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JP2001143557A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2001143557A
JP2001143557A JP32845499A JP32845499A JP2001143557A JP 2001143557 A JP2001143557 A JP 2001143557A JP 32845499 A JP32845499 A JP 32845499A JP 32845499 A JP32845499 A JP 32845499A JP 2001143557 A JP2001143557 A JP 2001143557A
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JP
Japan
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button switch
button
annular spring
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electronic device
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JP32845499A
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Yasushi Okamoto
康 岡本
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Sony Corp
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Sony Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls

Landscapes

  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルばねを不要にして部品点数を削減でき
ると共に、組立て性及び耐久性の向上を図ることのでき
るボタンスイッチ機構を備えた電子機器を得る。 【解決手段】 ボタンスイッチ本体6の外周側に対向す
る第1の連接部10を介して接続されるようにしたばね
機能を有する環状ばね11と、この環状ばね11の外周
側に第1の連接部10と直交して第2の連接部12を介
して接続されるようにした取付フレーム13と、取付フ
レーム13を固定する支持枠体14と、ボタンスイッチ
本体6の裏面中央部から突設され支持枠体14に有する
軸部15に係合されてボタンスイッチ本体6を揺動可能
に保持する支点軸と、ボタンスイッチ本体6の外周部裏
面から突設されている4つの操作脚8a〜8dと、ボタ
ンスイッチ本体6が傾いて押圧操作されることで操作脚
8a〜8dで選択的に操作される4つのタクトスイッチ
19を配した回路基板18とからなるボタンスイッチ機
構を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作ボタンの外周
部を押圧操作することにより、操作ボタンが押圧された
方向に傾き、選択されたスイッチが操作されるようにし
たボタンスイッチ機構を備えた電子機器に関し、詳しく
は、操作ボタンを押圧解除したときの元の位置への復帰
ばね機能を、操作ボタンに一体成形したことによって、
部品点数を削減しかつ操作ボタンの組立て性を向上でき
るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種、ボタンスイッチ機構の一
例を図10及び図11に示し、図10はボタンスイッチ
本体と復帰ばねであるコイルばねの斜視図、図11はボ
タンスイッチの組立て状態の断面図である。
【0003】キートップを構成するボタンスイッチ本体
31が組付けられる支持枠体32は、フロントパネル3
3と回路基板34との間に挟持されるように支持されて
いる。支持枠体32には先端部に凹部34aを有するボ
ス軸34が突出され、このボス軸34の凹部34aにボ
タンスイッチ本体31の裏面中央部から垂設した支点軸
35の先端部が係合され、ボタンスイッチ本体31が支
点軸35を支点にして揺動可能に保持されている。
【0004】ボタンスイッチ本体31にはその裏面外周
部に4本の操作脚36a,36b,36c,36dを有
し、各操作脚36a,36b,36c,36dは支持枠
体32に開けた透孔32aを挿通し、操作脚36a,3
6b,36c,36dの各先端部が回路基板34上にマ
ウントした4つのタクトスイッチ37に近接した状態で
対向している。そして、ボタンスイッチ本体31と支持
枠体32との間にはコイルばね38が圧縮された状態で
装着されている。これにより、ボタンスイッチ本体31
はコイルばね38のばね力により押し上げられる付勢力
を受けるが、各操作脚36a,36b,36c,36d
の各上端36e,36f,36g,36hがフロントパ
ネル33の裏面のリブ33aに当接し、ボタンスイッチ
本体31はフロントパネル33の開口窓39から露出し
た状態で保持される。
【0005】上述したボタンスイッチ機構によれば、ボ
タンスイッチ本体31の左右部分あるいは上下部分の外
周部をコイルばね38のばね力に抗して押圧操作するこ
とで、ボタンスイッチ本体31が支点軸35を支点にし
て押圧された方向へ傾き、傾いた側の操作脚がこれに対
応するタクトスイッチ37をオン操作するようになって
いる。また、ボタンスイッチ本体31の押圧操作を解除
することで、コイルばね38の復元力によりボタンスイ
ッチ本体31が元の水平位置に復帰しタクトスイッチ3
7がオフ操作される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に構成したボタンスイッチ機構において、タクトスイッ
チ37を用いたものは、スイッチ操作のフィーリングが
よく安定しており、塵埃等の異物の侵入に対して優れて
いる。また、4方向トグルスイッチを用いたスイッチ構
造に比べて安価であるという点で優れている。
【0007】しかし、上述したボタンスイッチ機構では
ボタンスイッチ本体31の他にコイルばね38が必要で
あった。このため、フロントパネル33へボタンスイッ
チ本体31を組付ける手順では、フロントパネル33側
へボタンスイッチ本体31にコイルばね38を挟んだ状
態で支持枠体32を組付け、そして支持枠体32の後ろ
からコイルばね38を圧縮しながら組み立てなければな
らないため、組立て作業性が悪く、作業コストがかかる
といった問題がある。
【0008】また、このような構造では、コイルばね3
8が常に圧縮された状態であるので、プラスチック成形
品から構成されているボタンスイッチ全体に応力が加わ
り、このことが経年変化や高温,高湿の環境下において
変形しボタンスイッチとしての耐久性が低下することも
ある。耐久性を高めるためには各構成部材の構造を強固
にする必要があるが、この場合、コストアップや重量が
増加するので好ましくない。
【0009】さらに、ボタンスイッチが4方向等の場
合、各方向のスイッチ操作のフィーリングに変化をつけ
ることはできない。
【0010】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、コイルばねを不要にして部品点
数を削減できると共に、組立て性及び耐久性の向上を図
ることのできるボタンスイッチ機構を備えた電子機器を
得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本発明による電子機器は、ボタンスイッチ本体部と、
ボタンスイッチ本体部の外周側に第1の連接部を介して
接続されるようにしたばね機能を有する環状ばね部と、
環状ばね部の外側に第2の連接部を介して接続されるよ
うにした取付部と、取付部が支持される枠体部とからな
るボタンスイッチ機構を備えたものである。
【0012】このように構成したことにより、ボタンス
イッチ本体部の外周部を押圧操作することにより、環状
ばね部が撓み変形しボタンスイッチ本体部が押圧された
方向に傾きスイッチがオン操作される。ボタンスイッチ
本体部の押圧操作を解除すると、環状ばね部の撓み変形
が復元しボタンスイッチ本体部が元の水平位置に復帰し
スイッチがオフ操作される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電子機器の実
施の形態を4方向のスイッチ機能を有するボタンスイッ
チを例にとって図面を参照して説明する。
【0014】図1はオーディオ機器の正面図であり、符
号1が4方向のボタンスイッチ機構であり、オーディオ
機器にはCDデッキ2、ダブルカセットデッキ3、ダイ
レクト・タッチ・エディター4及びボリュームつまみ5
等を備えている。
【0015】図2〜図5にボタンスイッチ機構1の構成
を示し、図2はボタンスイッチ機構の各構成部材の分離
状態の斜視図、図3はボタンスイッチ本体の平面図、図
4はボタンスイッチ本体を裏面側から見た斜視図、図5
はボタンスイッチ機構の組立て状態の断面図である。
【0016】キートップであるボタンスイッチ本体6の
外周部の上下部分及び左右部分にはスイッチの押圧位置
となる4つのマーカー7a,7b,7c,7dが表示さ
れており、そして、ボタンスイッチ本体6の裏面外周部
からそれぞれのマーカー7a,7b,7c,7dに対応
する位置に4本の操作脚8a,8b,8c,8dが突出
形成されている。また、ボタンスイッチ本体1の裏面中
心から該ボタンスイッチ本体6を揺動可能に支持するた
めの支点軸9が突出形成されている。
【0017】一方、ボタンスイッチ本体6の外周部に
は、上下方向の操作脚8a,8cに対応する位置に2つ
の第1の連接部10,10によって接続されるようにし
て板ばね状の環状ばね11が設けられている。そして、
環状ばね11の外周部に第1の連接部10,10と直交
する位置、つまり左右方向の操作脚8b,8dと対応す
る位置に2つの第2の連接部12,12を介して取付フ
レーム13が設けられている。この取付フレーム13は
一方側が一体に連接され、取付フレーム13の適所に複
数の取付孔部13aが設けられている。上述したボタン
スイッチ本体6、環状ばね11及び取付フレーム13は
プラスチック材により一体成形される。
【0018】上述したボタンスイッチ本体6は支持枠体
14に支持される。この支持枠体14には先端部に凹面
状の支承部15aを有する軸部15が突出形成され、こ
の支承部15aにボタンスイッチ本体6の支点軸9が揺
動可能に係合される。この際、ボタンスイッチ本体6の
各操作脚8a〜8dは支持枠体14に形成した各孔部1
6に貫通される。また、ボタンスイッチ本体6は取付フ
レーム13を取付孔部13aによって支持枠体14の取
付部14aにねじ固定される。
【0019】支持枠体14はその背面から突出形成した
複数のボス17が回路基板18に支持される。回路基板
18には上述した4本の操作脚8a〜8dの先端部が対
向するそれぞれの位置にタクトスイッチ19が取り付け
られている。
【0020】このように構成したボタンスイッチ機構1
をフロントパネル20の開口窓21に対応して取り付け
る手順は、始めにボタンスイッチ本体6と支持枠体14
とを組付けて一体化する。次に、支持枠体14が組付け
られたボタンスイッチ本体6をその取付フレーム13を
フロントパネル20の裏面から複数のリブ部22に位置
決めしたのち、支持枠体14の背面側から回路基板18
を組付け、回路基板18をフロントパネル20に図示し
ないねじにより固定することによってボタンスイッチ機
構1の取り付けが完了する。このボタンスイッチ機構1
の取り付け状態では、ボタンスイッチ本体6のトップ部
分が開口窓21から突出した状態となる(図5参照)。
【0021】上述したボタンスイッチ機構1のボタン動
作は次のように機能する。図5において、ボタンスイッ
チ本体6の例えば右方向のマーカー7b部分が押圧操作
されると、ボタンスイッチ本体6の外周部に2つの第1
の連接部10,10を介して一体に接続されている環状
ばね11が撓み変形し、ボタンスイッチ本体6の支点軸
9が支持枠体14から突出成形されている軸部15の支
承部15aを支点にして押圧された方向に傾く。これに
よって、ボタンスイッチ本体6の押圧されたマーカー7
bと対応する位置の操作脚8bによって、この操作脚8
bに対応するタクトスイッチ19がオン動作される。
【0022】ボタンスイッチ本体6のマーカー7bの押
圧操作が解除されることで、環状ばね11は元の形状に
復元し、ボタンスイッチ本体6は押圧前の水平位置に復
帰する動きに伴って操作脚8bが後退してタクトスイッ
チ19から離れオフ動作される。
【0023】すなわち、ボタンスイッチ本体6は各マー
カー7a,7b,7c,7d部分のいずれかを選択的に
押圧操作することで、環状ばね11が撓み変形しボタン
スイッチ本体6が押圧された方向へ傾き、各マーカー7
a,7b,7c,7dに対応する操作脚8a,8b,8
c,8dによってそれぞれのタクトスイッチ19が選択
的にスイッチ操作することができる。
【0024】このように本発明によるボタンスイッチ機
構1によれば、ボタンスイッチ本体6の押圧操作に対す
る復帰機能を、ボタンスイッチ本体6に一体成形された
環状ばね11のばね機能により可能にすることができる
ので、従来のようなコイルばねが不要となり部品点数を
削減することができる。また、ばね一体型のボタンスイ
ッチ本体6にしたことで、ボタンスイッチ機構の経年変
化もなく耐久性が向上し、しかも、組立てに際しても作
業性よく簡単に行うことができる。
【0025】ここで、以下に本発明によるボタンスイッ
チ機構の幾つかの別の実施の形態の例を示し、上述した
実施の形態と同一部分には同じ符号を付して説明する。
【0026】図6にボタンスイッチ本体6の平面図を示
す。この例では環状ばね11の一部である例えば、第1
の連接部10と第2の連接部12との中間の各環状ばね
11の部分に、当該環状ばね11と同じ厚みで外側に一
体にU字形状に迂回する延長部23を形成したものであ
る。尚、この例では取付フレーム13の形状は延長部2
3と接触しないように角形にされている。
【0027】このように構成したことにより、環状ばね
部11のばね強度を柔軟にすることができ、ボタンスイ
ッチ本体6の押圧操作の際のフィーリング動作をさらに
柔らかくすることができる。この他、ボタンスイッチ本
体6のフィーリング動作を柔らかくする別の手段とし
て、延長部23を形成する以外、環状ばね11のばね幅
を部分的に細くするようにしてフィーリング動作を柔ら
かくすることも可能である。
【0028】図7にボタンスイッチ本体6の平面図を示
す。この例では環状ばね11を四角形にし、第1の連接
部10,10側の対向するそれぞれの二辺をばね厚の薄
い環状ばね部11a,11aに形成し、第2の連接部1
2,12側の対向するそれぞれの二辺をばね厚の厚い環
状ばね部11b,11bに形成したものである。
【0029】このように構成したことにより、環状ばね
11のばね強度を異ならせることができるようになり、
これによって、ボタンスイッチ本体6の押圧操作される
方向によってスイッチ操作のフィーリングを変えること
ができる。
【0030】図8にボタンスイッチ機構の断面図を示
す。この例ではボタンスイッチ本体6の裏面中心から突
出する支点軸9に代えて延長した支点軸24にし、この
支点軸24の先端部に形成した支点部24aを回路基板
18に形成した支点孔18aに揺動可能に係合させたも
のである。
【0031】このように構成したことによって、ボタン
スイッチ本体6は押圧操作に際して支点軸24が支点部
24aを中心として揺動し傾く動作が可能となり、これ
によって、支持枠体14を省略することができ部品点数
の削減が図れる。尚、この場合ではボタンスイッチ本体
6はその取付フレーム(図示せず)がフロントパネル2
0にねじ固定される。
【0032】図9にボタンスイッチ機構の断面図を示
す。この例ではボタンスイッチ本体6の裏面中心から突
出する支点軸9に代えて五つ目の操作脚8eとして延長
させたものである。この操作脚8eの先端部に対応して
回路基板18にタクトスイッチ19aが取り付けられ、
この場合、操作脚8eとタトクスイッチ19aとの間隙
は、周囲の4つの操作脚とタトクスイッチとの間隙より
接近するようにされている。
【0033】このように構成したことによって、ボタン
スイッチ6の中心部を垂直方向に押圧操作することで、
環状ばね11の全体が撓み変形し、中心の操作脚8eに
より五つ目の操作脚8eをオン操作することができる。
この場合、周囲の4つの操作脚も押し下げられるが、そ
れぞれのタクトスイッチは押圧操作されることはない。
【0034】本発明は、上述しかつ図面に示した実施の
形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範
囲内で種々の実施が可能である。
【0035】本例では、環状ばね11を偏平な板部材に
した場合について説明したが、その他、針金状の細い部
材から形成することであってもよい。
【0036】また、本例では図3及び図4に示したよう
にボタンスイッチ本体6の周囲に配置した4つの操作脚
8a〜8dによって4つのタクトスイッチ19がそれぞ
れ選択操作される4方向のボタンスイッチの場合につい
て説明したが、その他、2方向以上、複数方向のボタン
スイッチにも広く適用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明による電子機
器は、ボタンスイッチ本体部と、ボタンスイッチ本体部
の外周側に第1の連接部を介して接続されるようにした
ばね機能を有する環状ばね部と、環状ばね部の外側に第
2の連接部を介して接続されるようにした取付部とから
なるボタンスイッチ機構を備えたことで、従来のような
コイルばねが不要となり部品点数を削減することができ
る。また、ボタンスイッチ機構の経年変化もなく耐久性
が向上し、しかも、組立てに際しても作業性よく簡単に
行うことができ、製作コストも安価にできるといった効
果がある。
【0038】また、環状ばね部の一部に迂回する延長部
を設けるようにしたことで、環状ばね部のばね強度を柔
軟にでき、ボタンスイッチ本体の押圧操作の際のフィー
リング動作をさらに柔らかくすることができる。
【0039】また、環状ばね部を部分的にばね強度を可
変させるようにしたことで、ボタンスイッチ本体が押圧
操作される方向によってスイッチ操作のフィーリングを
変えることができる。
【0040】また、 支点軸の先端部を基板に開けた軸
孔に支承してボタンスイッチ本体部を揺動可能に保持す
るようにしたことで、ボタンスイッチ本体部を保持する
支持枠体を省略することができ部品点数の削減を図るこ
とができる。
【0041】さらに、支点軸に代えてボタンスイッチ本
体部の中心から別の操作脚を突設し、ボタンスイッチ本
体部の中心部を押圧操作することにより基板に配置した
別のキースイッチを操作できるようにしたことで、さら
に多くのキースイッチを操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるボタンスイッチ機構を備えた電子
機器の正面図である。
【図2】本発明によるボタンスイッチ機構の分離状態の
斜視図である。
【図3】ボタンスイッチ本体の平面図である。
【図4】ボタンスイッチ本体を裏面側から見た斜視図で
ある。
【図5】ボタンスイッチ機構の組立て状態の断面図であ
る。
【図6】ボタンスイッチ本体の別の実施の形態の平面図
である。
【図7】ボタンスイッチ本体のさらに別の実施の形態の
平面図である。
【図8】ボタンスイッチ機構の別の実施の形態の断面図
である。
【図9】ボタンスイッチ機構のさらに別の実施の形態の
断面図である。
【図10】従来のボタンスイッチ機構のボタンスイッチ
本体とコイルばねの斜視図である。
【図11】同じく従来のボタンスイッチ機構の断面図で
ある。
【符号の説明】
1…ボタンスイッチ機構、6…ボタンスイッチ本体、7
a〜7d…マーカー、8a〜8d…操作脚、8e…中心
の操作脚、9…支点軸、10…第1の連接部、11…環
状ばね、11a…厚みの薄い環状ばね部、11b…厚み
の厚い環状ばね部、12…第2の連接部、13…取付フ
レーム、14…支持枠体、15…軸部、15a…支承
部、18…回路基板、18a…支点孔、19…タクトス
イッチ、19a…中心のタクトスイッチ、20…フロン
トパネル、21…開口窓、23…延長部、24…支点
軸、24a…支点部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ボタンの外周部を押圧操作すること
    により、上記操作ボタンが押圧された方向に傾き複数の
    スイッチのうち選択されたスイッチが操作されるように
    したボタンスイッチ機構を備えた電子機器において、 ボタンスイッチ本体部と、 上記ボタンスイッチ本体部の外周側に設けられ、当該ボ
    タンスイッチ本体部に少なくとも2か所の第1の連接部
    を介して接続されるようにしたばね機能を有する薄肉状
    の環状ばね部と、 上記環状ばね部の外周側に設けられ、上記第1の連接部
    と直交する少なくとも2か所で上記環状ばね部に第2の
    連接部を介して接続されるようにした取付部と、 上記取付部を固定する枠体部と、 上記ボタンスイッチ本体部の裏面中央部から突設され、
    上記枠体部に有する軸部に係合されて上記ボタンスイッ
    チ本体部を揺動可能に保持する支点軸と、 上記ボタンスイッチ本体部の外周部裏面から突設されて
    いる複数の操作脚と、 上記操作脚の各先端部に対向して基板上に配置され、上
    記ボタンスイッチ本体部が傾いて押圧操作されることで
    上記操作脚を介して選択的に操作される複数のキースイ
    ッチとを有するボタンスイッチ機構を備えたことを特徴
    とする電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子機器において、 上記環状ばね部の一部に迂回する延長部を設け、当該環
    状ばね部のばね強度を柔軟にしたボタンスイッチ機構を
    備えたことを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子機器において、 上記環状ばね部は、部分的にばね強さを異ならせること
    によって上記ボタンスイッチ本体部の押圧強さを変える
    ようにしたボタンスイッチ機構を備えたことを特徴とす
    る電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電子機器において、 上記支点軸は、その先端部を上記基板に開けた軸孔に支
    承して上記ボタンスイッチ本体部を揺動可能に保持する
    ようにしたボタンスイッチ機構を備えたことを特徴とす
    る電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電子機器において、 上記支点軸に代えて上記ボタンスイッチ本体部の中心か
    ら別の操作脚を突設し、上記ボタンスイッチ本体部の中
    央部を押圧操作することにより上記基板に配置した別の
    キースイッチを操作するようにしたボタンスイッチ機構
    を備えたことを特徴とする電子機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7041917B2 (en) 2003-03-20 2006-05-09 Pioneer Corporation Switch for electric equipment, electric equipment and electric equipment manufacturing apparatus
US7248252B2 (en) 2003-01-17 2007-07-24 Nissan Motor Co., Ltd. Vehicular dialogue interface with centralized commander

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