JP2001206604A - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
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Abstract
機構か着脱可能に設ける場合、着脱面側から簡単に着脱
できるようにする。 【解決手段】 従動ローラである拍車ローラ12−2
は、コイル形状のスプリング軸13に回転可能に設けら
れ、該スプリング軸13は、保持機構14の保持体17
の挿入口19より挿入され、保持部材23と対向部材2
4とで構成される保持部で保持される。保持体17には
挿入口19を挟んで相対向する保持爪20aと20bが
保持されるスプリング軸13の一部を覆うようにして設
けられ、該保持爪20aと20bとは互いにずれた位置
に設けられ、スプリング軸13の挿入口19からの取付
け、取り外しを容易にし、保持状態においての脱落防止
を行うようにしている。
Description
めに駆動ローラに対して従動回転されるローラ軸の支持
構造に特徴のあるシート搬送装置に関する。
読取った画像データ、他の装置から入力されてくる画像
データ等を目視できる状態に可視画像を記録媒体である
シート上に形成し、これをハードコピーとして出力する
よにしている。この記録装置は、例えば電子写真方式、
インクを選択的に吐出させて記録するインクジェット方
式、感熱紙あるいは熱転写インクを有するサーマルヘッ
ドを備える熱記録方式等を利用するものが一般的であ
る。
読取装置、つまりスキャナを備えれば、プリンタとして
の印字機能だけでなく、読取機能、さらにこれらを組み
合わせてなる複写機能として利用することが可能とな
る。
材で構成される原稿台面上に搬送、又は置かれた原稿に
対して、これを光源から発せられる光で照射し、これを
光学的に走査し、得られた反射光を読取素子であるCC
D等の光電変換素子(読取素子)の受光部に結像させ、
その受光量に応じた電気的な信号(アナログ信号)を出
力する。そのアナログ信号をデジタル信号に変換し、こ
れを記録装置にて可視画像として再生出力できる画像デ
ータとして出力する。
シートを目的の位置へと搬送するための搬送装置が設け
られ、しかもスキャナにおいても原稿を目的の位置へと
搬送するために搬送装置が設けられている。
持して搬送する搬送ローラを設けるものが一般的であ
る。つまり駆動されるローラに対して圧接され従動回転
される従動ローラを設けて構成され、駆動ローラ及び従
動ローラの圧接部であるニップ部に送られてくるシート
を、さらに目的の位置へと送り込むように構成されてい
る。
ラに対して圧接させる構成とすることで、従来では従動
ローラの軸そのものに圧接作用をもたせるために軸をコ
イル形状に形成されてなるスプリング軸にて構成するも
のが提案され、実施されるようになっている。例えば、
実開昭62−151549号公報に記載されるように、
駆動ローラに対して圧接される従動ローラの軸をコイル
スプリング軸(以下スプリング軸と記す)で構成し、該
スプリング軸を支持フレームに固定支持するようにして
いる。これにより、スプリング軸のスプリング作用、特
に弾性作用を利用して、駆動ローラへの適度の圧接力を
作用させ、シート搬送を良好に行えるようにしている。
このような構成とすることで、シート搬送装置そのもの
の構成が非常に簡単になるだけでなく、安定したシート
搬送を可能にし、かつシート搬送装置のコスト低減に役
立つ。
のを更に発展させたものとして、特開平3−10198
0号公報にて提示されているように、例えば図8に示す
ような構成のものが提案されている。この図8の構成の
ものにおいて、従動回転される従動ローラである拍車ロ
ーラ80の軸をコイル形状のスプリング軸81で構成
し、拍車ローラ80の両側を規制するように規制部材8
2と、コイルスプリングの両端を支持するための支持部
83を設けて保持機構を構成している。
の開口部とは、それぞれ逆に設けられている。そのた
め、スプリング軸81は、弾性を利用して撓ませて、そ
れぞれの開口部を通して支持部83に保持させている。
拍車ローラ80等の交換、また取り外し等を簡単に行え
る。
動ローラが拍車ローラ80としいるが、これはインクジ
ェットプリンタにおける排紙部分に設けるため、未乾燥
のインクがローラに付着し、これが再度シートの転写さ
れるオフセットが生じるのを防止するために拍車(スタ
ー形状の)構造となっている。そのため、単なるシート
搬送であれば、駆動ローラに対するローラとては、拍車
構造でなく、通常のロール構造の従動ローラであっても
そのまま対応させても特に問題はない。
ローラの保持構造によれば、上述したようにスプリング
軸81を、まず下側からU字形の溝を有した第1保持部
(規制部材)81に挿入し、上部から軸端部を第2保持
部(支持部)83に支持させるために、その軸端部を大
きく撓ませて上部開口より第2保持部83へと挿入す
る。これにより、拍車形状の従動ローラ80を回転可能
に保持することができる。
持させるための作業を行う場合、保持機構の上下及び一
方の面側を開放するように構成する必要がある。つまり
符号aで示す前方、さらに符号b及びcで示す上下部分
が全て開放される状態で従動ローラ80の保持作業を行
うことが可能となる。
部が確保されるように従動ローラ80の保持機構を設け
る必要がる。しかし、従動ローラは、駆動ローラに圧接
されるため、上述したような開放部分を簡単に確保でき
ない。そこで、上述した図8に示すような構造の保持機
構においては、従動ローラ80の保持機構を開閉可能に
設けた蓋体84等に設け、該蓋体84を開放させ、上述
した開放部分を確保できるようにする必要がる。
持される従動ローラ80においては、設置する場所が限
定され、シート搬送装置の開閉可能な外装のための蓋体
84等に突端(先端部)に設ける必要があり、排紙部等
に限定されてしまう。
は横方向では左右)方向から支持する必要がるため、保
持作業、つまり保持機構から着脱するための作業が面倒
でもある。
少なくとも従動ローラの軸を保持させるための作業、取
り外すための作業等を一方向、例えば図8においてa
(あるいはbまたはcの何れかの)方向から行える保持
機構を備えるシート搬送装置を提供することを目的とす
る。
いて、従動ローラが回転可能に設けられる軸をコイル形
状のスプリング軸にて構成し、これを簡単に保持機構に
取付け、取り外しできるようにしてなる保持機構を提供
することにある。
ための第1の発明によるシート搬送装置は、シートを搬
送するために駆動ローラに対して従動ローラを圧接させ
てなるシート搬送装置であって、上記従動ローラの回転
軸をコイル形状のスプリング軸構造となし、該スプリン
グ軸を保持して上記駆動ローラに対して従動ローラを圧
接させるための保持機構を設け、上記保持機構は、一方
の面側に上記スプリング軸を挿入できる挿入口を備え、
該挿入口に連通されスプリング軸を保持する保持部が設
けら、上記挿入口の一部を覆い、上記保持部のスプリン
グ軸の脱落を防止する複数の保持爪を供え、上記挿入口
を挟んで対向する保持爪が、相対向することなく互いに
ずれた位置に設けられていることを特徴とする。
(a)に示すように、保持体(17)の前面に形成され
ている挿入口(19)より、従動ローラ(12−2)を
回転可能に支持してなるスプリング軸(13)を挿入す
る。その挿入時、例えば上部保持爪(20a)の先端よ
り外れる位置までスプリング軸(13)を撓ませ、該ス
プリング軸を保持爪(20a)の下部へと押し込む。そ
して、保持爪(20a)よりずれた位置の下部保持爪
(20b)に対し、スプリング軸(13)を反対側へ
と、保持爪(20b)先端より外れる位置に撓ませて、
押し込むことで挿入を完了し、保持部にスプリング軸を
保持できる。
を一開放面側から取り付けることができ、駆動ローラお
よび従動ローラからなる搬送装置の設ける位置が制限さ
れることなく、少なくとも一面側を開放できる位置に設
けることができる。また、挿入、つまり取付け、その逆
の取り外しを同一面側から行え、その作業が簡単になる
と同時に、そのための保持機構の構成が複雑になること
はなく、簡単な構成ですむ。
るシート搬送装置において、上記挿入口に対応して設け
られ、スプリング軸を保持する保持部を構成してなる保
持部材の上記挿入口側が、保持部へと案内するように傾
斜面形状に形成されようにしておけば、その傾斜面を利
用して保持部へとスプリング軸を挿入する作業がより簡
単になる。例えば、図2(c)に示すように、挿入口
(19)に対応する部分に保持部を構成する保持部材
(23)が設けられ、該保持部材の挿入口(19)側
が、保持部へと通じ、スプリング軸(13)を案内する
ように傾斜面形状に形成されている。そのため、保持部
材上の挿入口よりスプリング軸を挿入すれば、その傾斜
面に沿って保持部、たとえば保持部材と対向して設けら
れる対向部材(24)とで構成される保持部へと簡単に
挿入できる。
おいて、上記傾斜面を有する保持部材に対向する側に、
保持爪が設けられ、その保持爪と傾斜面との間の最短距
離が、スプリング軸と同等、あるいは少し大きめになる
ように上記傾斜面が形成されていれば、上述したように
挿入する時の作業がより簡単になり、かつ保持爪にてス
プリング軸の脱落を防止できる。
発明によるシート搬送装置は、シートを搬送するために
駆動ローラに対して従動ローラを圧接させてなるシート
搬送装置であって、上記従動ローラの回転軸をコイル形
状のスプリング軸構造となし、該スプリング軸を保持し
て上記駆動ローラに対して従動ローラを圧接させるため
の保持機構を設け、上記保持機構は、一方の面側に上記
スプリング軸を挿入できる挿入口を備え、該挿入口に連
通してなる溝の途中が屈曲され、その屈曲された部分を
スプリング軸の保持部として構成してなり、該保持部の
一側壁が上記駆動ローラにて回転される従動ローラの上
記スプリング軸が移動される方向を規制するように配置
したことを特徴とする。
ば、例えば図6に示すように、保持機構を構成する保持
体(17)としては、スプリング軸(13)を挿入でき
る挿入口(17)に通じる保持部(26)を、L字形状
の溝(25)を設けて構成し、該保持部(26)の一側
壁(26a)を、シート搬送方向側、特に駆動ローラ
(12−1)にてシート(S)を矢印方向に搬送すると
き、従動ローラ(12−2)が回転され、そのときの回
転モーメントにて、スプリング軸(13)が搬送方向に
移動しようとするのを規制する位置に配置するようにし
ている。
は、従動ローラは、常に決められた位置で、駆動ローラ
と圧接され、シート搬送を良好に行い、かつスプリング
軸が挿入口より脱落することはない。そのため、スプリ
ング軸等を取付け、また取り外す作業を一面側から行
え、かつその作業が非常に簡単となる。
送装置の構成において、上記挿入口に連通してなる溝の
途中の屈曲位置近傍に、例えば図7に示すようにスプリ
ング軸の脱落防止用の突出部(27)を設けることで、
シート搬送を行わない場合に、脱落防止を行える。
に図面を参照に詳細に説明する。図1は本発明の第1の
実施形態を説明するためのシート搬送装置を構成する従
動ローラの保持機構を示すものもので、(a)は従動ロ
ーラを着脱する操作面側から目視した平面図、(b)は
その反対面から目視した平面図である。また、図2は図
1に示すA−A線、B−B線、及びC−C線での断面状
態を示す図であり、特に従動ローラを回転可能に支持す
るための軸の保持部分の詳細を示す断面図である。
持機構を有したシート搬送装置を備える画像形成装置の
外観を示す斜視図、図4は図2の画像形成装置のシート
搬送装置を含めた画像形成部の内部構造を示す構成図、
図5は本発明にかかるシート搬送装置を構成するシート
搬送を行う状態を示す正面図である。
おける画像形成装置、該画像形成装置の画像形成部へと
シートを搬送するための搬送装置につて説明する。図3
に示す画像形成装置は、特にインクを画像データに応じ
て適宜記録媒体であるシートSへと噴出させ、その画像
データに応じた可視像を形成するインクジェットプリン
タである。本発明は、インクジェットプリンタによるシ
ート搬送装置のみに限定されるものではなく、電子写真
方式を利用してなる画像形成装置、またサーマルヘッド
等を用いて熱的に画像を再生記録するサーマルプリント
方式を採用してなる画像形成装置のシート搬送装置にそ
のまま適用できる。さらに、シート搬送のみでなく、シ
ート原稿等を目的の位置へと搬送する原稿搬送装置にお
いても、本発明の装置はそのまま適用できる。
ートは、画像形成装置1本体より突出状態で設けられて
いる給紙トレイ2上に適当な枚数が積載されるように載
置される。該給紙トレイ2には、載置されるシートの給
紙方向と直交する幅方向の少なくとも一端縁を規制する
規制ガイド3が設けられている。この規制ガイド3にシ
ートの一端縁を揃え、給紙トレイ2に必要な枚数を載置
する。載置されたシートは、例えば最上位のものから給
紙され、記録位置を通過後に、後に図4を用いて説明す
るが排出ローラを介して給紙トレイ2上に平行状態で設
けられた排出トレイ4に排出される。
ように給紙トレイ2上に載置されたシートSを最上位の
ものから給紙するためにピックアップローラ5が、シー
ト先端上部に対向配置されている。このピックアップロ
ーラ5は、1回転することで、最上位のシートSを送り
出す。送り出されたシートSは、ピックアップローラ5
と対応して設けられている給紙ローラ6へと送り込まれ
る。
7を介して記録位置の手前に配置されたレジストローラ
8へとシートSを送り込む。レジストローラ8は、シー
トSを一旦停止させ、記録位置での記録開始に同期させ
て、シートSの搬送を開始する。また、インクジェット
プリンによれば1ラインまたは複数ラインの画像形成を
終えれば、そのラインに応じた量のシート送りが開始さ
れる。
面を受ける平面部を有するプラテン9に対向するよう
に、インクを適宜噴出するためのインクヘッド10が設
けられている。インクヘッド10は、図示しないインク
キャリッジに搭載されており、該インクキャリッジは、
例えばシート給紙方向と直交する方向に平設されら2本
のスライド軸11上に摺動可能に設けられている。これ
により、インクヘッド10は、記録開始により搬送され
たシートSに対して、搬送方向と直交する方向に走査さ
れることで、必要なラインの記録を行う。この時、イン
クヘッド10の走査時にはシートSは停止されており、
画像データに応じたインク噴出制御が行われ、そのライ
ンの記録終了により、シートSが記録ラインに応じた量
のシート送り制御が行われる。これを順次繰り返し行う
ことで、画像データに応じた画像の再生記録が行える。
に設けられている排出ローラ12を介して上述した排出
トレイ4に排出されていく。排出ローラ12、あるいは
レジストローラ8等は、一方のローラが駆動回転される
駆動ローラであり、この駆動ローラに対して従動回転さ
れる従動ローラが駆動ローラに圧接されるように設けら
れ、シート搬送装置が構成されている。
図3及び図4において説明したシート搬送装置は、上述
したように給紙トレイ2上のシートSを、ピックアップ
ローラ5にて送り出し、これを給紙ローラ6、レジスト
ローラ8を介して記録位置へと搬送し、記録後排出ロー
ラ12を介して排出トレイ4へと排出するように構成さ
れている。
を構成してなる排出ローラ12は、回転駆動される駆動
ローラ12−1と、該駆動ローラ12−1に適度の圧力
で圧接させるようになした従動ローラ12−2とで構成
されている。この駆動ローラ12−1は、図示しない
が、図5に示すように回転軸12aの一端部に駆動ギア
等が固定されており、モータ等の回転が駆動ギアに伝達
され、回転軸12aを介して回転駆動される。
を簡単にするとともに、駆動ローラ12−1に適度の圧
力で圧接させる作用を付与すべく、コイル形状に形成さ
れてなるスプリング軸13等に回転可能に保持され、該
スプリング軸13が、本発明にかかる保持機構14に両
端部側が保持されている。したがって、スプリング軸1
3自身の弾性力を利用し、従動ローラ12−2は駆動ロ
ーラ12−1に、特別の付勢手段を設けることなく圧接
させることが可能となる。そのため、構成が簡単にな
る。
具体例を図1及び図2を参照して以下に詳細に説明す
る。この保持機構14は、従動ローラ12−2の着脱作
業を省スペースにて簡単に行えるようにしたものであ
る。
ジェットプリンタにおいては、記録媒体であるシートS
表面にインクドットが付着するため、該インクが未乾燥
の場合、オフセットが生じるのを避ける目的で拍車(ス
ター)形状に形成されている。但し、オフセット等の問
題がないのであれば、ロール構造をなした従動ローラ1
2−2としてもよい。
動ローラ12−2とを分離し、着脱作業を行えるスペー
スを確保するために、例えば開閉可能に設けられている
支持部材、または従来技術の項で説明したように、蓋体
15等に設けられている。この蓋体15は、装置1本体
の外装等にて構成される。
ーラ12−2は、回転可能に設けられてなるコイル形状
のスプリング軸13のほぼ中央部に設けられている規制
部材16にて軸方向の移動が規制されるようにして、回
転可能に設けられている。そして保持機構14は、後に
説明するスプリング軸13を保持するスペース部分を有
し、上記規制部材16の移動を規制する部分を備える枠
構造に形成されてなる保持体17を設けて構成してい
る。
ラ12−2を着脱する方向側から見た平面図であり、
(b)は図5に示す蓋体15側から見た平面図である。
ており、拍車ローラ12−2を装着する側を図1(a)
で示すように例えば表面とし、その反対面を図1(b)
に示すように例えば底面としており、必要部分が適宜切
り欠かれ、また筐体内部に上記スプリング軸13を保持
する保持部を設けるようにしている。そのため、保持体
17の表面及び底面の中心部分、特にスプリング軸13
の中央部に設けられている上記規制部材16に対応する
部分に、該規制部材16の移動、特に軸方向への移動を
規制するための切り欠き部18が形成されている。この
切り欠き部18に規制部材16が挿入され、規制部材1
6の軸方向への移動が規制され、駆動ローラ12−1側
への移動を可能にしている。これにより、拍車ローラ1
2−2は、スプリング軸13の弾性作用にて、その軸方
向への移動が規制され、軸13と直交する方向への移動
が自由に行えるようになる。
側と対向する表面、つまり拍車ローラ12−2を着脱す
る表面側には、スプリング軸13を挿入、または離脱す
るため上記切り欠き部18と直交するようにして連通し
てなる挿入口19が形成されている。挿入口19は、そ
の長さ、つまり長手方向の長さが、スプリング軸13の
軸方向の長さと略同一であり、それと直交する側の開口
幅は、スプリング軸13の軸径(直径)よりも十分に長
く形成されている。
装着した後に、スプリング軸13の脱落を防止するため
の複数の保持爪20が、挿入口19側へと突出するよう
にして複数設けられている。保持爪20は、スプリング
軸13が保持された状態において、その上部一部を覆う
ように突出されて設け、特に挿入口19を挟んで上下に
対向するようにして設けられている。図において挿入口
19を挟んで上部の保持爪20a及び20cは、下部方
向にスプリング軸13上の一部を覆い、下部の保持爪2
0bは上部方向に突出され、スプリング軸13上の一部
を覆うようにして設けられている。また、保持爪20c
は、スプリング軸13の両端部に対応して設けられてい
る。かつ上部及び下部の保持爪20a、20bは、図1
(a)に示すように、突出した部分が互いにずれた位置
に設けられている。
れた位置に設けられていることで、挿入口19は、突出
する先端間の平面上での距離が、スプリング軸13の軸
径よりも小さくても、実際の間隔は軸径よりも大きくで
きる。
り蓋体15側の面(底面)は、図1(b)に示すように
スプリング軸13を底面で支持するための支持部21
を、スプリング軸13のほぼ両端部に対応して設けてい
る。また、その底面には、中央の切り欠き部18の両側
であって、表面の保持爪20bに対応して、スプリング
軸13の抜け落ちを防止する支持部22をさらに設けて
いる。上記保持体7は、その底面側が上述した蓋体15
に取付け固定される。
保持するための構造について、図1(a)に示すA−A
線、B−B線、C−C線の断面図を図2(a)、
(b)、(c)に示しており、この図を含めて保持機能
の構造の詳細な説明を行う。
するために保持体17内に保持部を有している。その保
持部は、保持体17の表面に形成されている挿入口19
に連通するように設けられている。
両端部側の保持爪20cに対応する部分においては、ス
プリング軸13の挿入等を容易にするために保持部材2
3が、上記保持爪20cに対向するように設けられてい
る。保持部材23は、挿入口19の上部側が、下方向に
傾斜して保持部へと案内するように傾斜面が形成されて
いる。つまり、スプリング軸13の端部を、挿入口19
より挿入する際に、その挿入を容易にするために、下方
向に傾斜するようにしている。
対向部材24が設けられており、この保持部材23と対
向部材24、そして保持体の底面である支持体21を含
めて、スプリング13軸の保持部を構成している。ま
た、保持体17内で相対向して設けられている保持部材
23と対向部材24との間隔が、スプリング軸13の軸
径とほぼ同等、あるいは多少大きく形成されており、図
において左右方向のスプリング軸13の左右方向の移動
を規制し保持する。
20cの先端Pとの最短距離が、スプリング軸13の軸
径(直径)より多少長めになるように、保持部材23の
傾斜面が形成されている。これにより、スプリング軸1
3の端部を保持体19の保持部材23と対向する挿入口
19に挿入し、傾斜面を摺動させるようして保持部であ
る保持部材23と対向部材24との間に挿入できる。
ング軸13は、そのままの姿勢で挿入口19より挿入で
き、保持部材23と規制部材24との保持部に保持され
る。つまり、従動ローラである拍車ローラ12−2と両
端部までの中間部分における挿入口19は、スプリング
軸13の軸径よりも十分に大きく、上記保持部材23と
対向部材24との間に簡単に挿入できるようになってい
る。この位置の保持部材23は、その上面を傾斜面とし
てもよく、図に示すように平面形状としてもよい。
は、保持体17内には上述した保持部材23及び対向部
材24は設けられておらず、スプリング軸13は自由に
移動できる構成であって、両端部は保持部にて移動が規
制され、駆動ローラ12−1側への移動が可能となる。
また、挿入されたスプリング軸13の移動は、相対向す
る保持爪20a、20bにて規制さ、その挿入位置での
脱落が規制されている。
を回転可能に支持してなるスプリング軸13を上述した
保持体17に保持させる操作手順を以下に説明する。
保持体17を取付けている蓋体15を、拍車ローラ12
−2が駆動ローラ12−1より離れるように回動させ、
図1(a)に示すように保持体17に形成されている挿
入口19の部分が開放される状態にする。
それぞれ保持爪20cと対向する挿入口19より、保持
部材23上に位置させ、その傾斜面に案内させて保持部
へと挿入する。そして、拍車ローラ12−2と端部との
間は、そのまま保持部へ挿入口19より挿入される。
グ軸13の弾性を利用して図1において下部方向へ、保
持爪20aの先端より外れる位置まで撓ませる。この状
態で、挿入口19からスプリング軸13を保持爪20a
の下部に潜り込ませる。次ぎに図1(a)において、拍
車ローラ12−2をスプリング軸13の弾性を利用し
て、上部方向へと下部の保持爪20bの先端よりスプリ
ング軸13が外れる位置へと大きく撓ませ、下部へと押
圧することで、スプリング軸13を、上記保持爪20b
の下部に押し込む。これによりスプリング軸13を含む
拍車ローラ12−2の保持作業が完了する。
16にて切り欠き部18の範囲で規制され、駆動ローラ
12−1方向への移動を可能にし、それ以外のスプリン
グ軸13方向方向の移動が規制される。また、スプリン
グ軸13は、保持部の間で図1において奥側と手前側に
移動可能となり、軸方向及び上下方向の移動が規制さ
れ、特に拍車ローラ12−2の部分では、図1において
上下及び奥と手前側に弾性にて撓むことができる。
を閉じれば、拍車ローラ12−2は、駆動ローラ12−
1にスプリング軸13の弾性力に応じて圧接される。つ
まり、図1に示すようにスプリング軸13の底面側は、
保持体17の支持部21にて規制され、拍車ローラ12
−2は、スプリング軸13が撓んだ量に応じた付勢力で
もって駆動ローラ12−1に圧接されることになる。
を必要とする場合、蓋体15を開放させることで、拍車
ローラ12−2を駆動ローラ12‐1より大きく分離す
る。この状態が、上述したように図1(a)に示す通り
であり、挿入口19面よりスプリング軸13を保持体1
7より取り外す。そのため、拍車ローラ12−2を摘
み、図において上部方向へと引っ張り、スプリング軸1
3を下部保持爪20bより外れた位置へと撓ませ、手前
側へと引っ張ることで、スプリング軸13を下部保持爪
20bより外す。つまり、保持爪20bの下面のスプリ
ング軸13を保持爪20b上に抜き取る。
ま、下方向へとスプリング軸13を引っ張ることで、上
部の保持爪20aよりスプリング軸13が外れ、そのま
ま引っ張ることで、両端部のスプリング軸13が保持部
から外れ、全体を簡単に取り外すことができる。
能に設けられている拍車ローラ12−2を、保持体17
の保持部からの取り外し、及び保持部への取付け作業
は、一面側から簡単に行える。そのため、保持機構14
を図8において説明したように上下及び手前等の一面を
開放させた状態で取付け、取り外しを行う必要がないた
め、その作業性が大幅に改良され、かつ拍車ローラ12
−2等の従動ローラを設ける位置等が制限されることは
なくなる。特に、本発明によれば、少なくとも一面が開
放されていれば、装置本体の出口に制限されるシート排
出部の排出ローラ側にのみ限ることなく、図4において
レジストローラ8や、給紙ローラ6の従動ローラにおい
て、駆動ローラと分離するように構成されるものにも簡
単に適用できる。
分が開放させればよく、かつその挿入口19の部分から
の着脱が可能となるためである。また、着脱作業におい
ては、一方の面側からのみ行えるため、大きなスペース
を必要とすることなく、反対側へと着脱作業のためにス
プリング軸13等を突出させたり、ユーザの手等を回す
必要もなくなり、作業性が向上する。
防止用の保持爪20a及び20bの各突端は、挿入口1
9を挟んで互いにずれた位置に設けられ、相対向する位
置にない。そのため、スプリング軸13の挿入、取り外
し作用が容易になり、かつ一面側からの着脱作業を可能
にしている。しかも、装着後には、離脱防止の機能を確
実に発揮できる。
の実施形態によれば、従動ローラである拍車ローラ12
−2の着脱を一開放面側から行えるようにしている。そ
のため、作業スペースを大きく確保する必要がなくな
り、例えば排出ローラ位置のみに限られることなく、画
像形成装置等のシート搬送装置の内部においても、駆動
ローラとの間で分離開放でき、一面が開放できれば着脱
作業を行えるようになる。
簡易に行える第1の実施形態とは異なる実施形態の構成
を図6及び図7を参照して説明する。
12−2のスプリング軸13を保持する保持機構14を
構成する保持体17は、上記スプリング軸13の両端部
において、断面L字形状の溝25を備え、溝25の一つ
の開口部を挿入口19としている。この保持体17は、
スプリング軸13の両端部に対応する部分が、図6に示
すような形状に形成されているが、拍車ローラ12−2
の中央部領域においては、図1に示すように、規制部材
16等を介して規制されるようになっている。
−2を着脱する面側に挿入口19が対向するようにして
設けられており、挿入口19に連通し途中を屈曲された
スペース部分をスプリング軸13の保持部26として構
成している。挿入口19と保持部25とは、スプリング
軸13の軸径とほぼ同等、または多少大きく形成されて
いる。そのため、駆動ローラ12−1と拍車ローラ12
−2とが分離され、挿入口19の部分が開放される。こ
の場合、拍車ローラ12−2の保持機構においては、蓋
体等に取付けられる場合、該蓋体を回動させるが、その
回動支点としては、図6において右側、つまりシート搬
送方向側であって、時計方向に回動させることで、挿入
口19が上位置に、保持部26が下部位置になる。これ
により、拍車ローラ12−2、特にスプリング軸13を
挿入口19を介して簡単に着脱できる。つまり、スプリ
ング軸13を挿入口19を介して取付け、または取り外
しを容易に行える。
持部26にて保持するが、その保持状態は、駆動ローラ
12−1の軸芯と、スプリング軸13の軸芯とを結ぶ直
線が、シートSの搬送方向に対して、ほぼ直角に交わる
ように、保持部26でのスプリング軸13が当接する側
壁26aの位置を決めている。従って、駆動ローラ12
−1がシートSを搬送する方向に回転駆動されると、拍
車ローラ12−2は従動回転される。この時、スプリン
グ軸13は、拍車ローラ12−2の回転モーメント等に
てシート搬送方向に移動しようとするが、保持部26の
側壁26aに当接して、それ以上の移動が規制される。
しかも、拍車ローラ12−2は、保持体17の保持部2
6を構成する上壁26bにて上部方向の移動が規制さ
れ、駆動ローラ12−1に適度な圧力にて圧接され、従
動回転されるため、シートS搬送を良好に行える。
26の側壁26aを、シートSの搬送方向側になるよう
に配置することで、駆動ローラ12−1の回転により従
動回転すると、圧接状態を維持し、良好なるシート搬送
を行え、かつ側壁26aと反対側に位置する挿入口19
からの脱落を防止することができる。
のままの状態とし、シート搬送方向を逆にした場合を考
えると、従動回転される拍車ローラ12−2は、時計方
向に回転される。そのため、スプリング軸13はシート
搬送方向に移動しようとする。これにより、スプリング
軸13の移動を規制する術がないため、挿入口19の部
分よりスプリング軸13が脱落することが考えられる。
側壁26aが、シート搬送方向側に位置するようにL字
形状の溝25を設けることが好適である。しかも、溝2
5の挿入口19は、駆動ローラ12−1と分離される場
合、分離した開放スペース側に位置させるようにすれば
よい。
13等の取付け、取り外し作業において、挿入口19と
対向する面側のスペースを確保できれば、簡単にその作
業を行うことができ、設ける位置の制限を受ける事もな
くなる。
持機構を駆動ローラ12−1より分離する場合、時計方
向に回動させる必要がある。その回動が逆であれば、挿
入口19が下位値になり、保持部26が上位置になるた
め、スプリング軸13の装着が行えず、また分離時に自
重にて落下することがある。このような不具合を解消す
るために、図7に示すように溝25にて形成される保持
部26を区切り部、例えば屈曲部近傍に脱落防止用の突
出部27を設ける。つまり溝25は、実質L字形状でな
く、J字形状となる。そのため、挿入口19より挿入さ
れるスプリング軸13を、突出部27を乗り越えるよう
にして保持部26に装着すれば、突出部27は、脱落防
止機能を果たす。
ラ12−1より分離させるために保持機構を回動させる
支点位置が規制されることなく、図7において左側に回
動支点を設けて、反時計方向に回動させ、挿入口19が
下位置になってもスプリング軸13の脱落は防止でき
る。これにより、設計の自由度が更にます。
2−2が従動回転されると、常に保持部26の側壁26
aにて規制され、駆動ローラ12−1と適度の圧力でも
って圧接されてシート搬送を行う。この時、スプリング
軸13の軸心と、駆動ローラ12−1の軸芯とは、上記
側壁26aにて常に一定状態で位置決められるため、シ
ートSを傷付けたり、破損させたり、ジャム等の原因を
解消し、良好なる搬送を可能にする。
おいては、排出ローラ12における拍車ローラ12−2
について説明した。しかし、上述したように駆動ローラ
に対して分離される従動ローラにおいて、着脱するため
の一操作面側を開放できるスペースを確保できれば、そ
の面側のみから着脱作業を行える。そのため、装置のシ
ート排出部近傍ではく、装置内部でのシート搬送装置に
おいて、駆動ローラより分離し、一面が操作可能なスペ
ースを確保できる場合、いずれにも適用できる。
に画像形成部へとシートを送り込み、記録後のシートを
搬送するものに限らず、シート状の原稿を搬送する原稿
搬送装置、つまりシート原稿搬送装置にもそのまま適用
できることは勿論である。
は、駆動ローラに対して従動ローラを分離開放できる状
態で、挿入口側よりスプリング軸を備える従動ローラの
着脱操作が簡単に行える。
離する際の開放スペースを大きく確保する必要がないた
め、決められた搬送ローラの位置制限されることはな
く、駆動ローラ及び従動ローラにおいて、従動ローラを
着脱する必要があるもの全てに適用可能となる。
せず、簡単な構成により達成でき、シートの搬送を良好
に行うことができるシート搬送装置を提供できる。
ーラの保持機構の一実施形態を示すもので、(a)は従
動ローラを着脱操作する面側から目視した平面図、
(b)その反対面側から目視した平面図である。
おける保持機構のそれぞれの断面図である。
の外観を示す斜視図である。
シート搬送装置を含めて示した構成図である。
送状態を示す正面図である。
の保持機構における第2の実施形態を説明するための断
面図でる。
の保持機構における第2の実施形態の他の態様を示す断
面図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 シートを搬送するために駆動ローラに対
して従動ローラを圧接させてなるシート搬送装置であっ
て、上記従動ローラの回転軸をコイル形状のスプリング
軸構造となし、該スプリング軸を保持して上記駆動ロー
ラに対して従動ローラを圧接させるための保持機構を設
け、 上記保持機構は、一方の面側に上記スプリング軸を挿入
できる挿入口を備え、該挿入口に連通されスプリング軸
を保持する保持部が設けら、上記挿入口の一部を覆い、
上記保持部のスプリング軸の脱落を防止する複数の保持
爪を供え、上記挿入口を挟んで対向する保持爪が、相対
向することなく互いにずれた位置に設けられていること
を特徴とするシート搬送装置。 - 【請求項2】 上記挿入口に対応して設けられ、スプリ
ング軸を保持する保持部を構成してなる保持部材の上記
挿入口側が、保持部へと案内するように傾斜面形状に形
成されていることを特徴とする請求項1記載のシート搬
送装置。 - 【請求項3】 上記傾斜面を有する保持部材に対向する
側に、保持爪が設けられ、その保持爪と傾斜面との間の
最短距離が、スプリング軸と同等、あるいは少し大きめ
になるように上記傾斜面が形成されていることを特徴と
する請求項2記載のシート搬送装置。 - 【請求項4】 シートを搬送するために駆動ローラに対
して従動ローラを圧接させてなるシート搬送装置であっ
て、上記従動ローラの回転軸をコイル形状のスプリング
軸構造となし、該スプリング軸を保持して上記駆動ロー
ラに対して従動ローラを圧接させるための保持機構を設
け、 上記保持機構は、一方の面側に上記スプリング軸を挿入
できる挿入口を備え、該挿入口に連通してなる溝の途中
が屈曲され、その屈曲された部分をスプリング軸の保持
部として構成してなり、該保持部の一側壁が上記駆動ロ
ーラにて回転される従動ローラの上記スプリング軸が移
動される方向を規制するように配置したことを特徴とす
るシート搬送装置。 - 【請求項5】 上記挿入口に連通してなる溝の途中の屈
曲位置近傍に、スプリング軸の脱落防止用の突出部を設
けたことを特徴とする請求項4記載のシート搬送装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014148367A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Brother Ind Ltd | シート搬送装置 |
CN111516400A (zh) * | 2020-06-11 | 2020-08-11 | 张行 | 一种方便安装的组合式打印机轴 |
Citations (3)
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JPH03100238U (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-21 | ||
JPH0768870A (ja) * | 1993-09-01 | 1995-03-14 | Canon Inc | 記録装置 |
JPH08301476A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-19 | Ricoh Co Ltd | 給紙装置 |
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