JP2001222838A - 光学式情報再生装置 - Google Patents
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Abstract
面収差が発生しても、この球面収差を補正して情報読取
精度を高めることが出来る光学式情報再生装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 光学式記録媒体から読み取られた読取信
号の振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道上
の位置に対物レンズを保持した状態で、その補正量を変
更しつつ光学系の球面収差を補正する。そして、この間
に得られたトラッキングエラー信号の振幅レベルが最大
となった時の上記補正量を最終的な球面収差補量として
用いて球面収差補正を行う。
Description
ら記録情報の再生を行う光学式情報再生装置に関する。
は、その記録面を保護すべく、所定の厚さの透過基板が
上記記録面を覆うように形成されている。情報読取手段
としての光ピックアップは、この透過基板を介して上記
記録面に読取ビーム光を照射した際の反射光量によっ
て、かかる光ディスクから記録情報の読み取りを行うよ
うにしている。
ディスクの透過基板の厚さを規定値に形成させることは
困難であり、通常、数十μmの厚さ誤差がでてしまう。
そのため、かかる透過基板の厚さ誤差によって球面収差
が発生する。球面収差が生じると、情報読取信号又はト
ラッキングエラー信号の振幅レベルが著しく低下する場
合があり、情報読取精度を低下させてしまうという問題
があった。
を解決すべく為されたものであり、光ディスクの透過基
板の厚さ誤差によって球面収差が発生しても、この球面
収差を補正して情報読取精度を高めることが出来る光学
式情報再生装置を提供することである。
再生装置は、光学式記録媒体から記録情報の再生を行う
光学式情報再生装置であって、レーザビーム光を発生す
るレーザ発生素子と、前記レーザビーム光を前記光学式
記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記対物レ
ンズをフォーカス調整軌道上において移送せしめる対物
レンズ移送手段と、前記光学式記録媒体からの反射光を
光電変換して光電変換信号を得る光検出器と、を備えた
光学系と、前記光電変換信号に応じて読取信号及びトラ
ッキングエラー信号を夫々生成する手段と、前記読取信
号の振幅レベルが最大となるように前記対物レンズを前
記フォーカス調整軌道上において移送せしめその位置に
前記対物レンズを保持せしめるべく前記対物レンズ移送
手段を制御する手段と、補正量に応じた分だけ前記光学
系に生じている球面収差の補正を行う球面収差補正手段
と、前記補正量を変更しつつ前記トラッキングエラー信
号の振幅レベルを検出しその振幅レベルが最大となった
時の前記補正量を最終的な球面収差補量として前記球面
収差補正手段に供給する手段と、を有する。
照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明による光学式
情報再生装置の構成を示す図である。図1において、ピ
ックアップ20は、スピンドルモータ30によって回転
駆動される光学式記録媒体としての光ディスク40に読
取ビーム光を照射し、その反射光を受光する。この際、
スピンドルモータ30は、上記光ディスク40を1回転
させる度に回転信号RTを発生し、これを制御回路50
に供給する。ピックアップ20は、上述した如く光ディ
スク40に読取ビーム光を照射した際の反射光を受光し
これを電気信号に変換したものを、フォーカスエラー生
成回路1、トラッキングエラー生成回路2、及び情報読
取信号生成回路3の各々に供給する。
1、液晶パネル22、ハーフミラー23、対物レンズ2
4、フォーカシングアクチュエータ25、トラッキング
アクチュエータ26、集光レンズ27、及び光検出器2
8から構成されている。レーザ発生素子21は、所定の
光パワーを有するレーザビーム光を発生する。かかるレ
ーザビーム光は、光ディスク40の透過基板の厚さ誤差
に伴う球面収差を補正すべく設けられた液晶パネル22
を透過してハーフミラー23に導出される。
ら眺めた液晶パネル22の構造を示す図である。図2に
示されるように、液晶パネル22は、円形の透明電極E
1、円環状の透明電極E2、及び複屈折特性を有する液
晶分子が充填された液晶層CLとからなる。透明電極E
1の直径は、対物レンズ24のレンズ径が3000[μm]で
ある場合には例えば約1600[μm]であり、透明電極E2
の外径は約2800[μm]である。尚、透明電極E1及びE
2の中心軸は、共にレーザビーム光の光軸中心に等し
い。透明電極E1には所定の電位(例えば2ボルト)が固
定印加されており、透明電極E2には液晶ドライバ4か
らの液晶駆動電位CVが印加される。この際、液晶層C
L内に充填されている液晶分子の内、透明電極E2に覆
われた円環状の領域に存在する液晶分子のツイスト角が
液晶駆動電位CVに応じた分だけ推移する。よって、図
2に示されるようにレーザビーム光によるビームスポッ
トSPが液晶パネル22に照射されると、透明電極E2
に覆われた領域を透過する光と、他の領域を透過する光
とに上記液晶駆動電位CVに応じた分の位相差が生じ
る。つまり、液晶パネル22は、レーザ発生素子21か
ら供給されたレーザビーム光の波面に上述した如き位相
差をもたせて透過出力するのである。かかる動作によ
り、液晶パネル22は、光ディスクの透過基板厚のバラ
ツキによる球面収差の補正を行う。
2から供給されたレーザビーム光を対物レンズ24に導
出する。対物レンズ24は、ハーフミラー23から供給
されたレーザビーム光を上記読取ビーム光として光ディ
スク40の記録面に形成されている記録トラック上に集
光する。フォーカシングアクチュエータ25は、対物レ
ンズ24をサーボループスイッチ5から供給されたフォ
ーカス駆動信号FGに応じた分だけ、光ディスク40の
記録面に対する垂直方向、いわゆるフォーカス調整軌道
上において移動せしめる。トラッキングアクチュエータ
26は、サーボループスイッチ6から供給されたトラッ
キング駆動信号TGに応じた分だけ対物レンズ24の光
軸を光ディスク40のディスク半径方向に振る。
0の記録トラック上に照射した際に得られた反射光は対
物レンズ24及びハーフミラー23を介して集光レンズ
27に導出される。集光レンズ27は、かかる反射光を
集光して光検出器28の受光面に照射する。図3は、か
かる光検出器28の受光面を示す図である。
記録トラック方向に対して図の如く配列された4つの独
立した受光素子A〜Dを備えている。受光素子A〜D各
々は、集光レンズ27から供給された反射光を受光して
電気信号に変換したものを光電変換信号R1〜R4とし
て出力する。フォーカスエラー生成回路1は、光検出器
28における上記受光素子A〜Dの内で互いに対角に配
置されている受光素子同士の出力和を夫々求め、両者の
差分値をフォーカスエラー信号FEとして減算器7に供
給する。すなわち、フォーカスエラー生成回路1は、 FE=(R1+R3)−(R2+R4) なるフォーカスエラー信号FEを減算器7に供給するの
である。
FEから、制御回路50から供給されたフォーカス調整
軌道上位置信号FPを減算して得たフォーカスエラー信
号FE’をサーボループスイッチ5に供給する。サーボ
ループスイッチ5は、制御回路50から供給されたフォ
ーカスサーボスイッチ信号FSWに応じたオン・オフ状態
となる。例えば、サーボループスイッチ5は、フォーカ
スサーボ・オフを示す論理レベル"0"のフォーカスサー
ボスイッチ信号FSWが供給された場合にはオフ状態とな
る。一方、フォーカスサーボ・オンを示す論理レベル"
1"のフォーカスサーボスイッチ信号FSWが供給された
場合にはオン状態となり、上記フォーカスエラー信号F
E’に応じたフォーカス駆動信号FGをフォーカシング
アクチュエータ25に供給開始する。すなわち、ピック
アップ20、フォーカスエラー生成回路1、減算器7、
サーボループスイッチ5なる系により、いわゆるフォー
カスサーボループを形成しているのである。かかるフォ
ーカスサーボループにより、対物レンズ24は、上記フ
ォーカス調整軌道上位置信号FPに応じたフォーカス調
整軌道上の位置に保持される。
検出器28の受光素子A〜Dの内で互いに対角に配置さ
れている受光素子同士の出力和を夫々求め、両者の位相
差をトラッキングエラー信号としてサーボループスイッ
チ6及びLPF(ローパスフィルタ)8各々に供給す
る。すなわち、(R1+R3)と(R2+R4)との位
相差をトラッキングエラー信号として求めるのである。
サーボループスイッチ6は、制御回路50から供給され
たトラッキングサーボスイッチ信号TSWに応じたオン・
オフ状態となる。例えば、サーボループスイッチ6は、
トラッキングサーボ・オンを示す論理レベル"1"のトラ
ッキングサーボスイッチ信号TSWが供給された場合には
オン状態となり、上記トラッキングエラー信号に応じた
トラッキング駆動信号TGをトラッキングアクチュエー
タ26に供給開始する。一方、トラッキングサーボ・オ
フを示す論理レベル"0"のトラッキングサーボスイッチ
信号TSWが供給された場合にはオフ状態となる。この
際、トラッキングアクチュエータ26にはトラッキング
駆動信号TGの供給が為されない。LPF8は、上記ト
ラッキングエラー信号から高域ノイズ成分を除去したも
のをトラッキングエラー信号TEとして制御回路50に
供給する。
信号R1〜R4を互いに加算して得た加算結果を、光デ
ィスク40に記録されている情報データに対応した情報
読取信号として求め、これをLPF(ローパスフィルタ)
9及び情報データ復調回路10の各々に供給する。LP
F9は、上記情報読取信号から高域ノイズ成分を除去し
たものを情報読取信号RFとして制御回路50に供給す
る。情報データ復調回路10は、かかる情報読取信号に
対して所定の復調処理を施すことにより情報データを再
生し、これを再生情報データとして出力する。
ける各種記録再生動作を実現すべく図示せぬメインルー
チンに従った制御を行う。この際、かかるメインルーチ
ンの実行中に、光ディスク40がこの光学式情報再生装
置に装着されると、制御回路50は、図4及び図5に示
されるが如き手順からなる球面収差補正サブルーチンの
実行に移る。
ォーカスサーボをオン状態にすべく、論理レベル"1"の
フォーカスサーボスイッチ信号FSWをサーボループスイ
ッチ5に供給する(ステップS1)。次に、制御回路50
は、トラッキングサーボをオフ状態にすべく、論理レベ
ル"0"のトラッキングサーボスイッチ信号TSWをサーボ
ループスイッチ6に供給する(ステップS2)。次に、制
御回路50は、情報読取信号RFの振幅レベルの最大値
RFMAX、トラッキングエラー信号TEの振幅レベルの
最大値TEMAX、フォーカス調整軌道上位置信号FP、
トラッキングエラー信号TEの振幅レベルが最大となる
時のフォーカス調整軌道上の位置FPTE、情報読取信号
RFの振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道
上の位置FPRF各々の初期値として、夫々"0"を内蔵レ
ジスタ(図示せぬ)に記憶する(ステップS3)。
に記憶されているフォーカス調整軌道上位置信号FPを
減算器7に供給する(ステップS4)。かかるステップS
4の実行により、フォーカシングアクチュエータ25
は、対物レンズ24を、上記内蔵レジスタに記憶されて
いるフォーカス調整軌道上位置信号FPによって示され
るフォーカス調整軌道上の位置に移送する。次に、制御
回路50は、スピンドルモータ30から供給された回転
信号RTに基づき、光ディスク40が1回転したか否か
の判定を、この光ディスク40が1回転するまで繰り返
し行う(ステップS5)。かかるステップS5において光
ディスク40が1回転したと判定されたら、制御回路5
0は、LPF8及び9各々から供給されたトラッキング
エラー信号TE及び情報読取信号RFを夫々取り込む
(ステップS6)。
ラッキングエラー信号TEの振幅レベルが、上記内蔵レ
ジスタに記憶されているTEMAXよりも大であるか否か
の判定を行う(ステップS7)。かかるステップS7にお
いて、トラッキングエラー信号TEの振幅レベルがTE
MAXよりも大であると判定された場合、制御回路50
は、ステップS6で取り込んだトラッキングエラー信号
TEの振幅レベルを新たなTEMAXとして上記内蔵レジ
スタに上書き記憶する(ステップS8)。次に、制御回路
50は、上記内蔵レジスタに記憶されているFPTEの値
を、上記内蔵レジスタに記憶されているフォーカス調整
軌道上位置信号FPによって示される値に書き換える
(ステップS9)。
テップS7においてトラッキングエラー信号TEの振幅
レベルがTEMAXよりも大ではないと判定された場合、
制御回路50は、上記ステップS6で取り込んだ情報読
取信号RFの振幅レベルが上記内蔵レジスタに記憶され
ているRFMAXよりも大であるか否かの判定を行う(ステ
ップS10)。かかるステップS10において、情報読
取信号RFの振幅レベルがRFMAXよりも大であると判
定された場合、制御回路50は、ステップS6で取り込
んだ情報読取信号RFの振幅レベルを新たなRFMAXと
して上記内蔵レジスタに上書き記憶する(ステップS1
1)。次に、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶
されているFPRFの値を、上記フォーカス調整軌道上位
置信号FPによって示される値に書き換える(ステップ
S12)。
ステップS10において情報読取信号RFの振幅レベル
がRFMAXよりも大ではないと判定された場合、制御回
路50は、上記内蔵レジスタに記憶されているフォーカ
ス調整軌道上位置信号FPの値に"1"を加算した値を新
たなFPとして上記内蔵レジスタに上書き記憶する(ス
テップS13)。次に、制御回路50は、上記内蔵レジ
スタに記憶されているフォーカス調整軌道上位置信号F
Pの値が"16"になったか否かを判定する(ステップS
14)。かかるステップS14において、フォーカス調
整軌道上位置信号FPの値が"16"にはなっていないと
判定された場合、制御回路50は、上記ステップS4の
実行に戻って前述した如きステップS4〜S14までの
動作を繰り返し実行する。この間、上記ステップS1
3、S14、S4なる一連の動作が実施される度に対物
レンズ24のフォーカス調整軌道上における位置が所定
距離ずつ推移して行く。つまり、フォーカス調整軌道上
位置信号FPの値が"0"から"15"に推移するまでの1
6段階にて、対物レンズ24のフォーカス調整軌道上に
おける位置が所定距離ずつ推移して行くのである。そし
て、ステップS6の実行により、各段階毎にトラッキン
グエラー信号TEの振幅レベル及び情報読取信号RFの
振幅レベルを夫々取り込む。次に、ステップS7〜S9
の実行により、各段階毎のトラッキングエラー信号TE
の内でその振幅レベルが最大となった時の対物レンズ2
4のフォーカス調整軌道上における位置をFPTEとして
得る。更に、ステップS10〜S12の実行により、各
段階毎の情報読取信号RFの内で最もその振幅レベルが
大となった時の対物レンズ24のフォーカス調整軌道上
における位置をFPRFとして得るのである。
蔵レジスタに記憶されているフォーカス調整軌道上位置
信号FPの値が"16"になったと判定された場合、制御
回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されているFPRF
を新たなフォーカス調整軌道上位置信号FPの値とすべ
く、このフォーカス調整軌道上位置信号FPの値を書き
換える(ステップS15)。そして、制御回路50は、こ
の書き換えられたフォーカス調整軌道上位置信号FPを
減算器7に供給する(ステップS16)。すなわち、ステ
ップS15及びS16の実行により、対物レンズ24
は、情報読取信号RFの振幅レベルが最大となる時のフ
ォーカス調整軌道上における位置、つまり上記FPRFに
て示される位置に保持されるのである。
に記憶されているFPTE及びFPRF、つまり、トラッキ
ングエラー信号TEの振幅レベルが最大となる時のフォ
ーカス調整軌道上の位置FPTEと、情報読取信号RFの
振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道上の位
置FPRFとが一致しているか否かの判定を行う(ステッ
プS17)。
致していないと判定された場合、制御回路50は、球面
収差補正信号SA、球面収差補正信号の最大値SAMAX
の初期値として夫々"0"を上記内蔵レジスタに記憶す
る。更に、制御回路50は、この内蔵レジスタに記憶さ
れているトラッキングエラー信号TEの振幅レベルの最
大値TEMAXを"0"にリセットする(ステップS18)。
次に、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されて
いる球面収差補正信号SAを液晶ドライバ4に供給する
(ステップS19)。かかるステップS19の実行によ
り、液晶ドライバ4は、球面収差補正信号SAの値に応
じた電位を有する液晶駆動電位CVを発生し、これを液
晶パネル22に印加する。従って、この際、液晶パネル
22にレーザビーム光が照射されると、図2に示される
が如き円環状の透明電極E2に覆われた領域を透過する
光と、他の領域を透過する光とに、上記球面収差補正信
号SAに応じた位相差が生じる。これにより、球面収差
の仮補正が為されることになる。次に、制御回路50
は、スピンドルモータ30から供給された回転信号RT
に基づき、光ディスク40が1回転したか否かの判定
を、この光ディスク40が1回転するまで繰り返し行う
(ステップS20)。かかるステップS20において光デ
ィスク40が1回転したと判定されたら、制御回路50
は、LPF8から供給されたトラッキングエラー信号T
Eを取り込む(ステップS21)。
ラッキングエラー信号TEの振幅レベルが、上記内蔵レ
ジスタに記憶されているTEMAXよりも大であるか否か
の判定を行う(ステップS22)。かかるステップS22
において、トラッキングエラー信号TEの振幅レベルが
TEMAXよりも大であると判定された場合、制御回路5
0は、上記ステップS21で取り込んだトラッキングエ
ラー信号TEの振幅レベルを新たなTEMAXとして上記
内蔵レジスタに上書き記憶する(ステップS23)。次
に、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されてい
るSAMAXの値を、上記内蔵レジスタに記憶されている
球面収差補正信号SAによって示される値に書き換える
(ステップS24)。
ステップS22においてトラッキングエラー信号TEの
振幅レベルが上記内蔵レジスタに記憶されているTE
MAXよりも大ではないと判定された場合、制御回路50
は、上記内蔵レジスタに記憶されている球面収差補正信
号SAの値に"1"を加算した値を新たなSAとして上記
内蔵レジスタに上書き記憶する(ステップS25)。次
に、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されてい
る球面収差補正信号SAの値が"16"になったか否かを
判定する(ステップS26)。かかるステップS26にお
いて、球面収差補正信号SAの値が"16"にはなってい
ないと判定された場合、制御回路50は、上記ステップ
S19の実行に戻って前述した如きステップS19〜S
26までの動作を繰り返し実行する。この間、上記ステ
ップS25、S26、S19なる一連の動作が実施され
る度に液晶パネル22による球面収差補正がその補正量
を更新しつつ行われる。つまり、上記補正量としての球
面収差補正信号SAの値を"0"〜"15"なる16段階に
て変更しながら球面収差の仮補正を実施して行く。そし
て、ステップS22〜S24の実行により、これら16
段階にて球面収差仮補正を行った際に各段階毎に取り込
まれたトラッキングエラー信号TEの内で最もその振幅
レベルが大となった時の球面収差の補正量をSAMAXと
するのである。
面収差補正信号SAの値が"16"になったと判定された
場合、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されて
いるSAMAXを新たな球面収差補正信号SAの値とすべ
く、かかる球面収差補正信号SAの値を書き換える(ス
テップS27)。そして、制御回路50は、この球面収
差補正信号SAを最終的な球面収差補正信号として液晶
ドライバ4に供給する(ステップS28)。すなわち、ス
テップS27及びS28の実行により、上記SAMAXを
最終的な球面収差補正量としこの補正量に応じた分だけ
図2に示される透明電極E2に覆われた領域に対して位
相差をもたせるべく液晶パネル22を駆動する。かかる
駆動により、最終的な球面収差補正を為すのである。
ステップS17においてFPTEと、FPRFとが一致して
いると判定された場合、制御回路50は、この球面収差
補正サブルーチンを抜けてメインルーチンの実行に戻
る。以下に、かかる球面収差補正サブルーチンの実行に
よる球面収差の補正原理について述べる。
が如く、トラッキングエラー信号の振幅レベルが最大と
なる時のフォーカス調整軌道上の位置と、情報読取信号
RFの振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道
上の位置とにズレが生じる。そこで、上記ステップS4
〜S14の実行により、先ず、対物レンズ24のフォー
カス調整軌道上における位置を図6に示されるが如く"
0"〜"15"へと推移させつつ、トラッキングエラー信
号(実線にて示す)及び情報読取信号(破線にて示す)各々
の振幅レベルを取得する。そして、トラッキングエラー
信号の振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道
上の位置FPTE、及び情報読取信号の振幅レベルが最大
となる時のフォーカス調整軌道上の位置FPRFを夫々検
索する。ここで、ステップS15及びS16の実行によ
り、対物レンズ24のフォーカス調整軌道上の位置を、
情報読取信号の振幅レベルが最大となる時のフォーカス
調整軌道上の位置FPRFに保持する。この際、ステップ
S17にて、上記FPTEと、FPRFとが一致していると
判定された場合には、球面収差が生じていないと判断
し、この球面収差補正サブルーチンを終了する。一方、
図6に示されるように、上記FPTEとFPRFとが一致し
ていない場合には球面収差が生じていると判断し、ステ
ップS18〜S28を実行する。かかるステップS18
〜S28では、液晶パネル22を用いることによりその
補正量を徐々に変更しつつ球面収差の補正を行い、この
間に取り込まれたトラッキングエラー信号の内でその振
幅レベルが最大となった時の補正量(SAMAX)を選ぶ。
そして、この補正量(SAMAX)にて最終的な球面収差補
正を行うのである。かかる球面収差補正によれば、図6
の矢印にて示されるように、フォーカス調整軌道上の位
置に対するトラッキングエラー信号の放物線は、情報読
取信号の放物線に近づいてゆく。よって、上述した如
く、対物レンズ24のフォーカス調整軌道上の位置をF
PRFに保持した際に得られるトラッキングエラー信号の
振幅レベルは増大することになる。
ォーカス調整軌道上位置信号FP、並びに球面収差補正
信号SAを共に"0"〜"15"までの16段階にて調整す
るようにしているが、その調整段階は16段階に限定さ
れるものではない。又、上記実施例においては、トラッ
キングエラー信号の振幅レベルを用いて上述した如き各
種処理を実施しているが、このトラッキングエラー信号
の振幅レベルに代わりトラッキングサーボのサーボゲイ
ンを用いるようにしても良い。更に、上記情報読取信号
RFの代わりに、上記光電変換信号R1〜R4を互いに
加算してその低域成分を抽出して得た、いわゆるフォー
カス合算信号を用いて前述した如き各種処理を実行する
ようにしても良い。
5及びS16の実行により情報読取信号RFの振幅レベ
ルが最大となるフォーカス調整軌道上の位置FPRFに対
物レンズ24を保持した状態で、ステップS18〜S2
8による球面収差補正を実行している。しかしながら、
この対物レンズ24を保持すべきフォーカス調整軌道上
の位置は、トラッキングエラー信号の振幅レベルが最大
となるフォーカス調整軌道上の位置FPTEでも良い。こ
の際、かかる球面収差補正では、液晶パネル22を用い
ることによりその補正量を徐々に変更しつつ球面収差の
補正を行い、この間に取り込まれた情報読取信号RFの
内でその振幅レベルが最大となった時の補正量(S
AMAX)にて最終的な球面収差補正を行うのである。
晶層CL上に円環状の透明電極E2を1つだけ形成する
ようにしているが、同心円状に複数の円環状透明電極を
形成するようにしても良い。つまり、ビームスポットの
外周側領域と内周側領域とでは球面収差の度合いが異な
るので、その度合いに対応した位相差を各領域毎にもた
せて、より細かく球面収差の補正を行えるようにするの
である。この際、これら複数の円環状透明電極各々に印
加すべき電位は球面収差のパターンに応じて重み付けし
ておく。
生装置によれば、光ディスクの透過基板の厚さ誤差によ
って球面収差が生じていてもトラッキングエラー信号及
び情報読取信号双方の振幅レベルを高めることが出来る
ので、情報読取精度が向上する。
す図である。
ス調整軌道上での各位置毎のトラッキングエラー信号の
振幅レベル及び情報読取信号の振幅レベルの一例を示す
図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 光学式記録媒体から記録情報の再生を行
う光学式情報再生装置であって、 レーザビーム光を発生するレーザ発生素子と、前記レー
ザビーム光を前記光学式記録媒体の記録面に集光する対
物レンズと、前記対物レンズをフォーカス調整軌道上に
おいて移送せしめる対物レンズ移送手段と、前記光学式
記録媒体からの反射光を光電変換して光電変換信号を得
る光検出器と、を備えた光学系と、 前記光電変換信号に応じて読取信号及びトラッキングエ
ラー信号を夫々生成する手段と、 前記読取信号の振幅レベルが最大となるように前記対物
レンズを前記フォーカス調整軌道上において移送せしめ
その位置に前記対物レンズを保持せしめるべく前記対物
レンズ移送手段を制御する手段と、 補正量に応じた分だけ前記光学系に生じている球面収差
の補正を行う球面収差補正手段と、 前記補正量を変更しつつ前記トラッキングエラー信号の
振幅レベルを検出しその振幅レベルが最大となった時の
前記補正量を最終的な球面収差補量として前記球面収差
補正手段に供給する手段と、を有することを特徴とする
光学式情報再生装。 - 【請求項2】 前記球面収差補正手段は、複屈折特性を
有する液晶が充填された液晶層上に円環状の透明電極が
形成されてなる液晶パネルと、 前記補正量に対応した電位を前記透明電極に印加する液
晶駆動回路と、からなることを特徴とする請求項1記載
の光学式情報再生装置。 - 【請求項3】 前記液晶パネルは、前記光学系内におけ
る前記レーザ発生素子及び前記対物レンズ間に設けられ
ていることを特徴とする請求項2記載の光学式情報再生
装置。 - 【請求項4】 光学式記録媒体から記録情報の再生を行
う光学式情報再生装置であって、 レーザビーム光を発生するレーザ発生素子と、前記レー
ザビーム光を前記光学式記録媒体の記録面に集光する対
物レンズと、前記対物レンズをフォーカス調整軌道上に
おいて移送せしめる対物レンズ移送手段と、前記光学式
記録媒体からの反射光を光電変換して光電変換信号を得
る光検出器と、を備えた光学系と、 前記光電変換信号に応じて読取信号及びトラッキングエ
ラー信号を夫々生成する手段と、 前記トラッキングエラー信号の振幅レベルが最大となる
ように前記対物レンズを前記フォーカス調整軌道上にお
いて移送せしめその位置に前記対物レンズを保持せしめ
るべく前記対物レンズ移送手段を制御する手段と、 補正量に応じた分だけ前記光学系に生じている球面収差
の補正を行う球面収差補正手段と、 前記補正量を変更しつつ前記読取信号の振幅レベルを検
出しその振幅レベルが最大となった時の前記補正量を最
終的な球面収差補量として前記球面収差補正手段に供給
する手段と、を有することを特徴とする光学式情報再生
装。 - 【請求項5】 前記球面収差補正手段は、複屈折特性を
有する液晶が充填された液晶層上に円環状の透明電極が
形成されてなる液晶パネルと、 前記補正量に対応した電位を前記透明電極に印加する液
晶駆動回路と、からなることを特徴とする請求項4記載
の光学式情報再生装置。 - 【請求項6】 前記液晶パネルは、前記光学系内におけ
る前記レーザ発生素子及び前記対物レンズ間に設けられ
ていることを特徴とする請求項5記載の光学式情報再生
装置。 - 【請求項7】 光学式記録媒体から記録情報の再生を行
う光学式情報再生装置であって、 レーザビーム光を発生するレーザ発生素子と、前記レー
ザビーム光を前記光学式記録媒体の記録面に集光する対
物レンズと、前記対物レンズをフォーカス調整軌道上に
おいて移送せしめる対物レンズ移送手段と、前記光学式
記録媒体からの反射光を光電変換して光電変換信号を得
る光検出器と、を備えた光学系と、 前記光電変換信号に応じて読取信号及びトラッキングエ
ラー信号を夫々生成する手段と、 前記対物レンズ移送手段によって前記対物レンズが移送
されている間に得られた前記読取信号の内で最も振幅レ
ベルが大となった時の前記フォーカス調整軌道上での前
記対物レンズの位置を第1フォーカス調整軌道位置とし
て求める手段と、 前記対物レンズ移送手段によって前記対物レンズが移送
されている間に得られた前記トラッキングエラー信号の
内で最も振幅レベルが大となった時の前記フォーカス調
整軌道上での前記対物レンズの位置を第2フォーカス調
整軌道位置として求める手段と、 前記第1フォーカス調整軌道位置及び前記第2フォーカ
ス調整軌道位置が互いに異なる場合に前記光学系に球面
収差が生じていると判定する球面収差検出手段と、を有
することを特徴とする光学式情報再生装。 - 【請求項8】 前記球面収差補正手段は、複屈折特性を
有する液晶が充填された液晶層上に円環状の透明電極が
形成されてなる液晶パネルと、 前記補正量に対応した電位を前記透明電極に印加する液
晶駆動回路と、からなることを特徴とする請求項7記載
の光学式情報再生装置。 - 【請求項9】 前記液晶パネルは、前記光学系内におけ
る前記レーザ発生素子及び前記対物レンズ間に設けられ
ていることを特徴とする請求項8記載の光学式情報再生
装置。
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