JP2001209629A - 商品の販売計画数量又は生産計画数量の算出方法 - Google Patents
商品の販売計画数量又は生産計画数量の算出方法Info
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Abstract
が市場動向や生産ラインの制約条件などにより大きく変
動しうる商品にも適用可能な改良された商品の販売計画
数量又は生産計画数量の算出方法を提供する。 【解決手段】 販売・生産計画立案処理部4は、実績情
報格納部10から取り込んだ期間N−1以前の各実績情
報、計画情報格納部8から取り込んだ期間Nの生産計画
台数SKn及び受注予測台数入力処理部2を介して予め
指定された期間N以降の受注予測台数に基づき注残、販
売計画台数を含む需要に関する計画を立案し、その後に
生産、在庫計画台数を含む供給に関する計画を立案す
る。供給に関する計画数量が求まると各値に基づき立案
した注残、販売計画台数を必要に応じて補正し、その補
正値に基づき立案した生産、在庫計画台数を必要に応じ
て補正する。これを繰り返すことで計画を立案する。
Description
又は生産計画数量を算出する方法、特に受注を受けてか
ら販売するまでに要する期間が、市場動向や生産ライン
の制約条件などにより大きく変動しうる商品にも適用可
能な販売計画数量又は生産計画数量の算出方法に関す
る。
は、商品の販売計画数量又は生産計画数量を算出するわ
けであるが、従来から市場動向等を加味して将来におけ
る需要数を予測し、その予測値に適正な在庫数を考慮す
ることで生産計画数量等を決定している。
で算出する需要数の予測精度を向上させることはできる
が、例えば乗用車のように市場動向のみならず生産工場
における作業負荷や期間内最大生産可能台数等の制約条
件により生産台数が制限される商品に対する販売数量又
は生産数量の予測は複雑になり予測が大きく外れてしま
うおそれがあった。
49597号公報(以下、「先行文献1」)に開示した
ように、受注したがまだ販売していない注残実績(又は
注残計画)を分子とし、受注実績(又は受注計画)を分
母として求める注残率という概念を導入して注残計画を
含む各計画数量の予測精度を向上できるようにした。
おいては、与えられた受注予測計画及び注残率に基づき
販売計画及び注残計画を含む需要計画を立案している
が、需要計画が立案した販売計画を参考に立案する供給
計画を需要計画とは別個に算出し立案していたので立案
した計画に精度上問題が生じる。
になされたものであり、その目的は、受注を受けてから
販売するまでに要する期間が市場動向や生産ラインの制
約条件などにより大きく変動しうる商品にも適用可能な
改良された商品の販売計画数量又は生産計画数量の算出
方法を提供することにある。
するために、本発明に係る商品の販売計画数量又は生産
計画数量の算出方法は、特定の商品について所定期間毎
に、生産実績、在庫実績、販売実績、受注したがまだ販
売していない注残実績の各実績数量データを逐次蓄積
し、将来の所定期間における商品の販売計画数量又は生
産計画数量を、各実績数量データ及び与えられた受注予
測数量に基づき立案するシステムで実行される商品の販
売計画数量又は生産計画数量の算出方法において、注残
実績、与えられた受注予測数量に基づき注残計画、販売
計画及び受注予測数量が与えられた期間以降の期間にお
ける受注予測数量を立案することによって商品の将来に
おける需要計画を立案する需要計画立案ステップと、在
庫実績、与えられた生産計画数量に基づき在庫計画数量
及び生産計画数量が与えられた期間以降の期間における
生産計画数量を立案することによって商品の供給計画を
立案する供給計画立案ステップとを含み、前記供給計画
立案ステップにより得られた指標値に基づき販売計画又
は与えられた生産計画を補正することを特徴とする。
られた指標値は、販売計画を在庫実績及び生産実績の和
で除算して得られる総受注販売実現率であることを特徴
とする。
計画数量の和で除算して得られる総生産販売実現率に基
づいて販売計画を立案することを特徴とする。
量の算出後において、実行中の期間内における現時点ま
での計画値と当該期間内における実績数量データとに基
づき当該期間の実績推定値を算出することを特徴とす
る。
来のある時点におけるある商品の販売数量又は生産数量
がどのようになっているのかを推測した値をいう。計画
数量とは、おかれている状況下において、ある目的を達
成するために必要な値として決定された数量、あるいは
他の要因の計画数量との関係上必然的に発生しうる数量
をいう。
好適な実施の形態について説明する。本実施の形態で
は、商品として受注を受けてから生産を開始する車両を
例として説明する。
数量算出方法を実施するシステムのブロック構成図であ
る。本システムは、受注予測台数入力処理部2と販売・
生産計画立案処理部4と結果出力処理部6とを有してい
る。受注予測台数入力処理部2は、入力された期間N以
降必要な時期までの受注台数の予測値を受け付け計画情
報格納部8に格納する。販売・生産計画立案処理部4
は、実績情報格納部10に蓄積されている販売実績等の
実績情報、計画情報格納部8に格納されている受注予測
台数及び計画台数に販売計画、生産計画を立案する。結
果出力処理部6は、販売・生産計画立案処理部4が立案
した販売計画、生産計画を計画情報格納部8に格納する
とともに図示しないディスプレイに表示する。
の供給計画及び需要計画を立案する際に関係してくる実
績情報と計画情報を模式的に表した図であり、本実施の
形態では、これを需給表と称している。ここでは、この
需給表を参照しながら各実績情報、各計画情報並びに各
種情報の関係について説明する。
る各情報の関係を表している。供給に関する情報は、生
産実績、販売実績及び在庫実績から構成される実績情報
と、生産計画、販売計画及び在庫計画から構成される計
画情報により構成される。需要に関する情報は、受注実
績、販売実績及び注残実績から構成される実績情報と、
受注予測から構成される予測情報と、販売計画及び注残
計画から構成される計画情報により構成される。実績情
報は、実際に販売、生産をした車両台数を示す情報であ
る。予測情報というのは、現在において、将来における
計画台数を推測したときの車両台数を含む情報である。
計画情報というのは、目的を達成するために必要な数量
として意思決定された車両台数を含む情報である。
台数ではないが、立案する計画の具体的な内容は各計画
における販売数量あるいは生産数量、すなわち車両台数
である。従って、本実施の形態における説明において
「計画」という語を説明の便宜上、台数を指す場合もあ
る。
してから供給計画を立案する。供給計画を立案する過程
において不具合が生じた場合は需要計画を見直し修正し
た後に改めて供給計画を立案する。このように、本実施
の形態においては、需要計画と供給計画のすりあわせを
行いながら最終的に供給計画及び需要計画を確定するこ
とで、各期間における販売計画及び生産計画を立案する
ことを特徴としている。更に、計画を立案する際に、詳
細は後述する総受注販売実現率及び総生産販売実現率と
いう概念を導入したことでより高精度な計画を立案でき
るようにしたことを特徴としている。なお、車両の販売
管理、生産管理の場合、期間というのは通常月単位であ
るため本実施の形態においてもそれに準じて説明をする
が、商品によって任意に設定することができる。以下、
本実施の形態における計画立案処理の詳細について図3
に示したフローチャートを用いて説明する。
1以前の各実績情報を実績情報格納部10から取り込む
(ステップ101)。つまり、実績情報を全て読み出す
ことになる。続いて、販売・生産計画立案処理部4は、
既に実施段階にあり計画済みの生産計画、具体的には期
間Nの生産計画台数SKnを計画情報格納部8から取り
出す(ステップ102)。更に、販売・生産計画立案処
理部4は、受注予測台数入力処理部2が受け付けたこと
によって計画情報格納部8に格納されている期間N以降
の受注予測台数を取り出す(ステップ103)。図2に
よれば、需給表におけるJYn,JYn+1の値を用意
したことになる。
に示した需給表における期間N−1以前の全情報、期間
Nの生産計画台数SKn及び受注予測台数JYn,JY
n+ 1の部分が埋まったことになる。本実施の形態で
は、これ以降の処理で各計画台数を算出して需給表を埋
めていくことで期間N以降の計画を立案していく。
おいて特徴的な処理の一つである注残、販売計画台数を
決定する。
受注予測台数に対する注残台数の比率である注残率の季
節性、安定性に着目して注残や販売の各計画値、図2で
言えばHKnやCKnの値を導いたが、本実施の形態で
は、注残率に代えて総受注販売実現率及び総生産販売実
現率という指標を新たに提供して更に高精度な計画立案
を可能にした。なお、注残率とは、前述したように受注
を受けたがまだ販売していない商品の注残実績を分子と
し、受注実績を分母として求めたものである。ここで、
総受注販売実現率及び総生産販売実現率について詳述す
る。
注、販売において成立する関係は以下の式で表すことが
できる。
ての期間において成立する関係である。一方、供給計画
を構成する在庫、生産、販売において成立する関係は以
下の式で表すことができる。
nを以下のように定義する。
その期間における注残実績(あるいは注残予測)と受注
実績(あるいは受注予測)の総和のうちそれだけ販売す
ることができたかを示す比率であるが、販売チャネルに
おける顧客からの引合いの総和(受注総数)に対してど
れだけ販売することができるかといった販売能力を示す
指標であるということができる。商品の発売直後などで
需要が販売チャネルの販売能力を大きく上回っている状
況ではこの値が販売計画を規定する主要因となってい
る。つまり、計画立案の際に総受注販売実現率という指
標を用いるようにしたのは、販売能力によって販売計画
を決めざるを得ない場合があるからである。なお、注残
実績と注残予測、受注実績と受注予測とは、需給表にお
いて各期間の同じ位置関係にあるため、各実績及び各計
画の関係を表す計算式は同様になる。このような場合
は、上記のように注残実績(あるいは注残予測)と記載
せずに単に「注残」と総称して記載している。
ける在庫と生産の総和がどれだけ販売に結びついたかを
示す比率である。これは、何らかの理由で需要が生産側
の供給能力を大きく上回っている状態における販売台数
を規定する主要因となっている。つまり、計画を修正す
る際に総生産販売実現率という指標を用いるようにした
のは、いくら膨大な数量の受注があったとしても供給側
における制約条件等により制限せざるを得ない場合があ
るからである。以上のことは、需要が販売能力や供給能
力を大幅に上回っている期間においては、総受注販売実
現率や総生産販売実現率を過去における同一商品や他の
商品の同様の状態の期間における同様の実績に比率を使
い、計画を立案しておく本実施の形態の作用の有用性を
示すものである。
理について説明する。過去の同一商品又は類似商品の同
一状態の期間Nにおける総受注販売実現率は、上記式
(3)により求めることができるが、この式のCZ
n−1は実績値であるため既値であり、JYnはステッ
プ103において与えられているので、 HKn=αn(CZn−1+JYn) ・・・(5) この式(5)と式(1)から注残計画CKnは、 CKn=(CZn−1+JYn)(1−αn) ・・・(6) で求めることができる。期間N+1以降においても同様
の関係式により販売、注残の各計画を導いていくことに
なる。
数を決定すると、販売・生産計画立案処理部4は、続い
て期間N,N+1以降必要な時期までの在庫計画台数を
決定する(ステップ105)。ところで、在庫率とは、
商品の在庫実績(在庫計画)を分子とし、販売実績(販
売計画)を分母として求めたもの、すなわち在庫率=在
庫/販売という式で定義できる。なお、「在庫」は、上
記説明したように在庫実績又は在庫計画を指す。「販
売」についても同様である。在庫率は、受注予測台数入
力部2から予め入力され計画情報格納部8に格納されて
いる値である。各機関の在庫率の求め方については、先
行文献1と同じ方法でよいので、本実施の形態において
その詳細は省略する。従って、例えば期間N+1の在庫
計画ZKn +1は、 ZKn+1=期間(N+1)の在庫率×HKn+1 で求めることができる。期間N+1以降の各在庫計画も
この式により算出できる。なお、期間Nにおける在庫計
画台数ZKnは、決定済みであり変更不可として、 ZKn=ZZn−1+HKn−SKn で算出される値である。以上のようにして各在庫計画台
数を算出できる。
画を立案する(ステップ106)。期間N+1の生産計
画SKn+1は、 SKn+1=HKn+1−ZKn+ZKn+1 ・・・(7) により求めることができる。このようにして、需給表を
用いることによって容易に裏付けできる上記各式に従い
需給表内の各計画台数を算出できる。
売実現率による販売計画台数の修正処理について説明す
る。この処理は、総受注販売実現率を用いた注残、販売
計画台数の決定処理(ステップ104)と異なり、修正
処理であるため生産並びに在庫の各計画が立案されてい
ることが前提となる。過去の同一商品又は類似商品の同
一状態の期間Nにおける総生産販売実現率は、上記式
(4)により求めることができるが、この式のZZ
n−1及びSKnは既値なので販売計画HKnは、 HKn=βn(ZZn−1+SKn) ・・・(8) となる。この式(8)と式(1)から注残計画CK
nは、 CKn=(CZn−1+JYn−)−βn(ZZn−1+SKn) ・・・(9 ) と修正され、在庫計画ZKnも式(8)と式(2)から ZKn=(ZZn−1+SKn)(1−βn) ・・・(10) と修正される。以上のようなロジックによって、あるい
は商品の状態に合わせて注残率のロジックと任意に組み
合わせることによって精度の高い計画を立案することが
できる。
販売計画及び在庫計画が修正されると、生産計画の修正
を行う(ステップ108)。これは、上記式(7)に従
い修正すればよい。
の生産計画台数が生産の稼働状況にマッチしているか否
かのチェックを行い、その結果を表示する(ステップ1
09)。チェックの内容については、先行文献1と同じ
手法を用いればよいので、この処理の詳細については省
略する。
に決定すると、その処理結果が結果出力処理部6により
計画情報格納部8に格納されると同時に画面出力される
(ステップ110)。
の作用について説明する。
る更に詳細な最小単位の計画並びに実績を示すものであ
る。例えば、期間内における日を最小単位とすれば、日
別の計画並びに実績が受注ピッチに相当する。以下、最
小単位を日別とした場合を例にして本実施の形態の作用
を図4に示したフローチャートを用いて説明する。
計画台数に対応させて実績情報格納部10に格納される
と(ステップ201)、販売・生産計画立案処理部4
は、計画期間Nの途中においてそれまでの受注実績とそ
の期間Nにおける受注予測に基づいて当該期間Nにおけ
る受注実績台数を推定する(ステップ202)。この推
定を行うために、本実施の形態では、乖離率キープロジ
ック、残日数計画キープパターンロジック及び累計前年
比キープロジックという3つのロジックを用意してい
る。
は、受注ピッチの乖離率kを、 k=(推定日時点までの日別実績の累計)/(推定日時
点までの日別計画の累計) と定義すると、期間Nの受注実績の推定値は
推定日時点での状態を素直に期末まで延長するので、言
うならば成り行きでみる推定値である。
定日時点での日別実績の累計値をx、(推定日+1)日
以降月末までの日別計画の累計値をyとしたときの受注
実績の推定値は、
(推定日+1)日以降努力して既に決定している日別計
画を維持することを前提とした推定値である。
年前の同月の受注実績をZm、推定日時時点での日別実
績の累計値をx、m年前の同月の同一推定時点での日別
実績の累計値をXmとしたときの受注実績の推定値は、
m年前の同一時期と同じような状況推移をするであろう
との仮説のもとに求められる推定値である。
するときにその商品の状況に応じて計画の立案をする者
により選択された上記3つのロジックのいずれかを実行
して受注実績の推定値を求めることになる。
画の基本として用いた注残率又は総受注販売実現率、総
生産販売実現率、在庫率という各比率データと上記ステ
ップ202において求めた受注実績の推定値を用いて計
画実行中の期間Nにおける注残、販売の各実績台数を期
間N内において推定し(ステップ203)、更に生産計
画を変化させない場合の在庫や在庫率を推定したり、在
庫率を固定して適正な生産計画の修正値を算出する(ス
テップ204)。以下、初期段階すなわち図2に示した
フローチャートにおけるステップ101〜110におい
て注残率に基づき計画を設定した場合、総受注販売実現
率に基づき計画を設定した場合、総生産販売実現率に基
づき計画を設定した場合の3つのパターンにおける台数
の推定並びに適正な計画への修正手順について説明す
る。
合、注残計画の推定値は、
した場合、在庫計画の推定値は、
た場合における適正な在庫計画の推定値は、式(2)と
式(15)と在庫率の定義により、
設定した場合の販売及び注残の各計画の推定値は、それ
ぞれ
した場合の在庫計画の推定値は、式(2)及び式(1
9)により、
た場合における適正な在庫計画の推定値は、式(2)と
式(15)と在庫率の定義により、
設定した場合の販売及び注残の各計画の推定値は、それ
ぞれ
うに供給側である在庫や生産によって決定されるわけで
あるが、受注の状態が変わっても販売は変化しない。よ
って、適正な生産計画の値も従来設定していた値と変化
しない。
値、適正値も計算されていくことができる。前述した注
残率、総受注販売実現率あるいは総生産販売実現率に基
づき計画を設定する3つのパターンに従って生産計画を
固定せざるを得ない場合における在庫率の推移や生産計
画を変更できる場合での最適な生産計画の値を受注の状
況変化に応じて確認をすることができ、従来にも増して
適正な生産・販売活動を可能にする。
し、その後供給計画を立案する。そして、供給計画を立
案する過程において計画した数量に不都合が生じた場合
は需要計画を見直し修正した後に改めて供給計画を立案
する。このように、需要計画と供給計画のすりあわせを
行いながら最終的に供給計画及び需要計画を確定するよ
うにしたので、販売計画及び生産計画をより高精度に立
案することができる。また、本実施の形態では、計画立
案をする際に総受注販売実現率及び総生産販売実現率と
いう指標を新たに提供している。
の場合を想定し、車両の販売計画又は生産計画を立案す
るシステムに本発明を適用した場合で説明したが、他の
商品にも適用可能であることは言うまでもない。
計画と生産等の供給に関する計画とを連係させ、立案し
た供給計画の内容次第で需要計画を見直し生産計画又は
販売計画を補正しながら立案していくようにしたので、
より高精度な計画立案を実現することができる。
現率という概念を導入することにより計画そのものの予
測精度を向上させることができる。
を算出するようにしたので、最適な生産計画数量を受注
の状況変化に応じて確認をすることができる。このた
め、管理者は、計画と実績との乖離率を縮小する補正を
行うなど適切な処置をとることができるようになるの
で、従来にも増して適正な生産・販売活動を行うことが
できる。
法を実施するシステムのブロック構成図である。
各種情報の関係を模式的に表した需給表を示した図であ
る。
方法の処理を示したフローチャートである。
の評価、修正の処理を示したフローチャートである。
処理部、6 結果出力処理部、8 計画情報格納部、1
0 実績情報格納部、12 生産条件入力格納部。
Claims (4)
- 【請求項1】 特定の商品について所定期間毎に、生産
実績、在庫実績、販売実績、受注したがまだ販売してい
ない注残実績の各実績数量データを逐次蓄積し、将来の
所定期間における商品の販売計画数量又は生産計画数量
を、各実績数量データ及び与えられた受注予測数量に基
づき立案するシステムで実行される商品の販売計画数量
又は生産計画数量の算出方法において、 注残実績、与えられた受注予測数量に基づき注残計画、
販売計画及び受注予測数量が与えられた期間以降の期間
における受注予測数量を立案することによって商品の将
来における需要計画を立案する需要計画立案ステップ
と、 在庫実績、与えられた生産計画数量に基づき在庫計画数
量及び生産計画数量が与えられた期間以降の期間におけ
る生産計画数量を立案することによって商品の供給計画
を立案する供給計画立案ステップと、 を含み、前記供給計画立案ステップにより得られた指標
値に基づき販売計画又は与えられた生産計画を補正する
ことを特徴とする商品の販売生産計画数量又は生産計画
数量の算出方法。 - 【請求項2】 前記供給計画立案ステップにより得られ
た指標値は、販売計画を在庫実績及び生産実績の和で除
算して得られる総受注販売実現率であることを特徴とす
る請求項1記載の商品の販売計画数量又は生産計画数量
の算出方法。 - 【請求項3】 販売計画数量を在庫実績と生産計画数量
の和で除算して得られる総生産販売実現率に基づいて販
売計画を立案することを特徴とする請求項2記載の商品
の販売計画数量又は生産計画数量の算出方法。 - 【請求項4】 商品の販売計画数量又は生産計画数量の
算出後において、実行中の期間内における現時点までの
計画値と当該期間内における実績数量データとに基づき
当該期間の実績推定値を算出することを特徴とする請求
項1記載の商品の販売計画数量又は生産計画数量の算出
方法。
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---|---|---|---|
JP2000015251A JP2001209629A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 商品の販売計画数量又は生産計画数量の算出方法 |
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---|---|---|---|
JP2000015251A JP2001209629A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 商品の販売計画数量又は生産計画数量の算出方法 |
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---|---|
JP2001209629A true JP2001209629A (ja) | 2001-08-03 |
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