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JP2001266606A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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Publication number
JP2001266606A
JP2001266606A JP2000080761A JP2000080761A JP2001266606A JP 2001266606 A JP2001266606 A JP 2001266606A JP 2000080761 A JP2000080761 A JP 2000080761A JP 2000080761 A JP2000080761 A JP 2000080761A JP 2001266606 A JP2001266606 A JP 2001266606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
illumination light
led lamp
led
diffusion plate
lighting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000080761A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Ueda
修 上田
Akihito Yasuhara
朗仁 安原
Masaki Koyama
政喜 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamada Shomei Lighting Co Ltd
Original Assignee
Yamada Shomei Lighting Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamada Shomei Lighting Co Ltd filed Critical Yamada Shomei Lighting Co Ltd
Priority to JP2000080761A priority Critical patent/JP2001266606A/ja
Publication of JP2001266606A publication Critical patent/JP2001266606A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Led Device Packages (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 色ムラが無く色合いが均一であり、平均化さ
れた照明光を得ることができるLEDランプを用いた照
明器具を提供する。 【解決手段】 複数のLEDランプが放熱板を介して所
定の指向方向で配設されていると共に、該LEDランプ
の該指向方向の前方に、少なくとも透過する該LEDラ
ンプの照明光の色調を略均一化する拡散板が設けられて
いることを特徴とする照明器具。前記拡散板を設けるこ
とによって、LEDランプの照明光の青色成分や赤色成
分等が混色され、個々のLEDランプ及び照明器具の照
明光の色ムラが無くなり、その色合いが均一化された目
に優しい照明光を得ることができる。更には前記拡散板
の表面に微細な凹凸を形成することによって、一層良好
な照明光を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた照明機能を
発揮することができるLEDランプを用いた照明器具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば屋内或いは屋外の照明器具
として、白熱灯や蛍光灯を用いたものが使用されてい
る。白熱灯や蛍光灯の照明光は、高い光量で360度の
全方位性という特性を有するため、これらを光源として
照明器具に利用する場合には、反射板を設けて照明光を
制御し、その照明光に指向性を与えている。
【0003】しかしながら、白熱灯や蛍光灯による照明
光は全方位性という特性から、必然的に反射板等による
指向性の制御が必要になるが、この際に制御しきれない
照明光が生じて非効率であり、又電力の光への変換割合
が低く発生熱量が高くなる、点灯時の電圧が高い、寿命
が短い等の不具合を有する。また乱反射した光が直接目
に入らないような目に優しい照明光に対する社会的要請
も高い。
【0004】かような不具合を解消すべく、特願平11
−050700号の照明器具が提案されている。前記発
明の照明器具は所定の指向性を有するLEDランプを光
源として用いたもので、LEDランプを放熱板を介して
所定の指向方向に配設し、前記指向方向の照明光を確保
するものである。前記照明器具はLEDランプの狭い指
向性を利用し、反射板を設けずとも所定方向の照明光を
得ることができると共に、乱反射した光が目に入らない
など目に優しい照明光を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、LEDラン
プを光源とする上記照明器具に於いては、配設された個
々のLEDランプによる照明光はその狭い指向性から屈
折率の相違によって、1単位のLEDランプでも色調に
ばらつきがあって例えば中心部分が青色でその周辺部分
が赤色になってしまい、個々のLEDランプの照明光に
色ムラが生じ、更にはLEDランプを複数個使用する照
明器具に於いても照明光の照射面に色ムラを生ずる。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あって、LEDランプを用いた照明器具において、色ム
ラが無く色合いが均一であり、平均化された照明光を得
ることができる照明器具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の照明器具は、複
数のLEDランプが放熱板を介して所定の指向方向で配
設されていると共に、該LEDランプの該指向方向の前
方に、少なくとも透過する該LEDランプの照明光の色
調を略均一化する拡散板が設けられていることを特徴と
する。前記拡散板を設けることによって、LEDランプ
の照明光の青色成分や赤色成分等が混色され、個々のL
EDランプ及び配設されたLEDランプ全体による照明
器具の照明光の色ムラが無くなり、その色合いが均一化
された目に優しい照明光を得ることができる。また拡散
板により、直接光源を見た場合或いは斜めから光源を見
た場合でも眩しさが緩和される。
【0008】さらに上記照明器具に於いて、前記拡散板
の表面に微細な凹凸が形成されていることを特徴とす
る。前記拡散板にダイヤモンドカットを施す或いは微小
レンズなど微細な凹凸を入射面又は出射面など表面に形
成することにより、一層LEDランプの照明光が混色さ
れ、より色ムラが無く色合いが均一化された目に優しい
照明光を得ることができる。
【0009】さらに上記照明器具に於いて、前記拡散板
の微細な凹凸が照明光の入射面及び出射面の両面に形成
されていることを特徴とする。前記微細な凹凸を前記両
面に形成することにより、より一層照明光の色調が均一
化されることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のLEDランプを用
いた照明器具を図に於ける具体的な実施形態に基づいて
説明する。図1は本発明の照明器具の第一実施形態を示
す縦断側面図、図2は本発明の照明器具の第一実施形態
を示す縦断平面図である。
【0011】図1及び図2に於ける照明器具1の主要部
は正面視略楕円形であり、LED基板2上に複数のLE
Dランプ3が所定の指向方向で点灯可能に配設され、略
中心部分に於ける温度上昇を回避すべく、略中心部分に
配設されたLEDランプ3の個数は、略周辺部分に配設
されたLEDランプ3の個数より少なくなっており、略
周辺部分より略中心部分に於けるLEDランプ3の配設
密度は低くなっている。なお略中心部分にはLEDラン
プ3を配設せずに、略周辺部分にのみ複数のLEDラン
プ3を配設するようにしてもよく、又LEDランプ3に
レンズを取り付けるようにしてもよい。
【0012】LED基板2はLEDランプ3の配設側と
は反対側でLED基板取付板4に固定され、LED基板
2とLED基板取付板4間でLED基板取付板4上には
放熱板5がネジ止めで固定されている。LED基板取付
板4は上端及び下端で断面略コ字形の電源基板取付部6
にネジ止めで固定され、電源基板取付部6の内部には電
源基板7がネジ止めで固定されている。電源基板7には
図に省略した電源から電流が供給され、また電源基板7
は図に省略したリード線などの配線でLED基板2に接
続されている。
【0013】電源基板取付部6には電源基板7をON状
態とOFF状態に切り替えるプッシュ式のスイッチ8が
取り付けられており、スイッチ8をON状態にすると、
電源基板7の制御により電流がLED基板2に供給され
てLEDランプ3が点灯し、スイッチ8をOFF状態に
すると、電源基板7の制御によりLED基板2への電流
の供給が停止しLEDランプ3が消灯するようになって
いる。またLED基板2及びLEDランプ3の下方に
は、取付板9aによってトグル式のスイッチ9が取り付
けられており、スイッチ9のON・OFFによっても電
源基板7を制御してLEDランプ3を点灯及び消灯でき
るようになっている。
【0014】LEDランプ3が配設された指向方向の前
方にはアクリル樹脂の拡散板10が設けられ、点灯時に
於けるLEDランプ3の照明光は拡散板10を透過し
て、外部に照射するようになっている。前記拡散板10
は透過するLEDランプ3の照明光の色調を略均一化す
るものであって、拡散板10の表面である照明光の入射
面及び出射面の両面には図に省略した微小レンズなどの
微細な凹凸が形成されている。なお拡散板10はLED
ランプ3の照明光の色調を略均一化すると共に、所定位
置に配設されたLEDランプ3全体による照明光の出射
側での輝度分布が略均一になるように設計されたものと
すると好適である。なお拡散板10の素材はアクリル樹
脂に限定されるものでなく、本発明の拡散板10の機能
を果たすものであれば適宜である。
【0015】拡散板10は外部に照明光を照射するよう
に枠体11に固設されており、枠体11にはカバー12
が嵌合され、且つ両者はネジ止めで固定されている。枠
体11には略下端から前方にシャフト11aが突設さ
れ、シャフト11aにはハンドル部11bが設けられて
おり、略下端から前方にトグル式のスイッチ9が突出し
ている。またカバー12には放熱して温度上昇を防止す
る等のため複数の孔12aが穿設されており、その内部
にはLED基板2、LEDランプ3、放熱板5、電源基
板7等が固定して収納され、プッシュ式のスイッチ8が
左斜め上方へ突出して設けられている。
【0016】さらにカバー12の下部には下方へボルト
12bが突設されており、ボルト12bは支持部13に
回動可能に螺合されている。前記螺合により、ボルト1
2bはハンドル部11bを左右に動かすことで回動する
ので、カバー12及び配設されたLEDランプ3等は左
右に回動するようになっている。支持部13は前後方向
に傾動可能にスタンド14へ軸止されており、カバー1
2及びLEDランプ3等は前後方向に傾動するようにな
っている。
【0017】上記第一実施形態のスタンド式の照明灯で
ある照明器具1により、所定の指向方向に配設されたL
EDランプ3の照明光を前後左右の所望の方向へ向けて
調整することができ、さらに例えば略中央が青色で外輪
が黄色などLED照明光は拡散板10によって混色さ
れ、色ムラのない色調が略均一化された良好なものとな
る。さらに拡散板10の両面の微小レンズなどの微細凹
凸によって前記色調の均一化の程度も非常に高いものと
なる。
【0018】また上記実施形態の照明器具1以外で、例
えば茸形のスタンドとして下方の所定領域の照明を行う
ものとするなど、本発明の照明器具には本発明の趣旨の
範囲内で種々の変更を加えることが可能であって、良好
な所要領域の照明を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】本発明のLEDランプを用いた照明器具
は屋内或いは屋外の照明灯として機能し、制御しきれな
い照明光が生ずる非効率性がない、電力の光への変換比
率が高い、発生熱量を白熱灯や蛍光灯に比して抑制でき
る、点灯時の電圧を低くできる、寿命を長くできる、乱
反射した光が直接目に入らないような目に優しい照明光
を実現できることに加えて、色ムラが無く色合いが均一
であって、平均化された良好な照明光を得ることができ
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の第一実施形態を示す縦断側
面図。
【図2】本発明の照明器具の第一実施形態を示す縦断平
面図。
【符号の説明】
1 照明器具 2 LED基板 3 LEDランプ 4 LED基板取付板 5 放熱板 6 電源基板取付部 7 電源基板 8、9 スイッチ 10 拡散板 11枠体 12 カバー 13 支持部 14 スタンド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のLEDランプが放熱板を介して所
    定の指向方向で配設されていると共に、該LEDランプ
    の該指向方向の前方に、少なくとも透過する該LEDラ
    ンプの照明光の色調を略均一化する拡散板が設けられて
    いることを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 前記拡散板の表面に微細な凹凸が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 前記拡散板の微細な凹凸が照明光の入射
    面及び出射面の両面に形成されていることを特徴とする
    請求項2記載の照明器具。
JP2000080761A 2000-03-22 2000-03-22 照明器具 Withdrawn JP2001266606A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070605