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JP2001223653A - 番組受信端末装置及び番組提供方法 - Google Patents

番組受信端末装置及び番組提供方法

Info

Publication number
JP2001223653A
JP2001223653A JP2000034059A JP2000034059A JP2001223653A JP 2001223653 A JP2001223653 A JP 2001223653A JP 2000034059 A JP2000034059 A JP 2000034059A JP 2000034059 A JP2000034059 A JP 2000034059A JP 2001223653 A JP2001223653 A JP 2001223653A
Authority
JP
Japan
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program
circuit
descrambling
control
control information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000034059A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Machida
浩 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000034059A priority Critical patent/JP2001223653A/ja
Publication of JP2001223653A publication Critical patent/JP2001223653A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/80Generation or processing of content or additional data by content creator independently of the distribution process; Content per se
    • H04N21/81Monomedia components thereof
    • H04N21/812Monomedia components thereof involving advertisement data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/60Network structure or processes for video distribution between server and client or between remote clients; Control signalling between clients, server and network components; Transmission of management data between server and client, e.g. sending from server to client commands for recording incoming content stream; Communication details between server and client 
    • H04N21/65Transmission of management data between client and server
    • H04N21/654Transmission by server directed to the client
    • H04N21/6543Transmission by server directed to the client for forcing some client operations, e.g. recording

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コマーシャル及びメッセージ等の視聴を促進さ
せる。 【解決手段】制御信号検出回路32によって検出された
制御信号のうちコマーシャル及びメッセージ等の特定番
組に多重されている制御信号は制御情報演算処理回路3
6に供給される。制御情報演算処理回路36は、入力さ
れた複数の制御信号に対する演算によって、デスクラン
ブル処理の有効/無効を判定する。全ての制御信号が入
力された場合、即ち、コマーシャルが正常に表示される
場合にのみ、有効を示す有効/無効信号を暗号復号回路
39に与える。これにより、コマーシャルを表示した場
合にのみ、本番組のデスクランブル処理が行われて、視
聴が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送システ
ム、CATV(Cable Television)放送システム、地上
放送システム、又は番組コンテンツを利用者に配信,配
布してサービスを行うシステム等に好適な番組受信端末
装置及び番組提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星を利用したディジタル放送が
普及しようとしている。ディジタル放送は、MPEG
(Moving Picture Experts Group)2等の圧縮技術を採
用することによって多チャンネル化を可能にしている。
多チャンネル化によって、1度に放送される番組数が極
めて多くなる。利用者は放送時間が競合した番組の視聴
等のために、一旦蓄積メディアに放送番組を記録した後
に視聴することも多くなると考えられる。
【0003】図19はこのような一般的な衛星を用いた
放送システムのシステム構成図を示している。
【0004】複数の放送局1から送信された放送信号
は、衛星5によって中継され、各家庭の受信装置2によ
って受信される。受信装置2は、受信した放送信号を復
調し、データのデコードを行った後、テレビジョン受像
機(TV)3に出力する。TV3によって放送番組が映
出されて、利用者は放送サービスを受けることができ
る。なお、受信装置2はTV3内に内蔵されることもあ
る。
【0005】また、放送局と利用者との間で受信契約が
結ばれていることがある。この場合には、放送局1から
受信装置2に対して、契約内容に応じた個別情報も伝送
される。個別情報は、一般にEMM(Entitlement Mana
gement Message)データと呼ばれる。放送局1は受信装
置固有のID番号が付加されたEMMデータを放送信号
に多重して、各受信装置2に伝送する。
【0006】また、有料番組は一般にはスクランブルさ
れて放送局1から受信装置2に伝送される。スクランブ
ルが施された番組には、全ての受信装置2に対して共通
な制御情報であるECM(Entitlement Control Messea
ge)が多重されている。各受信装置2は利用者の契約内
容に応じて伝送されるEMMとECMとを参照すること
により、契約に応じたデスクランブルを行って、番組を
視聴することができる。
【0007】また、衛星放送システムでは、例えば公衆
回線網4を利用して受信装置2と放送局1との間の双方
向通信を可能にする場合がある。公衆電話回線による双
方向のデータ通信機能を利用することによって、利用者
が視聴を希望する番組の情報を受信装置2から放送局1
に伝送したり、投票やショッピング等を行うことができ
る。
【0008】また、双方向通信機能を用いると、利用者
の嗜好、年齢層、性別等の属性を放送局側で把握するこ
とも可能であり、利用者の属性に応じた番組、データサ
ービス及びコマーシャル等の放送及び個別配信等を行う
ことができる。
【0009】最近、ハードディスク等のメモリの大容量
化によって、上述したように放送番組を蓄積して視聴す
ることが容易となってきた。番組を蓄積する場合には、
一般的には、スクランブル解除前の番組データをハード
ディスク等の記録媒体に蓄積する。視聴時には、蓄積し
た番組データを再生し、EMM及びECMを元にデスク
ランブルを行って、視聴可能にするようになっている。
【0010】ところで、番組には、番組(以下、本番組
ともいう)のスポンサーが提供するコマーシャル(C
M)や場合によっては視聴者に対する各種メッセージ等
が付加される。放送局側から見ると、視聴時にはスポン
サーによって提供された本番組と共にコマーシャルにつ
いても視聴されることが望ましい。また、各種メッセー
ジについても、番組と共に視聴されることが望ましい。
また、利用者から見てもメッセージを視聴しないことに
よって不利益を被ることもある。
【0011】しかし、視聴者が必ずしもCMの視聴を希
望しているとは限らない。このため、従来、放送番組の
記録又は再生時等においてCMやメッセージ部分が除去
されることがあり、また、CMやメッセージ部分を早送
りする間欠的な視聴が行われることもあった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、番
組の再生時等においてコマーシャルやメッセージ部分の
表示が行われないことがあるという問題点があった。
【0013】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、コマーシャル及びメッセージ等の特定番組
部分を利用者が表示しない限り、本番組を表示不能とす
ることにより、使用者がコマーシャル及びメッセージ等
を視聴することを促進させることができる番組受信端末
装置及び番組提供方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
番組受信端末装置は、スクランブルが施された第1の番
組と複数の制御信号が時間的に分散して多重された第2
の番組とが入力されて前記複数の制御信号を検出する検
出手段と、前記検出手段が検出した前記複数の制御信号
に基づいて、前記第1の番組のデスクランブル処理を行
うデスクランブル手段とを具備したものであり、本発明
の請求項2に係る番組受信端末装置は、スクランブルが
施された第1の番組と第2の番組とが入力され、前記第
2の番組のストリームに基づいて、前記第1の番組のデ
スクランブル処理を行うデスクランブル手段とを具備し
たものであり、本発明の請求項8に係る番組提供方法
は、スクランブルが施された第1の番組を生成する処理
と、前記第1の番組のデスクランブル処理を有効にする
情報を得るための複数の制御信号を生成する処理と、前
記複数の制御信号が時間的に分散して多重される第2の
番組と前記第1の番組とを多重する処理とを具備したも
のである。
【0015】本発明の請求項1において、検出手段は第
2の番組から複数の制御信号を検出する。検出された複
数の制御信号に基づいて、デスクランブル手段は第1の
番組に対するデスクランブル処理を行う。
【0016】本発明の請求項2において、デスクランブ
ル手段は、第2の番組に基づいて、第1の番組に対する
デスクランブル処理を行う。
【0017】本発明の請求項8において、第1の番組に
はスクランブルが施される。このスクランブルを解除す
るための情報を得るための複数の制御信号を生成し、第
2の番組に分散多重する。複数の制御信号が分散多重さ
れた第2の番組と第1の番組とを多重する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
番組受信端末装置の一実施の形態を示すブロック図であ
る。本実施の形態は、衛星放送システムを利用して番組
を伝送し、伝送された番組を受信装置で一旦蓄積した後
に視聴するものに適用した例である。
【0019】図示しないアンテナによって受信された放
送信号は、所定の周波数に周波数変換された後、図1の
入力端子11に入力される。端子11に入力された放送
信号はチューナ回路12に供給される。
【0020】一般的には、放送信号はQPSK変調され
ており、リードソロモン誤り訂正符号及び畳み込み符号
等を用いた誤り訂正処理が施されている。チューナ回路
12は、放送信号からユーザーの選局操作に基づく信号
を選択し、放送信号に施されている変調処理の逆処理に
よって復調を行い、誤り訂正符号を用いて誤り訂正処理
する。チューナ回路12からは誤り訂正されたパケット
形式の信号が出力される。
【0021】例えば、このようなパケット形式のデータ
としては、ISO13818-1規格(MPEG2システム規格)
のデータが用いられる。なお、チューナ回路2からのパ
ケットデータには、複数の放送信号及び制御信号が含ま
れ、少なくとも本番組部分のパケットについてはスクラ
ンブルがかけられている。
【0022】チューナ回路12からのパケットデータは
スイッチ14を介してデスクランブル制御回路15に供
給されると共に、番組蓄積メモリ回路13にも供給され
るようになっている。スイッチ14は、端末制御回路1
9に制御されて、受信した信号をそのまま視聴する場合
には、チューナ回路12の出力を選択し、蓄積された番
組を視聴する場合には、番組蓄積メモリ回路13の出力
を選択してデスクランブル制御回路15に与えるように
なっている。
【0023】番組蓄積メモリ回路13は、例えばハード
ディスク等によって構成され、端末制御回路19に制御
されて、入力された放送信号のパケットデータを記録す
ると共に、蓄積されたデータのうち指定されたデータを
読み出してスイッチ14を介してデスクランブル制御回
路15に出力するようになっている。
【0024】デスクランブル制御回路15は、端末制御
回路19に制御されて、入力されたパケットデータに対
してデスクランブル処理を施して、デスクランブルされ
たパケットデータを映像音声デコード回路16に出力す
る。本実施の形態においては、デスクランブル制御回路
15は、コマーシャルや各種メッセージ等のパケットデ
ータを出力する場合にのみ、本番組のデータをデスクラ
ンブル処理して出力するようになっている。
【0025】映像音声デコード回路16は、端末制御回
路19に制御されて、入力されたパケットデータをデパ
ケット化し、映像音声データをデコードして、デコード
した映像音声信号を表示回路17に出力する。表示回路
17は、端末制御回路19に制御されて、デコードされ
た映像音声信号に利用者との表示インターフェースを行
う文字、図形等からなるメッセージを多重し、図示しな
いディスプレイ装置に対応したテレビジョン信号に変換
した後、端子18を介して出力する。なお、表示回路1
7がエンコードするテレビジョン信号としては、NTS
C、PAL等のアナログテレビジョン方式がある。
【0026】端子18からのテレビジョン信号を図示し
ないテレビジョン受像機等に与えることで、利用者は放
送中の番組及び番組蓄積メモリ回路13によって蓄積し
た番組等を視聴することができる。
【0027】端末制御回路19は、番組受信端末装置全
体の制御を行う。モデム回路20は、放送局と通信する
ための電話回線用のモデム等によって構成されており、
端子21に接続された図示しない公衆回線網等を介し
て、端末制御回路19と例えば放送局との間の通信を可
能にする。
【0028】なお、図1では番組蓄積メモリ回路13に
配信される番組データを、端子11経由で入力する例を
示したが、端子21経由で取込んでもよい。また、番組
蓄積メモリ回路13として脱着可能な媒体を用い、その
媒体を配布してもよい。更に、映像音声の番組の例を説
明したが、データ放送のデータでもよい。
【0029】図2は図1中のデスクランブル制御回路1
5の具体的な構成を示すブロック図である。
【0030】端子31にはスイッチ14からの番組デー
タストリームが入力される。図3は番組データストリー
ムの構成を示す説明図である。図3に示すように、放送
局側においては、作成した番組(本番組)にスクランブ
ルを施し、スクランブルの鍵データであるECM(制御
信号)を時分割に多重するようになっている。また、本
実施の形態においては、放送局側において、本番組のス
トリームの前に配列するコマーシャル及びメッセージ等
の特定番組のストリームには、制御信号を時間的に分散
して多重するようになっている。これらの制御信号は、
コマーシャル及びメッセージ等の特定番組に関する制御
情報を含んでいる。
【0031】また、本番組に多重された制御信号は部分
的に暗号化され、容易にデータを解読することができな
いようになっている。コマーシャル及びメッセージ等に
多重された制御信号は、暗号化してもしなくても良い
が、暗号化する方が容易にデータを解読することができ
ないのでより良い。
【0032】図3に示すデータフォーマットの番組デー
タは端子31から制御信号検出回路32に供給される。
制御信号検出回路32は、入力された番組データストリ
ームから各種制御信号を検出し、検出した制御信号を制
御信号処理回路35に出力する。制御信号処理回路35
は、入力された制御信号が本番組に関連するものである
場合には暗号復号回路39に出力し、コマーシャル及び
メッセージ等の特定番組に関するものである場合には制
御情報演算処理回路36に出力するようになっている。
【0033】制御情報演算処理回路36は、順次入力さ
れる制御情報をメモリ回路37に記憶させると共に、コ
マーシャル又はメッセージ等の期間中に順次入力される
制御情報を用いた所定の演算を行い、演算結果をメモリ
回路37に記憶させるようになっている。制御情報演算
処理回路36は、コマーシャル又はメッセージ等の期間
終了時の最終的な演算結果に基づいて、本番組のデスク
ランブル処理を有効又は無効にするための有効/無効信
号を暗号復号回路39に出力するようになっている。な
お、有効/無効信号としては、本番組のデスクランブル
処理に用いる鍵の一部又は全部であってもよい。
【0034】暗号復号回路39は、復号鍵38及びEC
Mを用いてデスクランブル処理に必要な情報を作成して
デスクランブル回路33に出力する。本実施の形態にお
いては、暗号復号回路39は、有効/無効信号によって
有効が示された場合にのみデスクランブルに必要な情報
をデスクランブル回路33に出力することができるよう
になっている。
【0035】デスクランブル回路33は、デスクランブ
ルに必要な情報が入力されて番組データストリームをデ
スクランブル処理して、端子34から出力するようにな
っている。端子34からの番組データが映像音声デコー
ド回路16に供給される。
【0036】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図4及び図5の説明図を参照して説明す
る。図4はコマーシャル及びメッセージ等の特定番組部
分に多重される制御情報の一例を示し、図5は本番組部
分に多重される制御信号の一例を示している。
【0037】図示しないアンテナからの番組データは端
子11を介してチューナ回路12に供給され、復調処理
及び誤り訂正処理等が施された後、番組蓄積メモリ回路
13及びスイッチ14に供給される。放送された番組を
そのまま視聴する場合には、スイッチ14はチューナ回
路12の出力を選択してデスクランブル制御回路15に
供給する。デスクランブル制御回路15は、入力された
番組データストリームを順次デスクランブルして、デス
クランブル処理後のパケットデータを映像音声デコード
回路16に出力する。
【0038】映像音声デコード回路16は、パケットデ
ータをデパケット化した後デコードして、映像音声信号
を表示回路17に出力する。映像音声信号は、表示回路
17によってディスプレイに対応した形式にエンコード
されて、端子18から出力される。
【0039】この場合には、コマーシャル及びメッセー
ジ等の部分を含む全ての番組データストリームがデスク
ランブル制御回路15に供給されてデスクランブルされ
る。従って、端子18から出力される映像音声信号は、
本番組だけでなくコマーシャル及びメッセージ等の特定
番組も含まれる。
【0040】次に、ユーザーが番組蓄積メモリ13に一
旦蓄積した番組を再生して視聴するものとする。記録時
においては、端末制御回路19は、ユーザーの番組選択
操作に対応した番組の番組データストリームを番組蓄積
メモリ回路13に記録させる。
【0041】番組蓄積メモリ回路13に記録された番組
の再生が指示されると、端末制御回路19は、記録され
た番組データストリームを読み出しスイッチ14を介し
てデスクランブル制御回路15に供給する。
【0042】デスクランブル制御回路15の制御信号検
出回路32は、入力された番組データストリームに含ま
れる制御信号を検出して制御信号処理回路35に出力す
る。制御信号処理回路35は、検出された制御信号のう
ち本番組に関する制御信号(ECM)については暗号復
号回路39に与え、特定番組に関する制御信号について
は制御情報演算処理回路36に与える。
【0043】図4は特定番組に分散して多重される制御
信号の一例を示しており、図4に示すように、この制御
信号には、番組属性、番組識別、制御情報属性(i)及
び制御情報(i)が含まれる。番組属性は、その番組が
コマーシャル及びメッセージ等の特定番組であることを
示す情報である。番組識別は、例えば番組番号で番組を
識別するための情報である。制御情報属性(i)は、特
定番組中に分散配置された複数の制御信号の順番、例え
ば開始又は終了等を示す情報である。制御情報(i)は
演算に用いられる情報である。
【0044】一方、図5は本番組に多重される制御信号
の一例を示しており、図5に示すように、この制御信号
には、番組属性、番組識別、デスクランブル鍵(i)が
含まれる。番組属性は、その番組が本番組であることを
示す情報である。番組識別は、例えば番組番号で番組を
識別するための情報である。デスクランブル鍵(i)
は、本番組のデスクランブルを解くための鍵情報(EC
M)である。なお、デスクランブル鍵(i)は暗号化さ
れているものとする。
【0045】制御情報演算処理回路36は、コマーシャ
ル期間等の制御信号が与えられ、必要に応じて制御信号
の暗号復号を行う。制御情報演算処理回路36は、順次
入力される制御信号をメモリ回路37に記憶させなが
ら、各制御信号に含まれる制御情報属性(i)を参照し
て、演算に用いる制御情報(i)及びその演算方法を決
定する。例えば、制御情報演算処理回路36は、順次入
力される制御情報(i)を足し算するという演算方法を
実行する。制御情報演算処理回路36は、演算結果を逐
次メモリ回路37に記憶させる。なお、本実施の形態で
は、制御情報演算処理回路36の演算方法は特に限定さ
れるものではなく、種々の演算方法を使用可能である。
【0046】制御情報演算処理回路36は、入力された
制御信号に含まれる制御情報属性(i)が終了を示すも
のである場合には、メモリ回路37に記憶されている演
算結果を参照し、演算結果に基づいて、暗号復号回路3
9の機能を有効又は無効にするための有効/無効信号を
出力する。例えば、送信側で制御情報(i)の和が0と
なるように設定しておいた場合には、制御情報演算処理
回路36は、演算結果が0であれば有効とし、0以外で
あれば無効とする。
【0047】番組蓄積メモリ回路13に、本番組に付随
したコマーシャル及びメッセージ等の特定番組について
も記録され、端末制御回路19によって、本番組だけで
なく特定番組の全てが再生されてデスクランブル制御回
路15に入力されている場合には、制御情報演算処理回
路36の出力は有効を示すものとなる。逆に、特定番組
の一部又は全部がデスクランブル制御回路15に入力さ
れずに、特定番組期間の一部又は全部の制御信号が制御
情報演算処理回路36に入力されていない場合には、制
御情報演算処理回路36の出力は無効を示すものとな
る。
【0048】ユーザーの記録又は再生操作によっては、
コマーシャル及びメッセージ等の特定番組部分のみを記
録又は再生しないことも可能であるが、この場合には、
有効/無効信号は無効を示すものとなる。
【0049】なお、制御情報(i)を適宜設定すること
により、制御情報演算処理回路36は、特定番組期間の
制御情報の所定数が入力された場合には有効を示す有効
/無効信号を出力するようにしてもよい。
【0050】本番組の番組データストリームの入力期間
には、制御信号処理回路35は、ECMを暗号復号回路
39に出力する。暗号復号回路39は、有効/無効信号
によって有効が示された場合にのみ、暗号復号処理を行
う。暗号復号回路39は、暗号の復号に際して復号鍵3
8を使用する。一般に復号鍵は、契約に応じて個別に配
布されている。暗号復号回路39は、復号鍵38を用い
てECMを暗号復号することで、デスクランブル鍵を生
成する。なお、暗号復号回路39の演算方式としては例
えばDES(Data Encryption Standard)等を採用する
が、他の演算方式を用いてもよい。
【0051】得られたデスクランブル鍵はデスクランブ
ル回路33に与えられる。デスクランブル回路33は、
本番組のパケットデータが与えられ、デスクランブル鍵
(i)を用いて必要なパケットデータをデスクランブル
し、端子34を介して映像音声デコード回路16に出力
する。
【0052】こうして、コマーシャル及びメッセージ等
の特定番組及び本番組のパケットデータが映像音声デコ
ード回路16に出力されることになり、図示しないディ
スプレイ装置によって視聴可能となる。
【0053】制御情報演算処理回路36からの有効/無
効信号が無効を示すものである場合には、有効なデスク
ランブル鍵が生成されないので、デスクランブル回路3
3においてパケットデータをデスクランブルすることが
できない。換言すると、コマーシャル及びメッセージ期
間等の特定番組の全てを再生して、この期間の全ての制
御情報に対する演算が行われなければ、本番組について
の正常な映像音声信号を得ることができない。従って、
本番組を視聴するためにはコマーシャル及びメッセージ
等の特定番組についても表示させる必要があり、コマー
シャル及びメッセージ等の視聴を促進させることができ
る。
【0054】このように、本実施の形態においては、コ
マーシャル及びメッセージ等の特定番組に多重された制
御情報を演算し、演算結果によって本番組のデスクラン
ブルを制御することにより、コマーシャル及びメッセー
ジ等を視聴しない限り、本番組の視聴を無効にすること
ができ、ユーザーにコマーシャル及びメッセージ等の視
聴を促進させることができる。
【0055】なお、上記実施の形態においては、制御情
報演算処理回路36の出力で暗号復号回路39を制御す
る例を説明したが、制御情報演算処理回路36の出力が
無効である場合にデスクランブル回路33を結果的に機
能させなければよく、他の制御方法を採用してもよい。
【0056】図6は本発明の他の実施の形態を説明する
ための説明図である。本実施の形態のハードウェア構成
は図1の実施の形態と同様であり、図示を省略する。本
実施の形態は制御情報演算処理回路36の有効/無効の
判定方法が異なるのみである。
【0057】図6はコマーシャル及びメッセージ等の特
定番組に多重する制御信号の例を示している。本実施の
形態においては、特定番組に分散多重される制御信号に
制御情報識別(i)が含まれる点が図1の実施の形態で
説明した制御信号(図4参照)と異なる。制御情報
(i)は、複数の制御信号を夫々識別可能にするもので
あり、例えば配列順に連番が割り当てられる。
【0058】図2に示す制御情報演算処理回路36は、
制御情報(i)の演算に加えて、順次入力される制御信
号の制御情報識別(i)が連番であるか否かを判定し、
連番でない場合には、制御情報(i)の演算結果に拘わ
らず、無効を示す有効/無効信号を出力するようになっ
ている。
【0059】このように構成された実施の形態において
は、制御情報演算処理回路36によって、順次入力され
る制御情報識別(i)が例えば連番であるか否かが判定
される。これにより、制御情報演算処理回路36は、コ
マーシャル及びメッセージ期間等の全てが正しく再生さ
れて、本番組だけでなく特定番組の番組データストリー
ムもデスクランブル回路33に入力されていることを判
定する。制御情報識別(i)が連番である場合には、有
効を示す有効/無効信号を出力し、そうでない場合に
は、無効を示す有効/無効信号を出力する。他の作用は
図1の実施の形態と同様である。
【0060】このように、本実施の形態においても図1
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。なお、
本実施の形態においては、制御情報識別(i)のみによ
っても、有効/無効信号を作成することができ、必ずし
も制御情報(i)の演算は必要ではない。
【0061】図7は本発明の他の実施の形態を説明する
ための説明図である。本実施の形態のハードウェア構成
は図1の実施の形態と同様であり、図示を省略する。本
実施の形態は制御情報演算処理回路36の有効/無効の
判定方法が異なるのみである。
【0062】図7はコマーシャル及びメッセージ等の特
定番組に多重する制御信号の例を示している。本実施の
形態においては、特定番組に分散多重される制御信号に
制御情報識別(i+1)が含まれる点が図6の実施の形
態で説明した制御信号(図6参照)と異なる。制御情報
(i+1)は、次に入力すべき制御信号の制御情報識別
(i)を示す。
【0063】図2の制御情報演算処理回路36は、制御
情報(i)の演算に加えて、順次入力される制御信号の
制御情報識別(i+1)をメモリ回路37に記憶させ、
次の制御信号に含まれる制御情報(i)とメモリ回路3
7に記憶した制御情報識別(i+1)との一致比較を行
い、一致した場合には有効を示す有効/無効信号を出力
し、そうでない場合には、制御情報(i)の演算結果に
拘わらず、無効を示す有効/無効信号を出力する。
【0064】このように構成された実施の形態において
は、制御情報演算処理回路36によって、順次入力され
る制御情報識別(i+1)がメモリ回路37に記憶さ
れ、次に入力される制御情報識別(i)との一致比較が
行われる。一致した場合には、制御情報演算処理回路3
6は、コマーシャル及びメッセージ期間等の全てが正し
く再生されて、本番組だけでなく特定番組の番組データ
ストリームもデスクランブル回路33に入力されている
ものと判断する。制御情報演算処理回路36は、一致し
た場合には、有効を示す有効/無効信号を出力し、そう
でない場合には、無効を示す有効/無効信号を出力す
る。他の作用は図1の実施の形態と同様である。
【0065】このように、本実施の形態においても図1
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。なお、
本実施の形態においても、制御情報識別(i)及び制御
情報識別(i+1)のみによって有効/無効信号を作成
することができ、必ずしも制御情報(i)の演算は必要
ではない。
【0066】図8は本発明の他の実施の形態を説明する
ための説明図である。本実施の形態のハードウェア構成
は図1の実施の形態と同様であり、図示を省略する。本
実施の形態は制御情報演算処理回路36の有効/無効の
判定方法が異なるのみである。
【0067】図8はコマーシャル及びメッセージ等の特
定番組に多重する制御信号の例を示している。本実施の
形態においては、特定番組に分散多重される制御信号と
して、図8(A),(B)に示す2種類の制御信号を採
用する。図8(A)に示す制御信号は図6に示す制御信
号と同一の構成である。図8(B)に示す制御信号は図
8(A)の制御信号に制御情報識別個数及びn個の制御
情報識別(1)〜(n)が付加されたものである。
【0068】図8(B)の制御情報識別(1)〜(n)
は、特定番組中に多重される制御信号中の全ての制御情
報識別(i)と同一のものであり、制御情報識別個数
は、その個数を示すものである。制御情報属性(i)に
よって特定番組中の最後の制御信号であることが示され
る制御信号は図8(B)の構成を有し、他の制御信号は
図8(A)の構成を有する。
【0069】図2に示す制御情報演算処理回路36は、
制御情報(i)の演算に加えて、順次入力される制御信
号の制御情報識別(i)が終了を示すものである場合以
外には、メモリ回路37に制御情報識別(i)を記憶さ
せ、制御情報識別(i)が最後の制御信号であることを
示す場合には、制御情報識別(1)〜(n)とメモリ回
路37に記憶されている全ての制御情報識別(i)とを
夫々比較する。制御情報演算処理回路36は、全てが一
致した場合には有効を示す有効/無効信号を出力し、そ
うでない場合には無効を示す有効/無効信号を出力する
ようになっている。
【0070】このように構成された実施の形態において
は、制御情報演算処理回路36によって、順次入力され
る制御情報識別(i)がメモリ回路37に記憶される。
制御情報属性(i)によって最後の制御信号であること
が示された場合には、メモリ回路37に記憶されている
全ての制御情報識別(i)と制御情報識別(1)〜
(n)とを夫々比較し、全て一致した場合にのみ有効を
示す有効/無効信号を出力する。他の作用は図1の実施
の形態と同様である。
【0071】このように、本実施の形態においても図1
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、
本実施の形態においても、必ずしも制御情報(i)の演
算は必要ではない。
【0072】図9は本発明の他の実施の形態に採用され
るデスクランブル制御回路の具体的な構成を示すブロッ
ク図である。本実施の形態はデスクランブル制御回路の
構成が異なるのみであり、他の構成は図示を省略する。
図9において図2と同一の構成要素には同一符号を付し
て説明を省略する。
【0073】図10は本実施の形態において採用される
制御信号を示す説明図である。図10の制御信号はコマ
ーシャル及びメッセージ等の特別番組に分散して多重さ
れるものである。図10に示す制御信号には、時間情報
(i)が含まれる点が図4に示す制御情報と異なる。時
間情報(i)は、例えば次の制御信号が到着するまでの
予測時間やクロック数、及びそれらの許容範囲を示すも
のである。
【0074】図9のデスクランブル制御回路45はクロ
ックカウンタ回路46を付加した点が図2のデスクラン
ブル制御回路15と異なる。クロックカウンタ回路46
は、制御情報演算処理回路36から時間情報(i)が与
えられて、カウント動作を開始するようになっている。
クロックカウンタ回路46は、カウント値を制御情報演
算処理回路36に出力するようになっている。
【0075】制御情報演算処理回路36は、制御情報
(i)の演算に加えて、時間情報(i)をメモリ回路3
7に記憶させ、時間情報(i)が入力されることによっ
てクロックカウンタ回路46のカウント動作を開始させ
て、カウント値を取込む。制御情報演算処理回路36
は、次に入力される時間情報(i)によって示される時
間とそのときのカウント値によって示される時間とが一
致するか又は所定の範囲内である場合には、制御信号が
正しい時刻に入力されたものと判断する。
【0076】これにより、例えば、ユーザーがコマーシ
ャル及びメッセージ期間等において、制御信号のみを正
しく再生し、他のデータについては例えば早送り等によ
って正しく再生しないことを検出することができる。制
御情報演算処理回路36は、時間情報(i)が正しい時
刻で検出された場合にのみ、制御情報(i)の演算結果
に基づく有効/無効信号を出力し、そうでない場合には
無効を示す有効/無効信号を出力するようになってい
る。
【0077】次に、このように構成された実施の形態の
動作について説明する。
【0078】制御情報演算処理回路36には、時間情報
(i)が含まれた制御信号が入力される。制御情報演算
処理回路36は、制御情報(i)の演算に加えて、時間
情報(i)をメモリ回路37に記憶させて、クロックカ
ウンタ回路46のカウント動作を開始させる。ここで、
動作の基準となるクロックがデスクランブル制御回路4
5に外部から与えられているものとする。制御情報演算
処理回路36は、次の制御信号が入力されると、この時
間情報(i)をメモリ回路37に記憶させると共に、時
間情報(i)によって与えられる時間とクロックカウン
タ回路46の出力によって与えられる時間とを比較し、
両者が一致するか又は所定の範囲内の値である場合に
は、正しい時刻に制御信号が入力されたものと判定す
る。
【0079】制御情報演算処理回路36は、制御信号の
入力毎に制御信号の入力時間の判定を行い、正しい時刻
に制御信号が入力されたと判断した場合にのみ、制御情
報(i)の演算結果に応じた有効/無効信号を出力し、
そうでない場合には、無効を示す有効/無効信号を出力
する。
【0080】このように本実施の形態においては、番組
データの記録又は再生時の故意の操作によって、制御信
号が不正の時間間隔でデスクランブル制御回路15に与
えられた場合には、本番組のデスクランブル処理を禁止
することにより、コマーシャル及びメッセージ等の特定
番組の視聴を促進させることができる。
【0081】なお、本実施の形態においては、全ての制
御信号について時間間隔が正しいことを判定した場合に
は、制御情報の演算に拘わらず、有効を示す有効/無効
信号を出力してもよく、この場合には、必ずしも制御情
報の演算は必要ではない。
【0082】図11は本発明の他の実施の形態に採用さ
れるデスクランブル制御回路の具体的な構成を示すブロ
ック図である。本実施の形態はデスクランブル制御回路
の構成が異なるのみであり、他の構成は図示を省略す
る。図11において図2と同一の構成要素には同一符号
を付して説明を省略する。
【0083】図12は本実施の形態において採用される
番組データストリームを示す説明図であり、図13は図
12中のコマーシャル期間及びメッセージ期間等に分散
多重される制御信号(斜線部)の構成を示す説明図であ
る。図13(A)は図12のコマーシャル期間及びメッ
セージ期間等の最初に多重される制御信号を示し、図1
3(B)は図12のコマーシャル期間及びメッセージ期
間等の最後に多重される制御信号を示している。
【0084】図12に示すように、本番組のデータ期間
には、本番組のスクランブルを解くための制御信号(E
CM)が多重されている。少なくとも制御信号(EC
M)を除く本番組部分については、スクランブルがかけ
られている。また、本番組に多重された制御信号は部分
的に暗号化され、容易にデータを解読することができな
いようになっている。コマーシャル期間及びメッセージ
期間等に多重された制御信号は、暗号化してもしなくて
もよいが、暗号化する方が容易にデータを解読すること
ができないのでよりよい。
【0085】図13(A)に示すように、コマーシャル
及びメッセージ等の特定番組の最初に多重される制御信
号には制御情報属性が含まれている。図13(A)の制
御情報属性は、処理の開始を示している。また、図13
(B)に示すように、コマーシャル及びメッセージ等の
特定番組の最後に多重される制御信号には制御情報属性
及び比較検査情報が含まれている。図13(B)の制御
情報属性は、処理の終了を示す。比較検査情報は、処理
結果の検査判定情報を示す。
【0086】本実施の形態におけるデスクランブル制御
回路50は、制御情報演算処理回路36に代えて、スト
リームデータ演算回路51を採用した点が図2のデスク
ランブル制御回路15と異なる。
【0087】図11において、端子31には図12に示
す番組データストリームが入力される。制御信号検出回
路32によって検出された制御信号は制御信号処理回路
35に与える。制御信号処理回路35は、制御信号中の
番組属性を判定し、コマーシャル及びメッセージ等の特
定番組に関する制御信号で、且つ制御情報属性が開始を
示すものであれば、ストリームデータ演算回路51に処
理の開始を指示するようになっている。
【0088】一方、制御信号処理回路35は、コマーシ
ャル及びメッセージ等の特定番組に関する制御信号で、
且つ制御情報属性が終了を示すものであれば、ストリー
ムデータ演算回路51の処理の終了を指示すると共に、
比較検査情報を与えるようになっている。
【0089】ストリームデータ演算回路51は、端子3
1から番組データストリームが入力されており、制御信
号処理回路35からの開始指示から終了指示までの間、
メモリ回路37に結果を記憶しながら、入力する番組デ
ータストリームを用いた演算を行って、デスクランブル
処理の有効/無効を決定するようになっている。
【0090】ストリームデータ演算回路51は、制御情
報属性によって終了を示す制御信号の比較検査情報が与
えられ、番組データストリームに対する演算結果と比較
検査情報との一致比較を行い、一致している場合には有
効を示す有効/無効信号を出力し、そうでない場合には
無効を示す有効/無効信号を出力する。
【0091】例えば、ストリームデータ演算回路51の
演算方法としては、順次入力されるデータストリームの
足し算を行うこと等が考えられる。送信側において、予
めストリームデータのデータ量の情報を比較検査情報と
して伝送することによって、データストリームに対する
演算と比較検査情報との比較によって、コマーシャル又
はメッセージ期間の番組データの全てがデスクランブル
回路33に入力されたか否かを判断することができる。
【0092】なお、ストリームデータ演算回路51の演
算方法は限定されるものではない。ストリームデータ演
算回路51は、データストリーム対する演算と比較検査
情報とが一致しない場合には、暗号復号回路39の動作
を無効にするための有効/無効信号を暗号復号回路39
に出力する。
【0093】このように構成された実施の形態において
は、番組データのデータストリームは端子31を介して
ストリームデータ演算回路51に供給される。コマーシ
ャル及びメッセージ等の特定番組の開始を示す制御情報
属性が入力されると、制御信号処理回路35からの指示
によって、ストリームデータ演算回路51は、メモリ回
路37を用いてストリームデータに対する演算を開始す
る。演算結果はメモリ回路37に記憶される。ストリー
ムデータ演算回路51は、順次入力されるストリームデ
ータに対して演算を繰返す。
【0094】コマーシャル及びメッセージ等の特定番組
の終了を示す制御情報属性が入力されると、制御信号処
理回路35は、ストリームデータに対する演算の終了を
ストリームデータ演算回路51に指示すると共に、比較
検査情報をストリームデータ演算回路51に与える。
【0095】ストリームデータ演算回路51は、ストリ
ームデータに対する演算を終了し、終了時の演算結果と
比較検査情報とを比較する。一致を示す比較結果が得ら
れた場合には、ストリームデータ演算回路51は、有効
を示す有効/無効信号を暗号復号回路39に与え、そう
でない場合には、無効を示す有効/無効信号を暗号復号
回路39に与える。他の作用は図1の実施の形態と同様
である。
【0096】このように本実施の形態においては、コマ
ーシャル及びメッセージ等の特定番組の内容データ全て
を演算し、その結果によって本番組のデスクランブルを
制御することによって、コマーシャル及びメッセージ等
の視聴をしない限り、本番組の視聴を無効にすることが
できる。
【0097】上記各実施の形態においては、有効/無効
信号に基づいて暗号復号回路を制御することによって、
本番組のデスクランブルを許可又は禁止するようになっ
ているが、有効/無効信号に基づくデスクランブルの制
御方法には種々の方法が考えられる。図14乃至図17
はデスクランブル動作制御の変形例を示すブロック図で
ある。図14乃至図17において図2と同一の構成要素
には同一符号を付して説明を省略する。
【0098】図14は暗号復号回路39に代えて暗号復
号回路56を採用し、復号鍵38を省略した点が図2と
異なる。図14においては、制御情報演算処理回路36
は、制御情報(i)の演算結果として、デスクランブル
鍵を求めるための復号鍵を出力するようになっている。
送信側において、制御情報(i)を適宜設定することに
より、コマーシャル及びメッセージ期間の全ての制御情
報(i)を演算すると、復号鍵が生成されるようになっ
ている。
【0099】制御情報演算処理回路36は、例えば、制
御情報識別等による他の条件によって有効と判断された
復号鍵を暗号復号回路56に与える。暗号復号回路56
は、この復号鍵を復号することによってデスクランブル
鍵を得る。このデスクランブル鍵をデスクランブル回路
33に供給することによって、デスクランブル回路33
は、本番組の番組ストリームに対するデスクランブル処
理が可能となる。
【0100】図15は暗号復号回路56を省略した点が
図14と異なる。図15においては、制御情報演算処理
回路36は、制御情報(i)の演算結果として、デスク
ランブル鍵を出力するようになっている。送信側におい
て、制御情報(i)を適宜設定することにより、コマー
シャル及びメッセージ期間の全ての制御情報(i)を演
算すると、デスクランブル鍵が生成されるようになって
いる。
【0101】制御情報演算処理回路36は、例えば、制
御情報識別等による他の条件によって有効と判断された
デスクランブル鍵をデスクランブル回路33に与える。
デスクランブル回路33は、与えられたデスクランブル
鍵を用いて、本番組の番組ストリームに対するデスクラ
ンブル処理を行う。
【0102】図16は暗号復号回路39に代えて暗号復
号回路66を採用し、鍵演算回路67を付加した点が図
2と異なる。暗号復号回路66は、復号鍵38を復号し
て鍵演算回路67に出力する。鍵演算回路67には制御
情報演算処理回路36から有効/無効信号が与えられ
る。鍵演算回路67は有効を示す有効/無効信号が与え
られた場合にのみ、制御信号処理回路35からのデスク
ランブル鍵と復号鍵との演算を行うことで、実際のデス
クランブル処理に用いるデスクランブル鍵を生成する。
【0103】鍵演算回路の演算としては、例えば足し算
を行う方法がある。なお、鍵演算回路の演算方法は限定
されないことは明らかである。
【0104】図16の例においても、コマーシャル及び
メッセージ等の特定部分の制御信号によって、本番組の
デスクランブル制御を行うことが可能である。
【0105】図17は暗号復号回路39に代えて2つの
暗号復号回路72,73を採用した点が図2と異なる。
暗号復号回路72は、復号鍵38を復号して第2の復号
鍵として暗号復号回路73に出力する。暗号復号回路7
3は、入力された第2の復号鍵を用いて、制御信号処理
回路35からの制御信号を復号することにより、デスク
ランブル鍵を生成してデスクランブル回路33に出力す
る。
【0106】暗号復号回路72による第2の復号鍵の生
成処理においては、制御情報演算処理回路36からの鍵
情報が用いられるようになっている。送信側において、
制御情報(i)を適宜設定することにより、コマーシャ
ル及びメッセージ期間の全ての制御情報(i)を演算す
ると、第2の暗号復号鍵の生成処理に用いる鍵情報が生
成されるようになっている。制御情報演算処理回路36
は、制御情報(i)の演算結果を第2の暗号復号鍵の生
成処理に用いる鍵情報として暗号復号回路72に出力す
る。
【0107】なお、暗号復号回路72における演算方式
としてはDES等の方式があるが、これに限定されるも
のではないことは明らかである。
【0108】こうして、図17の例においても、コマー
シャル及びメッセージ等の特定部分の制御信号によっ
て、本番組のデスクランブル制御を行うことができる。
【0109】上記各実施の形態においては、利用者がコ
マーシャル及びメッセージ等の特定番組期間の全ての番
組データを再生してデスクランブル制御回路15に供給
した場合にのみ本番組の視聴が可能となるようになって
いるが、必ずしも、再生がコマーシャル及びメッセージ
部分の先頭から行われるとは限らない。そこで、利用者
がコマーシャル及びメッセージ等の特定番組を故意又は
不注意で再生しない場合等には、利用者に注意を促すメ
ッセージを表示することが考えられる。
【0110】図18はこの場合の表示例を示す説明図で
ある。この表示はディスプレイ装置の表示画面等に表示
される。コマーシャル及びメッセージ等の特定番組部分
の制御信号の判定又は演算結果が無効である場合には、
デスクランブルを無効とすると共に、図18に示すメッ
セージを表示させる。
【0111】例えば、図1のデスクランブル制御回路1
5において、コマーシャル及びメッセージ等の特定部分
の制御信号判定又は演算結果が無効である場合には、デ
スクランブル制御回路15から端末制御回路19にデス
クランブル無効の情報を伝える。これにより、端末制御
回路19は、表示回路17を制御して、図18に示すよ
うなメッセージをディスプレイ装置の表示画面上に表示
させるのである。このようなメッセージを表示すること
により、視聴できない場合の原因を利用者に対して通知
することができる。
【0112】なお、上記各実施の形態においては、衛星
放送システムを利用し、番組を一旦記録するものに適用
した例を説明したが、衛星放送システムを利用して番組
を伝送する場合だけでなく、他の放送システムを利用す
るものにも適用可能であり、更に、番組を媒体に記録し
て配布するシステムにも適用可能である。更に、番組コ
ンテンツを蓄積せずに、放送番組を直接視聴する場合に
も適用することができる。また、番組としては一般的な
映像及び音声からなる番組だけでなく、データ放送番組
についても有効である。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
マーシャル及びメッセージ等の特定番組部分を利用者が
表示しない限り、本番組を表示不能とすることにより、
使用者がコマーシャル及びメッセージ等を視聴すること
を促進させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る番組受信端末装置の一実施の形態
を示すブロック図。
【図2】図1中のデスクランブル制御回路15の具体的
な構成を示すブロック図。
【図3】番組データストリームを示す説明図。
【図4】コマーシャル及びメッセージ等の特定番組に分
散多重される制御信号を示す説明図。
【図5】本番組に多重される制御信号を示す説明図。
【図6】コマーシャル及びメッセージ等の特定番組に分
散多重される制御信号を示す説明図。
【図7】コマーシャル及びメッセージ等の特定番組に分
散多重される制御信号を示す説明図。
【図8】コマーシャル及びメッセージ等の特定番組に分
散多重される制御信号を示す説明図。
【図9】本発明の他の実施の形態において採用されるデ
スクランブル制御回路を示すブロック図。
【図10】コマーシャル及びメッセージ等の特定番組に
分散多重される制御信号を示す説明図。
【図11】本発明の他の実施の形態において採用される
デスクランブル制御回路を示すブロック図。
【図12】番組データストリームを示す説明図。
【図13】コマーシャル及びメッセージ等の特定番組に
分散多重される制御信号を示す説明図。
【図14】デスクランブル制御回路の変形例を示すブロ
ック図。
【図15】デスクランブル制御回路の変形例を示すブロ
ック図。
【図16】デスクランブル制御回路の変形例を示すブロ
ック図。
【図17】デスクランブル制御回路の変形例を示すブロ
ック図。
【図18】利用者に注意を促すメッセージ表示を示す説
明図。
【図19】衛星を用いた放送システムのシステム構成
図。
【符号の説明】
12…チューナ、13…番組蓄積メモリ回路、15…デ
スクランブル制御回路、19…端末制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 Fターム(参考) 5C025 BA25 BA27 CA09 DA04 DA05 5C063 AA02 AA03 AB03 AB07 AB20 CA11 CA23 CA31 CA36 CA40 DA03 DA07 5C064 CA01 CB01 CC01 5J104 AA33 BA03 BA06 NA02 PA04 PA05 PA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクランブルが施された第1の番組と複
    数の制御信号が時間的に分散して多重された第2の番組
    とが入力されて前記複数の制御信号を検出する検出手段
    と、 前記検出手段が検出した前記複数の制御信号に基づい
    て、前記第1の番組のデスクランブル処理を行うデスク
    ランブル手段とを具備したことを特徴とする番組受信端
    末装置。
  2. 【請求項2】 スクランブルが施された第1の番組と第
    2の番組とが入力され、前記第2の番組のストリームに
    基づいて、前記第1の番組のデスクランブル処理を行う
    デスクランブル手段とを具備したことを特徴とする番組
    受信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記デスクランブル手段は、前記複数の
    制御信号を用いた判定及び前記複数の制御信号を用いた
    所定の演算の少なくとも一方によって、前記第1の番組
    のデスクランブル処理の有効/無効を決定することを特
    徴とする請求項1に記載の番組受信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記デスクランブル手段は、前記複数の
    制御信号を用いた所定の演算によって、前記第1の番組
    のデスクランブル処理に必要な情報を生成することを特
    徴とする請求項1に記載の番組受信端末装置。
  5. 【請求項5】 前記デスクランブル手段は、前記第2の
    番組のストリームに対する所定の演算によって、前記第
    1の番組のデスクランブル処理の有効/無効を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の番組受信端末装置。
  6. 【請求項6】 前記デスクランブル手段は、前記デスク
    ランブル処理に必要なデスクランブル鍵の生成を有効又
    は無効にすることによって前記第1の番組のデスクラン
    ブル処理を有効又は無効にすることを特徴とする請求項
    1に記載の番組受信端末装置。
  7. 【請求項7】 前記デスクランブル手段は、前記複数の
    制御信号が前記検出手段によって前記第2の番組を通常
    表示した場合に相当するタイミングで検出された場合に
    前記第1の番組のデスクランブル処理を有効にすること
    を特徴とする請求項1に記載の番組受信端末装置。
  8. 【請求項8】 スクランブルが施された第1の番組を生
    成する処理と、 前記第1の番組のデスクランブル処理を有効にする情報
    を得るための複数の制御信号を生成する処理と、 前記複数の制御信号が時間的に分散して多重される第2
    の番組と前記第1の番組とを多重する処理とを具備した
    ことを特徴とする番組提供方法。
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