JP2001145663A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
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Abstract
ィット性に優れた使い捨ておむつ等の吸収性物品を提供
する。 【解決手段】 表面シート、防漏シート及び吸収体を備
え、実質的に縦長であり、背側サイドフラップ部7,7
を止着手段を介して腹側部Bに止着して使用される吸収
性物品において、背側サイドフラップ部7,7は、高剛
性領域7Aと該高剛性領域よりも剛性の低い低剛性領域
7Bとを有し、前記止着手段は、主止着手段91と、該
背側部A又は腹側部Bにおける、該主止着手段91が設
けられた位置よりも股下部C寄りに設けられた副止着手
段92とからなり、主止着手段91は高剛性領域7Aに
設けられ、副止着手段92は低剛性領域7B又は該低剛
性領域7Bに当接される腹側部Bの外面に設けられてい
る。
Description
エスト部及び脚廻り部のフィット性に優れた使い捨てお
むつ等の吸収性物品に関する。
液透過性の表面シート、液不透過性の防漏シート、及び
液保持性の吸収体を備え、背側部の左右両側部に止着手
段を有する背側サイドフラップ部を備え、該背側サイド
フラップ部を該止着手段を介して腹側部の外面に止着し
て使用される使い捨ておむつ等の吸収性物品が広く知ら
れている。
性を高め、また、装着感を向上させるために、ウエスト
廻りのフィット性と脚廻り部のフィット性とを高めるこ
とが重要であり、例えば、背側サイドフラップ部に、ウ
エスト廻りを締めるためのテープファスナーと脚廻りを
締めるためのテープファスナーとを設け、これらの二種
類のテープファスナーにより、ウエスト廻り及び脚廻り
のフィット性を向上させた使い捨ておむつが提案されて
いる。しかし、斯かる従来の使い捨ておむつにおいて
は、二種類のファスナーを固定する必要があり、おむつ
を装着するための操作が容易ではない。
ウエスト部及び脚廻りのフィット性に優れた使い捨てお
むつ等の吸収性物品を提供することにある。
面シート、液不透過性の防漏シート、及び液保持性の吸
収体を備え、実質的に縦長であり、背側部の左右両側部
に一対の背側サイドフラップ部を有し、該背側サイドフ
ラップ部を止着手段を介して腹側部に止着して使用され
る吸収性物品において、前記背側サイドフラップ部は、
高剛性領域と該高剛性領域よりも剛性の低い低剛性領域
とを有し、前記止着手段は、主止着手段と、前記背側部
又は前記腹側部における、該主止着手段が設けられた位
置よりも股下部寄りに設けられた副止着手段とからな
り、該主止着手段は、前記高剛性領域に設けられ、該副
止着手段は、前記低剛性領域又は該低剛性領域に面接さ
れる該腹側部の外面に設けられている吸収性物品を提供
することにより、上記の目的を達成したものである。
施形態に基づいて説明する。本実施形態の吸収性物品と
しての使い捨ておむつ1は、液透過性の表面シート2、
液不透過性の防漏シート3、及び液保持性の吸収体4を
備えた実質的に縦長の形態を有する本体10を備えてい
る。
れ吸収体4よりも大きい外形寸法を有し、これら両シー
ト2,3間に吸収体4が挟持固定されている。防漏シー
ト3は、その両側縁部が吸収体4の両側縁4a,4aよ
りも左右外方に位置するように延出しており、本体10
の両側部に、使い捨ておむつ1の長手方向に沿う一対の
レッグ部11,11が形成されている。また、防漏シー
ト3の外面には、不織布製の外層シート5が配されてお
り、該外層シート5は、その両側縁部が吸収体4の両側
縁4aよりも左右外方に位置するように延出しており、
その延出部分は、防漏シート3と共にレッグ部11,1
1を形成している。
拡げた緊張状態(以下、緊張状態という)において、略
矩形状の縦長形状をなしており、本体10の両側部に、
左右一対の立体ガード6,6が設けられている。各立体
ガード6は、弾性部材61を有するシート材62を配し
て形成されており、各立体ガード6の自由端63は、そ
の基端64よりも、使い捨ておむつ1の幅方向の中央側
に位置し、該基端64は、シート材62を、吸収体4の
上方において表面シート2に接着固定して形成されてい
る。各シート材62は、自由端とは反対側の縁部が吸収
体4の側縁4aよりも外方に位置するように延出してお
り、その延出部分は、防漏シート3に貼り合わされ、防
漏シート3及び外層シート5と共にレッグ部11,11
を形成している。
部それぞれには、ウエスト部弾性部材(図示せず)が配
設されてウエストギャザー8,8が形成されている。ま
た、レッグ部11,11には、レッグギャザー形成用の
レッグ部弾性部材が配されていないが、レッグ部弾性部
材が配されている場合には、脚廻りからの漏れが更に効
果的に防止されるので好ましい。尚、各立体ガード6に
は、図2に示す如く弾性部材61が略平行に複数本配さ
れているが、図1においては、一本の弾性部材61のみ
を図示してある。
着用者の背側に配される背側部Aの左右両側部に、一対
の背側サイドフラップ部7,7を有している。
3に示す如く、本体10の両側部10a,10aそれぞ
れに、フラップ形成用のシート材71が、該両側部10
a,10aから外方に突出するように固定されて形成さ
れている。各フラップ形成用のシート材71は、図3に
示すように、略三角形状の縦長形状を有しており、該シ
ート材71における使い捨ておむつ1の幅方向中央側の
側縁部が、本体10におけるシート材62及び防漏シー
ト3間に挟持されて固定されている。
おいて、略直角三角形状をなしており、その一端部7c
が、着用時に着用者の股下部に配される股下部Cに位置
している。各背側サイドフラップ部7における、おむつ
の幅方向中央側の一側縁部7aは、緊張状態において、
おむつの長手方向に延びる中央線に略平行をなす直線状
をなしており、おむつの幅方向外方側の他側縁部7b
は、該一側縁部7aに対する角度θ(図3参照)が15
〜45°の直線状をなしている。
7Aと該高剛性領域7Aよりも剛性の低い低剛性領域7
Bとを有している。即ち、フラップ形成用の各シート材
71の一部、具体的には突出方向の先端部には他のシー
ト材72,72が貼り合わされており、複数のシート材
71,72が積層された部分として、該背側サイドフラ
ップ部7のウエスト端部81側の端部7dにおけるおむ
つの幅方向の外側部に、剛性の高い高剛性領域7Aが形
成されている。高剛性領域7Aは、おむつの幅方向に横
長の形態を有し、その外方側の端部は、背側サイドフラ
ップ部7における前記他側縁部7bから更に外方に突出
している。
ト材72が積層されていない部分、即ちシート材71の
みからなる部分が低剛性領域7Bとなっている。低剛性
領域7Bは、前記高剛性領域7Aを、使い捨ておむつの
幅方向の内方側及び股下部側において囲むように形成さ
れている。尚、使い捨ておむつ1の幅方向に沿う幅W
(図3参照)は、股下部C側の一端部7cから高剛性領
域7Aの下端部に向かうに従って次第に増大している。
れ、図5に示すように、おむつを装着する際、腹側部B
の外面に止着されるが、本使い捨ておむつ1は、止着手
段として、高剛性領域7Aに設けられた主止着手段91
と、低剛性領域7Bにおける該主止着手段91が設けら
れた位置よりも股下部C寄りに設けられた副止着手段9
2とを有している。
つの装着時に、着用者のウエスト廻りに配されるウエス
ト部82又はその近傍に設けられており、副止着手段9
2は、該ウエスト部82よりも下方に位置する胴回り部
83に設けられている。
手段91,92は、何れも表面に多数の係合突起を有す
る機械的ファスナーの雄部材であり、いずれも腹側部B
の外面に、機械的ファスナーの雌部材(被止着手段)9
3を配して形成された被止着部に着脱自在に係合し得る
ように構成されている。主副の両止着手段91,92
は、それぞれ高剛性領域7A又は低剛性領域7Bの面上
に溶着、接着等の適宜の接合方法により接合されてい
る。機械的ファスナーの雄部材としては、例えば、クラ
レ社製の「マジックテープ(登録商標)」等を用いるこ
とができる。尚、主副の止着手段91,92は、その一
方又は双方が、機械的ファスナーの雌部材等が配されて
いない、外層シート5からなる被止着部93に係合等す
るものであっても良い。また、両止着手段91,92
は、高剛性領域7A、低剛性領域7Bに各々複数個配置
されていても良い。また、両止着手段91,92は、異
なる構成の止着手段であっても良い。
2としての機械的ファスナーの雄部材は、被止着部93
に係合し得る係合面の面積が、主止着手段91の係合面
の面積の20〜80%であり、副止着手段92の剪断強
度は、主止着手段91の剪断強度よりも低くなってい
る。脚廻りに優れたフィット性を得るために求められる
止着手段の効果は、ウエスト廻りと同等な堅固な止着で
はなく、サイドフラップのめくれ上がりを防止し、おむ
つの保形性を保つという比較的弱い止着であり、ウエス
ト廻りに比べ運動量の多い脚廻りに圧迫感を与えないた
めにも、副止着手段の剪断力は主止着手段の剪断力より
も低い方が好ましいからである。
剪断強度は、それぞれ以下のようにして測定される。即
ち、図6に示すように、主止着手段91と係合する腹側
部B上の被止着部(被止着手段93、外層シート5等)
を、おむつの長手方向×幅方向が5cm×5cmになる
ように裁断し、得られた被止着部B’を、該被止着部
B’のおむつの幅方向aがアルリル板29の長手方向に
一致するように該アクリル板29の一端部に両面テープ
を用いて接着する。また、主止着手段91をおむつの長
手方向×幅方向が3cm×2cmになるように裁断し、
該主止着手段91の裏面側を、該止着手段91のおむつ
の幅方向aが3cm×12cmのフィルム31の長手方
向に一致するように、該フィルム31の一端側に貼り付
けてサンプルテープ30を作成する。
貼着された主止着手段91の表面全体が被止着部B’に
当接するように且つ該サンプルテープ30の長手方向が
アルリル板29の長手方向に一致するように、該アルリ
ル板の一端部上に静置し、該サンプルテープ30上に1
kgのローラーを一往復させて、主止着手段91を被止
着部B’に圧着させる。その後、サンプルテープ30
を、主止着手段91が貼着されていない側の端部を把持
して、図6中白抜き矢印で示される方向(アクリル板2
9及びサンプルテープ30の長手方向と同じ方向)に3
00mm/minで引っ張り、該サンプルテープ30が
上記被止着部B’より剥離されるのに必要な力を測定し
た。同様な操作を10回繰り返して測定データを得た。
得られたデータをオリエンテック(株)剥離試験モード
データ処理ソフト〔商品名「MPW−300P」Win
dows95版〕を用いてデータ処理し、この中の「最
大点荷重値」にて剪断力を評価した。副止着手段92の
剪断強度も同様に測定した。尚、上記フィルム31とし
ては、上記主止着手段91を固定できるものであれば任
意である。
領域7Aは、おむつ装着時における止着性に優れたもの
とする観点から、使い捨ておむつを止着する際の引っ張
り方向に直交する方向の剛性が、カンチレバー法で30
〜300mmであることが好ましく、50〜200mm
がより好ましく、80〜150mmが更に好ましい。ま
た、副止着手段92が設けられる低剛性領域7Bは、着
用者の側部におけるフィット性を優れたものとする観点
から、使い捨ておむつを止着する際の引っ張り方向に直
交する方向の剛性がカンチレバー法で0〜150mmで
あることが好ましく、0〜120mmがより好ましく、
0〜100mmが更に好ましい。また、使い捨ておむつ
を止着する際の引っ張り方向に直交する方向の剛性は、
高剛性領域7Aの剛性が低剛性領域7Bの剛性よりもカ
ンチレバー法で40〜100mm大きいことが好まし
い。
7Aの使い捨ておむつを止着する際の引っ張り方向と
は、おむつの幅方向をいい、低剛性領域7Bの使い捨て
おむつを止着する際の引っ張り方向とは、おむつの幅方
向をいう。尚、カンチレバー法による剛性の測定方法
は、JIS L1096 6.19.1に規定されてい
る。具体的には、高剛性領域は2cm×約30cmの試
験片、低剛性領域は2cm×約15cmの試験片を、そ
れぞれを6枚採取し、それぞれ6枚の平均値を測定値と
する。高剛性領域内、低剛性領域内で剛性の異なる領域
が混在している場合は、面積比の最も大きい部分を試験
片とする。
成する各部材の形成材料について説明する。表面シート
2、防漏シート3、吸収体4、外層シート5、立体ガー
ド形成用のシート材62及び弾性部材61の形成材料と
しては、通常、使い捨ておむつに用いられるものを特に
制限なく用いることができる。
成材料としては、不織布、織布、編布、フィルム、フォ
ーム材、またはそれらの組み合わせ等を好ましく用いる
ことができ、伸縮性の材料を用いることもできる。ま
た、高剛性領域形成用のシート材72,72の形成材料
としては、高剛性領域を形成させ得るものであれば特に
制限されず、シート材71と同様の材料を用いても良い
し、シート材71とは異なる材料を用いても良く、例え
ば、不織布、フィルム、プラスチック、またはそれらの
組み合わせ等を好ましく用いることができる。
止着手段91が設けられた高剛性領域7Aは、おむつを
装着する際の把持部として機能する。即ち、本使い捨て
おむつ1は、主止着手段91が設けられた高剛性領域7
Aを把持して腹側部B側に引っ張り、該主止着手段91
を腹側部Bの外面に止着することにより着用者に装着さ
れる。
段91が設けられた高剛性領域7Aを把持部として装着
時に引っ張っても、該高剛性領域7Aに変形が生じにく
い。そのため、主止着手段91の腹側部B外面への止着
が極めて容易であり、おむつを迅速に、最適な締め付け
状態におむつを装着することができる。また、その締め
付け状態が、主に主止着手段91により安定に維持され
る。これによって、本使い捨ておむつにおいては、ウエ
スト部に優れたフィット性が得られる。
域7Bを有し、該低剛性領域7Bに副止着手段92が設
けられているため、背側サイドフラップ部の総ての部分
の剛性を高めた場合のように、主止着手段91が被止着
部から剥がれ易くなるといった不都合が生じない。そし
て、レッグ部11,11の近傍に配された低剛性領域7
Bが着用者の肌に沿うように変形するため、着用者の脚
廻りに優れたフィット性が得られる。本使い捨ておむつ
1は、低剛性領域7Bが、前記高剛性領域7Aの使い捨
ておむつの幅方向の内方側及び股下部側を囲むように形
成されているため、特にウエスト部及び脚廻りのフィッ
ト性に優れたものとなっている。
止着する際に、副止着手段92が該腹側部に同時に止着
されるようになされており、そのため、二種類のファス
ニングテープを固定する場合に比べて、極めて装着操作
が簡単であり、例えば赤ん坊が激しく動くような場合で
あっても、おむつを容易且つ迅速に装着することができ
る。
たが、本発明は上記の実施形態に制限されず本発明の趣
旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が可能であ
る。例えば、上記の実施形態における背側サイドフラッ
プ部7,7は、本体10にシート材を固定して形成され
ているが、本発明における背側サイドフラップ部は、本
体10を構成する部材、例えば立体ガード形成用のシー
ト材62、外層シート5等を、おむつ側方に延出して形
成されたものであっても良い。その際、シート材62、
外層シート5等のおむつ側方に延出した本体を構成する
複数の部材の間にシート材72の一部を挟み込み、側縁
部7bから外方に突出したシート材72の一部に主止着
手段が配置されていても良い。上記使い捨ておむつ1
は、腹側部Bの左右両側部に、このようにして形成され
た一対の腹側サイドフラップ部を有している。また、高
剛性領域は、その全周を低剛性領域に囲まれた状態で存
在していても良い。
における、おむつ着用時に前記低剛性領域92が当接さ
れる部位であって、前記高剛性領域91が止着される部
位よりも股下部C寄りの部位に設けても良い。例えば図
5におけるD部に副止着手段92を設けても良く、斯か
る構成の使い捨ておむつによっても、上記実施形態の使
い捨ておむつ1と同様の作業効果が奏し得られる。ま
た、フラップ形成用シート材71の少なくとも高剛性領
域91よりも股下部C寄りの部位が被止着手段93、外
層シート5あるいはその両方に直接係合しても良い。
の構成は、該低剛性領域の剛性が高剛性領域よりも相対
的に低くなる構成であれば特に制限されない。例えば、
高剛性領域は、上記の実施形態におけるように、シート
の積層枚数を低剛性領域よりも多くして形成しても良い
が、低剛性領域を形成するシートに、該シートよりも高
剛性のシートを連設して形成することもできる。また、
主副の両止着手段のそれぞれは、高剛性領域又は低剛性
領域に粘着材を塗布して形成した粘着部であっても良
い。また、本発明は、赤ん坊や成人用の使い捨ておむつ
の他、失禁パットや生理用ナプキン等に適用することも
できる。
ウエスト部及び脚廻りのフィット性に優れたものであ
る。
おむつを、自由状態において表面シート側から視た斜視
図である。
イドフラップ部の一方を、緊張状態として示した平面図
である。
を示す斜視図である。
説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 液透過性の表面シート、液不透過性の防
漏シート、及び液保持性の吸収体を備え、実質的に縦長
であり、背側部の左右両側部に一対の背側サイドフラッ
プ部を有し、該背側サイドフラップ部を止着手段を介し
て腹側部に止着して使用される吸収性物品において、 前記背側サイドフラップ部は、高剛性領域と該高剛性領
域よりも剛性の低い低剛性領域とを有し、 前記止着手段は、主止着手段と、前記背側部又は前記腹
側部における、該主止着手段が設けられた位置よりも股
下部寄りに設けられた副止着手段とからなり、該主止着
手段は、前記高剛性領域に設けられ、該副止着手段は、
前記低剛性領域又は該低剛性領域に当接される該腹側部
の外面に設けられている吸収性物品。 - 【請求項2】 前記副止着手段の剪断強度が、前記主止
着手段の剪断強度よりも低い請求項1記載の吸収性物
品。 - 【請求項3】 前記高剛性領域は、吸収性物品を止着す
る際の引っ張り方向に直交する方向の剛性がカンチレバ
ー法で30〜300mmであり、前記低剛性領域は、吸
収性物品を止着する際の引っ張り方向に直交する方向の
剛性がカンチレバー法で0〜150mmである請求項1
又は2記載の吸収性物品。 - 【請求項4】 前記高剛性領域は、ウエスト端部側の端
部における吸収性物品の幅方向の外側部に形成され、前
記低剛性領域は、該高剛性領域を吸収性物品の幅方向の
内方側及び股下部側において囲むように形成されている
請求項1〜3の何れかに記載の吸収性物品。 - 【請求項5】 前記背側サイドフラップ部は、その一端
部が股下部に位置している請求項1〜4の何れかに記載
の吸収性物品。
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