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JP2001201976A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

定着装置及び画像形成装置

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Publication number
JP2001201976A
JP2001201976A JP2000011814A JP2000011814A JP2001201976A JP 2001201976 A JP2001201976 A JP 2001201976A JP 2000011814 A JP2000011814 A JP 2000011814A JP 2000011814 A JP2000011814 A JP 2000011814A JP 2001201976 A JP2001201976 A JP 2001201976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing device
fixing
recording medium
image
pressing force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000011814A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Sato
仁 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000011814A priority Critical patent/JP2001201976A/ja
Publication of JP2001201976A publication Critical patent/JP2001201976A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】加圧力調整手段を具備していても、装置の複雑
化、大型化を抑えた、定着装置及び画像形成装置を提供
すること。また、封筒等、しわが発生し易く、熱容量の
大きい記録媒体を用いても良好に定着することができる
定着装置及び画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 加圧手段86,88により相互に圧接す
る回転体81,82の圧接ニップで、画像が担持された
記録媒体を挟持搬送して画像を定着する定着装置におい
て、前記加圧手段86,88の加圧力を可変とする加圧
力調整手段89を備え、前記加圧力調整手段89が前記
回転体を駆動する駆動源98で駆動されること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、未定着画像を記録
媒体に定着する定着装置、及び該定着装置を備えた画像
形成装置に関するものであり、例えば、電子写真式・静
電記録式によって画像形成を行う複写機、プリンタ・フ
ァクシミリ等に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の定着器において、定着回
転体と加圧回転体とによるニップ幅は、一般に一定の値
に設定されているが、最適なニップ幅は記録媒体の種類
により、また記録媒体が紙の場合はその厚さによってそ
れぞれ異なっている。
【0003】即ち、厚い用紙は、定着ニップ通過時にト
ナー定着のため熱量を多く必要とし、また用紙自体も多
くの熱量を奪ってしまう。このため、厚い用紙の場合に
は定着ニップ幅が十分広く設定されていないと、定着性
が悪くなる場合がある。
【0004】一方、薄い用紙の場合には定着ニップ幅が
必要以上に広いと、トナーを用紙に定着させるに必要な
熱量よりも多い過剰の熱量を与えられ、これが用紙のひ
ずみとなり、用紙の剛性がそもそも低いということもあ
り、波状のしわが発生しやすくなるという問題がある。
【0005】また、封筒の場合には折り曲げて貼りあわ
せて製作されているため、ニップを通過する際、ひずみ
を生じ易く、しわが発生しやすいという問題がある。
【0006】このような問題を解決するため、たとえば
特開平5−297763号公報に開示された電子写真装
置では、記録媒体の種類および厚さを検出し、この検出
出力によって加圧力を調整し最適なニップ幅を得るよう
にしている。
【0007】この加圧力調整手段は、定着回転体と加圧
回転体を圧接する加圧スプリングと、該加圧スプリング
を押圧するカムと、該カムを回転させる独立したモータ
で構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、次のような問題が発生する場合があった。
【0009】独立したモータをもっているため、部品点
数が多くなり、コストが高くなり易い。
【0010】また、装置本体が大きくなってしまう。
【0011】封筒等、しわが発生し易く、熱容量も大き
い記録媒体を用いてた場合、しわを防止するために、加
圧力を低く調整すると、十分な定着性が得られなくなる
ことがある。
【0012】そこで、本発明の第1の目的は、加圧力調
整手段を具備していても、装置の複雑化、大型化を抑え
た、定着装置及び画像形成装置を提供することである。
【0013】本発明の第2の目的は、封筒等、しわが発
生し易く、熱容量の大きい記録媒体を用いても良好に定
着することができる定着装置及び画像形成装置を提供す
ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の定着装置及び画
像形成装置は、上記課題を解決するために下記の構成を
特徴とするものである。
【0015】〔1〕:加圧手段により相互に圧接する回
転体の圧接ニップで、画像が担持された記録媒体を挟持
搬送して画像を定着する定着装置において、前記加圧手
段の加圧力を可変とする加圧力調整手段を備え、前記加
圧力調整手段が前記回転体を駆動する駆動源で駆動され
る、ことを特徴とする定着装置。
【0016】〔2〕:前記駆動源が、前記回転体の回転
速度を調整する駆動速度調整手段を有する、ことを特徴
とする〔1〕記載の定着装置。
【0017】〔3〕:加圧手段により相互に圧接する回
転体の圧接ニップで、画像が担持された記録媒体を挟持
搬送して画像を定着する定着装置において、前記加圧手
段の加圧力を可変とする加圧力調整手段と、前記回転体
の回転速度を調整する駆動速度調整手段とを備え、前記
加圧力調整手段が前記回転体を駆動する駆動源で駆動さ
れる、ことを特徴とする定着装置。
【0018】〔4〕:前記駆動速度調整手段が記録媒体
の種類に応じて速度を調整する、ことを特徴とする
〔2〕又は〔3〕記載の定着装置。
【0019】〔5〕:前記回転体の駆動と前記加圧力調
整手段の駆動とを選択的に切り換える駆動切換え手段を
有する、ことを特徴とする〔1〕,〔2〕,〔3〕又は
〔4〕記載の定着装置。
【0020】〔6〕:前記加圧力調整手段が選択的に駆
動される、ことを特徴とする〔1〕乃至〔5〕の何れか
1項に記載の定着装置。
【0021】〔7〕:前記加圧力調整手段が駆動源の逆
転時に駆動される、ことを特徴とする〔1〕乃至〔6〕
の何れか1項に記載の定着装置。
【0022】〔8〕:前記加圧力調整手段が記録媒体の
種類に応じて加圧力を選択する、ことを特徴とする
〔1〕乃至〔7〕の何れか1項に記載の定着装置。
【0023】
〔9〕:前記回転体がローラまたは無端ベ
ルト状である、ことを特徴とする〔1〕乃至〔8〕の何
れか1項に記載の定着装置。
【0024】〔10〕:前記回転体が定着回転体と加圧
回転体である、ことを特徴とする〔1〕乃至
〔9〕の何
れか1項に記載の定着装置。
【0025】〔11〕:前記定着回転体と前記加圧回転
体の少なくとも一方の内部に発熱手段を設け、該発熱熱
手段からの熱で記録媒体を加熱する、ことを特徴とする
〔1〕乃至〔10〕の何れか1項に記載の定着装置。
【0026】〔12〕:未定着トナー画像を加熱して該
画像を記録媒体に定着させる、ことを特徴とする〔1〕
乃至〔11〕の何れか1項に記載の定着装置。
【0027】〔13〕:記録媒体上に画像を形成する像
形成手段と、該記録媒体上の画像を定着させる定着手段
とを有する画像形成装置において、該定着手段として
〔1〕乃至〔12〕の何れか1項に記載の定着装置を備
えたことを特徴とする画像形成装置。
【0028】〈作 用〉上記構成によれば、定着装置ま
たは画像形成装置において、記録媒体の種類や厚みに応
じて、加圧力および定着速度を最適条件に設定できるた
め、十分定着性を確保し、しわの発生を防止することが
できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
適用した画像形成装置の形態について詳しく説明する。
【0030】〈第1実施形態〉第1実施形態にかかる画
像形成装置について図1〜図5を参照して詳しく説明す
る。
【0031】まず、図5を参照して画像形成装置の概略
構成について説明する。図5は本発明に係る画像形成装
置の概略構成を示す縦断面図である。尚、本実施形態で
は、画像形成装置の一形態として、電子写真方式を採用
したフルカラーのレーザービームプリンターを例示して
いる。
【0032】図4に示す画像形成装置Aは、第1の像担
持体として、ドラム型の電子写真感光体(以下「感光体
ドラム」という)1を備えている。感光体ドラム1は、
駆動手段(不図示)によって、図4中反時計回りに回転
駆動される。感光体ドラム1の周囲には、その回転方向
に従って順に、感光体ドラム1表面を均一に帯電する帯
電装置2、画像情報に基づいてレーザービームを照射
し、感光体ドラム1上に静電潜像を形成する露光手段
3、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像
する現像装置4、感光体ドラム1上のトナー像が1次転
写される第2の像担持体としての転写ユニット5、1次
転写後の感光体ドラム1表面に残った転写残トナーを除
去するクリーニング装置6等が配設されている。
【0033】ここで、感光体ドラム1と帯電装置2、ト
ナーを除去するクリーニング装置6は一体的にカートリ
ッジ化されプロセスカートリッジBを形成し、画像形成
装置Aの装置本体14に脱着可能なものとなっている。
【0034】その他に、記録媒体(第3の像担持体)S
を転写ユニット5に向けて給送する給送手段7、記録媒
体Sを搬送する搬送手段12、2次転写後の記録媒体に
トナー像を定着させる定着装置80、定着後の記録媒体
Sを機外へ搬送する排紙搬送手段9、排紙された記録媒
体が積載される排出トレイ10が配設されている。
【0035】以下、感光体ドラム1から順に詳述する。
【0036】感光体ドラム1は、例えば、直径約47m
mのアルミニウムシリンダの外周面に、有機光導電体層
(OPC感光体)を塗布して構成したものである。感光
体ドラム1はその両端部を支持部材によって回転自在に
支持されており、一方の端部に駆動モータ(不図示)か
らの駆動力が伝達されることにより、矢印方向に回転駆
動される。
【0037】帯電装置2としては、例えば、特開昭63
−149669号公報に示すようないわゆる接触帯電方
式のものを使用することができる。帯電部材は、ローラ
状に形成された導電性ローラであり、このローラを感光
体ドラム1表面に当接させるとともに、このローラに電
源(不図示)によって帯電バイアスを印加することによ
り、感光体ドラム1表面を一様に帯電させるものであ
る。
【0038】露光手段3は、ポリゴンミラー3aを有
し、このポリゴンミラー3aには、レーザーダイオード
(不図示)によって画像信号に対応する画像光が照射さ
れる。ポリゴンミラー3aはスキャナーモータ(不図
示)によって高速で回転され、反射した画像光を結像レ
ンズ3b、反射ミラー3c等を介して、帯電済の感光体
ドラム1の表面を選択的に露光して静電潜像を構成する
ように構成している。
【0039】現像装置4は、軸4dを中心に割出回転可
能な回転体4Aと、これに搭載された4個の現像器、即
ち、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のト
ナーをそれぞれ収納した現像器4Y、4M、4C、4B
kを備えている。感光体ドラム1上の静電潜像の現像時
には、その静電潜像に付着すべき色の所定の現像器が現
像位置に配置される。即ち、所定の現像器が回転体4A
の割出回転によって感光体ドラム1に対向した現像位置
に止まり、更にその現像器の現像スリーブ4bが感光体
ドラム1に対して微小間隔(約300μm程度)をもっ
て対向するように位置決めされた後、感光体ドラム1上
の静電潜像を現像する。この現像は次のようにして行
う。現像する色に対応する現像器の容器内のトナーを送
り機構によって、塗布ローラ4aへ送り込み、回転する
塗布ローラ4a及びトナー規制ブレード4cによって、
回転する現像スリーブ4bの外周にトナーを薄層塗布
し、かつトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。この現
像スリーブ4bと静電潜像が形成された感光体ドラム1
との間に現像バイアスを印加することにより静電潜像に
トナーを付着させてトナー像として現像するものであ
る。また、各現像器4Y、4M、4C、4Bkの現像ス
リーブ4bには、各現像器が現像位置に配置されたとき
に、画像形成装置本体14に設けられた各色現像用高圧
電源と接続されるようになっており、各色の現像毎に選
択的に電圧が印加される。尚、各現像器4Y、4M、4
C、4Bkは回転体4Aに対して個別に、また回転体4
Aは装置本体14に対し、それぞれ着脱可能に構成され
ている。
【0040】第2の像担持体としての転写ユニット5
は、感光体ドラム1から順次に1次転写されて重ねられ
た複数のトナー像を、一括して記録媒体Sに2次転写す
るものである。転写ユニット5は矢印R5方向に走行す
る中間転写ベルト5aを備えている。本実施形態の中間
転写ベルト5aは、周長約440mmのベルトであり、
駆動ローラ5b、2次転写対向ローラ5c、従動ローラ
5dの3本のローラにより掛け渡されている。従動ロー
ラ5dに近接して中間転写ベルト5aを感光体ドラム1
に押圧する位置と中間転写ベルト5aが感光体ドラム1
から離れる位置をとるように後退する押さえローラ5j
を備えている。中間転写ベルト5aは、駆動ローラ5b
の回転によって、矢印R5方向に走行する。更に、中間
転写ベルト5aの外側の所定位置には、中間転写ベルト
5aの表面に接離可能なクリーニングユニット5eが設
けてあり、後述の記録媒体Sに一括して2次転写した後
に残った転写残トナーを除去する。このクリーニングユ
ニット5eは帯電ローラ5fを中間転写ベルト5aに当
接させてトナーに転写時と逆の電荷を与える。逆の電荷
を付与されたトナーは、感光体ドラム1に静電的に付着
され、その後、感光体ドラム1用の後述のクリーニング
装置6によって回収されるものである。尚、中間転写ベ
ルト5aのクリーニング方法としては、上述の静電クリ
ーニングに限らず、ブレードやファーブラシ等の機械的
な方法や、これらを併用したもの等でもよい。
【0041】クリーニング装置6は現像装置4によって
感光体ドラム1上に現像されたトナーが中間転写ベルト
5aに1次転写された後、転写されないで感光体ドラム
1表面に残ったいわゆる転写残トナーを除去するもので
ある。
【0042】給送手段7は画像形成部へ記録媒体Sを給
送するものであり、複数枚の記録媒体Sが収納されて、
画像形成装置本体14の下部に装填される給送カセット
7aを備えている。画像形成時にはピックアップ部材7
e、搬送ローラ7bが画像形成動作に応じて駆動回転
し、給送カセット7a内の記録媒体Sを1枚ずづ分離給
送するとともに、ガイド板7cによってガイドし、レジ
ストローラ7dを通り中間転写ベルト5aへと給送する
ものである。
【0043】レジストローラ7dの近傍には、記録媒体
の種類を検出する記録媒体種類検出手段203が設置さ
れており、不図示のCPUに接続されている。
【0044】搬送手段12は画像形成後の記録媒体Sを
定着装置80へ搬送するものであり、複数のベルト等で
構成されている。
【0045】定着装置80は、記録媒体Sに2次転写さ
れた複数のトナー画像を定着させるものであり、駆動回
転する定着回転体としての定着ローラ81と、これに圧
接して記録媒体Sに熱及び圧力を印加する加圧回転体と
しての加圧ローラ82とからなる。即ち、中間転写ベル
ト5a上のトナーを一括転写させる2次転写ローラ5n
を通過した記録媒体Sは定着装置80を通過する際に定
着ローラ81及び加圧ローラ82によって熱及び圧力を
印加される。これにより複数色のトナー像が記録媒体S
表面に定着される。なお、この定着装置80の構成及び
その動作については後でさらに詳しく説明する。
【0046】排紙搬送手段9は、搬送ベルト9aが駆動
ローラ9b、搬送ローラ対9c,9dに架け渡され、不
図示の駆動モータにより駆動ローラ9bが駆動されて搬
送ローラ対9c,9dが従動回転し、定着装置80を通
過した後の記録媒体Sを搬送し、機外へ排出する。
【0047】次に、上述構成の画像形成装置の帯電手段
2、感光ドラム1、露光手段3、現像装置4、転写ユニ
ット5等よりなる像形成手段の画像形成動作について説
明する。
【0048】中間転写ベルト5aの回転と同期して感光
体ドラム1を図4の矢印方向(反時計回り方向)に回転
させ、この感光体ドラム1表面を帯電装置2によって均
一に帯電するとともに、露光手段3によってイエロー画
像の光照射を行い、感光体ドラム1上にイエローの静電
潜像を形成する。この静電潜像形成と同時に現像装置4
を駆動してイエローの現像器4Yを現像位置に配置し、
感光体ドラム1上の静電潜像にイエロートナーが付着す
るように感光体ドラム1の帯電極性と同極性でほぼ同電
位の電圧を印加して静電潜像にイエローのトナーを付着
させて現像する。1次転写ローラ(従動ローラ)5dに
トナーと逆極性の電圧を印加して感光体ドラム1上のイ
エローのトナー像を中間転写ベルト5a上に1次転写す
る。
【0049】上述のようにしてイエロートナー像の1次
転写が終了すると、次の現像器が回転移動し、感光体ド
ラム1に対向する現像位置に位置決めされ、イエローの
場合と同様にしてマゼンタ、シアン、そしてブラックの
各色について、静電潜像の形成、現像1次転写を順次に
行い、中間転写ベルト5a上に4色のトナー像を重ねあ
わせる。これらトナー像を、給送手段7から供給された
記録媒体Sに一括して2次転写する。
【0050】(定着装置の構成)次に第1実施形態に係
る定着装置の構成及びその動作について図1〜図3を参
照して詳しく説明する。図1は第1実施形態に係る定着
装置の斜視図、図2は第1実施形態に係る定着装置側部
の概略図、図3は第1実施形態に係る定着装置の部分断
面図である。
【0051】図1〜図3において、81は定着回転体と
しての定着ローラであり、金属パイプ(芯金)81bと
弾性体層81aからなっている。82は加圧回転体とし
ての加圧ローラであり、同様に金属パイプ(芯金)82
bと弾性体層82aからなっている。定着ローラ81は
その両端部を軸受83を介して定着フレーム84に回転
可能に支持されている。加圧ローラ82はその両端部を
軸受85を介して加圧フレーム86に回転可能に支持さ
れている。加圧フレーム86は定着フレーム84に固定
された支持軸87により揺動可能に支持され、加圧手段
としての加圧スプリング88により加圧ローラ82が定
着ローラ81に押圧されるように付勢されている。
【0052】定着ローラ81の一端にはギア112が定
着ローラ81と一体で回転するよう取付けられている。
【0053】ギア112は駆動源であるモータ98から
ギア97、96、95、107、106、を介して駆動
力を伝達される。ギア107には一方向クラッチ(ワン
ウェイクラッチ)107aが組込まれており、ギア10
7が矢印107bの方向に回転した場合だけ回転軸11
1と一体で106が回転する。
【0054】89はモータ98により回転駆動する加圧
力調整手段としてのカムであり、定着フレーム84に回
転可能に支持されたカム軸90の両側にそれぞれ固定さ
れており、該カム軸90と一体で回転するようになって
いる。このカム軸90に固定されたカム89はギア9
1、92、93、94、108、109、95、96、
97を介してモータ98により回転駆動される。
【0055】ギア109には一方向クラッチ(ワンウェ
イクラッチ)109aが組込まれており、ギア109が
矢印109bの方向に回転した場合だけ回転軸110と
一体でギア108が回転する。
【0056】そして、定着装置80はカム89の回転に
より、加圧スプリング88の使用長を調整することによ
り、加圧力の調整を行うように構成している。
【0057】Hは、定着ローラ81内に設けられた発熱
手段としてのハロゲンヒータであり、芯金81b、弾性
体層81aを介して記録媒体を加熱する。
【0058】尚、定着装置80は記録媒体Sの搬送をガ
イドするガイド部材等その他の部材を有しているが、本
形態の特徴とする構成ではないので、ここでは詳しい説
明は省略する。
【0059】このような構成よりなる本実施形態の装置
では、ヒータHの発熱により定着ローラ81が所定の定
着温度に温調されると共に、定着ローラ81が所定の速
度で安定して回転した状態で、前述の像形成手段からの
未定着トナー像Tを担持した記録媒体SがニップNに導
入されて、該ニップNの圧接圧と、定着ローラ81から
の熱により該トナー像Tを記録媒体Sに定着させる。
【0060】次に加圧力調整手段について説明する。
【0061】定着ローラ81と加圧ローラ82の加圧力
の調整は、図4に示すように制御手段(切換え手段)と
してのCPU201によって行われる構成となってお
り、具体的には記録媒体の種類によって加圧力の調整が
おこなわれる。
【0062】加圧スプリング88の使用長はカム89に
よって規定されており、通常は図2(A)の状態とな
る。
【0063】この状態から加圧力の調整(加圧力減少)
をCPU201が判断すると、モータ98の回転方向を
切り換えて定着時とは逆の矢印97a方向に回転(以下
逆転と略記する)させ、ギア96が矢印96aの方向、
ギア95が矢印95aの方向に回転する。ギア109は
矢印109bの方向に回転するため、ギア109と回転
軸110とギア108は一体となって回転し、図2
(B)に示すようにカム89を180度回転させる。こ
れにより、スプリング88の使用長は長くなり、当初の
加圧力よりも低くなる。
【0064】この時、ギア107は矢印107cの方向
に回転するが、一方向クラッチ(ワンウェイクラッチ)
109aと回転軸111の間で空転が生じるため、ギア
106と回転軸111は回転せず、定着ローラ81も回
転しない。
【0065】そしてこの状態で定着を開始する場合に
は、CPU201によりモータ98の回転方向を切り換
えてその出力軸に固定されたギア97を矢印97aの方
向に回転(以下正転と略記する)させると、ギア96が
矢印96bの方向、ギア95が矢印95aの方向に回転
する。これによりギア107は矢印107bの方向に回
転するため、ギア107と回転軸111とギア106は
一体となって回転し、ギア112を介して定着ローラ8
1を回転させることができる。
【0066】また、この時、ギア109は矢印109c
の方向に回転するが、一方向クラッチ(ワンウェイクラ
ッチ)109aと回転軸110の間で空転が生じるた
め、ギア108と回転軸110は回転しない。このた
め、ギア94、93、92、91も回転せず、カム軸9
0とカム89も回転しない。
【0067】更に、この状態から加圧力の調整(加圧力
増加)をCPU(不図示)が判断すると、再びモータ9
8を逆転させ、ギア97、96、95、109、10
8、94、93、92、91を介してカム軸90が回転
し、図2(A)に示すようにカム89を図2(B)の状
態から約180度回転させる。これにより加圧スプリン
グ88の使用長は当初の長さに短くなり、加圧力も当初
の値に戻る。
【0068】尚、本実施の形態では、モータ98として
ステッピングモータを用いている。これは、モータ98
は正転逆転、また、一定回転数だけ回転し停止すること
が必要であり、ステッピングモータはこれが容易である
ためである。
【0069】次に、CPUの加圧力調整の判断について
説明する。CPU201には記録媒体種類検出手段20
3が接続されている。記録媒体種類検出手段203は公
知の技術である記録媒体の光透過量を検出する光学式検
出手段、導電性のローラ間に通紙して記録媒体を挟んだ
ときの該ローラ間の静電容量を検出する電気的検出手
段、厚みを機械的に検出する手段等どのようなものであ
ってもよい。また記録媒体の種類を手動で入力する記録
媒体種類入力手段204であっても良い。
【0070】CPU201にはモータ98を駆動するモ
ータドライバ202が接続されており、モータ98の回
転を制御することができる。
【0071】表1は記録媒体の種類と最適加圧力の関係
をまとめたものである。厚紙(坪量100g/m2
上)、OHT、光沢紙の加圧力は高、薄紙(坪量100
g/m2)、封筒の加圧力は低となっている。
【0072】
【表1】
【0073】CPU201は検出または入力された記録
媒体の種類により、ROM205に記憶された表1に相
当するデータに基づいて最適な加圧力を選定し、現在の
加圧力(カムの位置)と比べて加圧力の変更が必要であ
ると判断した場合、モータドライバ202に制御信号を
送り、モータ98を逆転させてカム89を目的の位置ま
で回転させ、加圧力の調整を行う。加圧力の調整が終了
すると、モータ98は正転し、定着ローラ81を駆動す
る状態になる。
【0074】上記構成によれば、記録媒体の種類および
厚みに応じて、ニップNの加圧力を最適条件に設定でき
るため、十分定着性を確保し、しわの発生を防止するこ
とができる。そして定着ローラ(回転体)81と同一の
駆動源であるモータ98からの駆動力をCPU201
(切換え手段)で切り換えてカム(加圧力調整手段)8
9に伝達し、選択的にカム89を駆動して加圧力調整す
る構成としたことにより、加圧力調整手段専用の駆動源
を用いる必要がなく、装置の大型化や、部品点数の増加
及びこれによるコストアップを抑えることができた。
【0075】なお、本実施形態では、加圧力が高と低の
2段階に調整される形態を例示したが、これに限定され
るものではなく、3以上の複数段または無段階に調整し
てもよい。
【0076】また、画像形成装置Aの電源スイッチ(不
図示)が切られた場合には、加圧力を低い状態に調整し
てから電源がきれるようにしている。このようにするこ
とにより、定着ローラ、加圧ローラの弾性層の永久変形
を防止することができる。
【0077】〈第2実施形態〉本発明の第2実施形態に
係る定着装置および画像形成装置について詳しく説明す
る。尚、定着装置および画像形成装置の概略は、前述し
た実施形態と同等であるため、同一の部分の説明は省略
する。
【0078】第2実施形態に係る定着装置80の構成及
びその動作について表2を参照して詳しく説明する。表
2は第2実施形態に係る定着装置の記録媒体の種類と駆
動モードを示している。
【0079】
【表2】
【0080】第1実施形態では、記録媒体Sの種類に応
じて、加圧力を調整する構成であるが、本実施形態で
は、記録媒体Sの種類に応じて加圧力及び定着ローラ8
1の駆動速度(記録媒体の搬送速度)が調整される構成
である。
【0081】表2において、厚紙1(坪量135g/m
2以上)、OHT及び光沢紙の加圧力は高、駆動速度は
低、厚紙2(坪量100g/m2以上135g/m2
満)は加圧力、駆動速度とも高、薄紙(坪量100g/
2未満)の加圧力は低、駆動速度は高、封筒は加圧
力、駆動速度とも低となっている。
【0082】次に、加圧力および駆動速度の切換えにつ
いて説明する。
【0083】図5においてCPU201は検出または入
力された記録媒体の種類により、ROM205に記憶さ
れた表2に相当するデータに基づいて、まず最適な加圧
力を選定し、モータドライバー302に制御信号を送
り、モータ98を逆転させてカム89を目的の位置まで
回転させ、加圧力の調整を行う。
【0084】加圧力の調整が終了すると、CPU201
は最適な駆動速度を選定し、駆動速度調整手段としての
モータドライバー302に制御信号を送り、モータ98
即ち定着ローラ81が最適駆動速度で正転駆動されるよ
うに駆動速度を調整する。
【0085】上記構成によれば、記録媒体の種類および
厚みに応じて、加圧力および定着速度を最適条件に設定
できるため、十分定着性を確保し、しわの発生を防止す
ることができる。そして、封筒等、しわが発生し易く熱
容量の大きい記録媒体を用い、しわの発生を防止するた
めに加圧力を低くした場合でも、駆動速度を低くして記
録媒体に充分な熱を付与することができるので、完全に
定着を行なうことができる。また、装置の大型化や、部
品点数の増加及びこれによるコストアップを抑えること
ができる。
【0086】なお、本実施形態では、加圧力および駆動
速度がそれぞれ高と低の2段階に調整される形態を例示
したが、これに限定されるものではなく、それぞれ3以
上の複数段または無段階に調整してもよい。
【0087】〈他の実施形態〉 (1)前述した実施形態では、定着装置として、ローラ
定着方式を例示したが、これに限定されるものではな
く、ベルト定着方式に適用できるのは言うまでもない。
【0088】(2)画像形成装置として、電子写真方式
を採用したレーザービームプリンタを例示したが、これ
に限定されるものではなく、例えば複写機、ファクシミ
リ等の他の画像形成装置であっても良い。
【0089】(3)カラー画像が形成可能な多色画像形
成装置を例示したが、これに限定されるものではなく、
例えば白黒画像が形成可能な単色画像形成装置であって
も良い。
【0090】(4)発熱手段としてハロゲンヒータを用
いた例を示したが、これに限定されるものではなく、例
えばセラミックヒータや電磁誘導発熱方式の発熱手段を
用いても良い。
【0091】(5)上述の実施形態では未定着画像を永
久固着させる例を示したが、これに限定されるものでは
なく、例えば仮定着装置や、定着画像の表面性(艶等)
を改質する装置等に適用しても良い。
【0092】(6)本発明は、加熱定着装置に限らず、
圧力定着装置であっても良い。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加圧力調整手段を具備していても、装置の複雑化、大型
化を抑えた、定着装置及び画像形成装置を提供すること
ができる。
【0094】また、封筒等、しわが発生し易く、熱容量
の大きい記録媒体を用いても良好に定着することができ
る定着装置及び画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係る定着装置の斜視図
【図2】 第1実施形態に係る定着装置側部の概略図
【図3】 第1実施形態に係る定着装置の概略断面図
【図4】 第1実施形態に係る駆動制御説明図
【図5】 本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図
【図6】 第2実施形態に係る駆動制御説明図
【符号の説明】
A 画像形成装置 B プロセスカートリッジ H ヒータ(発熱手段) N ニップ S 記録媒体 T トナー像 1 感光体ドラム 2 帯電装置 3 露光手段 3a ポリゴンミラー 3b 結像レンズ 3c 反射ミラー 4 現像装置 4A 回転体 4Y,4M,4C,4Bk 現像器 4a 塗布ローラ 4b 現像スリーブ 4c トナー規制ブレード 4d 軸 5 転写ユニット 5a 中間転写ベルト 5b 駆動ローラ 5c 2次転写対向ローラ 5d 従動ローラ 5e クリーニングユニット 5f 帯電ローラ 5j ローラ 5n 2次転写ローラ 6 クリーニング装置 7 給送手段 7a 給送カセット 7b 搬送ローラ 7c ガイド板 7d レジストローラ 7e ピックアップ部材 9 排紙搬送手段 9a 搬送ベルト 9b 駆動ローラ 9c,9d 搬送ローラ対 10 排出トレイ 12 搬送手段 14 装置本体 80 定着装置 81 定着ローラ 81a 弾性体層 81b 金属パイプ 82 加圧ローラ 82a 弾性体層 82b 金属パイプ 83,85 軸受 84 定着フレーム 86 加圧フレーム 87 支持軸88 加圧スプリング 89 カム 90 カム軸 91〜97 ギア 98 モータ 106〜109 ギア 107a,109a 一方向クラッチ 110,111 回転軸 112 ギア 201 CPU 202,302 モータドライバ 203 記録媒体種類検出手段 204 記録媒体種類入力手段 205 ROM

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧手段により相互に圧接する回転体の
    圧接ニップで、画像が担持された記録媒体を挟持搬送し
    て画像を定着する定着装置において、 前記加圧手段の加圧力を可変とする加圧力調整手段を備
    え、 前記加圧力調整手段が前記回転体を駆動する駆動源で駆
    動される、 ことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動源が、前記回転体の回転速度を
    調整する駆動速度調整手段を有する、 ことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 加圧手段により相互に圧接する回転体の
    圧接ニップで、画像が担持された記録媒体を挟持搬送し
    て画像を定着する定着装置において、 前記加圧手段の加圧力を可変とする加圧力調整手段と、
    前記回転体の回転速度を調整する駆動速度調整手段とを
    備え、 前記加圧力調整手段が前記回転体を駆動する駆動源で駆
    動される、 ことを特徴とする定着装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動速度調整手段が記録媒体の種類
    に応じて速度を調整する、 ことを特徴とする請求項2又は3記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 前記回転体の駆動と前記加圧力調整手段
    の駆動とを選択的に切り換える駆動切換え手段を有す
    る、 ことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の定着装
    置。
  6. 【請求項6】 前記加圧力調整手段が選択的に駆動され
    る、 ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の
    定着装置。
  7. 【請求項7】 前記加圧力調整手段が駆動源の逆転時に
    駆動される、 ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の
    定着装置。
  8. 【請求項8】 前記加圧力調整手段が記録媒体の種類に
    応じて加圧力を選択する、 ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の
    定着装置。
  9. 【請求項9】 前記回転体がローラまたは無端ベルト状
    である、 ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の
    定着装置。
  10. 【請求項10】 前記回転体が定着回転体と加圧回転体
    である、 ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の
    定着装置。
  11. 【請求項11】 前記定着回転体と前記加圧回転体の少
    なくとも一方の内部に発熱手段を設け、該発熱手段から
    の熱で記録媒体を加熱する、 ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載
    の定着装置。
  12. 【請求項12】 未定着トナー画像を加熱して該画像を
    記録媒体に定着させる、 ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載
    の定着装置。
  13. 【請求項13】 記録媒体上に画像を形成する像形成手
    段と、該記録媒体上の画像を定着させる定着手段とを有
    する画像形成装置において、 該定着手段として請求項1乃至12の何れか1項に記載
    の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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