JP2001197978A - 商品陳列用仕切板 - Google Patents
商品陳列用仕切板Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品陳列用仕切板を前部または後部の一方の
みで棚板上の任意の箇所に容易にかつ安定した状態に確
実にセットできるとともに、商品のボリュームアップ用
アンコの使用も容易に実現する。 【解決手段】 商品陳列用仕切板10を構成する仕切板
材101の一端に設けた結合部103のU字状係合溝1
04を支持部材15の係合片152に上方から係合し、
かつU字状係合溝104内の位置決め用凸部105を係
合片152の凹部154に係合することにより、商品陳
列用仕切板10を棚板11上に固定状態に保持できる構
成にした。
みで棚板上の任意の箇所に容易にかつ安定した状態に確
実にセットできるとともに、商品のボリュームアップ用
アンコの使用も容易に実現する。 【解決手段】 商品陳列用仕切板10を構成する仕切板
材101の一端に設けた結合部103のU字状係合溝1
04を支持部材15の係合片152に上方から係合し、
かつU字状係合溝104内の位置決め用凸部105を係
合片152の凹部154に係合することにより、商品陳
列用仕切板10を棚板11上に固定状態に保持できる構
成にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、棚板上に陳列され
る商品をメーカーごとや種類ごとに区分して、棚上の商
品の整理・陳列をきれいにサポートする商品陳列用仕切
板に関するものである。
る商品をメーカーごとや種類ごとに区分して、棚上の商
品の整理・陳列をきれいにサポートする商品陳列用仕切
板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スーパーなどにおけるゴンドラや冷ケー
ス等の陳列棚に陳列される商品をメーカーごとや種類ご
とに区分して、棚上の商品の整理・陳列をきれいにサポ
ートするものとして仕切板がある。従来、このような商
品陳列用の仕切板70は、図7の平面図に示すように、
商品陳列用の枠体71に水平に取り付けた棚板72の前
後方向の奥行き寸法に相当する長さと所定の高さを有す
る合成樹脂製の板材から成形されている。また、棚板7
2の前端部に棚板72の左右方向の全長に亘り形成した
溝73には、商品の転倒防止を兼ねた尺単位(30cm
程度)の支持部材74が棚板72の長手方向に沿い複数
係合され、この支持部材74の内面には、鉛直方向に伸
びる係合溝75が4.8〜5.0mmのピッチで支持部
材74の全長に亘り形成されている。また、棚板72の
後端部に棚板72の左右方向の全長に亘り形成した溝7
6には尺単位(30cm程度)の支持部材77が棚板7
2の長手方向に沿い複数係合され、この支持部材77の
内面には、鉛直方向に伸びる係合溝78が4.8〜5.
0mmのピッチで支持部材74の全長に亘り形成されて
いる。
ス等の陳列棚に陳列される商品をメーカーごとや種類ご
とに区分して、棚上の商品の整理・陳列をきれいにサポ
ートするものとして仕切板がある。従来、このような商
品陳列用の仕切板70は、図7の平面図に示すように、
商品陳列用の枠体71に水平に取り付けた棚板72の前
後方向の奥行き寸法に相当する長さと所定の高さを有す
る合成樹脂製の板材から成形されている。また、棚板7
2の前端部に棚板72の左右方向の全長に亘り形成した
溝73には、商品の転倒防止を兼ねた尺単位(30cm
程度)の支持部材74が棚板72の長手方向に沿い複数
係合され、この支持部材74の内面には、鉛直方向に伸
びる係合溝75が4.8〜5.0mmのピッチで支持部
材74の全長に亘り形成されている。また、棚板72の
後端部に棚板72の左右方向の全長に亘り形成した溝7
6には尺単位(30cm程度)の支持部材77が棚板7
2の長手方向に沿い複数係合され、この支持部材77の
内面には、鉛直方向に伸びる係合溝78が4.8〜5.
0mmのピッチで支持部材74の全長に亘り形成されて
いる。
【0003】このような支持部材74、77を利用して
仕切板70を棚板72にセットする場合は、仕切板70
の両端を棚板72の前・後部に取り付けた支持部材7
4、77の正対する係合溝75、78にそれぞれ係合す
る。これにより、棚板72上に陳列される商品をメーカ
ーごとや種類ごとに区分して、商品の整理・陳列をきれ
いにサポートすることができる。また、支持部材74、
77の係合溝75、78を4.8〜5.0mmのピッチ
にすることにより、棚板72上での仕切板70の位置を
細かく調整することができる。
仕切板70を棚板72にセットする場合は、仕切板70
の両端を棚板72の前・後部に取り付けた支持部材7
4、77の正対する係合溝75、78にそれぞれ係合す
る。これにより、棚板72上に陳列される商品をメーカ
ーごとや種類ごとに区分して、商品の整理・陳列をきれ
いにサポートすることができる。また、支持部材74、
77の係合溝75、78を4.8〜5.0mmのピッチ
にすることにより、棚板72上での仕切板70の位置を
細かく調整することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の仕切板取り付け方式では、仕切板70の両
端を支持するために一対の支持部材74、77が必要に
なるとともに、仕切板70の両端を支持部材74、77
の係合溝75、78に係合するだけであるため、仕切板
70がたわんだ場合には係合溝75、78から簡単に外
れてしまい、この外れをなくすには仕切板70の板厚を
厚くする必要がある。しかも、支持部材74、77の係
合溝75、78のピッチは4.8〜5.0mmなどと小
さいため、仕切板70を図8の破線に示す状態で支持部
材74、77の係合溝75、78に係合すべきところ、
図8の実線に示す掛け違い状態に係合される場合があ
り、商品の整理・陳列に支障を来すほか、仕切板70が
外れ易いという問題がある。また、図9の平面図に示す
ように、商品にボリューム感を持たせた陳列を行うため
に棚板72上の後部にアンコ79を載置しようとして
も、支持部材74、77間に差し渡し状態にある仕切板
70が邪魔になってアンコ79を載置することができな
い。すなわち、商品のボリュームアップ陳列が不可能に
なる。
ような従来の仕切板取り付け方式では、仕切板70の両
端を支持するために一対の支持部材74、77が必要に
なるとともに、仕切板70の両端を支持部材74、77
の係合溝75、78に係合するだけであるため、仕切板
70がたわんだ場合には係合溝75、78から簡単に外
れてしまい、この外れをなくすには仕切板70の板厚を
厚くする必要がある。しかも、支持部材74、77の係
合溝75、78のピッチは4.8〜5.0mmなどと小
さいため、仕切板70を図8の破線に示す状態で支持部
材74、77の係合溝75、78に係合すべきところ、
図8の実線に示す掛け違い状態に係合される場合があ
り、商品の整理・陳列に支障を来すほか、仕切板70が
外れ易いという問題がある。また、図9の平面図に示す
ように、商品にボリューム感を持たせた陳列を行うため
に棚板72上の後部にアンコ79を載置しようとして
も、支持部材74、77間に差し渡し状態にある仕切板
70が邪魔になってアンコ79を載置することができな
い。すなわち、商品のボリュームアップ陳列が不可能に
なる。
【0005】本発明は上記のような従来の問題を解決す
るためになされたもので、本発明の目的は、前部または
後部の一方のみで棚板上の任意の箇所に容易にかつ安定
した状態に確実にセットできるとともに、商品のボリュ
ームアップ用アンコの使用も容易に実現できる商品陳列
用仕切板を提供することにある。
るためになされたもので、本発明の目的は、前部または
後部の一方のみで棚板上の任意の箇所に容易にかつ安定
した状態に確実にセットできるとともに、商品のボリュ
ームアップ用アンコの使用も容易に実現できる商品陳列
用仕切板を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、棚板上に陳列される商品をメーカーごとや
種類ごとなどに応じて区分する商品陳列用仕切板であっ
て、前記棚板の前後方向に延在して配置される所望長さ
及び前記棚板上に陳列される商品に応じた所望の高さを
有する仕切板材と、前記仕切板材の一端に該仕切板材と
直角な方向に延在して設けられた結合部を備え、前記棚
板の前部または後部に該棚板の長手方向に沿って配置さ
れる支持部材が設けられ、前記支持部材に前記結合部を
係合することにより前記仕切板材を前記棚板上に固定状
態に保持することを特徴とする。
に本発明は、棚板上に陳列される商品をメーカーごとや
種類ごとなどに応じて区分する商品陳列用仕切板であっ
て、前記棚板の前後方向に延在して配置される所望長さ
及び前記棚板上に陳列される商品に応じた所望の高さを
有する仕切板材と、前記仕切板材の一端に該仕切板材と
直角な方向に延在して設けられた結合部を備え、前記棚
板の前部または後部に該棚板の長手方向に沿って配置さ
れる支持部材が設けられ、前記支持部材に前記結合部を
係合することにより前記仕切板材を前記棚板上に固定状
態に保持することを特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記結合部が前記支持部
材に対し上方から係脱可能に係合できるように下方に向
け開口して形成された係合溝を有し、前記係合溝内に位
置決め用の凸部が形成され、前記支持部材に前記位置決
め用凸部が係合する凹部が支持部材の長手方向に所定の
ピッチで形成されていることを特徴する。また、本発明
は、前記仕切板材が、該仕切板材の下端に前記棚板の上
面と接するように直角に設けられた補強兼用の水平板部
材を備えることを特徴する。また、本発明は、前記位置
決め用凸部は鉛直方向に延在して前記係合溝の内壁面に
形成され、前記凹部は鉛直方向に延在して前記係合溝の
内壁面と対向する前記支持部材の面に形成されているこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記支持部材が、前
記棚板の前部に該棚板の長手方向に沿って形成した取付
溝に係脱可能に係合されることを特徴とする。また、本
発明は、前記支持部材が、前記取付溝に係合される転倒
防止板に一体に設けられることを特徴とする。
材に対し上方から係脱可能に係合できるように下方に向
け開口して形成された係合溝を有し、前記係合溝内に位
置決め用の凸部が形成され、前記支持部材に前記位置決
め用凸部が係合する凹部が支持部材の長手方向に所定の
ピッチで形成されていることを特徴する。また、本発明
は、前記仕切板材が、該仕切板材の下端に前記棚板の上
面と接するように直角に設けられた補強兼用の水平板部
材を備えることを特徴する。また、本発明は、前記位置
決め用凸部は鉛直方向に延在して前記係合溝の内壁面に
形成され、前記凹部は鉛直方向に延在して前記係合溝の
内壁面と対向する前記支持部材の面に形成されているこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記支持部材が、前
記棚板の前部に該棚板の長手方向に沿って形成した取付
溝に係脱可能に係合されることを特徴とする。また、本
発明は、前記支持部材が、前記取付溝に係合される転倒
防止板に一体に設けられることを特徴とする。
【0008】本発明においては、仕切板材の一端に設け
た結合部の係合溝を支持部材の係合片に上方から係合
し、係合溝内の位置決め用凸部を係合片の凹部に係合す
ることにより、商品陳列用仕切板は棚板上に固定状態に
保持される。したがって、商品陳列用仕切板を前部また
は後部の一方のみで棚板上の任意の箇所に容易にかつ安
定した状態に確実にセットできるとともに、商品のボリ
ュームアップ用アンコの使用も容易に実現できる。
た結合部の係合溝を支持部材の係合片に上方から係合
し、係合溝内の位置決め用凸部を係合片の凹部に係合す
ることにより、商品陳列用仕切板は棚板上に固定状態に
保持される。したがって、商品陳列用仕切板を前部また
は後部の一方のみで棚板上の任意の箇所に容易にかつ安
定した状態に確実にセットできるとともに、商品のボリ
ュームアップ用アンコの使用も容易に実現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1〜図6を参照して説明する。図1は本発明の実施の形
態における商品陳列用仕切板を棚板に組み付けた全体の
構成を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態における
商品陳列用仕切板の斜視図、図3は本発明の実施の形態
における商品陳列用仕切板、その支持部材及び棚板を分
解して示す要部の斜視図、図4は本発明の実施の形態に
おける商品陳列用仕切板を支持部材に係合した状態を示
す要部の拡大側面図、図5は図4のA−A線に沿う断面
図、図6は図4のB−B線に沿う断面図である。
1〜図6を参照して説明する。図1は本発明の実施の形
態における商品陳列用仕切板を棚板に組み付けた全体の
構成を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態における
商品陳列用仕切板の斜視図、図3は本発明の実施の形態
における商品陳列用仕切板、その支持部材及び棚板を分
解して示す要部の斜視図、図4は本発明の実施の形態に
おける商品陳列用仕切板を支持部材に係合した状態を示
す要部の拡大側面図、図5は図4のA−A線に沿う断面
図、図6は図4のB−B線に沿う断面図である。
【0010】図1〜図3において、商品陳列用仕切板1
0は、金属製の棚板11上に陳列される商品をメーカー
ごとや種類ごとに区分して、商品の整理・陳列をきれい
にサポートするもので、棚板11の前後方向に延在して
配置される所望長さ、例えば棚板11の前後方向の長さ
に相当する長さまたは棚板11の前後方向の長さより短
い長さを有するとともに、棚板11上に陳列される商品
に応じた所望の高さを有する略長方形の平板状仕切板材
101と、この仕切板材101の下端に棚板11の上面
と接するように直角に設けられた補強兼用の水平板部材
102と、この水平板部材102の一端に仕切板材10
2と直角な方向に延在して設けられた結合部103を備
えており、これらは、透明、半透明または着色されたア
クリルや塩化ビニール等の合成樹脂材から成形される。
上記結合部103は、後述する支持部材15を利用して
商品陳列用仕切板10を棚板11上に固定状態に保持す
るためのもので、この結合部103には、支持部材15
に対し上方から係脱可能に係合できるように下方に向け
開口するU字状の係合溝104が形成されている。ま
た、U字状の係合溝104内の中間部に位置する側壁面
には、図4〜図6に示すように鉛直方向に延在する一対
の位置決め用凸部105が所定の間隔(4.8〜5.0
mm)をおいて形成されている。
0は、金属製の棚板11上に陳列される商品をメーカー
ごとや種類ごとに区分して、商品の整理・陳列をきれい
にサポートするもので、棚板11の前後方向に延在して
配置される所望長さ、例えば棚板11の前後方向の長さ
に相当する長さまたは棚板11の前後方向の長さより短
い長さを有するとともに、棚板11上に陳列される商品
に応じた所望の高さを有する略長方形の平板状仕切板材
101と、この仕切板材101の下端に棚板11の上面
と接するように直角に設けられた補強兼用の水平板部材
102と、この水平板部材102の一端に仕切板材10
2と直角な方向に延在して設けられた結合部103を備
えており、これらは、透明、半透明または着色されたア
クリルや塩化ビニール等の合成樹脂材から成形される。
上記結合部103は、後述する支持部材15を利用して
商品陳列用仕切板10を棚板11上に固定状態に保持す
るためのもので、この結合部103には、支持部材15
に対し上方から係脱可能に係合できるように下方に向け
開口するU字状の係合溝104が形成されている。ま
た、U字状の係合溝104内の中間部に位置する側壁面
には、図4〜図6に示すように鉛直方向に延在する一対
の位置決め用凸部105が所定の間隔(4.8〜5.0
mm)をおいて形成されている。
【0011】上記棚板11の前端には、図1及び図3に
示すように、プライスレール12が棚板11の全長に亘
り取り付けられており、このプライスレール12の背面
と棚板11の前端面111間には、合成樹脂製の商品転
倒防止部材13が差し込まれる取付溝14が棚板11の
全長に亘り形成されている。また、上記取付溝14に
は、商品陳列用仕切板10を棚板11上に固定状態に保
持する合成樹脂製の支持部材15が転倒防止部材13の
背面側から係脱可能に係合されている。上記支持部材1
5は、図1、図3及び図5、図6に示すように、取付溝
14に転倒防止部材13の背面側から係合される尺単位
(30cm程度)の短冊状支持片151と、この短冊状
支持片151の背面に該背面から所定間隔離して短冊状
支持片151の全長にわたり平行に配置された係合片1
52を備え、この係合片152の下端は連結部153に
より短冊状支持片151の背面に接合されているととも
に、係合片152の背面には、上記位置決め用凸部10
5が係合する凹部154が係合片152の長手方向に所
定のピッチ、すなわち位置決め用凸部105の間隔と同
一のピッチ(4.8〜5.0mm)で形成されている。
示すように、プライスレール12が棚板11の全長に亘
り取り付けられており、このプライスレール12の背面
と棚板11の前端面111間には、合成樹脂製の商品転
倒防止部材13が差し込まれる取付溝14が棚板11の
全長に亘り形成されている。また、上記取付溝14に
は、商品陳列用仕切板10を棚板11上に固定状態に保
持する合成樹脂製の支持部材15が転倒防止部材13の
背面側から係脱可能に係合されている。上記支持部材1
5は、図1、図3及び図5、図6に示すように、取付溝
14に転倒防止部材13の背面側から係合される尺単位
(30cm程度)の短冊状支持片151と、この短冊状
支持片151の背面に該背面から所定間隔離して短冊状
支持片151の全長にわたり平行に配置された係合片1
52を備え、この係合片152の下端は連結部153に
より短冊状支持片151の背面に接合されているととも
に、係合片152の背面には、上記位置決め用凸部10
5が係合する凹部154が係合片152の長手方向に所
定のピッチ、すなわち位置決め用凸部105の間隔と同
一のピッチ(4.8〜5.0mm)で形成されている。
【0012】上記のように構成された商品陳列用仕切板
10を棚板11にセットする場合について説明する。こ
の場合は、図1及び図3に示すように、まず、支持部材
15の支持片151を転倒防止部材13の背面側から取
付溝14内に差し込み、支持部材15を棚板11の前端
部に取り付ける。その後、商品陳列用仕切板10をセッ
トしたい棚板11上の箇所に載せ、結合部103のU字
状係合溝104を係合片152に上方から係合する。そ
して、位置決め用凸部105を係合片152の凹部15
4に係合することにより、商品陳列用仕切板10の水平
板材102は棚板11上に載置されるとともに、商品陳
列用仕切板10は棚板11の前後方向及び左右方向に移
動することのない固体状態に保持されることになる。
10を棚板11にセットする場合について説明する。こ
の場合は、図1及び図3に示すように、まず、支持部材
15の支持片151を転倒防止部材13の背面側から取
付溝14内に差し込み、支持部材15を棚板11の前端
部に取り付ける。その後、商品陳列用仕切板10をセッ
トしたい棚板11上の箇所に載せ、結合部103のU字
状係合溝104を係合片152に上方から係合する。そ
して、位置決め用凸部105を係合片152の凹部15
4に係合することにより、商品陳列用仕切板10の水平
板材102は棚板11上に載置されるとともに、商品陳
列用仕切板10は棚板11の前後方向及び左右方向に移
動することのない固体状態に保持されることになる。
【0013】上記のような本実施の形態によれば、商品
陳列用仕切板10を構成する仕切板材101の一端に設
けた結合部103のU字状係合溝104を支持部材15
の係合片152に上方から係合し、かつU字状係合溝1
04内の位置決め用凸部105を係合片152の凹部1
54に係合することにより、商品陳列用仕切板10を棚
板11上に固定状態に保持できる構成にしたので、商品
陳列用仕切板10の一端に設けた結合部103のみで商
品陳列用仕切板10を棚板11上の任意の箇所に容易に
かつ安定した状態に確実にセットすることができる。こ
のため、上述した従来の仕切板における問題点を一掃で
きる。また、商品陳列用仕切板10は片側だけで棚板1
1上に固定状態に保持できるため、図1に示す商品陳列
用仕切板10Aのように前後方向の長さを短い仕切板を
使用すれば、この商品陳列用仕切板10Aに対応する棚
板11上の後部に商品のボリュームアップ用アンコ20
を載置することができ、ボリュームアップ用アンコ20
の併用が容易に実現できる。また、商品陳列用仕切板1
0を構成する仕切板材101の下端に棚板11の上面と
接する水平板材102を設けることにより、仕切板材1
01を補強できるため、商品陳列用仕切板10を構成す
る樹脂材の板厚を薄くでき、かつ軽量化も可能になると
いう利点がある。
陳列用仕切板10を構成する仕切板材101の一端に設
けた結合部103のU字状係合溝104を支持部材15
の係合片152に上方から係合し、かつU字状係合溝1
04内の位置決め用凸部105を係合片152の凹部1
54に係合することにより、商品陳列用仕切板10を棚
板11上に固定状態に保持できる構成にしたので、商品
陳列用仕切板10の一端に設けた結合部103のみで商
品陳列用仕切板10を棚板11上の任意の箇所に容易に
かつ安定した状態に確実にセットすることができる。こ
のため、上述した従来の仕切板における問題点を一掃で
きる。また、商品陳列用仕切板10は片側だけで棚板1
1上に固定状態に保持できるため、図1に示す商品陳列
用仕切板10Aのように前後方向の長さを短い仕切板を
使用すれば、この商品陳列用仕切板10Aに対応する棚
板11上の後部に商品のボリュームアップ用アンコ20
を載置することができ、ボリュームアップ用アンコ20
の併用が容易に実現できる。また、商品陳列用仕切板1
0を構成する仕切板材101の下端に棚板11の上面と
接する水平板材102を設けることにより、仕切板材1
01を補強できるため、商品陳列用仕切板10を構成す
る樹脂材の板厚を薄くでき、かつ軽量化も可能になると
いう利点がある。
【0014】なお、上記の実施の形態では、商品陳列用
仕切板10の前端に結合部103を設け、この結合部1
03を棚板11の前部に設けた支持部材15に係合する
構成について説明したが、本発明はこれに限定されな
い。例えば結合部103を商品陳列用仕切板10の後端
に設け、これに対応して、支持部材1を棚板11の後部
に設けるようにしてもよい。また、上記の実施の形態で
は、位置決め用凸部105をU字状係合溝104の内壁
に鉛直方向に延在する形に設け、この位置決め用凸部1
05が係合する凹部154を係合片152の背面に鉛直
方向に延在する形に設けた場合について説明したが、本
発明はこれに限らず、例えば位置決め用凸部105をU
字状係合溝104の底部に形成し、この位置決め用凸部
105が係合する凹部154を係合片152の上端縁に
所定のピッチで形成する構成にしてもよい。また、本発
明における支持部材15は、上記実施の形態に示すよう
に商品転倒防止部材13と別に構成された場合について
説明したが、これに限らず、支持部材15の凹部154
を含む係合片152を商品転倒防止部材13の背面に一
体に形成する構成にしてもよい。
仕切板10の前端に結合部103を設け、この結合部1
03を棚板11の前部に設けた支持部材15に係合する
構成について説明したが、本発明はこれに限定されな
い。例えば結合部103を商品陳列用仕切板10の後端
に設け、これに対応して、支持部材1を棚板11の後部
に設けるようにしてもよい。また、上記の実施の形態で
は、位置決め用凸部105をU字状係合溝104の内壁
に鉛直方向に延在する形に設け、この位置決め用凸部1
05が係合する凹部154を係合片152の背面に鉛直
方向に延在する形に設けた場合について説明したが、本
発明はこれに限らず、例えば位置決め用凸部105をU
字状係合溝104の底部に形成し、この位置決め用凸部
105が係合する凹部154を係合片152の上端縁に
所定のピッチで形成する構成にしてもよい。また、本発
明における支持部材15は、上記実施の形態に示すよう
に商品転倒防止部材13と別に構成された場合について
説明したが、これに限らず、支持部材15の凹部154
を含む係合片152を商品転倒防止部材13の背面に一
体に形成する構成にしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、商
品陳列用仕切板を前部または後部の一方のみで棚板上の
任意の箇所に容易にかつ安定した状態に確実にセットで
きるとともに、商品のボリュームアップ用アンコの使用
も容易に実現できるほか、上述した従来の仕切板におけ
る問題点を一掃できる。
品陳列用仕切板を前部または後部の一方のみで棚板上の
任意の箇所に容易にかつ安定した状態に確実にセットで
きるとともに、商品のボリュームアップ用アンコの使用
も容易に実現できるほか、上述した従来の仕切板におけ
る問題点を一掃できる。
【図1】本発明の実施の形態における商品陳列用仕切板
を棚板に組み付けた全体の構成を示す一部の斜視図であ
る。
を棚板に組み付けた全体の構成を示す一部の斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態における商品陳列用仕切板
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態における商品陳列用仕切
板、その支持部材及び棚板を分解して示す要部の斜視図
である。
板、その支持部材及び棚板を分解して示す要部の斜視図
である。
【図4】本発明の実施の形態における商品陳列用仕切板
を支持部材に係合した状態を示す要部の拡大側面図であ
る。
を支持部材に係合した状態を示す要部の拡大側面図であ
る。
【図5】図4のA−A線に沿う断面図である。
【図6】図4のB−B線に沿う断面図である。
【図7】従来における棚板及び仕切板の説明用平面図で
ある。
ある。
【図8】従来における棚板への仕切板の取り付け状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図9】従来における仕切板にアンコを併用した場合の
説明図である。
説明図である。
10、10A 商品陳列用仕切板 101 仕切板材 102 水平板部材 103 結合部 104 係合溝 105 位置決め用凸部 11 棚板 13 商品転倒防止部材 14 取付溝 15 支持部材 151 支持片 152 係合片 153 連結部 154 凹部
Claims (6)
- 【請求項1】 棚板上に陳列される商品をメーカーごと
や種類ごとなどに応じて区分する商品陳列用仕切板であ
って、 前記棚板の前後方向に延在して配置される所望長さ及び
前記棚板上に陳列される商品に応じた所望の高さを有す
る仕切板材と、 前記仕切板材の一端に該仕切板材と直角な方向に延在し
て設けられた結合部を備え、 前記棚板の前部または後部に該棚板の長手方向に沿って
配置される支持部材が設けられ、 前記支持部材に前記結合部を係合することにより前記仕
切板材を前記棚板上に固定状態に保持することを特徴と
する商品陳列用仕切板。 - 【請求項2】 前記結合部は前記支持部材に対し上方か
ら係脱可能に係合できるように下方に向け開口して形成
された係合溝を有し、前記係合溝内に位置決め用の凸部
が形成され、前記支持部材に前記位置決め用凸部が係合
する凹部が支持部材の長手方向に所定のピッチで形成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の商品陳列用仕
切板。 - 【請求項3】 前記仕切板材は、該仕切板材の下端に前
記棚板の上面と接するように直角に設けられた補強兼用
の水平板部材を備えることを特徴とする請求項1記載の
商品陳列用仕切板。 - 【請求項4】 前記位置決め用凸部は鉛直方向に延在し
て前記係合溝の内壁面に形成され、前記凹部は鉛直方向
に延在して前記係合溝の内壁面と対向する前記支持部材
の面に形成されていることを特徴とする請求項2記載の
商品陳列用仕切板。 - 【請求項5】 前記支持部材は、前記棚板の前部に該棚
板の長手方向に沿って形成した取付溝に係脱可能に係合
されることを特徴とする請求項1記載の商品陳列用仕切
板。 - 【請求項6】 前記支持部材は、前記取付溝に係合され
る転倒防止板に一体に設けられることを特徴とする請求
項1〜4のいずれか1項に記載の商品陳列用仕切板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000014276A JP2001197978A (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | 商品陳列用仕切板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000014276A JP2001197978A (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | 商品陳列用仕切板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001197978A true JP2001197978A (ja) | 2001-07-24 |
Family
ID=18541757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000014276A Pending JP2001197978A (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | 商品陳列用仕切板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001197978A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD801734S1 (en) | 2014-12-01 | 2017-11-07 | Retail Space Solutions Llc | Shelf management parts |
US10154739B2 (en) | 2013-12-02 | 2018-12-18 | Retail Space Solutions Llc | Universal merchandiser and methods relating to same |
US10959540B2 (en) | 2016-12-05 | 2021-03-30 | Retail Space Solutions Llc | Shelf management system, components thereof, and related methods |
US11045017B2 (en) | 2017-04-27 | 2021-06-29 | Retail Space Solutions Llc | Shelf-mounted tray and methods relating to same |
-
2000
- 2000-01-24 JP JP2000014276A patent/JP2001197978A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10154739B2 (en) | 2013-12-02 | 2018-12-18 | Retail Space Solutions Llc | Universal merchandiser and methods relating to same |
USD801734S1 (en) | 2014-12-01 | 2017-11-07 | Retail Space Solutions Llc | Shelf management parts |
USD874197S1 (en) | 2014-12-01 | 2020-02-04 | Retail Space Solutions Llc | Shelf management dividers |
US10959540B2 (en) | 2016-12-05 | 2021-03-30 | Retail Space Solutions Llc | Shelf management system, components thereof, and related methods |
US11045017B2 (en) | 2017-04-27 | 2021-06-29 | Retail Space Solutions Llc | Shelf-mounted tray and methods relating to same |
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