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JP2001255907A - 車両内の駆動シーケンスの制御方法及びその装置 - Google Patents

車両内の駆動シーケンスの制御方法及びその装置

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JP2001255907A
JP2001255907A JP2000398011A JP2000398011A JP2001255907A JP 2001255907 A JP2001255907 A JP 2001255907A JP 2000398011 A JP2000398011 A JP 2000398011A JP 2000398011 A JP2000398011 A JP 2000398011A JP 2001255907 A JP2001255907 A JP 2001255907A
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parameter
switch
data set
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JP2000398011A
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Juergen Bauer
バウエル ユルゲン
Rajendranath Goswami
ゴスワミ ラジェンドラナス
Volker Pitzal
ピッツアル フォルケル
Ute Gappa
ガッパ ウテ
Udo Schulz
シュルツ ウド
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
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Publication of JP2001255907A5 publication Critical patent/JP2001255907A5/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部要請と内部要請に関して,バリアントを
メモリ及びラン時間が最適になるように,柔軟に変換す
る。 【解決手段】 複数のデータセット及び/又はプログラ
ムコードは,バリアント選択の際に形成され,識別子内
に構築パラメータが含まれており,かつ,構築パラメー
タが,データセット及び/又はプログラムコードを定め
るために使用され,各識別子あるいは構築パラメータ
は,バリアント選択の際及び機能選択の際に使用され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,車両内の駆動シー
ケンスの制御方法及びその装置に関し,さらに詳細に
は,少なくとも1つの不揮発性メモリを具備する少なく
とも1つの制御ユニットによる車両内の駆動シーケンス
の制御方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において,ドイツ公開公報DE38
02241A1では,セントラルユニット,プログラム
メモリ,データメモリ及び複数の入出力チャネルを具備
する入出力ユニットを有する車両用の電子制御装置が開
示されている。上記制御装置は,複数の異なる実行バリ
アントを個別に有しているので,同時に基本装備を配置
することができる。
【0003】この基本装備には,個別の実行バリアント
を定める少なくとも1つのコードワードのコードメモリ
が付設されている。車両に組み込む時点あるいは組み込
み後に,車両装備バリアント固有のコードワードがコー
ドメモリに入力され,特殊な制御装置構造を好適に駆動
あるいは作動させることができる。
【0004】従属するプログラム部分,データセット,
入出力チャネルは,コードメモリの各内容に応じて駆動
される。このとき,各車両タイプに対応する制御装置の
バリアントは,コードワードの入力及びコードメモリに
よりその後も固定される。
【0005】例えば付加的な構成要素を組み込むなど,
後から変更する場合には,新しいコードワードを予め準
備することにより,新しい構成要素を考慮することがで
きる。このとき,車両の連続駆動のために,対応する1
つのバリアントが決定されている。このように,各バリ
アントには1つのコードワードが対応づけられているの
で,決定されたバリアント及びバリアント数は,変更す
ることができない。
【0006】また,ドイツ公開公報DE3543966
A1にも,同様に,データバスを介して第1のコンピュ
ータと接続される少なくとも1つの自由プログラミング
可能なメモリを具備するマルチコンピュータシステムが
開示されている。他のコンピュータは,データセットの
各種バリアントが格納されている固定のプログラミング
可能メモリにのみアクセスすることできる。
【0007】自由プログラミング可能なメモリに格納さ
れている好適な識別子を介して,1又は複数のデータセ
ットを選択し,適用に応じてプログラミング処理するこ
とができる。このように,極めて簡易に所定の適用範囲
に適合できるので,特殊なマルチコンピュータシステム
が不要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来技術では,バリアント種類とバリアント数が,データ
セットに応じて決定されるという問題がある。このた
め,従来技術では,多くの観点より好適な結果を得るこ
とができない。
【0009】従って,本発明の目的は,外部要請あるい
は内部要請において,メモリ及びラン時間が最適になる
ようにバリアントを柔軟に変換することが可能な新規か
つ改良された車両内の駆動シーケンスの制御方法及びそ
の装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,請求項1に記載の発明では,少なくとも1つの不揮
発性メモリ手段を具備する少なくとも1つの制御ユニッ
トを有する車両において,前記車両及び/又は前記制御
ユニットの各実行バリアントに応じて制御が実行される
と共に,各識別子の設定を介して,指定される実行バリ
アントに対応する各機能が選択され,前記選択された機
能は,前記メモリ手段内の少なくとも1つの予め設定可
能なデータセット及び/又はプログラムコードであっ
て,前記データセット及び/又は前記プログラムコード
が複数のデータセット及び/又はプログラムコードから
選択される,車両内の駆動シーケンスの制御方法であっ
て,前記複数のデータセット及び/又は前記プログラム
コードは,前記実行バリアント選択の際に形成され,前
記各識別子内には構築パラメータが含まれており,か
つ,前記構築パラメータを使用して前記データセット及
び/又は前記プログラムコードを決定し,前記識別子あ
るいは前記構築パラメータを使用して,バリアント及び
機能が選択される,ことを特徴とする車両内の駆動シー
ケンスの制御方法が提供される。
【0011】本項記載の発明では,ソフトウェア構築,
アプリケーション及びトレーリングエンドの機能選択に
おいて,同一の識別子あるいはスイッチ素子を使用する
ので,各種要請に関してバリアント処理をフレキシブル
にメモリ及びラン時間が最適になるように変換すること
ができる。即ち,特性の決定後でも,バリアント(例え
ば必要なアプリケーションデータ)の選択に影響を与え
ることができる。様々な車両モデル,車両の装備バリア
ント及び車両モデルのモータリゼーションを様々なデー
タセットで,1つのソフトウェアコードで操作すること
ができる。このことにより,ソフトウェア開発によりプ
ログラムコードを開発して,育成し,整備することがで
きる。スイッチ素子により照合されて,アプリケーショ
ン内で所定数のデータセットが形成される。
【0012】また,請求項2に記載の発明のように,前
記各識別子の構造は,ソフトウェア形成の構築データフ
ァイルに格納されると共に,データセットにも格納され
る,如く構成するのが好ましい。
【0013】また,請求項3に記載の発明のように,前
記各識別子は,前記構築パラメータとして第1のパラメ
ータを有しており,前記第1のパラメータは,第2のパ
ラメータの値を読み出すべきメモリ及び/又はメモリ領
域を指示し,前記第2のパラメータは,構築パラメータ
として選択すべきデータセット及び/又はプログラムコ
ードを指示する,如く構成するのが好ましい。
【0014】また,請求項4に記載の発明のように,前
記第1のパラメータの値がデータセットから読み出さ
れ,かつ第1のパラメータの後からの変更が阻止される
ように設定可能であって,前記データセットは,前記不
揮発性メモリ手段に格納されている,如く構成するのが
好ましい。
【0015】また,請求項5に記載の発明のように,前
記第1のパラメータを使用して,データを限定的に特殊
化すると共に,前記限定的に特殊化されるデータは,前
記データセット内に一義的な同定記号の間に格納され
る,如く構成するのが好ましい。
【0016】また,請求項6に記載の発明のように,前
記第1のパラメータの値が他の不揮発性メモリから読み
出されるように設定可能であって,前記他の不揮発性メ
モリ内のアクセスが有効でない場合には,前記第1のパ
ラメータの値が前記データセットから読み出される,如
く構成するのが好ましい。
【0017】また,請求項7に記載の発明のように,前
記第1のパラメータの値は,前記データセットから読み
出されるように設定可能であって,かつ,前記第1のパ
ラメータの値は,前記他の不揮発性メモリから読み出さ
れるように変更可能である,如く構成するのが好まし
い。
【0018】また,請求項8に記載の発明のように,前
記識別子には,異なる識別子バリアントが割り当てら
れ,前記識別子バリアントとして前記データセット内に
第1及び第2の識別子を有し,かつ,前記不揮発性メモ
リに第3の識別子を有し,前記第1の識別子は予め設定
されており,かつ第2の識別子は予め設定可能であっ
て,前記第2の識別子の値に応じて識別子バリアントが
選択され,前記識別子バリアント応じて識別子が割り当
てられる,如く構成するのが好ましい。
【0019】また,請求項9に記載の発明のように,第
4の識別子がデータセットに含まれ,かつ予め設定可能
であって,前記第4の識別子及び前記第2の識別子に応
じて,前記識別子バリアントが前記第1の識別子,前記
第2の識別子及び前記第3の識別子から選択されて,前
記識別子に割り当てられる,如く構成するのが好まし
い。
【0020】また,請求項10に記載の発明のように,
前記識別子には,前記他の不揮発性メモリ内に前記第3
の識別子が格納されているかどうか示すコード化識別子
が含まれており,前記コード化識別子に応じて前記識別
子バリアントが選択され,前記識別子に割り当てられ
る,如く構成するのが好ましい。
【0021】また,請求項11に記載の発明のように,
前記識別子には,前記不揮発性メモリ内の前記第3の識
別子が正しいかどうかを示す安全識別子が含まれてお
り,前記安全識別子に応じて前記識別子バリアントが選
択され,前記識別子が割り当てられる,如く構成するの
が好ましい。
【0022】上記課題を解決するため,請求項12に記
載の発明のように,少なくとも1つの不揮発性メモリ手
段を具備し,少なくとも1つのデータセット及び/又は
プログラムコードに応じて制御を実行するための車両内
の駆動シーケンスの制御装置であって,前記少なくとも
1つのデータセット及び/又はプログラムコードは,請
求項1〜11のうちいずれか1項に記載の方法により提
供及び/又は使用される,ことを特徴とする車両内の駆
動シーケンスの制御装置が提供される。
【0023】本項記載の発明では,ソフトウェア構築,
アプリケーション及びトレーリングエンドの機能選択に
おいて,同一の識別子あるいはスイッチ素子を使用する
ので,各種要請に関してバリアント処理をフレキシブル
にメモリ及びラン時間が最適になるように変換すること
ができる。即ち,特性の決定後でも,バリアント(例え
ば必要なアプリケーションデータ)の選択に影響を与え
ることができる。様々な車両モデル,車両の装備バリア
ント及び車両モデルのモータリゼーションを様々なデー
タセットで,1つのソフトウェアコードで操作すること
ができる。このことにより,ソフトウェア開発によりプ
ログラムコードを開発して,育成し,整備することがで
きる。スイッチ素子により照合されて,アプリケーショ
ン内で所定数のデータセットが形成される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好適な実施の形態
について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。
尚,以下の説明及び添付図面において,同一の機能及び
構成を有する構成要素については,同一符号を付するこ
とにより,重複説明を省略する。
【0025】(第1の実施の形態)まず,図1を参照し
ながら,第1の実施の形態にかかる制御装置の構成つい
て説明する。図1は,第1の実施の形態にかかる制御装
置の概略構成を示すブロック回路図である。
【0026】まず,図1に示すように,本実施形態にか
かる制御装置100は,シリアルの入出力装置110,
及びパラレルの入出力装置109を有する。シリアル入
出力装置110には,周辺装置111が,配線114を
介してシリアルかつ双方向に接続されている。
【0027】周辺装置111は,インテリジェントセン
サ装置又はアクチュエータ装置などの周辺装置,及びセ
ンサ装置とアクチュエータ装置とを具備する内蔵周辺装
置,あるいはシリアルインターフェイスを介して接続さ
れる制御装置,例えばアプリケーションの他の計算ユニ
ット又は制御ユニットが該当する。
【0028】他の周辺装置(例えばセンサ装置)112
は,配線115を介して制御装置100と一方向に接続
されており,例えば測定値又は既に処理あるいは選別さ
れている測定結果を制御装置に供給する。同様に,周辺
装置(例えば操作部材)113は,制御装置により入出
力装置110を介してシリアルに制御される。なお,配
線116は,一方向の信号伝達を示している。
【0029】本実施形態にかかる制御装置は,上記シリ
アル接続と同様に,少なくとも1つのパラレル接続(入
出力装置)109を有する。入出力装置109には,周
辺装置117が,配線120を介して,パラレルかつ双
方向に接続される。かかるシステムは,例えば車両内の
バスシステムが該当し,パラレル接続可能なセンサ装
置,アクチュエータ装置,車両の他の制御装置及び制御
ユニットなどと接続される。
【0030】同様に,周辺装置118は,配線121を
介して,一方向かつパラレルに制御装置に接続され,周
辺装置118から制御装置にのみ信号が伝達される。同
様に,周辺装置(例えばアクチュエータ装置)119
は,配線122を介して,パラレルかつ一方向で制御装
置100に接続され,制御装置100によってのみ操作
される。
【0031】なお,上記周辺装置の設置は,選択的であ
って,制御装置あるいは車両内の他の制御装置の仕様に
応じて設置あるいは省略することができる。さらに,制
御装置内の他の装置も同様であり,各々車両内で制御装
置あるいは制御タスクに応じて変更することができる。
【0032】また,プロセッサユニット103及び内部
メモリ102(例えばフラッシュメモリ又は内部レジス
タバンク)を具備する,少なくとも1つのマイクロコン
ピュータ101を有する。
【0033】さらに,内部メモリ102は,不揮発性メ
モリ(例えば,フラッシュメモリ)として形成されてお
り,マイクロコンピュータ101内で内部導線システム
あるいはバスシステム104を介して,他の選択的な構
成装置105と相互に接続されている。付加的な装置1
05は,例えば他のメモリ装置,例えばプロセス時間計
算の付加的なプロセッサユニット,入出力装置などが該
当する。
【0034】このとき,マイクロコンピュータ101
は,少なくとも1つの制御装置内部の導線/バスシステ
ム107を介して,他の構成要素(例えば入出力装置)
109,110と接続されている。また,制御装置10
0は,他のメモリ手段106(例えば,EEPROM又
はフラッシュEPROM,EPROM又はROMなどの
不揮発性メモリ)を有しており,かかるメモリ手段10
6はバスシステム107と接続される。なお,メモリ装
置は,EEPROM,あるいは,フラッシュEPROM
であるのが好ましい。
【0035】他の選択的な装置108は,例えば他のマ
イクロコンピュータ,プロセッサユニット,他のメモリ
手段,(例えば温度監視用)内部センサ装置,少なくと
も1つのエネルギ供給などが該当する。
【0036】本実施形態にかかる制御装置を使用して,
例えば駆動ユニット,ドライブトレイン(例えばトラン
スミッション,ブレーキ装置)を制御するため,あるい
は快適システム及び安全システムなどの,車両内の駆動
シーケンスが制御される。また,近年におけるX−バイ
−ワイヤシステムは,ステアリング制御,ブレーキ制
御,エンジン制御又はシャシ制御などに使用される。
【0037】制御装置のソフトウェアは,主としてプロ
グラムコードとデータとに分けられる。適用の理由によ
り,データは,所定のアドレスから,それ自体完結して
格納される。データセットの内容は,車両本体,駆動さ
れる構成要素(例えばエンジン,及びエンジン特性量に
影響を与える部材)により決定される。各制御バリアン
ト数として統合される,1台の車両又は各種車両の可能
な装備バリアント,搭載バリアント及び他のバリアント
数は,実質的に,各種データセット,即ち,同一プログ
ラムコードあるいはプログラムコードの同一ブロックに
適合するデータセットバリアントを可能にする。
【0038】また,マイクロコンピュータ101内のメ
モリ手段102は,不揮発性メモリ(例えばフラッシュ
メモリ)である。かかるメモリ手段102には,車両内
の駆動シーケンスを制御するために必要な少なくとも1
つのデータセット及びプログラムコードが格納される。
ソフトウェアは,主としてプログラムコードとデータに
分けられる。
【0039】例えば従来技術における各バリアントは,
各データバリアントと各プログラム部分により表され
る。かかる複数のプログラムコード及びデータは,メモ
リ(例えばEEPROM)106に格納され,例えばト
レーリングエンド(Bandende)でコードワード
により制御のために必要なデータが選択され,メモリ1
02に伝達される。このとき,それ自体閉成された複数
のデータセットが存在する例えば全ての機能とバリアン
トを有するプログラムコードを使用することができる。
【0040】データ及びコードは,フラッシュEPRO
M102に格納される。制御装置の立ち上げあるいは初
期化において,例えばデータ上のカウンタアドレスを操
作することにより,データセット(Xから1)を選択す
るコードワード(例えば1又は2以上のコードバイトあ
るいはコード化バイト)がEEPROM106から読み
出される。
【0041】このとき,データセットは全て同一構造を
有するので,コードに対して好適である。即ち,車両バ
リアントは,例えばトレーリングエンドで実現される。
入力媒体(例えば診断テスタ)を介して,好適なデータ
セットが識別子としてEEPROMに格納される。
【0042】また,フラッシュメモリ102内のセクシ
ョンを空けておいて,その後(例えばトレーリングエン
ドで),選択されるデータセットバリアントのコードワ
ードによりプログラミングすることもできる。
【0043】本実施形態においては,各種車両モデル,
車両の装備バリアント及び車両モデルのモータリゼーシ
ョンを,異なるデータセットで,かつ1つのソフトウェ
アコードにより操作することができる。このことによ
り,ソフトウェア開発はプログラムコードを開発し,育
成し,かつ調整することができる。
【0044】好適に,アプリケーションにより所定数の
データセットが形成される。データ識別子としてデータ
セットに格納され,バリアントスイッチとも称される識
別子あるいは切り換え装置により,ソフトウェア形成あ
るいはソフトウェア構築(即ち,ソフトウェアの限定的
な特殊化)の間に,各バリアント特性を決定することが
できる。
【0045】バリアントスイッチは,データセットのデ
ータの限定的な特殊化及び/又はプログラムコードのソ
フトウェア処理において,様々なソフトウェアパスの通
過をもたらすことができる。このことにより,該当する
機能性が作動されて,データを限定的に特殊化する際
に,必要なアプリケーションデータが選択される。
【0046】プログラム開始後に,バリアントスイッチ
はメッセージ内に格納されるので,プログラムコード内
のバリアントスイッチへのアクセスは,プログラムのラ
ン時間においてデータセットにアクセスすることにより
行われる。バリアントスイッチのみを使用することによ
り,特性の決定後に,バリアント(例えば必要なアプリ
ケーションデータ)の選択には,影響が与えられない。
【0047】その後(例えばトレーリングエンドにおい
て),決定される機能(例えば車両が空調設備を有する
か否か及びそれに応じて制御すべきかどうか)を,後か
ら選択することは,機能スイッチと称される他のスイッ
チング素子あるいは識別子により操作される。かかる機
能スイッチは,プログラムコードのソフトウェア処理に
おいて,各種ソフトウェアパスを通過させる。
【0048】プログラムのラン時間における機能スイッ
チへのアクセスは,同様に,プログラムの初期化モード
内で,例えばバリアントスイッチなどのデータセットに
従属する値,あるいは不揮発性メモリ(例えばEEPR
OM)のコード化バイトに従属する値が割り当てられた
メッセージを介して実行される。従って,アプリケーシ
ョンの終了後に,機能スイッチにより,各バリアントの
必要な機能を選択することができる。
【0049】本実施形態においては,バリアントスイッ
チと機能スイッチが区別されない。本実施形態にかかる
方法により,2つのスイッチ素子あるいは識別子は,一
般にソフトウェアスイッチと称される独自の識別子によ
り実現される。
【0050】識別子であるソフトウェアスイッチは,構
築パラメータに応じて,データセット値により割り当て
ることも,不揮発性メモリのコード化バイト,EEPR
OMコード化バイトの値により割り当てることもでき
る。これは,各スイッチのソフトウェアスイッチ構造
が,ソフトウェアを形成する構築データファイル内に格
納されると共に,データセットにも格納されることで実
現される。このことにより,バリアントスイッチを機能
スイッチに変更し,あるいは機能スイッチをバリアント
スイッチに変更する手間が省略される。
【0051】次に,図2に基づいて,本実施形態にかか
る制御装置のソフトウェアスイッチを形成する方法を説
明する。なお,図2は,本実施形態にかかる制御装置の
ソフトウェアスイッチを形成する方法を説明するための
フローチャートである。
【0052】まず,図2に示すように,ステップS20
0で,本実施形態にかかるソフトウェアスイッチが識別
子として使用される方法が開始される(ステップS20
0)。
【0053】次いで,ステップS201で,ソフトウェ
ア形成に関するシステム定数として,ソフトウェアスイ
ッチのスイッチ位置が与えられる(ステップS20
1)。このとき,最初に,ソフトウェアスイッチが採択
するスイッチ位置が決定される。定数としての各スイッ
チ位置は,スイッチに一義的に対応づけられる。
【0054】即ち,決定されるソフトウェアスイッチS
WS1は,例えば所定のスイッチ位置0,1及び2を採
択することができる。制御装置の初期化の際には,アプ
リケーション値を使用して,スイッチ値が不揮発性メモ
リ(例えばEEPROM)106から読み出されるか,
あるいはデータセットから読み出されるかが決定され
る。その後,読み出された値は,プログラムコード内で
アクセスされるメッセージに書き込まれる。
【0055】その後,ステップS202で,ソフトウェ
アスイッチSWS1が与えられる(ステップS20
2)。かかるソフトウェアスイッチSWS1は,ソフト
ウェア形成に関する2つの定数から構成される。このと
き,第1の定数KWERTは,ソフトウェアスイッチ値
を示し,第2の定数KTYPは,スイッチタイプを示
す。上記スイッチ値には,先に決定されたスイッチ位置
の1つが割り当てられる。
【0056】上記スイッチタイプは,以下に示すような
例えば3種類のタイプとすることができる。
【0057】スイッチタイプAは,スイッチ値がデータ
セットから読み出され,後からスイッチタイプを構成的
にあるいは適用的に更することはできない。かかるスイ
ッチタイプAは,データを限定的に特殊化するために使
用される。スイッチ値は,ソフトウェア構築行程では調
整可能であるが,アプリケーション行程では調整するこ
とができない。
【0058】スイッチタイプBは,スイッチ値が不揮発
性メモリ(例えばEEPROM)106から読み出され
る。しかしながら,EEPROM内の読み出しアクセス
が無効である場合には,再びデータセット値が使用され
る。
【0059】スイッチタイプCは,スイッチ値としてデ
ータセット値が使用される。かかるスイッチタイプC
は,適用的にスイッチタイプB(即ち,不揮発性メモリ
106(EEPROM)へのアクセス)に変更すること
ができる。
【0060】このように,ソフトウェアスイッチSWS
1には,上記スイッチタイプKTYPA,B又はCのう
ちいずれかのタイプが割り当てられ,データを読み出す
メモリ領域が指示される。
【0061】また,スイッチ値KWERTには,先に決
定されたスイッチ位置0,1,2のうちいずれかのスイ
ッチ位置が割り当てられる。スイッチタイプ,スイッチ
値あるいはその内容(本実施形態においては,A,B,
C及び0,1,2)は,ほぼ同様に,構築パラメータと
して1つのデータセット(あるいは複数のデータセッ
ト)あるいは1つのプログラムコード(あるいは複数の
プログラムコード)を決定する。
【0062】ソフトウェア構築あるいはソフトウェア形
成に関するソフトウェアスイッチ定義と同様に,ソフト
ウェアスイッチ構造をデータセットに格納しなければな
らない。このため,構成要素に対応する機能の構築デー
タファイル内で,ソフトウェアスイッチSWS1のスイ
ッチ構造が与えられる。このデータセットスイッチに
は,構築パラメータを介して,ソフトウェア形成に関す
る該当するソフトウェアスイッチが割り当てられる。
【0063】データセット内の従属するスイッチタイプ
の割り当ては同様に行われ,ソフトウェア形成に従属す
るスイッチタイプに構築パラメータがセットされる。
【0064】スイッチ位置が設定された後,ステップS
203に移行し,ソフトウェアスイッチがデータの限定
的な特殊化に使用されるものか否か(即ち,スイッチタ
イプAであるか否か)が判断される(ステップS20
3)。
【0065】ソフトウェアスイッチがデータの限定的な
特殊化に使用されるものであると判断される場合には
(即ち,スイッチタイプAである場合には),ステップ
S205に移行し,限定的に特殊化されるデータが全デ
ータ内で識別子によりくくられる(ステップS20
5)。その後,ステップS208に移行する。
【0066】データの限定的な特殊化は,例えばソフト
ウェアモジュールのバリアントが同一構造を有するが,
コンピュータ内における物理的な値の変換に相違がある
場合に,特に効果的である。これは,各バリアント内の
同一の出力量が異なる入力量に従属している場合が該当
する。例えば変量を,例えば特性曲線又はマップを介し
て選択的に2つの出力量から求める場合には,特性曲線
が同一であるにもかかわらず異なる変量を決定しなけれ
ばならない。所望の特性曲線の選択は,プログラムコー
ド内でアプリケーション変量により実行される。したが
って,データセットには2つの特性曲線が含まれていな
ければならない。
【0067】特性曲線が限定的に特殊化される場合に
は,構築領域内では2つの特性曲線は同一ラベルで特殊
化される。必要な特性曲線の選択は,ソフトウェア構築
あるいはソフトウェア形成の間に,ソフトウェアスイッ
チSWSにより実行される。必要な特性曲線のみがデー
タセット及び制御装置のメモリに格納される。このと
き,限定的に特殊化されるデータは,データ内において
明確な同定記号の間で挟まれることが重要である。この
ことにより,ソフトウェア形成の際にはソフトウェアス
イッチ位置に応じて,同定記号/識別子により囲まれる
データのみが特殊化される。
【0068】一方,ステップS203で,スイッチが限
定的な特殊化に使用されないと判断される場合(例えば
バリアント機能を作動させると判断される場合)には,
ステップS204に移行し,アプリケーション終了後
に,機能スイッチの機能を作動させる否かが判断される
(ステップS204)。
【0069】アプリケーション終了後にバリアント機能
を作動させると判断される場合には,ステップS206
に移行し,スイッチタイプの決定により,データが不揮
発性メモリ(例えばEEPROM)から読み出されるこ
とが決定される(ステップS206)。その後,ステッ
プS208に移行する。
【0070】一方,ステップS204で,アプリケーシ
ョンの際に,機能を決定すると判断される場合(即ち,
アプリケーション終了後にバリアント機能を作動させる
と判断されない)には,ステップS207に移行し,ス
イッチ値としてデータセット値が使用される。このと
き,データの限定的な特殊化の場合と同様に,データセ
ットから読み出されるが,かかるスイッチタイプは,適
用的に,不揮発性メモリ(例えばEEPROM)へのア
クセス可能に変更することができる(ステップS20
7)。その後,ステップS208に移行する。
【0071】上記のように,ステップS205,206
及び207を介して,ステップS208に移行される。
ステップS208では,構築データファイル内のソフト
ウェアスイッチ構造が与えられる(ステップS20
8)。
【0072】次いで,ステップS209では,予め設定
されたデータ領域内に,ソフトウェア固有のエミュレー
ションアイデンティフィケーションEIDが与えられ,
上記EIDを介して,不揮発性メモリ106にアクセス
する際に,不揮発性メモリ106内のスイッチ領域の始
端に対するスイッチ位置が定められる(ステップS20
9)。なお,不揮発性メモリ106にアクセスする際に
は,2つのソフトウェアスイッチタイプB,Cが問題に
なるので,ソフトウェアスイッチSWSを参照すること
ができる。
【0073】その後,ステップS210では,ソフトウ
ェアスイッチ位置が照会され,プログラムラン内でアク
セス可能なメッセージ内にスイッチ位置が提供される
(ステップS210)。ソフトウェアスイッチSWSの
位置は,車両に従属する構成要素のプロセスの初期化に
おいて照会される。取得したスイッチ位置は,構成要素
がアクセス可能なメッセージに格納される。
【0074】プログラムコード内でスイッチタイプに直
接アクセス可能とするためには,従属する構築データフ
ァイル内のスイッチタイプが参照されなければならな
い。ソフトウェアスイッチの新たな割り当ては,オフ後
に行われるのが好ましい。したがって,制御装置のスイ
ッチオン(即ち,立ち上げあるいは初期化)の後に,新
しい構築を使用して処理することができる。
【0075】ソフトウェアスイッチSWSの割り当て
は,走行サイクルの実行中にも,入力媒体を介して(例
えば診断テスタを使用して),おこなうことができる。
時間的な理由から,値は,初期化において(即ち,点火
後に),ソフトウェアスイッチSWSメッセージに格納
される。これは,各種伝達媒体(例えば12C−バスな
どのバスシステム)においては,EEPROM106か
らのロード伝達時間が長過ぎるという理由によるもので
ある。
【0076】例えばワイヤあるいはワイヤレス高速伝達
媒体(例えば高速バスシステム)を使用する場合には,
走行サイクル内でもソフトウェアスイッチSWSを新た
に割り当てることができ,例えばエラーが発生した場合
でも柔軟に再適用することができる。走行駆動中の制御
装置の再適用が好ましくない場合には,走行サイクル内
でかかる機能を阻止することもできる。
【0077】その後,ステップS211で,ソフトウェ
アスイッチの形成処理が終了し,ソフトウェアスイッチ
メッセージに応じてプログラム構造が実行される(ステ
ップS211)。
【0078】次に,図3に基づいて,本実施形態にかか
るスイッチの割り当て方法を説明する。なお,図3は,
本実施形態にかかるスイッチの構成を示すブロック図で
ある。
【0079】まず,図3(a)に示すように,スイッチ
300のコード化識別子Cは,どの値をスイッチメッセ
ージ,スイッチデータSDに入れるべきかを決定する。
【0080】コード化識別子C(例えば1ビット)が不
揮発性メモリ106,EEPROM内で「コード化され
ている」にセットされており,かつ安全検査S(例えば
不揮発性メモリ内の全てのスイッチデータSD)でチェ
ックサムが一致した場合には,不揮発性メモリ(例えば
EEPROM)からのスイッチ値がスイッチメッセージ
に充填される。チェックサムが一致しない場合には,デ
ータセット301からのスイッチ値が充填される。
【0081】コード化バイトあるいはスイッチデータS
DからEEPROMへの書き込みは,アプリケーション
装置によりトレーリングエンドで行うことができる。
【0082】また,図3(b)に示すように,データセ
ット内のスイッチの旧データ識別子(以下ではラベル1
(L1)と称する)は,各々,他の識別子ラベル2(L
2)だけ拡大されている。
【0083】不揮発性メモリ102の消去後に,例えば
アプリケーションの終了後,ラベル2(L2)は,例え
ばトレーリングエンドでプログラミング可能なメモリの
消去値を獲得する。これは,不揮発性メモリのバイト単
位あるいはワード単位のプログラミングに効果がある。
【0084】ラベル2(L2)が,例えば消去値の反転
により割り当てられた場合には,トレーリングエンドで
従属するスイッチの調整を禁止でき,スイッチメッセー
ジは従前に調整されたラベル1(L1)の値で充填され
る。
【0085】次に,図4に基づいて,本実施形態にかか
るスイッチ割り当て方法を説明する。なお,図4は,本
実施形態にかかるスイッチ割り当て方法を説明するため
のフローチャートである。
【0086】まず,図4に示すように,ステップS30
2で,本実施形態にかかる処理が開始される(ステップ
S302)。
【0087】次いで,ステップS303で,ラベル2
(L2)が消去値に対応するか否かが判断される(ステ
ップS303)。ラベル2(L2)が消去値に対応する
と判断される場合には,ステップS305に移行し,不
揮発性メモリ(例えばEEPROM)が「コード化され
ている」か否かが判断される(ステップS305)。
【0088】不揮発性メモリ(例えばEEPROM)が
「コード化されている」と判断される場合には,ステッ
プS306に移行し,安全識別子S(例えばチェックサ
ム)が配置されているか否かが判断される(ステップS
306)。チェックサムSが配置されていると判断され
る場合には,スイッチには不揮発性メモリ(例えばEE
PROM)のデータが割り当てられる。
【0089】一方,ステップS306で,チェックサム
が配置されていないと判断される場合には,ステップS
308に移行し,スイッチには旧ラベル1(L1)が割
り当てられる(ステップS308)。その後,ステップ
S310に移行する。
【0090】同様に,上記ステップS305で,EEP
ROMがコード化されていない(あるいはコード化識別
子Cが「コード化されていない」にセットされている)
場合には,ステップS308に移行し,スイッチには旧
ラベルL1が割り当てられる(ステップS308)。そ
の後,ステップS310に移行する。
【0091】上記ステップS303で,ラベルL2が消
去値に対応しないと判断される場合には,ステップS3
04に移行し,ラベルL2に反転消去値(即ち,認識容
易な値)が割り当てられているか否かが判断される(ス
テップS304)。
【0092】ラベルL2に反転消去値((即ち,認識容
易な値)が割り当てられていると判断される場合には,
ステップS308に移行し,再び,ベースラベルL1が
スイッチに格納される(ステップS308)。その後,
ステップS310に移行する。
【0093】一方,ラベルL2には,消去値も反転消去
値もプログラミングされていないと判断される場合に
は,ステップS309に移行し,スイッチには付加ラベ
ルL2の内容が格納される(ステップS309)。その
後,ステップS310に移行する。
【0094】その後,ステップS310では,ステップ
S307,S308あるいはS309におけるスイッチ
の割り当てに応じてソフトウェアが実行される(ステッ
プS310)。
【0095】次に,図5に基づいて,本実施形態にかか
るスイッチの割り当て方法を説明する。なお,図5は,
本実施形態にかかるスイッチの構成を示すブロック図で
ある。
【0096】図5(a)に示すように,本実施形態にか
かるスイッチ400は,コード化識別子C,スイッチデ
ータSD,安全データ(例えばチェックサム)Sなどか
ら構成される。
【0097】また,図5(b)に示すように,セクショ
ン(即ち,メモリのプログラミング最小単位)内に,付
加ラベルL2を格納することが必要になる場合もある。
【0098】データセット内のスイッチのデータラベル
L1は,本実施形態においては,他のラベル(許可ラベ
ルL3)だけ拡大される。許可ラベルL3の値が,有効
値で満たされている場合には,スイッチの割り当ては,
アプリケーションが終了した後(例えばトレーリングエ
ンドにおいて),ラベルL2あるいはスイッチデータS
Dの各ビットの再プログラミングにより調整することが
できる。
【0099】このとき,スイッチデータSD,コードバ
イト値あるいは旧ラベルL1と付加ラベルL2が,常
に,付加ラベルL2の同一メモリ(例えばフラッシュ−
EPROM)内にプログラミングされ,ソフトウェアに
より付加ラベル(即ち,ラベルL2)のメモリスペース
が照会される場合には,スイッチメッセージを節約する
こともできる。
【0100】次に,図6に基づいて,例えばフラッシュ
メモリ装置によりバイト単位又はワード単位のプログラ
ミングが不可能である場合の,スイッチ割り当て方法を
説明する。なお,図6は,例えばフラッシュメモリ装置
によりバイト単位又はワード単位のプログラミングが不
可能である場合の,スイッチ割り当て方法を説明するた
めのフローチャートである。
【0101】まず,図6に示すように,ステップS40
2で,本実施形態にかかる処理が開始される(ステップ
S402)。次いで,ステップS403で,許可ラベル
L3の有効性が評価される(ステップS403)。
【0102】許可ラベルL3が有効である(即ち,有効
値が割り当てられている)と判断される場合には,ステ
ップS404に移行し,ラベルL2に消去値が割り当て
られているか否かが判断される(ステップS404)。
ラベルL2に消去値が割り当てられていないと判断され
る場合には,ステップS409に移行し,スイッチには
ラベルL2が割り当てられる(ステップS409)。そ
の後,ステップS410に移行する。
【0103】一方,ステップS403で,許可ラベルL
3が有効ではないと判断される場合には,ステップS4
07に移行し,スイッチには旧ラベルL1が割り当てら
れる(ステップS407)。その後,ステップS410
に移行する。
【0104】また,ステップS404で,ラベルL2が
不揮発性メモリの消去値に対応すると判断される場合に
は,ステップS405に移行し,コード化識別子Cがセ
ットされているか否かが判断される(ステップS40
5)。コード化識別子Cがセットされていると判断され
る場合(即ち,不揮発性メモリがコード化されていると
判断される場合)には,ステップS406に移行し,チ
ェックサム検査(即ち,安全情報Sの検査)が実行され
る(ステップS406)。
【0105】検査が肯定された場合(即ちチェックサム
がO.K.である場合)には,ステップ408に移行
し,スイッチにはEEPROMビットが割り当てられる
(ステップS408)。その後,ステップS410に移
行する
【0106】一方,検査が否定された場合(即ちチェッ
クサムがO.K.でない場合)には,ステップS407
に移行し,スイッチには旧ラベルL1が割り当てられ
る。また,上記ステップS405で,コード化識別子C
が「コード化されていない」を表示した場合にも,同様
に,ステップS407に移行する。その後,ステップS
410に移行する
【0107】その後,ステップS410では,スイッチ
の割り当て応じてプログラムが実行される(ステップS
410)。
【0108】以上,本発明に係る好適な実施の形態につ
いて説明したが,本発明はかかる構成に限定されない。
当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術思想
の範囲内において,各種の修正例および変更例を想定し
得るものであり,それらの修正例および変更例について
も本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0109】
【発明の効果】ソフトウェア構築,アプリケーション及
びトレーリングエンドの機能選択において,同一の識別
子あるいはスイッチ素子を使用することにより,各種要
請に関してバリアント処理をフレキシブルにメモリ及び
ラン時間が最適になるように変換することが可能にな
る。即ち,特性の決定後でも,バリアント(例えば必要
なアプリケーションデータ)の選択に影響を与えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかる車両内の駆動シーケン
スの制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態にかかる制御装置のソフトウ
ェアスイッチを形成する方法を説明するためのフローチ
ャートである。
【図3】第1の実施の形態にかかるスイッチの構成を示
すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態にかかるスイッチ割り当て方
法を説明するためのフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態にかかるスイッチの構成を示
すブロック図である。
【図6】例えばフラッシュメモリ装置によりバイト単位
又はワード単位のプログラミングが不可能である場合
の,スイッチ割り当て方法を説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】 100 制御装置 101 マイクロコンピュータ 102 内部メモリ 103 プロセッサユニット 104 バスシステム 105 付加的な装置 106 他のメモリ手段 107 導線/バスシステム 108 他の装置 109,110 入出力装置 111,112,113 周辺装置 114,115,116,121,122 配線 117,118,119 周辺装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラジェンドラナス ゴスワミ ドイツ連邦共和国 70439 シュトゥッツ ガルト, フライホーフシュトラーセ 2 −4 (72)発明者 フォルケル ピッツアル ドイツ連邦共和国 73550 ヴァルトシュ テッテン/ヴィスゴールディンゲン, ウ ーラントシュトラーセ 21 (72)発明者 ウテ ガッパ ドイツ連邦共和国 60486 フランクフル ト,ロベルト−マイアー−シュトラーセ 53 (72)発明者 ウド シュルツ ドイツ連邦共和国 71665 ファイヒンゲ ン/エンツ, コルンブルーメンヴェーク 34

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの不揮発性メモリ手段を
    具備する少なくとも1つの制御ユニットを有する車両に
    おいて,前記車両及び/又は前記制御ユニットの各実行
    バリアントに応じて制御が実行されると共に,各識別子
    の設定を介して,指定される実行バリアントに対応する
    各機能が選択され,前記選択された機能は,前記メモリ
    手段内の少なくとも1つの予め設定可能なデータセット
    及び/又はプログラムコードであって,前記データセッ
    ト及び/又は前記プログラムコードが複数のデータセッ
    ト及び/又はプログラムコードから選択される,車両内
    の駆動シーケンスの制御方法であって,前記複数のデー
    タセット及び/又は前記プログラムコードは,前記実行
    バリアント選択の際に形成され,前記各識別子内には構
    築パラメータが含まれており,かつ,前記構築パラメー
    タを使用して前記データセット及び/又は前記プログラ
    ムコードを決定し,前記識別子あるいは前記構築パラメ
    ータを使用して,バリアント及び機能が選択される,こ
    とを特徴とする車両内の駆動シーケンスの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記各識別子の構造は,ソフトウェア形
    成の構築データファイルに格納されると共に,データセ
    ットにも格納される,ことを特徴とする請求項1に記載
    の車両内の駆動シーケンスの制御方法。
  3. 【請求項3】 前記各識別子は,前記構築パラメータと
    して第1のパラメータを有しており,前記第1のパラメ
    ータは,第2のパラメータの値を読み出すべきメモリ及
    び/又はメモリ領域を指示し,前記第2のパラメータ
    は,構築パラメータとして選択すべきデータセット及び
    /又はプログラムコードを指示する,ことを特徴とする
    請求項1に記載の車両内の駆動シーケンスの制御方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のパラメータの値がデータセッ
    トから読み出され,かつ第1のパラメータの後からの変
    更が阻止されるように設定可能であって,前記データセ
    ットは,前記不揮発性メモリ手段に格納されている,こ
    とを特徴とする請求項3に記載の車両内の駆動シーケン
    スの制御方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のパラメータを使用して,デー
    タを限定的に特殊化すると共に,前記限定的に特殊化さ
    れるデータは,前記データセット内に一義的な同定記号
    の間に格納される,ことを特徴とする請求項4に記載の
    車両内の駆動シーケンスの制御方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のパラメータの値が他の不揮発
    性メモリから読み出されるように設定可能であって,前
    記他の不揮発性メモリ内のアクセスが有効でない場合に
    は,前記第1のパラメータの値が前記データセットから
    読み出される,ことを特徴とする請求項3に記載の車両
    内の駆動シーケンスの制御方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のパラメータの値は,前記デー
    タセットから読み出されるように設定可能であって,か
    つ,前記第1のパラメータの値は,前記他の不揮発性メ
    モリから読み出されるように変更可能である,ことを特
    徴とする請求項3に記載の車両内の駆動シーケンスの制
    御方法。
  8. 【請求項8】 前記識別子には,異なる識別子バリアン
    トが割り当てられ,前記識別子バリアントとして前記デ
    ータセット内に第1及び第2の識別子を有し,かつ,前
    記不揮発性メモリに第3の識別子を有し,前記第1の識
    別子は予め設定されており,かつ第2の識別子は予め設
    定可能であって,前記第2の識別子の値に応じて識別子
    バリアントが選択され,前記識別子バリアント応じて識
    別子が割り当てられる,ことを特徴とする請求項1に記
    載の車両内の駆動シーケンスの制御方法。
  9. 【請求項9】 第4の識別子がデータセットに含まれ,
    かつ予め設定可能であって,前記第4の識別子及び前記
    第2の識別子に応じて,前記識別子バリアントが前記第
    1の識別子,前記第2の識別子及び前記第3の識別子か
    ら選択されて,前記識別子に割り当てられる,ことを特
    徴とする請求項8に記載の車両内の駆動シーケンスの制
    御方法。
  10. 【請求項10】 前記識別子には,前記他の不揮発性メ
    モリ内に前記第3の識別子が格納されているかどうか示
    すコード化識別子が含まれており,前記コード化識別子
    に応じて前記識別子バリアントが選択され,前記識別子
    に割り当てられる,ことを特徴とする請求項1,8ある
    いは9項のうちいずれか1項に記載の車両内の駆動シー
    ケンスの制御方法。
  11. 【請求項11】 前記識別子には,前記不揮発性メモリ
    内の前記第3の識別子が正しいかどうかを示す安全識別
    子が含まれており,前記安全識別子に応じて前記識別子
    バリアントが選択され,前記識別子が割り当てられる,
    ことを特徴とする請求項1,8あるいは9項のうちいず
    れか1項に記載の車両内の駆動シーケンスの制御方法。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの不揮発性メモリ手段
    を具備し,少なくとも1つのデータセット及び/又はプ
    ログラムコードに応じて制御を実行するための車両内の
    駆動シーケンスの制御装置であって,前記少なくとも1
    つのデータセット及び/又はプログラムコードは,請求
    項1〜11のうちいずれか1項に記載の方法により提供
    及び/又は使用される,ことを特徴とする車両内の駆動
    シーケンスの制御装置。
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