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JP2001280317A - 締付け固定具 - Google Patents

締付け固定具

Info

Publication number
JP2001280317A
JP2001280317A JP2000386383A JP2000386383A JP2001280317A JP 2001280317 A JP2001280317 A JP 2001280317A JP 2000386383 A JP2000386383 A JP 2000386383A JP 2000386383 A JP2000386383 A JP 2000386383A JP 2001280317 A JP2001280317 A JP 2001280317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut plate
screw
fitting body
width
tightening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000386383A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Oonishi
正勝 太西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000386383A priority Critical patent/JP2001280317A/ja
Publication of JP2001280317A publication Critical patent/JP2001280317A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2/00Friction-grip releasable fastenings
    • F16B2/02Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
    • F16B2/06Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action
    • F16B2/065Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action using screw-thread elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/04Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates
    • F16B37/045Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates specially adapted for fastening in channels, e.g. sliding bolts, channel nuts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B7/00Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections
    • F16B7/04Clamping or clipping connections
    • F16B7/044Clamping or clipping connections for rods or tubes being in angled relationship

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】レール溝の深さやフランジ内幅の寸法に関係な
く、極めて簡単な操作で固定対象部材の仮止めと締付け
固定を行うことができ、それでいて構造が簡単かつきわ
めて小型で、低コスト化を実現可能な締付け固定具を提
供する。 【解決手段】金具本体3に挿通されたねじ4に螺合した
締付けナット板1と、金具本体3と締付けナット板1間
に介在され締付けナット板1を反金具本体方向に付勢す
る弾性部材5とを備え、前記締付けナット板1が、溝形
レールまたは穴付き部材の入口の幅W1よりも狭い幅w
の短辺と、入口の幅W1よりも長いが溝形レール内幅W
2よりも短い長さlの長辺とを有しており、前記金具本
体3が、前記締付けナット板1の回転を規制しねじの軸
部と平行な移動のみの移動を許容するために締付けナッ
ト板1の長辺100に正対するガイド用垂片33を有し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金具類の締付け固定
具に関する。
【0002】
【従来の技術】電路工事においてレースウェイやダクト
を形成するための桁状部材などを固定する場合には、溝
形レール類に固定対象部材を金具によって締付け固定す
ることが必要である。こうした締付け固定手段として、
従来より各種の物が提案されており、たとえば羽根板状
ナットを使用し、これの中央の雌ねじ穴に金具本体の座
を通したボルトに螺通したものが提案されている。
【0003】こうした従来の締付け固定具は、旧来の部
品が分離した締付け具にくらべてそれなりの効果を発揮
する。しかし、従来の締付け固定具は、使用前に羽根板
状のナットを調整して所定の向き(長手方向をレール溝
と平行状)にしなければならないため面倒であり、振動
や他物との接触により不用意に羽根板状ナットの向きが
変化しやすい点に問題があった。
【0004】また、レールの溝に羽根板状ナットを挿入
するした後、いちいちねじ頭部を操作して羽根板状ナッ
トを溝形レールと直交するように90度回転しなければ
ならない。その際にボルトを誤って緩み側に回動する
と、板状ナットがボルトから離脱して溝形レール内に落
下してしまう。このため、作業ミスが多発し、多数の締
付け固定を行なうこの種の作業にとって作業時間が長く
なり、能率が低下することが大きな問題であった。
【0005】さらに、従来の締付け具は、羽根板状ナッ
トの長手方向両端を溝形レールのフランジ内壁に当接さ
せることにより回転を止めることが本質であった。この
ため、第1に、羽根板状ナットの寸法が長いものとなっ
て、ねじの締付けが作用すると撓みが生じやすく、これ
を防止するには厚肉とする必要が生じ、これにより締付
け具全体が大型で、重くなり、輸送や作業時の取り扱い
が面倒になるという問題があった。
【0006】第2に、羽根板状ナットの長手方向両端を
溝形レールのフランジ内壁に当接させる方式であるた
め、溝形レールの内幅寸法が変わると適用することがで
きず、溝形レールの内幅寸法の種類に応じて多種類の板
状ナットを準備しなければならず不経済であり、また、
溝形レール以外の内部両側に壁を持たない構造(穴タイ
プ)には使用できないので、用途が限定されるという問
題があった。
【0007】第3に、羽根板状ナットの長手方向両端を
溝形レールのフランジ内壁に当接させることにより回転
を止めるようになっていたので、溝形レールのフランジ
内壁の表面性状大きな影響を受け、溝形レールのフラン
ジ内壁が粗面になっていたり、凹凸があったりすると、
レール溝長手方向と直交せずに斜めにひっかかり、それ
によってねじを回転できなくなったり、羽根板状ナット
が平面で斜めのまま上昇することになる。その結果、溝
形レールの入口溝壁と十分な締付け面積が確保されぬま
ま締め付けられ、不安定あるいは不確実な締付け状態と
なりやすく、固定性能の信頼性が乏しかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を解消するために創案されたもので、その目的と
するところは、レール溝の深さやフランジ内幅の寸法に
関係なく、極めて簡単な操作で固定対象部材の仮止めと
締付け固定を行うことができ、それでいて構造が簡単か
つきわめて小型で、低コスト化を実現可能な締付け固定
具を提供することにある。また本発明の他の目的は、溝
形レールだけでなく、内部に壁を持たない穴付き部材の
場合にも適用が可能な締付け固定具を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、固体対象物を溝形レールまたは穴付き部材に
固定するための金具本体と、金具本体に軸部が挿通され
たねじと、ねじの軸部と螺合する雌ねじ孔を有する締付
けナット板と、金具本体と締付けナット板間に介在され
締付けナット板1を反金具本体方向に付勢する弾性部材
とを備えた締付け固定具であって、前記締付けナット板
が、溝形レールまたは穴付き部材の入口の幅W1よりも
狭い幅wの短辺と、入口の幅W1よりも長いが溝形レー
ル内幅W2よりも短い長さlの長辺とを有し、かつ前記
金具本体が、前記締付けナット板の回転を規制しねじの
軸部と平行な移動のみの移動を許容するために締付けナ
ット板の長辺に正対するガイド用垂片を有していること
を特徴としている。
【0010】締付けナット板は単一の部品であることが
基本であるが、平坦状の板である場合のほか、長辺縁部
または短辺縁部に立ち上がり壁を有する溝形断面形状の
場合を含んでいる。このように立ち上がり壁を設けた場
合には、アングル効果により強度が増すので、締付けナ
ット板の板厚が薄くても強固な固定を図ることができ
る。
【0011】好ましくは、ねじの軸部が下端に抜け止め
部を有している。抜け止め部は締付けナット板との分離
防止に加えて前記弾性部材と共同して締付けナット板の
セット位置(下降限)を設定する機能を発揮する。
【0012】本発明において、ガイド用垂片を有する金
具本体は必ずしも1部体である場合に限られない。すな
わち、溝形レールの上に着座されるべき座部を有する第
1部体と、第1部体と組み合わされる第2部体とからな
り、第2部体が座部に接触する主部と、主部から屈曲さ
れて延びるガイド用垂片とを有している場合を含んでい
る。
【0013】かかる態様において、第2部体の主部が第
1部体の座部の厚さに対応する立上り部分とそれ以降が
水平状に延びた挟み片を有し、挟み片が主部の一部とで
座部を上下から挟み、第2部体を第1部体と一体化させ
るようになっているものを含んでいる。
【0014】本発明において、「固定対象物」は、電路
工事における各種部材たとえば、親桁、子桁などの桁
材、仕切り板、アウトレットボックス、セパレータなど
各種形状、構造のものを含む概念である。したがってま
た本発明の金具本体は前記固定対象物に応じた種々の形
状、構造のものを含んでいる。しかし、いずれの場合に
も、金具本体は固定対象物を溝形レールや穴付き部材な
どに固定するための要部(ホールド部分)すなわち、固
定対象物に対して係合したり、引っ掛かったり、噛み合
ったり、結合したりする部分を有している。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を添付図面を
参照して説明する。図1ないし図5は本発明による締付
け固定具を溝形レールに適用した第1実施例を示してい
る。この第1実施例は溝形レール2の上に交差状に配置
されたダクト(桁部材)Aに対する振れ止め金具に適用
した例を示している。溝形レール2は図面では1本だけ
を示しているが、多数本が所定の間隔で平行上に配さ
れ、天井から吊り金具によって支持されている。溝形レ
ール2は、図1と図2(a)のように、底壁203と、
これの幅方向両端から立ち上がる側壁202,202
と、両側壁202,202の頂部から内方に延びて入口
溝200を形成する1対の入口壁201,201とを備
えている。入口壁201,201はこの例では側壁の頂
部から斜めに屈曲されているが、後述するように、側壁
202,202の頂部から水平に延びるように屈曲され
ていてもよいし、側壁202,202の頂部から水平に
屈曲されさらにその屈曲端から直角方向に屈曲されてい
てもよい。
【0016】固定対象物としてのダクトAは押出し材か
らなり、背面A1の下端に溝形レール2の入口壁20
1,201に交差状に載せられる底部A3を有し、上端
には金具本体3によりホールドされるべき頂部A2を有
している。それら底部A3と頂部A2は背面A1に対し
て直角状に屈曲された部分である。
【0017】締付け固定具は、金具本体3と、ねじ4
と、締付けナット板1および弾性部材5とを備えてい
る。締付けナット板1は通常、鉄系あるいは非鉄系の金
属製であり、短辺とこれよりも相対的に寸法の大きな長
辺とによって平面的に見て長方形、ないしこれに類する
形状(たとえば、楕円や小判型を含む)となっている。
締付けナット板1の幅(短辺の寸法)wは、図2(a)
に示す溝形レール2の入口溝200の幅W1よりも小さ
く、また、図2(b)に示すように、締付けナット板1
の長さ(長辺)lは、溝形レール2の入口溝200の幅
W1よりも長いが、溝形レールの内幅W2すなわち、両
側壁内面間の距離よりも短い寸法となっている。この幅
wと長さlは後述する各例においても同じである。前記
締付けナット板1の中央部位には、金具本体3の座部の
通孔を挿通したねじ軸部42が螺通する雌ねじ孔10が
設けられており、この雌ねじ孔10の両側には滑り止め
用の突条12が形成されている。
【0018】金具本体3は、前記ダクトAの背面A1に
接すべき立上り部30と、立上り部30の頂部に屈曲形
成され、ダクトAの頂部A2に対する引っ掛け部31
と、立上り部30の下端から引っ掛け部31と反対方向
に屈曲形成された座部32とを有している。座部32は
前記溝形レール2の入口壁201,201の上に着座す
る部分である。
【0019】前記座部32は、図2(a)で代表的に示
すように、上面板部320とこれの先端から反転屈曲さ
れて上面板部320に重合された下面板部321を有し
ており、それら上面板部320と下面板部321にねじ
4の軸部42を挿通する通孔が設けられている。
【0020】前記下面板部321には、座部32の基端
(立上り部30の始まる位置)よりも前方位置に、ねじ
の軸部42と平行状に延出するガイド用垂片33が設け
られている。このガイド用垂片33は締付けナット板1
の水平回転を規制し、ねじの軸部と平行な方向のみの移
動を許容すべく、締付けナット板1の長辺100と正対
するように延び、下端がねじ4の軸部42の先端と同等
のレベル又はそれよりも若干延長するレベルに達してい
る。
【0021】ガイド用垂片33は締付けナット板1の水
平回転を規制するために、比較的広い幅に帯板状をな
し、少なくともねじの軸部の直径よりも大きな寸法の幅
を有していることが好ましい。しかしガイド用垂片33
は必ずしも単一の帯板であることは必要ではなく、2又
状をなしていてもよい。また、図示しないがガイド用垂
片33は下端から直角状に屈曲された部分を有していて
もよい。
【0022】前記座部32と締付けナット板1の間には
締付けナット板1を反座部方向に付勢する弾性部材5が
介装されている。弾性部材5はゴムやプラスチックから
なる筒でもよいが、通常は鼓状のコイルスプリングが使
用され、ねじ軸と同心状に配されている。この弾性部材
5を用いることにより、本格的な締付け固定を行なう以
前には締付けナットをぐらつかさせず、金具本体に対し
て所定の間隔に保たせておくことができる。また、締付
け固定時にはねじの頭部が浮かないためねじの回動操作
を円滑に行なうことができる。さらに、締付け後は、弾
性部材の押圧力が締付けナットに作用するので、振動等
によってもねじの緩みが生じない。
【0023】締付けナット板1との分離防止と締付けナ
ット板1のセット位置(下降限)を設定するため、前記
ねじ4には下端部に抜け止め部40が施されている。こ
の例では、抜け止め部40は、ねじ軸部42の下端にか
しめや局部隆起付け加工等により拡径部分を形成してい
る。かかる一体形成の抜け止め部は、ねじ4に締付けナ
ット板1を螺通した後に行えばよい。ガイド用垂片33
は下端から直角状に屈曲された部分を有している場合に
は、その屈曲した部分が締付けナット板1の下面と当接
し、セット位置が決定されるので、抜け止め部の形成を
省略することもできる。
【0024】第1実施例の使用法と作用を説明すると、
常態において、締付けナット板1は抜け止め部40によ
ってねじ4の下端付近に位置決めされ、また、弾性部材
5で反座部方向に押圧されている。さらに、締付けナッ
ト板1の長辺(側縁)100が座部32から下っている
ガイド用垂片33に対向しているため、図1のように長
辺100が座部32の幅方向と平行となるように保持さ
れる。したがって、ねじ4が万一回動されても、あるい
は締付けナット板1に他物が衝突しても、締付けナット
板1は全く姿勢が変わらない。
【0025】使用に当たっては、金具本体3を手で把持
して図2(a)のように横向きすなわち、座部32の幅
方向が溝形レール2の入口溝200と交差するように向
ける。こうすれば、締付けナット板1の長辺100が自
動的に入口溝200と平行になるので、そのまま金具本
体3を降ろせば、締付けナット板1は図3(a)のよう
に溝形レール2の入口溝200を通して内部に挿入され
る。これとともに、金具本体3を手で把持したままこれ
を図3(a)(b)のように時計方向または反時計方向
に90度回転させれば、ガイド用垂片33と長辺100
の関係により締付けナット板1は金具本体3と相対的な
向きが変化しないため、金具本体3と一緒に回転して締
付けナット板1の長辺100が入口溝200を構成する
入口壁201,201の下方でかつ直交状に配向される
ことになる。
【0026】図4(a)(b)はこの金具本体3の回転
が終了した状態を示しており、締付けナット板1は入口
壁201,201との間に所要の距離を有しているの
で、金具本体3は高さレベルの変化が自由である。そこ
で、図4(a)の仮想線のように、金具本体3を固定対
象物としてのダクトAに接近させつつ持ち上げることに
より、引っ掛け部31を梯子状ダクトAの頂部A2に係
合させ、仮止め状態を得ることができる。
【0027】そして、適宜ダクトAの位置を調整し、図
5(a)のようにドライバーなどの工具Tによりねじ4
の頭部を回転すれば、締付けナット板1は長辺100が
座部32から下っているガイド用垂片33に当接するた
め回転することができず、したがって、長辺100が入
口溝200を構成する入口壁201,201と直交の関
係を保ったまま、弾性部材5の付勢に抗してガイド用垂
片33にそって上昇し、入口壁201,201の下面に
強接し、座部32との間で強固に締付け固定される。締
付け後は弾性部材5の押圧力が締付けナット板1に作用
するので、振動等によっても緩みが生じない。
【0028】本発明においては、本締め時点までねじ4
を操作する必要が全くないため作業が非常に簡単であ
り、しかも、締付けナット板1を金具本体3に対して相
対的に90度回転させて溝形レール2の内幅面との接触
で回転を止めるのでなく、回転に対しては金具本体3と
一体化させており、金具本体3の向きの変更がそのまま
締付けナット板1の向きの変更であるため、作業のミス
が全く生じなくなる。
【0029】さらに、締付けナット板1は前記のように
長辺100と座部32から下るガイド用垂片33との関
係によって単独での回転が規制され、上下方向のみ移動
可能である。したがって、締付けナット板1の長さlは
溝形レール2の内幅W2よりも短く、溝形レール側壁に
全く接触しない寸法でよいものとなる。したがって、溝
形レール2の内幅寸法を選ばず、長さlが入口溝幅W1
の寸法よりも大きい限りどのような溝形レール2にも適
用することができる。それとともに、仮止めに当たっ
て、金具本体3を時計方向に回しても反時計方向に回し
てもよいことになるので、固定場所の状況に自在に対応
することができる。
【0030】また、締付け手段としての高さを低くする
ことができ、ねじ4とガイド用垂片部33を溝形レール
2の深さHに応ずる長さ寸法にすることにより、図5
(b)で示すように各種深さH1,H2の溝形レールに
自在に対応することができる。
【0031】図6と図7は本発明の第2実施例を示して
いる。この実施例においては、金具本体3の座部32の
先端に下方へと下るガイド用垂片部33が屈曲形成され
ている。その他の構成は第1実施例と同じであるから、
同じ部分に同じ符号を付し、説明は省略する。
【0032】図8ないし図12は本発明に適用される締
付けナット板1の他の例を示している。いずれの例にお
いても、締付けナット板1は溝形レール2の入口溝20
0の幅W1よりも狭い幅wと、溝形レール2の入口溝2
00の幅W1よりも長いが溝形レール内幅W2よりも短
い寸法の長さlとを有していることは前記実施例の場合
と同じである。図8と図9においては、締付けナット板
1が平板ではなく、平行な長辺100にそって一対の立
ち上がり壁13,13を有し、全体として溝形断面形状
となっている。このようにすることで比較的薄い板厚の
材料を用いても、アングル効果により強度を高いものに
することができ、またガイド用垂片33との対向面積を
広くすることができるので、回転規制を確実なものにす
ることができる。
【0033】前記締付けナット板1の底板部にはバーリ
ング加工などにより短筒部17が形成されており、雌ね
じ孔10はこれに形成され、短筒部17の外周には弾性
部材5の端部を係止して外れを防止するためのばね掛け
突起171が形成されている。この例では短筒部17は
上方に向けて形成されている。ばね掛け突起171を設
けることにより弾性部材5と締付けナット板1とをひと
つのユニットとすることができるので、締付け具の組立
てを容易化することができる。その他の構成は第1実施
例と同じであるから、同じ部分に同じ符号を付し、説明
は前記第1実施例の説明を援用する。図9(a)は本体
2をもって溝形レール2に挿入する段階を、同図(b)
は締付け固定完了状態を示している。また、使用法と作
用も第1実施例と同じであるから説明は援用する。異な
る点は、立ち上がり壁13,13が入口溝200を構成
する入口壁201,201と強接することのみである。
【0034】図10と図11は、締付けナット板1が雌
ねじ孔10を設けた短筒部17が底板部の下方に向けて
形成されていることを除いて前記態様と同じであり、ね
じ4との螺合長さが増大するため、締付け固定のための
トルクを強力なものとすることができる。なお、ねじ4
の下端には抜け止め部40を設けることが好ましい。図
11(a)は本体2をもって溝形レール2に挿入する段
階を、同図(b)は締付け固定完了状態を示している。
【0035】図12(a)ないし(d)は本発明の締付
けナット板1の他の例を示している。 この実施例にお
いて、締付けナット板1は短辺側に一対の立上り壁1
4,14を有し、長辺側には図11(a)のように下向
き、もしくは図11(b)のように上向きの補強壁1
5,15を形成している。こうした2方向の屈曲部によ
るアングル効果で強度が非常に高いものとなる。(a)
(b)では雌ねじ孔10を構成する短筒部17を上面側
に形成しているが、(c)のように下面側に形成しても
よい。この実施例は、図12(d)のように立上り壁1
4,14の頂部が入口溝200を構成する入口壁20
1,201と強接するので、入口壁201,201がレ
ール側壁202,202の頂部から水平に屈曲している
タイプの溝形レールの場合に好適である。その他の構成
と作用は前記実施例と同じであるから、説明は援用する
ことにする。
【0036】図示したものは本発明のいくつかの実施例
であり、これに限定されるものではない。 1)ねじ4を逆方向に回しても締付けナット板1が離脱
しないようにするための抜け止め部40としては、ねじ
軸部それ自体に形成する場合のほか、図18(a)のよ
うにEリングをはめたり、同図(b)のようにねじ軸の
ねじ溝を合成樹脂で埋めたりするなど任意である。 2)締付けナット板1は実施例ではプレス加工によって
作られているが、鋳造等よって作られてよい。 3)対象とする溝形レール2の入口溝壁201,201
の断面形状は限定がない。傾斜状に下っているタイプ、
横L状となっているタイプ、水平のままのタイプなどす
べてに適用可能である。
【0037】4)金具本体3は前記した振れ止め金具に
限定されるものではなく、固体対象物に対応して任意な
ものが選択される。図13は固定対象物として条鋼たと
えばI形鋼からなる桁などの部材Aを溝形レール2に固
定する場合に好適な例を示している。金具本体3は、図
13(a)のように、平板状の主部3aの一方の端に係
止用部3bを設け、係止用部3bと反対側にアングル部
3cを介してガイド用垂片33を形成している。なお、
主部3aのねじ挿通孔35は丸孔でも長孔でもよい。図
13(b)は使用例を示しており、第1実施例と同じよ
うに、まず締付けナット板1の長辺が入口溝200と平
行になるように金具本体3を把持してガイド用垂片33
ともども締付けナット板1を入口溝内に挿入し、つい
で、金具本体3の向きを変化させて締付けナット板1を
入口溝200と直交する関係にし、係止部3bを固定対
象物の所定部位に重ね、位置決め後にねじ4を締め付け
ればよい。
【0038】5)本発明の金具本体3は、単一でそれの
一部にガイド用垂片33が設けられる場合に限定されな
い。すなわち、金具本体が、ガイド用垂片を有さず座部
を有しているだけの第1部体と、ガイト用垂片を有して
いる第2部体との組み合わせからなっている場合を含ん
でいる。この場合、第2部体はアタッチメントないしサ
ブ金具本体として機能する。この態様の利点は、第1部
体として既存の金具本体を有効に利用して本発明の目的
を達成できることである。
【0039】図14(a)はその第1の例を示してい
る。符号3’で示すものが第2部体であり、板状の主部
3aの一端にアングル部3cを介してガイド用垂片33
を形成している。図14(b)は第1の例の使用例を示
しており、ガイド用垂片を有していない第1部体3”の
座部32’に第2部体3’の主部3aを重ね、主部3a
と座部32’にそれぞれ設けられているねじ挿通孔3
5,35にねじ4の軸部42を挿通し、座部32’と締
付けナット1との間に弾性部材5を介在させたものであ
る。使用法は前記第1実施例等で述べたものと同様であ
る。締付けナット板1は前記第1実施例ないし第8実施
例のいずれの構造であってもよい。この図14の場合、
本来の金具本体3の座部32は正規の向きに配置し、ア
タッチメントとしての金具本体3だけを回転してもよ
い。
【0040】図15(a)と(b)は第2の例を示して
いる。この例は第1部体3”の座部32’の下面に取り
付ける形式としたものである。第2部体3’の幅は第1
部体3”の座部32’の幅よりも狭く、好適には溝型レ
ールの入口溝の幅よりも小さく作られる。そして、第2
部体3’は板状の主部3aの一端にアングル部3cを介
してガイド用垂片33を形成している。
【0041】さらに主部3aの他端側に、基部が主部3
aにつながった挟み片3dを一体形成している。この挟
み片3dは、第1部体3”の座部32’の厚さに略対応
した立上り部分を有し、立上り部分の先端から水平状に
延びている。挟み片3dの先端近傍下面には第1部体
3”の座部32’に対して係止可能な突起36を設けて
いる。図15(b)においては、ガイド用垂片33が二
又状となっている。
【0042】図16(a)(b)は第2の例の使用例を
示しており、第1部体3”の座部32’には長孔状のね
じ挿通孔35’が設けられている。第2部体3’の主部
3aは座部32’の下面に当てられ、長孔状のねじ挿通
孔35’を通して挟み片3dを突出させ、ついで主部3
aをスライドさせる。これにより挟み片3dと主部の一
部とで座部32’を上下から挟み、第2部体3’を第1
部体3”を一体化させることができる。
【0043】この第2の例の利点は、第1に、第2部体
3’を第1部体3”の座部32’の下面に挿着するもの
でありながら、第1部体3”と一体化することができる
ことであり、したがって、締付けナット板1と弾性部材
5とのアッセンブリをねじ4によって組み付ける作業が
簡単になり、作業性と作業能率を高くすることができ
る。第2に、ガイド用垂片33を金具本体の座部の基端
側位置と自由端側位置に自由に配置することができるこ
とである。図17はその例を示しており、第2部体3’
の向きを逆にして挟み片3dを長孔状のねじ挿通孔3
5’を通して突出し、スライドさせることでガイド用垂
片33を前側に一体化したものとすることができる。し
たがって、金具本体の形状、強度、予定締付け強さ等に
自在に対応することができる。
【0044】6)本発明が適用される固定対象物には限
定がなく、電路工事における各種部材たとえば、親桁、
子桁などの桁材、仕切り板、アウトレットボックス、セ
パレータなど溝形レール2に固定される各種形状、構造
のものを含み、それに対応した本体1と組み合わされ使
用される。さらに、電路工事用に限定されるものではな
く、板状あるいはボックス状などをなした部材に所望の
固定対象物のための金具本体たとえばアングル材やステ
ーを固定する場合などに適用することができる。
【0045】図19はこの例を示しており、この場合、
部材2’は穴205を有していることが必要であるが、
穴205は正方形以外すなわちで長径と短径を有する形
状であればよく、必ずしも長方形状でなくても長円形状
など任意である。穴205と締付けナット板1との関係
は、締付けナット板1の幅wは穴205の幅(短辺)W
よりも小さい寸法を有し、また、締付けナット板1の長
さlは、穴205の長辺Lよりも短く、穴205の幅W
よりも適度に長い寸法とする。
【0046】こうすれば、図19のように穴205にガ
イド用垂片部33と締付けナット板1を挿入し、金具本
体3の向きを90度変えれば自動的に締付けナット板1
の長辺が穴205の短辺側と直交し、l>Wであるため
仮止めされる。ねじ4を回動することによって穴205
の中に壁がなくても、金具本体3を部材2’の穴下面に
強固に締付け固定することができる。なお穴205に対
する締付け具は前記溝形レールに対する締付け具をすべ
て適用することができ、もちろん図14ないし図17に
示した2部体形式の場合も適用される。 7)本発明は、溝形レール2の上や部材2’の上に対象
物を固定する用法に限らず、溝形レール2や部材2’に
下向きに対象物を固定する場合にも適用されることはい
うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明した本発明によるときには、金
具本体3から下るねじ4に螺通した締付けナット板1の
長辺に対向するように金具本体3にガイド用垂片33を
設けて水平方向回転を規制し上下方向のみの移動を許容
するので、金具本体3の向きと締付けナット板1の向き
とが常に一致していて、金具本体3を把持して溝形レー
ル2等にガイド用垂片部33と締付けナット板1とを挿
入し、金具本体3の向きを90度変えることで締付けナ
ット板1を溝形レール2等の入口溝と直交するように仮
止めすることができ、したがって、簡易な操作により物
品を所望深さと所望内幅の溝形レール2や穴付き部材
2’に簡易迅速に作業ミスなく固定することができる。
【0048】しかも、締付けナット板1が、溝形レール
2の入口溝200の幅W1よりも狭い幅wと、入口溝2
00の幅W1よりも長いが溝形レール内幅W2よりも短
い寸法の長さlを有しているので、コンパクトかつ軽量
で取り扱いが容易であり、また剛性や強度も高いものと
することができ、しかも締付けナット板1の長辺をガイ
ド部として機能するので、締付けナット板1の構造がコ
ンパクトで簡単なものとすることができ、安価な締付け
具とすることができる。さらに、溝形レール2の内幅に
制約がなく一種類の締付け固定具で対応することができ
るとともに、溝形レールの内壁面性状がどのようなもの
であっても締付けナット板1を正確に直交状に締付け固
定することができ、さらには、溝形レールに止まらず、
内部両側に壁を持たない部材にも適用できるというすぐ
れた効果が得られる。
【0049】請求項2によれば、締付けナット板1が、
長辺または短辺に立ち上がり壁13,13,14,14
を有しているので、強度が高く、締付けナット板1が小
型であることとあいまって強力な固定を図ることができ
るというすぐれた効果が得られる。請求項3によれば、
ねじ4が下端に抜け止め部40を有しているので、該抜
け止め部40により締付けナット板1の分離防止と下限
位置の設定を容易に行えるというすぐた効果が得られ
る。
【0050】請求項4によれば、金具本体3が溝形レー
ルの上に着座されるべき座部を有する第1部体3”と、
第1部体3”と組み合わされる第2部体3’とからな
り、第2部体3’が座部に接触する主部3aと、主部3
aから屈曲されて延びるガイド用垂片33とを有してい
るので、金具本体としてガイド垂片を有さない既存の金
具本体を使用して請求項1に記した効果を得ることがで
きるので、適用範囲を広げることができるとともに、コ
ストの削減を図ることができるというすぐれた効果が得
られる。請求項5によれば、第2部体3’の主部3aが
第1部体3”の座部の厚さに対応する立上り部分とそれ
以降が水平状に延びた挟み片3dを有し、挟み片3dが
主部の一部とで座部32’を上下から挟み、第2部体
3’を第1部体3”と一体化させるようになっているの
で、請求項4の効果に加えて、第2部体3’を第1部体
3”と簡単確実に一体化させることができ、これにより
締付けナット板1、弾性部材5およびねじ4とのアッセ
ンブリー作業を簡単迅速に行なうことができ、また、ガ
イド用垂片33の垂下位置を自在に設定することがでで
きるなどのすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による締付け固定具の第1実施例を使用
開始時の状態で示す斜視図である。
【図2】(a)第1実施例の使用開始時の状態を示す正
面図,(b)は同じくその切欠平面図である。
【図3】(a)は第1実施例における次段階の状態を示
す正面図,(b)は同じくその平面図である。
【図4】(a)は第1実施例における仮止め了状態を示
す正面図,(b)は同じくその平面図である。
【図5】(a)は第1実施例における固定完了状態を示
す正面図,(b)は同じくその背面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図7】第2実施例の使用開始状態を示す正面図であ
る。
【図8】(a)は本発明の締付けナット板の他の例を示
す平面図、(b)は同じくその正面図、(c)は同じく
(b)のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【図9】(a)は図8の締付けナット板の使用状態を示
す正面図,(b)は同じく締付け完了状態の正面図であ
る。
【図10】(a)は締付けナット板の他の例を示す平面
図、(b)は同じくその正面図、(c)は同じく(b)
のIX−IX線に沿う断面図である。
【図11】(a)は図10の締付けナット板の使用状態
を示す正面図,(b)は同じくその締付け完了状態の正
面図である。
【図12】(a)は締付けナット板の他の例を示す斜視
図、(b)は別の例を示す斜視図、(c)はさらに別の
例を示す部分切欠正面図、(d)は使用状態を締付け完
了状態で示す背面図である。
【図13】(a)は本発明における金具本体の他の例を
示す斜視図、(b)はその使用例を締付け完了状態で示
す部分的側面図である。
【図14】(a)は本発明における金具本体を2部体か
ら構成した場合の第1例を示す斜視図、(b)はその使
用例を締付け完了状態で示す部分的側面図である。
【図15】(a)は本発明における金具本体の第2部体
の別の例を示す斜視図、(b)は金具本体の第2部体の
別の例を示す斜視図である。
【図16】(a)は図15(a)の使用状態の第1例を
示す断面図、(b)は図15(a)の使用状態の第1例
を示す平面図である。
【図17】図15(a)の第2部体の使用状態の第2例
を示す断面図である。
【図18】(a)は本発明における抜け止め部の他の例
を示す側面図、(b)は抜け止め部の他の例を示す側面
図である。
【図19】本発明の他の使用例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 締付けナット板 2 溝形レール 2’ 部材 3 金具本体 3’ 第2部体 3” 第1部体 3a 主部 3d 挟み片 4 ねじ 5 弾性部材 10 雌ねじ孔 13,13,14,14 立ち上がり壁 33 ガイド用垂片 40 抜け止め部 205 穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体対象物を溝形レールまたは穴付き部材
    に固定するための金具本体3と、金具本体3に軸部が挿
    通されたねじ4と、ねじの軸部と螺合する雌ねじ孔10
    を有する締付けナット板1と、金具本体3と締付けナッ
    ト板1間に介在され締付けナット板1を反金具本体方向
    に付勢する弾性部材5とを備えた締付け固定具であっ
    て、前記締付けナット板1が、溝形レールまたは穴付き
    部材の入口の幅W1よりも狭い幅wの短辺と、入口の幅
    W1よりも長いが溝形レール内幅W2よりも短い長さl
    の長辺とを有し、かつ前記金具本体3が、前記締付けナ
    ット板1の回転を規制しねじの軸部と平行な移動のみの
    移動を許容するために締付けナット板1の長辺100に
    正対するガイド用垂片33を有していることを特徴とす
    る締付け固定具。
  2. 【請求項2】締付けナット板1が、長辺または短辺に立
    ち上がり壁13,13,14,14を有しているものを
    含む請求項1に記載の締付け固定具。
  3. 【請求項3】ねじ4が下端に抜け止め部40を有してい
    る請求項1または2に記載の締付け固定具。
  4. 【請求項4】金具本体3が溝形レールの上に着座される
    べき座部を有する第1部体3”と、第1部体3”と組み
    合わされる第2部体3’とからなり、第2部体3’が座
    部に接触する主部3aと、主部3aから屈曲されて延び
    るガイド用垂片33とを有している請求項1ないし3の
    いずれかに記載の締付け固定具。
  5. 【請求項5】第2部体3’の主部3aが第1部体3a”
    の座部の厚さに対応する立上り部分とそれ以降が水平状
    に延びた挟み片3dを有し、挟み片3dが主部3aの一
    部とで座部を上下から挟み、第2部体3’を第1部体
    3”と一体化させるようになっているものを含む請求項
    4に記載の締付け固定具。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1357304A1 (de) * 2002-04-25 2003-10-29 Sikla GmbH & Co. KG Verankerungseinheit
JP2017203281A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 三洋工業株式会社 クリップ補強金具
CN109969635A (zh) * 2017-12-28 2019-07-05 南京工程学院 一种加固集装箱箱体的辅助装置
US20200338717A1 (en) * 2019-04-24 2020-10-29 ToolQuest, LLC Fixturing System for Woodwoorking
CN114012344A (zh) * 2021-12-29 2022-02-08 江苏创汇电气科技有限公司 一种电缆桥架或母线槽用焊接夹具
JP7705499B1 (ja) 2024-02-21 2025-07-09 株式会社テクノアソシエ 吊り固定具および吊り構造

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