JP2001183158A - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
に伝達して認識させることができると共に、車両運行上
の安全性をも高めることが可能な運行補助を行い得るナ
ビゲーション処理を提供する。 【解決手段】 車両の移動を補助するナビゲーション処
理において、当該移動の補助を行っている期間中、連続
して当該補助の内容に対応したメロディを車室内に出力
する(ステップS23)。
Description
置の技術分野に属し、より詳細には、移動体内に音を出
力しつつ当該移動体の移動を補助するナビゲーション装
置の技術分野に属する。
音声の出力を行うことにより当該運転者が運転している
車両の運行を補助するナビゲーション装置が広く一般化
している。
音声を用いた運行補助の一手段として、従来から、当該
運転者に対して注意喚起すべき特定の地点(例えば、当
該運転者が予め登録した地点、交差点、運行の目的地又
は踏み切り等)に当該車両が近づいたとき、ビープ音等
の注意喚起音を出力したり或いは音声によりその旨を案
内することが行われている。
在位置を検出し、検出した現在位置を含む地図を表示
し、更に当該表示されている地図に重畳して車両の現在
位置を示す位置マークを表示することにより、当該車両
が位置する地点付近の状況を運転者に把握させることも
行われている。
われていた音又は音声による上記案内は、当該特定の地
点に近づいたときのみの音声であったため、十分な注意
喚起ができない場合があるという問題点があった。
う場合には、運転者が運転中に前方から視線を逸らせて
地図画面を注視する必要があり、この場合は車両運行上
極めて危険な状態に陥る場合があるという問題点があっ
た。
みて為されたもので、その課題は、注意喚起すべきとき
に確実にその旨を運転者に伝達して認識させることがで
きると共に、車両運行上の安全性をも高めることが可能
な運行補助を行い得るナビゲーション処理を提供するこ
とにある。
めに、請求項1に記載の発明は、移動体の移動を補助す
るナビゲーション装置において、前記移動の補助を行っ
ている期間中、連続して当該補助の内容に対応した音を
前記移動体内に出力するCPU等の出力手段を備える。
連続して当該補助の内容に対応する音が移動体内に出力
されるので、移動体の使用者に対する注意喚起が確実に
できると共に、当該使用者が聴覚のみにより当該補助の
内容を把握することができる。
記載の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置に
おいて、異なる複数種類の前記音を記録するDVD−R
OMディスク等の記録手段と、前記記録されている音の
中から、出力させるべき前記音を選択する入力装置等の
選択手段と、を更に備える。
を選択して出力させることができる。
記載の発明は、請求項1又は2に記載のナビゲーション
装置において、前記音を出力する条件を設定する入力装
置等の条件設定手段を更に備え、前記出力手段は前記設
定された条件に一致する期間中に前記音を出力するよう
に構成される。
で、使用者の任意で音による移動の補助を行わせること
ができる。
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
ナビゲーション装置において、前記移動体の現在位置を
検出するシステムコントローラ等の位置検出手段を更に
備え、前記出力手段は、前記検出された現在位置に対応
して前記音を変化させて出力するように構成される。
ので、使用者がいずれの位置を移動しているかを聴覚に
より認識することができる。
記載の発明は、請求項4に記載のナビゲーション装置に
おいて、前記検出された現在位置が含まれる道路の種類
を検出するシステムコントローラ等の種類検出手段を更
に備え、前記出力手段は、前記検出された種類に対応し
た前記音を前記移動体内に出力するように構成される。
に応じた音が出力されるので、いずれの道路上を移動し
ているかを使用者が聴覚により認識することができる。
記載の発明は、請求項4又は5に記載のナビゲーション
装置において、前記検出された現在位置が含まれる道路
の状況を検出するシステムコントローラ等の状況検出手
段を更に備え、前記出力手段は、前記検出された状況に
対応した前記音を前記移動体内に出力するように構成さ
れる。
は徐行すべき道路等の道路の状況に対する注意喚起を有
効に行うことができる。
記載の発明は、請求項4から6のいずれか一項に記載の
ナビゲーション装置において、前記検出された現在位置
が含まれる地域を検出するシステムコントローラ等の地
域検出手段を更に備え、前記出力手段は、前記検出され
た地域に対応した前記音を前記移動体内に出力するよう
に構成される。
音が出力されるので、使用者が移動中の地域の特徴等を
迅速に認識することができる。
記載の発明は、請求項4から7のいずれか一項に記載の
ナビゲーション装置において、前記検出された現在位置
が交差点内であるか否かを検出するシステムコントロー
ラ等の交差点検出手段を更に備え、前記出力手段は、前
記検出された現在位置が前記交差点内であるとき、注意
喚起を意味する前記音を前記移動体内に出力するように
構成される。
味する音が出力されるので、危険な交差点を移動する際
の安全性を高めることができる。
記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の
ナビゲーション装置において、前記移動体の速度を検出
するシステムコントローラ等の速度検出手段を更に備
え、前記出力手段は、前記検出された移動速度に対応し
た前記音を当該移動体内に出力するように構成される。
るので、速度超過等に対する注意喚起を有効に行うこと
ができる。
に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載
のナビゲーション装置において、前記移動体の高度を検
出するシステムコントローラ等の高度検出手段を更に備
え、前記出力手段は、前記検出された高度に対応した前
記音を当該移動体内に出力するように構成される。
されるので、移動体の高度の変化を使用者が聴覚で迅速
に認識することができる。
に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載
のナビゲーション装置において、前記移動体の進行方位
を検出するシステムコントローラ等の方位検出手段を更
に備え、前記出力手段は、前記検出された進行方位に対
応した前記音を当該移動体内に出力するように構成され
る。
出力されるので、移動体が東西南北いずれに向かってい
るか、或いは道路の進行方向(いわゆる上り線か下り線
かの判定を含む。)等を、地図を見ることなく使用者が
聴覚で認識することができる。
に記載の発明は、移動体の移動を補助するナビゲーショ
ン装置において、予め設定されている移動予定経路上を
前記移動体が移動している間、当該移動体内に連続して
音を出力するように構成される。
ある間に音が連続して出力されるので、地図等を視覚的
に確認することなく移動予定経路上を移動していること
を使用者が認識することができる。
に記載の発明は、請求項12に記載のナビゲーション装
置において、前記移動体が前記移動予定経路から外れて
移動しているとき、前記音の出力を中止するように構成
される。
とき音の出力が中止されるので、移動予定経路から外れ
たことを使用者が素早く認識することができる。
について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明
する実施の形態は、車両に搭載され、当該車両内におい
てCD等に記録されている音楽情報の再生と並行してH
D(Hard Disc)ドライブ内のハードディスクへの当該
音楽情報の複写記録を行うことが可能であると共に、地
図等を表示しつつ当該車両の移動を補助するナビゲーシ
ョン処理を行うことも可能である情報記録再生装置に対
して本発明を適用した場合の実施の形態である。
を有する本発明に係る情報記録再生装置の構成及び動作
について、図1を用いて説明する。
を示すブロック図である。
録再生装置Sは、自車の方向変換時の角速度を検出し、
角速度データ及び相対方位データを出力する角速度セン
サ1と、車輪の回転に伴って出力されるパルス信号にお
けるパルス数をカウントすることにより車輪一回転当た
りのパルス数を算出し、当該一回転当たりのパルス数に
基づく走行距離データを出力する走行距離センサ2と、
GPS(Global Positioning System)衛星からの電
波を受信してGPS測位データを出力すると共に、自車
の進行方向の絶対方位データを出力するGPSレシーバ
3と、自車位置の検出、ナビゲーション機能の制御及び
情報記録再生装置S全体の制御を行う位置検出手段、種
類検出手段、状況検出手段、地域検出手段、交差点検出
手段、高度検出手段、方位検出手段及び速度検出手段と
してのシステムコントローラ4と、各種データを入力す
るためのリモコン装置等の選択手段及び条件設定手段と
しての入力装置10と、を有して構成されている。
ーション処理のための地図情報又は道路関連情報(道路
自体を示す道路データを含む。)と共に、後述するナビ
ゲーション処理において当該処理実行時に出力される音
楽情報が予め記録されている記録手段としてのDVD−
ROM(DVD-Read Only Memory)ディスクDKから当
該地図情報等を読み出し、出力するDVD−ROMドラ
イブ11と、主として音楽情報が予め記録がされている
MD(Mini Disc)から当該音楽情報を読み出し、出力
するMDドライブ12と、システムコントローラ4の制
御の下、後述する設定画面等の各種表示データを表示す
る表示ユニット13と、システムコントローラ4の制御
の下で後述する各種音楽情報及びナビゲーション処理に
必要な音声情報等を再生し、出力する音響再生ユニット
18と、各ドライブで再生された音楽情報を例えばMP
EG(Moving Picture Experts Group)方式やAT
RAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)方
式等により圧縮(エンコード)する圧縮部23と、圧縮
された音楽情報を伸張(デコード)する伸張部24と、
当該音楽情報における圧縮方式を変換する圧縮方式変換
部25と、音楽情報におけるチャンネル数やサンプリン
グ周波数を変換する変換部26と、上記地図情報又は音
楽情報を、内蔵するハードディスクHDに複写記録する
HDドライブ28と、上記した各構成部材に電源電力を
供給するバッテリ29と、を備えて構成されている。
レシーバ3等の外部センサとのインターフェース動作を
行うインターフェース5と、システムコントローラ4全
体を制御する出力手段としてのCPU6と、システムコ
ントローラ4を制御する基本制御プログラム等が格納さ
れたROM7と、図示しない不揮発性メモリ及び後述す
るバッファメモリ等を有し、入力装置10を介して使用
者により予め設定されたシステム設定情報等を読み出し
可能に格納するRAM(Random Access Memory)8
と、特にGPSレシーバ3において受信されたGPS衛
星からの時刻データに基づいて現在時刻等を計時するク
ロック生成器27と、を備えており、入力装置10、D
VD−ROMドライブ11、MDドライブ12、表示ユ
ニット13、音響再生ユニット18、圧縮部23、伸張
部24、圧縮方式変換部25、変換部26及びHDドラ
イブ28とは、バスライン9を介して接続されている。
を介してCPU6から送られる制御データに基づいて表
示ユニット13全体の制御を行うグラフィックコントロ
ーラ14と、VRAM(Video RAM )等のメモリから
なり、即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッ
ファメモリ15と、グラフィックコントローラ14から
出力される画像データに基づいて、液晶パネル又はCR
T(Cathode Ray Tube)等のディスプレイ17を表示
制御する表示制御部16と、を備えて構成されている。
ROMドライブ11又はRAM8等からバスライン9を
介して送られるディジタルデータ(ナビゲーション用の
音声ディジタルデータ又は上記音楽情報)のD/A変換
を行うD/Aコンバータ19と、D/Aコンバータ19
から出力されるアナログ信号を再度ディジタルデータに
変換するA/Dコンバータ20と、D/Aコンバータ1
9から出力されるアナログ信号を増幅する増幅器21
と、増幅されたアナログ信号を音に変換して出力するス
ピーカ22と、を備えて構成されている。
あるいわゆるACC(Accessory)スイッチ30を介し
て供給される主電源系統と、常時接続されており、AC
Cスイッチ30が断とされる直前の各構成部材の作動状
態を記憶するために用いられるバックアップ系統と、の
二系統の電源電力が供給されている。
複数の曲により構成される音楽情報が記録されている図
示しないDVDオーディオディスクが当該DVD−RO
Mドライブ11に装填されたときは、当該DVDオーデ
ィオディスクから各曲を検出すると共に復号・再生し、
バス9を介して上記圧縮部23、HDドライブ28又は
音響再生ユニット18へ出力する。
−ROM又は音楽が記録されたCDをも再生が可能な互
換性のあるものである。
ナビゲーション処理時には、DVD−ROMディスクD
Kに記録された地図情報をDVD−ROMドライブ11
により読み出してディスプレイ17へ出力することによ
り当該ナビゲーション処理としての表示処理、後述する
経路誘導処理又はマップマッチング処理等を行うと共
に、予め設定されている所定のタイミングで当該ナビゲ
ーション処理に必要な地図情報等(地図情報及びナビゲ
ーション処理に必要な道路情報又は音楽情報を含む。)
をDVD−ROMディスクDKからハードディスクHD
に転送し格納する。このとき、当該地図情報等の転送
は、自車位置を基準として所定の条件に従って定められ
る領域内の各地図データブロックを対象として行われ
る。
れた地図情報等は、それを削除しない限りそのままま保
持され、それ以降DVD−ROMディスクDKに代えて
ハードディスクHDからHDドライブ28を介して当該
地図情報等を読み出してナビゲーション処理が実行され
る。なお、言うまでもなくハードディスクHDには音楽
情報とナビゲーション用の地図情報の双方が記録可能と
されている。
おいて実行される本発明に係るナビゲーション処理につ
いて、図2乃至図7を用いて説明する。
在位置表示処理を実行中において、道路の種別又は道路
番号等の現在車両が存在する道路の状況に対応して、音
楽又は旋律を有する音(以下、単にメロディと称す
る。)を連続して車室内に再生出力すると共に、以下に
示す経路誘導処理を実行中において、当該移動予定経路
上を車両が移動中であるときメロディを車室内に再生出
力する。
形態 始めに、実際のナビゲーション処理におけるメロディの
再生出力について説明する前に、当該再生出力させるメ
ロディの種類及びナビゲーション処理との関連付けを行
うメロディの出力内容の設定処理について、図2乃至図
5を用いて説明する。
そのメロディに対応する道路状況との関係を示す関連付
け設定を行う場合の処理を示すフローチャートであり、
図3は当該関連付け設定の際にディスプレイ17に表示
される画面の例を示す図であり、図4は当該関連付け設
定されたメロディの出力を実際に行うか否かを設定する
場合の処理を示すフローチャートであり、図5は図4に
示す処理が行われる際にディスプレイ17に表示される
画面の例を示す図である。
て、図2及び図3を用いて説明する。
容とそれに対応する道路状況とを関連付け設定する場合
には、先ず、車両の運行前又は運行中において、道路状
況とメロディの内容との関連付け設定を行うか否かが、
所定の問い合わせ画面をディスプレイ17に表示する等
の方法により使用者に対して確認される(ステップS
1)。そして、関連付け設定処理を行わない場合には
(ステップS1;NO)そのまま処理を終了し、一方、
行う場合には(ステップS1;YES)、次に、メロデ
ィを関連付けて出力させる道路状況をディスプレイ17
に階層表示する(ステップS2)。
7に表示される画面としては、例えば、図3(a)に示
すように、その画面を用いて行われる処理(ステップS
2の場合はメロディを対応づける道路状況の選択)を示
すタイトル表示T1と、メロディを対応づける道路状況
の大区分を示す情報表示SLと、当該情報表示SLに含
まれている各大区分内に含まれている小区分を別画面と
して表示させるための各大区分に対応したポインタを含
むポインタ群表示PT1と、使用者に実行させる処理を
具体的に示す処理指示文表示M1と、を含む画面が最初
に表示される。
しては、例えば、国道、県道、市道等の種別を含む道路
種別大区分と、各国道の番号(国道○○号線等という場
合の番号)を含む道路番号大区分と、各道路における制
限速度又は徐行等の規制を含む道路規制大区分と、「環
状八号線」又は「明治通り」等の具体的な道路の名称
(通称)を含む道路名大区分と、がある。
例示する画面内のポインタ群PT1内のいずれかのポイ
ンタが選択されると(図3(a)は道路種別大区分のポ
インタが選択された状態を例示している。)、次に、当
該選択された大区分の含まれている下層の区分(以下、
小区分と称する。)が図3(b)に示す如く表示され
る。
イトル表示T1及び処理指示文表示M1に加えて、上記
道路種別大区分の下層に含まれている国道、県道、市道
又は有料道路等の道路種別を示す小区分を複数個含む小
区分群表示SRが、現在夫々の小区分毎に対応づけられ
ているメロディの名称を複数個含むメロディ名称群表示
MSと共にその対応関係が判読可能なように表示され
る。
く表示されている画面を用いて、使用者により現在のメ
ロディ設定内容を変更すべき道路情報の選択が行われる
(ステップS3)。このとき、図3(b)に示す場合に
おいては、小区分群表示SRとして表示されている何れ
かの小区分が入力装置10における操作により選択され
ることとなる。
路情報が選択されると、次に、対応させるメロディ自体
を選択すべく、ハードディスクHD又はDVD−ROM
ディスクDK内に予め記録されているメロディの内容
を、道路情報の場合と同様に階層表示する(ステップS
4)。
7に表示される画面としては、例えば、図3(c)に示
すように、その画面を用いて行われる処理(ステップS
4の場合は選択されている道路情報に対応づけるメロデ
ィの選択)を示すタイトル表示T2と、メロディが記録
されている情報記録媒体(図3(c)の場合は、DVD
−ROMドライブ11に装填されるDVD−ROMディ
スクDK、CD又はDVDオーディオディスク等或いは
ハードディスクHD)を含む情報記録媒体群表示ML
と、夫々の情報記録媒体に含まれているメロディのカテ
ゴリ(ジャンル)を複数個含むメロディ群表示MRと、
当該メロディ群表示MR内に含まれている各カテゴリの
下層に更に含まれている具体的なメロディ名(曲名)を
表示させるための各カテゴリに対応したポインタを含む
ポインタ群表示PT2と、使用者に実行させる処理を具
体的に示す処理指示文表示M2と、を含む画面が最初に
表示される。なお、図3(c)はハードディスクHD内
に記録されているメロディのカテゴリを表示している状
態を例示している。
テゴリとしては、例えば、クラシック、和製ポップス
(JPOP)、ロック又はジャズ等がある。
情報と上記各メロディのための曲データ等との記録形態
としては、両者は一つの情報記録媒体における別個の記
録領域内に夫々記録されており、その対応関係を示すテ
ーブル形式の関連情報が、いわゆるテーブルファイルと
してハードディスクHD内に記録されている。ここで、
当該テーブルファイル内には、上記関連情報の他に、後
述するように道路情報に関連付けられているメロディを
実際に出力するか否かを示すフラグも格納されている。
テーブルファイルの記録形態について具体的には、DV
D−ROMディスクDK上に道路情報及び曲データ等が
記録されていると共にテーブルファイルがハードディス
クHDに記録されていてもよいし、DVD−ROMディ
スクDK上には道路情報のみが記録されていると共に曲
データ等及びテーブルファイルがハードディスクHDに
記録されていてもよい。更に、DVD−ROMディスク
DK上に曲データ等の一部及び道路情報が記録されてい
ると共にハードディスクHDに曲データ等の他の一部及
びテーブルファイルが記録されていてもよい。
る画面を用いて、選択されている道路情報に新たに対応
させるべきメロディ(曲)の選択が入力装置10におけ
る使用者の操作により行われる(ステップS5)。
と、次に、その選択内容(関連付けられた道路情報とメ
ロディの内容)を確定して保存するか否かが確認され
(ステップS6)、異なる関連付けを新たに選択する等
により当該選択内容を保存しないときは(ステップS
6;NO)そのまま関連付け設定処理を収容し、保存す
るときは(ステップS6;YES)、ステップS5の選
択後の内容で上記テーブルファイル内のテーブルの内容
を書き換えて(ステップS7)、関連付け設定処理を終
了する。
を実際に行うか否かを設定するオン(対応するメロディ
を出力させる。)/オフ(対応するメロディを出力させ
ない。)設定の処理について、図4及び図5を用いて説
明する。
ロディの出力を実際に行うか否かを設定する場合には、
先ず、車両の運行前又は運行中において、メロディのオ
ン/オフ設定を行うか否かが、所定の問い合わせ画面を
ディスプレイ17に表示する等の方法により使用者に対
して確認される(ステップS10)。そして、オン/オ
フ設定処理を行わない場合には(ステップS10;N
O)そのまま処理を終了し、一方、行う場合には(ステ
ップS10;YES)、次に、当該オン/オフ設定処理
を行うときに用いる場合分けリストをディスプレイ17
に表示する(ステップS11)。
17に表示される場合分けリストの画面としては、例え
ば、図5に示すように、その画面を用いて行われる処理
(ステップS11の場合はメロディの出力のオン/オフ
設定)を示すタイトル表示T3と、メロディのオン/オ
フを設定する道路情報又はナビゲーション処理を示す情
報等表示Kと、当該情報等表示Kに含まれている道路情
報又はナビゲーション処理毎にメロディのオン/オフを
選択するためのオン選択ボタン及びオフ選択ボタンを各
道路情報又はナビゲーション処理毎に含むボタン群表示
Bと、使用者に実行させる処理を具体的に示す処理指示
文表示M3と、を含む画面が表示される。
選択肢としては、図3(a)に示す情報表示SLの内容
に対応する道路種別、国道番号及び道路規制と、予め設
定された経路上を車両が移動しているときにメロディを
出力する経路誘導と、がある。
を用いて、使用者により現在のメロディのオン/オフ設
定内容の変更が行われる(ステップS12)。このと
き、図5に示す場合においては、ボタン群表示Bとして
表示されている何れかのボタンが入力装置10における
操作により選択されてオン/オフ設定内容の変更が行わ
れることとなる。
ィの出力のみがオン設定とされている状態を例示してい
る。また、図5における「経路誘導」に伴うメロディの
出力がオンとされた場合は、後述する経路誘導処理に伴
うメロディを優先的に出力するように、図5におけるそ
の他の項目に対応するメロディの出力のオン/オフ設定
を自動的に全てオフとするように制御するように設定す
ることも可能である。
オフ設定の内容)を確定して保存するか否かが確認され
(ステップS13)、異なるオン/オフ設定を新たに選
択する等により当該変更内容を保存しないときは(ステ
ップS13;NO)そのままオン/オフ設定処理を収容
し、保存するときは(ステップS13;YES)、ステ
ップS12の変更後の内容で上記テーブルファイル内の
テーブルの内容を書き換えて(ステップS14)、オン
/オフ設定処理を終了する。
生出力処理の実施形態 次に、ナビゲーション処理として実行される現在位置表
示処理に伴うメロディの再生出力処理について、図6及
び図7を用いて説明する。
全体を示すフローチャートであり、図7はメロディの再
生出力処理の細部を示すフローチャートである。
示処理に伴うメロディの再生出力処理においては、先
ず、車両の現在位置の測定が実行される(ステップS1
5)。この測定処理は、具体的には、角速度センサ1か
ら出力される角速度データ及び相対方位データと、走行
距離センサ2から出力される走行距離データと、GPS
レシーバ3から出力されるGPS測位データ及び絶対方
位データと、に基づいてCPU6を中心として実行され
る。
当該測定された現在位置が含まれる道路(すなわち、情
報記録再生装置Sが搭載されている車両が現在走行して
いる道路)に対応する地図データ及び道路情報データを
DVD−ROMドライブ11又はHDドライブ28によ
りDVD−ROMディスクDK又はハードディスクHD
から読み出す(ステップS16)。
記図3(a)関連説明参照)に対してメロディを出力す
る旨が図4及び図5に示す処理により設定されて上記テ
ーブルファイル内にフラグとして記録されているか否か
が判定される(ステップS17)。
道路種別に対するメロディの出力を示す上記フラグがオ
フである(すなわち、メロディ出力が設定されていな
い)ときは(ステップS17;オフ)、再びステップS
15に戻って現在位置の測定を実行しつつそれ以後の処
理を実行し、一方、当該フラグがオンであるときは(ス
テップS17;オン)、次に、現在位置が属する道路種
別を判定し(ステップS18)、更に今回判定された現
在車両が位置する道路種別と前回の図6に示す処理によ
り判定された道路種別(換言すれば、図6に示す処理が
前回実行されたときの車両の現在位置が含まれていた道
路の種別)とを比較する(ステップS19)。
ップS19;一致)、それまで行われていたメロディ出
力に用いられていたメロディ用のデータ(曲データ等)
をそのまま継続使用して(ステップS20)メロディを
再生出力する(ステップS23)。
ョン処理を終了する旨が入力装置10において実行され
たか否かが判定され(ステップS24)、終了するとき
は(ステップS24;YES)そのまま処理を終了し、
一方、継続するときは(ステップS24;NO)再びス
テップS15に戻って上述した処理を繰り返す。
回判定された現在車両が位置する道路種別と前回判定さ
れた道路種別とが一致していないとき(ステップS1
9;不一致。なお、車両の運行が開始される時点でもこ
のステップS19においては不一致の判定がされること
となる。)、メロディ出力のための上記曲データ等をス
テップS18において判定された道路種別に対応して設
定されている(上記図2及び図3参照)曲データ等に変
更し(ステップS21)、現在の道路種別をその後に実
行される図6に示す処理におけるステップS19の判定
のために保存し(ステップS22)ステップS23の処
理に移行する。
ィの再生出力処理の細部について、図7を用いて説明す
る。
理においては、先ず、メロディの再生出力自体を行うか
否かが入力装置10において指定されているか否かが判
定され(ステップS25)、再生出力を一時停止すべき
旨が指定されているときは(ステップS25;一時停
止)そのまま図6に示すステップS24へ移行し、メロ
ディの再生出力再開が指定されるまで当該再生を行わず
に待機する。
ディの再生出力が指定されているときは(ステップS2
5;再生)、次に、上記RAM8におけるバッファメモ
リ内に曲データ等が蓄積されているか否かが判定される
(ステップS26)。
等が蓄積されていないときは(ステップS26;バッフ
ァ空)、現状ではメロディの再生ができないのでDVD
−ROMドライブ11又はHDドライブ28を介してD
VD−ROMディスクDK又はハードディスクHDから
曲データ等を読み出し、当該バッファメモリ内に蓄積す
る(ステップS27)。
積が実行中においては、メロディの再生出力を継続する
か否かが入力装置10において指定されているか否かが
常に判定され(ステップS28)、再生出力を終了する
旨が指定されていると判定されるときは(ステップS2
8;YES)、メロディの再生出力を停止して図6に示
すステップS24へ移行する。
れていると判定されるときは(ステップS28;N
O)、読み出した曲データ等を用いて実際にメロディの
再生出力を行う(ステップS29)。なお、ステップS
29におけるメロディの再生出力は一定期間(例えば、
数ミリ秒)毎の曲データを音響再生ユニット18に転送
することにより行われる。
移行し、上述したものと同様の処理を繰り返す。
出力処理の実施形態 最後に、ナビゲーション処理として実行される経路誘導
処理(すなわち、予め設定されている移動予定経路(以
下、単に経路と称する。)に基づいて行われるナビゲー
ション処理)に伴うメロディの再生出力処理について、
図8を用いて説明する。
全体を示すフローチャートである。
理に伴うメロディの再生出力処理においては、先ず、使
用者が入力装置10等を用いて今後移動すべき経路を設
定することにより当該設定された経路を示す経路データ
を作成する(ステップS30)。
成された経路データに基づいた経路誘導処理に伴うメロ
ディの再生出力がオンと設定されているか(図5参照)
が判定される(ステップS31)。そして、オフと設定
されているときは(ステップS31;オフ)、そのまま
処理を終了し、一方、オンと設定されているときは(ス
テップS31;オン)、次に、DVD−ROMディスク
DK又はハードディスクHDからメロディの再生出力に
必要な曲データ等を読み出し(ステップS32)、上記
ステップS23と同様にしてメロディの再生出力を開始
する(ステップS33)。
る(ステップS34)。この測定処理は、上記ステップ
S15と同様に、角速度センサ1から出力される角速度
データ及び相対方位データと、走行距離センサ2から出
力される走行距離データと、GPSレシーバ3から出力
されるGPS測位データ及び絶対方位データと、に基づ
いてCPU6を中心として実行される。
当該測定された現在位置が含まれる道路に対応する地図
データ及び道路情報データをDVD−ROMドライブ1
1又はHDドライブ28によりDVD−ROMディスク
DK又はハードディスクHDから読み出して表示し、更
に現在位置を示す位置マークをも重畳して表示すること
で経路誘導処理を実行する(ステップS35)。
在位置とステップS30において設定した経路データと
を比較し、現在位置が設定されている経路上にあるか否
かを判定する(ステップS36)。
設定されている経路上にあると判定されるときは(ステ
ップS36;一致)、上記ステップS23と同様にして
現在出力されているメロディの再生を継続又は再開(後
述するステップS39においてメロディ再生出力が一時
停止となっている場合)し(ステップS37)、ステッ
プS34に戻って上述した処理を繰り返す。
在位置が設定した経路における目的地上にあるときは
(ステップS36;目的地に到達)、メロディの再生出
力を終了し(ステップS38)、全ての経路誘導処理を
終了する。
在位置と設定した経路データと一致せず、現在位置が設
定した経路から外れていると判定されるときは(ステッ
プS36;不一致)、メロディの再生出力を一時的に停
止し(ステップS39)、ステップS34に戻って上述
した処理を繰り返す。
ディの再生出力処理によれば、現在位置表示処理又は経
路誘導処理が行われている期間中連続して当該処理の内
容に対応するメロディが車室内に出力されるので、使用
者に対する注意喚起が確実にできると共に、当該使用者
が聴覚のみにより当該ナビゲーション処理の内容を把握
することができる。
ードディスクHDに記録されている曲データ等に対応す
るメロディの中から、出力させるべきメロディを選択す
るので、使用者の任意により出力させるメロディを選択
して出力させることができる。
する条件を設定できるので、使用者の任意でメロディに
よるナビゲーション処理を行わせることができる。
道路状況に応じたメロディが出力されるので、使用者が
いずれの道路上を移動しているかを聴覚により認識する
ことができる。
に応じて設定されているメロディが出力されるので、使
用者がいずれの道路上を移動しているかを更に詳しく聴
覚により認識することができる。
が含まれる道路の状況に対応したメロディが出力される
ので、各道路の状況に対する注意喚起を有効に行うこと
ができる。
ロディが連続して出力されるので、地図等を視覚的に確
認することなく当該経路上を移動していることを使用者
が認識することができる。
の出力が中止されるので、当該経路から外れたことを使
用者が素早く認識することができる。
位置が含まれている道路状況又は予め設定されている経
路に基づいてメロディを再生出力する場合について説明
したが、これ以外に、例えば、地図情報に含まれている
各地域とその地域を代表するメロディとを対応付けて上
記テーブルファイル内に記録しておくことにより、現在
移動している地域を象徴するメロディ(例えば、現在移
動している地域に対応した民謡等)を出力するように構
成することもできる。
を象徴するメロディが出力されるので、車両が移動中の
地域の特徴等を使用者が迅速に認識することができる。
意喚起を意味するメロディとを対応付けて上記テーブル
ファイル内に記録しておくことにより、測定された現在
位置に基づいて、車両が交差点内に差し掛かったとき注
意喚起を意味するメロディを再生出力されるように構成
することもできる。
かっていることを注意喚起できるので、車両が当該交差
点を移動する際の安全性を高めることができる。
を意味するメロディとを対応付けて上記テーブルファイ
ル内に記録しておくことにより、車両の移動速度を検出
し、その速度が速くなるほど注意喚起を促すメロディを
再生出力させるように構成することもできる。
ロディが出力されるので、速度超過等に対する注意喚起
を有効に行うことができる。
応付けて上記テーブルファイル内に記録しておくことに
より、GPSレシーバ3において得られた高度データ又
は高度計等により別途得られた高度データを用いて車両
の現在位置の高度を検出し、その高度の変化に対応して
メロディのテンポや音量を変化させてメロディを再生出
力させるように構成することもできる。
力されるので、使用者が高度の変化を聴覚により認識す
ることができる。
対応付けて上記テーブルファイル内に記録しておくこと
により、GPSレシーバ3において得られた絶対方位デ
ータ等に基づいて車両の進行方位を検出し、その進行方
位に対応してメロディのテンポや音量を変化させてメロ
ディを再生出力させるように構成することもできる。
が出力されるので、車両が東西南北いずれに向かってい
るか、或いは道路の進行方向(いわゆる上り線か下り線
かの判定を含む。)等を、地図を見ることなく使用者が
聴覚で認識することができる。
発明によれば、移動の補助が行われている期間中連続し
て当該補助の内容に対応する音が移動体内に出力される
ので、移動体の使用者に対する注意喚起が確実にできる
と共に、当該使用者が聴覚のみにより当該補助の内容を
把握することができる。
と共に、例えば表示されている地図等を視認するために
移動体を運行中に前方から視線を逸らすことなく移動補
助の内容を認識することにより、移動体運行上の安全性
を高めることができる。
に記載の発明の効果に加えて、記録されている音の中か
ら、出力させるべき音を選択するので、使用者の任意に
より出力させる音を選択して出力させることができる。
又は2に記載の発明の効果に加えて、音を出力する条件
を設定できるので、使用者の任意で音による移動の補助
を行わせることができる。
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、検
出された現在位置に応じた音が出力されるので、いずれ
の位置を移動しているかを使用者が聴覚により認識する
ことができる。
に記載の発明の効果に加えて、移動体が現在位置する道
路の種類に応じた音が出力されるので、いずれの道路上
を移動しているかを使用者が聴覚により認識することが
できる。
又は5に記載の発明の効果に加えて、現在位置が含まれ
る道路の状況に対応した音が出力されるので、各道路の
状況、例えば制限速度又は徐行すべき道路等の道路の状
況に対する注意喚起を有効に行うことができる。
から6のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、現
在移動している地域に対応した音が出力されるので、使
用者が移動中の地域の特徴等を迅速に認識することがで
きる。
から7のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、交
差点内を移動中に注意喚起を意味する音が出力されるの
で、危険な交差点を移動する際の安全性を高めることが
できる。
から8のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、移
動速度に対応した音が出力されるので、速度超過等に対
する注意喚起を有効に行うことができる。
1から8のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、
移動体の高度に対応した音が出力されるので、移動体の
高度の変化を使用者が聴覚で迅速に認識することができ
る。
1から8のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、
移動体の進行方位に対応した音が出力されるので、移動
体が東西南北いずれに向かっているか、或いは道路の進
行方向(いわゆる上り線か下り線かの判定を含む。)等
を、地図を見ることなく使用者が聴覚で認識することが
できる。
定された移動予定経路上にある間に音が連続して出力さ
れるので、地図等を視覚的に確認することなく予定経路
上を移動していることを使用者が認識することができ
る。
12に記載の発明の効果に加えて、現在位置が移動予定
経路上でないとき音の出力が中止されるので、移動予定
経路から外れたことを使用者が素早く認識することがで
きる。
示すブロック図である。
理を示すフローチャートである。
ための画面例を示す図であり、(a)は画面例を示す図
(I)であり、(b)は画面例を示す図(II)であり、
(c)は画面例を示す図(III)である。
フローチャートである。
の画面例を示す図である。
ートである。
フローチャートである。
である。
Claims (13)
- 【請求項1】 移動体の移動を補助するナビゲーション
装置において、 前記移動の補助を行っている期間中、連続して当該補助
の内容に対応した音を前記移動体内に出力する出力手段
を備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のナビゲーション装置に
おいて、 異なる複数種類の前記音を記録する記録手段と、 前記記録されている音の中から、出力させるべき前記音
を選択する選択手段と、 を更に備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のナビゲーション
装置において、 前記音を出力する条件を設定する条件設定手段を更に備
え、 前記出力手段は前記設定された条件に一致する期間中に
前記音を出力することを特徴とするナビゲーション装
置。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
ナビゲーション装置において、 前記移動体の現在位置を検出する位置検出手段を更に備
え、 前記出力手段は、前記検出された現在位置に対応して前
記音を変化させて出力することを特徴とするナビゲーシ
ョン装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載のナビゲーション装置に
おいて、 前記検出された現在位置が含まれる道路の種類を検出す
る種類検出手段を更に備え、 前記出力手段は、前記検出された種類に対応した前記音
を前記移動体内に出力することを特徴とするナビゲーシ
ョン装置。 - 【請求項6】 請求項4又は5に記載のナビゲーション
装置において、 前記検出された現在位置が含まれる道路の状況を検出す
る状況検出手段を更に備え、 前記出力手段は、前記検出された状況に対応した前記音
を前記移動体内に出力することを特徴とするナビゲーシ
ョン装置。 - 【請求項7】 請求項4から6のいずれか一項に記載の
ナビゲーション装置において、 前記検出された現在位置が含まれる地域を検出する地域
検出手段を更に備え、 前記出力手段は、前記検出された地域に対応した前記音
を前記移動体内に出力することを特徴とするナビゲーシ
ョン装置。 - 【請求項8】 請求項4から7のいずれか一項に記載の
ナビゲーション装置において、 前記検出された現在位置が交差点内であるか否かを検出
する交差点検出手段を更に備え、 前記出力手段は、前記検出された現在位置が前記交差点
内であるとき、注意喚起を意味する前記音を前記移動体
内に出力することを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項9】 請求項1から8のいずれか一項に記載の
ナビゲーション装置において、 前記移動体の速度を検出する速度検出手段を更に備え、 前記出力手段は、前記検出された移動速度に対応した前
記音を当該移動体内に出力することを特徴とするナビゲ
ーション装置。 - 【請求項10】 請求項1から8のいずれか一項に記載
のナビゲーション装置において、 前記移動体の高度を検出する高度検出手段を更に備え、 前記出力手段は、前記検出された高度に対応した前記音
を当該移動体内に出力することを特徴とするナビゲーシ
ョン装置。 - 【請求項11】 請求項1から8のいずれか一項に記載
のナビゲーション装置において、 前記移動体の進行方位を検出する方位検出手段を更に備
え、 前記出力手段は、前記検出された進行方位に対応した前
記音を当該移動体内に出力することを特徴とするナビゲ
ーション装置。 - 【請求項12】 移動体の移動を補助するナビゲーショ
ン装置において、 予め設定されている移動予定経路上を前記移動体が移動
している間、当該移動体内に連続して音を出力すること
を特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項13】 請求項12に記載のナビゲーション装
置において、 前記移動体が前記移動予定経路から外れて移動している
とき、前記音の出力を中止することを特徴とするナビゲ
ーション装置。
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