[go: up one dir, main page]

JP2001183031A - 熱交換器、吸収冷凍機、及び、コジェネレーションシステム - Google Patents

熱交換器、吸収冷凍機、及び、コジェネレーションシステム

Info

Publication number
JP2001183031A
JP2001183031A JP37116499A JP37116499A JP2001183031A JP 2001183031 A JP2001183031 A JP 2001183031A JP 37116499 A JP37116499 A JP 37116499A JP 37116499 A JP37116499 A JP 37116499A JP 2001183031 A JP2001183031 A JP 2001183031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat transfer
heat
transfer tube
exhaust gas
shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP37116499A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Watabe
正治 渡部
Akihiro Kawada
章廣 川田
Makoto Fujiwara
誠 藤原
Kanji Otake
幹治 大武
Masayoshi Toyofuku
正嘉 豊福
Kazuyoshi Wajima
一喜 和島
Takayuki Irie
隆之 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP37116499A priority Critical patent/JP2001183031A/ja
Publication of JP2001183031A publication Critical patent/JP2001183031A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • Y02A30/274Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems
    • Y02B30/625Absorption based systems combined with heat or power generation [CHP], e.g. trigeneration

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種排ガスを熱交換器の伝熱媒体とした際に
発生する騒音を簡易かつ低コストで解消することを目的
とする。 【解決手段】 コジェネレーションシステムCGSは、
発電ユニット1と吸収冷凍機10とを組み合わせたもの
であり、吸収冷凍機10は、発電ユニット1のガスエン
ジン3から排出される排ガスEGを熱源として内部の吸
収溶液Yを加熱する高圧再生器40を有する。この高圧
再生器40は、発電ユニット1からの排ガスEGを流通
させる伝熱管41と、伝熱管41が内部に配置されると
共に、吸収溶液Yを貯留するシェルSL4と、伝熱管4
1に接触するようにシェルSL4内に配置された吸音材
47a,47b,47cとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器、熱交換
器として機能する高圧再生器を備えた吸収冷凍機、及
び、このような吸収冷凍機を備えたコジェネレーション
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野に属する技術とし
ては、特開平8−296922号公報によって開示され
たものが知られている。この公報に記載された従来の吸
収冷凍機は、発電機とガスエンジンとからなる発電ユニ
ットと共にコジェネレーションシステムを構成するもの
である。この吸収冷凍機は、いわゆる二重効用型の吸収
冷凍機であり、再生器として、高圧再生器と低圧再生器
とを有する。そして、高圧再生器は、発電ユニットのガ
スエンジンから排出される排ガスを熱源とし、低圧再生
器は、発電ユニットのガスエンジンの周囲を流通して熱
を回収した冷却流体(冷却水)と、高圧再生器で加熱さ
れて気化した冷媒ガスとを熱源として利用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、高圧再生器の
熱源として利用されるガスエンジン等の排ガスは、発電
ユニット側から高温、高圧の状態で間欠的に放出され
る。従って、排ガス系統に何らかの消音手段を設けなけ
れば、システムが発する騒音を既定値以下に抑えること
ができない。しかしながら、従来使用されていた一般的
な消音器は、圧力損失を低減させるために比較的広い設
置スペースを必要とするものであった。また、システム
全体の熱回収率を向上させるためには、消音器における
放熱による損失を出来るだけ低減させる必要もある。
【0004】そこで、本発明は、各種排ガスを熱交換器
の伝熱媒体とした際に発生する騒音を簡易かつ低コスト
で低減させることを課題とし、各種排ガスを伝熱媒体と
して利用可能な熱交換器、そのような熱交換器として機
能する高圧再生器を備えた吸収冷凍機、及び、このよう
な吸収冷凍機を備えたコジェネレーションシステムの提
供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
による熱交換器は、各種排ガスと伝熱対象流体との間で
熱交換を行う熱交換器において、排ガスを流通させる伝
熱管と、伝熱管が内部に配置されると共に、伝熱対象流
体が導入されるシェルと、伝熱管に接触するようにシェ
ル内に配置された吸音材とを備えることを特徴とする。
【0006】この熱交換器は、ガスエンジン、ガソリン
エンジン、ディーゼルエンジンといった原動機から排出
される排ガスを熱源とし、当該排ガスよりも低温又は高
温の伝熱対象流体をシェル内に導入して熱交換させるも
のである。そして、シェル内には、グラスウール、ロッ
クウール等の多孔性材料からなる吸音材が伝熱管と接触
するように配置されている。これにより、この熱交換器
を構成する伝熱管に排ガスを流通させると、排ガスに重
畳されている音波は、伝熱管の管壁を介して吸音材によ
って減衰(吸収)される。すなわち、この熱交換器は、
それ自体、排ガスが有する音響エネルギを消耗させる消
音手段として機能する。
【0007】従って、この熱交換器を利用すれば、従来
必要とされていたサイレンサ等の消音手段が不要とな
り、各種排ガスを熱交換器の伝熱媒体とした際に発生す
る騒音を簡易かつ低コストで低減させることが可能とな
る。また、消音手段を設けることに伴う圧力損失や熱損
失を低減させることも可能となる。
【0008】請求項2に記載の本発明による熱交換器
は、各種排ガスと伝熱対象流体との間で熱交換を行う熱
交換器において、伝熱対象流体を流通させる伝熱管と、
伝熱管が内部に配置されると共に排ガスが導入されるシ
ェルと、シェル内に配置された吸音材とを備えることを
特徴とする。
【0009】この熱交換器は、ガスエンジン、ガソリン
エンジン、ディーゼルエンジンといった原動機から排出
される排ガスを熱源とし、当該排ガスよりも低温又は高
温の伝熱対象流体を伝熱管内に導入して熱交換させるも
のである。そして、シェルの内部には、グラスウール、
ロックウール等の多孔性材料からなる吸音材(例えば、
管支持板等として)が配置されている。これにより、こ
の熱交換器を構成するシェル内に排ガスを流通させる
と、排ガスに重畳されている音波は、シェル内に配置さ
れた吸音材によって減衰(吸収)される。すなわち、こ
の熱交換器は、それ自体、排ガスが有する音響エネルギ
を消耗させる消音手段として機能する。
【0010】従って、この熱交換器を利用すれば、従来
必要とされていたサイレンサ等の消音手段が不要とな
り、各種排ガスを熱交換器の伝熱媒体とした際に発生す
る騒音を簡易かつ低コストで低減させることが可能とな
る。また、消音手段を設けることに伴う圧力損失や熱損
失を低減させることも可能となる。
【0011】請求項3に記載の本発明による吸収冷凍機
は、発電ユニットを含むコジェネレーションシステムに
組み込まれ、発電ユニットの排熱を利用して吸収溶液と
冷媒とを分離し、当該冷媒を凝縮させた後、気化させて
冷熱を得る吸収冷凍機において、発電ユニットから排出
される排ガスを熱源として内部の吸収溶液を加熱する高
圧再生器と、発電ユニットを流通した冷却流体を熱源と
して内部の吸収溶液を加熱する低圧再生器とを有し、高
圧再生器は、排ガス又は吸収溶液を流通させる伝熱管
と、伝熱管が内部に配置されると共に、吸収溶液又は排
ガスを流通させるシェルと、伝熱管に接触するようにシ
ェル内に配置された吸音材とを備えることを特徴とす
る。
【0012】この吸収冷凍機は、発電ユニットと共にコ
ジェネレーションシステムを構成するものであり、吸収
冷凍機に含まれる高圧再生器は、発電ユニットから排出
される排ガスを熱源として、伝熱管又はシェル内の吸収
溶液を加熱する。そして、高圧再生器のシェル内には、
グラスウール、ロックウール等の多孔性材料からなる吸
音材が伝熱管と接触するように配置されている。これに
より、高圧再生器を構成するシェル又は伝熱管内に排ガ
スを流通させると、排ガスに重畳されている音波は、伝
熱管の管壁を介して、又は、直接、シェル内に配置され
た吸音材によって減衰(吸収)される。すなわち、この
高圧再生器は、それ自体、排ガスが有する音響エネルギ
を消耗させる消音手段として機能する。
【0013】従って、この高圧再生器を有する吸収冷凍
機をコジェネレーションシステムに組み込むことによ
り、従来の吸収冷凍機に備えられていたサイレンサ等の
消音手段が不要となり、発電ユニットからの排ガスを高
圧再生器の熱源とした際に発生する騒音を簡易かつ低コ
ストで低減させることが可能となる。
【0014】請求項4に記載の本発明によるコジェネレ
ーションシステムは、発電ユニットと吸収冷凍機とが組
み合わされており、発電ユニットで電力を発生すると共
に、吸収冷凍機で発電ユニットの排熱を利用して吸収溶
液と冷媒とを分離し、当該冷媒を凝縮させた後、気化さ
せて冷熱を得るコジェネレーションシステムにおいて、
吸収冷凍機は、発電ユニットから排出される排ガスを熱
源として内部の吸収溶液を加熱する高圧再生器と、発電
ユニットを流通した冷却流体を熱源として内部の吸収溶
液を加熱する低圧再生器とを有し、高圧再生器は、排ガ
ス又は吸収溶液を流通させる伝熱管と、伝熱管が内部に
配置されると共に、吸収溶液又は排ガスを流通させるシ
ェルと、伝熱管に接触するようにシェル内に配置された
吸音材とを備えることを特徴とする。
【0015】このコジェネレーションシステムを構成す
る吸収冷凍機には、それ自体が消音手段としても機能す
る高圧再生器が備えられている。従って、このコジェネ
レーションシステムでは、従来必要とされていたサイレ
ンサ等の消音手段を省略できるので、システム全体のコ
スト、占有スペース等を低減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
による熱交換器、吸収冷凍機、並びに、コジェネレーシ
ョンシステムの好適な実施形態について詳細に説明す
る。
【0017】図1は、本発明によるコジェネレーション
システム(以下「CGS」という)の第1実施形態を示
す斜視図であり、図2は、図1に示すコジェネレーショ
ンシステムの系統図である。これらの図面に示すコジェ
ネレーションシステムCGS(以下、単に「CGS」と
いう)は、発電ユニット1と吸収冷凍機10とを1体に
組み合わせて構成されたたものであり、例えば、約5m
程度の全長と、約2m程度の全幅を有する。このCGS
は、きわめてコンパクトに構成されており、自家発電等
に用いると好適である。
【0018】図2に示すように、発電ユニット1は、発
電機2と、この発電機2を駆動するガスエンジン3とを
有する。ガスエンジン3内には、図示しない冷却用のジ
ャケット部が設けられており、このジャケット部内に
は、冷却水ラインを介して冷却塔4から供給される冷却
水EW(冷却流体)が循環させられる。このようにジャ
ケット部を流通して発電機2を駆動する原動機としての
ガスエンジン3を冷却させた冷却水EWは、ガスエンジ
ン3から排出される排ガスEGと共に、吸収冷凍機10
側で熱源として用いられる。なお、発電機2を駆動する
原動機としては、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジ
ン、ガスタービン等を適用することも可能であり、ま
た、発電ユニット1として燃料電池を適用することも可
能である。
【0019】吸収冷凍機10は、水を冷媒Rとすると共
に臭化リチウム溶液等を吸収溶液Yとした吸収サイクル
によって冷凍作用を行うものである。すなわち、吸収冷
凍機10には、吸収サイクルを構成する蒸発器20、吸
収器30、再生器としての高圧再生器40及び低圧再生
器50、並びに、凝縮器60が含まれている。そして、
凝縮器60で凝縮した低温の冷媒液(水)RLが蒸発器
20で気化することにより冷凍作用が行なわれる。
【0020】図2に示すように、蒸発器20と吸収器3
0とは、同一のシェルSL1(高真空容器)を共有す
る。蒸発器20内には伝熱管21が配置されており、こ
の伝熱管21には、冷水入口ラインL1を介して冷水W
1が供給される。伝熱管21を流通した冷水W1は冷水
出口ラインL2を介して外部に排出される。伝熱管21
に対しては、散布管22を介して冷媒液RLが散布さ
れ、散布された冷媒液RLは、伝熱管21内を流通する
冷水W1から気化潜熱を奪って気化する。
【0021】これにより、冷水W1は、例えば12℃の
温度で伝熱管21に流入して冷却された後、冷水出口ラ
インL2を介して例えば5℃又は7℃の温度で排出され
ることになる。冷水W1から気化潜熱を奪って気化した
冷媒ガス(水蒸気)RGは、吸収器30側に流れ込む。
また、蒸発器20から流出する冷水W1は、ビルの冷房
等に用いられ、冷房等に供せられた冷水W1は、昇温し
て例えば12℃の温度となり、再び蒸発器20に導入さ
れる。なお、蒸発器20に対しては、図示しない冷媒ポ
ンプが備えられており、この冷媒ポンプによって蒸発器
20の内部から冷媒液RLが汲み上げられ、汲み上げら
れた冷媒液RLは、図示しない冷媒ラインと散布管22
とを介して、伝熱管21に向けて散布される。
【0022】同様に、吸収器30の内部にも伝熱管31
が配置されている。この伝熱管31には、冷却水ライン
L3を介して冷却水W2が供給され、伝熱管31に対し
ては、散布管32を介して、吸収溶液Yが散布される。
散布された吸収溶液Yは、吸収器30側に流入してきた
冷媒ガスRGを吸収するので、その濃度が低下し、濃度
が低下した希薄な吸収溶液Yは、吸収器30の底部に集
められる。そして、吸収器30内で発生する熱は、伝熱
管21内を流通する冷却水W2によって回収される。な
お、吸収器30に対しては、図示しない溶液ポンプが備
えられており、この溶液ポンプによって吸収器30の内
部から吸収溶液Yが汲み上げられる。汲み上げられた吸
収溶液Yは、図示しない溶液ラインと散布管32とを介
して、伝熱管31に向けて散布される。
【0023】吸収器30の底部に集められた吸収溶液Y
は、溶液ポンプPYによって圧送され、低温熱交換器7
0、溶液ラインL4、高温熱交換器75、溶液ラインL
5を介して、高圧再生器40に供給される。この高圧再
生器40は、発電ユニット1のガスエンジン3から排出
される排ガスEGを熱源とするものである。すなわち、
高圧再生器40の内部には、伝熱管41が配置されてお
り、この伝熱管41には、排ガスラインL6を介して発
電ユニット1のガスエンジン3から排出された排ガスE
Gが熱源として供給される。また、伝熱管41を流通し
た排ガスEGは、排ガスラインL7及びダクト5を介し
て系外に排出される。これにより、高圧再生器40に供
給された吸収溶液Yは、伝熱管41を介して排ガスEG
の熱を奪って昇温するので、吸収されている冷媒Rの一
部が気化する。この結果、高圧再生器40内の吸収溶液
Yの濃度が高まることになる。
【0024】高圧再生器40で加熱されて濃度が高まっ
た吸収溶液Yは、溶液ラインL8、高温熱交換器75、
溶液ラインL9、低温熱交換器70、溶液ラインL10
を介して散布管32に供給され、吸収器30内の伝熱管
31に向けて散布される。一方、高圧再生器40で気化
した冷媒ガスRGは、冷媒ラインL11を介して低圧再
生器50に熱源として供給される。すなわち、低圧再生
器50内には、伝熱管51が配置されており、この伝熱
管51の流体入口に冷媒ラインL11が接続されてい
る。
【0025】また、この低圧再生器50は、高圧再生器
40で気化した冷媒ガスRGに加えて、発電ユニット1
のガスエンジン3を冷却させた冷却水EWをも熱源とす
る。すなわち、低圧再生器50内には、伝熱管52が配
置されており、この伝熱管52の流体入口には、冷却水
ラインL12を介してガスエンジン3のジャケット部を
流出した冷却水EWが供給ポンプPWによって圧送され
る。伝熱管51を流通した冷却水EWは、冷却水ライン
L13を介して冷却塔4に返送され、ガスエンジン3の
冷却用として再利用される。
【0026】一方、低温熱交換器70と高温熱交換器7
5とを結ぶ溶液ラインL4からは、高温熱交換器75の
下流側で溶液ラインL14が分岐されており、低圧再生
器50の内部には、溶液ラインL14を介して吸収器3
0から希薄な吸収溶液Yが供給される。低圧再生器50
の内部に供給された吸収溶液Yは、伝熱管51を介して
高温の冷媒ガスRGから、伝熱管52を介して昇温した
冷却水EWから、それぞれ熱を奪って昇温する。これに
より、吸収溶液Yに溶解していた冷媒Rが気化して吸収
溶液Yの濃度が高まる。高濃度となった吸収溶液Yは、
低圧再生器50の底部に集められ、溶液ラインL15か
ら流出する。この溶液ラインL15は、高温熱交換器7
5と低温熱交換器70とを結ぶ溶液ラインL9と合流し
ており、この結果、低圧再生器50の底部に集められた
吸収溶液Yは、溶液ラインL15、溶液ラインL9、低
温熱交換器70、溶液ラインL10を介して散布管32
に供給され、吸収器30内の伝熱管31に向けて散布さ
れる。
【0027】低圧再生器50内で気化した冷媒ガスRG
は、冷媒ラインL16を介して凝縮器60の内部に導入
される。同様に、高圧再生器40で気化した後、低圧再
生器50を熱源として通過した冷媒ガスRGは、冷媒ラ
インL17を介して凝縮器60の内部に導入される。凝
縮器60の内部には、伝熱管61が配置されており、こ
の伝熱管61の流体入口には、吸収器30内に配置され
た伝熱管31の流体出口に接続された冷却水ラインL1
8を介して冷却水W2が供給される。従って、凝縮器6
0に流入した高圧の冷媒ガスRGは、伝熱管61を介し
て冷却されて凝縮し、低温の冷媒液(水)RLとなる。
この冷媒液RLは、凝縮器60内と蒸発器20内との圧
力差及び重力差によって、冷媒ラインL19を介して散
布管22に供給され、蒸発器20内の伝熱管21に対し
て散布される。なお、凝縮器60は、低圧再生器50と
同一のシェルを共有するものとして構成してもよい。
【0028】ここで、高圧再生器40の熱源として利用
される発電ユニット1(ガスエンジン3)の排ガスEG
は、発電ユニット1側から高温、高圧の状態で間欠的に
放出される。従って、CGS全体の騒音を低減させるた
めには、排ガス系統に何らかの消音手段を設ける必要が
ある。この点に鑑みて、CGSに組み込まれた吸収冷凍
機10の高圧再生器40は、それ自体が消音手段として
も機能するように構成されている。
【0029】図3に示すように、高圧再生器40は、ダ
クト状に形成されたシェルSL4を有する。このシェル
SL4内には、一対のヘッダ42,44が配置されてお
り、当該一対のヘッダ42,44同士間には、図示しな
い管板等を介して複数の伝熱管41が配設されている。
一対のヘッダ42,44のうち、図中右側に位置するヘ
ッダ42には、上述した排ガスラインL6が接続され、
発電ユニット1のガスエンジン3から排出された排ガス
EGが供給される。また、図中右側に位置するヘッダ4
4は、排ガスラインL7を介してダクト5と接続されて
いる。
【0030】また、シェルSL4内には、ヘッダ42と
ヘッダ44との間に所定間隔を隔てて複数の管支持板4
5が配置されている。各管支持板45には、伝熱管41
の配設数に応じた数の孔部が形成されており、各伝熱管
41は、管支持板45の孔部に挿通されている。更に、
シェルSL4には、内部に吸収器30からの吸収溶液Y
を供給するための溶液ラインL5と、吸収溶液Yを吸収
器30に戻すための溶液ラインL8とが、伝熱管41の
延在方向と略直交するように接続されている。加えて、
シェルSL4の上部には、内部で発生した冷媒ガスRG
を低圧再生器50に導くための冷媒ラインL11が接続
されている。
【0031】そして、高圧再生器40のシェルSL4内
には、吸音材47aが各伝熱管41と接触するように配
置されている。吸音材47aは、図4及び図5に示すよ
うに、グラスウール、ロックウール等の多孔性材料によ
って薄板状に形成されており、管支持板45の両側(各
ヘッダ42,44側)の表面に貼着される。また、吸音
材47aにも、伝熱管41の配設数に応じた数の孔部が
形成されており、各伝熱管41は、吸音材47a及び管
支持板45の孔部に挿通されている。各伝熱管41は、
吸音材47aに形成されている孔部と接触する。
【0032】これにより、高圧再生器40を構成する各
伝熱管41に排ガスEGを流通させると、排ガスEGに
重畳されている音波は、伝熱管41の管壁を介して吸音
材47aによって減衰(吸収)されることになる。更
に、この高圧再生器40では、シェルSL4の内壁面や
各ヘッダ42,44の表面等にも吸音材47b,47c
が貼着されており、伝熱管41の管壁を通過した音波
は、これらの吸音材47b,47cによって吸収され
る。
【0033】このように、CGSを構成する吸収冷凍機
10の高圧再生器40は、それ自体、排ガスEGが有す
る音響エネルギを消耗させる消音手段として機能する。
従って、従来、コジェネレーションシステムに組み込ま
れる吸収冷凍機に備えられていたサイレンサ等の消音手
段が不要となり、発電ユニット1からの排ガスEGを高
圧再生器40の熱源とした際に発生する騒音を簡易かつ
低コストで低減させることが可能となる。また、消音手
段を設けることに伴う圧力損失や熱損失を低減させるこ
とも可能である。更に、CGSを構成する吸収冷凍機の
高圧再生器を、それ自体が消音手段としても機能するよ
うに構成することにより、CGS全体のコスト、占有ス
ペース等を低減することが可能となる。
【0034】なお、上述した高圧再生器40では、伝熱
管41に排ガスEG(熱源)を流通させ、シェルSL4
内に吸収溶液Y(伝熱対象流体)を流通させるものとし
て説明したが、これに限られるものではない。すなわ
ち、伝熱管41に吸収溶液Y(伝熱対象流体)を流通さ
せ、シェルSL4内に排ガスEG(熱源)を流通させて
もよい。
【0035】図6及び図7は、上述した高圧再生器40
に配設可能な伝熱管の他の態様を示す側面図である。同
図に示す伝熱管41Aは、いわゆる横型ハイフィン付管
として構成されており、管表面に形所定間隔を隔てて配
設されている複数の伝熱フィンFを有する。また、各伝
熱フィンFの間における伝熱管41の表面には、グラス
ウール、ロックウール等の多孔性材料からなる吸音材4
7dが貼着されている。このような横形ハイフィン付管
では、熱源流体と伝熱対象流体との間における伝熱は、
専ら伝熱フィンFを介して行なわれることになるので、
伝熱管41の表面の大半を吸音材47dによって覆うこ
とが可能となる。これにより、伝熱管41内を流通する
排ガスEGに重畳されている音波を効率よく吸収させる
ことができる。また、かかる構成は、伝熱管41内に伝
熱対象流体としての吸収溶液Yを流通させる場合にも有
効である。
【0036】以上、本発明による熱交換器をコジェネレ
ーションシステムに組み込まれた吸収冷凍機の高圧再生
器として適用した例について説明したが、本発明による
熱交換器は、各種排ガスと伝熱対象流体との間で熱交換
を行う場合に、上述した態様に加えて、次のような態様
で用いることができる。
【0037】図7に示す熱交換器80は、いわゆるフィ
ンチューブ型熱交換器として構成されたものであり、伝
熱管として機能する複数の偏平管81と、各偏平管81
が挿通させられる薄板状のプレートフィンPFとを備え
る。この場合、吸音材87は、グラスウール、ロックウ
ール等の多孔性材料からなり、プレートフィンPFの取
付箇所を避けるようにして偏平管81の外周面に貼着さ
れる。
【0038】このように構成された熱交換器80の各偏
平管81に原動機等から排出される排ガスを流通させる
と、排ガスに重畳されている音波は、偏平管81の管壁
を介して吸音材87によって減衰(吸収)されることに
なる。また、偏平管81内に伝熱対象流体を流通させ、
偏平管81の周囲に更に排ガスを流通させた場合にも、
排ガスに重畳されている音波は、偏平管81の外周に装
着されている吸音材87によって吸収される。従って、
この熱交換器80によっても、各種排ガスを伝熱媒体と
した際に発生する騒音を簡易かつ低コストで低減させる
ことが可能となり、消音手段を設けることに伴う圧力損
失や熱損失を低減させることも可能となる。
【0039】また、図8に示す熱交換器80Aは、いわ
ゆるプレートフィン型熱交換器として構成されたもので
あり、アルミニウム等の金属により形成された複数の板
材82と、波形に形成されており、各板材82の間に固
定された複数のコルゲートフィンCFとを備える。この
場合、板材82とコルゲートフィンCFとの間には、グ
ラスウール、ロックウール等の多孔性材料からなる吸音
材87が介設されている。また、図8に示すように、板
材82を省略し、コルゲートフィンCF同士間に吸音材
87を介設してもよい。
【0040】この熱交換器80Aにおいても、排ガスに
重畳されている音波は、吸音材87によって吸収される
ので、各種排ガスを伝熱媒体とした際に発生する騒音を
簡易かつ低コストで低減させることが可能となり、消音
手段を設けることに伴う圧力損失や熱損失を低減させる
ことも可能となる。
【0041】更に、図9に示す熱交換器90は、いわゆ
るシェルアンドチューブ型熱交換器として構成されてお
り、ガスエンジン、ガソリンエンジン、ディーゼルエン
ジンといった原動機から排出される各種排ガスと伝熱対
象流体との間における熱交換を可能とするものである。
熱交換器90は、伝熱対象流体を流通させる複数の伝熱
管91と、各伝熱管91が内部に配置されるシェル92
とを備える。シェル92は、熱源流体入口92aと、熱
源流体出口92bとを有し、その内部には、熱源流体入
口92aから排ガスを導入することができる。シェル9
2内を流通した排ガスは、熱源流体出口92bから排出
される。また、シェル92の長手方向における両端部に
は、伝熱対象流体入口92cと伝熱対象流体出口92d
とが設けられている。
【0042】各伝熱管91の一端は、シェル92内の伝
熱対象流体入口92c側に配置された固定管支持板93
によって支持されている。また、各伝熱管91の他端
は、シェル92内のに配置された伝熱対象流体入口92
dに配置された固定管支持板94によって支持されてい
る。これら固定管支持板93,94は、いずれもグラス
ウール、ロックウール等の多孔性材料によって形成され
ており、吸音材として機能する。
【0043】更に、シェル92内には、各伝熱管91を
支持する管支持板95a,95b,95c,95dが配
置されている。各管支持板95a〜95dも、グラスウ
ール、ロックウール等の多孔性材料によって形成されて
おり、吸音材として機能する。各管支持板95a〜95
dのうち、管支持板95a,95cは、図中上側でシェ
ル92の内周面に固定されており、図中下側に位置する
遊端側とシェル92の内周面との間には空間が画成され
る。また、管支持板95b,95dは、図中下側でシェ
ル92の内周面に固定されており、図中上側に位置する
遊端側とシェル92の内周面との間には空間が画成され
る。これにより、シェル92内には、その内周面と、固
定管支持板93,94、及び、各管支持板95a〜95
dとによって、熱源流体入口92aと熱源流体出口92
bとを結ぶ排ガス流路が画成される。
【0044】このように構成された熱交換器90の熱源
流体入口92aに排ガスを導入すると、排ガスは、シェ
ル92内に画成された排ガス流路を流通すると共に、シ
ェル92内に配置されている固定管支持板93,94、
及び、各管支持板95a〜95dに接触することにな
る。これにより、排ガスに重畳されている音波は、シェ
ル92内に配置された吸音材としての固定管支持板9
3,94、及び、各管支持板95a〜95dによって減
衰(吸収)される。従って、この熱交換器90を利用し
ても、従来必要とされていたサイレンサ等の消音手段が
不要となる。この結果、各種排ガスを熱交換器の伝熱媒
体とした際に発生する騒音を簡易かつ低コストで低減さ
せることが可能となり、消音手段を設けることに伴う圧
力損失や熱損失を低減させることも可能となる。なお、
図9に示す熱交換器90では省略されているが、シェル
92の内周面にグラスウール、ロックウール等の多孔性
材料からなる吸音材を貼着してもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明による熱交換器は、以上説明した
ように構成されているため、次のような効果を得る。す
なわち、各種排ガスと伝熱対象流体との間における熱交
換を可能とする熱交換器のシェル内に吸音材を配置した
り、吸音材を伝熱管に接触するようにシェル内に配置し
たりすることにより、各種排ガスを熱交換器の伝熱媒体
とした際に発生する騒音を簡易かつ低コストで低減させ
ることができる。従って、このような熱交換器をコジェ
ネレーションシステムや吸収冷凍機に適用すれば、発電
ユニットからの排ガスを高圧再生器の熱源とした際に発
生する騒音を簡易かつ低コストで低減させることが可能
となり、また、従来必要とされていたサイレンサ等の消
音手段を省略できるので、コジェネレーションシステム
全体のコスト、占有スペース等を低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコジェネレーションシステムを示
す斜視図である。
【図2】図1に示すコジェネレーションシステムの系統
図である。
【図3】図1及び図2に示すコジェネレーションシステ
ムを構成する吸収冷凍機に備えられた高圧再生器を示す
斜視図である。
【図4】図3に示す高圧再生器の要部を示す拡大図であ
る。
【図5】図3に示す高圧再生器に適用可能な伝熱管の他
の態様を示す側面図である。
【図6】図5におけるVI−VI線についての断面図であ
る。
【図7】本発明による熱交換器の他の実施形態を示す斜
視図である。
【図8】本発明による熱交換器の他の実施形態を示す斜
視図である。
【図9】本発明による熱交換器の他の実施形態を示す断
面図である。
【符号の説明】
CGS…コジェネレーションシステム、1…発電ユニッ
ト、2…発電機、3…ガスエンジン、5…ダクト、10
…吸収冷凍機、20…蒸発器、21…伝熱管、22…散
布管、30…吸収器、31…伝熱管、32…散布管、4
0…高圧再生器、41,41A…伝熱管、47a,47
b,47c,47d,87…吸音材、50…低圧再生
器、51…伝熱管、52…伝熱管、60…凝縮器、61
…伝熱管、70…低温熱交換器、75…高温熱交換器、
80,80A,90…熱交換器、91…伝熱管、92…
シェル、92a…熱源流体入口、92b…熱源流体入
口、92c…伝熱対象流体入口、92d…伝熱対象流体
入口、93,94…固定管支持板、95a,95b,9
5c,95d…管支持板、EG…排ガス、EW…冷却水
(冷却流体)、F…伝熱フィン、CF…コルゲートフィ
ン、PF…プレートフィン、R…冷媒、RG…冷媒ガ
ス、RL…冷媒液、SL4…シェル、Y…吸収溶液。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 誠 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 大武 幹治 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 豊福 正嘉 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 和島 一喜 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 入江 隆之 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 Fターム(参考) 3L093 AA01 BB11 BB26 BB29 BB31 MM02 MM04 3L103 AA29 BB17 BB33 CC18 CC27 DD08 DD32 DD33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種排ガスと伝熱対象流体との間で熱交
    換を行う熱交換器において、 前記排ガスを流通させる伝熱管と、 前記伝熱管が内部に配置されると共に、前記伝熱対象流
    体が導入されるシェルと、 前記伝熱管に接触するように前記シェル内に配置された
    吸音材とを備えることを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 各種排ガスと伝熱対象流体との間で熱交
    換を行う熱交換器において、 前記伝熱対象流体を流通させる伝熱管と、 前記伝熱管が内部に配置されると共に、前記排ガスが導
    入されるシェルと、 前記シェル内に配置された吸音材とを備えることを特徴
    とする熱交換器。
  3. 【請求項3】 発電ユニットを含むコジェネレーション
    システムに組み込まれ、前記発電ユニットの排熱を利用
    して吸収溶液と冷媒とを分離し、当該冷媒を凝縮させた
    後、気化させて冷熱を得る吸収冷凍機において、 前記発電ユニットから排出される排ガスを熱源として内
    部の吸収溶液を加熱する高圧再生器と、前記発電ユニッ
    トを流通した冷却流体を熱源として内部の吸収溶液を加
    熱する低圧再生器とを有し、前記高圧再生器は、排ガス
    又は吸収溶液を流通させる伝熱管と、前記伝熱管が内部
    に配置されると共に、吸収溶液又は排ガスを流通させる
    シェルと、前記伝熱管に接触するように前記シェル内に
    配置された吸音材とを備えることを特徴とする吸収冷凍
    機。
  4. 【請求項4】 発電ユニットと吸収冷凍機とが組み合わ
    されており、前記発電ユニットで電力を発生すると共
    に、前記吸収冷凍機で前記発電ユニットの排熱を利用し
    て吸収溶液と冷媒とを分離し、当該冷媒を凝縮させた
    後、気化させて冷熱を得るコジェネレーションシステム
    において、 前記吸収冷凍機は、前記発電ユニットから排出される排
    ガスを熱源として内部の吸収溶液を加熱する高圧再生器
    と、前記発電ユニットを流通した冷却流体を熱源として
    内部の吸収溶液を加熱する低圧再生器とを有し、前記高
    圧再生器は、排ガス又は吸収溶液を流通させる伝熱管
    と、前記伝熱管が内部に配置されると共に、吸収溶液又
    は排ガスを流通させるシェルと、前記伝熱管に接触する
    ように前記シェル内に配置された吸音材とを備えること
    を特徴とするコジェネレーションシステム。
JP37116499A 1999-12-27 1999-12-27 熱交換器、吸収冷凍機、及び、コジェネレーションシステム Pending JP2001183031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37116499A JP2001183031A (ja) 1999-12-27 1999-12-27 熱交換器、吸収冷凍機、及び、コジェネレーションシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37116499A JP2001183031A (ja) 1999-12-27 1999-12-27 熱交換器、吸収冷凍機、及び、コジェネレーションシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001183031A true JP2001183031A (ja) 2001-07-06

Family

ID=18498256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37116499A Pending JP2001183031A (ja) 1999-12-27 1999-12-27 熱交換器、吸収冷凍機、及び、コジェネレーションシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001183031A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005030673A (ja) * 2003-07-11 2005-02-03 Mayekawa Mfg Co Ltd 熱交換器及びその製造方法
JP2007010310A (ja) * 2006-08-16 2007-01-18 Osaka Gas Co Ltd ガスタービン組込み吸収式冷凍機
WO2011096324A1 (ja) * 2010-02-02 2011-08-11 国立大学法人東京大学 熱交換器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005030673A (ja) * 2003-07-11 2005-02-03 Mayekawa Mfg Co Ltd 熱交換器及びその製造方法
JP2007010310A (ja) * 2006-08-16 2007-01-18 Osaka Gas Co Ltd ガスタービン組込み吸収式冷凍機
WO2011096324A1 (ja) * 2010-02-02 2011-08-11 国立大学法人東京大学 熱交換器
JP2011158200A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Univ Of Tokyo 熱交換器
CN102822617A (zh) * 2010-02-02 2012-12-12 国立大学法人东京大学 换热器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7946112B2 (en) Exhaust heat recovery device
RU2227883C2 (ru) Двухфазный теплообменник с жидкостным охлаждением (варианты)
WO2011102323A1 (ja) 排熱回収装置
JPS5899660A (ja) 冷房装置
JP2008076040A (ja) 熱交換器
JP2001183031A (ja) 熱交換器、吸収冷凍機、及び、コジェネレーションシステム
JP2008202824A (ja) 吸収式冷凍装置
CN101307736B (zh) 两级热管egr冷却器
JPH11351697A (ja) 熱交換器及び吸収冷凍機
JPS6273053A (ja) 空冷吸収冷凍機
JP2017110538A (ja) 車両用ランキンサイクルシステム
JP4065741B2 (ja) 吸収冷温水機
JP2004198087A (ja) 吸収冷凍装置及び吸収冷凍システム
JP2001082824A (ja) 吸収式冷凍機
JP4322997B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP2000265834A (ja) 排気熱回収用熱交換器
JP3938712B2 (ja) 高温再生器及び吸収冷温水機
JPH06185830A (ja) 吸収器に蒸気タービン、コンプレッサーを有する吸収式冷凍機・冷温水機・ヒートポンプ
JP3859179B2 (ja) 吸収冷温水機
JP4043101B2 (ja) 熱交換器及び再生器及び吸収冷凍機
JP3469144B2 (ja) 吸収冷凍機
JP2004333019A (ja) 吸収式冷凍機
JPS6119406Y2 (ja)
JP2004012102A (ja) 冷凍システム
JP2003139433A (ja) 吸収冷凍機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040629

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041109