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JP2001197460A - 画像データの中継方法および通信管理センタ - Google Patents

画像データの中継方法および通信管理センタ

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Publication number
JP2001197460A
JP2001197460A JP2000001251A JP2000001251A JP2001197460A JP 2001197460 A JP2001197460 A JP 2001197460A JP 2000001251 A JP2000001251 A JP 2000001251A JP 2000001251 A JP2000001251 A JP 2000001251A JP 2001197460 A JP2001197460 A JP 2001197460A
Authority
JP
Japan
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resolution
image data
communication terminal
communication
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000001251A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hara
吉宏 原
Yukio Maekawa
幸男 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP2000001251A priority Critical patent/JP2001197460A/ja
Priority to US09/754,400 priority patent/US6538686B2/en
Publication of JP2001197460A publication Critical patent/JP2001197460A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の通信端末装置が接続された通信管理セン
タで画像データの中継を行う際に、画像データを送信先
の表示装置の解像度に応じて低解像度に変換すること。 【解決手段】複数の通信端末装置が接続された通信管理
センタにおける画像データの中継方法であって、通信管
理センタは、通信端末装置から送信される画像データを
一旦記憶するとともに、記憶した画像データを通信端末
装置に送信するに当たり、当該画像データを送信先の通
信端末装置の表示装置の解像度に応じて低解像度に変換
し、変換により得られた低解像度の画像データを送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データの中継
方法および通信管理センタに関し、画像通信を行う携帯
型の通信端末装置、例えば携帯テレビ電話機などによる
通信の中継に利用される。
【0002】
【従来の技術】従来において、有線または無線のテレビ
電話機、テレビ会議システム、または他の画像通信シス
テムなどに用いるため、音声および画像を送受信可能な
通信端末装置が提案されている。
【0003】これらの通信端末装置では、カメラで撮像
した被写体の画像を、静止画または動画として送信する
が、通信料金の節約のために画像データを高能率圧縮す
る。また、特にテレビ電話機では、機器の小型化および
操作の簡単化のために、表示装置の表示面を比較的小さ
くする。パーソナルコンピュータを用い、これにカメラ
および電話機またはオーディオ機器を接続することによ
って、テレビ電話またはテレビ会議の通信端末装置とし
て用いることも可能である。
【0004】また、通話のためのヘッドセット、予め撮
像した画像データを記憶したメモリカード、液晶表示装
置などを備え、画像データを音声とともに送信する通信
端末装置が提案されている(特開平6−261167号
公報)。
【0005】これらの通信端末装置により通信を行う場
合において、その中継を行う通信管理センタでは、デー
タ交換のための種々の交換制御を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上に述べた種々の通信
端末装置を用いて画像通信を行う場合に、通信相手の機
器によって表示装置の表示面の大きさが異なり、これに
よって表示の解像度が種々異なる。
【0007】したがって、通信端末装置から画像データ
を送信する場合に、送信する画像データの解像度が通信
相手の解像度よりも大きくなることがある。その場合に
は、通信相手の表示面から画像がはみ出して見にくくな
るとともに、データ量が大きい分だけ通信料金が余計に
嵩む。また、携帯用の通信端末装置であった場合には、
電池が無駄に消耗するため、装置の使用時間が短くなっ
てしまうという問題もある。
【0008】なお、従来において、通信管理センタは画
像データの中継を行うのみであり、通信端末装置の表示
装置の解像度に合わせた変換または制御を行っていな
い。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、複
数の通信端末装置が接続された通信管理センタで画像デ
ータの中継を行う際に、画像データを送信先の表示装置
の解像度に応じて低解像度に変換することにより、通信
のデータ量を低減することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、複数の通信端末装置が接続された通信管理センタ
における画像データの中継方法であって、前記通信管理
センタは、通信端末装置から送信される画像データを一
旦記憶するとともに、記憶した画像データを通信端末装
置に送信するに当たり、当該画像データを送信先の通信
端末装置の表示装置の解像度に応じて低解像度に変換
し、変換により得られた低解像度の画像データを送信す
る。
【0010】請求項2の発明に係る通信管理センタは、
複数の通信端末装置が接続され、各通信端末装置との間
において画像データの送受信を行う通信管理センタであ
って、通信端末装置の表示装置の解像度に関する情報を
取得する表示解像度検出部と、前記表示解像度検出部に
より取得された解像度に関する情報に基づいて、通信端
末装置から送信される画像データを低解像度に変換する
解像度変換部と、前記解像度変換部での変換により得ら
れた低解像度の画像データを送信する送信部と、を有し
てなる。
【0011】請求項3の発明に係る通信管理センタで
は、各通信端末装置のアドレスと表示装置の解像度とを
対応付けて記憶した表示解像度テーブルが設けられてお
り、前記表示解像度検出部は、前記表示解像度テーブル
を参照して解像度に関する情報を取得する。
【0012】請求項4の発明に係る通信管理センタで
は、前記表示解像度検出部は、通信端末装置から受信し
た画像データの属性情報に基づいて、当該通信端末装置
の表示装置の解像度に関する情報を取得する。
【0013】請求項5の発明に係る通信管理センタで
は、前記表示解像度検出部は、通信端末装置から受信し
た画像データの解像度に基づいて、当該通信端末装置の
表示装置の解像度に関する情報を取得する。
【0014】請求項6の発明に係る通信管理センタで
は、前記表示解像度検出部は、通信端末装置から受信し
た種類情報に基づいて、当該通信端末装置の表示装置の
解像度に関する情報を取得する。
【0015】請求項7の発明に係る通信管理センタは、
複数の通信端末装置が接続され、各通信端末装置との間
において画像データの送受信を行う通信管理センタであ
って、通信端末装置から送信される複数の画像データを
記憶する記憶手段と、通信端末装置の表示装置の解像度
に関する情報を取得する表示解像度検出部と、前記表示
解像度検出部により取得された解像度に関する情報に基
づいて、記憶した画像データのうちの指定された画像デ
ータを低解像度に変換する解像度変換部と、前記解像度
変換部での変換により得られた低解像度の画像データ
を、それを指定した通信端末装置に送信する送信部と、
を有してなる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る通信管理セン
タを含んだ通信システム1の全体の概要を示すブロック
図である。
【0017】図1において、通信システム1は、通信管
理センタ10、無線基地局11a,11b…、これら無
線基地局11a,11b…に無線で回線接続される携帯
端末12a,12b…、有線基地局13a,13b…、
および、これら有線基地局13a,13b…に回線CL
で接続される端末装置14a,14b…などからなる。
【0018】回線CLとして、公衆回線、専用回線、I
SDN回線など、種々の回線が用いられる。また、LA
N、WAN、インターネットなど、種々のネットワーク
を介して接続することも可能である。なお、無線基地局
11a,11b…のいずれかまたは全体を指して、「無
線基地局11」と記載することがある。他についても同
様である。
【0019】通信管理センタ10は、有線通信管理セン
タ10aおよび無線通信管理センタ10bからなる。有
線通信管理センタ10aおよび無線通信管理センタ10
bは、互いに通信を行い、無線基地局11および有線基
地局13の全体が通信可能なように、通信制御および交
換制御などを行って通信を管理する。
【0020】携帯端末12は、データ通信の可能なデジ
タル電話機である。カメラが搭載されており、テレビ電
話として使用することが可能であり、また、撮像(撮
影)した画像データを他の携帯端末12または端末装置
14などに送信することも可能である。これについては
後で詳述する。
【0021】端末装置14は、例えば、アナログの電話
機、モデム、デジタル端末機器、その他のデータ通信用
の通信端末などであり、回線CLを通じて音声信号また
はデータの送受信が可能である。
【0022】端末装置14aにはパーソナルコンピュー
タ15が接続されている。パーソナルコンピュータ15
にはビデオキャプチャボードが搭載されており、ビデオ
カメラ16aにより撮像された画像が画像データとして
取り込まれる。また、図示しないマイクロフォンおよび
スピーカも接続されており、これらによって、テレビ電
話として使用することが可能である。
【0023】端末装置14bにはデジタルカメラ16b
が接続されており、デジタルカメラ16bで撮像された
画像データを、他の端末装置14または携帯端末12に
送信することが可能である。
【0024】端末装置14cには、携帯端末17が接続
されている。携帯端末17は、携帯端末12と同様のも
のであるが、通信機能がなく、端末装置14cを介して
通信を行う。電子メールなどの送受信、撮像した画像デ
ータの送受信などを行う。
【0025】図2は携帯端末12の構成の例を示すブロ
ック図、図3は携帯端末12の外観の例を示す斜視図、
図4は撮像センサ32の読み出し制御による解像度制御
を説明する図、図5は表示解像度テーブルTB1の例を
示す図、図6は携帯端末12から送信される送信データ
DTSの例を示す図である。
【0026】図2および図3において、携帯端末12
は、撮像部30、表示部40、画像データ処理部50、
システムコントロール部60、操作キー61、アンテナ
62、RF部63、音声・画像多重/分解部64、音声
コーデック65、音声I/O部66、スピーカ67、マ
イクロフォン68、電源装置69、および、これらが収
納されまたは装着された本体BDなどからなる。
【0027】撮像部30は、レンズ31、撮像センサ3
2、撮像制御部33、および撮像メモリ34などからな
る。撮像センサ32は、CCDまたはCMOSのエリア
タイプのデジタル画像記録用の素子である。高画質の記
録が可能なように、例えば140万画素(1400×1
000画素)のものが用いられる。
【0028】撮像制御部33は、システムコントロール
部60から指定される撮像モードに応じて、撮像センサ
32の読み出しの解像度、および撮像時間(積分時間)
などを制御する。撮像メモリ34は、撮像センサ32に
よって撮像した画像データ、およびその属性情報を記憶
する。
【0029】すなわち、撮像制御部33が撮像センサ3
2の読み出し制御を行うことによって、撮像メモリ34
には、通信相手の表示装置の解像度に応じた低解像度の
画像データが記憶される。撮像制御部33は、読み出し
制御として、種々の制御を行うことが可能である。
【0030】例えば、読み出し制御として、画素の間引
き制御を行う。例えば図4(A)に示すように、撮像セ
ンサ32の行および列のいずれの方向にも4画素毎に1
画素の割合で画像データを抽出するよう、画像データを
間引く。これによって、撮像メモリ34には、解像度が
16分の1になった画像データが記憶される。
【0031】また、図4(B)に示すように、撮像セン
サ32の行および列のいずれの方向にも2画素毎に1画
素の割合で画像データを抽出することにより、撮像メモ
リ34には解像度が4分の1になった画像データが記憶
される。
【0032】また、読み出し制御において、上に述べた
ように間引き処理を行うのではなく、例えば図4(A)
の場合を例にとると、16個の画像データの平均値を算
出し、その平均値を、16画素を代表する画像データと
する。また、16個の画像データを加算し、その合計値
を、16画素を代表する画像データとする。加算した場
合は、被写体が暗い場合であっても明るく写るので、光
量不足の場合、または撮像速度を速くしたい場合に好都
合である。また雑音も低減される。
【0033】図3に示すように、レンズ31を含む撮像
部30の一部は、携帯端末12の本体BDの上部におい
て、撮像方向を可変なように左右および上下に回動可能
に設けられている。携帯端末12を使用するユーザが自
分自身を撮像する場合には、本体BDを手で持った状態
で腕を若干伸ばし、撮像部30を体から少し離して顔の
方を向ければよい。撮像部30により撮像された画像
は、LCD41に表示されるので、それを見ながら撮像
部30の姿勢を調整すればよい。
【0034】なお、その状態で通話を行うには、マイク
ロフォン68に向かって少し大きめの声で話す。スピー
カ67からは大きめの音声が出力される。イヤホンを利
用してもよい。
【0035】表示部40は、LCD41および表示デー
タメモリ42などからなる。LCD41は、例えば32
0×240画素のカラーLCDであり、受信した画像デ
ータ、送信する画像データ、メッセージ、通信状態、そ
の他の情報を表示する。表示データメモリ42は、表示
用のデータを一時的に記憶する。
【0036】画像データ処理部50は、データ変換部5
1、画像データ補正部52、および解像度変換部53な
どからなる。データ変換部51は、通信相手から送られ
てきた画像データを伸長し、また送信のための画像デー
タを圧縮する。
【0037】画像データ補正部52は、通信相手から送
られてきた画像データを、本装置のLCD41での表示
に適した色データに変換する。また、ユーザの好みによ
って設定された色バランスの画像データに変換する。撮
像部30で撮像した画像データについても、その状態を
判定した上で最適な補正を行う。
【0038】解像度変換部53は、本装置での撮像モー
ドの設定状態に応じて、受信した画像データに対し、L
CD41に合わせた解像度変換を行う。解像度変換の処
理として、画像データを間引くことにより解像度を減少
させ、また画像データを補間することにより解像度を増
大させる。
【0039】また、解像度変換部53は、システムコン
トロール部60から指定される撮像モードに応じて、送
信のための画像データの解像度を減少させ、低解像度の
画像データに変換する。なお、通常は、システムコント
ロール部60は撮像制御部33を制御し、これによって
所望の解像度の画像データを生成するが、さらに解像度
変換部53を制御することも可能である。
【0040】その場合には、解像度変換部53を、受信
した画像データの解像度変換と送信する画像データの解
像度変換とに共用することができ、回路素子の使用効率
が向上して装置の小型化および低コスト化に寄与する。
【0041】解像度変換部53における解像度変換のた
めの方法として、例えば最近隣内挿法(ニアレスト・ネ
イバー)、共一次内挿法(バイリニア)、3次たたみ込
み内挿法(キュービック・コンボリューションまたはバ
イキュービック)などの公知の種々の方法を用いること
が可能である。
【0042】システムコントロール部60には、撮像モ
ードを設定するために参照する表示解像度テーブルTB
1が設けられている。図5に示すように、表示解像度テ
ーブルTB1は、通信相手のアドレスARと表示装置の
解像度(表示解像度)KDとを対応付けて記憶したもの
である。この例では、通信相手のアドレスとして、通信
相手の電話番号が記録されている。電話番号に代えて、
URL(Uniform Resource Locator )、電子メールアド
レス、IPアドレスなどを記録することもある。
【0043】これらのデータは、ユーザが操作キー61
を操作するなどによって主動で入力し、または通信によ
って取得した情報を自動的に記録する。表示解像度テー
ブルTB1が設けられることにより、通信相手の表示解
像度KDを容易に高速で取得することができる。
【0044】携帯端末12から通信相手をコールする際
に、この表示解像度テーブルTB1を参照して表示解像
度KDを取得する。表示解像度テーブルTB1に記録さ
れていない通信相手に対しては、次の種々の方法によっ
て通信相手の表示解像度KDを取得する。 (1)呼を確立する際のプロトコルによって表示解像度
KDを取得する。 (2)通信相手の機器の種類など、通信相手から送られ
てくる情報に基づいて表示解像度KDを取得する。例え
ば、パーソナルコンピュータ、携帯端末、携帯テレビ電
話などでは、その種類によって表示装置の標準的なサイ
ズの幅があるから、それに応じて表示解像度KDを推定
する。 (3)通信相手から送られてきた画像データの解像度か
ら表示解像度KDを推定する。例えば、送られてきた画
像データの解像度を表示解像度KDと推定する。また
は、送られてきた画像データの解像度以下であるとす
る。
【0045】その他、システムコントロール部60は携
帯端末12の全体を制御する。図3に示されるように、
操作キー61として、テンキーTK、アップキーUK、
ダウンキーDK、ファンクションキーFKなどを有す
る。テンキーTKによって電話番号を入力する。ファン
クションキーFKによって、通話モード、画像通信モー
ド、表示モード、撮像モードなどの切り換えを行う。ア
ップキーUKおよびダウンキーDKによって、ジャスト
サイズ表示の有無、解像度制御の有無、その他の状態の
設定、および撮像部30のズーム操作などを行う。操作
キー61の操作内容に応じて、システムコントロール部
60が指令を出す。
【0046】図2に戻って、アンテナ62は電波の送受
信を行う。RF部63は、高周波信号の増幅、変調、復
調などを行う。音声・画像多重/分解部64は、音声デ
ータおよび画像データの多重合成を行い、また合成デー
タからの分解を行う。音声コーデック65は、圧縮され
た音声データを伸長する。また、マイクロフォン68か
ら音声I/O部66を介して入力された音声データを圧
縮する。音声I/O部66は、音声データを音声信号に
変換してスピーカ67から音声として出力する。また、
マイクロフォン68からの音声信号を音声データに変換
する。電源装置69は、電池とDC−DCコンバータと
からなり、携帯端末12の全体に電源を供給する。
【0047】通信管理センタ10は、上に述べた機能を
有するが、さらに次に述べるような機能を有する。図7
は通信管理センタ10の機能の例を示すブロック図であ
る。
【0048】図7において、通信管理センタ10は、送
受信部71、変調・復調部72、音声・画像多重/分解
部73、データ変換部74、画像変換部75、表示解像
度検出部76、メモリ77、および表示解像度テーブル
TB2などからなる。
【0049】送受信部71はデータの中継のための送受
信を行う。データ変換部74は、データの伸長および圧
縮を行う。画像変換部75は、解像度変換部75aにお
いて解像度変換を行う他、色変換なども行う。表示解像
度検出部76は、通信管理センタ10と通信する携帯端
末12または端末装置14の表示解像度KDを検出す
る。表示解像度KDの検出のために、種々の方法が用い
られる。
【0050】例えば、表示解像度テーブルTB2を参照
する、送信データDTSのヘッダHDから取得する、新
規の通信相手である場合に通信前処理によって取得す
る、または、送信元から相手に送信された画像データの
解像度に基づいて取得するなどの方法がある。特に、テ
レビ電話の場合には、毎秒数枚ないし数十枚の画像デー
タが送受信されるので、最初に送信された1枚の画像デ
ータの解像度からその送信元の表示装置の解像度を推定
することが可能である。
【0051】これらの処理を行うために、送信データが
一旦メモリ77に記憶される。この記憶は、送信データ
の全部が同時に記憶されるのではなく、その一部分が瞬
間的に記憶される場合もある。
【0052】次に、携帯端末12を用いてテレビ電話を
行う場合の操作および動作について説明する。テンキー
TKなどの操作によって相手の携帯端末12または端末
装置14に電話をかける。呼が確立し回線が接続される
と、マイクロフォン68とスピーカ67とによって通話
を行うことができる。これと同時に、撮像部30によっ
て撮像された画像データが相手に送信され、相手の表示
装置にその画像が表示される。また、相手から送信され
た画像データがLCD41に表示される。LCD41に
は、小さなウインドウが設けられ、そこに撮像部30に
よって撮像された画像データのモニタ画像が表示され
る。なお、相手から画像データを送ってこない場合に
は、撮像部30で撮像された画像データをLCD41に
大きく表示することも可能である。
【0053】図6に示されるように、通信相手には、画
像データDTGにヘッダHDを加えた送信データDTS
が送信される。ヘッダHDには、LCD41の解像度、
画像データDTGの解像度、その他の情報が属性情報と
して記録される。これによって、通信相手は、送信元で
ある携帯端末12のLCD41の解像度を取得すること
ができる。画像データDTGは例えばJPEGなどの圧
縮データである。
【0054】なお、ジャストサイズ表示モードが設定さ
れている場合には、相手から送信された画像データは、
LCD41の解像度に合わせて解像度変換、つまり縮小
される。この解像度変換に際して、画像の縦横比は維持
され、LCD41の表示面内に完全に表示されるように
変換する。但し、元の画像データがLCD41の解像度
よりも低い場合に、単純な画像の拡大は行わない。画像
を単純に拡大すれば却って見苦しくなるからである。
【0055】さて、携帯端末12から通信相手に画像デ
ータを送信する際に、送信する画像データの解像度を通
信相手の表示装置の解像度に応じた低解像度の画像デー
タとする。
【0056】そのために、システムコントロール部60
は、表示解像度テーブルTB1を参照して通信相手の表
示解像度KDを取得する。表示解像度テーブルTB1に
記録されていない通信相手に対しては、VGA(Video
Graphics Array) の4分の1の解像度(320×240
画素)とする。なお、テレビ電話ではない場合には、設
定された解像度の画像データを送信する。解像度が設定
されていない場合には、通常、最高の解像度がデフォル
ト値として設定される。
【0057】このような低解像度の画像データを得るた
めの方法として、上に述べたように撮像制御部33が撮
像センサ32の読み出し制御を行う。撮像センサ32の
読み出し制御によって低解像度の画像データを得る方法
では、撮像センサ32からのデータ転送に要するエネル
ギーが少なくて済み、それだけ電力消費量が軽減され電
池の持ちがよくなる。また、画像データのデータ量が低
減するので処理時間が速い。なお、後に述べるフローチ
ャートにおいては、撮像センサ32の読み出し制御は、
低解像度撮像モードによって行われる。
【0058】また、上にも述べたように、撮像センサ3
2からの読み出し時には間引くことなく、最大の解像度
で読み出し、解像度変換部53において低解像度に変換
することも可能である。
【0059】次に、通信システム1の処理および動作の
例をフローチャートを参照して説明する。まず、携帯端
末12の処理動作を説明する。
【0060】図8は携帯端末12の起動処理を示すフロ
ーチャート、図9は端末状態設置処理を示すフローチャ
ート、図10は表示モード設定処理を示すフローチャー
ト、図11は撮像モード設定処理を示すフローチャー
ト、図12はテレビ電話処理を示すフローチャート、図
13はテレビ初期設定処理を示すフローチャート、図1
4は端末撮像モード処理を示すフローチャート、図15
は端末撮像モード処理の他の例を示すフローチャート、
図16はデータ送信処理を示すフローチャート、図17
はデータ受信処理を示すフローチャート、図18は画像
解像度変換処理を示すフローチャートである。
【0061】図8に示す起動処理では、携帯端末12が
スタンバイ状態から操作キー61の操作によって起動さ
れた場合に、押されたキーの状態などによって、どの目
的で起動されたかを分析し、目的に応じた処理を行う。
【0062】すなわち、状態設定のために起動された場
合であれば(#11でイエス)、端末状態設定処理を行
う(#16)。テレビ電話モードで起動された場合であ
れば(#12でイエス)、テレビ電話処理を行う(#1
5)。音声通話モードで起動された場合であれば(#1
3でイエス)、音声通話処理を行う(#14)。これら
いずれでもない場合には、スタンバイ状態に入る。
【0063】図9に示す端末状態設置処理では、表示モ
ードの設定および撮像モードの設定を、ユーザが予め行
っておくためのものである。設定を行う前は、所定の初
期状態に設定されている。表示モード設定処理を行い
(#21)、撮像モード設定処理を行う(#22)。
【0064】図10において、ジャストサイズ表示モー
ドを設定するか否かをユーザが判断し(#31)、設定
した場合にはフラグJUSTSを「1」にセットし(#
32)、設定しない場合にはフラグJUSTSを「0」
にセットする(#33)。
【0065】なお、ジャストサイズ表示モードとは、受
信した画像データの解像度がLCD41の解像度より大
きい場合に、LCD41の解像度に合わせて画像データ
を縮小し、表示を行うモードである。したがって、ジャ
ストサイズ表示モードでは、受信した画像データの1頁
分の全てが、スクロールしなくてもLCD41の表示面
に同時に表示される。
【0066】このように、事前に好みの表示モードを設
定しておくことにより、通信の度に煩わしい設定を行う
必要がなくなる。図11において、低解像度撮像モード
を設定するか否かをユーザが判断し(#41)、設定し
た場合にはフラグTEIKAIを「1」にセットし(#
42)、設定しない場合にはフラグTEIKAIを
「0」にセットする(#43)。
【0067】なお、初期状態では、フラグJUSTSお
よびフラグTEIKAIは、ともに「1」に設定されて
いる。図12において、ダイヤル接続により通信相手と
接続する(#51)。テレビ初期設定のサブルーチンを
コールし、テレビ電話モードの初期設定を行う(#5
2)。端末データ受信処理と端末データ送信処理を並列
的に行う(#53,54)。これらの処理は、2つのC
PUで行ってもよいし、1つのCPUに割り込みをかけ
ることにより行ってもよい。それらの処理を、通信接続
が終了するまで繰り返す(#55)。
【0068】図13において、通信相手からの電波を受
信する(#61)。受信した電波を復調し、データを取
り出す(#62)。取り出したデータを、音声データと
画像データとに分解する(#63)。ヘッダHDなどに
属性情報が含まれている場合には、その属性情報も分離
して取り出す。そして、端末撮像モード処理のサブルー
チンをコールし、撮像モードの設定を行う。
【0069】図14に示す端末撮像モード処理では、通
信相手の表示装置の解像度(表示解像度)KD、およ
び、上に述べた低解像度撮像モードの設定状態から、実
際の撮像方法を決定する。
【0070】図14において、通信相手の表示解像度K
Dのデータを取り込む(#71)。なお、システムデー
タに基づいて表示解像度KDを取り込んでもよい。また
は、システムデータが存在しない場合に、最初に送られ
てきた画像データを伸長することにより表示解像度KD
を推定してもよい。その場合に、例えば、送信されてき
た画像データの解像度と表示解像度KDとがほぼ一致す
ると推定する。
【0071】そして、フラグTEIKAIを確認し、そ
れが「0」であれば、つまり低解像度撮像モードが設定
されていなければ(#72でイエス)、標準撮像モード
とする(#75)。標準撮像モードでは、撮像センサ3
2の最大の解像度で撮像を行う。但し、標準撮像モード
における解像度を別途設定しておくことも可能である。
【0072】フラグTEIKAIが「1」であっても、
つまり低解像度撮像モードが設定されている場合であっ
ても(#72でノー)、通信相手の表示解像度KDが高
解像度であれば、つまり通信相手の表示解像度KDがV
GAサイズ(640×480画素)以上であれば、実際
に標準撮像モードによって撮像を行う(#75)。VG
Aサイズよりも小さい場合には、高画質の画像データの
送信は不要と判断し、実際に低解像度撮像モードによっ
て撮像を行う(#74)。
【0073】なお、ステップ#71において、通信相手
の表示解像度KDのデータを取り込むことに代えて、シ
ステムコントロール部60に設けた表示解像度テーブル
TB1から表示解像度KDを決定してもよい。つまり、
現在通信している通信相手の電話番号を表示解像度テー
ブルTB1から検索し、電話番号に対応した表示解像度
KDを読み出す。表示解像度テーブルTB1に記録され
ていない場合には、その旨をユーザに知らせる。その場
合に、例えば、ユーザが解像度を手動で入力する。入力
された解像度は、表示解像度テーブルTB1に登録さ
れ、次回からそのデータを使用することができる。
【0074】図15に示す端末撮像モード処理では、低
解像度撮像モードが設定されている場合に(#81でノ
ー)、ユーザにそれを確認させ、ユーザが了解の指示を
出せば(#82でイエス)、実際に低解像度撮像モード
とする(#83)。低解像度撮像モードが設定されてい
ない場合、および設定されていてもユーザが了解の指示
を出さない場合には、標準撮像モードとする(#8
4)。なお、ユーザが了解したか否かを指示するため
に、例えば表示面に適当なボタンを表示するか、特定の
操作キーを操作するようにすればよい。
【0075】図16の端末データ送信処理では、撮像セ
ンサ32で撮像した画像データとマイクロフォン68か
ら入力された音声データとを合成し、データ送信を行
う。すなわち、設定された撮像モードにしたがって、撮
像センサ32の撮像(積分)を開始する(#91)。マ
イクロフォン68からの音声入力を行う(#92)。撮
像センサ32の積分が終了したか否かを確認し、終了し
ていなければステップ#97にジャンプする。
【0076】撮像センサ32の積分が終了していれば、
画像データを取り込み(#94)、画像データの輝度ま
たは色などの補正を行い(#95)、画像データの圧縮
を行う(#96)。
【0077】そして、先に取り込んだ音声データと画像
データとを多重合成する(#97)。RF部63におい
てデータ変調を行った後に(#98)、電波として送信
する(#99)。
【0078】図17の端末データ受信処理では、受信し
た電波を、音声データと画像データとに分解し、データ
の表示および音声出力を行う。すなわち、電波を受信し
(#111)、それを復調して受信データとする(#1
12)。音声データと画像データとに分解する(#11
3)。受信した画像データは圧縮されているので、それ
を伸長し(#114)、色または輝度などを補正する
(#115)。そして、画像解像度変換処理のサブルー
チンをコールし、LCD41に表示するために、設定に
したがって解像度変換を行う。変換された画像データを
表示データメモリ42に書き込むことにより、LCD4
1に表示する(#117)。
【0079】また、受信した音声データも圧縮されてい
るので、それを伸長し(#118)、音声信号に変換し
てスピーカ67から音声を出力する。図18において、
受信した画像データの解像度(サイズ)を確認する(#
131)。受信した画像データのサイズが、当該携帯端
末12のLCD41の表示面のサイズよりも大きく(#
132でノー)、且つジャストサイズ表示モードが設定
されている場合に(#133でノー)、画像データをL
CD41の解像度に合うよう解像度変換を行う(#13
4)。そうでない場合にはそのままリターンする。
【0080】次に、通信管理センタ10の処理動作を説
明する。この例では、携帯端末12の画像処理能力が低
い場合および電池の消耗を抑えたい場合に効果を発揮す
る画像変換サービスを中心に説明する。
【0081】図19は通信管理センタ10のメインフロ
ーチャートを示す図、図20はセンタ通信前処理を示す
フローチャート、図21は通信接続処理を示すフローチ
ャート、図22はセンタ画像変換処理を示すフローチャ
ートである。
【0082】図19において、まず、新規接続があった
か否かを確認する(#201)。新規接続があった場合
にはセンタ通信前処理を行い(#204)、新規接続が
ない場合には継続中の通信接続処理を行う(#20
2)。これを接続がある限り繰り返す(#203)。接
続が全くなくなれば、スタンバイ状態に移行する。
【0083】図20のセンタ通信前処理は、互いに通信
を行っている端末からの情報をキャッチし、通信管理セ
ンタ10へのリクエストがあるか否かを確認し、リクエ
ストがある場合はそれに応える準備を行うためのサブル
ーチンである。
【0084】すなわち、発呼を行った側の通信端末Aの
情報(リクエストを含む)をキャッチして確認する(#
211)。この情報には、撮像解像度、表示装置の解像
度(表示解像度KD)、機種(パーソナルコンピュー
タ、携帯端末、携帯テレビ電話などの種類)、画像変換
リクエスト(解像度、色補正など)の有無などが含まれ
ている。これらの情報は、例えばヘッダHDに記録され
ている。
【0085】そして、呼を受けた側の通信端末Bの情報
(リクエストを含む)をキャッチして確認する(#21
2)。いずれかの側が携帯端末12であるか否か、つま
り携帯型のテレビ電話であるか否かを確認する(#21
3)。携帯型のテレビ電話でなければ、そのままリター
ンする。
【0086】携帯型のテレビ電話であり(#213でイ
エス)、通信管理センタ10に対する画像変換リクエス
トがある場合には(#214でイエス)、センタ画像変
換設定を行う(#215)。ここでは、例えばそのため
のフラグを立てておく。なお、通信端末AおよびBの両
方について確認を行い、それぞれに対して設定を行う。
画像変換リクエストには、解像度変換リクエストおよび
色変換リクエストの2つがある。
【0087】この例では、画像変換能力の低い携帯テレ
ビ電話のみに対してサービスを行うように設定されてい
る。通信管理センタ10の能力に余裕がある場合には、
その他の機種に対しても拡大してよい。
【0088】図21において、それぞれの通信接続に対
し、センタ画像変換設定がなされているか否かを確認し
ながら(#225)、センタ画像変換設定がなされてい
る通信に対してはセンタ画像変換処理を繰り返す(#2
26)。全ての通信接続に対してこの処理を繰り返す。
【0089】図22のセンタ画像変換処理では、センタ
画像変換設定がなされた通信に対して、通信管理センタ
10において画像変換を行う。例えば、画像変換能力の
低い携帯テレビ電話と、高速のパーソナルコンピュータ
を用いた端末との間で通信を行う際に、携帯テレビ電話
が受信するデータに対してこのセンタ画像変換を行う
と、携帯テレビ電話の処理負担が軽減され、円滑な通信
が行える。
【0090】図22において、通信電波をキャッチし
(#231)、データを復調する(#232)。音声デ
ータと画像データとに分解し(#233)、圧縮された
画像データを伸長する(#234)。
【0091】解像度変換リクエストがあり(#235で
イエス)、画像データの解像度が表示装置の解像度より
も大きい場合には(#236でイエス)、画像データを
低解像度の画像データに変換(縮小)する(#23
7)。色変換リクエストがある場合には(#238でイ
エス)、画像データを色変換する(#239)。
【0092】そして、画像データを圧縮し直し(#24
0)、音声データと画像データとを多重合成し直し(#
241)、データ変調を行う(#242)。上に述べた
実施形態では、通信管理センタ10が通信端末装置間の
交換制御を行う場合を説明したが、他の種々の制御を行
う場合に適用可能である。例えば、通信管理センタ10
を、インターネットにおけるサーバとして用いることが
可能である。
【0093】その場合に、パーソナルコンピュータなど
の通信端末装置から、写真、CG、その他の画像を、イ
ンターネットを経由して通信管理センタ10のメモリ7
7にアップロードしておき、要求に応じてそれらの画像
を通信端末装置にダウンロードさせるように構成するこ
とが可能である。
【0094】通信端末装置は、画像を要求する際に、特
定の画像を指定し、且つ当該通信端末装置の表示装置の
解像度を通知する。表示装置の解像度は、ユーザの操作
によって入力し、または当該通信端末装置のシステムプ
ログラムが自動的に取得して送信するようにしてもよ
い。
【0095】通信管理センタ10は、通知された解像度
を表示解像度検出部76による検出し、検出した解像度
に基づいて、指定された画像の解像度を変換し、それを
要求のあった通信端末装置に送信する。なお、通信管理
センタ10の表示解像度テーブルTB2に通信端末装置
の解像度が登録されている場合には、そこから取得する
ことも可能である。
【0096】このように、通信管理センタ10において
通信端末装置の解像度に応じて画像データを変換し、こ
れを通信端末装置に送信することにより、通信端末装置
における処理負担が軽減される。通常、通信管理センタ
10のメモリ77には高解像度の画像データが記憶さ
れ、通信端末装置の解像度はそれよりもかなり低いの
で、解像度の変換を行うことなく画像データの送信を行
った場合と比較して、ネットワーク上を送信されるデー
タ量が大幅に低減され、通信時間の削減および通信コス
トの低減が図られる。
【0097】上に述べた実施形態において、通信管理セ
ンタ10、携帯端末12、端末装置14、または通信シ
ステム1の全体または各部の構成、処理の内容および順
序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することがで
きる。
【0098】
【発明の効果】本発明によると、複数の通信端末装置が
接続された通信管理センタで画像データの中継を行う際
に、画像データを送信先の表示装置の解像度に応じて低
解像度に変換することにより、通信のデータ量が低減さ
れる。
【0099】したがって、通信端末装置の処理負担が軽
減され、また通信端末装置が携帯用である場合には電池
の無駄な消耗が抑えられる。請求項3の発明によると、
通信端末装置の表示装置の解像度を容易に高速で取得す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信端末装置を用いた通信システ
ムの全体の概要を示すブロック図である。
【図2】携帯端末の構成の例を示すブロック図である。
【図3】携帯端末の外観の例を示す斜視図である。
【図4】撮像センサ32の読み出し制御による解像度制
御を説明する図である。
【図5】表示解像度テーブルの例を示す図である。
【図6】携帯端末から送信される送信データの例を示す
図である。
【図7】通信管理センタの機能の例を示すブロック図で
ある。
【図8】携帯端末の起動処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】端末状態設置処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】表示モード設定処理を示すフローチャートで
ある。
【図11】撮像モード設定処理を示すフローチャートで
ある。
【図12】テレビ電話処理を示すフローチャートであ
る。
【図13】テレビ初期設定処理を示すフローチャートで
ある。
【図14】端末撮像モード処理を示すフローチャートで
ある。
【図15】端末撮像モード処理の他の例を示すフローチ
ャートである。
【図16】データ送信処理を示すフローチャートであ
る。
【図17】データ受信処理を示すフローチャートであ
る。
【図18】画像解像度変換処理を示すフローチャートで
ある。
【図19】通信管理センタのメインフローチャートを示
す図である。
【図20】センタ通信前処理を示すフローチャートであ
る。
【図21】通信接続処理を示すフローチャートである。
【図22】センタ画像変換処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 通信システム 10 通信管理センタ 12 携帯端末(通信端末装置) 14 端末装置(通信端末装置) 41 LCD(表示装置、表示部) 71 送信部 75a 解像度変換部 76 表示解像度検出部 77 メモリ TB2 表示解像度テーブル HD ヘッダ(属性情報) DTG 画像データ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA12 AA14 AA21 AA37 AB42 AC08 AC24 AC29 AC43 BA00 BB03 5C064 AA01 AA02 AC04 AC08 AC12 AD02 AD14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信端末装置が接続された通信管理
    センタにおける画像データの中継方法であって、 前記通信管理センタは、通信端末装置から送信される画
    像データを一旦記憶するとともに、 記憶した画像データを通信端末装置に送信するに当た
    り、当該画像データを送信先の通信端末装置の表示装置
    の解像度に応じて低解像度に変換し、 変換により得られた低解像度の画像データを送信する、 ことを特徴とする画像データの中継方法。
  2. 【請求項2】複数の通信端末装置が接続され、各通信端
    末装置との間において画像データの送受信を行う通信管
    理センタであって、 通信端末装置の表示装置の解像度に関する情報を取得す
    る表示解像度検出部と、 前記表示解像度検出部により取得された解像度に関する
    情報に基づいて、通信端末装置から送信される画像デー
    タを低解像度に変換する解像度変換部と、 前記解像度変換部での変換により得られた低解像度の画
    像データを送信する送信部と、 を有してなることを特徴とする通信管理センタ。
  3. 【請求項3】各通信端末装置のアドレスと表示装置の解
    像度とを対応付けて記憶した表示解像度テーブルが設け
    られており、 前記表示解像度検出部は、前記表示解像度テーブルを参
    照して解像度に関する情報を取得する、 請求項2記載の通信管理センタ。
  4. 【請求項4】前記表示解像度検出部は、通信端末装置か
    ら受信した画像データの属性情報に基づいて、当該通信
    端末装置の表示装置の解像度に関する情報を取得する、 請求項2記載の通信管理センタ。
  5. 【請求項5】前記表示解像度検出部は、通信端末装置か
    ら受信した画像データの解像度に基づいて、当該通信端
    末装置の表示装置の解像度に関する情報を取得する、 請求項2記載の通信管理センタ。
  6. 【請求項6】前記表示解像度検出部は、通信端末装置か
    ら受信した種類情報に基づいて、当該通信端末装置の表
    示装置の解像度に関する情報を取得する、 請求項2記載の通信管理センタ。
  7. 【請求項7】複数の通信端末装置が接続され、各通信端
    末装置との間において画像データの送受信を行う通信管
    理センタであって、 通信端末装置から送信される複数の画像データを記憶す
    る記憶手段と、 通信端末装置の表示装置の解像度に関する情報を取得す
    る表示解像度検出部と、 前記表示解像度検出部により取得された解像度に関する
    情報に基づいて、記憶した画像データのうちの指定され
    た画像データを低解像度に変換する解像度変換部と、 前記解像度変換部での変換により得られた低解像度の画
    像データを、それを指定した通信端末装置に送信する送
    信部と、 を有してなることを特徴とする通信管理センタ。
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