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JP2001151285A - 包装及び塗布用装置 - Google Patents

包装及び塗布用装置

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JP2001151285A
JP2001151285A JP2000287405A JP2000287405A JP2001151285A JP 2001151285 A JP2001151285 A JP 2001151285A JP 2000287405 A JP2000287405 A JP 2000287405A JP 2000287405 A JP2000287405 A JP 2000287405A JP 2001151285 A JP2001151285 A JP 2001151285A
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container
application element
permeation
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ジヤン−ルイ グレ
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LOreal SA
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 化粧品、ケア用品等の製品を塗布用要素に容
易に装てんできるようにする。 【解決手段】 製品Pが収納されている内部空間12を
もつ容器、塗布用要素16、塗布用要素を収容するため
の収納部14及び収納部と製品の入った内部空間の間に
配置された浸透性ある壁23を有する包装及び塗布用装
置。塗布用要素及び収納部は、この収納部の中にあると
きに塗布用要素が著しい軸方向圧縮なく浸透壁の開口部
25に向かい合って位置づけされた少なくとも1つの表
面部分16aを呈するような形で配置されている。内部
空間は可変的容積を有し、製品の体積よりも大きい第1
の容積の内部体積を第1の容積よりも小さい第2の容積
へと選択的に移行させるための圧縮手段が具備されてお
り、この容積の減少には、塗布用要素に向かっての浸透
壁又は塗布用要素を通した製品の移送に有利に作用する
ことのできる加圧が伴う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品が収納されて
いる内部空間をもつ容器、塗布用要素、塗布用要素を収
容するための収納部及びこの収納部と製品の入った内部
空間の間に配置された浸透壁を有する、製品特に化粧品
又はケア用品の包装及び塗布用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】英国特許GB403219号から、製品
が、容器内部の浸透壁と有孔底面の間に入った粉末であ
るようなこのタイプの装置が知られている。利用に際し
て、ユーザーは、有孔底面を利用して粉末の下に空気を
吹き込む。この粉末は内部空間内に投射され、浸透壁を
通して塗布用要素に達する。
【0003】かかる装置は粉末についてしか利用可能で
なく、比較的複雑な構造を呈する。
【0004】欧州特許出願EP−A−0612488号
から、塗布用要素が変形可能であり収納部が少なくとも
1つのオリフィスのあいた毛細管アダプタを呈し、容器
が閉じられた時点でこのアダプタに対し塗布用要素が押
しつけられ変形させられるような装置が知られている。
容器が開放された時点で、塗布用要素はその初期形状を
とり戻し、製品を吸引する吸盤効果を作り出す。
【0005】又、欧州特許出願EP−A−068851
6号から、ピストン上への塗布用要素の圧迫を確保する
ための弾性手段を有する有孔ピストン付きの塗布用装置
が知られている。
【0006】欧州特許出願EP−A−0416185号
からは、製品の入った内部空間及び塗布用要素を収容す
る収納部の中にこの製品を押し出すための手段を有する
口紅アプリケータが知られている。製品は、圧密状態で
内部空間を完全に満たす。
【0007】特許GB1158412及びDE9386
58によると、製品の体積に対応し利用毎に減少する容
積をもつ内部空間を構成する形状記憶の無い自由に変形
するチューブを含んで成る装置が知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】粉末、液体、ゲル又は
クリームでありうる製品を塗布用要素に容易に装てんで
きるようにする、比較的単純な構造をもつ新しい包装及
び塗布用装置を入手する必要性が存在している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による包装及び塗
布用装置は、中に製品が入った内部空間をもつ容器、塗
布用要素、塗布用要素を収容するための収納部及び前記
収納部と製品が入った内部空間の間に配置された浸透壁
を有するタイプのものである。
【0010】この装置は、塗布用要素及び収納部が、こ
の収納部の中にあるときに塗布用要素が著しい軸方向圧
縮なく浸透壁の開口部に向かい合って位置づけされた少
なくとも1つの表面部分を呈するような形で配置されて
いること、及び前記内部空間が可変的容積を有してお
り、製品の体積よりも大きい第1の容積の前記内部体積
を第1の容積よりも小さい第2の容積へと選択的に移行
させるための圧縮手段が具備されており、この容積の減
少には、塗布用要素に向かっての前記浸透壁を通した製
品の移送に有利に作用することのできる加圧が伴うこと
を特徴としている。
【0011】有利には、圧縮手段は、内部空間が弾性復
元力の作用下でその第1の容積を回復するような形で配
置されている。
【0012】弾性復元力は、容器が好ましくはプラスチ
ック材料で作られた形状記憶容器であることから得られ
る。
【0013】弾性復元力は同様にばね特にらせんばねを
用いて得られる。
【0014】本発明に従った装置は数多くの利点を有す
る。
【0015】まず第1に、容器内に空気が存在すること
から、例えば出願EP−A−0416185号の中で記
述されている装置と異なり、内部空間がその第2の容積
を占める場合に製品の備蓄の圧密を回避することが可能
となる。
【0016】なお、本発明に従った装置は、空気を吹き
込むことを可能にする有孔底面を具備する必要なく容器
の内部空間内に製品を収納することができることから、
前述の英国特許GB403219の中で記述されたもの
よりもさらに単純な構成のものでありうる。
【0017】浸透壁に向かい合って位置づけされた塗布
用要素の表面部分の軸方向圧縮がないことから、製品
は、加圧が作り出された時点でこの浸透壁を容易に横断
することができる。
【0018】有利には、装置は、製品を収納する内部空
間の側で浸透壁の上及び(又は)それに隣接して保持用
手段を有し、これらの保持用手段は、特に毛細管現象又
は静電引力によって、前記開口部内又はその付近におけ
る製品の保持に有利に作用しかくして、浸透壁と製品備
蓄の間で内部空間内に存在する空気体積の圧縮の際に前
記収納部内に製品を移送するようになっている。
【0019】かくして装置を、加圧が作り出される瞬間
及び(又は)その収納部から塗布用要素が引き出される
瞬間に頭を上にして配置することができ、これにより利
用が容易になるのは明白である。
【0020】その上、特に余剰の製品が利用に際して塗
布用要素の収納部に達するのを回避しながら製品の分配
を制御するような形で保持用手段を配置することが可能
である。
【0021】特定の一実施の形態においては、容器は前
記加圧を生成できるようにする可動壁を介している。
【0022】この可動壁は、例えば比較的制作費の安い
蛇腹の形の可とう性壁といったような、容器の可とう性
壁を含むことができる。
【0023】変形形態では、可動壁は、ピストンの剛性
壁を含むことができる。
【0024】加圧を作り出すことのできる圧縮手段は、
ユーザーが容器の内部空間内に予め定められた加圧を毎
回及ぼすことができるようにしながら、各々の利用にお
いて予め定められた量の製品の分配に貢献するように配
置することができる。
【0025】特定の一実施の形態においては、浸透壁は
複数の横断オリフィスを有する。
【0026】前述の保持用手段は、製品を間に保持でき
る間仕切りを有することができる。
【0027】保持用手段は、浸透壁に向かい合って配置
された保持用機構を有し、この保持用機構はそれと浸透
壁の間に設けられた製品保持用間隔に製品が到達できる
ようにする側方開口部を呈することができる。
【0028】この保持用機構は同様に、浸透壁を横断し
ての製品の移送に有利に作用するべく、加圧が作り出さ
れた時点で空気及び(又は)製品の流れを一定方向に向
かわせるために配置された偏向装置を構成することもで
きる。
【0029】保持用手段は、成形によって製造すること
もできるし又は一変形形態として例えばフォームブロッ
クといったように後付け部品で構成されていてもよい。
【0030】保持用手段の性質は、分配すべき製品の性
質及び量に応じて選択されることになる。
【0031】1つの特定の実施の形態においては、塗布
用要素及び収納部は、塗布用要素が収納部内の所定の場
所にあるとき製品の塗布に役立つ塗布用要素の表面が浸
透壁から離隔されるような形で配置されている。
【0032】かくして製品は、浸透壁と塗布用要素の間
に形成された空間内により容易に蓄積され得る。
【0033】かかる空間の生成を安易にするような形
で、浸透壁は、塗布用要素の側に少なくとも1つのリブ
を有して、塗布用要素はこのリブによって、支持される
ことになる。
【0034】浸透壁は同様に、塗布用要素の側で凹部を
形成する段差により容器に接続されていてよい。
【0035】変形形態では、塗布用要素及び収納部は、
塗布用要素が該収納部内で所定の場所にあるとき、製品
の塗布に役立つ塗布用要素の表面が、浸透壁と接触状態
となるような形で配置される。
【0036】塗布用要素は、それが前記収納部の中で所
定の場所にあるとき浸透壁に向かい合って位置づけされ
たその表面が加圧の作用下で容器内に後退しうるような
形で配置されていてよい。
【0037】かくして、この表面は容易に製品の装てん
を受けることができる。
【0038】特定の1実施の形態においては、収納部
は、塗布用要素がその周囲で押し付けられる好ましくは
中実の側壁によって画定されている。
【0039】好ましくは塗布用要素は、前記側壁上に気
密な形で押し付けられる。
【0040】塗布用要素は、例えば4mmの行程にわた
り、その引込みの際にピストンのように挙動し、その収
納部内に負圧を作り出すことができる。
【0041】同じく特定の1実施の形態においては、容
器は、内部空間がその第2の容積を占有している場合
に、容器内の製品レベルが浸透壁に達しないような形で
配置されている。
【0042】かくして、製品が液体である場合に、製品
が溢れ出す危険性がことごとく避けられる。
【0043】特定の一実施の形態においては、浸透壁は
塗布用要素を収容する収納部の底面を構成し、この塗布
用要素は前記浸透壁とは反対側で容器の軸の中に位置づ
けされた開口部を通して前記収納部内に導入される。
【0044】同様に、一つの特定の実施の形態において
は、浸透壁は、予め定められた量の製品を収納し及び
(又は)通過させることを可能にするような形で選ばれ
た断面積及び長さをもつ流路を有する。
【0045】かくして加圧が加わった時点で、前記収納
部の中に到達した製品の量を計量することができる。
【0046】塗布用要素は、有利には、容器の閉鎖用キ
ャップも同様に構成する捕捉用要素と一体化されていて
よい。
【0047】捕捉用要素は、塗布用要素を収容する収納
部の気密な閉鎖を確保するための気密性手段を有するこ
とができる。
【0048】浸透壁は、容器又はその1つの要素と共に
成形によって実現され得る。
【0049】一変形形態においては、浸透壁は、容器上
に後付けされた部品によって構成されていてよい。
【0050】浸透壁は、格子又はフォームを含むことが
できる。
【0051】特定の一実施の形態においては、浸透壁は
ほぼ平面である。
【0052】一変形形態においては、浸透壁は、例えば
収納部の開口部に向かって凹状であってよい。
【0053】特定の一実施の形態においては、浸透壁
は、塗布用要素の形状と相補的な形状を呈している。
【0054】同じく特定の一実施の形態においては、浸
透壁は、ほぼ半径方向又は軸方向のオリフィスを呈して
いる。
【0055】浸透壁は、織地、有孔プラスチックフィル
ム、溶接又は二重成形されたスクリーンにより構成され
ていてよい。
【0056】特定の1実施の形態においては、浸透壁
は、容器上にその周囲で不動な形で固定される。
【0057】同じく1つの特定の実施の形態において
は、塗布用要素は、フォーム、フェルト又は焼結材料と
いったような材料で作られ、吸収性を有している。
【0058】同様に特定の1実施の形態においては、塗
布用要素は、弾性的に圧縮可能である。一変形形態で
は、塗布用要素はほぼ非圧縮性であってよい。
【0059】塗布用要素は、内部的に非多孔性であって
よい。
【0060】特定の一実施の形態においては、塗布用要
素は、フロック加工されているか又はその表面に織物を
有していてよい。
【0061】塗布用要素を収容する収納部は、製品の入
った容器の内部空間との関係において可動であってよ
い。
【0062】装置は、第2の塗布用要素,第2の収納部
及び第2の浸透壁を有することができる。
【0063】第2の塗布用要素は、第1のものと同じ性
質であるもののサイズが異なっていてよい。
【0064】第1及び第2の塗布用要素は、同じ性質の
ものでなくもよい。
【0065】容器は、塗布用要素とは反対側にある1方
の端部で取外し可能な栓により閉塞された頸部を有して
いてよい。
【0066】製品は少なくとも部分的に少なくとも1つ
の流体を含有する粒子で形成されていてよく、この流体
は例えばマイクロカプセルの中に閉じ込められている。
【0067】かかる粒子を含有する組成物は、皮ふに過
度にでなく充分に付着する能力をもち、非常に肌ざわり
が良く容易に塗布されることから、化粧品としてすぐれ
た特性を呈する。
【0068】皮ふの上に塗布された場合、皮ふ上に塗布
用要素によって加えられた圧力は、液体の放出を誘発
し、この液体は爽快感と肌ざわりの良さを提供する。
【0069】かかる組成物は、顔料及び(又は)パール
及び(又は)充てん材及び(又は)ラメ及び(又は)そ
れらの混合物を含む粉末相を有することができる。
【0070】前述の顔料は有利には、二酸化チタン、二
酸化ジルコニウム又は二酸化セリウム、酸化亜鉛、酸化
鉄又は酸化クロム、ナノチタン、ナノ亜鉛、監鉄鉱、カ
ーボンブラック、カルシウム塩、バリウム塩、アルミニ
ウム塩又はジルコニウム塩といったラッカー、ハロゲン
酸染料、ナフトール染料又はアントラキノン媒染染料と
いった酸性染料、ポリジメチルシロキサンといったよう
なシリコーン添加化合物及び(又は)重合体特にポリエ
チレンによりコーティングされた顔料の中から選ばれて
いる。
【0071】前述の充てん材は、タルク、雲母、シリ
カ、カオリン、ナイロン粉末、ポリ−β−アラニン粉末
及びポリエチレン粉末、テフロン、ラウロイル−リシ
ン、でんぷん、窒化ホウ素、酸塩化ビスマス、テトラフ
ルオロエチレン重合体粉末、ポリメチルメタクリレート
粉末、ポリウレタン粉末、ポリスチレン粉末、ポリエス
テル粉末、シリコーン樹脂の、超微粉、合成中空微小
球、マイクロスポンジ、酸化亜鉛及び酸化チタン、酸化
ジルコニウム又は酸化セリウム、沈降炭酸カルシウム、
炭酸及び重炭酸マグネシウム、ハイドロキシアパタイ
ト、中空シリカ微小球、ガラス又はセラミックスのマイ
クロカプセル、8〜22個好ましくは12〜18個の炭
素原子をもつ有機カルボン酸から誘導された金属石せ
ん、例えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸リチウム、ラウリン酸亜鉛及びミリス
チン酸マグネシウムの中から選ばれる。
【0072】前記粒子内に含有される流体は、例えば特
に水性又は油性形態、特に精油、ケル、油中水形エマル
ジョン又は水中油形エマルジョンの形をしている。
【0073】流体は、多孔質ろうの中、エポキシ、ポリ
エチレン、ゼラチン又はポリエステル製の壁をもつ小胞
又はマイクロカプセルの中、又はマイクロスポンジ又は
微小球の中に含まれていてよい。
【0074】製品は、少なくとも1つの有効成分特に、
酸化防止剤又はフリーラジカル防止剤、水分補給剤又は
保湿剤、UVフィルター、角質融解剤、日焼け促進剤、
色素沈着除去剤、天然染料、自己日焼け剤、脂質調節
剤、老化防止剤、しわ防止剤、抗炎症剤及び癒合促進
剤、抗菌剤及び抗真菌剤、防虫剤又はスキンコンディシ
ョニング剤を含有することができる。
【0075】装置は、容器内に負圧である場合にその中
の空気の流入を可能にする空気再取込み用一方向バルブ
を含むことができる。
【0076】有利には、内部空間の容積が第1の容積に
等しい場合、内部空間は大気圧にある。
【0077】本発明はさらに製品を塗布用要素に装てん
する方法においてこの製品が1つの容器の内部空間内に
含まれており、この内部空間が、製品の上に実質的量の
空気を有している方法であって、− 少なくとも部分的
に浸透壁の第1の面により限定された収納部の中に塗布
用要素を配置する段階、− 容器を振り動かすか又は裏
返しに配置することによって、浸透壁の第1の面とは反
対側の第2の面と接触するように製品を導く段階、−
前記内部空間内に加圧を一時的に作り出す段階であっ
て、ここで浸透壁と容器は、この加圧が第2の面と接触
した状態でか又はその付近に存在する製品を第1の面に
向かって移動させるような形で配置されているような段
階、及び− 塗布用要素を収納部から引き出す段階、を
含んで成る方法をも目的としている。
【0078】利用時点で加圧を作り出さなくてはならな
いことから、製品が例えば重力だけの作用下で容易に浸
透壁を横断しないような形でこの浸透壁を実現すること
が可能となる。
【0079】かくして、例えば偶発的な転倒の場合に製
品が流出する危険性は減少する。
【0080】特に、充分な量の製品が浸透壁を横断する
ように加圧が及ぼされなくてはならないような形で、製
品のレオロジー特性特にその粘度に応じて浸透壁の通路
サイズを選択することができる。
【0081】好ましくは、容器の内部は、前記加圧の生
成前には大気圧にある。
【0082】本発明はさらに、身体又は顔面に製品を塗
布するための前述のとおりの装置の利用をも目的してお
り、塗布用要素及び浸透壁はそのように寸法決定され
る。
【0083】本発明の目的はさらに毛髪、皮ふ、又は化
粧の分野における上述のような装置の利用にある。
【0084】本発明は、制限的な意味のない実施の形態
についての以下の詳細な説明を読み、添付図面を検討す
ることによって、さらに良く理解できることだろう。
【0085】
【実施の形態】図1に表わされている包装及び塗布用装
置10は、製品Pの備蓄の入った内部空間12を構成す
る、軸Xの形状記憶性をもつ可とう性管状本体24aを
有する容器11を含んで成る。
【0086】製品Pは例えば、結合剤がコーティングさ
れた顔料粒子から成るファウンデーションといったよう
な粉末である。
【0087】製品Pはさらに、少なくとも1つの流体を
含有する粒子を含む組成物で構成されていてもよい。
【0088】特に、製品Pは、例えば、 a)場合によって1つの結合剤を含みかつ一般に顔料及
び(又は)パール及び(又は)充てん材及び(又は)ラ
メ及び(又は)その混合物をベースとして構成された
「乾燥した」又は「粉末の」相及び b)結合相の役目を果たすことができかつ、マイクロカ
プセル、小胞、マイクロスポンジ、多孔質ろう、又は流
体を蓄積しそれを特に圧力に応答して放出することので
きるその他全ての構造の内部に、水、プロピレングリコ
ール、油、ゲル、或いは又、水中油又は油中水形エマル
ジョンを含む「液」相を内含する「液状粉末」であり得
る。
【0089】塗布時点で、皮ふに対して粉末を展延させ
圧迫することによって、小胞又はマイクロカプセル又は
それに類するものの中に含有された液体が放出され、こ
のため快いそう快感がひき起こされる。
【0090】製品Pは、通常化粧品用組成物の中で利用
される顔料及び(又は)パール及び(又は)充てん材及
び(又は)ラメ及び(又は)それらの混合物で形成され
ていてよい「液」相と混合した形で粉末相を有すること
ができる。
【0091】粉末相を形成する粒子はさらに、結合剤で
コーテンィグされていてもよい。
【0092】顔料というのは、組成物を着色し及び(又
は)不透明にすることを目的とした、媒質に不溶な無機
又は有機の白色又は有色粒子を意味する。
【0093】顔料は、通常のサイズ又はナノメートル単
位のサイズをもち得る。無機顔料及びナノ顔料として
は、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム又は二酸化セリ
ウム、ならびに酸化亜鉛、酸化鉄又は酸化クロム、ナノ
チタン、ナノ亜鉛、監鉄鉱を挙げることができる。有機
顔料としては、カーボンブラック、カルシウム塩、バリ
ウム塩、アルミニウム塩又はジルコニウム塩といったラ
ッカー、ハロゲン酸染料、ナフトール染料又はアントラ
キノン媒染染料といった酸性染料、を挙げることができ
る。
【0094】顔料は特に、ポリジメチルシロキサンとい
ったようなシリコーン添加化合物及び(又は)重合体特
にポリエチレンによりコーティングされていてよい。か
くしてMAPRECOS社が販売するSA又はSI顔料
を挙げることができる。
【0095】充てん材というのは、組成物に対しボディ
と剛性を与え及び(又は)メイクアップに肌ざわりの良
さ、艶消し性及び均質性を与えることを目的とする、薄
層状又は非薄層状の無機又は合成の無色又は白色粒子の
ことである。
【0096】充てん材は、無機質又は合成であっても、
薄層状又は非薄層状であってもよい。例えば、タルク、
雲母、シリカ、カオリン、ナイロン粉末、ポリ−β−ア
ラニン粉末及びポリエチレン粉末、テフロン(登録商
標)、ラウロイル−リシン、でんぷん、窒化ホウ素、酸
塩化ビスマス、テトラフルオロエチレン重合体粉末、ポ
リメチルメタクリレート粉末、ポリウレタン粉末、ポリ
スチレン粉末、ポリエステル粉末、EXPANCEL
(NOBEL INDUSTRIES)といったような
合成中空微小球、POLYTRAP(DOW CORN
ING)といったマイクロスポンジ及びシリコーン樹脂
超微粉TOSPEARLS(TOSHIBA)、酸化亜
鉛及び酸化チタン、酸化ジルコニウム又は酸化セリウ
ム、沈降炭酸カルシウム、炭酸及び重炭酸マグネシウ
ム、ハイドロキシアパタイト、中空シリカ微小球 SI
LICA BEADS(MAPRECOS)、ガラス又
はセラミックスのマイクロカプセル、8〜22個好まし
くは12〜18個の炭素原子をもつ有機カルボン酸から
誘導された金属石けん、例えばステアリン酸亜鉛、ステ
アリン酸マグネシウム、又はステアリン酸リチウム、ラ
ウリン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウムを挙げること
ができる。
【0097】パールというのは、光を反射する虹色の粒
子のことである。
【0098】考えられるパールとしては、天然パール、
酸化チタン、酸化鉄、天然顔料、又は酸塩化ビスマスで
被覆された雲母ならびに着色されたチタン雲母を挙げる
ことができる。
【0099】本発明に従った組成物は、同様にラメを含
むこともできる。
【0100】本発明の粉末はさらに、関連する分野にお
いて通常使用される全ての添加剤、酸化防止剤、精油、
保存剤、中和剤、油中水形及び水中油形界面活性剤、ビ
タミン、しわ防止有効成分をも含むことができる。
【0101】「液」相中に含有された流体は、水性又は
油性の形態とくに精油、ゲル特に立方体ゲル粒子、油中
水(E/H)形エマルジョン又は水中油(H/E)形エマ
ルジョンの形態でありうる。
【0102】流体は、特にエポキシ、ポリエチレン、ゼ
ラチン又はポリエステル製の壁をもつ小胞又はマイクロ
カプセルの中、又はマイクロスポンジ又は微小球の中に
含まれていてよい。流体は同様に、ポリアクリレートと
いったような多孔質ろうの中に含まれていてもよい。
【0103】流体(特に水の場合)は、特許出願第EP
−A−0855177号中に記述されているもののよう
な無水物構造の中に含有されていてもよい。
【0104】さらに例を挙げると、「液」相は、水相を
包埋する液相膜によって構成された小胞の水性分散を含
む。利用可能な小胞は同様に、薄層状の液晶コーティン
グが備わっていてもよい。
【0105】好ましくは、組成物は、少なくとも1つの
有効成分を含有する。かかる有効成分は、親水性、親油
性のいずれであってもよく、又その2つの混合であって
もよい。
【0106】取込むことができる異なる有効成分のう
ち、特に以下のものを挙げることができる: − タンパク質及び酵素、ラクトペルオキシダーゼ及び
ラクトフェリン、ペプチド及びその誘導体、金属イオン
封鎖剤、フラボノイド、クロロフィリン、エトキシカイ
ン、グアノシン、トコフェノール及びその誘導体、アス
コルビン酸パルミテート及びβ−カロチン、ビタミンE
及びその誘導体、ビタミンC及びその誘導体、ビタミン
A及びその誘導体といったような酸化防止剤及びフリー
ラジカル防止剤、 − ヒアルロン及びそのナトリウム塩、β−グリセロリ
ン酸塩、グリセロール、ソルビトール、パンテノールと
いったような水分補給剤又は保湿剤、 − MERCK社製「EUSOLEX232」R,GI
VAUDAN−ROURE社製「PARSOL178
9」R及び「PARSOL MCX」R,CHIMEX
社製「MEXORYLSX」R及びBASF社製「UN
IVUL T150」Rの呼称で市販されている製品の
ようなUVフィルタ、 − タンパク質分解酵素、サリチル酸及び例えばn−ド
デカノイル−5サリチル酸といったようなその誘導体及
びレチノイン酸及びその誘導体といった角質融解剤、 − カフェイン及びグルコースチロシン酸及びN−L−
マリルチロシンの第2ナトリウム塩といったチロシン誘
導体などの、日焼け促進剤、 − こうじ酸、グリコール酸、ビタミンC、特にアスコ
ルビン酸フォスフェートマグネシウム及びアルブチン及
びその誘導体といったような色素沈着除去剤、 − クロロフィリン及びβ−カロチンといったような植
物から抽出された着色料又はエンジムシのカーマインと
いったような動物から抽出された着色料及びカラメルと
いった天然染料、 − ジヒドロキシアセトン及びインドールといったよう
な自己日焼け剤、 − γ−オクタノイル、ゲニン及びアジア酸を含有する
ツボクサの抽出物、カフェイン及びテオフィリンとい
った脂質調節剤、 − グリコール酸のようなヒドロキシ酸、サリチルn−
オクタノイル酸、レチノール及び酢酸レチノール、パル
ミチン酸レチノール、プロピオン酸レチノールといった
その誘導体及びレチノイドといったような、老化防止剤
及びしわ防止剤、 − 18β−グリシルレチン酸及び特にそのアンモニウ
ム塩といったような塩、α−ビサボロール、コルチコイ
ド、ツボクサ抽出物、アロエといったような抗炎症剤及
び癒合促進剤、 − 塩化ベンザルコニウム、クロルヘキシジン、ヘキセ
チジン、ヘキサミジンといったような抗菌剤及び抗真菌
剤、 − ジエチル及びジメチルトルアミドといった防虫剤、 − CIBA GEIGY社から「IRGASAN D
P330」■という呼称で製造され市販されているトリ
クロサン及びヘキサクロロフェンといったような消臭
剤、 − カチオン重合剤及びカチオンといったようなスキン
コンディショニング剤。
【0107】一例を挙げると、「液」相は、組成物の重
量で1〜50重量%,好ましくは2〜30%,さらに好
ましくは5〜20%を占めていてよい。
【0108】再び装置10に立ち戻ると、図1では、本
体24aが下部で中実の底部壁24bによって閉じられ
ていることがわかる。
【0109】容器11は、捕捉用機構17及び塗布用要
素16を含むアプリケータ15を収容することを目的と
する1つの収納部14を構成し、後付け部品から成る軸
Xの頸部13を有し、ここでこの捕捉用機構は同様に頸
部13のキャップをも構成している。
【0110】キャップ17は、頸部13の内部表面上に
気密な形で押しつけられる気密性スカート18を有す
る。
【0111】キャップ17は、上部部分で頸部13の外
部表面とに設けられた相補的ネジ山20上にかみ合うた
めのネジ山が具備された外部スカート19をも有してい
る。
【0112】浸透壁23が、製品Pの入った内部空間1
2から収納部を分離している。
【0113】容器11内に入った製品の量は、実質的量
の空気が容器内で製品より上に存在するような形で選択
される。
【0114】かくして、製品を収納する容器の内部空間
は、当初例えば半分又は4分の3まで満たされる。
【0115】記述された実施例においては、浸透壁23
は、頸部13と共にプラスチック材料を成形することに
よって一体で実現される。
【0116】浸透壁23は、内部空間32に向けられた
内部面30及び収納部14の底面を限定する外部面31
を有する。
【0117】記述された例ではミリメートル単位の直径
をもつ複数の開口部25が浸透壁23を横断し、これら
の開口部25は、均等に分布させられている。
【0118】塗布用要素16は、フォームで構成されて
いる。
【0119】浸透壁23の外部面に向かい合って位置づ
けされた塗布用要素16の前方表面16aは、著しい軸
方向圧縮無くこの浸透壁と接触した状態にとどまってい
る。
【0120】塗布用要素16の側方表面16bは、半径
方向に圧縮された状態で頸部13の側壁に対面して存在
する。
【0121】表面16aは、容器11内に作り出された
加圧の作用下で壁23から後退し離隔できる。
【0122】ここで図12〜図15を参照しながら装置
10の作動について記述する。
【0123】容器11は、頭部を下にして貯蔵されるも
のと想定されている。すなわち、図12に例示されてい
るように、製品Pは浸透壁23の上にある。
【0124】ユーザーは容器11を裏返し図13に示さ
れているように本体24aの可とう性壁を圧縮して、製
品の入った内部空間12を、まず最初は大気圧で第1の
容積からそれより小さい第2の容積まで移行させ、かく
してこの内部空間12内に加圧を作り出す。
【0125】ユーザーがその圧力を解除すると、内部空
間は、容器の形状記憶によりその最初の容積つまり第1
の容積まで戻る。
【0126】浸透壁23の内部面30の側ならびに開口
部25内で毛細管現象及び(又は)静電引力によって保
持された製品は、図15上で矢印によって例示されてい
るように、内部空間12内の加圧の作用下で塗布用要素
16に接触した状態で収納部14の中に追い込まれる。
【0127】塗布用要素16にはかくして製品が装てん
され、その後、図14に例示されているように製品が前
方面16a上に存在している状態で、塗布のためこの塗
布用要素を引き出すことができる。
【0128】容器11が頭を下にして保管されない場
合、ユーザーは、容器を振り動かして浸透壁の内部壁3
0と接触した状態に製品を導くことができる。
【0129】このとき製品は浸透壁23上に被着し、浸
透壁はこれを一定量だけ毛細管現象及び(又は)静電引
力によって保持することができる。
【0130】その後生成される加圧は、塗布用要素16
に装てんするため、内部壁30から外部面37に向かっ
ての製品の移送に有利に作用することができる。
【0131】ここで記述された例においては、塗布用要
素16の側方表面16bが頸部13の側壁上に押しつけ
られることから、塗布用要素16の引き出しの際に収納
部4の中にわずかな負圧が作り出されることがわかるだ
ろう。
【0132】加圧は、さまざまな手段で、製品の入った
内部空間内に作り出すことができる。
【0133】一例として、図2には、製品が1つの容器
41内に入っている装置40を表した。
【0134】この容器は、蛇腹の形をした変形可能部分
42を有し、この部分は容器の上部部分43と下部部分
44を連結している。
【0135】製品が入った内部空間内に加圧を作り出す
ため、ユーザーは、例示されているように装置が支持表
面上でアプリケータの捕捉用要素45を介して頭を下に
して置かれている状態で、上部部分43を押す。
【0136】図3には、蛇腹53によって連結された押
しボタン54が上部部分に備わったほぼ変形不能な本体
52が容器51に含まれている装置50を示している。
【0137】この蛇腹は、本体52とひと続きで作られ
ていてもよいし、又は後付け部品で構成されていてもよ
い。
【0138】加圧を作用させるためには、ユーザーは、
容器51がアプリケータの捕捉用要素45を介して頭を
下にして置かれている状態で押しボタンを押し、こうし
て蛇腹53が折り畳まれる。
【0139】図4に示す装置60は、本体62及び蛇腹
の形で変形可能な部分64によって本体62に連結され
た頸部63を含む容器61を有している。
【0140】全体として手袋の指の形をしたインサート
66が、頸部63の中に取りつけられ、アプリケータ6
9の収容用収納部67を構成している。
【0141】このアプリケータは、塗布用要素69a及
び捕捉用要素をも構成する閉鎖用キャップ69bを有す
る。
【0142】キャップ69bは、容器の気密な閉鎖を確
保するためインサート66の内部表面上に気密な形で押
しつけることのできる内部気密性スカート69Cを有し
ており、インサート66はそれ自体頸部63の上部部分
の中に気密な形で係合される。
【0143】ほぼ平面である浸透壁65は、インサート
66の底面内に格子の形で作られている。
【0144】塗布用要素69aの前方面69dは、図示
されているように、浸透壁65と接触していなくてもよ
い。
【0145】前方面69dは、容器61の中の加圧の作
用下で後退でき、これは塗布用要素の表面における製品
の優れた分布に有利に作用する。
【0146】製品の入った内部空間68内に加圧を作り
出すため、ユーザーはキャップ69bを押し、こうして
蛇腹形の部分64は自らの上に折り畳まれることにな
る。
【0147】図5に表わされた装置70は、アプリケー
タの収容用ヘッドがその頸部74上に取りつけられる容
器72を有しており、この収容用ヘッドは、塗布用要素
77を収容できる内部部分76と外部蛇腹75を含んで
成る。
【0148】加圧を作り出すため、ユーザーは閉鎖用キ
ャップ78を押し、こうして蛇腹75の圧縮及び容器7
2内への内部部分76の下降がひき起こされる。
【0149】インサート66といったようなインサート
の利用は、分配すべき製品の性質及び塗布用要素の性質
に応じて異なるインサートを同じタイプの容器上に容易
に取りつけることができるため、有利である。
【0150】インサートは、さまざまな要領で実現で
き、浸透壁はなかんづく織地、有孔プラスチックフィル
ム、溶接又は二重成形されたスクリーンによって構成さ
れていてよい。
【0151】一例として、図6では、上端部には容器上
への固定に役立つ外向きのリム82が備わり、下端部に
はその下部面上に固定されたスクリーン84の固定に役
立つ内向きの環状リム83が備わった、軸Xの回転円筒
形側壁81を有するインサート80が表わされている。
【0152】図7の例では、インサート90は、上端部
には容器の頸部上への固定に役立つ外向きの環状リム9
2が備わり、下端部には複数の開口部94が横断する透
かしの底面93が備わった、軸Xの回転対称側壁91が
含まれている。
【0153】スクリーン95は、底部壁93上に後付け
される。
【0154】スクリーン95のメッシュは、壁93の開
口部94の断面よりもさらに小さい断面を呈する。
【0155】壁93は、スクリーン95のための機械的
サポートとして役立つと同時に、このスクリーン95と
接触した又はその付近における製品の蓄積に有利に作用
し、かくして、製品が入った内部空間に、加圧が作り上
げられた時点で、開口部94内に存在する製品はスクリ
ーン95を通して押し出されることになる。
【0156】図8に表わされたインサート100は、上
端部では容器上への固定に役立つ環状リム102により
外向きに延長され、下端部では開口部104を含む底部
壁103によって閉じられている、軸Xの回転対称側壁
101を有する。
【0157】底部壁103の下部面105と接触した状
態での製品の保持に有利に作用するような形で、大きい
寸法の開放セルをもつフォーム層106といったような
要素が、底部壁103の下でインサート100の上に後
付けされる。
【0158】図9の例では、インサート110は、上部
部分の環状リム112と透かしの底部壁113を有す
る、軸Xを中心とした回転対称側壁111を有する。
【0159】保持用機構115がインサートに固定され
ており、この保持用機構は、底部壁113の下に配置さ
れこれと共に1つの間隔を設けている中実壁116を有
し、この間隔の中に製品を保持することができる。
【0160】保持用機構115は、製品が前述の間隔1
17に達することができるようにする側方開口部119
の備わった、インサートの側壁111上に固定された側
壁118を有する。
【0161】壁116はほぼ円錐形を呈し、そのため間
隔117の高さは、軸Xに近づくにつれて減少する。
【0162】保持用機構は同様に、間隔117内の空気
の循環を誘導する偏向装置の役割も果たす。
【0163】当然のことながら、本発明は、記述してき
た実施例に制限されるものではない。
【0164】特に、製品の入った内部空間の内部に、容
器の可とう性壁の変形によるもの以外の方法で加圧を作
り出すことが可能である。
【0165】かくして、例えば、例10に示されている
ように、容器のダクト121の中に滑動する形で取りつ
けられたピストン120を利用することが可能である。
【0166】本発明の枠から逸脱することなく、図11
に例示されているように、浸透壁により底面が構成され
ている収納部の中に収納される塗布用要素を各々1つず
つ有する2本のアプリケータを有する包装及び塗布用装
置を実現することができる。
【0167】図11では、2つの塗布用要素140,1
41を同じ性質で異なるサイズのものにすることができ
るということがわかる。
【0168】さらに、図11では、容器の容積の減少
を、2つの塗布用要素140及び141を収容する2つ
の収納部の間に位置づけされた蛇腹142を用いて行な
うことができるとういうことがわかる。
【0169】容器の内部容積の減少は、同様に、図20
に例示された通り、蛇腹を用いる以外の方法で行なうこ
ともできる。
【0170】この図では、図1に示す装置のものと同じ
上部部分、下部部分に第2の塗布用要素153を収納す
る収納部に面した浸透壁152を有し、下向きに拡大す
る本体151を含む容器を有する装置を示している。
【0171】この第2の塗布用要素153は、第1の塗
布用要素16と類似の要領で、容器151上に取りつけ
られている。
【0172】内部容積の減少は、容器151上に側方圧
力を及ぼすことによって実施され、この容器は形状記憶
容器である。
【0173】塗布用要素の付近での製品の蓄積に有利に
作用するため、浸透壁は、図17に例示されているよう
な段差160を有することができる。
【0174】この図では、23’という参照番号が付さ
れた浸透壁は、段差160により、1つの空間161を
形成し、その中に製品Pが蓄積できるということがわか
る。
【0175】浸透壁はさらに、図18に例示されている
ように、塗布用要素の前方面と接触状態に入ることので
きる単数又は複数のリブをその外部面上に有することが
できる。
【0176】図18では、透かしの中央領域をとり囲む
環状リブが外部面31上に存在するという点で前述の壁
23と異なっている浸透壁23”を表わした。
【0177】塗布用要素16はこのリブ165上に支持
されることになり、かくして浸透壁23”と塗布用要素
16の間には空間166が作り出され、その中に製品が
蓄積できる。
【0178】容器は、図19に表わされているように、
頸部170が備わった底面を伴って実現されうる。
【0179】この頸部170は、ネジ切りされていても
いなくてもよく、これはとり外し可能な栓171により
閉じられる。
【0180】ユーザーは、必要な場合、容器の内部に含
まれた製品Pに直接アクセスするため栓171を引き抜
くことができ、このとき製品は例えば指又は筆その他の
ような図示されていないアプリケータを用いて取り出さ
れる。
【0181】装置は、図11及び20を参考にしてすで
に記述された通り、2つの塗布用要素を有することがで
きる。
【0182】これら2つの塗布用要素は同じ性質のもの
でなくてもよい。
【0183】一例として、図21には、筆といったよう
な塗布用要素190を収納する収納部に面した浸透壁1
80を下部部分に有する容器が表わされている。
【0184】装置は、塗布用要素が所定の場所にあると
き容器内への空気の取込みを可能にする空気再取込み用
一方向バルブを有することができる。
【0185】全く制限的意味のない一例として、図16
には、容器内の負圧の場合に容器内に空気がそれを通っ
て戻ることができる1つのオリフィス132を休止状態
で閉塞するような形で、容器の壁131の上に取りつけ
られている空気再取込み用バルブ130を示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に従った装置の概略的軸
方向断面図である。
【図2】容器の変形実施形態を示す。
【図3】容器の変形実施形態を示す。
【図4】容器の変形実施形態を示す。
【図5】容器の変形実施形態を示す。
【図6】浸透壁の変形実施形態を示す。
【図7】浸透壁の変形実施形態を示す。
【図8】浸透壁の変形実施形態を示す。
【図9】浸透壁の変形実施形態を示す。
【図10】容器内の加圧を作り出すことを可能にする手
段の一変形形態を例示している。
【図11】2つの塗布用要素をもつ装置を表わしてい
る。
【図12】図1の装置の利用を例示している。
【図13】図1の装置の利用を例示している。
【図14】図1の装置の利用を例示している。
【図15】図1の装置の利用を例示している。
【図16】空気再取込み用バルブを概略的に表わす。
【図17】浸透壁の一変形実施形態を表わす。
【図18】浸透壁上のリブの実施形態を例示する。
【図19】容器上の第2の開口部の実施形態を示す。
【図20】図11の装置の変形実施形態を構成する2つ
の塗布用要素を含む装置を表わす。
【図21】異なる性質の2つの塗布用要素の利用を例示
する。
【符号の説明】
P 製品 11;42;53;64;75;120 可動壁 12;68 内部空間 13 側壁 14;17 収納部 16;69a;77 塗布用要素 16a,69d 表面部分 23;65;84;95;103;113 浸透壁 25 開口部 25;104;114 オリフィス 93 保持用手段 115 保持用機構 130 空気再取込み用一方向バルブ 160 段差 165 リブ 170 頸部

Claims (61)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品(P)が収納されている内部空間(1
    2;68)をもつ容器、塗布用要素(16;69a;7
    7)、塗布用要素を収容する収納部(14;67)及び
    前記収納部と製品の入った内部空間との間に配置された
    浸透壁(23;65;84;95;103;113)を
    有する包装及び塗布用装置において、塗布用要素及び収
    納部は、この収納部の中にあるときに塗布用要素が著し
    い軸方向圧縮なく浸透壁の開口部(25)に向かい合っ
    て位置づけされた少なくとも1つの表面部分(16a;
    69d)を呈するような形で配置されており、前記内部
    空間が可変的容積を有する装置であって、製品の体積よ
    りも大きい第1の容積の前記内部体積を第1の容積より
    も小さい第2の容積へと選択的に移行させるための圧縮
    手段を備え、この容積の減少には、塗布用要素に向かっ
    ての前記浸透壁を通した製品の移送に有利に作用するこ
    とのできる加圧が伴うことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】圧縮手段は、内部空間が弾性復元力の作用
    下でその第1の容積を回復するような形で配置されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】弾性復元力は、容器が形状記憶容器である
    ことから得られることを特徴とする請求項2に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】弾性復元力がばねを用いて得られることを
    特徴とする請求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】製品を収納する内部空間の側で浸透壁の上
    及び(又は)それに隣接して保持用手段を有し、これら
    の保持用手段は、特に毛細管現象又は静電引力によっ
    て、前記開口部内又はその付近における製品の保持に有
    利に作用しかくして、浸透壁と製品備蓄の間で内部空間
    内に存在する空気体積の圧縮の際に前記収納部内に製品
    を移送するようになっていることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】保持用手段が、製品を間に保持できる間仕
    切り(93)を有することを特徴とする請求項5に記載
    の装置。
  7. 【請求項7】保持用手段が、浸透壁(113)に向かい
    合って配置された保持用機構(115)を有し、この保
    持用機構はそれと浸透壁の間に設けられた製品保持用間
    隔(117)に製品が到達できるようにする側方開口部
    (119)を呈することを特徴とする請求項5〜6のい
    ずれか1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】保持用手段(93)が成形によって製造さ
    れていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】保持用手段が、フォームブロック(10
    6)といったような後付け部品で構成されていることを
    特徴とする請求項5に記載の装置。
  10. 【請求項10】容器が、前記加圧を生成できるようにす
    る可動壁(11;42;53;64;75;120)を
    有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に
    記載の装置。
  11. 【請求項11】前記可動壁が、容器の可とう性壁を含む
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載
    の装置。
  12. 【請求項12】可とう性壁が蛇腹の形をしていることを
    特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】可動壁がピストン(120)の剛性壁を
    含むことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  14. 【請求項14】浸透壁が、複数の横断オリフィス(2
    5;104;114)を呈することを特徴とする請求項
    1〜13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】塗布用要素及び収納部は、塗布用要素が
    収納部内の所定の場所にあるとき製品の塗布に役立つ塗
    布用要素の表面(69d)が、浸透壁から距離をおいて
    維持されるような形で配置されていることを特徴とする
    請求項1〜14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 【請求項16】浸透壁が塗布用要素の側に少なくとも1
    つのリブ(165)を有し、このリブ(165)によっ
    て塗布用要素が支持され得ることを特徴とする請求項1
    5に記載の装置。
  17. 【請求項17】浸透壁が、塗布用要素の側で凹部を形成
    する段差(160)により容器に接続されていることを
    特徴とする請求項15に記載の装置。
  18. 【請求項18】塗布用要素及び収納部は、塗布用要素が
    収納部内で所定の場所にあるとき、製品の塗布に役立つ
    塗布用要素の表面(16a)が、浸透壁と接触状態とな
    るような形で配置されることを特徴とする請求項1〜1
    4のいずれか1項に記載の装置。
  19. 【請求項19】塗布用要素は、それが前記収納部の中で
    所定の場所にあるとき浸透壁に向かい合って位置づけさ
    れたその表面(69d)が、加圧の作用下で容器内に後
    退しうるような形で配置されていることを特徴とする請
    求項1〜18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 【請求項20】収納部(14)は、塗布用要素がその周
    囲で押し付けられる側壁(13)によって限定されてい
    ることを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記
    載の装置。
  21. 【請求項21】塗布用要素が前記側壁上に気密な形で押
    し付けられることを特徴とする請求項1〜20のいずれ
    か1項に記載の装置。
  22. 【請求項22】塗布用要素が引出しの際のピストンのよ
    うな挙動することを特徴とする請求項1〜21のいずれ
    か1項に記載の装置。
  23. 【請求項23】内部空間がその第2の容積を占有してい
    る場合に、容器内の製品レベルが浸透壁に達しないよう
    な形で容器が配置されていることを特徴とする請求項1
    〜22のいずれか1項に記載の装置。
  24. 【請求項24】浸透壁が塗布用要素を収容する収納部の
    底面を構成し、この塗布用要素が前記浸透壁とは反対側
    で容器の軸(X)の中に位置づけされた開口部を通して
    前記収納部内に導入されることを特徴とする請求項1〜
    23のいずれか1項に記載の装置。
  25. 【請求項25】浸透壁が、予め定められた量の製品を収
    納し及び(又は)通過させることを可能にするような形
    で選ばれた断面積及び長さをもつ流路を有することを特
    徴とする請求項1〜24のいずれか1項に記載の装置。
  26. 【請求項26】塗布用要素が、容器の閉鎖用キャップも
    同様に構成する捕捉用要素(17)と一体化しているこ
    とを特徴とする請求項1〜25のいずれか1項に記載の
    装置。
  27. 【請求項27】捕捉用要素が、塗布用要素を収容する収
    納部の気密な閉鎖を確保するための気密性手段(18)
    を有することを特徴とする請求項27に記載の装置。
  28. 【請求項28】製品(P)が粉末であることを特徴とす
    る請求項1〜27のいずれか1項に記載の装置。
  29. 【請求項29】製品が液体であることを特徴とする請求
    項1〜27のいずれか1項に記載の装置。
  30. 【請求項30】製品がゲル又はクリームであることを特
    徴とする請求項1〜27のいずれか1項に記載の装置。
  31. 【請求項31】浸透壁が容器と共に成形により実現され
    ることを特徴とする請求項1〜30のいずれか1項に記
    載の装置。
  32. 【請求項32】浸透壁が容器上に後付けされる部品で構
    成されていることを特徴とする請求項1〜30のいずれ
    か1項に記載の装置。
  33. 【請求項33】浸透壁が格子を含んで成ることを特徴と
    する請求項1〜32のいずれか1項に記載の装置。
  34. 【請求項34】浸透壁がフォームを含んで成ることを特
    徴とする請求項1〜30のいずれか1項に記載の装置。
  35. 【請求項35】浸透壁が、収納部の開口部に向かって凹
    状か又はほぼ平坦であることを特徴とする請求項1〜3
    4のいずれか1項に記載の装置。
  36. 【請求項36】浸透壁が塗布用要素の形状と相補的な形
    状を呈することを特徴とする請求項1〜35のいずれか
    1項に記載の装置。
  37. 【請求項37】浸透壁がほぼ半径方向又は軸方向のオリ
    フィスを呈していることを特徴とする請求項1〜36の
    いずれか1項に記載の装置。
  38. 【請求項38】浸透壁が、織地、有孔プラスチックフィ
    ルム、溶接又は二重成形されたスクリーンにより構成さ
    れていることを特徴とする請求項1〜30のいずれか1
    項に記載の装置。
  39. 【請求項39】塗布用要素(16)が、フォーム、フェ
    ルト又は焼結材料といったような材料で作られ、吸収性
    をもつことを特徴とする請求項1〜38のいずれか1項
    に記載の装置。
  40. 【請求項40】塗布用要素が弾性的に圧縮可能であるこ
    とを特徴とする請求項1〜39のいずれか1項に記載の
    装置。
  41. 【請求項41】塗布用要素が内部的に非多孔性であるこ
    とを特徴とする請求項1〜40のいずれか1項に記載の
    装置。
  42. 【請求項42】塗布用要素がほぼ非圧縮性であることを
    特徴とする請求項1〜39のいずれか1項に記載の装
    置。
  43. 【請求項43】塗布用要素がフロック加工されているか
    又はその表面に織物を有することを特徴とする請求項1
    〜42のいずれか1項に記載の装置。
  44. 【請求項44】塗布用要素(77)を収容する収納部が
    製品の入った容器の内部空間との関係において可動であ
    ることを特徴とする請求項1〜43のいずれか1項に記
    載の装置。
  45. 【請求項45】第2の塗布用要素(141;190),
    第2の収納部及び第2の浸透壁を有することを特徴とす
    る請求項1〜44のいずれか1項に記載の装置。
  46. 【請求項46】第2の塗布用要素(141)が第1のも
    の(140)と同じ性質であるもののサイズが異なって
    いることを特徴とする請求項45に記載の装置。
  47. 【請求項47】第1(16)及び第2(190)の塗布
    用要素が同じ性質のものでないことを特徴とする請求項
    45に記載の装置。
  48. 【請求項48】容器が、塗布用要素とは反対側にある1
    方の端部で取外し可能な栓(171)により閉塞された
    頸部(170)を有することを特徴とする請求項1〜4
    4のいずれか1項に記載の装置。
  49. 【請求項49】容器内が負圧の場合に、この容器内への
    空気の流入を可能にする空気再取込み用一方向バルブ
    (130)を有することを特徴とする請求項1〜48の
    いずれか1項に記載の装置。
  50. 【請求項50】浸透壁が、その周囲で容器上に不動な形
    で固定されていることを特徴とする、請求項1〜49の
    いずれか1項に記載の装置。
  51. 【請求項51】製品が、少なくとも部分的に、少なくと
    も1つの流体を含有する粒子で構成されていることを特
    徴とする請求項1〜50のいずれか1項に記載の装置。
  52. 【請求項52】製品にはさらに、流体を含有する前記粒
    子と混合した状態で粉末相が含まれていることを特徴と
    する請求項51に記載の装置。
  53. 【請求項53】粉末相が、顔料及び(又は)パール及び
    (又は)充てん材及び(又は)ラメ及び(又は)それら
    の混合物を含んで成ることを特徴とする請求項51〜5
    2のいずれか1項に記載の装置。
  54. 【請求項54】顔料が、二酸化チタン、二酸化ジルコニ
    ウム又は二酸化セリウム、酸化亜鉛、酸化鉄又は酸化ク
    ロム、ナノチタン、ナノ亜鉛、監鉄鉱、カーボンブラッ
    ク、カルシウム塩、バリウム塩、アルミニウム塩又はジ
    ルコニウム塩といったラッカー、ハロゲン酸染料、ナフ
    トール染料又はアントラキノン媒染染料といった酸性染
    料、ポリジメチルシロキサンといったようなシリコーン
    添加化合物及び(又は)重合体特にポリエチレンにより
    コーティングされた顔料の中から選ばれることを特徴と
    する請求項53に記載の装置。
  55. 【請求項55】充てん材が、タルク、雲母、シリカ、カ
    オリン、ナイロン粉末、ポリ−β−アラニン粉末及びポ
    リエチレン粉末、テフロン、ラウロイル−リシン、でん
    ぷん、窒化ホウ素、酸塩化ビスマス、テトラフルオロエ
    チレン重合体粉末、ポリメチルメタクリレート粉末、ポ
    リウレタン粉末、ポリスチレン粉末、ポリエステル粉
    末、シリコーン樹脂の超微粉、合成中空微小球、マイク
    ロスポンジ、酸化亜鉛及び酸化チタン、酸化ジルコニウ
    ム又は酸化セリウム、沈降炭酸カルシウム、炭酸及び重
    炭酸マグネシウム、ハイドロキシアパタイト、中空シリ
    カ微小球、ガラス又はセラミックスのマイクロカプセ
    ル、8〜22個好ましくは12〜18個の炭素原子をも
    つ有機カルボン酸から誘導された金属石せんの中から選
    択されることを特徴とする請求項53〜54のいずれか
    1項に記載の装置。
  56. 【請求項56】前記粒子内に含有される流体が、特に水
    性又は油性形態、特に精油、ゲル、油中水形エマルジョ
    ン又は水中油形エマルジョンの形をしていることを特徴
    とする請求項51〜55のいずれか1項に記載の装置。
  57. 【請求項57】 流体が、多孔質ろうの中、エポキシ、
    ポリエチレン、ゼラチン又はポリエステル製の壁をもつ
    小胞又はマイクロカプセルの中、又はマイクロスポンジ
    又は微小球の中に含まれていることを特徴とする請求項
    51〜56のいずれか1項に記載の装置。
  58. 【請求項58】流体を含有する粒子で形成された相が、
    組成物の重量で1〜50重量%,好ましくは2〜30
    %,さらに好ましくは5〜20%を占めていることを特
    徴とする請求項51〜57のいずれか1項に記載の装
    置。
  59. 【請求項59】製品が少なくとも1つの有効成分特に、
    酸化防止剤又はフリーラジカル防止剤、水分補給剤又は
    保湿剤、UVフィルター、角質融解剤、日焼け促進剤、
    色素沈着除去剤、天然染料、自己日焼け剤、脂質調節
    剤、老化防止剤、しわ防止剤、抗炎症剤及び癒合促進
    剤、抗菌剤及び抗真菌剤、防虫剤又はスキンコンディシ
    ョニング剤を含有することを特徴とする請求項1〜58
    のいずれか1項に記載の装置。
  60. 【請求項60】製品を塗布用要素に装てんする方法にお
    いて、この製品が粉末、液体、ゲル又はクリームで構成
    されており、この製品が1つの容器の内部空間内に含ま
    れており、この内部空間が、製品の上に実質的量の空気
    を有している方法であって、 − 少なくとも部分的に浸透壁(23)の第1の面(3
    1)により限定された収納部の中に塗布用要素を配置す
    る段階、 − 容器を振り動かすか又は裏返しに配置することによ
    って、浸透壁の第1の面とは反対側の第2の面(30)
    と接触するように製品を導く段階、 − 前記内部空間内に加圧を一時的に作り出す段階であ
    って、ここで浸透壁と容器は、この加圧が第2の面(3
    0)と接触した状態でか又はその付近に存在する製品を
    第1の面(31)に向かってそしてかくして塗布用要素
    に向かって移動させるような形で配置されているような
    段階、及び − 塗布用要素を収納部(14)から引き出す段階、を
    含んで成る方法。
  61. 【請求項61】容器の内部が前記加圧の生成前には大気
    圧にあることを特徴とする請求項60に記載の方法。
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