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JP2001223955A - 電子機器及び電子機器の動作設定方法 - Google Patents

電子機器及び電子機器の動作設定方法

Info

Publication number
JP2001223955A
JP2001223955A JP2000035640A JP2000035640A JP2001223955A JP 2001223955 A JP2001223955 A JP 2001223955A JP 2000035640 A JP2000035640 A JP 2000035640A JP 2000035640 A JP2000035640 A JP 2000035640A JP 2001223955 A JP2001223955 A JP 2001223955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
setting
states
voice
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000035640A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hirose
尚 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000035640A priority Critical patent/JP2001223955A/ja
Publication of JP2001223955A publication Critical patent/JP2001223955A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信中の画面を隠すことなく、各種の設定状
態を確認したり、設定したりすることがでるようにする
と共に、操作に不慣れなユーザや、視力の弱いユーザで
も、設定状態を確実に確認できるようした電子機器及び
電子機器の動作設定方法を提供する。 【解決手段】 衛星放送受信チューナには、各種の設定
状態の情報がテレビジョン受像機の画面上にオンスクリ
ーン表示させる表示制御回路と、各種の設定状態の情報
に対応する音声情報を生成する音声発生回路が設けられ
る。これにより、入力や設定状態がオンスクリーン表示
されると共に、音声で案内される。このため、操作画面
によって映像が見えなくなることが防止できると共に、
目の不自由のユーザや操作に不慣れなユーザでも、簡単
に操作が行える。更に、この発明では、複数の言語で音
声を簡単に切り替えることができる。また、音声による
情報と、オンスクリーン画面により情報とで、ユーザイ
ンターフェースを簡単に切り替えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衛星放送チュー
ナに用いて好適な電子機器及び電子機器の動作設定方法
に関するもので、特に、音声情報を利用して各種の動作
状態を確認したり、設定したりできるようにしたものに
係わる。
【0002】
【従来の技術】衛星放送チューナと、ビデオ記録/再生
装置と、テレビジョン受像機とからなるシステムでは、
オンスクリーン表示を見ながら、各種の操作が行える。
例えば、オンスクリーン画面には、現在受信しているチ
ャンネルや、ジャンルの情報、衛星放送チューナの各種
の設定状態、接続されている機器の情報等が表示され
る。これらのオンスクリーン画面上の情報を見ることに
より、ユーザは、現在の設定状態を確認したり、変更し
たりすることができる。
【0003】また、衛星放送チューナにAVマウスと呼
ばれる赤外線発生装置を取り付けることにより、オンス
クリーン画面を見ながら、システム全体の機器を一体的
に操作することができる。これにより、例えば、オンス
クリーン画面を見ながら、予約録画を行うことができ
る。
【0004】つまり、予約録画の設定を行う際には、テ
レビジョン受像機のオンスクリーン画面上に、設定情報
や操作ボタン等が映出される。衛星放送では、EPG
(Electronics Program Guide )により番組情報が送ら
れており、予約録画を行うときには、このEPGの画面
がオンスクリーン表示される。このオンスクリーン画面
を見ながら、リモートコントローラを使って録画入力が
与えられる。
【0005】このようにEPG画面を見ながら録画設定
を入力しておくと、予約時間になると、衛星放送チュー
ナにより所望の番組の受信が開始されると共に、AVマ
ウスからビデオ記録/再生装置を録画状態に設定するた
めの赤外線コマンド信号が出力される。この赤外線コマ
ンド信号がビデオ記録/再生装置の受光部で受光され、
ビデオ記録/再生装置が録画状態に設定される。これに
より、衛星放送チューナからビデオ記録/再生装置に所
望の受信番組のビデオ信号及びオーディオ信号が送ら
れ、その番組がビデオ記録/再生装置により録画され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、衛星放送
チューナと、ビデオ記録/再生装置と、テレビジョン受
像機とからなるシステムでは、種々の情報がテレビジョ
ン受像機の画面にオンスクリーン表示され、このオンス
クリーン表示を見ながら、リモートコントローラを使っ
て、各種の設定状態を確認したり、動作を設定させたり
することができる。
【0007】ところが、オンスクリーン画面は、テレビ
ジョンの受信画面上に重畳して表示されるため、オンス
クリーン画面を表示させてしまうと、受信中の画面がオ
ンスクリーン画面に隠されて、見えなくなってしまうと
いう問題がある。
【0008】また、ユーザの中には、操作に不慣れなユ
ーザや、視力の弱いユーザがいる。このようなユーザに
とっては、オンスクリーン画面による操作では、現在の
動作状態を確認したり、設定したりする操作がやり難
い。動作が設定されたことや、警告を知らせるために、
ビープ音を発生させるものもあるが、ビープ音では、各
種の設定状態を確認したり、動作を設定させたりするの
には十分でない。
【0009】したがって、この発明の目的は、受信中の
画面を隠すことなく、各種の設定状態を確認したり、設
定したりすることがでるようにした電子機器及び電子機
器の動作設定方法を提供することにある。
【0010】この発明の他の目的は、操作に不慣れなユ
ーザや、視力の弱いユーザでも、設定状態を確実に確認
できるようした電子機器及び電子機器の動作設定方法を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、各種の設定
状態の情報をテレビジョン受像機の画面上にオンスクリ
ーン表示させるオンスクリーン画面表示手段と、テレビ
ジョン画面上のオンスクリーン表示に基づいて各種の設
定を行う入力手段と、各種の設定状態の情報に対応する
音声情報を生成する音声情報生成手段と、入力手段によ
り入力が行われると、入力に基づいて、入力に対応する
オンスクリーン画面を表示させると共に、入力に対応す
る情報を音声生成手段から発生させるように制御する制
御手段とを備えるようにした電子機器である。
【0012】各種の設定状態が音声により出力される。
このため、操作画面によって映像が見えなくなることが
防止できると共に、目の不自由のユーザや操作に不慣れ
なユーザでも、簡単に操作が行える。更に、この発明で
は、複数の言語で音声を簡単に切り替えることができ
る。また、音声による情報と、オンスクリーン画面によ
り情報とで、ユーザインターフェースを簡単に切り替え
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
できる衛星放送システムを示すものである。図1におい
て、1は衛星放送チューナ、2はテレビジョン受像機、
3はビデオ記録/再生装置である。
【0014】衛星放送チューナ1は、CS(Communicat
ion Sattellite)ディジタル衛星放送の受信信号をデコ
ードし、例えばNTSC方式のビデオ信号及びオーディ
オ信号を形成するものである。衛星放送チューナ1に
は、AVマウス4が取り付けられている。このAVマウ
ス4は、赤外線コマンド信号を発生し、この赤外線コマ
ンド信号により、他の機器、ここではビデオ記録/再生
装置3を、衛星放送チューナ1で制御できるようにする
ものである。
【0015】衛星放送チューナ1のアンテナ端子は、ケ
ーブル5を介して、パラボラアンテナ6に取り付けられ
ている低雑音コンバータ7に接続される。また、衛星放
送チューナ1とテレビジョン受像機2とがケーブル8を
介して接続される。更に、衛星放送チューナ1とビデオ
記録/再生装置3とがケーブル9を介して接続される。
【0016】衛星からの電波は、例えば、12GHz帯
で送信されてくる。この衛星からの電波は、パラボラア
ンテナ6で受信され、パラボラアンテナ6に取り付けら
れた低雑音コンバータ7で、例えば、1GHz帯の信号
に変換される。低雑音コンバータ7の出力がケーブル5
を介して衛星放送チューナ1のアンテナ端子に供給され
る。
【0017】衛星放送チューナ1で、受信信号の中から
所望の搬送波の信号が選択され、MPEG(Moving Pic
ture Coding Expert Group)2のトランスポートストリ
ームが復調される。このトランスポートストリームの中
から、所望のプログラムの映像パケット及び音声パケッ
トが抽出され、この映像パケット及び音声パケットのデ
コード処理が行なわれ、例えばNTSC方式のビデオ信
号及びオーディオ信号がデコードされる。
【0018】衛星放送チューナ1からのビデオ信号及び
オーディオ信号は、ケーブル8を介して、テレビジョン
受像機2に供給される。テレビジョン受像機2により、
所望のプログラムの受信画面が映出されるとともに、そ
の音声が出力される。
【0019】また、衛星放送の録画を行うときには、ビ
デオ記録/再生装置3が録画状態に設定され、衛星放送
チューナ1からのビデオ信号及びオーディオ信号がケー
ブル9を介してビデオ記録/再生装置3に供給される。
ビデオ記録/再生装置3により、テープ等の記録媒体
に、所望の番組のビデオ信号及びオーディオ信号が記録
される。ビデオ記録/再生装置3を再生状態に設定する
と、ビデオ記録/再生装置3に装着されている記録媒体
からビデオ信号及びオーディオ信号が再生され、このビ
デオ信号及びオーディオ信号がケーブル9を介して衛星
放送チューナ1に送られ、ケーブル8を介して、テレビ
ジョン受像機2に供給され、テレビジョン受像機2によ
り、その再生画面が映出されるとともに、その音声が出
力される。
【0020】衛星放送チューナ1の操作は、リモートコ
ントローラ10により行える。各種の設定は、テレビジ
ョン受像機2の画面上のオンスクリーン表示により行え
ると共に、後に説明するように、音声サービスにより行
うことができる。また、衛星放送チューナ1にAVマウ
ス4を取り付けることにより、リモートコントローラ1
0の操作により、ビデオ記録/再生装置3の動作を設定
することができる。
【0021】図2は、衛星放送チューナ1の構成を示す
ものである。図2において、例えば12GHz帯の電波
で衛星を介して送られてくるディジタル衛星放送の電波
は、パラボラアンテナ6で受信され、パラボラアンテナ
6に取り付けられた低雑音コンバータ7で、1GHz帯
の信号に変換される。この低雑音コンバータ7の出力が
ケーブル5を介して衛星放送チューナ1のアンテナ端子
21に供給される。
【0022】アンテナ端子21からの信号は、チューナ
回路22に供給される。チューナ回路22により、受信
信号の中から所定の搬送波周波数の信号が選択され、こ
の信号が中間周波信号に変換される。チューナ回路22
には、コントローラ20から周波数設定用の制御信号が
供給される。この制御信号に基づいて、受信周波数が設
定される。
【0023】チューナ回路22の出力が復調回路23に
供給される。復調回路23により、QPSK(Quadratu
re Phase Shift Keying )の復調処理が行われる。復調
回路23の出力がエラー訂正回路24に供給される。エ
ラー訂正回路24より、エラー訂正処理が行われる。
【0024】エラー訂正回路24の出力がデスクランブ
ラ25に供給される。デスクランブラ25には、受信さ
れたECM(Entitlement Control Message )データ及
びEMM(Entitlement Management Message)データが
供給されると共に、ICカードスロット26に装着され
ているICカード27に記憶されているデスクランブル
用の鍵データが供給される。
【0025】デスクランブラ25は、この受信されたE
CMデータ及びEMMデータと、ICカード27の鍵デ
ータを用いて、MPEGトランスポートストリームのデ
スクランブルを行なう。デスクランブルされたMPEG
2のトランスポートストリームは、デマルチプレクサ2
8に送られる。
【0026】デマルチプレクサ28は、コントローラ2
0からの指令に基づいて、デスクランブラ25からのス
トリームの中から、所望のパケットを分離するものであ
る。伝送パケットには、ヘッダ部にパケット識別子(P
ID)が記述されている。デマルチプレクサ28では、
このPIDに基づいて、所望のプログラムの映像パケッ
ト及び音声パケット、PSI(Program Specific INfor
mation)が抽出される。この所望のプログラムの映像パ
ケットは、ビデオ処理回路29に送られ、音声パケット
は、オーディオ処理回路30に送られる。PSIは、コ
ントローラ20に送られる。
【0027】ビデオ処理回路29は、デマルチプレクサ
28からの映像信号のパケットを受け取り、MPEG2
方式のデコード処理を行なって、ビデオデータを形成す
る。このビデオデータは、NTSCエンコーダ31に供
給される。NTSC変換回路31で、ビデオ処理回路2
9でデコードされたビデオデータがNTSC方式のビデ
オ信号に変換される。
【0028】また、NTSCエンコーダ31に対して、
表示制御回路32と、コピー禁止制御回路33が設けら
れる。表示制御回路32は、コントローラ20からの制
御信号に基づいて、種々のオンスクリーン画面を形成す
るものである。コピー禁止制御回路33は、PSIの限
定受信に必要な情報(EMM/ECM)に基づいて、映
像の著作権を保護するために、必要に応じてコピー禁止
制御信号を発生するものである。NTSC変換回路31
の出力がビデオ出力端子34に供給される。ビデオ出力
端子34からNTSC方式のコンポジットビデオ信号が
出力される。
【0029】オーディオ処理回路30は、デマルチプレ
クサ28からの音声パケットを受け取り、MPEG方式
の音声デコード処理を行なって、データ圧縮前のオーデ
ィオデータを形成する。また、オーディオ処理回路30
に対して、音声発生回路35が設けられる。この音声発
生回路35は、後に説明するように、PCMサウンドサ
ービスがオンに設定されているときに、各種の設定状態
を音声で出力するサービスを行うためのものである。オ
ーディオ処理回路30の出力は、D/Aコンバータ36
でアナログオーディオ信号に変換された後、オーディオ
出力端子37から出力される。
【0030】衛星放送チューナ1を操作するための入力
は、入力キー41により行われると共に、リモートコン
トローラ10により行われる。リモートコントローラ1
0からの赤外線コマンド信号は、受光部42で受光さ
れ、コントローラ20に送られる。また、コントローラ
20には、AVマウス4が取り付けられる。このAVマ
ウス4により、他の機器に対して、赤外線コマンド信号
が出力される。これにより、衛星放送チューナ1のリモ
ートコントローラ10を操作して、他の機器の制御が行
える。
【0031】衛星放送チューナ1の設定状態は、コント
ローラ20からの設定情報に基づいて、表示部43に表
示されると共に、表示制御回路32により、テレビジョ
ン画面上にオンスクリーン表示させることができる。更
に、音声発生回路35により、PCMサウンドサービス
がオンに設定されているときに、音声で出力させること
ができる。また、モデム44が設けられ、モデム44に
より、課金情報が電話回線を介して送られる。
【0032】図3は、各種の設定を行うときのオンスク
リーン画面を示すものである。この画面は、EZパネル
と称されている。EZパネル上には、図3に示すよう
に、ボタン51〜60が配列され、これがテレビジョン
受像機2の画面上に重畳表示される。これらのボタン5
1〜60は、リモートコントローラ10を操作すること
で、設定される。
【0033】すなわち、リモートコントローラ10に
は、カーソルを前後左右に移動するためのジョイスティ
ックや方向キーと、決定ボタンが設けられている。ジョ
イスティックや方向キーを操作すると、これに応じて、
ボタン51〜60のうち選択されているボタンが移動し
ていく。ボタン51〜60のうち選択されているボタン
は明るくなったり、色が変わることにより示される。こ
のようにジョイスティックや方向キーでボタン51〜6
0の中から所望のボタンを選択し、決定ボタン押すと、
そのボタンの設定がなされる。
【0034】図3において、現在番組ボタン51が設定
されると、現在受信している番組に関するEPGが表示
される。週間番組ボタン52が設定されると、週間番組
予定を示すEPGが表示される。好み一覧ボタン53が
設定されると、ユーザが設定した好み番組の一覧が表示
される。予約一覧ボタン54が設定されると、ユーザが
予約した予約番組の一覧が表示される。iLINKボタ
ン55が設定されると、インターフェースに接続されて
いる機器の一覧が表示される。すぐ録画ボタン56が設
定されると、ビデオ記録/再生装置が録画状態に設定さ
れ、直ちに録画が開始される。すぐ録音ボタン57が設
定されると、オーディオ記録/再生装置が録音状態に設
定され、直ちに録音が開始される。今いくらボタン58
が設定されると、課金情報が表示される。サウンドボタ
ン59が設定されると、PCM音声サービスの設定画面
が表示される。もどるボタン60が設定されると、以前
の画面に戻る。
【0035】図4は、PCM音声サービスを設定すると
きるオンスクリーン画面を示すものである。図3に示す
EZパネルにおいて、サウンドボタン59が設定される
と、図4に示すようなPCM音声サービス用のオンスク
リーン画面が表示される。
【0036】PCM音声サービスを設定するためのオン
スクリーン画面には、サウンドオン/オフ設定ボタン6
1A、61B、ジャンルオン/オフ設定ボタン62A、
62B、言語設定ボタン63A、63B、63C、EZ
パネルの透明率切り替えボタン64A、64B、他のス
トリームのオン/オフボタン65A、65Bが表示され
る。これらの設定ボタンは、リモートコントローラ10
により設定される。
【0037】サウンドオン/オフ設定ボタン61A及び
61Bによりサウンドをオンに設定し、ジャンルのオン
/オフ設定ボタン62A、62Bによりジャンルをオン
に設定し、言語の設定ボタン63A、63B、63Cに
より日本語に設定し、他のストリームのオン/オフボタ
ン65A、65Bによりオンに設定すると、例えば、受
信チャンルが250チャンネルで、ジャンルがニュース
で、他のストリームがある場合には、「に、ひゃく、
ご、じゅう、チャンネル、ニュース、です、この番組に
は他のストリームがあります、番組解説をご覧くださ
い」という音声メッセージが出力される。
【0038】また、EZパネルの透明率切り替えボタン
64A、64Bにより、通常の透過率に設定すると、図
3に示したEZパネルが画面上に重畳表示され、下の画
面は見えなくなり、半透明の透過率に設定すると、下の
画面が透けて見えるようになる。そして、EZパネルを
表示しているときに、サウンドのオン/オフ設定ボタン
61A及び61Bによりサウンドオンに設定されている
と、EZパネル上のボタン51〜60のうち選択されて
いるボタンに対応する音声が出力され、ボタンを移動し
ていくと、移動している所のボタンの音声が出力され
る。
【0039】このように、この発明が適用されたシステ
ムでは、オンスクリーン表示により各種の動作状態を確
認したり、動作設定を行ったりできると共に、PCM音
声サービスがオンになっているときには、音声を使っ
て、各種の動作状態を確認したり、動作設定を行ったり
することができる。
【0040】図5は、音声を使って動作状態を設定する
際の処理を示すフローチャートである。図5の例では、
PCM音声サービスがオフになっているときには、オン
スクリーン表示により動作状態を確認でき、PCM音声
サービスがオンになっているときには、音声サービスに
より動作状態を確認できるようにしたものである。
【0041】図5において、リモートコントローラ10
のキーが押されたか否かが判断され(ステップS1)、
キーが押されたら、PCMサウンドサービスがオンにな
っているか否かが判断される(ステップS2)。このP
CMサウンドサービスは、図4におけるサウンドオン/
オフ設定ボタン61A及び61Bにより設定される。
【0042】PCMサービスがオフになっている場合に
は、押されたキーに対応する必要な情報が取得され(ス
テップS3)、オンスクリーン表示がなされ(ステップ
S4)、ステップS1にリターンされる。このオンスク
リーン表示から、設定されているチャンネル等の情報が
テレビジョン受像機2の画面にオンスクリーン表示さ
れ、ユーザは、このオンスクリーン表示により、チャン
ネル等の設定情報を知ることができる。
【0043】ステップS2で、PCMサウンドサービス
がオンになっている場合には、押されたキーに対応する
音声が出力される(ステップS5)。そして、チャンネ
ルが変更されたか否かが判断される(ステップS6)。
チャンネルが変更されたと判断されたら、必要な情報が
取得され(ステップS7)、選択されたチャンネルが音
声で通知される(ステップS8)。チャンネルが変更さ
れていないと判断されたら、ステップS1にリターンさ
れる。
【0044】ステップS8で、選択されたチャンネルが
音声で通知されたら、それから、ジャンル通知がオンに
なっているか否かが判断される(ステップS9)。ジャ
ンル通知は、図4におけるジャンルのオン/オフ設定ボ
タン62A、62Bにより設定される。ジャンル通知が
オフになっていたら、ステップS11に行く。
【0045】ステップS9で、ジャンル通知がオンにな
っていたら、ジャンルが音声で通知され(ステップS1
0)ストリーム通知がオンになっているか否かが判断さ
れる(ステップS11)。ストリーム通知は、図4にお
ける他のストリームのオン/オフボタン65A、65B
により設定される。
【0046】ステップS11で、ストリーム通知がオン
になっていたら、他のストリームが存在しているか否か
が判断され(ステップS12)、他のストリームが存在
している場合には、ストリームが音声で通知され(ステ
ップS13)、他のストリームがない場合には、ステッ
プS1にリターンされる。ステップS11で、ストリー
ム通知がオフになっていたら、ステップS1にリターン
される。
【0047】このように、図5に示した例では、PCM
音声サービスがオフになっているときには、オンスクリ
ーン表示により各種の動作状態を確認でき、PCM音声
サービスがオンになっているときには、音声を使って各
種の動作状態を確認することかでき、オンスクリーンに
よるユーザインターフェースと音声によるユーザインタ
ーフェースとを簡単に切り替えることができる。この場
合には、PCM音声サービスを利用すると、オンスクリ
ーン画面が映されなくなり、オンスクリーン画面により
映像が隠れてしまうことが防止できる。
【0048】図6は、音声を使って動作状態を設定する
際の処理の他の例を示すフローチャートである。この例
では、PCM音声サービスがオフになっているときに
は、オンスクリーン表示により動作状態を確認できると
共に、音声サービスにより動作状態を確認できるように
したものである。
【0049】図6において、リモートコントローラ10
のキーが押されたか否かが判断され(ステップS2
1)、キーが押されたら、押されたキーに対応する必要
な情報が取得され(ステップS22)、オンスクリーン
表示による処理がなされる(ステップS23)。このオ
ンスクリーン表示から、設定されているチャンネル等の
情報がテレビジョン受像機2の画面にオンスクリーン表
示され、ユーザは、このオンスクリーン表示により、チ
ャンネル等の設定情報を知ることができる。
【0050】そして、PCMサウンドサービスがオンに
なっているか否かが判断される(ステップS24)。P
CMサウンドサービスがオンになっている場合には、押
されたキーに対応する音声が出力される(ステップS2
5)。PCMサウンドサービスがオフになっている場合
には、ステップS21にリターンされる。
【0051】ステップS25で、押されたキーに対応す
る音声が出力されたら、チャンネルが変更されたか否か
が判断される(ステップS26)。チャンネルが変更さ
れたと判断されたら、必要な情報が取得され(ステップ
S27)、選択されたチャンネルが音声で通知される
(ステップS28)。チャンネルが変更されていないと
判断されたら、ステップS21にリターンされる。
【0052】ステップS28で、選択されたチャンネル
が音声で通知されたら、ジャンル通知がオンになってい
るか否かが判断される(ステップS29)。ジャンル通
知がオンになっていたら、ジャンルが音声で通知される
(ステップS30)。ジャンル通知がオフの場合には、
ステップS31に行く。
【0053】ステップS30でジャンルが音声で通知さ
れたら、ストリーム通知がオンになっているか否かが判
断される(ステップS31)。ストリーム通知がオンに
なっていたら、他のストリームが存在しているか否かが
判断され(ステップS32)、他のストリームが存在し
ている場合には、ストリームが音声で通知され(ステッ
プS33)、他のストリームが存在していない場合に
は、ステップS21にリターンされる。ステップS31
でストリーム通知がオフの場合には、ステップS21に
リターンされる。
【0054】このように、図6に示した例では、PCM
音声サービスがオフになっているときには、オンスクリ
ーン表示によって各種の動作状態を確認することかで
き、PCM音声サービスがオンになっているときには、
オンスクリーン表示により各種の動作状態を確認できる
と共に音声を使って各種の動作状態を確認することかで
きる。この場合には、ユーザは、オンスクリーン表示に
よる情報と共に音声による情報を得ることができるの
で、目の不自由なユーザや操作に不慣れなユーザでも取
り扱いが簡単になる。
【0055】図7は、EZパネル(図3)を表示する場
合の動作を示すものである。図7において、EZパネル
が起動されたら(ステップS31)、透過率の判定がな
される(ステップS32)。EZパネルの透過率は、図
4における透明率切り替えボタン64A、64Bにより
設定される。
【0056】ここで、通常の透過率に設定されていた
ら、通常の透過率のEZパネルが表示される(ステップ
S33)。半透明に設定されていたら、半透明の透過率
のEZパネルが表示される(ステップS34)。それか
ら、EZパネル上のボタン51〜60のうち選択されて
いるボタンが表示される(ステップS35)。そして、
PCMサウンドサービスがオンになっているか否かが判
断される(ステップS36)。PCMサウンドサービス
がオンの場合には、EZパネル上のボタン51〜60の
うち選択されているボタンに対応する音声が出力され
(ステップS37)、ステップS38に行く。PCMサ
ウンドサービスがオフの場合には、そのまま、ステップ
S38に行く。
【0057】ステップS38で、ボタンを移動させるた
めの入力があったか否かが判断される(ステップS3
8)。ボタンを移動させるための入力があったら、ステ
ップS35に戻り、移動されたボタンに応じたボタンが
表示され、更に、PCMサウンドサービスがオンの場合
には、ステップS37で、移動されたボタンに応じた音
声が出力される。これにより、EZパネル上のボタン5
1〜60のうち選択されているボタンを動かすことがで
きると共に、そのボタンに対応する音声が出力されるス
テップS38でボタンを移動させるための入力はないと
判断されたら、決定キーが押されたか否かが判断される
(ステップS39)。決定キーが押されていたら、その
ボタンにより指定された機能が実行され(ステップS4
0)、決定キーが押されていなければ、ステップS38
にリターンされる。
【0058】ステップS35〜S38で、EZパネル上
のボタン51〜60が移動され、このとき、ステップS
35で選択されたボタンが表示され、PCSサービスが
オンの場合には、更に、ステップS37で選択された音
声が出力される。このようにして、ユーザは、EZパネ
ル上のボタン51〜60の中から、所望のボタンを選択
する。そして、所望のボタンが選択されると、決定キー
が押される。決定キーが押されると、ステップS40
で、その機能が実行される。
【0059】このように、この発明が適用されたシステ
ムでは、PCMサウンドサービスがオンになっている場
合には、各種の設定状態が音声により出力される。この
ため、操作画面によって映像が見えなくなることがなく
なると共に、目の不自由のユーザや操作に不慣れなユー
ザでも、簡単に操作が行える。
【0060】なお、上述の例では、衛星放送チューナ
と、ビデオ記録/再生装置と、テレビジョン受像機とか
らなるシステムについて説明したが、この発明は、この
ような構成に限定されるものではない。コンピュータの
操作画面や、音楽配信システムや端末等にも適用でき
る。
【0061】
【発明の効果】この発明によれば、各種の設定状態が音
声により出力されるのため、操作画面によって映像が見
えなくなることがなくなる。また、音声により出力され
るため、目の不自由のユーザや操作に不慣れなユーザで
も、簡単に操作が行える。更に、この発明では、複数の
言語で音声を簡単に切り替えることができる。また、音
声情報で情報と、オンスクリーン画面により情報とで、
ユーザインターフェースを簡単に切り替えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用できる受信システムの一例のブ
ロック図である。
【図2】この発明が適用された衛星放送チューナの一例
のブロック図である。
【図3】この発明が適用された衛星放送チューナにおけ
る表示に説明に用いる略線図である。
【図4】この発明が適用された衛星放送チューナの説明
に用いる略線図である。
【図5】この発明が適用された衛星放送チューナの説明
に用いる略線図である。
【図6】この発明が適用された衛星放送チューナの説明
に用いる略線図である。
【図7】この発明が適用された衛星放送チューナの説明
に用いる略線図である。
【符号の説明】
1・・・衛星放送チューナ,2・・・テレビジョン受像
機,3・・・ビデオ記録/再生装置,4・・・AVマウ
ス,10・・・リモートコントローラ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 AA29 BA18 BA27 BA28 CA09 CA18 CB01 CB07 CB08 CB10 DA04 5C064 DA06 DA12 DA14 5D066 CA07 CA09 CA11 5K061 AA09 BB07 BB10 BB19 DD14 FF01 FF11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の設定状態や設定項目に対応する画
    面をオンスクリーン表示させるオンスクリーン画面表示
    手段と、 上記各種の設定状態や設定項目に対応する音声情報を生
    成する音声生成手段と、 上記オンスクリーン画面を表示させて各種の設定状態の
    確認や設定項目の入力を行なえると共に、上記音声情報
    を出力させて各種の設定状態の確認や設定項目の入力を
    行なえるように制御する制御手段とを備えるようにした
    電子機器。
  2. 【請求項2】 上記オンスクリーン画面を表示させて行
    なう各種の設定状態の確認や設定項目の入力と、上記音
    声情報を出力させて行なう各種の設定状態の確認や設定
    項目の入力とを選択的に行なえるようにした請求項1に
    記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 上記オンスクリーン画面を表示させて行
    なう各種の設定状態の確認や設定項目の入力と、上記音
    声情報を出力させて行なう各種の設定状態の確認や設定
    項目の入力とを同時に行なえるようにした請求項1に記
    載の電子機器。
  4. 【請求項4】 上記オンスクリーン画面の透過率を設定
    できるようにした請求項1に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 上記音声情報は、複数の言語を切り替え
    ることができるようにした請求項1に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 各種の設定状態や設定項目に対応する画
    面をオンスクリーン画面を表示させて各種の設定状態の
    確認や設定項目の入力を行なうと共に、 上記各種の設定状態や設定項目に対応する音声情報を出
    力させて各種の設定状態の確認や設定項目の入力を行な
    うようにした電子機器の動作設定方法。
  7. 【請求項7】 上記オンスクリーン画面を表示させて行
    なう各種の設定状態の確認や設定項目の入力と、上記音
    声情報を出力させて行なう各種の設定状態の確認や設定
    項目の入力とを選択的に行なえるようにした請求項6に
    記載の電子機器の動作設定方法。
  8. 【請求項8】 上記オンスクリーン画面を表示させて行
    なう各種の設定状態の確認や設定項目の入力と、上記音
    声情報を出力させて行なう各種の設定状態の確認や設定
    項目の入力とを同時に行なえるようにした請求項6に記
    載の電子機器の動作設定方法。
  9. 【請求項9】 上記オンスクリーン画面の透過率を設定
    できるようにした請求項6に記載の電子機器の動作設定
    方法。
  10. 【請求項10】 上記音声情報は、複数の言語を切り替
    えることができるようにした請求項6に記載の電子機器
    の動作設定方法。
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