[go: up one dir, main page]

JP2001242244A - 合成開口レーダ装置及びその像再生方法 - Google Patents

合成開口レーダ装置及びその像再生方法

Info

Publication number
JP2001242244A
JP2001242244A JP2000049302A JP2000049302A JP2001242244A JP 2001242244 A JP2001242244 A JP 2001242244A JP 2000049302 A JP2000049302 A JP 2000049302A JP 2000049302 A JP2000049302 A JP 2000049302A JP 2001242244 A JP2001242244 A JP 2001242244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
unit
synthetic aperture
aperture radar
result
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000049302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3740657B2 (ja
Inventor
Hideki Hasegawa
秀樹 長谷川
Masafumi Iwamoto
雅史 岩本
Tetsuo Kirimoto
哲郎 桐本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000049302A priority Critical patent/JP3740657B2/ja
Publication of JP2001242244A publication Critical patent/JP2001242244A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3740657B2 publication Critical patent/JP3740657B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペックル雑音による画像相関の誤差を抑圧
して位相補償量の推定精度を高め、分解能の改善された
画像を得る。 【解決手段】 送受信アンテナ1、送受信アンテナで収
集された信号を増幅する広帯域送受信部2、広帯域送受
信部の出力信号を用いて像再生処理を行う像再生処理部
3、画像をプラットフォームの移動する進行方向にフー
リエ変換するアジマスFFT部4、画像のフーリエ変換
結果を複数に等分割するスペクトル分割部5、分割結果
をフーリエ逆変換するアジマスIFFT部6、フーリエ
逆変換で得られた画像の隣接する画素の近傍平均をとる
画素の近傍平均部10、画素の近傍平均結果の複数の画
像に対し全ての組合わせで相関を計算する画像相関部
7、画像の相関結果から位相補償量を計算し補償する位
相補償部8、位相補償結果から画像を再生する画像再生
部9を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、航空機や衛星に
搭載する合成開口レーダに係り、特に地表や海面を広域
にわたって観測し画像化する合成開口レーダ装置及びそ
の像再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の合成開口レーダ装置とし
ては、図5に示すようなものがある。図5は、W.G.Carr
ara,R.S.Goodman and R.M.Majewski,"Spotlight Synth
eticAperture Radar",Artech House,1995の256
ページに記載されたFigure6.6から想定される合成開
口レーダ装置の構成図である。この合成開口レーダ装置
は、Multiple Aperture Mapdrift法(以降、MAM法と
称する)と呼ばれるオートフォーカス機能を備え、レー
ダプラットフォームの速度の計測誤差、加速度他によっ
て受信信号の位相に生じる誤差(以降、位相誤差と称す
る。)をN次の多項式で近似して、これに起因する画像
の分解能劣化を補償することが目的である。
【0003】図5において、1は、レーダプラットフォ
ームに搭載され高周波パルス信号を空間に放射するとと
もに、反射したエコー信号を収集する送受信アンテナ、
2は、上記送受信アンテナ1で送信する高周波パルス信
号を発生するとともに、上記送受信アンテナ1で収集さ
れた信号を増幅する広帯域送受信部、3は、上記広帯域
送受信部2からの信号を用いて合成開口レーダの画像を
再生する像再生処理部、4は、上記画像をプラットフォ
ームの進行方向であるアジマス方向にフーリエ変換し
て、スペクトルを得るアジマスFFT部、5は、選択し
た1レンジのスペクトルを、近似した多項式の次数であ
るMAM法の次数Nに等しい数で分割するスペクトル分
割部、6は、分割したスペクトルをそれぞれ逆フーリエ
変換したあと、その絶対値の2乗をとり、N個の画像を
得るアジマスIFFT部、7は、N個の上記画像のう
ち、2つの相互相関をとり画像の移動量を求める画像相
関部であり、これは、N個の画像の組み合わせ数N(N
−1)/2通り行う。8は、上記画像の移動量より位相
補償量を計算し、その量でアジマスFFT部4で得られ
るスペクトルを補償する位相補償部、9は、位相補償し
たスペクトルから画像を得る画像再生部である。
【0004】次に動作について図6に示すフローチャー
トを参照して説明する。図6は、従来の合成開口レーダ
装置の動作を示すフローチャートである。まず、広帯域
送受信部2は、高周波パルス信号を発生させ、送受信ア
ンテナ1は、電磁波を送信および受信し、広帯域送受信
部2は、それを増幅する(ステップS1)。像再生処理
部3は、広帯域送受信部2からの信号を用いて合成開口
レーダの画像を得る(ステップS2)。
【0005】アジマスFFT部4は、上記画像をアジマ
ス方向にフーリエ変換して、スペクトルを得る(ステッ
プS3)。このとき、このスペクトルSp(f)におけ
る位相誤差φ(f)を式(1)で表す。ただし、ここで
は、アンテナビームがプラットフォームの移動方向に対
して真横を向いている場合を扱う。また、akは、k次
の位相誤差の係数であり、fは周波数であり、TPRI
パルス繰り返し時間である。
【0006】
【数1】
【0007】スペクトル分割部5は、上記スペクトルか
ら1レンジを選択し、MAM法の次数Nで等分割する
(ステップS4)。このときのi番目のスペクトルSp
(i)(f)の位相誤差φi(f)を式(2)で表す。
ここで、fiはSp(i)(f)の中心周波数である。
【0008】
【数2】
【0009】アジマスIFFT部6は、分割したスペク
トルSp(i)(f)を逆フーリエ変換し、その絶対値
の2乗をとり、N個の画像を得る(ステップS5)。こ
の画像は位相誤差φi(f)によって移動し、その移動
量は曲線φi(f)のf=0での傾きで与えられる。この
量を式(3)に示す。
【0010】
【数3】
【0011】画像相関部7は、N個の上記画像のうち2
つの相互相関をとり画像の移動量を求める。また、この
処理を、全ての組合せN(N−1)/2通り行う(ステ
ップS6)。i番目とj番目の画像の移動量dijを式
(4)に示す。
【0012】
【数4】
【0013】これを行列を用いて表現したものを、式
(5)〜(9)に示す。
【0014】
【数5】
【0015】位相補償部8は、式(5)を用いて位相補
償量の係数を計算し、その量で位相補償する(ステップ
S7)。画像再生部9は、位相補償したスペクトルから
合成開口レーダの画像を得る(ステップS8)。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の合成開口レーダ
装置はこのように構成されており、画像の相関をとるこ
とで位相補償量を求めているが、合成開口レーダの画像
に発生するスペックル雑音による画像相関の誤差に対す
る対策はされていなかった。
【0017】この発明は上述した点に鑑みてなされたも
ので、スペックル雑音による画像相関の誤差を抑圧して
位相補償量の推定精度を高め、分解能の改善された画像
を得ることができる合成開口レーダ装置及びその像再生
方法を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る合成開口
レーダ装置は、移動プラットフォームに搭載され高周波
パルス信号を空間に放射するとともに、反射したエコー
信号を収集する送受信アンテナと、上記送受信アンテナ
で送信する高周波パルス信号を発生するとともに、上記
送受信アンテナで収集された信号を増幅する広帯域送受
信部と、上記広帯域送受信部の出力信号を用いて像再生
処理を行い、合成開口レーダの画像を得る像再生処理部
と、上記画像をプラットフォームの移動する進行方向に
フーリエ変換するアジマスFFT部と、上記画像のフー
リエ変換結果を複数に等分割するスペクトル分割部と、
上記分割結果をプラットフォームの移動する進行方向に
フーリエ逆変換するアジマスIFFT部と、上記フーリ
エ逆変換で得られた画像の隣接する画素の近傍平均をと
る画素の近傍平均部と、上記画素の近傍平均結果の複数
の画像に対し、全ての組合わせで相関を計算する画像相
関部と、上記画像の相関結果から位相補償量を計算し補
償する位相補償部と、上記位相補償結果から画像を再生
する画像再生部とを備えたものである。
【0019】また、上記画像再生部で得られる画像を記
録する画像記録部と、近傍平均をとる画素の数によって
繰り返し判定をする繰り返し判定部と、上記画像記録部
の画像のエントロピーを計算して、分解能の最も改善さ
れた画像を決定する画像のエントロピーを用いた決定部
とをさらに備えたことを特徴とするものである。
【0020】また、この発明に係る合成開口レーダ装置
の像再生方法は、プラットフォーム上で高周波パルス信
号を空間に放射すると共に、反射されたエコー信号を受
信するステップと、エコー信号の受信信号から合成開口
レーダの画像を再生するステップと、上記画像をプラッ
トフォームの移動する進行方向にフーリエ変換するステ
ップと、上記画像のフーリエ変換結果を複数に等分割す
るステップと、上記分割結果をプラットフォームの移動
する進行方向にフーリエ逆変換するステップと、上記フ
ーリエ逆変換で得られた画像の隣接する画素の近傍平均
をとるステップと、上記画素の近傍平均結果の複数の画
像に対し、全ての組合わせで相関を計算するステップ
と、上記画像の相関結果から位相補償量を計算し補償す
るステップと、上記位相補償結果から画像を再生する画
像再生ステップとを備えたものである。
【0021】さらに、上記画像再生ステップで得られる
画像を記録する画像記録ステップと、近傍平均をとる画
素の数によって繰り返し判定をするステップと、上記画
像記録ステップの画像のエントロピーを計算して、分解
能の最も改善された画像を決定するステップとをさらに
備えたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1に係る合成開口レーダ装置の構成を示すブ
ロック図である。図1において、図5に示す従来例と同
一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな
符号として、10は、隣接するn個の画素の近傍平均を
とることで、スペックル雑音を低減する画素の近傍平均
部である。ここで、nは、近傍平均をとる画素の数で、
これにより、画像の画素数が1/n倍となる。また、n
はあらかじめ設定する。
【0023】次に、この実施の形態1の動作及び合成開
口レーダ装置の像再生方法を図2のフローチャートを参
照して説明する。図2は、この発明の実施の形態1に係
る合成開口レーダ装置の動作及び合成開口レーダ装置の
像再生方法を示すフローチャートである。フローチャー
トにおいて、画素の近傍平均以外の処理は、図6に示す
従来例と同じ処理である。
【0024】すなわち、広帯域送受信部2は、高周波パ
ルス信号を発生させ、送受信アンテナ1は、電磁波を送
信および受信し、広帯域送受信部2は、それを増幅する
(ステップS1)。像再生処理部3は、広帯域送受信部
2からの信号を用いて合成開口レーダの画像を得る(ス
テップS2)。
【0025】アジマスFFT部4は、上記画像をアジマ
ス方向にフーリエ変換して、スペクトルを得る(ステッ
プS3)。スペクトル分割部5は、上記スペクトルから
1レンジを選択し、MAM法の次数Nで等分割する(ス
テップS4)。アジマスIFFT部6は、分割したスペ
クトルSp(i)(f)を逆フーリエ変換し、その絶対
値の2乗をとり、N個の画像を得る(ステップS5)。
【0026】そして、本実施の形態1に係る画素の近傍
平均部10は、隣接するn個の画素の近傍平均をとるこ
とで、スペックル雑音を低減させる(ステップS9)。
画像相関部7は、上記画素の近傍平均結果の複数の画像
に対し、全ての組合せで相関を計算する。位相補償部8
は、上記画像の相関結果から位相補償量を計算し、その
量で位相補償する(ステップS7)。画像再生部9は、
位相補償したスペクトルから合成開口レーダの画像を得
る(ステップS8)。
【0027】従って、上記実施の形態1によれば、画素
の近傍平均部を設けることで、スペックル雑音が低減
し、位相補償量の推定精度が上昇するため、分解能の改
善された合成開口レーダの画像を得ることができる。
【0028】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2に係る合成開口レーダ装置の構成を示すブロック
図である。図3において、図1に示す実施の形態1と同
一部分は同一符号を付してその説明は省略する。新たな
符号として、11は、画像再生部9によって再生された
画像を記録する画像記録部、12は、近傍平均をとる画
素の数nが規定値nmaxより小さい場合、nを1増加さ
せ、画素の近傍平均部10に処理を戻し、nがnma x
上ならば、処理を続行する繰り返し判定部であり、ここ
で、nmaxは近傍平均をとる最大の画素の数で、あらか
じめ設定する。13は、画像のエントロピーを用いた決
定部で、画像記録部11で記録された画像のエントロピ
ーHを式(10)で計算し、エントロピーが最小のもの
を、最良の画像として出力して処理を終了する。これ
は、画像のエントロピーが小さいほど分解能が改善され
ていることによる。ここで、mは画素の濃度を表し、m
maxは画素濃度の最大値を表し、P(m)はエントロピ
ーを計算する画像内の画素濃度mの出現確率を表す。
【0029】
【数6】
【0030】次に、この実施の形態2の動作及び合成開
口レーダ装置の像再生方法を図4のフローチャートを参
照して説明する。図4は、この発明の実施の形態2に係
る合成開口レーダ装置の動作及び合成開口レーダ装置の
像再生方法を示すフローチャートである。フローチャー
トにおいて、画像再生ステップS8までは実施の形態1
と同じ処理である。
【0031】画像記録部11は、画像再生部9によって
再生された画像を記録する(ステップS10)。繰り返
し判定部12は、近傍平均をとる画素の数nと、規定値
maxを比較し、nが小さい場合、nを1増加させ、画
素の近傍平均(ステップS9)に処理を戻す。また、n
がnmax以上ならば、処理を続行する(ステップS1
1)。画像のエントロピーを用いた決定部13は、画像
記録部11の画像からエントロピーを計算し、その中で
エントロピーが最小のものを、最良の画像として出力し
て、処理を終了する(ステップS12)。
【0032】従って、上記実施の形態2によれば、近傍
平均をとる画素の数を変化させることで、スペックル雑
音を最大限に抑圧でき、分解能の改善された合成開口レ
ーダ画像を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、スペ
ックル雑音による画像相関の誤差を抑圧するために、画
像の相関をとる前に、隣接する画素の近傍平均をとるこ
とで、スペックル雑音を低減し、位相補償量の推定精度
を高め、分解能の改善された画像を得ることができる。
【0034】また、近傍平均をとる画素の数を変化させ
ることで、スペックル雑音を最大限に抑圧でき、分解能
の改善された合成開口レーダ画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る合成開口レー
ダ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る合成開口レー
ダ装置の動作及び合成開口レーダ装置の像再生方法を示
すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2に係る合成開口レー
ダ装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2に係る合成開口レー
ダ装置の動作及び合成開口レーダ装置の像再生方法を示
すフローチャートである。
【図5】 従来例に係る合成開口レーダ装置の構成を示
すブロック図である。
【図6】 従来例に係る合成開口レーダ装置の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 送受信アンテナ、2 広帯域送受信部、3 像再生
処理部、4 アジマスFFT部、5 スペクトル分割
部、6 アジマスIFFT部、7 画像相関部、8 位
相補償部、9 画像再生部、10 画素の近傍平均部、
11 画像記録部、12 繰り返し判定部、13 画像
のエントロピーを用いた決定部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桐本 哲郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5J070 AB01 AD01 AE07 AF06 AF08 AH04 AH25 AH35 AK22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動プラットフォームに搭載され高周波
    パルス信号を空間に放射するとともに、反射したエコー
    信号を収集する送受信アンテナと、 上記送受信アンテナで送信する高周波パルス信号を発生
    するとともに、上記送受信アンテナで収集された信号を
    増幅する広帯域送受信部と、 上記広帯域送受信部の出力信号を用いて像再生処理を行
    い、合成開口レーダの画像を得る像再生処理部と、 上記画像をプラットフォームの移動する進行方向にフー
    リエ変換するアジマスFFT部と、 上記画像のフーリエ変換結果を複数に等分割するスペク
    トル分割部と、 上記分割結果をプラットフォームの移動する進行方向に
    フーリエ逆変換するアジマスIFFT部と、 上記フーリエ逆変換で得られた画像の隣接する画素の近
    傍平均をとる画素の近傍平均部と、 上記画素の近傍平均結果の複数の画像に対し、全ての組
    合わせで相関を計算する画像相関部と、 上記画像の相関結果から位相補償量を計算し補償する位
    相補償部と、 上記位相補償結果から画像を再生する画像再生部とを備
    えた合成開口レーダ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の合成開口レーダ装置に
    おいて、 上記画像再生部で得られる画像を記録する画像記録部
    と、 近傍平均をとる画素の数によって繰り返し判定をする繰
    り返し判定部と、 上記画像記録部の画像のエントロピーを計算して、分解
    能の最も改善された画像を決定する画像のエントロピー
    を用いた決定部とをさらに備えたことを特徴とする合成
    開口レーダ装置。
  3. 【請求項3】 プラットフォーム上で高周波パルス信号
    を空間に放射すると共に、反射されたエコー信号を受信
    するステップと、 エコー信号の受信信号から合成開口レーダの画像を再生
    するステップと、 上記画像をプラットフォームの移動する進行方向にフー
    リエ変換するステップと、 上記画像のフーリエ変換結果を複数に等分割するステッ
    プと、 上記分割結果をプラットフォームの移動する進行方向に
    フーリエ逆変換するステップと、 上記フーリエ逆変換で得られた画像の隣接する画素の近
    傍平均をとるステップと、 上記画素の近傍平均結果の複数の画像に対し、全ての組
    合わせで相関を計算するステップと、 上記画像の相関結果から位相補償量を計算し補償するス
    テップと、 上記位相補償結果から画像を再生する画像再生ステップ
    とを備えた合成開口レーダの像再生方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の合成開口レーダの像再
    生方法において、 上記画像再生ステップで得られる画像を記録する画像記
    録ステップと、 近傍平均をとる画素の数によって繰り返し判定をするス
    テップと、 上記画像記録ステップの画像のエントロピーを計算し
    て、分解能の最も改善された画像を決定するステップと
    をさらに備えたことを特徴とする合成開口レーダの像再
    生方法。
JP2000049302A 2000-02-25 2000-02-25 合成開口レーダ装置及びその像再生方法 Expired - Fee Related JP3740657B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000049302A JP3740657B2 (ja) 2000-02-25 2000-02-25 合成開口レーダ装置及びその像再生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000049302A JP3740657B2 (ja) 2000-02-25 2000-02-25 合成開口レーダ装置及びその像再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001242244A true JP2001242244A (ja) 2001-09-07
JP3740657B2 JP3740657B2 (ja) 2006-02-01

Family

ID=18571267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000049302A Expired - Fee Related JP3740657B2 (ja) 2000-02-25 2000-02-25 合成開口レーダ装置及びその像再生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3740657B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003194932A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Mitsubishi Electric Corp 合成開口レーダ装置及び合成開口レーダの像再生方法
JP2003215240A (ja) * 2002-01-29 2003-07-30 Mitsubishi Electric Corp 合成開口レーダ装置及び像再生方法
JP2004309158A (ja) * 2003-04-02 2004-11-04 Mitsubishi Electric Corp 画像レーダ装置及び超解像処理方法
JP2008139206A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Mitsubishi Electric Corp 高分解能レーダ装置
JP2008182530A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Toshiba Corp アナログデジタル変換器
US7990311B2 (en) * 2009-10-30 2011-08-02 Raytheon Applied Signal Technology, Inc. Adaptive clutter filter for maritime surface search radar
WO2019069787A1 (ja) * 2017-10-02 2019-04-11 日本電気株式会社 レーダ画像処理装置、レーダ画像処理方法およびレーダ画像処理プログラム
CN112034459A (zh) * 2020-08-14 2020-12-04 宋千 基于天线方向图补偿的直线合成孔径雷达成像方法和系统

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003194932A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Mitsubishi Electric Corp 合成開口レーダ装置及び合成開口レーダの像再生方法
JP2003215240A (ja) * 2002-01-29 2003-07-30 Mitsubishi Electric Corp 合成開口レーダ装置及び像再生方法
JP2004309158A (ja) * 2003-04-02 2004-11-04 Mitsubishi Electric Corp 画像レーダ装置及び超解像処理方法
JP2008139206A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Mitsubishi Electric Corp 高分解能レーダ装置
JP2008182530A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Toshiba Corp アナログデジタル変換器
US7990311B2 (en) * 2009-10-30 2011-08-02 Raytheon Applied Signal Technology, Inc. Adaptive clutter filter for maritime surface search radar
WO2019069787A1 (ja) * 2017-10-02 2019-04-11 日本電気株式会社 レーダ画像処理装置、レーダ画像処理方法およびレーダ画像処理プログラム
US11436705B2 (en) 2017-10-02 2022-09-06 Nec Corporation Radar image processing device, radar image processing method, and radar image processing program
CN112034459A (zh) * 2020-08-14 2020-12-04 宋千 基于天线方向图补偿的直线合成孔径雷达成像方法和系统
CN112034459B (zh) * 2020-08-14 2024-05-28 湖南鉴微智能科技有限公司 基于天线方向图补偿的直线合成孔径雷达成像方法和系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP3740657B2 (ja) 2006-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6037892A (en) Method for automatic focusing of radar or sonar imaging systems using high-order measurements
JP2877106B2 (ja) アロングトラック・インターフェロメトリsar
KR20120073758A (ko) 합성영상을 생성하는 방법 및 이를 이용한 초음파 영상 장치
CN105974414A (zh) 基于二维自聚焦的高分辨聚束sar自聚焦成像方法
JP7351040B2 (ja) 摂動合成開口レーダーのグラフベースのアレイ信号ノイズ除去
CN113484862B (zh) 一种自适应的高分宽幅sar清晰重构成像方法
WO2014092052A1 (ja) レーダ装置
CN108279404A (zh) 一种基于空间谱估计的双通道sar相位误差校正方法
JP2803658B2 (ja) 合成開口ソーナーシステム
JP2001242244A (ja) 合成開口レーダ装置及びその像再生方法
JP2000304859A (ja) アクティブソーナー及びその目標検出方法
CN109298417B (zh) 一种基于雷达信号处理的建筑物内部结构探测方法及装置
JP2004198275A (ja) 合成開口レーダ装置および画像再生方法
JP4793240B2 (ja) 高分解能レーダ装置
Callow et al. Motion-compensation improvement for widebeam, multiple-receiver SAS systems
KR102185307B1 (ko) Sar 영상의 객체 응답 초해상도화 방법 및 객체 응답 초해상도화 장치
JP2003130950A (ja) レーダ信号処理装置および方法
CN108562898B (zh) 一种前侧视sar的距离和方位两维空变自聚焦方法
JP4481085B2 (ja) レーダ装置
JP7200570B2 (ja) 信号処理装置、信号処理方法及び制御プログラム
JP3740655B2 (ja) 合成開口レーダ装置及び合成開口レーダの像再生方法
JP5888153B2 (ja) 画像レーダ装置および信号処理装置
CN115825899A (zh) 基于虚拟孔径的分布式通道自校准方法
JP2001051055A (ja) 合成開口レーダ装置及びレーダ画像再生方法
JP3660221B2 (ja) 合成開口レーダ装置及び画像再生方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081118

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091118

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091118

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101118

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111118

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121118

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121118

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131118

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees