JP2001278384A - 粉粒体貯蔵タンク装置 - Google Patents
粉粒体貯蔵タンク装置Info
- Publication number
- JP2001278384A JP2001278384A JP2000093343A JP2000093343A JP2001278384A JP 2001278384 A JP2001278384 A JP 2001278384A JP 2000093343 A JP2000093343 A JP 2000093343A JP 2000093343 A JP2000093343 A JP 2000093343A JP 2001278384 A JP2001278384 A JP 2001278384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage tank
- granular material
- cone
- tank device
- material storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000008187 granular material Substances 0.000 title claims abstract description 74
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000010881 fly ash Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- IDCBOTIENDVCBQ-UHFFFAOYSA-N TEPP Chemical compound CCOP(=O)(OCC)OP(=O)(OCC)OCC IDCBOTIENDVCBQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 210000000569 greater omentum Anatomy 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000009420 retrofitting Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インターナルフロー現象、ブリッジ現象、或
いは残留・固着現象などの発生を防止し、収容されてい
る粉粒体をスムーズに流出させることにより先入れ先出
しを保障し、且つ構造が簡単で、しかも従来のこの種の
装置に後付けすることもできる粉粒体貯蔵タンク装置を
提供すること。 【解決手段】 筒状体11の下部に逆円錐形状をしたコ
ーン部12が連接され、このコーン部12の下端頂部に
排出口13が設けられたタンク本体14を備える粉粒体
貯蔵タンク装置10において、タンク本体14の内部
に、頂部を開口した円錐部15をコーン部12から支持
脚16により所定の間隔をあけて設置して構成されてい
ることを特徴とする。
いは残留・固着現象などの発生を防止し、収容されてい
る粉粒体をスムーズに流出させることにより先入れ先出
しを保障し、且つ構造が簡単で、しかも従来のこの種の
装置に後付けすることもできる粉粒体貯蔵タンク装置を
提供すること。 【解決手段】 筒状体11の下部に逆円錐形状をしたコ
ーン部12が連接され、このコーン部12の下端頂部に
排出口13が設けられたタンク本体14を備える粉粒体
貯蔵タンク装置10において、タンク本体14の内部
に、頂部を開口した円錐部15をコーン部12から支持
脚16により所定の間隔をあけて設置して構成されてい
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は粉粒体貯蔵タンク
装置に関し、例えばセメント、フライアッシュなどの粉
体、又は飼料や穀物などの粒状体を収容して貯蔵し、必
要な時に下端の排出開口から排出する粉粒体貯蔵タンク
装置に関する。
装置に関し、例えばセメント、フライアッシュなどの粉
体、又は飼料や穀物などの粒状体を収容して貯蔵し、必
要な時に下端の排出開口から排出する粉粒体貯蔵タンク
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、セメント、フライアッシュなどの
粉体、又は飼料や穀物などの粒状体を収容して貯蔵し、
必要な時に下端の排出口から取り出す粉粒体貯蔵タンク
装置1は、基本的には、下端中央部に取出口である排出
口5が形成され、この排出口5に向かって先細りに形成
された漏斗状即ち錐状の底板3を縦長円筒体2の下端に
一体に組み付けて構成されていた。
粉体、又は飼料や穀物などの粒状体を収容して貯蔵し、
必要な時に下端の排出口から取り出す粉粒体貯蔵タンク
装置1は、基本的には、下端中央部に取出口である排出
口5が形成され、この排出口5に向かって先細りに形成
された漏斗状即ち錐状の底板3を縦長円筒体2の下端に
一体に組み付けて構成されていた。
【0003】このように中央に排出口5が形成された底
板3は、その排出口5に向かって先細りの錐状に形成さ
れているため、通常、この底板3は「コーン部」と呼ば
れている。このような粉粒体貯蔵タンク装置1では、内
部に貯蔵されている粉粒体4を必要な時に取り出す時、
コーン部3の排出口5から自重による重力流下によって
スムーズに流れ出ることが必要であった。そのため、従
来の粉粒体貯蔵タンク装置1では、コーン部3の水平線
に対する傾斜角度が約60度に設計されていることが多
い。
板3は、その排出口5に向かって先細りの錐状に形成さ
れているため、通常、この底板3は「コーン部」と呼ば
れている。このような粉粒体貯蔵タンク装置1では、内
部に貯蔵されている粉粒体4を必要な時に取り出す時、
コーン部3の排出口5から自重による重力流下によって
スムーズに流れ出ることが必要であった。そのため、従
来の粉粒体貯蔵タンク装置1では、コーン部3の水平線
に対する傾斜角度が約60度に設計されていることが多
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような粉粒体貯蔵
タンク装置1において、一般的に、内部に収容された粉
粒体4がコーン部3の排出口5から流出する場合には、
当該タンク装置の内部では中央部に位置する粉粒体4の
排出が速く進むことが多く、全体としてすり鉢状に減少
して行くことが知られている。
タンク装置1において、一般的に、内部に収容された粉
粒体4がコーン部3の排出口5から流出する場合には、
当該タンク装置の内部では中央部に位置する粉粒体4の
排出が速く進むことが多く、全体としてすり鉢状に減少
して行くことが知られている。
【0005】しかしながら、実際には、このような粉粒
体貯蔵タンク装置1に粉粒体4を収容しても、収容した
粉粒体4の摩擦力或いは粉体圧により、図6に示される
ように排出口5を通る中心軸線上に存在する粉粒体のみ
がほぼ線状に排出されて、他の部分の粉粒体4が排出さ
れない、いわゆるインターナルフローと言われるような
現象が生じて、全ての粉粒体の自然な排出が起こらない
ことがある。
体貯蔵タンク装置1に粉粒体4を収容しても、収容した
粉粒体4の摩擦力或いは粉体圧により、図6に示される
ように排出口5を通る中心軸線上に存在する粉粒体のみ
がほぼ線状に排出されて、他の部分の粉粒体4が排出さ
れない、いわゆるインターナルフローと言われるような
現象が生じて、全ての粉粒体の自然な排出が起こらない
ことがある。
【0006】また、図7に示されるようにコーン部3の
排出口5近傍の粉粒体4のみが自然排出されてその部分
が空洞6となって、他の部分の粉粒体が排出されない、
いわゆるブリッジ現象を生じることもある。更には、図
8に示されるように当該タンク装置の内壁面、特に円筒
体2とコーン部3との連接部付近に粉粒体4が付着し
て、この付着した粉粒体が排出されることなく残留し、
これが次第に成長して固着してしまうこともある。
排出口5近傍の粉粒体4のみが自然排出されてその部分
が空洞6となって、他の部分の粉粒体が排出されない、
いわゆるブリッジ現象を生じることもある。更には、図
8に示されるように当該タンク装置の内壁面、特に円筒
体2とコーン部3との連接部付近に粉粒体4が付着し
て、この付着した粉粒体が排出されることなく残留し、
これが次第に成長して固着してしまうこともある。
【0007】このような現象を残留・固着現象という呼
ぶことがある。この残留・固着現象が起きると、粉粒体
貯蔵タンク装置を使用している間に、内壁に付着残留し
て成長固化した残留塊の一部若しくは全部が突然剥がれ
落ち、他の機器にダメージを与える恐れがあった。ま
た、前述したような現象が起きると、粉粒体貯蔵タンク
装置内に後から投入した、言い換えれば新しく投入した
粉粒体が先に排出されてしまい、先入れ先出しが確実に
できないという不都合が起こることもあった。
ぶことがある。この残留・固着現象が起きると、粉粒体
貯蔵タンク装置を使用している間に、内壁に付着残留し
て成長固化した残留塊の一部若しくは全部が突然剥がれ
落ち、他の機器にダメージを与える恐れがあった。ま
た、前述したような現象が起きると、粉粒体貯蔵タンク
装置内に後から投入した、言い換えれば新しく投入した
粉粒体が先に排出されてしまい、先入れ先出しが確実に
できないという不都合が起こることもあった。
【0008】このようなことから、この種の粉粒体貯蔵
タンク装置において、内部に収容された粉粒体をコーン
部の排出口からスムーズに流出させるようにすることが
長年の課題であった。この問題を解決するために、既に
種々の提案がなされているが、いずれの提案も装置が大
型化したり、構造が複雑であったり、後付けが困難であ
ったり、或いは製造費が高い等の問題があり、有効な解
決策ではなかった。
タンク装置において、内部に収容された粉粒体をコーン
部の排出口からスムーズに流出させるようにすることが
長年の課題であった。この問題を解決するために、既に
種々の提案がなされているが、いずれの提案も装置が大
型化したり、構造が複雑であったり、後付けが困難であ
ったり、或いは製造費が高い等の問題があり、有効な解
決策ではなかった。
【0009】この発明の目的は、かかる従来の問題点を
解決するためになされたもので、インターナルフロー現
象、ブリッジ現象、或いは残留・固着現象などの発生を
防止し、貯蔵されている粉粒体をスムーズに流出させる
ことにより先入れ先出しを保障し、且つ構造が簡単で、
しかも従来のこの種の装置に後付けすることもできる粉
粒体貯蔵タンク装置を提供することにある。
解決するためになされたもので、インターナルフロー現
象、ブリッジ現象、或いは残留・固着現象などの発生を
防止し、貯蔵されている粉粒体をスムーズに流出させる
ことにより先入れ先出しを保障し、且つ構造が簡単で、
しかも従来のこの種の装置に後付けすることもできる粉
粒体貯蔵タンク装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、筒状体の下
部に逆円錐形状をしたコーン部が連接され、このコーン
部の下端頂部に排出口が設けられたタンク本体を備える
粉粒体貯蔵タンク装置において、コーン部と協働して、
断面がほぼW形をした環状凹部をタンク本体の内部に形
成し、この環状凹部の下端にコーン部に沿って下端に連
通する通過口を形成すると共に、環状凹部の中央に位置
する逆V字形の山形部の頂部に開口を形成してこの開口
をコーン部の下端に連通させたことを特徴とする。
部に逆円錐形状をしたコーン部が連接され、このコーン
部の下端頂部に排出口が設けられたタンク本体を備える
粉粒体貯蔵タンク装置において、コーン部と協働して、
断面がほぼW形をした環状凹部をタンク本体の内部に形
成し、この環状凹部の下端にコーン部に沿って下端に連
通する通過口を形成すると共に、環状凹部の中央に位置
する逆V字形の山形部の頂部に開口を形成してこの開口
をコーン部の下端に連通させたことを特徴とする。
【0011】具体的には、コーン部と協働して形成され
る、断面がほぼW形をした環状凹部が、頂部を開口した
円錐部をコーン部の表面から支持脚により所定の間隔を
あけてタンク本体の内部に設置して構成されていること
を特徴とする。
る、断面がほぼW形をした環状凹部が、頂部を開口した
円錐部をコーン部の表面から支持脚により所定の間隔を
あけてタンク本体の内部に設置して構成されていること
を特徴とする。
【0012】また、この発明の粉粒体貯蔵タンク装置で
は、タンク本体における筒状体とコーン部との連接部に
当て板を配置して、筒状体の内周面からコーン部に至る
屈曲角度を滑らかにすることも好ましい。更に、円錐部
を、その底縁部又はその近傍であってその周方向に間隔
をあけて取り付けられた複数の支持脚によりコーン部上
に固定支持することが好ましい。
は、タンク本体における筒状体とコーン部との連接部に
当て板を配置して、筒状体の内周面からコーン部に至る
屈曲角度を滑らかにすることも好ましい。更に、円錐部
を、その底縁部又はその近傍であってその周方向に間隔
をあけて取り付けられた複数の支持脚によりコーン部上
に固定支持することが好ましい。
【0013】更にまた、この発明の粉粒体貯蔵タンク装
置では、タンク本体内に設置される円錐部の傾斜面にお
ける水平線に対する角度が約55度であることを特徴と
する。この発明の粉粒体貯蔵タンク装置においては、コ
ーン部の表面にキャンバス布を敷いておくことも好まし
い。そして、タンク本体内に設置される円錐部の底縁部
とコーン部との最短距離は約300mmであることがよ
く、更に、円錐部の頂部に形成された開口部の直径は約
120mmとすることがよい。
置では、タンク本体内に設置される円錐部の傾斜面にお
ける水平線に対する角度が約55度であることを特徴と
する。この発明の粉粒体貯蔵タンク装置においては、コ
ーン部の表面にキャンバス布を敷いておくことも好まし
い。そして、タンク本体内に設置される円錐部の底縁部
とコーン部との最短距離は約300mmであることがよ
く、更に、円錐部の頂部に形成された開口部の直径は約
120mmとすることがよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の粉粒体貯蔵タン
ク装置を、図に示される実施形態について更に詳細に説
明する。図1はこの発明の一実施形態に係る粉粒体貯蔵
タンク装置10を概略的に示す縦断面図であり、図2は
この粉粒体貯蔵タンク装置10を上方から見た上面図で
ある。
ク装置を、図に示される実施形態について更に詳細に説
明する。図1はこの発明の一実施形態に係る粉粒体貯蔵
タンク装置10を概略的に示す縦断面図であり、図2は
この粉粒体貯蔵タンク装置10を上方から見た上面図で
ある。
【0015】この実施形態の粉粒体貯蔵タンク装置10
は、基本的に、円筒体11の下部にコーン部12が連接
され、このコーン部12の中央部に排出口13が設けら
れたタンク本体14から構成されている。このタンク本
体14を構成する円筒体11の直径Dは2700mm、
また、排出口13の径Sは330mm、そしてコーン部
12の水平線に対する角度θは60度に設計されてい
る。
は、基本的に、円筒体11の下部にコーン部12が連接
され、このコーン部12の中央部に排出口13が設けら
れたタンク本体14から構成されている。このタンク本
体14を構成する円筒体11の直径Dは2700mm、
また、排出口13の径Sは330mm、そしてコーン部
12の水平線に対する角度θは60度に設計されてい
る。
【0016】このタンク本体14の内部には、コーン部
12と協働して、断面がW形の環状凹部19が形成さ
れ、この環状凹部19の下端に、コーン部12に沿って
下方側に連通する通過口が形成されている。また、環状
凹部19の中心部に位置する逆V字形の山形部の頂部に
開口が形成され、この開口はコーン部12の下方側に連
通されている。
12と協働して、断面がW形の環状凹部19が形成さ
れ、この環状凹部19の下端に、コーン部12に沿って
下方側に連通する通過口が形成されている。また、環状
凹部19の中心部に位置する逆V字形の山形部の頂部に
開口が形成され、この開口はコーン部12の下方側に連
通されている。
【0017】この構成を更に具体的に説明する。コーン
部12と協働して形成される、断面がW形の環状凹部1
9は、タンク本体14の内部に、頂部開口の円錐部15
をコーン部12の表面から複数の支持脚16により所定
の間隔をあけて設置して構成されている。ここで、円錐
部15とは、正方向即ち上方向に尖端部を向けて設置さ
れている円錐形状の構成体を言う。
部12と協働して形成される、断面がW形の環状凹部1
9は、タンク本体14の内部に、頂部開口の円錐部15
をコーン部12の表面から複数の支持脚16により所定
の間隔をあけて設置して構成されている。ここで、円錐
部15とは、正方向即ち上方向に尖端部を向けて設置さ
れている円錐形状の構成体を言う。
【0018】この円錐部15にける底縁部15c近傍の
周面即ち傾斜壁15a外面には、その周方向に間隔をあ
けて短冊状をした複数の支持脚16が溶接又は接着剤な
ど適当な固定手段により取り付けられている。各支持脚
16は、底縁部15cからその傾斜壁15aの傾斜下方
向へ沿って所定長さ突出されている。そして、各支持脚
16の下端は、コーン部12の内面上に溶接又は接着剤
など適当な固定手段により固定されている。
周面即ち傾斜壁15a外面には、その周方向に間隔をあ
けて短冊状をした複数の支持脚16が溶接又は接着剤な
ど適当な固定手段により取り付けられている。各支持脚
16は、底縁部15cからその傾斜壁15aの傾斜下方
向へ沿って所定長さ突出されている。そして、各支持脚
16の下端は、コーン部12の内面上に溶接又は接着剤
など適当な固定手段により固定されている。
【0019】この円錐部14は、内部が中実であって
も、或いは傘のように中空であってもよい。しかし、こ
の粉粒体貯蔵タンク装置全体の重量を軽減するために
は、扇形の板材を円錐状に曲げ、傘状に形成して使用す
ることが好ましい。いずれの場合でも先端頂部は開放さ
れ、その開口部15bは円錐部15の底面側に連通開放
されている。この開口部15bの直径L1は120mm
であることがよい。この円錐部15における傾斜壁15
aの水平線に対する傾斜角αは55度とされている。
も、或いは傘のように中空であってもよい。しかし、こ
の粉粒体貯蔵タンク装置全体の重量を軽減するために
は、扇形の板材を円錐状に曲げ、傘状に形成して使用す
ることが好ましい。いずれの場合でも先端頂部は開放さ
れ、その開口部15bは円錐部15の底面側に連通開放
されている。この開口部15bの直径L1は120mm
であることがよい。この円錐部15における傾斜壁15
aの水平線に対する傾斜角αは55度とされている。
【0020】また、この円錐部15は、各支持脚16を
底縁部15cから突出させることによりタンク本体14
内でコーン部12の内面から所定高さ浮かせて配置され
るが、その時の円錐部15の底縁部15cとコーン部1
2の内面までの距離(傾斜壁15aの傾斜下方向へ沿っ
た距離)Pは、300mmが好ましい。更に、円筒体1
1の直径Dや排出口13の径Sが前述した寸法で設計さ
れたタンク本体14の場合には、円錐部15の底面部外
径L2は1300mmとされることが好ましい。
底縁部15cから突出させることによりタンク本体14
内でコーン部12の内面から所定高さ浮かせて配置され
るが、その時の円錐部15の底縁部15cとコーン部1
2の内面までの距離(傾斜壁15aの傾斜下方向へ沿っ
た距離)Pは、300mmが好ましい。更に、円筒体1
1の直径Dや排出口13の径Sが前述した寸法で設計さ
れたタンク本体14の場合には、円錐部15の底面部外
径L2は1300mmとされることが好ましい。
【0021】この実施形態に係る粉粒体貯蔵タンク装置
10では、タンク本体14の内面における円筒体11と
コーン部12との連接部に当て板17がタンク本体14
の周面に沿って配置される。これにより。円筒体11の
内周面からコーン部12に至る屈曲角度を滑らかにし
て、連接部への粉粒体の付着が防止される。
10では、タンク本体14の内面における円筒体11と
コーン部12との連接部に当て板17がタンク本体14
の周面に沿って配置される。これにより。円筒体11の
内周面からコーン部12に至る屈曲角度を滑らかにし
て、連接部への粉粒体の付着が防止される。
【0022】このように構成された本実施形態に係る粉
粒体貯蔵タンク装置10の動作、言い換えれば内部に収
容された粉粒体4の排出動作について説明する。図3に
示されるように、この実施形態に係る粉粒体貯蔵タンク
装置10内に粉粒体4を収容し、コーン部12の排出口
13をあけると、粉粒体4は実質的に2つの流れを作っ
て排出口13へ流出する。
粒体貯蔵タンク装置10の動作、言い換えれば内部に収
容された粉粒体4の排出動作について説明する。図3に
示されるように、この実施形態に係る粉粒体貯蔵タンク
装置10内に粉粒体4を収容し、コーン部12の排出口
13をあけると、粉粒体4は実質的に2つの流れを作っ
て排出口13へ流出する。
【0023】1つの流れは、矢印18で示されるよう
に、コーン部12と円錐部15の傾斜壁15cとで区画
されるW字形環状溝19に流れ込み、コーン部12の内
面と、この内面から複数の支持脚16で離隔された円錐
部15の底縁部15cとの実質的に環状をした隙間を通
って排出口13へ向かう経路である。
に、コーン部12と円錐部15の傾斜壁15cとで区画
されるW字形環状溝19に流れ込み、コーン部12の内
面と、この内面から複数の支持脚16で離隔された円錐
部15の底縁部15cとの実質的に環状をした隙間を通
って排出口13へ向かう経路である。
【0024】他方、もう1つの流れは、矢印20で示さ
れるように、円錐部15の頂部に形成された開口部15
bから円錐部15の内部を通過してコーン部12の下端
であるタンク本体14の排出口13へ向かう経路であ
る。この経路は、タンク本体14の中央部に位置する粉
粒体を排出口13へ向かって流出させる。
れるように、円錐部15の頂部に形成された開口部15
bから円錐部15の内部を通過してコーン部12の下端
であるタンク本体14の排出口13へ向かう経路であ
る。この経路は、タンク本体14の中央部に位置する粉
粒体を排出口13へ向かって流出させる。
【0025】大別してこのような2つの流れによって、
粉粒体貯蔵タンク装置10に収容された粉粒体4の全体
は平均的に下部側からスムーズに排出される。この構造
の粉粒体貯蔵タンク装置10を実際に製造して実験を行
ったところ、インターナルフロー現象、ブリッジ現象、
或いは残留・固着現象などの発生はなく、内容物である
粉粒体は、その上部レベル面が図3に示されるように小
波状態で減少して行きながら排出された。
粉粒体貯蔵タンク装置10に収容された粉粒体4の全体
は平均的に下部側からスムーズに排出される。この構造
の粉粒体貯蔵タンク装置10を実際に製造して実験を行
ったところ、インターナルフロー現象、ブリッジ現象、
或いは残留・固着現象などの発生はなく、内容物である
粉粒体は、その上部レベル面が図3に示されるように小
波状態で減少して行きながら排出された。
【0026】このように、この実施形態に係る粉粒体貯
蔵タンク装置によると、従来の粉粒体貯蔵タンク装置の
ように内部に収容された内容物を排出する時に、内容物
がすり鉢状に減って行く状態が解消され、その結果前述
したインターナルフロー現象、ブリッジ現象、或いは残
留・固着現象などの発生がなく、このことにより、先入
れ先出しが確実に行われ、品質の安定化を図ることがで
きる。
蔵タンク装置によると、従来の粉粒体貯蔵タンク装置の
ように内部に収容された内容物を排出する時に、内容物
がすり鉢状に減って行く状態が解消され、その結果前述
したインターナルフロー現象、ブリッジ現象、或いは残
留・固着現象などの発生がなく、このことにより、先入
れ先出しが確実に行われ、品質の安定化を図ることがで
きる。
【0027】なお、タンク本体14を構成する円筒体1
1の内面、これに連接するコーン部12の内面、当て板
17及び円錐部15の外面等に粉体付着防止塗料を塗っ
ておけば、粉粒体のスムーズな排出に、より一層の効果
を与えることができる。
1の内面、これに連接するコーン部12の内面、当て板
17及び円錐部15の外面等に粉体付着防止塗料を塗っ
ておけば、粉粒体のスムーズな排出に、より一層の効果
を与えることができる。
【0028】図4及び図5はこの発明の別な実施形態に
おける粉粒体貯蔵タンク装置21を示し、図4は図1と
同様にこの実施形態の断面図、図5は上方から見た上面
図である。この実施形態の粉粒体貯蔵タンク装置21で
は、角度の緩い傾斜壁で構成されたコーン部22が円筒
体11に連接して構成されている点が、図1及び図2に
示された実施形態の粉粒体貯蔵タンク装置10と異な
る。
おける粉粒体貯蔵タンク装置21を示し、図4は図1と
同様にこの実施形態の断面図、図5は上方から見た上面
図である。この実施形態の粉粒体貯蔵タンク装置21で
は、角度の緩い傾斜壁で構成されたコーン部22が円筒
体11に連接して構成されている点が、図1及び図2に
示された実施形態の粉粒体貯蔵タンク装置10と異な
る。
【0029】すなわち、この実施形態に係る粉粒体貯蔵
タンク装置21では、コーン部22は、水平線に対して
20度の角度で構成されている。そのため、内容物であ
る粉粒体4はこのコーン部22に沿って排出口13へ自
然流化し難い。そこで、このコーン部22の内面には、
キャンバス布と呼ばれているシート23が敷設されてい
る。
タンク装置21では、コーン部22は、水平線に対して
20度の角度で構成されている。そのため、内容物であ
る粉粒体4はこのコーン部22に沿って排出口13へ自
然流化し難い。そこで、このコーン部22の内面には、
キャンバス布と呼ばれているシート23が敷設されてい
る。
【0030】このシート23は、セメントのように粒子
の細かい粉粒体でも目詰まりを起こし難く且つ滑り性の
良好な素材であれば、特に限定されるものではない。こ
のような素材としては、例えばテトロン繊維を織って形
成された織布がかなり良好に使用できることが明らかな
となっている。そして、この実施形態では、図1に示さ
れる実施形態のように当て板は取り付けられていない。
なお、図5において参照符号24は、コーン部22にキ
ャンバス布23を敷設する際のキャンバス布押さえであ
る。
の細かい粉粒体でも目詰まりを起こし難く且つ滑り性の
良好な素材であれば、特に限定されるものではない。こ
のような素材としては、例えばテトロン繊維を織って形
成された織布がかなり良好に使用できることが明らかな
となっている。そして、この実施形態では、図1に示さ
れる実施形態のように当て板は取り付けられていない。
なお、図5において参照符号24は、コーン部22にキ
ャンバス布23を敷設する際のキャンバス布押さえであ
る。
【0031】このように、コーン部22の水平線に対す
る角度が小さい場合には、その表面に滑り性のよいシー
ト23を敷設しておけば、前述した最初の実施形態の粉
粒体貯蔵タンク装置と同じようにインターナルフロー現
象、ブリッジ現象、或いは残留・固着現象などの発生が
なく、貯蔵された粉粒体の排出ができ、その結果先入
れ、先出しが確実に行われ、品質の安定化を図ることが
できる。
る角度が小さい場合には、その表面に滑り性のよいシー
ト23を敷設しておけば、前述した最初の実施形態の粉
粒体貯蔵タンク装置と同じようにインターナルフロー現
象、ブリッジ現象、或いは残留・固着現象などの発生が
なく、貯蔵された粉粒体の排出ができ、その結果先入
れ、先出しが確実に行われ、品質の安定化を図ることが
できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の粉粒体
貯蔵タンク装置によれば、コーン部と協働して、断面が
W形の環状凹部をタンク本体の内部に形成し、この環状
凹部の下端に、コーン部に沿って下方に連通する通過口
を形成すると共に、環状凹部の中央に位置する逆V字形
の山形部の頂部に開口を形成してこの開口をコーン部の
下方に連通させることにより、インターナルフロー現
象、ブリッジ現象、或いは残留・固着現象などの発生な
く、貯蔵された粉粒体の排出ができ、その結果先入れ、
先出しが確実に行われ、品質の安定化を図ることができ
る。
貯蔵タンク装置によれば、コーン部と協働して、断面が
W形の環状凹部をタンク本体の内部に形成し、この環状
凹部の下端に、コーン部に沿って下方に連通する通過口
を形成すると共に、環状凹部の中央に位置する逆V字形
の山形部の頂部に開口を形成してこの開口をコーン部の
下方に連通させることにより、インターナルフロー現
象、ブリッジ現象、或いは残留・固着現象などの発生な
く、貯蔵された粉粒体の排出ができ、その結果先入れ、
先出しが確実に行われ、品質の安定化を図ることができ
る。
【0033】また、この発明の粉粒体貯蔵タンク装置で
は、前述した断面がW形の環状凹部をタンク本体の内部
に形成するのに、底縁部から突出する支持脚を取り付け
た円錐部を1つの部品として既に設置されている従来の
この種のタンク装置に後付で取り付けることから、従来
のタンク装置をインターナルフロー現象、ブリッジ現
象、或いは残留・固着現象などの発生なく、貯蔵された
粉粒体の排出ができるように簡単に改良することができ
る。
は、前述した断面がW形の環状凹部をタンク本体の内部
に形成するのに、底縁部から突出する支持脚を取り付け
た円錐部を1つの部品として既に設置されている従来の
この種のタンク装置に後付で取り付けることから、従来
のタンク装置をインターナルフロー現象、ブリッジ現
象、或いは残留・固着現象などの発生なく、貯蔵された
粉粒体の排出ができるように簡単に改良することができ
る。
【図1】この発明の一実施形態に係る粉粒体貯蔵タンク
装置を概略的に示す縦断面図である。
装置を概略的に示す縦断面図である。
【図2】図1に示される粉粒体貯蔵タンク装置を上方か
ら見た上面図である。
ら見た上面図である。
【図3】図1に示される粉粒体貯蔵タンク装置について
内部に貯蔵された粉粒体の排出時における流れを説明す
る説明図である。
内部に貯蔵された粉粒体の排出時における流れを説明す
る説明図である。
【図4】この発明の他の実施形態に係る粉粒体貯蔵タン
ク装置を概略的に示す図1と同様な縦断面図である。
ク装置を概略的に示す図1と同様な縦断面図である。
【図5】図4に示される粉粒体貯蔵タンク装置を上方か
ら見た図2と同様な上面図である。
ら見た図2と同様な上面図である。
【図6】従来の粉粒体貯蔵タンク装置の構造と内部で生
じるインターナルフロー現象を示す概略的な縦断面図で
ある。
じるインターナルフロー現象を示す概略的な縦断面図で
ある。
【図7】従来の粉粒体貯蔵タンク装置において内部で生
じるブリッジ現象を示す概略的な縦断面図である。
じるブリッジ現象を示す概略的な縦断面図である。
【図8】従来の粉粒体貯蔵タンク装置において内部で生
じる残留・固着現象を示す概略的な縦断面図である。
じる残留・固着現象を示す概略的な縦断面図である。
【符号の説明】 4 粉粒体 10 粉粒体貯蔵タンク装置 11 円筒体 12 コーン部 13 排出口 14 タンク本体 15 円錐部 15a 傾斜壁 15b 開口 15c 底縁部 16 支持脚 17 当て板 18 粉粒体の流れを示す矢印 19 断面がW形の環状凹部 20 粉粒体の流れを示す矢印 21 他の実施形態に係る粉粒体貯蔵タンク装置 22 コーン部 23 キャンバス布 24 キャンバス布押さえ
Claims (8)
- 【請求項1】 筒状体の下部に逆円錐形状をしたコーン
部が連接され、このコーン部の下端頂部に排出口が設け
られたタンク本体を備える粉粒体貯蔵タンク装置におい
て、 前記コーン部と協働して、断面がほぼW形をした環状凹
部を前記タンク本体の内部に形成し、この環状凹部の下
端にコーン部に沿って下端に連通する通過口を形成する
と共に、前記環状凹部の中央に位置する逆V字形の山形
部の頂部に開口を形成してこの開口を前記コーン部の下
端に連通させたことを特徴とする粉粒体貯蔵タンク装
置。 - 【請求項2】 前記コーン部と協働して形成される、断
面がほぼW形をした前記環状凹部が、前記タンク本体の
内部に、頂部を開口した円錐部を前記コーン部の表面か
ら支持脚により所定の間隔をあけて設置して構成されて
いることを特徴とする請求項1に記載の粉粒体貯蔵タン
ク装置。 - 【請求項3】 前記タンク本体における前記筒状体と前
記コーン部との連接部に当て板を配置して、前記筒状体
の内周面から前記コーン部に至る屈曲角度を滑らかにし
たことを特徴とする請求項1又は2に記載の粉粒体貯蔵
タンク装置。 - 【請求項4】 前記円錐部が、その底縁部又はその近傍
であってその周方向に間隔をあけて取り付けられた複数
の前記支持脚により前記コーン部上に固定支持されてい
ることを特徴とする請求項2又は3に記載の粉粒体貯蔵
タンク装置。 - 【請求項5】 前記タンク本体内に設置される前記円錐
部の傾斜面における水平線に対する角度が約55度であ
ることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の粉
粒体貯蔵タンク装置。 - 【請求項6】 前記コーン部の表面にキャンバス布が敷
かれていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
記載の粉粒体貯蔵タンク装置。 - 【請求項7】 前記タンク本体内に設置される前記円錐
部の底縁部と前記コーン部との最短距離が約300mm
であることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載
の粉粒体貯蔵タンク装置。 - 【請求項8】 前記円錐部の頂部に形成された開口部の
直径が約120mmであることを特徴とする請求項2〜
7のいずれかに記載の粉粒体貯蔵タンク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000093343A JP2001278384A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 粉粒体貯蔵タンク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000093343A JP2001278384A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 粉粒体貯蔵タンク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001278384A true JP2001278384A (ja) | 2001-10-10 |
Family
ID=18608539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000093343A Pending JP2001278384A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 粉粒体貯蔵タンク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001278384A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104401539A (zh) * | 2014-11-25 | 2015-03-11 | 江苏仅一包装技术有限公司 | 一种包装下料阀装置 |
CN104843363A (zh) * | 2015-05-12 | 2015-08-19 | 新兴铸管股份有限公司 | 一种防堵料的白灰料仓 |
KR20220113014A (ko) * | 2021-02-05 | 2022-08-12 | 강경욱 | 배출제어수단을 구비한 사일로 |
CN116729843A (zh) * | 2023-08-08 | 2023-09-12 | 枣庄市东方变性淀粉有限公司 | 一种工业淀粉生产用储存装置 |
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000093343A patent/JP2001278384A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104401539A (zh) * | 2014-11-25 | 2015-03-11 | 江苏仅一包装技术有限公司 | 一种包装下料阀装置 |
CN104843363A (zh) * | 2015-05-12 | 2015-08-19 | 新兴铸管股份有限公司 | 一种防堵料的白灰料仓 |
KR20220113014A (ko) * | 2021-02-05 | 2022-08-12 | 강경욱 | 배출제어수단을 구비한 사일로 |
KR102538870B1 (ko) * | 2021-02-05 | 2023-05-31 | 강경욱 | 배출제어수단을 구비한 사일로 |
CN116729843A (zh) * | 2023-08-08 | 2023-09-12 | 枣庄市东方变性淀粉有限公司 | 一种工业淀粉生产用储存装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3797707A (en) | Bins for storage and flow of bulk solids | |
US4601414A (en) | Suspended hopper bin flow enhancer | |
US8746294B2 (en) | Metering device for powdery substances | |
US3861753A (en) | Method of and apparatus for discharging pulverulent material from silos or the like | |
JP2001278384A (ja) | 粉粒体貯蔵タンク装置 | |
JP5010381B2 (ja) | 粉粒体供給装置及び粉粒体計量装置 | |
CN107920867A (zh) | 用于空气抛光装置的粉末室和空气抛光装置 | |
US7114638B2 (en) | Bin partitions to improve material flow | |
US20050139602A1 (en) | Container | |
CN207511136U (zh) | 一种具有缓冲功能的水泥仓 | |
CN206503145U (zh) | 一种水下钻孔桩混凝土首次封底料斗装置 | |
EP0409904B1 (en) | A discharge apparatus | |
CN221699752U (zh) | 一种振动斗及装配有该振动斗的物料输送装置 | |
JPH11139491A (ja) | 粉粒体投入装置 | |
JP2001278381A (ja) | 粉粒体貯留庫 | |
JP2001354324A (ja) | 粉粒体供給装置 | |
JPH10109761A (ja) | 粉粒体の供給装置 | |
JPH085158Y2 (ja) | 粉粒体の払出し装置 | |
JPH08318991A (ja) | 粉粒体貯蔵バンカ | |
US4180186A (en) | Hopper | |
JPH0413635Y2 (ja) | ||
GB1595065A (en) | Hopper | |
KR820002522Y1 (ko) | 미세입자물질 장입용장치 | |
JPS5841200Y2 (ja) | 粉粒体用コンテナの排出補助具 | |
CN215708774U (zh) | 一种料仓 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040622 |