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JP2001257164A - 基板処理装置、基板処理方法及び圧力制御方法 - Google Patents

基板処理装置、基板処理方法及び圧力制御方法

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Publication number
JP2001257164A
JP2001257164A JP2000067034A JP2000067034A JP2001257164A JP 2001257164 A JP2001257164 A JP 2001257164A JP 2000067034 A JP2000067034 A JP 2000067034A JP 2000067034 A JP2000067034 A JP 2000067034A JP 2001257164 A JP2001257164 A JP 2001257164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
pressure
vacuum vessel
gas
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000067034A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yokawa
孝士 余川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2000067034A priority Critical patent/JP2001257164A/ja
Publication of JP2001257164A publication Critical patent/JP2001257164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】真空容器内の材料ガスの分布を均一にし、膜質
及び膜厚共にバラツキの少ない薄膜を堆積する等、各種
の基板処理を均一に行う。 【解決手段】真空容器1と、該真空容器に材料ガスを供
給するガス供給手段12と、前記真空容器内の圧力を検
知する圧力検知手段35と、前記真空容器に接続された
複数の排気経路38,39と、該排気経路に接続された
排気手段と、複数の前記排気経路の前記排気手段と前記
真空容器との間に設置された排気コンダクタンス調整手
段41,44,47,48と、複数の前記排気経路の前
記排気コンダクタンス調整手段と前記排気手段との間に
設置された圧力検知手段45,49とを有する基板処理
装置であって、前記排気コンダクタンス調整手段により
複数の前記排気経路の各排気ガス量が同一になる様にし
て前記真空容器内の圧力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシリコンウェーハ等
の材料基板から半導体素子を形成する工程に於いて、C
VD、エッチング、不純物拡散等種々の処理を施す基板
処理装置、基板処理方法及び圧力制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体素子製造装置及びLCD製造装置
等により半導体素子を形成する工程の中には、真空容器
内に材料ガスを導入し、例えば高周波電力を印加するこ
とにより、材料基板上に薄膜を堆積する工程、薄膜が堆
積された基板上に予め回路パターンを形成した基板に対
しエッチングを行う工程がある。
【0003】その際、前記真空容器内に材料ガスを導入
し、高周波電力の印加により材料ガスを活性化させてプ
ラズマを生成し、プラズマによって生成された材料ガス
のラジカルを前記材料基板上に薄膜として、目的の膜を
堆積するプラズマCVD(化学的気相成長)法があり、
又材料ガスのラジカルと基板上の既堆積膜との反応性を
利用してエッチングするプラズマ・エッチング法があ
る。
【0004】これらの工程では、前記真空容器内に材料
ガスを導入する際に、前記真空容器内を低圧力状態に真
空排気した上で、材料ガスの分布に偏りが生じない様に
材料ガスを導入し、その後プラズマ処理を施すことが、
CVD工程に於いては堆積膜の膜厚及び膜質の均一性を
向上させることが重要であり、又前記エッチング工程に
於いては前記エッチング膜厚の均一性を向上させること
が重要であり、高品質な半導体素子を生産する為に必要
な技術である。
【0005】基板処理装置の一例として従来のプラズマ
CVD処理装置を図3及び図4に於いて説明する。
【0006】真空容器1は天井板2、側板3,4及び底
板5を有する耐圧容器であり、前記真空容器1の内部に
アノード電極6が図示しない昇降装置により昇降可能に
設置され、該アノード電極6は接地されており、前記ア
ノード電極6の上にサセプタ7が設けられている。該サ
セプタ7に材料基板8が載置され、該材料基板8は前記
側板に設けられた搬入出口(図示せず)から搬入及び搬
出される様になっている。
【0007】前記天井板2にカソード電極9が取付けら
れている。該カソード電極9の上部中央に凸部11が形
成され、該凸部11は前記天井板2を貫通しており、前
記凸部11にガス供給管12が接続されている。該ガス
供給管12に図示しない材料ガス供給源が接続され、材
料ガスが前記カソード電極9を経て前記真空容器1に供
給される様になっている。
【0008】前記カソード電極9の下面に凹部13が形
成され、該凹部13の開口端部にガスシャワー板14が
嵌込まれ、該ガスシャワー板14と前記カソード電極9
との間に拡散空間15が形成されている。前記ガスシャ
ワー板14の所定の範囲に多数のガス噴出孔16が穿設
され、前記拡散空間15を経て前記材料ガスが前記ガス
噴出孔16により分散され、噴出される様になってい
る。
【0009】前記ガス供給管12にインピーダンス整合
器17を介して高周波発振器18が接続され、該高周波
発振器18は接地されている。
【0010】前記側板4に圧力検知器19が設けられ、
前記真空容器1内の圧力が検知され、圧力検知信号入力
線20により後述する入力制御装置29に入力される様
になっている。
【0011】前記底板5の下方に排気管21が接続さ
れ、該排気管21は前記アノード電極6の下方に位置
し、前記排気管21に可変コンダクタンスバルブ22が
設けられている。該可変コンダクタンスバルブ22は図
4に示す様に一般的に使用されるバタフライ式のもの
で、環状のフランジ23が前記排気管21の途中に気密
に取付けられ、前記フランジ23には円板状の弁体24
が同心に取付けられ、該弁体24が直径方向の弁軸2
5,26により前記フランジ23に回転自在に支持さ
れ、一方の前記弁軸25は前記フランジ23を貫通し、
貫通する端部に可変コンダクタンスバルブ制御装置27
が連結され、前記弁軸25の回転により前記弁体24が
回転され、開度調整される様になっている。
【0012】前記排気管21の前記可変コンダクタンス
バルブ22の下流側に図示しない真空排気装置が接続さ
れている。
【0013】前記可変コンダクタンスバルブ制御装置2
7は主制御装置28により制御される様になっており、
該主制御装置28は前記入力制御装置29、出力制御装
置30、演算処理装置31及び記憶装置32を備えてい
る。
【0014】前記入力制御装置29により入力装置33
からの入力値と前記圧力検知器19からの圧力信号とが
前記演算処理装置31に送られる様になっており、該演
算処理装置31により前記記憶装置32に記憶された演
算プログラムを用いて最適な制御値が演算され、該制御
値が前記出力制御装置30に送られる様になっている。
該出力制御装置30により制御値が制御信号出力線34
を介して前記可変コンダクタンスバルブ制御装置27に
出力する様になっている。
【0015】材料基板8は図示しない基板移載機により
前記搬入出口(図示せず)を通して前記サセプタ7に載
置され、該サセプタ7は前記アノード電極6と共に図示
しない昇降装置により上昇され、前記材料基板8が前記
カソード電極9に所定の間隔で位置される。
【0016】前記真空容器1の圧力を調整する時は、オ
ペレータにより前記入力装置33から入力された又は生
産管理用ホストコンピュータ(図示せず)から指示され
たレシピと呼ばれる所定の材料ガス流量値、目標圧力
値、高周波電力値等のパラメータが主制御装置28で処
理され、材料ガスが前記ガス供給管12より前記ガスシ
ャワー板14を通して前記真空容器1に導入される。
【0017】該真空容器1に導入された材料ガスは排気
コンダクタンス調整手段である可変コンダクタンスバル
ブ22等の装置を通して真空排気装置(図示せず)によ
り排気される。
【0018】前記真空容器1の圧力は前記圧力検知器1
9により測定され、測定圧力信号は前記圧力検知信号入
力線20及び前記入力制御装置29を通して前記主制御
装置28に取込まれ、前記記憶装置32に格納されてい
る演算プログラムを使用し、前記演算処理装置31及び
前記出力制御装置30によって最適な制御値が算出され
る。制御値は前記主制御装置28から前記可変コンダク
タンスバルブ制御装置27へ前記制御信号出力線34を
通して出力され、前記可変コンダクタンスバルブ制御装
置27により前記可変コンダクタンスバルブ22を前記
真空容器1の圧力が目標の圧力になる様制御する。
【0019】目標圧力値は前記入力装置33より入力さ
れ、前記入力制御装置29を通して前記主制御装置28
に取込まれる。前記圧力検知器19により検出された前
記真空容器1内の圧力が目標の圧力に保たれた時点で、
前記高周波電源より前記インピーダンス整合器17を通
して前記カソード電極9に高周波電力が印加される。印
加された高周波電力により、前記真空容器1内の材料ガ
スが励起され、ガス分子の分解が進み、前記カソード電
極9、前記アノード電極6との間にプラズマが発生す
る。プラズマによりガス分子の一部がラジカルとなり、
このラジカルが前記サセプタ7上に載置された前記材料
基板8に堆積し、成膜される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】近年の半導体素子は高
集積化が進み、それに伴い半導体製造時の薄膜形成工程
に於いても不純物が限りなく少ない高純度の膜質が要求
され、今迄よりも低い圧力下で成膜しなければならなく
なっている。
【0021】加えて、前記材料基板8の大口径化に伴い
前記真空容器1の容積が大きくなる為、従来の様に1系
統の排気経路と真空排気装置では目標とする低圧力状態
を形成することが困難になってきた。
【0022】この問題は複数系統の排気経路及び真空排
気装置を設置することにより、低圧力については或る程
度解決することができる。
【0023】然し乍ら、複数の前記排気経路に設けられ
る複数の排気コンダクタンス調整手段に対して、前記主
制御装置28から同一の制御信号を出力して圧力制御を
試みても、一の排気経路の排気コンダクタンスは他の排
気経路の排気コンダクタンスと同じにならない。これ
は、前記真空排気装置の能力差、前記排気経路の長さの
違い、前記排気経路を継手で接続した場合に発生するコ
ンダクタンスの差等による。
【0024】その為、前記真空容器1内で材料ガスの分
布にバラツキが発生し、材料ガスの分布が不均一な雰囲
気でプラズマ処理をすることになり、反応生成物の組成
及び堆積量が前記材料基板8上で不均一になる虞れがあ
る。この為膜厚、膜質の均一性を確保することが困難と
なる可能性がある。
【0025】本発明は斯かる実情に鑑み、複数の排気経
路及び真空排気装置を持つことで低真空を形成すること
ができる真空容器に於いて、これら複数の排気経路の排
気コンダクタンスを同一に保ちながら目標の圧力に制御
することにより、真空容器内の材料ガスの分布を均一に
し、膜質及び膜厚共にバラツキの少ない薄膜を堆積する
等、各種の基板処理を均一に行うことを目的とするもの
である。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、真空容器と、
該真空容器に材料ガスを供給するガス供給手段と、前記
真空容器内の圧力を検知する圧力検知手段と、前記真空
容器に接続された複数の排気経路と、該排気経路に接続
された排気手段と、複数の前記排気経路の前記排気手段
と前記真空容器との間に設置された排気コンダクタンス
調整手段と、複数の前記排気経路の前記排気コンダクタ
ンス調整手段と前記排気手段との間に設置された圧力検
知手段とを有する基板処理装置であって、前記排気コン
ダクタンス調整手段により複数の前記排気経路の各排気
ガス量が略同一になる様にして前記真空容器内の圧力を
制御する様にした基板処理装置に係り、又真空容器内で
材料基板に所定の処理を施す基板処理方法に於いて、前
記材料基板の周囲位置から複数の排気経路を介して排気
し、各排気経路からの排気ガス量を排気コンダクタンス
調整手段により略均等となる様制御し、前記材料基板に
所定の処理を施す基板処理方法に係り、又真空容器内の
圧力を目標の圧力に制御した後、材料ガス総流量を排気
経路の本数で除算して排気経路一本当りの平均排気流量
を求め、該平均排気流量を制御値とし、各排気経路から
の排気流量を制御する圧力制御方法に係り、更に又前記
排気経路一本当りの平均排気流量を制御値として一方の
排気コンダクタンス調整手段を制御し、それにより変動
した前記制御値を他方の排気コンダクタンス調整手段を
制御することにより補正する圧力制御方法に係るもので
ある。
【0027】複数の排気経路からの排出ガス量が等しく
なる為、前記真空容器内の材料ガス濃度が均一になり、
反応生成物の組成及び堆積量が前記材料基板上で均一に
なる。
【0028】CVDの場合は、膜厚、膜質共にバラツキ
の少ない均一な薄膜を堆積することができる。エッチン
グ、拡散処理等の場合は、材料基板全面に亘って均等な
エッチング、不純物拡散を行うことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0030】図1及び図2に於いて本発明の実施の形態
を説明する。
【0031】尚、図1及び図2中、図3及び図4中と同
等のものには同符号を付してある。
【0032】図1は本発明の基板処理装置、基板処理方
法及び圧力制御方法を実施する為のもので、プラズマC
VD装置に適用した例である。
【0033】真空容器1は天井板2、側板3,4及び底
板5を有する気密な耐圧容器であり、前記天井板2の下
面にカソード電極9が取付けられている。該カソード電
極9は上面中央に凸部11が形成され、該凸部11が前
記天井板2を貫通し、前記凸部11にガス供給管12が
接続されている。該ガス供給管12にインピーダンス整
合器17を介し高周波発振器18が接続され、該高周波
発振器18は接地されている。
【0034】前記カソード電極9の下面に凹部13が形
成され、該凹部13の開口端部にガスシャワー板14が
嵌込まれ、該ガスシャワー板14と前記カソード電極9
との間に拡散空間15が形成されている。前記ガスシャ
ワー板14は材料基板8と略同等の大きさの範囲にガス
噴出孔16が多数穿設されている。
【0035】前記ガスシャワー板14の下方にアノード
電極6が図示しない昇降装置により昇降可能に設置さ
れ、前記アノード電極6は接地されている。該アノード
電極6上にサセプタ7が設けられ、該サセプタ7に前記
材料基板8が載置される様になっている。該材料基板8
は前記真空容器1の側板に設けられた搬入出口(図示せ
ず)から搬入及び搬出される様になっている。
【0036】前記側板4の外面であって上端部に第1圧
力検知器35が取付けられている。
【0037】前記真空容器1の対向する前記側板3,4
の下部に排気口36,37が穿設されている。該排気口
36,37は同一の開口面積を有し、該排気口36,3
7に排気管38,39が接続されている。
【0038】前記排気管38に第1可変コンダクタンス
バルブ41が設けられている。該第1可変コンダクタン
スバルブ41はバタフライ式のもので、環状のフランジ
42と円板状の弁体43とを有し、前記排気管38の途
中に前記フランジ42が気密に取付けられ、前記フラン
ジ42に前記弁体43が直径方向の弁軸により回転可能
に支持されている。一方の弁軸は前記フランジ42を貫
通し、貫通する端部に第1可変コンダクタンスバルブ制
御装置44が連結され、前記弁軸の回転により前記弁体
43が回転され開度調整される様になっている。
【0039】前記排気管38の前記第1可変コンダクタ
ンスバルブ41下流側に第2圧力検知器45が設けら
れ、前記排気管38内の圧力が検知される様になってい
る。前記排気管38の前記第2圧力検知器45下流側が
図示しない真空排気装置に接続されている。
【0040】前記排気管39にも弁体46を有する第2
可変コンダクタンスバルブ47、第2可変コンダクタン
スバルブ制御装置48及び第3圧力検知器49が前記排
気管38の場合と同様に設けられている。前記排気管3
9の下流側は異なる真空排気装置(図示せず)に接続さ
れている。
【0041】前記第1可変コンダクタンスバルブ制御装
置44及び前記第2可変コンダクタンスバルブ制御装置
48は主制御装置28により制御される様になってお
り、該主制御装置28は入力制御装置29、出力制御装
置30、演算処理装置31及び記憶装置32を備えてい
る。
【0042】前記入力制御装置29により入力装置33
からの入力値と前記第1圧力検知器35からの圧力信号
が第1圧力検知信号入力線51により、前記第2圧力検
知器45からの圧力信号が第2圧力検知信号入力線53
により、前記第3圧力検知器49からの圧力信号が第3
圧力検知信号入力線52により入力され、前記演算処理
装置31に送られる様になっており、該演算処理装置3
1は前記記憶装置32に記憶された演算プログラムを用
いて前記排気管38,39の排気流量が等しくなる様な
前記弁体43,46の開度制御値を演算する様になって
いる。前記出力制御装置30により開度制御値が第1制
御信号出力線54を介し前記第1可変コンダクタンスバ
ルブ制御装置44に出力され、第2制御信号出力線55
を介して前記第2可変コンダクタンスバルブ制御装置4
8に出力される様になっている。
【0043】次に、図2により本発明の圧力制御方法の
フローチャートについて説明する。
【0044】STEP100:前記真空容器1の圧力制
御を開始する。
【0045】STEP110:排気コンダクタンスの相
違を無視してSTEP111〜STEP118で圧力制
御を行う。
【0046】STEP111:前記第1可変コンダクタ
ンスバルブ41及び前記第2可変コンダクタンスバルブ
47の初期開口度を50%に設定する。
【0047】STEP112:前記第1可変コンダクタ
ンスバルブ41及び前記第2可変コンダクタンスバルブ
47の開口度を変化させる開口偏差値の初期値を設定す
る。
【0048】STEP113:開口度を第1可変コンダ
クタンスバルブ41に設定する。
【0049】STEP114:開口度を第2可変コンダ
クタンスバルブ47に設定する。
【0050】STEP115:開口偏差値を前回設定し
た開口偏差値の2分の1に更新する。
【0051】STEP116:前記真空容器1内の測定
圧力値と制御目標圧力値を比較する。
【0052】STEP117:制御目標圧力値<測定圧
力値の場合、開口度値に開口偏差値を加算した値を開口
度値として再設定する。その後STEP113に戻る。
【0053】STEP118:制御目標圧力値=測定圧
力値の場合、開口度値から開口偏差値を減算した値を開
口度値として再設定する。その後STEP113に戻
る。
【0054】STEP120:制御目標圧力値>測定圧
力値の場合は、排気コンダクタンス制御目標値をSTE
P121〜STEP123により算出する。
【0055】STEP121:前記第1可変コンダクタ
ンスバルブ41のコンダクタンスを算出する。
【0056】STEP122:前記第2可変コンダクタ
ンスバルブ47のコンダクタンスを算出する。
【0057】STEP123:STEP121及びST
EP122で算出したコンダクタンスから平均コンダク
タンスを算出する。次いで、STEP130を実行す
る。
【0058】STEP130:排気コンダクタンスの同
一化を目的としてSTEP131〜STEP136によ
り圧力制御する。
【0059】STEP131:前記第1可変コンダクタ
ンスバルブ41のコンダクタンスと平均コンダクタンス
とを比較する。
【0060】STEP132:前記第1可変コンダクタ
ンスバルブ41のコンダクタンス>平均コンダクタンス
の場合、前記第1可変コンダクタンスバルブ41の開口
度値から微小開口制御量ΔRを減算した値を開口度値と
して再設定する。次いで、STEP134を実行する。
【0061】STEP133:前記第1可変コンダクタ
ンスバルブ41のコンダクタンス<平均コンダクタンス
の場合、前記第1可変コンダクタンスバルブ41の開口
度値に微小開口制御量ΔRを加算した値を開口度値とし
て再設定する。次いでSTEP134を実行する。
【0062】STEP134:前記真空容器1内の測定
圧力値と制御目標圧力値とを比較する。
【0063】STEP135:制御目標圧力値>測定圧
力値の場合、前記第2可変コンダクタンスバルブ47の
開口度値から微小開口制御量ΔRを減算した値を開口度
値として再設定する。その後、STEP131に戻る。
【0064】STEP136:制御目標圧力値<測定圧
力値の場合、前記第2可変コンダクタンスバルブ47の
開口度値に微小開口制御量ΔRを加算した値を開口度値
として再設定する。その後、STEP131に戻る。
【0065】STEP140:前記第1可変コンダクタ
ンスバルブ41のコンダクタンス=平均コンダクタンス
の場合、圧力制御を終了する。
【0066】本発明の基板処理方法は以下の通りであ
る。
【0067】材料基板8は図示しない基板移載機により
前記搬入出口(図示せず)を通して前記サセプタ7に載
置され、該サセプタ7は前記アノード電極6と共に図示
しない昇降装置により上昇され、前記材料基板8が前記
カソード電極9に所定の間隔で位置される。
【0068】前記真空容器1の圧力を調整する時は、オ
ペレータにより前記入力装置33から入力された又は生
産管理用ホストコンピュータ(図示せず)から指示され
た所定の材料ガス流量値、目標圧力値、高周波電力値等
のパラメータが主制御装置28で処理され、材料ガスが
前記ガス供給管12より前記ガスシャワー板14を通し
て前記真空容器1に導入される。
【0069】前記真空容器1に導入された材料ガスは前
記排気管38及び第1可変コンダクタンスバルブ41、
前記排気管39及び前記第2可変コンダクタンスバルブ
47を通して真空排気装置(図示せず)により排気され
る。
【0070】前記真空容器1の圧力は前記圧力検知器3
5により測定され、測定圧力信号は前記第1圧力検知信
号入力線51及び前記入力制御装置29を通して前記主
制御装置28に取込まれ、前記記憶装置32に格納され
ている演算プログラムを使用し、前記演算処理装置31
によって最適な制御値が算出される。
【0071】低圧力状態に排気された前記真空容器1に
ガス供給管12から材料ガスが導入される。図示しない
真空排気装置により前記排気管38,39を通して排気
され、前記真空容器1内の圧力が目標圧力値になる迄の
過渡期では、前記真空容器1内にガスを滞留させて圧力
を上昇しなければならないので、総材料ガス流量Q0と
総排気流量Qの関係はQ0>Qであるが、目標圧力に制
御された安定状態ではQ0=Qの関係が成立つ。
【0072】目標圧力時に於ける材料ガスの総排気量を
Q、第1可変コンダクタンスバルブ41から排気される
材料ガスの総排気流量をQ1、第2可変コンダクタンス
バルブ47から排気される材料ガスの総排気流量をQ2
とすると、Q=Q1+Q2と表すことができる。
【0073】更に、第1圧力検知器35から前記第1圧
力検知信号入力線51を介して得られる圧力値をP1、
前記第1可変コンダクタンスバルブ41の下流側に設置
された第2圧力検知器45から前記第2圧力検知信号入
力線53を介して得られる圧力値をP2、前記第2可変
コンダクタンスバルブ47の下流側に設置された第3圧
力検知器49から前記第3圧力検知信号入力線52を介
して得られる圧力値をP3、前記第1可変コンダクタン
スバルブ41のコンダクタンスをC1、前記第2可変コ
ンダクタンスバルブ47のコンダクタンスをC2、前記
第1可変コンダクタンスバルブ41の開口度をR1、前
記第2可変コンダクタンスバルブ47の開口度をR2と
する。
【0074】第1段階を図2に於けるSTEP110に
より説明する。
【0075】前記第1可変コンダクタンスバルブ41に
対し前記第1制御信号出力線54を介し、前記第2可変
コンダクタンスバルブ47に対し前記第2制御信号出力
線55を介し前記出力制御装置30を通して同じ制御出
力信号を与え、前記第1可変コンダクタンスバルブ4
1、第2可変コンダクタンスバルブ47に対しては、弁
体43,46の角度を制御することにより、前記真空容
器1内を目標圧力値に制御する。
【0076】第2段階を図2に於けるSTEP120に
より説明する。
【0077】前記第1可変コンダクタンスバルブ41を
流れる材料ガス流量Q1と前記第2可変コンダクタンス
バルブ47を流れる材料ガス流量Q2を算出する。
【0078】Q1=C1・(P1−P2)
【0079】Q2=C2・(P1−P3)
【0080】又、ガス流量Q1、ガス流量Q2より排気
経路1本当りの材料ガス排気流量Q′を算出する。
【0081】Q′=(Q1+Q2)/2
【0082】第3段階を図2に於けるSTEP130に
より説明する。
【0083】STEP131によりQ1とQ′を比較す
【0084】前記第1可変コンダクタンスバルブ41を
微少時間間隔Δt毎に材料ガス流量Q1を算出しなが
ら、微少角度Δd分だけ弁体43を動作させる。この時
の動作は、前記第1可変コンダクタンスバルブ41を流
れるガス流量Q1がQ′よりも大きいときはSTEP1
32により微小開口制御量ΔRを減算し、コンダクタン
スを減少し、小さいときはSTEP133により微小開
口制御量ΔRを加算し、コンダクタンスを増加する。
【0085】前記第1可変コンダクタンスバルブ41を
変化させることにより、前記真空容器1内の圧力が目標
圧力からずれるが、この圧力のずれを前記第2可変コン
ダクタンスバルブ47の前記弁体46の動作で調節す
る。
【0086】STEP130の動作を前記第1可変コン
ダクタンスバルブ41を流れる材料ガス流量Q1がQ′
と等しくなる迄回帰的に繰返す。以上の動作により第1
可変コンダクタンスバルブ41を流れるガス流量Q1が
Q′と等しくなると、 Q=Q1+Q2 の関係から、Q1=Q2となり、前記第1可変コンダク
タンスバルブ41と前記第2可変コンダクタンスバルブ
47を流れる材料ガス流量が等しくなり、前記真空容器
1内の材料ガスを均一に排気することができる。
【0087】前記圧力検知器により測定された前記真空
容器1内の圧力が目標の圧力に保たれた時点で、前記高
周波電源より前記インピーダンス整合器17を通して前
記カソード電極9に高周波電力が印加される。印加され
た高周波電力により、前記真空容器1内の材料ガスが励
起され、ガス分子の分解が進み、前記カソード電極9、
前記アノード電極6との間にプラズマが発生する。プラ
ズマによりガス分子の一部がラジカルとなり、このラジ
カルが前記サセプタ7上に載置された前記材料基板8に
堆積し、成膜される。前記真空容器1内の材料ガスは前
述の圧力制御により均一に維持されている為、前記材料
基板8上に全面に亘って、均一な組成の膜が均一な厚さ
で形成される。
【0088】尚、本発明の基板処理装置、基板処理方法
及び圧力制御方法は、上述の実施の形態に限定されるも
のではなく、高周波発振器によるプラズマ処理以外の加
熱処理にも適用できること、排気経路を3本以上備えて
も同様の圧力制御が可能であること、第1段階の圧力制
御に2分岐検索を利用した制御方法を示したが、従来か
ら一般的に使用されているPID制御、ファジー制御等
を用いてもよいことは勿論である。
【0089】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、複数の
排気経路からの排出ガス量が等しくなる為、前記真空容
器内の材料ガス濃度が均一になり、反応生成物の組成及
び堆積量が前記材料基板上で均一になる。
【0090】CVDの場合は、膜厚、膜質共にバラツキ
の少ない均一な薄膜を堆積することができ、エッチン
グ、拡散処理等の場合は、基板全面に亘って均等なエッ
チング、不純物拡散を行うことができる等種々の優れた
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板処理装置の実施の形態を示す断面
図である。
【図2】本発明の圧力制御方法のフローチャート図であ
る。
【図3】従来例の断面図である。
【図4】該従来例に於ける可変コンダクタンスバルブの
斜視図である。
【符号の説明】
1 真空容器 6 アノード電極 7 サセプタ 8 材料基板 9 カソード電極 12 ガス供給管 14 ガスシャワー板 18 高周波発振器 28 主制御装置 29 入力制御装置 30 出力制御装置 31 演算処理装置 32 記憶装置 33 入力装置 35 第1圧力検知器 36 排気口 37 排気口 38 排気管 39 排気管 41 第1可変コンダクタンスバルブ 43 弁体 44 第1可変コンダクタンスバルブ制御装置 45 第2圧力検知器 46 弁体 47 第2可変コンダクタンスバルブ 48 第2可変コンダクタンスバルブ制御装置 49 第3圧力検知器
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月11日(2000.5.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空容器と、該真空容器に材料ガスを供
    給するガス供給手段と、前記真空容器内の圧力を検知す
    る圧力検知手段と、前記真空容器に接続された複数の排
    気経路と、該排気経路に接続された排気手段と、複数の
    前記排気経路の前記排気手段と前記真空容器との間に設
    置された排気コンダクタンス調整手段と、複数の前記排
    気経路の前記排気コンダクタンス調整手段と前記排気手
    段との間に設置された圧力検知手段とを有する基板処理
    装置であって、前記排気コンダクタンス調整手段により
    複数の前記排気経路の各排気ガス量が略同一になる様に
    して前記真空容器内の圧力を制御する様にしたことを特
    徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 真空容器内で材料基板に所定の処理を施
    す基板処理方法に於いて、前記材料基板の周囲位置から
    複数の排気経路を介して排気し、各排気経路からの排気
    ガス量を排気コンダクタンス調整手段により略均等とな
    る様制御し、前記材料基板に所定の処理を施すことを特
    徴とする基板処理方法。
  3. 【請求項3】 真空容器内の圧力を目標の圧力に制御し
    た後、材料ガス総流量を排気経路の本数で除算して排気
    経路一本当りの平均排気流量を求め、該平均排気流量を
    制御値とし、各排気経路からの排気流量を制御すること
    を特徴とする圧力制御方法。
  4. 【請求項4】 前記排気経路一本当りの平均排気流量を
    制御値として一方の排気コンダクタンス調整手段を制御
    し、それにより変動した前記制御値を他方の排気コンダ
    クタンス調整手段を制御することにより補正する請求項
    3の圧力制御方法。
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