JP2001159665A - 集積回路デバイスの波形による精査のための二パルス利用型光干渉計 - Google Patents
集積回路デバイスの波形による精査のための二パルス利用型光干渉計Info
- Publication number
- JP2001159665A JP2001159665A JP2000288647A JP2000288647A JP2001159665A JP 2001159665 A JP2001159665 A JP 2001159665A JP 2000288647 A JP2000288647 A JP 2000288647A JP 2000288647 A JP2000288647 A JP 2000288647A JP 2001159665 A JP2001159665 A JP 2001159665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light pulse
- probe
- pulse
- interference signal
- test pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/302—Contactless testing
- G01R31/308—Contactless testing using non-ionising electromagnetic radiation, e.g. optical radiation
- G01R31/311—Contactless testing using non-ionising electromagnetic radiation, e.g. optical radiation of integrated circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)
Abstract
および温度誘発の動きに影響されずしかもDUT上の活
性領域近傍で基準点を定める必要のない波形プローブの
ための干渉計式の方法を提供する。 【解決方法】 半導体集積回路デバイス(DUT64
0)に繰り返し印加する電気的テストパターン信号の各
反復サイクル期間中に、プローブ光パルスおよび基準光
パルスを供給して、DUT上の電気的波形をサンプリン
グするように同一光路を導く。これらプローブパルスの
パルス幅は上記テストパターンの最大周波数成分信号の
周期に比べて短くし、テストパターン波形の広帯域計測
ができるようにする。基準パルスをテストパターンに対
して固定の時間位置で供給する。一連のテストパターン
サイクルの期間中にテストパターンのプローブパルス6
09による走査をDUT波形の再構成のために等価時間
サンプリングと垂直になるように行う。
Description
イスの光学式試験に関し、とくに集積回路の電気的活動
度の光干渉計式の精査に関する。
電気的活動度は、半導体ダイオード接合におけるバイア
ス電圧変動およびキャリア密度に誘発される屈折率およ
び吸収係数の変化を精査することによって光学的に監視
できる。例えば、半導体材料の屈折率および吸収係数の
変化はダイオード接合で反射される光ビームの強度の変
化で明確に示される。
nicciaほか名義の米国特許第5,872,360号は半
導体集積回路の活性化領域における電界の検出を記載し
ている。一つの実施例では、シリコンなどの半導体のバ
ンドギャップ近傍の波長のレーザビームを生じさせる。
このレーザビームを例えばMOSトランジスタのドレー
ン領域などのP−N(ダイオード)接合に半導体基板の
裏側から集束させる。そのビームはその接合を透過し、
酸化物界面および接合の背後の金属層で反射し、接合を
経てシリコン表面に戻る。接合内の電界に変調をかける
と、電気駆動による吸収および屈折によって上記反射光
に振幅変調成分が生ずる。
lsherほか名義の米国特許第5,905,577号は集積回路のデ
ュアルレーザビーム精査を記載している。検査対象の集
積回路デバイス(DUT)への波形をそのDUTに加え
るテストパターン信号の各サイクル期間ごとにサンプリ
ングするのにプローブビームを用いる。そのプローブビ
ームによるサンプリングの対象と同じ物理的位置でDU
Tをサンプルするのに基準レーザビームも併せて用い
る。この基準レーザビームによるサンプリング測定を上
記テストパターンに対し固定の時間位置で行い、そのサ
ンプリング測定でテストパターンを等価時間サンプリン
グと垂直になるように行い波形を再構成できるようにす
る。各検査サイクルについて、雑音によるプローブ測定
値の変動を減らすようにプローブ測定値対基準測定値比
をとる。
よび吸収係数の変動はDUT内部の透過光線又は反射光
線の位相変調でも明示される。位相変調の精査のほうが
反射率の精査よりもDUT内の電気的活動度に対する感
度が高い。ここに参照してこの明細書に組み入れるHein
richほか名義の米国特許第4,758,092号は活性状態の半
導体デバイスによる光ビームの位相変調の干渉計式の測
定方法を記載している。光ビームを二つに分割してDU
Tに集束させる。片方のビームを活性領域に集束させ屈
折率変調に伴う位相変調にかけ、他方のビームを基準提
供のために非活性領域に集束させる。これらビームの反
射出力を再び合流させて干渉させる。この干渉出力の強
度変調は精査対象における電気的活動度によるプローブ
ビームの位相変調に起因する。
よび温度変化に極めて影響されやすい。上記米国特許第
4,578,092号の方法では、互いに干渉する二つのビーム
の間の相対位相はDUTの機械的振動およびビーム軸沿
いの温度誘発の動きには通常影響されにくい。しかし、
高密度集積回路デバイスでは、基準ビームをあてるのに
適当な点を見出すことは難しい。しかも、レーザビーム
の軸と垂直な方向の動きには影響されやすい。
度誘発の動きに影響されずしかもDUT上の活性領域近
傍で適当な基準点を見出す必要のない集積回路デバイス
の波形プローブのための干渉計式の方法が求められてい
る。
電気的活動度の検出をそのデバイスに反復的な電気的テ
ストパターン信号を加えながら行う方法であって、前記
電気的テストパターン信号の各反復の期間の中で選ばれ
た時間位置で第1のプローブ光パルスを生ずる過程と、
前記電気的テストパターン信号の各反復の期間の中であ
って前記第1のプローブ光パルスを生じた前記選ばれた
時間位置からずれた時間位置で第1の基準光パルスを生
ずる過程とを含む検出方法をこの発明は提供する。前記
第1のプローブ光パルスおよび前記第1の基準光パルス
を、少なくとも第2のプローブ光パルスおよび第2の基
準光パルスを生ずるようにそれぞれ分割する。これら第
1のプローブ光パルスおよび第1の基準光パルスを前記
半導体デバイスの一つの領域に導く。
基準光パルスとが半導体デバイスと相互作用したあと、
第1のプローブ光パルスと第2のプローブ光パルスとを
両者が空間的および時間的に重なるように合成し、第1
の基準光パルスと第2の基準光パルスとを両者が空間的
および時間的に重なるように合成する。このように重ね
合わせたプローブ光パルスを検出してプローブ干渉信号
を生じ、同様に重ね合わせた基準光パルスを検出して基
準干渉信号を生ずる。上記選ばれた時間位置は電気的テ
ストパターンの反復とともに変化させる。プローブ干渉
信号と基準干渉信号との比は電気的テストパターンの中
の複数の選ばれた時間位置で算定する。
光パルスの供給源、第1の基準光パルスの供給源、ビー
ムスプリッタ、半導体デバイスの支持体、ビーム合成
器、検出器システムおよび前記プローブ干渉信号と前記
基準干渉信号との比を算定するプロセッサなどがある。
を用いて行う。検査対象の半導体集積回路デバイス(D
UT)に繰り返し印加する電気的テストパターン信号の
各反復サイクル期間中に、プローブ光パルスおよび基準
光パルスを供給して、DUT上の電気的波形をサンプリ
ングするように同一光路を導く。これらプローブパルス
のパルス幅は上記テストパターンの最大周波数成分信号
の周期に比べて短くし、テストパターン波形の広帯域計
測ができるようにする。基準パルスのパルス幅はプロー
ブパルスよりも通常長くしてある。基準パルスをテスト
パターンに対して固定の時間位置で供給する。一連のテ
ストパターンサイクルの期間中にテストパターンのプロ
ーブパルスによる走査をDUT波形の再構成のために等
価時間サンプリングと垂直になるように行う。
ルスの各々の一部を分割し検出して、DUTへの入射パ
ルスのエネルギーを特徴づけられるようにする。また、
プローブパルスを干渉計で分割して少なくとも第1のプ
ローブパルスおよび第2のプローブパルスを生じ、干渉
パルスを干渉計で分割して少なくとも第1の基準パルス
および第2の基準パルスを生ずる。これら第1のプロー
ブパルスおよび第1の基準パルスで、DUT上の空間的
には同一の物理的位置であり時間的にはプローブパルス
によるテストパターンの走査に伴い変動する遅延分だけ
ずれた位置で、DUT上の波形をサンプリングする。上
記第2のプローブパルスおよび第2の基準パルスは干渉
計の遅延アームの中の互いに同一の経路を進行する。
用ののち第2のプローブパルスと再合成されて検出器で
プローブ干渉信号を生ずる。同様に、第1の基準パルス
はDUTとの相互作用ののち第2の基準パルスと再合成
されて検出器で基準干渉信号を生ずる。このプローブ干
渉信号は、プローブパルスが時間領域でテストパターン
を走査するに伴いDUT内部の電気的活動度の時間的変
動により時間的に変動し、第1のプローブパルスがDU
Tと相互作用する際に第1のプローブパルスの光位相を
変調する。プローブ干渉信号はDUTの機械的変形、温
度変動、および振動に起因する雑音、およびプローブパ
ルス光源出力の変動に起因する入射プローブパルスの振
幅雑音によっても時間変動する。基準干渉信号はDUT
の機械的変形、温度変動および機械的動きに起因する雑
音、および入射基準光パルスへの振幅雑音によって時間
変動する。基準パルスはテストパターンに対して固定し
た時間位置で供給されるので、基準干渉信号にはDUT
内の電気的活動に起因する時間変動はない。
起因するDUTの光軸沿いの動きを補償するように干渉
計の遅延アームの光路長を高速調節することによって、
安定化される(ほぼ一定になる)。第2のプローブパル
スと第2の基準パルスはともに干渉計の遅延アーム沿い
の同じ光軸を通るので、干渉計遅延アームの光路長を基
準干渉光安定化達成のために調節すると、DUTの光軸
沿いの動きに起因するプローブ干渉信号の雑音も消去さ
れる。
プローブ干渉信号の雑音は、入射プローブパルスエネル
ギー測定値によるプローブ干渉信号の正規化、例えばプ
ローブ反射率比の算出によって消去される。入射プロー
ブパルスの振幅雑音は反射率比で消去される。入射プロ
ーブパルスの振幅雑音は反射率比で消去される。すなわ
ち、振幅雑音はプローブ干渉信号にも入射プローブパル
スエネルギー測定にも等しく含まれるからである。同様
に、入射基準パルスの雑音に起因する基準干渉信号中の
雑音は、基準反射率比を生ずるように入射基準パルスエ
ネルギーにより基準干渉信号を正規化することによって
消去される。
び動きはプローブ反射率比および基準反射率比に等しく
影響を与える。供給源からの雑音はプローブ反射率比お
よび基準反射率比の比を算出することによって消去され
る。プローブ反射率比および基準反射率比の比の残余の
変動分がDUT内の電気的活動度を表す。
概略図である。慣用のレーザ取付台604の上に配置し
たモード同期レーザ602がレーザパルス列606を出
力する。一つの実施例では、このモード同期レーザはLi
ghtwave Electronics社製131−200型モード同期
Nd:YAGレーザ、すなわちパルス幅35ピコ秒(p
s)以下、繰返し周波数100MHz、波長1064nm
の光パルス列を生ずるレーザで構成する。レーザパルス
列606は光変調器608を透過し、この光変調器60
8がDUTに反復的に加えられるテストパターンの各サ
イクルにつき610に示すとおりパルス列606からプ
ローブパルス609を選択する。光変調器608は、例
えばConoptics社製360−80型電気光学変調器とCon
optics社製25D型駆動装置との組合せで構成できる
が、音響光学素子など上記以外の光変調器も使用でき
る。一つの実施例では、光変調器608はパルス列中の
不要パルスをより完全に抑止するように互いに直列に配
置した二つの光変調器を備える。
波レーザ612は連続振幅レーザビーム614を光変調
器616に出力する。一つの実施例では、この連続波レ
ーザ612はCoherent, Inc.製Compass1064−50
0型連続波Nd:YAGレーザ、すなわち波長1064
nmの連続波レーザ光を生ずるレーザで構成する。光変
調器616もConoptics360−80型電気光学変調器
で構成できるが、それ以外の光変調器も採用できる。一
つの実施例では、光変調器616は互いに直列に配置し
た二つの光変調器を備える。光変調器616は、DUT
に印加されるテストパターンの各サイクルにつき幅10
nsもの幅狭の基準パルス618を生ずるようにビーム
614を変調する。一つの実施例では、基準パルスは幅
150ナノ秒(ns)であり、基準パルスとプローブパ
ルスとはDUTへの電気的テストパターンに応じて約
1.5マイクロ秒(μs)乃至約1ミリ秒(ms)の遅
延時間だけ時間的に隔てられている。
を、必要に応じて反射鏡622など偏向光学系を用いCV
I Laser Corporation製BS1−1064−10−10
25−45P型高エネルギービームスプリッタなどで構
成したビーム合成器620に導く。ビーム合成器620
はこれらプローブパルスおよび基準パルスを偏光器62
3から光ファイバカップラ624、すなわち上記プロー
ブパルスおよび基準パルスを偏光維持可能な単一モード
光ファイバ626に結合するカップラ624に至る同一
線上の光路沿いに導く。ビーム合成器620の分割比
は、この合成器620によりプローブパルス光路および
基準パルス光路を同一線状にしたのち基準パルスのエネ
ルギーがプローブパルスのエネルギーにほぼ等しくなる
ように選択する。偏光器623はプローブパルスおよび
基準パルスを同一偏光状態にする。
方を単一のモード同期レーザなど同じ光源から供給する
こともできる。一つの実施例では、一つの出力パルスを
ビームスプリッタでプローブパルスと基準パルスとに分
割する。可変長光遅延線でプローブパルスと基準パルス
との間に遅延を生じさせる。もう一つの実施例では、プ
ローブパルスと基準パルスとを同一レーザの別々の光パ
ルス出力から抽出する。モード同期レーザ以外のレーザ
や発光ダイオードほかの非コヒーレント光源もプローブ
パルスおよび基準パルス供給用の光源として他の実施例
では用いる。
基準パルスを光ファイバカップラ628に導き、このカ
ップラ628はこれら光パルスを走査システム630に
結合し、この走査システム630で偏光ビームスプリッ
タ632に入射させる。光ファイバ626はそれ自体に
本来備わっている機能によりプローブパルスおよび基準
パルスを空間的にフィルタ処理し、これらパルスの空間
的モード構成をほぼ整合させる。プローブパルスおよび
基準パルスの各々の直線偏光部分は偏光ビームスプリッ
タ632経由でビーム分割光学系634に伝達され、こ
の光学系634からこれら光パルスを干渉計699に導
く。干渉計699に至るパルス光路を光ビーム635で
示す。一つの実施例では、走査システム630は検査対
象の半導体デバイスの画像化にも用いる共焦点レーザ走
査顕微鏡で構成する。
子回路とを詳細に示す。干渉計699は反射鏡705、
四分の一波長板710、開口712、レンズ715およ
び反射鏡720で形成される遅延アームと、四分の一波
長板639、対物レンズ636およびDUT640を含
むDUTアームとを備える。一つの実施例では、DUT
640を慣用のx−yステージで支持し、固定のDUT
に対して動かす。光ビーム635の中のプローブパルス
609および基準パルス618を無偏光ビームスプリッ
タ701に入射させ、これによって各入射光パルスを二
つのパルスに分割する。ビームスプリッタ701によっ
てDUTアームを透過してきた各プローブパルス609
部分をこの明細書では第1のプローブパルス609aと
呼び、干渉計699の遅延アームに光路変更された各プ
ローブパルス部分は第2のプローブパルス609bと呼
ぶ。同様に、ビームスプリッタ701によってDUTア
ームを透過してきた各基準パルス618部分を第1の基
準パルス618aと呼び、干渉計699の遅延アームに
光路変更された各基準パルス部分は第2の基準パルス6
18bと呼ぶ。
の基準パルス618aは四分の一波長板、すなわち通常
はパルスの偏光を直線偏光から円偏光に変換する向きに
保持してある四分の一波長板を透過する。円偏光となっ
た第1のプローブパルス609aと基準パルス618a
とを対物レンズ636によってDUT640の活性化領
域638の共通点に集束させる。これらパルスの各々の
一部はDUTで反射して対物レンズ636に戻り、この
レンズ636で再び平行光線化されて四分の一波長板6
39に導かれる。四分の一波長板639はこれらパルス
の偏光を円偏光からもとの直線偏光に垂直な直線偏光に
変換する。四分の一版長板639を透過したのち、第1
のプローブパルスおよび第1の基準パルスの上記反射成
分の各々の一部はビームスプリッタ701を透過し、ビ
ーム光路635経由で走査システム630に入射する。
の基準パルス618bはビームスプリッタ701により
シャッタ703および干渉計遅延アームビーム光路70
4の方向に分けられる。シャッタ703はこのシステム
に干渉計測定動作をさせるときに開く。第2のプローブ
パルス609bおよび第2の基準パルス618bは四分
の一波長板710および開口712を通過してレンズ7
15に到達し、このレンズ715によってこれらパルス
光を反射鏡720に集束させる。圧電アクチュエータ7
25に取り付けた反射鏡720の位置を、上記パルス光
の入射光路沿いに反射させるように調節する。反射され
たパルスはレンズ715、開口712、および四分の一
波長板710を経て反射鏡705に戻り、この反射鏡7
05によって光パルスをシャッタ703経由でビームス
プリッタ701に戻す。四分の一波長板710は、上記
反射パルスが四分の一波長板710を2回透過したのち
もとの偏光方向と垂直で第1のプローブパルスおよび第
1の基準パルスの反射成分と同じ方向の直線偏光を受け
るような向きに保持してある。開口712はDUTアー
ムの中のプローブビームおよび基準ビームの反射成分の
直径に整合するように遅延アームの中のプローブビーム
および基準ビームの反射成分の直径を調節する。
ルスの反射成分の各々の一部はビームスプリッタ201
により分割されて、ビーム光路65沿いに第1のプロー
ブパルスの反射成分および第1の基準パルスの反射成分
の一部とともに走査システム630に戻る。すなわち、
ビームスプリッタ701はビーム合成器としても作用す
る。一つの実施例では、ビームスプリッタ701の分割
比を、DUT640からの通常の反射信号について第1
の基準パルスの反射成分(DUT640から反射)と第
2の基準パルスの反射成分(反射鏡720から反射)と
のエネルギー比が干渉計からの出射点で約1:3になる
ように選ぶ。さらにもう一つの実施例では、基準パルス
反射成分のエネルギー比を遅延アーム光路に中性密度フ
ィルタなどの電力減衰器を挿入することにより調節す
る。
ルスおよび第2のプローブパルスの反射成分がビーム光
路635沿いに走査システム630に戻る際に空間的に
も時間的にも重なるように、調節する。したがって、第
1および第2の基準パルスの反射成分もビーム光路63
5沿いに走査システム630に戻る際に空間的および時
間的に重なる。プローブパルスはごく短い(幅狭、すな
わち35ピコ秒(ps)以下)ので、干渉計遅延アーム
の長さ(遅延光路長)は上記パルスの重なりを達成する
には干渉計DUTの長さを等しく、またはほぼ等しくし
なければならない。一つの実施例では、反射鏡720、
圧電アクチュエータ725およびレンズ715を遅延光
路長粗調整用の滑動部に取り付ける。
ームは光路635沿いにビーム分割光学系634に戻
り、この光学系634によって反射光ビームを偏光ビー
ム分割器632に導く。これら反射したパルスは当初の
直線偏光と垂直な方向の直線偏光を伴って偏光ビームス
プリッタ632により反射鏡642に導かれ、この反射
鏡642により反射パルスを光ファイバカップラ644
に向けて反射させる。光ファイバカップラ644は反射
したパルスをマルチモード光ファイバ646に導き、こ
の光ファイバ646により光パルスを光ファイバカップ
ラ648に導く。光ファイバカップラ648は反射した
光パルスを信号処理サブシステム652の中の反射ビー
ム光検出器650にも結合する。
ルスは上述のとおり空間的にも時間的にも重なってお
り、光検出器650内に干渉電気信号、すなわちこれら
二つのプローブパルスの間の光位相差で定まる振幅を有
する干渉電気信号を同様に発生する。光検出器650
は、反射したプローブパルス対の各々および反射した基
準パルス対の各々につき、インピーダンス変換増幅器6
54の入力端子に電流パルスを出力する。
器650からのこの電流パルスを出力電圧パルスに変換
し、この出力電圧パルスを高速作動スイッチ656によ
りプローブパルス干渉信号用エネルギー分析器658お
よび基準パルス干渉信号用エネルギー分析器660に交
互に供給する。プローブ光パルスおよび基準光パルス
は、互いに区別できるように、インピーダンス変換増幅
器654の限られた帯域幅に起因する通常600nsの
パルス幅の出力電圧パルスについて時間的に十分に分離
されている。出力電圧パルスの電圧時間積分は対応の干
渉信号のエネルギーの尺度である。エネルギー分析器6
58および660の各々は通常積分器およびA−D変換
器を備え、プローブ干渉信号および基準干渉信号として
エネルギーの14ビットディジタル表示をそれぞれ出力
する。
ラ628から走査システム630に入射する入射プロー
ブパルスおよび入射基準パルスの一部は偏光ビームスプ
リッタ632により反射鏡662に導き、この反射鏡6
62によりこれら光パルスを光ファイバカップラ664
に導く。光ファイバカップラ664は光パルスをマルチ
モード光ファイバ666に結合し、この光ファイバ66
6は光パルスを光ファイバカップラ668に導く。光フ
ァイバカップラ668は入射光パルスを信号処理サブシ
ステム652内の入射ビーム光検出器670に結合す
る。
つきインピーダンス変換増幅器672の入力端子に電流
パルスを出力する。インピーダンス変換増幅器672は
光検出器670からの電流パルスを出力電圧パルスに変
換し、それら電圧パルスは高速作動スイッチ674によ
り入射プローブパルス信号用のエネルギー分析器676
および入射基準パルス信号用のエネルギー分析器678
に結合される。これらエネルギー分析器676および6
78は通常は積分器およびA−D変換器を含み、プロー
ブパルスの検出出力と基準パルスの検出出力との中のエ
ネルギーの14ビットディジタル表示をそれぞれ出力す
る。
670はFermionics社製FD300型インジウムガリウ
ム砒素(InGaAs)PINフォトダイオードで構成し、イ
ンピーダンス変換増幅器654および672、高速スイ
ッチ656および674、並びにパルスエネルギー分析
器658、660、676および678は上記米国特許
第5,907,577号明細書記載のとおり構成する。
干渉計システム600の動作のタイミングを制御する。
タイミング信号発生器680は試験ベクトル源682、
モード同期レーザ602、光変調器608、光変調器6
16、信号処理システム652、干渉計699、および
データ処理および制御装置697に接続してある。一つ
の実施例では、タイミング信号発生器680はデュアル
レーザプローブシステムのタイミング信号制御用の上記
米国特許第5,905,577号明細書記載のタイミング信号発
生器で構成する。
表示装置および慣用の高速データ捕捉・ディジタル信号
処理回路ボード付きのプログラム可能な汎用ディジタル
コンピュータで通常構成する。
はSchlumberger社製ITS9000型ロジック試験シス
テムで構成する。単純なデータ発生器など上記以外の試
験ベクトル源もクロックが十分に高精度であり安定であ
れば採用できる。試験ベクトル源682は試験ベクトル
系列(テストパターン)を複合配線684経由でDUT
640に繰返し出力する。テストパターンは継続して反
復する。すなわち、試験ベクトル源682はテストパタ
ーンの最後のベクトルを送出すると最初のベクトルにル
ープバックし、そのテストパターンを再び送出し始め
る。テストパターンの長さは通常数マイクロ秒から数ミ
リ秒である。
2の出力パルス列606と試験ベクトル源682からの
テストパターンループとは位相同期している。これは個
々のレーザパルスの光の位相のことを述べているのでは
なく、周期的パルス列の周期的テストパターンループの
位相に対する位相を述べていることはもちろんである。
パルス列とテストパターンループとを位相同期させるに
は、一つのテストパターンループ期間がモード同期レー
ザパルス周期の整数倍でなければならない。例えば、モ
ード同期レーザパルス繰返し周波数100MHzの場合
は、テストパターンループ期間が10ns周期の整数倍
でなければならない。
680は試験ベクトル源682からクロック信号688
を受け、周知の位相同期ループ手法により正しい周波数
のクロック信号689を抽出し、そのクロック信号68
9をテストパターンループに位相同期したモード同期レ
ーザ602の駆動用とする。代わりの手法では、タイミ
ング信号発生器680によって、モード同期レーザ60
2へのクロック信号689および試験ベクトル源682
へのクロック信号688の両方を発生して供給する。
の各サイクルの初めに配線686にスタート信号を出力
する。配線686上のスタート信号はタイミング信号発
生器680でタイミング系列を開始するのに用いる。配
線686上で開始パルスを受けて所定時間経過した時点
でタイミング信号発生器680は制御信号を配線693
経由で光変調器616に送る。光変調器616は配線6
93にこの制御信号を受けると、連続波レーザ612か
らの連続振幅ビーム614を約150ns通過させるこ
とによって基準光パルス618を区画する。同様に、タ
イミング信号発生器680は配線686に開始パルスを
受けて所定時間経過した時点で制御信号を配線695経
由で光変調器608に送る。光変調器608は配線69
5にこの制御信号を受けると、パルス列606の中のパ
ルス1個を通過させることによってプローブ光パルス6
10を区画する。また、開始パルスを配線686に受け
て所定時間経過した時点でタイミング信号発生器680
は制御信号を配線691経由で信号処理サブシステム6
52に送り、高速スイッチ656および676がそれに
応答して適切に切換を行いインピーダンス変換増幅器6
54および672の出力端子からの電圧パルスを上述の
とおりパルスエネルギー分析器658、660、676
および678に導くようにする。配線689、691、
693および695への制御信号のタイミングは、通常
利用者のプログラムしたデータ処理および制御装置によ
り設定し、配線690上の制御信号でタイミング信号発
生器680に伝達する。
14ビットディジタル出力信号をデータ処理および制御
装置697に送る。すなわち、テストパターンの各サイ
クルについてデータ処理および制御装置697は入射プ
ローブパルスエネルギー、入射基準パルスエネルギー、
プローブ干渉信号エネルギーおよび基準干渉信号エネル
ギーをそれぞれ表す四つのデータ入力信号を受ける。
686上の開始信号に対して一定の時間位置に基準パル
スを維持する一方、プローブパルスを等価的時間サンプ
リングの手法で配線686上の開始パルスに対して一連
の固定時位置を通じて動かしながら上記四つのパルスエ
ネルギー分析器からのデータを集めることによってDU
T640上で電気信号を取り込む。通常は500もの互
いに異なるタイミング位置を用いる。プローブ反射率比
および基準反射率比の比をプローブタイミング位置の各
々について算出し、テストパターン波形対応のDUT6
40上の電圧変化を表すものと解釈する。
を通じたプローブパルスの反復を1回だけ行う。この反
復の期間中にプローブパルスはテストパターン数千サイ
クルにわたり各タイミング位置に留まり、収集データの
平均化ほかの処理により波形雑音の低減ができるように
する。もう一つの実施例では、一連のタイミング位置を
通じた約10乃至約1000反復を行う。これら反復の
期間中プローブパルスはテストパターンの約10乃至約
100サイクルにわたり各タイミング位置に留まる。
ルス列606の中の不要パルスを完全には阻止しない。
残留モード同期パルスが光変調器608から漏洩し、光
検出器650および670にオフセット信号を生ずる。
一つの実施例では上記米国特許第5,905,577号記載の方
法、すなわちオフセット信号の大きさを算定してプロー
ブ干渉信号および基準干渉信号から減算する方法を用い
る。
きさは干渉計699の中のDUTアームと遅延アームと
の間の光路長の差に非常に影響されやすい。したがっ
て、干渉信号は入射プローブパルスおよび基準パルスで
定まる光軸沿いのDUT640の位置に非常に影響され
やすい。光軸沿いのDUT640の位置をこの明細書で
はDUT640のZ位置と呼ぶ。
感度を次の例で示す。DUT640で反射した基準パル
スビーム、すなわち第1の基準パルスの反射成分を検討
の対象としそれをビームAと呼ぶ。また、干渉計遅延ア
ーム反射鏡720から反射してきた基準パルスのビー
ム、すなわち反射した第2の基準パルスを検討の対象と
しそれをビームBと呼ぶ。反射鏡720の位置を、反射
してきた第1の基準パルスおよび第2の基準パルスの対
の光検出器650における時間的および空間的重なりを
最大にするように調節したものと仮定する。ビームAの
電力はDUT640のZ位置によって変化せずビームB
の電力は反射鏡720の位置によっては変化しないとす
ると、DUT640のZ位置が光の四分の一波長の距離
を動くに伴い、光検出器650が干渉信号の中で検出す
る電力の総計はビームAおよびBの電力値の和を中心と
して変動する。基礎光学理論から、Z位置の範囲内で強
め合う干渉条件および弱め合う干渉条件にそれぞれ対応
する電力最大値および電力最小値はそれぞれ(A1/2
+B1/2)2および(A1/2−B1/2)2で与え
られる。電力平均値はA+Bである。例えば、ビームA
の電力が1マイクロワット(μW)であって、ビームB
の電力が3μWである場合は、検出電力最大値は7.4
6μW、最小値は0.536μW、平均値は4μWであ
る。光パルスの波長を1064nmとしたときのZ位置
沿いの光検出器出力の変動を図3に正弦曲線830で示
す。例えばDUT640の小さい振幅変動に対応する1
ミクロンのZ位置変動が電力検出値に非常に大きい変動
を生じさせることがこの図から理解されよう。
Z位置によって干渉信号が大きく変動する傾向は反射鏡
720の位置に閉ループ制御を施すことによって改善さ
れる。反射鏡720の位置はDUT640の動きに伴う
光検出器650における基準干渉信号をほぼ一定に保つ
ように制御する。代替の実施例では、例えば支持ステー
ジ641の一部として高速アクチュエータをDUT64
0に同様に設け、DUT640の動きをその源で消去す
るように制御する。
渉パターン阻止のためにシャッタ703を閉じた状態で
DUT640全体をビーム操作光学系634でプローブ
ビームまたは基準ビームによりラスタ走査してDUT6
40を画像化する。次に、プローブパルスおよび基準パ
ルスの入射ビームをビーム操作光学系634によりDU
T640上の対象領域に位置合わせしてシャッタ703
およびスイッチ740を開く。データ処理および制御装
置697は制御信号を配線685経由でD−A変換器7
45に送り、これによってD−A変換器745はその出
力端子に電圧を生じそれによって抵抗器785に電流を
生ずる。増幅器735は抵抗器785および790から
入力端子への電流の和に比例する電圧を出力端子に生ず
る。増幅器735の出力電圧は反射鏡720に取り付け
た圧電アクチュエータ725に供給する。アクチュエー
タ725は増幅器735の出力電圧の変動約100ボル
トに対して約6ミクロンの範囲にわたって反射鏡720
を動かす。
90を通る電流は零であり、増幅器735の出力信号は
D−A変換器745の出力信号で制御される。データ処
理および制御装置697はD−A変換器745の出力端
子の一連の電圧をセットし、これによってアクチュエー
タ725に反射鏡720を駆動させるとともに遅延アー
ムの光路長を変動させ、パルスエネルギー分析器660
のディジタル出力の表す基準干渉信号を記録する。
鏡720の位置は半波長範囲に、すなわち光検出器65
0における基準干渉信号電力検出値を基準干渉信号電力
範囲の中心に与える半波長範囲に見出される。上述の例
では、この電力レベルは4μWである。この中心点電力
を表す電圧はデータ処理および制御装置697によりD
−A変換器775の出力にセットされ、差増幅器770
への基準入力として使われる。パルスエネルギー分析器
660で発生し基準干渉信号の大きさを表すアナログ信
号661は差増幅器770へのもう一つの入力として使
われる。データ処理および制御装置697は、D−A変
換器745の出力信号を増幅器735の出力を約50ボ
ルトにセットする中間目盛りにセットする。
スイッチ740を閉じて積分増幅器750の出力端子か
らの電流を抵抗器790経由で増幅器735の入力端子
に通す。DAC775からの基準信号とパルスエネルギ
ー分析器660からのアナログ出力信号661との差が
差増幅器770の出力端子に現れる。タイミング信号発
生器680は制御信号を配線693経由で単安定回路7
80に送るとともに、上述のとおり光変調器616に送
る。単安定回路780は約100μsよりも長い間隔で
約5μsにわたりスイッチ765を閉じる。差増幅器7
70の出力信号がスイッチ閉の状態で0ボルトでない場
合は、電流を抵抗器760経由で積分増幅器750に送
り、増幅器750の出力端子の電圧および抵抗器790
経由の電流を増幅器735および圧電アクチュエータ経
由で変化させ、反射鏡720の位置を変える。
鏡720の位置を制御する負帰還ループを形成する。D
UT640のZ位置の変動に伴い、この負帰還ループは
基準干渉信号の検出出力をその電力範囲の中心(上述の
例では4μW)に維持するように反射鏡720の位置を
変える。反射鏡720は質量が小さいので、上記負帰還
ループはDCから約200Hz以上の周波数範囲にわたっ
てDUT640の振動に追従できる。反射鏡720の位
置は圧電アクチュエータ725またはムービングコイル
式電磁デバイスで制御できる。上述のとおり、このフィ
ードバックをDUT640上の類似のアクチュエータに
かけて振動発生源に対処することもできる。しかし、こ
の手法はDUT640の質量が反射鏡720よりも通常
大きいのでより難しい。
の間の光路長不整合の関数としての基準干渉信号電力も
図3のグラフの曲線830で示す。D−A変換器775
の発生する基準レベルは線805で示してある。帰還ル
ープがイネーブルされた状態で、基準干渉信号電力83
0が基準レベル805に等しい反射鏡安定位置(負帰
還)および反射鏡不安定位置(正帰還)がいくつかある
ことがこの図から理解されよう。これらの位置は図3の
点810、820、840および850で示してある。
DUT640に振動がない場合は、反射鏡720の位置
は不安定点から離れた安定点の一つに向かうように駆動
され、安定点の一つにほぼ正確に落ち着く。これら安定
点および不安定点の位置を逆にできるように帰還ループ
の利得を反転する電子回路を設けることもできる。通常
のDUT振動がある場合に動作点をこの安定点の近傍に
維持するのに十分な効果を帰還系が発揮することが重要
であり、その効果が不十分な場合は帰還系は新たな安定
動作点をサーチし続ける。この技術分野で周知のとお
り、帰還系の効果は部分的に増幅器735、750およ
び770の利得および帯域幅で定まり、また、反射鏡7
20を取り付けた圧電アクチュエータの応答時間および
増幅器770の出力にしたがってアナログ信号661の
サンプリングのためのスイッチ765の閉じる周波数に
よっても定まる。
680を、試験ベクトル源682からのテストパターン
出力の各サイクルにつき1回以上配線693に制御信号
を出力するように変形する。このようにして基準パルス
618を確定し、スイッチ765をテストパターン1サ
イクルあたり2回以上閉じて帰還系によるアナログ信号
661のサンプリングの繰返し周波数を高める。
波長差はプローブ干渉パターンと基準干渉パターンを変
化させる。プローブ光パルス源のレーザの出力光波長が
例えば基準光パルス源のレーザの出力光波長よりも短い
場合は、DUTアームと遅延アームとの間の光路長の不
整合の関数としてのプローブ干渉信号検出出力は図3の
曲線830と同じ波形で短い波長の正弦曲線で表され
る。したがって、上記光路長の不整合が十分に大きい場
合は、DUT640の動きに起因するプローブ干渉信号
の変動は、基準干渉信号の安定化をもたらす反射鏡72
0の動きでは補償されない。規格波長1064nmのレ
ーザの波長が例えば約0.5nmだけ異なると、DUT
アームと遅延アームとの間の光路差の不整合は約50μ
m以下になろう。
パルスのビームを導くのに共焦点顕微鏡を用いた場合
は、DUT640の振動が反射パルスの振動だけでなく
光波位相をも変化させ得る。したがって、反射鏡720
の動きの一部を反射光の位相変化でなく反射光の振幅変
化の補償に用いる。DUT640は対物レンズ636の
焦点に位置づけてあるので、これらの振幅変化は対象の
焦点範囲にわたり通常±10%以下で十分に小さいと予
測され、反射鏡のごく小さい動きだけで補償できる。
に誤った補償用の動きを生じさせ得る。一つの実施例で
は、そのような誤った動きは帰還ループを基準パルス干
渉信号でなく基準パルス反射率比で駆動することによっ
て回避する。しかし、基準パルス振幅変動は通常5%以
下であり、したがって反射鏡720の誤った動きに起因
する誤差は無視できるほど小さくなる。
限定を意図するものではない。この明細書の記載から上
記以外の変形が当業者には自明であり、それら変形は添
付特許請求の範囲の請求項に含めることを意図するもの
である。
T) 641 x−yステージ 642,662 反射鏡 644,648,664,668 光ファイバカッ
プラ 646,666 マルチモード光ファイバ 650 反射ビーム光検出器 652 信号処理サブシステム 654,672 インピーダンス変換増幅器 656,674 スイッチ 658,660,676,678 パルスエネルギ
ー分析器 670 入射ビーム光検出器 680 タイミング信号発生器 682 試験ベクトル源 684 複合配線 697 データ処理および制御装置 699 光干渉計 701 ビームスプリッタ 703 シャッタ 705,720 反射鏡 725 圧電アクチュエータ 730 ビームダンプ 735,750,770 増幅器 745 D−A変換器 775 基準信号D−A変換器 805 基準レベル 830 基準干渉信号電力
Claims (37)
- 【請求項1】半導体デバイスの内部の電気的活動度をそ
の半導体デバイスに反復的な電気的テストパターンを加
えながら検出する方法であって、 前記電気的テストパターンの反復の各々の期間の中で選
ばれた時間位置で第1のプローブ光パルスを生じその第
1のプローブ光パルスを分割して少なくとも第2のプロ
ーブ光パルスを生ずる過程と、 前記電気的テストパターンの反復の各々の期間の中であ
って前記第1のプローブ光パルスの生ずる前記選ばれた
時間位置からずれた時間位置で第1の基準光パルスを生
じその第1の基準光パルスを分割して少なくとも第2の
基準光パルスを生ずる過程と、 前記第1のプローブ光パルスおよび前記第1の基準光パ
ルスを前記半導体デバイスに導く過程と、 前記第1のプローブ光パルスおよび前記第1の基準光パ
ルスの前記半導体デバイスとの相互作用のあと、前記第
1のプローブ光パルスと前記第2のプローブ光パルスと
の合成および前記第1の基準光パルスと前記第2の基準
光パルスとの合成を、前記第1のプローブ光パルスおよ
び前記第2のプローブ光パルスが空間的および時間的に
重なり前記第1の基準光パルスおよび前記第2の基準パ
ルスが空間的および時間的に重なるように行う過程と、 プローブ干渉信号を生ずるように前記重なったプローブ
光パルスを検出する過程と、 基準干渉信号を生ずるように前記重なった基準光パルス
を検出する過程と、 前記プローブ干渉信号および前記基準干渉信号の関数を
算定する過程とを含む方法。 - 【請求項2】前記プローブ干渉信号および前記基準干渉
信号の前記関数を前記電気的テストパターンの期間内の
複数の前記選ばれた時間位置で算定するように、前記選
ばれた時間位置を前記電気的テストパターンの反復とと
もに変動させる過程をさらに含む請求項1記載の方法。 - 【請求項3】前記第1のプローブ光パルスがレーザ光パ
ルスである請求項1記載の方法。 - 【請求項4】モード同期レーザ光パルスのパルス列から
前記レーザ光パルスを選ぶ過程をさらに含む請求項3記
載の方法。 - 【請求項5】前記モード同期レーザ光パルスのパルス列
と前記電気的テストパターンの反復とを位相同期させる
過程をさらに含む請求項4記載の方法。 - 【請求項6】前記第1の基準光パルスがレーザ光パルス
である請求項1記載の方法。 - 【請求項7】前記レーザ光パルスを生ずるようにレーザ
ビームを変調する過程をさらに含む請求項6記載の方
法。 - 【請求項8】前記プローブ光パルスおよび前記基準光パ
ルスが実質的に等しい波長を有する請求項1記載の方
法。 - 【請求項9】前記電気的テストパターンの反復の各々の
期間中に前記第1の基準光パルスを生ずる時間位置を前
記テストパターンについて固定する過程をさらに含む請
求項1記載の方法。 - 【請求項10】前記第1のプローブ光パルスおよび前記
第1の基準光パルスを同一光路経由で前記半導体デバイ
スに導く過程をさらに含む請求項1記載の方法。 - 【請求項11】前記第2のプローブ光パルスが前記第1
のプローブ光パルスと合成され前記第2の基準光パルス
が前記第1の基準光パルスと合成される前に前記第2の
プローブ光パルスおよび前記第2の基準光パルスを遅延
光路沿いに導く過程をさらに含む請求項1記載の方法。 - 【請求項12】前記半導体デバイスの動きを補償するよ
うに前記遅延光路の長さを制御する帰還制御を施す過程
をさらに含む請求項11記載の方法。 - 【請求項13】前記帰還制御を施す過程が前記基準干渉
信号を安定化させる請求項12記載の方法。 - 【請求項14】前記プローブ干渉信号を増幅する過程
と、前記プローブ干渉信号を積分する過程と、前記プロ
ーブ干渉信号をディジタル化する過程とをさらに含む請
求項1記載の方法。 - 【請求項15】前記基準干渉信号を増幅する過程と、前
記基準干渉信号を積分する過程と、前記基準干渉信号を
ディジタル化する過程とをさらに含む請求項1記載の方
法。 - 【請求項16】前記重なったプローブ光パルスを検出す
ることおよび前記重なった基準光パルスを検出すること
が、検出信号を生ずるように前記重なったプローブ光パ
ルスおよび前記重なった基準光パルスを検出すること
と、プローブ干渉信号を生ずるように前記検出器信号の
一部を積分するとともにディジタル化すること、基準干
渉信号を生ずるように前記検出器信号の一部を積分する
とともにディジタル化することとを含む請求項1記載の
方法。 - 【請求項17】前記プローブ干渉信号および前記基準干
渉信号の振幅雑音を消去する過程をさらに含む請求項1
記載の方法。 - 【請求項18】前記振幅雑音を消去する過程が、プロー
ブ光パルスエネルギーの一部を検出することと、基準光
パルスエネルギーの一部を検出することと、前記プロー
ブ干渉信号を前記プローブ光パルスエネルギーの前記一
部で正規化することと、前記基準干渉信号を前記基準光
パルスエネルギーの前記一部で正規化することとを含む
請求項17記載の方法。 - 【請求項19】半導体デバイスの内部の電気的活動度を
その半導体デバイスに反復的な電気的テストパターンを
加えながら検出する装置であって、 前記電気的テストパターンの反復の各々の期間の中で選
ばれた時間位置で第1のプローブ光パルスを出力する第
1のプローブ光パルス源と、 前記第1のプローブ光パルスの生ずる前記選ばれた時間
位置からずれた時間位置で第1の基準光パルスを出力す
る第1の基準光パルス源と、 前記第1のプローブ光パルスおよび前記第1の基準光パ
ルスの入射を受け、少なくとも第2のプローブ光パルス
および第2の基準光パルスを生ずるビームスプリッタ
と、 前記第1のプローブ光パルスおよび前記第1の基準光パ
ルスの入射を受ける前記半導体デバイスを支持する支持
体と、 前記第1のプローブ光パルスおよび前記第1の基準光パ
ルスの前記半導体デバイスとの相互作用のあと、前記第
1のプローブ光パルスと前記第2のプローブ光パルスと
の合成および前記第1の基準光パルスと前記第2の基準
光パルスとの合成を行うように配置したビーム合成器
と、 プローブ干渉信号を出力するように前記第1のプローブ
光パルスおよび前記第2のプローブ光パルスを検出する
とともに、基準干渉信号を出力するように前記第1の基
準光パルスおよび前記第2の基準光パルスを検出するよ
うに配置した検出器と、 前記プローブ干渉信号および前記基準干渉信号の関数を
算定するように前記検出器に接続したプロセッサとを含
む装置。 - 【請求項20】前記プローブ干渉信号および前記基準干
渉信号の関数を前記電気的テストパターンの中の複数の
前記選ばれた時間位置で算定するように、前記選ばれた
時間位置を前記電気的テストパターンの反復とともに変
動させる請求項19記載の装置。 - 【請求項21】前記第1のプローブ光パルスの供給源が
第1のレーザを含み、前記第1の基準光パルスの供給源
が第2のレーザを含む請求項19記載の装置。 - 【請求項22】前記第1のプローブ光パルスの供給源と
前記第1の基準光パルスの供給源とが同一のレーザを含
む請求項19記載の装置。 - 【請求項23】前記第1のプローブ光パルスの供給源が
レーザである請求項19記載の装置。 - 【請求項24】前記レーザがモード同期レーザであり、
そのモード同期レーザからの出力光パルス列から前記第
1のプローブ光パルス列を選ぶように配置した光変調器
をさらに含む請求項23記載の装置。 - 【請求項25】前記モード同期レーザ光パルスのパルス
列と前記電気的テストパターンの反復とを位相同期させ
てある請求項24記載の装置。 - 【請求項26】前記第1の基準光パルスの供給源がレー
ザである請求項19記載の装置。 - 【請求項27】光変調器をさらに含み、前記第1の基準
光パルスを生ずるようにレーザの出力ビームをその光変
調器で変調する請求項26記載の装置。 - 【請求項28】前記プローブ光パルスおよび前記基準光
パルスが実質的に等しい波長を有する請求項19記載の
装置。 - 【請求項29】前記電気的テストパターンの反復の各々
の期間中に前記第1の基準光パルスを生ずる時間位置を
前記テストパターンについて固定してある請求項19記
載の装置。 - 【請求項30】前記第1のプローブ光パルスおよび前記
第1の基準光パルスを同一光路経由で前記半導体デバイ
スに導く請求項19記載の装置。 - 【請求項31】前記第2のプローブ光パルスおよび前記
第2の基準光パルスを導く遅延光路をさらに含む請求項
19記載の装置。 - 【請求項32】前記遅延光路に結合した帰還ループをさ
らに含み、前記半導体デバイスの動きを補償するように
前記遅延光路の長さを制御する請求項31記載の装置。 - 【請求項33】前記帰還ループが前記基準干渉信号を安
定化させる請求項32記載の装置。 - 【請求項34】前記検出器が、前記第1のプローブ光パ
ルスおよび前記第2のプローブ光パルスを検出しプロー
ブ干渉信号を出力するように配置した光検出器と、前記
プローブ干渉信号を受けるように結合した増幅器と、増
幅された前記プローブ干渉信号を受けるように結合され
た積分器と、積分された前記プローブ干渉信号を受ける
ように結合されたディジタル化回路とを含む請求項19
記載の装置。 - 【請求項35】前記検出器が、前記第1の基準光パルス
および前記第2の基準光パルスを検出し基準干渉信号を
出力するように配置した光検出器と、前記基準干渉信号
を受けるように結合した増幅器と、増幅された前記基準
干渉信号を受けるように結合された積分器と、積分され
た前記基準干渉信号を受けるように結合されたディジタ
ル化回路とを含む請求項19記載の装置。 - 【請求項36】プローブ光パルスの一部を光路変更する
ように配置したビームスプリッタと、前記プローブ光パ
ルスの前記一部を検出して光検出器信号を出力するよう
に配置した光検出器と、前記光検出器信号を受けるよう
に結合した増幅器と、増幅された前記光検出器信号を受
けるように結合した積分器と、積分された前記光検出器
信号を受けるように結合したディジタル化回路とをさら
に含む請求項19記載の装置。 - 【請求項37】基準光パルスの一部を光路変更するよう
に配置したビームスプリッタと、前記基準光パルスの前
記一部を検出して光検出器信号を出力するように配置し
た光検出器と、前記光検出器信号を受けるように結合し
た増幅器と、増幅された前記光検出器信号を受けるよう
に結合した積分器と、積分された前記光検出器信号を受
けるように結合したディジタル化回路とをさらに含む請
求項19記載の装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15584499P | 1999-09-24 | 1999-09-24 | |
US09/500,757 US6496261B1 (en) | 1999-09-24 | 2000-02-08 | Double-pulsed optical interferometer for waveform probing of integrated circuits |
US60/155844 | 2000-02-08 | ||
US09/500757 | 2000-02-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001159665A true JP2001159665A (ja) | 2001-06-12 |
JP4644342B2 JP4644342B2 (ja) | 2011-03-02 |
Family
ID=26852650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000288647A Expired - Fee Related JP4644342B2 (ja) | 1999-09-24 | 2000-09-22 | 集積回路デバイスの波形による精査のための二パルス利用型光干渉計 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6496261B1 (ja) |
JP (1) | JP4644342B2 (ja) |
KR (1) | KR20010050610A (ja) |
DE (1) | DE10047136A1 (ja) |
TW (1) | TW571108B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007225320A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | J Morita Tokyo Mfg Corp | Octによる光診断方法及び装置 |
JP2008523396A (ja) * | 2004-12-14 | 2008-07-03 | ルナ イノベーションズ インコーポレイテッド | 干渉測定法における時間変化する位相の補償法 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001050947A1 (en) | 2000-01-14 | 2001-07-19 | Intuitive Surgical, Inc. | Endoscope |
US6944404B2 (en) * | 2000-12-11 | 2005-09-13 | Harris Corporation | Network transceiver for extending the bandwidth of optical fiber-based network infrastructure |
DE10125469B4 (de) * | 2001-05-25 | 2008-01-10 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Vorrichtung zur Ermittlung einer Lichtleistung, Mikroskop und Verfahren zur Mikroskopie |
AT411496B (de) * | 2002-01-25 | 2004-01-26 | Gornik Erich Dipl Ing Dr | Verfahren und einrichtung zum optischen testen von halbleiterbauelementen |
US6836014B2 (en) * | 2002-10-03 | 2004-12-28 | Credence Systems Corporation | Optical testing of integrated circuits with temperature control |
US7603236B2 (en) | 2006-08-21 | 2009-10-13 | Schlumberger Technology Corporation | Method to determine fluid phase distribution and quantify holdup in a wellbore |
DE202006017713U1 (de) * | 2006-11-16 | 2007-02-01 | Deutsches Elektronen-Synchrotron Desy | Strahlanalysesystem für eine Beschleunigeranlage |
US8392138B2 (en) * | 2008-08-08 | 2013-03-05 | The Regents Of The University Of Colorado | System and method for correcting sampling errors associated with radiation source tuning rate fluctuations in swept-wavelength interferometry |
US7995209B2 (en) * | 2008-10-06 | 2011-08-09 | Schlumberger Technology Corporation | Time domain multiplexing of interferometric sensors |
US9546548B2 (en) | 2008-11-06 | 2017-01-17 | Schlumberger Technology Corporation | Methods for locating a cement sheath in a cased wellbore |
US8408064B2 (en) * | 2008-11-06 | 2013-04-02 | Schlumberger Technology Corporation | Distributed acoustic wave detection |
EP2237052A1 (en) * | 2009-03-31 | 2010-10-06 | Capres A/S | Automated multi-point probe manipulation |
US8924158B2 (en) | 2010-08-09 | 2014-12-30 | Schlumberger Technology Corporation | Seismic acquisition system including a distributed sensor having an optical fiber |
ES2404673B2 (es) * | 2011-10-20 | 2014-04-24 | Universidad De Sevilla | Método y aparato de medida para la caracterización de dispositivos ópticos y fotónicos |
US9983260B2 (en) | 2012-10-12 | 2018-05-29 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Dual-phase interferometry for charge modulation mapping in ICS |
US10180402B2 (en) | 2012-12-14 | 2019-01-15 | Sri International | Method and apparatus for conducting automated integrated circuit analysis |
US9417281B1 (en) | 2014-09-30 | 2016-08-16 | Checkpoint Technologies Llc | Adjustable split-beam optical probing (ASOP) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06331712A (ja) * | 1993-05-15 | 1994-12-02 | Hewlett Packard Co <Hp> | 光学プローブ・被測定対象間の距離制御方法および距離制御装置ならびに電気物理量測定装置 |
WO1998053733A1 (fr) * | 1997-05-26 | 1998-12-03 | Hitachi, Ltd. | Appareil d'inspection dans lequel un interferometre optique est utilise |
JPH112667A (ja) * | 1997-03-15 | 1999-01-06 | Schlumberger Technol Inc | Icのデュアルレーザ電圧プロービング |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4683420A (en) | 1985-07-10 | 1987-07-28 | Westinghouse Electric Corp. | Acousto-optic system for testing high speed circuits |
US4758092A (en) | 1986-03-04 | 1988-07-19 | Stanford University | Method and means for optical detection of charge density modulation in a semiconductor |
JP3473925B2 (ja) | 1995-08-10 | 2003-12-08 | 浜松ホトニクス株式会社 | トリガ回路および電界測定装置 |
US5872360A (en) | 1996-12-12 | 1999-02-16 | Intel Corporation | Method and apparatus using an infrared laser based optical probe for measuring electric fields directly from active regions in an integrated circuit |
US6114858A (en) | 1998-10-28 | 2000-09-05 | Credence Systems Corporation | System for measuring noise figure of a radio frequency device |
US6252222B1 (en) * | 2000-01-13 | 2001-06-26 | Schlumberger Technologies, Inc. | Differential pulsed laser beam probing of integrated circuits |
-
2000
- 2000-02-08 US US09/500,757 patent/US6496261B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-09-22 DE DE10047136A patent/DE10047136A1/de not_active Withdrawn
- 2000-09-22 JP JP2000288647A patent/JP4644342B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-09-23 KR KR1020000055963A patent/KR20010050610A/ko not_active Withdrawn
- 2000-12-11 TW TW089119176A patent/TW571108B/zh not_active IP Right Cessation
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06331712A (ja) * | 1993-05-15 | 1994-12-02 | Hewlett Packard Co <Hp> | 光学プローブ・被測定対象間の距離制御方法および距離制御装置ならびに電気物理量測定装置 |
JPH112667A (ja) * | 1997-03-15 | 1999-01-06 | Schlumberger Technol Inc | Icのデュアルレーザ電圧プロービング |
WO1998053733A1 (fr) * | 1997-05-26 | 1998-12-03 | Hitachi, Ltd. | Appareil d'inspection dans lequel un interferometre optique est utilise |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008523396A (ja) * | 2004-12-14 | 2008-07-03 | ルナ イノベーションズ インコーポレイテッド | 干渉測定法における時間変化する位相の補償法 |
JP2007225320A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | J Morita Tokyo Mfg Corp | Octによる光診断方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW571108B (en) | 2004-01-11 |
KR20010050610A (ko) | 2001-06-15 |
DE10047136A1 (de) | 2001-04-19 |
JP4644342B2 (ja) | 2011-03-02 |
US6496261B1 (en) | 2002-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4644342B2 (ja) | 集積回路デバイスの波形による精査のための二パルス利用型光干渉計 | |
US5905577A (en) | Dual-laser voltage probing of IC's | |
US7659981B2 (en) | Apparatus and method for probing integrated circuits using polarization difference probing | |
US6252222B1 (en) | Differential pulsed laser beam probing of integrated circuits | |
US5179565A (en) | Low noise pulsed light source utilizing laser diode and voltage detector device utilizing same low noise pulsed light source | |
US5289114A (en) | Voltage detection apparatus using short pulse light source with narrow spectral band width | |
JP3278460B2 (ja) | 電子部品内の電気信号測定用電気光学測定装置 | |
JPH0573178B2 (ja) | ||
US5767688A (en) | Electro-optic voltage measurement apparatus | |
US6195167B1 (en) | Autocorrelation of ultrashort electromagnetic pulses | |
US7616312B2 (en) | Apparatus and method for probing integrated circuits using laser illumination | |
Shinagawa et al. | A laser-diode-based picosecond electrooptic prober for high-speed LSIs | |
US4749277A (en) | Methods of and apparatus for measuring the frequency response of optical detectors | |
US5012100A (en) | Method and apparatus for investigating the latch-up propagation in complementary-metal-oxide semiconductor (CMOS) circuits | |
Wilsher et al. | Integrated circuit waveform probing using optical phase shift detection | |
JP3187505B2 (ja) | 集積回路の電界測定装置 | |
EP0580446B1 (en) | Electric field measuring apparatus | |
JP2777268B2 (ja) | レーザダイオードを用いた低ノイズパルス光源及びこの光源を用いた電圧検出装置 | |
US6297651B1 (en) | Electro-optic sampling probe having unit for adjusting quantity of light incident on electro-optic sampling optical system module | |
Aoshima et al. | Improvement of the minimum detectability of electro-optic sampling by using a structurally new probe | |
US5625296A (en) | Electro-optic voltage measurement apparatus | |
JP3201655B2 (ja) | 電界測定装置 | |
US9417281B1 (en) | Adjustable split-beam optical probing (ASOP) | |
FR2814547A1 (fr) | Interferometre optique a implusions doubles pour tester des circuits integres au moyen de formes d'ondes | |
JPH06331712A (ja) | 光学プローブ・被測定対象間の距離制御方法および距離制御装置ならびに電気物理量測定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101108 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |