JP2001222925A - キースイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
レバーを介して長尺状のキートップを支持する場合にお
いても、各リンク及び姿勢保持レバーの動作を同時にス
ムーズに行うことが可能であり、長尺状のキートップの
操作性を良好に維持することが可能なキースイッチ装置
を提供する。 【構成】 第1リンクのピン部を係止する回動係止部、
第2リンクのピン部を係止する摺動係止部、及び、姿勢
保持用レバー31の支持部31bを係止する摺動係止部
34をホルダ部材7に一体に形成し、回動係止部、摺動
係止部、摺動係止部34の相互間における位置関係を予
め正確に設定することにより、回動係止部における第1
リンクのピン部、摺動係止部における第2リンクのピン
部、及び、摺動係止部34における姿勢保持用レバー3
1の支持部31bのそれぞれの動作が同時にスムーズに
行われるように構成する。
Description
ーソナルコンピュータ等の入力装置であるキーボード等
に使用するキースイッチ装置の構造に関するものであ
る。
ては、例えば特願昭59−33250号等に開示されて
いるように、キートップの下面に下向き突設したステム
をホルダ部材に形成されたステムガイド部に挿通させ
て、キートップを上下動可能に案内支持するように構成
するのが一般的であった。
の上下動ストロークを長くしようとして、ステムガイド
部の上下長さを短くすると、ステムとの上下摺動長さが
不足して、キートップの押下時にこじれが生じて、キー
タッチが円滑にできない、従って、ステムガイド部の上
下長さを長くしなければならず、キーボードの薄型化を
図ることができないという不都合があった。
に、特願平3−330160号の願書に添付した明細書
及び図面において、キートップの上下動の案内手段を、
側面視X字状に交叉配置する第1リンクと第2リンクと
により構成し、該両リンクの中途交叉部で回動自在に連
結し、第1リンク及び第2リンクの各自由端のうち一方
を、キートップ下面及びホルダ部材に回動可能に係止す
る一方、他方の自由端をキートップ下面及びホルダ部材
に摺動可能に係止し、ラバースプリングの頭部を前記両
リンクの交叉部近傍下面にて押圧する構成を提案した。
ーボードにおけるキートップの操作面の大きさ、すなわ
ちキートップの平面領域の大きさは、入力の種類、使用
頻度、使い勝手等を考慮して複数種類あり、キーボード
には、大小複数種類のキートップが配列されている。た
とえば、最も使用頻度の高い平仮名(片仮名)、英字、
数字についてのキートップは平面視形状が略正方形の通
常の中程度の大きさとし、スペースキー、タブキー等で
は横長の縦横比が大きい矩形状のキートップとし、補助
的なファンクションキー等では、前記中程度の大きさの
キートップの略半分の大きさで横長のキートップ(以
下、ハーフユニットキーと称する)が使用されている。
これらの各種キートップの内、特に、スペースキー、タ
ブキー等の長尺状のキートップを使用するキースイッチ
の場合、キートップの長さが大きいことに起因して、そ
の押下位置によってはキートップが傾いた状態で上下動
してしまう虞がある。例えば、スペースキーの端部を押
下した場合には、スペースキーは傾いた状態で上下動し
てしまい、スイッチング動作上支障が発生する虞があ
る。
160号の明細書及び図面に記載されたキースイッチで
は、前記した文字キーやハーフユニットキーの場合であ
れば、第1リンクと第2リンクとからなる案内手段によ
りキートップを平行状態に保持しながら上下動案内する
ことが可能であるが、スペースキーやタブキー等の長尺
状のキートップの場合には、第1リンクと第2リンクだ
けではキートップの平行状態を保持しながら上下動案内
をすることは難しかった。
尺状のキートップの上下動を案内するには、金属製棒状
部材からなるスペースバー等の姿勢保持レバーを介して
上下動案内することが一般に行われているが、前記した
2つの第1リンク及び第2リンクからなる案内手段を使
用する場合には、第1リンク及び第2リンクをそれぞれ
キートップとホルダ部材とに回動係止、摺動係止する必
要があることから、姿勢保持レバー等をどのように配置
するかは重要な問題となる。即ち、姿勢保持レバーの配
置の仕方によっては、キートップの上下動を行う際に第
1リンク、第2リンクと姿勢保持レバーが相互に干渉し
てしまい、キー入力操作を適正に行うことができなくな
ってしまう虞がある。
なる前記案内手段とを使用して長尺状のキートップの上
下動を案内する場合、姿勢保持レバーの下部及び各リン
クの下部をホルダ部材上で回動係止又は摺動係止する必
要があるが、従来においては姿勢保持レバー係止用の係
止部とリンク係止用の係止部とをホルダ部材に一体に形
成したキースイッチは存在していない。
その操作性を良好に維持するためには、姿勢保持レバー
係止用の係止部における姿勢保持レバーの回動又は摺
動、及び、リンク係止用の係止部における各リンクの回
動又は摺動を、同時にスムーズに行わなければならな
い。このとき、姿勢保持レバー係止用の係止部とリンク
係止用の係止部とをホルダ部材に一体に形成しない場合
には、各係止部相互間の配置関係を正確に設定すること
は困難であり、従って、前記のように姿勢保持レバー及
び各リンクの動作を同時に達成することは困難なものと
なる。この結果、長尺状のキートップの操作性が低下し
てしまう問題がある。
めになされたものであり、一対のリンクからなる案内部
材及び姿勢保持レバーを介して長尺状のキートップを支
持する場合においても、各リンク及び姿勢保持レバーの
動作を同時にスムーズに行うことが可能であり、長尺状
のキートップの操作性を良好に維持することが可能なキ
ースイッチ装置を提供することを目的とする。
に、請求項1に係るキースイッチ装置は、長尺状のキー
トップと、キートップの下方に配設されるホルダ部材
と、キートップとホルダ部材との間に介挿されるととも
に、相互に可動自在に配置された一対のリンクを有し、
キートップの上下動を案内する案内部材と、キートップ
を上方へ付勢するスプリング部材と、キートップの上下
動に伴うスプリング部材の弾性変形に基づきスイッチン
グ動作を行うスイッチング部材と、上部がキートップの
下面に係止されるとともに、キートップの平面視の領域
内で案内部材から外れた位置に設けられ、長手の軸部を
有する姿勢保持レバーとを備え、ホルダ部材には、各リ
ンクの下部を係止するリンク係止部と姿勢保持レバーの
下部を係止するレバー係止部とが一体に形成されている
ものである。
チ装置においては、長尺状のキートップを押下すると、
一対のリンクからなる案内部材及び姿勢保持レバーを介
してキートップが下方に案内される。このとき、スプリ
ング部材が弾性変形し、スイッチング部材にてスイッチ
ング動作が行われる。
ク係止部と姿勢保持レバーの下部を係止するレバー係止
部とはホルダ部材に一体に形成されているので、リンク
係止部とレバー係止部との相互位置関係は予め正確に設
定されており、これにより、リンク係止部における各リ
ンクの下部及びレバー係止部における姿勢保持レバーの
下部の動作は、同時にスムーズに行われる。従って、長
尺状のキートップの操作性を良好に維持した状態で、キ
ートップの押下位置に拘わらずキートップの平行状態を
保持しながら上下入力操作が可能になる。
プリング部材の付勢力により、キートップが上方に押し
上げられ、元の位置に戻る。
面を参照して説明する。図1〜図3はキーボードに多数
配列されたハーフユニットキーうちの一つのキースイッ
チ1を示し、図1は左右横長のキートップの平面形状を
示す図、図2は側断面図、図3は図2の III−III 矢視
断面図を各々示す。図1における下側及び図3における
左側がキーボードの手前側(操作者側)となる。
ートップ2と、第1リンク4と第2リンク5とを側面視
X字状に配置した案内部材3と、該案内部材3にて押圧
されるキャップ状のラバースプリング6(スプリング部
材)と、前記案内部材3を支持するための合成樹脂製の
ホルダ部材7と、該ホルダ部材7の配置孔7aにスイッ
チング部29,29(図5参照)が臨むようにホルダ部
材7の下面に張設するフレキシブルな印刷基板9と、そ
の下面側に張設した補強板10とからなる。
ング6は、印刷基板9におけるスイッチング部(電気接
点部)29,29(図5参照)の上方を覆うように、ホ
ルダ部材7の配置孔7a内に嵌挿配置する。この状態に
おいて、ラバースプリング6は、図2に示すように印刷
基板9上に載置されており、これにより、ラバースプリ
ング6の下側部分は、ホルダ部材7の厚さ内に収納さ
れ、ホルダ部材7の厚さ分に対応して下方に配置するこ
とが可能となる。従って、キートップ2のストローク量
を大きく維持しつつ、ホルダ部材7の厚さ分を有効に使
用してキースイッチ1全体の高さを低くすることが可能
となり、キースイッチ1の薄型化を図ることができる。
状態でラバースプリング6の上端部は、図2から明らか
なように、ホルダ部材7の上面から露出されて案内部材
3の押圧部26に当接されている。ここでは、案内部材
3の押圧部26をラバースプリング6の上端部に当接さ
せているが、キートップ2から押圧部を形成し、かかる
押圧部をラバースプリング6の上端部に当接させる構成
としてもよい。
性のシリコーンゴム或いはEPDM(エチレンプロピレ
ンジエンメチレン)等にて構成され、平面視略円板状の
厚い頭部と、該頭部の周囲から下向きに延びる截頭円錐
状のドーム部と、該ドーム部の外周に略水平に半径外向
きに延びる厚肉の鍔部とからなる下向き開放のキャップ
状に一体成形する。キートップの押下時に、第1リンク
4と第2リンク5との連結交叉部下面の押圧部26にて
押圧されるラバースプリング6の頭部の下面には、前記
スイッチング部29,29の接点部に当接して両スイッ
チング部を電気的にON・OFFするための導電性を有
する導電ゴムからなる可動接点部30を固着する。な
お、ラバースプリング6全体を、シリコーンゴムにカー
ボンブラック等の導電性粒子を分散充填させて導電性を
備えるように形成しても良い。
ートップ2は、その上面(表面)に数字、英字等の所定
の文字が刻印または印刷等により付されている。キート
ップ2は図1で示すように左右長手の操作面を有し、そ
の下面には、後述する第1リンク4における上自由端側
のピン部11a,11bを略水平方向でキートップ2の
左右長手方向に沿って摺動可能に係止するための左右長
手溝状の摺動係止部16,16と、第2リンク5におけ
る上自由端のピン部13a,13bを回動のみ可能に係
止するための孔状の回動係止部15,15とを一体的に
備えた左右長手の前後一対の係止部材17,17を一体
成形或いは接着剤等により接着して突設させる。
ガラス繊維強化合成樹脂製等の合成樹脂製の第1リンク
4及び第2リンク5を詳細に説明する。図4(a)は第
1リンク4の平面図、図4(b)は第2リンク5の平面
図である。
9,20とにより平面視で実質上略H状に一体成形した
もので、基部18の側面には、支持孔21を横向きに穿
設し、下自由端部20の両側端から延びるアーム部20
a,20bの外側面には、各々ピン部12a,12bを
横向きに突設し、上自由端部19の側面にはピン部11
a,11bを横向きに突設する。
3,24とにより平面視で実質上略H状に一体成形す
る。前記基部22の一側面には横向きに枢支軸25を突
設し、該枢支軸25を前記第1リンク4における支持孔
21に回動可能に嵌挿する。第2リンク5における下自
由端部24の両側端から延びるアーム部24a,24b
の外側面には、各々ピン部14a,14bを横向きに突
設し、上自由端部23の側面にはピン部13a,13b
を横向きに突設する。そして、後述するように組み立て
られた第1リンク4と第2リンク5との枢支軸25の軸
線方向がキートップ2の左右長手方向と直交するように
配置される。
リンク4における支持孔21の中心線から上下のピン部
11a,12aの中心線までの距離、及び、第2リンク
5における枢支軸25の中心線からピン部13a,14
aまでの距離がそれぞれ相等しくなるように形成する。
このように構成すると、後述のように、第1リンク4の
下自由端側のピン部12a,12b箇所を中心にして案
内部材3が回動変位することにより、キートップ2はホ
ルダ部材7の上面に対して平行状に昇降動することがで
きる。
基部18及び第2リンク5の基部22の下面には、下向
き凸多角形状の押圧部をそれぞれ形成し、この両押圧部
でラバースプリング6の頭部上面を押圧するようにして
も良い。
樹脂製のホルダ部材7の一部を示す図で、この実施例で
はホルダ部材7は平面状である。該ホルダ部材7には前
記キャップ状のラバースプリング6下端の鍔部が位置ず
れ不能に嵌挿できる略矩形状の配置孔7aを穿設し、該
配置孔7aの前後両側縁には、一対の回動係止部27
と、前後長手溝状の摺動係止部28とを、その各係止部
27,28が下方に開放するように一体的に射出形成さ
れている。
の係止溝27aと摺動係止部28における左右長手のU
字状の係止溝28とは、ホルダ部材7の裏面に対して法
線方向に開放するように、一方の成形金型を形成すれ
ば、合成樹脂の射出成形後の型抜き作業はきわめて容易
になる。
の組立方法について説明する。先ず、予め両リンク4,
5を枢支軸25及び支持孔21の箇所で側面視X字状に
組み立て、次いで、両リンク4,5の上側のピン部11
a,11b,13a,13bをキートップ2における回
動係止部15,15と摺動係止部16,16とに嵌挿し
た後、両リンク4,6の下端自由端部20,24の間隔
を狭めた状態にして、ピン部12a,12b,14a,
14bを配置孔7aからホルダ部材7の裏面側に出るよ
うに挿入する。その後、両リンク4,5の下自由端2
0,24の間隔を拡げ、回動係止部27,27に対して
は、その第1リンク4における下端側のピン部12a,
12bを下側から嵌挿し、摺動係止部28,28に対し
ては第2リンク5における下端側のピン部14a,14
bを下側から前後摺動するように嵌挿したのち、ホルダ
部材7の下面に印刷基板9を張設固着すれば、両リンク
4,5はホルダ部材7から脱落することがない。
a,14b並びに摺動係止部16,28の形状寸法は、
第1リンク4、第2リンク5が図3における左右方向に
対して略不動となり、且つピン部11a,14aの図2
における左右方向の摺動を妨げないように決定される。
具体的には、本実施例においては、各ピン部先端が対応
する摺動係止部の外側側面と略接して摺動するようにし
ている。また、このため、支持孔21より枢支軸25が
抜け出ることが防止される。
に、ホルダ部材7の回動係止部27の箇所を中心として
第1リンク4が下向き回動(図2において右回り回動)
する一方、第2リンク5は枢支軸25の箇所を中心にし
て図2において左回り回動する。そうすると、両リンク
4,5の交叉連結部の近傍の押圧部26にてラバースプ
リング6の頭部を下向きに押圧し、その下面の可動接点
30がスイッチング部29,29に接触してスイッチン
グ動作するのである。
ンク5との交叉連結の枢支軸25の回動軸線が横長のキ
ートップ2の長手方向と直交するように配置すると、キ
ートップ2の長手方向に沿って前記一対のリンク4,5
をその長手方向が沿うように配置することができる。換
言すれば、幅寸法は狭いが長い一対のリンク4,5を配
設して、所定の必要な大きさのキーストロークを得るこ
とができると共に、隣接するハーフユニットキーのキー
トップの配置間隔を必要以上に拡げることを防止でき、
キーボードの操作面積を縮小してコンパクトにできると
いう効果を奏する。
5の枢支軸25の先端に大径頭部を形成する一方、第1
リンク4の基部18の中途下面に下向き開放した側面視
略C字状の抱持体を形成し(共に図示せず)、該抱持体
で枢支軸25をその軸線と交叉する方向から被嵌するこ
とにより、一対のリンク4,5をX字状に組立てた後の
外れ防止と横ずれ(リンク4、5の間隔が拡がること)
を防止とを実現するようにしても良い。
うに横長の長大な操作面を有するキートップ2′をその
いずれの箇所を押圧しても、当該キートップ2′が平行
状に昇降動するための装置であり、キートップ2′の下
面に、その横長方向に沿う長手の軸部31aを有する平
面視略コ字状の姿勢保持用レバー31を装着する。その
場合、前記長手の軸部31aはホルダ部材7の上面に突
出させた一対の上向き二股状の嵌合係止部材32,32
に回動自在且つ着脱自在に嵌挿し、金属棒製の姿勢保持
用レバー31の両端支持部31b,31bをキートップ
2′下面に設けた摺動係止片33,33に摺動可能に係
止する。
に示されているように、キートップ2’の平面視の領域
内で一対の第1リンク4、第2リンク5から外れた位置
に設けられることから、第1リンク4、第2リンク5の
動作上何ら支障が発生することはない。
ルダ部材7に穿設した孔を介して裏面側から貫通突設し
ても良いし、ホルダ部材7に一体的に形成しても良い。
操作面の端部を押圧しても、当該キートップ2′は平行
状に昇降動することになる。この実施例における第1リ
ンク4、第2リンク5、及びラバースプリング6の形
状、構造及び配置関係は前記各実施例におけるものと略
同じであるので、詳細な説明は省略する。
バー31の長手の軸部31aをキートップ2′の下面に
回動のみ自在に枢着し、前記レバー31両端支持部31
bを摺動自在に係止するため、ホルダ部材7に形成した
摺動係止部34の実施例であって、ホルダ部材7に穿設
した孔部35の表面側両側縁に支持用突起36と抱持部
37とを一体的に突設したものである。この構成によ
り、支持用突起36と抱持部37との間に嵌挿した姿勢
保持用レバー31の支持部31bは、回動しつつ摺動す
ることができる。符号38は、前記支持部31bの水平
方向の抜け防止のためのストッパ部である。
27、摺動係止部28及び摺動係止部34が一体に形成
されていることとなり、回動係止部27、摺動係止部2
8及び摺動係止部34の相互位置関係を予め正確に設定
することが可能となる。これにより、回動係止部27に
おける第1リンク4のピン部12a、12b、摺動係止
部28における第2リンク5のピン部14a、14b、
及び、摺動係止部34における姿勢保持用レバー31の
支持部31bのそれぞれの動作を同時にスムーズに行う
ことができる。従って、長尺状のキートップの操作性を
良好に維持することができる。
グ部29を形成するフレキシブル印刷基板9に代えてメ
ンブレンスイッチ回路板等の基板であっても良く、可変
容量型キーボードにも適用できる。
ースイッチ装置によれば、各リンクの下部を係止するリ
ンク係止部と姿勢保持レバーの下部を係止するレバー係
止部とはホルダ部材に一体に形成されているので、リン
ク係止部とレバー係止部との相互位置関係は予め正確に
設定され、これにより、リンク係止部における各リンク
の下部及びレバー係止部における姿勢保持レバーの下部
の動作は、同時にスムーズに行われる。従って、長尺状
のキートップの操作性を良好に維持した状態で、キート
ップの押下位置に拘わらずキートップの平行状態を保持
しながら上下入力操作が可能になる。
ートップの平面視の領域内で第1リンク及び第2リンク
からなる案内部材から外れた位置に、姿勢保持レバーを
配置したので、2つのリンクからなる案内部材を介して
長尺状のキートップを支持する場合においても、キート
ップの押下位置に拘わらずキートップの平行状態を保持
しながら上下入力操作ができるとともに、上下入力操作
時に姿勢保持レバーによって各リンクの案内作用が阻害
されることなくキー入力操作を適正に行うことができ
る。
ンクの平面図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 長尺状のキートップと、 前記キートップの下方に配設されるホルダ部材と、 前記キートップとホルダ部材との間に介挿されるととも
に、相互に可動自在に配置された一対のリンクを有し、
キートップの上下動を案内する案内部材と、 前記キートップを上方へ付勢するスプリング部材と、 前記キートップの上下動に伴うスプリング部材の弾性変
形に基づきスイッチング動作を行うスイッチング部材
と、 上部が前記キートップの下面に係止されるとともに、キ
ートップの平面視の領域内で前記案内部材から外れた位
置に設けられ、長手の軸部を有する姿勢保持レバーとを
備え、 前記ホルダ部材には、前記各リンクの下部を係止するリ
ンク係止部と前記姿勢保持レバーの下部を係止するレバ
ー係止部とが一体に形成されていることを特徴とするキ
ースイッチ装置。
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Cited By (2)
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