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JP2001197638A - グロメット - Google Patents

グロメット

Info

Publication number
JP2001197638A
JP2001197638A JP2000002732A JP2000002732A JP2001197638A JP 2001197638 A JP2001197638 A JP 2001197638A JP 2000002732 A JP2000002732 A JP 2000002732A JP 2000002732 A JP2000002732 A JP 2000002732A JP 2001197638 A JP2001197638 A JP 2001197638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical portion
flange
mounting hole
grommet
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000002732A
Other languages
English (en)
Inventor
Aiko Okamoto
愛子 岡本
Hiroki Goto
弘樹 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2000002732A priority Critical patent/JP2001197638A/ja
Publication of JP2001197638A publication Critical patent/JP2001197638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体パネル等の取付板を貫通するようにワイ
ヤーハーネス等の長尺部材を容易、かつ、確実に配設で
きるグロメットを提供する。 【解決手段】 グロメット10は、ワイヤーハーネスが挿
通する第1円筒部21に接続部23を介して第2円筒部22を
接続する。第2円筒部22の外周面に設けた溝部24と、溝
部24と接続部23との間に設けた鍔部25が、当該鍔部25の
基端部にインサート成形された湾曲部材の初期復元作用
により、第2円筒部22に対する突出角度を維持する。こ
のグロメット10は、第2円筒部22を裏返すことにより、
先細り筒状に変形させた各鍔部25を取付孔12に挿通させ
た後、第2円筒部22を初期形状に復帰させて所定位置に
配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグロメットに係り、
特に車体パネル等の取付板に対してワイヤーハーネス等
の長尺部材を確実、かつ、容易に貫通保持できるグロメ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の車体パネルを貫通す
るようにワイヤーハーネスを配索するためのグロメット
が各種提案されており、本願出願人も、ワイヤーハーネ
スに嵌合する小径筒部と、取付孔に嵌合可能な大径筒部
と、小径筒部および大径筒部を連結するテーパ筒部と、
大径筒部の外周面に沿って設けられた溝縁部および押え
片とを備えたグロメットを提案した(特開平8-212857号
公報:従来例)。この従来例によれば、大径筒部の内周
面が外方を向くように裏返すことにより、押え片の周縁
を先細りの円筒状に変形させて取付孔に挿通し、次いで
小径筒部を取付孔に引き込めば、押え片が初期形状に復
元しようとする反発力により、溝縁部が取付孔の開口縁
部に係合するように大径筒部が初期形状に復元し、これ
により小さい力で確実、かつ、容易にワイヤーハーネス
を配索できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来例において、ワイヤーハーネスを容易に配索するため
には、すなわち、換言すればグロメットが自力により取
付孔の開口縁部に溝部を嵌合させるためには、大径筒部
が裏返された状態から初期形状に復元しようとする復元
力ができるだけ強いことが望ましく、具体的には大径筒
部の軸線に対する各押え片の突出角度を初期状態に維持
しようとする反発力ができるだけ強いことが望ましい。
【0004】しかしながら、前述した従来例は、各押え
片の厚み寸法が比較的小さく設定されているため、大径
筒部の軸線に対する各押え片の突出角度を初期状態に維
持しようとする反発力が充分に得られない。このため、
従来例のグロメットは、各押え片を先細りの円筒状に集
合するように変形させて取付孔に挿通させた後、作業者
が小径筒部を取付孔に押し込む補助作業を行う必要があ
り、ワイヤーハーネスの配設作業を一層簡略化できるよ
うな改善が求められていた。
【0005】本発明は、前述した問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は車体パネル等の取付板を貫通
するようにワイヤーハーネス等の長尺部材を容易、か
つ、確実に配設できるグロメットを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、請求項1に記載したように、取付板
に形成された取付孔に長尺部材を貫通保持するために、
前記長尺部材を挿通可能な第1円筒部と、前記第1円筒
部の外周面に設けられた略円環状の接続部を介して接続
された第2円筒部と、前記第2円筒部の外周面に沿って
設けられた溝部と、前記第2円筒部の外周面における前
記溝部と前記接続部との間に設けられた鍔部とを有し、
前記第2円筒部を内周面が外方を向くように裏返すこと
により前記鍔部の周縁を前記取付孔に挿入し、次いで前
記第2円筒部を初期形状に復元させることにより前記第
1円筒部を前記取付孔内に挿通させるとともに、前記取
付孔の開口縁部に前記溝部を嵌合させるグロメットであ
って、前記鍔部の基端部にインサート成形された湾曲部
材を有し、前記湾曲部材が、前記第2円筒部の軸線に対
して前記鍔部の突出角度が初期角度となるような初期形
状復元力を備えていることを特徴としている。
【0007】ここで、第1円筒部としては、ワイヤーハ
ーネス等の長尺部材における外径寸法に対応した内径寸
法を有していればよく、長尺部材が圧入されるように若
干小さな内径寸法を有していてもよい。なお、この第1
円筒部は、長手方向に沿って同一の内径寸法あるいは外
径寸法が連続している必要はなく、例えば段付き円筒形
状や先細り円筒形状であってもよい。そして、接続部と
しては、第1円筒部の外周面における任意位置から径方
向に突出するとともに周方向に連続していればよく、例
えば平坦なリング状や略円錐状に形成しておけばよい。
【0008】一方、第2円筒部としては、取付孔の内径
寸法に対応した外径寸法を有していればよく、その基端
部が接続部の周縁に接続されていればよい。従って、こ
れらの第1円筒部および第2円筒部としては、例えば略
入れ子状に配置されていてもよく、あるいは軸線方向に
沿うように接続部を介して連設配置されていてもよい。
なお、第1円筒部,接続部および第2円筒部は、適度な
弾力性,耐水性を有する合成樹脂により互いに一体形成
されていてもよいが、第2円筒部に適度な弾力性,耐水
性が得られれば互いに別体であってもよい。
【0009】また、鍔部としては、第2円筒部の外周面
における周方向に沿って連続する円環状に形成しておい
てもよく、あるいは周方向に沿って所定間隔で複数設け
ておいてもよい。そして、湾曲部材としては、初期形状
から湾曲されても破断が生じることなく初期形状に復元
可能な合成樹脂(グロメットの主材料より硬質の材料が
好ましい),金属等により、板状,棒状等に形成してお
けばよい。例えば、湾曲部材を棒状に形成した場合に
は、鍔部の突出方向に沿って棒状の湾曲部材を配置して
おけばよい。このような湾曲部材は、鍔部における最も
変形が著しい個所、すなわち鍔部の基端部に局部的に配
置しておけばよいが、鍔部全域に配置しておいてもよ
い。
【0010】また、インサート成形としては、湾曲部材
が鍔部の表面に露出しないように行う埋設インサート成
形、あるいは湾曲部材の一部が鍔部の表面に沿って露出
する露出インサート成形を適宜選択できる。
【0011】このように構成されたグロメットにおいて
は、鍔部の基端部に初期形状復元力を備えた湾曲部材が
インサート成形されているため、外力が加わっていない
状態では鍔部の突出角度が常に初期角度となるように維
持される。このため、第2円筒部を反転させてから開放
端部を取付板に押圧することにより鍔部を先細りに変形
させると、従来に比較して、鍔部が初期形状に復元しよ
うとする強い反発力が生じることになる。すなわち、こ
のグロメットにおいては、先細りに変形させた鍔部を取
付孔に挿通させれば、取付孔の開口縁部に溝部が嵌合す
るように、第2円筒部が自力により初期形状に復元する
ため、従来のような作業者の補助作業が必要なくなり、
従来に比較してワイヤーハーネス等の長尺部材の配設作
業を簡略化できることになる。
【0012】次に、本発明は、請求項2に記載したよう
に、湾曲部材が板状に形成されているとともに、前記鍔
部における前記取付孔に摺接する摺接面に沿って露出し
ていることを特徴としている。ここで、湾曲部材の露出
面は、平坦であってもよく、あるいは複数のリブや突起
が設けられたものであってもよい。なお、露出面にリブ
を設ける場合、鍔部の突出方向に沿って連続しているこ
とが好ましい。
【0013】このようなグロメットにおいては、湾曲部
材が鍔部の摺接面に露出しているため取付孔に対する摺
接抵抗を低減でき、反転状態からの復元動作を円滑に行
えることになる。特に、湾曲部材の露出面に、鍔部の突
出方向に沿って連続したリブを設けた場合には、取付孔
に対する摺接抵抗を一層低減できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、本発
明の実施形態であるグロメット10は、自動車の車体パネ
ル11を貫通するようにワイヤーハーネス(図示せず)を
配設するために、車体パネル11に設けられた取付孔12に
ワイヤーハーネスを挿通保持した状態で嵌合可能とされ
ている。取付孔12は円形状とされ、開口縁部に沿って所
定高さのフランジ13が形成されている。
【0015】そして、グロメット10は、ワイヤーハーネ
スを挿通可能な第1円筒部21と、第1円筒部21の外周面
に設けられた略円錐環状の接続部23と、接続部23を介し
て第1円筒部21に接続された第2円筒部22と、第2円筒
部22の外周面に沿って設けられた溝部24と、第2円筒部
22の外周面における溝部24と接続部23との間に設けられ
た鍔部25と、第2円筒部22の外周面における溝部24から
開放端部に向かって形成された係合部26と、を含んだ合
成樹脂の一体成形品として構成されている。
【0016】第1円筒部21は、小径部27および大径部28
が同一軸線に沿って連設された段付き形状とされてい
る。小径部27は、ワイヤーハーネスの外径寸法に対応し
た内径寸法を有しているとともに、内周面に沿って円環
状のリブ27Aが設けられている。この小径部27は、ワイ
ヤーハーネスが圧入されると、リブ27Aが弾性変形しな
がらワイヤーハーネスの外周面に密着し、これにより気
密性を維持しながらワイヤーハーネスを保持するように
なっている。
【0017】一方、大径部28は、小径部27の内径よりも
大きな内径寸法を有しているとともに、内周面に沿って
円環状のリブ28Aが複数設けられている。この大径部28
は、ワイヤーハーネスが圧入された後、所定の充填材を
充填して固化させることにより、気密性を維持しながら
ワイヤーハーネスを保持するようになっている。接続部
23は、前述した小径部27および大径部28の境界部分から
小径部27の開放端側に向かって拡開する略円錐環状とさ
れている。
【0018】第2円筒部22は、取付孔12の開口寸法に対
応した外径寸法を有しているとともに、小径部27の外径
寸法よりも大きな内径寸法を有し、接続部23に接続され
ている。従って、この第2円筒部22は、所定間隔を空け
て小径部27を収容するように、小径部27に対して略入れ
子状に配置されている。溝部24は、取付孔12のフランジ
13が嵌合可能な断面略コ字状とされ、第2円筒部22の軸
線に対して直交する周方向に沿って連続形成されてい
る。
【0019】鍔部25は、溝部24に隣接するとともに、第
2円筒部22の軸線に対して直交する周方向に沿う円盤を
4分割したような形状とされ、周方向に沿って略90度間
隔の放射位置に配置されている。これらの鍔部25の基端
部には、グロメット10の主材料よりも硬質の合成樹脂製
あるいは金属製の湾曲部材31がインサート成形されてい
る。これらの湾曲部材31は、板状のもので、鍔部25にお
ける前記取付孔12に摺接する摺接面に沿って露出してお
り、第2円筒部22の軸線に対して前記鍔部25の突出角度
を初期角度とするような初期形状復元力を備えている。
【0020】次に、このようなグロメット10を用いたワ
イヤーハーネスの配設手順を説明する。まず、ワイヤー
ハーネス(図示略)をグロメット10の第1円筒部21に挿
通し、大径部28に所定の充填材を充填させて固化させて
おく。
【0021】そして、図2に示すように、第1円筒部21
の大径部28に向かって、第2円筒部22を反転させ、第2
円筒部22の内周面が外側を向くように裏返す。この際、
第2円筒部22の反転操作により、接続部23が適当な位置
で折れ曲がることで第2円筒部22が裏返し状態になる。
【0022】次に、この状態で取付孔12のフランジ13を
第2円筒部22が覆うようにグロメット10を配置して押し
込むことにより、第1円筒部21の大径部28を取付孔12内
に挿入させる。このように第1円筒部21の大径部28を取
付孔12内に挿入させることにより、裏返しになった第2
円筒部22の鍔部25の周縁(先端)が取付孔12内に挿入さ
れ、溝部24を挟んでその外周側に位置する係合部25が、
車体パネル11に当接する。
【0023】続いて、さらにグロメット10を図中左方に
向けて押し込むと、第2円筒部22の係合部25が車体パネ
ル11に当接しているため、その当接した点を支点にし
て、第2円筒部22が外側に回転、つまり、初期状態に復
元する方向に回転しようとする。このとき、鍔部25の基
端部にインサート成形されている湾曲部材31の初期復元
力が徐々に解放されていくので、鍔部25には、第2円筒
部22に対する突出角度を初期状態に復元するような強い
反発力が生まれる。そして、その強い反発力によって、
グロメット10自身の復元作用が促進されて、第2円筒部
22および接続部23が自力で初期形状に戻ろうとし、鍔部
25が取付孔12の孔縁に沿って回転し拡開して、その動作
に伴う鍔部25の案内作用により、溝部24がパネル11の取
付孔12の開口縁部に嵌合する。
【0024】上記の動作の過程において、湾曲部材31の
露出面が取付孔12の周縁に摺接するので、鍔部25が取付
孔12に対して滑りやすくなり、反転状態からの復元動作
が円滑に行われる。なお、湾曲部材31の露出面に、リブ
や突起を設けておく、一層滑りやすくしておいてもよ
い。特にリブを設ける場合は、鍔部の突出方向に沿って
連続して設けるのが好ましい。
【0025】以上のようなグロメット10によれば、従来
に比較して、湾曲部材31の作用により各鍔部25が初期形
状に復元しようとする強い反発力が生じるため、自力に
より取付孔12の開口縁部に溝部24が嵌合し、従来のよう
な作業者の補助作業を必要とすることなく、配設作業を
簡略化できる。
【0026】なお、前述した実施形態では、湾曲部材31
を鍔部25の取付孔12に対する摺接面に露出させて設けた
(露出インサート成形)が、必ずしも露出させる必要は
なく、図3の実施形態のグロメット10Bのように、湾曲
部材31Bを鍔部25内に完全に埋設してもよい(埋設イン
サート成形)。
【0027】また、前述した実施形態では、湾曲部材31
を各鍔部25の基端部に範囲を限って設けたが、図4の実
施形態のグロメット10Cのように、湾曲部材31Cを鍔部
25の基端部から第2円筒部22まで及ぶ長さに延ばして設
けてもよい。そうした場合、一層初期形状復元力が強く
なる効果が得られる。さらに、第2円筒部22まで延ばし
て湾曲部材31Cを設ける場合には、図5に示すように、
第2円筒部22にインサート成形する部分32をリング状に
連続化させてもよい。
【0028】また、本発明は、前述した各実施形態に限
定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能であ
り、前述した各実施形態において例示した取付板,取付
孔,第1円筒部,接続部,第2円筒部,溝部,鍔部,係
合部等の材質,形状,寸法,形態,数,配置個所等は本
発明を達成できるものであれば任意であり、限定されな
い。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、請求項1に記載したように、鍔部の基端部にインサ
ート成形した湾曲部材により、鍔部が第2円筒部の軸線
に対する突出角度を維持可能に形成されているため、自
力により取付孔の開口縁部に溝部が嵌合するような強い
反発力が得られ、従来のような作業者の補助作業を必要
とすることなく、配設作業を簡略化できる。
【0030】また、本発明によれば、請求項2に記載し
たように、湾曲部材を鍔部の取付孔に対する摺接面に露
出させているので、取付孔に対して滑りやすくなり、反
転状態からの復元動作をより円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態を示す平面図および断面
図である。
【図2】図1のグロメットを反転させた状態を示す断面
図である。
【図3】本発明に係る別の実施形態を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の係る更に別の実施形態を示す断面図で
ある。
【図5】図4のグロメットに使用するのに好適な湾曲部
材の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,10B,10C グロメット 11 車体パネル(取付板) 12 取付孔 21 第1円筒部 22 第2円筒部 23 接続部 24 溝部 25 鍔部 26 係合部 31,31B,31C 湾曲部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付板に形成された取付孔に長尺部材を
    貫通保持するために、前記長尺部材を挿通可能な第1円
    筒部と、前記第1円筒部の外周面に設けられた略円環状
    の接続部を介して接続された第2円筒部と、前記第2円
    筒部の外周面に沿って設けられた溝部と、前記第2円筒
    部の外周面における前記溝部と前記接続部との間に設け
    られた鍔部とを有し、 前記第2円筒部を内周面が外方を向くように裏返すこと
    により前記鍔部の周縁を前記取付孔に挿入し、次いで前
    記第2円筒部を初期形状に復元させることにより前記第
    1円筒部を前記取付孔内に挿通させるとともに、前記取
    付孔の開口縁部に前記溝部を嵌合させるグロメットであ
    って、 前記鍔部の基端部にインサート成形された湾曲部材を有
    し、前記湾曲部材が、前記第2円筒部の軸線に対して前
    記鍔部の突出角度が初期角度となるような初期形状復元
    力を備えていることを特徴とするグロメット。
  2. 【請求項2】 前記湾曲部材が板状に形成されていると
    ともに、前記鍔部における前記取付孔に摺接する鍔面に
    沿って露出していることを特徴とする請求項1に記載し
    たグロメット。
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Cited By (6)

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Date Code Title Description
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Effective date: 20060324