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JP2001237118A - 電磁石及びそれを用いた開閉器の操作機構 - Google Patents

電磁石及びそれを用いた開閉器の操作機構

Info

Publication number
JP2001237118A
JP2001237118A JP2000052097A JP2000052097A JP2001237118A JP 2001237118 A JP2001237118 A JP 2001237118A JP 2000052097 A JP2000052097 A JP 2000052097A JP 2000052097 A JP2000052097 A JP 2000052097A JP 2001237118 A JP2001237118 A JP 2001237118A
Authority
JP
Japan
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leg
iron core
electromagnet
movable
side legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000052097A
Other languages
English (en)
Inventor
Ayumi Morita
歩 森田
Toru Tanimizu
徹 谷水
Masahito Yabu
雅人 藪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000052097A priority Critical patent/JP2001237118A/ja
Priority to EP01102996A priority patent/EP1128409A3/en
Priority to CN01104927.8A priority patent/CN1310459A/zh
Priority to US09/790,721 priority patent/US20010017288A1/en
Publication of JP2001237118A publication Critical patent/JP2001237118A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/666Operating arrangements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/16Magnetic circuit arrangements
    • H01H50/18Movable parts of magnetic circuits, e.g. armature
    • H01H50/20Movable parts of magnetic circuits, e.g. armature movable inside coil and substantially lengthwise with respect to axis thereof; movable coaxially with respect to coil
    • H01H50/22Movable parts of magnetic circuits, e.g. armature movable inside coil and substantially lengthwise with respect to axis thereof; movable coaxially with respect to coil wherein the magnetic circuit is substantially closed
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/02Details
    • H01H33/022Details particular to three-phase circuit breakers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のプランジァ型電磁石では、プランジァを
磁性体棒で構成するため、プランジァに渦電流が発生し
効率が悪く、吸引力が不足していた。 【解決手段】鋼板の複数個を積層した中央脚2aの両側
に設けた側脚2bと、中央脚と側脚との間を連絡するヨ
ーク2cとを一体に形成された固定鉄心1と、中央脚及
び励磁コイルに対応し、且つ側脚間にそって移動する可
動鉄心3Xと、中央脚2aに巻回した励磁コイル4とを
備え、側脚2bの長さを中央脚の長さより長くすると共
に、中央脚2aと対応する可動鉄心3Xに中央脚側に伸
びる突起部3aを設け、渦電流の発生を低減し、吸引力
を増加させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁石及びそれを
用いた開閉器の操作機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の開閉器の操作機構には、電動バネ
操作機構、油圧式および空気圧式操作機構などがある。
通常、これらの操作機構は、部品数が多く、リンク機構
が複雑になるために比較的高い製造コストが伴う。リン
ク機構を簡素化する手法の一つに電磁石を利用した操作
機構があり、例えば特開平5−234475号公報に記
載された真空接触器では電磁石を投入動作に使用し、投
入と同時に畜勢された遮断バネを解放して接点を開離す
る。また、特表平10−505940号公報に記載され
た操作機構では、投入および遮断用の2個のコイルに貫
通するプランジャを設けて、投入、遮断の両方の動作を
電磁石で行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】開閉器の操作機構に用
いられる電磁石には、長ストロークにおける吸引力を確
保するためにプランジャ型の電磁石が用いられるのが一
般的である。しかし、従来のプランジャ型電磁石ではプ
ランジャを磁性体棒で構成するため、プランジャにおけ
る渦電流の影響が問題となる。開閉器の操作機構におけ
る電磁石では、通常、外部の直流電源によりコイルに通
電する。この場合、コイルのインダクタンスLとコイル
及び配線の抵抗Rで決まる時定数L/Rで電流の時間変
化、即ち動作時間が決定される。
【0004】しかし、プランジャに渦電流が発生すると
プランジャ内への磁界の浸み込みに時間を要するため、
動作時間が遅れる。従って、必要動作時間を確保するた
めには、磁束を増加するか(コイル巻数、電流の増
加)、或いはプランジャ径を増加するほかなく、結果的
に電磁石が大型になってしまう。
【0005】また、近年では、特表平10−50594
0号公報に記載された操作機構のように、コンデンサを
開閉器に備え、コンデンサに充電した電荷を放電して通
電する方式が考えられている。この場合、電流波形はコ
ンデンサのキャパシタンスCとコイルのインダクタンス
Lで決まる周期(1/2√LC)の共振振動となるた
め、プランジャ内への磁界の浸み込みは時間が遅れるだ
けでなく、表皮効果で決まる厚み分しか有効に働かなく
なってしまう。
【0006】本発明の目的は、電磁石のサイズと開閉器
を小型化した電磁石及びこの電磁石を用いた開閉器の操
作機構を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁石は、複数
枚の鋼板を積層した中央脚と、その両側に設けた側脚
と、上記中央脚と側脚との間を連絡するヨークとを一体
に形成した固定鉄心と、中央脚に巻回した励磁コイル
と、上記側脚間に配置され、中央脚に吸引され側脚に沿
って移動する可動鉄心とを備え、側脚の長さを中央脚の
長さより長くすことを特徴とする。
【0008】更に本発明の開閉器の操作機構は、一方側
の電極を他方側の電極に投入及び遮断を操作させる開閉
器の操作機構のうち、投入を投入電磁石で行い、この投
入電磁石は固定鉄心と可動鉄心とは複数の鋼板を積層し
た積層部と、積層部の直角方向に各脚及び可動鉄心を配
置した積層部より長さの長い幅部とを有し、投入電磁石
の固定鉄心の中央脚及び側脚と励磁コイルをレバーと対
応配置し、この中央脚及び側脚と励磁コイルとレバーと
の間に可動鉄心を配置し、固定鉄心及び可動鉄心の積層
部を複数相の開閉器の配置方向と直角方向に配置すると
共に、固定鉄心及び可動鉄心の幅部を複数相の開閉器の
一方側であって複数相の開閉器の配置方向と同方向に配
置することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例に関し、図1ない
し図12を用いて説明する。
【0010】(実施例1)本発明の第1の実施例につい
て図1および図2を用いて説明する。図1は本発明の実
施例である電磁石1の斜視図である。固定鉄心2と可動
鉄心3で電磁石1の鉄心を構成し、固定鉄心2の中央脚
2aの周囲に励磁コイル4を設ける。励磁コイル4は絶
縁物或いは非磁性体金属(アルミ、銅など)で製作され
たボビン4aと巻線4bで構成し、励磁コイル4に接続
している引き出し線7は外部の電源回路に接続する。固
定鉄心2と可動鉄心3は、珪素鋼板、或いは表面を塗
装、皮膜などの絶縁皮膜を施した薄板鋼板2Xを積層し
て形成している。
【0011】固定鉄心3を構成する薄板鋼板2Xは、中
央脚2aと側脚2bとの間をヨーク2cにより連絡し、
それらを一体に形成したものである。電磁石1の磁気抵
抗は鉄心の断面積で決まるため、固定鉄心2の幅を幅部
Wとし、薄板鋼板2Xを積層した厚みを積層部Tとし、
幅部Wを積層部Tに比べて十分大きくするように設計す
れば、積層枚数が減って低コストになる。
【0012】側脚2bは中央脚2aよりも長くなってお
り、可動鉄心3が移動しても常に側脚2bと対向するよ
うになっている。薄板鋼板2Xの固定は、ボルト、ピン
などの締付金具6で行う。固定鉄心2では、締付金具6
を中央脚2aに設けずに、側脚2b或いはヨーク2cに
取り付ける。
【0013】締付金具6の表面は、薄板鋼板同士が互い
に電気的に接続されるのを回避するために、塗装、被膜
などの絶縁処理を施したほうがよい。固定鉄心2の可動
鉄心3との対向面には薄板の非磁性体板8を設けてあ
る。これは、残留磁束による引き外しの妨げを防ぐため
である。また、可動鉄心3には駆動対象と連結するため
のヒンジ5を設けている。
【0014】次に本発明の電磁石1の動作について図2
を用いて説明する。図2は、図1の電磁石を上方向から
見た図であり、励磁コイル4だけ断面して表示したもの
である。外部の電源回路によって励磁コイル4に通電す
ると、鉄心内に磁束Φが発生し、中央脚2aと可動鉄心
3との間に吸引力Fが働く。図中の鎖線は磁束の流れ
(磁力線)を表している。この吸引力Fにより、ヒンジ
5に接続された駆動対象を動作させることができる。
【0015】この実施例の電磁石1では、図2に示すよ
うに、中央脚2aと可動鉄心3のギャップG1は変化す
るが、側脚2bを中央脚2aより長くして、可動鉄心3
は側脚2bと常に対向した長い磁路で移動することで、
一定のギャップG2を維持し、一定の吸引力を確保でき
る。
【0016】また、この実施例では、固定鉄心2及び可
動鉄心3は珪素鋼板或いは互いに絶縁された薄板鋼板で
製作するため、鉄心内に発生する渦電流が減少する。そ
れゆえ、励磁コイル4の電流変化に対して鉄心内の磁束
が遅れたりすることなく、かつ可動鉄心3の断面全体に
磁束が通過することになり、大きな吸引力を発生し、小
形の電磁石でも駆動対象を高速で動作させることが可能
である。
【0017】更に、本発明の電磁石1では、側脚2b及
びヨーク2cを締付金具6で固定し、中央脚2aには締
付金具6を備えていないため、中央脚2aは必要な磁束
を得るための最小の断面積があればよいから、その結果
として、励磁コイル4も小さくできる。
【0018】更に、本発明の電磁石1では、固定鉄心2
は複数の鋼板を積層した積層部Tと、積層部Tの直角方
向に中央脚2a,側脚2b及び可動鉄心3を配置した積
層部より長さの長い幅部Wとから構成した平型形状なの
で、開閉器の操作機構に使用すれば、開閉器の操作機構
を小型化できる。この点に関しては図5,図6にて後述
する。
【0019】(実施例2)図3は、本発明の他の実施例
を示した電磁石1である。実施例1における電磁石の可
動鉄心3Xに突起部3aを設けたものである。励磁コイ
ル4の構造、締付金具6の止めかたなどは実施例1と同
様である。可動鉄心3Xの中央に突起部3aを固定鉄心
2の中央脚2aに対向して配置し、それらのギャップG
3に働く吸引力Fを利用する。可動鉄心3Xに突起部3
aを設けたぶんだけ、中央脚2aを励磁コイル4の高さ
より低く形成している。突起部3aと対応する中央脚2
aの対応面には実施例1と同様に薄板の非磁性体板8を
設けてあり、残留磁束による引き外しの妨げを防いでい
る。
【0020】この本実施例の効果について説明する。可
動鉄心3Xが移動する場合、中央脚2aと可動鉄心3X
のギャップG3は変化するが、可動鉄心3Xは側脚2b
と常に対向したまま長い磁路で一定のギャップ状態を維
持しながら移動し、一定の吸引力を持続できる。更に、
本実施例においても、可動鉄心3を含むすべての鉄心を
珪素鋼板或いは互いに絶縁された薄板鋼板で製作するた
め、渦電流の影響を低減できる。
【0021】また、図2及び図3の鎖線で示した磁力線
を見るとわかるように、I形の可動鉄心3を用いた場合
には固定鉄心2の中央脚2aの側面から磁束が漏れるの
に対して、可動鉄心3Xを用いるとこの漏れ磁束は減少
する。吸引力Fはギャップの磁束Φの2乗に比例するた
め、可動鉄心3Xを用いた電磁石の吸引力Fは、突起部
3aを用いたぶんだけ増加する。漏れ磁束の量は鉄心の
構造で決定され、可動鉄心3Xの突起部3aの長さをL
2とし、このL2と突起部3aと側脚2bとが対応する
距離L1との比で決まる。
【0022】図4は長さの比L2/L1と吸引力Fの関
係を示したものであり、L2/L1=0が図2のI型の
可動鉄心3を用いた場合に相当する。L1を例えば1の
距離にすれば、突起部3aの長さL2を0・5から1の
距離にすると、電磁石の吸引力Fは80%から100%
になり、実用上問題なく例えば開閉器の操作機構に使用
できる。
【0023】L2を0・5以下の距離にすると、電磁石
の吸引力Fが弱くなり、電磁石を大きくする必要があ
り、経済的ではない。L2を1以上にしても吸引力Fは
増加せず可動鉄心3Xの重量が増し、開閉器を投入及び
遮断の動作速度が遅くなり、操作機構として使用できな
い。従って、L2/L1<0・5のとき漏れ磁束が増え
吸引力Fが減少する。0・5≦L2/L1≦1のときは
実用上問題なく例えば開閉器の操作機構に使用できる。
L2/L1>1のとき、吸引力Fは減少しないが、可動
鉄心3Xが大きくなるため、操作スピードが遅くなり、
電磁石が大型化すると云う問題がある。
【0024】また、同図から明らかなように、電磁石1
を効率よくするためにはL2/L1の比を0・5から1
の距離を満たすように鉄心を構成すればよいことがわか
る。更にT形の可動鉄心3Xを用いた電磁石の吸引力F
は、突起部3aを使うことによって、吸引力Fを増加さ
せることができ、その結果、電磁石1を更に小型化する
ことができるのである。
【0025】更に図3の固定鉄心2の中央脚2aの長さ
も、漏れ磁束を観点に決定するのがよい。中央脚2aの
長さをL3、中央脚2aと側脚2bとが対応する距離を
L4とし、L3/L4の比は図4と同様な特性となる。
L3/L4の比を0・5から1にするのがよい。L3/
L4の比が0・5以下になると、可動鉄心3Xの突起部
3aから固定鉄心2のヨーク2cに流れる磁束Φ2が生
じるため、ギャップG3の磁束が減少し、電磁石の吸引
力Fが低下する。またL3/L4の比を1以上にして
も、電磁石の吸引力Fは増加しないので、効果がない。
【0026】(実施例3)次に、本発明の他の実施例に
ついて図5ないし図12を用いて説明する。本実施例
は、実施例1或いは実施例2の電磁石1を開閉器の投入
電磁石1Xに適用したものである。
【0027】図5は、本発明の投入用電磁石1Xを適用
した開閉器の操作機構30の基本構成を示したものであ
る。ここでは真空遮断器を対象に説明するが、動作対象
がガス遮断器であってもよいし、或いは断路器、接地開
閉器などの開閉器一般に適用できる。
【0028】図5は、真空遮断器が投入状態の場合を示
している。真空バルブ10は、ガラス或いはセラミック
製の絶縁筒12の上下端を端板11a,11bで塞ぎ、
内部を真空に密閉している。真空バルブ10の内部に
は、固定接点13と可動接点14を配置し、それぞれ固
定ロッド15、可動ロッド16に接続される。可動ロッ
ド16と可動側の端板11bとの間にはベローズ20を
設けて、真空を保持したまま、可動ロッド16を駆動で
きるようになっている。接点の周囲に設けたシールド2
1は、遮断時に飛散した金属粒子が絶縁筒表面に付着し
て沿面絶縁耐力が低下するのを防止するためのものであ
る。
【0029】固定ロッド15は固定側フィーダ17と、
可動ロッド16はフレキシブル導体19を介して可動側
フィーダ18と電気的に接続されており、電気回路を成
立させている。符号22は絶縁支持物を示し、真空バル
ブ10を保持するためのものである。操作機構30と可
動ロッド16の絶縁は絶縁ロッド23によって確保す
る。なお、絶縁ロッド23内部にはワイプバネ24が収
納されており、ワイプバネ24により通電時の接点間に
接触力を発生さるようにしている。
【0030】次に、操作機構30の構成を説明する。図
5は投入状態、図6は遮断状態における遮断器の構成を
示す。図7は操作機構30の投入電磁石近傍の斜視図で
ある。投入用電磁石1Xの構成は実施例1に記載したも
のと同一である。なお、投入用電磁石1Xには実施例2
で述べたものを用いてもよい。符号9は投入用電磁石1
Xの固定冶具であり、固定鉄心2の側脚2bに設けた締
付金具6によって固定冶具9と投入用電磁石1Xとを固
定する。また、固定冶具9は操作機構30の架台に固定
する。
【0031】図8は、レバー31a,31b,31cの
一端をシャフト32に連結し、他端をヒンジ5va,5
vb,5vcに連結した斜視図を示す。シャフト32に
は3相の真空バルブ10に対応してレバー31a,31
b,31cが固定されている。投入用電磁石1Xの可動
鉄心3に接続されたヒンジ5は中間のレバー31bと接
続する。ヒンジ5の取付位置は、投入用電磁石1Xの配
置によってレバー31a或いはレバー31cであっても
よいが、シャフト32に働く応力を考えるとレバー31
bに取り付けるのが良い。また、レバー31a,31
b,31cはヒンジ5va,5vb,5vcにより、絶
縁ロッド23を介して真空バルブ10の可動接点14と
連結されている。
【0032】図5に示すように、投入指令用の投入用押
しボタン36a及び遮断用押しボタン35aは操作箱8
0aの正面パネル80から操作できるようにし、手動投
入、手動遮断を可能にする。投入時には、投入用押しボ
タン36aを押すことにより、投入用リレー36がON
になり、励磁コイル4に電流が流れる。また、遮断用押
しボタン35aを押すと、遮断用電磁石35が励磁され
て、プランジャ35bが移動し、プランジャ35bとラ
ッチ34が外れて遮断する。
【0033】次に図5,図6,図10を使用して操作機
構30の動作を説明する。
【0034】図6の遮断状態では、ラッチ34がリミッ
トスイッチ37をオンしている状態となり、直流電源3
9からの電流をコンデンサ38に充電している。投入用
押しボタン36aを押し、投入用リレー36を動作さ
せ、プランジャ35bを移動して図5の位置に戻すと、
またこのとき固定鉄心2に可動鉄心3が吸引されて、可
動鉄心3のヒンジ5が上方向に駆動され、シャフト32
を支点としてレバー31a,31b,レバー31cが上
方向つまり投入方向に移動し、同時にヒンジ5va,5
vb,5vc及び可動ロッド16も移動し、可動接点1
4を固定接点13に投入し、真空バルブ10が投入され
る。符号39は、ヒンジ5の軸受を示しており、固定鉄
心2と可動鉄心3の対向面がずれるのを回避するための
ものである。軸受39はベアリングで構成してもよい
し、図のように運動用Oリング40を使ってもよい。投
入用押しボタン36aは可動接点14が固定接点13に
接触した時間を経過すると、投入用リレー36がオフさ
れコンデンサ38からの放電電流を切る。
【0035】また、レバー31bには遮断バネ33との
連結ヒンジ5sが接続されており、投入動作と共に遮断
バネ33が圧縮されて圧縮エネルギーを畜勢する。投入
が完了すると同時に、ラッチ34がピン85に係合し、
図5の投入状態が保持される。
【0036】遮断時には、遮断用押しボタン35aを押
すか、或いは遮断用電磁石35を励磁してプランジャ3
5bを図5から図6の位置に移動し、ラッチ34とピン
85との係合を外す。このとき、畜勢されていた遮断バ
ネ33の圧縮エネルギーが釈放されて、可動鉄心3のヒ
ンジ5が下方向に駆動され、シャフト32を支点として
レバー31a,31b,レバー31cが下方向つまり遮
断方向に移動し、同時にヒンジ5va,5vb,5vc
及び可動ロッド16も移動し、可動接点14が固定接点
13から離れて遮断し、真空バルブ10が遮断される。
遮断動作が行われると遮断バネ33のバネ力によって遮
断状態が保持される。ラッチ34がリミットスイッチ3
7をオンし、直流電源39からの電流をコンデンサ38
に充電する。
【0037】図9は3相の真空バルブ10X,10Y,
10Zを上方向から見た図である。実施例1で述べたよ
うに、固定鉄心2及び可動鉄心3の幅部Wを厚部Tに比
べて十分大きくしたため、投入用電磁石1Xは平型な構
造である。平型の投入用電磁石1Xの幅方向を3相の真
空バルブ10の配置方向と平行になるように配置する。
【0038】即ち、投入用電磁石1Xは図1で説明した
ように固定鉄心2及び可動鉄心3の幅部Wを薄板鋼板2
Xを積層した積層部Tより長さを長く形成している。こ
の投入電磁石の固定鉄心2の中央脚2a及び側脚2bと
励磁コイル4をレバー5と対応配置し、この中央脚2a
及び励磁コイル4と側脚2bとレバー5との間に可動鉄
心3を配置し、可動鉄心3に設けたヒンジ5をレバー3
1bに連結する。固定鉄心2及び可動鉄心3の積層部T
を3相の真空バルブ10X,10Y,10Zの配置方向
と直角方向に配置すると共に、固定鉄心2及び可動鉄心
3の幅部Wを3相の真空バルブ10X,10Y,10Z
の固定側フィーダ17及び可動側フィーダ18の突出方
向と反対側であって、3相の真空バルブ10X,10
Y,10Zの配置方向と同方向に配置する。
【0039】この結果、投入用電磁石1Xの固定鉄心2
及び可動鉄心3の積層部T及び幅部Wを図中の鎖線のよ
うに配置した場合に比べて、本発明では固定鉄心2及び
可動鉄心3の幅部Wを3相の真空バルブ10X,10
Y,10Zの配置方向と同方向に配置したので、真空遮
断器10Aの奥行寸法W2を縮小できる。このことは本
発明の真空遮断器10Aを配電盤に使用すると、真空遮
断器が配電盤に出入りする出入方向つまり配電盤の奥行
寸法を縮小できる。
【0040】また中間のレバー31bに投入用電磁石1
Xを使用した操作機構30を配置したので、左右のレバ
ー31a,31cのいずれかに操作機構を配置した場合
に比べて、投入用電磁石1Xが左右相の真空バルブ10
X,10Zからはみ出すことがなく、3相の真空バルブ
10X,10Y,10Zの幅部Wの長さを長くすること
なく、縮小することができる。
【0041】図10、図11及び図12は、励磁コイル
4の電源回路を示したものである。図10では、外部の
直流電源39(交流を整流したものでもよい)がリミッ
トスイッチ37及び充電抵抗40を介してコンデンサ3
8に接続されている。コンデンサ38は、図5および図
6のように操作機構30内に収納してある。リミットス
イッチ37は、図5及び図6に示すようにラッチ34に
よって作動するようにしておく。図6の遮断動作が完了
するとラッチ34がリミットスイッチ37を押しONに
なり、充電を開始する。充電抵抗40は必要な充電時間
に応じて抵抗値を定めておく。尚、リミットスイッチ3
7の代わりに補助スイッチ(bコンスイッチ)を利用し
てもよい。
【0042】リミットスイッチ37と直列に接続してあ
るリレーはタイマーリレー42であり、リミットスイッ
チ37と同期してONされ、予め設定しておいた充電時
間が過ぎるとOFFするようにしている。これにより、
電源側が停電になった場合でも、コンデンサ38に充電
された電荷は放電されず、真空遮断器は投入動作ができ
るようになる。投入は、投入指令を投入用リレー36に
与えて、励磁コイル4に通電することにより実現され
る。抵抗41は保護抵抗であり、投入用リレー36が切
れたときに発生する起電力Ldi/dtにより、励磁コ
イルが絶縁破壊するのを防止するためのものである。投
入動作では、ラッチ34によって機械的な状態が保持さ
れるため、コンデンサ38はエネルギーがなくなるまで
放電させてもよい。
【0043】また、図11のタイマーリレー43は投入
が完了したら励磁コイル4に流れる電流を遮断する。こ
の場合、コンデンサ38には余剰エネルギーが蓄積され
たままであるから、遮断した後の直流電源39からコン
デンサ38への充電電流を流す充電時間が短くなり、充
電効率が良くなる。
【0044】図12は直流電源39によって直接励磁コ
イル4を励磁するものである。遮断状態(リミットスイ
ッチ37はON)で投入用リレー36をONすると、励
磁コイル4が通電されて投入する。投入動作が完了する
とリミットスイッチ37がOFFになり、電流が遮断さ
れる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電磁石と
この電磁石を用いた開閉器の操作機構を小型化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である電磁石の斜視図。
【図2】図1の電磁石の正面図。
【図3】本発明の他の実施例である電磁石の正面図。
【図4】図3の吸引力FとL2/L1の距離比との関係
を示すグラフ。
【図5】本発明の実施例である真空遮断器の投入状態に
おける断面図。
【図6】図5の真空遮断器の遮断状態における断面図。
【図7】図5,図6の真空遮断器の投入電磁石周辺の構
造を示す斜視図。
【図8】図5,図6の真空遮断器の操作機構の一部に適
用したシャフト及びレバーの周辺を示す斜視図。
【図9】図5,図6の3相の真空バルブを上方からみた
断面図。
【図10】図5,図6の操作機構に使用した投入電磁石
の励磁コイルの電源回路を示す電源回路図。
【図11】本発明の他の実施例である投入電磁石の励磁
コイルの電源回路を示す電源回路図。
【図12】本発明の他の実施例である投入電磁石の励磁
コイルの電源回路を示す電源回路図。
【符号の説明】
1…電磁石、1X…投入用電磁石、2…固定鉄心、2a
…中央脚、2b…側脚2c…ヨーク、2X…薄板鋼板、
3…可動鉄心、3a…突起部、3X…可動鉄心、4…励
磁コイル、5va,5vb,5vc…ヒンジ、T…積層
部、W…幅部、10…真空バルブ、13…固定接点、1
4…可動接点、15…固定ロッド、16…可動ロッド、
30…操作機構、31a,31b,31c…レバー、3
3…遮断バネ、34…ラッチ、37…リミットスイッ
チ、85…ピン。
フロントページの続き (72)発明者 藪 雅人 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分事業所内 Fターム(参考) 5E048 AB04 AC01 AD07 CA01 CA09 5G028 AA08 DB06 EB12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の鋼板を積層した中央脚と、その
    両側に設けた側脚と、上記中央脚と側脚との間を連絡す
    るヨークとを一体に形成した固定鉄心と、中央脚に巻回
    した励磁コイルと、上記側脚間に配置され、中央脚に吸
    引され側脚に沿って移動する可動鉄心とを備え、上記側
    脚を中央脚の長さより長くすることを特徴とする電磁
    石。
  2. 【請求項2】 複数枚の鋼板を積層した中央脚と、その
    両側に設けた側脚と、前記中央脚と側脚との間を連絡す
    るヨークとを一体に形成した固定鉄心と、中央脚に巻回
    した励磁コイルと、上記側脚間に配置され、中央脚に吸
    引され側脚に沿って移動する可動鉄心とを備え、上記側
    脚を中央脚の長さより長くすると共に、前記中央脚と対
    向する上記可動鉄心部分に中央脚側に伸びる突起部を設
    けることを特徴とする電磁石。
  3. 【請求項3】 複数枚の鋼板を積層した中央脚と、その
    両側に設けた側脚と、前記中央脚と側脚との間を連絡す
    るヨークとを一体に形成した固定鉄心と、中央脚に巻回
    した励磁コイルと、上記側脚間に配置され、中央脚に吸
    引され側脚に沿って移動する可動鉄心とを備え、上記側
    脚を中央脚の長さより長くすると共に、前記中央脚と対
    向する上記可動鉄心部分に中央脚側に伸びる突起部を設
    け、前記側脚と上記突起部との対応面の距離をL1と
    し、前記突起部の中央脚側に伸びる距離をL2としたと
    き、L2/L1の比を0・5から1にすることを特徴と
    する電磁石。
  4. 【請求項4】 上記固定鉄心と上記可動鉄心とは複数の
    鋼板を積層した積層部と、前記積層部の直角方向に各脚
    及び可動鉄心を配置した積層部より長さの長い幅部とか
    ら成る平型形状の電磁石である請求項1ないし3のいず
    れか1項に記載の電磁石。
  5. 【請求項5】 容器内に配置した少なくとも一対の電極
    と、前記電極に取り付けた容器外に伸びるロッドと、こ
    のロッドの一方側の可動側ロッドと連結したヒンジとを
    有する開閉器を3相に配置した3相の開閉器と、前記3
    相の開閉器の各々に取り付けたヒンジの直角方向に伸び
    るレバーと、前記レバーの一端を挿入したシャフトと、
    前記レバーをシャフトと反対側に長く伸ばしたレバーの
    端部と、このレバーの端部に配置した操作機構とを備
    え、操作機構を投入側及び遮断側に移動させ、各レバー
    がシャフトを支点として可動側ロッドを一方側の電極と
    他方側の電極に投入及び遮断をさせる操作をし、この操
    作機構の投入側の移動を投入電磁石で行う開閉器の操作
    機構において、この投入電磁石を、複数枚の鋼板を積層
    した中央脚と、その両側に設けた中央脚より長さの長い
    側脚と、前記中央脚と側脚との間を連絡するヨークとを
    一体に形成した固定鉄心と、中央脚に巻回した励磁コイ
    ルと、上記側脚間に配置され、中央脚に吸引され側脚に
    沿って移動する可動鉄心と、前記中央脚に巻回した励磁
    コイルと、前記固定鉄心と可動鉄心とは複数の鋼板を積
    層した積層部と、この積層部の直角方向に各脚及び可動
    鉄心を配置した積層部より長さの長い幅部とを備え、こ
    の投入電磁石の固定鉄心の中央脚及び側脚と励磁コイル
    をレバーに対応配置し、この中央脚及び側脚と励磁コイ
    ルとレバーとの間に可動鉄心を配置し、前記可動鉄心に
    設けたヒンジをレバーに連結し、固定鉄心及び可動鉄心
    の積層部を複数相の開閉器の配置方向と直角方向に配置
    すると共に、固定鉄心及び可動鉄心の幅部を複数相の開
    閉器の一方側であって複数相の開閉器の配置方向と同方
    向に配置することを特徴とする電磁石を用いた開閉器の
    操作機構。
  6. 【請求項6】 上記固定鉄心及び上記可動鉄心を構成す
    る鋼板に絶縁被覆を設けることを特徴とする請求項1な
    いし3、5のいずれか1項に記載の電磁石及び電磁石を
    用いた開閉器の電磁操作器。
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