JP2001269901A - 携帯用動力切断機 - Google Patents
携帯用動力切断機Info
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- JP2001269901A JP2001269901A JP2000089431A JP2000089431A JP2001269901A JP 2001269901 A JP2001269901 A JP 2001269901A JP 2000089431 A JP2000089431 A JP 2000089431A JP 2000089431 A JP2000089431 A JP 2000089431A JP 2001269901 A JP2001269901 A JP 2001269901A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な操作で際切り作業を行うことができる
携帯用動力切断機を提供する。 【解決手段】 切断すべきワークに沿って摺動可能な摺
動面を有する定盤1と、電動モータ2により回転する鋸
刃3が取り付けられた丸鋸本体4とを備えた携帯用丸鋸
であって、前記丸鋸本体4を、鋸刃3が定盤1の前端よ
りも前方に位置するように配置し、しかも鋸刃3の切込
方向が定盤1に対して直角をなす直角状態と、鋸刃3の
切込側が定盤1の前方へ変位する方向に傾斜する傾斜状
態との間で角度調整可能に構成する。そして、電動モー
タ2はその回転軸線が直立状態の鋸刃3に対してヘッド
側を下向きとする傾斜状配置とし、際切りのために丸鋸
本体4を後方へ倒してもモータハウジング9が定盤1に
干渉しない構成とした。
携帯用動力切断機を提供する。 【解決手段】 切断すべきワークに沿って摺動可能な摺
動面を有する定盤1と、電動モータ2により回転する鋸
刃3が取り付けられた丸鋸本体4とを備えた携帯用丸鋸
であって、前記丸鋸本体4を、鋸刃3が定盤1の前端よ
りも前方に位置するように配置し、しかも鋸刃3の切込
方向が定盤1に対して直角をなす直角状態と、鋸刃3の
切込側が定盤1の前方へ変位する方向に傾斜する傾斜状
態との間で角度調整可能に構成する。そして、電動モー
タ2はその回転軸線が直立状態の鋸刃3に対してヘッド
側を下向きとする傾斜状配置とし、際切りのために丸鋸
本体4を後方へ倒してもモータハウジング9が定盤1に
干渉しない構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人力で操作する携
帯用動力切断機に係り、例えば壁際に沿って床材を切断
する、所謂際切り用として好適な携帯用動力切断機に関
する。
帯用動力切断機に係り、例えば壁際に沿って床材を切断
する、所謂際切り用として好適な携帯用動力切断機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば家屋の床材張り替え等のた
めに、定盤に対して鋸刃の切込方向が直角に配置されて
いる一般的な直角切りの携帯用電動丸鋸を用いて上記の
際切り作業を行おうとすると、定盤が邪魔にならないよ
うに丸鋸全体を傾けた状態で、鋸刃を壁際の床材に斜め
に切り込み、その後、丸鋸全体を壁際に沿って移動させ
ることになる。しかし、このような際切り作業は定盤を
床面に接触させた状態で移動するということができない
ため、極めて不安定な状態での作業となり、現実には殆
ど不可能である。そのため、上記の直角切りの形態用電
動丸鋸を改良して際切りを可能にしたものが提案されて
いる。このような携帯用電動丸鋸は、例えば特許公報第
2933196号に記載されている。上記公報記載の携
帯用電動丸鋸は、要するに、丸鋸本体を定盤に対して上
下移動調整及び傾斜角度調整可能に取り付け、際切り時
にはモータハウジングが定盤に干渉しないように、丸鋸
本体を予め定盤の上方へ移動して固定後、鋸刃の先端が
定盤の前端よりも外方へはみ出る方向に丸鋸本体を傾け
て固定することによって、際切りとして使用できる構成
としたものである。
めに、定盤に対して鋸刃の切込方向が直角に配置されて
いる一般的な直角切りの携帯用電動丸鋸を用いて上記の
際切り作業を行おうとすると、定盤が邪魔にならないよ
うに丸鋸全体を傾けた状態で、鋸刃を壁際の床材に斜め
に切り込み、その後、丸鋸全体を壁際に沿って移動させ
ることになる。しかし、このような際切り作業は定盤を
床面に接触させた状態で移動するということができない
ため、極めて不安定な状態での作業となり、現実には殆
ど不可能である。そのため、上記の直角切りの形態用電
動丸鋸を改良して際切りを可能にしたものが提案されて
いる。このような携帯用電動丸鋸は、例えば特許公報第
2933196号に記載されている。上記公報記載の携
帯用電動丸鋸は、要するに、丸鋸本体を定盤に対して上
下移動調整及び傾斜角度調整可能に取り付け、際切り時
にはモータハウジングが定盤に干渉しないように、丸鋸
本体を予め定盤の上方へ移動して固定後、鋸刃の先端が
定盤の前端よりも外方へはみ出る方向に丸鋸本体を傾け
て固定することによって、際切りとして使用できる構成
としたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
の電動丸鋸は、直角切りを基本型としたものであって、
上記のような操作を行うことによって、直角切りに加え
て際切り作業をも可能としたものである。従って、直角
切りから際切りへ、あるいは際切りから直角きりへの形
態変更のための操作が面倒であり、また際切り時には鋸
刃を上方へ引上げる関係で定盤からの突出量(切込深
さ)が減少することになり、その減少を補おうとすれ
ば、大径の鋸刃が必要になり、丸鋸全体の大型化を招く
という問題がある。
の電動丸鋸は、直角切りを基本型としたものであって、
上記のような操作を行うことによって、直角切りに加え
て際切り作業をも可能としたものである。従って、直角
切りから際切りへ、あるいは際切りから直角きりへの形
態変更のための操作が面倒であり、また際切り時には鋸
刃を上方へ引上げる関係で定盤からの突出量(切込深
さ)が減少することになり、その減少を補おうとすれ
ば、大径の鋸刃が必要になり、丸鋸全体の大型化を招く
という問題がある。
【0004】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、簡単な
操作で際切り作業を行うことができる携帯用動力切断機
を提供することにある。
なされたものであり、その目的とするところは、簡単な
操作で際切り作業を行うことができる携帯用動力切断機
を提供することにある。
【0005】上記課題を達成するため、本発明に係る携
帯用動力切断機は、特許請求の範囲の各請求項に記載の
構成を備えた。従って、請求項1に記載の発明によれ
ば、モータの回転軸線を鋸刃の切込方向に対して斜めに
配置したことによって、鋸刃の切込方向が定盤の摺動面
に対して傾斜するように配置しても、定盤に対するモー
タハウジングの干渉を回避することが可能となる。この
ため、定盤を床面に乗せた状態で鋸刃を壁際の床材に対
して斜めに切り込んだのち、その切り込み状態を保持し
つつ定盤と共に切断機本体を壁際に沿って床面上を滑ら
せることによって、壁際に沿った床材の切断作業、所謂
際切りを簡単な操作で行うことができる。
帯用動力切断機は、特許請求の範囲の各請求項に記載の
構成を備えた。従って、請求項1に記載の発明によれ
ば、モータの回転軸線を鋸刃の切込方向に対して斜めに
配置したことによって、鋸刃の切込方向が定盤の摺動面
に対して傾斜するように配置しても、定盤に対するモー
タハウジングの干渉を回避することが可能となる。この
ため、定盤を床面に乗せた状態で鋸刃を壁際の床材に対
して斜めに切り込んだのち、その切り込み状態を保持し
つつ定盤と共に切断機本体を壁際に沿って床面上を滑ら
せることによって、壁際に沿った床材の切断作業、所謂
際切りを簡単な操作で行うことができる。
【0006】また、請求項2に記載の発明によれば、定
盤に対して切断機本体の取付角度を調整することによっ
て、鋸刃の切込方向を定盤に対して傾斜又は直角に変更
できる。このため、鋸刃を傾斜した状態で行う際切りの
他、鋸刃を直角にした状態で行う通常の直角切りが可能
となる。その場合、際切りから直角きり、又は直角切り
から際切りへの形態切替のための操作は角度を変更する
だけであるから、簡単である。
盤に対して切断機本体の取付角度を調整することによっ
て、鋸刃の切込方向を定盤に対して傾斜又は直角に変更
できる。このため、鋸刃を傾斜した状態で行う際切りの
他、鋸刃を直角にした状態で行う通常の直角切りが可能
となる。その場合、際切りから直角きり、又は直角切り
から際切りへの形態切替のための操作は角度を変更する
だけであるから、簡単である。
【0007】また、請求項3に記載の発明によれば、実
際に切断作業を行っていないときには、鋸刃を鋸刃カバ
ー内に格納し、実際に切断作業を行うときに、鋸刃の一
部を鋸刃カバーから露出させて切断できる。このため、
特許公報第2933196号に記載されているような安
全カバーを取り付けなくてもよく、機構の簡素化さらに
は回転軸の長さを短くすることが可能となってブレード
ケースの幅を狭くすることができるとともに、切断作業
に支障の無い携帯用動力切断機を提供することができ
る。
際に切断作業を行っていないときには、鋸刃を鋸刃カバ
ー内に格納し、実際に切断作業を行うときに、鋸刃の一
部を鋸刃カバーから露出させて切断できる。このため、
特許公報第2933196号に記載されているような安
全カバーを取り付けなくてもよく、機構の簡素化さらに
は回転軸の長さを短くすることが可能となってブレード
ケースの幅を狭くすることができるとともに、切断作業
に支障の無い携帯用動力切断機を提供することができ
る。
【0008】また、請求項4の発明によっても請求項1
に記載の発明と同様の作用効果を奏することができる。
に記載の発明と同様の作用効果を奏することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本実施の形態に係る携帯用動力切
断機は、携帯用電動丸鋸を対象としたものであり、図1
は携帯用電動丸鋸の直角切り状態の側面図、図2は同じ
く正面図、図3は同じく平面図、図4は同じく縦断面図
である。また、図5は切断作業のために丸鋸を下降した
状態の正面図、図6は際切り時の側断面図、図7及び図
8は実際の際切り作業態様を示す断面図である。
に基づいて説明する。本実施の形態に係る携帯用動力切
断機は、携帯用電動丸鋸を対象としたものであり、図1
は携帯用電動丸鋸の直角切り状態の側面図、図2は同じ
く正面図、図3は同じく平面図、図4は同じく縦断面図
である。また、図5は切断作業のために丸鋸を下降した
状態の正面図、図6は際切り時の側断面図、図7及び図
8は実際の際切り作業態様を示す断面図である。
【0010】図1〜図4に示すように、携帯用電動丸鋸
は切断作業時に切断材に載せる略方形板状の定盤1と、
電動モータ2により回転する鋸刃3が取り付けられた丸
鋸本体4とを備えており、定盤1の上面側に丸鋸本体4
が配置されている。なお、丸鋸本体4が本発明の切断機
本体に対応する。定盤1の前端(図1の左側)の左右両
端には、直角に直立する上向きの移動ガイド1aが設け
られており、この移動ガイド1aは際切り作業時におい
て、携帯用電動丸鋸を室内の壁面に沿って真っ直ぐに案
内するために該壁面に当接状態で用いられる。
は切断作業時に切断材に載せる略方形板状の定盤1と、
電動モータ2により回転する鋸刃3が取り付けられた丸
鋸本体4とを備えており、定盤1の上面側に丸鋸本体4
が配置されている。なお、丸鋸本体4が本発明の切断機
本体に対応する。定盤1の前端(図1の左側)の左右両
端には、直角に直立する上向きの移動ガイド1aが設け
られており、この移動ガイド1aは際切り作業時におい
て、携帯用電動丸鋸を室内の壁面に沿って真っ直ぐに案
内するために該壁面に当接状態で用いられる。
【0011】定盤1の前端(図1の左側)上方には、鋸
刃3を覆うための下方を開放したブレードケース5が配
置され、そのブレードケース5の後面側に前記丸鋸本体
4が取り付けられている。ブレードケース5は後壁板5
aの左右両端下部に後面側に突出する取付部6を有し、
その取付部6の外面側に設けた円弧状の突起6aが定盤
1上に固定の左右一対の支持プレート7に形成された円
弧状のガイド孔7aに摺動可能に嵌合されている。な
お、支持プレート7はL形に形成され、皿ビス7bによ
って定盤1に固定されている(図5参照)。ガイド孔7
aは略90度の範囲にわたって形成されており、その円
弧形状は前記定盤1の摺動面(切断材に載せる下面)と
鋸刃3の切込線(幅方向中心線)との交点P(図1及び
図4参照)を中心とする曲率半径で設定されている。そ
して、鋸刃3はその切込線が定盤1の摺動面に対して直
角の状態のとき、前面が前記移動ガイド1aの前面と一
致している。
刃3を覆うための下方を開放したブレードケース5が配
置され、そのブレードケース5の後面側に前記丸鋸本体
4が取り付けられている。ブレードケース5は後壁板5
aの左右両端下部に後面側に突出する取付部6を有し、
その取付部6の外面側に設けた円弧状の突起6aが定盤
1上に固定の左右一対の支持プレート7に形成された円
弧状のガイド孔7aに摺動可能に嵌合されている。な
お、支持プレート7はL形に形成され、皿ビス7bによ
って定盤1に固定されている(図5参照)。ガイド孔7
aは略90度の範囲にわたって形成されており、その円
弧形状は前記定盤1の摺動面(切断材に載せる下面)と
鋸刃3の切込線(幅方向中心線)との交点P(図1及び
図4参照)を中心とする曲率半径で設定されている。そ
して、鋸刃3はその切込線が定盤1の摺動面に対して直
角の状態のとき、前面が前記移動ガイド1aの前面と一
致している。
【0012】従って、ブレードケース5及びそれに取り
付けられる丸鋸本体4は、定盤1に対して上記交点Pを
曲率半径とするガイド孔7aの円弧に沿って鋸刃3の切
込側が定盤1の前方へ変位する後傾側(定盤1の上面
側)へ傾動可能とされている。すなわち、丸鋸本体4は
鋸刃3の切込方向が調整できるように取り付けられてい
る。そして、本実施の形態では鋸刃3の切込方向が定盤
1の摺動面に対して直角をなす直角切り状態と、際切り
のための最大傾斜角が約45度の傾斜状態との間で調整
可能に設定され、蝶ネジ8によって調整位置に固定でき
るようになっている。なお、蝶ネジ8は支持プレート7
に設けた交点Pを中心とする円弧状の逃げ孔7cに沿っ
て移動可能とされている。また、鋸刃3は直角状態に角
度調整されたとき、定盤1の前端よりもやや前方の前記
移動ガイド1aと整合する位置となるよう設定されてい
る。
付けられる丸鋸本体4は、定盤1に対して上記交点Pを
曲率半径とするガイド孔7aの円弧に沿って鋸刃3の切
込側が定盤1の前方へ変位する後傾側(定盤1の上面
側)へ傾動可能とされている。すなわち、丸鋸本体4は
鋸刃3の切込方向が調整できるように取り付けられてい
る。そして、本実施の形態では鋸刃3の切込方向が定盤
1の摺動面に対して直角をなす直角切り状態と、際切り
のための最大傾斜角が約45度の傾斜状態との間で調整
可能に設定され、蝶ネジ8によって調整位置に固定でき
るようになっている。なお、蝶ネジ8は支持プレート7
に設けた交点Pを中心とする円弧状の逃げ孔7cに沿っ
て移動可能とされている。また、鋸刃3は直角状態に角
度調整されたとき、定盤1の前端よりもやや前方の前記
移動ガイド1aと整合する位置となるよう設定されてい
る。
【0013】ブレードケース5の後面側に配置される丸
鋸本体4は、ブレードケース5に対して上下動可能に取
り付けられている。具体的には、図2及び図3に示すよ
うに、電動モータ2のモータハウジング9のヘッド側に
ギヤボックス10が固着され、そのギヤボックス10か
ら横方向に延長された延長アーム部10aが、ブレード
ケース5の後壁板5aの下部に枢支ピン11によって上
下方向に回動可能に取り付けられている。なお、その回
動操作は電動モータ2のモータハウジング9に一体的に
備えられた操作取手12を用いて行うようになってい
る。
鋸本体4は、ブレードケース5に対して上下動可能に取
り付けられている。具体的には、図2及び図3に示すよ
うに、電動モータ2のモータハウジング9のヘッド側に
ギヤボックス10が固着され、そのギヤボックス10か
ら横方向に延長された延長アーム部10aが、ブレード
ケース5の後壁板5aの下部に枢支ピン11によって上
下方向に回動可能に取り付けられている。なお、その回
動操作は電動モータ2のモータハウジング9に一体的に
備えられた操作取手12を用いて行うようになってい
る。
【0014】また、ブレードケース5の後壁板5aに
は、該後壁板5aを横切ってブレードケース5内に延び
る鋸刃3の回転軸13が上下移動することを可能とする
ための開口部14が形成されている。そして、丸鋸本体
4は図2に示すように、常には定盤1の上面とギヤボッ
クス10の延長アーム部10aとの間に介在された圧縮
ばね15によって上向きに付勢され、開口部14の上端
縁に当接可能な上端ストッパ16(図4参照)によって
規制される上昇位置(格納位置)に保持され、この位置
では鋸刃3がブレードケース5内に格納される(図1参
照)。
は、該後壁板5aを横切ってブレードケース5内に延び
る鋸刃3の回転軸13が上下移動することを可能とする
ための開口部14が形成されている。そして、丸鋸本体
4は図2に示すように、常には定盤1の上面とギヤボッ
クス10の延長アーム部10aとの間に介在された圧縮
ばね15によって上向きに付勢され、開口部14の上端
縁に当接可能な上端ストッパ16(図4参照)によって
規制される上昇位置(格納位置)に保持され、この位置
では鋸刃3がブレードケース5内に格納される(図1参
照)。
【0015】図4に示すように、回転軸13の一端はブ
レードケース5内に延出され、その端部にはインナーフ
ランジ17及びそのインナーフランジ17にボルト19
によって締着されるアウターフランジ18とからなる鋸
刃取付具が設けられており、両フランジ17,18によ
って鋸刃3が前後から挟着された状態で着脱可能に取り
付けられている。なお、両フランジ17,18は回転軸
13に対して二面幅による嵌合構造とされ、回転方向に
は一体化されている。また、回転軸13は前後2個の軸
受20、21を介してギヤボックス10内に回転可能に
支持され、前側の軸受20を受ける軸受ホルダー22の
前面には外輪を押さえる外輪カバー23が固着されてい
る。そして、外輪カバー23の上端部を前方へ突出させ
ることによって前記上端ストッパ16を形成している。
レードケース5内に延出され、その端部にはインナーフ
ランジ17及びそのインナーフランジ17にボルト19
によって締着されるアウターフランジ18とからなる鋸
刃取付具が設けられており、両フランジ17,18によ
って鋸刃3が前後から挟着された状態で着脱可能に取り
付けられている。なお、両フランジ17,18は回転軸
13に対して二面幅による嵌合構造とされ、回転方向に
は一体化されている。また、回転軸13は前後2個の軸
受20、21を介してギヤボックス10内に回転可能に
支持され、前側の軸受20を受ける軸受ホルダー22の
前面には外輪を押さえる外輪カバー23が固着されてい
る。そして、外輪カバー23の上端部を前方へ突出させ
ることによって前記上端ストッパ16を形成している。
【0016】図1及び図4に示すように、電動モータ2
は、鋸刃3が直角切り状態にあるとき、その回転軸線、
すなわち、出力軸24の軸線が鋸刃3の回転軸13の軸
線に対してヘッド側が下向きとなるように所定の角度
(本実施の形態では略30度)で傾斜状に配置されてい
る。このように電動モータ2は鋸刃3の回転軸線に対し
て傾斜配置とされることで、鋸刃3の切込方向が定盤1
に対して直角をなす直角切り状態にあるときには、ボト
ム側が上方へ跳ね上げられた姿勢となって定盤1の上面
から大きく離れる。そして、このような配置に対応する
ために、図4に示すように、回転軸13には従動用ギヤ
としてベベルギヤ25が半月キー26を介して固着され
ており、そのベベルギヤ25に電動モータ2の出力軸2
4の先端に形成した駆動用のピニオンギヤ27が噛み合
っている。
は、鋸刃3が直角切り状態にあるとき、その回転軸線、
すなわち、出力軸24の軸線が鋸刃3の回転軸13の軸
線に対してヘッド側が下向きとなるように所定の角度
(本実施の形態では略30度)で傾斜状に配置されてい
る。このように電動モータ2は鋸刃3の回転軸線に対し
て傾斜配置とされることで、鋸刃3の切込方向が定盤1
に対して直角をなす直角切り状態にあるときには、ボト
ム側が上方へ跳ね上げられた姿勢となって定盤1の上面
から大きく離れる。そして、このような配置に対応する
ために、図4に示すように、回転軸13には従動用ギヤ
としてベベルギヤ25が半月キー26を介して固着され
ており、そのベベルギヤ25に電動モータ2の出力軸2
4の先端に形成した駆動用のピニオンギヤ27が噛み合
っている。
【0017】本実施の形態に係る携帯用丸鋸は上記のよ
うに構成したものである。従って、図1〜図4に示すよ
うに、鋸刃3の切込方向が定盤1の摺動面に対して直角
姿勢をなす状態においては、定盤1を切断材上に載せた
のち、丸鋸本体4を枢支ピン11を回動支点にして下降
側へ操作することによって、図5に示す如く鋸刃3を定
盤1の前端を通って下方へ移動させ、切断材を通常の直
角切りで切断することができる。
うに構成したものである。従って、図1〜図4に示すよ
うに、鋸刃3の切込方向が定盤1の摺動面に対して直角
姿勢をなす状態においては、定盤1を切断材上に載せた
のち、丸鋸本体4を枢支ピン11を回動支点にして下降
側へ操作することによって、図5に示す如く鋸刃3を定
盤1の前端を通って下方へ移動させ、切断材を通常の直
角切りで切断することができる。
【0018】次に、床の張り替え作業等のために、床材
W1を壁際に沿って切断する際切り作業について説明す
る。この場合は、蝶ネジ8を緩めて、ブレードケース5
及び丸鋸本体4を支持プレート7のガイド孔7aに沿っ
て傾動することによって、鋸刃3の切込方向を定盤1に
対して傾ける。傾斜後は蝶ネジ8を締付けて傾斜姿勢に
固定する。この傾斜によって、図6に示すように、電動
モータ2の回転軸線が定盤1に対して平行化するととも
にモータハウジング9が定盤1に接近し、最大傾斜の4
5度のときに最も接近する。なお、傾斜角は切断すべき
床材W1の厚みによって変えることが望ましく、このこ
とについては後述する。
W1を壁際に沿って切断する際切り作業について説明す
る。この場合は、蝶ネジ8を緩めて、ブレードケース5
及び丸鋸本体4を支持プレート7のガイド孔7aに沿っ
て傾動することによって、鋸刃3の切込方向を定盤1に
対して傾ける。傾斜後は蝶ネジ8を締付けて傾斜姿勢に
固定する。この傾斜によって、図6に示すように、電動
モータ2の回転軸線が定盤1に対して平行化するととも
にモータハウジング9が定盤1に接近し、最大傾斜の4
5度のときに最も接近する。なお、傾斜角は切断すべき
床材W1の厚みによって変えることが望ましく、このこ
とについては後述する。
【0019】上記のように傾斜された携帯用丸鋸を、図
7及び図8に示すように、定盤1の前端左右に設けた移
動ガイド1aを壁面W2に当接し、その状態で丸鋸本体
4を下降操作すると、鋸刃3はその傾斜方向に下降し床
材W1に切り込まれる。従って、その後は鋸刃3の切込
状態を保持するとともに、移動ガイド1aを壁面W2に
押し付けながら定盤1毎携帯用丸鋸全体を壁面W2に沿
って床材W1上を移動することによって、壁際に沿った
床材W1の切断作業、すなわち際切りを行うことができ
る。なお、このときの最大切込深さは、モータハウジン
グ9が定盤1の上面に当接することで規制される。
7及び図8に示すように、定盤1の前端左右に設けた移
動ガイド1aを壁面W2に当接し、その状態で丸鋸本体
4を下降操作すると、鋸刃3はその傾斜方向に下降し床
材W1に切り込まれる。従って、その後は鋸刃3の切込
状態を保持するとともに、移動ガイド1aを壁面W2に
押し付けながら定盤1毎携帯用丸鋸全体を壁面W2に沿
って床材W1上を移動することによって、壁際に沿った
床材W1の切断作業、すなわち際切りを行うことができ
る。なお、このときの最大切込深さは、モータハウジン
グ9が定盤1の上面に当接することで規制される。
【0020】鋸刃3を傾斜するときの傾動中心は、前述
したように、定盤1の摺動面と鋸刃3の切込線との交点
Pを中心とするため、鋸刃3の切込開始位置は、傾斜角
度の如何に拘らず常に一定位置に保持される。従って、
移動ガイド1aを壁面W2に当接した状態では、鋸刃3
の切込開始位置は常に壁面W2と床面W1との交差部位
とすることができる。また、図7は床材W1が厚い場合
を示し、図8は床材W1が薄い場合を示している。床材
W1が厚い場合には、薄い場合と同様に定盤1に対する
傾斜角を大きくすると、仮想線で示す如く、鋸刃3の切
込先端が床材W1を貫いて定木W3に達し、これを傷つ
ける虞がある。このため、床材W1が厚くなるにつれて
傾斜角を大きく調整して際切り作業を行うことで上記の
ような定木W3の損傷問題を解消することができる。
したように、定盤1の摺動面と鋸刃3の切込線との交点
Pを中心とするため、鋸刃3の切込開始位置は、傾斜角
度の如何に拘らず常に一定位置に保持される。従って、
移動ガイド1aを壁面W2に当接した状態では、鋸刃3
の切込開始位置は常に壁面W2と床面W1との交差部位
とすることができる。また、図7は床材W1が厚い場合
を示し、図8は床材W1が薄い場合を示している。床材
W1が厚い場合には、薄い場合と同様に定盤1に対する
傾斜角を大きくすると、仮想線で示す如く、鋸刃3の切
込先端が床材W1を貫いて定木W3に達し、これを傷つ
ける虞がある。このため、床材W1が厚くなるにつれて
傾斜角を大きく調整して際切り作業を行うことで上記の
ような定木W3の損傷問題を解消することができる。
【0021】このように、本実施の形態によれば、鋸刃
3の回転軸線に対して、鋸刃3の直角状態で電動モータ
2の回転軸線をヘッド側が下向きとなるように傾斜状に
設定したことによって、際切りのために鋸刃3をその切
込側が前方となるように傾斜(後傾)したときの定盤1
に対する電動モータ2の干渉を回避し、所望の際切り作
業を行うことができる。
3の回転軸線に対して、鋸刃3の直角状態で電動モータ
2の回転軸線をヘッド側が下向きとなるように傾斜状に
設定したことによって、際切りのために鋸刃3をその切
込側が前方となるように傾斜(後傾)したときの定盤1
に対する電動モータ2の干渉を回避し、所望の際切り作
業を行うことができる。
【0022】また、本実施の形態においては、定盤1に
対して丸鋸本体4の取付角度を調整可能としたことによ
って、鋸刃3を直角にした姿勢で行う通常の直角切り
と、鋸刃3を傾斜した姿勢で行う際切りとの行うことが
でき、その場合、際切りから直角切り、又は直角切りか
ら際切りへの形態切替のための操作は、蝶ネジ8を緩め
て丸鋸本体4をブレートケース5に対して角度を変更す
るだけであるから、極めて簡単である。
対して丸鋸本体4の取付角度を調整可能としたことによ
って、鋸刃3を直角にした姿勢で行う通常の直角切り
と、鋸刃3を傾斜した姿勢で行う際切りとの行うことが
でき、その場合、際切りから直角切り、又は直角切りか
ら際切りへの形態切替のための操作は、蝶ネジ8を緩め
て丸鋸本体4をブレートケース5に対して角度を変更す
るだけであるから、極めて簡単である。
【0023】また、実際に切断作業を行っていないとき
には、鋸刃3をブレードケース5内に格納し、実際に切
断作業を行うときに、鋸刃3の一部をブレードケース5
から露出させて切断できる。このため、特許公報第29
33196号に記載されているような安全カバーを取り
付けなくてもよく、機構の簡素化さらには回転軸の長さ
を短くすることが可能となってブレードケースの幅を狭
くすることができるとともに、切断作業に支障の無い携
帯用動力切断機を提供することができる。
には、鋸刃3をブレードケース5内に格納し、実際に切
断作業を行うときに、鋸刃3の一部をブレードケース5
から露出させて切断できる。このため、特許公報第29
33196号に記載されているような安全カバーを取り
付けなくてもよく、機構の簡素化さらには回転軸の長さ
を短くすることが可能となってブレードケースの幅を狭
くすることができるとともに、切断作業に支障の無い携
帯用動力切断機を提供することができる。
【0024】なお、上述した実施の形態においては、電
動モータ2の回転軸線が鋸刃3の回転軸線に対して傾斜
するように電動モータ2をそのヘッド側を下向きに配置
することによって、際切りのために鋸刃3を傾斜したと
きの定盤1に対するモータハウジング9の干渉を回避し
たが、上記の斜め配置に変えて、例えば図9の模式図に
示すような直角配置に変更することも可能である。図9
に示す他の実施の形態においては、電動モータ2はヘッ
ド側を下向きにしてその回転軸線が鋸刃3の回転軸線に
対して直交(鋸刃3の切込方向に対して平行)されてい
る。このときは、電動モータ2の出力軸の回転を鋸刃3
の回転軸に伝達する手段として45度の傾きを持つ駆動
用と従動用の2つのベベルギヤ31,32を用いること
が有効である。なお、他の実施の形態に関する上記の直
交配置以外の構成については、前述した実施の形態と同
様に構成されるものであり、少なくとも図に示される構
成部材については同一符号を付してある。
動モータ2の回転軸線が鋸刃3の回転軸線に対して傾斜
するように電動モータ2をそのヘッド側を下向きに配置
することによって、際切りのために鋸刃3を傾斜したと
きの定盤1に対するモータハウジング9の干渉を回避し
たが、上記の斜め配置に変えて、例えば図9の模式図に
示すような直角配置に変更することも可能である。図9
に示す他の実施の形態においては、電動モータ2はヘッ
ド側を下向きにしてその回転軸線が鋸刃3の回転軸線に
対して直交(鋸刃3の切込方向に対して平行)されてい
る。このときは、電動モータ2の出力軸の回転を鋸刃3
の回転軸に伝達する手段として45度の傾きを持つ駆動
用と従動用の2つのベベルギヤ31,32を用いること
が有効である。なお、他の実施の形態に関する上記の直
交配置以外の構成については、前述した実施の形態と同
様に構成されるものであり、少なくとも図に示される構
成部材については同一符号を付してある。
【0025】また、前述した実施の形態では、ブレード
ケース5及び丸鋸本体4が定盤1に対して傾動調整でき
る構成とした場合で説明したが、傾斜角が一定の角度、
例えば30度あるいは45度等で固定されている形態で
あっても実施可能である。
ケース5及び丸鋸本体4が定盤1に対して傾動調整でき
る構成とした場合で説明したが、傾斜角が一定の角度、
例えば30度あるいは45度等で固定されている形態で
あっても実施可能である。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
簡単な操作で際切り作業を行うことができる携帯用動力
切断機を提供することができる。
簡単な操作で際切り作業を行うことができる携帯用動力
切断機を提供することができる。
【図1】携帯用電動丸鋸の直角切り状態の側面図であ
る。
る。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】同じく縦断面図である。
【図5】切断作業のために丸鋸を下降した状態の正面図
である。
である。
【図6】際切り時の側断面図である。
【図7】実際の際切り作業態様を示す断面図であり、薄
い床材を切断する場合を示している。
い床材を切断する場合を示している。
【図8】実際の際切り作業態様を示す断面図であり、厚
い床材を切断する場合を示している。
い床材を切断する場合を示している。
【図9】他の実施の形態を説明する模式図である。
1…定盤 2…電動モータ 3…鋸刃 4…丸鋸本体 5…ブレードケース 9…モータハウジング 13…回転軸 24…出力軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 可児 利之 愛知県安城市住吉町3丁目11番8号 株式 会社マキタ内 Fターム(参考) 3C040 AA01 LL05
Claims (4)
- 【請求項1】 切断すべきワークに沿って摺動可能な摺
動面を有する定盤と、切断用の鋸刃及び該鋸刃を駆動す
るモータを有する切断機本体とを備えた携帯用動力切断
機であって、 前記切断機本体は、前記定盤に取り付けられて該定盤と
共に移動可能とされるとともに前記定盤の摺動面に対し
て前記鋸刃の切込方向が傾斜した状態で配置されてお
り、しかも前記モータの回転軸線が前記鋸刃の切込方向
に対して傾斜した状態で配置されていることを特徴とす
る携帯用動力切断機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の携帯用動力切断機であ
って、前記切断機本体は、前記定盤の摺動面に対する前
記鋸刃の切込方向が傾斜状態から直角状態への変更を可
能とするために前記定盤に対して取付角度調整可能に取
り付けられていることを特徴とする携帯用動力切断機。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の携帯用動力切断
機であって、前記切断機本体は、前記定盤に取り付けら
れた鋸刃覆いとしてのブレードケースに対して上下方向
移動可能に取り付けられていることを特徴とする携帯用
動力切断機。 - 【請求項4】 切断すべきワークに沿って摺動可能な摺
動面を有する定盤と、切断用の鋸刃及び該鋸刃を駆動す
るモータを有する切断機本体とを備えた携帯用動力切断
機であって、 前記切断機本体は、前記定盤に取り付けられて該定盤と
共に移動可能とされるとともに前記定盤の摺動面に対し
て前記鋸刃の切込方向が傾斜した状態で配置されてお
り、しかも前記モータの回転軸線が前記鋸刃の切込方向
に対してヘッド側を下向きとする平行状態に配置されて
いることを特徴とする携帯用動力切断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000089431A JP2001269901A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 携帯用動力切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000089431A JP2001269901A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 携帯用動力切断機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001269901A true JP2001269901A (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=18605195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000089431A Pending JP2001269901A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 携帯用動力切断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001269901A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002120202A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-04-23 | Ryobi Ltd | 丸 鋸 |
EP1245357A2 (en) * | 2001-03-26 | 2002-10-02 | Makita Corporation | Circular saw with improved corner cutting |
JP2006346909A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Ryobi Ltd | 切断機 |
US7174641B2 (en) | 2002-12-10 | 2007-02-13 | Makita Corporation | Cutting tool |
US7281332B2 (en) | 2004-07-26 | 2007-10-16 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Portable cutting tool |
US7434321B2 (en) | 2004-06-18 | 2008-10-14 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Portable cutting tool |
US7866051B2 (en) | 2004-06-18 | 2011-01-11 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Portable cutting tool |
CN102310228A (zh) * | 2010-07-01 | 2012-01-11 | 江苏金飞达电动工具有限公司 | 双侧斜断锯 |
JP2013071229A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Hitachi Koki Co Ltd | 往復動工具及び往復動工具に装着されるアタッチメント |
CN108908758A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-11-30 | 安龙县玉素石料厂 | 一种高效石料开采切割机 |
CN109226895A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-01-18 | 枣庄京弘电力材料有限公司 | 一种便携多倾角式切割机 |
-
2000
- 2000-03-28 JP JP2000089431A patent/JP2001269901A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN108908758B (zh) * | 2018-06-29 | 2021-02-05 | 安龙县玉素石料厂 | 一种高效石料开采切割机 |
CN109226895A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-01-18 | 枣庄京弘电力材料有限公司 | 一种便携多倾角式切割机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040928 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050208 |