5
0から読み込んだ時計データDとを比較する(S30
4)。ここで、書き込み日時データDwが時計データD
以上であれば(S305)、書き込み日時データDwの
メモリ21への書き込み不良或いは時計データDのずれ
により使用期限データTuが使用できないと判断して
(S306)、今後使用期限をユーザに報知する機能を
停止させる。
体100のコントローラ24に時計データDを読み込み
(S303)、書き込み日時データDwとユーザPC5
0から読み込んだ時計データDとを比較する(S30
4)。ここで、書き込み日時データDwが時計データD
以上であれば(S305)、書き込み日時データDwの
メモリ21への書き込み不良或いは時計データDのずれ
により使用期限データTuが使用できないと判断して
(S306)、今後使用期限をユーザに報知する機能を
停止させる。
【0064】又、書き込み日時データDwが時計データ
Dよりも小さければ(S305)、使用期限データTu
と時計データDとを比較する(S307)。ここで使用
期限データTuが時計データDよりも小さければ(S3
08)、プロセスカートリッジBが使用期限に達した判
断する(S309)。逆に使用期限データTuが時計デ
ータDよりも大きければ(S308)、プロセスカート
リッジBの使用期限内であると判断し(S311)、所
定タイミング、例えば画像形成枚数をカウントして(S
3112)1000枚画像形成する度にユーザPC50
から画像形成装置本体100のコントローラ24に時計
データDを読み込む(S313)。その後、再び使用期
限データTuと時計データDの比較を行う(S30
7)。
Dよりも小さければ(S305)、使用期限データTu
と時計データDとを比較する(S307)。ここで使用
期限データTuが時計データDよりも小さければ(S3
08)、プロセスカートリッジBが使用期限に達した判
断する(S309)。逆に使用期限データTuが時計デ
ータDよりも大きければ(S308)、プロセスカート
リッジBの使用期限内であると判断し(S311)、所
定タイミング、例えば画像形成枚数をカウントして(S
3112)1000枚画像形成する度にユーザPC50
から画像形成装置本体100のコントローラ24に時計
データDを読み込む(S313)。その後、再び使用期
限データTuと時計データDの比較を行う(S30
7)。
【0065】プロセスカートリッジBが使用期限い達し
たと判断した場合は、画像形成装置本体100に設けら
れた表示部40の画面上に、プロセスカートリッジBが
使用期限に達したことを報知する情報を表示し(S31
0)、ユーザにプロセスカートリッジBの交換を促す。
たと判断した場合は、画像形成装置本体100に設けら
れた表示部40の画面上に、プロセスカートリッジBが
使用期限に達したことを報知する情報を表示し(S31
0)、ユーザにプロセスカートリッジBの交換を促す。
【0066】尚、この情報を、ユーザPC50に送信
し、その画面にて報知することもできる。これにより、
ユーザはユーザPC50上でプロセスカートリッジBの
使用期限情報を認識することができるので、より簡便に
プロセスカートリッジBの使用期限情報を得ることがで
きる。
し、その画面にて報知することもできる。これにより、
ユーザはユーザPC50上でプロセスカートリッジBの
使用期限情報を認識することができるので、より簡便に
プロセスカートリッジBの使用期限情報を得ることがで
きる。
【0067】以上、本実施例の構成によっても、ユーザ
はプロセスカートリッジBを画像形成装置本体100に
装着した後、これを再度取り外したり、プロセスカート
リッジBの梱包を見ることなく、簡易にプロセスカート
リッジBの使用期限を知ることができる。特に、本実施
例によれば、プロセスカートリッジBのメモリ21に使
用期限データTuが正常に書き込まれたか否かを判断で
きるので、使用期限の誤報知を防止することができる。
はプロセスカートリッジBを画像形成装置本体100に
装着した後、これを再度取り外したり、プロセスカート
リッジBの梱包を見ることなく、簡易にプロセスカート
リッジBの使用期限を知ることができる。特に、本実施
例によれば、プロセスカートリッジBのメモリ21に使
用期限データTuが正常に書き込まれたか否かを判断で
きるので、使用期限の誤報知を防止することができる。
【0068】実施例4 図6には、本発明の他の態様であるカートリッジ化され
た現像装置の一実施例を示す。
た現像装置の一実施例を示す。
【0069】本実施例のカートリッジ化された現像装置
は、現像ローラ5a及び現像ブレード5cなどの現像手
段6と、この現像手段6に現像剤を供給するために内部
に現像剤を収容した現像剤容器6を一体的にユニット化
し、装置本体100に着脱自在の現像カートリッジCと
される。つまり、本実施例の現像カートリッジCは、実
施例1〜3にて説明したプロセスカートリッジBの現像
装置4をカートリッジ化したものであり、即ち、プロセ
スカートリッジBから感光体ドラム1、帯電ローラ2、
クリーニング装置9を除いて一体化したカートリッジと
考えることができる。従って、実施例1〜3にて説明し
た全ての現像装置構成部、カートリッジ使用期限報知制
御が同様に本実施例の現像カートリッジCにおいて適用
される。これらの構成及び作用についての説明は、実施
例1〜3において行った上記説明を援用する。
は、現像ローラ5a及び現像ブレード5cなどの現像手
段6と、この現像手段6に現像剤を供給するために内部
に現像剤を収容した現像剤容器6を一体的にユニット化
し、装置本体100に着脱自在の現像カートリッジCと
される。つまり、本実施例の現像カートリッジCは、実
施例1〜3にて説明したプロセスカートリッジBの現像
装置4をカートリッジ化したものであり、即ち、プロセ
スカートリッジBから感光体ドラム1、帯電ローラ2、
クリーニング装置9を除いて一体化したカートリッジと
考えることができる。従って、実施例1〜3にて説明し
た全ての現像装置構成部、カートリッジ使用期限報知制
御が同様に本実施例の現像カートリッジCにおいて適用
される。これらの構成及び作用についての説明は、実施
例1〜3において行った上記説明を援用する。
【0070】以上、本実施例の構成によっても、実施例
1〜3と同様の作用効果を達成し得る。
1〜3と同様の作用効果を達成し得る。
【0071】尚、以上各実施例において、使用期限情報
は画像形成装置本体100に設けられた表示部40、或
いはユーザPC50などとされる装置本体100に通信
可能に接続された機器の画面上にて報知するとして説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。即
ち、使用期限情報は、画像形成装置本体100或いはユ
ーザPC50に設けられたスピーカなどを介して警告音
や音声にて報知することもできる。又、使用期限情報は
記録媒体に記録して出力することもできる。
は画像形成装置本体100に設けられた表示部40、或
いはユーザPC50などとされる装置本体100に通信
可能に接続された機器の画面上にて報知するとして説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。即
ち、使用期限情報は、画像形成装置本体100或いはユ
ーザPC50に設けられたスピーカなどを介して警告音
や音声にて報知することもできる。又、使用期限情報は
記録媒体に記録して出力することもできる。
【0072】上記各実施例において、使用期限に応じた
データとして、使用期限データTuと、プロセスカート
リッジBの梱包箱に記載された使用期限より既定日時だ
け早い使用期限前データTaを使用した。当然、使用期
限データTuを用いて説明した実施例において使用期限
前データTaを用いて使用期限が近づいたことを報知し
たり、或いは使用期限前データTaを用いて説明した実
施例において使用期限データTuを用いて使用期限に達
したことを報知することもできる。又、使用期限データ
Tuと現在の日時データから、演算によって使用期限が
近づいていることを報知することも当然可能である。更
に、カートリッジの使用期限に達した時、或いは使用期
限が近づいた時のみならず、所望により、使用期限デー
タと現在の日時データとから演算することによって使用
期限までの期間を報知したり、又使用期限日自体を報知
する構成とすることもできる。
データとして、使用期限データTuと、プロセスカート
リッジBの梱包箱に記載された使用期限より既定日時だ
け早い使用期限前データTaを使用した。当然、使用期
限データTuを用いて説明した実施例において使用期限
前データTaを用いて使用期限が近づいたことを報知し
たり、或いは使用期限前データTaを用いて説明した実
施例において使用期限データTuを用いて使用期限に達
したことを報知することもできる。又、使用期限データ
Tuと現在の日時データから、演算によって使用期限が
近づいていることを報知することも当然可能である。更
に、カートリッジの使用期限に達した時、或いは使用期
限が近づいた時のみならず、所望により、使用期限デー
タと現在の日時データとから演算することによって使用
期限までの期間を報知したり、又使用期限日自体を報知
する構成とすることもできる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、装置本
体と通信を行うための通信手段と、記憶手段と、を有す
るカートリッジが着脱可能な画像形成装置において、記
憶手段にはカートリッジの使用期限に応じたデータが記
憶されており、装置本体は、カートリッジの記憶手段に
記憶されたカートリッジの使用期限に応じたデータから
カートリッジの使用期限を判断し、カートリッジ使用期
限情報を報知する制御を行う構成とされ、又、本発明に
よれば、装置本体が備えた情報報知部及び/又は装置本
体に通信可能に接続された機器が備えた情報報知手段に
て、カートリッジの使用期限情報を報知できる構成とさ
れるので、カートリッジを本体に装着した後、カートリ
ッジを装置本体から再度取り外したり、カートリッジの
梱包を見ることなく、ユーザーに簡易にカートリッジの
使用期限情報、例えば、使用期限に達したこと若しくは
使用期限が近づいていることを報知することができる。
体と通信を行うための通信手段と、記憶手段と、を有す
るカートリッジが着脱可能な画像形成装置において、記
憶手段にはカートリッジの使用期限に応じたデータが記
憶されており、装置本体は、カートリッジの記憶手段に
記憶されたカートリッジの使用期限に応じたデータから
カートリッジの使用期限を判断し、カートリッジ使用期
限情報を報知する制御を行う構成とされ、又、本発明に
よれば、装置本体が備えた情報報知部及び/又は装置本
体に通信可能に接続された機器が備えた情報報知手段に
て、カートリッジの使用期限情報を報知できる構成とさ
れるので、カートリッジを本体に装着した後、カートリ
ッジを装置本体から再度取り外したり、カートリッジの
梱包を見ることなく、ユーザーに簡易にカートリッジの
使用期限情報、例えば、使用期限に達したこと若しくは
使用期限が近づいていることを報知することができる。
【図1】本発明に係るカートリッジと画像形成装置の一
実施例の断面図である。
実施例の断面図である。
【図2】図1のカートリッジの拡大断面図である。
【図3】本発明に従ったデータ処理の概略を説明するた
めの概念図である。
めの概念図である。
【図4】本発明に従ったカートリッジ使用期限報知処理
の一実施例を示すフローチャート図である。
の一実施例を示すフローチャート図である。
【図5】本発明に従ったカートリッジ使用期限報知処理
の他の実施例を示すフローチャート図である。
の他の実施例を示すフローチャート図である。
【図6】本発明に従ったカートリッジ使用期限報知処理
の更に他の実施例を示すフローチャート図である。
の更に他の実施例を示すフローチャート図である。
【図7】本発明に係る画像形成装置に着脱可能な現像カ
ートリッジの一実施例を示す概略断面図である。
ートリッジの一実施例を示す概略断面図である。
1 感光体ドラム(電子写真感光体、像担持体) 2 帯電ローラ(帯電手段) 3 レーザースキャナー 5 現像手段 6 現像剤容器 8 転写ローラ(転写手段) 9a クリーニング手段 9b 廃現像剤容器 15 定着装置 21 記憶手段(メモリ、記憶素子) 22 通信用アンテナ(通信手段) 23 本体側通信用アンテナ(本体側の通信手段) 24 コントローラ(制御手段) 50 ユーザPC 100 画像形成装置本体 200 給紙トレイ A 画像形成装置 B プロセスカートリッジ(カートリッジ) C 現像カートリッジ(カートリッジ) P 記録媒体
Claims (16)
- 【請求項1】 装置本体と通信を行うための通信手段
と、記憶手段と、を有するカートリッジが着脱可能な画
像形成装置において、前記記憶手段には前記カートリッ
ジの使用期限に応じたデータが記憶されており、装置本
体は、前記カートリッジの前記記憶手段に記憶された前
記カートリッジの使用期限に応じたデータから前記カー
トリッジの使用期限を判断し、前記カートリッジの使用
期限情報を報知する制御を行うことを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項2】 前記使用期限情報として、前記カートリ
ッジが使用期限に達したこと、若しくは前記カートリッ
ジの使用期限が近づいたことを報知することを特徴とす
る請求項1の画像形成装置。 - 【請求項3】 装置本体は、時計データを保持する機器
と通信可能であり、前記カートリッジの前記記憶手段に
記憶された前記カートリッジの使用期限に応じたデータ
と、前記機器が保持する時計データとを比較することに
よって前記カートリッジの使用期限を判断することを特
徴とする請求項1又は2の画像形成装置。 - 【請求項4】 装置本体は更に、情報報知部を有し、前
記カートリッジの使用期限情報を前記情報報知部にて報
知することを特徴とする請求項1、2又は3の画像形成
装置。 - 【請求項5】 装置本体は更に、情報報知手段を有する
機器と通信可能であり、前記カートリッジの使用期限情
報を報知するための信号を、この機器に送信することを
特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の画像形
成装置。 - 【請求項6】 前記情報報知手段を有する機器と、前記
時計データを保持する機器とは同一であることを特徴と
する請求項5の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記カートリッジは更に、電子写真感光
体と、電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、電子写
真感光体に現像剤を供給する現像手段と、電子写真感光
体をクリーニングするクリーニング手段のうち少なくと
も一つを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれ
かの項に記載のいずれかの項に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 装置本体と通信を行うための通信手段
と、記憶手段と、を有するカートリッジが着脱可能な画
像形成装置において、前記記憶手段には前記カートリッ
ジの使用期限に応じたデータが記憶されており、装置本
体は、前記カートリッジの前記記憶手段に記憶された前
記カートリッジの使用期限に応じたデータを、前記画像
形成装置本体と通信可能に接続された機器に送信するこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項9】 前記カートリッジは更に、電子写真感光
体と、電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、電子写
真感光体に現像剤を供給する現像手段と、電子写真感光
体をクリーニングするクリーニング手段のうち少なくと
も一つを有することを特徴とする請求項8の画像形成装
置。 - 【請求項10】 装置本体と通信を行うための通信手段
と、記憶手段と、を有し、画像形成装置本体に着脱可能
なカートリッジにおいて、前記記憶手段には前記カート
リッジの使用期限に応じたデータが記憶されることを特
徴とするカートリッジ。 - 【請求項11】 更に、電子写真感光体と、電子写真感
光体を帯電させる帯電手段と、電子写真感光体に現像剤
を供給する現像手段と、電子写真感光体をクリーニング
するクリーニング手段のうち少なくとも一つを有するこ
とを特徴とする請求項10のカートリッジ。 - 【請求項12】 画像形成装置本体に着脱可能なカート
リッジに備えられる記憶手段であって、カートリッジの
使用期限に応じたデータが記憶されることを特徴とする
記憶手段。 - 【請求項13】 前記カートリッジは、電子写真感光体
と、電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、電子写真
感光体に現像剤を供給する現像手段と、電子写真感光体
をクリーニングするクリーニング手段のうち少なくとも
一つを有することを特徴とする請求項12の記憶手段。 - 【請求項14】 (a)画像形成装置本体に着脱可能な
カートリッジであって、装置本体と通信を行うための通
信手段と、記憶手段と、を有し、前記記憶手段には前記
カートリッジの使用期限に応じたデータが記憶されてい
るカートリッジと、 (b)前記カートリッジが着脱可能であって、前記カー
トリッジの前記記憶手段に記憶された前記カートリッジ
の使用期限に応じたデータを読み込む画像形成装置と、 (c)前記画像形成装置本体と通信可能な機器であっ
て、この機器が保持する時計データと、前記画像形成装
置が前記カートリッジの前記記憶手段から読み込んだ前
記カートリッジの使用期限に応じたデータと、を比較す
ることによって前記カートリッジの使用期限を判断し、
前記カートリッジの使用期限情報を、この機器が備える
情報報知手段にて報知する機器と、を有することを特徴
とするカートリッジ使用期限報知システム。 - 【請求項15】 (a)画像形成装置本体に着脱可能な
カートリッジであって、装置本体と通信を行うための通
信手段と、記憶手段と、を有し、前記記憶手段には前記
カートリッジの使用期限に応じたデータが記憶されてい
るカートリッジと、 (b)画像形成装置本体と通信可能であって、時計デー
タを保持する機器と、 (c)前記カートリッジが着脱可能であって、前記カー
トリッジの前記記憶手段に記憶された前記カートリッジ
の使用期限に応じたデータと、前記機器が保持する時計
データとを比較することにっよって前記カートリッジの
使用期限を判断し、前記カートリッジの使用期限情報
を、画像形成装置本体が備えた情報報知手段にて報知す
ることを特徴とするカートリッジ使用期限報知システ
ム。 - 【請求項16】 前記使用期限情報として、前記カート
リッジが使用期限に達したこと、若しくは前記カートリ
ッジの使用期限が近づいたことを報知することを特徴と
する請求項15又は16のカートリッジ使用期限報知シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000099576A JP2001282060A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 画像形成装置、カートリッジ、記憶手段及びカートリッジ使用期限報知システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000099576A JP2001282060A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 画像形成装置、カートリッジ、記憶手段及びカートリッジ使用期限報知システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001282060A true JP2001282060A (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=18613912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000099576A Pending JP2001282060A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 画像形成装置、カートリッジ、記憶手段及びカートリッジ使用期限報知システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001282060A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005326730A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 交換ユニットが装着された画像形成装置、画像形成システム及び画像形成装置の制御方法 |
CN100405228C (zh) * | 2002-05-21 | 2008-07-23 | 精工爱普生株式会社 | 图像形成装置、显影单元和计算机系统 |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000099576A patent/JP2001282060A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100405228C (zh) * | 2002-05-21 | 2008-07-23 | 精工爱普生株式会社 | 图像形成装置、显影单元和计算机系统 |
JP2005326730A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 交換ユニットが装着された画像形成装置、画像形成システム及び画像形成装置の制御方法 |
JP4692917B2 (ja) * | 2004-05-17 | 2011-06-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 交換ユニットが装着された画像形成装置、画像形成システム及び画像形成装置の制御方法 |
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