JP2001278502A - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
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- sheet
- conveying
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 102100028175 Abasic site processing protein HMCES Human genes 0.000 description 1
- 101001006387 Homo sapiens Abasic site processing protein HMCES Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蛇腹状にしわの寄ったジャムシートをシート
搬送経路から容易に除去できるシート搬送装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明のシート搬送装置は、シートSが
通るシート搬送経路18と、このシート搬送経路18に
沿ってシートSを搬送する搬送ローラ対20,22と、
シート搬送経路18の途中で詰まったシートSのしわを
引き伸ばすシート引き伸ばし手段22,40a,40b
とを備えている。
搬送経路から容易に除去できるシート搬送装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明のシート搬送装置は、シートSが
通るシート搬送経路18と、このシート搬送経路18に
沿ってシートSを搬送する搬送ローラ対20,22と、
シート搬送経路18の途中で詰まったシートSのしわを
引き伸ばすシート引き伸ばし手段22,40a,40b
とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ、またはこれらの複合機などの画像形
成装置に連結または内蔵されるシート搬送装置に関す
る。
タ、ファクシミリ、またはこれらの複合機などの画像形
成装置に連結または内蔵されるシート搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタなどの画像形成
装置に連結または内蔵されるシート搬送装置において、
シート搬送経路で紙詰まり(以下、「ジャム」という)
が発生した場合、画像形成装置およびシート搬送装置の
動作を停止した状態でユーザが手でジャムしたシートを
取り除くのが一般的であった。
装置に連結または内蔵されるシート搬送装置において、
シート搬送経路で紙詰まり(以下、「ジャム」という)
が発生した場合、画像形成装置およびシート搬送装置の
動作を停止した状態でユーザが手でジャムしたシートを
取り除くのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ジャム
シートは通常、蛇腹状のしわが形成された状態で縮まっ
ている。そのため、このようなジャムシートを取り出そ
うとするとき、搬送ガイドに引っかかったり、搬送ロー
ラ対のニップ部から引き抜きにくかったりするので、非
常に除去しにくい。そこで、搬送ガイドを解放したり、
搬送ローラ対を手で回したりして蛇腹状になったジャム
シートの除去が行われており、ジャム処理に手間と時間
がかかるという問題があった。
シートは通常、蛇腹状のしわが形成された状態で縮まっ
ている。そのため、このようなジャムシートを取り出そ
うとするとき、搬送ガイドに引っかかったり、搬送ロー
ラ対のニップ部から引き抜きにくかったりするので、非
常に除去しにくい。そこで、搬送ガイドを解放したり、
搬送ローラ対を手で回したりして蛇腹状になったジャム
シートの除去が行われており、ジャム処理に手間と時間
がかかるという問題があった。
【0004】また、複数の原稿または画像データに基づ
いてプリントを行っている場合、どの画像が形成された
シートがジャムしたのかを確認する必要があるため、蛇
腹状になったシートをユーザが手で伸ばして確認しなけ
ればならず煩雑であった。
いてプリントを行っている場合、どの画像が形成された
シートがジャムしたのかを確認する必要があるため、蛇
腹状になったシートをユーザが手で伸ばして確認しなけ
ればならず煩雑であった。
【0005】そこで、本発明は、蛇腹状にしわの寄った
ジャムシートをシート搬送経路から容易に除去できるシ
ート搬送装置を提供することを目的とするものである。
ジャムシートをシート搬送経路から容易に除去できるシ
ート搬送装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明のシート搬送装置は、シートが通るシート搬送
経路と、このシート搬送経路に沿ってシートを搬送する
搬送手段と、前記シート搬送経路の途中で詰まったシー
トのしわを引き伸ばすシート引き伸ばし手段とを備えて
いる。
に本発明のシート搬送装置は、シートが通るシート搬送
経路と、このシート搬送経路に沿ってシートを搬送する
搬送手段と、前記シート搬送経路の途中で詰まったシー
トのしわを引き伸ばすシート引き伸ばし手段とを備えて
いる。
【0007】本発明のシート搬送装置では、前記シート
引き伸ばし手段が、前記搬送手段を構成する少なくとも
2つのローラ対からなってもよいし、または、前記シー
ト搬送経路の幅を規制する規制部材からなってもよい。
引き伸ばし手段が、前記搬送手段を構成する少なくとも
2つのローラ対からなってもよいし、または、前記シー
ト搬送経路の幅を規制する規制部材からなってもよい。
【0008】また、本発明のシート搬送装置は、前記シ
ート引き伸ばし手段によりしわを引き伸ばされたシート
を加熱しつつ押圧する加熱押圧手段をさらに備えていて
もよい。
ート引き伸ばし手段によりしわを引き伸ばされたシート
を加熱しつつ押圧する加熱押圧手段をさらに備えていて
もよい。
【0009】
【発明の効果】本発明のシート搬送装置では、シート引
き伸ばし手段によりジャムしたシートのしわを引き伸ば
すので、しわが引き伸ばされたジャムシートを搬送手段
により搬送してシート搬送経路から除去することが可能
になり、ジャム処理を自動的に、かつ迅速に行うことが
できる。その結果、画像形成装置およびシート搬送装置
の停止時間が短くなってプリント生産性が向上する。
き伸ばし手段によりジャムしたシートのしわを引き伸ば
すので、しわが引き伸ばされたジャムシートを搬送手段
により搬送してシート搬送経路から除去することが可能
になり、ジャム処理を自動的に、かつ迅速に行うことが
できる。その結果、画像形成装置およびシート搬送装置
の停止時間が短くなってプリント生産性が向上する。
【0010】また、ジャムシートをユーザが手で除去す
る場合にも、しわが引き伸ばされているジャムシートは
搬送ガイドや搬送ローラ対から容易に引き抜いて除去す
ることができ、ジャム処理が容易になる。
る場合にも、しわが引き伸ばされているジャムシートは
搬送ガイドや搬送ローラ対から容易に引き抜いて除去す
ることができ、ジャム処理が容易になる。
【0011】さらに、しわが引き伸ばされたジャムシー
トについて、ユーザはどの画像がプリントされたシート
であるかを容易に確認することができ、蛇腹状のしわを
手で引き伸ばす手間が省ける。
トについて、ユーザはどの画像がプリントされたシート
であるかを容易に確認することができ、蛇腹状のしわを
手で引き伸ばす手間が省ける。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して説明する。図1は、図示しない複
写機に連結される用紙収容装置10の概略構成図であ
る。本発明にかかるシート搬送装置は、前記用紙収容装
置10に内蔵されている。
て添付図面を参照して説明する。図1は、図示しない複
写機に連結される用紙収容装置10の概略構成図であ
る。本発明にかかるシート搬送装置は、前記用紙収容装
置10に内蔵されている。
【0013】用紙収容装置10は、ノンソートトレイ1
2を上部側方に備えるとともに、大容量スタックトレイ
14をノンソートトレイ12の下方に備えている。大容
量スタックトレイ14の近傍には、大容量スタックトレ
イ14上に積載されたシートの高さを検出するセンサ1
5が配置されている。大容量スタックトレイ14は、セ
ンサ15による検出信号に基づき、周知の駆動技術によ
り上下動するようになっている。これにより、積載され
たシート高さに応じて大容量スタックトレイ14は上下
動を行い、大容量スタックトレイ14上にシートを安定
して収容することができる。
2を上部側方に備えるとともに、大容量スタックトレイ
14をノンソートトレイ12の下方に備えている。大容
量スタックトレイ14の近傍には、大容量スタックトレ
イ14上に積載されたシートの高さを検出するセンサ1
5が配置されている。大容量スタックトレイ14は、セ
ンサ15による検出信号に基づき、周知の駆動技術によ
り上下動するようになっている。これにより、積載され
たシート高さに応じて大容量スタックトレイ14は上下
動を行い、大容量スタックトレイ14上にシートを安定
して収容することができる。
【0014】また、用紙収容装置10の側部には、シー
ト搬入口16が設けられている。シート搬入口16は、
複写機から排出された画像形成済みシートを用紙収容装
置10の内部へ搬入するためのものである。
ト搬入口16が設けられている。シート搬入口16は、
複写機から排出された画像形成済みシートを用紙収容装
置10の内部へ搬入するためのものである。
【0015】用紙収容装置10の内部には、シート搬入
口16から延びる第1搬送経路18が形成されている。
第1搬送経路18には、シート搬送手段である第1搬送
ローラ対20および第2搬送ローラ対22が設けられて
いる。これら搬送ローラ対20,22は、シート搬入口
16から搬入されたシートを第1搬送経路18に沿って
搬送するためのものである。
口16から延びる第1搬送経路18が形成されている。
第1搬送経路18には、シート搬送手段である第1搬送
ローラ対20および第2搬送ローラ対22が設けられて
いる。これら搬送ローラ対20,22は、シート搬入口
16から搬入されたシートを第1搬送経路18に沿って
搬送するためのものである。
【0016】第2搬送ローラ対22の近傍には、ソレノ
イド24により回転駆動される切換爪26が設けてあ
る。第1搬送経路18は、切換爪26の位置で第2搬送
経路28と第3搬送経路30とに分岐している。第2搬
送経路28の末端にはシートをノンソートトレイ12上
に排出するための第1排出ローラ対32が設けられ、第
3搬送経路30の末端にはシートを大容量スタックトレ
イ14上に排出するための第2排出ローラ対34が設け
られている。
イド24により回転駆動される切換爪26が設けてあ
る。第1搬送経路18は、切換爪26の位置で第2搬送
経路28と第3搬送経路30とに分岐している。第2搬
送経路28の末端にはシートをノンソートトレイ12上
に排出するための第1排出ローラ対32が設けられ、第
3搬送経路30の末端にはシートを大容量スタックトレ
イ14上に排出するための第2排出ローラ対34が設け
られている。
【0017】図1および図2に示すように、第1搬送ロ
ーラ対20と第2搬送ローラ対22との間の第1搬送経
路18には、逆転ローラ40aが配置されている。この
逆転ローラ40aに対向するように逆転ローラ40bが
配置されている。この逆転ローラ40bは、後述するよ
うにジャム処理時にはソレノイド42の駆動により前記
逆転ローラ40aに圧接された点線位置に移動し、シー
ト搬送手段である逆転ローラ対40a,40bを構成す
るようになっている。
ーラ対20と第2搬送ローラ対22との間の第1搬送経
路18には、逆転ローラ40aが配置されている。この
逆転ローラ40aに対向するように逆転ローラ40bが
配置されている。この逆転ローラ40bは、後述するよ
うにジャム処理時にはソレノイド42の駆動により前記
逆転ローラ40aに圧接された点線位置に移動し、シー
ト搬送手段である逆転ローラ対40a,40bを構成す
るようになっている。
【0018】第2搬送ローラ対22の近傍には、規制部
材であるフラップ44が配置されている。フラップ44
は、ソレノイド46により回転駆動されることにより、
実線で示す退避位置と、点線で示す規制位置とを採るこ
とができるようになっている。前記規制位置では、ガイ
ド部材48とフラップ44との間の第1搬送経路18の
幅がシートの厚みとほぼ同等に規制される。
材であるフラップ44が配置されている。フラップ44
は、ソレノイド46により回転駆動されることにより、
実線で示す退避位置と、点線で示す規制位置とを採るこ
とができるようになっている。前記規制位置では、ガイ
ド部材48とフラップ44との間の第1搬送経路18の
幅がシートの厚みとほぼ同等に規制される。
【0019】ガイド部材48を介してフラップ44に対
向するようにセンサ50が配置されている。センサ50
は、第1搬送経路18におけるシートジャムを検知する
ためのものである。
向するようにセンサ50が配置されている。センサ50
は、第1搬送経路18におけるシートジャムを検知する
ためのものである。
【0020】第1搬送ローラ対20を構成する下部ロー
ラ20aの外周面には、多数の突起が形成されている。
また、前記下部ローラ20aには、第3のローラ52が
当接されている。第3のローラ52は、前記下部ローラ
20aを駆動源として矢印方向(時計回り方向)に回転
する。第3のローラ52の近傍には、センサ54が配置
されている。センサ54は、ジャムシートの後端を検知
するためのものである。
ラ20aの外周面には、多数の突起が形成されている。
また、前記下部ローラ20aには、第3のローラ52が
当接されている。第3のローラ52は、前記下部ローラ
20aを駆動源として矢印方向(時計回り方向)に回転
する。第3のローラ52の近傍には、センサ54が配置
されている。センサ54は、ジャムシートの後端を検知
するためのものである。
【0021】前記下部ローラ20aの下方には、第4搬
送経路56が形成されている。第4搬送経路56の上端
は、下部ローラ20aと第3のローラ52とのニップ部
に向けて開口している。第4搬送経路56の下端には、
第3排出ローラ対58が設けてある。第3排出ローラ対
58の下方には、ジャムシート収容ボックス60が配置
されている。
送経路56が形成されている。第4搬送経路56の上端
は、下部ローラ20aと第3のローラ52とのニップ部
に向けて開口している。第4搬送経路56の下端には、
第3排出ローラ対58が設けてある。第3排出ローラ対
58の下方には、ジャムシート収容ボックス60が配置
されている。
【0022】次に、以上の構成からなる用紙収容装置1
0の動作について説明する。複写機から排出された画像
形成済みシートは、シート搬入口16から第1搬送経路
18に搬入される。そして、シートは第1および第2搬
送ローラ対20,22により第1搬送通路18を搬送さ
れて行き、切換爪26の位置に達する。
0の動作について説明する。複写機から排出された画像
形成済みシートは、シート搬入口16から第1搬送経路
18に搬入される。そして、シートは第1および第2搬
送ローラ対20,22により第1搬送通路18を搬送さ
れて行き、切換爪26の位置に達する。
【0023】プリント枚数が多いときには、ソレノイド
24はオフされており、これにより切換爪26は図2に
示す状態にある。この状態では、第1搬送経路18を搬
送されて来たシートは切換爪26の湾曲した右側面でガ
イドされて、第3搬送経路30に送り込まれる。第3搬
送経路30に送られたシートは、第2排出ローラ対34
により大容量スタックトレイ14上に排出される。一
方、プリント枚数が少ないときには、ソレノイド24が
オンされ、切換爪26が時計回り方向に若干回転した状
態になる。この状態では、第1搬送経路18を搬送され
て来たシートは切換爪26の湾曲した上面でガイドされ
て、第2搬送経路28に送り込まれる。第2搬送経路2
8に送られたシートは、第1排出ローラ対32によりノ
ンソートトレイ12上に排出される。
24はオフされており、これにより切換爪26は図2に
示す状態にある。この状態では、第1搬送経路18を搬
送されて来たシートは切換爪26の湾曲した右側面でガ
イドされて、第3搬送経路30に送り込まれる。第3搬
送経路30に送られたシートは、第2排出ローラ対34
により大容量スタックトレイ14上に排出される。一
方、プリント枚数が少ないときには、ソレノイド24が
オンされ、切換爪26が時計回り方向に若干回転した状
態になる。この状態では、第1搬送経路18を搬送され
て来たシートは切換爪26の湾曲した上面でガイドされ
て、第2搬送経路28に送り込まれる。第2搬送経路2
8に送られたシートは、第1排出ローラ対32によりノ
ンソートトレイ12上に排出される。
【0024】図3に示すように、第2搬送ローラ対22
の手前でシートSがジャムしたとき、センサ50により
ジャム発生が検知される。ジャム発生が検知されると、
第2搬送ローラ対22の回転を停止するとともに、逆転
ローラ40bを逆転ローラ40aに圧接させてこれらの
間にジャムシートSの後端部を挟持しつつ逆転ローラ対
40a,40bを矢印方向に逆転させる。これにより、
ジャムシートSは、第1搬送ローラ対22と逆転ローラ
対40a,40bとの間に形成された蛇腹状のしわが引
き伸ばされながら第1搬送経路18を逆送される。そし
て、図4に示すように、ジャムシートSの後端がセンサ
54により検知されると、第2搬送ローラ対22を矢印
方向に逆転させる。逆転ローラ対40a,40bおよび
第2搬送ローラ対22の逆転により第1搬送経路18を
逆送されるジャムシートSの後端は、矢印方向に回転す
る第1搬送ローラ対20の下部ローラ20a外周面の突
起により導かれて、下部ローラ20aと第3のロ‐ラ5
2とのニップ部に挿入される。その後、ジャムシートS
は、一点鎖線で示すように、下部ローラ20aおよび第
3のローラ52の搬送作用により第4搬送経路56を搬
送され、矢印方向に回転する第3排出ローラ対58によ
りジャムシート収容ボックス60に収容される。
の手前でシートSがジャムしたとき、センサ50により
ジャム発生が検知される。ジャム発生が検知されると、
第2搬送ローラ対22の回転を停止するとともに、逆転
ローラ40bを逆転ローラ40aに圧接させてこれらの
間にジャムシートSの後端部を挟持しつつ逆転ローラ対
40a,40bを矢印方向に逆転させる。これにより、
ジャムシートSは、第1搬送ローラ対22と逆転ローラ
対40a,40bとの間に形成された蛇腹状のしわが引
き伸ばされながら第1搬送経路18を逆送される。そし
て、図4に示すように、ジャムシートSの後端がセンサ
54により検知されると、第2搬送ローラ対22を矢印
方向に逆転させる。逆転ローラ対40a,40bおよび
第2搬送ローラ対22の逆転により第1搬送経路18を
逆送されるジャムシートSの後端は、矢印方向に回転す
る第1搬送ローラ対20の下部ローラ20a外周面の突
起により導かれて、下部ローラ20aと第3のロ‐ラ5
2とのニップ部に挿入される。その後、ジャムシートS
は、一点鎖線で示すように、下部ローラ20aおよび第
3のローラ52の搬送作用により第4搬送経路56を搬
送され、矢印方向に回転する第3排出ローラ対58によ
りジャムシート収容ボックス60に収容される。
【0025】なお、上述したジャム処理ではセンサ50
によりジャム検知されると第2搬送ローラ対22の回転
をセンサ54の後端検知まで停止させたが、図5に示す
ように、センサ50によりジャム検知されたら第2搬送
ローラ対22を直ちに逆転させるように制御してもよ
い。この場合、第2搬送ローラ対22の搬送速度は、逆
転ローラ対40a,40bの搬送速度よりも遅く設定さ
れる。この搬送速度の差によりジャムシートSは、第2
搬送ローラ対22と逆転ローラ対40a,40bとの間
の蛇腹状のしわを引き伸ばされながら逆送されることに
なる。その後、ジャムシートSは、下部ローラ20aと
第3のローラ52とのニップ部から第4搬送経路56を
経て、第3排出ローラ対58によりジャムシート収容ボ
ックス60に収容される。
によりジャム検知されると第2搬送ローラ対22の回転
をセンサ54の後端検知まで停止させたが、図5に示す
ように、センサ50によりジャム検知されたら第2搬送
ローラ対22を直ちに逆転させるように制御してもよ
い。この場合、第2搬送ローラ対22の搬送速度は、逆
転ローラ対40a,40bの搬送速度よりも遅く設定さ
れる。この搬送速度の差によりジャムシートSは、第2
搬送ローラ対22と逆転ローラ対40a,40bとの間
の蛇腹状のしわを引き伸ばされながら逆送されることに
なる。その後、ジャムシートSは、下部ローラ20aと
第3のローラ52とのニップ部から第4搬送経路56を
経て、第3排出ローラ対58によりジャムシート収容ボ
ックス60に収容される。
【0026】続いて、通常のシート搬送方向における第
2搬送ローラ対22の下流側でシートジャムが発生した
場合の処理動作について図6,7を参照して説明する。
図6に示すように、センサ50によりジャムの発生が検
知されると、第2搬送ローラ対22の回転を停止すると
ともに、逆転ローラ40bを逆転ローラ40aに圧接さ
せてこれらの間にジャムシートSの後端部を挟持しつつ
逆転ローラ対40a,40bを矢印方向に逆転させる。
2搬送ローラ対22の下流側でシートジャムが発生した
場合の処理動作について図6,7を参照して説明する。
図6に示すように、センサ50によりジャムの発生が検
知されると、第2搬送ローラ対22の回転を停止すると
ともに、逆転ローラ40bを逆転ローラ40aに圧接さ
せてこれらの間にジャムシートSの後端部を挟持しつつ
逆転ローラ対40a,40bを矢印方向に逆転させる。
【0027】しかし、この場合、ジャムシートSには第
2搬送ローラ対22と逆転ローラ対40a,40bとの
間に蛇腹状のしわが存在せず、しかも、ジャムシートS
は第2搬送ローラ対22により挟持されているため、逆
転ローラ対40a,40bはスリップするだけでジャム
シートSは逆送されない。これにより、センサ54によ
りジャムシートSの後端を検知できない状態が続くこと
になる。逆転ローラ対40a,40bの逆転開始から所
定時間経過してもセンサ54でジャムシートSの後端を
検知できない場合、第2搬送ローラ対22の上流側でジ
ャムが発生したと判断されるため、この場合には図7に
示すようにソレノイド46をオンしてフラップ44を規
制位置とし、この状態で第2搬送ローラ対22を逆転ロ
ーラ対40a,40bと同じ搬送速度で逆転させる。こ
れにより、ジャムシートSは、シート厚みとほぼ同等の
幅に規制されたフラップ44とガイド部材48との間を
通過する際に蛇腹状のしわが引き伸ばされながら第1搬
送経路18を逆送される。その後、ジャムシートSは、
一点鎖線で示すように、第1搬送ローラ対20の下部ロ
ーラ20aと第3のローラ52との間のニップ部を介し
て第4搬送経路56に送られ、第3排出ローラ対58に
よりジャムシート収容ボックス60に収容される。
2搬送ローラ対22と逆転ローラ対40a,40bとの
間に蛇腹状のしわが存在せず、しかも、ジャムシートS
は第2搬送ローラ対22により挟持されているため、逆
転ローラ対40a,40bはスリップするだけでジャム
シートSは逆送されない。これにより、センサ54によ
りジャムシートSの後端を検知できない状態が続くこと
になる。逆転ローラ対40a,40bの逆転開始から所
定時間経過してもセンサ54でジャムシートSの後端を
検知できない場合、第2搬送ローラ対22の上流側でジ
ャムが発生したと判断されるため、この場合には図7に
示すようにソレノイド46をオンしてフラップ44を規
制位置とし、この状態で第2搬送ローラ対22を逆転ロ
ーラ対40a,40bと同じ搬送速度で逆転させる。こ
れにより、ジャムシートSは、シート厚みとほぼ同等の
幅に規制されたフラップ44とガイド部材48との間を
通過する際に蛇腹状のしわが引き伸ばされながら第1搬
送経路18を逆送される。その後、ジャムシートSは、
一点鎖線で示すように、第1搬送ローラ対20の下部ロ
ーラ20aと第3のローラ52との間のニップ部を介し
て第4搬送経路56に送られ、第3排出ローラ対58に
よりジャムシート収容ボックス60に収容される。
【0028】以上に説明したように本実施形態の用紙収
容装置10によれば、第2搬送ローラ対22、逆転ロー
ラ対40a,40b、フラップ44などによりジャムシ
ートSの蛇腹状のしわを引き伸ばすので、しわが引き伸
ばされたジャムシートSを第2搬送ローラ対22、逆転
ローラ対40a,40b、第3のローラ52などの搬送
手段で搬送してシート搬送経路18から除去することが
可能になり、ジャム処理を自動的に、かつ迅速に行うこ
とができる。その結果、複写機および用紙収容装置10
の停止時間が短くなってプリント生産性が向上する。
容装置10によれば、第2搬送ローラ対22、逆転ロー
ラ対40a,40b、フラップ44などによりジャムシ
ートSの蛇腹状のしわを引き伸ばすので、しわが引き伸
ばされたジャムシートSを第2搬送ローラ対22、逆転
ローラ対40a,40b、第3のローラ52などの搬送
手段で搬送してシート搬送経路18から除去することが
可能になり、ジャム処理を自動的に、かつ迅速に行うこ
とができる。その結果、複写機および用紙収容装置10
の停止時間が短くなってプリント生産性が向上する。
【0029】また、しわが引き伸ばされたジャムシート
Sについて、ユーザはどの画像がプリントされたシート
であるかを容易に確認することができ、蛇腹状のしわを
手で引き伸ばす手間が省ける。
Sについて、ユーザはどの画像がプリントされたシート
であるかを容易に確認することができ、蛇腹状のしわを
手で引き伸ばす手間が省ける。
【0030】本実施形態では、しわを引き伸ばしたジャ
ムシートSをシート搬送経路から自動的に除去するよう
にしたが、しわを引き伸ばした状態でジャムシートSの
搬送を停止してユーザが手で除去するようにしてもよ
い。この場合にも、しわが引き伸ばされているジャムシ
ートSは搬送ガイドや搬送ローラ対から容易に引き抜い
て除去することができ、ジャム処理を従来よりも容易に
行える。
ムシートSをシート搬送経路から自動的に除去するよう
にしたが、しわを引き伸ばした状態でジャムシートSの
搬送を停止してユーザが手で除去するようにしてもよ
い。この場合にも、しわが引き伸ばされているジャムシ
ートSは搬送ガイドや搬送ローラ対から容易に引き抜い
て除去することができ、ジャム処理を従来よりも容易に
行える。
【0031】ところで、前記用紙収容装置10において
は、図8に示すように、第3排出ローラ対58の一方の
ローラにヒートランプ62を内蔵し、しわが引き伸ばさ
れたジャムシートSを第3排出ローラ対58により加
熱、押圧しつつジャムシート収容ボックス60へ排出す
るようにしてもよい。この場合、ジャムシートSはヒー
トセットされることで波打った状態からほぼ真直ぐの状
態に戻り、これによりジャムシート収容ボックス60へ
のジャムシートSの収容量を増やすことができるととも
に、ジャムシートSの再利用も可能になる。なお、ジャ
ムシートSを加熱・押圧する手段は、一体のものに限ら
ず、加熱手段と押圧手段が別体になったものでもよい。
は、図8に示すように、第3排出ローラ対58の一方の
ローラにヒートランプ62を内蔵し、しわが引き伸ばさ
れたジャムシートSを第3排出ローラ対58により加
熱、押圧しつつジャムシート収容ボックス60へ排出す
るようにしてもよい。この場合、ジャムシートSはヒー
トセットされることで波打った状態からほぼ真直ぐの状
態に戻り、これによりジャムシート収容ボックス60へ
のジャムシートSの収容量を増やすことができるととも
に、ジャムシートSの再利用も可能になる。なお、ジャ
ムシートSを加熱・押圧する手段は、一体のものに限ら
ず、加熱手段と押圧手段が別体になったものでもよい。
【0032】なお、本実施形態の用紙収容装置10で
は、第2搬送ローラ対22および逆転ローラ対40a,
40bの2つのローラ対でシート引き伸ばし手段を構成
したが、3つ以上のローラ対でシート引き伸ばし手段を
構成してもよい。
は、第2搬送ローラ対22および逆転ローラ対40a,
40bの2つのローラ対でシート引き伸ばし手段を構成
したが、3つ以上のローラ対でシート引き伸ばし手段を
構成してもよい。
【0033】また、本実施形態では、複写機に連結され
た用紙収容装置10に本発明にかかるシート搬送装置を
内蔵した例について説明したが、本発明のシート搬送装
置は、プリンタ、ファクシミリまたはこれらと複写機の
複合機などの他の画像形成装置に連結された用紙収容装
置にも適用できるし、複写機、プリンタ、またはこれら
の複合機の内部に内蔵されてもよい。
た用紙収容装置10に本発明にかかるシート搬送装置を
内蔵した例について説明したが、本発明のシート搬送装
置は、プリンタ、ファクシミリまたはこれらと複写機の
複合機などの他の画像形成装置に連結された用紙収容装
置にも適用できるし、複写機、プリンタ、またはこれら
の複合機の内部に内蔵されてもよい。
【図1】 用紙収容装置の概略構成図。
【図2】 用紙収容装置の主要部の部分拡大図。
【図3】 第2搬送ローラ対の手前でジャムしたシート
を引き伸ばすときの状態を示す用紙収容装置の主要部の
部分拡大図。
を引き伸ばすときの状態を示す用紙収容装置の主要部の
部分拡大図。
【図4】 第2搬送ローラ対の手前でジャムしたシート
を引き伸ばすときの状態を示す用紙収容装置の主要部の
部分拡大図。
を引き伸ばすときの状態を示す用紙収容装置の主要部の
部分拡大図。
【図5】 第2搬送ローラ対の手前でジャムしたシート
を引き伸ばすときの状態を示す用紙収容装置の主要部の
部分拡大図。
を引き伸ばすときの状態を示す用紙収容装置の主要部の
部分拡大図。
【図6】 第2搬送ローラ対の下流側でジャムしたシー
トを引き伸ばすときの状態を示す用紙収容装置の主要部
の部分拡大図。
トを引き伸ばすときの状態を示す用紙収容装置の主要部
の部分拡大図。
【図7】 第2搬送ローラ対の下流側でジャムしたシー
トを引き伸ばすときの状態を示す用紙収容装置の主要部
の部分拡大図。
トを引き伸ばすときの状態を示す用紙収容装置の主要部
の部分拡大図。
【図8】 引き伸ばされたジャムシートを加熱・押圧す
る手段を設けた例を示す用紙収容装置の主要部の部分拡
大図。
る手段を設けた例を示す用紙収容装置の主要部の部分拡
大図。
10…用紙収容装置、18…第1搬送経路(シート搬送
経路)、20…第1搬送ローラ対(搬送手段)、22…
第2搬送ローラ対(搬送手段、引き伸ばし手段)、40
a,44b…逆転ローラ対(搬送手段、引き伸ばし手
段)、52…第3のローラ(搬送手段)。
経路)、20…第1搬送ローラ対(搬送手段)、22…
第2搬送ローラ対(搬送手段、引き伸ばし手段)、40
a,44b…逆転ローラ対(搬送手段、引き伸ばし手
段)、52…第3のローラ(搬送手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上代 明儀 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 3F048 AA02 AA04 AA05 AB01 BA14 BA26 BB02 BD01 CA09 CB03 CC02 CC03 CC04 CC17 DA06 DB03 DB07 DC12 EA12 EA13 EB24 EB28 3F049 CA02 DA12 EA05 EA07 EA17 EA24 EA29 LA02 LA05 LA07 LB03 3F053 HA01 HB01 HB12 LA02 LA05 LA07 LB03
Claims (4)
- 【請求項1】 シートが通るシート搬送経路と、このシ
ート搬送経路に沿ってシートを搬送する搬送手段と、前
記シート搬送経路の途中で詰まったシートのしわを引き
伸ばすシート引き伸ばし手段とを備えたシート搬送装
置。 - 【請求項2】 前記シート引き伸ばし手段が、前記搬送
手段を構成する少なくとも2つのローラ対からなること
を特徴とする請求項1のシート搬送装置。 - 【請求項3】 前記シート引き伸ばし手段が、前記シー
ト搬送経路の幅を規制する規制部材からなることを特徴
とする請求項1のシート搬送装置。 - 【請求項4】 前記シート引き伸ばし手段によりしわを
引き伸ばされたシートを加熱しつつ押圧する加熱押圧手
段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から3のい
ずれかのシート搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000090521A JP2001278502A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000090521A JP2001278502A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | シート搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001278502A true JP2001278502A (ja) | 2001-10-10 |
Family
ID=18606119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000090521A Pending JP2001278502A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | シート搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001278502A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012073613A1 (ja) * | 2010-12-01 | 2012-06-07 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置 |
JP2015182830A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | カシオ計算機株式会社 | 紙詰まり処理方法及び印刷装置 |
-
2000
- 2000-03-29 JP JP2000090521A patent/JP2001278502A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012073613A1 (ja) * | 2010-12-01 | 2012-06-07 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置 |
JP5500267B2 (ja) * | 2010-12-01 | 2014-05-21 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置 |
JP2015182830A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | カシオ計算機株式会社 | 紙詰まり処理方法及び印刷装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050614 |