JP2001273421A - 認証代行システム、認証代行方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
認証代行システム、認証代行方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体Info
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G—PHYSICS
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- Development Economics (AREA)
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子取引における安全性および認証手続確実
性の向上を図るとともに、認証情報登録手続の簡略化お
よび認証情報管理の効率化を図る。 【解決手段】 商品の注文が行われる1または2以上の
注文要求手段20A〜20Cと、ネットワークを介して
注文要求手段からの注文要求が受付けられる1または2
以上の注文受付手段30A〜30Cと、注文受付手段か
らネットワークを介して入力された認証依頼に応じて認
証処理が行われ、認証結果が注文受付手段に通知される
認証代行手段40とを含む。
性の向上を図るとともに、認証情報登録手続の簡略化お
よび認証情報管理の効率化を図る。 【解決手段】 商品の注文が行われる1または2以上の
注文要求手段20A〜20Cと、ネットワークを介して
注文要求手段からの注文要求が受付けられる1または2
以上の注文受付手段30A〜30Cと、注文受付手段か
らネットワークを介して入力された認証依頼に応じて認
証処理が行われ、認証結果が注文受付手段に通知される
認証代行手段40とを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば購入者の認
証を行うためのシステムおよび方法に関し、特に、イン
ターネットなどの通信ネットワークを介して商品の売買
契約を行う際に生体認証情報を用いた購入者の認証を一
元化して行う認証代行システム、認証代行方法およびこ
れらを実現するためのコンピュータ読み取り可能な記録
媒体に関する。
証を行うためのシステムおよび方法に関し、特に、イン
ターネットなどの通信ネットワークを介して商品の売買
契約を行う際に生体認証情報を用いた購入者の認証を一
元化して行う認証代行システム、認証代行方法およびこ
れらを実現するためのコンピュータ読み取り可能な記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】商品(書籍などの配送される商品や、音
楽などのネットワークを利用して配信される商品などを
含む)の宣伝や販売を行うオンライン業者(ベンダ)の
サーバに、例えばインターネットなどの通信ネットワー
クを介してアクセスすることにより、商品の注文などを
行う電子取引が広く行われている。
楽などのネットワークを利用して配信される商品などを
含む)の宣伝や販売を行うオンライン業者(ベンダ)の
サーバに、例えばインターネットなどの通信ネットワー
クを介してアクセスすることにより、商品の注文などを
行う電子取引が広く行われている。
【0003】ユーザ(注文者)とオンライン業者との間
で電子取引が行われる際のユーザの認証は、商品の注文
を受けたときにオンライン業者が注文者に対してクレジ
ットカード番号などの認証情報の入力を催促し、入力さ
れたクレジットカード番号をクレジットカード会社にオ
ンラインで問い合わせするなどにより行われていた。
で電子取引が行われる際のユーザの認証は、商品の注文
を受けたときにオンライン業者が注文者に対してクレジ
ットカード番号などの認証情報の入力を催促し、入力さ
れたクレジットカード番号をクレジットカード会社にオ
ンラインで問い合わせするなどにより行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通信ネットワ
ークを用いた電子取引では、伝送される情報が送信先に
到達するまでの間に多くの中間コンピュータシステムを
経由することがあるため、伝送された情報が途中で盗ま
れるおそれがある。また、伝送情報は一般に暗号化され
ているが、解読されてしまう可能性があるため、クレジ
ットカード番号が漏洩してしまうおそれもある。さらに
は、漏洩した情報を取得した悪意の注文者により、盗ま
れたクレジットカード番号が使用されてしまうおそれが
ある。このように、上述した認証手段にはセキュリティ
上の問題があった。
ークを用いた電子取引では、伝送される情報が送信先に
到達するまでの間に多くの中間コンピュータシステムを
経由することがあるため、伝送された情報が途中で盗ま
れるおそれがある。また、伝送情報は一般に暗号化され
ているが、解読されてしまう可能性があるため、クレジ
ットカード番号が漏洩してしまうおそれもある。さらに
は、漏洩した情報を取得した悪意の注文者により、盗ま
れたクレジットカード番号が使用されてしまうおそれが
ある。このように、上述した認証手段にはセキュリティ
上の問題があった。
【0005】また、上述した認証手段では、様々な商品
をそれぞれ販売する複数のオンライン業者が別個に認証
情報を管理していたため、ユーザは認証処理のための登
録手続をオンライン業者毎に別個に行わなければならな
かった。従って、オンライン業者にとっては、高度のセ
キュリティが要求される認証情報をそれぞれ管理しなけ
ればならならず、安全性確保のための負担が大きいとい
う問題があった。また、ユーザにとっては、認証のため
の登録手続を重複して行わざるを得ないため、煩わしい
手続を何度も行う必要があるという問題があった。
をそれぞれ販売する複数のオンライン業者が別個に認証
情報を管理していたため、ユーザは認証処理のための登
録手続をオンライン業者毎に別個に行わなければならな
かった。従って、オンライン業者にとっては、高度のセ
キュリティが要求される認証情報をそれぞれ管理しなけ
ればならならず、安全性確保のための負担が大きいとい
う問題があった。また、ユーザにとっては、認証のため
の登録手続を重複して行わざるを得ないため、煩わしい
手続を何度も行う必要があるという問題があった。
【0006】本発明は上述した問題を解消し、電子取引
における安全性の向上および認証手続の確実性の向上を
図るとともに、認証情報登録手続の簡略化および認証情
報管理の効率化を図ることを目的とする。
における安全性の向上および認証手続の確実性の向上を
図るとともに、認証情報登録手続の簡略化および認証情
報管理の効率化を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明の認証代行システムは、商品の注文が行わ
れる1または2以上の注文要求手段(例えば、ユーザ端
末20A〜20C)と、ネットワークを介して注文要求
手段からの注文要求が受付けられる1または2以上の注
文受付手段(例えば、オンライン業者端末30A〜30
C)と、注文受付手段からネットワークを介して入力さ
れた認証依頼に応じて認証処理が行われ、認証結果が注
文受付手段に通知される認証代行手段(例えば、認証セ
ンタ端末40)とを含むものである。
めに、本発明の認証代行システムは、商品の注文が行わ
れる1または2以上の注文要求手段(例えば、ユーザ端
末20A〜20C)と、ネットワークを介して注文要求
手段からの注文要求が受付けられる1または2以上の注
文受付手段(例えば、オンライン業者端末30A〜30
C)と、注文受付手段からネットワークを介して入力さ
れた認証依頼に応じて認証処理が行われ、認証結果が注
文受付手段に通知される認証代行手段(例えば、認証セ
ンタ端末40)とを含むものである。
【0008】上記の構成としたことで、認証代行手段が
認証情報(例えば、ユーザ識別情報、生体認証情報、ユ
ーザに付与された番号などの認証処理に用いられる情
報)、を一元管理することができ、各注文受付手段にお
ける認証情報の管理負担を無くすことができる。従っ
て、認証情報管理の効率化を図ることができる。また、
各注文受付手段それぞれに対する認証情報の登録を不要
とすることができ、認証情報登録手続の簡略化を図るこ
とができる。
認証情報(例えば、ユーザ識別情報、生体認証情報、ユ
ーザに付与された番号などの認証処理に用いられる情
報)、を一元管理することができ、各注文受付手段にお
ける認証情報の管理負担を無くすことができる。従っ
て、認証情報管理の効率化を図ることができる。また、
各注文受付手段それぞれに対する認証情報の登録を不要
とすることができ、認証情報登録手続の簡略化を図るこ
とができる。
【0009】また、注文要求手段により、認証代行手段
に予めユーザ識別情報およびユーザ認証情報が登録さ
れ、注文受付手段により、注文要求手段からネットワー
クを介して入力したユーザ識別情報およびユーザ認証情
報が認証代行手段に送信され、認証代行手段は、登録さ
れたユーザ識別情報と注文受付手段から入力したユーザ
識別情報とを照合して登録されたユーザを特定し、登録
されたユーザ認証情報と注文受付手段から入力したユー
ザ認証情報とを照合することで認証処理を行うようにし
たものである。
に予めユーザ識別情報およびユーザ認証情報が登録さ
れ、注文受付手段により、注文要求手段からネットワー
クを介して入力したユーザ識別情報およびユーザ認証情
報が認証代行手段に送信され、認証代行手段は、登録さ
れたユーザ識別情報と注文受付手段から入力したユーザ
識別情報とを照合して登録されたユーザを特定し、登録
されたユーザ認証情報と注文受付手段から入力したユー
ザ認証情報とを照合することで認証処理を行うようにし
たものである。
【0010】上記の構成としたことで、認証代行手段
が、ユーザ識別情報およびユーザ認証情報にもとづいて
認証処理を代行することができ、各注文受付手段におけ
るユーザ識別情報およびユーザ認証情報の管理負担、お
よび認証処理負担を無くすことができる。従って、認証
情報管理の効率化を図ることができる。また、各注文受
付手段それぞれに対するユーザ識別情報およびユーザ認
証情報の登録を不要とすることができ、認証情報登録手
続の簡略化を図ることができる。
が、ユーザ識別情報およびユーザ認証情報にもとづいて
認証処理を代行することができ、各注文受付手段におけ
るユーザ識別情報およびユーザ認証情報の管理負担、お
よび認証処理負担を無くすことができる。従って、認証
情報管理の効率化を図ることができる。また、各注文受
付手段それぞれに対するユーザ識別情報およびユーザ認
証情報の登録を不要とすることができ、認証情報登録手
続の簡略化を図ることができる。
【0011】また、ユーザ認証情報は、ユーザの有する
特徴により決定される生体認証情報(例えば、指紋情
報、網膜パターン情報、声紋情報など)であるとしたも
のである。
特徴により決定される生体認証情報(例えば、指紋情
報、網膜パターン情報、声紋情報など)であるとしたも
のである。
【0012】上記の構成としたことで、電子取引での認
証において生体認証技術による高度のセキュリティを確
保することができる。従って、電子取引における安全性
の向上および認証手続の確実性の向上を図ることができ
る。
証において生体認証技術による高度のセキュリティを確
保することができる。従って、電子取引における安全性
の向上および認証手続の確実性の向上を図ることができ
る。
【0013】また、生体認証情報は、ユーザの指紋に関
する情報であるとしたものである。あるいは、生体認証
情報は、ユーザの網膜パターンに関する情報であるとし
たものである。また、生体認証情報は、ユーザの声に関
する情報であるとしたものである。
する情報であるとしたものである。あるいは、生体認証
情報は、ユーザの網膜パターンに関する情報であるとし
たものである。また、生体認証情報は、ユーザの声に関
する情報であるとしたものである。
【0014】上記の構成としたことで、電子取引での認
証において指紋認証技術、網膜パターン認証技術、ある
いは声紋認証技術による高度のセキュリティを確保する
ことができる。従って、電子取引における安全性の向上
および認証手続の確実性の向上を図ることができる。
証において指紋認証技術、網膜パターン認証技術、ある
いは声紋認証技術による高度のセキュリティを確保する
ことができる。従って、電子取引における安全性の向上
および認証手続の確実性の向上を図ることができる。
【0015】また、注文受付手段では、注文要求手段か
ら入力した音声情報により注文が受付けられ、認証代行
手段は、注文受付手段からの音声認識依頼に応じ、注文
受付手段から入力された音声情報と登録された音声情報
とを照合して音声認識処理を行うようにしたものであ
る。
ら入力した音声情報により注文が受付けられ、認証代行
手段は、注文受付手段からの音声認識依頼に応じ、注文
受付手段から入力された音声情報と登録された音声情報
とを照合して音声認識処理を行うようにしたものであ
る。
【0016】上記の構成としたことで、音声認識情報を
各注文受付手段がそれぞれ保有する必要を無くすことが
でき、各注文受付手段の音声認識情報の管理負担を無く
すことができる。また、音声認識情報を管理するために
各注文受付手段がそれぞれ大容量の記憶媒体を準備して
おく必要がないため、音声認識情報管理の効率化を図る
ことができる。また、各注文受付手段に対する音声認識
情報の登録を不要とすることができ、音声認識情報登録
手続の大幅な簡略化を図ることができる。
各注文受付手段がそれぞれ保有する必要を無くすことが
でき、各注文受付手段の音声認識情報の管理負担を無く
すことができる。また、音声認識情報を管理するために
各注文受付手段がそれぞれ大容量の記憶媒体を準備して
おく必要がないため、音声認識情報管理の効率化を図る
ことができる。また、各注文受付手段に対する音声認識
情報の登録を不要とすることができ、音声認識情報登録
手続の大幅な簡略化を図ることができる。
【0017】また、認証代行手段は、注文要求手段と注
文受付手段との間の手続が終了したあと、音声認識処理
にもとづく音声認識料金情報を注文受付手段に通知する
としたものである。
文受付手段との間の手続が終了したあと、音声認識処理
にもとづく音声認識料金情報を注文受付手段に通知する
としたものである。
【0018】上記の構成としたことで、例えば音声認識
代行料の請求など認証の代行に関わる料金に関わる情報
を注文受付手段に知らせることができ、音声認識料金情
報の授受を速やかに行うことができる。
代行料の請求など認証の代行に関わる料金に関わる情報
を注文受付手段に知らせることができ、音声認識料金情
報の授受を速やかに行うことができる。
【0019】さらに、認証代行手段は、注文要求手段と
注文受付手段との間の手続が終了したあと、認証代行に
もとづく認証料金情報を注文受付手段に通知するとした
ものである。
注文受付手段との間の手続が終了したあと、認証代行に
もとづく認証料金情報を注文受付手段に通知するとした
ものである。
【0020】上記の構成としたことで、認証代行料の請
求など認証の代行に関わる料金に関わる情報を注文受付
手段に知らせることができ、認証料金情報の授受を速や
かに行うことができる。
求など認証の代行に関わる料金に関わる情報を注文受付
手段に知らせることができ、認証料金情報の授受を速や
かに行うことができる。
【0021】また、本発明の認証代行方法は、ユーザか
らの商品の注文要求にもとづき送信された認証情報を受
信するステップと、注文要求にもとづき認証依頼を行う
ステップと、認証依頼に応じて認証処理を行うステップ
と、認証結果を通知するステップと、認証結果にもとづ
いて注文の受付けを許可するステップとを含むものであ
る。
らの商品の注文要求にもとづき送信された認証情報を受
信するステップと、注文要求にもとづき認証依頼を行う
ステップと、認証依頼に応じて認証処理を行うステップ
と、認証結果を通知するステップと、認証結果にもとづ
いて注文の受付けを許可するステップとを含むものであ
る。
【0022】上記の構成としたことで、認証情報を一元
管理することができ、認証情報管理の効率化を図ること
ができる。また、認証情報の登録の負担を軽減すること
ができ、認証情報登録手続の簡略化を図ることができ
る。
管理することができ、認証情報管理の効率化を図ること
ができる。また、認証情報の登録の負担を軽減すること
ができ、認証情報登録手続の簡略化を図ることができ
る。
【0023】また、本発明の認証代行方法は、ユーザか
らの商品の注文要求にもとづき送信された認証情報を受
信するステップと、注文要求にもとづき認証依頼を行う
ステップと、認証依頼に応答して通知された認証結果に
もとづき注文の受付けを許可するステップとを含むもの
である。
らの商品の注文要求にもとづき送信された認証情報を受
信するステップと、注文要求にもとづき認証依頼を行う
ステップと、認証依頼に応答して通知された認証結果に
もとづき注文の受付けを許可するステップとを含むもの
である。
【0024】上記の構成としたことで、注文要求に対し
て受付を許可するかどうかの判断のための認証を依頼す
ることができ、高度の安全性が要求される認証情報を保
有する必要を無くすことができるため、認証情報の管理
負担を無くすことができ、認証情報管理の効率化を図る
ことができる。また、認証情報の登録を受付ける負担を
無くすことができ、認証情報登録手続の簡略化を図るこ
とができる。
て受付を許可するかどうかの判断のための認証を依頼す
ることができ、高度の安全性が要求される認証情報を保
有する必要を無くすことができるため、認証情報の管理
負担を無くすことができ、認証情報管理の効率化を図る
ことができる。また、認証情報の登録を受付ける負担を
無くすことができ、認証情報登録手続の簡略化を図るこ
とができる。
【0025】また、ユーザ識別情報およびユーザ認証情
報を送信して認証依頼を行うようにしたものである。
報を送信して認証依頼を行うようにしたものである。
【0026】上記の構成としたことで、ユーザ識別情報
およびユーザ認証情報にもとづく認証処理を依頼するこ
とができ、ユーザ識別情報およびユーザ認証情報の管理
負担、および認証処理負担を無くすことができる。従っ
て、認証情報管理の効率化を図ることができる。また、
ユーザ識別情報およびユーザ認証情報の登録負担を軽減
することができるため、認証情報登録手続の簡略化を図
ることができる。
およびユーザ認証情報にもとづく認証処理を依頼するこ
とができ、ユーザ識別情報およびユーザ認証情報の管理
負担、および認証処理負担を無くすことができる。従っ
て、認証情報管理の効率化を図ることができる。また、
ユーザ識別情報およびユーザ認証情報の登録負担を軽減
することができるため、認証情報登録手続の簡略化を図
ることができる。
【0027】また、本発明の認証代行方法は、ユーザか
らの認証情報の送信を伴う商品の注文要求にもとづく認
証依頼に応じて認証処理を行うステップと、認証結果を
通知するステップとを含むものである。
らの認証情報の送信を伴う商品の注文要求にもとづく認
証依頼に応じて認証処理を行うステップと、認証結果を
通知するステップとを含むものである。
【0028】上記の構成としたことで、注文要求に対し
て受付を許可するかどうかの判断のための認証を代行す
ることができ、高度の安全性が要求される認証情報を一
括して保有することができるため、認証情報の管理負担
を無くすことができる。従って、認証情報管理の効率化
を図ることができる。また、認証情報の登録を一括して
受付けることができるため、認証情報登録手続の簡略化
を図ることができる。
て受付を許可するかどうかの判断のための認証を代行す
ることができ、高度の安全性が要求される認証情報を一
括して保有することができるため、認証情報の管理負担
を無くすことができる。従って、認証情報管理の効率化
を図ることができる。また、認証情報の登録を一括して
受付けることができるため、認証情報登録手続の簡略化
を図ることができる。
【0029】また、入力したユーザ識別情報およびユー
ザ認証情報を含む認証情報により認証依頼を受けるステ
ップと、登録しているユーザ識別情報と入力したユーザ
識別情報とを照合してユーザを特定するステップと、特
定したユーザに関して登録しているユーザ認証情報と入
力したユーザ認証情報とを照合するステップとを含むよ
うにしたものである。
ザ認証情報を含む認証情報により認証依頼を受けるステ
ップと、登録しているユーザ識別情報と入力したユーザ
識別情報とを照合してユーザを特定するステップと、特
定したユーザに関して登録しているユーザ認証情報と入
力したユーザ認証情報とを照合するステップとを含むよ
うにしたものである。
【0030】上記の構成としたことで、ユーザ識別情報
およびユーザ認証情報にもとづく認証処理を代行するこ
とができ、ユーザ識別情報およびユーザ認証情報を一括
して管理することができるため、認証情報管理の効率化
を図ることができる。また、ユーザ識別情報およびユー
ザ認証情報を一括して登録しておけば良いため、認証情
報登録手続の簡略化を図ることができる。
およびユーザ認証情報にもとづく認証処理を代行するこ
とができ、ユーザ識別情報およびユーザ認証情報を一括
して管理することができるため、認証情報管理の効率化
を図ることができる。また、ユーザ識別情報およびユー
ザ認証情報を一括して登録しておけば良いため、認証情
報登録手続の簡略化を図ることができる。
【0031】また、ユーザ認証情報として、ユーザの有
する特徴により決定される生体認証情報を用いるように
したものである。
する特徴により決定される生体認証情報を用いるように
したものである。
【0032】上記の構成としたことで、電子取引での認
証において生体認証技術(例えば、声紋認証技術、指紋
認証技術、網膜パターン認証技術など)による高度なセ
キュリティを確保することができる。従って、電子取引
における安全性の向上および認証手続の確実性の向上を
図ることができる。
証において生体認証技術(例えば、声紋認証技術、指紋
認証技術、網膜パターン認証技術など)による高度なセ
キュリティを確保することができる。従って、電子取引
における安全性の向上および認証手続の確実性の向上を
図ることができる。
【0033】また、音声情報により商品の注文を受付
け、注文に応じて音声認識依頼を行い、音声認識依頼に
応答して通知された音声認識結果にもとづき受注情報を
決定するようにしたものである。
け、注文に応じて音声認識依頼を行い、音声認識依頼に
応答して通知された音声認識結果にもとづき受注情報を
決定するようにしたものである。
【0034】上記の構成としたことで、音声認識情報を
保有する必要を無くすことができ、音声認識情報の管理
負担を無くすことができる。また、認証情報として特に
データ容量を多く必要とする音声認識情報を管理するた
めに大容量の記憶媒体を準備しておく必要がない。従っ
て、音声認識情報管理の効率化を図ることができる。ま
た、音声認識情報の登録を不要とすることができる。音
声認識情報の登録は相当の負担を要することから、音声
認識情報登録手続の大幅な簡略化を図ることができる。
保有する必要を無くすことができ、音声認識情報の管理
負担を無くすことができる。また、認証情報として特に
データ容量を多く必要とする音声認識情報を管理するた
めに大容量の記憶媒体を準備しておく必要がない。従っ
て、音声認識情報管理の効率化を図ることができる。ま
た、音声認識情報の登録を不要とすることができる。音
声認識情報の登録は相当の負担を要することから、音声
認識情報登録手続の大幅な簡略化を図ることができる。
【0035】また、音声情報による商品の注文にもとづ
く音声認識依頼を受け、注文の際の音声情報と登録して
いる音声情報とを照合して音声認識処理を行い、音声認
識結果を通知するようにしたものである。
く音声認識依頼を受け、注文の際の音声情報と登録して
いる音声情報とを照合して音声認識処理を行い、音声認
識結果を通知するようにしたものである。
【0036】上記の構成としたことで、音声認識情報を
一括した保有することができ、音声認識情報の管理負担
を例えば一個所に集中させることができる。また、認証
情報として特にデータ容量を多く必要とする音声認識情
報を管理するために大容量の記憶媒体を一括して準備し
ておくだけでよい。従って、音声認識情報管理の効率化
を図ることができる。また、音声認識情報の登録を一括
して行うことができる。音声認識情報の登録は相当の負
担を要することから、音声認識情報登録手続の大幅な簡
略化を図ることができる。
一括した保有することができ、音声認識情報の管理負担
を例えば一個所に集中させることができる。また、認証
情報として特にデータ容量を多く必要とする音声認識情
報を管理するために大容量の記憶媒体を一括して準備し
ておくだけでよい。従って、音声認識情報管理の効率化
を図ることができる。また、音声認識情報の登録を一括
して行うことができる。音声認識情報の登録は相当の負
担を要することから、音声認識情報登録手続の大幅な簡
略化を図ることができる。
【0037】また、注文手続が終了したあと、音声認識
処理にもとづく音声認識料金情報を通知するようにした
ものである。
処理にもとづく音声認識料金情報を通知するようにした
ものである。
【0038】上記の構成としたことで、音声認識代行料
の請求など認証の代行に関わる料金に関わる情報を速や
かに知らせることができ、音声認識料金情報の授受を速
やかに行うことができる。
の請求など認証の代行に関わる料金に関わる情報を速や
かに知らせることができ、音声認識料金情報の授受を速
やかに行うことができる。
【0039】さらに、注文手続が終了したあと、認証代
行にもとづく認証料金情報を通知するようにしたもので
ある。
行にもとづく認証料金情報を通知するようにしたもので
ある。
【0040】上記の構成としたことで、認証代行料の請
求など認証の代行に関わる料金に関わる情報を速やかに
知らせることができ、認証料金情報の授受を速やかに行
うことができる。
求など認証の代行に関わる料金に関わる情報を速やかに
知らせることができ、認証料金情報の授受を速やかに行
うことができる。
【0041】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、コンピュータ(例えば、パーソナルコン
ピュータやネットワーク・サーバなどの情報処理装置)
に、ユーザからの商品の注文要求にもとづき送信された
生体認証情報を含む認証情報を受信する認証情報受信機
能と、注文要求に応じて認証情報を出力して認証依頼を
行う認証依頼機能と、認証依頼に応答して通知された認
証結果にもとづき注文の受付けを許可する注文受付機能
とを実現させるためのプログラムを記録したものであ
る。
な記録媒体は、コンピュータ(例えば、パーソナルコン
ピュータやネットワーク・サーバなどの情報処理装置)
に、ユーザからの商品の注文要求にもとづき送信された
生体認証情報を含む認証情報を受信する認証情報受信機
能と、注文要求に応じて認証情報を出力して認証依頼を
行う認証依頼機能と、認証依頼に応答して通知された認
証結果にもとづき注文の受付けを許可する注文受付機能
とを実現させるためのプログラムを記録したものであ
る。
【0042】上記の構成としたことで、注文要求に対し
て受付を許可するかどうかの判断のための認証を依頼す
ることができ、高度の安全性が要求される認証情報を保
有する必要を無くすことができるため、認証情報の管理
負担を無くすことができる。従って、認証情報管理の効
率化を図ることができる。また、認証情報の登録を受付
ける負担を無くすことができる。従って、認証情報登録
手続の簡略化を図ることができる。
て受付を許可するかどうかの判断のための認証を依頼す
ることができ、高度の安全性が要求される認証情報を保
有する必要を無くすことができるため、認証情報の管理
負担を無くすことができる。従って、認証情報管理の効
率化を図ることができる。また、認証情報の登録を受付
ける負担を無くすことができる。従って、認証情報登録
手続の簡略化を図ることができる。
【0043】さらに、本発明のコンピュータ読み取り可
能な記録媒体は、コンピュータに、ユーザからの生体認
証情報を含む認証情報を伴う商品の注文要求にもとづく
認証依頼に応じて生体認証情報を用いた認証処理を行う
認証処理機能と、認証結果を通知する認証結果通知機能
とを実現させるためのプログラムを記録したものであ
る。
能な記録媒体は、コンピュータに、ユーザからの生体認
証情報を含む認証情報を伴う商品の注文要求にもとづく
認証依頼に応じて生体認証情報を用いた認証処理を行う
認証処理機能と、認証結果を通知する認証結果通知機能
とを実現させるためのプログラムを記録したものであ
る。
【0044】上記の構成としたことで、注文要求に対し
て受付を許可するかどうかの判断のための認証を代行す
ることができ、高度の安全性が要求される認証情報を一
括して保有することができるため、認証情報の管理負担
を無くすことができる。従って、認証情報管理の効率化
を図ることができる。また、認証情報の登録を一括して
受付けることができるため、認証情報登録手続の簡略化
を図ることができる。
て受付を許可するかどうかの判断のための認証を代行す
ることができ、高度の安全性が要求される認証情報を一
括して保有することができるため、認証情報の管理負担
を無くすことができる。従って、認証情報管理の効率化
を図ることができる。また、認証情報の登録を一括して
受付けることができるため、認証情報登録手続の簡略化
を図ることができる。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
面を参照して説明する。図1は、本例の認証代行システ
ム10の構成の例を示すブロック図である。認証代行シ
ステム10は、ユーザ端末20A〜20Cと、オンライ
ン業者端末30A〜30Cと、認証センタ端末40とを
含む。ユーザ端末20A〜20C、オンライン業者端末
30A〜30C、および認証センタ端末40は、それぞ
れ通信ネットワーク(例えば、インターネット)50に
より接続されている。なお、ネットワーク50に接続さ
れるユーザ端末およびオンライン業者端末は、ここでは
それぞれ3つとしているが、それぞれいくつ接続されて
いてもよい。また、認証センタ端末40は、例えば特定
地域毎、また例えばオンライン業者の分野毎などに複数
設けられていてもよい。
面を参照して説明する。図1は、本例の認証代行システ
ム10の構成の例を示すブロック図である。認証代行シ
ステム10は、ユーザ端末20A〜20Cと、オンライ
ン業者端末30A〜30Cと、認証センタ端末40とを
含む。ユーザ端末20A〜20C、オンライン業者端末
30A〜30C、および認証センタ端末40は、それぞ
れ通信ネットワーク(例えば、インターネット)50に
より接続されている。なお、ネットワーク50に接続さ
れるユーザ端末およびオンライン業者端末は、ここでは
それぞれ3つとしているが、それぞれいくつ接続されて
いてもよい。また、認証センタ端末40は、例えば特定
地域毎、また例えばオンライン業者の分野毎などに複数
設けられていてもよい。
【0046】各ユーザ端末20A〜20Cは、例えばパ
ーソナルコンピュータなどの情報処理装置や、例えば電
話機などの情報通信機器により構成される。各ユーザ端
末20A〜20Cは、それぞれのユーザの操作により各
オンライン業者端末30A〜30Bに対して購入する商
品を注文する機能を有している。また、各ユーザ端末2
0A〜20Cは、本例では、ユーザの生体情報(例え
ば、指紋情報、声紋情報、網膜パターン情報)を読み取
ってデータ変換する機能(外部装置により実現してもよ
い)、およびデータ変換した生体情報などを各オンライ
ン業者端末30A〜30Bや認証センタ端末40に送信
する機能を有する。
ーソナルコンピュータなどの情報処理装置や、例えば電
話機などの情報通信機器により構成される。各ユーザ端
末20A〜20Cは、それぞれのユーザの操作により各
オンライン業者端末30A〜30Bに対して購入する商
品を注文する機能を有している。また、各ユーザ端末2
0A〜20Cは、本例では、ユーザの生体情報(例え
ば、指紋情報、声紋情報、網膜パターン情報)を読み取
ってデータ変換する機能(外部装置により実現してもよ
い)、およびデータ変換した生体情報などを各オンライ
ン業者端末30A〜30Bや認証センタ端末40に送信
する機能を有する。
【0047】各オンライン業者端末30A〜30Cは、
ネットワーク50を介して商品の販売を行う者に用いら
れ、例えばワークステーション・サーバなどの情報処理
装置により構成される。各オンライン業者端末30A〜
30Cは、オンライン業者が宣伝や販売を行うための商
品に関する情報をネットワーク50を介して各ユーザ端
末20A〜20Cに提供するとともに、ユーザ端末20
A〜20Cからの注文を受付ける機能を有する。
ネットワーク50を介して商品の販売を行う者に用いら
れ、例えばワークステーション・サーバなどの情報処理
装置により構成される。各オンライン業者端末30A〜
30Cは、オンライン業者が宣伝や販売を行うための商
品に関する情報をネットワーク50を介して各ユーザ端
末20A〜20Cに提供するとともに、ユーザ端末20
A〜20Cからの注文を受付ける機能を有する。
【0048】また、各オンライン業者端末30A〜30
Cは、ユーザからの認証情報(ここでは、ユーザ識別情
報および生体認証情報)を認証センタ端末40に転送
し、認証センタ端末40の認証結果に応じて注文受付の
許可/不許可を決定する機能を有する。なお、ユーザ識
別情報は、例えば、ユーザの氏名や生年月日などの各ユ
ーザを識別するための情報である。また、生体認証情報
は、認証処理を行うための生体情報である。
Cは、ユーザからの認証情報(ここでは、ユーザ識別情
報および生体認証情報)を認証センタ端末40に転送
し、認証センタ端末40の認証結果に応じて注文受付の
許可/不許可を決定する機能を有する。なお、ユーザ識
別情報は、例えば、ユーザの氏名や生年月日などの各ユ
ーザを識別するための情報である。また、生体認証情報
は、認証処理を行うための生体情報である。
【0049】認証センタ端末40は、各オンライン業者
の依頼を受けて認証の代行を行う認証センタで用いられ
る端末装置であって、例えばワークステーション・サー
バなどの情報処理装置により構成される。認証センタ端
末40は、多くのユーザの認証情報を管理する機能、各
オンライン業者端末30A〜30Cからの認証依頼に応
じて指定されたユーザの認証処理を行う機能、認証処理
の実行により発生する料金を集計して各オンライン業者
端末30A〜30Cに対して請求する機能を有する。
の依頼を受けて認証の代行を行う認証センタで用いられ
る端末装置であって、例えばワークステーション・サー
バなどの情報処理装置により構成される。認証センタ端
末40は、多くのユーザの認証情報を管理する機能、各
オンライン業者端末30A〜30Cからの認証依頼に応
じて指定されたユーザの認証処理を行う機能、認証処理
の実行により発生する料金を集計して各オンライン業者
端末30A〜30Cに対して請求する機能を有する。
【0050】次に、本例の認証代行システム10におけ
る認証情報登録処理について、図2および図3を参照し
て説明する。なお、ここでは、ユーザにより操作される
ユーザ端末20Aによって認証情報を登録する処理につ
いて説明する。
る認証情報登録処理について、図2および図3を参照し
て説明する。なお、ここでは、ユーザにより操作される
ユーザ端末20Aによって認証情報を登録する処理につ
いて説明する。
【0051】図2に示すように、先ず、ユーザは、ユー
ザ端末20Aを操作して認証センタ端末40にアクセス
する(ステップS201)。ユーザ端末20Aと認証セ
ンタ端末40とがネットワーク50を介して接続される
と、認証センタ端末40は、ユーザ端末20Aに対して
認証情報の登録を行うように催促する(ステップS20
2)。すなわち、ユーザ端末20Aに対して認証情報の
送信要求を行う。
ザ端末20Aを操作して認証センタ端末40にアクセス
する(ステップS201)。ユーザ端末20Aと認証セ
ンタ端末40とがネットワーク50を介して接続される
と、認証センタ端末40は、ユーザ端末20Aに対して
認証情報の登録を行うように催促する(ステップS20
2)。すなわち、ユーザ端末20Aに対して認証情報の
送信要求を行う。
【0052】認証情報を登録するよう催促されたユーザ
は、例えば生体情報入力装置(例えば、指紋読み取り装
置、声紋読み取り装置、網膜パターン読み取り装置な
ど)を用いてユーザ端末20Aに生体認証情報を入力す
る。すると、ユーザ端末20Aは、認証センタ端末40
からの送信要求に応じて、ユーザ識別情報と生体認証情
報とを含む認証情報を認証センタ端末40に向けて出力
する(ステップS203)。
は、例えば生体情報入力装置(例えば、指紋読み取り装
置、声紋読み取り装置、網膜パターン読み取り装置な
ど)を用いてユーザ端末20Aに生体認証情報を入力す
る。すると、ユーザ端末20Aは、認証センタ端末40
からの送信要求に応じて、ユーザ識別情報と生体認証情
報とを含む認証情報を認証センタ端末40に向けて出力
する(ステップS203)。
【0053】認証情報を受信すると、認証センタ端末4
0は、後述する認証情報格納領域41(図3参照)に認
証情報を登録する(ステップS204)。認証情報格納
領域41は、例えば認証センタ端末40の内部に設けら
れ、例えば大容量の記憶媒体で構成される。なお、認証
情報は、例えば図3に示すように、ユーザ識別情報と生
体認証情報とが関連付けられた状態で登録される。
0は、後述する認証情報格納領域41(図3参照)に認
証情報を登録する(ステップS204)。認証情報格納
領域41は、例えば認証センタ端末40の内部に設けら
れ、例えば大容量の記憶媒体で構成される。なお、認証
情報は、例えば図3に示すように、ユーザ識別情報と生
体認証情報とが関連付けられた状態で登録される。
【0054】認証情報が認証情報格納領域41に登録さ
れると、認証センタ端末40は、登録手続が完了したこ
とをユーザ端末20Aに通知する(ステップS20
5)。登録手続の完了が通知されると、ここでの認証情
報登録処理を終了する。このように、ユーザは、商品の
電子取引を行う前に予め認証センタ端末40に認証情報
を登録しておく。
れると、認証センタ端末40は、登録手続が完了したこ
とをユーザ端末20Aに通知する(ステップS20
5)。登録手続の完了が通知されると、ここでの認証情
報登録処理を終了する。このように、ユーザは、商品の
電子取引を行う前に予め認証センタ端末40に認証情報
を登録しておく。
【0055】次に、本例の認証代行システム10におけ
る認証処理を含む電子取引処理について、図4を参照し
て説明する。図4は、本例の認証代行システム10の認
証処理を含む電子取引処理の内容およびタイミングの例
を示す説明図である。なお、ここでは、ユーザ端末20
Aを用いて、オンライン業者端末30Aより提供されて
いる商品を注文する処理について説明する。
る認証処理を含む電子取引処理について、図4を参照し
て説明する。図4は、本例の認証代行システム10の認
証処理を含む電子取引処理の内容およびタイミングの例
を示す説明図である。なお、ここでは、ユーザ端末20
Aを用いて、オンライン業者端末30Aより提供されて
いる商品を注文する処理について説明する。
【0056】先ず、ユーザ(注文者)は、ユーザ端末2
0Aを操作してオンライン業者端末30Aにアクセスす
る(ステップS401)。ユーザ端末20とオンライン
業者端末30とがネットワーク50を介して接続される
と、オンライン業者端末30Aは、ユーザ端末20Aに
対して認証情報の送信を催促する(ステップS40
2)。
0Aを操作してオンライン業者端末30Aにアクセスす
る(ステップS401)。ユーザ端末20とオンライン
業者端末30とがネットワーク50を介して接続される
と、オンライン業者端末30Aは、ユーザ端末20Aに
対して認証情報の送信を催促する(ステップS40
2)。
【0057】認証情報送信が催促されると、ユーザ端末
20は、例えば生体情報入力装置を用いてユーザにより
入力された生体認証情報を、ユーザ識別情報とともにオ
ンライン業者端末30Aに送信する(ステップS40
3)。
20は、例えば生体情報入力装置を用いてユーザにより
入力された生体認証情報を、ユーザ識別情報とともにオ
ンライン業者端末30Aに送信する(ステップS40
3)。
【0058】認識情報を受信すると、オンライン業者端
末30Aは、認証センタ端末40に向けて認証情報を送
信し、認証依頼を行う(ステップS404)。
末30Aは、認証センタ端末40に向けて認証情報を送
信し、認証依頼を行う(ステップS404)。
【0059】認証依頼を受けると、認証センタ端末40
は、認証処理を行う(ステップS405)。すなわち、
認証センタ端末40は、認証情報格納領域41を検索
し、受信したユーザ識別情報と同一のユーザ識別情報
(例えば、図3に示した氏名・生年月日情報A)を探索
して、探索したユーザ識別情報に関連付けられている生
体認証情報(例えば、図3に示した声紋情報A)を抽出
する。そして、認証センタ端末40は、抽出した生体認
証情報と受信した生体認証情報とが同一の情報であるか
どうか判断する。なお、この判断において、完全同一で
なくても誤差範囲内であれば同一と判断するようにして
もよい。
は、認証処理を行う(ステップS405)。すなわち、
認証センタ端末40は、認証情報格納領域41を検索
し、受信したユーザ識別情報と同一のユーザ識別情報
(例えば、図3に示した氏名・生年月日情報A)を探索
して、探索したユーザ識別情報に関連付けられている生
体認証情報(例えば、図3に示した声紋情報A)を抽出
する。そして、認証センタ端末40は、抽出した生体認
証情報と受信した生体認証情報とが同一の情報であるか
どうか判断する。なお、この判断において、完全同一で
なくても誤差範囲内であれば同一と判断するようにして
もよい。
【0060】抽出した生体認証情報と受信した生体認証
情報とが同一の情報であれば、ユーザ端末20Aを用い
てアクセスしているユーザと登録された者が同一の者で
あると判断し、本人であることを認証して、その結果を
オンライン業者端末30Aに通知する(ステップS40
6)。一方、抽出した生体認証情報と受信した生体認証
情報とが異なる情報であれば、アクセスしているユーザ
と登録された者が異なる者であると判断し、本人である
ことの認証をすることなくその結果をオンライン業者端
末30Aに通知する(ステップS406)。
情報とが同一の情報であれば、ユーザ端末20Aを用い
てアクセスしているユーザと登録された者が同一の者で
あると判断し、本人であることを認証して、その結果を
オンライン業者端末30Aに通知する(ステップS40
6)。一方、抽出した生体認証情報と受信した生体認証
情報とが異なる情報であれば、アクセスしているユーザ
と登録された者が異なる者であると判断し、本人である
ことの認証をすることなくその結果をオンライン業者端
末30Aに通知する(ステップS406)。
【0061】ステップ406にて認証された場合には、
オンライン業者端末30Aは、ユーザ端末20Aに対し
て注文の受付を許可する旨を通知して、商品の注文を催
促する(ステップS407)。一方、ステップ406に
て認証されなかった場合には、オンライン業者端末30
Aは、ユーザ端末20Aに対して注文を受付けることが
できない旨の通知を行う。
オンライン業者端末30Aは、ユーザ端末20Aに対し
て注文の受付を許可する旨を通知して、商品の注文を催
促する(ステップS407)。一方、ステップ406に
て認証されなかった場合には、オンライン業者端末30
Aは、ユーザ端末20Aに対して注文を受付けることが
できない旨の通知を行う。
【0062】注文の受付が許可されると、ユーザ端末2
0Aは、ユーザの操作により選択された注文商品などに
関する情報(商品名や数量などの情報)をオンライン業
者端末30Aに送信する(ステップS408)。
0Aは、ユーザの操作により選択された注文商品などに
関する情報(商品名や数量などの情報)をオンライン業
者端末30Aに送信する(ステップS408)。
【0063】注文商品などに関する情報を受信すると、
オンライン業者端末30Aは、ユーザ端末20Aからの
注文を受付けるための受注処理を行う(ステップS40
9)。受注処理を終えると、オンライン業者端末30A
は、ユーザ端末20Aおよび認証センタ端末40に向け
て処理の終了を通知する(ステップS410)。
オンライン業者端末30Aは、ユーザ端末20Aからの
注文を受付けるための受注処理を行う(ステップS40
9)。受注処理を終えると、オンライン業者端末30A
は、ユーザ端末20Aおよび認証センタ端末40に向け
て処理の終了を通知する(ステップS410)。
【0064】処理の終了の通知を受けると、認証センタ
端末40は、認証の代行に関わる料金を算出するととも
に、料金に関する情報(料金情報)を送信する(ステッ
プS409)。料金情報には、例えば請求する料金に関
する情報や、受領した料金(例えば、オンライン業者側
が、認証センタ側に予想される認証代行料を前もって納
めていた場合など)に関する情報などが含まれる。
端末40は、認証の代行に関わる料金を算出するととも
に、料金に関する情報(料金情報)を送信する(ステッ
プS409)。料金情報には、例えば請求する料金に関
する情報や、受領した料金(例えば、オンライン業者側
が、認証センタ側に予想される認証代行料を前もって納
めていた場合など)に関する情報などが含まれる。
【0065】料金情報の送受を終えると、認証代行シス
テム10による電子取引処理を終了する。
テム10による電子取引処理を終了する。
【0066】以上説明したように電子取引を行う際に認
証を必要とする各オンライン業者の依頼を受けた認証セ
ンタが認証手続を代行する構成とし、認証センタが認証
情報を一元管理する構成としたことで、高度の安全性を
要求される認証情報を各オンライン業者がそれぞれ保有
する必要を無くすことができ、各オンライン業者の認証
情報の管理負担を無くすことができる。また、認証情報
としてデータ容量を多く必要とする生体認証情報を用い
る場合であっても、各オンライン業者がそれぞれ大容量
の記憶媒体を準備しておく必要がない。従って、認証情
報管理の効率化を図ることができ、コスト負担の軽減を
図ることができる。
証を必要とする各オンライン業者の依頼を受けた認証セ
ンタが認証手続を代行する構成とし、認証センタが認証
情報を一元管理する構成としたことで、高度の安全性を
要求される認証情報を各オンライン業者がそれぞれ保有
する必要を無くすことができ、各オンライン業者の認証
情報の管理負担を無くすことができる。また、認証情報
としてデータ容量を多く必要とする生体認証情報を用い
る場合であっても、各オンライン業者がそれぞれ大容量
の記憶媒体を準備しておく必要がない。従って、認証情
報管理の効率化を図ることができ、コスト負担の軽減を
図ることができる。
【0067】また、上述したように、電子取引を行う際
に認証を必要とする各オンライン業者の依頼を受けた認
証センタが認証手続を代行する構成とし、認証センタが
認証情報を一元管理する構成としたことで、各オンライ
ン業者に対する認証情報の登録を不要とすることができ
る。すなわち、ユーザは、認証情報の登録を認証センタ
に一括して行うだけで(認証センタが一個所であれば1
回の登録だけで)、様々なオンライン業者との電子取引
を行うことができるようになる。特に、生体認証情報の
登録は相当の手間を要する。従って、認証情報登録手続
の簡略化を図ることができる。
に認証を必要とする各オンライン業者の依頼を受けた認
証センタが認証手続を代行する構成とし、認証センタが
認証情報を一元管理する構成としたことで、各オンライ
ン業者に対する認証情報の登録を不要とすることができ
る。すなわち、ユーザは、認証情報の登録を認証センタ
に一括して行うだけで(認証センタが一個所であれば1
回の登録だけで)、様々なオンライン業者との電子取引
を行うことができるようになる。特に、生体認証情報の
登録は相当の手間を要する。従って、認証情報登録手続
の簡略化を図ることができる。
【0068】また、上述したように、認証情報として生
体認証情報を用いる構成としたことで、認証手続を含む
電子取引において生体認証技術による高度なセキュリテ
ィを確保することができる。従って、電子取引における
安全性の向上および認証手続の確実性の向上を図ること
ができる。なお、近年、安全かつ確実に本人を認証する
手段として生体認証情報にもとづく認証手段が多く用い
られるようになりつつあり、生体認証技術にもとづく装
置(例えば、指紋読み取り装置、声紋読み取り装置、網
膜パターン読み取り装置など)の低価格化が進んでいる
ため、低コストで生体認証技術を導入することができ、
安価に高度の安全性を実現することができる。
体認証情報を用いる構成としたことで、認証手続を含む
電子取引において生体認証技術による高度なセキュリテ
ィを確保することができる。従って、電子取引における
安全性の向上および認証手続の確実性の向上を図ること
ができる。なお、近年、安全かつ確実に本人を認証する
手段として生体認証情報にもとづく認証手段が多く用い
られるようになりつつあり、生体認証技術にもとづく装
置(例えば、指紋読み取り装置、声紋読み取り装置、網
膜パターン読み取り装置など)の低価格化が進んでいる
ため、低コストで生体認証技術を導入することができ、
安価に高度の安全性を実現することができる。
【0069】また、上述したように、認証センタ端末4
0が認証の代行に関わる料金を算出するとともに、認証
料金情報をオンライン業者端末30Aに送信する構成と
したことで、認証代行料の請求など認証の代行に関わる
料金に関わる情報をオンライン業者30A端末に知らせ
ることができ、認証料金情報の授受を速やかに行うこと
ができる。
0が認証の代行に関わる料金を算出するとともに、認証
料金情報をオンライン業者端末30Aに送信する構成と
したことで、認証代行料の請求など認証の代行に関わる
料金に関わる情報をオンライン業者30A端末に知らせ
ることができ、認証料金情報の授受を速やかに行うこと
ができる。
【0070】なお、上述した一実施の形態では、実際の
注文手続(例えば、購入商品の選択、注文依頼などの手
続)に入る前に本人であるかどうかの認証処理を行う構
成としていたが、認証処理に加えて実際の注文手続の際
に本人であるかどうかの確認を行うようにしてもよい。
この確認手続は、実際の注文手続が音声などの生体媒体
により行われる場合に行い得る。この場合、例えば図5
に示すように処理すればよい。なお、図5において、上
述した図4と同一の処理をするものについては同一の符
号を付与して、その詳細な説明は省略する。
注文手続(例えば、購入商品の選択、注文依頼などの手
続)に入る前に本人であるかどうかの認証処理を行う構
成としていたが、認証処理に加えて実際の注文手続の際
に本人であるかどうかの確認を行うようにしてもよい。
この確認手続は、実際の注文手続が音声などの生体媒体
により行われる場合に行い得る。この場合、例えば図5
に示すように処理すればよい。なお、図5において、上
述した図4と同一の処理をするものについては同一の符
号を付与して、その詳細な説明は省略する。
【0071】図5は、本例の認証代行システム10の音
声認識処理を含む電子取引処理の内容およびタイミング
の例を示す説明図である。なお、ここでは、ユーザ端末
20Aを用いて、オンライン業者端末30Aより提供さ
れている商品を、音声により注文する場合の処理につい
て説明する。
声認識処理を含む電子取引処理の内容およびタイミング
の例を示す説明図である。なお、ここでは、ユーザ端末
20Aを用いて、オンライン業者端末30Aより提供さ
れている商品を、音声により注文する場合の処理につい
て説明する。
【0072】認証がされて注文の受付が許可されると、
ユーザ端末20Aは、ユーザの発した音声により選択さ
れた注文情報をオンライン業者端末30に送信する(ス
テップS408)。なお、音声による商品の注文は、例
えば、ユーザが音声入力装置(例えばマイクロフォン)
に向けて商品名や数量などを発音するなどして行われ
る。
ユーザ端末20Aは、ユーザの発した音声により選択さ
れた注文情報をオンライン業者端末30に送信する(ス
テップS408)。なお、音声による商品の注文は、例
えば、ユーザが音声入力装置(例えばマイクロフォン)
に向けて商品名や数量などを発音するなどして行われ
る。
【0073】ユーザ端末20Aから注文情報を受信する
と、オンライン業者端末30Aは、認証センタ端末40
に受信した音声情報を転送し、音声認識を依頼する(ス
テップS501)。
と、オンライン業者端末30Aは、認証センタ端末40
に受信した音声情報を転送し、音声認識を依頼する(ス
テップS501)。
【0074】音声認識の依頼を受けると、認証センタ端
末40は、ユーザ識別情報に関連付けられて格納されて
いる声紋情報にもとづいて音声認識を行う(ステップS
502)。そして、認証センタ端末40は、音声認識処
理で認識された商品名や数量などの注文情報をオンライ
ン業者端末30Aに通知する(ステップS503)。な
お、認証情報が音声(声紋)である場合には、生体認証
情報を音声認識情報としても用いるようにすればよい。
認証情報が音声でない場合には、例えば図6に示すよう
に、生体認証情報および音声認識情報をユーザ識別情報
に関連付けてユーザ情報格納領域42に保存しておけば
よい。
末40は、ユーザ識別情報に関連付けられて格納されて
いる声紋情報にもとづいて音声認識を行う(ステップS
502)。そして、認証センタ端末40は、音声認識処
理で認識された商品名や数量などの注文情報をオンライ
ン業者端末30Aに通知する(ステップS503)。な
お、認証情報が音声(声紋)である場合には、生体認証
情報を音声認識情報としても用いるようにすればよい。
認証情報が音声でない場合には、例えば図6に示すよう
に、生体認証情報および音声認識情報をユーザ識別情報
に関連付けてユーザ情報格納領域42に保存しておけば
よい。
【0075】認識結果を受信すると、オンライン業者端
末30Aは、認証センタ端末40からの受信情報にもと
づいて注文を受付けるための受注処理を行う(ステップ
S504)。受注処理を終えると、オンライン業者端末
30Aは、ユーザ端末20Aおよび認証センタ端末40
に向けて処理の終了を通知する(ステップS410)。
末30Aは、認証センタ端末40からの受信情報にもと
づいて注文を受付けるための受注処理を行う(ステップ
S504)。受注処理を終えると、オンライン業者端末
30Aは、ユーザ端末20Aおよび認証センタ端末40
に向けて処理の終了を通知する(ステップS410)。
【0076】処理の終了の通知を受けると、認証センタ
端末40は、認証の代行に関わる料金および音声認識に
関わる料金を算出するとともに、それらの料金に関する
情報(料金情報)を送信する(ステップS411)。料
金情報には、例えば請求する料金に関する情報や、受領
した料金(例えば、オンライン業者側が、認証センタ側
に予想される認証代行料や音声認識手数料を前もって納
めていた場合など)に関する情報などが含まれる。
端末40は、認証の代行に関わる料金および音声認識に
関わる料金を算出するとともに、それらの料金に関する
情報(料金情報)を送信する(ステップS411)。料
金情報には、例えば請求する料金に関する情報や、受領
した料金(例えば、オンライン業者側が、認証センタ側
に予想される認証代行料や音声認識手数料を前もって納
めていた場合など)に関する情報などが含まれる。
【0077】料金情報の送受を終えると、認証代行シス
テム10による認証処理および音声認識処理を含む電子
取引処理が終了する。
テム10による認証処理および音声認識処理を含む電子
取引処理が終了する。
【0078】このように、上述した他の実施の形態で
は、電子取引を行う際に音声認識を必要とする各オンラ
イン業者の依頼を受けた認証センタが音声認識処理を代
行する構成とし、認証センタが音声認識情報を一元管理
する構成としたことで、音声認識情報を各オンライン業
者がそれぞれ保有する必要を無くすことができ、各オン
ライン業者の音声認識情報の管理負担を無くすことがで
きる。また、認証情報として特にデータ容量を多く必要
とする音声認識情報を管理するために、各オンライン業
者がそれぞれ大容量の記憶媒体を準備しておく必要がな
い。従って、音声認識情報管理の効率化を図ることがで
きる。
は、電子取引を行う際に音声認識を必要とする各オンラ
イン業者の依頼を受けた認証センタが音声認識処理を代
行する構成とし、認証センタが音声認識情報を一元管理
する構成としたことで、音声認識情報を各オンライン業
者がそれぞれ保有する必要を無くすことができ、各オン
ライン業者の音声認識情報の管理負担を無くすことがで
きる。また、認証情報として特にデータ容量を多く必要
とする音声認識情報を管理するために、各オンライン業
者がそれぞれ大容量の記憶媒体を準備しておく必要がな
い。従って、音声認識情報管理の効率化を図ることがで
きる。
【0079】また、上述した他の実施の形態では、電子
取引を行う際に音声認識を必要とする各オンライン業者
の依頼を受けた認証センタが音声認識処理を代行する構
成とし、認証センタが音声認識情報を一元管理する構成
としたことで、各オンライン業者に対する音声認識情報
の登録を不要とすることができる。すなわち、ユーザ
は、音声認識情報の登録を認証センタに一括して行うだ
けで(認証センタが一個所であれば1回の登録だけ
で)、様々なオンライン業者との電子取引を行うことが
できるようになる。音声認識情報の登録は、発音される
音(例えば50音)の登録により行われるなど登録する
者にとって相当の負担を要することから、音声認識情報
登録手続の大幅な簡略化を図ることができる(認証情報
として声紋を用いる場合も同様に大幅な認証情報登録手
続の簡略化が図られる)。
取引を行う際に音声認識を必要とする各オンライン業者
の依頼を受けた認証センタが音声認識処理を代行する構
成とし、認証センタが音声認識情報を一元管理する構成
としたことで、各オンライン業者に対する音声認識情報
の登録を不要とすることができる。すなわち、ユーザ
は、音声認識情報の登録を認証センタに一括して行うだ
けで(認証センタが一個所であれば1回の登録だけ
で)、様々なオンライン業者との電子取引を行うことが
できるようになる。音声認識情報の登録は、発音される
音(例えば50音)の登録により行われるなど登録する
者にとって相当の負担を要することから、音声認識情報
登録手続の大幅な簡略化を図ることができる(認証情報
として声紋を用いる場合も同様に大幅な認証情報登録手
続の簡略化が図られる)。
【0080】なお、上述した他の実施の形態において、
認証情報としても音声情報を用いる場合には、音声情報
を、認証情報および音声認識情報として使用することが
できるため、さらなる音声認識情報管理の効率化、およ
び、さらなる音声認識情報登録手続の大幅な簡略化を図
ることができる。
認証情報としても音声情報を用いる場合には、音声情報
を、認証情報および音声認識情報として使用することが
できるため、さらなる音声認識情報管理の効率化、およ
び、さらなる音声認識情報登録手続の大幅な簡略化を図
ることができる。
【0081】さらに、上述した他の実施の形態におい
て、認証センタ端末40が音声認識処理の代行に関わる
料金を算出するとともに、音声認識料金情報をオンライ
ン業者端末30Aに送信する構成としたことで、音声認
識代行料の請求など音声認識の代行に関わる料金に関わ
る情報をオンライン業者30A端末に知らせることがで
き、音声認識料金情報の授受を速やかに行うことができ
る。
て、認証センタ端末40が音声認識処理の代行に関わる
料金を算出するとともに、音声認識料金情報をオンライ
ン業者端末30Aに送信する構成としたことで、音声認
識代行料の請求など音声認識の代行に関わる料金に関わ
る情報をオンライン業者30A端末に知らせることがで
き、音声認識料金情報の授受を速やかに行うことができ
る。
【0082】また、上述した一実施の形態では、認証情
報格納領域41に登録される生体認証情報は各ユーザ同
一の生体情報であるとしていたが、ユーザ毎に異なる生
体情報であるとしてもよい。この場合、例えば図7に示
すようにユーザ毎に生体情報を定めるようにすればよ
い。
報格納領域41に登録される生体認証情報は各ユーザ同
一の生体情報であるとしていたが、ユーザ毎に異なる生
体情報であるとしてもよい。この場合、例えば図7に示
すようにユーザ毎に生体情報を定めるようにすればよ
い。
【0083】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、認証代行
システムを、商品の注文が行われる1または2以上の注
文要求手段と、ネットワークを介して注文要求手段から
の注文要求が受付けられる1または2以上の注文受付手
段と、注文受付手段からネットワークを介して入力され
た認証依頼に応じて認証処理が行われ、認証結果が注文
受付手段に通知される認証代行手段)とを含むようにし
たため、認証代行手段が認証情報を一元管理することが
でき、高度の安全性が要求される認証情報を複数の注文
受付手段がそれぞれ保有する必要を無くすことができる
ため、各注文受付手段における認証情報の管理負担を無
くすことができる。従って、認証情報管理の効率化を図
ることができる。また、各注文受付手段それぞれに対す
る認証情報の登録を不要とすることができる。すなわ
ち、ユーザは、認証情報の登録を認証代行手段に一括し
て行うだけで各注文受付手段との電子取引を行うことが
できるようになる。従って、認証情報登録手続の簡略化
を図ることができる。
システムを、商品の注文が行われる1または2以上の注
文要求手段と、ネットワークを介して注文要求手段から
の注文要求が受付けられる1または2以上の注文受付手
段と、注文受付手段からネットワークを介して入力され
た認証依頼に応じて認証処理が行われ、認証結果が注文
受付手段に通知される認証代行手段)とを含むようにし
たため、認証代行手段が認証情報を一元管理することが
でき、高度の安全性が要求される認証情報を複数の注文
受付手段がそれぞれ保有する必要を無くすことができる
ため、各注文受付手段における認証情報の管理負担を無
くすことができる。従って、認証情報管理の効率化を図
ることができる。また、各注文受付手段それぞれに対す
る認証情報の登録を不要とすることができる。すなわ
ち、ユーザは、認証情報の登録を認証代行手段に一括し
て行うだけで各注文受付手段との電子取引を行うことが
できるようになる。従って、認証情報登録手続の簡略化
を図ることができる。
【0084】また、注文要求手段により、認証代行手段
に予めユーザ識別情報およびユーザ認証情報が登録さ
れ、注文受付手段により、注文要求手段からネットワー
クを介して入力したユーザ識別情報およびユーザ認証情
報が認証代行手段に送信され、認証代行手段は、登録さ
れたユーザ識別情報と注文受付手段から入力したユーザ
識別情報とを照合して登録されたユーザを特定し、登録
されたユーザ認証情報と注文受付手段から入力したユー
ザ認証情報とを照合することで認証処理を行うようにし
た場合には、認証代行手段が、ユーザ識別情報およびユ
ーザ認証情報にもとづいて認証処理を代行することがで
き、各注文受付手段におけるユーザ識別情報およびユー
ザ認証情報の管理負担、および認証処理負担を無くすこ
とができる。従って、認証情報管理の効率化を図ること
ができる。また、各注文受付手段それぞれに対するユー
ザ識別情報およびユーザ認証情報の登録を不要とするこ
とができる。従って、認証情報登録手続の簡略化を図る
ことができる。
に予めユーザ識別情報およびユーザ認証情報が登録さ
れ、注文受付手段により、注文要求手段からネットワー
クを介して入力したユーザ識別情報およびユーザ認証情
報が認証代行手段に送信され、認証代行手段は、登録さ
れたユーザ識別情報と注文受付手段から入力したユーザ
識別情報とを照合して登録されたユーザを特定し、登録
されたユーザ認証情報と注文受付手段から入力したユー
ザ認証情報とを照合することで認証処理を行うようにし
た場合には、認証代行手段が、ユーザ識別情報およびユ
ーザ認証情報にもとづいて認証処理を代行することがで
き、各注文受付手段におけるユーザ識別情報およびユー
ザ認証情報の管理負担、および認証処理負担を無くすこ
とができる。従って、認証情報管理の効率化を図ること
ができる。また、各注文受付手段それぞれに対するユー
ザ識別情報およびユーザ認証情報の登録を不要とするこ
とができる。従って、認証情報登録手続の簡略化を図る
ことができる。
【0085】また、ユーザ認証情報は、ユーザの有する
特徴により決定される生体認証情報であるとした場合に
は、電子取引での認証において生体認証技術による高度
のセキュリティを確保することができる。従って、電子
取引における安全性の向上および認証手続の確実性の向
上を図ることができる。
特徴により決定される生体認証情報であるとした場合に
は、電子取引での認証において生体認証技術による高度
のセキュリティを確保することができる。従って、電子
取引における安全性の向上および認証手続の確実性の向
上を図ることができる。
【0086】また、生体認証情報は、ユーザの指紋に関
する情報であるとした場合には、電子取引での認証にお
いて指紋認証技術による高度のセキュリティを確保する
ことができる。従って、電子取引における安全性の向上
および認証手続の確実性の向上を図ることができる。
する情報であるとした場合には、電子取引での認証にお
いて指紋認証技術による高度のセキュリティを確保する
ことができる。従って、電子取引における安全性の向上
および認証手続の確実性の向上を図ることができる。
【0087】また、生体認証情報は、ユーザの網膜パタ
ーンに関する情報であるとした場合には、電子取引での
認証において網膜パターン認証技術による高度のセキュ
リティを確保することができる。従って、電子取引にお
ける安全性の向上および認証手続の確実性の向上を図る
ことができる。
ーンに関する情報であるとした場合には、電子取引での
認証において網膜パターン認証技術による高度のセキュ
リティを確保することができる。従って、電子取引にお
ける安全性の向上および認証手続の確実性の向上を図る
ことができる。
【0088】また、生体認証情報は、ユーザの声に関す
る情報であるとした場合には、電子取引での認証におい
て声紋認証技術による高度のセキュリティを確保するこ
とができる。従って、電子取引における安全性の向上お
よび認証手続の確実性の向上を図ることができる。
る情報であるとした場合には、電子取引での認証におい
て声紋認証技術による高度のセキュリティを確保するこ
とができる。従って、電子取引における安全性の向上お
よび認証手続の確実性の向上を図ることができる。
【0089】また、注文受付手段では、注文要求手段か
ら入力した音声情報により注文が受付けられ、認証代行
手段は、注文受付手段からの音声認識依頼に応じ、注文
受付手段から入力された音声情報と登録された音声情報
とを照合して音声認識処理を行うようにした場合には、
音声認識情報を各注文受付手段がそれぞれ保有する必要
を無くすことができ、各注文受付手段の音声認識情報の
管理負担を無くすことができる。また、認証情報として
特にデータ容量を多く必要とする音声認識情報を管理す
るために、各注文受付手段がそれぞれ大容量の記憶媒体
を準備しておく必要がない。従って、音声認識情報管理
の効率化を図ることができる。また、各注文受付手段に
対する音声認識情報の登録を不要とすることができる。
音声認識情報の登録は相当の負担を要することから、音
声認識情報登録手続の大幅な簡略化を図ることができ
る。
ら入力した音声情報により注文が受付けられ、認証代行
手段は、注文受付手段からの音声認識依頼に応じ、注文
受付手段から入力された音声情報と登録された音声情報
とを照合して音声認識処理を行うようにした場合には、
音声認識情報を各注文受付手段がそれぞれ保有する必要
を無くすことができ、各注文受付手段の音声認識情報の
管理負担を無くすことができる。また、認証情報として
特にデータ容量を多く必要とする音声認識情報を管理す
るために、各注文受付手段がそれぞれ大容量の記憶媒体
を準備しておく必要がない。従って、音声認識情報管理
の効率化を図ることができる。また、各注文受付手段に
対する音声認識情報の登録を不要とすることができる。
音声認識情報の登録は相当の負担を要することから、音
声認識情報登録手続の大幅な簡略化を図ることができ
る。
【0090】また、認証代行手段は、注文要求手段と注
文受付手段との間の手続が終了したあと、音声認識処理
にもとづく音声認識料金情報を注文受付手段に通知する
とした場合には、例えば音声認識代行料の請求など認証
の代行に関わる料金に関わる情報を注文受付手段に知ら
せることができ、音声認識料金情報の授受を速やかに行
うことができる。
文受付手段との間の手続が終了したあと、音声認識処理
にもとづく音声認識料金情報を注文受付手段に通知する
とした場合には、例えば音声認識代行料の請求など認証
の代行に関わる料金に関わる情報を注文受付手段に知ら
せることができ、音声認識料金情報の授受を速やかに行
うことができる。
【0091】さらに、認証代行手段は、注文要求手段と
注文受付手段との間の手続が終了したあと、認証代行に
もとづく認証料金情報を注文受付手段に通知するとした
場合には、認証代行料の請求など認証の代行に関わる料
金に関わる情報を注文受付手段に知らせることができ、
認証料金情報の授受を速やかに行うことができる。
注文受付手段との間の手続が終了したあと、認証代行に
もとづく認証料金情報を注文受付手段に通知するとした
場合には、認証代行料の請求など認証の代行に関わる料
金に関わる情報を注文受付手段に知らせることができ、
認証料金情報の授受を速やかに行うことができる。
【0092】また、本発明によれば、認証代行方法を、
ユーザからの商品の注文要求にもとづき送信された認証
情報を受信するステップと、注文要求にもとづき認証依
頼を行うステップと、認証依頼に応じて認証処理を行う
ステップと、認証結果を通知するステップと、認証結果
にもとづいて注文の受付けを許可するステップとを含む
構成としたので、認証情報を一元管理して、高度の安全
性を要求される認証情報を複数箇所で保有する必要を無
くすことができるため、認証情報管理の効率化を図るこ
とができる。また、認証情報の登録の負担を軽減するこ
とができ、認証情報登録手続の簡略化を図ることができ
る。
ユーザからの商品の注文要求にもとづき送信された認証
情報を受信するステップと、注文要求にもとづき認証依
頼を行うステップと、認証依頼に応じて認証処理を行う
ステップと、認証結果を通知するステップと、認証結果
にもとづいて注文の受付けを許可するステップとを含む
構成としたので、認証情報を一元管理して、高度の安全
性を要求される認証情報を複数箇所で保有する必要を無
くすことができるため、認証情報管理の効率化を図るこ
とができる。また、認証情報の登録の負担を軽減するこ
とができ、認証情報登録手続の簡略化を図ることができ
る。
【0093】また、本発明によれば、認証代行方法を、
ユーザからの商品の注文要求にもとづき送信された認証
情報を受信するステップと、注文要求にもとづき認証依
頼を行うステップと、認証依頼に応答して通知された認
証結果にもとづき注文の受付けを許可するステップとを
含む構成としたので、注文要求に対して受付を許可する
かどうかの判断のための認証を依頼することができ、高
度の安全性が要求される認証情報を保有する必要を無く
すことができるため、認証情報の管理負担を無くすこと
ができる。従って、認証情報管理の効率化を図ることが
できる。また、認証情報の登録を受付ける負担を無くす
ことができる。従って、認証情報登録手続の簡略化を図
ることができる。
ユーザからの商品の注文要求にもとづき送信された認証
情報を受信するステップと、注文要求にもとづき認証依
頼を行うステップと、認証依頼に応答して通知された認
証結果にもとづき注文の受付けを許可するステップとを
含む構成としたので、注文要求に対して受付を許可する
かどうかの判断のための認証を依頼することができ、高
度の安全性が要求される認証情報を保有する必要を無く
すことができるため、認証情報の管理負担を無くすこと
ができる。従って、認証情報管理の効率化を図ることが
できる。また、認証情報の登録を受付ける負担を無くす
ことができる。従って、認証情報登録手続の簡略化を図
ることができる。
【0094】また、ユーザ識別情報およびユーザ認証情
報を送信して認証依頼を行うようにした場合には、ユー
ザ識別情報およびユーザ認証情報にもとづく認証処理を
依頼することができ、ユーザ識別情報およびユーザ認証
情報の管理負担、および認証処理負担を無くすことがで
きる。従って、認証情報管理の効率化を図ることができ
る。また、ユーザ識別情報およびユーザ認証情報の登録
負担を軽減することができるため、認証情報登録手続の
簡略化を図ることができる。
報を送信して認証依頼を行うようにした場合には、ユー
ザ識別情報およびユーザ認証情報にもとづく認証処理を
依頼することができ、ユーザ識別情報およびユーザ認証
情報の管理負担、および認証処理負担を無くすことがで
きる。従って、認証情報管理の効率化を図ることができ
る。また、ユーザ識別情報およびユーザ認証情報の登録
負担を軽減することができるため、認証情報登録手続の
簡略化を図ることができる。
【0095】また、本発明によれば、認証代行方法を、
ユーザからの認証情報の送信を伴う商品の注文要求にも
とづく認証依頼に応じて認証処理を行うステップと、認
証結果を通知するステップとを含む構成としたので、注
文要求に対して受付を許可するかどうかの判断のための
認証を代行することができ、高度の安全性が要求される
認証情報を一括して保有することができるため、認証情
報の管理負担を無くすことができる。従って、認証情報
管理の効率化を図ることができる。また、認証情報の登
録を一括して受付けることができるため、認証情報登録
手続の簡略化を図ることができる。
ユーザからの認証情報の送信を伴う商品の注文要求にも
とづく認証依頼に応じて認証処理を行うステップと、認
証結果を通知するステップとを含む構成としたので、注
文要求に対して受付を許可するかどうかの判断のための
認証を代行することができ、高度の安全性が要求される
認証情報を一括して保有することができるため、認証情
報の管理負担を無くすことができる。従って、認証情報
管理の効率化を図ることができる。また、認証情報の登
録を一括して受付けることができるため、認証情報登録
手続の簡略化を図ることができる。
【0096】また、入力したユーザ識別情報およびユー
ザ認証情報を含む認証情報により認証依頼を受けるステ
ップと、登録しているユーザ識別情報と入力したユーザ
識別情報とを照合してユーザを特定するステップと、特
定したユーザに関して登録しているユーザ認証情報と入
力したユーザ認証情報とを照合するステップとを含む場
合には、ユーザ識別情報およびユーザ認証情報にもとづ
く認証処理を代行することができ、ユーザ識別情報およ
びユーザ認証情報を一括して管理することができるた
め、認証情報管理の効率化を図ることができる。また、
ユーザ識別情報およびユーザ認証情報を一括して登録し
ておけば良いため、認証情報登録手続の簡略化を図るこ
とができる。
ザ認証情報を含む認証情報により認証依頼を受けるステ
ップと、登録しているユーザ識別情報と入力したユーザ
識別情報とを照合してユーザを特定するステップと、特
定したユーザに関して登録しているユーザ認証情報と入
力したユーザ認証情報とを照合するステップとを含む場
合には、ユーザ識別情報およびユーザ認証情報にもとづ
く認証処理を代行することができ、ユーザ識別情報およ
びユーザ認証情報を一括して管理することができるた
め、認証情報管理の効率化を図ることができる。また、
ユーザ識別情報およびユーザ認証情報を一括して登録し
ておけば良いため、認証情報登録手続の簡略化を図るこ
とができる。
【0097】また、ユーザ認証情報として、ユーザの有
する特徴により決定される生体認証情報を用いるように
した場合には、電子取引での認証において生体認証技術
による高度なセキュリティを確保することができる。従
って、電子取引における安全性の向上および認証手続の
確実性の向上を図ることができる。
する特徴により決定される生体認証情報を用いるように
した場合には、電子取引での認証において生体認証技術
による高度なセキュリティを確保することができる。従
って、電子取引における安全性の向上および認証手続の
確実性の向上を図ることができる。
【0098】また、音声情報により商品の注文を受付
け、注文に応じて音声認識依頼を行い、音声認識依頼に
応答して通知された音声認識結果にもとづき受注情報を
決定するようにした場合には、音声認識情報を保有する
必要を無くすことができ、音声認識情報の管理負担を無
くすことができる。また、認証情報として特にデータ容
量を多く必要とする音声認識情報を管理するために大容
量の記憶媒体を準備しておく必要がない。従って、音声
認識情報管理の効率化を図ることができる。また、音声
認識情報の登録を不要とすることができる。音声認識情
報の登録は相当の負担を要することから、音声認識情報
登録手続の大幅な簡略化を図ることができる。
け、注文に応じて音声認識依頼を行い、音声認識依頼に
応答して通知された音声認識結果にもとづき受注情報を
決定するようにした場合には、音声認識情報を保有する
必要を無くすことができ、音声認識情報の管理負担を無
くすことができる。また、認証情報として特にデータ容
量を多く必要とする音声認識情報を管理するために大容
量の記憶媒体を準備しておく必要がない。従って、音声
認識情報管理の効率化を図ることができる。また、音声
認識情報の登録を不要とすることができる。音声認識情
報の登録は相当の負担を要することから、音声認識情報
登録手続の大幅な簡略化を図ることができる。
【0099】また、音声情報による商品の注文にもとづ
く音声認識依頼を受け、注文の際の音声情報と登録して
いる音声情報とを照合して音声認識処理を行い、音声認
識結果を通知するとした場合には、音声認識情報を一括
した保有することができ、音声認識情報の管理負担を例
えば一個所に集中させることができる。また、認証情報
として特にデータ容量を多く必要とする音声認識情報を
管理するために大容量の記憶媒体を一括して準備してお
くだけでよい。従って、音声認識情報管理の効率化を図
ることができる。また、音声認識情報の登録を一括して
行うことができる。音声認識情報の登録は相当の負担を
要することから、音声認識情報登録手続の大幅な簡略化
を図ることができる。
く音声認識依頼を受け、注文の際の音声情報と登録して
いる音声情報とを照合して音声認識処理を行い、音声認
識結果を通知するとした場合には、音声認識情報を一括
した保有することができ、音声認識情報の管理負担を例
えば一個所に集中させることができる。また、認証情報
として特にデータ容量を多く必要とする音声認識情報を
管理するために大容量の記憶媒体を一括して準備してお
くだけでよい。従って、音声認識情報管理の効率化を図
ることができる。また、音声認識情報の登録を一括して
行うことができる。音声認識情報の登録は相当の負担を
要することから、音声認識情報登録手続の大幅な簡略化
を図ることができる。
【0100】また、注文手続が終了したあと、音声認識
処理にもとづく音声認識料金情報を通知するようにした
場合には、音声認識代行料の請求など認証の代行に関わ
る料金に関わる情報を速やかに知らせることができ、音
声認識料金情報の授受を速やかに行うことができる。
処理にもとづく音声認識料金情報を通知するようにした
場合には、音声認識代行料の請求など認証の代行に関わ
る料金に関わる情報を速やかに知らせることができ、音
声認識料金情報の授受を速やかに行うことができる。
【0101】さらに、注文手続が終了したあと、認証代
行にもとづく認証料金情報を通知するようにした場合に
は、認証代行料の請求など認証の代行に関わる料金に関
わる情報を速やかに知らせることができ、認証料金情報
の授受を速やかに行うことができる。
行にもとづく認証料金情報を通知するようにした場合に
は、認証代行料の請求など認証の代行に関わる料金に関
わる情報を速やかに知らせることができ、認証料金情報
の授受を速やかに行うことができる。
【0102】また、本発明によれば、コンピュータ読み
取り可能な記録媒体を、コンピュータに、ユーザからの
商品の注文要求にもとづき送信された生体認証情報を含
む認証情報を受信する認証情報受信機能と、注文要求に
応じて認証情報を出力して認証依頼を行う認証依頼機能
と、認証依頼に応答して通知された認証結果にもとづき
注文の受付けを許可する注文受付機能とを実現させるた
めのプログラムを記録した構成としたので、注文要求に
対して受付を許可するかどうかの判断のための認証を依
頼することができ、高度の安全性が要求される認証情報
を保有する必要を無くすことができるため、認証情報の
管理負担を無くすことができる。従って、認証情報管理
の効率化を図ることができる。また、認証情報の登録を
受付ける負担を無くすことができる。従って、認証情報
登録手続の簡略化を図ることができる。
取り可能な記録媒体を、コンピュータに、ユーザからの
商品の注文要求にもとづき送信された生体認証情報を含
む認証情報を受信する認証情報受信機能と、注文要求に
応じて認証情報を出力して認証依頼を行う認証依頼機能
と、認証依頼に応答して通知された認証結果にもとづき
注文の受付けを許可する注文受付機能とを実現させるた
めのプログラムを記録した構成としたので、注文要求に
対して受付を許可するかどうかの判断のための認証を依
頼することができ、高度の安全性が要求される認証情報
を保有する必要を無くすことができるため、認証情報の
管理負担を無くすことができる。従って、認証情報管理
の効率化を図ることができる。また、認証情報の登録を
受付ける負担を無くすことができる。従って、認証情報
登録手続の簡略化を図ることができる。
【0103】さらに、本発明によれば、コンピュータ読
み取り可能な記録媒体を、コンピュータに、ユーザから
の生体認証情報を含む認証情報の送信を伴う商品の注文
要求にもとづく認証依頼に応じて生体認証情報を用いた
認証処理を行う認証処理機能と、認証結果を通知する認
証結果通知機能とを実現させるためのプログラムを記録
した構成としたので、注文要求に対して受付を許可する
かどうかの判断のための認証を代行することができ、高
度の安全性が要求される認証情報を一括して保有するこ
とができるため、認証情報の管理負担を無くすことがで
きる。従って、認証情報管理の効率化を図ることができ
る。また、認証情報の登録を一括して受付けることがで
きるため、認証情報登録手続の簡略化を図ることができ
る。
み取り可能な記録媒体を、コンピュータに、ユーザから
の生体認証情報を含む認証情報の送信を伴う商品の注文
要求にもとづく認証依頼に応じて生体認証情報を用いた
認証処理を行う認証処理機能と、認証結果を通知する認
証結果通知機能とを実現させるためのプログラムを記録
した構成としたので、注文要求に対して受付を許可する
かどうかの判断のための認証を代行することができ、高
度の安全性が要求される認証情報を一括して保有するこ
とができるため、認証情報の管理負担を無くすことがで
きる。従って、認証情報管理の効率化を図ることができ
る。また、認証情報の登録を一括して受付けることがで
きるため、認証情報登録手続の簡略化を図ることができ
る。
【図1】 本発明の一実施の形態における認証代行シス
テムの構成の例を示すブロック図である。
テムの構成の例を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施の形態における認証代行シス
テムの認証情報登録処理の内容およびタイミングの例を
示す説明図である。
テムの認証情報登録処理の内容およびタイミングの例を
示す説明図である。
【図3】 本発明の一実施の形態における認証情報格納
領域の格納状態の例を示す説明図である。
領域の格納状態の例を示す説明図である。
【図4】 本発明の一実施の形態における認証代行シス
テムの認証処理を含む電子取引処理の内容およびタイミ
ングの例を示す説明図である。
テムの認証処理を含む電子取引処理の内容およびタイミ
ングの例を示す説明図である。
【図5】 本発明の他の実施の形態における認証代行シ
ステムの音声認識処理を含む電子取引処理の内容および
タイミングの例を示す説明図である。
ステムの音声認識処理を含む電子取引処理の内容および
タイミングの例を示す説明図である。
【図6】 本発明の他の実施の形態におけるユーザ情報
格納領域の格納状態の例を示す説明図である。
格納領域の格納状態の例を示す説明図である。
【図7】 本発明の一実施の形態における認証情報格納
領域の格納状態の他の例を示す説明図である。
領域の格納状態の他の例を示す説明図である。
10 認証代行システム 20A,20B,20C ユーザ端末 30A,30B,30C オンライン業者端末 40 認証センタ端末 41,41A 認証情報格納領域 42 ユーザ情報(認証情報および音声認識情報)格納
領域 50 ネットワーク
領域 50 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09C 1/00 660 G09C 1/00 660E H04L 9/32 H04L 9/00 673D 673A 675D
Claims (21)
- 【請求項1】 商品の注文が行われる1または2以上の
注文要求手段と、 ネットワークを介して上記注文要求手段からの注文要求
が受付けられる1または2以上の注文受付手段と、 該注文受付手段からネットワークを介して入力された認
証依頼に応じて認証処理が行われ、認証結果が上記注文
受付手段に通知される認証代行手段とを含む認証代行シ
ステム。 - 【請求項2】 注文要求手段により、認証代行手段に予
めユーザ識別情報およびユーザ認証情報が登録され、 注文受付手段により、上記注文要求手段からネットワー
クを介して入力したユーザ識別情報およびユーザ認証情
報が上記認証代行手段に送信され、 上記認証代行手段は、登録されたユーザ識別情報と上記
注文受付手段から入力したユーザ識別情報とを照合して
登録されたユーザを特定し、登録されたユーザ認証情報
と上記注文受付手段から入力したユーザ認証情報とを照
合することで認証処理を行う請求項1記載の認証代行シ
ステム。 - 【請求項3】 ユーザ認証情報は、ユーザの有する特徴
により決定される生体認証情報である請求項2記載の認
証代行システム。 - 【請求項4】 生体認証情報は、ユーザの指紋に関する
情報である請求項3記載の認証代行システム。 - 【請求項5】 生体認証情報は、ユーザの網膜パターン
に関する情報である請求項3または請求項4記載の認証
代行システム。 - 【請求項6】 生体認証情報は、ユーザの声に関する情
報である請求項3ないし請求項5記載の認証代行システ
ム。 - 【請求項7】 注文受付手段では、注文要求手段から入
力した音声情報により注文が受付けられ、 認証代行手段は、上記注文受付手段からの音声認識依頼
に応じ、上記注文受付手段から入力された音声情報と登
録された音声情報とを照合して音声認識処理を行う請求
項1ないし請求項6記載の認証代行システム。 - 【請求項8】 認証代行手段は、注文要求手段と注文受
付手段との間の手続が終了したあと、音声認識処理にも
とづく音声認識料金情報を上記注文受付手段に通知する
請求項7記載の認証代行システム。 - 【請求項9】 認証代行手段は、注文要求手段と注文受
付手段との間の手続が終了したあと、認証代行にもとづ
く認証料金情報を上記注文受付手段に通知する請求項1
ないし請求項8記載の認証代行システム。 - 【請求項10】 ユーザからの商品の注文要求にもとづ
き送信された認証情報を受信するステップと、 上記注文要求にもとづき認証依頼を行うステップと、 上記認証依頼に応じて認証処理を行うステップと、 認証結果を通知するステップと、 上記認証結果にもとづいて注文の受付けを許可するステ
ップとを含む認証代行方法。 - 【請求項11】 ユーザからの商品の注文要求にもとづ
き送信された認証情報を受信するステップと、 上記注文要求にもとづき認証依頼を行うステップと、 上記認証依頼に応答して通知された認証結果にもとづき
注文の受付けを許可するステップとを含む認証代行方
法。 - 【請求項12】 ユーザ識別情報およびユーザ認証情報
を送信して認証依頼を行う請求項10または請求項11
記載の認証代行方法。 - 【請求項13】 ユーザからの認証情報の送信を伴う商
品の注文要求にもとづく認証依頼に応じて認証処理を行
うステップと、 認証結果を通知するステップとを含む認証代行方法。 - 【請求項14】 入力したユーザ識別情報およびユーザ
認証情報を含む認証情報により認証依頼を受けるステッ
プと、 登録しているユーザ識別情報と入力したユーザ識別情報
とを照合してユーザを特定するステップと、 上記特定したユーザに関して登録しているユーザ認証情
報と入力したユーザ認証情報とを照合するステップとを
含む請求項10または請求項13記載の認証代行方法。 - 【請求項15】 ユーザ認証情報として、ユーザの有す
る特徴により決定される生体認証情報を用いる請求項1
2または請求項14記載の認証代行方法。 - 【請求項16】 音声情報により商品の注文を受付け、 上記注文に応じて音声認識依頼を行い、 上記音声認識依頼に応答して通知された音声認識結果に
もとづき受注情報を決定する請求項10ないし請求項1
2、請求項14、または請求項15記載の認証代行方
法。 - 【請求項17】 音声情報による商品の注文にもとづく
音声認識依頼を受け、 注文の際の音声情報と登録している音声情報とを照合し
て音声認識処理を行い、 音声認識結果を通知する請求項10、または請求項13
ないし請求項15記載の認証代行方法。 - 【請求項18】 注文手続が終了したあと、音声認識処
理にもとづく音声認識料金情報を通知する請求項17記
載の認証代行方法。 - 【請求項19】 注文手続が終了したあと、認証代行に
もとづく認証料金情報を通知する請求項10、または請
求項13ないし請求項18記載の認証代行方法。 - 【請求項20】 コンピュータに、ユーザからの商品の
注文要求にもとづき送信された生体認証情報を含む認証
情報を受信する認証情報受信機能と、上記注文要求に応
じて上記認証情報を出力して認証依頼を行う認証依頼機
能と、上記認証依頼に応答して通知された認証結果にも
とづき注文の受付けを許可する注文受付機能とを実現さ
せるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体。 - 【請求項21】 コンピュータに、ユーザからの生体認
証情報を含む認証情報の送信を伴う商品の注文要求にも
とづく認証依頼に応じて、上記生体認証情報を用いた認
証処理を行う認証処理機能と、認証結果を通知する認証
結果通知機能とを実現させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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