JP2001237976A - 文字メール送信機能付き携帯情報端末 - Google Patents
文字メール送信機能付き携帯情報端末Info
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- JP2001237976A JP2001237976A JP2000046762A JP2000046762A JP2001237976A JP 2001237976 A JP2001237976 A JP 2001237976A JP 2000046762 A JP2000046762 A JP 2000046762A JP 2000046762 A JP2000046762 A JP 2000046762A JP 2001237976 A JP2001237976 A JP 2001237976A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 文字メールの送信を行う際に、作成したメー
ルの内容により、様々なベアラの中から利用可能で、且
つ最も安価なベアラを自動的に選択してメールの送信を
行うことにより、ユーザにとって操作性を向上させる。 【解決手段】 複数のベアラとこれらのベアラに関する
情報とを管理するベアラ情報管理エリア17を参照し、
作成された文字メールを送信可能なベアラをベアラ情報
管理エリア17から抽出してリストを作成し、このリス
トから最も安価な価格なベアラを自動的に選択するベア
ラ選択手段142を中央処理部14に含む構成とする。
ルの内容により、様々なベアラの中から利用可能で、且
つ最も安価なベアラを自動的に選択してメールの送信を
行うことにより、ユーザにとって操作性を向上させる。 【解決手段】 複数のベアラとこれらのベアラに関する
情報とを管理するベアラ情報管理エリア17を参照し、
作成された文字メールを送信可能なベアラをベアラ情報
管理エリア17から抽出してリストを作成し、このリス
トから最も安価な価格なベアラを自動的に選択するベア
ラ選択手段142を中央処理部14に含む構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字メール送信機
能付き携帯情報端末に関し、特に、文字メールの送信手
段としてのベアラが複数使用可能であり、作成された文
字メールの内容に応じて、その複数のベアラから適当な
一つのベアラの選択を自動的に可能とする文字メール送
信機能付き携帯情報端末に関する。
能付き携帯情報端末に関し、特に、文字メールの送信手
段としてのベアラが複数使用可能であり、作成された文
字メールの内容に応じて、その複数のベアラから適当な
一つのベアラの選択を自動的に可能とする文字メール送
信機能付き携帯情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯情報端末における文字メール
の送信は、ショートメールサービス(SMS)を利用し
てメールの送信を行っていた。しかし、最近ではパケッ
トサービスも利用可能となり、ユーザにとって様々なベ
アラを利用して文字メールを送信できる環境になってき
ている。
の送信は、ショートメールサービス(SMS)を利用し
てメールの送信を行っていた。しかし、最近ではパケッ
トサービスも利用可能となり、ユーザにとって様々なベ
アラを利用して文字メールを送信できる環境になってき
ている。
【0003】このような環境のなかで、ユーザは、送信
すべき文字メールを作成した後に、文字メールの宛先或
いは文字数に応じて、送信手段として適当なベアラを選
択していた。しかしながら、各ベアラには、送信可能な
最大送信文字数やメール送信料等が個別に設定されてお
り、適切なベアラを使用して文字メールを送信するため
には、ユーザは、この点を配慮する必要があった。
すべき文字メールを作成した後に、文字メールの宛先或
いは文字数に応じて、送信手段として適当なベアラを選
択していた。しかしながら、各ベアラには、送信可能な
最大送信文字数やメール送信料等が個別に設定されてお
り、適切なベアラを使用して文字メールを送信するため
には、ユーザは、この点を配慮する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、文字メールの送信を行う際に、作成した文字メール
の内容に応じて、利用可能な様々なベアラのなかから送
信可能で且つ最も安価なベアラを自動的に選択可能とす
ることにより、ユーザにとって操作性を向上させること
のできる文字メール送信機能付き携帯情報端末を提供す
ることにある。
は、文字メールの送信を行う際に、作成した文字メール
の内容に応じて、利用可能な様々なベアラのなかから送
信可能で且つ最も安価なベアラを自動的に選択可能とす
ることにより、ユーザにとって操作性を向上させること
のできる文字メール送信機能付き携帯情報端末を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、作成された文字メールの
内容に応じて、使用可能な複数のベアラから、文字メー
ルを送信可能で且つ最も安価なベアラを自動的に選択す
るベアラ選択手段と、該ベアラ選択手段にて選択された
ベアラを用いて文字メールを送信するメール送信手段
と、を有することを特徴とする。
めに、請求項1記載の発明は、作成された文字メールの
内容に応じて、使用可能な複数のベアラから、文字メー
ルを送信可能で且つ最も安価なベアラを自動的に選択す
るベアラ選択手段と、該ベアラ選択手段にて選択された
ベアラを用いて文字メールを送信するメール送信手段
と、を有することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、使用可能な複数のベアラから、作成された
文字メールの内容に応じて文字メールを送信可能で且つ
最も安価なベアラを自動的に選択するか、或いは、使用
可能な複数のベアラから手動操作によって任意のベアラ
を選択するか、がユーザの入力により選択設定可能なベ
アラ選択手段と、該ベアラ選択手段にて選択されたベア
ラを用いて文字メールを送信するメール送信手段と、を
有することを特徴とする。
明において、使用可能な複数のベアラから、作成された
文字メールの内容に応じて文字メールを送信可能で且つ
最も安価なベアラを自動的に選択するか、或いは、使用
可能な複数のベアラから手動操作によって任意のベアラ
を選択するか、がユーザの入力により選択設定可能なベ
アラ選択手段と、該ベアラ選択手段にて選択されたベア
ラを用いて文字メールを送信するメール送信手段と、を
有することを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、文字メール送信機能付き携帯情報端
末は、使用可能な複数のベアラの各々につき、文字メー
ルを送信するための基本送信料を含む所定のデータを管
理するベアラ情報管理エリアを有し、ベアラ選択手段
は、文字メールの内容に応じて、文字メールを送信可能
なベアラをベアラ情報管理エリアから抽出し、該抽出し
たベアラからベアラリストを作成し、該作成したベアラ
リストから最も安価なベアラを選択することを特徴とす
る。
載の発明において、文字メール送信機能付き携帯情報端
末は、使用可能な複数のベアラの各々につき、文字メー
ルを送信するための基本送信料を含む所定のデータを管
理するベアラ情報管理エリアを有し、ベアラ選択手段
は、文字メールの内容に応じて、文字メールを送信可能
なベアラをベアラ情報管理エリアから抽出し、該抽出し
たベアラからベアラリストを作成し、該作成したベアラ
リストから最も安価なベアラを選択することを特徴とす
る。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、所定のデータは、使用可能な複数のベアラ
の各々につき、文字メールの宛先でメール送信が可能で
あるか否かを示す送信可否情報を含み、ベアラ選択手段
は、送信可否情報に基づき、文字メールを送信可能なベ
アラを判別することを特徴とする。
明において、所定のデータは、使用可能な複数のベアラ
の各々につき、文字メールの宛先でメール送信が可能で
あるか否かを示す送信可否情報を含み、ベアラ選択手段
は、送信可否情報に基づき、文字メールを送信可能なベ
アラを判別することを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項3又は4記
載の発明において、所定のデータは、使用可能な複数の
ベアラの各々につき、メール送信可能な最大文字数の情
報を含み、ベアラ選択手段は、文字メールの文字数と最
大文字数との大小関係により、文字メールを送信可能な
ベアラを判別することを特徴とする。
載の発明において、所定のデータは、使用可能な複数の
ベアラの各々につき、メール送信可能な最大文字数の情
報を含み、ベアラ選択手段は、文字メールの文字数と最
大文字数との大小関係により、文字メールを送信可能な
ベアラを判別することを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1から5の
いずれかに記載の発明において、使用可能な複数のベア
ラは、ショートメールサービス(SMS)及びパケット
を含むことを特徴とする。
いずれかに記載の発明において、使用可能な複数のベア
ラは、ショートメールサービス(SMS)及びパケット
を含むことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の実施形態における携帯情
報端末の概略構成を示したブロック図である。図1によ
れば、本実施形態における携帯情報端末は、アンテナ部
11を介して基地局との無線通信を行う無線部12と、
基地局との間で送受信するデータ(発着番号を含む)を
コード化したり、コード化したデータをデコード化する
ベースバンド部13と、プログラム制御により動作する
中央処理部14と、電話帳の表示指示、入力等を行うキ
ーボード15と、受信したメールやメニュー等の情報を
表示する表示部16と、メール送信におけるベアラ情報
を管理するベアラ情報管理エリア17を含む。また、中
央処理部14は、メール作成手段141、ベアラ選択手
段142、及び、メール送信手段143を備えている。
報端末の概略構成を示したブロック図である。図1によ
れば、本実施形態における携帯情報端末は、アンテナ部
11を介して基地局との無線通信を行う無線部12と、
基地局との間で送受信するデータ(発着番号を含む)を
コード化したり、コード化したデータをデコード化する
ベースバンド部13と、プログラム制御により動作する
中央処理部14と、電話帳の表示指示、入力等を行うキ
ーボード15と、受信したメールやメニュー等の情報を
表示する表示部16と、メール送信におけるベアラ情報
を管理するベアラ情報管理エリア17を含む。また、中
央処理部14は、メール作成手段141、ベアラ選択手
段142、及び、メール送信手段143を備えている。
【0013】メール作成手段141は、ユーザからキー
ボード15の入力を受け、文字メールの作成が行われ
る。文字メールが作成されると、ベアラ選択手段142
では、文字メールを送信するにあたってベアラ選択が自
動的に行われ、メール送信手段143では、ベアラ選択
手段143で選択されたベアラによる文字メール送信が
ベースバンド部13を通して行われる。
ボード15の入力を受け、文字メールの作成が行われ
る。文字メールが作成されると、ベアラ選択手段142
では、文字メールを送信するにあたってベアラ選択が自
動的に行われ、メール送信手段143では、ベアラ選択
手段143で選択されたベアラによる文字メール送信が
ベースバンド部13を通して行われる。
【0014】次に、本実施形態における動作例について
説明する。図1及び図2に基づき、メール作成からメー
ル送信までにおける中央処理部14の処理の流れを説明
する。まず、キーボード15からの入力を受け、メール
作成手段141では送信すべき文字メールの作成が行わ
れる(ステップS21)。文字メールの作成が終了する
と、ベアラ選択手段142では、中央処理部14の外部
に備えられるベアラ情報管理エリア17を参照しなが
ら、この作成メールにつき本携帯情報端末で利用可能な
ベアラのリスト(以下、ベアラリストという)の作成が
行われる(ステップS22)。このステップS22の処
理については図4を用いて後に詳細に説明する。
説明する。図1及び図2に基づき、メール作成からメー
ル送信までにおける中央処理部14の処理の流れを説明
する。まず、キーボード15からの入力を受け、メール
作成手段141では送信すべき文字メールの作成が行わ
れる(ステップS21)。文字メールの作成が終了する
と、ベアラ選択手段142では、中央処理部14の外部
に備えられるベアラ情報管理エリア17を参照しなが
ら、この作成メールにつき本携帯情報端末で利用可能な
ベアラのリスト(以下、ベアラリストという)の作成が
行われる(ステップS22)。このステップS22の処
理については図4を用いて後に詳細に説明する。
【0015】引き続き、ベアラ選択手段142は、作成
したベアラリストから最も安価なベアラを自動的に選択
し(ステップS23)、メール送信手段143は、ステ
ップS23で選択された最も安価なベアラを用いて、ス
テップS21にて作成された文字メールをベースバンド
部13を通して送信する(ステップS24)。
したベアラリストから最も安価なベアラを自動的に選択
し(ステップS23)、メール送信手段143は、ステ
ップS23で選択された最も安価なベアラを用いて、ス
テップS21にて作成された文字メールをベースバンド
部13を通して送信する(ステップS24)。
【0016】次に、図3を参照しながらベアラ情報管理
エリア17の構成について詳細に説明する。ベアラ情報
管理エリア17は、メール送信に使用されるそれぞれの
ベアラについて、ベアラ情報として所定のデータを管理
するエリアである。ここで、本実施形態によれば、管理
されるベアラ情報の一例として、図3に示されるよう
に、ベアラ31、電話番号送信32、E−Mailアド
レス送信33、最大送信文字数34、及び、メール送信
料35が管理されている。これらは、上述したように、
ベアラ情報として管理されるデータの一例であり、今後
様々なベアラが追加されることにより、さらにデータの
種類は追加される可能性がある。
エリア17の構成について詳細に説明する。ベアラ情報
管理エリア17は、メール送信に使用されるそれぞれの
ベアラについて、ベアラ情報として所定のデータを管理
するエリアである。ここで、本実施形態によれば、管理
されるベアラ情報の一例として、図3に示されるよう
に、ベアラ31、電話番号送信32、E−Mailアド
レス送信33、最大送信文字数34、及び、メール送信
料35が管理されている。これらは、上述したように、
ベアラ情報として管理されるデータの一例であり、今後
様々なベアラが追加されることにより、さらにデータの
種類は追加される可能性がある。
【0017】本実施形態においてベアラ情報として管理
される各データの内容は以下のとおりである。電話番号
送信32には、対応するベアラを利用する場合、電話番
号の宛先でメール送信が可能であるか否かを示した情報
が格納されている。E−Mailアドレス送信33に
は、対応するベアラを利用する場合、E−Mailアド
レスの宛先でメール送信が可能であるか否かを示した情
報が格納されている。最大送信文字数34には、対応す
るベアラでメールの送信を行う際に、メール送信可能な
最大文字数が格納されている。メール送信料35には、
対応するベアラでメールを送信するための基本送信料が
格納されている。
される各データの内容は以下のとおりである。電話番号
送信32には、対応するベアラを利用する場合、電話番
号の宛先でメール送信が可能であるか否かを示した情報
が格納されている。E−Mailアドレス送信33に
は、対応するベアラを利用する場合、E−Mailアド
レスの宛先でメール送信が可能であるか否かを示した情
報が格納されている。最大送信文字数34には、対応す
るベアラでメールの送信を行う際に、メール送信可能な
最大文字数が格納されている。メール送信料35には、
対応するベアラでメールを送信するための基本送信料が
格納されている。
【0018】ベアラ31には、利用可能なベアラ名が格
納されており、本実施形態では、SMS、パケットの2
種類が格納されている。SMSに関する情報としては、
電話番号での宛先送信が可能、E−Mailアドレスで
の宛先送信は不可、最大送信文字数は全角64文字、基
本メール送信料は5円である。パケットに関する情報と
しては、電話番号での宛先送信が可能、E−Mailア
ドレスでの宛先送信も可能、最大送信文字数は全角25
0文字、基本メール送信は4.2円である。
納されており、本実施形態では、SMS、パケットの2
種類が格納されている。SMSに関する情報としては、
電話番号での宛先送信が可能、E−Mailアドレスで
の宛先送信は不可、最大送信文字数は全角64文字、基
本メール送信料は5円である。パケットに関する情報と
しては、電話番号での宛先送信が可能、E−Mailア
ドレスでの宛先送信も可能、最大送信文字数は全角25
0文字、基本メール送信は4.2円である。
【0019】次に、図4を参照しながら、ベアラ選択手
段142におけるベアラリスト作成処理の流れを説明す
る。まず、ベアラ選択手段142では、ベアラ情報管理
エリア17において先頭に格納されているベアラが選択
される(ステップS41)。ここで、メール作成手段1
41により既に作成された文字メールの宛先と、ステッ
プS41で選択されたベアラで対応している宛先とを比
較し、当該ベアラが作成メールの宛先に対応しているか
否かに応じて、作成された文字メールの宛先が、当該ベ
アラでメール送信が可能であるか否かを判別する(ステ
ップS42)。
段142におけるベアラリスト作成処理の流れを説明す
る。まず、ベアラ選択手段142では、ベアラ情報管理
エリア17において先頭に格納されているベアラが選択
される(ステップS41)。ここで、メール作成手段1
41により既に作成された文字メールの宛先と、ステッ
プS41で選択されたベアラで対応している宛先とを比
較し、当該ベアラが作成メールの宛先に対応しているか
否かに応じて、作成された文字メールの宛先が、当該ベ
アラでメール送信が可能であるか否かを判別する(ステ
ップS42)。
【0020】ステップS42において、文字メールの送
信が可能であると判別されると(ステップS42/YE
S)、作成された文字メールの文字数と、当該ベアラで
対応している最大送信文字数34とを比較し、それらの
大小関係から文字メールの送信が可能であるか否かを判
別する(ステップS43)。ステップS43において、
文字メールの送信が可能であるときは(ステップS43
/YES)、ベアラ選択手段142は、当該作成メール
を送信可能なものとして当該ベアラを抽出しておく(ス
テップS44)。ステップS42、或いはステップS4
3において、送信メールの宛先、或いは作成された文字
メールの文字数から送信不可と判別されたときは、当該
ベアラは、ベアラ選択手段142にて送信可能なベアラ
としては抽出されない(ステップS42/NO,ステッ
プS43/NO)。
信が可能であると判別されると(ステップS42/YE
S)、作成された文字メールの文字数と、当該ベアラで
対応している最大送信文字数34とを比較し、それらの
大小関係から文字メールの送信が可能であるか否かを判
別する(ステップS43)。ステップS43において、
文字メールの送信が可能であるときは(ステップS43
/YES)、ベアラ選択手段142は、当該作成メール
を送信可能なものとして当該ベアラを抽出しておく(ス
テップS44)。ステップS42、或いはステップS4
3において、送信メールの宛先、或いは作成された文字
メールの文字数から送信不可と判別されたときは、当該
ベアラは、ベアラ選択手段142にて送信可能なベアラ
としては抽出されない(ステップS42/NO,ステッ
プS43/NO)。
【0021】このように、ベアラ選択手段142により
ステップS42及びステップS43にて送信可能と判別
されたベアラは、このときメール作成手段141で作成
されたメールを送信可能なものとして、ベアラリストに
抽出される。
ステップS42及びステップS43にて送信可能と判別
されたベアラは、このときメール作成手段141で作成
されたメールを送信可能なものとして、ベアラリストに
抽出される。
【0022】以上の処理の後、ベアラ情報管理エリア1
7のベアラ31において、上述したベアラの送信可否の
判断及びベアラリストへの抽出処理の次の実行対象とな
るベアラ名が存在するか否かが判断される。(ステップ
S45)。ステップS45の判断において、上記処理の
対象となるベアラ名が存在すると判断されると(ステッ
プS45/YES)、そのうち先頭に登録されているベ
アラを選択し(ステップS46)、このベアラに対して
同様の処理を行う。上記処理の対象となるベアラ名が存
在しないと判断されると(ステップS45/NO)、こ
れまで抽出したベアラによってベアラリストが作成され
る(ステップS47)。
7のベアラ31において、上述したベアラの送信可否の
判断及びベアラリストへの抽出処理の次の実行対象とな
るベアラ名が存在するか否かが判断される。(ステップ
S45)。ステップS45の判断において、上記処理の
対象となるベアラ名が存在すると判断されると(ステッ
プS45/YES)、そのうち先頭に登録されているベ
アラを選択し(ステップS46)、このベアラに対して
同様の処理を行う。上記処理の対象となるベアラ名が存
在しないと判断されると(ステップS45/NO)、こ
れまで抽出したベアラによってベアラリストが作成され
る(ステップS47)。
【0023】ベアラ選択手段142は、以上の処理によ
り作成されたベアラリストから、最も安価なベアラを自
動的に選択し、メール送信手段143は、ここで選択さ
れたベアラを用いて作成メールの送信を行う。
り作成されたベアラリストから、最も安価なベアラを自
動的に選択し、メール送信手段143は、ここで選択さ
れたベアラを用いて作成メールの送信を行う。
【0024】次に、図5及び図6を参照しながら、他の
実施形態の動作について説明する。
実施形態の動作について説明する。
【0025】本実施形態では、まず、ベアラ選択手段1
42におけるベアラ選択機能の選択が行われる。ベアラ
選択機能はユーザからの入力により選択され、自動的に
ベアラの選択を行うか(自動設定)、或いは、手動によ
りユーザが任意のベアラを選択するか(手動設定)、が
ベアラ選択機能として選択される(ステップS51)。
自動設定が選択された場合(ステップS51/YE
S)、ベアラ選択手段142では、既に述べた処理によ
り作成されたベアラリストから、送信可能で且つ安価な
ベアラが自動的に選択されるように機能の設定が行われ
る(ステップS52)。手動設定を選択した場合(ステ
ップS51/NO)、ユーザの手動操作によってベアラ
が選択されるように機能の設定が行われる(ステップS
53)。
42におけるベアラ選択機能の選択が行われる。ベアラ
選択機能はユーザからの入力により選択され、自動的に
ベアラの選択を行うか(自動設定)、或いは、手動によ
りユーザが任意のベアラを選択するか(手動設定)、が
ベアラ選択機能として選択される(ステップS51)。
自動設定が選択された場合(ステップS51/YE
S)、ベアラ選択手段142では、既に述べた処理によ
り作成されたベアラリストから、送信可能で且つ安価な
ベアラが自動的に選択されるように機能の設定が行われ
る(ステップS52)。手動設定を選択した場合(ステ
ップS51/NO)、ユーザの手動操作によってベアラ
が選択されるように機能の設定が行われる(ステップS
53)。
【0026】次に、上記処理により設定されたベアラ選
択機能に従ったメール送信までの処理の流れを、図6を
参照しながら説明する。まず、送信すべき文字メールが
メール作成手段141にて作成されるが(ステップS6
1)、メールの作成が終了すると、ベアラ選択手段14
2では、設定されたベアラ選択機能により文字メールの
送信手段として用いられるベアラが決定される(ステッ
プS62)。
択機能に従ったメール送信までの処理の流れを、図6を
参照しながら説明する。まず、送信すべき文字メールが
メール作成手段141にて作成されるが(ステップS6
1)、メールの作成が終了すると、ベアラ選択手段14
2では、設定されたベアラ選択機能により文字メールの
送信手段として用いられるベアラが決定される(ステッ
プS62)。
【0027】ベアラ選択機能が自動設定に設定されてい
た場合(ステップS62/YES)、ベアラ選択手段1
42は、作成されたベアラリストから送信可能で且つ最
も安価なベアラを、自動的にメールの送信手段として選
択する(ステップS63)。ベアラ選択機能が手動設定
に設定されていた場合(ステップS62/NO)、ベア
ラ選択手段142は、ユーザの入力により選択されたベ
アラをメールの送信手段として選択する(ステップS6
4)。そして、メール送信手段143は、メールの送信
手段として選択されたベアラを用いてメールの送信を行
う(ステップS65)。
た場合(ステップS62/YES)、ベアラ選択手段1
42は、作成されたベアラリストから送信可能で且つ最
も安価なベアラを、自動的にメールの送信手段として選
択する(ステップS63)。ベアラ選択機能が手動設定
に設定されていた場合(ステップS62/NO)、ベア
ラ選択手段142は、ユーザの入力により選択されたベ
アラをメールの送信手段として選択する(ステップS6
4)。そして、メール送信手段143は、メールの送信
手段として選択されたベアラを用いてメールの送信を行
う(ステップS65)。
【0028】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、文字メールの送信を行う際に、作成した文字
メールの内容に応じて、利用可能な様々なベアラのなか
から送信可能で且つ最も安価なベアラを自動的に選択可
能とすることにより、ユーザにとって操作性を向上させ
ることができる。
によれば、文字メールの送信を行う際に、作成した文字
メールの内容に応じて、利用可能な様々なベアラのなか
から送信可能で且つ最も安価なベアラを自動的に選択可
能とすることにより、ユーザにとって操作性を向上させ
ることができる。
【図1】本発明の実施形態による携帯情報端末の概略構
成を示したブロック図である。
成を示したブロック図である。
【図2】本発明の実施形態によるメール作成からメール
送信までにおける中央処理部14の処理の流れを示した
フローチャートである。
送信までにおける中央処理部14の処理の流れを示した
フローチャートである。
【図3】本発明の実施形態によるベアラ情報管理エリア
17の一構成例を示した図である。
17の一構成例を示した図である。
【図4】本発明の実施形態によるベアラリストの作成に
関する処理の流れを示したフローチャートである。
関する処理の流れを示したフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態によるベアラ選択手段
142でのベアラ選択機能の設定に関する処理の流れを
示したフローチャートである。
142でのベアラ選択機能の設定に関する処理の流れを
示したフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態によるベアラ選択手段
142で設定されたベアラ選択機能に従ったメール送信
の処理の流れを示したフローチャートである。
142で設定されたベアラ選択機能に従ったメール送信
の処理の流れを示したフローチャートである。
11 アンテナ部 12 無線部 13 ベースバンド部 14 中央処理部14 15 キーボード 16 表示部 17 ベアラ情報管理エリア 141 メール作成手段 142 ベアラ選択手段 143 メール送信手段 31 ベアラ 32 電話番号送信 33 E−Mailアドレス送信 34 最大送信文字数 35 メール送信料
Claims (6)
- 【請求項1】 作成された文字メールの内容に応じて、
使用可能な複数のベアラから、前記文字メールを送信可
能で且つ最も安価なベアラを自動的に選択するベアラ選
択手段と、 該ベアラ選択手段にて選択された前記ベアラを用いて前
記文字メールを送信するメール送信手段と、 を有することを特徴とする文字メール送信機能付き携帯
情報端末。 - 【請求項2】 使用可能な複数のベアラから、作成され
た文字メールの内容に応じて前記文字メールを送信可能
で且つ最も安価なベアラを自動的に選択するか、或い
は、前記使用可能な複数のベアラから手動操作によって
任意のベアラを選択するか、がユーザの入力により選択
設定可能なベアラ選択手段と、 該ベアラ選択手段にて選択された前記ベアラを用いて前
記文字メールを送信するメール送信手段と、 を有することを特徴とする文字メール送信機能付き携帯
情報端末。 - 【請求項3】 前記文字メール送信機能付き携帯情報端
末は、 前記使用可能な複数のベアラの各々につき、文字メール
を送信するための基本送信料を含む所定のデータを管理
するベアラ情報管理エリアを有し、 前記ベアラ選択手段は、 前記文字メールの内容に応じて、前記文字メールを送信
可能なベアラを前記ベアラ情報管理エリアから抽出し、
該抽出したベアラからベアラリストを作成し、該作成し
たベアラリストから最も安価なベアラを選択することを
特徴とする請求項1又は2記載の文字メール送信機能付
き携帯情報端末。 - 【請求項4】 前記所定のデータは、前記使用可能な複
数のベアラの各々につき、前記文字メールの宛先でメー
ル送信が可能であるか否かを示す送信可否情報を含み、 前記ベアラ選択手段は、 前記送信可否情報に基づき、前記文字メールを送信可能
なベアラを判別することを特徴とする請求項3記載の文
字メール送信機能付き携帯情報端末。 - 【請求項5】 前記所定のデータは、前記使用可能な複
数のベアラの各々につき、メール送信可能な最大文字数
の情報を含み、 前記ベアラ選択手段は、 前記文字メールの文字数と前記最大文字数との大小関係
により、前記文字メールを送信可能なベアラを判別する
ことを特徴とする請求項3又は4記載の文字メール送信
機能付き携帯情報端末。 - 【請求項6】 前記使用可能な複数のベアラは、ショー
トメールサービス(SMS)及びパケットを含むことを
特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の文字メー
ル送信機能付き携帯情報端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000046762A JP2001237976A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 文字メール送信機能付き携帯情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000046762A JP2001237976A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 文字メール送信機能付き携帯情報端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001237976A true JP2001237976A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18569121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000046762A Pending JP2001237976A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 文字メール送信機能付き携帯情報端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001237976A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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2000
- 2000-02-18 JP JP2000046762A patent/JP2001237976A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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