JP2001255724A - 使用履歴解析方法、カートリッジ、現像剤供給ユニット及び電子写真画像形成装置 - Google Patents
使用履歴解析方法、カートリッジ、現像剤供給ユニット及び電子写真画像形成装置Info
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Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なった特性の現像剤の混入する虞のある場
合には、それをメモリに記憶し、画像不良発生時にその
画像不良の原因をすばやく解析できる、使用履歴解析方
法、カートリッジ、現像剤供給ユニット及び電子写真画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 現像装置に現像剤を供給するための現像
剤供給ユニット5を取り外し可能に装着する。装着部に
現像剤供給ユニット5が装着された際に、現像剤供給ユ
ニット5に現像剤が再充填された可能性があるか否かを
検知し、検知結果をメモリ20Tに記憶させる。
合には、それをメモリに記憶し、画像不良発生時にその
画像不良の原因をすばやく解析できる、使用履歴解析方
法、カートリッジ、現像剤供給ユニット及び電子写真画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 現像装置に現像剤を供給するための現像
剤供給ユニット5を取り外し可能に装着する。装着部に
現像剤供給ユニット5が装着された際に、現像剤供給ユ
ニット5に現像剤が再充填された可能性があるか否かを
検知し、検知結果をメモリ20Tに記憶させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には電子写真
画像形成装置に関し、特に、現像装置、及び、画像形成
装置本体に着脱可能なカートリッジ、即ち、カートリッ
ジ化された現像装置或いはプロセスカートリッジと、こ
れら現像装置などに現像剤を供給する現像剤供給ユニッ
トとを備えた電子写真画像形成装置、更には、現像装置
及び現像剤供給ユニットなどの使用履歴を解析する方法
に関するものである。
画像形成装置に関し、特に、現像装置、及び、画像形成
装置本体に着脱可能なカートリッジ、即ち、カートリッ
ジ化された現像装置或いはプロセスカートリッジと、こ
れら現像装置などに現像剤を供給する現像剤供給ユニッ
トとを備えた電子写真画像形成装置、更には、現像装置
及び現像剤供給ユニットなどの使用履歴を解析する方法
に関するものである。
【0002】本発明において、電子写真画像形成装置と
は、電子写真方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
ので、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例え
ば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、フ
ァクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
は、電子写真方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
ので、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例え
ば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、フ
ァクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】又、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段及びクリーニング手段の少なくとも一つ
と、電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、こ
のカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着
脱可能とするものであるか、又は、少なくとも現像手段
と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、この
カートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱
可能とするものをいう。
段、現像手段及びクリーニング手段の少なくとも一つ
と、電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、こ
のカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着
脱可能とするものであるか、又は、少なくとも現像手段
と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、この
カートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱
可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成装置において
は、所謂現像剤補給方式が行われている。この現像剤補
給方式によれば、装置本体内の現像剤が消費された場合
に、現像剤供給ユニットを用いて装置本体内に現像剤を
補給する。
は、所謂現像剤補給方式が行われている。この現像剤補
給方式によれば、装置本体内の現像剤が消費された場合
に、現像剤供給ユニットを用いて装置本体内に現像剤を
補給する。
【0005】ところで、このような電子写真画像形成装
置では、現像剤供給ユニットに現像剤を再充填すること
が行なわれることが予測される。即ち、電子写真画像形
成装置に現像剤を補給し終えて空となった現像剤供給ユ
ニットを回収して清掃し、その後、この現像剤供給ユニ
ットに現像剤を再充填することが予測される。
置では、現像剤供給ユニットに現像剤を再充填すること
が行なわれることが予測される。即ち、電子写真画像形
成装置に現像剤を補給し終えて空となった現像剤供給ユ
ニットを回収して清掃し、その後、この現像剤供給ユニ
ットに現像剤を再充填することが予測される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この現像剤再充填にお
いては、現像剤供給ユニットに最初に充填されていたの
とは異なった特性の現像剤が充填される虞が考えられ
る。この場合に、その現像剤供給ユニットを用いて、装
置本体に現像剤を補給すると、装置本体内の現像装置内
に残留している現像剤とは特性の異なる現像剤が混入す
ることになる。
いては、現像剤供給ユニットに最初に充填されていたの
とは異なった特性の現像剤が充填される虞が考えられ
る。この場合に、その現像剤供給ユニットを用いて、装
置本体に現像剤を補給すると、装置本体内の現像装置内
に残留している現像剤とは特性の異なる現像剤が混入す
ることになる。
【0007】本発明者らの検討によると、一度使用され
た現像装置に対して、それまでに補給されていた現像剤
とは特性の異なる現像剤が補給された場合に、即ち、異
なった特性の現像剤が混入した場合に、その特性の組合
わせ、或いは、混入量等によっては、画像の濃度むら、
かぶり、或いは現像剤のボタ落ち等が発生して、画像の
品質が低下する虞があることが認められた。
た現像装置に対して、それまでに補給されていた現像剤
とは特性の異なる現像剤が補給された場合に、即ち、異
なった特性の現像剤が混入した場合に、その特性の組合
わせ、或いは、混入量等によっては、画像の濃度むら、
かぶり、或いは現像剤のボタ落ち等が発生して、画像の
品質が低下する虞があることが認められた。
【0008】勿論、このような画像の品質の低下を常に
生じるとは限らない。特性の異なった現像剤が混入した
場合であっても、特性の組合わせ、混入量等によって
は、画像の品質を低下させずに画像形成を行える場合が
多々認められる。
生じるとは限らない。特性の異なった現像剤が混入した
場合であっても、特性の組合わせ、混入量等によって
は、画像の品質を低下させずに画像形成を行える場合が
多々認められる。
【0009】ここで、前述した画像品質の低下を生じる
ような現象が生じる現像剤の混入が行われた場合には、
テストパターン等を出力して、かなりの枚数のプリント
を行って、現像装置内に存在する混入した現像剤を完全
に消費すること、或いは現像装置ごと交換すること、等
によって現像装置を元の状態に回復させなければならな
かった。
ような現象が生じる現像剤の混入が行われた場合には、
テストパターン等を出力して、かなりの枚数のプリント
を行って、現像装置内に存在する混入した現像剤を完全
に消費すること、或いは現像装置ごと交換すること、等
によって現像装置を元の状態に回復させなければならな
かった。
【0010】しかしながら、特性の異なる現像剤が補給
されたかどうかは直ぐに判別できないため、発生した画
像不良が現像装置によるものなのか直ぐに判断すること
ができず、直ぐに上記のような対策を取るには至らな
い。又、画像不良の原因が現像装置に有ると分かり、現
像装置又は現像装置を含むカートリッジが不良品として
して回収されても、やはりその原因が特性の異なる現像
剤が補給されたためかどうか直ぐに判断できないため、
原因が解析できずに、それにより同じような画像不良が
再発する可能性がある。
されたかどうかは直ぐに判別できないため、発生した画
像不良が現像装置によるものなのか直ぐに判断すること
ができず、直ぐに上記のような対策を取るには至らな
い。又、画像不良の原因が現像装置に有ると分かり、現
像装置又は現像装置を含むカートリッジが不良品として
して回収されても、やはりその原因が特性の異なる現像
剤が補給されたためかどうか直ぐに判断できないため、
原因が解析できずに、それにより同じような画像不良が
再発する可能性がある。
【0011】従って、本発明の目的は、異なった特性の
現像剤の混入する虞のある場合には、それをメモリに記
憶し、画像不良発生時にその画像不良の原因をすばやく
解析できる、使用履歴解析方法、カートリッジ、現像剤
供給ユニット及び電子写真画像形成装置を提供すること
である。
現像剤の混入する虞のある場合には、それをメモリに記
憶し、画像不良発生時にその画像不良の原因をすばやく
解析できる、使用履歴解析方法、カートリッジ、現像剤
供給ユニット及び電子写真画像形成装置を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明にかか
る使用履歴解析方法、カートリッジ、現像剤供給ユニッ
ト及び電子写真画像形成装置にて達成される。
る使用履歴解析方法、カートリッジ、現像剤供給ユニッ
ト及び電子写真画像形成装置にて達成される。
【0013】要約すれば、第1の本発明によれば、電子
写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像
装置及び前記現像装置に現像剤を供給するための現像剤
供給ユニットの使用履歴を解析するための使用履歴解析
方法において、前記現像剤供給ユニットに現像剤が再充
填された可能性があることを検知する検知工程と、前記
検知工程における検知結果をメモリに記憶させる記憶工
程と、前記記憶工程でメモリに記憶させた情報を読み出
す情報読み出し工程と、を有することを特徴とする使用
履歴解析方法が提供される。
写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像
装置及び前記現像装置に現像剤を供給するための現像剤
供給ユニットの使用履歴を解析するための使用履歴解析
方法において、前記現像剤供給ユニットに現像剤が再充
填された可能性があることを検知する検知工程と、前記
検知工程における検知結果をメモリに記憶させる記憶工
程と、前記記憶工程でメモリに記憶させた情報を読み出
す情報読み出し工程と、を有することを特徴とする使用
履歴解析方法が提供される。
【0014】第1の本発明にて一実施態様によれば、前
記現像装置は電子写真画像形成装置本体に据え付けられ
ており、前記現像装置は前記電子写真画像形成装置本体
の一部を構成しており、そして前記メモリは前記電子写
真画像形成装置本体に配置されている。
記現像装置は電子写真画像形成装置本体に据え付けられ
ており、前記現像装置は前記電子写真画像形成装置本体
の一部を構成しており、そして前記メモリは前記電子写
真画像形成装置本体に配置されている。
【0015】第1の本発明にて他の実施態様によれば、
前記現像装置は電子写真画像形成装置本体に対して着脱
可能なカートリッジに設けられており、そして前記メモ
リは前記カートリッジに配置されている。又、他の実施
態様によれば、前記現像剤供給ユニットは電子写真画像
形成装置本体に対して着脱可能に設けられており、そし
て前記メモリは前記現像剤供給ユニットに配置されてい
る。
前記現像装置は電子写真画像形成装置本体に対して着脱
可能なカートリッジに設けられており、そして前記メモ
リは前記カートリッジに配置されている。又、他の実施
態様によれば、前記現像剤供給ユニットは電子写真画像
形成装置本体に対して着脱可能に設けられており、そし
て前記メモリは前記現像剤供給ユニットに配置されてい
る。
【0016】第2の本発明によれば、記録媒体に画像を
形成するための電子写真画像形成装置において、電子写
真感光体と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像
を現像するための現像装置と、前記現像装置に現像剤を
供給するための現像剤供給ユニットを取り外し可能に装
着するための装着部と、メモリと、前記装着部に前記現
像剤供給ユニットが装着された際に、前記現像剤供給ユ
ニットに現像剤が再充填された可能性があることを検知
する検知手段と、前記検知手段による検知結果をメモリ
に記憶させる記憶手段と、を有することを特徴とする電
子写真画像形成装置が提供される。
形成するための電子写真画像形成装置において、電子写
真感光体と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像
を現像するための現像装置と、前記現像装置に現像剤を
供給するための現像剤供給ユニットを取り外し可能に装
着するための装着部と、メモリと、前記装着部に前記現
像剤供給ユニットが装着された際に、前記現像剤供給ユ
ニットに現像剤が再充填された可能性があることを検知
する検知手段と、前記検知手段による検知結果をメモリ
に記憶させる記憶手段と、を有することを特徴とする電
子写真画像形成装置が提供される。
【0017】第2の本発明にて一実施態様によれば、前
記現像装置は電子写真画像形成装置本体に据え付けられ
ており、前記現像装置は前記電子写真画像形成装置本体
の一部を構成しており、そして前記メモリは前記電子写
真画像形成装置本体に配置されている。
記現像装置は電子写真画像形成装置本体に据え付けられ
ており、前記現像装置は前記電子写真画像形成装置本体
の一部を構成しており、そして前記メモリは前記電子写
真画像形成装置本体に配置されている。
【0018】第2の本発明にて他の実施態様によれば、
前記現像装置は電子写真画像形成装置本体に対して着脱
可能なカートリッジに設けられており、そして前記メモ
リは前記カートリッジに配置されている。又、他の実施
態様によれば、前記現像剤供給ユニットは電子写真画像
形成装置本体に対して着脱可能に設けられており、そし
て前記メモリは前記現像剤供給ユニットに配置されてい
る。
前記現像装置は電子写真画像形成装置本体に対して着脱
可能なカートリッジに設けられており、そして前記メモ
リは前記カートリッジに配置されている。又、他の実施
態様によれば、前記現像剤供給ユニットは電子写真画像
形成装置本体に対して着脱可能に設けられており、そし
て前記メモリは前記現像剤供給ユニットに配置されてい
る。
【0019】第2の本発明にて他の実施態様によれば、
前記現像装置が、現像装置内の現像剤量を検知する手段
を有し、前記現像剤供給ユニットが、現像剤を収納する
現像剤収納部と、前記現像剤を排出するための前記現像
剤収納部に設けられた開口と、前記開口から前記現像剤
収納部に収納されている現像剤を排出するための現像剤
搬送部材と、メモリとを有し、且つこのメモリに前記現
像剤供給ユニットの現像剤使用量を記憶し、前記画像形
成装置が、現像剤供給ユニットのメモリの現像剤使用量
情報と、前記現像装置の現像剤量検知手段の検知情報と
を受け取り、現像剤使用量が現像剤供給ユニットの現像
剤使用可能量以上であり、且つ現像装置内の現像剤量検
知手段が補給動作による現像剤量の増加を検知した場
合、現像剤供給ユニットに現像剤が再充填されていると
判断する検知手段と、その検知結果を画像形成装置、カ
ートリッジ又は現像剤供給ユニットのメモリに記憶する
記憶手段と、を有する。
前記現像装置が、現像装置内の現像剤量を検知する手段
を有し、前記現像剤供給ユニットが、現像剤を収納する
現像剤収納部と、前記現像剤を排出するための前記現像
剤収納部に設けられた開口と、前記開口から前記現像剤
収納部に収納されている現像剤を排出するための現像剤
搬送部材と、メモリとを有し、且つこのメモリに前記現
像剤供給ユニットの現像剤使用量を記憶し、前記画像形
成装置が、現像剤供給ユニットのメモリの現像剤使用量
情報と、前記現像装置の現像剤量検知手段の検知情報と
を受け取り、現像剤使用量が現像剤供給ユニットの現像
剤使用可能量以上であり、且つ現像装置内の現像剤量検
知手段が補給動作による現像剤量の増加を検知した場
合、現像剤供給ユニットに現像剤が再充填されていると
判断する検知手段と、その検知結果を画像形成装置、カ
ートリッジ又は現像剤供給ユニットのメモリに記憶する
記憶手段と、を有する。
【0020】第2の本発明にて他の実施態様によれば、
前記現像剤供給ユニットのメモリに記憶される現像剤使
用量が、現像剤供給ユニットの現像剤搬送部材の積算駆
動量である。又、他の実施態様によれば、前記現像剤供
給ユニットのメモリに記憶される現像剤使用量が、現像
剤供給ユニット使用開始からの形成画像の積算ピクセル
カウントである。
前記現像剤供給ユニットのメモリに記憶される現像剤使
用量が、現像剤供給ユニットの現像剤搬送部材の積算駆
動量である。又、他の実施態様によれば、前記現像剤供
給ユニットのメモリに記憶される現像剤使用量が、現像
剤供給ユニット使用開始からの形成画像の積算ピクセル
カウントである。
【0021】第2の本発明にて他の実施態様によれば、
前記現像剤供給ユニットが、現像剤を収納する現像剤収
納部と、前記現像剤を排出するための前記現像剤収納部
に設けられた開口と、前記開口から前記現像剤収納部に
収納されている現像剤を排出するための現像剤搬送部材
と、メモリと、現像剤量検知手段とを有し、且つこのメ
モリに前記現像剤量検知手段が最後に検知した現像剤量
情報を記憶し、前記画像形成装置が、現像剤供給ユニッ
トのメモリの現像剤量情報と、現在の現像剤量検知手段
の検知情報とを受け取り、現在の現像剤供給ユニットの
現像剤量が現像剤供給ユニットのメモリに記憶されてい
る最後に検知した現像剤量情報より増加した場合、現像
剤供給ユニットに現像剤が再充填されていると判断する
検知手段と、その検知結果を画像形成装置、カートリッ
ジ又は現像剤供給ユニットのメモリに記憶する記憶手段
と、を有する。
前記現像剤供給ユニットが、現像剤を収納する現像剤収
納部と、前記現像剤を排出するための前記現像剤収納部
に設けられた開口と、前記開口から前記現像剤収納部に
収納されている現像剤を排出するための現像剤搬送部材
と、メモリと、現像剤量検知手段とを有し、且つこのメ
モリに前記現像剤量検知手段が最後に検知した現像剤量
情報を記憶し、前記画像形成装置が、現像剤供給ユニッ
トのメモリの現像剤量情報と、現在の現像剤量検知手段
の検知情報とを受け取り、現在の現像剤供給ユニットの
現像剤量が現像剤供給ユニットのメモリに記憶されてい
る最後に検知した現像剤量情報より増加した場合、現像
剤供給ユニットに現像剤が再充填されていると判断する
検知手段と、その検知結果を画像形成装置、カートリッ
ジ又は現像剤供給ユニットのメモリに記憶する記憶手段
と、を有する。
【0022】第2の本発明にて他の実施態様によれば、
前記現像剤供給ユニットが、現像剤を収納する現像剤収
納部と、前記現像剤を排出するための前記現像剤収納部
に設けられた開口と、前記開口から前記現像剤収納部に
収納されている現像剤を排出するための現像剤搬送部材
と、メモリとを有し、且つこのメモリに画像形成装置及
び現像剤供給ユニットに関する情報を記憶し、前記画像
形成装置が、前記メモリの情報を受け取り、その情報に
より現像剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性
を検知する手段と、その検知結果を画像形成装置、カー
トリッジ又は現像剤供給ユニットのメモリに記憶する記
憶手段と、を有する。
前記現像剤供給ユニットが、現像剤を収納する現像剤収
納部と、前記現像剤を排出するための前記現像剤収納部
に設けられた開口と、前記開口から前記現像剤収納部に
収納されている現像剤を排出するための現像剤搬送部材
と、メモリとを有し、且つこのメモリに画像形成装置及
び現像剤供給ユニットに関する情報を記憶し、前記画像
形成装置が、前記メモリの情報を受け取り、その情報に
より現像剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性
を検知する手段と、その検知結果を画像形成装置、カー
トリッジ又は現像剤供給ユニットのメモリに記憶する記
憶手段と、を有する。
【0023】第2の本発明にて他の実施態様によれば、
前記現像剤供給ユニットのユニットメモリに記憶され
る、画像形成装置及び現像剤供給ユニットに関する情報
が、(a)現像剤供給ユニットの個体識別情報、(b)
現像剤供給ユニットの現像剤供給手段が最後に現像剤を
供給した時の、日付、時間情報、画像形成装置個体識別
情報、現像装置の個体識別情報、画像形成装置の総プリ
ント枚数及び総稼働時間、(c)現像剤供給ユニットの
現像剤使用量、(d)現像剤供給ユニットの着脱回数、
のいずれか一つ以上である。
前記現像剤供給ユニットのユニットメモリに記憶され
る、画像形成装置及び現像剤供給ユニットに関する情報
が、(a)現像剤供給ユニットの個体識別情報、(b)
現像剤供給ユニットの現像剤供給手段が最後に現像剤を
供給した時の、日付、時間情報、画像形成装置個体識別
情報、現像装置の個体識別情報、画像形成装置の総プリ
ント枚数及び総稼働時間、(c)現像剤供給ユニットの
現像剤使用量、(d)現像剤供給ユニットの着脱回数、
のいずれか一つ以上である。
【0024】第2の本発明にて他の実施態様によれば、
前記画像形成装置が、画像形成装置及び現像剤供給ユニ
ットに関する情報を記憶するメモリと、前記現像剤供給
ユニットのメモリと、画像形成装置のメモリの情報を受
け取り、その情報を比較することにより現像剤供給ユニ
ットに現像剤が再充填された可能性を検知する手段と、
その検知結果を画像形成装置、カートリッジ又は現像剤
供給ユニットのメモリに記憶する記憶手段と、を有す
る。
前記画像形成装置が、画像形成装置及び現像剤供給ユニ
ットに関する情報を記憶するメモリと、前記現像剤供給
ユニットのメモリと、画像形成装置のメモリの情報を受
け取り、その情報を比較することにより現像剤供給ユニ
ットに現像剤が再充填された可能性を検知する手段と、
その検知結果を画像形成装置、カートリッジ又は現像剤
供給ユニットのメモリに記憶する記憶手段と、を有す
る。
【0025】第2の本発明にて他の実施態様によれば、
前記画像形成装置のメモリに記憶される、画像形成装置
及び現像剤供給ユニットに関する情報が、(a)画像形
成装置の個体識別情報、(b)現像剤供給ユニットの現
像剤供給手段が最後に現像剤を供給した時の、日付、時
間情報、現像剤供給ユニット個体識別情報、現像剤供給
ユニットの現像剤使用量、(c)画像形成装置の総プリ
ント枚数及び総稼働時間、のいずれか一つ以上である。
前記画像形成装置のメモリに記憶される、画像形成装置
及び現像剤供給ユニットに関する情報が、(a)画像形
成装置の個体識別情報、(b)現像剤供給ユニットの現
像剤供給手段が最後に現像剤を供給した時の、日付、時
間情報、現像剤供給ユニット個体識別情報、現像剤供給
ユニットの現像剤使用量、(c)画像形成装置の総プリ
ント枚数及び総稼働時間、のいずれか一つ以上である。
【0026】第2の本発明にて他の実施態様によれば、
前記現像剤供給ユニットが、現像剤を収納する現像剤収
納部と、前記現像剤を排出するための前記現像剤収納部
に設けられた開口と、前記開口から前記現像剤収納部に
収納されている現像剤を排出するための現像剤搬送部材
と、前記現像剤を前記現像剤収納部に充填するための開
口と、この現像剤充填開口を封止するための封止部材
と、封止部材の取り外し履歴を記憶する部材とを有し、
前記画像形成装置が、前記現像剤供給ユニットの封止部
材の取り外し履歴を記憶する部材の状態により前記封止
部材の取り外し履歴を検知する手段と、その検知結果を
画像形成装置、カートリッジ又は現像剤供給ユニットの
メモリに記憶する記憶手段と、を有する。
前記現像剤供給ユニットが、現像剤を収納する現像剤収
納部と、前記現像剤を排出するための前記現像剤収納部
に設けられた開口と、前記開口から前記現像剤収納部に
収納されている現像剤を排出するための現像剤搬送部材
と、前記現像剤を前記現像剤収納部に充填するための開
口と、この現像剤充填開口を封止するための封止部材
と、封止部材の取り外し履歴を記憶する部材とを有し、
前記画像形成装置が、前記現像剤供給ユニットの封止部
材の取り外し履歴を記憶する部材の状態により前記封止
部材の取り外し履歴を検知する手段と、その検知結果を
画像形成装置、カートリッジ又は現像剤供給ユニットの
メモリに記憶する記憶手段と、を有する。
【0027】第3の本発明によれば、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能な、現像装置に現像剤を供給するた
めの現像剤供給ユニットにおいて、(A)前記電子写真
画像形成装置本体は、(a)現像剤供給ユニットを取り
外し可能に装着するための装着部と、(b)前記装着部
に前記現像剤供給ユニットが装着された際に、前記現像
剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性があるこ
とを検知する検知手段と、を有し、(B)前記現像剤供
給ユニットは、(a)現像剤を収納する現像剤収納部
と、(b)前記現像剤を排出するための前記現像剤収納
部に設けられた開口と、(c)前記開口から前記現像剤
収納部に収納されている現像剤を排出するための現像剤
搬送部材と、(d)メモリと、を有し、前記メモリの記
憶情報を用いることによって、前記現像装置及び現像剤
供給ユニットの使用履歴が解析されることを特徴とする
現像剤供給ユニットが提供される。
装置本体に着脱可能な、現像装置に現像剤を供給するた
めの現像剤供給ユニットにおいて、(A)前記電子写真
画像形成装置本体は、(a)現像剤供給ユニットを取り
外し可能に装着するための装着部と、(b)前記装着部
に前記現像剤供給ユニットが装着された際に、前記現像
剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性があるこ
とを検知する検知手段と、を有し、(B)前記現像剤供
給ユニットは、(a)現像剤を収納する現像剤収納部
と、(b)前記現像剤を排出するための前記現像剤収納
部に設けられた開口と、(c)前記開口から前記現像剤
収納部に収納されている現像剤を排出するための現像剤
搬送部材と、(d)メモリと、を有し、前記メモリの記
憶情報を用いることによって、前記現像装置及び現像剤
供給ユニットの使用履歴が解析されることを特徴とする
現像剤供給ユニットが提供される。
【0028】第4の本発明によれば、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能な、現像装置に現像剤を供給するた
めの現像剤供給ユニットにおいて、(A)前記電子写真
画像形成装置本体は、(a)現像剤供給ユニットを取り
外し可能に装着するための装着部と、(b)前記装着部
に前記現像剤供給ユニットが装着された際に、前記現像
剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性があるこ
とを検知する検知手段と、を有し、(B)前記現像剤供
給ユニットは、(a)現像剤を収納する現像剤収納部
と、(b)前記現像剤を排出するための前記現像剤収納
部に設けられた開口と、(c)前記開口から前記現像剤
収納部に収納されている現像剤を排出するための現像剤
搬送部材と、(d)メモリと、(e)現像剤量検知手段
と、を有し、前記メモリの記憶情報と前記現像剤量検知
手段の検知結果を用いることによって、現像剤供給ユニ
ットの使用履歴が解析されることを特徴とする現像剤供
給ユニットが提供される。
装置本体に着脱可能な、現像装置に現像剤を供給するた
めの現像剤供給ユニットにおいて、(A)前記電子写真
画像形成装置本体は、(a)現像剤供給ユニットを取り
外し可能に装着するための装着部と、(b)前記装着部
に前記現像剤供給ユニットが装着された際に、前記現像
剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性があるこ
とを検知する検知手段と、を有し、(B)前記現像剤供
給ユニットは、(a)現像剤を収納する現像剤収納部
と、(b)前記現像剤を排出するための前記現像剤収納
部に設けられた開口と、(c)前記開口から前記現像剤
収納部に収納されている現像剤を排出するための現像剤
搬送部材と、(d)メモリと、(e)現像剤量検知手段
と、を有し、前記メモリの記憶情報と前記現像剤量検知
手段の検知結果を用いることによって、現像剤供給ユニ
ットの使用履歴が解析されることを特徴とする現像剤供
給ユニットが提供される。
【0029】第5の本発明によれば、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能な、現像装置に現像剤を供給するた
めの現像剤供給ユニットにおいて、(A)前記電子写真
画像形成装置本体は、(a)現像剤供給ユニットを取り
外し可能に装着するための装着部と、(b)前記装着部
に前記現像剤供給ユニットが装着された際に、前記現像
剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性があるこ
とを検知する検知手段と、を有し、(B)前記現像剤供
給ユニットは、(a)現像剤を収納する現像剤収納部
と、(b)前記現像剤を排出するための前記現像剤収納
部に設けられた開口と、(c)前記開口から前記現像剤
収納部に収納されている現像剤を排出するための現像剤
搬送部材と、(d)前記現像剤を前記現像剤収納部に充
填するための開口と、(e)現像剤充填開口を封止する
ための封止部材と、(f)前記封止部材の取り外し履歴
を記憶する部材と、を有し、前記封止部材の取り外し履
歴を記憶する部材の状態によって、前記現像装置及び現
像剤供給ユニットの使用履歴が解析されることを特徴と
する現像剤供給ユニットが提供される。
装置本体に着脱可能な、現像装置に現像剤を供給するた
めの現像剤供給ユニットにおいて、(A)前記電子写真
画像形成装置本体は、(a)現像剤供給ユニットを取り
外し可能に装着するための装着部と、(b)前記装着部
に前記現像剤供給ユニットが装着された際に、前記現像
剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性があるこ
とを検知する検知手段と、を有し、(B)前記現像剤供
給ユニットは、(a)現像剤を収納する現像剤収納部
と、(b)前記現像剤を排出するための前記現像剤収納
部に設けられた開口と、(c)前記開口から前記現像剤
収納部に収納されている現像剤を排出するための現像剤
搬送部材と、(d)前記現像剤を前記現像剤収納部に充
填するための開口と、(e)現像剤充填開口を封止する
ための封止部材と、(f)前記封止部材の取り外し履歴
を記憶する部材と、を有し、前記封止部材の取り外し履
歴を記憶する部材の状態によって、前記現像装置及び現
像剤供給ユニットの使用履歴が解析されることを特徴と
する現像剤供給ユニットが提供される。
【0030】第6の本発明によれば、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能な現像カートリッジにおいて、
(A)前記電子写真画像形成装置本体は、(a)現像装
置に現像剤を供給するための現像剤供給ユニットを取り
外し可能に装着するための装着部と、(b)前記装着部
に前記現像剤供給ユニットが装着された際に、前記現像
剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性があるこ
とを検知する検知手段と、を有し、(B)前記現像カー
トリッジは、(a)電子写真感光体に形成された静電潜
像を現像するための現像装置と、(b)前記電子写真画
像形成装置本体に設けられた前記検知手段の検知結果を
記憶するためのメモリと、を有することを特徴とする現
像カートリッジが提供される。
装置本体に着脱可能な現像カートリッジにおいて、
(A)前記電子写真画像形成装置本体は、(a)現像装
置に現像剤を供給するための現像剤供給ユニットを取り
外し可能に装着するための装着部と、(b)前記装着部
に前記現像剤供給ユニットが装着された際に、前記現像
剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性があるこ
とを検知する検知手段と、を有し、(B)前記現像カー
トリッジは、(a)電子写真感光体に形成された静電潜
像を現像するための現像装置と、(b)前記電子写真画
像形成装置本体に設けられた前記検知手段の検知結果を
記憶するためのメモリと、を有することを特徴とする現
像カートリッジが提供される。
【0031】第7の本発明によれば、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
(A)前記電子写真画像形成装置本体は、(a)現像装
置に現像剤を供給するための現像剤供給ユニットを取り
外し可能に装着するための装着部と、(b)前記装着部
に前記現像剤供給ユニットが装着された際に、前記現像
剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性があるこ
とを検知する検知手段と、を有し、(B)前記プロセス
カートリッジは、(a)電子写真感光体と、(a)前記
電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための
現像装置と、(b)前記電子写真画像形成装置本体に設
けられた前記検知手段の検知結果を記憶するためのメモ
リと、を有することを特徴とするプロセスカートリッジ
が提供される。
装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
(A)前記電子写真画像形成装置本体は、(a)現像装
置に現像剤を供給するための現像剤供給ユニットを取り
外し可能に装着するための装着部と、(b)前記装着部
に前記現像剤供給ユニットが装着された際に、前記現像
剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性があるこ
とを検知する検知手段と、を有し、(B)前記プロセス
カートリッジは、(a)電子写真感光体と、(a)前記
電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための
現像装置と、(b)前記電子写真画像形成装置本体に設
けられた前記検知手段の検知結果を記憶するためのメモ
リと、を有することを特徴とするプロセスカートリッジ
が提供される。
【0032】上記各本発明にて、前記メモリは、強誘電
体不揮発メモリ、RAM、書き換え可能のROMなどの
電気的記憶手段、或いは、磁気記録媒体、磁気バブルメ
モリ、光磁気メモリなどの磁気的記憶手段である。
体不揮発メモリ、RAM、書き換え可能のROMなどの
電気的記憶手段、或いは、磁気記録媒体、磁気バブルメ
モリ、光磁気メモリなどの磁気的記憶手段である。
【0033】上記各本発明にて、前記現像剤がトナーと
キャリアを有する2成分現像剤である場合は、前記現像
剤供給ユニットは、トナーを収納したトナー供給ユニッ
トである。
キャリアを有する2成分現像剤である場合は、前記現像
剤供給ユニットは、トナーを収納したトナー供給ユニッ
トである。
【0034】
【発明の実施の形態】実施例1 図1に、本発明に係る電子写真画像形成装置の一実施例
の概略構成を示す。本実施例は、現像装置に設けられた
現像装置内の現像剤検知手段の検知結果と、現像剤供給
ユニットのユニットメモリに記憶される現像剤使用量情
報とにより、現像剤供給ユニットに現像剤が再充填され
ていることを検知し、その検知結果をプロセスカートリ
ッジのカートリッジメモリに記憶する電子写真方式のカ
ラーレーザープリンタの一例を示す。
の概略構成を示す。本実施例は、現像装置に設けられた
現像装置内の現像剤検知手段の検知結果と、現像剤供給
ユニットのユニットメモリに記憶される現像剤使用量情
報とにより、現像剤供給ユニットに現像剤が再充填され
ていることを検知し、その検知結果をプロセスカートリ
ッジのカートリッジメモリに記憶する電子写真方式のカ
ラーレーザープリンタの一例を示す。
【0035】又、詳しくは後述するように、現像装置は
1成分現像剤或いは2成分現像剤を使用することができ
るが、本実施例にて現像装置は、トナーとキャリアを有
した2成分現像剤を使用しており、従って、現像剤供給
ユニットにはトナーが収納されている。従って、本実施
例にて、現像剤供給ユニットは、トナー供給ユニットと
呼ぶこととする。
1成分現像剤或いは2成分現像剤を使用することができ
るが、本実施例にて現像装置は、トナーとキャリアを有
した2成分現像剤を使用しており、従って、現像剤供給
ユニットにはトナーが収納されている。従って、本実施
例にて、現像剤供給ユニットは、トナー供給ユニットと
呼ぶこととする。
【0036】図1に示す本実施例のカラーレーザープリ
ンタは、複数個のプロセスカートリッジ(P−CRG)
7を有し、各プロセスカートリッジ7で形成した画像を
一旦第2の画像担持体である中間転写ベルト8に連続的
に多重転写し、その後、記録媒体、即ち、転写材に転写
してフルカラープリント画像を得る4連ドラム方式イン
ラインプリンタである。
ンタは、複数個のプロセスカートリッジ(P−CRG)
7を有し、各プロセスカートリッジ7で形成した画像を
一旦第2の画像担持体である中間転写ベルト8に連続的
に多重転写し、その後、記録媒体、即ち、転写材に転写
してフルカラープリント画像を得る4連ドラム方式イン
ラインプリンタである。
【0037】図1において、無端状の中間転写ベルト8
は、駆動ローラ8a、テンションローラ8b及び2次転
写対向ローラ8cに懸架され、図中矢印の方向に回転し
ている。プロセスカートリッジ7は、各色に対応して4
本、中間転写ベルト8に直列に配置されている。
は、駆動ローラ8a、テンションローラ8b及び2次転
写対向ローラ8cに懸架され、図中矢印の方向に回転し
ている。プロセスカートリッジ7は、各色に対応して4
本、中間転写ベルト8に直列に配置されている。
【0038】以下、図2を用いてプロセスカートリッジ
7について説明する。各色のプロセスカートリッジは少
なくともドラム状の電子写真感光体、即ち、感光ドラム
1を備えている。各色のプロセスカートリッジの構成及
び画像形成動作は同じであるので、ここでは第1の色成
分であるイエロー(Y)カートリッジ7を用いて説明す
る。
7について説明する。各色のプロセスカートリッジは少
なくともドラム状の電子写真感光体、即ち、感光ドラム
1を備えている。各色のプロセスカートリッジの構成及
び画像形成動作は同じであるので、ここでは第1の色成
分であるイエロー(Y)カートリッジ7を用いて説明す
る。
【0039】本実施例にて、イエローの画像を形成する
イエロー(Y)用のプロセスカートリッジ7に設けられ
た感光ドラム1は矢印方向に回転され、その回転過程で
1次帯電ローラ2により所定の極性・電位に一様に帯電
処理される。次いで、図示しない画像露光手段による画
像露光3を受けることにより、感光ドラム1の表面に目
的のカラー画像の第1の色成分像(イエロー成分像)に
対応した静電潜像が形成される。本実施例で、画像露光
手段は、画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応
して変調されたレーザビームを出力するレーザスキャン
による走査露光系である。この他、カラー原稿画像の反
射光などを色分解後、各色の電子写真感光体上に露光す
る結像露光光学系等を採用することもできる。
イエロー(Y)用のプロセスカートリッジ7に設けられ
た感光ドラム1は矢印方向に回転され、その回転過程で
1次帯電ローラ2により所定の極性・電位に一様に帯電
処理される。次いで、図示しない画像露光手段による画
像露光3を受けることにより、感光ドラム1の表面に目
的のカラー画像の第1の色成分像(イエロー成分像)に
対応した静電潜像が形成される。本実施例で、画像露光
手段は、画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応
して変調されたレーザビームを出力するレーザスキャン
による走査露光系である。この他、カラー原稿画像の反
射光などを色分解後、各色の電子写真感光体上に露光す
る結像露光光学系等を採用することもできる。
【0040】次いで、上記感光ドラム1に形成された静
電潜像が第1現像器4(イエロー現像器)を用いてイエ
ロートナーにより現像され、第1色目のイエロートナー
像とされる。
電潜像が第1現像器4(イエロー現像器)を用いてイエ
ロートナーにより現像され、第1色目のイエロートナー
像とされる。
【0041】ここで、図2及び図3を参照して現像器4
について説明する。
について説明する。
【0042】図2にて、現像器4は、本実施例では2成
分接触現像装置(2成分磁気ブラシ現像装置)とされ、
マグネットローラを内包した現像スリーブ41上にキャ
リアとトナーを含む2成分現像剤を保持している。現像
スリーブ41には所定間隙を有して現像剤規制ブレード
42が設けられる。現像スリーブ41の矢印C方向への
回転に伴い、現像スリーブ41上の現像剤は規制ブレー
ド42により規制されて、現像剤薄層とされる。
分接触現像装置(2成分磁気ブラシ現像装置)とされ、
マグネットローラを内包した現像スリーブ41上にキャ
リアとトナーを含む2成分現像剤を保持している。現像
スリーブ41には所定間隙を有して現像剤規制ブレード
42が設けられる。現像スリーブ41の矢印C方向への
回転に伴い、現像スリーブ41上の現像剤は規制ブレー
ド42により規制されて、現像剤薄層とされる。
【0043】現像スリーブ41は、感光ドラム1と所定
間隙を有するように配置され、現像時、現像スリーブ4
1上の現像剤薄層が感光ドラム1に対し接触状態で現像
できるように設定されている。本実施例で用いた現像剤
にて、トナーは平均粒径6μmのネガ帯電トナーで、キ
ャリアとしては飽和磁化が205emu/cm3 、平均
粒径35μmの磁性キャリアを用いた。又、トナーとキ
ャリアを重量比8:92(トナー濃度8重量%)で混合
したものを現像剤として用いた。
間隙を有するように配置され、現像時、現像スリーブ4
1上の現像剤薄層が感光ドラム1に対し接触状態で現像
できるように設定されている。本実施例で用いた現像剤
にて、トナーは平均粒径6μmのネガ帯電トナーで、キ
ャリアとしては飽和磁化が205emu/cm3 、平均
粒径35μmの磁性キャリアを用いた。又、トナーとキ
ャリアを重量比8:92(トナー濃度8重量%)で混合
したものを現像剤として用いた。
【0044】現像器4内には現像剤攪拌用の撹拌スクリ
ュー43、44が配置されている。このスクリュー4
3、44は、現像スリーブ41の回転と同期して回転
し、現像器4内に補給されたトナーとキャリアを攪拌し
て、トナーに所定の摩擦帯電電荷(トリボ)を与える機
能を有している。図3は現像器4を上方から見た図であ
り、現像器4内長手方向配置と現像剤の循環状態とを示
している。現像剤は、スクリュー43、44の回転に伴
い矢印方向に循環する。
ュー43、44が配置されている。このスクリュー4
3、44は、現像スリーブ41の回転と同期して回転
し、現像器4内に補給されたトナーとキャリアを攪拌し
て、トナーに所定の摩擦帯電電荷(トリボ)を与える機
能を有している。図3は現像器4を上方から見た図であ
り、現像器4内長手方向配置と現像剤の循環状態とを示
している。現像剤は、スクリュー43、44の回転に伴
い矢印方向に循環する。
【0045】現像器4のスクリュー44の上流側壁面に
は、現像剤の透磁率変化を検出して現像剤のトナー濃度
(一定の現像剤量に対するトナー量の割合)を検知する
トナー濃度センサー45が設けられている。また、この
センサー45のやや下流側にトナー補給開口46が設け
られている。現像動作を行った現像剤はセンサー45の
部分に運ばれ、ここでトナー濃度が検知される。
は、現像剤の透磁率変化を検出して現像剤のトナー濃度
(一定の現像剤量に対するトナー量の割合)を検知する
トナー濃度センサー45が設けられている。また、この
センサー45のやや下流側にトナー補給開口46が設け
られている。現像動作を行った現像剤はセンサー45の
部分に運ばれ、ここでトナー濃度が検知される。
【0046】画像形成装置は、その検知結果に応じて現
像剤中のトナー濃度を一定に維持するために、適宜、ト
ナー供給ユニット(T−CRG)5から現像器4の開口
46を通してトナー補給を行なう。補給されたトナーは
矢印方向にスクリュー44により搬送され、キャリアと
混ざり合い適度な帯電電荷が付与される。現像剤は、現
像スリーブ41の近傍に運ばれ、現像スリーブ41上で
薄層に形成されて現像に供される。
像剤中のトナー濃度を一定に維持するために、適宜、ト
ナー供給ユニット(T−CRG)5から現像器4の開口
46を通してトナー補給を行なう。補給されたトナーは
矢印方向にスクリュー44により搬送され、キャリアと
混ざり合い適度な帯電電荷が付与される。現像剤は、現
像スリーブ41の近傍に運ばれ、現像スリーブ41上で
薄層に形成されて現像に供される。
【0047】トナー供給ユニット5内には、図2に示す
ように、現像剤(トナー)搬送部材としてのトナー補給
スクリュー51があり、スクリュー51の回転数(又
は、回転時間)によりトナー補給量を制御している。
ように、現像剤(トナー)搬送部材としてのトナー補給
スクリュー51があり、スクリュー51の回転数(又
は、回転時間)によりトナー補給量を制御している。
【0048】また、プロセスカートリッジ7及びトナー
供給ユニット5には、それぞれカートリッジメモリ20
P、20Tが設けられている。プロセスカートリッジ7
のカートリッジメモリ20Pには、後述するトナー供給
ユニット5のトナー再充填に関する情報Tcが記憶され
る。トナー供給ユニット5のカートリッジメモリ20T
には、トナー供給ユニット5のトナー補給可能量情報
(本実施例では、充填されているトナーが全て補給され
るまでのトナー補給スクリューの総回転数Sendを記憶
している)などの初期データと共に、トナー補給スクリ
ュー51を実際に稼動した回転数(又は、回転時間)を
積算して積算値Ssumを記憶している。画像形成装置
は、この積算値Ssumと上記のトナー補給可能量情報Se
ndとを比較することにより、トナー供給ユニット5のト
ナーの残存量をパーセンテージ表示したり、トナー無し
警告の表示を行なっている。
供給ユニット5には、それぞれカートリッジメモリ20
P、20Tが設けられている。プロセスカートリッジ7
のカートリッジメモリ20Pには、後述するトナー供給
ユニット5のトナー再充填に関する情報Tcが記憶され
る。トナー供給ユニット5のカートリッジメモリ20T
には、トナー供給ユニット5のトナー補給可能量情報
(本実施例では、充填されているトナーが全て補給され
るまでのトナー補給スクリューの総回転数Sendを記憶
している)などの初期データと共に、トナー補給スクリ
ュー51を実際に稼動した回転数(又は、回転時間)を
積算して積算値Ssumを記憶している。画像形成装置
は、この積算値Ssumと上記のトナー補給可能量情報Se
ndとを比較することにより、トナー供給ユニット5のト
ナーの残存量をパーセンテージ表示したり、トナー無し
警告の表示を行なっている。
【0049】カートリッジメモリ20P、20Tとして
は、本実施例では、代表的なものとして強誘電体不揮発
メモリ(FeRAM)20を用いた。このメモリ(Fe
RAM)20(20P、20T)の概略構成を図4を用
いて説明する。
は、本実施例では、代表的なものとして強誘電体不揮発
メモリ(FeRAM)20を用いた。このメモリ(Fe
RAM)20(20P、20T)の概略構成を図4を用
いて説明する。
【0050】図4において、アンテナ23と、図示しな
いコンデンサとを備えた共振回路を組み合わせることに
より、リーダライタ25から送信される電磁波にて動作
電源が生成する。このため、カートリッジ側に電源を必
要とせず、通信を行うことが可能となる。これにより、
本体側CPU26から送出されるデータを、リーダライ
タ25を用いてメモリ20Tに記憶し、また、メモリ2
0内の情報を本体CPU26に送出する。
いコンデンサとを備えた共振回路を組み合わせることに
より、リーダライタ25から送信される電磁波にて動作
電源が生成する。このため、カートリッジ側に電源を必
要とせず、通信を行うことが可能となる。これにより、
本体側CPU26から送出されるデータを、リーダライ
タ25を用いてメモリ20Tに記憶し、また、メモリ2
0内の情報を本体CPU26に送出する。
【0051】本発明に使用されるメモリ20(20P、
20T)としては、信号情報を書き換え可能に記憶、保
持するものであれば特に制限を受けないが、例えばRA
Mや、書き換え可能なROMなどの電気的な記憶手段、
更には、磁気記録媒体、磁気バブルメモリ、光磁気メモ
リなどの磁気的記憶手段が使用される。
20T)としては、信号情報を書き換え可能に記憶、保
持するものであれば特に制限を受けないが、例えばRA
Mや、書き換え可能なROMなどの電気的な記憶手段、
更には、磁気記録媒体、磁気バブルメモリ、光磁気メモ
リなどの磁気的記憶手段が使用される。
【0052】図1において、感光ドラム1上に形成され
たイエロー画像は、中間転写ベルト8との1次転写ニッ
プ部へ進入する。各プロセスカートリッジの転写ニップ
部では、中間転写ベルト8の裏側に可撓性電極9を接触
当接させている。各転写部で可撓性電極9に独立にバイ
アス印加可能とするため、可撓性電極9には1次転写バ
イアス源9a〜9dが接続されている。
たイエロー画像は、中間転写ベルト8との1次転写ニッ
プ部へ進入する。各プロセスカートリッジの転写ニップ
部では、中間転写ベルト8の裏側に可撓性電極9を接触
当接させている。各転写部で可撓性電極9に独立にバイ
アス印加可能とするため、可撓性電極9には1次転写バ
イアス源9a〜9dが接続されている。
【0053】中間転写ベルト8は、1色目の転写部でま
ずイエロートナー像が転写され、次いで、上述同様の工
程を経てマゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)に対応する感光ドラム1上に形成したマゼンタ、
シアン、ブラックの各色のトナー像が、それぞれの転写
部で中間転写ベルト8上に順次多重転写される。
ずイエロートナー像が転写され、次いで、上述同様の工
程を経てマゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)に対応する感光ドラム1上に形成したマゼンタ、
シアン、ブラックの各色のトナー像が、それぞれの転写
部で中間転写ベルト8上に順次多重転写される。
【0054】中間転写ベルト8上で重畳して形成された
4色フルカラー画像は、次いで2次転写ローラ10によ
り記録媒体としての転写材Pに一括して2次転写され、
図示しない定着装置によってトナー像が溶融定着され
て、カラープリント画像を得る。中間転写ベルト8上に
残留した2次転写残りトナーは、中間転写ベルトクリー
ナ11でブレードクリーニングされ、次の作像工程に備
える。
4色フルカラー画像は、次いで2次転写ローラ10によ
り記録媒体としての転写材Pに一括して2次転写され、
図示しない定着装置によってトナー像が溶融定着され
て、カラープリント画像を得る。中間転写ベルト8上に
残留した2次転写残りトナーは、中間転写ベルトクリー
ナ11でブレードクリーニングされ、次の作像工程に備
える。
【0055】中間転写ベルト8の材質としては、各色の
転写部でのレジストレーションを良くするため、伸縮す
る材料は望ましくなく、樹脂系のベルト、或いは金属芯
体入りのゴムベルト、樹脂+ゴムのベルトが望ましい。
本実施例ではPI(ポリイミド)にカーボンを分散し、体
積抵抗を108Ωcmオーダーに制御した樹脂ベルトを
用いた。その厚さは80μm、長手方向320mm、全
周は900mmであった。
転写部でのレジストレーションを良くするため、伸縮す
る材料は望ましくなく、樹脂系のベルト、或いは金属芯
体入りのゴムベルト、樹脂+ゴムのベルトが望ましい。
本実施例ではPI(ポリイミド)にカーボンを分散し、体
積抵抗を108Ωcmオーダーに制御した樹脂ベルトを
用いた。その厚さは80μm、長手方向320mm、全
周は900mmであった。
【0056】又、可撓性電極9としては、十分な可撓性
と耐摩耗性を有し、低抵抗に制御できるカーボン分散高
密度ポリエチレンを用いた。その抵抗は104Ω以下、
厚さは500μmで、長手方向長さは315mmとし、
感光ドラム1とのリークを避けている。
と耐摩耗性を有し、低抵抗に制御できるカーボン分散高
密度ポリエチレンを用いた。その抵抗は104Ω以下、
厚さは500μmで、長手方向長さは315mmとし、
感光ドラム1とのリークを避けている。
【0057】以下、簡単に作像条件を記す。
【0058】 感光ドラム上暗電位(1次帯電による非画像部電位):Vd=−600V 明電位(レーザ露光による画像部電位):Vl=−150V 現像方法 :磁性2成分磁気ブラシ現像 現像バイアス :Vdc=−400V、Vac=1800Vpp、 周波数=2300Hz プロセススピード:117mm/sec 1次転写バイアス:1色目+400V、2色目+400V、3色目+400V 、 4色目+400V、 上記プリンタの普通紙スループットは、レター(LT
R)サイズを横送り(横寸法216mm)で24ppm
であり、イメージ間隔(紙間)は80mmである。
R)サイズを横送り(横寸法216mm)で24ppm
であり、イメージ間隔(紙間)は80mmである。
【0059】以上が、本実施例のカラーレーザープリン
タの装置概要である。
タの装置概要である。
【0060】以下、本実施例の特徴を図5の構成ブロッ
ク図及び図6のフローチャートに基づいて説明する。
ク図及び図6のフローチャートに基づいて説明する。
【0061】図5は、各構成間の情報の伝達を示す構成
ブロック図であり、図6は、本実施例のカラーレーザー
プリンタにおけるトナー供給ユニット5の装着を判断
し、トナー供給ユニット5にトナーが再充填されている
ことを検知するまでの作動態様を説明するためのフロー
チャートである。
ブロック図であり、図6は、本実施例のカラーレーザー
プリンタにおけるトナー供給ユニット5の装着を判断
し、トナー供給ユニット5にトナーが再充填されている
ことを検知するまでの作動態様を説明するためのフロー
チャートである。
【0062】先ず、画像形成装置の電源をオンするか、
又はトナー供給ユニット5を画像形成装置に対し装着す
る。画像形成装置は、トナー供給ユニット5の装着を検
知し、画像形成装置が動作可能な状態となると、装着さ
れたトナー供給ユニット5のメモリ20Tからリーダラ
イタ25を介して、装着されたトナー供給ユニット5の
トナー補給可能量情報Sendと、トナー補給スクリュー
回転数積算値Ssumを読み出す。その後、画像形成装置
は、トナー補給可能量情報Sendと、トナー補給スクリ
ュー回転数積算値Ssumとを比較する。
又はトナー供給ユニット5を画像形成装置に対し装着す
る。画像形成装置は、トナー供給ユニット5の装着を検
知し、画像形成装置が動作可能な状態となると、装着さ
れたトナー供給ユニット5のメモリ20Tからリーダラ
イタ25を介して、装着されたトナー供給ユニット5の
トナー補給可能量情報Sendと、トナー補給スクリュー
回転数積算値Ssumを読み出す。その後、画像形成装置
は、トナー補給可能量情報Sendと、トナー補給スクリ
ュー回転数積算値Ssumとを比較する。
【0063】Ssum<Sendの場合、次の動作に移行す
る。Ssum≧Sendであった場合、画像形成装置はプリン
タ本体の表示手段(表示パネル)に「トナー無し警告」
を表示する。又、ネットワークを介して接続されている
ホストコンピュータに対しトナー無し警告情報を発す
る。これにより、ホストコンピュータからのアクセスが
あった際に、ホストコンピュータの表示手段(ディスプ
レイ)上に「トナー無し警告」が表示される。その後、
トナー無し警告を表示したまま、次の動作に移行する。
る。Ssum≧Sendであった場合、画像形成装置はプリン
タ本体の表示手段(表示パネル)に「トナー無し警告」
を表示する。又、ネットワークを介して接続されている
ホストコンピュータに対しトナー無し警告情報を発す
る。これにより、ホストコンピュータからのアクセスが
あった際に、ホストコンピュータの表示手段(ディスプ
レイ)上に「トナー無し警告」が表示される。その後、
トナー無し警告を表示したまま、次の動作に移行する。
【0064】次に、画像形成装置は、プロセスカートリ
ッジ7のトナー濃度センサー45の出力により、トナー
補給の要求がある場合、トナー補給動作を行なう。プロ
セスカートリッジ7のトナー濃度センサ45の出力によ
り、トナー補給の要求が無い場合、画像形成装置はプリ
ント可能なスタンバイ状態に入る。そして、スタンバイ
状態の後、画像形成装置は、ホストコンピュータからの
プリント要求に応じてプリントを始める。画像形成動作
によりトナーは消費され、そのことをトナー濃度センサ
ー45が検知すると、その時点で画像形成装置はトナー
補給動作を開始する。
ッジ7のトナー濃度センサー45の出力により、トナー
補給の要求がある場合、トナー補給動作を行なう。プロ
セスカートリッジ7のトナー濃度センサ45の出力によ
り、トナー補給の要求が無い場合、画像形成装置はプリ
ント可能なスタンバイ状態に入る。そして、スタンバイ
状態の後、画像形成装置は、ホストコンピュータからの
プリント要求に応じてプリントを始める。画像形成動作
によりトナーは消費され、そのことをトナー濃度センサ
ー45が検知すると、その時点で画像形成装置はトナー
補給動作を開始する。
【0065】以下、トナー補給時の動作について述べ
る。
る。
【0066】画像形成装置は、前記したトナー濃度セン
サー45の出力により、トナー補給動作を開始する。こ
のとき、トナー補給可能量情報Sendとトナー補給スク
リュー回転数積算値Ssumとの比較から、トナー供給ユ
ニット5内にトナーが残っているのかを判断する。Ssu
m<Sendの場合、通常通りトナー補給動作を行なう。
サー45の出力により、トナー補給動作を開始する。こ
のとき、トナー補給可能量情報Sendとトナー補給スク
リュー回転数積算値Ssumとの比較から、トナー供給ユ
ニット5内にトナーが残っているのかを判断する。Ssu
m<Sendの場合、通常通りトナー補給動作を行なう。
【0067】一方、Ssum≧Sendであった場合、トナー
濃度センサー45がトナーが補給されていると判断でき
る量のトナーをトナー供給ユニット5のトナー補給スク
リュー51を回転させることにより供給し、トナー濃度
センサー45の出力を確認する。本実施例では、通常状
態のトナー濃度を8重量%としているが、1重量%分、
トナー濃度センサー45の出力が増加する量のトナーを
補給している。そして、前記したように、補給されたト
ナーが現像器4内の攪拌スクリュー43、44の回転に
より循環し、再びトナー濃度センサー45の場所に来た
ときに、トナー濃度センサー45の出力を確認する。
濃度センサー45がトナーが補給されていると判断でき
る量のトナーをトナー供給ユニット5のトナー補給スク
リュー51を回転させることにより供給し、トナー濃度
センサー45の出力を確認する。本実施例では、通常状
態のトナー濃度を8重量%としているが、1重量%分、
トナー濃度センサー45の出力が増加する量のトナーを
補給している。そして、前記したように、補給されたト
ナーが現像器4内の攪拌スクリュー43、44の回転に
より循環し、再びトナー濃度センサー45の場所に来た
ときに、トナー濃度センサー45の出力を確認する。
【0068】トナー濃度センサー45の出力が補給前に
比べ十分に上がらなかった場合、画像形成装置は、Ssu
m≧Sendの情報が示す通り、トナー供給ユニット5はト
ナー無し状態にあると判断する。従って、これ以上トナ
ー補給を行なうことはできない。そのため、画像形成装
置は、適当なタイミングでプリント動作、又はトナー補
給動作を中断し、プリンタ本体の表示パネルに「トナー
無し停止」を表示する。それと共に、ネットワークを介
して接続されているホストコンピュータに対し、トナー
無し停止情報を発し、これにより、ホストコンピュータ
からのアクセスがあった際に、ホストコンピュータのデ
ィスプレイ上にトナーー無しにてプリンタが動作停止し
ていることが表示される。
比べ十分に上がらなかった場合、画像形成装置は、Ssu
m≧Sendの情報が示す通り、トナー供給ユニット5はト
ナー無し状態にあると判断する。従って、これ以上トナ
ー補給を行なうことはできない。そのため、画像形成装
置は、適当なタイミングでプリント動作、又はトナー補
給動作を中断し、プリンタ本体の表示パネルに「トナー
無し停止」を表示する。それと共に、ネットワークを介
して接続されているホストコンピュータに対し、トナー
無し停止情報を発し、これにより、ホストコンピュータ
からのアクセスがあった際に、ホストコンピュータのデ
ィスプレイ上にトナーー無しにてプリンタが動作停止し
ていることが表示される。
【0069】一方、トナー濃度センサー45の出力が補
給前に比べ上がっていた場合には、画像形成装置は、ト
ナー供給ユニット5内にトナーが有ると判断する。しか
し、ここでトナー供給ユニット5のトナー残量は、前記
のSsum≧Sendの情報から既に無くなっているはずであ
る。それにもかかわらずプロセスカートリッジ7に対し
トナー供給ユニット5からトナー補給がされている、即
ち、トナー供給ユニット5内にトナーが有るという検知
結果は、使用済みのトナー供給ユニット5に対しトナー
のみが再充填されていることを示している。従って、画
像形成装置は、この検知結果をプロセスカートリッジ7
のメモリ20Pに記憶させる(トナー供給ユニット5の
トナー再充填情報Tc=true)。その後、画像形成装置
は、行っているプリント動作又はトナー補給動作を続行
する。
給前に比べ上がっていた場合には、画像形成装置は、ト
ナー供給ユニット5内にトナーが有ると判断する。しか
し、ここでトナー供給ユニット5のトナー残量は、前記
のSsum≧Sendの情報から既に無くなっているはずであ
る。それにもかかわらずプロセスカートリッジ7に対し
トナー供給ユニット5からトナー補給がされている、即
ち、トナー供給ユニット5内にトナーが有るという検知
結果は、使用済みのトナー供給ユニット5に対しトナー
のみが再充填されていることを示している。従って、画
像形成装置は、この検知結果をプロセスカートリッジ7
のメモリ20Pに記憶させる(トナー供給ユニット5の
トナー再充填情報Tc=true)。その後、画像形成装置
は、行っているプリント動作又はトナー補給動作を続行
する。
【0070】以上が、トナー供給ユニット5にトナーが
再充填されていることを検知するまでの画像形成装置の
動作である。
再充填されていることを検知するまでの画像形成装置の
動作である。
【0071】このような構成により、異なった特性の現
像剤の混入の原因となるトナー供給ユニットへのトナー
の再充填情報を、影響を受ける側の現像装置、すなわ
ち、本実施例ではプロセスカートリッジ側のメモリ20
Pに記憶することができる。
像剤の混入の原因となるトナー供給ユニットへのトナー
の再充填情報を、影響を受ける側の現像装置、すなわ
ち、本実施例ではプロセスカートリッジ側のメモリ20
Pに記憶することができる。
【0072】これにより、もし仮にこの状態のまま使用
を続け、トナー特性の組み合わせの不一致などにより、
上記したような画像の濃度むら、かぶり、現像剤のボタ
落ち等の画像不良が発生しても、 (1)不良発生の現場で、プロセスカートリッジ7のメ
モリ20P内のトナー供給ユニット5へのトナーの再充
填情報を読み出し、そして、その情報により異種トナー
混入の可能性を判断し、テストパターンなどを出力して
現像装置内に存在する混入したトナーを完全に消費した
り、或いは、現像装置毎交換するなどの復帰作業を行な
う。 (2)画像不良の発生したプロセスカートリッジ7が回
収された際に、同様に、プロセスカートリッジ7のメモ
リ20P内のトナー供給ユニット5へのトナーの再充填
情報を読み出し、そして、この情報により異種トナー混
入の可能性を判断し、トナーの分析などにより原因解析
をすばやく行う。そして、もし異種現像剤の混入が画像
不良の原因であった場合、一つのプロセスカートリッジ
に対して、そのトナーを以前のトナーと組み合わせて使
用しないようにユーザに注意を呼びかける。 等を短時間に行うことができる。その結果、画像不良か
らのすばやい復帰や、再発の防止を図ることができる。
を続け、トナー特性の組み合わせの不一致などにより、
上記したような画像の濃度むら、かぶり、現像剤のボタ
落ち等の画像不良が発生しても、 (1)不良発生の現場で、プロセスカートリッジ7のメ
モリ20P内のトナー供給ユニット5へのトナーの再充
填情報を読み出し、そして、その情報により異種トナー
混入の可能性を判断し、テストパターンなどを出力して
現像装置内に存在する混入したトナーを完全に消費した
り、或いは、現像装置毎交換するなどの復帰作業を行な
う。 (2)画像不良の発生したプロセスカートリッジ7が回
収された際に、同様に、プロセスカートリッジ7のメモ
リ20P内のトナー供給ユニット5へのトナーの再充填
情報を読み出し、そして、この情報により異種トナー混
入の可能性を判断し、トナーの分析などにより原因解析
をすばやく行う。そして、もし異種現像剤の混入が画像
不良の原因であった場合、一つのプロセスカートリッジ
に対して、そのトナーを以前のトナーと組み合わせて使
用しないようにユーザに注意を呼びかける。 等を短時間に行うことができる。その結果、画像不良か
らのすばやい復帰や、再発の防止を図ることができる。
【0073】プロセスカートリッジからの、トナー供給
ユニットへのトナーの再充填情報を読み出す方法として
は次の方法が挙げられる。 (1)プロセスカートリッジを画像形成装置に装着した
状態で、画像形成装置の操作パネルからの操作により、
画像形成装置に対しメモリの読み取りを指示し、読み取
り結果を画像形成装置の表示パネルに表示させる。 (2)プロセスカートリッジを画像形成装置に装着した
状態で、ホストコンピュータの操作により、画像形成装
置に対しメモリの読み取りを指示し、読み取り結果を干
すとコンピュータのディスプレイに表示させる。 (3)プロセスカートリッジを画像形成装置に装着した
状態で、画像形成装置の操作パネル、又は、ホストコン
ピュータの操作画面からの操作により、画像形成装置に
対しメモリの読み取りを指示し、読み取り結果をプリン
トアウトさせる。 (4)プロセスカートリッジを画像形成装置に装着した
状態で、画像形成装置にサービスマン専用の操作ボック
スを接続し、その操作ボックスの操作により、画像形成
装置に対し、メモリの読み取りを指示し、読み取り結果
を操作ボックスの表示パネルに表示させる。 (5)プロセスカートリッジをメモリ読み取り装置に接
続し、読み取り結果を目盛り読み取り装置の表示パネル
に表示させる。
ユニットへのトナーの再充填情報を読み出す方法として
は次の方法が挙げられる。 (1)プロセスカートリッジを画像形成装置に装着した
状態で、画像形成装置の操作パネルからの操作により、
画像形成装置に対しメモリの読み取りを指示し、読み取
り結果を画像形成装置の表示パネルに表示させる。 (2)プロセスカートリッジを画像形成装置に装着した
状態で、ホストコンピュータの操作により、画像形成装
置に対しメモリの読み取りを指示し、読み取り結果を干
すとコンピュータのディスプレイに表示させる。 (3)プロセスカートリッジを画像形成装置に装着した
状態で、画像形成装置の操作パネル、又は、ホストコン
ピュータの操作画面からの操作により、画像形成装置に
対しメモリの読み取りを指示し、読み取り結果をプリン
トアウトさせる。 (4)プロセスカートリッジを画像形成装置に装着した
状態で、画像形成装置にサービスマン専用の操作ボック
スを接続し、その操作ボックスの操作により、画像形成
装置に対し、メモリの読み取りを指示し、読み取り結果
を操作ボックスの表示パネルに表示させる。 (5)プロセスカートリッジをメモリ読み取り装置に接
続し、読み取り結果を目盛り読み取り装置の表示パネル
に表示させる。
【0074】本実施例では、2成分方式の現像装置(現
像手段)と感光体とを一体的に形成し、画像形成装置に
対して着脱可能なプロセスカートリッジについて述べた
が、本発明はこれに限られず、その他の形態としては、
(1)現像装置が単独でカートリッジ化され、そのカー
トリッジ化された現像カートリッジにメモリを持つも
の、(2)現像装置がメモリを持つ画像形成装置に対し
取り付けられており、その現像装置をサービスマンが交
換するようなもの、(3)2成分現像方式に関わらず、
トナーを別途トナー供給ユニットから補給し、現像装置
にトナー量の増減を検知する手段を持つもの、例えば、
1成分現像方式のもの、などが挙げられ、いずれも同様
な効果を奏し得る。
像手段)と感光体とを一体的に形成し、画像形成装置に
対して着脱可能なプロセスカートリッジについて述べた
が、本発明はこれに限られず、その他の形態としては、
(1)現像装置が単独でカートリッジ化され、そのカー
トリッジ化された現像カートリッジにメモリを持つも
の、(2)現像装置がメモリを持つ画像形成装置に対し
取り付けられており、その現像装置をサービスマンが交
換するようなもの、(3)2成分現像方式に関わらず、
トナーを別途トナー供給ユニットから補給し、現像装置
にトナー量の増減を検知する手段を持つもの、例えば、
1成分現像方式のもの、などが挙げられ、いずれも同様
な効果を奏し得る。
【0075】又、現像装置内のトナー量の増減を検知す
るトナー濃度検知手段も、本実施例で示した濃度センサ
ー45のような透磁率センサーに限定されず、ピエゾ方
式、光学方式、静電容量検知アンテナ方式等を用いるこ
ともできる。
るトナー濃度検知手段も、本実施例で示した濃度センサ
ー45のような透磁率センサーに限定されず、ピエゾ方
式、光学方式、静電容量検知アンテナ方式等を用いるこ
ともできる。
【0076】又、本実施例では、トナー供給ユニットへ
のトナー再充填の検知に関し、トナー補給スクリュー回
転数積算値Ssum≧トナー補給可能量Sendの時を、トナ
ー供給ユニットのトナー残量の一つの判断基準とした。
しかし、トナー補給スクリューのトナー補給能力にバラ
ツキがあるなどの場合には、ある定数β(例えば、β=
1.05)を設定して、Ssum≧Send×βを判断基準と
するなどしてもよい。
のトナー再充填の検知に関し、トナー補給スクリュー回
転数積算値Ssum≧トナー補給可能量Sendの時を、トナ
ー供給ユニットのトナー残量の一つの判断基準とした。
しかし、トナー補給スクリューのトナー補給能力にバラ
ツキがあるなどの場合には、ある定数β(例えば、β=
1.05)を設定して、Ssum≧Send×βを判断基準と
するなどしてもよい。
【0077】又、トナー使用量を判断する方法として、
トナー供給ユニットの使用開始からの形成画像の積算ピ
クセルカウント、又はその積算ピクセルカウントを統計
処理した値、積算ピクセルカウントをトナー量に換算し
た値などをトナー供給ユニットのメモリに記憶し、その
記憶情報と充填トナー量と比較したり、或いは、使用可
能ピクセルカウント数を設定し、これと積算ピクセルカ
ウントとを比較する等の方法を用いてもよい。
トナー供給ユニットの使用開始からの形成画像の積算ピ
クセルカウント、又はその積算ピクセルカウントを統計
処理した値、積算ピクセルカウントをトナー量に換算し
た値などをトナー供給ユニットのメモリに記憶し、その
記憶情報と充填トナー量と比較したり、或いは、使用可
能ピクセルカウント数を設定し、これと積算ピクセルカ
ウントとを比較する等の方法を用いてもよい。
【0078】又、画像形成装置により検知されたトナー
供給ユニットのトナー再充填情報は、プロセスカートリ
ッジのメモリに記憶させると共に、トナー供給ユニット
自身のメモリに記憶させても良い。
供給ユニットのトナー再充填情報は、プロセスカートリ
ッジのメモリに記憶させると共に、トナー供給ユニット
自身のメモリに記憶させても良い。
【0079】実施例2 本実施例は、実施例1と同様の4連ドラム方式インライ
ンプリンタにおいて、トナー供給ユニットにユニットメ
モリと現像剤(トナー)量検知手段とを備えたものであ
り、且つ、このユニットメモリにトナー量検知手段が最
後に検知したトナー量情報を記憶させることで、トナー
供給ユニットにトナーが再充填されたことを検知する実
施例である。
ンプリンタにおいて、トナー供給ユニットにユニットメ
モリと現像剤(トナー)量検知手段とを備えたものであ
り、且つ、このユニットメモリにトナー量検知手段が最
後に検知したトナー量情報を記憶させることで、トナー
供給ユニットにトナーが再充填されたことを検知する実
施例である。
【0080】本実施例の画像形成装置の構成及び画像形
成動作自体は実施例1と同様であり、説明は省略する。
成動作自体は実施例1と同様であり、説明は省略する。
【0081】図7は、本実施例のプロセスカートッジ
(P−CRG)7とトナー供給ユニット(T−CRG)
5の概略断面図である。
(P−CRG)7とトナー供給ユニット(T−CRG)
5の概略断面図である。
【0082】トナー供給ユニット5には、トナー補給ス
クリュー51、ユニットメモリであるFeRAM20T
とともに、前記したようにトナー量検知手段が配置され
ている。
クリュー51、ユニットメモリであるFeRAM20T
とともに、前記したようにトナー量検知手段が配置され
ている。
【0083】本実施例でトナー量検知手段は、静電容量
検知アンテナ方式を採用している。つまり、トナー量検
知手段は、対向配置された静電容量検知アンテナ52、
53を有し、トナー供給ユニット5内のトナー量が変化
すると検知アンテナ52、53間の静電容量が変化す
る。このため、検知アンテナ52、53間に一定電圧の
AC電圧を印加し、その時の電流値を測定することによ
り、トナー量を測定することができる。
検知アンテナ方式を採用している。つまり、トナー量検
知手段は、対向配置された静電容量検知アンテナ52、
53を有し、トナー供給ユニット5内のトナー量が変化
すると検知アンテナ52、53間の静電容量が変化す
る。このため、検知アンテナ52、53間に一定電圧の
AC電圧を印加し、その時の電流値を測定することによ
り、トナー量を測定することができる。
【0084】本実施例では、トナー供給ユニット5内の
トナーが残量30%辺りから検知出力に変化が見られ、
残量0%までを検知することができる。このトナー量検
知はプリンタの動作中任意のタイミングで行われ、その
結果はメモリ20Tのトナー量検知量TA-lastを書き換
える形で更新される。
トナーが残量30%辺りから検知出力に変化が見られ、
残量0%までを検知することができる。このトナー量検
知はプリンタの動作中任意のタイミングで行われ、その
結果はメモリ20Tのトナー量検知量TA-lastを書き換
える形で更新される。
【0085】以下、図8及び図9を参照して本発明の実
施例2の特徴を説明する。
施例2の特徴を説明する。
【0086】図8は、各構成間の情報の伝達を示す構成
ブロック図である。図9は、本実施例のカラーレーザー
プリンタにおけるトナー供給ユニット5の装着を判断
し、トナー供給ユニット5にトナーが再充填されている
ことを検知するまでの作動態様を説明するためのフロー
チャートである。
ブロック図である。図9は、本実施例のカラーレーザー
プリンタにおけるトナー供給ユニット5の装着を判断
し、トナー供給ユニット5にトナーが再充填されている
ことを検知するまでの作動態様を説明するためのフロー
チャートである。
【0087】先ず、画像形成装置の電源をオンするか、
又はトナー供給ユニット5を画像形成装置に対し装着す
る。これにより、画像形成装置は、トナー供給ユニット
5の装着を検知し、画像形成装置が動作可能な状態とな
ると、トナー供給ユニット5のメモリ20Tから、装着
されたトナー供給ユニット5の「最後にトナー量検知手
段が検知したトナー量検知量TA-last」を読み出す。そ
の後、画像形成装置は再びトナー供給ユニット5のトナ
ー量検知手段を動作させ「現在の検知結果TAを得る。
TA=0%のときは、画像形成装置はプリンタ本体の表
示パネルに「トナー無し警告」を表示する。又、ネット
ワークを介して接続されているホストコンピュータに対
するトナー無し警告情報を発し、ホストコンピュータか
らのアクセスがあった際に、トナー無し警告が表示され
る。
又はトナー供給ユニット5を画像形成装置に対し装着す
る。これにより、画像形成装置は、トナー供給ユニット
5の装着を検知し、画像形成装置が動作可能な状態とな
ると、トナー供給ユニット5のメモリ20Tから、装着
されたトナー供給ユニット5の「最後にトナー量検知手
段が検知したトナー量検知量TA-last」を読み出す。そ
の後、画像形成装置は再びトナー供給ユニット5のトナ
ー量検知手段を動作させ「現在の検知結果TAを得る。
TA=0%のときは、画像形成装置はプリンタ本体の表
示パネルに「トナー無し警告」を表示する。又、ネット
ワークを介して接続されているホストコンピュータに対
するトナー無し警告情報を発し、ホストコンピュータか
らのアクセスがあった際に、トナー無し警告が表示され
る。
【0088】一方、TA>0%以上であった場合、「最
後にトナー量検知手段が検知したトナー量検知量TA-la
st」と「現在の検知結果TA」とを比較する。
後にトナー量検知手段が検知したトナー量検知量TA-la
st」と「現在の検知結果TA」とを比較する。
【0089】TA≦TA-last+α(α:検知誤差の補正
分)の場合、つぎの動作に移行する。
分)の場合、つぎの動作に移行する。
【0090】一方、TA>TA-last+αであった場合、
これによりトナー供給ユニット5内のトナーの増加を検
知する。このことは、使用済み又は使用途中のトナー供
給ユニット5に対し、トナーのみが再充填されているこ
とを示している。従って、画像形成装置は、この検知結
果をプロセスカートリッジ7のメモリ20Pに記憶させ
る(トナー供給ユニットのトナー再充填情報Tc=tru
e)。その後、画像形成装置はプリント可能なスタンバ
イ状態に移行する。
これによりトナー供給ユニット5内のトナーの増加を検
知する。このことは、使用済み又は使用途中のトナー供
給ユニット5に対し、トナーのみが再充填されているこ
とを示している。従って、画像形成装置は、この検知結
果をプロセスカートリッジ7のメモリ20Pに記憶させ
る(トナー供給ユニットのトナー再充填情報Tc=tru
e)。その後、画像形成装置はプリント可能なスタンバ
イ状態に移行する。
【0091】以上がトナー供給ユニット5にトナーが再
充填されていることを検知するまでの画像形成装置の動
作である。
充填されていることを検知するまでの画像形成装置の動
作である。
【0092】このような構成により、実施例1と同様
に、異なった特性の現像剤の混入の原因となるトナー供
給ユニット5へのトナーの再充填情報を、影響を受ける
側の現像装置、本実施例では、プロセスカートリッジ側
のメモリ20Pに記憶することができる。これにより、
もし仮にこの状態のまま使用を続け、トナー特性の組み
合わせの不一致などにより前記したような画像の濃度む
ら、かぶり、現像剤のボタ落ち等の画像不良が発生して
も、 (1)不良発生の現場で、プロセスカートリッジ7のメ
モリ20P内のトナー供給ユニット5へのトナーの再充
填情報を読み出し、そして、その情報により異種トナー
混入の可能性を判断し、テストパターンなどを出力して
現像装置内に存在する混入したトナーを完全に消費した
り、或いは、現像装置毎交換するなどの復帰作業を行な
う。 (2)画像不良の発生したプロセスカートリッジ7が回
収された際に、同様に、プロセスカートリッジ7のメモ
リ20P内のトナー供給ユニット5へのトナーの再充填
情報を読み出し、そして、この情報により異種トナー混
入の可能性を判断し、トナーの分析などにより原因解析
をすばやく行う。そして、もし異種現像剤の混入が画像
不良の原因であった場合、一つのプロセスカートリッジ
に対して、そのトナーを以前のトナーと組み合わせて使
用しないようにユーザに注意を呼びかける。 等を短時間に行うことができる。その結果、画像不良か
らのすばやい復帰や、再発の防止を図ることができる。
に、異なった特性の現像剤の混入の原因となるトナー供
給ユニット5へのトナーの再充填情報を、影響を受ける
側の現像装置、本実施例では、プロセスカートリッジ側
のメモリ20Pに記憶することができる。これにより、
もし仮にこの状態のまま使用を続け、トナー特性の組み
合わせの不一致などにより前記したような画像の濃度む
ら、かぶり、現像剤のボタ落ち等の画像不良が発生して
も、 (1)不良発生の現場で、プロセスカートリッジ7のメ
モリ20P内のトナー供給ユニット5へのトナーの再充
填情報を読み出し、そして、その情報により異種トナー
混入の可能性を判断し、テストパターンなどを出力して
現像装置内に存在する混入したトナーを完全に消費した
り、或いは、現像装置毎交換するなどの復帰作業を行な
う。 (2)画像不良の発生したプロセスカートリッジ7が回
収された際に、同様に、プロセスカートリッジ7のメモ
リ20P内のトナー供給ユニット5へのトナーの再充填
情報を読み出し、そして、この情報により異種トナー混
入の可能性を判断し、トナーの分析などにより原因解析
をすばやく行う。そして、もし異種現像剤の混入が画像
不良の原因であった場合、一つのプロセスカートリッジ
に対して、そのトナーを以前のトナーと組み合わせて使
用しないようにユーザに注意を呼びかける。 等を短時間に行うことができる。その結果、画像不良か
らのすばやい復帰や、再発の防止を図ることができる。
【0093】本実施例においては、トナー供給ユニット
5内のトナー量を検知する手段として静電容量検知アン
テナ方式を用いているが、ピエゾ方式、光学方式等を用
いても良い。
5内のトナー量を検知する手段として静電容量検知アン
テナ方式を用いているが、ピエゾ方式、光学方式等を用
いても良い。
【0094】又、本実施例においては、トナー供給ユニ
ット5のユニットメモリと、トナー供給ユニット5のト
ナー量検知手段との組み合わせにて、トナー供給ユニッ
ト5へのトナーの再充填を検知しているが、トナー供給
ユニット5の充填開口の封止部材、所謂、トナーキャッ
プの取り外し履歴を直接検知し、その情報をプロセスカ
ートリッジのメモリに記憶させること行っても良い。ト
ナーキャップの取り外し履歴を検知する方法としては、
次の方法が考えられる。
ット5のユニットメモリと、トナー供給ユニット5のト
ナー量検知手段との組み合わせにて、トナー供給ユニッ
ト5へのトナーの再充填を検知しているが、トナー供給
ユニット5の充填開口の封止部材、所謂、トナーキャッ
プの取り外し履歴を直接検知し、その情報をプロセスカ
ートリッジのメモリに記憶させること行っても良い。ト
ナーキャップの取り外し履歴を検知する方法としては、
次の方法が考えられる。
【0095】つまり、トナーキャップの外側に導電性の
シール部材を貼り、画像形成装置本体に装着された時に
は、画像形成装置はその導電性シールの導通性を確認す
る。トナー供給ユニット5へのトナーの再充填の際に、
トナーキャップを取り外すと、導電性シールはトナーキ
ャップ端部で破れて導通性をなくす構成とする。トナー
の再充填をされたトナー供給ユニット5を画像形成装置
に装着しても、画像形成装置は導通性シールの導通を確
認できない。このため、画像形成装置はトナー供給ユニ
ット5にトナーが再充填されていると判断する。そし
て、この結果をプロセスカートリッジのメモリに記憶さ
せる。
シール部材を貼り、画像形成装置本体に装着された時に
は、画像形成装置はその導電性シールの導通性を確認す
る。トナー供給ユニット5へのトナーの再充填の際に、
トナーキャップを取り外すと、導電性シールはトナーキ
ャップ端部で破れて導通性をなくす構成とする。トナー
の再充填をされたトナー供給ユニット5を画像形成装置
に装着しても、画像形成装置は導通性シールの導通を確
認できない。このため、画像形成装置はトナー供給ユニ
ット5にトナーが再充填されていると判断する。そし
て、この結果をプロセスカートリッジのメモリに記憶さ
せる。
【0096】実施例3 本実施例は、実施例1と同様の4連ドラム方式インライ
ンプリンタにおいて、トナー供給ユニットのメモリと画
像形成装置のメモリに互いの情報を持たせて、その情報
の比較により、トナー供給ユニットにトナーが再充填さ
れたことを検知する実施例である。
ンプリンタにおいて、トナー供給ユニットのメモリと画
像形成装置のメモリに互いの情報を持たせて、その情報
の比較により、トナー供給ユニットにトナーが再充填さ
れたことを検知する実施例である。
【0097】本実施例の画像形成装置、プロセスカート
リッジ(P−CRG)及びトナー供給ユニット(T−C
RG)の構成及び動作自体は実施例1と同様のため、説
明は省略する。
リッジ(P−CRG)及びトナー供給ユニット(T−C
RG)の構成及び動作自体は実施例1と同様のため、説
明は省略する。
【0098】本実施例においても、プロセスカートリッ
ジ7、トナー供給ユニット5には、それぞれ実施例1と
同じメモリ(FeRAM)20P、メモリ(FeRA
M)20Tが装着されている。本実施例では、トナー供
給ユニット5側のメモリ20Tには、(a)トナー供給
ユニット5のトナー補給可能量情報Send、(b)トナ
ー補給スクリュー51を実際に稼動した回転数積算値S
sum、の他に、(c)個体識別情報ID-t、新品情報Tne
w、(d)最後に補給動作を行なった時の日時情報D-tl
ast、(e)最後に補給動作を行なった時の画像形成装
置個体識別情報ID-mlast、を記憶している。
ジ7、トナー供給ユニット5には、それぞれ実施例1と
同じメモリ(FeRAM)20P、メモリ(FeRA
M)20Tが装着されている。本実施例では、トナー供
給ユニット5側のメモリ20Tには、(a)トナー供給
ユニット5のトナー補給可能量情報Send、(b)トナ
ー補給スクリュー51を実際に稼動した回転数積算値S
sum、の他に、(c)個体識別情報ID-t、新品情報Tne
w、(d)最後に補給動作を行なった時の日時情報D-tl
ast、(e)最後に補給動作を行なった時の画像形成装
置個体識別情報ID-mlast、を記憶している。
【0099】又、プロセスカートリッジ7側のメモリ2
0Pには、後記する、(a)トナー供給ユニット5のト
ナー再充填情報Tc1、Tc2、Tc3、を記憶してい
る。
0Pには、後記する、(a)トナー供給ユニット5のト
ナー再充填情報Tc1、Tc2、Tc3、を記憶してい
る。
【0100】又、画像形成装置にも図示しないメモリを
持ち、(a)画像形成装置本体の個体識別情報ID-m、
(b)最後に補給動作を行なった時のトナー供給ユニッ
ト5の個体識別情報ID-tlast、を記憶している。
持ち、(a)画像形成装置本体の個体識別情報ID-m、
(b)最後に補給動作を行なった時のトナー供給ユニッ
ト5の個体識別情報ID-tlast、を記憶している。
【0101】以下、本実施例の特徴を図10の構成ブロ
ック図、及び図11のフローチャートに基づいて述べ
る。
ック図、及び図11のフローチャートに基づいて述べ
る。
【0102】図10は、各構成間の情報の伝達を示す構
成ブロック図である。図11は、本実施例のカラーレー
ザープリンタにおけるトナー供給ユニット5の装着を判
断し、トナー供給ユニット5にトナーが再充填されてい
ることを検知するまでの機構を説明するためのフローチ
ャートである。
成ブロック図である。図11は、本実施例のカラーレー
ザープリンタにおけるトナー供給ユニット5の装着を判
断し、トナー供給ユニット5にトナーが再充填されてい
ることを検知するまでの機構を説明するためのフローチ
ャートである。
【0103】先ず、画像形成装置の電源をオンとする
か、或いは、トナー供給ユニット5を画像形成装置に対
し装着する。これにより、画像形成装置は、トナー供給
ユニット5の装着を検知し、画像形成装置が動作可能な
状態となると、トナー供給ユニット5のメモリ20Tか
ら「トナー供給ユニット5の個体識別情報ID-t」、
「新品情報Tnew」、「最後に補給動作を行なったとき
の日時情報D-tlast」、「最後に補給動作を行った時の
画像形成装置個体識別情報ID-mlast」を読み出す。ま
た画像形成装置のメモリから「画像形成装置本体の個体
識別情報ID-m」、「最後に補給動作を行なったときの
トナー供給ユニット5の個体識別情報ID-tlast」を読
み出す。又、画像形成装置の持つ時間情報から「現在の
日時情報D-present」を読み出す。
か、或いは、トナー供給ユニット5を画像形成装置に対
し装着する。これにより、画像形成装置は、トナー供給
ユニット5の装着を検知し、画像形成装置が動作可能な
状態となると、トナー供給ユニット5のメモリ20Tか
ら「トナー供給ユニット5の個体識別情報ID-t」、
「新品情報Tnew」、「最後に補給動作を行なったとき
の日時情報D-tlast」、「最後に補給動作を行った時の
画像形成装置個体識別情報ID-mlast」を読み出す。ま
た画像形成装置のメモリから「画像形成装置本体の個体
識別情報ID-m」、「最後に補給動作を行なったときの
トナー供給ユニット5の個体識別情報ID-tlast」を読
み出す。又、画像形成装置の持つ時間情報から「現在の
日時情報D-present」を読み出す。
【0104】先ず、画像形成装置は、「トナー供給ユニ
ット5の新品情報Tnew」からトナー供給ユニット5が
新品かどうかを判断する。
ット5の新品情報Tnew」からトナー供給ユニット5が
新品かどうかを判断する。
【0105】新品であった場合(Tnew=true)、後記
の段階をスキップしてスタンバイ状態に移行する。
の段階をスキップしてスタンバイ状態に移行する。
【0106】一方、新品でなかった場合、次に画像形成
装置本体のメモリに記憶していた最後に補給動作を行な
った時の「トナー供給ユニット5の個体識別情報ID-tl
ast」と、現在の「トナー供給ユニット5の個体識別情
報ID-t」を比較する。
装置本体のメモリに記憶していた最後に補給動作を行な
った時の「トナー供給ユニット5の個体識別情報ID-tl
ast」と、現在の「トナー供給ユニット5の個体識別情
報ID-t」を比較する。
【0107】ID-tlast=ID-tであった場合、つぎのス
テップに移行する。
テップに移行する。
【0108】一方、ID-tlast≠ID-tであった場合、プ
ロセスカートリッジ7のメモリ20Pのトナー供給ユニ
ット5のトナー再充填情報Tc1をtrueにし、次のステ
ップに移行する。
ロセスカートリッジ7のメモリ20Pのトナー供給ユニ
ット5のトナー再充填情報Tc1をtrueにし、次のステ
ップに移行する。
【0109】次に、トナー供給ユニット5のメモリ20
Tに記憶していた「最後に補給動作を行なったときの画
像形成装置個体識別情報ID-mlast」と、「現在の画像
形成装置の個体識別情報ID-m」を比較する。
Tに記憶していた「最後に補給動作を行なったときの画
像形成装置個体識別情報ID-mlast」と、「現在の画像
形成装置の個体識別情報ID-m」を比較する。
【0110】ID-mlast=ID-mであった場合、つぎのス
テップに移行する。
テップに移行する。
【0111】ID-mlast≠ID-mであった場合、プロセス
カートリッジ7のメモリ20Pのトナー供給ユニット5
のトナー再充填情報Tc2をtrueにし、次のステップに
移行する。
カートリッジ7のメモリ20Pのトナー供給ユニット5
のトナー再充填情報Tc2をtrueにし、次のステップに
移行する。
【0112】次に、トナー供給ユニット5のメモリ20
Tに記憶していた「最後に補給動作を行なったときの日
時情報D-tlast」と、「現在の日時情報D-present」を
比較する。
Tに記憶していた「最後に補給動作を行なったときの日
時情報D-tlast」と、「現在の日時情報D-present」を
比較する。
【0113】予め決められた日数A(本実施例では10
日)に対し、D-tlast+A<D-presentであった場合、
スタンバイ状態に移行する。
日)に対し、D-tlast+A<D-presentであった場合、
スタンバイ状態に移行する。
【0114】一方、D-tlast+A≧D-presentであった
場合、プロセスカートリッジ7のメモリ20Pのトナー
供給ユニット5のトナー再充填情報Tc3をtrueにす
る。
場合、プロセスカートリッジ7のメモリ20Pのトナー
供給ユニット5のトナー再充填情報Tc3をtrueにす
る。
【0115】その後、画像形成装置はプリント可能なス
タンバイ状態に移行する。
タンバイ状態に移行する。
【0116】以上が、トナー供給ユニット5にトナーが
再充填されている可能性をプロセスカートリッジのメモ
リに記憶させるまでの画像形成装置の動作である。
再充填されている可能性をプロセスカートリッジのメモ
リに記憶させるまでの画像形成装置の動作である。
【0117】Tc1=trueの場合、トナー供給ユニット
が使用途中で一度画像形成装置から取り出され、他のト
ナー供給ユニットが使用されたことを示している。通常
トナー供給ユニットを取り出して再使用することは少な
い。
が使用途中で一度画像形成装置から取り出され、他のト
ナー供給ユニットが使用されたことを示している。通常
トナー供給ユニットを取り出して再使用することは少な
い。
【0118】Tc2=trueの場合、他の画像形成装置で
使用されていたトナー供給ユニットが装着されたことを
示している。通常トナー供給ユニットを他の画像形成装
置本体に入れ替えて使用することは少ない。
使用されていたトナー供給ユニットが装着されたことを
示している。通常トナー供給ユニットを他の画像形成装
置本体に入れ替えて使用することは少ない。
【0119】Tc3=trueの場合、トナー供給ユニット
がある一定日数以上使用されないでいたことを示してい
る。この情報とTc1=trueを組み合わせることによ
り、トナー供給ユニットが使用途中で一度画像形成装置
から取り出され一定日数以上機外放置されていたことが
分かる。
がある一定日数以上使用されないでいたことを示してい
る。この情報とTc1=trueを組み合わせることによ
り、トナー供給ユニットが使用途中で一度画像形成装置
から取り出され一定日数以上機外放置されていたことが
分かる。
【0120】これらの情報は、単独でトナー供給ユニッ
トへのトナーの再充填を確実に示す情報とはなり得ない
が、トナーの再充填の行われた可能性を推測することは
できる。
トへのトナーの再充填を確実に示す情報とはなり得ない
が、トナーの再充填の行われた可能性を推測することは
できる。
【0121】又、実施例1が、トナー供給ユニットの使
用可能量を十分に越えないとトナーの再充填を検知でき
ないのに対し、これらの情報はトナー供給ユニットの再
装着時において、トナー供給ユニットの使用量が使用可
能量を十分に越えていない場合であっても、その判断の
参考となる有用な情報を影響を受ける側の現像装置、本
実施例ではプロセスカートリッジ側のメモリに記憶する
ことができる。
用可能量を十分に越えないとトナーの再充填を検知でき
ないのに対し、これらの情報はトナー供給ユニットの再
装着時において、トナー供給ユニットの使用量が使用可
能量を十分に越えていない場合であっても、その判断の
参考となる有用な情報を影響を受ける側の現像装置、本
実施例ではプロセスカートリッジ側のメモリに記憶する
ことができる。
【0122】これにより、もし仮にトナー特性の組合わ
せの不一致などにより、前記したような画像の濃度む
ら、かぶり、現像剤のボタ落ち等の画像不良が発生し、
画像不良の発生したプロセスカートリッジが回収された
際にも、プロセスカートリッジのメモリ内のトナー供給
ユニットへのトナーの再充填情報を読み出すことによ
り、異種トナー混入の可能性を判断し、トナーの分析等
により原因をすばやく解析することができる。そして、
解析の結果、もし異種現像剤の混入が画像不良の原因で
あった場合、そのトナーの使用をしないようにユーザー
に注意を呼びかける。それにより、画像不良再発の防止
を図ることができる。
せの不一致などにより、前記したような画像の濃度む
ら、かぶり、現像剤のボタ落ち等の画像不良が発生し、
画像不良の発生したプロセスカートリッジが回収された
際にも、プロセスカートリッジのメモリ内のトナー供給
ユニットへのトナーの再充填情報を読み出すことによ
り、異種トナー混入の可能性を判断し、トナーの分析等
により原因をすばやく解析することができる。そして、
解析の結果、もし異種現像剤の混入が画像不良の原因で
あった場合、そのトナーの使用をしないようにユーザー
に注意を呼びかける。それにより、画像不良再発の防止
を図ることができる。
【0123】本実施例におけるトナー供給ユニットの新
品情報は、トナー使用量がカウントアップされているか
否かでも判断できる。又、トナー供給ユニットへのトナ
ーの再充填の可能性を判断するための情報、Tc1、Tc
2、Tc3の比較内容も、その必要性によりいずれか一
つでも良い。又、この他に、 (1)トナー供給ユニットの取り出し回数をトナー供給
ユニットに記憶させて判断基準にする。 (2)最後にトナー補給したプロセスカートリッジ個体
識別情報を記憶し判断基準とする。 (3)最後にトナー補給したときの画像形成装置の総プ
リント枚数等をトナー供給ユニットに記憶させて現在の
値と比較する。 (4)トナー供給ユニットのトナー補給可能量と、トナ
ースクリュー回転数積算値を比較し、トナー補給スクリ
ュー回転数積算値がトナー補給可能量を上回っていた場
合を判断基準とする。 等、トナー供給ユニットへのトナー再充填の可能性を推
測でき次の行動に繋げられるものであれば、特に制限は
ない。
品情報は、トナー使用量がカウントアップされているか
否かでも判断できる。又、トナー供給ユニットへのトナ
ーの再充填の可能性を判断するための情報、Tc1、Tc
2、Tc3の比較内容も、その必要性によりいずれか一
つでも良い。又、この他に、 (1)トナー供給ユニットの取り出し回数をトナー供給
ユニットに記憶させて判断基準にする。 (2)最後にトナー補給したプロセスカートリッジ個体
識別情報を記憶し判断基準とする。 (3)最後にトナー補給したときの画像形成装置の総プ
リント枚数等をトナー供給ユニットに記憶させて現在の
値と比較する。 (4)トナー供給ユニットのトナー補給可能量と、トナ
ースクリュー回転数積算値を比較し、トナー補給スクリ
ュー回転数積算値がトナー補給可能量を上回っていた場
合を判断基準とする。 等、トナー供給ユニットへのトナー再充填の可能性を推
測でき次の行動に繋げられるものであれば、特に制限は
ない。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、第1の本発明の使
用履歴解析方法によれば、電子写真感光体に形成された
静電潜像を現像するための現像装置及び現像装置に現像
剤を供給するための現像剤供給ユニットの使用履歴を解
析するための使用履歴解析方法において、現像剤供給ユ
ニットに現像剤が再充填された可能性があることを検知
する検知工程と、検知工程における検知結果をメモリに
記憶させる記憶工程と、記憶工程でメモリに記憶させた
情報を読み出す情報読み出し工程と、を有する構成とさ
れ、第2の本発明の電子写真画像形成装置によれば、記
録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置に
おいて、電子写真感光体と、電子写真感光体に形成され
た静電潜像を現像するための現像装置と、現像装置に現
像剤を供給するための現像剤供給ユニットを取り外し可
能に装着するための装着部と、メモリと、装着部に現像
剤供給ユニットが装着された際に、現像剤供給ユニット
に現像剤が再充填された可能性があることを検知する検
知手段と、検知手段による検知結果をメモリに記憶させ
る記憶手段と、を有する構成とされ、第3の本発明の現
像剤供給ユニットによれば、電子写真画像形成装置本体
に着脱可能な、現像装置に現像剤を供給するための現像
剤供給ユニットにおいて、(A)電子写真画像形成装置
本体は、(a)現像剤供給ユニットを取り外し可能に装
着するための装着部と、(b)装着部に現像剤供給ユニ
ットが装着された際に、現像剤供給ユニットに現像剤が
再充填された可能性があることを検知する検知手段と、
を有し、(B)現像剤供給ユニットは、(a)現像剤を
収納する現像剤収納部と、(b)現像剤を排出するため
の現像剤収納部に設けられた開口と、(c)開口から現
像剤収納部に収納されている現像剤を排出するための現
像剤搬送部材と、(d)メモリと、を有し、メモリの記
憶情報を用いることによって、現像装置及び現像剤供給
ユニットの使用履歴が解析される構成とされ、第4の本
発明の現像剤供給ユニットによれば、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能な、現像装置に現像剤を供給するた
めの現像剤供給ユニットにおいて、(A)電子写真画像
形成装置本体は、(a)現像剤供給ユニットを取り外し
可能に装着するための装着部と、(b)装着部に現像剤
供給ユニットが装着された際に、現像剤供給ユニットに
現像剤が再充填された可能性があることを検知する検知
手段と、を有し、(B)現像剤供給ユニットは、(a)
現像剤を収納する現像剤収納部と、(b)現像剤を排出
するための現像剤収納部に設けられた開口と、(c)開
口から現像剤収納部に収納されている現像剤を排出する
ための現像剤搬送部材と、(d)メモリと、(e)現像
剤量検知手段と、を有し、メモリの記憶情報と現像剤量
検知手段の検知結果を用いることによって、現像剤供給
ユニットの使用履歴が解析される構成とされ、第5の本
発明の現像剤供給ユニットによれば、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能な、現像装置に現像剤を供給するた
めの現像剤供給ユニットにおいて、(A)電子写真画像
形成装置本体は、(a)現像剤供給ユニットを取り外し
可能に装着するための装着部と、(b)装着部に前記現
像剤供給ユニットが装着された際に、現像剤供給ユニッ
トに現像剤が再充填された可能性があることを検知する
検知手段と、を有し、(B)現像剤供給ユニットは、
(a)現像剤を収納する現像剤収納部と、(b)現像剤
を排出するための現像剤収納部に設けられた開口と、
(c)開口から現像剤収納部に収納されている現像剤を
排出するための現像剤搬送部材と、(d)現像剤を前記
現像剤収納部に充填するための開口と、(e)現像剤充
填開口を封止するための封止部材と、(f)封止部材の
取り外し履歴を記憶する部材と、を有し、封止部材の取
り外し履歴を記憶する部材の状態によって、現像装置及
び現像剤供給ユニットの使用履歴が解析される構成とさ
れる、第6の本発明の現像カートリッジによれば、電子
写真画像形成装置本体に着脱可能な現像カートリッジに
おいて、(A)電子写真画像形成装置本体は、(a)現
像装置に現像剤を供給するための現像剤供給ユニットを
取り外し可能に装着するための装着部と、(b)装着部
に現像剤供給ユニットが装着された際に、現像剤供給ユ
ニットに現像剤が再充填された可能性があることを検知
する検知手段と、を有し、(B)現像カートリッジは、
(a)電子写真感光体に形成された静電潜像を現像する
ための現像装置と、(b)電子写真画像形成装置本体に
設けられた検知手段の検知結果を記憶するためのメモリ
と、を有する構成とされ、第7の本発明のプロセスカー
トリッジによれば、電子写真画像形成装置本体に着脱可
能なプロセスカートリッジにおいて、(A)電子写真画
像形成装置本体は、(a)現像装置に現像剤を供給する
ための現像剤供給ユニットを取り外し可能に装着するた
めの装着部と、(b)装着部に現像剤供給ユニットが装
着された際に、現像剤供給ユニットに現像剤が再充填さ
れた可能性があることを検知する検知手段と、を有し、
(B)プロセスカートリッジは、(a)電子写真感光体
と、(a)電子写真感光体に形成された静電潜像を現像
するための現像装置と、(b)電子写真画像形成装置本
体に設けられた検知手段の検知結果を記憶するためのメ
モリと、を有する構成とされるので、(1)現像剤供給
ユニットのメモリと現像装置の現像剤量検知手段の組み
合わせ、(2)現像剤供給ユニットのメモリと現像剤供
給ユニットの現像剤量検知手段の組み合わせ、(3)現
像剤供給ユニットのメモリと画像形成装置のメモリの組
み合わせ、等により、現像剤供給ユニットへの現像剤の
再充填を検知し、その検知情報を影響を受ける側である
現像装置側のメモリに記憶させることにより、異なった
特性の現像剤の混入する虞のある場合においても、画像
不良の発生時にその情報をメモリから読み出すことによ
り、異種現像剤の混入による画像不良である可能性を推
測することができ、画像不良の原因解析作業の短時間化
により、すばやい復帰作業や、再発の防止等を行なうこ
とができる。
用履歴解析方法によれば、電子写真感光体に形成された
静電潜像を現像するための現像装置及び現像装置に現像
剤を供給するための現像剤供給ユニットの使用履歴を解
析するための使用履歴解析方法において、現像剤供給ユ
ニットに現像剤が再充填された可能性があることを検知
する検知工程と、検知工程における検知結果をメモリに
記憶させる記憶工程と、記憶工程でメモリに記憶させた
情報を読み出す情報読み出し工程と、を有する構成とさ
れ、第2の本発明の電子写真画像形成装置によれば、記
録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置に
おいて、電子写真感光体と、電子写真感光体に形成され
た静電潜像を現像するための現像装置と、現像装置に現
像剤を供給するための現像剤供給ユニットを取り外し可
能に装着するための装着部と、メモリと、装着部に現像
剤供給ユニットが装着された際に、現像剤供給ユニット
に現像剤が再充填された可能性があることを検知する検
知手段と、検知手段による検知結果をメモリに記憶させ
る記憶手段と、を有する構成とされ、第3の本発明の現
像剤供給ユニットによれば、電子写真画像形成装置本体
に着脱可能な、現像装置に現像剤を供給するための現像
剤供給ユニットにおいて、(A)電子写真画像形成装置
本体は、(a)現像剤供給ユニットを取り外し可能に装
着するための装着部と、(b)装着部に現像剤供給ユニ
ットが装着された際に、現像剤供給ユニットに現像剤が
再充填された可能性があることを検知する検知手段と、
を有し、(B)現像剤供給ユニットは、(a)現像剤を
収納する現像剤収納部と、(b)現像剤を排出するため
の現像剤収納部に設けられた開口と、(c)開口から現
像剤収納部に収納されている現像剤を排出するための現
像剤搬送部材と、(d)メモリと、を有し、メモリの記
憶情報を用いることによって、現像装置及び現像剤供給
ユニットの使用履歴が解析される構成とされ、第4の本
発明の現像剤供給ユニットによれば、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能な、現像装置に現像剤を供給するた
めの現像剤供給ユニットにおいて、(A)電子写真画像
形成装置本体は、(a)現像剤供給ユニットを取り外し
可能に装着するための装着部と、(b)装着部に現像剤
供給ユニットが装着された際に、現像剤供給ユニットに
現像剤が再充填された可能性があることを検知する検知
手段と、を有し、(B)現像剤供給ユニットは、(a)
現像剤を収納する現像剤収納部と、(b)現像剤を排出
するための現像剤収納部に設けられた開口と、(c)開
口から現像剤収納部に収納されている現像剤を排出する
ための現像剤搬送部材と、(d)メモリと、(e)現像
剤量検知手段と、を有し、メモリの記憶情報と現像剤量
検知手段の検知結果を用いることによって、現像剤供給
ユニットの使用履歴が解析される構成とされ、第5の本
発明の現像剤供給ユニットによれば、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能な、現像装置に現像剤を供給するた
めの現像剤供給ユニットにおいて、(A)電子写真画像
形成装置本体は、(a)現像剤供給ユニットを取り外し
可能に装着するための装着部と、(b)装着部に前記現
像剤供給ユニットが装着された際に、現像剤供給ユニッ
トに現像剤が再充填された可能性があることを検知する
検知手段と、を有し、(B)現像剤供給ユニットは、
(a)現像剤を収納する現像剤収納部と、(b)現像剤
を排出するための現像剤収納部に設けられた開口と、
(c)開口から現像剤収納部に収納されている現像剤を
排出するための現像剤搬送部材と、(d)現像剤を前記
現像剤収納部に充填するための開口と、(e)現像剤充
填開口を封止するための封止部材と、(f)封止部材の
取り外し履歴を記憶する部材と、を有し、封止部材の取
り外し履歴を記憶する部材の状態によって、現像装置及
び現像剤供給ユニットの使用履歴が解析される構成とさ
れる、第6の本発明の現像カートリッジによれば、電子
写真画像形成装置本体に着脱可能な現像カートリッジに
おいて、(A)電子写真画像形成装置本体は、(a)現
像装置に現像剤を供給するための現像剤供給ユニットを
取り外し可能に装着するための装着部と、(b)装着部
に現像剤供給ユニットが装着された際に、現像剤供給ユ
ニットに現像剤が再充填された可能性があることを検知
する検知手段と、を有し、(B)現像カートリッジは、
(a)電子写真感光体に形成された静電潜像を現像する
ための現像装置と、(b)電子写真画像形成装置本体に
設けられた検知手段の検知結果を記憶するためのメモリ
と、を有する構成とされ、第7の本発明のプロセスカー
トリッジによれば、電子写真画像形成装置本体に着脱可
能なプロセスカートリッジにおいて、(A)電子写真画
像形成装置本体は、(a)現像装置に現像剤を供給する
ための現像剤供給ユニットを取り外し可能に装着するた
めの装着部と、(b)装着部に現像剤供給ユニットが装
着された際に、現像剤供給ユニットに現像剤が再充填さ
れた可能性があることを検知する検知手段と、を有し、
(B)プロセスカートリッジは、(a)電子写真感光体
と、(a)電子写真感光体に形成された静電潜像を現像
するための現像装置と、(b)電子写真画像形成装置本
体に設けられた検知手段の検知結果を記憶するためのメ
モリと、を有する構成とされるので、(1)現像剤供給
ユニットのメモリと現像装置の現像剤量検知手段の組み
合わせ、(2)現像剤供給ユニットのメモリと現像剤供
給ユニットの現像剤量検知手段の組み合わせ、(3)現
像剤供給ユニットのメモリと画像形成装置のメモリの組
み合わせ、等により、現像剤供給ユニットへの現像剤の
再充填を検知し、その検知情報を影響を受ける側である
現像装置側のメモリに記憶させることにより、異なった
特性の現像剤の混入する虞のある場合においても、画像
不良の発生時にその情報をメモリから読み出すことによ
り、異種現像剤の混入による画像不良である可能性を推
測することができ、画像不良の原因解析作業の短時間化
により、すばやい復帰作業や、再発の防止等を行なうこ
とができる。
【図1】本発明の電子写真画像形成装置の一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に設置されたプロセスカー
トリッジ及び現像剤供給ユニットを示す断面図である。
トリッジ及び現像剤供給ユニットを示す断面図である。
【図3】図2のプロセスカートリッジ内の現像器を上方
から見た図である。
から見た図である。
【図4】本発明での非接触メモリの構成を示す概略図で
ある。
ある。
【図5】本発明の電子写真画像形成装置の一実施例に従
った各構成間の情報の伝達を説明するための構成ブロッ
ク図である。
った各構成間の情報の伝達を説明するための構成ブロッ
ク図である。
【図6】本発明に従った作動態様の一実施例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】本発明の他の実施例におけるプロセスカートリ
ッジ及び現像剤供給ユニットを示す断面図である。
ッジ及び現像剤供給ユニットを示す断面図である。
【図8】本発明の電子写真画像形成装置の他の実施例に
従った各構成間の情報の伝達を説明するための構成ブロ
ック図である。
従った各構成間の情報の伝達を説明するための構成ブロ
ック図である。
【図9】本発明に従った作動態様の他の実施例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図10】本発明の電子写真画像形成装置の他の実施例
に従った各構成間の情報の伝達を説明するための構成ブ
ロック図である。
に従った各構成間の情報の伝達を説明するための構成ブ
ロック図である。
【図11】本発明に従った作動態様の他の実施例を示す
フローチャートである。例を示すフローチャートであ
る。
フローチャートである。例を示すフローチャートであ
る。
1 感光ドラム 4 現像器 5 現像剤供給ユニット(T−C
RG) 7 プロセスカートリッジ(P−
CRG) 20T、20P メモリ(FeRAM) 25 リーダライタ 26 CPU 45 現像剤濃度センサー 51 現像剤搬送部材(トナー供給
スクリュー) 52、53 現像剤量検知手段(アンテ
ナ)
RG) 7 プロセスカートリッジ(P−
CRG) 20T、20P メモリ(FeRAM) 25 リーダライタ 26 CPU 45 現像剤濃度センサー 51 現像剤搬送部材(トナー供給
スクリュー) 52、53 現像剤量検知手段(アンテ
ナ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 掛下 智美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 笹目 裕志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA04 DA27 DA44 DA45 DE02 DE03 DE04 EA06 EC06 ED08 EE08 EF06 FA28 GA30 GA47 GB07 HB02 HB13 HB17 2H077 AA02 AA05 AA35 AB02 AC02 AD06 AD13 BA09 DA10 DA12 DA15 DA24 DA32 DA54 DA58 DA62 DA75 DA78 DA80 DB01 DB10 EA03 GA13
Claims (32)
- 【請求項1】 電子写真感光体に形成された静電潜像を
現像するための現像装置及び前記現像装置に現像剤を供
給するための現像剤供給ユニットの使用履歴を解析する
ための使用履歴解析方法において、 前記現像剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性
があることを検知する検知工程と、 前記検知工程における検知結果をメモリに記憶させる記
憶工程と、 前記記憶工程でメモリに記憶させた情報を読み出す情報
読み出し工程と、を有することを特徴とする使用履歴解
析方法。 - 【請求項2】 前記現像装置は電子写真画像形成装置本
体に据え付けられており、前記現像装置は前記電子写真
画像形成装置本体の一部を構成しており、そして前記メ
モリは前記電子写真画像形成装置本体に配置されている
ことを特徴とする請求項1の使用履歴解析方法。 - 【請求項3】 前記現像装置は電子写真画像形成装置本
体に対して着脱可能なカートリッジに設けられており、
そして前記メモリは前記カートリッジに配置されている
ことを特徴とする請求項1の使用履歴解析方法。 - 【請求項4】 前記現像剤供給ユニットは電子写真画像
形成装置本体に対して着脱可能に設けられており、そし
て前記メモリは前記現像剤供給ユニットに配置されてい
ることを特徴とする請求項1の使用履歴解析方法。 - 【請求項5】 前記メモリは、強誘電体不揮発メモリ、
RAM、書き換え可能のROMなどの電気的記憶手段、
或いは、磁気記録媒体、磁気バブルメモリ、光磁気メモ
リなどの磁気的記憶手段であることを特徴とする請求項
1〜4のいずれかの項に記載の使用履歴解析方法。 - 【請求項6】 前記現像剤がトナーとキャリアを有する
2成分現像剤である場合は、前記現像剤供給ユニット
は、トナーを収納したトナー供給ユニットであることを
特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の使用履
歴解析方法。 - 【請求項7】 記録媒体に画像を形成するための電子写
真画像形成装置において、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するた
めの現像装置と、 前記現像装置に現像剤を供給するための現像剤供給ユニ
ットを取り外し可能に装着するための装着部と、 メモリと、 前記装着部に前記現像剤供給ユニットが装着された際
に、前記現像剤供給ユニットに現像剤が再充填された可
能性があることを検知する検知手段と、 前記検知手段による検知結果をメモリに記憶させる記憶
手段と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装
置。 - 【請求項8】 前記現像装置は電子写真画像形成装置本
体に据え付けられており、前記現像装置は前記電子写真
画像形成装置本体の一部を構成しており、そして前記メ
モリは前記電子写真画像形成装置本体に配置されている
ことを特徴とする請求項7の電子写真画像形成装置。 - 【請求項9】 前記現像装置は電子写真画像形成装置本
体に対して着脱可能なカートリッジに設けられており、
そして前記メモリは前記カートリッジに配置されている
ことを特徴とする請求項7の電子写真画像形成装置。 - 【請求項10】 前記現像剤供給ユニットは電子写真画
像形成装置本体に対して着脱可能に設けられており、そ
して前記メモリは前記現像剤供給ユニットに配置されて
いることを特徴とする請求項7の電子写真画像形成装
置。 - 【請求項11】 前記現像装置が、現像装置内の現像剤
量を検知する手段を有し、 前記現像剤供給ユニットが、現像剤を収納する現像剤収
納部と、前記現像剤を排出するための前記現像剤収納部
に設けられた開口と、前記開口から前記現像剤収納部に
収納されている現像剤を排出するための現像剤搬送部材
と、メモリとを有し、且つこのメモリに前記現像剤供給
ユニットの現像剤使用量を記憶し、 前記画像形成装置が、現像剤供給ユニットのメモリの現
像剤使用量情報と、前記現像装置の現像剤量検知手段の
検知情報とを受け取り、現像剤使用量が現像剤供給ユニ
ットの現像剤使用可能量以上であり、且つ現像装置内の
現像剤量検知手段が補給動作による現像剤量の増加を検
知した場合、現像剤供給ユニットに現像剤が再充填され
ていると判断する検知手段と、その検知結果を画像形成
装置、カートリッジ又は現像剤供給ユニットのメモリに
記憶する記憶手段と、を有する、ことを特徴とする請求
項7〜10のいずれかの項に記載の電子写真画像形成装
置。 - 【請求項12】 前記現像剤供給ユニットのメモリに記
憶される現像剤使用量が、現像剤供給ユニットの現像剤
搬送部材の積算駆動量であることを特徴とする請求項1
1の電子写真画像形成装置。 - 【請求項13】 前記現像剤供給ユニットのメモリに記
憶される現像剤使用量が、現像剤供給ユニット使用開始
からの形成画像の積算ピクセルカウントであることを特
徴とする請求項11の電子写真画像形成装置。 - 【請求項14】 前記現像剤供給ユニットが、現像剤を
収納する現像剤収納部と、前記現像剤を排出するための
前記現像剤収納部に設けられた開口と、前記開口から前
記現像剤収納部に収納されている現像剤を排出するため
の現像剤搬送部材と、メモリと、現像剤量検知手段とを
有し、且つこのメモリに前記現像剤量検知手段が最後に
検知した現像剤量情報を記憶し、 前記画像形成装置が、現像剤供給ユニットのメモリの現
像剤量情報と、現在の現像剤量検知手段の検知情報とを
受け取り、現在の現像剤供給ユニットの現像剤量が現像
剤供給ユニットのメモリに記憶されている最後に検知し
た現像剤量情報より増加した場合、現像剤供給ユニット
に現像剤が再充填されていると判断する検知手段と、そ
の検知結果を画像形成装置、カートリッジ又は現像剤供
給ユニットのメモリに記憶する記憶手段と、を有する、
ことを特徴とする請求項7〜10のいずれかの項に記載
の電子写真画像形成装置。 - 【請求項15】 前記現像剤供給ユニットが、現像剤を
収納する現像剤収納部と、前記現像剤を排出するための
前記現像剤収納部に設けられた開口と、前記開口から前
記現像剤収納部に収納されている現像剤を排出するため
の現像剤搬送部材と、メモリとを有し、且つこのメモリ
に画像形成装置及び現像剤供給ユニットに関する情報を
記憶し、 前記画像形成装置が、前記メモリの情報を受け取り、そ
の情報により現像剤供給ユニットに現像剤が再充填され
た可能性を検知する手段と、その検知結果を画像形成装
置、カートリッジ又は現像剤供給ユニットのメモリに記
憶する記憶手段と、を有する、ことを特徴とする請求項
7〜10のいずれかの項に記載の電子写真画像形成装
置。 - 【請求項16】 前記現像剤供給ユニットのユニットメ
モリに記憶される、画像形成装置及び現像剤供給ユニッ
トに関する情報が、(a)現像剤供給ユニットの個体識
別情報、(b)現像剤供給ユニットの現像剤供給手段が
最後に現像剤を供給した時の、 日付、 時間情報、 画像形成装置個体識別情報、 現像装置の個体識別情報、 画像形成装置の総プリント枚数及び総稼働時間、 (c)現像剤供給ユニットの現像剤使用量、(d)現像
剤供給ユニットの着脱回数、のいずれか一つ以上である
ことを特徴とする請求項15の電子写真画像形成装置。 - 【請求項17】 前記画像形成装置が、画像形成装置及
び現像剤供給ユニットに関する情報を記憶するメモリ
と、前記現像剤供給ユニットのメモリと、画像形成装置
のメモリの情報を受け取り、その情報を比較することに
より現像剤供給ユニットに現像剤が再充填された可能性
を検知する手段と、その検知結果を画像形成装置、カー
トリッジ又は現像剤供給ユニットのメモリに記憶する記
憶手段と、を有することを特徴とする請求項15又は1
6の電子写真画像形成装置。 - 【請求項18】 前記画像形成装置のメモリに記憶され
る、画像形成装置及び現像剤供給ユニットに関する情報
が、(a)画像形成装置の個体識別情報、(b)現像剤
供給ユニットの現像剤供給手段が最後に現像剤を供給し
た時の、 日付、 時間情報、 現像剤供給ユニット個体識別情報、 現像剤供給ユニットの現像剤使用量、 (c)画像形成装置の総プリント枚数及び総稼働時間、
のいずれか一つ以上であることを特徴とする請求項17
の電子写真画像形成装置。 - 【請求項19】 前記現像剤供給ユニットが、現像剤を
収納する現像剤収納部と、前記現像剤を排出するための
前記現像剤収納部に設けられた開口と、前記開口から前
記現像剤収納部に収納されている現像剤を排出するため
の現像剤搬送部材と、前記現像剤を前記現像剤収納部に
充填するための開口と、この現像剤充填開口を封止する
ための封止部材と、封止部材の取り外し履歴を記憶する
部材とを有し、 前記画像形成装置が、前記現像剤供給ユニットの封止部
材の取り外し履歴を記憶する部材の状態により前記封止
部材の取り外し履歴を検知する手段と、その検知結果を
画像形成装置、カートリッジ又は現像剤供給ユニットの
メモリに記憶する記憶手段と、を有することを特徴とす
る請求項7、8又は9の電子写真画像形成装置。 - 【請求項20】 前記メモリは、強誘電体不揮発メモ
リ、RAM、書き換え可能のROMなどの電気的記憶手
段、或いは、磁気記録媒体、磁気バブルメモリ、光磁気
メモリなどの磁気的記憶手段であることを特徴とする請
求項7〜19のいずれかの項に記載の電子写真画像形成
装置。 - 【請求項21】 前記現像剤がトナーとキャリアを有す
る2成分現像剤である場合は、前記現像剤供給ユニット
は、トナーを収納したトナー供給ユニットであることを
特徴とする請求項7〜20のいずれかの項に記載の電子
写真画像形成装置。 - 【請求項22】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
な、現像装置に現像剤を供給するための現像剤供給ユニ
ットにおいて、(A)前記電子写真画像形成装置本体
は、(a)現像剤供給ユニットを取り外し可能に装着す
るための装着部と、(b)前記装着部に前記現像剤供給
ユニットが装着された際に、前記現像剤供給ユニットに
現像剤が再充填された可能性があることを検知する検知
手段と、を有し、(B)前記現像剤供給ユニットは、
(a)現像剤を収納する現像剤収納部と、(b)前記現
像剤を排出するための前記現像剤収納部に設けられた開
口と、(c)前記開口から前記現像剤収納部に収納され
ている現像剤を排出するための現像剤搬送部材と、
(d)メモリと、を有し、前記メモリの記憶情報を用い
ることによって、前記現像装置及び現像剤供給ユニット
の使用履歴が解析されることを特徴とする現像剤供給ユ
ニット。 - 【請求項23】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
な、現像装置に現像剤を供給するための現像剤供給ユニ
ットにおいて、(A)前記電子写真画像形成装置本体
は、(a)現像剤供給ユニットを取り外し可能に装着す
るための装着部と、(b)前記装着部に前記現像剤供給
ユニットが装着された際に、前記現像剤供給ユニットに
現像剤が再充填された可能性があることを検知する検知
手段と、を有し、(B)前記現像剤供給ユニットは、
(a)現像剤を収納する現像剤収納部と、(b)前記現
像剤を排出するための前記現像剤収納部に設けられた開
口と、(c)前記開口から前記現像剤収納部に収納され
ている現像剤を排出するための現像剤搬送部材と、
(d)メモリと、(e)現像剤量検知手段と、を有し、
前記メモリの記憶情報と前記現像剤量検知手段の検知結
果を用いることによって、現像剤供給ユニットの使用履
歴が解析されることを特徴とする現像剤供給ユニット。 - 【請求項24】 前記メモリは、強誘電体不揮発メモ
リ、RAM、書き換え可能のROMなどの電気的記憶手
段、或いは、磁気記録媒体、磁気バブルメモリ、光磁気
メモリなどの磁気的記憶手段であることを特徴とする請
求項22又は23の現像剤供給ユニット。 - 【請求項25】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
な、現像装置に現像剤を供給するための現像剤供給ユニ
ットにおいて、(A)前記電子写真画像形成装置本体
は、(a)現像剤供給ユニットを取り外し可能に装着す
るための装着部と、(b)前記装着部に前記現像剤供給
ユニットが装着された際に、前記現像剤供給ユニットに
現像剤が再充填された可能性があることを検知する検知
手段と、を有し、(B)前記現像剤供給ユニットは、
(a)現像剤を収納する現像剤収納部と、(b)前記現
像剤を排出するための前記現像剤収納部に設けられた開
口と、(c)前記開口から前記現像剤収納部に収納され
ている現像剤を排出するための現像剤搬送部材と、
(d)前記現像剤を前記現像剤収納部に充填するための
開口と、(e)現像剤充填開口を封止するための封止部
材と、(f)前記封止部材の取り外し履歴を記憶する部
材と、を有し、前記封止部材の取り外し履歴を記憶する
部材の状態によって、前記現像装置及び現像剤供給ユニ
ットの使用履歴が解析されることを特徴とする現像剤供
給ユニット。 - 【請求項26】 前記現像剤がトナーとキャリアを有す
る2成分現像剤である場合は、前記現像剤供給ユニット
は、トナーを収納したトナー供給ユニットであることを
特徴とする請求項22〜25のいずれかの項に記載の現
像剤供給ユニット。 - 【請求項27】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
な現像カートリッジにおいて、(A)前記電子写真画像
形成装置本体は、(a)現像装置に現像剤を供給するた
めの現像剤供給ユニットを取り外し可能に装着するため
の装着部と、(b)前記装着部に前記現像剤供給ユニッ
トが装着された際に、前記現像剤供給ユニットに現像剤
が再充填された可能性があることを検知する検知手段
と、を有し、(B)前記現像カートリッジは、(a)電
子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現
像装置と、(b)前記電子写真画像形成装置本体に設け
られた前記検知手段の検知結果を記憶するためのメモリ
と、を有することを特徴とする現像カートリッジ。 - 【請求項28】 前記メモリは、強誘電体不揮発メモ
リ、RAM、書き換え可能のROMなどの電気的記憶手
段、或いは、磁気記録媒体、磁気バブルメモリ、光磁気
メモリなどの磁気的記憶手段であることを特徴とする請
求項27の現像カートリッジ。 - 【請求項29】 前記現像剤がトナーとキャリアを有す
る2成分現像剤である場合は、前記現像剤供給ユニット
は、トナーを収納したトナー供給ユニットであることを
特徴とする請求項27又は28の現像カートリッジ。 - 【請求項30】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なプロセスカートリッジにおいて、(A)前記電子写真
画像形成装置本体は、(a)現像装置に現像剤を供給す
るための現像剤供給ユニットを取り外し可能に装着する
ための装着部と、(b)前記装着部に前記現像剤供給ユ
ニットが装着された際に、前記現像剤供給ユニットに現
像剤が再充填された可能性があることを検知する検知手
段と、を有し、(B)前記プロセスカートリッジは、
(a)電子写真感光体と、(a)前記電子写真感光体に
形成された静電潜像を現像するための現像装置と、
(b)前記電子写真画像形成装置本体に設けられた前記
検知手段の検知結果を記憶するためのメモリと、を有す
ることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項31】 前記メモリは、強誘電体不揮発メモ
リ、RAM、書き換え可能のROMなどの電気的記憶手
段、或いは、磁気記録媒体、磁気バブルメモリ、光磁気
メモリなどの磁気的記憶手段であることを特徴とする請
求項30のプロセスカートリッジ。 - 【請求項32】 前記現像剤がトナーとキャリアを有す
る2成分現像剤である場合は、前記現像剤供給ユニット
は、トナーを収納したトナー供給ユニットであることを
特徴とする請求項30又は31のプロセスカートリッ
ジ。
Priority Applications (1)
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JP2000040367A JP2001255724A (ja) | 2000-01-07 | 2000-02-17 | 使用履歴解析方法、カートリッジ、現像剤供給ユニット及び電子写真画像形成装置 |
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JP2000001265 | 2000-01-07 | ||
JP2000-1265 | 2000-01-07 | ||
JP2000040367A JP2001255724A (ja) | 2000-01-07 | 2000-02-17 | 使用履歴解析方法、カートリッジ、現像剤供給ユニット及び電子写真画像形成装置 |
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- 2000-02-17 JP JP2000040367A patent/JP2001255724A/ja active Pending
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