[go: up one dir, main page]

JP2001275157A - ワイヤレスローカルループシステム - Google Patents

ワイヤレスローカルループシステム

Info

Publication number
JP2001275157A
JP2001275157A JP2000084485A JP2000084485A JP2001275157A JP 2001275157 A JP2001275157 A JP 2001275157A JP 2000084485 A JP2000084485 A JP 2000084485A JP 2000084485 A JP2000084485 A JP 2000084485A JP 2001275157 A JP2001275157 A JP 2001275157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subscriber
wireless
data communication
speed data
wll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000084485A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4349716B2 (ja
Inventor
Shinichi Uchida
真一 内田
Kougaku Arakawa
工学 荒川
Masaaki Ikeda
雅昭 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Networks Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Networks Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Oki Networks Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2000084485A priority Critical patent/JP4349716B2/ja
Publication of JP2001275157A publication Critical patent/JP2001275157A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4349716B2 publication Critical patent/JP4349716B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤレスローカルループシステムでは高速
データ通信を利用できなかった。 【解決手段】 宅内にある加入者端末を無線加入者回線
に接続する無線システム用加入者装置と、複数の無線加
入者回線を収容する基地局装置と、当該基地局装置をア
ナログ通信網に接続する無線システム用アクセス装置と
を備えた、音声通話を主要トラフィックとするワイヤレ
スローカルループシステムに以下の装置構成を採用す
る。すなわち、例外的なトラフィックである一部加入者
からの高速データ通信を伝送できる程度の容量を有する
高速データ回線を無線システム用アクセス装置に接続す
ると共に、当該高速データ回線を通じた通信と主要なト
ラフィックである音声通話との区別を可能とする仕組
み、すなわちデータ通信制御手段を各加入者の宅内に配
置される無線システム用加入者装置のそれぞれに内蔵す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WLL(ワイヤレ
スローカルループ)システムに関する。例えば、加入者
回線にPHS(Personal Handyphone System )システ
ムを使用する方式のWLLシステムに適用し得る。
【0002】
【従来の技術】WLLシステムは、一般に電話網の普及
が遅れた地域において電話局から加入者までの電話線を
無線で代替えし、電話線を施設する期間・工数・費用を
大幅に削減することを目的に導入される。これは、電話
局には、アナログ加入者を収容する通常の電話交換機が
あることが前提である。
【0003】WLLシステムは、既存のアナログ電話交
換設備を変更なしに利用できるように、一般には2ワイ
ヤーの固定電話と同様のインタフェースで接続されるこ
とが多い。通常の音声通話においては、電話線を使用し
た場合と何ら変化の無い利用が可能となってきている。
【0004】しかし、この加入者がインターネットを利
用するなどデータ通信を行う場合には、データ通信の実
行速度は9.6Kbps程度に留まり、電話線を利用す
る場合に比較して明らかに性能に差がでるのを避け得な
かった。これは通信信号に対するアナログ/ディジタル
変換が多段に繰り返されることに起因している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、WLLシステ
ムを利用する加入者は、音声通話の利用が大半を占めて
いる。しかし、ごく一部の高速データ通信を必要とする
加入者がいることやデータ通信の機会の少ない加入者が
いることも無視できない。このため、システム全体が高
価になることを避けながら、高速データ通信の提供も可
能とする仕組みの構築が望まれている。
【0006】ところで、日本におけるPHS公衆サービ
スは、64Kbpsによるデータ通信として標準化され
ており、サービスの提供が実際に始まっている。これ
は、無線区間における64Kbpsの確保と、基地局が
ISDN網に接続されていることの2つの条件が満たさ
れることで実現されるものである。
【0007】従って、かかるサービスをWLLシステム
にそのまま適用しようとしても、局側がアナログ交換機
に接続されているWLLシステムの場合には、無線区間
及びWCS(WLL用基地局装置)/WAC(WLL用
アクセス装置)間(ISDNインタフェース)における
デジタル伝送の特性を生かした高速データ通信サービス
を結局のところ活用できないという問題が存在する。
【0008】特に、WLLシステムをこれから導入しよ
うとする地域では、電気通信網の整備自体が遅れてお
り、ISDNの普及も遅れているのが一般的であり、仮
にかかる設備があるとしても十分な加入者を収容できる
までには至っていないため、結局のところ前述のような
サービスの提供を可能とするためには、コスト的にもか
なり割高にならざるを得ない状況にある。
【0009】かくして、本発明においては、通常時はア
ナログ交換機によるサービスの提供を受けつつも、ユー
ザから高速データ通信の接続要求があった場合には、I
SDN回線並みのデータ通信サービスの提供を実現でき
る、低コストかつ既存網の改造が少なくて済むWLLシ
ステムを提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、宅内にある加入者端末を無線加入者回線に接続する
無線システム用加入者装置と、複数の無線加入者回線を
収容する基地局装置と、当該基地局装置をアナログ通信
網に接続する無線システム用アクセス装置とを備えた、
音声通話を主要トラフィックとするワイヤレスローカル
ループシステムに、以下の装置構成を採用する。
【0011】すなわち、無線システム用加入者装置に、
加入者端末が高速データ通信を要求する場合に当該要求
を明示する情報を含んだ呼設定信号を無線加入者回線に
出力するデータ通信制御手段と、加入者端末がアナログ
通信を要求する場合に明示の情報を含まない呼設定信号
を無線加入者回線に出力するアナログ電話制御手段とを
備えるようにする。
【0012】また、無線システム用アクセス装置に、基
地局装置から入力される呼設定信号に高速データ通信を
要求する明示の情報がない場合、主要なトラフィックで
ある音声通話を実現すべく、当該呼設定信号を対応する
既存アナログ通信網との接続用加入者線に出力し、明示
の情報が含まれる場合、例外的なトラフィックである一
部加入者からの高速データ通信を伝送できる程度の容量
を有する高速データ回線へ接続されるディジタル回線に
出力するスイッチ手段を備えるようにする。
【0013】このように、ワイヤレスローカルループシ
ステムを構成する無線システム用アクセス装置に、例外
的なトラフィックである一部加入者からの高速データ通
信を伝送できる程度の容量を有する高速データ回線を接
続すると共に、当該高速データ回線を通じた通信と主要
なトラフィックである音声通話との区別を可能とする仕
組み、すなわちデータ通信制御手段を各加入者の宅内に
配置される無線システム用加入者装置のそれぞれに内蔵
することにより、高速データ回線が敷設されていないた
めに、又は、全加入者を収容できる程に大容量の高速デ
ータ回線が敷設されていないためにアナログ通信網を通
じてのデータ通信しか行えなかった地域でも、アナログ
通信網を介しないデータ通信サービス、すなわち高速デ
ータ通信サービスを享受可能とできる。
【0014】
【発明の実施の形態】(A)第1の実施形態 (A−1)WLLシステムの構成 図1に、本実施形態に係るWLLシステムの概念構成を
示す。当該WLLシステムは、無線通信路を挟んでユー
ザ側に配置されるシステム部分と、運用者側に配置され
るシステム部分との2つに分割することができる。
【0015】図1の場合、ユーザ側に配置されるシステ
ム部分には、WLL用加入者装置(WSU)と、当該装
置に接続されたWLL固定電話機の部分が相当する。図
1には、これらの機器がn組設けられている場合を表し
ている。なお、PC(Personal Computer )その他の情
報処理端末であってデータ通信を必要とするものに関し
ては、ユーザが必要に応じてWLL用加入者装置(WS
U)に接続する機器であるため、図1の場合、第1のW
LL用加入者装置(WSU#1)についてのみ当該装置
の接続された状態を表している。
【0016】WLL用加入者装置(WSU)が本実施形
態に特有の構成である。このWLL用加入者装置(WS
U)は、WLL固定電話機と一般的なアナログ回線(2
Wインタフェース)を介して接続されている。WLL用
加入者装置(WSU)は、このアナログ回線を介してア
ナログ音声信号の送受を行う。
【0017】また、WLL用加入者装置(WSU)は、
PCその他の情報処理端末(電子手帳等の携帯情報端
末、データ通信機能を備えた家電機器やゲーム機等を含
む。)と一般的なディジタル回線(RS232C、US
B等のデータ機器接続用インタフェース)を介して接続
されている。WLL用加入者装置(WSU)は、このデ
ィジタル回線を介してディジタルデータの送受を行う。
【0018】もっとも、WLL固定電話機及びPCその
他の情報処理端末とWLL用加入者装置(WSU)との
接続は、図に示すように常に有線回線を通じた接続であ
る必然性は無く、無線回線を通じた接続である場合もあ
り得る。なおこの場合には、高速データ通信を必要とす
る接続要求か音声通話のように低速でも構わない接続要
求なのかの識別がWLL用加入者装置(WSU)側で可
能となっていれば良い。
【0019】WLL用加入者装置(WSU)は、入力検
出部1と、アナログ電話制御部2と、データ通信制御部
3と、無線制御部4と、アンテナ5を主要な構成部とし
て有する。
【0020】入力検出部1は、入力インタフェースを監
視することよって、いずれの端末から接続要求があった
かの検出を行う。すなわち、当該要求がアナログ回線へ
の接続を要求する非データ系の要求か、ディジタル回線
への接続を要求とするデータ系の要求かの検出を行う。
【0021】なお、入力検出部1は、接続要求が非デー
タ系の通信であると検出した場合、アナログ電話制御部
2との間に通信経路を形成する。これに対し、入力検出
部1は、接続要求がデータ系の通信であると検出した場
合、データ通信制御部3との間に通信経路を形成する。
【0022】アナログ電話制御部2は、既存の装置であ
る。従って、アナログ電話制御部2は、高速データ通信
を求める呼であることを網側に識別させる明示情報(呼
設定要求メッセージ)を呼設定信号中に書き込むような
ことはなく、通常通りの処理を行う。
【0023】データ通信制御部3は、通常の音声通信と
は異なる高速データ通信をユーザ(加入者)が求める場
合の呼設定機能を提供するために設けられている。すな
わち、データ通信制御部3は、高速データ通信を求める
呼であることを網側に識別させる明示情報(呼設定要求
メッセージ)を呼設定信号中に書き込んで送信するため
の機能を備えてなる。このデータ通信制御部3によって
本実施形態に特有の機能が実現される。
【0024】無線制御部4は、PHS公衆サービスの規
定に従って無線区間の通信を実現する制御部であり、既
存の装置が使用される。なお本実施形態では、現在実用
化されている64KbpsのPHS公衆サービスを前提
として説明を続けるが、より高速なデータ通信を可能と
するPHS公衆サービスが実現された場合には当該サー
ビスに適合した制御を実行する制御部を使用すれば良い
し、高速データ通信が可能な次世代以降の携帯電話機の
制御を実行する制御部を使用することもできる。
【0025】他方、運用者側に配置されるシステム部分
には、WLL用基地局(WCS)と、WLL用アクセス
装置(WAC)と、当該WLL用アクセス装置(WA
C)にアナログ回線を介して接続されるアナログ交換機
やISDN回線を介して接続されるISDN交換機の部
分が相当する。
【0026】中でも重要な装置は、WLL用アクセス装
置(WAC)である。WLL用基地局(WCS)、アナ
ログ交換機、ISDN交換機については基本的に既存の
ものを使用するため説明を省略する。
【0027】もっとも、WLL用基地局(WCS)に関
しては、WLL用アクセス装置(WAC)から受信され
た呼設定信号中に高速データ通信を要求する明示の情報
があるか否かを確認し、その情報をWLL用アクセス装
置(WAC)に通知する機能が設けられる点で新規な構
成を有する。
【0028】以下、本実施形態に特有な構成であるWL
L用アクセス装置(WAC)について説明する。WLL
用アクセス装置(WAC)は、スイッチ部(SW)11
と、電話線12と、ISDN用インタフェースプロトコ
ル終端機能部13と、ISDN接続課金機能部14A、
14Bを主要な構成部として有する。
【0029】スイッチ部11は、WLL用基地局(WC
S)からの通知に従って、呼設定信号の出力経路の切り
替えを実行する。例えば、上りの呼設定信号が通常の音
声通話(アナログ信号による通信)を求める場合には電
話線12へ送出し、これに対し、高速データ通信(ディ
ジタル信号による通信)を求める場合にはISDN用I
/Fプロトコル終端機能部13へ送出する。
【0030】なお、本実施形態におけるシステムは音声
通話を専らとする地域に適用するもののため、当該スイ
ッチ部11に接続される電話線12の本数は、当該WL
L用アクセス装置(WAC)が収容するWLL用加入者
装置(WSU)(又はユーザ(加入者)端末の数)の数
と同じ数だけ接続されている。図1では、WLL用加入
者装置(WSU)の数をnとするため、電話線12の本
数もn本(WSU#1〜#n)である。当該電話線12
はWLL用加入者装置(WSU)と1対1に対応してい
る。
【0031】因みに、当該電話線12は、通常の固定電
話と同等のインタフェース(すなわち、アナログ用局線
トランク(COT))を介し既存の公衆交換電話網(P
STN)の加入者交換機に接続されている。従って、ア
ナログ交換機側からは、WLLシステムの加入者と有線
システムの加入者の区別は全くなく、同様のサービスの
提供がなされる。また、課金なども従来からの方法によ
り処理できるようになっている。かかる構成により、W
LL用アクセス装置(WAC)は、通常の音声通話サー
ビスを提供可能としている。
【0032】これに対し、ISDN用I/Fプロトコル
終端機能部13は、WLLシステムの運用地域で必要と
される高速ディジタル通信の需要に見合ったものが設置
される。
【0033】ここで、当該終端機能部13が備えるべき
通信能力としては、高速データ通信を要求する全加入者
が時を同じくして接続要求を発した場合にも通信能力を
最大限に発揮できるだけ備えられていることが望まし
い。
【0034】しかし、本システムの目的が高速データ通
信を必要とする一部ユーザ(加入者)をも考慮した経済
的なWLLシステムの構築にあることを加味すると、必
ずしも最大通信速度を常に保証し得るものである必要は
無い。
【0035】因みに、図1においては、ISDN用I/
Fプロトコル終端機能部13を1つのみ表示したが、当
該機能部13で同一時刻に終端される回線は1つの場合
に限らず、複数回線の場合もあり得る。勿論、想定する
回線量に応じてISDN用I/Fプロトコル終端機能部
13は複数設けられる。
【0036】なお、ISDN用I/Fプロトコル終端機
能部13には、通常のISDNプロトコルと、無線イン
タフェース上でのデータ通信用のデータ通信プロトコル
(例えば、PIAFS)とを整合するための終端機能が
設けられている。
【0037】当該終端機能部13は、ISDN網上に設
置されたISDN交換機とのインタフェースを実現する
BRIT(ISDN BRI(Basic Rate Interface)
トランク)やPRIT(ISDN PRI(Primary Ra
te Interface)トランク)に接続される。
【0038】ここで、ISDN用I/Fプロトコル終端
機能部13を用いたISDN通信実行時の課金処理は、
ISDN接続課金機能部14A、14Bにて実行され
る。
【0039】(A−2)通信動作 続いて、本実施形態に係るWLLシステムによって通信
サービスがどのように提供されるかを説明する。もっと
も、当該WLLシステムの目的とするところはアナログ
通話を基本的な通信態様としながら、一部のユーザ(加
入者)に高速データ通信を提供することにあるので、以
下ではその点に重点をおいて説明する。
【0040】(A−2−1)アナログ電話通信 まず、ユーザ(加入者)が通常の音声通話を行うべ
く、WLL固定電話機の発信操作を行った場合、次のよ
うな動作が実行される。当該操作に応じた接続要求がア
ナログ2Wインタフェースを介してWLL用加入者装置
(WSU)へ与えられる。この信号は入力検出部1へと
与えられる。入力検出部1は、その入力インタフェース
から音声通話が求められていると判断し、アナログ電話
制御部2に当該接続要求を振り分ける。
【0041】この後、アナログ電話制御部2では呼設定
信号が生成される。当該信号は無線制御部4を通じてア
ンテナ5に供給され、無線回線を介してWLL用基地局
(WCS)へと送信される。このWLLシステム加入者
#1(WSU#1)を管轄するWLL用加入者装置(W
SU#1)は、受信された呼設定要求に明示の情報があ
るか否かを確認し、当該要求が音声通話を求めるものか
データ通信を求めるものか判定する。ここでは音声通話
であるので、その旨をWLL用アクセス装置(WAC)
に通知する。
【0042】WLL用アクセス装置(WAC)は、その
通知に従ってスイッチ部11の切替えを実行し、発呼元
であるWLL用加入者装置(WSU#1)用の電話線1
2に呼設定信号を送出する。かくして、この呼設定信号
はアナログ交換機にて交換され、必要に応じて公衆交換
電話網を転送されながら目的とする相手先端末へと転送
される。その後、相手先端末から応答があると通話が開
始され、いずれかの切断要求により通話が終了する。な
お、この場合の課金はアナログ交換機側で行われる。
【0043】これに対し、公衆交換電話網(PST
N)に接続された固定電話網からWLLシステム加入者
に対する音声通話の接続要求があった場合、局側では通
常の有線加入者への通信と同様の手順で信号の転送が実
行される。すなわち、該当するWLL用加入者装置(W
SU)を管轄するWLL用アクセス装置(WAC)へ呼
設定信号の転送が行われる。
【0044】この信号はスイッチ部(SW)11を通じ
てWLL用基地局(WCS)へ送られた後、無線回線を
通じて相手先であるWLL用加入者装置(WSU)へ送
信される。他方、WLL用加入者装置(WSU)は、ア
ンテナ5を介して当該呼設定信号を受信すると、その呼
設定信号中に高速データ通信であることを明示する情報
が存在しないことを確認することによって非高速データ
通信(すなわち、音声通話)であると判定し、WLL固
定電話機との間に通信路を設定する。かくして、相手先
端末とアナログ電話網を介した通話が可能な状態とな
り、通話が開始される。そして、いずれかの切断要求に
より通話が終了する。
【0045】(A−2−2)高速データ通信 続いて、高速データ通信を行う場合の動作を説明す
る。まず、WLL用加入者装置(WSU)の側から高速
データ通信が要求される場合の動作について説明する。
この動作の内容を図2に示す。WLL用加入者装置(W
SU)は、PCその他の情報処理装置から接続要求があ
ったことをその入力インターフェースの監視結果から判
定し、当該接続要求をデータ通信制御部3に振り分け
る。
【0046】ここで、データ通信制御部3は、呼設定信
号中に高速データ通信を要求することを明示する情報の
書き込みを行う。当該情報の書き込まれた呼設定信号
は、無線制御部4、アンテナ5を通じてWLL用基地局
(WCS)へ送信される。
【0047】WLL用基地局(WCS)は、受信した呼
設定要求に従って、WLL用アクセス装置(WAC)と
の間にデータ通信パスを設定する。その際、WLL用基
地局(WCS)は、呼設定信号中の明示の情報が含まれ
ているか否かを確認することによって当該要求が音声通
話を求めるものかデータ通信を求めるものかを判定す
る。その後、WLL用基地局(WCS)は、判定結果に
応じた通話回路の切り替えを行う。ここでは、当該呼設
定信号がデータ通信である旨を明示した呼設定要求(6
4Kデータ通信)を行う。
【0048】WLL用アクセス装置(WAC)は、当該
呼設定要求に従ってスイッチ部11の切替えを実行し、
ISDN用I/Fプロトコル終端機能部13との間に通
信パスを設定する。この後、WLL用アクセス装置(W
AC)は、ISDN交換機に対して発呼要求(非制限デ
ジタル)を行い、ISDN網との接続を実現する。ま
た、これを契機にISDN接続課金機能部14A(B)
による課金が開始される。
【0049】なお、このISDN網への呼設定完了通知
は、WLL用アクセス装置(WAC)からWLL用基地
局(WCS)、WLL用加入者装置(WSU)を通じて
PCその他の情報処理装置へと転送され、高速データ通
信が開始される。勿論、全ての通信は、WLL用加入者
装置(WSU)内のデータ通信制御部3を通じて実現さ
れる。
【0050】この後、PCその他の情報処理装置又はI
SDN網側からの切断要求によってデータ通信が終了す
る。図2では、PCその他の情報処理装置側から切断要
求が発せられた場合を表している。この一連の制御信号
は、データ通信制御部3を介して張られたパス上で実現
される。
【0051】次に、ISDN網加入者の側からWLL
システム加入者へ高速データ通信の要求が生じた場合の
動作について説明する。この動作の内容を図3に示す。
この場合、ISDN網加入者は、WLLデータ通信専用
の特別な電話番号に(WLLデータ通信加入者の電話番
号にサブアドレスを付加して)発呼(非制限デジタル)
を行う。この発呼は、WLLデータ通信I/Fを収容す
るISDN交換機を通じて、WLL用アクセス装置(W
AC)に着呼される。
【0052】WLL用アクセス装置(WAC)では、I
SDN呼設定信号中のサブアドレスを用いて、WLLデ
ータ通信加入者を特定し、呼設定信号中にデータ通信で
あることを明示してWLL用基地局(WCS)に着信要
求を発する。WLL用基地局(WCS)はデータ通信で
あることを呼設定信号から判定し、64Kデータ通信の
着信があることをWLL用加入者装置(WSU)に通知
する。
【0053】WLL用加入者装置(WSU)は、呼設定
信号から64Kデータ通信と判定し、データ通信制御部
3との間に通信パスを設定する。かくして、PCその他
の情報処理装置に対する高速データ通信が実現される。
【0054】この後、PCその他の情報処理装置又はI
SDN網側からの切断要求によってデータ通信が終了す
ることは前述の場合と同じである。図3では、ISDN
交換機側から切断要求が発せられた場合を表している。
この一連の制御信号は、データ通信制御部3を介して張
られたパス上で実現される。
【0055】(A−3)第1の実施形態の効果 以上のように、本実施形態に係るWLLシステムによれ
ば(すなわち、全加入者数を収容するには不十分である
が、高速データ通信需要を満たすには十分な通信帯域に
よるISDN通信を可能とするISDN用I/Fプロト
コル終端機能部13を備えて、ISDN網又はアナログ
網(公衆交換網)とWLL用基地局(WCS)との接続
を中継するWLL用アクセス装置(WAC)と、高速デ
ータ通信機能部3を有するWLL用加入者装置(WS
U)とを組み合せたシステムによれば)、既存電話交換
設備に特殊な装置を追加することなく、WLLシステム
加入者に対してデータ通信サービスを提供することがで
きる。
【0056】また、かかるWLLシステムの場合には、
高速データ通信の需要に応じた容量のISDN回線を整
備するだけで良いため、当該システムを経済的に構築で
きる。このことは、加入者サービスの向上とシステム管
理に要する負担の軽減とが求められているシステム管理
者にとって非常に有効な選択肢となり得る。
【0057】(B)第2の実施形態 上述の第1の実施形態では、WLLシステムが構築され
る地域にISDN網が既に存在する場合におけるシステ
ムについて述べたが、本実施形態ではISDN網を持た
ない地域で高速データ通信を実現するためのWLLシス
テムについて述べる。ただし、インターネット又はイン
トラネットへの接続は可能な地域を前提とする。
【0058】図4に、本実施形態に係るWLLシステム
の概念構成を示す。本実施形態に係るWLLシステムの
特徴は、第1の実施形態のようにWLL用アクセス装置
(WAC)をISDN網の端末装置とみなすのではな
く、ISDN回線を収容する加入者装置とみなす点であ
る。すなわち、本実施形態では、ターミナルアダプタ
(TA)又はルータを回線終端装置(DSU)とみな
し、これをBRISを通じてWLL用アクセス装置(W
AC)に収容する構成を採る。
【0059】この構成により、本実施形態では、WLL
用基地局(WCS)−WLL用アクセス装置(WAC)
−BRIS−ターミナルアダプタ(TA)又はルータ間
の高速データ伝送を可能とする。
【0060】なお、本実施形態におけるBRISは、ス
イッチ部(SW)11の高速データ通信用端子に接続さ
れているものとする。また、ターミナルアダプタ(T
A)又はルータには、インターネット又はイントラネッ
ト(IPネットワーク)への接続を可能とするための機
能、すなわちISDNプロトコルをTCP/IPプロト
コルに変換する機能が備えられているものとする。
【0061】このシステム構成により、ISDN網が設
けられていない地域でも第1の実施形態の場合と同様の
手順にて高速データ通信が実現可能となる。
【0062】例えば、WLL用加入者装置(WSU)の
側から高速データ通信が要求される場合、呼設定要求に
は高速データ通信を要求する明示の情報が含まれるた
め、スイッチ部(SW)11が当該明示の情報に従って
呼設定要求をBRIS側に出力する。当該設定要求は、
ISDNインタフェースを介してターミナルアダプタ
(TA)又はルータへと与えられ、その後、TCP/I
Pプロトコルにてインターネット又はイントラネット上
の相手先へ送信される。因みに、図4ではイーサネット
(商標)を通じてインターネット又はイントラネットに
接続しているが、これに限られるものではない。
【0063】一方、インターネット又はイントラネット
上の端末からWLLシステム加入者へ高速データ通信の
要求が生じた場合、当該端末がWLLデータ通信専用の
特別な電話番号に(WLLデータ通信加入者の電話番号
にサブアドレスを付加して)発呼するようにしておけ
ば、WLL用アクセス装置(WAC)が、当該サブアド
レスを用いてWLLデータ通信加入者を特定し、呼設定
信号中にデータ通信であることを明示してWLL用基地
局(WCS)に着信要求を発する。その後は第1の実施
形態と同様である。
【0064】なお、上述の説明においては、高速データ
通信の場合についてのみ説明したが、通常のアナログ回
線を通じた通話も可能なことは勿論である。
【0065】以上のように、本実施形態に係る構成のW
LLシステムを適用すれば、ISDN網が存在しない地
域でも、第1の実施形態と同様の64Kbps相当のデ
ータ通信を実現できる。
【0066】(C)第3の実施形態 続いて、第3の実施形態を説明する。上述の第1及び第
2の実施形態においては、加入者が高速データ通信を実
施している間でも、アナログ交換機から見た場合に、W
LL用加入者装置(WSU)の加入者が「空き」状態に
ある(通信を行っていない)ように認識されてしまう。
【0067】従って、この状態においてアナログ網上の
第3者が当該WLL用加入者装置(WSU)に着呼した
場合には、アナログ交換機は加入者の呼出動作を行う
が、当該WSUは通信中であり、応答できない事象が発
生するのを避け得ない。これは、アナログ2Wでの接続
のため、WLLシステムからアナログ交換機に対して当
該加入者がビジーであることを通知できないためであ
る。
【0068】このため、発信者は当該WLL用加入者装
置(WSU)加入者が応答できないにもかかわらず、R
BT(リングバックトーン)を聞かされることになる。
そこで、本実施形態においては、かかる事態を回避する
ため、以下の2つの回避手段を提案する。
【0069】データ通信を行う際、WLL用アクセス
装置(WAC)において、アナログ交換機に接続される
当該加入者の加入者線をオフフック状態とし、アナログ
交換機に加入者ビジーを認識させる。アナログ交換機で
は、加入者の受話器外しと同様の状態になる。これを、
データ通信終了後、復旧することで通常の加入者状態に
復帰させる。
【0070】データ通信を行う際、WLL用アクセス
装置(WAC)において、アナログ交換機に対して当該
加入者の発呼になりすまし、無料トーキに接続する。こ
れをデータ通信終了後、復旧することで通常の加入者状
態に復帰させる。
【0071】かかる手法を適用することにより、WLL
システム加入者が高速データ通信を実施している間に、
アナログ網上から発呼した加入者においても当該加入者
との通話が行えないことを認識可能とできる。
【0072】(D)他の実施形態 上述の実施形態においては、PHS方式を用いたWLL
システムを前提とした64Kbpsのデータ通信をIS
DN接続又はインターネット(若しくはイントラネッ
ト)接続する場合について言及したが、WLL用アクセ
ス装置(WAC)内に対向する交換機との接続インタフ
ェースを具備してデータ変換させる機能を設けることに
より、他のデジタル方式によるWLLシステムにも適用
し得る。
【0073】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るワイヤレス
ローカルループシステムによれば、高速データ回線が敷
設されていないために、又は、全加入者を収容できる程
に大容量の高速データ回線が敷設されていないためにア
ナログ通信網を通じてのデータ通信しか行えなかった地
域でも、アナログ通信網を介しないデータ通信サービ
ス、すなわち高速データ通信サービスを享受可能とでき
る。
【0074】また、当該システムにおいては既存の通信
網を改造する必要が無いため、低コストで高速データ通
信サービスの提供を開始できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るシステムの全体構成を示
す図である。
【図2】WLLシステム加入者側から高速データ通信を
要求する発呼が生じた場合のシーケンスフローを示す図
である。
【図3】ディジタル通信網側からWLLシステム加入者
へ高速データ通信を要求する発呼が生じた場合のシーケ
ンスフローを示す図である。
【図4】第2の実施形態に係るシステムの全体構成を示
す図である。
【符号の説明】
1…入力検出部、2…アナログ電話制御部、3…データ
通信制御部、4…無線制御部、5…アンテナ、11…ス
イッチ部、12…WSU…WLL用加入者装置、13…
ISDN用I/Fプロトコル終端機能部、14A、14
B…ISDN接続課金機能部、WCS…WLL用基地
局、WAC…WLL用アクセス装置、COT…アナログ
用局線トランク、BRIT…ISDN BRIトラン
ク、BRIS…ISDN BRI加入者回路、PRIT
…ISDN PRIトランク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 工学 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 池田 雅昭 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 5K030 HC01 JL01 JL08 JT01 JT02 JT09 5K051 AA03 BB01 BB02 CC01 CC04 CC07 FF07 FF12 HH01 HH19 5K067 AA22 AA29 AA41 BB21 DD17 DD23 DD27 EE02 EE10 EE16 FF40 GG01 5K072 BB02 BB25 BB27 DD16 DD17 DD19 DD20 EE04 GG01 GG26 GG31 9A001 BB02 BB04 CC05 CC07 DD10 EE05 HH15 JJ18 JZ75 JZ76 KK56

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宅内にある加入者端末を無線加入者回線
    に接続する無線システム用加入者装置と、複数の無線加
    入者回線を収容する基地局装置と、当該基地局装置をア
    ナログ通信網に接続する無線システム用アクセス装置と
    を備えた、音声通話を主要トラフィックとするワイヤレ
    スローカルループシステムにおいて、 上記無線システム用加入者装置は、加入者端末が高速デ
    ータ通信を要求する場合に当該要求を明示する情報を含
    んだ呼設定信号を無線加入者回線に出力するデータ通信
    制御手段と、加入者端末がアナログ通信を要求する場合
    に上記明示の情報を含まない呼設定信号を無線加入者回
    線に出力するアナログ電話制御手段とを備え、 上記無線システム用アクセス装置は、基地局装置から入
    力される呼設定信号に高速データ通信を要求する明示の
    情報がない場合、主要なトラフィックである音声通話を
    実現すべく、当該呼設定信号を対応するアナログ通信網
    との接続用加入者線に出力し、上記明示の情報が含まれ
    る場合、例外的なトラフィックである一部加入者からの
    高速データ通信を伝送できる程度の容量を有する高速デ
    ータ回線へ接続されるディジタル回線に出力するスイッ
    チ手段を備えることを特徴とするワイヤレスローカルル
    ープシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のワイヤレスローカルル
    ープシステムにおいて、上記ディジタル回線はISDN
    用インタフェースプロトコル終端機能部を介して高速デ
    ータ回線としてのISDN網に接続されることを特徴と
    するワイヤレスローカルループシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のワイヤレスローカルル
    ープシステムにおいて、上記ディジタル回線は高速デー
    タ回線を通じてIPネットワークに接続されることを特
    徴とするワイヤレスローカルループシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のワイヤ
    レスローカルループシステムにおいて、上記無線システ
    ム用アクセス装置は、高速データ通信の際、当該通信を
    行っている加入者に対応するアナログ通信網との接続用
    加入者線をオフフック状態に制御することを特徴とする
    ワイヤレスローカルループシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載のワイヤ
    レスローカルループシステムにおいて、上記無線システ
    ム用アクセス装置は、高速データ通信の際、当該通信を
    行っている加入者に対応するアナログ通信網との接続用
    加入者線に当該加入者になりすまして発呼し、無料トー
    キに接続することを特徴とするワイヤレスローカルルー
    プシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のワイヤ
    レスローカルループシステムにおいて、上記無線システ
    ム用アクセス装置は、加入者端末が高速データ通信の要
    求を発した場合の課金機能を備えることを特徴とするワ
    イヤレスローカルループシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載のワイヤ
    レスローカルループシステムにおいて、上記無線システ
    ム用アクセス装置は、高速データ回線の接続された網側
    から基地局装置に収容された加入者を宛先とする高速デ
    ータ通信の呼設定要求が入力されたとき、当該呼設定要
    求中のサブアドレスを基に加入者を特定することを特徴
    とするワイヤレスローカルループシステム。
JP2000084485A 2000-03-24 2000-03-24 ワイヤレスローカルループシステム Expired - Fee Related JP4349716B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000084485A JP4349716B2 (ja) 2000-03-24 2000-03-24 ワイヤレスローカルループシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000084485A JP4349716B2 (ja) 2000-03-24 2000-03-24 ワイヤレスローカルループシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001275157A true JP2001275157A (ja) 2001-10-05
JP4349716B2 JP4349716B2 (ja) 2009-10-21

Family

ID=18600957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000084485A Expired - Fee Related JP4349716B2 (ja) 2000-03-24 2000-03-24 ワイヤレスローカルループシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4349716B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4349716B2 (ja) 2009-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3695563B2 (ja) データ網通信通話の処理方法およびデータ網通信通話処理用ネットワークノード
JP3713280B2 (ja) マルチサービス環境におけるネットワーク・アクセス
CA2226447C (en) Distributed network control and fabric application interface
US6882640B1 (en) System and method for utilizing circuit switched and packet switched resources
US6188688B1 (en) Method and apparatus for placing telephone calls while connected to the internet
JPH1146260A (ja) 広帯域ネットワークを適合させるシステム、コンピュータ電話アダプタ及び経路指定システム
JPH11136356A (ja) 呼方向変更システム
EP0195051A1 (en) LINE CALL PROCESSING SERVICES FOR CONNECTIONS TO THE SERVICE CALCULATOR.
US6563839B1 (en) Communication system having a limited number of communication channels
CN100473088C (zh) 信息终端设备和通信方法
JPH03274953A (ja) 電話システム
JP2001275157A (ja) ワイヤレスローカルループシステム
US5517550A (en) ISDN switching apparatus
JP2001237897A (ja) ハイブリッド型テレフォニーシステム
JP3657837B2 (ja) インターネット親子電話装置及び記録媒体
GB2391741A (en) Providing conference feature between internet call and telephone network call
JPH11275618A (ja) 音声サービス機能を備えた通信システム
JP3450255B2 (ja) ネットワークシステム
KR100252510B1 (ko) 전전자 교환기의 안내대 호 재착신방법
JP2894281B2 (ja) ページング着呼方法
JP3058088B2 (ja) インバンドチャネルを用いた回線交換方法
JP2737258B2 (ja) 加入者無線通信システムにおける着信転送方式
JP3689036B2 (ja) 構内交換装置
JP2970604B2 (ja) 音声蓄積再生システム
JP2002271490A (ja) ダイアルアップ接続システムおよびダイアルアップ接続方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090721

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090721

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees