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JP2001157157A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

Info

Publication number
JP2001157157A
JP2001157157A JP33628199A JP33628199A JP2001157157A JP 2001157157 A JP2001157157 A JP 2001157157A JP 33628199 A JP33628199 A JP 33628199A JP 33628199 A JP33628199 A JP 33628199A JP 2001157157 A JP2001157157 A JP 2001157157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shielding sheet
light
discharge
film
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP33628199A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Toyoda
哲也 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP33628199A priority Critical patent/JP2001157157A/ja
Publication of JP2001157157A publication Critical patent/JP2001157157A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、遮光シートの排出タイミングを撮影
者が任意に選択できて使い勝手の良い電子カメラを提
供。 【解決手段】遮光シートを排出する排出手段(43,4
4)と、この排出手段(43,44)により遮光シート
が排出されたか否かを判断する判断手段(60)と、こ
の判断手段(60)により遮光シートの排出がなされて
いないと判断されると、遮光シートを排出するか否かの
表示を行う表示手段(62)とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体像を撮像し
て得られた画像データを例えばインスタントフィルムや
感光紙などの画像形成媒体に形成するプリンタ一体型の
電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ一体型のカメラは、例えばイン
スタントフィルムを複数枚収納したフィルムカートリッ
ジをカメラ本体に装填し、プリント時にフィルムカート
リッジから1枚ずつインスタントフィルムを排出すると
共に、メモリカード等に記録されている画像データを読
み出してその画像をインスタントフィルムに露光して画
像形成している。
【0003】フィルムカートリッジは、複数枚例えば1
0枚のインスタントフィルムを収納すると共に、これら
インスタントフィルムの最上層にインスタントフィルム
の露光面を遮光する遮光シートが収納されている。従っ
て、フィルムカートリッジをカメラ本体に装填し、画像
をインスタントフィルムにプリントするには、先ずは遮
光シートを排出しなければならない。
【0004】この遮光シートの排出方法は、フィルムカ
ートリッジをカメラ本体に装填した後、レリーズボタン
が押し操作されると、周知のクロー機構によりフィルム
カートリッジ内の遮光シートが掻き出され、カメラ本体
の上面に設けられた取り出し口からカメラ本体の外に排
出している。
【0005】別の排出方法としては、カメラ本体のフィ
ルムカートリッジ蓋を開けてフィルムカートリッジを装
填し、フィルムカートリッジ蓋が完全に閉められると、
フィルムカートリッジ内の遮光シートがカメラ本体の外
に排出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フィル
ムカートリッジをカメラ本体に装填した後にレリーズボ
タンが押し操作されことにより遮光シートを排出する方
法では、遮光シートが排出されていないことを知らず
に、被写体を撮影するためにレリーズボタンを押し操作
してしまうことがある。このとき、撮影者は、最高の撮
影タイミングと思って被写体を撮影したのに拘らず、遮
光シートが排出されることとなり、最高の撮影タイミン
グと思って撮影したものが全く無いものとなる。
【0007】又、フィルムカートリッジを装填してから
フィルムカートリッジ蓋が完全に閉められると、遮光シ
ートがカメラ本体の外に排出される方法では、撮影者の
本意に関わらず遮光シートが排出される。この排出され
た遮光シートはゴミとなるものであり、撮影者にとって
は使い勝手の良くないものとなる。
【0008】本発明の目的は、遮光シートの排出タイミ
ングを撮影者が任意に選択できて使い勝手の良い電子カ
メラを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の電子カメラは以下に示す如く
構成されている。
【0010】(1)本発明の電子カメラは、被写体像を
光電変換して電子的な画像データを得る撮像手段と、こ
の撮像手段により得られた画像データを記録媒体に記録
する記録手段と、複数枚のインスタントフィルムとこの
インスタントフィルムの露光面を遮光する遮光シートと
を収納したフィルムカートリッジを装填するカートリッ
ジ装填手段と、前記撮像手段により得られた画像データ
に基づく画像又は前記記録媒体から読み出された画像デ
ータに基づく画像を前記インスタントフィルムに露光す
るフィルム露光手段と、前記遮光シートを排出する排出
手段と、この排出手段により前記遮光シートが排出され
たか否かを判断する判断手段と、この判断手段により前
記遮光シートの排出がなされていないと判断された状態
において、前記遮光シートを排出するか否かの表示を行
う表示手段と、を備えたことを特徴としている。
【0011】(2)本発明の電子カメラは、前記(1)
に記載の電子カメラであって、前記カートリッジ装填手
段に前記フィルムカートリッジが装填されたことを検出
するカートリッジ検出手段を備え、前記表示手段は、前
記カートリッジ検出手段により前記フィルムカートリツ
ジの装填が検出され、かつ前記判断手段により前記遮光
シートの排出がなされていないと判断された状態におい
て、前記遮光シートを排出するか否かの表示を行う機能
を有することを特徴としている。
【0012】(3)本発明の電子カメラは、前記(1)
又は(2)に記載の電子カメラであって、前記撮像手段
により撮影を行う撮影モードと前記フィルム露光手段に
より露光を行うフィルム露光モードとの切り換えを行う
モード切換手段を備え、前記表示手段は、前記モード切
換手段により前記フィルム露光モードに切り換えられた
ときに前記遮光シートを排出するか否かの表示を行う機
能を有することを特徴としている。
【0013】(4)本発明の電子カメラは、前記
(1)、(2)又は(3)に記載の電子カメラであっ
て、前記表示手段は、所定の操作子により前記遮光シー
トの排出を指示することが可能な旨の表示のみを行う機
能を有することを特徴としている。
【0014】(5)本発明の電子カメラは、前記
(2)、(3)又は(4)に記載の電子カメラであっ
て、前記フィルムカートリッジには電池が内蔵され、前
記カートリッジ検出手段は、前記フィルムカートリッジ
の前記電池の出力電圧を検出することにより前記フィル
ムカートリッジの装填を検出する機能を有することを特
徴としている。
【0015】(6)本発明の電子カメラは、前記(1)
乃至(5)のうちいずれか1つに記載の電子カメラであ
って、前記カートリッジ装填手段は、前記フィルムカー
トリッジを装填するための開閉可能なカートリッジ蓋を
有し、前記判断手段は、前記カートリッジ蓋の開閉動作
に基づいて前記遮光シートが排出されたか否かを判断す
る機能を有することを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は電子カメ
ラのカメラ表面の外観図であり、図2は同電子カメラの
カメラ裏面の外観図である。電子カメラ本体1のカメラ
表面には、撮影レンズ系に備えられているズームレンズ
2と、撮影を行うときにユーザによって押し操作される
レリーズボタン3と、被写体を含む周囲の環境が所定の
明るさより暗いときに発光するためのストロボ発光部4
と、撮像して得られた画像データをプリントアウトする
ためのインスタントフィルム(ポラロイドフィルム)5
などが収納されたフィルムカートリッジを電子カメラ本
体1に装填するために開閉するカートリッジ装填手段を
構成するフィルムカートリッジ蓋6と、電子カメラ本体
の上部に設けられたフィルム排出口7とが備えられてい
る。なお、図1ではフィルム排出口7から画像がプリン
トされたインスタントフィルム5が排出されている状態
が示されている。なお、カートリッジ装填手段は、フィ
ルムカートリッジ蓋6を開いた部分にインスタントフィ
ルム5を装填するためのスペースが電子カメラ本体1に
形成されている。
【0017】電子カメラ本体1のカメラ裏面には、撮影
するための被写体像又は既に記録されている画像をモニ
タするためのモニタ用液晶ディスプレイ(以下、画像表
示LCDと称する)8と、インスタントフィルム5に画
像をプリントするためのプリントボタン9と、押し操作
式の電源ボタン10と、撮影モード、再生モード又はプ
リントモードを選択するためのモード切換手段であるモ
ードスイッチ11と、広角(略称ワイド:W)側と望遠
(略称テレ:T)側とを選択するためのズーム操作子と
してのズームレバー12と、後述するトリミング枠を上
下左右に移動させたり、画像表示LCD8に表示されて
いる複数の画像から所望の画像を選択するために画像の
選択枠を上下左右に移動させるための十字キー13とが
備えられている。
【0018】このうちモードスイッチ11は、例えば撮
影モードを「〇」印、再生モードを「△」印、フィルム
露光モード(以下、プリントモード)を「□」印で示し
ている。従って、モードスイッチ11を回転させて所望
するモードの印を選択印「−」14に合せることにより
撮影モード、再生モード又はプリントモードが選択され
るものとなっている。なお、便宜上撮影モードを「〇」
印、再生モードを「△」印、プリントモードを「□」印
で示したが、他の印を用いてもよいことは言うまでもな
い。
【0019】ズームレバー12は、十字キー13の外周
に回転自在に設けられ、突起部15を広角側W又は望遠
側Tに操作することによって選択できるものとなってい
る。
【0020】十字キー13は、上下左右への移動を示す
各方向指示「△」「▽」などが示されており、所望する
方向例えば上方向の方向指示「△」を押し操作すること
により、例えばトリミング枠を上方向に移動させるもの
となる。
【0021】図3は電子カメラの機能ブロック図であ
る。撮像レンズ系20は、オートフォーカス(AF)の
ためのフォーカスレンズ系やズームレンズ系2、その他
にメカニカルシャッタ、絞りなどを備えている。この撮
像レンズ系20は、レンズ駆動制御回路22により制御
されるレンズ駆動部23によってフォーカスレンズ系、
ズームレンズ系2、メカニカルシャッタ、絞りがそれぞ
れ動作するものとなっている。
【0022】撮像素子24は、撮影レンズ系20を通し
て結像された被写体像の画像信号を生成して出力する機
能を有している。この画像信号は撮像回路25で信号処
理された後、A/D変換回路26にてディジタル信号に
変換される。このA/D変換回路26の出力端には、バ
ス27を介してシステムコントローラ28に接続されて
いる。これら撮像素子24、撮像回路25及びA/D変
換回路26は、撮像手段を構成する。
【0023】システムコントローラ28には、バス27
を介してメモリインタフェース(I/F)29、バッフ
ァメモリ30、ビデオメモリ31、外部インタフェース
(外部I/F)32、ラインメモリ33等が接続されて
いる。メモリインタフェース29には、カードスロット
34を介して記録媒体としてのメモリカード35が接続
される。又、ビデオメモリ31には、ビデオ出力回路3
6を介して上記画像表示LCD8及びビデオアウト端子
37が接続されている。ラインメモリ33には、LCD
制御回路38が接続されている。
【0024】又、システムコントローラ28の出力端に
は、前記レンズ駆動制御回路22と、ストロボ発光部4
と、モード表示LCD39と、操作部40とが接続され
ている。なお、モード表示LCD39は、モードスイッ
チ11で選択される撮影モード、再生モード又はプリン
トモードを表示するものであり、図1及び図2には図示
していない。
【0025】操作部40は、電子カメラ本体1の表裏面
にそれぞれ設けられているレリーズボタン3と、プリン
トボタン9と、電源ボタン10と、モードスイッチ11
と、ズームレバー12と、十字キー13とからなってい
る。
【0026】又、システムコントローラ28には、以下
に説明するプリンタ部が接続されている。システムコン
トローラ28には、フィルム露光手段としてのインスタ
ントフィルム5の露光光源となるライン状発光素子(以
下、ライン状LEDと称する)41と、LCDシャッタ
42とが接続されている。ライン状LED41は、R
(赤)G(緑)B(青)の3原色に対応する複数のLE
Dを1ライン上に配列した構成となっている。LCDシ
ャッタ42は、RGBの3原色に対応する各LEDから
発光される光の透過率を変えることによってインスタン
トフィルム5で露光される階調を変化させるためのもの
である。
【0027】システムコントローラ28には、排出手段
としての駆動制御回路43を介して排出駆動部44が接
続されている。この排出駆動部44は、上記フィルムカ
ートリッジ蓋6を開いて電子カメラ本体1内に装填され
るフィルムカートリッジ45内から遮光シートやインス
タントフィルム5を1枚ずつ排出させる機能を有してい
る。この排出駆動部44は、例えばローラを回転させる
ことによってインスタントフィルム5を、ライン状LE
D41からの露光時間との兼ね合いで所定の速度で排出
させるものとなっている。
【0028】フィルムカートリッジ45には、未使用の
状態で、上記の如くインスタントフィルム5を遮光する
ための1枚の遮光シートと、例えば10枚のインスタン
トフィルム5とが収納されている。なお、遮光シート
は、10枚のインスタントフィルム5の最上層に配置さ
れている。従って、1枚の遮光シートを排出してからイ
ンスタントフィルム5へのプリントが可能な状態とな
る。又、フィルムカートリッジ45には、フィルム電池
(F電池)46が備えられている。
【0029】システムコントローラ28には、カートリ
ッジ検出手段を構成するフィルムカートリッジ蓋開閉セ
ンサ47が接続されている。このフィルムカートリッジ
蓋開閉センサ47は、上記フィルムカートリッジ蓋6が
1回開かれてから閉められる動作を検出してその開閉検
出信号をシステムコントローラ28へ送出する機能を有
している。
【0030】電源部48は、上記説明したカメラ部及び
プリンタ部へ電力を供給するもので、カメラ電池49、
外部電源入力端子50が接続されると共に、上記F電池
46から電力の供給を受けている。
【0031】上記システムコントローラ28は、レリー
ズボタン3、プリントボタン9、電源ボタン10、モー
ドスイッチ11、ズームレバー12、十字キー13から
なる操作部40からの各操作信号を受け、これら操作信
号に応じて写真撮影時の一連の動作制御のうち、例えば
レンズ駆動制御回路22、ストロボ発光部4、モード表
示LCD39等を駆動制御する機能を有している。
【0032】又、システムコントローラ28は、図5に
示すような各機能を有している。記録手段51は、写真
撮影時の一連の動作制御として、撮影モードにおいて、
撮像素子24から出力された画像信号を、撮像回路25
で処理させた後にA/D変換回路26でA/D変換さ
せ、1枚の画像データとしてバッファメモリ30に格納
し、このバッファメモリ30に格納蓄積された複数枚の
画像データを1枚づつ画像圧縮した後、メモリI/F2
9を介してメモリカード35に格納する機能を有してい
る。
【0033】又、画像表示手段52は、再生モードにお
いて、上記の如く撮像素子24から出力された画像信号
を画像データとしてバッファメモリ30に格納して直ち
にこの画像データを読み出してビデオ出力回路36を介
して画像表示LCD8に画像表示、又はメモリカード3
5に既に格納された画像データを読み出して伸長した
後、ビデオ出力回路36を介して画像表示LCD8に画
像表示する機能を有している。
【0034】フィルム露光手段53は、プリントモード
において、上記の如く撮像素子24から出力された画像
信号を画像データとしてバッファメモリ30に格納した
画像データ、又はメモリカード35に既に格納された画
像データに基づいてLCDシャッタ42を動作させると
共に、駆動制御回路43を通して排出駆動部44を動作
させてフィルムカートリッジ45から1枚ずつインスタ
ントフィルム5を所定の速度で排出させ、このインスタ
ントフィルム5に画像をプリントする機能を有してい
る。
【0035】トリミング倍率設定手段54は、図5に示
すようにトリミング領域を指定するための複数のトリミ
ング枠Q1、Q2、Q3の大きさに対応するトリミング
倍率、例えば1.5倍、2.0倍、3.0倍が設定され
ている。なお、再生モードでの拡大表示においては、ト
リミング枠Q1、Q2、Q3を拡大表示枠として用い
る。
【0036】第1の表示制御手段55は、モードスイッ
チ11によりプリントモードが選択されている状態にズ
ームレバー12が望遠側(T)に操作されると、画像表
示LCD8に表示されるプリントを行う対象の画像上に
トリミング枠Q1、Q2、Q3のいずれか1つを重ね合
せて表示し、かつズームレバー12が望遠側(T)に操
作される毎に、トリミング倍率を例えば1.5倍、2.
0倍、3.0倍の順に順次変更すると共に、これらトリ
ミング倍率1.5倍、2.0倍、3.0倍に応じてトリ
ミング枠Q1、Q2、Q3の大きさを順次変更して画像
データに重ねて合せて画像表示LCD8表示するように
制御する機能を有している。
【0037】第2の表示制御手段56は、モードスイッ
チ11によりプリントモードが選択され、かつズームレ
バー12が広角側(W)に操作されると、複数の画像例
えば4コマの画像データを縮小して画像表示LCD8の
1画面上に同時に表示する、いわゆるプリント用インデ
ックス表示を行うように制御する機能を有している。
【0038】又、第2の表示制御手段56は、再生モー
ドにおいてズームレバー12が広角側(W)に操作され
ると、複数の画像例えば4コマの画像データを縮小して
画像表示LCD8の1画面上に同時に表示する、いわゆ
る再生用インデックス表示を行う機能を有している。こ
の再生用インデックス表示を行うとき、第2の表示制御
手段56は、画像表示LCD8に表示されている例えば
4コマの画像データのうち1コマの画像に選択枠Sを表
示する機能を有している。
【0039】このようにズームレバー12は、本来の望
遠側(T)と広角側(W)との選択の他に、プリントモ
ードにおいて、望遠側(T)に操作される毎にトリミン
グ枠Q1、Q2又はQ3を画像に重ね合せて表示するト
リミング操作用と、広角側(W)に操作されることによ
る複数の画像のインデックス表示用との兼用となってい
る。
【0040】第3の表示制御手段57は、モードスイッ
チ11により再生モードが選択され、かつズームレバー
12が望遠側(T)に操作されると、画像表示LCD8
に表示される画像のうちトリミング枠(拡大表示枠)Q
1、Q2又はQ3で囲まれた領域を拡大表示するように
制御する機能を有している。この場合、ズームレバー1
2が望遠側(T)に操作される毎に、拡大表示倍率が例
えば1.5倍、2.0倍、3.0倍の順に順次変更され
る。
【0041】トリミング記録手段58は、トリミング枠
Q1、Q2、Q3のいずれかにより指定されたトリミン
グ領域内の画像データを取り出してメモリカード35に
記録する機能を有している。
【0042】カートリッジ交換検出手段59は、フィル
ムカートリッジ蓋開閉センサ47からの開閉検出信号を
受けて、フィルムカートリッジ蓋6が1回開かれてから
閉められる動作が行われて新しいフィルムカートリッジ
45がで電子カメラ本体1に装填されたものとして検出
する機能を有している。又、カートリッジ交換検出手段
59は、フィルムカートリッジ45に備えられているF
電源46の出力電圧を直接又は電源部48を通して検出
し、フィルムカートリッジ45の装填の有無を検出する
機能をも有している。
【0043】シート排出判断手段60は、上記排出手段
を構成する駆動制御回路43及び排出駆動部44の動作
によってフィルムカートリッジ45内から遮光シートが
既に排出されたか否かを、残りのインスタントフィルム
5の枚数をカウントするフィルムカウンタ61のカウン
ト値から判断する機能を有している。このフィルムカウ
ンタ61は、上記フィルムカートリッジ蓋開閉センサ4
7から出力される開閉検出信号を受けて1枚の遮光シー
トと10枚のインスタントフィルム5との合計のカウン
ト値「11」にセットされ、遮光シートの排出又は1枚
のインスタントフィルム5の排出ごとにカウント値を
「1」ずつダウンするものとなっている。従って、シー
ト排出判断手段60は、フィルムカウンタ60のカウン
ト値が「11」であれば遮光シートが排出されていない
と判断し、かつカウント値が「10」以下であれば遮光
シートが排出されてると判断する機能を有している。
【0044】排出表示手段62は、シート排出判断手段
59により遮光シートの排出がなされていないと判断さ
れると、画像表示LCD8の画面上に遮光シートを排出
するか否かの表示を行う機能を有している。
【0045】この場合、排出表示手段62は、カートリ
ッジ交換検出手段59によりフィルムカートリツジ45
の装填が検出され、かつシート排出判断手段60により
遮光シートの排出がなされていないと判断された場合
に、画像表示LCD8の画面上に遮光シートを排出する
か否かの表示を行う機能を有している。
【0046】又、排出表示手段62は、モードスイッチ
11によりプリントに切り換えられ場合、画像表示LC
D8の画面上に遮光シートを排出するか否かの表示のみ
を行う機能を有している。
【0047】又、排出表示手段62は、遮光シートの排
出を指示することが可能な旨の表示、例えば所定の操作
子としてプリントボタン9の絵柄を画像表示LCD8の
画面上に表示し、実際のプリントボタン9を押し操作す
ることにより遮光シートを排出させるための表示を行う
機能を有している。
【0048】次に、上記の如く構成された電子カメラの
作用について図6に示す操作取り扱いの流れ図を参照し
て説明する。
【0049】電源ボタン10が押し操作されて電源が投
入されると、システムコントローラ28は、メモリカー
ド35が電子カメラ本体1に装着されているか否かのカ
ードチェックを実行し、このチェックの結果、メモリカ
ード35が装着されていると判断すると、次にモードス
イッチ11が撮影モード、再生モード又はプリントモー
ドのいずれかに選択されているかを判断する。以下、撮
影モード、再生モード、プリントモード別に作用を説明
する。
【0050】先ず、撮影モードは、図7に示す撮影モー
ドフローチャートに従って動作される。
【0051】システムコントローラ28は、ステップ#
1において、ズームレバー12が望遠側(T)又は広角
側(W)のいずれか一方が選択されたか否かを判断し、
望遠側(T)又は広角側(W)に操作されると、ステッ
プ#2に移ってレンズ駆動制御回路22に制御信号を送
出してレンズ駆動部23を駆動し、撮像レンズ系20の
ズームレンズ系2を望遠用又は広角用に動作させる。
【0052】再び、システムコントローラ28は、ステ
ップ#1において、ズームレバー12が望遠側(T)又
は広角側(W)のいずれか一方が選択されたか否かを判
断し、その操作がなく、レリーズボタン3がステップ#
3においてファーストレリーズ(1stレリーズ:半押
し状態)操作されると、次のステップ#4において露出
(AE)及びオートフォーカス(AF)の制御を行う。
これら露出(AE)及びオートフォーカス(AF)は、
システムコントローラ28によってレンズ駆動制御回路
22に制御信号を送出してレンズ駆動部23を駆動し、
撮像レンズ系20のフォーカスレンズ系、絞りがそれぞ
れ動作制御されるものとなる。
【0053】続いて、レリーズボタン3がステップ#5
においてセカンドレリーズ(2stレリーズ:撮影状
態)操作されると、システムコントローラ28は、ステ
ップ#6において、レンズ駆動制御回路22からレンズ
駆動部23を介してメカニカルシャッタを開閉動作す
る。
【0054】このとき撮像素子24は、撮影レンズ系2
0を通して結像された被写体像の画像信号を生成して出
力する。この画像信号は、システムコントローラ28の
記録手段51による動作制御によって、ステップ#6に
おいて撮像回路25により処理させた後にA/D変換回
路26でA/D変換され、次のステップ#7において1
枚の画像データとしてバッファメモリ30に格納され、
次のステップ#8においてバッファメモリ30に格納蓄
積された複数枚の画像データが1枚づつ画像圧縮された
後、次のステップ#9においてメモリI/F29を介し
てメモリカード35に格納される。
【0055】次に、再生モードは、図8に示す再生モー
ドフローチャートに従って動作される。
【0056】システムコントローラ28は、モードスイ
ッチ11が再生モードに設定されていることを判断する
と、ステップ#10において、バス27を通してメモリ
カード35に格納されている1コマの画像データを読み
出し、次のステップ#11において1コマの画像データ
をデータ伸長し、この後にステップ#12においてビデ
オ出力回路36により画像表示LCD8で画像表示する
に適するように画像処理し、次のステップ#13におい
て画像表示LCD8に1コマの画像を再生表示する。
【0057】次に、1コマの画像が画像表示LCD8に
表示されている状態に、十字キー13がステップ#14
において左側又は右側に押し操作されると、システムコ
ントローラ28は、画像表示LCD8に表示する画像を
いわゆるコマ移動させる。例えば、メモリカード35に
図9に示すように複数の画像データ「1」「2」「3」
…が格納されており、このうち画像表示LCD8に画像
データ「3」が表示されている。この状態に十字キー1
3が例えば左側に押し操作されると、画像表示LCD8
には画像データ「2」が表示され、続けて十字キー13
が左側に押し操作されると、画像データ「1」が表示さ
れる。又、画像表示LCD8に画像データ「3」が表示
されている状態に十字キー13が右側に押し操作される
と、画像表示LCD8には画像データ「4」が表示され
る。このようなコマ移動においてもシステムコントロー
ラ28は、各コマの画像ごとにメモリカード35に格納
されている画像データを読み出してデータ伸長を行い、
これを画像表示LCD8に画像表示する。
【0058】次に、1コマの画像が画像表示LCD8に
表示されている状態に、ズームレバー12がステップ#
15において広角側(W)に操作されると、システムコ
ントローラ28の第2の表示制御手段56は、ステップ
#16に移り、メモリカード35から4つの画像デー
タ、例えば図9に示す第1番目から第4番目に撮影され
た各画像データ「1」〜「4」を読み出し、次のステッ
プ#17において4つの画像データ「1」〜「4」をデ
ータ伸長し、次のステップ#18において画像表示LC
D8に表示するのに適したデータに変換し、次のステッ
プ#19において画像表示LCD8に4コマの画像とし
て図10に示すように再生用インデックス表示する。
【0059】この再生用インデックス表示では、システ
ムコントローラ28は、図10に示すように画像表示L
CD8に表示されている例えば画像データ「1」の画像
に選択枠Sを表示する。
【0060】この再生用インデックス表示の状態に、ズ
ームレバー12がステップ#20において望遠側(T)
に操作されると、システムコントローラ28は、ステッ
プ#12に戻る。又、十字キー13がステップ#21に
おいて上又は下に押し操作されると、システムコントロ
ーラ28は、ステップ16に戻り、次の4つの画像デー
タ、例えば4つの画像データ「1」〜「4」がインデッ
クス表示されている状態に十字キー13が下に押し操作
されると、第5番目から第8番目に撮影された4つの画
像データ「5」〜「8」をメモリカード35から読み出
し、上記同様にこれら画像データ「5」〜「8」をデー
タ伸長し、画像表示LCD8に表示するのに適したデー
タに変換し、画像表示LCD8に4コマの画像としてイ
ンデックス表示する。
【0061】又、再生用インデックス表示の状態に、十
字キー13がステップ#21において左又は右に押し操
作されると、システムコントローラ28は、ステップ#
22において、図10に示すインデックス表示での選択
枠Sを、例えば画像「1」から画像「2」、画像
「3」、画像「4」の順序に移動する。
【0062】なお、モードスイッチ11によりモードの
切り換え、又は電源ボタン10の操作により電源が遮断
されると、システムコントローラ28は、ステップ#2
3において再生モードを終了する。
【0063】一方、画像表示LCD8に1コマの画像が
表示されている状態で、上記ステップ#15においてズ
ームレバー12が望遠側(T)に操作されると、システ
ムコントローラ28の第3の表示制御手段57は、ステ
ップ#24に移って画像表示LCD8に表示されている
画像データ、例えば画像データ「1」に対して図4に示
すトリミング枠(拡大表示枠として使用)Q1、Q2、
Q3のうち例えば1.5倍の拡大表示枠Q1を設定し、
この拡大表示枠Q1で囲まれた領域を拡大処理し、ステ
ップ#25において画像表示LCD8に拡大表示する。
【0064】ここで、第3の表示制御手段57は、例え
ば画像データ「1」を1.5倍で拡大表示している状態
に、ズームレバー12が再度望遠側(T)に操作される
と、ステップ#27に移って拡大表示枠をQ1からQ2
に順次変更し、拡大倍率を例えば1.5倍から2.0
倍、3.0倍の順に順次変更する。
【0065】又、例えば図9に示す画像データ「1」を
拡大表示枠をQ1を用いて1.5倍で拡大表示している
状態に、十字キー13が上下左右に押し操作されると、
システムコントローラ28は、ステップ#28からステ
ップ#29に移り、図11に示すように十字キー13で
押し操作された方向に応じて拡大表示枠Q1をスクロー
ル移動し、この拡大表示枠Q1で囲まれた領域を拡大処
理し、画像表示LCD8にスクロール表示する。
【0066】なお、モードスイッチ11によりモードの
切り換え、又は電源ボタン10の操作により電源が遮断
されると、システムコントローラ28は、ステップ#3
0又は31において再生モードを終了する。
【0067】次に、プリントモードについて説明する。
このプリントモードでは、プリント動作に入る前にフィ
ルムカートリッジ45内の遮光シートが排出されたか否
かの判断が行われる。この遮光シートの排出の判断に
は、以下に説明する2つの排出判断モードのうち少なく
とも一方のモードが備えられている。
【0068】ここで、システムコントローラ28の排出
表示手段62は、既に、カートリッジ交換検出手段59
によりフィルムカートリツジ45が電子カメラ本体1に
装填されていることを検出している状態にある。
【0069】第1の排出判断モードは、図12に示す排
出判断フローチャートに従って動作する。システムコン
トローラ28のシート排出判断手段60は、モードスイ
ッチ11がプリントモードに設定されていることを判断
すると、ステップ#40において、フィルムカウンタ6
1のカウント値を読み取り、このカウント値からフィル
ムカートリッジ45内から遮光シートが既に上記排出手
段を構成する駆動制御回路43及び排出駆動部44の動
作によって排出されたか否かを判断する。
【0070】フィルムカウンタ61は、フィルムカート
リッジ蓋開閉センサ47から出力される開閉検出信号を
受けて1枚の遮光シートと10枚のインスタントフィル
ム5との合計のカウント値「11」にセットされ、遮光
シートの排出又は1枚のインスタントフィルム5の排出
ごとにカウント値を「1」ずつダウンするので、遮光シ
ートが既に排出されていれば、そのカウント値は「1
0」以下となる。
【0071】従って、シート排出判断手段60は、フィ
ルムカウンタ60のカウント値が「11」であれば遮光
シートが排出されていないと判断し、かつカウント値が
「10」以下であれば遮光シートが排出されていると判
断する。
【0072】この判断の結果、カウント値が「11」で
あれば、遮光シートが未だ排出されていないので、排出
表示手段62は、ステップ#42に移って、画像表示L
CD8の画面上に遮光シートを排出するか否かの表示を
行う。
【0073】ここで、第1の排出判断モードにおいて排
出表示手段62は、遮光シートの排出を指示することが
可能な旨の表示、例えば図13に示すように画像表示L
CD8の画面上に、遮光シートの排出をすることに「は
い」に対してプリントボタン9の絵柄Yを表示するとと
もに、遮光シートの排出をすることに「いいえ」に対し
てレリーズボタン3の絵柄Nを表示する。すなわち、こ
の排出表示は、実際のプリントボタン9を押し操作する
ことにより遮光シートが排出され、実際のレリーズボタ
ン3を押し操作することにより遮光シートの排出がキャ
ンセルされることを排出メッセージとして報知してい
る。
【0074】この排出メッセージが表示されている状態
にプリントボタン9が押し操作されると、システムコン
トローラ28は、ステップ#44に移って駆動制御回路
43に排出指令を発し、排出駆動部44を動作させてフ
ィルムカートリッジ45から遮光シートを排出動作させ
る。
【0075】遮光シートの排出動作が終了すると、シス
テムコントローラ28は、ステップ#45に移ってプリ
ント操作を受付し、次のステップ#46でプリント動作
を行う。
【0076】図13に示す排出メッセージが表示されて
いる状態にレリーズボタン3が押し操作されると、シス
テムコントローラ28は、ステップ#45に移って遮光
シートの排出動作をキャンセルする。
【0077】このように排出メッセージとして図13に
示すように実際のプリントボタン9を押し操作すること
により遮光シートを排出し、実際のレリーズボタン3を
押し操作することにより遮光シートの排出をキャンセル
することを報知すれば、遮光シートを排出しなければな
らないことが撮影者に認識させることができ、かつ撮影
者が遮光シートの排出タイミングを任意に選択できる。
【0078】なお、上記ステップ#41での判断の結
果、フィルムカウンタ60のカウント値が「10」以下
であれば、遮光シートが既に排出されていると判断し、
システムコントローラ28は、ステップ#45に移って
プリント操作を受付し、次のステップ#46でプリント
動作を行う。
【0079】一方、第2の排出判断モードは、図14に
示す排出判断フローチャートに従って動作する。システ
ムコントローラ28のシート排出判断手段60は、モー
ドスイッチ11がプリントモードに設定されていること
を判断すると、ステップ#40において、フィルムカウ
ンタ61のカウント値を読み取り、このカウント値から
フィルムカートリッジ45内から遮光シートが既に上記
排出手段を構成する駆動制御回路43及び排出駆動部4
4の動作によって排出されたか否かを判断する。
【0080】シート排出判断手段60は、上記第1の排
出判断モードと同様に、フィルムカウンタ60のカウン
ト値が「11」であれば遮光シートが排出されていない
と判断し、かつカウント値が「10」以下であれば遮光
シートが排出されていると判断する。
【0081】この判断の結果、カウント値が「11」で
あれば、遮光シートが未だ排出されていないので、排出
表示手段62は、ステップ#47に移って、画像表示L
CD8の画面上に遮光シートを排出するか否かの表示を
行う。
【0082】ここで、第1の排出判断モードにおいて排
出表示手段62は、遮光シートの排出を指示することが
可能な旨の表示、例えば図15に示すように画像表示L
CD8の画面上に、遮光シートの排出をすることに「は
い」に対してプリントボタン9の絵柄Yのみを排出メッ
セージとして表示する。
【0083】この排出メッセージが表示されている状態
にプリントボタン9が押し操作されると、システムコン
トローラ28は、ステップ#44に移って駆動制御回路
43に排出指令を発し、排出駆動部44を動作させてフ
ィルムカートリッジ45から遮光シートを排出動作させ
る。
【0084】遮光シートの排出動作が終了すると、シス
テムコントローラ28は、ステップ#45に移ってプリ
ント操作を受付し、次のステップ#46でプリント動作
を行う。
【0085】図15に示す排出メッセージが表示されて
いる状態に、モードスイツチ11が操作されて撮影モー
ド又は再生モードに切り換えられたり、又は電源ボタン
10が押し操作されて電源が切られると、ステップ#4
8に移って遮光シートの排出動作がキャンセルされる。
【0086】このように排出メッセージとして図15に
示すように実際のプリントボタン9を押し操作すること
により遮光シートを排出することを報知すれば、遮光シ
ートを排出しなければならないことが撮影者に認識させ
ることができ、かつ撮影者が遮光シートの排出タイミン
グを任意に選択できる。
【0087】なお、上記ステップ#41での判断の結
果、フィルムカウンタ60のカウント値が「10」以下
であれば、遮光シートが既に排出されていると判断し、
システムコントローラ28は、ステップ#45に移って
プリント操作を受付し、次のステップ#46でプリント
動作を行う。
【0088】以上のように第1又は第2の排出判断モー
ドにおいてプリント動作に移ると、図16に示すプリン
ト動作フローチャートに従ってプリント動作が行われ
る。
【0089】システムコントローラ28は、ステップ#
50において、バス27を通してメモリカード35に格
納されている1コマの画像データを読み出し、次のステ
ップ#51においてメモリカード35から読み出した画
像データをデータ伸長し、この後にステップ#52にお
いてビデオ出力回路36により画像表示LCD8で画像
表示するに適するように画像処理し、次のステップ#5
3において1コマの画像データを画像表示LCD8に画
像表示する。
【0090】次に、1コマの画像が画像表示LCD8に
表示されている状態に、十字キー13がステップ#54
において左側又は右側に押し操作されると、システムコ
ントローラ28は、上記同様に画像表示LCD8に表示
する画像をいわゆるコマ移動させる。
【0091】次に、上記画像表示LCD8に例えば画像
データ「1」の画像が表示されている状態に、プリント
ボタン9が操作されると、システムコントローラ28の
フィルム露光手段53は、ステップ#56からステップ
#57に移り、メモリカード35から読み出した画像デ
ータ「1」に基づいてLCDシャッタ42を動作させる
と共に、ステップ#58において駆動制御回路43を通
して排出駆動部44を動作させてフィルムカートリッジ
45から1枚のインスタントフィルム5を所定の速度で
排出させ、このインスタントフィルム5に画像データ
「1」の1コマの画像をプリントする。
【0092】又、上記画像表示LCD8に例えば画像デ
ータ「1」の画像が表示されている状態に、上記ステッ
プ#55において、ズームレバー12が広角側(W)に
操作されると、システムコントローラ28の第2の表示
制御手段56は、ステップ#59に移り、メモリカード
35から4つの画像データ例えば図9に示す画像データ
「1」〜「4」を読み出し、次のステップ#60におい
て4つの画像データ「1」〜「4」をデータ伸長し、次
のステップ#61において画像表示LCD8に表示する
のに適したデータに変換し、次のステップ#62におい
て画像表示LCD8に4コマの画像として図17に示す
ようにプリント用インデックス表示する。
【0093】このプリント用インデックス表示の状態
に、ズームレバー12がステップ#63において望遠側
(T)に操作されると、システムコントローラ28は、
ステップ#52に戻る。又、十字キー13がステップ#
64において上又は下に押し操作されると、システムコ
ントローラ28は、ステップ59に戻り、次の4つの画
像データ、例えば第1番目から第4番目の4つの画像デ
ータ「1」〜「4」がプリント用インデックス表示され
ている状態に十字キー13が下に押し操作されると、第
5番目から第8番目の4つの画像データ「5」〜「8」
をメモリカード35から読み出し、上記同様にこれら画
像データ「5」〜「8」をデータ伸長し、画像表示LC
D8に表示するのに適したデータに変換し、画像表示L
CD8に4コマの画像としてプリント用インデックス表
示する。
【0094】この4コマの画像のプリント用インデック
ス表示の状態に、プリントボタン9が操作されると、シ
ステムコントローラ28のフィルム露光手段53は、ス
テップ#65からステップ#57に移り、例えば4コマ
の画像データ「1」〜「4」に基づいてLCDシャッタ
42を動作させると共に、ステップ#48において駆動
制御回路43を通して排出駆動部44を動作させてフィ
ルムカートリッジ45から1枚のインスタントフィルム
5を所定の速度で排出させ、この1枚のインスタントフ
ィルム5にプリント用インデックス表示されている4コ
マの画像を同時にプリント(インデックスプリント)す
る。
【0095】一方、上記画像表示LCD8に1コマの画
像が表示されている状態で、ズームレバー12が上記ス
テップ#55において望遠側(T)に操作されると、シ
ステムコントローラ28の第1の表示制御手段55は、
ステップ#66に移って画像表示LCD8に表示されて
いる画像データ、例えば画像データ「1」に対して図4
に示すトリミング枠Q1、Q2、Q3のうち例えば1.
5倍のトリミング枠Q1を設定し、画像データ「1」に
トリミング枠Q1を重ね合せて画像表示LCD8に表示
する。
【0096】図18は例えば山を背景として人間を撮像
した画像データ「1」にトリミング枠Q1を重ね合せた
画像を示している。ここで、ズームレバー12が望遠側
(T)に操作されると、第31表示制御手段55は、ス
テップ#68に移って、ズームレバー12の操作の毎に
トリミング枠をQ1、Q2、Q3の順序で変更し、これ
らトリミング枠をQ1、Q2又はQ3を画像データ
「1」に重ね合せて表示する。
【0097】又、図18に示すように画像データ「1」
にトリミング枠Q1を重ね合せて表示している状態に、
十字キー13が上下左右に押し操作されると、システム
コントローラ28は、ステップ#69からステップ#7
0に移り、トリミング枠Q1、Q2又はQ3をスクロー
ル移動する。
【0098】図19はトリミング枠Q3が選択され、こ
のトリミング枠Q3がスクロール移動によって人間に合
わされた状態を示している。
【0099】このように画像データ「1」にトリミング
枠Q3が重ねられて表示されている状態に、プリントボ
タン9が操作されると、システムコントローラ28のフ
ィルム露光手段53は、ステップ#71からステップ#
62に移り、画像データ「1」のトリミング枠Q3内の
画像データを拡大処理するとともにこのトリミング枠Q
3内の画像データに基づいてLCDシャッタ42を動作
させ、次のステップ#78において駆動制御回路43を
通して排出駆動部44を動作させてフィルムカートリッ
ジ45から1枚ずつインスタントフィルム5を所定の速
度で排出させ、この1枚のインスタントフィルム5に拡
大処理したトリミング枠Q3内の画像を図20に示すよ
うにプリント(トリミングプリント)する。
【0100】次に、トリミング記録手段58は、ステッ
プ#74において、トリミング枠Q3により指定された
トリミング領域内の画像データを取り出してメモリカー
ド35に記録する。
【0101】(実施形態における特徴点) [1]上記第1実施形態に示された電子カメラは、本発
明の電子カメラは、被写体像を光電変換して電子的な画
像データを得る撮像手段(24)と、この撮像手段(2
4)により得られた画像データを記録媒体(35)に記
録する記録手段と、複数枚のインスタントフィルム
(5)とこのインスタントフィルム(5)の露光面を遮
光する遮光シートとを収納したフィルムカートリッジ
(45)を装填するカートリッジ装填手段(6)と、撮
像手段(24)により得られた画像データに基づく画像
又は記録媒体(35)から読み出された画像データに基
づく画像をインスタントフィルム(5)に露光するフィ
ルム露光手段(42)と、遮光シートを排出する排出手
段(43,44)と、この排出手段(43,44)によ
り遮光シートが排出されたか否かを判断する判断手段
(60)と、この判断手段(60)により遮光シートの
排出がなされていないと判断されると、遮光シートを排
出するか否かの表示を行う表示手段(62)とを備えた
ことを特徴としている。
【0102】上記電子カメラにおいては、遮光シートが
排出されたか否かを判断し、遮光シートの排出がなされ
ていないと判断されると、遮光シートを排出するか否か
の表示を行うので、撮影者の任意のタイミングで遮光シ
ートを排出することができる。これにより、撮影者が遮
光シートが排出されていないことを知らずにレリーズボ
タンを押し操作しても、この操作で遮光シートが排出さ
れるこはなく、最高の撮影タイミングで被写体を撮影で
きる。又、撮影者の本意に関わらず遮光シートが排出さ
れることもなく、遮光シートはゴミとならず、撮影者に
とっては使い勝手の良いものとなる。
【0103】[2]上記第1実施形態に示された電子カ
メラは、前記(1)に記載の電子カメラであって、カー
トリッジ装填手段(6)にフィルムカートリッジ(4
5)が装填されたことを検出するカートリッジ検出手段
(59)を備え、表示手段(62)は、カートリッジ検
出手段(59)によりフィルムカートリツジ(45)の
装填が検出され、かつ判断手段(60)により遮光シー
トの排出がなされていないと判断された場合に、遮光シ
ートを排出するか否かの表示を行う機能を有することを
特徴としている。
【0104】上記電子カメラにおいては、フィルムカー
トリッジの装填を検出した状態で遮光シートを排出する
か否かの表示を行うものとなり、フィルムカートリッジ
が装填された状態で遮光シートの排出操作を行うことが
でき、遮光シートの排出動作をフィルムカートリッジが
装填されていないような不適切な状態で行うことがな
く、確実に排出できる。
【0105】[3]上記第1実施形態に示された電子カ
メラは、前記(1)又は(2)に記載の電子カメラであ
って、撮像手段(24)により撮影を行う撮影モードと
フィルム露光手段(42)により露光を行うフィルム露
光モードとの切り換えを行うモード切換手段(11)を
備え、表示手段(62)は、モード切換手段(11)に
よりフィルム露光モードに切り換えられたときに遮光シ
ートを排出するか否かの表示を行う機能を有することを
特徴としている。
【0106】上記電子カメラにおいては、インスタント
フィルム(5)にプリントすべくプリントモードに切り
換えたときに、遮光シートを排出するか否かの表示を行
うので、この表示によって遮光シートを排出しなければ
ならないことを認識でき、撮影者の意図が反映して使い
勝手が良く、かつ撮影者が任意のタイミングで遮光シー
トを排出できる。
【0107】[4]上記第1実施形態に示された電子カ
メラは、前記(1)、(2)又は(3)に記載の電子カ
メラであって、表示手段(62)は、所定の操作子(プ
リントボタン9の絵柄Y:図13)により遮光シートの
排出を指示することが可能な旨の表示のみを行う機能を
有することを特徴としている。
【0108】上記電子カメラにおいては、遮光シートを
排出しなければプリントすることができないことを撮影
者に認識させることができ、使い勝手が良い。
【0109】[5]上記第1実施形態に示された電子カ
メラは、前記(2)、(3)又は(4)に記載の電子カ
メラであって、フィルムカートリッジ(45)には電池
(46)が内蔵され、カートリッジ検出手段(59)
は、フィルムカートリッジ(45)の電池(46)の出
力電圧を検出することによりフィルムカートリッジ(4
5)の装填を検出する機能を有することを特徴としてい
る。
【0110】上記電子カメラにおいては、電池の残量を
カートリッジの装填検出に兼用することができ、カート
リッジ装填検出のための専用の検出手段を必要とせずに
電子カメラ本体1を小型化できる。
【0111】[6]上記第1実施形態に示された電子カ
メラは、前記(1)乃至(5)のうちいずれか1つに記
載の電子カメラであって、カートリッジ装填手段(6)
は、フィルムカートリッジ(45)を装填するための開
閉可能なカートリッジ蓋(6)を有し、判断手段(6
0)は、カートリッジ蓋(6)の開閉動作に基づいて遮
光シートが排出されたか否かを判断する機能を有するこ
とを特徴としている。
【0112】上記電子カメラにおいては、遮光シートが
排出されたか否かの判断をカートリッジ蓋の開閉により
行うことができ、簡単な構成で実現できる。
【0113】(変形例)本発明は、上記一実施形態に限
定されるものでなく次のように変形してもよい。
【0114】・排出表示手段61により画像表示LCD
8に表示される排出メッセージの絵柄を変えたもの。
【0115】
【発明の効果】本発明によれば、被写体像を光電変換し
て電子的な画像データを得る撮像手段と、この撮像手段
により得られた画像データを記録媒体に記録する記録手
段と、複数枚のインスタントフィルムとこのインスタン
トフィルムの露光面を遮光する遮光シートとを収納した
フィルムカートリッジを装填するカートリッジ装填手段
と、撮像手段により得られた画像データに基づく画像又
は記録媒体から読み出された画像データに基づく画像を
インスタントフィルムに露光するフィルム露光手段と、
遮光シートを排出する排出手段と、この排出手段により
遮光シートが排出されたか否かを判断する判断手段と、
この判断手段により遮光シートの排出がなされていない
と判断されると、遮光シートを排出するか否かの表示を
行う表示手段とを備えているため、遮光シートの排出タ
イミングを撮影者が任意に選択できて使い勝手の良い電
子カメラを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電子カメラのカメ
ラ表面の外観図。
【図2】本発明の第1実施形態に係る電子カメラのカメ
ラ裏面の外観図。
【図3】本発明の第1実施形態に係る電子カメラの機能
ブロック図。
【図4】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにおけ
るシステムコントローラのトリミング操作に関する各機
能を示す図。
【図5】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにおけ
るトリミング枠の大きさを示す模式図。
【図6】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにおけ
る操作取り扱いの流れ図。
【図7】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにおけ
る撮影モードフローチャート。
【図8】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにおけ
る再生モードフローチャート。
【図9】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにおけ
るメモリカードの格納されている画像データを示す模式
図。
【図10】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにお
けるインデックス表示を示す図。
【図11】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにお
けるスクロール表示の作用を示す図。
【図12】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにお
ける第1の排出判断モードの排出判断フローチャート。
【図13】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにお
ける第1の排出判断モードでの排出メッセージを示す
図。
【図14】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにお
ける第2の排出判断モードの排出判断フローチャート。
【図15】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにお
ける第2の排出判断モードでの排出メッセージを示す
図。
【図16】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにお
けるプリントモードフローチャート。
【図17】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにお
けるプリントモードでのインデックス表示を示す図。
【図18】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにお
けるプリントモードでのスクロール表示を示す図。
【図19】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにお
けるプリントモードでのスクロール移動により移動した
トリミング枠を示す図。
【図20】本発明の第1実施形態に係る電子カメラにお
けるトリミングプリントの結果を示す図。
【符号の説明】
1:電子カメラ本体 2:ズームレンズ 3:レリーズボタン 4:ストロボ発光部 5:インスタントフィルム 6:フィルムカートリッジ蓋 7:フィルム排出口 8:モニタ用液晶ディスプレイ(画像表示LCD) 9:プリントボタン 10:電源ボタン 11:モードスイッチ 12:ズームレバー 13:十字キー 20:撮像レンズ系 22:レンズ駆動制御回路 23:レンズ駆動部 24:撮像素子 25:撮像回路 26:A/D変換回路 28:システムコントローラ 29:メモリインタフェース(I/F) 30:バッファメモリ 31:ビデオメモリ 32:外部インタフェース(外部I/F) 33:ラインメモリ 35:メモリカード 36:ビデオ出力回路 37:ビデオアウト端子 38:LCD制御回路 39:モード表示LCD 40:操作部 41:ライン状発光素子(ライン状LED) 42:LCDシャッタ 43:駆動制御回路 44:排出駆動部 45:フィルムカートリッジ 46:フィルム電池(F電池) 47:フィルムカートリッジ蓋開閉センサ 48:電源部 51:記録手段 52:画像表示手段 53:フィルム露光手段 54:トリミング倍率設定手段 55:第1のトリミング表示制御手段 56:第2のトリミング表示制御手段 57:第3のトリミング表示制御手段 58:トリミング記録手段 59:カートリッジ交換検出手段 60:シート排出判断手段 61:フィルムカウンタ 62:排出表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA12 AA17 CC11 DD02 EE02 EE03 EE08 FA02 FA03 FA04 FB01 FC06 FD07 FE04 GA02 GA05 GB01 GC03 GC05 GD03 GE08 5C053 FA04 FA05 FA08 FA27 GA11 GB21 KA04 KA25 LA01 LA03 LA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体像を光電変換して電子的な画像デー
    タを得る撮像手段と、 この撮像手段により得られた画像データを記録媒体に記
    録する記録手段と、 複数枚のインスタントフィルムとこのインスタントフィ
    ルムの露光面を遮光する遮光シートとを収納したフィル
    ムカートリッジを装填するカートリッジ装填手段と、 前記撮像手段により得られた画像データに基づく画像又
    は前記記録媒体から読み出された画像データに基づく画
    像を前記インスタントフィルムに露光するフィルム露光
    手段と、 前記遮光シートを排出する排出手段と、 この排出手段により前記遮光シートが排出されたか否か
    を判断する判断手段と、 この判断手段により前記遮光シートの排出がなされてい
    ないと判断された状態において、前記遮光シートを排出
    するか否かの表示を行う表示手段と、 を具備したことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】前記カートリッジ装填手段に前記フィルム
    カートリッジが装填されたことを検出するためのカート
    リッジ検出手段を備え、 前記表示手段は、前記カートリッジ検出手段により前記
    フィルムカートリツジの装填が検出され、かつ前記判断
    手段により前記遮光シートの排出がなされていないと判
    断された状態において、前記遮光シートを排出するか否
    かの表示を行う機能を有することを特徴とする請求項1
    に記載の電子カメラ。
  3. 【請求項3】前記撮像手段により撮影を行う撮影モード
    と前記フィルム露光手段により露光を行うフィルム露光
    モードとの切り換えを行うモード切換手段を備え、 前記表示手段は、前記モード切換手段により前記フィル
    ム露光モードに切り換えられ場合に前記遮光シートを排
    出するか否かの表示を行うことを特徴とする請求項1又
    は2に記載の電子カメラ。
  4. 【請求項4】前記表示手段は、所定の操作子により前記
    遮光シートの排出を指示することが可能な旨の表示のみ
    を行う機能を有することを特徴とする請求項1、2又は
    3に記載の電子カメラ。
  5. 【請求項5】前記フィルムカートリッジには電池が内蔵
    され、 前記カートリッジ検出手段は、前記フィルムカートリッ
    ジの前記電池の出力電圧を検出することにより前記フィ
    ルムカートリッジの装填を検出する機能を有することを
    特徴とする請求項2、3又は4に記載の電子カメラ。
  6. 【請求項6】前記カートリッジ装填手段は、前記フィル
    ムカートリッジを装填するための開閉可能なカートリッ
    ジ蓋を有し、 前記判断手段は、前記カートリッジ蓋の開閉動作に基づ
    いて前記遮光シートが排出されたか否かを判断する機能
    を有することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれ
    か1項に記載の電子カメラ。
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