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JP2001174768A - 固体走査型光書込み装置及びその光量補正方法、並びに光量測定装置 - Google Patents

固体走査型光書込み装置及びその光量補正方法、並びに光量測定装置

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JP2001174768A
JP2001174768A JP35494899A JP35494899A JP2001174768A JP 2001174768 A JP2001174768 A JP 2001174768A JP 35494899 A JP35494899 A JP 35494899A JP 35494899 A JP35494899 A JP 35494899A JP 2001174768 A JP2001174768 A JP 2001174768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
light quantity
light amount
light
rows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35494899A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Fujita
敦 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP35494899A priority Critical patent/JP2001174768A/ja
Priority to US09/735,752 priority patent/US6509922B2/en
Publication of JP2001174768A publication Critical patent/JP2001174768A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/465Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using masks, e.g. light-switching masks
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各光素子の出力光量をほぼ正確に測定し、良
好な光量補正を行なうことができる固体走査型光書込み
装置及びその光量補正方法、並びに光量測定装置を提供
する。 【解決手段】 光書込み装置は主走査方向に2列千鳥状
に並べられた多数の光シャッタ素子をオン、オフ制御
し、感光体上に画像を書き込む。画像書込みに先立っ
て、光シャッタ素子列の片列点灯と両列点灯とを時分割
で交互に行なう(ステップS1)。そして、片列点灯時
の光量データから光シャッタ素子の位置を同定し(ステ
ップS4)、両列点灯時の光量データから両列点灯時の
光シャッタ素子の透過光量を求める(ステップS5)。
次に、これらのデータからシェーディング補正演算を行
なう(ステップS6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PLZT光シャッ
タアレイやLEDアレイ等を用いて感光体上に画像(潜
像)を書き込むための固体走査型光書込み装置及びその
光量測定方法、並びに光量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術と課題】従来より、銀塩感材を用いた印画
紙あるいはフィルムや電子写真用感光体に画像(潜像)
を形成するのに、PLZT等からなる光シャッタアレイ
やLEDアレイを用いて1画素ずつ光をオン/オフ制御
する光書込み装置が種々提供されている。例えば、図1
2(A)に示すように、主走査方向に2列千鳥状に並べ
られた多数の光シャッタ素子31a,31bを備えた光
書込みヘッドの場合、一ラインの画像形成は以下のよう
にして実行される。まず、一方の列の光シャッタ素子3
1aが画像データに基づいてオン、オフ制御されながら
点灯し、搬送されている印画紙等の表面に画像(潜像)
を形成する。次に、印画紙の表面に形成された画像が、
他方の列の光シャッタ素子31bの露光位置に到達する
と、他方の列の光シャッタ素子31bが画像データに基
づいてオン、オフ制御されながら点灯し、印画紙の表面
に画像を形成する。これにより、光シャッタ素子31a
の点灯によって形成される間欠状の画像と、光シャッタ
素子31bの点灯によって形成される間欠状の画像とが
合成され、一ラインの画像が形成される。
【0003】ところで、PLZT等からなる光シャッタ
アレイやLEDアレイでは、光素子の透過光量あるいは
発光量ばらつきにより出力画像に筋状のノイズが発生す
る。これらを除去するためには、プリント画像あるいは
光シャッタアレイ等の光量を直接測定することにより得
られた情報に基づいて補正演算を行い、光量ばらつき
(シェーディング)補正を行なう。
【0004】そして、低コスト化、測定装置の小型化の
容易性等の理由から、光シャッタアレイ等の光量を直接
測定する方式の方が好ましい。しかしながら、例えば4
00dpiの画素毎の光量を正確に測定し、情報量を画
像と対応させるのは容易ではない。
【0005】例えば、図12(A)に示した光書込みヘ
ッドの場合、両方の列の光シャッタ素子31a,31b
を点灯させたときの各画素毎の光量を測定するために、
両方の列の光シャッタ素子31a,31bを全点灯(両
列点灯)させた状態で光量を測定すると、図12(B)
に示すような光量分布波形が得られる。しかしながら、
このような光量分布波形では光シャッタ素子31a,3
1bの位置を同定(アドレス)することができず、画素
毎の光量を正確に測定することができない。
【0006】そこで、両列点灯した状態で光シャッタ素
子31a,31bの位置を同定するために、絶対アドレ
スが管理されたリニアスケール等の高価な装置が必要で
あった。あるいは、リニアスケール等の高価な装置を使
用しない場合には、例えば、列毎に片列の光シャッタ素
子のみを全点灯(片列点灯)させた状態で光量を測定
し、図12(C)に示すような光量分布波形を得て光シ
ャッタ素子31a,31bのそれぞれの位置を同定して
いた。そして、両方の列の光シャッタ素子31a,31
bを点灯させたときの各画素毎の光量は、前記列毎に測
定した光量値を加算する等の演算処理にて算出してい
た。しかしながら、このような片列点灯状態は、厳密に
は本来の両列点灯状態と違うため、光量測定時と実際の
画像露光時との間にどうしても光量誤差が生じ、画像む
らの一因になっていた。
【0007】また、実際に光シャッタアレイ等を光書込
みヘッドとして使用するときには、光の利用効率、露光
面までの距離の確保などの問題から結像レンズ(セルフ
ォックレンズアレイ)と共に用いられることが多い。図
12(A)にはセルフォックレンズアレイとPLZT光
シャッタアレイの光シャッタ素子31a,31bの位置
関係が示されている。セルフォックレンズアレイは、複
数のロッドレンズ35aを俵状に組み合わせて構成して
おり、各光シャッタ素子31a,31bからの出力光
は、対応するロッドレンズ35aを介して露光面に結像
される。
【0008】従って、実際の光書込みヘッドにおいて
は、PLZTからなる光シャッタチップに形成されてい
る各光シャッタ素子の配列誤差(加工誤差)、複数の光
シャッタチップをガラス等の基板上に搭載する際の位置
決め誤差、セルフォックレンズアレイの各ロッドレンズ
35aの光学性能誤差(焦点深度、色収差、ロッドレン
ズ配列精度等の誤差)、および、光シャッタ素子31と
ロッドレンズ35aとの幾何学的な位置合わせ誤差(組
立て誤差)等がある。これらの誤差の中でも、各ロッド
レンズ35aの光学性能誤差が最も大きく、光量がばら
つく大きな原因になることが多い。
【0009】これらの誤差は、図13(A)に示すよう
に、一方の列の光シャッタ素子31aのみを点灯したと
きの光量分布波形(曲線L1)と他方の列の光シャッタ
素子31bのみを点灯したときの光量分布波形(曲線L
2)との間に位相ずれを発生させる。そして、このよう
な位相ずれが発生していると、両方の列の光シャッタ素
子31a,31bを点灯したときの光量分布波形(曲線
L3)の振幅が大きくなり、いわゆる発振が生じる。比
較のために、位相ずれがない理想的な状態でのそれぞれ
の光量分布波形を図13(B)に示す。この結果、各光
シャッタ素子31a,31bの透過光量を同一になるよ
うに調整しても、発振そのものを抑えることができな
い。
【0010】
【発明の目的、要旨及び効果】そこで、本発明の目的
は、各光素子の出力光量をほぼ正確に測定し、良好な光
量補正を行なうことができる固体走査型光書込み装置及
びその光量補正方法、並びに光量測定装置を提供するこ
とにある。
【0011】以上の目的を達成するため、本発明に係る
固体走査型光書込み装置は、主走査方向に2列千鳥状に
並べられた多数の光素子を画像データに基づいてオン、
オフ制御する固体走査型光書込み装置であって、前記光
素子の出力光量を測定するための光量センサを含む光量
測定ユニットを備え、前記光量測定ユニットを主走査方
向に走査させながら、前記光素子の片列のみの全点灯と
両列の全点灯とを時分割に交互に行い、前記光素子のそ
れぞれの位置と出力光量とを測定することを特徴として
いる。
【0012】また、本発明に係る光量測定装置は、2列
千鳥状に並べられた多数の光素子の出力光量を測定する
ための光量センサを含む光量測定ユニットと、前記光量
測定ユニットを前記光素子の配列方向に往復移動させる
ための手段と、前記光量測定ユニットの位置を調整する
ための手段とを備え、前記光量測定ユニットを主走査方
向に走査させながら、前記光素子の片列のみの全点灯と
両列の全点灯とを時分割に交互に行い、前記光素子のそ
れぞれの位置とそれぞれの出力光量とを測定することを
特徴としている。
【0013】そして、本発明に係る固定走査型光書込み
装置の光量補正方法は、主走査方向に2列千鳥状に並べ
られた多数の光素子を画像データに基づいてオン、オフ
制御する固体走査型光書込み装置の光量補正方法におい
て、光量測定ユニットを主走査方向に走査させながら、
前記光素子の片列のみの全点灯と両列の全点灯とを時分
割に交互に行い、前記光素子のそれぞれの位置と出力光
量とを測定する光量測定工程と、前記光素子の出力光量
の補正量を、前記光量測定工程で得られた光素子の出力
光量のデータに基づいて算出する光量補正工程とを備え
ている。より具体的には、前記時分割の駆動タイミング
に同期しながら、前記光量測定ユニットの光量センサか
らの出力信号をサンプリングし、該サンプリングによっ
て得られたデータのうち光素子の片列のみの全点灯時の
サンプリングデータの振幅から所定の光素子の位置を特
定し、該光素子の位置を特定したサンプルの1サンプル
前あるいは1サンプル後のデータを、光素子の両列を全
点灯させた状態での該光素子の出力光量とする。
【0014】以上の方法により、片列点灯のときの光量
データの振幅から所定の光素子の位置が特定される。そ
して、両列点灯のときの光量データから前記位置が特定
された光素子の両列点灯時の出力光量を得ることができ
る。この結果、各光素子の出力光量をほぼ正確に測定で
き、良好なシェーディング補正(光量ばらつき補正)を
行なうことができる。
【0015】また、本発明に係る固体走査型光書込み装
置の光量補正方法は、再び前述の特徴ある光量補正方法
で光素子のそれぞれの位置と出力光量とを測定し、光素
子の両列を全点灯させた状態での各光素子の出力光量の
データから、隣接する光素子相互間の出力光量差を検出
し、該出力光量差に基づいて光素子のそれぞれの出力光
量の補正量を算出することを特徴とする。このとき、出
力画像の濃度域での視覚特性、出力画像の階調域での視
覚特性および出力感材上での視覚特性の少なくともいず
れか一つのパラメータを加えて、前記出力光量差に基づ
いて各光素子の出力光量の補正量を算出することが好ま
しい。
【0016】以上の方法により、再度の光量測定で、セ
ルフォックレンズアレイの光学性能誤差等に起因する光
素子列間の位相ずれによる、両列点灯したときの光量分
布波形の発振エリアを検出し、出力画像の濃度域での視
覚特性等のパラメータを加えて各光素子の出力光量を再
補正する。これにより、該発振エリアとそれ以外のエリ
ア(均一エリア)が隣接あるいは混在していても、均一
でむらのない画像を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る固体走査型光
書込み装置及びその光量補正方法、並びに光量測定装置
の実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0018】(光書込みヘッド)図1は、銀塩感材を用
いた印画紙上にフルカラー画像を書き込むための光書込
みヘッド20を示す。この光書込みヘッド20は、概
略、ハロゲンランプ21、防熱フィルタ22、色補正フ
ィルタ23、拡散筒24、RGBフィルタ25、光ファ
イバアレイ26、スリット板27、光シャッタモジュー
ル30、結像レンズアレイ(セルフォックレンズアレ
イ)35、防塵ガラス36によって構成されている。
【0019】ハロゲンランプ21から放射された光は、
防熱フィルタ22で熱線をカットされ、色補正フィルタ
23で光質を印画紙の分光感度特性と合うように調整さ
れる。拡散筒24は光の利用効率を向上させ、光量ムラ
を低減させるためのものである。RGBフィルタ25は
以下に説明する光シャッタモジュール30による書込み
と同期して回転駆動され、1ラインごとに通過色を変化
させる。
【0020】光ファイバアレイ26は、多数本の光ファ
イバからなり、一端26aは束ねて前記拡散筒24にR
GBフィルタ25を介して対向している。他端26bは
矢印Xで示す主走査方向に並べられ、光をライン状に出
射する。スリット板27のスリット端面27a,27a
は鏡面に仕上げられ、光ファイバアレイ26から出射す
る光を効率よく光シャッタモジュール30に導く。さら
に、スリット板27にPLZTシャッタチップを一定の
温度に維持するためのヒータ(図示せず)が設けられて
おり、モジュール30に設けた温度検出素子(図示せ
ず)の検出結果に基づいて温度制御が行われる。
【0021】光シャッタモジュール30は、セラミック
基板のスリット状開口あるいはガラス基板上にPLZT
からなる複数の光シャッタチップを設けてアレイを構成
し、それと並べてドライバICを設けたものである。各
光シャッタチップに形成されている各光シャッタ素子3
1a,31bは、主走査方向Xに2列(奇数列と偶数
列)千鳥状に並べられている(図3参照)。各光シャッ
タ素子31a,31bはドライバICによって所定の画
素に対応するもののみが画像データに基づいて駆動され
る。また、モジュール30の前後には偏光子33及び検
光子34が設けられている。偏光子33は、光シャッタ
素子31a,31bの電界方向に対して45度の角度に
なるように設置されている。検光子34は、偏光子33
と直交ニコルになるように設置されている。
【0022】PLZTは、よく知られているように、カ
ー定数の大きい電気光学効果を有する透光性を有するセ
ラミックである。偏光子33で直線偏光された光がモジ
ュール30に入射しても、光シャッタ素子31a,31
bに電界が印加されていないときには、検光子34によ
って遮られ透過してこない。しかし、光シャッタ素子3
1a,31bに電界が印加されていると、入射してきた
光の偏光面を回転させることができ、90度回転させた
時に最も強い光が検光子34を透過して出てくる。この
ときの光シャッタ素子31a,31bへの印加電圧を半
波長電圧という。この半波長電圧で発生する電界のオン
/オフによって偏光面の回転が生じ、検光子34から出
射される光がオン/オフされる。
【0023】検光子34から出射された光は、結像レン
ズアレイ35及び防塵ガラス36を透過して印画紙上に
結像し、潜像を形成する。印画紙は主走査方向Xと直交
する方向(副走査方向)に一定の速度で搬送される。
【0024】(光量測定装置と測定方法)図2は前記光
書込みヘッド20の各光シャッタ素子の光量を測定する
測定装置70を示す。
【0025】この測定装置70は、光量センサ72と工
具顕微鏡77を有する測定ユニット71をガイド棒76
にスライド可能に取り付けたものである。ガイド棒76
は前記光シャッタモジュール30による主走査方向(矢
印X方向)と平行に設置され、測定ユニット71は光量
センサ72が前記光シャッタ素子31a,31bの直上
に位置した状態で矢印X方向に定速で往復移動する。光
量センサ72は、光シャッタ素子31a,31bの出力
光量を測定するためのものである。
【0026】光量センサ72の入射側には、受光部マス
ク73と光拡散板74が設置されている。受光部マスク
73は開口スリット73aを有している。この開口スリ
ット73aは、主走査方向Xの開口幅が1光シャッタ素
子31a(又は31b)の主走査方向Xの幅寸法と略等
しく、副走査方向の開口長が千鳥状に並べられた光シャ
ッタ素子31a,31bの2列(奇数列と偶数列)を含
む長さとされている(図3参照)。これにより、光シャ
ッタ素子31a,31bの間に形成される溝からの漏れ
光量も検出することができ、光量補正がより正確にな
る。受光部マスク73は、前記結像レンズアレイ35の
ピント面F上に位置している。光量センサ72はその分
光感度特性が記録媒体の分光感度特性と略同等か広い範
囲のものが使用されている。
【0027】工具顕微鏡77はCCDカメラ78と一体
的に設けられている。前記光シャッタ素子は工具顕微鏡
77を介してCCDカメラ78で撮影され、モニタテレ
ビ79に映し出される。測定者はモニタテレビ79の画
像を見て光書込みヘッド20の位置を光シャッタ素子の
両端部で微調整(ピント及び位置調整)する。即ち、光
書込みヘッド20は光量センサ72に対して、図示しな
い載置台によって、高さ、傾き、光量センサ72との距
離等が調整可能に取り付けられている。なお、工場出荷
時には、通常、工具顕微鏡77とCCDカメラ78とモ
ニタテレビ79とは外される。
【0028】以上の構成からなる光量測定装置70と光
書込みヘッド20はシーケンサで制御され、測定ユニッ
ト71の往復動及び光量測定のタイミング等が制御され
る。光書込みヘッド20は予めプログラムされている駆
動モード(駆動周波数、点灯デューティ、点滅データ)
で駆動される。測定装置70はこの駆動に同期して各光
シャッタ素子の光量を得るように構成されている。通常
は、駆動周波数と光量センサ72の駆動速度との関係
で、1素子当り複数回のサンプリングを行うように設定
される。
【0029】図4は光量測定およびデータ処理回路のブ
ロック図であり、図5は受光回路の電気回路図である。
光量センサ72から出力されたアナログ光量信号は、極
性反転増幅器40によって増幅された後、積分器41で
積分される。積分器41は、図5に示すように、抵抗R
と極性反転アンプ51とコンデンサCとアナログスイッ
チ52とで構成されている。積分器41から出力された
アナログ光量信号は、サンプルホールド回路53、バッ
ファ増幅器54を介して、次段のA/D変換器42に伝
送され、A/D変換器42によってデジタル信号に変換
される。こうしてサンプリングされたデジタル光量信号
は、CPU43に伝送され、必要な演算処理が行われ
る。得られた光シャッタ素子31a,31b毎のシェー
ディング補正データはルックアップテーブルメモリ(L
UTメモリ)44に保存される。
【0030】こうして、光シャッタ素子31a,31b
の光量測定とその補正(キャリブレーション)が行われ
た後、画像プリントが行われる。つまり、CPU43に
よって画像メモリ47から呼び出された画像データは、
LUTメモリ44に保存されているシェーディング補正
データに基づいて補正される。この画像データは、スキ
ャナやデジタルカメラ等の外部入力機器46によって読
み込まれ、画像メモリ47に一時保存されていたもので
ある。補正された画像データは、光シャッタモジュール
30を駆動するドライバIC45に伝送され、所定の画
素に対応する光シャッタ素子31a,31bのみが補正
された画像データに基づいて駆動される。
【0031】次に、図6および図7を参照して光量補正
方法について説明する。図6は光量測定およびシェーデ
ィング補正のフローチャートを示し、図7は光量測定時
のタイミングチャートを示している。
【0032】光量補正の制御ルーチンはプリンタの電源
投入に基づいて実行される。まず、図6のステップS1
で、RGBフィルタ25を回転駆動させ、1階調3色の
測定で補正を行なうルーチンとする。次に、光量センサ
72を光シャッタ素子31a,31bの走査領域外の初
期位置から往動させながら、図7に示すタイミングチャ
ートに従って、光シャッタモジュール30を駆動し、奇
数列のみの光シャッタ素子31aの全点灯(片列点灯)
と、奇数列および偶数列の両方の列の光シャッタ素子3
1a,31bの全点灯(両列点灯)とを時分割で交互に
行なう。
【0033】このとき、図3に示すように、受光部マス
ク73は、光量センサ72の往動に合わせて矢印K方向
にリニアに移動する。開口スリット73aには、奇数列
の光シャッタ素子31aの領域と偶数列の光シャッタ素
子31bの領域が同時に現れている。そして、光シャッ
タモジュール30の駆動周期に同期して、図5に示した
アナログスイッチ52およびサンプルホールド回路53
にそれぞれアナログスイッチ信号およびサンプルホール
ド信号が伝送され、光量センサ72から出力された光量
信号をサンプリングする。本実施形態の場合、B(青
色)、G(緑色)およびR(赤色)の3色に対してそれ
ぞれ片列点灯時の光量データがサンプリングされた後
(これを1サンプルとする)、両列点灯時の光量データ
がサンプリングされる。
【0034】こうしてサンプリングされた光量データ
は、ステップS2で、片列点灯のチャンネルと両列点灯
のチャンネルの合計2チャンネルの記録データとして区
別してCPU43に一時保存される。そして、光量セン
サ72が主走査長さよりも若干長く移動すると、ステッ
プS3で測定スキャンが終了したと判定し、片列点灯時
の光量データと両列点灯時の光量データの取り込みを停
止させる。一方、1スキャンした光量センサ72は初期
位置へ復動する。
【0035】次に、ステップS4で、CPU43は片列
点灯時の光量データから光シャッタ素子31a,31b
の位置を同定(アドレス)する。図8は、片列点灯時の
光量データに基づいて奇数列の光シャッタ素子31aの
透過光量の変化を示した図である。光量測定において、
光シャッタ素子31aの幅と略同寸法の幅を有するスリ
ット73aを主走査方向Xに走査しているので、光量セ
ンサ72が光シャッタ素子31aと対面する位置で最大
光量(山光量)となり、光シャッタ素子31a間で最小
光量(谷光量)となる。従って、この透過光量の振幅の
ピーク検出を行なうことで光シャッタ素子31aの位置
を同定(アドレス)することができる。光シャッタ素子
31a間の最小光量位置(即ち、光シャッタ素子31b
の位置)の同定は、最大光量と同様にピーク検出を行な
うことで可能であるが、最大光量間の1/2時点の値を
採用することもできる。
【0036】次に、ステップS5において、ステップS
4で光シャッタ素子31a,31bの位置(アドレス)
を同定したサンプルの1サンプル前あるいは1サンプル
後の光量データ、つまり、同アドレスの他チャンネル
(両列点灯のチャンネル)の光量データを、両列点灯時
の該光シャッタ素子31a,31bの透過光量とする。
厳密には、ステップS4で同定した位置より1サンプル
の時間(通常は数百μsec)だけ光量センサ72は移
動しているため、その分だけ誤差が生じる。しかし、こ
の誤差は、光量センサ72の移動速度を適切に設定する
ことにより実用上無視できる程度に抑えることができ
る。
【0037】これらのデータからステップS6で、1回
目のシェーディング補正演算を行なう。こうして、各光
シャッタ素子31a,31bの補正データ(発光露光時
間等)を得る。この結果、リニアスケール等の高価な装
置を用いることなく、光シャッタ素子31a,31bの
位置を正確に同定することができ、両列点灯した状態つ
まり実際の画像露光時に近い状態での各光シャッタ素子
31a,31bの透過光量を測定することができる。従
って、良好なシェーディング補正が可能になる。図9
(A)は1回目のシェーディング補正後の光書込みヘッ
ド20の両列点灯時の光量分布図である。比較のため
に、図9(B)に補正前の光書込みヘッド20の光量分
布図を示す。
【0038】こうして、この1回目のシェーディング補
正によって、セルフォックレンズアレイ35の光学性能
誤差に起因する光シャッタ素子31a,31b列間の位
相ずれによる、両列点灯したときの光量分布波形の振幅
(発振)を小さくすることができる。図10(A)は補
正前の光書込みヘッド20の両列点灯時の拡大光量分布
図である。一方、図10(B)は1回目のシェーディン
グ補正後の光書込みヘッド20の拡大光量分布図であ
り、確かに光量分布波形の振幅(発振)は小さくなって
いる。しかし、光シャッタ素子31a,31b列間の位
相ずれ自体がなくなるわけではないため、図10(B)
からもわかるように、発振エリアWに対応する光シャッ
タ素子31a,31bの透過光量を調整しても発振その
ものは消滅しない。
【0039】一般的に、光量分布図において、発振エリ
ア(振幅が大きいエリア)と均一エリア(振幅が小さい
エリア)が隣接又は混在していると、それらの各エリア
の平均濃度が同じであったとしても、視覚的には各エリ
アの画像濃度が違って見える。さらに、出力画像の濃度
域や階調域や色、あるいは出力感材の種類によっても、
視覚的に各エリアの画像濃度が違って見えることがわか
った。
【0040】そこで、本実施形態では、所定のエリアの
振幅の大きさ(発振量)および平均濃度と視覚的な出力
画像の濃度との関係を予め実験的に求めておき、各光シ
ャッタ素子31a,31bの透過光量の補正量を再補正
している。以下、再補正の方法を説明する。
【0041】図6のステップS7で、予め設定されたシ
ェーディング補正の回数に達しているかどうかが判断さ
れる。再補正のために、再びステップS1に戻り、1回
目のシェーディング補正で得られた補正データに基づい
て、片列点灯と両列点灯を時分割で交互に行なう。さら
に、ステップS2〜S5を経て、両列点灯時の各光シャ
ッタ素子31a,31bの出力光量データと光シャッタ
素子31a,31bの位置(アドレス)データが得られ
る。
【0042】次に、ステップS6で、2回目のシェーデ
ィング補正演算を行なう。つまり、隣接する複数個の光
シャッタ素子31a,31bの出力光量のデータから、
これらの光シャッタ素子31a,31bが形成するエリ
アの振幅の大きさ(発振量)を検出する。そして、この
発振量と、予め実験的に求めていた発振量および平均濃
度と視覚的な出力画像の濃度との関係のデータとに基づ
いて、該エリア内の光シャッタ素子31a,31bの補
正データ(発光露光時間等)を再補正する演算を行な
う。
【0043】次に、ステップS7で、シェーディング補
正が予め設定された回数繰り返されたと判定されると、
ステップS8へ進み、光シャッタ素子31a,31b毎
の再補正されたシェーディング補正データがルックアッ
プテーブルメモリ44に保存される。
【0044】こうして、光シャッタ素子31a,31b
のシェーディング補正データを再補正することで、発振
エリアの相対的な光量調整が行われ、高いシェーディン
グ補正(光量ばらつき補正)精度を得ることができる。
この結果、良好なフラット画像を得ることができる。こ
のような発振エリアの相対的な光量調整は、両列点灯時
の光シャッタ素子31a,31b毎の透過光量と光シャ
ッタ素子31a,31bの位置(アドレス)が正確に求
まって始めて可能になる。図10(C)は2回目のシェ
ーディング補正した後の光書込みヘッド20の両列点灯
状態の拡大光量分布図である。図10(C)は、発振エ
リアWの出力画像濃度が濃く見える場合の例であり、発
振エリアW内の光シャッタ素子31a,31bの透過光
量が低くなるようにシェーディング補正データが再補正
されている。逆に、発振エリアWの出力画像濃度が薄く
見える場合には、発振エリアW内の光シャッタ素子31
a,31bの透過光量が高くなるようにシェーディング
補正データが再補正される。
【0045】(カラープリンタ)図11は写真焼付け用
のカラープリンタの概略構成を示す。このカラープリン
タは、印画紙収容部1と、作像部2と、処理部3とから
なる。印画紙4は収容部1にロール状に収容されてい
る。作像部2には、図1に示した光書込みヘッド20、
図2に示した測定ユニット71(但し、工具顕微鏡7
7、CCDカメラ78及びモニタテレビ79は省かれて
いる)が搭載されている。さらに、作像部2には、印画
紙4の搬送ローラ対5,6,7、カッタ8及び搬送ガイ
ド板11,12が設置されている。
【0046】印画紙4は、感光面を下方に向けて、搬送
ローラ対5から作像部2に導入され、規定長さ送り込ま
れた時点でローラ対5の回転を停止すると共にカッタ8
を動作させることでカットされる。カットされた印画紙
4はローラ対6,7によって一定の速度で搬送される。
印画紙4は光書込みヘッド20上を通過するとき、ガイ
ド板11に形成した開口を通じて露光され画像(潜像)
を形成される。露光後の印画紙4は処理部3で現像、乾
燥され、トレイ15上へ排出される。
【0047】本カラープリンタにあっては、光書込みヘ
ッド20のRGBフィルタ25を回転させて光源色を高
速で切り換え、1ラインごとにR,B,Gの画像をPL
ZT光シャッタ素子をオン/オフさせて書き込む。本プ
リンタは、通常、タイマによって電源が投入され、現像
液の温度制御等が実行される。このウォームアップ期間
に光シャッタ素子の光量測定とその補正(キャリブレー
ション)が行われる。キャリブレーションは、前述の如
く、露光と略同等の条件で光書込みヘッド20を駆動
し、その出力光量に基づいて光量補正を行う工程であ
り、むらのない良好な階調画像が得られる。階調画像を
出力するためには、各光シャッタ素子の半波長電圧を印
加する時間を変えることで実現する。なお、光量の測
定、補正は、プリンタのウォーミングアップ時以外にも
任意の時期に実行することも可能である。
【0048】(他の実施形態)なお、本発明に係る固体
走査型光書込み装置及びその光量補正方法、並びに光量
測定装置は前記実施形態に限定するものではなく、その
要旨の範囲内で種々に変更することができる。
【0049】特に、固体走査型光書込み装置の光素子と
しては、PLZTの他に、LED(Light Emi
tting Diode)、LCS(Liquid C
rystal Shutter)、FLD(Fluor
escent Device)等を用いることができ
る。
【0050】また、本実施形態は1階調3色(R,G,
B)の測定で光量ばらつきを補正する場合について説明
しているが、さらに補正精度をアップさせるために、光
シャッタ素子の点灯デューティを変える等して複数の異
なる光量(多階調)で測定データを得るようにしてもよ
い。また、3色のうちの1色のみを選択して測定し、光
量ばらつきを補正してもよい。さらに、前記実施形態に
おける1回目のシェーディング補正や2回目のシェーデ
ィング補正は、それぞれ必要に応じて複数回繰り返して
もよい。
【0051】また、本実施形態は、片列点灯の際に奇数
列の光シャッタ素子31aを点灯させているが、偶数列
の光シャッタ素子31bを点灯させてもよい。また、片
列点灯の光量データをそれぞれの列毎に得て、片列点灯
のチャンネルが二つ、両列点灯のチャンネルが一つの合
計3チャンネルの記録データとして保存するようにして
もよい。
【0052】また、本発明は銀塩感材を用いた印画紙へ
の画像書込み装置以外にも、銀塩フィルムや電子写真用
感光体への画像書込み装置あるいはディスプレイ上への
画像投影装置に対しても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光書込み装置の一実施形態を示す
斜視図。
【図2】光量測定装置を示す概略構成図。
【図3】光量センサ受光部の形状を示す正面図。
【図4】光量測定およびデータ処理回路のブロック図。
【図5】図4に示した受光回路の電気回路図。
【図6】光量測定時の光量ばらつきの補正アルゴリズム
を示すフローチャート。
【図7】光量測定時のタイミングチャート。
【図8】片列点灯時の透過光量の変化を示す光量分布
図。
【図9】1回目の光量ばらつき補正後の両列点灯時の光
量分布図。
【図10】2回目の光量ばらつき補正を説明するための
両列点灯時の拡大光量分布図。
【図11】図1に示した光書込み装置を搭載したカラー
プリンタを示す概略構成図。
【図12】セルフォックレンズアレイとPLZT光シャ
ッタアレイの光素子との関係を示す正面図。
【図13】光素子列間の位相ずれを説明するための光量
分布図。
【符号の説明】
20…光書込みヘッド 30…光シャッタモジュール 31a,31b…光シャッタ素子 70…光量測定装置 71…測定ユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査方向に2列千鳥状に並べられた多
    数の光素子を画像データに基づいてオン、オフ制御する
    固体走査型光書込み装置において、 前記光素子の出力光量を測定するための光量センサを含
    む光量測定ユニットを備え、前記光量測定ユニットを主
    走査方向に走査させながら、前記光素子の片列のみの全
    点灯と両列の全点灯とを時分割に交互に行い、前記光素
    子のそれぞれの位置と出力光量とを測定することを特徴
    とする固体走査型光書込み装置。
  2. 【請求項2】 主走査方向に2列千鳥状に並べられた多
    数の光素子を画像データに基づいてオン、オフ制御する
    固体走査型光書込み装置の光量補正方法において、 光量測定ユニットを主走査方向に走査させながら、前記
    光素子の片列のみの全点灯と両列の全点灯とを時分割に
    交互に行い、前記光素子のそれぞれの位置と出力光量と
    を測定する光量測定工程と、 前記光素子の出力光量の補正量を、前記光量測定工程で
    得られた光素子の出力光量のデータに基づいて算出する
    光量補正工程と、 を備えたことを特徴とする固体走査型光書込み装置の光
    量補正方法。
  3. 【請求項3】 前記時分割の駆動タイミングに同期しな
    がら、前記光量測定ユニットの光量センサからの出力信
    号をサンプリングし、該サンプリングによって得られた
    データのうち光素子の片列のみの全点灯時のサンプリン
    グデータの振幅から所定の光素子の位置を特定し、該光
    素子の位置を特定したサンプルの1サンプル前あるいは
    1サンプル後のデータを、光素子の両列を全点灯させた
    状態での該光素子の出力光量とすることを特徴とする請
    求項2記載の固体走査型光書込み装置の光量補正方法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3記載の光量補正方
    法により前記光素子のそれぞれの出力光量を補正した
    後、再び請求項2又は請求項3記載の光量補正方法で前
    記光素子のそれぞれの位置と出力光量とを測定し、光素
    子の両列を全点灯させた状態での各光素子の出力光量の
    データから、隣接する光素子相互間の出力光量差を検出
    し、該出力光量差に基づいて光素子のそれぞれの出力光
    量の補正量を算出することを特徴とする固体走査型光書
    込み装置の光量補正方法。
  5. 【請求項5】 出力画像の濃度域での視覚特性、出力画
    像の階調域での視覚特性および出力感材上での視覚特性
    の少なくともいずれか一つのパラメータを加えて、前記
    出力光量差に基づいて各光素子の出力光量の補正量を算
    出することを特徴とする請求項4記載の固体走査型光書
    込み装置の光量補正方法。
  6. 【請求項6】 2列千鳥状に並べられた多数の光素子の
    出力光量を測定するための光量センサを含む光量測定ユ
    ニットと、 前記光量測定ユニットを前記光素子の配列方向に往復移
    動させるための手段と、 前記光量測定ユニットの位置を調整するための手段とを
    備え、 前記光量測定ユニットを主走査方向に走査させながら、
    前記光素子の片列のみの全点灯と両列の全点灯とを時分
    割に交互に行い、前記光素子のそれぞれの位置とそれぞ
    れの出力光量とを測定すること、 を特徴とする光量測定装置。
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