JP2001253401A - 錠剤収容容器 - Google Patents
錠剤収容容器Info
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Abstract
でロータが回動して錠剤を引き摺ってしまって錠剤が破
損したり、ロータに異常負荷がかかってロータが故障し
たりすることがなく錠剤をスムーズに移動させて搬送で
きる錠剤収容容器を提供する。 【解決手段】 本発明の錠剤収容容器は、錠剤を収容す
る収容容器本体と、収容容器本体内部に回動可能に配設
されるロータとを備え、該ロータには前記収容容器本体
内の錠剤が落下して収納される錠剤整列部が形成され、
該錠剤整列部には、錠剤を押すための搬送面が設けら
れ、前記収容容器本体の底面には、前記錠剤の排出口が
設けられ、ロータが回動されて錠剤整列部が排出口位置
にきたとき錠剤が排出口から排出される錠剤収容容器に
おいて、前記搬送面は、少なくとも一部において、下方
側が上方側より回動方向前方に位置する傾斜面を有して
いる。
Description
いる錠剤収容容器に関する。特に詳しくは、錠剤を収容
しておいて薬剤師(又は調剤師)の求めに応じて錠剤を排
出し薬剤師に供給する錠剤収容容器に関する。
えば、図9に示すような薬剤選択供給装置109に組み込
まれる形態のものが知られている。薬剤選択供給装置10
9は、この錠剤収容容器1を複数個備え、錠剤収容容器1
は、それぞれ種類等の異なる薬剤等の錠剤を収容してい
て、薬剤師の求めに従って種類や数量等を選択的に薬剤
師に供給できる。
容容器1は、錠剤収容容器本体21(以下、容器本体とい
う)と、この容器本体内部の下部に配設される回転体状
の錠剤搬出ロータ22(以下、ロータという)と、ロータの
駆動手段(図示せず)とを備える。
に、円板状等の錠剤(図示せず)を、ばら詰めで滞留させ
るようにして収容する。容器本体21の上部21bの空間
は、ばら詰めで錠剤を滞留させるので、容器本体21の上
部21bは、方形等任意の形状に形成してよい。
bから落下して収納される錠剤整列部123が設けられてい
る。錠剤整列部123は、ロータ22の外周部分22aに、凸部
124を径方向外側に向けて設けるようにすることによっ
て、鉛直方向に延びる溝123の形状となり、溝123の開口
部が外周側に向くようにして設けられている。
の内壁21aが、内壁21aと錠剤整列部底面123aとが錠剤を
整列させ得るのに適切な一定距離となるように間隔Gを
保持できる形状に形成されている。
124をロータ外周部分22aに有することによって、ロータ
22と、容器本体21内部の下部の内壁21aとの間の空間が
区切られることとなり、錠剤整列部123とされる。この
錠剤整列部123には鉛直方向に複数個の錠剤が落下して
収納され、これらの複数個の錠剤は積み重なるようにし
て整列されて滞留され得る。そして、錠剤整列部123に
は、錠剤を後方側から押すための搬送面124bが設けられ
ている。
給装置9の回転駆動装置(図示せず)から駆動力が伝達さ
れるようにロータ22及び前記回転駆動装置によって構成
され、容器本体21内において鉛直軸を軸として回動可能
に構成されている。
錠剤整列部123に錠剤を振り分けやすくするためコーン
状部材22bが設けられることがある。ロータ22の下部は
錠剤整列部が形成されていて回転体状であるが、このコ
ーン状部材22bは、ロータ22の下部が上面視で略円形で
あるのに対して、その頂上部分がその円形の中心から偏
芯していてもよい。また、コーン状部材22bの下部(裾部
分)は、落下する錠剤が錠剤整列部123に落とし込まれや
すい形状とされることがある。
設けられている。排出口25は、ロータ22が回動された場
合に、ロータ22周方向で、この錠剤整列部123の位置に
対応し得る位置に設けられている。尚、図示では、排出
口25は1箇所のみ記載しているが、複数箇所であってよ
い。
に示す如く、円塔状の薬剤選択供給装置の各段毎の容器
支持体台上に並べるようにして備えられている。さら
に、容器支持体台上の、前記排出口25に対応する所定箇
所に排出口(図示せず)が配設され、薬剤選択供給装置の
錠剤通過路(図示せず)に接続するように構成されてい
る。
2を回動させて錠剤整列部123の錠剤を搬送し、錠剤整列
部が排出口25位置にきたとき、滞留されていた錠剤のう
ち、下方に位置する錠剤から順次、排出し、薬剤師に供
給する。
錠剤収容容器においては、錠剤が錠剤整列部123に詰ま
ってしまうことがあるという問題がある。このような現
象は、例えば、円板の2つの円に、それぞれ外側に向か
って凸状となるように部分球面(その曲率半径は円板の
半径より大きい)を付与した形状の錠剤を錠剤収容容器
に投入した場合に顕著に現われる。
の上面図である。図11に示したように、錠剤30が錠剤
整列部123の凸部124の角部124a等に突っ掛かってしま
い、錠剤30と錠剤整列部123との間に摩擦が生じたまま
でロータ22が錠剤30を引き摺るようにしてFW方向に回
動してしまうとき、錠剤30を破損したり、前記摩擦に起
因する負荷によってロータ22の駆動手段が故障したりす
るという問題が生じる。
題点に鑑みてなされたものであり、錠剤が錠剤整列部内
部で詰まった状態のままでロータが回動して錠剤を引き
摺ってしまって錠剤が破損したり、ロータに異常負荷が
かかってロータが故障したりすることがなく錠剤をスム
ーズに移動させて搬送できる錠剤収容容器を提供するこ
とを課題とする。
く、本発明の請求項1に係わる錠剤収容容器は、錠剤を
収容する収容容器本体と、収容容器本体内部に回動可能
に配設されるロータとを備え、該ロータには前記収容容
器本体内の錠剤が落下して収納される錠剤整列部が形成
され、該錠剤整列部には、錠剤を押すための搬送面が設
けられ、前記収容容器本体の底面には、前記錠剤の排出
口が設けられ、ロータが回動されて錠剤整列部が排出口
位置にきたとき錠剤が排出口から排出される錠剤収容容
器において、前記搬送面は、少なくとも一部において、
下方側が上方側より回動方向前方に位置する傾斜面を有
していることを特徴とする。
ータの回動によって傾斜面がロータ回動方向に移動する
とき、傾斜面は、錠剤の静止摩擦に抗して錠剤を前方に
且つ上方に押すので、押す力のうち、前方への水平成分
は錠剤をロータ回動方向前方に、上方への鉛直成分は錠
剤を下方から持ち上げる(すくい上げる)ように上方に作
用する。
かかる重力が前記鉛直成分によって軽減されることとな
り、錠剤に作用する静止摩擦も軽減されるので、錠剤を
前方に移動させ易くなる。また、特に、断面形状が円形
の錠剤は、傾斜面に乗り上げかけては直ぐに落下するよ
うな運動を繰返すことになり、転動しやすくなる。
必要はなく、錠剤が当接する部分だけ設けられていれば
よい。
ては、前記傾斜面角度が、前記収容容器本体底面に対し
て50〜70度に設定できる。前記傾斜面の角度が70
度よりも大きいと、前記鉛直成分が小さくなりすぎるの
で、錠剤を傾斜面上に持ち上げる作用が殆ど生じない。
また、50度よりも小さいと錠剤を傾斜面上に持ち上げ
た状態で搬送してしまい錠剤整列部が排出口に到達した
とき、排出口へ向かって鉛直方向に落下しにくい現象が
生じる。
発明の実施の形態について説明する。以下に特に説明し
ない点については、従来と同様に実施してよい。図1及
び図2は、本発明の実施の形態に係わる錠剤収容容器の
構造を示す側面図である。
11は、錠剤整列部23の搬送面24bの少なくとも一部に傾
斜面Saが設けられることが特徴である。この傾斜面Sa
は、下方側が上方側よりもロータ回動方向FW前方に位
置するように設けられる。従って、錠剤をロータ回動方
向FWに向かって前方に且つ上方に押すことができる。
形状として溝の開口部がロータ22径方向外周側に向くよ
うに、且つ、溝が、容器本体21の内壁21aとの間隙Gを
保持するように設けることができる。また、錠剤は、ロ
ータ本体にトンネル状の貫通孔の如き形状として設けて
もよい。このように錠剤整列部23内には、溝又はトンネ
ル状をなす各面が形成されており、そのうち、ロータ回
動方向FW後ろ側となる面が、錠剤を錠剤の後ろ側から
押す搬送面となるように、搬送面24bとされる。
に対向する、錠剤の前方側の面24cは、錠剤の移動を妨
げない任意の形状に形成されてよい。従って、図3の
(b)に示すように、前記傾斜面Saとは逆向きに、上方
側が下方側よりもロータ回動方向FW前方に位置するよ
うに、即ち、このとき、錠剤整列部23が下方に向かって
幅狭となるテーパ状となるように設けられてもよい。
に、錠剤の大きさ及び傾斜面Saの角度の大きさ等を勘
案して適宜の複数個を設けることができる(図1及び図
2参照)。また、図3の(c)及び(d)に示すように、錠
剤整列部23の幅(進行方向WL、進行方向の垂直方向WT)
や、鉛直方向の長さLは、錠剤の形状寸法や、錠剤が落
下して収納される数量等に応じて設定することができ
る。
該内部に複数個の錠剤が積み重なるとき詰まってしまう
ことなく、又は、ロータ22が移動するとき錠剤が転動し
やすくなるように、錠剤との間に適宜の間隙を有してい
ることが好ましい。
錠剤整列部23の凸部24の一部に切り欠き(図2の24d)を
形成したり、頂部24e(図2)を丸く形成したりしてもよ
い。
面Saは、前記搬送面24bの、少なくとも一部に、例え
ば、錠剤の当接する部位に設けられればよい。その部位
以外は任意に形状を定めてもよい。傾斜面Saを設ける
部位は、図4の(a)に示したように、溝部分全体を傾斜
面としてもよく、図4の(b)に示したように、錠剤が当
接する位置の近辺だけ傾斜面としてもよい。さらに、図
4の(c)に示したように、逆方向にも同様に、即ち、前
述したように、テーパ状に設けることもできる。
よい。傾斜面Saの材質は、例えば、ABS(acrylonitr
ile butadiene styrene)樹脂等の合成樹脂で搬送面等
を含めて一体的に型成形してロータを作製する等してよ
い。傾斜面Saと錠剤30との摩擦の大小を考慮し、両者
の間に適宜の摩擦を得るように合成樹脂の表面を表面処
理しておいてもよい。
形成しておき、さらにロータ22は駆動手段に接続されて
本発明に係わる錠剤収容容器11が構成される。尚、ロー
タ22には、容器本体21上部から錠剤が落下され錠剤整列
部23に錠剤が落下し整列されやすいように、ロータの回
動軸に対して偏芯したコーン状部材22b(図10)を設け
てもよい。
は、医薬品や食品等として利用される錠剤を対象とする
ことができ、その用途や製造者等の便宜によって種々の
形状や表面性状が実施されている。例えば、典型的に
は、円板の2つの平面に部分球面を付与したような形状
や、楕円(長円)の短軸を回転軸として楕円を回転して得
られる回転楕円体状のもの等、その断面が円形のものを
例示することができる。
説明する説明図である、図5の(a)〜(g)は、錠剤の回
転軸Rに垂直であり、且つ、重心を含む平面による、錠
剤の断面図を示す。
の例として、いわゆる楕円C0(長円、図の(i))をその
短軸Raの回りに回転して得られる回転楕円体(a)や、
回転楕円体(a)に円柱曲面C1を混在させた形状(b)、
曲率の異なる曲面C2を混在させた形状(c)、回転楕円
体(a)に平面Pを混在させた形状(d)、形状(b)及び
(d)の複合体(e)、形状(e)にさらに平面Pを混在させ
た形状(f)、凸レンズ形状(g)、等を例示できる。
錠剤30としては、よく知られているように、経口服用の
利便を考慮した、いわゆる糖衣錠や、フィルムをコーテ
ィングしたもの等があり、その表面性状は、硬軟、吸湿
性の大小、ロータの搬送面24bや容器本体21底面との摩
擦の大小等、種々現れるので、前記傾斜面Saは、これ
らの表面性状に応じて設定してよい。
示し、膨らみ部分を便宜上、凸面Eと記載する。これら
の寸法は、通常知られる薬剤等の錠剤の寸法とほぼ同じ
であり、d=5〜10mm、t=2〜5mm程度のもの
が多いが、これに限定されるわけではない。
厚さt=4mm、オブラートのようなフィルムがコーテ
ィングされているものを使用している。このフィルムは
滑り易いとともに吸湿性を有しており、また、滑り易い
ので、うまく転動させないと、引き摺ってしまうことが
ある。また、吸湿によって硬さが柔らかくなる傾向があ
る。硬さが柔らかくなると、錠剤整列部23の底面23aや
容器本体21内部の下部の内壁21aとの摩擦が、大きくな
る傾向が認められることがある。
ような錠剤をも対象としてこれらを収容することができ
るが、錠剤の形状等は限定されるものではなく、円柱状
やカプセル状であってもよく、さらに、ロータの傾斜面
Saが錠剤を押して移動させ得るものであれば、多角形
状の錠剤であってもよい。
ついて図6を参照して詳細に説明する。mは錠剤の質
量、gは重力加速度、μ1は静止摩擦係数、μ2は動摩擦
係数を表わす。ロータ22が停止しているとき、錠剤30
は、錠剤整列部23中に落下して収納されている。錠剤30
には、重力mg、及び、容器本体の底面との間で静止摩
擦μ1mgが錠剤30に作用している。
タ回動方向FWに移動するとき、傾斜面Saは、錠剤30
の静止摩擦μ1mgに抗して錠剤30をロータ回動方向F
W前方に且つ上方に押すので、押す力のうち、前方への
水平成分fxは錠剤をロータ回動方向FW前方に押出す
ように作用し、上方への鉛直成分fyは錠剤を下方から
持ち上げる(すくい上げる)ように上方に作用する。
剤30にかかる重力mgが前記鉛直成分fyによって軽減
されることとなり、錠剤30に作用する静止摩擦μ1mg
も軽減されるので、錠剤30をロータ回動方向FW前方に
移動させ易くなる。また、特に、断面形状が円形の錠剤
は、傾斜面Sa上に乗り上げかけては直ぐに落下するよ
うな運動を繰返すことになり、容易に転動しやすくな
る。一旦、錠剤30が回動すると、動摩擦μ2mgも軽減
されるので、回動が持続されやすい。
ことによって、錠剤30はロータ22の回動に伴ってスムー
ズに搬送されるので、錠剤30が錠剤整列部23の角部等に
突き当たったままでロータが回動してしまうことが殆ど
無くなる。従って、錠剤30が錠剤整列部23の角部等に突
き当たって詰まったままロータ22が回動して錠剤を引き
摺ってしまって錠剤30が破損したり、ロータ22に異常負
荷がかかってロータ22が故障したりすることがなくなる
という効果を奏する。
重なっているとき、図7に示すように、最も下の錠剤30
に、前述したように錠剤の下方から持ち上げるような鉛
直成分(fy、図6)が作用し、その力は、下の錠剤から
上の錠剤へ玉突き衝突様に作用し、上方の錠剤を跳ね上
げるので、最も下の錠剤は上方からの重力が一時的に軽
減されて移動しやすくなり、又は、転動しやすくなる。
ては、その角度の大小という要因への依存がある。該角
度は、容器本体11底面H(水平面、図6又は図8)から傾
斜面Saに向かう角度θとする。図8に示すように、錠
剤30に対して傾斜面Saを前進させると、錠剤30の下方
部位(直径でいう下から約1/4の位置)を押すことにな
り、断面円形の錠剤30が、その外周円で転動しやすくな
る。
度は、容器本体底面に対して50〜70度に設定するこ
とが好ましい。このとき、傾斜面Saの角度が70度よ
りも大きいと、前記鉛直成分fyが小さくなりすぎるの
で、錠剤30を傾斜面Sa上に持ち上げる作用が殆ど生じ
ない。また、50度よりも小さいと錠剤30を傾斜面Sa
上に持ち上げた状態で搬送してしまい錠剤整列部23が排
出口25(図10)に到達したとき、排出口25へ向かって鉛
直方向に落下しにくい現象が生じる。
ように、錠剤整列部に傾斜面を設け、該傾斜面が錠剤を
押すことによって、錠剤はロータの回動に伴ってスムー
ズに搬送されるので、錠剤が錠剤整列部の角部等に突き
当たったままでロータが回動してしまうことが殆ど無く
なる。従って、錠剤が錠剤整列部の角部等に突き当たっ
て詰まったままロータが回動して錠剤を引き摺ってしま
って錠剤が破損したり、ロータに異常負荷がかかってロ
ータが故障したりすることがなくなるという効果を奏す
る。
示す側面説明図。
を示す側面説明図。
〜(c)は、側面図、(d)は上面図。
面説明図。
は側面図、(h)は斜視図、(i)楕円を示す図。
図。
図。
例を示す側面図。
す斜視図。
しまう状態を概念的に示す上面図。
…錠剤整列部、24…凸部、30…錠剤、Sa…傾斜面
Claims (2)
- 【請求項1】 錠剤を収容する収容容器本体と、収容容
器本体内部に回動可能に配設されるロータとを備え、該
ロータには前記収容容器本体内の錠剤が落下して収納さ
れる錠剤整列部が形成され、該錠剤整列部には、錠剤を
押すための搬送面が設けられ、前記収容容器本体の底面
には、前記錠剤の排出口が設けられ、ロータが回動され
て錠剤整列部が排出口位置にきたとき錠剤が排出口から
排出される錠剤収容容器において、前記搬送面は、少な
くとも一部において、下方側が上方側より回動方向前方
に位置する傾斜面を有していることを特徴とする錠剤収
容容器。 - 【請求項2】 前記傾斜面角度が、前記収容容器本体底
面に対して50〜70度である請求項1記載の錠剤収容
容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000066752A JP2001253401A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 錠剤収容容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000066752A JP2001253401A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 錠剤収容容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001253401A true JP2001253401A (ja) | 2001-09-18 |
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ID=18586060
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000066752A Pending JP2001253401A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 錠剤収容容器 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001253401A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030040747A (ko) * | 2001-11-15 | 2003-05-23 | 김용태 | 수동식 정제 의약품분배기 |
JP2007202795A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Takazono Sangyo Co Ltd | 薬剤収容容器 |
KR101156070B1 (ko) | 2009-10-09 | 2012-06-20 | 남성옥 | 수동식 알약분배기 |
CN105744923A (zh) * | 2013-09-20 | 2016-07-06 | 株式会社高园科技 | 药剂供给体及药剂供给单元 |
-
2000
- 2000-03-10 JP JP2000066752A patent/JP2001253401A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030040747A (ko) * | 2001-11-15 | 2003-05-23 | 김용태 | 수동식 정제 의약품분배기 |
JP2007202795A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Takazono Sangyo Co Ltd | 薬剤収容容器 |
KR101156070B1 (ko) | 2009-10-09 | 2012-06-20 | 남성옥 | 수동식 알약분배기 |
CN105744923A (zh) * | 2013-09-20 | 2016-07-06 | 株式会社高园科技 | 药剂供给体及药剂供给单元 |
CN105744923B (zh) * | 2013-09-20 | 2019-07-30 | 株式会社高园科技 | 药剂供给体及药剂供给单元 |
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