JP2001280232A - エネルギー変換装置 - Google Patents
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Hydraulic Turbines (AREA)
Abstract
なようにし、特にエネルギーの変換効率を高めるように
したエネルギー変換装置を提供すること。 【解決手段】 河川や水路等の水の流れのある水流個所
を対象にして設けられ一定の軌道で回転する水受回転部
材を介して水流エネルギーを他のエネルギーに変換する
ように構成されたエネルギー変換装置であって、前記水
受回転部材は、本来の水流を受けて回転する他に、それ
より上流からの水流を前記水受回転部材に直接あるいは
間接的に付加することにより回転力が助長されるように
構成されていることを特徴とする。他の解決手段とし
て、水受回転部材は、傾斜軸中心回りに回転しその周回
の一部で水中に没し他の部分では水上で回転するように
なっていることを特徴とする。これらにおいて、水受回
転部材は、水位に追従して上下運動するようになってい
る。
Description
装置に関する。
にソーラー発電装置を設置して、同池内の各種装置の電
力源とすることを考えているが、同ソーラー発電装置
は、雨天や夜間等の条件では動作しなくなることがあ
る。
な対策がなく、装置が停止する危惧があって困ってい
た。
れたもので、太陽光が注がない場合でも装置の駆動が可
能なようにし、特にエネルギーの変換効率を高めるよう
にしたエネルギー変換装置を提供することを目的とす
る。
め、請求項1記載の発明であるエネルギー変換装置は、
河川や水路等の水の流れのある水流個所を対象にして設
けられ一定の軌道で回転する水受回転部材を介して水流
エネルギーを他のエネルギーに変換するように構成され
たエネルギー変換装置であって、前記水受回転部材は、
本来の水流を受けて回転する他に、それより上流からの
水流を前記水受回転部材に直接あるいは間接的に付加す
ることにより回転力が助長されるように構成されている
ことを特徴とする。
の流れのある水流個所を対象にして設けられ一定の軌道
で回転する水受回転部材を介して水流エネルギーを他の
エネルギーに変換するように構成されたエネルギー変換
装置であって、前記水受回転部材は、傾斜軸中心回りに
回転しその周回の一部で水中に没し他の部分では水上で
回転するようになっていることを特徴とする。
載のエネルギー変換装置において、水受回転部材は、水
位に追従して上下運動するようになっている。
てこの発明を詳細に説明する。図1、図2は、この発明
の好適な一実施形態を示すもので、この実施形態は、水
流個所である河川(あるいは水路など)の水流エネルギ
ーを回転エネルギーに変えて電力エネルギーとして利用
する場合の一例を示すものである。以下の各実施形態に
おいて発電されたものは、処理場のモーター等の各種機
器を駆動するために利用する他、配管内の冬季凍結を防
止するためのヒーター作動用として、また、同様に冬季
に凍結のおそれがある道路のヒーター作動用として、さ
らに、道路の雪溶解用として利用することがある。一
方、以下の他の実施形態でも同様に言えることである
が、水流エネルギーは電力消費に利用する他、油圧(油
圧モーター駆動も含む)あるいは空圧発生用のためその
他に利用することは自由である。
どの水流個所で、図1の矢印のように上方からまた図2
では紙面の裏側から手前に向けて水が流れてくる。2は
その底面で、その適所を介して本エネルギー変換装置の
要部である水車が固定設置されている。
同固定軸3は、杭のように底盤に打ち込んでもよいが図
のように基礎ブロック4を介して堅固に固定するのがよ
い。5は安定化のための基部ブラケットである。
うに浮力を発生する上下閉止状で中空円筒形をした中央
回転体6が固定軸3に対し上下運動自在に設けられてい
る。この中央回転体6は、それ自体が浮力を発生するの
であるが、その浮力は所定に得られないこともあるの
で、例えば、内部に水を入れてその浮力を事後調節可能
にしてもよい。一方、同中央回転体6それ自体は板状や
単なる円筒状のものなどの簡略なものにして浮力体を必
要に応じて付加できる構造を採ったり、又は中央回転体
6には浮力発生手段は設けられず次に説明する水受回転
部材(羽根)7…の側を浮力発生手段あるいは浮力発生
手段付のものにすることもできる。これらのことは他の
実施形態でも同様に言えることである。
円滑な上下運動をするのが望ましく、そのため、中央回
転体6と固定軸3の間に反発する関係にマグネットを装
備したり、両者間にスクリュウなどにより水圧を付加す
ることもある。
い湾曲形状をしており、直板や半球状など他の形状でも
よいことは勿論である。この水受回転部材7…は、放射
状配置で基部が中央回転体6外周に固定されている。そ
して、この水受回転部材7…が図2程度あるいはそれよ
り水没状に水流個所1に没して回転するようになってい
る。この水受回転部材7…は、図1に仮想線で示すよう
に基部と先端部とでなる先端部が基部に対して後行方向
にのみ一定角度のみ回避運動可能にして水流からの抵抗
を半減するようにしてもよい。
部分での抵抗を少なくするため、同軌道の外周位には上
流からの水の流れを水受回転部材7…に当てないような
水流ガイド板8が前記固定軸3を利用したり別途固定手
段により固定して設けられている。
中央回転体6上に同回転体6とともに上下運動するよう
に備えた駆動ギア9からこれに噛み合う従動ギア10に
伝達される。11は横架材で、同横架材11は、固定軸
3と河川側堤(図示省略)との間に架けられており、途
中に支柱を追加することは自由である。この横架材11
の上側には伝動ケース12が設けられ、同ケース12内
には、従動ギア10に連動するスプロケット13に掛け
られたチェーン14が循環駆動自在に設けられ、電力に
変換したり油圧や空圧などに変換可能に構成されてい
る。
プロケットとチェーン、あるいはプーリーとタイミング
ベルトの組み合わせ等により直接伝達可能に構成しても
よい。また、水受回転部材7…や中央回転体6には、浄
水材を付加してもよい。例えば、マグネット、麦飯石、
微生物、活性炭、多孔質セラミックス等である。さら
に、水受回転部材7…のそれぞれは夜光塗料を塗布した
り、環境改善を促すための標示をしたシール等の標示を
付してもよい。また、図1及び図2に示すように、水車
が設置された個所より上流側からの水流を導く第1固定
ガイド16とその流れを高さ変更自在に導く第2可動ガ
イド17とを構成して水車の駆動側に上方から当てるよ
うにすれば、水車の回転力が助長される。この場合、水
受回転部材7…の上に別途羽根を備えてもよく、この羽
根には、図1の駆動側において水流を当てる必要はな
く、逆に戻り側その他の位置において当てるようにする
ことも可能になる。さらに、底面2には、通り過ぎる底
流分を斜め上方に持ち上げて水受回転部材7…の駆動側
に当てるように斜面ガイド18を設けることもできる。
また、前記実施形態及び以下の実施形態では、1基のみ
の水車を図示してあるが、左右あるいは前後に複数基配
列することもできる。さらに、前記実施形態の場合、固
定軸3は駆動側を下側に戻り側を上方にくるように傾斜
軸状に設定してもよい。また、垂直と傾斜のいずれにも
変更可能にしてもよい。これは以下の実施形態でも同様
に言える。
よる抵抗を受けないようにしたもので、基礎ブロック2
0を底盤内に埋め込み(あるいは杭を打ち込み)、同ブ
ロック20に架台21を立設しておくことで、この架台
21に軸22を介して基板23を枢支してある。基板2
3は、角度調節材24と長孔25…及び止着具26によ
り角度調節(垂直も含む)できるようにしてある。
が立設され、同固定軸28回りに中央回転体29が上下
運動と回転運動自在に設けられている。中央回転体29
には、浮力を調節するために水注入用のプラグ30が装
備されている。中央回転体29内に水を多く入れれば浮
力は小さくなる。
ある駆動側が水面に没し他方が水上に浮上するようにア
ーム31…を介して水受回転部材32…が放射状に配備
されている。水受回転部材32…は、基部側が細くなっ
ていて戻り回転時に水の抵抗がないようにしてある。ま
た、同水受回転部材32は平板でその中央に凹み32a
が形成されて水を確実に捕捉するようになっているが、
図1のような湾曲板にしたり全体を半球状にしてもよ
い。さらに、水受回転部材32…は調節孔33…と止着
具34によりアーム31に対し長さ調節可能になってい
る。これは水受回転部材32…が戻り回転時に完全に水
面上に浮上するように設定するのに有効である。尚、水
受回転部材32はそれ自体が浮力を発生するように中空
体であってもよく、また、同水受回転部材32に発泡ス
チロールや中空体等の浮力発生体を付加できるようにし
てもよい。35は駆動ギア、36は従動ギアである。
川や水路の側壁38に装置を固定するためのものであ
る。この実施形態及びその他の実施形態でも言えること
であるが、河川等以外に海岸線等の海洋を対象に同装置
を設置することができることは言うまでもない。尚、図
3の実施形態は、例えば、チェーンを循環駆動式にして
その先に水受回転部材を配列した方式のものにも適用が
ある。
もので、川突堤40を造って決壊等を防止するようにし
た河川(突堤のないものも含む)において、同河川には
想定以上の濁流が流れくることもあり、その場合、水位
は矢印のように通常水位(仮想線)から実線状態、更に
それ以上になることがある。そうしたことに対処して、
コンクリート、金属、樹脂等の丸(楕円を含む)あるい
は角筒状(三角を含む多角形)の緊急水送りパイプ41
を緊急時あるいは常備式に装備するのである。このパイ
プ41は、非常に長いものであるが、例えば、河川の曲
がった突出状個所や軟弱さのある個所など適所に限定し
て配備することもできる。
は、ポンプ42で河川水を吸い上げ可能にし、同ポンプ
42の能力は、河川の濁流の想定速度の3〜10倍ある
いはそれ以上が得られるようにする。尚、パイプ41の
本数を複数本にする場合は、パイプ内の速度はそれ以下
でもよいが河川の流れ速度以上にはする。しかし、濁流
の流れて来ない個所にパイプ41を設置した場合の速度
は任意でよい。
上、突堤40の内部あるいは外部、河川の内面上、中、
下段、突堤40の角部、横架部材(屋根型や水平状にし
てもよい)43による河川内、河川敷(図示省略)など
にすることができる。尚、ポンプ42は、前記実施形態
あるいは以下の実施形態のような水車方式で強力に駆動
することができる。ポンプ42によらない場合でも、上
流(あるいは中途でも可能)の吸い込み口を大きくし、
あるいは多岐パイプを集束状にし、多くの水流をこれに
持ち込むようにすることができる。この場合、開口から
初めてのパイプはすぐに口径を絞るのでなくテーパー状
に緩徐に絞ったような形状にすれば開口からの呑み込み
が円滑になる。
状の固定軸46を底に固定し、同固定軸46回りに中央
回転体47を上下運動自在に装備するとともに、同中央
回転体47回りにアーム48を介して水受回転部材49
…を上下揺動可能に装備したものになっている。水受回
転部材49は、半球型になっているが板状や湾曲状など
他の形状のものでもよい。前記固定軸46はウエイトで
固定するものやアンカーとワイヤロープで固定する等を
含む。このことは他の実施形態でも同様に適用すること
ができる。
浮力で上下する他、水受回転部材49は、駆動側では水
没し戻り側では持ち上げ案内バー50に添って持ち上が
ることで水流による損失を無くすようにしている。尚、
バー50も水位に追従する構成にする。同実施形態の場
合もチェーン等で循環運動する方式のものに適用され
る。固定軸等の固定手段なくして中央回転体47が浮遊
体でワイヤロープ等で上流から牽かれて構成されること
もある。
して川底でない土手(または河川敷)53に直接打設
し、同固定軸52の回りに水受回転部材53…を装備し
て駆動側で水没し戻り側で土手上に持ち上がるようにし
たものである。54は駆動ギア、55は従動ギアで、5
6は伝動装置である。57は水誘導管で、上流からの水
流を水車迄導き水受回転部材53…あるいは仮想線の補
助羽根58…に当てて回転力を付加するためのものであ
る。尚、水受回転部材53…は、破線で示すように中空
体になっていて水位に追従可能になっている。
ケース60を固定設置し、同ケース60から固定筒61
を垂直あるいは傾斜状になるように立設するとともに、
固定筒61に昇降可能に外筒62を回転可能に装備し、
同外筒62に中央回転体63を装備してものであり、さ
らに、中央回転体63に水受回転部材64…を装備して
なるものである。
されている。1つは、水受回転部材64…が多数に及ぶ
ような場合を想定して装置のコストを抑えるため同水受
回転部材64を建設現場などで使用される仮設機材の1
つで、構成した点である。すなわち、この水受回転部材
64は、枠組足場となる梯子枠の1つでその下部の脚部
を切除してその残る大部分を利用した内枠aと、同内枠
aを取り囲むようにされた添接固定された水受板bから
なっている。内枠aは、中央回転体63の外周に固定さ
れたアングル材等のストッパ65…により駆動側では放
射状にまた戻り側では流れにやや抵抗するものの排除ガ
イド66も手伝って殆ど抵抗がないように後下がり状に
なるものでなっている。水受板bは、実質的に水流を受
けるためのもので、これらは非常に安価に構成される。
尚、この水受回転部材64は中空に形成されてそれ自体
が浮力体になっているが、中央回転体63が浮力体であ
る場合には水が浸入するようになっていてもよい。、水
受回転部材64および/または中央回転体63が浮力体
となる。尚、水受回転部材64は、図8の仮想線のよう
に、更に複数枚であることもある。仮設機材の他のもの
(歩み板や建枠・簡易建枠など)を使用してもよいこと
は勿論である。
1内に軸受で回転自在に支持された第2ジョイント軸6
7と、同軸67内に伸縮自在に下端が差し込まれ上端が
外筒62に連結された第1ジョイント軸68とを備える
とともに、第2ジョイント軸67に連結された斜めジョ
イント軸69と、同軸69に連結されてケース60外に
導き出された取り出しジョイント軸70とを装備してい
る。この構成によれば、水受回転部材64から中央回転
体63に力が伝達し、外筒62から第1ジョイント軸6
8・第2ジョイント軸67・斜めジョイント軸69・取
り出しジョイント軸70と伝達するものである。尚、図
8に仮想線で示すように、第2ジョイント軸67からは
ベベルギア71とベベルピニオン72を介して伝達する
ようにしてもよい。前記2つの例は、そのいずれか一方
を独立して、又は図例のように双方の組み合わせて実施
することができる。尚、前記実施形態では仮設機材をコ
スト低減のために使用しているが、通常の枠体を使用し
てもよいことは勿論である。これは以下の実施形態でも
同様に言える。
無くすとともにこの水流を避けるためのガイド板などの
必要もないようにした実施形態を示す。この実施形態で
も仮設機材を使用してある。74は固定筒、75は外
筒、76は中央回転体であり、同中央回転体76は浮力
体であるとともにその外周には溝型材等による固定部材
77…が設けられ、この固定部材77…を利用して仮設
機材である受枠78が基部で軸止めされるとともにこの
受枠78の先端側には、ヒンジ結合体79により水受板
80が装備されている。この水受板80は、図9に示す
ように、駆動側においては水の力で受枠78の前面に当
てられて同行回転し、戻り回転の時には水流に従うよう
に下流向きに転回して展開した状態になって受枠78の
枠内を水流が難無く通過するようになり、その結果、戻
り回転時に水流の力を水受回転部材81が全く受けない
ようになっている。尚、水受板80は、1枚であった
が、2枚等複数枚であってもよい。この場合、1枚は仮
設機材の先端側の縦筒回りにまた他の1枚は仮設機材の
中間の縦筒回りにそれぞれ回転自在に止め付けるように
する。また、図11に示すように、仮設機材である受枠
78に更に展開自在に他の枠体82をヒンジ結合し、同
枠体82の枠内に水受板83を備えておくこともでき
る。
図)の実施形態は、水路や河川を対象にしたもので、8
4は水面であり、第1回転軸85と第2回転軸86とが
水面84上を通るように横架されている。両回転軸8
5,86の軸回りには、直径の小さい第1スプロケット
87と大きい第2スプロケット88がそれぞれ回転自在
に設けられ、これらの間にチェーンである履帯89が掛
けられている。90はガイドである。尚、チェーン駆動
以外にベルト駆動でもよい。
上回りで水上にくるような水受回転部材91…が配列さ
れている。この水受回転部材91…は水路幅一杯に延ば
してもよいが、水が溢れ出ないように図示程度の幅が好
ましい。
いる。第1・第2回転軸85,86の各両端には伝動ケ
ース92…が設けられ、同ケース92内で上下スプロケ
ット93,94及びチェーン95による伝達装置が構成
されている。上部のスプロケット93には第3回転軸9
6及び第4回転軸97が通され、これらが水路脇に設け
られた軸受98…で支持されている。これらの軸受98
…はさらにシリンダ99…で上下自動調節可能になって
いる。これは装置の水受回転部材91…を水面以下に合
わせるためである。第3回転軸96を次への伝達軸とし
てある。尚、伝動ケース92は別途固定する。また、ス
プロケット87,88は中空状にして浮力を発生するも
のにするとともに軽快な回転を保証するものになってい
る。前記第2スプロケット88は第1スプロケット87
よりも大きく上端が高くなっているので、戻り時の履帯
89は下がり運動で戻り易く駆動が軽快になる。
1を中空体にして駆動が軽快になされるようにしたもの
である。プラスチックその他を使用し、その場合、蓄光
塗料あるいは蓄光剤入りプラスチックを使用すると瞬光
を発するなどすれば美麗な水車を提供できる。この方式
は他の実施形態でも同様に適用できる。
コンベア型水車に関するもので、101は上下のホイー
ルで、その間に履帯102が掛けられているとともに、
その外周にはバケットタイプの水受回転部材103…が
配列されて滝の落水を受ながら循環運動するようになっ
ている。駆動はチェーン、ベルトその他が適当であり、
履帯102の駆動側はガイド104で受られて案内され
るようになっているとともに、同ガイド104は、滝か
ら落水を通過するものでなくしかも履帯102よりも幅
広状で一旦水受回転部材103…を外れた水も再び他の
履帯102にまで戻すように機能するものになってい
る。尚、105は落水による駆動の無駄を防止するため
の落水ガイド板である。
形態にみられるような履帯107のタイトナ機構に関す
るもので、固定軸108回りにベルクランク型のアーム
109を支持し、同アーム109の一端にバランサ11
0を備える一方、アーム109の下部他端に、履帯10
7に接触して回転するアイドラ111が設けられてい
る。このアイドラ111は、幅間中央帯に履帯107を
復帰させながら導く案内溝112が形成されるとともに
両側にフランジ113が突設されている。このフランジ
113には互いに対向するように軸方向に向くブラシ1
14が植設され、履帯107に付着するものを除去する
ようになっている。尚、バランサ110に代え弾性材を
使用してもよい。また、履帯107のローラーがアイド
ラ111に当たるようにしてもよい。
いは金属製等の溝型材を人工水路116とし、同水路1
16に河川や他の水路から水を導いて勾配のある水路に
沿って水を流すようにするとともに、この水路116内
でコンベアタイプ(1軸タイプでも可)の水車を駆動自
在にしたものである。117はブラケット118上の軸
受で、両軸受117間に装架した回転軸119回りにス
プロケット120を備え、同スプロケット120にチェ
ーンである履帯121を掛装するとともに、履帯121
の外回りに水路116内で水流に従動する水受回転部材
122を設けたものである。この水受回転部材122は
仮想線のように充分広い板にしてもよく、また、浮力体
にしてもよい。
軸状の円筒状ハウジング126を固定し、同ハウジング
126内に備えたスクリュウ127を水ホッパー128
から流入する水により回転駆動させるようにしてある。
例えば、滝やその他の山水などを注ぐようにするのに利
用される。尚、スクリュウ127は上下端部を軸受12
9で支持されているが、その他に同スクリュウ127を
軽快に回転させるため、スクリュウ127外周部及びそ
の相手側であるハウジング126内周部に互いに反発し
合う関係でマグネット(図示省略)を配列してある。1
30は排水口である。
っていたり傾斜状になっている個所を対象にして装置を
設置したものである。その川底にはコンクリート、金
属、プラスチック等により一体型で凹み状をなす装置ハ
ウジング132が川底面に上面が沿った形で埋め込み固
定されている。同ハンジング132の上面開口には、水
面側からみて4点配置をなす通孔133…と左右の通孔
133間を継ぐ横孔134を残して上蓋135で閉止状
とされている。通孔133…内にはそれぞれスプロケッ
ト等のホイール136…が回転軸137…で支持されて
セットされ、上下1対の横孔134内にはそれぞれ回転
軸137が設けられている。上下のホイール136間に
掛けられた履帯138は、上蓋135上を通って横孔1
34を通る抜けることでハウジング132内に入り、同
ハウジング132ではその底部のアイドルホイール13
9を経由して他方の横孔134を通り抜けることで再び
上蓋135上に巡回する。
ており、これらの間に水受回転部材140…が平行に複
数本装架されている。同水受回転部材140…は回転自
在であるが、上回りにきた時は水流を受けるようにスト
ッパ141…で垂直状態になり、下回りにきた時は自動
的に倒れて抵抗がなくなるように構成されている。14
2はシール、143は水抜き手段である。動力は回転軸
137の1つから取り出すようにする。
50の上流側とそれより下流側とにそれぞれ図21、図
22に示すような除塵装置151を設備したものであ
る。河川150は上流側において、図21に示すような
ボート乗り場152を備え、下流側において橋梁153
を備えている。
2のものとは殆ど共通のものであるので、図22のもの
に基づいて説明する。図22の上側が上流で下側が下流
であり、通常は上流側から水が流れてくるが、満潮時に
は下流側から上流方向に緩徐な流れが押し寄せる状況に
ある。
4,154が対向状に固設され、そのうち右側の架台1
54は岸面からすこし離れて配置されている。各架台1
54には縦軸状の回転軸155が設けられ、そのうち右
側の回転軸155は駆動軸として駆動源156で回転さ
れるようになっている。左の回転軸155は固定軸であ
ってもよい。
ように、四角な中空型のスプロケット157が水密状に
あるいは発泡樹脂内蔵型として水面158に浮きながら
回転するように装備されている。159はストッパで、
回転軸155回りに取り付けられている。前記スプロケ
ット157は角部160が面取状あるいは丸凹み状に形
成されている。そして、両スプロケット157,157
間には、ゴム板をヒンジ161…で連結した履帯162
が縦軸回りに循環運動するように掛け渡されている。同
履帯162は、ヒンジ無しの例えば、タイミングベルト
のようなものでもよい。
質でもよく、また、中空状のものでもよい。同履帯16
2は、その上下端に設けられたリップ163がスプロケ
ット157に掛かるようになっている。履帯162…の
うち所定間隔を置くものには、その外回り側に浮力体で
ある掻寄体164…が取り付けられている。各掻寄体1
64は、樹脂や金属等により中空体とされ、内部には微
生物が図25の仮想線矢印のようにいれられるようにし
てもよい。同掻寄体164は、図25に示すように、平
頭のボルトとナットによる止着具165により履帯16
2側に取り付けられている。この場合に水密状にする必
要があるが、前記のように発泡樹脂を内蔵してもよい。
図26〜図28に示すように止着具165のボルト頭形
状は種々に形成できる。
に、丸筒状であったり、図30に示すように、六角等の
多角形であってもよい。スプロケット157の外周部に
は、図29に示すように、履帯162の内周面の突起1
66…が係合してくる係合凹部167…を形成してもよ
い。また、履帯162は、樹脂チェーンであってもよ
い。
上流からの浮遊物を掻き寄せて収集するとともに、仮想
線矢印Yのように下流からの浮遊物を掻き寄せて収集し
て溜める蓄溜部168が設けられている。この蓄溜部1
68は、図31に示すように、通常はバネなどにより蓄
溜部168の入口を閉止しているが掻寄体164の蹴り
作用により開けられて掻寄物を取り入れるようにするシ
ャッター169,169が設けられている。このシャッ
ター169は、図31の仮想線のように2段階に設けら
れていてもよい。尚、蓄溜部168内に収集されたもの
は、図示しないコンベアで掻き揚げられたりポンプアッ
プされるなどの手段により取り除かれる。
流以外の通常時は、駆動源156により両スプロケット
157,157が回転され、矢印X方向に履帯162が
循環駆動される。スプロケット157は、図23及び図
31に示すように回転駆動されながら履帯162の各ゴ
ム板を各辺に平行に当たるように添接し・繰り出すよう
な動作をさせる。この場合、ヒンジ161…には多少の
遊びを設けてあるとスプロケット157の外周への添接
・繰り出しが円滑になる。
浮遊物を掻き寄せてきてシャッター169を蹴って一時
的にこれを開くことにより蓄溜部168内に取り入れ
る。満潮による逆流時には、履帯162は図21及び図
22の矢印Y方向である逆方向に循環駆動される。これ
により、逆流による浮遊物は掻寄体164…で掻き寄せ
られて下流側のシャッター169を蹴り開くことで蓄溜
部168内に取り入れられる。尚、履帯162に対する
張力付勢手段を構成することもある。また、履帯162
内のスペース内には、通水性のある容器を配し、その中
に微生物を入れておいて水浄化を図るようにしてもよ
い。勿論履帯162とこの容器との間はローラーなどで
円滑に接触するようにしてもよい。
実施形態は、循環駆動する側を水面上に配したものであ
り、171は支持架台、172はスプロケットで、これ
らは水面173上に配されて履帯174を水面173上
で縦軸回りに循環駆動する。履帯174は、樹脂あるい
は金属等のチェーンやリンク、またはゴムや樹脂等のベ
ルト(一連のベルト状のものや前記のようにヒンジで連
結したもの)でなっており、その複数個所からは吊り具
175…を介して掻寄体176…が吊り下げられてい
る。
えることはない。また、同掻寄体176は、樹脂板が相
当であるが、金属板を使用する場合には循環運動の軽量
化のため中空体にすることもある。また、同掻寄体17
6…には微生物容器を付すこともある。さらに、同掻寄
体176は網状材や多孔板などを使用することもある。
この場合、循環してくる位置に超音波発生装置を対向さ
せて目詰まりを取り除くようにしてもよい。
て4片の羽根を有し、この羽根は、矢印X方向及びY方
向のいずれの駆動時にも浮遊物を逃がすことなく掻寄機
能を発揮する。尚、掻寄体176が循環する左側外周軌
道には浮遊物が下流あるいは上流に抜け出ないようにす
る閉止ガイド177が設けられている。178は蓄溜
部、179はシャッターである。
181を横架し、同ガイドレール181に走行体182
を跨がせてワイヤロープ183あるいは自走用駆動手段
により進退自在にした実施形態を示す。184はガイド
ローラーであり、こうした走行体182には、吊り具1
85を介して幅方向に同行自在な掻寄体186が装備さ
れている。この場合の掻寄体186は、上からみてV形
あるいはU形などのように浮遊物をふところに持って掻
き寄せるようになっており、このようにすると、通常流
れ時にも逆流時にも図の右上方向を掻寄方向とするの
で、蓄溜部(図示省略)は1か所で済み、除去も簡略化
する。尚、掻寄体186は図示のようにメッシュ状ある
いは多孔状にすれば掻寄物が安定に掻き寄せられるとと
もに抵抗も少なくなる。この場合、目詰まりがあるの
で、進退の一端に超音波による目詰まり防止手段を配
す。
うに固定的なものでなく水面に従って上下運動するよう
にしその上を走行体189が駆動手段190あるいはワ
イヤロープなどにより進退するようにしたものである。
即ち、191は支持架台、192は回転軸、193は昇
降フロートであり、左右1対の昇降フロート193,1
93間にガイドレール188が横架されている。ガイド
レール188自体はフロート体であるが、昇降フロート
193および/またはガイドレール188が昇降自在で
あればよい。また、ガイドレール188の例えば、底部
にフロートを備えたものにしてもよい。
り、その出力軸に備えたローラーがガイドレール188
上を転動することで進退するようになっているが、ガイ
ドレール188上などに多数のピンを列設し、これに噛
み合うように出力軸側が構成されていてもよい。また、
ワイヤロープにより進退するようにしてもよい。
の左側のみでもよいが、前記のように満潮による逆流に
備えて左右1対のものになっている。そして、これらの
1対の掻寄体195,195は水による抵抗で常に一方
のみが水中に一部没し掻寄機能を発揮する。尚、ガイド
レールはワイヤロープであってもよく、この場合、ワイ
ヤロープは複数本でもよい。尚、こうした除塵装置は、
下水・上水処理設備内の流入水路内にも設置することが
できる。
のである。図36は橋梁200上を渡る人がその側に立
ち上がり状に設置された観覧用水槽201内の魚類20
2…を極く近くで観ることができるようにした例を示
す。同観覧用水槽201は、塩ビやアクリル樹脂、ポリ
カなどの透明な丸パイプの長いものでなり、直径は1m
前後のやや太いものとされている。この観覧用水槽20
1は、下端にラッパ状の吸い込み口203を備えるとと
もに上端には閉止蓋204を備えて配管205が接続さ
れている。配管205には真空ポンプ(図示省略)が接
続れて同ポンプは橋梁200の見えない個所に設置され
ている。尚、前記観覧用水槽201は橋梁200上に見
える部分のみを透明なものにしてもよい。また、同水槽
201は上部のみを太い径にし下部は魚類の通る程度の
細いものにしてもよい。
にガイド206が突設され、橋梁200側からの支持架
台207に設けられたガイドレール208にこれらガイ
ド206が抱き持たれるようにして昇降自在に支持され
ている。その駆動は、図示しない駆動源とそれに連結さ
れたワイヤロープ(あるいはチェーン)209及びシー
ブ210でなされる。
部が橋梁200よりも低くされる。そして、例えば、暗
くなると自動(ソーラー電源を使用してもよい)である
いは手動でこの観覧用水槽201が上昇される。それと
ともに真空ポンプが運転されそれにより河川内の魚類2
02…が河川水とともに吸い上げられその状態を保持さ
れる。この観覧用水槽201にはライト211により照
明を当てて浮き上がらせてもよい。
ように同水槽201外周に設置した浮力発生手段により
浮上するようにしてもよい。この場合、同浮力発生手段
は、例えば、中空体で内部にエアーを導入・導出するよ
うにしてもよい。これに前記の昇降手段を組み合わせて
もよい。
たが、図37に示すように魚類を吸い上げるために使用
されている吸い上げポンプ212を装備してもよい。さ
らに、図38に示すように、観覧用水槽201の上端に
直交状の六面体でなる上部水槽214を付して連結台2
15により橋梁などに固定化するようにしてもよい。同
上部水槽214は、角形に限らず丸パイプでもよく、ま
た複数本でもよい。
本立設し、これらの下端を水深の違う状態にするととも
に真空ポンプなどにより河川水を吸い上げるようにして
ある。これにより、水深の違う個所のそれぞれの水質状
況がすぐに判るものである。尚、この場合も上端の監視
部分以外は細いパイプでもよく、透明である必要もな
い。
に、全体を金属製の水槽本体219とし、その必要な一
部のみに樹脂やガラスなどによる通覧部220…とした
ものであって、そのうち同例では水槽本体219を四角
なパイプ状としたものである。221はエアー抜きパイ
プである。この例の場合、水槽本体219は固定式にし
てもよい。図41は水槽本体223を三角柱状にしたも
のであり、その他の幾何学形状を採用する予定もある。
同水槽225に真空ポンプ226を接続して河川水と魚
類227…を汲み揚げるようにしたものにおいて、その
中の魚類227…に餌をやるようにしたものである。同
水槽225の中途には第1バルブ228が、水槽225
とポンプ226間には第2バルブ229がそれぞれ設け
られるとともに、餌供給ホッパー230と水槽225間
にも第3、第4バルブ231,232が設けられてい
る。そして、水槽225の上部からは水平に長く水平観
覧用水槽233が連通状で橋梁234に平行に接続され
ステー235で受担されている。同ステー235は昇降
式にしてもよい。
ブ236が設けられるとともにその先端開口から流れ出
る水が落ちるところに対応して微生物槽237を併設し
た受水槽238が設置されている。
閉止され他はかいふおされた状態で真空ポンプ226が
駆動され、これにより、観覧用水槽225及び水平観覧
用水槽233内には河川水とともに魚類239…が吸い
上げられる。この状態で必要に応じて餌供給ホッパー2
30から餌が投入されたのち、第4バルブ232が閉止
した状態で第3バルブ231を開いて餌を入れる。その
のち、第3バルブ231を閉じて第4バルブ232を開
くことで観覧用水槽225内に餌が落ちてゆく。これに
より、魚類239は観覧用水槽225の上部に集まり餌
を食べるようになる。真空ポンプ226を止めて水を保
持した状態で第1バルブ228を開くと、そこから餌が
流下し餌が分散して鯉などが集まってくる。
示のように鯉のジャンプが観られるようになる。このジ
ャンプは水を伴うのでエアーの混入につながり水浄化が
図れる。尚、観覧用水槽225の下端内周あるいは外周
位には微生物槽240を配すこともある。
取付具243をセットし、その下端の水中に網あるいは
多孔状の微生物槽244を取り付けてその内部に微生物
を矢印Zのように入れておくようにして水浄化を図るよ
うにしたものであり、この場合、エアーパイプ245及
びエアー噴出パイプ246を通じてエアーを噴出するよ
うにしてもよい。
48の下端に備えた蓋249により簡易に行うようにし
たものであり、同蓋249の開閉を観覧用水槽248外
周に配した支持具250に上下運動自在にした伝達リン
ク251とシリンダなどの駆動手段252により行うよ
うにしたものである。
るゴミを上方から取るとともに魚類(鯉など)に餌を与
えることのできる装置を示している。同観覧用水槽25
4は中途に第1バルブ255を備えるとともに第2バル
ブ256を介して真空ポンプ257が接続されている。
そして、観覧用水槽254の上端には第3バルブ258
が設けられている。
開いて第3バルブ258を閉じた状態で真空ポンプ25
7を作動することで観覧用水槽254内の水面上にゴミ
が集まる。これらのゴミは、ポンプ257を止めて第3
バルブ258を開くことで取り除かれる。その際、同時
に餌を与えることができるし、鯉に触れることもでき
る。
観覧用水槽254の内面の付着物を除去することができ
るもので、外周ブラシを使ってもよい。
は引き潮時にゴミが溜まるようになる。これを取り除く
ため、図46〜48の例を提案する。260はゴミ収集
体、261はコンベア、262はゴミ収集容器であり、
コンベア261は、全体が網状材で作製され、その外周
には粗大ゴミ除去材263を入口に配した垢バケット2
64…が配備されている。粗大ゴミは除去されて中・小
のゴミのがコンベア261で掻き揚げられるとともに垢
などはバケット264…で掻き揚げられ、観覧用水槽2
54周位のゴミ・垢などはこの装置で除去される。尚、
図49に示すように、多孔状のゴムベルトに一体の垢バ
ケット266でコンベアを構成してもよい。
ので、太陽光が注がない場合でも装置の駆動が可能なよ
うにし、特にエネルギーの変換効率を高めるようにした
エネルギー変換装置を提供することができる。
示す平面図。
正面図。
面図。
す断面図。
視図。
斜視図。
図。
示す斜視図。
視図。
図。
140…水受回転部材。
Claims (3)
- 【請求項1】 河川や水路等の水の流れのある水流個所
を対象にして設けられ一定の軌道で回転する水受回転部
材を介して水流エネルギーを他のエネルギーに変換する
ように構成されたエネルギー変換装置であって、前記水
受回転部材は、本来の水流を受けて回転する他に、それ
より上流からの水流を前記水受回転部材に直接あるいは
間接的に付加することにより回転力が助長されるように
構成されていることを特徴とするエネルギー変換装置。 - 【請求項2】 河川や水路等の水の流れのある水流個所
を対象にして設けられ一定の軌道で回転する水受回転部
材を介して水流エネルギーを他のエネルギーに変換する
ように構成されたエネルギー変換装置であって、前記水
受回転部材は、傾斜軸中心回りに回転しその周回の一部
で水中に没し他の部分では水上で回転するようになって
いることを特徴とするエネルギー変換装置。 - 【請求項3】 水受回転部材は、水位に追従して上下運
動するようになっている請求項1又は2記載のエネルギ
ー変換装置。
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