JP2001159525A - ナビゲーション装置および記録媒体 - Google Patents
ナビゲーション装置および記録媒体Info
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 38
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C21/00—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
- G01C21/26—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ナビアプリケーションの開発作業が煩雑にな
るなどの課題があった。 【解決手段】 ナビゲーションOS32の機能を使用し
てプラットフォーム依存モジュール34が実行される。
さらに、ナビアプリケーションモジュール35は、プラ
ットフォーム依存モジュール34を介してプラットフォ
ームや地図データベースにアクセスする。このときナビ
アプリケーションモジュール35は、プラットフォーム
依存モジュール34と一定の形式で各種情報の授受を実
行し、プラットフォーム依存モジュール34はプラット
フォーム38に対応した形式で各種情報の授受を実行す
る。
るなどの課題があった。 【解決手段】 ナビゲーションOS32の機能を使用し
てプラットフォーム依存モジュール34が実行される。
さらに、ナビアプリケーションモジュール35は、プラ
ットフォーム依存モジュール34を介してプラットフォ
ームや地図データベースにアクセスする。このときナビ
アプリケーションモジュール35は、プラットフォーム
依存モジュール34と一定の形式で各種情報の授受を実
行し、プラットフォーム依存モジュール34はプラット
フォーム38に対応した形式で各種情報の授受を実行す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ユーザによる操
作に応じて、ディスプレイに道路地図、案内経路などを
表示してナビゲーションサービスを提供するためのナビ
ゲーション装置および記録媒体に関するものである。
作に応じて、ディスプレイに道路地図、案内経路などを
表示してナビゲーションサービスを提供するためのナビ
ゲーション装置および記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の運転者(ユーザ)に対し
て、現在位置を示したり目的地までの経路を案内するナ
ビゲーション装置が周知である。一般的に、ナビゲーシ
ョン装置は、人工衛星からの電波を使用するGPS(Gl
obal Positioning System )、例えば車軸などに設けら
れたカウンタからの車速パルス、ジャイロなどを使用し
て現在位置を計算し、地図データベースに基づく地図と
ともにその現在位置をディスプレイに表示する。そして
運転者が目的地を設定すると、ナビゲーション装置は例
えばダイクストラ法などの所定の方法に従って地図デー
タベースを参照して目的地までの適切な経路を算出し、
その経路に関する情報をディスプレイに表示したり、ス
ピーカから音声出力したりして経路案内する。すなわ
ち、経路案内では、算出した経路を地図上に表示した
り、交差点に近づくと右折、左折などの音声案内を出力
したり、交差点案内図を表示する。
て、現在位置を示したり目的地までの経路を案内するナ
ビゲーション装置が周知である。一般的に、ナビゲーシ
ョン装置は、人工衛星からの電波を使用するGPS(Gl
obal Positioning System )、例えば車軸などに設けら
れたカウンタからの車速パルス、ジャイロなどを使用し
て現在位置を計算し、地図データベースに基づく地図と
ともにその現在位置をディスプレイに表示する。そして
運転者が目的地を設定すると、ナビゲーション装置は例
えばダイクストラ法などの所定の方法に従って地図デー
タベースを参照して目的地までの適切な経路を算出し、
その経路に関する情報をディスプレイに表示したり、ス
ピーカから音声出力したりして経路案内する。すなわ
ち、経路案内では、算出した経路を地図上に表示した
り、交差点に近づくと右折、左折などの音声案内を出力
したり、交差点案内図を表示する。
【0003】図25は例えば「自動車用ナビゲーション
システムの新プラットフォームの開発」(「住友電気」
第148号、第37頁〜第41頁、住友電気工業株式会
社発行、1996年3月)に記載の従来のナビゲーショ
ン装置の構成を階層的に示す図である。図において、2
01はリモートコントローラ、地図データベースを記録
したCD(Compact Disc)−ROMなどの記録媒体の駆
動装置、ディスプレイ、GPS受信機などのナビゲーシ
ョンハードウェアであり、202はナビゲーションハー
ドウェア201を制御する基本機能を有するナビゲーシ
ョンOS(オペレーティングシステム)であり、203
は各ナビゲーションハードウェア201を直接制御する
デバイスドライバであり、204はナビゲーションハー
ドウェア201からの各種情報に基づいて現在位置の算
出、経路計算、経路案内、地図表示などを実行してナビ
ゲーションサービスを実現するナビアプリケーションで
ある。なお、この従来のナビゲーション装置は、これら
のプログラムを記憶したROMとそれを実行するマイク
ロプロセッサなどを有する。
システムの新プラットフォームの開発」(「住友電気」
第148号、第37頁〜第41頁、住友電気工業株式会
社発行、1996年3月)に記載の従来のナビゲーショ
ン装置の構成を階層的に示す図である。図において、2
01はリモートコントローラ、地図データベースを記録
したCD(Compact Disc)−ROMなどの記録媒体の駆
動装置、ディスプレイ、GPS受信機などのナビゲーシ
ョンハードウェアであり、202はナビゲーションハー
ドウェア201を制御する基本機能を有するナビゲーシ
ョンOS(オペレーティングシステム)であり、203
は各ナビゲーションハードウェア201を直接制御する
デバイスドライバであり、204はナビゲーションハー
ドウェア201からの各種情報に基づいて現在位置の算
出、経路計算、経路案内、地図表示などを実行してナビ
ゲーションサービスを実現するナビアプリケーションで
ある。なお、この従来のナビゲーション装置は、これら
のプログラムを記憶したROMとそれを実行するマイク
ロプロセッサなどを有する。
【0004】次に動作について説明する。ナビゲーショ
ンOS202上でナビアプリケーション204が実行さ
れ、各ナビゲーションハードウェア201で発生するイ
ベントが適宜処理され、ナビゲーションサービスが実現
される。
ンOS202上でナビアプリケーション204が実行さ
れ、各ナビゲーションハードウェア201で発生するイ
ベントが適宜処理され、ナビゲーションサービスが実現
される。
【0005】このようにして従来のナビゲーション装置
によりナビゲーションサービスが実現される。このよう
なナビゲーション装置のナビアプリケーション204は
パーソナルコンピュータの汎用OS上で開発され(すな
わち、パーソナルコンピュータおよび汎用OSのプラッ
トフォーム上で開発され)、完成後に、ナビゲーション
ハードウェア201、ナビゲーションOS202および
デバイスドライバ203のプラットフォーム205上に
移植される。
によりナビゲーションサービスが実現される。このよう
なナビゲーション装置のナビアプリケーション204は
パーソナルコンピュータの汎用OS上で開発され(すな
わち、パーソナルコンピュータおよび汎用OSのプラッ
トフォーム上で開発され)、完成後に、ナビゲーション
ハードウェア201、ナビゲーションOS202および
デバイスドライバ203のプラットフォーム205上に
移植される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のナビゲーション
装置は以上のように構成されているので、開発時と実機
とのハードウェアの違いや異なる種類の実機におけるハ
ードウェアの違いがあるため、各ナビアプリケーション
204とナビゲーションOS202との間での各種情報
の授受がプラットフォームに依存し、ナビアプリケーシ
ョン204の移植時などにナビアプリケーション204
に変更を加える必要があり、ナビアプリケーション20
4の開発作業が煩雑になるなどの課題があった。
装置は以上のように構成されているので、開発時と実機
とのハードウェアの違いや異なる種類の実機におけるハ
ードウェアの違いがあるため、各ナビアプリケーション
204とナビゲーションOS202との間での各種情報
の授受がプラットフォームに依存し、ナビアプリケーシ
ョン204の移植時などにナビアプリケーション204
に変更を加える必要があり、ナビアプリケーション20
4の開発作業が煩雑になるなどの課題があった。
【0007】なお、上記の従来のナビゲーション装置の
他、特開平10−211489号公報に記載のものがあ
る。この従来のナビゲーション装置では、一部のプログ
ラムについてはJava(商標)により記述され、異な
るプラットフォームで共通なものとすることができる
が、経路計算などのナビゲーション基本動作については
上記装置と同様に実行されるため、上記課題を解決する
ことは困難である。
他、特開平10−211489号公報に記載のものがあ
る。この従来のナビゲーション装置では、一部のプログ
ラムについてはJava(商標)により記述され、異な
るプラットフォームで共通なものとすることができる
が、経路計算などのナビゲーション基本動作については
上記装置と同様に実行されるため、上記課題を解決する
ことは困難である。
【0008】また、従来のナビゲーション装置は以上の
ように構成されているので、地図データベースの仕様が
変更されるとそれに応じてナビアプリケーション204
を変更する必要が生じ、ナビアプリケーション204の
開発作業が煩雑になるなどの課題があった。
ように構成されているので、地図データベースの仕様が
変更されるとそれに応じてナビアプリケーション204
を変更する必要が生じ、ナビアプリケーション204の
開発作業が煩雑になるなどの課題があった。
【0009】さらに、従来のナビゲーション装置は以上
のように構成されているので、マンマシン仕様(ユーザ
インタフェースなどの仕様)が変更されるとそれに応じ
てナビアプリケーション204を変更する必要が生じ、
ナビアプリケーション204の開発作業が煩雑になるな
どの課題があった。
のように構成されているので、マンマシン仕様(ユーザ
インタフェースなどの仕様)が変更されるとそれに応じ
てナビアプリケーション204を変更する必要が生じ、
ナビアプリケーション204の開発作業が煩雑になるな
どの課題があった。
【0010】上記のように必要に応じてナビアプリケー
ション204を変更する場合、新たなナビアプリケーシ
ョンを作成するのと同程度の作業が必要になり、新たな
ナビアプリケーションを作成する場合と同様のデバッグ
やテストの作業が必要になり、開発期間が長期にわた
り、開発コストが大きくなってしまう。
ション204を変更する場合、新たなナビアプリケーシ
ョンを作成するのと同程度の作業が必要になり、新たな
ナビアプリケーションを作成する場合と同様のデバッグ
やテストの作業が必要になり、開発期間が長期にわた
り、開発コストが大きくなってしまう。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ナビゲーションサービスを実現す
るためのプログラムをプラットフォームに依存する部分
とプラットフォームに依存しない部分とに分離するよう
にして、プラットフォームの変更に起因して必要になる
プログラムの変更を低減して簡単に開発することができ
るナビゲーション装置および記録媒体を得ることを目的
とする。
めになされたもので、ナビゲーションサービスを実現す
るためのプログラムをプラットフォームに依存する部分
とプラットフォームに依存しない部分とに分離するよう
にして、プラットフォームの変更に起因して必要になる
プログラムの変更を低減して簡単に開発することができ
るナビゲーション装置および記録媒体を得ることを目的
とする。
【0012】また、この発明は、所定の記録形式の地図
データベースから地図データを読み出し、それに対応す
る地図情報を一定の形式でナビアプリケーションに供給
するようにして、地図データベースの記録形式の変更に
起因して必要になるプログラムの変更を低減して簡単に
開発することができるナビゲーション装置および記録媒
体を得ることを目的とする。
データベースから地図データを読み出し、それに対応す
る地図情報を一定の形式でナビアプリケーションに供給
するようにして、地図データベースの記録形式の変更に
起因して必要になるプログラムの変更を低減して簡単に
開発することができるナビゲーション装置および記録媒
体を得ることを目的とする。
【0013】さらに、この発明は、所定のユーザインタ
フェースによりユーザ操作のデータを受け取り、それに
対応する操作情報を一定の形式でナビアプリケーション
に供給するようにして、ユーザインタフェースの仕様の
変更に起因して必要になるプログラムの変更を低減して
簡単に開発することができるナビゲーション装置および
記録媒体を得ることを目的とする。
フェースによりユーザ操作のデータを受け取り、それに
対応する操作情報を一定の形式でナビアプリケーション
に供給するようにして、ユーザインタフェースの仕様の
変更に起因して必要になるプログラムの変更を低減して
簡単に開発することができるナビゲーション装置および
記録媒体を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係るナビゲー
ション装置は、少なくともユーザ操作部および地図デー
タベースを有するハードウェアとハードウェアを制御す
る基本機能を有するプラットフォームと、プラットフォ
ームの基本機能を使用してナビゲーションサービスを提
供するアプリケーション処理部と、アプリケーション処
理部とプラットフォームとの間で授受される所定の情報
のすべてを、アプリケーション処理部に対して一定の形
式でそれぞれ授受し、プラットフォームに対してそのプ
ラットフォームに対応した形式でそれぞれ授受するプラ
ットフォーム依存部とを備えるものである。
ション装置は、少なくともユーザ操作部および地図デー
タベースを有するハードウェアとハードウェアを制御す
る基本機能を有するプラットフォームと、プラットフォ
ームの基本機能を使用してナビゲーションサービスを提
供するアプリケーション処理部と、アプリケーション処
理部とプラットフォームとの間で授受される所定の情報
のすべてを、アプリケーション処理部に対して一定の形
式でそれぞれ授受し、プラットフォームに対してそのプ
ラットフォームに対応した形式でそれぞれ授受するプラ
ットフォーム依存部とを備えるものである。
【0015】この発明に係るナビゲーション装置は、所
定の記録形式で地図データを保持する地図データベース
からプラットフォーム依存部により読み出された地図デ
ータを受け取り、アプリケーション処理部に対して一定
の形式で供給する地図データベース依存部をさらに備え
るようにしたものである。
定の記録形式で地図データを保持する地図データベース
からプラットフォーム依存部により読み出された地図デ
ータを受け取り、アプリケーション処理部に対して一定
の形式で供給する地図データベース依存部をさらに備え
るようにしたものである。
【0016】この発明に係るナビゲーション装置は、ユ
ーザ操作部からプラットフォーム依存部により読み出さ
れたユーザ操作に対応するデータを受け取り、アプリケ
ーション処理部に対して一定の形式で供給するユーザイ
ンタフェース依存部をさらに備えるようにしたものであ
る。
ーザ操作部からプラットフォーム依存部により読み出さ
れたユーザ操作に対応するデータを受け取り、アプリケ
ーション処理部に対して一定の形式で供給するユーザイ
ンタフェース依存部をさらに備えるようにしたものであ
る。
【0017】この発明に係る記録媒体は、少なくともユ
ーザ操作部および地図データベースを有するハードウェ
アを制御する基本機能を有するプラットフォーム、プラ
ットフォームの基本機能を使用してナビゲーションサー
ビスを提供するアプリケーション処理部、アプリケーシ
ョン処理部とプラットフォームとの間で授受される所定
の情報のすべてを、アプリケーション処理部に対して一
定の形式でそれぞれ授受し、プラットフォームに対して
そのプラットフォームに対応した形式でそれぞれ授受す
るプラットフォーム依存部としてコンピュータを機能さ
せるためのプログラムを記録したものである。
ーザ操作部および地図データベースを有するハードウェ
アを制御する基本機能を有するプラットフォーム、プラ
ットフォームの基本機能を使用してナビゲーションサー
ビスを提供するアプリケーション処理部、アプリケーシ
ョン処理部とプラットフォームとの間で授受される所定
の情報のすべてを、アプリケーション処理部に対して一
定の形式でそれぞれ授受し、プラットフォームに対して
そのプラットフォームに対応した形式でそれぞれ授受す
るプラットフォーム依存部としてコンピュータを機能さ
せるためのプログラムを記録したものである。
【0018】この発明に係るナビゲーション装置は、少
なくともユーザ操作部および地図データベースを有する
ハードウェアとハードウェアを制御する基本機能を有す
るプラットフォームと、プラットフォームの基本機能を
使用してナビゲーションサービスを提供するアプリケー
ション処理部と、地図データベースに所定の記録形式で
保持された地図データを受け取り、アプリケーション処
理部に対して一定の形式で供給する地図データベース依
存部とを備えるものである。
なくともユーザ操作部および地図データベースを有する
ハードウェアとハードウェアを制御する基本機能を有す
るプラットフォームと、プラットフォームの基本機能を
使用してナビゲーションサービスを提供するアプリケー
ション処理部と、地図データベースに所定の記録形式で
保持された地図データを受け取り、アプリケーション処
理部に対して一定の形式で供給する地図データベース依
存部とを備えるものである。
【0019】この発明に係るナビゲーション装置は、少
なくともユーザ操作部および地図データベースを有する
ハードウェアとハードウェアを制御する基本機能を有す
るプラットフォームと、プラットフォームの基本機能を
使用してナビゲーションサービスを提供するアプリケー
ション処理部と、ユーザ操作部からのユーザ操作に対応
するデータを受け取り、アプリケーション処理部に対し
て一定の形式で供給するユーザインタフェース依存部と
を備えるものである。
なくともユーザ操作部および地図データベースを有する
ハードウェアとハードウェアを制御する基本機能を有す
るプラットフォームと、プラットフォームの基本機能を
使用してナビゲーションサービスを提供するアプリケー
ション処理部と、ユーザ操作部からのユーザ操作に対応
するデータを受け取り、アプリケーション処理部に対し
て一定の形式で供給するユーザインタフェース依存部と
を備えるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるナ
ビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。図において、1は後述のナビゲーションOS、
デバイスドライバ、プラットフォーム依存モジュール、
ナビアプリケーションモジュールなどのプログラムを予
め記憶したROM(記録媒体)であり、2はナビゲーシ
ョンOS、デバイスドライバ、プラットフォーム依存モ
ジュール、ナビアプリケーションモジュールなどのプロ
グラムを実行するマイクロプロセッサであり、3はナビ
ゲーションOS、デバイスドライバ、プラットフォーム
依存モジュール、ナビアプリケーションモジュールなど
の実行時にプログラムやデータを一時的に記憶するRA
Mである。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるナ
ビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。図において、1は後述のナビゲーションOS、
デバイスドライバ、プラットフォーム依存モジュール、
ナビアプリケーションモジュールなどのプログラムを予
め記憶したROM(記録媒体)であり、2はナビゲーシ
ョンOS、デバイスドライバ、プラットフォーム依存モ
ジュール、ナビアプリケーションモジュールなどのプロ
グラムを実行するマイクロプロセッサであり、3はナビ
ゲーションOS、デバイスドライバ、プラットフォーム
依存モジュール、ナビアプリケーションモジュールなど
の実行時にプログラムやデータを一時的に記憶するRA
Mである。
【0021】4はDVD(Digital Versatile Disc)−
ROM21を駆動し、データを読み出すDVD−ROM
ドライブであり、5はDVD−ROMドライブ4とマイ
クロプロセッサ2との間でデータの授受を実行するDV
D−ROMインタフェースである。6はマイクロプロセ
ッサ2からの画像データや画像処理命令に応じてフレー
ムバッファ7に画像データを記憶させ、その画像データ
に対応する画像を液晶ディスプレイなどのディスプレイ
8に描画するグラフィック制御回路である。9はリモー
トコントローラや各種スイッチなどのユーザ操作部であ
り、10はユーザ操作部9とマイクロプロセッサ2との
間でデータの授受を実行する操作部インタフェースであ
る。
ROM21を駆動し、データを読み出すDVD−ROM
ドライブであり、5はDVD−ROMドライブ4とマイ
クロプロセッサ2との間でデータの授受を実行するDV
D−ROMインタフェースである。6はマイクロプロセ
ッサ2からの画像データや画像処理命令に応じてフレー
ムバッファ7に画像データを記憶させ、その画像データ
に対応する画像を液晶ディスプレイなどのディスプレイ
8に描画するグラフィック制御回路である。9はリモー
トコントローラや各種スイッチなどのユーザ操作部であ
り、10はユーザ操作部9とマイクロプロセッサ2との
間でデータの授受を実行する操作部インタフェースであ
る。
【0022】11はGPS人工衛星からの電波を受信す
るGPS受信機であり、12は車両の車軸などに設けら
れ車速を測定する車速パルスカウンタであり、13は車
両の方位を検出するジャイロであり、14はGPS受信
機11、車速パルスカウンタ12およびジャイロ13と
マイクロプロセッサ2との間でデータの授受を実行する
周辺機器インタフェースである。
るGPS受信機であり、12は車両の車軸などに設けら
れ車速を測定する車速パルスカウンタであり、13は車
両の方位を検出するジャイロであり、14はGPS受信
機11、車速パルスカウンタ12およびジャイロ13と
マイクロプロセッサ2との間でデータの授受を実行する
周辺機器インタフェースである。
【0023】21は地図データベースなどを予め記憶し
たDVD−ROMである。その他、音声案内を出力する
スピーカおよびその駆動回路、外部インフラストラクチ
ャとの通信を実行するFM多重放送受信機、電波ビーコ
ン/光ビーコン受信機、携帯電話器などが設けられてい
る。
たDVD−ROMである。その他、音声案内を出力する
スピーカおよびその駆動回路、外部インフラストラクチ
ャとの通信を実行するFM多重放送受信機、電波ビーコ
ン/光ビーコン受信機、携帯電話器などが設けられてい
る。
【0024】なお、ROM1の代わりに、ナビゲーショ
ンOS、デバイスドライバ、プラットフォーム依存モジ
ュール、ナビアプリケーションモジュールなどをDVD
−ROMなどの記録媒体に記録し、DVD−ROMドラ
イブによりそれらのプログラムを読み取り使用するよう
にしてもよい。また、ROM1にナビゲーションOSと
デバイスドライバのみを記憶させておき、プラットフォ
ーム依存モジュールおよびナビアプリケーションモジュ
ールをDVD−ROMなどの記録媒体に記録し、それら
を読み取り使用するようにしてもよい。
ンOS、デバイスドライバ、プラットフォーム依存モジ
ュール、ナビアプリケーションモジュールなどをDVD
−ROMなどの記録媒体に記録し、DVD−ROMドラ
イブによりそれらのプログラムを読み取り使用するよう
にしてもよい。また、ROM1にナビゲーションOSと
デバイスドライバのみを記憶させておき、プラットフォ
ーム依存モジュールおよびナビアプリケーションモジュ
ールをDVD−ROMなどの記録媒体に記録し、それら
を読み取り使用するようにしてもよい。
【0025】図2はこの発明の実施の形態1によるナビ
ゲーション装置の構成を階層的に示す図である。図にお
いて、31はDVD−ROMドライブ4、ディスプレイ
8、ユーザ操作部9、GPS受信機11、車速パルスカ
ウンタ12、ジャイロ13などのナビゲーションハード
ウェア(ハードウェア)であり、32は各プログラムの
メモリ管理、プロセス管理、スレッド管理などの他、ナ
ビゲーションハードウェア31を制御する基本機能を有
するナビゲーションOSであり、33は各ナビゲーショ
ンハードウェア31を直接制御するデバイスドライバで
ある。ナビゲーションハードウェア31、ナビゲーショ
ンOS32およびデバイスドライバ33によりプラット
フォーム38が構成される。
ゲーション装置の構成を階層的に示す図である。図にお
いて、31はDVD−ROMドライブ4、ディスプレイ
8、ユーザ操作部9、GPS受信機11、車速パルスカ
ウンタ12、ジャイロ13などのナビゲーションハード
ウェア(ハードウェア)であり、32は各プログラムの
メモリ管理、プロセス管理、スレッド管理などの他、ナ
ビゲーションハードウェア31を制御する基本機能を有
するナビゲーションOSであり、33は各ナビゲーショ
ンハードウェア31を直接制御するデバイスドライバで
ある。ナビゲーションハードウェア31、ナビゲーショ
ンOS32およびデバイスドライバ33によりプラット
フォーム38が構成される。
【0026】34はナビアプリケーションモジュール3
5、地図データベース依存モジュール36およびユーザ
インタフェース依存モジュール37とプラットフォーム
38との間で授受される所定の情報すべてを、ナビアプ
リケーションモジュール35、地図データベース依存モ
ジュール36およびユーザインタフェース依存モジュー
ル37に対して一定の形式(プラットフォーム38に依
存しない一定の形式)でそれぞれ授受し、プラットフォ
ーム38に対してそのプラットフォーム38に対応した
形式でそれぞれ授受するプラットフォーム依存モジュー
ル(プラットフォーム依存部)である。
5、地図データベース依存モジュール36およびユーザ
インタフェース依存モジュール37とプラットフォーム
38との間で授受される所定の情報すべてを、ナビアプ
リケーションモジュール35、地図データベース依存モ
ジュール36およびユーザインタフェース依存モジュー
ル37に対して一定の形式(プラットフォーム38に依
存しない一定の形式)でそれぞれ授受し、プラットフォ
ーム38に対してそのプラットフォーム38に対応した
形式でそれぞれ授受するプラットフォーム依存モジュー
ル(プラットフォーム依存部)である。
【0027】35は現在位置の計算、経路探索、経路案
内などのナビゲーションサービスを実現するアプリケー
ションプログラム群であるナビアプリケーションモジュ
ール(アプリケーション処理部)であり、36は所定の
記録形式の地図データベースからの地図データを受け取
り、ナビアプリケーションモジュール35に対して一定
の形式(プラットフォーム38に依存しない一定の形
式)で供給するプログラムである地図データベース依存
モジュール(地図データベース依存部)であり、37は
ユーザ操作部9からプラットフォーム依存モジュール3
4により読み出されたユーザ操作に対応するデータを受
け取り、ナビアプリケーションモジュール35に対して
一定の形式(プラットフォーム38に依存しない一定の
形式)で供給したり、そのユーザ操作に応じた画面遷移
を実行するプログラムであるユーザインタフェース依存
モジュール(ユーザインタフェース依存部)である。
内などのナビゲーションサービスを実現するアプリケー
ションプログラム群であるナビアプリケーションモジュ
ール(アプリケーション処理部)であり、36は所定の
記録形式の地図データベースからの地図データを受け取
り、ナビアプリケーションモジュール35に対して一定
の形式(プラットフォーム38に依存しない一定の形
式)で供給するプログラムである地図データベース依存
モジュール(地図データベース依存部)であり、37は
ユーザ操作部9からプラットフォーム依存モジュール3
4により読み出されたユーザ操作に対応するデータを受
け取り、ナビアプリケーションモジュール35に対して
一定の形式(プラットフォーム38に依存しない一定の
形式)で供給したり、そのユーザ操作に応じた画面遷移
を実行するプログラムであるユーザインタフェース依存
モジュール(ユーザインタフェース依存部)である。
【0028】図3は図2のナビアプリケーションモジュ
ール35の一例を示す図である。図において、41はG
PS受信機11、車速パルスカウンタ12、ジャイロ1
3などにより取得された情報に基づいて車両の現在位置
を計算するプログラムであるロケータモジュールであ
り、42は設定された目的地までの経路を例えばダイク
ストラ法で計算するプログラムである経路計算モジュー
ルであり、43は計算された経路に対応した案内(案内
画像の表示、案内音声の出力)を実行するプログラムで
ある経路案内モジュールであり、44はVICS(Vehi
cle Informationand Communication System)などの外
部装置との通信を実行するプログラムである外部インタ
フェースモジュールである。また例えば外部インタフェ
ースモジュール44を業務車両管理プログラムなどと
し、本装置で得られた現在位置を図示せぬ携帯電話器や
無線機を介して車両管理センタに送信したり、車両管理
センタから当該車両の目的地を受信したりするようにし
てもよい。
ール35の一例を示す図である。図において、41はG
PS受信機11、車速パルスカウンタ12、ジャイロ1
3などにより取得された情報に基づいて車両の現在位置
を計算するプログラムであるロケータモジュールであ
り、42は設定された目的地までの経路を例えばダイク
ストラ法で計算するプログラムである経路計算モジュー
ルであり、43は計算された経路に対応した案内(案内
画像の表示、案内音声の出力)を実行するプログラムで
ある経路案内モジュールであり、44はVICS(Vehi
cle Informationand Communication System)などの外
部装置との通信を実行するプログラムである外部インタ
フェースモジュールである。また例えば外部インタフェ
ースモジュール44を業務車両管理プログラムなどと
し、本装置で得られた現在位置を図示せぬ携帯電話器や
無線機を介して車両管理センタに送信したり、車両管理
センタから当該車両の目的地を受信したりするようにし
てもよい。
【0029】図4は図2のプラットフォーム依存モジュ
ール34の一例を示す図である。図において、51は、
ナビアプリケーションモジュール35などからの一定形
式での画像表示の命令に対応する画像表示命令であって
プラットフォーム38に対応する命令をプラットフォー
ム38に供給するプログラムであるグラフィックス描画
モジュールであり、52はDVD−ROM21に記憶さ
れた地図データベースにアクセスするプログラムである
地図ファイルアクセスモジュールであり、53はナビゲ
ーションハードウェア31のうちのGPS受信機11、
車速パルスカウンタ12、ジャイロ13などにより取得
されたセンサデータを受け取り、一定形式でナビアプリ
ケーションモジュール35に供給するプログラムである
センサデータ受信モジュールである。
ール34の一例を示す図である。図において、51は、
ナビアプリケーションモジュール35などからの一定形
式での画像表示の命令に対応する画像表示命令であって
プラットフォーム38に対応する命令をプラットフォー
ム38に供給するプログラムであるグラフィックス描画
モジュールであり、52はDVD−ROM21に記憶さ
れた地図データベースにアクセスするプログラムである
地図ファイルアクセスモジュールであり、53はナビゲ
ーションハードウェア31のうちのGPS受信機11、
車速パルスカウンタ12、ジャイロ13などにより取得
されたセンサデータを受け取り、一定形式でナビアプリ
ケーションモジュール35に供給するプログラムである
センサデータ受信モジュールである。
【0030】次に動作について説明する。図5は実施の
形態1によるナビゲーション装置の画像表示の動作につ
いて説明する図であり、図6は実施の形態1によるナビ
ゲーション装置の地図データベースへのアクセスの動作
について説明する図であり、図7は実施の形態1による
ナビゲーション装置のセンサデータ取得の動作について
説明する図である。
形態1によるナビゲーション装置の画像表示の動作につ
いて説明する図であり、図6は実施の形態1によるナビ
ゲーション装置の地図データベースへのアクセスの動作
について説明する図であり、図7は実施の形態1による
ナビゲーション装置のセンサデータ取得の動作について
説明する図である。
【0031】マイクロプロセッサ2は装置が起動される
とROM1からナビゲーションOS32などのプログラ
ムをRAM3に読み出し、それらのプログラムを実行
し、GPS受信機11などのナビゲーションハードウェ
ア31からの情報に基づいてナビゲーションサービスを
ユーザに提供する。
とROM1からナビゲーションOS32などのプログラ
ムをRAM3に読み出し、それらのプログラムを実行
し、GPS受信機11などのナビゲーションハードウェ
ア31からの情報に基づいてナビゲーションサービスを
ユーザに提供する。
【0032】このときナビゲーションOS32上でプラ
ットフォーム依存モジュール34が実行される。すなわ
ち、ナビゲーションOS32の機能を使用してプラット
フォーム依存モジュール34が実行される。さらに、ナ
ビアプリケーションモジュール35は、プラットフォー
ム依存モジュール34を介してプラットフォーム38や
地図データベースにアクセスする。このときナビアプリ
ケーションモジュール35は、プラットフォーム依存モ
ジュール34との間で各種情報の授受を一定の形式で実
行し、プラットフォーム依存モジュール34はプラット
フォーム38に対応した形式で各種情報の授受を実行す
る。
ットフォーム依存モジュール34が実行される。すなわ
ち、ナビゲーションOS32の機能を使用してプラット
フォーム依存モジュール34が実行される。さらに、ナ
ビアプリケーションモジュール35は、プラットフォー
ム依存モジュール34を介してプラットフォーム38や
地図データベースにアクセスする。このときナビアプリ
ケーションモジュール35は、プラットフォーム依存モ
ジュール34との間で各種情報の授受を一定の形式で実
行し、プラットフォーム依存モジュール34はプラット
フォーム38に対応した形式で各種情報の授受を実行す
る。
【0033】次に、図5、図6および図7を参照して、
このときのプラットフォーム依存モジュール34の動作
について説明する。
このときのプラットフォーム依存モジュール34の動作
について説明する。
【0034】まず図5を参照して、ユーザ操作や経路案
内に基づいてナビアプリケーションモジュール35やユ
ーザインタフェース依存モジュール37からの画像表示
の命令に対する動作について説明する。
内に基づいてナビアプリケーションモジュール35やユ
ーザインタフェース依存モジュール37からの画像表示
の命令に対する動作について説明する。
【0035】一般に装置組込み用のOSには、メモリ管
理、スレッド/タスク管理など低レベルのシステムコー
ルしか用意されていない場合が多い。そのような場合、
プラットフォーム依存モジュール34のグラフィックス
描画モジュール51は、ナビアプリケーションモジュー
ル35やユーザインタフェース依存モジュール37から
高水準の画像表示の命令を受け取り、その高水準な命令
を低水準な命令に変換し、グラフィック制御回路6に対
するデバイスオープン、デバイスシーク、デバイスライ
ト、デバイスIOコントロールなどの低水準の命令をナ
ビゲーションOS32を介してデバイスドライバ33に
供給する。そしてデバイスドライバ33はその命令に対
応してグラフィック制御回路6を動作させ、ディスプレ
イ8へ画像の描画を実行させる。
理、スレッド/タスク管理など低レベルのシステムコー
ルしか用意されていない場合が多い。そのような場合、
プラットフォーム依存モジュール34のグラフィックス
描画モジュール51は、ナビアプリケーションモジュー
ル35やユーザインタフェース依存モジュール37から
高水準の画像表示の命令を受け取り、その高水準な命令
を低水準な命令に変換し、グラフィック制御回路6に対
するデバイスオープン、デバイスシーク、デバイスライ
ト、デバイスIOコントロールなどの低水準の命令をナ
ビゲーションOS32を介してデバイスドライバ33に
供給する。そしてデバイスドライバ33はその命令に対
応してグラフィック制御回路6を動作させ、ディスプレ
イ8へ画像の描画を実行させる。
【0036】ここで、ナビゲーションOS32で使用可
能な画像表示命令はナビゲーションOS32の種類に応
じて異なるため、グラフィックス描画モジュール51
は、ユーザ操作や経路案内に基づいてナビアプリケーシ
ョンモジュール35やユーザインタフェース依存モジュ
ール37から一定の高水準な画像表示命令を受け取り、
そのナビゲーションOS32に応じた低水準な画像表示
命令を出力する。このとき高水準な画像表示命令とし
て、例えば所定のサイズの描画領域の画像データを保持
するキャンバスオブジェクト61へ線を書き込むペンオ
ブジェクト62を選択する命令SelectPen(ペ
ン種類)、キャンバスオブジェクト61へぼかしを書き
込むブラシオブジェクト63を選択する命令Selec
tBrush(ブラシ種類)、各種多角形を描画する命
令Polygon(頂点の点列)、各種折れ線を描画す
るPolyline(頂点や端点の点列)、文字列を描
画するDrawText(座標,文字列)などが用意さ
れ、これらの高水準なインタフェース関数が呼び出され
ると、キャンバスオブジェクト61がそれに対応するナ
ビゲーションOS32の低水準なシステムコール群を呼
び出す。これにより画像の描画が実行される。
能な画像表示命令はナビゲーションOS32の種類に応
じて異なるため、グラフィックス描画モジュール51
は、ユーザ操作や経路案内に基づいてナビアプリケーシ
ョンモジュール35やユーザインタフェース依存モジュ
ール37から一定の高水準な画像表示命令を受け取り、
そのナビゲーションOS32に応じた低水準な画像表示
命令を出力する。このとき高水準な画像表示命令とし
て、例えば所定のサイズの描画領域の画像データを保持
するキャンバスオブジェクト61へ線を書き込むペンオ
ブジェクト62を選択する命令SelectPen(ペ
ン種類)、キャンバスオブジェクト61へぼかしを書き
込むブラシオブジェクト63を選択する命令Selec
tBrush(ブラシ種類)、各種多角形を描画する命
令Polygon(頂点の点列)、各種折れ線を描画す
るPolyline(頂点や端点の点列)、文字列を描
画するDrawText(座標,文字列)などが用意さ
れ、これらの高水準なインタフェース関数が呼び出され
ると、キャンバスオブジェクト61がそれに対応するナ
ビゲーションOS32の低水準なシステムコール群を呼
び出す。これにより画像の描画が実行される。
【0037】次に図6を参照して、地図データベース依
存モジュール36からの地図データベースへのアクセス
命令に対する動作について説明する。
存モジュール36からの地図データベースへのアクセス
命令に対する動作について説明する。
【0038】一般に装置組込用OSはファイルシステム
を有さない場合が多い。そのような場合、プラットフォ
ーム依存モジュール34の地図ファイルアクセスモジュ
ール52は、地図データベース依存モジュール36から
高水準の地図ファイルアクセスの命令を受け取り、その
高水準な命令を低水準な命令に変換し、DVD−ROM
インタフェース5に対するデバイスオープン、DVD−
ROM21の物理アドレスを指定したデバイスシーク、
デバイスリード、デバイスIOコントロールなどの低水
準の命令をナビゲーションOS32を介してデバイスド
ライバ33に供給する。そしてデバイスドライバ33は
その命令に対応してDVD−ROMインタフェース5を
動作させ、DVD−ROMドライブ4に装着されたDV
D−ROM21から地図データを読み出す。
を有さない場合が多い。そのような場合、プラットフォ
ーム依存モジュール34の地図ファイルアクセスモジュ
ール52は、地図データベース依存モジュール36から
高水準の地図ファイルアクセスの命令を受け取り、その
高水準な命令を低水準な命令に変換し、DVD−ROM
インタフェース5に対するデバイスオープン、DVD−
ROM21の物理アドレスを指定したデバイスシーク、
デバイスリード、デバイスIOコントロールなどの低水
準の命令をナビゲーションOS32を介してデバイスド
ライバ33に供給する。そしてデバイスドライバ33は
その命令に対応してDVD−ROMインタフェース5を
動作させ、DVD−ROMドライブ4に装着されたDV
D−ROM21から地図データを読み出す。
【0039】ここで、ナビゲーションOS32で使用可
能なDVD−ROMに対するアクセスの命令はナビゲー
ションOS32の種類に応じて異なるため、地図ファイ
ルアクセスモジュール52は、地図データベース依存モ
ジュール36から一定の高水準な地図ファイルへのアク
セス命令を受け取り、そのナビゲーションOS32に応
じた低水準なDVD−ROMインタフェース5に対する
制御命令を出力する。このとき高水準な地図ファイルア
クセスの命令として、例えばファイル名を指定して地図
ファイルをオープンする命令Open(ファイル名)、
ファイルの先頭から指定オフセットの位置を探すSee
k(オフセット)、データを読み出すRead()など
が用意され、これらの高水準なインタフェース関数が呼
び出されると、地図ファイルオブジェクト71がそれに
対応するISO9660管理モジュール72の高水準な
関数を呼び出す。ISO9660管理モジュール72
は、ISO9660規格に準拠するDVD−ROM21
のISO9660規格のボリュームディスクリプタを読
み込み、指定されたファイルのファイル内オフセットを
DVD−ROM21の物理アドレスに変換して、その命
令に対応した制御命令群を呼び出す。これによりDVD
−ROM21における地図データベースへのアクセスが
実行され、地図データが地図データベース依存モジュー
ル36に供給される。
能なDVD−ROMに対するアクセスの命令はナビゲー
ションOS32の種類に応じて異なるため、地図ファイ
ルアクセスモジュール52は、地図データベース依存モ
ジュール36から一定の高水準な地図ファイルへのアク
セス命令を受け取り、そのナビゲーションOS32に応
じた低水準なDVD−ROMインタフェース5に対する
制御命令を出力する。このとき高水準な地図ファイルア
クセスの命令として、例えばファイル名を指定して地図
ファイルをオープンする命令Open(ファイル名)、
ファイルの先頭から指定オフセットの位置を探すSee
k(オフセット)、データを読み出すRead()など
が用意され、これらの高水準なインタフェース関数が呼
び出されると、地図ファイルオブジェクト71がそれに
対応するISO9660管理モジュール72の高水準な
関数を呼び出す。ISO9660管理モジュール72
は、ISO9660規格に準拠するDVD−ROM21
のISO9660規格のボリュームディスクリプタを読
み込み、指定されたファイルのファイル内オフセットを
DVD−ROM21の物理アドレスに変換して、その命
令に対応した制御命令群を呼び出す。これによりDVD
−ROM21における地図データベースへのアクセスが
実行され、地図データが地図データベース依存モジュー
ル36に供給される。
【0040】次に図7を参照して、GPS受信機11、
車速パルスカウンタ12、ジャイロ13などによるセン
サデータを取得する動作について説明する。
車速パルスカウンタ12、ジャイロ13などによるセン
サデータを取得する動作について説明する。
【0041】プラットフォーム依存モジュール34のセ
ンサデータ受信モジュール53は、ナビアプリケーショ
ンモジュール35からセンサデータの要求を一定の形式
で受け取ると、周辺機器インタフェース14に対するデ
バイスオープン、デバイスIOコントロールなどの命令
をナビゲーションOS32を介してデバイスドライバ3
3に供給する。このとき、ナビアプリケーションモジュ
ール35からのセンサデータの要求に対応して、ジャイ
ロ/車速情報収集部81が車速パルスカウンタ12およ
びジャイロ13に関するデバイスオープン、デバイスリ
ード、デバイスIOコントロールなどの命令を供給し、
GPSデータ受信部82がGPS受信機11に関するデ
バイスオープン、デバイスリード、デバイスIOコント
ロールなどの命令を供給する。
ンサデータ受信モジュール53は、ナビアプリケーショ
ンモジュール35からセンサデータの要求を一定の形式
で受け取ると、周辺機器インタフェース14に対するデ
バイスオープン、デバイスIOコントロールなどの命令
をナビゲーションOS32を介してデバイスドライバ3
3に供給する。このとき、ナビアプリケーションモジュ
ール35からのセンサデータの要求に対応して、ジャイ
ロ/車速情報収集部81が車速パルスカウンタ12およ
びジャイロ13に関するデバイスオープン、デバイスリ
ード、デバイスIOコントロールなどの命令を供給し、
GPSデータ受信部82がGPS受信機11に関するデ
バイスオープン、デバイスリード、デバイスIOコント
ロールなどの命令を供給する。
【0042】そしてセンサデータ受信モジュール53
は、周辺機器インタフェース14からの各種情報をデバ
イスドライバ33およびナビゲーションOS32を介し
て受け取り、一定の形式でセンサデータとしてナビアプ
リケーションモジュール35に供給する。このとき、ジ
ャイロ/車速情報収集部81が車速パルスカウンタ12
およびジャイロ13からの情報を受け取り、GPSデー
タ受信部82がGPS受信機11からの情報を受け取
る。
は、周辺機器インタフェース14からの各種情報をデバ
イスドライバ33およびナビゲーションOS32を介し
て受け取り、一定の形式でセンサデータとしてナビアプ
リケーションモジュール35に供給する。このとき、ジ
ャイロ/車速情報収集部81が車速パルスカウンタ12
およびジャイロ13からの情報を受け取り、GPSデー
タ受信部82がGPS受信機11からの情報を受け取
る。
【0043】ここで、GPS受信機11などから取得さ
れる各種情報のデータ形式は、GPS受信機11などの
種類に応じて異なるため、センサデータ受信モジュール
53は、デバイスドライバ33およびナビゲーションO
S32を介して受け取った情報を、一定の形式のセンサ
データに変換する。
れる各種情報のデータ形式は、GPS受信機11などの
種類に応じて異なるため、センサデータ受信モジュール
53は、デバイスドライバ33およびナビゲーションO
S32を介して受け取った情報を、一定の形式のセンサ
データに変換する。
【0044】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、ナビゲーションサービスを実現するためのプログラ
ムをプラットフォーム38に依存する部分(プラットフ
ォーム依存モジュール34)とプラットフォーム38に
依存しない部分(ナビアプリケーションモジュール3
5、地図データベース依存モジュール36およびユーザ
インタフェース依存モジュール37)とに分離し、プラ
ットフォーム38に依存する部分とプラットフォーム3
8に依存しない部分との間のデータの授受をプラットフ
ォーム38に依存しない一定の形式で実行するようにし
たので、プラットフォーム38の変更に起因して必要に
なるプログラムの変更を低減してナビゲーション装置を
簡単に開発することができるという効果が得られる。
ば、ナビゲーションサービスを実現するためのプログラ
ムをプラットフォーム38に依存する部分(プラットフ
ォーム依存モジュール34)とプラットフォーム38に
依存しない部分(ナビアプリケーションモジュール3
5、地図データベース依存モジュール36およびユーザ
インタフェース依存モジュール37)とに分離し、プラ
ットフォーム38に依存する部分とプラットフォーム3
8に依存しない部分との間のデータの授受をプラットフ
ォーム38に依存しない一定の形式で実行するようにし
たので、プラットフォーム38の変更に起因して必要に
なるプログラムの変更を低減してナビゲーション装置を
簡単に開発することができるという効果が得られる。
【0045】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
よるナビゲーション装置は、実施の形態1によるナビゲ
ーション装置のプラットフォーム38を変更したもので
ある。図8はこの発明の実施の形態2によるナビゲーシ
ョン装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図において、101は地図データベースを保持するハー
ドディスクドライブであり、102はハードディスクド
ライブ101とマイクロプロセッサ2との間でデータの
授受を実行するハードディスクインタフェースであり、
103はGPS人工衛星からの電波を受信するGPSカ
ードであり、104はGPSカード103とマイクロプ
ロセッサ2との間でデータの授受を実行するPCMCI
A(Personal Computer Memory Card Interface Associ
ation )規格に準拠したPCMCIAインタフェースで
ある。
よるナビゲーション装置は、実施の形態1によるナビゲ
ーション装置のプラットフォーム38を変更したもので
ある。図8はこの発明の実施の形態2によるナビゲーシ
ョン装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図において、101は地図データベースを保持するハー
ドディスクドライブであり、102はハードディスクド
ライブ101とマイクロプロセッサ2との間でデータの
授受を実行するハードディスクインタフェースであり、
103はGPS人工衛星からの電波を受信するGPSカ
ードであり、104はGPSカード103とマイクロプ
ロセッサ2との間でデータの授受を実行するPCMCI
A(Personal Computer Memory Card Interface Associ
ation )規格に準拠したPCMCIAインタフェースで
ある。
【0046】その他、音声案内を出力するスピーカおよ
びその駆動回路、外部インフラストラクチャとの通信を
実行するFM多重放送受信機、電波ビーコン/光ビーコ
ン受信機、携帯電話器などが設けられている。なお、図
8におけるその他の構成要素については実施の形態1に
よるものと同様であるので、その説明を省略する。
びその駆動回路、外部インフラストラクチャとの通信を
実行するFM多重放送受信機、電波ビーコン/光ビーコ
ン受信機、携帯電話器などが設けられている。なお、図
8におけるその他の構成要素については実施の形態1に
よるものと同様であるので、その説明を省略する。
【0047】また、この実施の形態2によるナビゲーシ
ョン装置は、例えばGPSカードを装着したPDA(Pe
rsonal Data Asistant)や携帯型のパーソナルコンピュ
ータとして実現され、ナビゲーションOS32として例
えばWindows(商標)シリーズなどの汎用のOS
を使用する。
ョン装置は、例えばGPSカードを装着したPDA(Pe
rsonal Data Asistant)や携帯型のパーソナルコンピュ
ータとして実現され、ナビゲーションOS32として例
えばWindows(商標)シリーズなどの汎用のOS
を使用する。
【0048】さらに、実施の形態1によるナビゲーショ
ン装置と比較して、地図データベースを保持する記録媒
体としてハードディスクドライブ101が使用され、現
在位置を測定するための機器としてGPSカード103
が使用される。このように、実施の形態2によるナビゲ
ーション装置は、実施の形態1によるナビゲーション装
置とは異なるプラットフォーム38を有する。
ン装置と比較して、地図データベースを保持する記録媒
体としてハードディスクドライブ101が使用され、現
在位置を測定するための機器としてGPSカード103
が使用される。このように、実施の形態2によるナビゲ
ーション装置は、実施の形態1によるナビゲーション装
置とは異なるプラットフォーム38を有する。
【0049】次に動作について説明する。図9は実施の
形態2によるナビゲーション装置の画像表示の動作につ
いて説明する図であり、図10は実施の形態2によるナ
ビゲーション装置の地図データベースへのアクセスの動
作について説明する図であり、図11は実施の形態2に
よるナビゲーション装置のセンサデータ取得の動作につ
いて説明する図である。
形態2によるナビゲーション装置の画像表示の動作につ
いて説明する図であり、図10は実施の形態2によるナ
ビゲーション装置の地図データベースへのアクセスの動
作について説明する図であり、図11は実施の形態2に
よるナビゲーション装置のセンサデータ取得の動作につ
いて説明する図である。
【0050】まず図9を参照して、ユーザ操作や経路案
内に基づいてナビアプリケーションモジュール35やユ
ーザインタフェース依存モジュール37からの画像表示
の命令に対する動作について説明する。
内に基づいてナビアプリケーションモジュール35やユ
ーザインタフェース依存モジュール37からの画像表示
の命令に対する動作について説明する。
【0051】一般に汎用のOSには、メモリ管理、スレ
ッド/タスク管理など低レベルのシステムコールの他、
グラフィックスAPI(Application Programming nter
face)114を有している。そのような場合、プラット
フォーム依存モジュール34のグラフィックス描画モジ
ュール51は、ナビアプリケーションモジュール35や
ユーザインタフェース依存モジュール37から高水準の
画像表示の命令を受け取り、その高水準な命令をグラフ
ィクスAPIによる命令に変換し、ナビゲーションOS
32に供給する。ナビゲーションOS32はグラフィク
スAPIに基づいてデバイスオープンなどの低水準な命
令をデバイスドライバ33に供給する。そしてデバイス
ドライバ33はその命令に対応してグラフィック制御回
路6を動作させ、ディスプレイ8での画像の描画を実行
させる。
ッド/タスク管理など低レベルのシステムコールの他、
グラフィックスAPI(Application Programming nter
face)114を有している。そのような場合、プラット
フォーム依存モジュール34のグラフィックス描画モジ
ュール51は、ナビアプリケーションモジュール35や
ユーザインタフェース依存モジュール37から高水準の
画像表示の命令を受け取り、その高水準な命令をグラフ
ィクスAPIによる命令に変換し、ナビゲーションOS
32に供給する。ナビゲーションOS32はグラフィク
スAPIに基づいてデバイスオープンなどの低水準な命
令をデバイスドライバ33に供給する。そしてデバイス
ドライバ33はその命令に対応してグラフィック制御回
路6を動作させ、ディスプレイ8での画像の描画を実行
させる。
【0052】ここで、ナビゲーションOS32のグラフ
ィクスAPIはナビゲーションOS32の種類に応じて
異なるため、グラフィックス描画モジュール51は、ユ
ーザ操作や経路案内に基づくナビアプリケーションモジ
ュール35やユーザインタフェース依存モジュール37
からの一定の高水準な画像表示命令を受け取り、そのナ
ビゲーションOS32のグラフィクスAPIに応じた命
令を出力する。このとき、ナビアプリケーションモジュ
ール35やユーザインタフェース依存モジュール37か
らの高水準な画像表示命令としては、実施の形態1によ
るものと同様のものが使用される。そしてペンオブジェ
クト62はグラフィクスAPIの高水準な命令を使用し
てキャンバスオブジェクト61へ線を書き込み、ブラシ
オブジェクト63はグラフィクスAPIの高水準な命令
を使用してキャンバスオブジェクト61へぼかしを書き
込む。これにより画像の描画が実行される。
ィクスAPIはナビゲーションOS32の種類に応じて
異なるため、グラフィックス描画モジュール51は、ユ
ーザ操作や経路案内に基づくナビアプリケーションモジ
ュール35やユーザインタフェース依存モジュール37
からの一定の高水準な画像表示命令を受け取り、そのナ
ビゲーションOS32のグラフィクスAPIに応じた命
令を出力する。このとき、ナビアプリケーションモジュ
ール35やユーザインタフェース依存モジュール37か
らの高水準な画像表示命令としては、実施の形態1によ
るものと同様のものが使用される。そしてペンオブジェ
クト62はグラフィクスAPIの高水準な命令を使用し
てキャンバスオブジェクト61へ線を書き込み、ブラシ
オブジェクト63はグラフィクスAPIの高水準な命令
を使用してキャンバスオブジェクト61へぼかしを書き
込む。これにより画像の描画が実行される。
【0053】次に図10を参照して、地図データベース
依存モジュール36からの地図データベースへのアクセ
ス命令に対する動作について説明する。
依存モジュール36からの地図データベースへのアクセ
ス命令に対する動作について説明する。
【0054】一般に汎用のOSはファイルシステムを有
している。したがって、プラットフォーム依存モジュー
ル34の地図ファイルアクセスモジュール52は、地図
データベース依存モジュール36から高水準の地図ファ
イルアクセスの命令を受け取り、その高水準な命令をそ
のナビゲーションOS32に応じた高水準な命令として
渡す。ナビゲーションOS32はそのファイルシステム
121に基づいて、その命令を低水準な命令に変換し、
ハードディスクインタフェース102に対するデバイス
オープン、ハードディスクドライブ101の物理アドレ
スを指定したデバイスシーク、デバイスライト、デバイ
スIOコントロールなどの低水準の命令をデバイスドラ
イバ33に供給する。そしてデバイスドライバ33はそ
の命令に対応してハードディスクドライブ101から地
図データを読み出す。
している。したがって、プラットフォーム依存モジュー
ル34の地図ファイルアクセスモジュール52は、地図
データベース依存モジュール36から高水準の地図ファ
イルアクセスの命令を受け取り、その高水準な命令をそ
のナビゲーションOS32に応じた高水準な命令として
渡す。ナビゲーションOS32はそのファイルシステム
121に基づいて、その命令を低水準な命令に変換し、
ハードディスクインタフェース102に対するデバイス
オープン、ハードディスクドライブ101の物理アドレ
スを指定したデバイスシーク、デバイスライト、デバイ
スIOコントロールなどの低水準の命令をデバイスドラ
イバ33に供給する。そしてデバイスドライバ33はそ
の命令に対応してハードディスクドライブ101から地
図データを読み出す。
【0055】ここで、ナビゲーションOS32のファイ
ルシステムはナビゲーションOS32の種類に応じて異
なるため、地図ファイルアクセスモジュール52は、地
図データベース依存モジュール36から一定の高水準な
地図ファイルへのアクセス命令を受け取り、そのナビゲ
ーションOS32に対応する命令に変換する。ただし、
地図データベース依存モジュール36からの命令形式
が、そのナビゲーションOS32に対応する命令形式と
同一に設定されている場合には、地図データベース依存
モジュール36からの命令がそのままナビゲーションO
S32に供給される。
ルシステムはナビゲーションOS32の種類に応じて異
なるため、地図ファイルアクセスモジュール52は、地
図データベース依存モジュール36から一定の高水準な
地図ファイルへのアクセス命令を受け取り、そのナビゲ
ーションOS32に対応する命令に変換する。ただし、
地図データベース依存モジュール36からの命令形式
が、そのナビゲーションOS32に対応する命令形式と
同一に設定されている場合には、地図データベース依存
モジュール36からの命令がそのままナビゲーションO
S32に供給される。
【0056】このとき高水準な地図ファイルアクセスの
命令として例えば実施の形態1の場合のものと同様なも
のが用意され、これらの高水準なインタフェース関数が
呼び出されると、地図ファイルオブジェクト71がそれ
に対応するナビゲーションOS32の高水準な関数を呼
び出す。これによりナビゲーションOS32のファイル
システム121に基づいてハードディスクドライブ10
1における地図データベースへのアクセスが実行され、
地図データが地図データベース依存モジュール36に供
給される。
命令として例えば実施の形態1の場合のものと同様なも
のが用意され、これらの高水準なインタフェース関数が
呼び出されると、地図ファイルオブジェクト71がそれ
に対応するナビゲーションOS32の高水準な関数を呼
び出す。これによりナビゲーションOS32のファイル
システム121に基づいてハードディスクドライブ10
1における地図データベースへのアクセスが実行され、
地図データが地図データベース依存モジュール36に供
給される。
【0057】次に図11を参照して、GPSカード10
3などによるセンサデータを取得する動作について説明
する。
3などによるセンサデータを取得する動作について説明
する。
【0058】プラットフォーム依存モジュール34のセ
ンサデータ受信モジュール53は、ナビアプリケーショ
ンモジュール35からセンサデータの要求を一定の形式
で受け取ると、PCMCIAインタフェース104に対
して、GPSカード103へのシリアルポートのオープ
ン、データリードなどの命令をナビゲーションOS32
を介してデバイスドライバ33に供給する。このとき、
ナビアプリケーションモジュール35からのセンサデー
タの要求に対応して、GPSカードデータ解析部131
がシリアルポートのオープン、データリードなどの命令
を出力する。
ンサデータ受信モジュール53は、ナビアプリケーショ
ンモジュール35からセンサデータの要求を一定の形式
で受け取ると、PCMCIAインタフェース104に対
して、GPSカード103へのシリアルポートのオープ
ン、データリードなどの命令をナビゲーションOS32
を介してデバイスドライバ33に供給する。このとき、
ナビアプリケーションモジュール35からのセンサデー
タの要求に対応して、GPSカードデータ解析部131
がシリアルポートのオープン、データリードなどの命令
を出力する。
【0059】そしてセンサデータ受信モジュール53
は、GPSカード103からの各種情報をデバイスドラ
イバ33およびナビゲーションOS32を介して受け取
り、一定の形式のセンサデータとしてナビアプリケーシ
ョンモジュール35に供給する。
は、GPSカード103からの各種情報をデバイスドラ
イバ33およびナビゲーションOS32を介して受け取
り、一定の形式のセンサデータとしてナビアプリケーシ
ョンモジュール35に供給する。
【0060】ここで、GPSカード103などから取得
される各種情報のデータ形式は、GPSカード103な
どの種類に応じて異なるため、センサデータ受信モジュ
ール53は、デバイスドライバ33およびナビゲーショ
ンOS32を介して受け取った情報を一定の形式のセン
サデータに変換する。
される各種情報のデータ形式は、GPSカード103な
どの種類に応じて異なるため、センサデータ受信モジュ
ール53は、デバイスドライバ33およびナビゲーショ
ンOS32を介して受け取った情報を一定の形式のセン
サデータに変換する。
【0061】このようにして、プラットフォーム依存モ
ジュール34の各部が動作する。なお、その他の動作に
ついては実施の形態1によるものと同様であるのでその
説明を省略する。
ジュール34の各部が動作する。なお、その他の動作に
ついては実施の形態1によるものと同様であるのでその
説明を省略する。
【0062】したがって、例えば実施の形態1によるナ
ビゲーション装置のプラットフォーム38を実施の形態
2に示すように変更した場合、プラットフォーム依存モ
ジュール34のみを変更すればよく、ナビアプリケーシ
ョンモジュール35、地図データベース依存モジュール
36およびユーザインタフェース依存モジュール37を
変更する必要はない。
ビゲーション装置のプラットフォーム38を実施の形態
2に示すように変更した場合、プラットフォーム依存モ
ジュール34のみを変更すればよく、ナビアプリケーシ
ョンモジュール35、地図データベース依存モジュール
36およびユーザインタフェース依存モジュール37を
変更する必要はない。
【0063】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、実施の形態1による効果と同様の効果が得られる。
ば、実施の形態1による効果と同様の効果が得られる。
【0064】実施の形態3.図12はこの発明の実施の
形態3によるナビゲーション装置における地図データベ
ース依存モジュール36の構成を示すブロック図であ
る。図において、141は地図データモジュール142
からの地図データの要求に応じて、一定の形式の高水準
なアクセス命令をプラットフォーム依存モジュール34
の地図ファイルアクセスモジュール52に対して出力
し、また、読み出された地図データを地図データモジュ
ール142へ供給する地図データ管理モジュールであ
り、142は地図データを読み出して保持する複数の地
図データモジュールであり、143は道路リンク番号に
基づいてそのリンクの始点、終点、道路種別およびリン
ク種別を取得するための始点/終点座標取出関数、リン
ク種別取出関数などを有する複数の道路リンクオブジェ
クトである。
形態3によるナビゲーション装置における地図データベ
ース依存モジュール36の構成を示すブロック図であ
る。図において、141は地図データモジュール142
からの地図データの要求に応じて、一定の形式の高水準
なアクセス命令をプラットフォーム依存モジュール34
の地図ファイルアクセスモジュール52に対して出力
し、また、読み出された地図データを地図データモジュ
ール142へ供給する地図データ管理モジュールであ
り、142は地図データを読み出して保持する複数の地
図データモジュールであり、143は道路リンク番号に
基づいてそのリンクの始点、終点、道路種別およびリン
ク種別を取得するための始点/終点座標取出関数、リン
ク種別取出関数などを有する複数の道路リンクオブジェ
クトである。
【0065】図13はこの発明の実施の形態3によるナ
ビゲーション装置における地図データベースの記録形式
を示す図である。図13に示すように、この地図データ
ベースは、各道路リンクの属性として地図データを保持
している。道路リンクの属性は、その道路リンクの始点
および終点、一般道路や高速道路といった道路種別、同
一道路種別の道路を区別するためのリンク種別(例えば
高速道路における本線と側線など)、その道路リンクに
接続される道路リンクの数を示す接続リンク数、および
その接続される道路リンクの番号を示す接続リンク番号
である。
ビゲーション装置における地図データベースの記録形式
を示す図である。図13に示すように、この地図データ
ベースは、各道路リンクの属性として地図データを保持
している。道路リンクの属性は、その道路リンクの始点
および終点、一般道路や高速道路といった道路種別、同
一道路種別の道路を区別するためのリンク種別(例えば
高速道路における本線と側線など)、その道路リンクに
接続される道路リンクの数を示す接続リンク数、および
その接続される道路リンクの番号を示す接続リンク番号
である。
【0066】なお、実施の形態3によるナビゲーション
装置のその他の構成要素については実施の形態1による
ものと同様であるのでその説明を省略する。
装置のその他の構成要素については実施の形態1による
ものと同様であるのでその説明を省略する。
【0067】次に動作について説明する。ナビアプリケ
ーションモジュール35やユーザインタフェース依存モ
ジュール37は、地図データベース依存モジュール36
へ地図データの要求を供給する。地図データモジュール
142がその地図データ管理モジュール141へその要
求を供給する。地図データ管理モジュール141は、地
図データモジュール142からの要求に応じて、地図フ
ァイルアクセスモジュール52およびプラットフォーム
38を介してDVD−ROM21から地図データを読み
出し、地図データモジュール142に供給する。地図デ
ータモジュール142はその地図データを保持する。こ
のとき、地図データモジュール142の緯度経度指定の
道路リンク取出関数、道路リンク指定の接続道路リンク
取出関数により、所望の道路リンクの番号がナビアプリ
ケーションモジュール35に供給され、道路リンクオブ
ジェクト143の始点/終点座標取出関数、リンク種別
取出関数などにより、指定された道路リンクの始点/終
点座標やリンク種別などがナビアプリケーションモジュ
ール35に供給される。
ーションモジュール35やユーザインタフェース依存モ
ジュール37は、地図データベース依存モジュール36
へ地図データの要求を供給する。地図データモジュール
142がその地図データ管理モジュール141へその要
求を供給する。地図データ管理モジュール141は、地
図データモジュール142からの要求に応じて、地図フ
ァイルアクセスモジュール52およびプラットフォーム
38を介してDVD−ROM21から地図データを読み
出し、地図データモジュール142に供給する。地図デ
ータモジュール142はその地図データを保持する。こ
のとき、地図データモジュール142の緯度経度指定の
道路リンク取出関数、道路リンク指定の接続道路リンク
取出関数により、所望の道路リンクの番号がナビアプリ
ケーションモジュール35に供給され、道路リンクオブ
ジェクト143の始点/終点座標取出関数、リンク種別
取出関数などにより、指定された道路リンクの始点/終
点座標やリンク種別などがナビアプリケーションモジュ
ール35に供給される。
【0068】なお、道路種別やリンク種別は一定の形式
で付された識別番号などで表され、必要に応じて、地図
データベースに記録されている道路種別やリンク種別の
形式からその形式へ変換される。
で付された識別番号などで表され、必要に応じて、地図
データベースに記録されている道路種別やリンク種別の
形式からその形式へ変換される。
【0069】なお、その他の動作については実施の形態
1によるものと同様であるのでその説明を省略する。
1によるものと同様であるのでその説明を省略する。
【0070】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、所定の記録形式の地図データベースから地図データ
を読み出し、それに対応する地図情報を一定の形式でナ
ビアプリケーションモジュール35に供給するようにし
たので、地図データベースの記録形式の変更に起因して
必要になるプログラムの変更を低減してナビゲーション
装置を簡単に開発することができるという効果が得られ
る。
ば、所定の記録形式の地図データベースから地図データ
を読み出し、それに対応する地図情報を一定の形式でナ
ビアプリケーションモジュール35に供給するようにし
たので、地図データベースの記録形式の変更に起因して
必要になるプログラムの変更を低減してナビゲーション
装置を簡単に開発することができるという効果が得られ
る。
【0071】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
よるナビゲーション装置は、実施の形態3によるナビゲ
ーション装置とは異なる記録形式の地図データベースを
使用するものである。図14はこの発明の実施の形態4
によるナビゲーション装置における地図データベース依
存モジュール36の構成を示すブロック図である。図に
おいて、151は道路リンクの始点ノード番号と終点ノ
ード番号に基づいてそれらの座標、その道路リンクの道
路種別およびリンク種別を取得するための始点/終点座
標取出関数、リンク種別取出関数などを有する複数の道
路リンクオブジェクトである。なお、実施の形態4によ
るナビゲーション装置におけるその他の構成要素につい
ては実施の形態3によるものと同様であるのでその説明
を省略する。
よるナビゲーション装置は、実施の形態3によるナビゲ
ーション装置とは異なる記録形式の地図データベースを
使用するものである。図14はこの発明の実施の形態4
によるナビゲーション装置における地図データベース依
存モジュール36の構成を示すブロック図である。図に
おいて、151は道路リンクの始点ノード番号と終点ノ
ード番号に基づいてそれらの座標、その道路リンクの道
路種別およびリンク種別を取得するための始点/終点座
標取出関数、リンク種別取出関数などを有する複数の道
路リンクオブジェクトである。なお、実施の形態4によ
るナビゲーション装置におけるその他の構成要素につい
ては実施の形態3によるものと同様であるのでその説明
を省略する。
【0072】図15はこの発明の実施の形態4によるナ
ビゲーション装置における地図データベースの記録形式
を示す図である。図15に示すように、この地図データ
ベースは、各道路ノードの属性として地図データを保持
している。道路ノードの属性は、その座標、その道路ノ
ードに道路リンクを介して接続される道路ノードの数
(道路ノード数)、接続される各道路ノードの番号、並
びに、その接続される道路ノードへの道路リンクの道路
種別およびリンク種別である。
ビゲーション装置における地図データベースの記録形式
を示す図である。図15に示すように、この地図データ
ベースは、各道路ノードの属性として地図データを保持
している。道路ノードの属性は、その座標、その道路ノ
ードに道路リンクを介して接続される道路ノードの数
(道路ノード数)、接続される各道路ノードの番号、並
びに、その接続される道路ノードへの道路リンクの道路
種別およびリンク種別である。
【0073】次に動作について説明する。上述の地図デ
ータが地図データモジュール142により読み出され保
持される。このとき、地図データモジュール142の緯
度経度指定の道路リンク取出関数、道路リンク指定の接
続道路リンク取出関数により、道路リンクの番号がナビ
アプリケーションモジュール35に供給され、道路リン
クオブジェクト151の始点/終点座標取出関数、リン
ク種別取出関数などにより指定された始点ノードおよび
終点ノードに対応するリンクの始点/終点座標やリンク
種別などがナビアプリケーションモジュール35に供給
される。
ータが地図データモジュール142により読み出され保
持される。このとき、地図データモジュール142の緯
度経度指定の道路リンク取出関数、道路リンク指定の接
続道路リンク取出関数により、道路リンクの番号がナビ
アプリケーションモジュール35に供給され、道路リン
クオブジェクト151の始点/終点座標取出関数、リン
ク種別取出関数などにより指定された始点ノードおよび
終点ノードに対応するリンクの始点/終点座標やリンク
種別などがナビアプリケーションモジュール35に供給
される。
【0074】なお、道路種別やリンク種別は一定の形式
で付された識別番号などで表され、必要に応じて、地図
データベースに記録されている道路種別やリンク種別の
形式からその形式へ変換される。
で付された識別番号などで表され、必要に応じて、地図
データベースに記録されている道路種別やリンク種別の
形式からその形式へ変換される。
【0075】なお、その他の動作については実施の形態
3によるものと同様であるのでその説明を省略する。
3によるものと同様であるのでその説明を省略する。
【0076】したがって、例えば実施の形態3によるナ
ビゲーション装置の地図データベースの記録形式を実施
の形態4に示すように変更した場合、地図データベース
依存モジュール36のみを変更すればよく、プラットフ
ォーム依存モジュール34、ナビアプリケーションモジ
ュール35およびユーザインタフェース依存モジュール
37を変更する必要はない。また、地図データベースの
記録形式には、例えばKIWIフォーマットなどの各種
規格のものや、メーカー各社独自のフォーマットが使用
されることがあるが、その場合にも、各フォーマットに
応じて地図データベース依存モジュール36のみを変更
すればよい。
ビゲーション装置の地図データベースの記録形式を実施
の形態4に示すように変更した場合、地図データベース
依存モジュール36のみを変更すればよく、プラットフ
ォーム依存モジュール34、ナビアプリケーションモジ
ュール35およびユーザインタフェース依存モジュール
37を変更する必要はない。また、地図データベースの
記録形式には、例えばKIWIフォーマットなどの各種
規格のものや、メーカー各社独自のフォーマットが使用
されることがあるが、その場合にも、各フォーマットに
応じて地図データベース依存モジュール36のみを変更
すればよい。
【0077】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、実施の形態3による効果と同様の効果が得られる。
ば、実施の形態3による効果と同様の効果が得られる。
【0078】実施の形態5.図16はこの発明の実施の
形態5によるナビゲーション装置におけるユーザインタ
フェース依存モジュール37の構成を示すブロック図で
ある。図において、161はユーザ操作に応じてメニュ
ー画像の描画処理を実行するプログラムであるメニュー
描画モジュールであり、162はユーザ操作に応じて地
図画像の描画処理を実行するプログラムである地図描画
モジュールであり、163はユーザ操作に応じて案内図
画像の描画処理を実行するプログラムである案内図描画
モジュールである。なお、実施の形態5によるナビゲー
ション装置におけるその他の構成要素については実施の
形態1によるものと同様であるのでその説明を省略す
る。
形態5によるナビゲーション装置におけるユーザインタ
フェース依存モジュール37の構成を示すブロック図で
ある。図において、161はユーザ操作に応じてメニュ
ー画像の描画処理を実行するプログラムであるメニュー
描画モジュールであり、162はユーザ操作に応じて地
図画像の描画処理を実行するプログラムである地図描画
モジュールであり、163はユーザ操作に応じて案内図
画像の描画処理を実行するプログラムである案内図描画
モジュールである。なお、実施の形態5によるナビゲー
ション装置におけるその他の構成要素については実施の
形態1によるものと同様であるのでその説明を省略す
る。
【0079】次に動作について説明する。図17はディ
スプレイ8に表示されたメニュー画像と地図画像の一例
を示す図であり、図18はディスプレイ8に表示された
交差点の案内図画像と地図画像の一例を示す図である。
スプレイ8に表示されたメニュー画像と地図画像の一例
を示す図であり、図18はディスプレイ8に表示された
交差点の案内図画像と地図画像の一例を示す図である。
【0080】ユーザインタフェース依存モジュール37
はプラットフォーム依存モジュール34を介して一定の
形式でユーザ操作の情報を受け取る。そのユーザ操作に
応じて、メニュー描画モジュール161がメニュー画像
の描画処理を実行し、地図描画モジュール162が地図
画像の描画処理を実行し、案内図描画モジュール163
が案内図画像の描画処理を実行する。このときメニュー
描画モジュール161、地図描画モジュール162およ
び案内図描画モジュール163は、実施の形態1におい
て示した一定の高水準な命令をプラットフォーム依存モ
ジュール34のグラフィクス描画モジュール51に供給
する。これにより、例えば図17に示すように、地図描
画モジュール162により地図画像172が描画され、
メニュー描画モジュール161によりメニュー画像17
1が地図画像172に重畳して描画される。また、例え
ば図18に示すように、地図描画モジュール162によ
り地図画像173が描画され、案内図描画モジュール1
63により案内図画像174が描画される。
はプラットフォーム依存モジュール34を介して一定の
形式でユーザ操作の情報を受け取る。そのユーザ操作に
応じて、メニュー描画モジュール161がメニュー画像
の描画処理を実行し、地図描画モジュール162が地図
画像の描画処理を実行し、案内図描画モジュール163
が案内図画像の描画処理を実行する。このときメニュー
描画モジュール161、地図描画モジュール162およ
び案内図描画モジュール163は、実施の形態1におい
て示した一定の高水準な命令をプラットフォーム依存モ
ジュール34のグラフィクス描画モジュール51に供給
する。これにより、例えば図17に示すように、地図描
画モジュール162により地図画像172が描画され、
メニュー描画モジュール161によりメニュー画像17
1が地図画像172に重畳して描画される。また、例え
ば図18に示すように、地図描画モジュール162によ
り地図画像173が描画され、案内図描画モジュール1
63により案内図画像174が描画される。
【0081】なお、その他の動作については実施の形態
1によるものと同様であるのでその説明を省略する。
1によるものと同様であるのでその説明を省略する。
【0082】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、所定のユーザインタフェースによりユーザ操作のデ
ータを受け取り、それに対応する操作情報を一定の形式
でナビアプリケーションモジュール35に供給するよう
にしたので、ユーザインタフェースの仕様の変更に起因
して必要になるプログラムの変更を低減してナビゲーシ
ョン装置を簡単に開発することができるという効果が得
られる。
ば、所定のユーザインタフェースによりユーザ操作のデ
ータを受け取り、それに対応する操作情報を一定の形式
でナビアプリケーションモジュール35に供給するよう
にしたので、ユーザインタフェースの仕様の変更に起因
して必要になるプログラムの変更を低減してナビゲーシ
ョン装置を簡単に開発することができるという効果が得
られる。
【0083】実施の形態6.図19はこの発明の実施の
形態6によるナビゲーション装置におけるユーザインタ
フェース依存モジュール37の構成を示すブロック図で
ある。図において、181は1DINサイズのディスプ
レイ8にメニュー画像の描画処理を実行するプログラム
である1DIN用メニュー描画モジュールである。な
お、1DINサイズとは、多くの自動車で採用されてい
るオーディオ機器などの収納スペースの規格であり、高
さ約50ミリメートル幅180ミリメートルのサイズの
ことをいう。182はターンバイターン(Turn by Tur
n)案内図画像の描画処理を実行するプログラムである
ターンバイターン案内図描画モジュールである。なお、
ターンバイターン案内図とは、交差点を右折または左折
する場合にその経路に応じて矢印を表示する案内図であ
る。
形態6によるナビゲーション装置におけるユーザインタ
フェース依存モジュール37の構成を示すブロック図で
ある。図において、181は1DINサイズのディスプ
レイ8にメニュー画像の描画処理を実行するプログラム
である1DIN用メニュー描画モジュールである。な
お、1DINサイズとは、多くの自動車で採用されてい
るオーディオ機器などの収納スペースの規格であり、高
さ約50ミリメートル幅180ミリメートルのサイズの
ことをいう。182はターンバイターン(Turn by Tur
n)案内図画像の描画処理を実行するプログラムである
ターンバイターン案内図描画モジュールである。なお、
ターンバイターン案内図とは、交差点を右折または左折
する場合にその経路に応じて矢印を表示する案内図であ
る。
【0084】この実施の形態6によるナビゲーション装
置におけるマンマシン仕様では、地図画像の表示を行わ
ないため、地図画像を描画するためのモジュールは設け
られていない。
置におけるマンマシン仕様では、地図画像の表示を行わ
ないため、地図画像を描画するためのモジュールは設け
られていない。
【0085】次に動作について説明する。図20は1D
INサイズのディスプレイ8に表示されたメニュー画像
の一例を示す図であり、図21は1DINサイズのディ
スプレイ8に表示されたターンバイターン案内図画像の
一例を示す図である。
INサイズのディスプレイ8に表示されたメニュー画像
の一例を示す図であり、図21は1DINサイズのディ
スプレイ8に表示されたターンバイターン案内図画像の
一例を示す図である。
【0086】ユーザインタフェース依存モジュール37
はプラットフォーム依存モジュール34を介して一定の
形式でユーザ操作の情報を受け取る。そのユーザ操作に
応じて、1DIN用メニュー描画モジュール181が1
DINサイズのディスプレイに対するメニュー画像の描
画処理を実行し、ターンバイターン案内図描画モジュー
ル182がターンバイターン案内図の案内図画像の描画
処理を実行する。このとき1DIN用メニュー描画モジ
ュール181およびターンバイターン案内図描画モジュ
ール182は、実施の形態1において示した一定の高水
準な命令をプラットフォーム依存モジュール34のグラ
フィクス描画モジュール51に供給する。これにより、
例えば図20に示すように、1DIN用メニュー描画モ
ジュール181によりメニュー画像が描画される。ま
た、例えば図21に示すように、ターンバイターン案内
図描画モジュール182によりターンバイターン案内図
画像が描画される。
はプラットフォーム依存モジュール34を介して一定の
形式でユーザ操作の情報を受け取る。そのユーザ操作に
応じて、1DIN用メニュー描画モジュール181が1
DINサイズのディスプレイに対するメニュー画像の描
画処理を実行し、ターンバイターン案内図描画モジュー
ル182がターンバイターン案内図の案内図画像の描画
処理を実行する。このとき1DIN用メニュー描画モジ
ュール181およびターンバイターン案内図描画モジュ
ール182は、実施の形態1において示した一定の高水
準な命令をプラットフォーム依存モジュール34のグラ
フィクス描画モジュール51に供給する。これにより、
例えば図20に示すように、1DIN用メニュー描画モ
ジュール181によりメニュー画像が描画される。ま
た、例えば図21に示すように、ターンバイターン案内
図描画モジュール182によりターンバイターン案内図
画像が描画される。
【0087】なお、その他の動作については実施の形態
5によるものと同様であるのでその説明を省略する。
5によるものと同様であるのでその説明を省略する。
【0088】したがって、例えば実施の形態5によるナ
ビゲーション装置のマンマシン仕様すなわちユーザイン
タフェースの仕様を実施の形態6に示すように変更した
場合、ユーザインタフェース依存モジュール37のみを
変更すればよく、プラットフォーム依存モジュール3
4、ナビアプリケーションモジュール35および地図デ
ータベース依存モジュール36を変更する必要はない。
ビゲーション装置のマンマシン仕様すなわちユーザイン
タフェースの仕様を実施の形態6に示すように変更した
場合、ユーザインタフェース依存モジュール37のみを
変更すればよく、プラットフォーム依存モジュール3
4、ナビアプリケーションモジュール35および地図デ
ータベース依存モジュール36を変更する必要はない。
【0089】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、実施の形態5による効果と同様の効果が得られる。
ば、実施の形態5による効果と同様の効果が得られる。
【0090】実施の形態7.図22はこの発明の実施の
形態7によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す
図である。図において、191は例えば実施の形態1に
よるナビアプリケーションモジュール35、地図データ
ベース依存モジュール36、ユーザインタフェース依存
モジュール37など、プラットフォーム38に依存しな
いナビゲーションサービスを実行するプログラムである
ナビアプリケーションモジュール(アプリケーション処
理部)である。
形態7によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す
図である。図において、191は例えば実施の形態1に
よるナビアプリケーションモジュール35、地図データ
ベース依存モジュール36、ユーザインタフェース依存
モジュール37など、プラットフォーム38に依存しな
いナビゲーションサービスを実行するプログラムである
ナビアプリケーションモジュール(アプリケーション処
理部)である。
【0091】なお、図22におけるその他の構成要素に
ついては実施の形態1によるものと同様であるのでその
説明を省略する。また、実施の形態7によるナビゲーシ
ョン装置の動作については実施の形態1によるものと同
様であるのでその説明を省略する。
ついては実施の形態1によるものと同様であるのでその
説明を省略する。また、実施の形態7によるナビゲーシ
ョン装置の動作については実施の形態1によるものと同
様であるのでその説明を省略する。
【0092】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、ナビゲーションサービスを実現するためのプログラ
ムをプラットフォーム38に依存する部分(プラットフ
ォーム依存モジュール34)とプラットフォーム38に
依存しない部分(ナビアプリケーションモジュール19
1)とに分離するようにしたので、プラットフォーム3
8の変更に起因して必要になるプログラムの変更を低減
してナビゲーション装置を簡単に開発することができる
という効果が得られる。
ば、ナビゲーションサービスを実現するためのプログラ
ムをプラットフォーム38に依存する部分(プラットフ
ォーム依存モジュール34)とプラットフォーム38に
依存しない部分(ナビアプリケーションモジュール19
1)とに分離するようにしたので、プラットフォーム3
8の変更に起因して必要になるプログラムの変更を低減
してナビゲーション装置を簡単に開発することができる
という効果が得られる。
【0093】実施の形態8.図23はこの発明の実施の
形態8によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す
図である。図において、192は地図データベースへの
アクセス以外の処理はプラットフォーム38に依存する
ナビアプリケーションモジュール(アプリケーション処
理部)であり、193は実施の形態1による地図データ
ベース依存モジュール36、およびプラットフォーム依
存モジュール34の地図ファイルアクセスモジュール5
2を有する地図データベース依存モジュール(地図デー
タベース依存部)である。
形態8によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す
図である。図において、192は地図データベースへの
アクセス以外の処理はプラットフォーム38に依存する
ナビアプリケーションモジュール(アプリケーション処
理部)であり、193は実施の形態1による地図データ
ベース依存モジュール36、およびプラットフォーム依
存モジュール34の地図ファイルアクセスモジュール5
2を有する地図データベース依存モジュール(地図デー
タベース依存部)である。
【0094】なお、図23におけるその他の構成要素に
ついては実施の形態1によるものと同様であるのでその
説明を省略する。また、実施の形態8によるナビゲーシ
ョン装置の各部の動作については実施の形態1によるも
のと同様であるのでその説明を省略する。ただし、ナビ
アプリケーションモジュール192は、地図データベー
スへのアクセス以外の処理の場合、プラットフォーム3
8との間でデータの授受を直接行う。
ついては実施の形態1によるものと同様であるのでその
説明を省略する。また、実施の形態8によるナビゲーシ
ョン装置の各部の動作については実施の形態1によるも
のと同様であるのでその説明を省略する。ただし、ナビ
アプリケーションモジュール192は、地図データベー
スへのアクセス以外の処理の場合、プラットフォーム3
8との間でデータの授受を直接行う。
【0095】以上のように、この実施の形態8によれ
ば、プラットフォーム38の変更に起因してナビアプリ
ケーションモジュール192の変更が必要になるもの
の、実施の形態2と同様に、地図データベースの記録形
式の変更に起因して必要になるプログラムの変更を低減
してナビゲーション装置を簡単に開発することができる
という効果が得られる。
ば、プラットフォーム38の変更に起因してナビアプリ
ケーションモジュール192の変更が必要になるもの
の、実施の形態2と同様に、地図データベースの記録形
式の変更に起因して必要になるプログラムの変更を低減
してナビゲーション装置を簡単に開発することができる
という効果が得られる。
【0096】実施の形態9.図24はこの発明の実施の
形態9によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す
図である。図において、194はユーザインタフェース
に依存する処理以外の処理はプラットフォーム38に依
存するナビアプリケーションモジュール(アプリケーシ
ョン処理部)であり、195は実施の形態1によるユー
ザインタフェース依存モジュール37、およびプラット
フォーム依存モジュール34のグラフィクス描画モジュ
ール51を有するユーザインタフェース依存モジュール
(ユーザインタフェース依存部)である。
形態9によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す
図である。図において、194はユーザインタフェース
に依存する処理以外の処理はプラットフォーム38に依
存するナビアプリケーションモジュール(アプリケーシ
ョン処理部)であり、195は実施の形態1によるユー
ザインタフェース依存モジュール37、およびプラット
フォーム依存モジュール34のグラフィクス描画モジュ
ール51を有するユーザインタフェース依存モジュール
(ユーザインタフェース依存部)である。
【0097】なお、図24におけるその他の構成要素に
ついては実施の形態1によるものと同様であるのでその
説明を省略する。また、実施の形態9によるナビゲーシ
ョン装置の各部の動作については実施の形態1によるも
のと同様であるのでその説明を省略する。ただし、ナビ
アプリケーションモジュール194は、ユーザインタフ
ェースに依存する処理以外の処理の場合、プラットフォ
ーム38との間でデータの授受を直接行う。
ついては実施の形態1によるものと同様であるのでその
説明を省略する。また、実施の形態9によるナビゲーシ
ョン装置の各部の動作については実施の形態1によるも
のと同様であるのでその説明を省略する。ただし、ナビ
アプリケーションモジュール194は、ユーザインタフ
ェースに依存する処理以外の処理の場合、プラットフォ
ーム38との間でデータの授受を直接行う。
【0098】以上のように、この実施の形態9によれ
ば、プラットフォーム38の変更に起因してナビアプリ
ケーションモジュール194の変更が必要になるもの
の、実施の形態3と同様に、地図データベースの記録形
式の変更に起因して必要になるプログラムの変更を低減
してナビゲーション装置を簡単に開発することができる
という効果が得られる。
ば、プラットフォーム38の変更に起因してナビアプリ
ケーションモジュール194の変更が必要になるもの
の、実施の形態3と同様に、地図データベースの記録形
式の変更に起因して必要になるプログラムの変更を低減
してナビゲーション装置を簡単に開発することができる
という効果が得られる。
【0099】なお、実施の形態3〜9によるナビゲーシ
ョン装置のハードウェア構成は実施の形態1によるナビ
ゲーション装置のハードウェア構成と同様である。ただ
し、ROM1に記憶されたプログラムやDVD−ROM
21に記録された地図データベースの記録形式は上述の
ように異なる。また、実施の形態3〜9によるナビゲー
ション装置のハードウェア構成を実施の形態2によるナ
ビゲーション装置のハードウェア構成と同様としてもよ
い。ただし、ROM1に記憶されたプログラムやハード
ディスクドライブ101に保存された地図データベース
の記録形式は上述のように異なる。
ョン装置のハードウェア構成は実施の形態1によるナビ
ゲーション装置のハードウェア構成と同様である。ただ
し、ROM1に記憶されたプログラムやDVD−ROM
21に記録された地図データベースの記録形式は上述の
ように異なる。また、実施の形態3〜9によるナビゲー
ション装置のハードウェア構成を実施の形態2によるナ
ビゲーション装置のハードウェア構成と同様としてもよ
い。ただし、ROM1に記憶されたプログラムやハード
ディスクドライブ101に保存された地図データベース
の記録形式は上述のように異なる。
【0100】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、少な
くともユーザ操作部および地図データベースを有する車
載のハードウェアとハードウェアを制御する基本機能を
有するプラットフォームと、プラットフォームの基本機
能を使用してナビゲーションサービスを提供するアプリ
ケーション処理部と、アプリケーション処理部とプラッ
トフォームとの間で授受される所定の情報のすべてを、
アプリケーション処理部に対して一定の形式でそれぞれ
授受し、プラットフォームに対してそのプラットフォー
ムに対応した形式でそれぞれ授受するプラットフォーム
依存部とを備えるようにしたので、プラットフォームの
変更に起因して必要になるプログラムの変更を低減して
ナビゲーション装置を簡単に開発することができるとい
う効果がある。
くともユーザ操作部および地図データベースを有する車
載のハードウェアとハードウェアを制御する基本機能を
有するプラットフォームと、プラットフォームの基本機
能を使用してナビゲーションサービスを提供するアプリ
ケーション処理部と、アプリケーション処理部とプラッ
トフォームとの間で授受される所定の情報のすべてを、
アプリケーション処理部に対して一定の形式でそれぞれ
授受し、プラットフォームに対してそのプラットフォー
ムに対応した形式でそれぞれ授受するプラットフォーム
依存部とを備えるようにしたので、プラットフォームの
変更に起因して必要になるプログラムの変更を低減して
ナビゲーション装置を簡単に開発することができるとい
う効果がある。
【0101】この発明によれば、所定の記録形式で地図
データを保持する地図データベースからプラットフォー
ム依存部により読み出された地図データを受け取り、ア
プリケーション処理部に対して一定の形式で供給する地
図データベース依存部をさらに備えるようにしたので、
地図データベースの記録形式の変更に起因して必要にな
るプログラムの変更を低減してナビゲーション装置を簡
単に開発することができるという効果がある。
データを保持する地図データベースからプラットフォー
ム依存部により読み出された地図データを受け取り、ア
プリケーション処理部に対して一定の形式で供給する地
図データベース依存部をさらに備えるようにしたので、
地図データベースの記録形式の変更に起因して必要にな
るプログラムの変更を低減してナビゲーション装置を簡
単に開発することができるという効果がある。
【0102】この発明によれば、ユーザ操作部からプラ
ットフォーム依存部により読み出されたユーザ操作に対
応するデータを受け取り、アプリケーション処理部に対
して一定の形式で供給するユーザインタフェース依存部
をさらに備えるようにしたので、ユーザインタフェース
の仕様の変更に起因して必要になるプログラムの変更を
低減してナビゲーション装置を簡単に開発することがで
きるという効果がある。
ットフォーム依存部により読み出されたユーザ操作に対
応するデータを受け取り、アプリケーション処理部に対
して一定の形式で供給するユーザインタフェース依存部
をさらに備えるようにしたので、ユーザインタフェース
の仕様の変更に起因して必要になるプログラムの変更を
低減してナビゲーション装置を簡単に開発することがで
きるという効果がある。
【0103】この発明によれば、少なくともユーザ操作
部および地図データベースを有する車載のハードウェア
とハードウェアを制御する基本機能を有するプラットフ
ォームと、プラットフォームの基本機能を使用してナビ
ゲーションサービスを提供するアプリケーション処理部
と、地図データベースに所定の記録形式で保持された地
図データを受け取り、アプリケーション処理部に対して
一定の形式で供給する地図データベース依存部とを備え
るようにしたので、地図データベースの記録形式の変更
に起因して必要になるプログラムの変更を低減してナビ
ゲーション装置を簡単に開発することができるという効
果がある。
部および地図データベースを有する車載のハードウェア
とハードウェアを制御する基本機能を有するプラットフ
ォームと、プラットフォームの基本機能を使用してナビ
ゲーションサービスを提供するアプリケーション処理部
と、地図データベースに所定の記録形式で保持された地
図データを受け取り、アプリケーション処理部に対して
一定の形式で供給する地図データベース依存部とを備え
るようにしたので、地図データベースの記録形式の変更
に起因して必要になるプログラムの変更を低減してナビ
ゲーション装置を簡単に開発することができるという効
果がある。
【0104】この発明によれば、少なくともユーザ操作
部および地図データベースを有する車載のハードウェア
とハードウェアを制御する基本機能を有するプラットフ
ォームと、プラットフォームの基本機能を使用してナビ
ゲーションサービスを提供するアプリケーション処理部
と、ユーザ操作部からのユーザ操作に対応するデータを
受け取り、アプリケーション処理部に対して一定の形式
で供給するユーザインタフェース依存部とを備えるよう
にしたので、ユーザインタフェースの仕様の変更に起因
して必要になるプログラムの変更を低減してナビゲーシ
ョン装置を簡単に開発することができるという効果があ
る。
部および地図データベースを有する車載のハードウェア
とハードウェアを制御する基本機能を有するプラットフ
ォームと、プラットフォームの基本機能を使用してナビ
ゲーションサービスを提供するアプリケーション処理部
と、ユーザ操作部からのユーザ操作に対応するデータを
受け取り、アプリケーション処理部に対して一定の形式
で供給するユーザインタフェース依存部とを備えるよう
にしたので、ユーザインタフェースの仕様の変更に起因
して必要になるプログラムの変更を低減してナビゲーシ
ョン装置を簡単に開発することができるという効果があ
る。
【図1】 この発明の実施の形態1によるナビゲーショ
ン装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
ン装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるナビゲーショ
ン装置の構成を階層的に示す図である。
ン装置の構成を階層的に示す図である。
【図3】 図2のナビアプリケーションモジュールの一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図4】 図2のプラットフォーム依存モジュールの一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図5】 実施の形態1によるナビゲーション装置の画
像表示の動作について説明する図である。
像表示の動作について説明する図である。
【図6】 実施の形態1によるナビゲーション装置の地
図データベースへのアクセスの動作について説明する図
である。
図データベースへのアクセスの動作について説明する図
である。
【図7】 実施の形態1によるナビゲーション装置のセ
ンサデータ取得の動作について説明する図である。
ンサデータ取得の動作について説明する図である。
【図8】 この発明の実施の形態2によるナビゲーショ
ン装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
ン装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図9】 実施の形態2によるナビゲーション装置の画
像表示の動作について説明する図である。
像表示の動作について説明する図である。
【図10】 実施の形態2によるナビゲーション装置の
地図データベースへのアクセスの動作について説明する
図である。
地図データベースへのアクセスの動作について説明する
図である。
【図11】 実施の形態2によるナビゲーション装置の
センサデータ取得の動作について説明する図である。
センサデータ取得の動作について説明する図である。
【図12】 この発明の実施の形態3によるナビゲーシ
ョン装置における地図データベース依存モジュールの構
成を示すブロック図である。
ョン装置における地図データベース依存モジュールの構
成を示すブロック図である。
【図13】 この発明の実施の形態3によるナビゲーシ
ョン装置における地図データベースの記録形式を示す図
である。
ョン装置における地図データベースの記録形式を示す図
である。
【図14】 この発明の実施の形態4によるナビゲーシ
ョン装置における地図データベース依存モジュールの構
成を示すブロック図である。
ョン装置における地図データベース依存モジュールの構
成を示すブロック図である。
【図15】 この発明の実施の形態4によるナビゲーシ
ョン装置における地図データベースの記録形式を示す図
である。
ョン装置における地図データベースの記録形式を示す図
である。
【図16】 この発明の実施の形態5によるナビゲーシ
ョン装置におけるユーザインタフェース依存モジュール
の構成を示すブロック図である。
ョン装置におけるユーザインタフェース依存モジュール
の構成を示すブロック図である。
【図17】 ディスプレイに表示されたメニュー画像と
地図画像の一例を示す図である。
地図画像の一例を示す図である。
【図18】 ディスプレイに表示された交差点の案内図
画像と地図画像の一例を示す図である。
画像と地図画像の一例を示す図である。
【図19】 この発明の実施の形態6によるナビゲーシ
ョン装置におけるユーザインタフェース依存モジュール
の構成を示すブロック図である。
ョン装置におけるユーザインタフェース依存モジュール
の構成を示すブロック図である。
【図20】 1DINサイズのディスプレイに表示され
たメニュー画像の一例を示す図である。
たメニュー画像の一例を示す図である。
【図21】 1DINサイズのディスプレイに表示され
たターンバイターン案内図画像の一例を示す図である。
たターンバイターン案内図画像の一例を示す図である。
【図22】 この発明の実施の形態7によるナビゲーシ
ョン装置の構成を階層的に示す図である。
ョン装置の構成を階層的に示す図である。
【図23】 この発明の実施の形態8によるナビゲーシ
ョン装置の構成を階層的に示す図である。
ョン装置の構成を階層的に示す図である。
【図24】 この発明の実施の形態9によるナビゲーシ
ョン装置の構成を階層的に示す図である。
ョン装置の構成を階層的に示す図である。
【図25】 従来のナビゲーション装置の構成を階層的
に示す図である。
に示す図である。
1 ROM(記録媒体)、9 ユーザ操作部、31 ナ
ビゲーションハードウェア(ハードウェア)、34 プ
ラットフォーム依存モジュール(プラットフォーム依存
部)、35,191,192,194 ナビアプリケー
ションモジュール(アプリケーション処理部)、36,
193 地図データベース依存モジュール(地図データ
ベース依存部)、37,195 ユーザインタフェース
依存モジュール(ユーザインタフェース依存部)、38
プラットフォーム。
ビゲーションハードウェア(ハードウェア)、34 プ
ラットフォーム依存モジュール(プラットフォーム依存
部)、35,191,192,194 ナビアプリケー
ションモジュール(アプリケーション処理部)、36,
193 地図データベース依存モジュール(地図データ
ベース依存部)、37,195 ユーザインタフェース
依存モジュール(ユーザインタフェース依存部)、38
プラットフォーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 明 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 橋本 浩二 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 草間 利樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 井手野 宏昭 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC01 AC02 AC04 AC13 AC18 5B075 ND07 ND36 PQ02 PQ69 UU13 5B076 AA15 5H180 AA01 BB02 BB04 BB05 BB12 EE18 FF04 FF05 FF12 FF13 FF22 FF24 FF25 FF27 FF33
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくともユーザ操作部および地図デー
タベースを有するハードウェアと前記ハードウェアを制
御する基本機能を有するプラットフォームと、 前記プラットフォームの基本機能を使用してナビゲーシ
ョンサービスを提供するアプリケーション処理部と、 前記アプリケーション処理部と前記プラットフォームと
の間で授受される所定の情報のすべてを、前記アプリケ
ーション処理部に対して一定の形式でそれぞれ授受し、
前記プラットフォームに対してそのプラットフォームに
対応した形式でそれぞれ授受するプラットフォーム依存
部とを備えたナビゲーション装置。 - 【請求項2】 所定の記録形式で地図データを保持する
地図データベースからプラットフォーム依存部により読
み出された地図データを受け取り、アプリケーション処
理部に対して一定の形式で供給する地図データベース依
存部を備えることを特徴とする請求項1記載のナビゲー
ション装置。 - 【請求項3】 ユーザ操作部からプラットフォーム依存
部により読み出されたユーザ操作に対応するデータを受
け取り、アプリケーション処理部に対して一定の形式で
供給するユーザインタフェース依存部を備えることを特
徴とする請求項1または請求項2記載のナビゲーション
装置。 - 【請求項4】 コンピュータを、 少なくともユーザ操作部および地図データベースを有す
るハードウェアを制御する基本機能を有するプラットフ
ォーム、 前記プラットフォームの基本機能を使用してナビゲーシ
ョンサービスを提供するアプリケーション処理部、 前記アプリケーション処理部と前記プラットフォームと
の間で授受される所定の情報のすべてを、前記アプリケ
ーション処理部に対して一定の形式でそれぞれ授受し、
前記プラットフォームに対してそのプラットフォームに
対応した形式でそれぞれ授受するプラットフォーム依存
部として機能させるためのプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項5】 少なくともユーザ操作部および地図デー
タベースを有するハードウェアと前記ハードウェアを制
御する基本機能を有するプラットフォームと、 前記プラットフォームの基本機能を使用してナビゲーシ
ョンサービスを提供するアプリケーション処理部と、 前記地図データベースに所定の記録形式で保持された地
図データを受け取り、前記アプリケーション処理部に対
して一定の形式で供給する地図データベース依存部とを
備えたナビゲーション装置。 - 【請求項6】 少なくともユーザ操作部および地図デー
タベースを有するハードウェアと前記ハードウェアを制
御する基本機能を有するプラットフォームと、 前記プラットフォームの基本機能を使用してナビゲーシ
ョンサービスを提供するアプリケーション処理部と、 前記ユーザ操作部からのユーザ操作に対応するデータを
受け取り、前記アプリケーション処理部に対して一定の
形式で供給するユーザインタフェース依存部とを備えた
ナビゲーション装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34101199A JP2001159525A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | ナビゲーション装置および記録媒体 |
DE10059147A DE10059147A1 (de) | 1999-11-30 | 2000-11-29 | Navigationsgerät |
US09/725,212 US6487493B2 (en) | 1999-11-30 | 2000-11-29 | Navigation device having a platform-dependent part and a user-interface-dependent part for supplying navigation services |
KR10-2000-0071585A KR100429128B1 (ko) | 1999-11-30 | 2000-11-29 | 네비게이션 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34101199A JP2001159525A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | ナビゲーション装置および記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001159525A true JP2001159525A (ja) | 2001-06-12 |
Family
ID=18342396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34101199A Pending JP2001159525A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | ナビゲーション装置および記録媒体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6487493B2 (ja) |
JP (1) | JP2001159525A (ja) |
KR (1) | KR100429128B1 (ja) |
DE (1) | DE10059147A1 (ja) |
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