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JP2001260061A - ロボットの再起動方法 - Google Patents

ロボットの再起動方法

Info

Publication number
JP2001260061A
JP2001260061A JP2000072024A JP2000072024A JP2001260061A JP 2001260061 A JP2001260061 A JP 2001260061A JP 2000072024 A JP2000072024 A JP 2000072024A JP 2000072024 A JP2000072024 A JP 2000072024A JP 2001260061 A JP2001260061 A JP 2001260061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
teaching
robot
speed
restarting
restart
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000072024A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Doi
幸治 土肥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP2000072024A priority Critical patent/JP2001260061A/ja
Priority to US09/795,434 priority patent/US6480760B1/en
Publication of JP2001260061A publication Critical patent/JP2001260061A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/406Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
    • G05B19/4067Restoring data or position after power failure or other interruption
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/42Recording and playback systems, i.e. in which the programme is recorded from a cycle of operations, e.g. the cycle of operations being manually controlled, after which this record is played back on the same machine

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再起動したとき、ロボットの干渉を防止し、
かつ作業効率を低下させないロボットの再起動方法を提
供する。 【解決手段】 教示点PN通過後、位置PEで非常停止ボ
タンを押すと、所定の教示経路から外れた位置Psで停
止する。ここでスタートボタンを押すと、まずつぎの教
示点PN+1に達するまで、教示速度Vtよりも低い低速度
Lで移動する。つぎの教示点PN+1からは、教示速度V
tで移動する。再起動時には低速で移動するので、オペ
レータは干渉の確認を行うことができる。つぎの教示点
N+1からは、教示速度Vtで移動するので、作業効率の
低下が防がれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロボットが非常停
止などで移動中に急停止したときの再起動方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ロボットは、予め複数の位置が教示点と
して記憶し、スタートボタンが押されると教示プログラ
ムにしたがって、手首に装備されるハンドや溶接ガンな
どの作業具を、教示点に沿って順次移動させる。また、
教示点間の移動は、教示点の位置に基づいて補間演算を
行って移動する。
【0003】ロボットの移動中に、非常停止などの緊急
停止指令信号が入力されると、ロボットの各軸を駆動す
るモータにブレーキがかけられモータの励磁が落とされ
る。また、補間処理も停止し、ロボット機構部は減速し
て停止する。ロボット動作速度が速いと、慣性モーメン
ト、その他の影響によってロボットは急に停止すること
ができず、ロボットの停止位置は教示経路からずれた位
置に停止する。たとえば、ロボットの動作速度が200
0mm/secの状態で急停止すると、停止指令信号が
入力されて停止するまでの移動距離は100mm程度の
停止距離が必要であり、この分教示経路からずれる場合
がある。
【0004】通常、ロボットの教示経路は、ロボットの
作業具やアームが他の物と干渉しないように教示されて
いるものである。したがって前述したように、非常停止
したとき、停止位置が教示経路からずれている場合、こ
のずれた位置から次の教示点に向けて移動するとき、ロ
ボットが干渉する恐れがある。
【0005】このような問題を解消するために、たとえ
ば特開平5−100732「ロボットの数値制御装置」
には、非常停止したとき、停止した位置まで低速で戻
り、さらに、終点に至るまで低速度で移動する方法が開
示されている。したがって、所定の経路から外れている
場合であっても、低速で移動させることによって、オペ
レータはロボットが干渉しないかを確認することがで
き、他の物体に干渉しようとする場合には、すぐに停止
させ、干渉回避することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、再起動
してから終点まで低速度で移動すると、作業効率が低下
してしまうといった問題を有する。
【0007】本発明の目的は、非常停止した後再起動す
るとき、干渉を確認でき、かつ作業効率を低下させない
ロボットの再起動方法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、予め設定した複数の教示点に沿って所定の教示速度
で移動するロボットが、移動中に停止した場合に、再起
動するときのロボットの再起動方法において、停止位置
の次の教示点に達するまでは、前記教示速度よりも低い
低速度で移動することを特徴とするロボットの再起動方
法である。
【0009】本発明に従えば、再起動後、次の教示点ま
では低速度で移動するので、オペレータはロボットが他
の物体に干渉しないかを充分に確認することができ、安
全である。教示点に達すると、それ以降は教示経路に沿
って移動する。教示経路は干渉が生じないように教示さ
れた経路であるので、このつぎの教示点以降は、通常の
教示速度で移動する。これによって、作業終了点まで低
速で移動する従来技術に比べて、作業効率を向上するこ
とができる。
【0010】請求項2記載の本発明は、停止位置の次の
教示点に達した後、その次の教示点に達するまでは、前
記低速度よりも高く、かつ教示速度よりも低い第2の低
速度で移動することを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、次の教示点までは第1の
低速度で移動し、その次の教示点までは第2の低速度で
移動する。このように、2段階で速度が増加して教示速
度に達するので、急激に教示速度まで増加するといった
ことが防がれる。
【0012】請求項3記載の本発明は、再起動を行うボ
タンの押圧時間によって、移動速度を切換えることがで
きることを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、たとえば再起動を行うボ
タンを押すと、第1の低速度で移動し、所定時間押し続
けると、第2低速度に切換わる。このようにして、ボタ
ンの押圧操作によって移動速度を段階的に増加させるこ
とができ、停止時の状態に応じてオペレータは任意に移
動速度を切換えることができる。
【0014】請求項4記載の本発明は、予め設定した複
数の教示点に沿って所定の教示速度で移動するロボット
が、移動中に停止した場合に、再起動するときのロボッ
トの再起動方法において、再起動後、前記教示速度に達
するまでは、予め定める一定の加速度で速度を増加させ
ることを特徴とするロボットの再起動方法である。
【0015】本発明に従えば、教示速度に達するまで一
定の加速度で移動速度を増加させることができるので、
最初は低速度で移動し、安全を確認することができ、徐
々に速度を増加させて迅速に教示速度まで上げることが
できる。
【0016】請求項5記載の本発明は、再起動を行うボ
タンの押圧操作によって、教示速度よりも低い低速度で
の移動と、前記一定の加速度での移動とを切換え可能で
あることを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、再起動を行うボタンの押
圧操作によって、一定の低速度と定加速度とに切換える
ことができるので、オペレータはロボットの停止時の状
態に応じて適宜切換えることができる。
【0018】請求項6記載の本発明は、前記再起動方法
の動作は、停止した位置からつぎの教示点に向けて移動
するときに行うことを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、停止した位置から直接次
の教示点に向けて移動するように再起動するので、再起
動を速やかに行うことができる。
【0020】請求項7記載の本発明は、停止した位置か
ら一旦教示経路に戻り、戻った位置から前記再起動方法
の動作を行うことを特徴とする。
【0021】本発明に従えば、教示経路に一旦戻ってか
ら再起動動作を行うので、干渉の確認をされに確実にす
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明のロボットの再起
動方法ついて説明する。本実施形態のロボットは、6軸
垂直多間接型ロボットであり、手首にハンドやスポット
溶接ガンを装備する。
【0023】ロボットは、予め複数の教示点、移動順
序、および移動速度がプログラムとして教示されてお
り、スタートボタンを押すと教示プログラムにしたがっ
て各教示点に沿って順次移動する。ロボットの教示経路
は、予めワークや他の物体に干渉しない経路が選ばれて
いる。このような移動中に非常停止ボタンが押される
と、移動停止する。ここで再びスタートボタンを押すと
再起動し、非常停止した位置からつぎの教示点に向けて
移動しはじめる。つぎの教示点に達すると、以降、教示
プログラムにしたがって残りの教示点に沿って順次移動
する。
【0024】次に、この再起動するときのロボットの動
作について説明する。非常停止すると、ロボットはすぐ
に停止するのでなく、前述したように少し移動して停止
する。教示経路は干渉しないように選ばれているが、非
常停止したとき、この教示経路から外れた位置に停止す
る恐れがある。このような場合、再起動するとワークや
他の物体に干渉する恐れがあるので、本発明では、再起
動したとき、教示速度よりも低い速度で移動させる。こ
れによって、オペレータは容易に干渉を確認することが
でき、また、ワークに衝突しそうになると、衝突する前
にすぐにロボットを停止させることができる。
【0025】以下、本発明の再起動方法の移動速度につ
いて、図を参照して説明する。図1は、教示経路Lに沿
う複数の教示点P1,P2,…にそって移動し、教示点P
Nを通過したのち、位置PEで非常停止ボタンを押し、最
終的に位置PSで停止した状態を示す図である。前述し
たように、ロボットの非常停止時には、教示経路Lから
外れる場合があり、そのときのロボットの移動軌跡は図
1の(1)に示すようになるが、以下に説明する図では
便宜上、図1(2)に示すように、ロボットは教示経路
上Lで停止したものとして図示する。
【0026】図2は、本発明の実施の1形態の再起動方
法を示す図であり、横軸が位置を示し、縦軸が移動速度
を示す。
【0027】ロボットは教示プログラムに従い、教示速
度Vtで教示点PNを通過し、次の教示点PN+1に移動す
る途中の位置PEで非常停止ボタンが押され、位置PS
停止したものとする。ここで、スタートボタンを押す
と、教示速度Vtよりも低い低速度VLで次の溶接点P
N+1まで移動する。そして、以降は教示速度Vtで、教示
プログラムにしたがって移動する。
【0028】したがって、停止位置PSが教示経路Lか
ら外れ、停止位置PSから次の溶接位置PN+1に移動する
ときに他の物体に干渉する恐れがある場合であっても、
ロボットは通常の教示速度Vtよりも低い低速度VLで移
動するので、オペレータが干渉すると判断した場合、非
常停止ボタンを押して干渉する前にロボットを確実に停
止させることができる。そして、ロボットの干渉回避動
作を行って再度スタートボタンを押す。このようにして
溶接点PN+1に達すると、それ以降は教示速度Vtで移動
するので、作業効率が低下するといったことが防がれ
る。
【0029】図3は、本発明のロボットの再起動方法の
他の実施形態を説明する図である。この実施形態では、
位置PSでボタンを押すと、次の教示点PN+1に達するま
では教示速度Vtよりも低い第1低速度V1で移動し、
つぎの教示点PN+1からその次の教示点PN+2までは、第
1低速度V1より高く、教示速度Vtよりも低い第2低
速度V2で移動する。
【0030】したがって、第1低速度V1と教示速度V
tとの差が大きい場合であっても、第1低速度V1から
教示速度Vtまで急激に移動速度が上がるのでなく、一
旦、その間の第2速度V2まで上げてから教示速度Vt
まで上げるので、急激に速度が増加するといったことが
防がれる。
【0031】図4は、本発明のロボットの再起動方法の
さらに他の実施形態を説明する図である。この実施形態
では、位置PSで停止した後、スタートボタンを押す
と、所定の加速度αで、教示速度Vtに達するまで加速
する。つまり、スタートボタンを押して再起動した直後
の移動速度は非常に低く、速度が連続的に変化して徐々
に増加する。
【0032】最も注意を要するのは、再起動した直後で
あり、再起動直後は低速であることが望ましく、ある程
度移動し始めると、干渉するかしないかが容易に判断で
きるので、作業効率の点から移動速度は上げた方が好ま
しい。本実施形態では、上述したように、スタートボタ
ンを押すと、一定の加速度αで速度を増加させるので、
再起動直後を低速とし、徐々に速度を増加させることが
でき、安全でかつ作業効率を向上させることができる。
また、図4からも分かるように、教示速度Vtに達する
までの速度は、次の教示点に達するか否かにかかわらず
一定の加速度αで増加し、教示点を跨いで一定の加速度
αで速度が増加する。
【0033】図5は、本発明のロボット再起動方法のさ
らに他の実施形態を説明する図である。この実施形態で
はスタートボタンを押している時間で移動速度を調整す
ることができる。つまり、スタートボタンを押してオン
状態にある間は一定の加速度αで速度を上げ、スタート
ボタンから手を離してオフ状態にすると、そのときの速
度を一定に保持する。また、加速度αで加速していると
き、教示速度Vtに達すると、この教示速度Vtで停止
し、自動的に教示速度Vtに保たれる。
【0034】図5を参照して説明すると、位置PSで停
止している状態でスタートボタンを押してすぐに手を離
すと、非常に短い時間Aだけスタートボタンが押された
ことになり、再起動直後は非常に低い速度VAで移動す
ることになる。以降は、次の教示点PN+1に達するか否
かにかかわらず、つまりPN+1を跨いで速度VAを維持す
る。
【0035】この低速度VAでロボットを移動させ、干
渉が生じないことが確認できると、低速度で移動させる
必要がないので、オペレータは再びスタートボタンを押
す。すると、ボタンを押している間Bだけ、加速度αで
速度が増加し、その次の教示点PN+2に達するか否かに
かかわらず、加速度αで一定で上昇し、教示速度Vt
達すると、この教示速度Vtに保持される。
【0036】このようにして、スタートボタンを押して
いる時間に応じて移動速度を調整することができるの
で、周囲の状態に応じてオペレータが速度を調整して作
業効率を上げることができる。
【0037】図6は、本発明のロボット再起動方法の実
施のさらに他の形態を示す図である。本実施形態では、
非常停止状態でスタートボタンを押すと、第1低速度V
1で移動し、スタートボタンを押している時間が所定時
間T1より長くなると、第2速度V2で移動し、第2速
度V2に切換わってから、その次の教示点に達すると、
教示速度Vtで移動し始める。
【0038】図6に示す例では、停止位置PSでスター
トボタンを押して移動速度V1とした状態でそのまま押
しつづける。ボタンを押圧する時間が所定時間T1に達
すると、次の第2速度V2となる。スタートボタンを押
している間に、つぎの教示点PN+1に達しても、第1低
速度V1を維持する。第1低速度よりも速い第2低速度
V2で移動し、その次の教示点PN+1に達すると、自動
的に教示速度Vtまで速度を増加する。
【0039】干渉の生じる恐れがあるのは再起動直後で
あるが、本実施形態ではこの再起動直後においては、少
なくとも所定時間T1は第1低速度V1で移動するので
安全である。
【0040】図7は、本発明のロボット再起動方法のさ
らに他の実施形態を説明する図である。上述した各実施
形態では、非常停止した後、スタートボタンを押して再
起動させると、非常停止した位置、すなわち図1(1)
で示した教示経路Lからずれた位置Psから、つぎの教
示点に向かって移動し始める。
【0041】これに対し、本実施形態では非常停止ボタ
ンを押したときの教示経路L上のロボットの指令位置P
Eを記憶しておき、停止した位置PSでスタートボタンを
押すと、まず、前記非常停止ボタンを押したときの位置
E(停止指令位置)まで、所定の低速度で移動し、そ
こで一旦停止する。つまり、非常停止ボタンを押してか
ら止まるまでに教示経路Lから外れたとしても、再起動
したとき、非常停止ボタンを押した位置PEにむけて移
動するので、ここで干渉が生じることはない。そしてこ
の位置PEに一旦停止し、つぎにもう一度スタートボタ
ンを押すと、図2〜図6で説明したいずれかの再起動方
法で、低速で移動し始める。このように、再度スタート
ボタンを押すので、干渉防止の確認を確実にできる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、再起動時
に低速度でロボットを移動するので、干渉の確認を安全
に行うことができる。つぎの教示点に達すると、教示速
度まで速度が上がり、従来技術のように終了点まで低速
度を継続しないので、効率を向上させることができる。
【0043】また、第1低速度から第2低速度を介して
2段階で教示速度まで上げることによって、第1低速度
が低い場合であっても、急激に移動速度が上がると言っ
たことが防がれる。
【0044】また、速度を段階的に上げるのでなく、一
定の加速度で連続的に速度を増加させることによって、
干渉の生じ易い再起動直後を遅くして,徐々に速度を上
げることができ、操作性を向上させることができる。
【0045】また、ボタン操作によって、速度調整可能
に構成することによって、操作性をさらに向上させるこ
とができる。
【0046】このような再起動時の速度制御は、停止し
た位置からつぎの教示点に向かうときに行ってもよく、
また、停止した位置から一旦教示経路に戻ってから、低
速度で移動するように制御してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】非常停止したときの実際の停止位置(1)と、
以下の各実施形態の説明図での表現(2)とを示す図で
ある。
【図2】本発明のロボットの再起動方法の実施の1形態
を説明する図である。
【図3】本発明のロボットの再起動方法の実施の他の形
態を説明する図である。
【図4】本発明のロボットの再起動方法の実施のさらに
他の形態を説明する図である。
【図5】本発明のロボットの再起動方法の実施のさらに
他の形態を説明する図である。
【図6】本発明のロボットの再起動方法の実施のさらに
他の形態を説明する図である。
【図7】本発明のロボット再起動方法のさらに他の実施
形態を説明する図である。
【符号の説明】
N 教示点 PE 非常停止ボタンを押した位置 PS 停止位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F059 AA05 BA02 BA08 CA09 DA02 DA08 FA03 FA07 FB01 FB16 FC02 FC09 5H269 AB33 BB14 EE01 PP03 PP06 SA22 9A001 BB06 HH34 JJ48 KK54 LL09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定した複数の教示点に沿って所定
    の教示速度で移動するロボットが、移動中に停止した場
    合に、再起動するときのロボットの再起動方法におい
    て、 停止位置の次の教示点に達するまでは、前記教示速度よ
    りも低い低速度で移動することを特徴とするロボットの
    再起動方法。
  2. 【請求項2】 停止位置の次の教示点に達した後、その
    次の教示点に達するまでは、前記低速度よりも高く、か
    つ教示速度よりも低い第2の低速度で移動することを特
    徴とする請求項1記載のロボットの再起移動方法。
  3. 【請求項3】 再起動を行うボタンの押圧時間によっ
    て、移動速度を切換えることができることを特徴とする
    請求項1記載のロボットの再起動方法。
  4. 【請求項4】 予め設定した複数の教示点に沿って所定
    の教示速度で移動するロボットが、移動中に停止した場
    合に、再起動するときのロボットの再起動方法におい
    て、 再起動後、前記教示速度に達するまでは、予め定める一
    定の加速度で速度を増加させることを特徴とするロボッ
    トの再起動方法。
  5. 【請求項5】 再起動を行うボタンの押圧操作によっ
    て、教示速度よりも低い低速度での移動と、前記一定の
    加速度での移動とを切換え可能であることを特徴とする
    請求項4記載のロボットの再起動方法。
  6. 【請求項6】 前記再起動方法の動作は、停止した位置
    からつぎの教示点に向けて移動するときに行うことを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のロボット
    再起動方法。
  7. 【請求項7】 停止した位置から一旦教示経路に戻り、
    戻った位置から前記再起動方法の動作を行うことを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のロボットの
    再起動方法。
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