JP2001138258A - 電動ドライバのビス捕獲装置 - Google Patents
電動ドライバのビス捕獲装置Info
- Publication number
- JP2001138258A JP2001138258A JP32080199A JP32080199A JP2001138258A JP 2001138258 A JP2001138258 A JP 2001138258A JP 32080199 A JP32080199 A JP 32080199A JP 32080199 A JP32080199 A JP 32080199A JP 2001138258 A JP2001138258 A JP 2001138258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- bit
- opening
- bush
- capturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/02—Arrangements for handling screws or nuts
- B25B23/08—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation
- B25B23/10—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation using mechanical gripping means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動ドライバの先端に簡単に脱着可能で、新
たな設備を要することなく、ビスを確実に捕獲すること
ができるようにする。 【解決手段】 本装置を電動ドライバのビットの先端近
傍に固着するための固着手段と、先端が円周に沿って配
置されてビスの頭部を挿入する開口部を形成する複数の
弾性挟持爪を有するビス捕獲手段と、ビス捕獲手段をビ
ットの先端より前進するように付勢し、挟持爪の先端が
被固着物から逆方向の力を受けた際に開口部をビットの
先端よりも後退させる付勢手段と、ビス捕獲手段の開口
部の内径を調整する口径調整手段とから構成した。
たな設備を要することなく、ビスを確実に捕獲すること
ができるようにする。 【解決手段】 本装置を電動ドライバのビットの先端近
傍に固着するための固着手段と、先端が円周に沿って配
置されてビスの頭部を挿入する開口部を形成する複数の
弾性挟持爪を有するビス捕獲手段と、ビス捕獲手段をビ
ットの先端より前進するように付勢し、挟持爪の先端が
被固着物から逆方向の力を受けた際に開口部をビットの
先端よりも後退させる付勢手段と、ビス捕獲手段の開口
部の内径を調整する口径調整手段とから構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動ドライバのビ
ス捕獲装置、さらに詳しくは、電動ドライバでビス締め
作業を行う時に、電動ドライバのビットの先端にビスを
捕獲するための装置に関するものである。
ス捕獲装置、さらに詳しくは、電動ドライバでビス締め
作業を行う時に、電動ドライバのビットの先端にビスを
捕獲するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的に、電動ドライバでビス締
め作業を行う際は、電動ドライバのビットにビスを保持
するために、磁石の作用を利用してビスを吸着させてい
る。しかしながら、このようなビス締め作業では、ビス
の頭を電動ドライバの先端に吸着させるために、空いて
いる方の手の指先でビスを把持し、また、吸着が不完全
の場合は空いている方の手の指先でビスを支えるなどの
補助行為が必要であるため、両手がふさがれてしまって
作業効率が上がらない。また、建築現場などの足場の悪
い作業環境では、不便を強いられていた。
め作業を行う際は、電動ドライバのビットにビスを保持
するために、磁石の作用を利用してビスを吸着させてい
る。しかしながら、このようなビス締め作業では、ビス
の頭を電動ドライバの先端に吸着させるために、空いて
いる方の手の指先でビスを把持し、また、吸着が不完全
の場合は空いている方の手の指先でビスを支えるなどの
補助行為が必要であるため、両手がふさがれてしまって
作業効率が上がらない。また、建築現場などの足場の悪
い作業環境では、不便を強いられていた。
【0003】そして、電動ドライバの先端に吸着された
ビスの固定状態が悪く、必ずしも安定しているとは限ら
ないので、小型部品のビス締め作業の時には慎重さが求
められる。その結果、作業者に負担がかかり、作業者の
疲労が増すなどの問題があった。
ビスの固定状態が悪く、必ずしも安定しているとは限ら
ないので、小型部品のビス締め作業の時には慎重さが求
められる。その結果、作業者に負担がかかり、作業者の
疲労が増すなどの問題があった。
【0004】上記従来技術の問題点を解決するため、本
出願人は特願平10−375218号の明細書に、エア
ーの真空圧でビスを吸い込み、電動ドライバの先端にビ
スを固定する発明を開示した。しかしながら、上記発明
においては、エアーの真空圧発生装置が必要であり、そ
のような設備がない作業場では新たな設備投資が必要と
なるなどの問題があった。
出願人は特願平10−375218号の明細書に、エア
ーの真空圧でビスを吸い込み、電動ドライバの先端にビ
スを固定する発明を開示した。しかしながら、上記発明
においては、エアーの真空圧発生装置が必要であり、そ
のような設備がない作業場では新たな設備投資が必要と
なるなどの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、
新たな設備を要することなく、簡単に電動ドライバのビ
ットに着脱可能で、しかも、ビス締め作業の邪魔になら
ず、さらに、大きさの異なる複数種類のビスにも対応が
でき、ビスの頭をしっかりと捕獲して、確実にビス締め
作業を行い得る電動ドライバのビス捕獲装置を提供する
ことにある。他の課題は、ビス頭の捕獲状態の確認を可
能にすることにより、確実に安心してビス締め作業を行
い得る電動ドライバのビス捕獲装置を提供することにあ
る。さらに他の課題は、軽量小型で部品の製造組立てが
容易な電動ドライバのビス捕獲装置を提供することにあ
る。
術の問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、
新たな設備を要することなく、簡単に電動ドライバのビ
ットに着脱可能で、しかも、ビス締め作業の邪魔になら
ず、さらに、大きさの異なる複数種類のビスにも対応が
でき、ビスの頭をしっかりと捕獲して、確実にビス締め
作業を行い得る電動ドライバのビス捕獲装置を提供する
ことにある。他の課題は、ビス頭の捕獲状態の確認を可
能にすることにより、確実に安心してビス締め作業を行
い得る電動ドライバのビス捕獲装置を提供することにあ
る。さらに他の課題は、軽量小型で部品の製造組立てが
容易な電動ドライバのビス捕獲装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、(イ)本装置を電動ドライバのビットの
先端近傍に固着するための固着手段と、(ロ)複数の弾
性を備えた挟持爪を有し、前記挟持爪の先端は円周に沿
って配置されてビスの頭部を挿入する開口部を形成して
いるビス捕獲手段と、(ハ)前記固着手段により前記電
動ドライバのビットの先端近傍に固着された状態におい
て、前記ビス捕獲手段を前記開口部が前記ビットの先端
よりも前方に位置するように付勢し、前記挟持爪の先端
が前記ビットによるビスのねじ込み方向と逆方向の力を
受けた際に前記開口部を前記ビットの先端付近まで後退
させる付勢手段と、(ニ)前記ビス捕獲手段に装着さ
れ、前記ビス捕獲手段の開口部の内径を調整する口径調
整手段とからなることを特徴としている。上記構成によ
り、固着手段により本装置を電動ドライバのビットの先
端付近のビスの大きさに適合する適切な位置に固着する
ことができる。口径調整手段を操作して、ビス捕獲手段
の開口部の内径をビス締め作業の対象であるビスの頭の
径に適合するように調整することができる。電動ドライ
バの先端をビス供給機に近付け、開口部にビスの頭を挿
入すると、開口部を形成している弾性挟持爪がビスの頭
を挟持する。ビスを保持した電動ドライバを被固着物の
方向に移動し、そのビスを被固着物のビス孔に位置合わ
せし、そのビス孔に向けて電動ドライバを押し付け、ビ
ットを回転させると、ビスがビス孔に進入するに連れて
挟持爪が被固着物からビスがねじ込まれる方向と逆方向
の力を受けるので、挟持爪は付勢手段に抗して後退され
るため、ビス締めの障害とならない。ビス締めが終了し
て、電動ドライバを被固着物から離間させると、付勢手
段により挟持爪は初期位置に復帰する。
め、本発明は、(イ)本装置を電動ドライバのビットの
先端近傍に固着するための固着手段と、(ロ)複数の弾
性を備えた挟持爪を有し、前記挟持爪の先端は円周に沿
って配置されてビスの頭部を挿入する開口部を形成して
いるビス捕獲手段と、(ハ)前記固着手段により前記電
動ドライバのビットの先端近傍に固着された状態におい
て、前記ビス捕獲手段を前記開口部が前記ビットの先端
よりも前方に位置するように付勢し、前記挟持爪の先端
が前記ビットによるビスのねじ込み方向と逆方向の力を
受けた際に前記開口部を前記ビットの先端付近まで後退
させる付勢手段と、(ニ)前記ビス捕獲手段に装着さ
れ、前記ビス捕獲手段の開口部の内径を調整する口径調
整手段とからなることを特徴としている。上記構成によ
り、固着手段により本装置を電動ドライバのビットの先
端付近のビスの大きさに適合する適切な位置に固着する
ことができる。口径調整手段を操作して、ビス捕獲手段
の開口部の内径をビス締め作業の対象であるビスの頭の
径に適合するように調整することができる。電動ドライ
バの先端をビス供給機に近付け、開口部にビスの頭を挿
入すると、開口部を形成している弾性挟持爪がビスの頭
を挟持する。ビスを保持した電動ドライバを被固着物の
方向に移動し、そのビスを被固着物のビス孔に位置合わ
せし、そのビス孔に向けて電動ドライバを押し付け、ビ
ットを回転させると、ビスがビス孔に進入するに連れて
挟持爪が被固着物からビスがねじ込まれる方向と逆方向
の力を受けるので、挟持爪は付勢手段に抗して後退され
るため、ビス締めの障害とならない。ビス締めが終了し
て、電動ドライバを被固着物から離間させると、付勢手
段により挟持爪は初期位置に復帰する。
【0007】ビス捕獲手段は、好ましくは全体が、少な
くとも挟持爪が透明な材料で形成されていることが望ま
しい。挟持爪が透明である場合は、ビスの捕獲状態を確
認しながら、確実に安心して、ビス締め作業を行うこと
ができる。
くとも挟持爪が透明な材料で形成されていることが望ま
しい。挟持爪が透明である場合は、ビスの捕獲状態を確
認しながら、確実に安心して、ビス締め作業を行うこと
ができる。
【0008】本発明は、次のような具体的構成とするこ
とができる。 (a)固着手段は、軸方向の前後にフランジを有し、電
動ドライバのビットを挿入されるブッシュと、このブッ
シュを前記ビットに固着する固着具とからなること。 (b)ビス捕獲手段は、全体がほぼ円筒状に形成され、
軸方向中間部の環状部と、後部の割りスリット付きの弾
性環状部と、前部の複数の弾性挟持爪からなるビス挟持
部とを一体に有するビスチャックで構成され、前記弾性
環状部の外周面から前記環状部の外周面にかけて雄ねじ
が切られており、前記ビス挟持部はその基端から中間部
にかけて外径が漸増されていること。 (c)付勢手段は、前記ブッシュの前後のフランジの間
においてブッシュの外周面に前記ブッシュの軸方向に移
動自在に嵌合されたスリーブと、そのスリーブと前記ブ
ッシュの後部フランジとの間に巻装されたコイルバネと
からなること。 (d)口径調整手段は、内周面に前記ビスチャックの雄
ねじにねじ合わせられる雌ねじが切られた調整リングか
らなること。 (e)調整リングをビスチャックの雄ねじにねじ込んだ
時は、調整リングがビスチャックの弾性環状部を締め付
けてスリーブと摩擦結合させ、調整リングをねじ対偶に
より前進又は後退させた場合は、ビスチャックのビス挟
持部の開口部の径が収縮又は拡大されること。上記構成
により、装置の大部分の構成部材が円筒状に形成されて
いるので、各部品の製造及び組立てが容易である。ま
た、完成状態の構造が簡単で、小型軽量であるので、電
動ドライバのビットに対する取付が容易であり、かつ、
ビス締め作業の邪魔にならない。
とができる。 (a)固着手段は、軸方向の前後にフランジを有し、電
動ドライバのビットを挿入されるブッシュと、このブッ
シュを前記ビットに固着する固着具とからなること。 (b)ビス捕獲手段は、全体がほぼ円筒状に形成され、
軸方向中間部の環状部と、後部の割りスリット付きの弾
性環状部と、前部の複数の弾性挟持爪からなるビス挟持
部とを一体に有するビスチャックで構成され、前記弾性
環状部の外周面から前記環状部の外周面にかけて雄ねじ
が切られており、前記ビス挟持部はその基端から中間部
にかけて外径が漸増されていること。 (c)付勢手段は、前記ブッシュの前後のフランジの間
においてブッシュの外周面に前記ブッシュの軸方向に移
動自在に嵌合されたスリーブと、そのスリーブと前記ブ
ッシュの後部フランジとの間に巻装されたコイルバネと
からなること。 (d)口径調整手段は、内周面に前記ビスチャックの雄
ねじにねじ合わせられる雌ねじが切られた調整リングか
らなること。 (e)調整リングをビスチャックの雄ねじにねじ込んだ
時は、調整リングがビスチャックの弾性環状部を締め付
けてスリーブと摩擦結合させ、調整リングをねじ対偶に
より前進又は後退させた場合は、ビスチャックのビス挟
持部の開口部の径が収縮又は拡大されること。上記構成
により、装置の大部分の構成部材が円筒状に形成されて
いるので、各部品の製造及び組立てが容易である。ま
た、完成状態の構造が簡単で、小型軽量であるので、電
動ドライバのビットに対する取付が容易であり、かつ、
ビス締め作業の邪魔にならない。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について、
図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施例装置
の分解斜視図、図2は、本実施例装置を電動ドライバの
ビットに取付けた状態の断面図である。
図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施例装置
の分解斜視図、図2は、本実施例装置を電動ドライバの
ビットに取付けた状態の断面図である。
【0010】図においてAは、本発明に係るビス捕獲装
置であり、Bは、市販されている電動ドライバのビット
である。ビス捕獲装置Aは、本装置をビットBに固着す
るための固着手段10を有する。固着手段10は、ブッ
シュ11と、ブッシュ11をビットBに固着する固着具
12とから構成されている。ブッシュ11は、概略円筒
状に形成され、その前端部と中間部とにフランジ11
1,112が設けられ、中間部のフランジ112(これ
を含む)からブッシュの後端部にかけて、複数の割りス
リット113が円周方向に隔てて形成され、また、中間
部のフランジ112(これを含まない)から後端部まで
の外周面に雄ねじ114が切られている。ブッシュ11
の孔115には、電動ドライバのビットBをその軸方向
に挿入することができる。そして、固着具12は、図示
の例では、内周面に雌ねじ121が切られ、指先による
回転を容易にするため、例えば、外周面にローレット1
22が切られたナットで構成されている。従って、孔1
15にビットBを挿入したブッシュ11を、ビットの先
端部がブッシュの前端部から突出する位置まで移動した
後、雄ねじ114にナット12の雌ねじ121を嵌合
し、ナット12を所定方向に回して締付けることによ
り、ブッシュ11をビットの先端近傍の適切な位置に固
着することができる。ブッシュ11をビットBに固着す
る別の方法として、例えば、ブッシュ11の後半部にね
じ孔を設け、そのねじ孔にねじを貫通して、ビットBに
直接に締付ける方法でもよい。
置であり、Bは、市販されている電動ドライバのビット
である。ビス捕獲装置Aは、本装置をビットBに固着す
るための固着手段10を有する。固着手段10は、ブッ
シュ11と、ブッシュ11をビットBに固着する固着具
12とから構成されている。ブッシュ11は、概略円筒
状に形成され、その前端部と中間部とにフランジ11
1,112が設けられ、中間部のフランジ112(これ
を含む)からブッシュの後端部にかけて、複数の割りス
リット113が円周方向に隔てて形成され、また、中間
部のフランジ112(これを含まない)から後端部まで
の外周面に雄ねじ114が切られている。ブッシュ11
の孔115には、電動ドライバのビットBをその軸方向
に挿入することができる。そして、固着具12は、図示
の例では、内周面に雌ねじ121が切られ、指先による
回転を容易にするため、例えば、外周面にローレット1
22が切られたナットで構成されている。従って、孔1
15にビットBを挿入したブッシュ11を、ビットの先
端部がブッシュの前端部から突出する位置まで移動した
後、雄ねじ114にナット12の雌ねじ121を嵌合
し、ナット12を所定方向に回して締付けることによ
り、ブッシュ11をビットの先端近傍の適切な位置に固
着することができる。ブッシュ11をビットBに固着す
る別の方法として、例えば、ブッシュ11の後半部にね
じ孔を設け、そのねじ孔にねじを貫通して、ビットBに
直接に締付ける方法でもよい。
【0011】ビス捕獲装置Aは、ビットBの先端に近付
けたビスCの頭を捕獲するためのビス捕獲手段として、
ビスチャック20を有する。ビスチャック20は、概略
円筒状に形成され、中間部に環状部21を、後端部に弾
性を備えるために割りスリット23を形成された弾性環
状部22を、前端部に複数のビス挟持部24を一体に備
えている。そして、環状部21と弾性環状部23の外周
面に雄ねじ25が切られている。また、ビス挟持部24
は、環状部21から前方に延長して、弾性を有する挟持
爪24a,24a,24aを円周方向に隔てて配置して
構成され、各挟持爪の先端部は、円周上に配置されて、
その間にビスの頭を挿入することができる開口部24b
を形成している。また、各挟持爪24aは、少なくとも
外面が凸面となるように屈曲又は湾曲されて、ビス挟持
部24の外径がその基端から中間までは漸増し、中間か
ら前端までは逓減するように形成されている。
けたビスCの頭を捕獲するためのビス捕獲手段として、
ビスチャック20を有する。ビスチャック20は、概略
円筒状に形成され、中間部に環状部21を、後端部に弾
性を備えるために割りスリット23を形成された弾性環
状部22を、前端部に複数のビス挟持部24を一体に備
えている。そして、環状部21と弾性環状部23の外周
面に雄ねじ25が切られている。また、ビス挟持部24
は、環状部21から前方に延長して、弾性を有する挟持
爪24a,24a,24aを円周方向に隔てて配置して
構成され、各挟持爪の先端部は、円周上に配置されて、
その間にビスの頭を挿入することができる開口部24b
を形成している。また、各挟持爪24aは、少なくとも
外面が凸面となるように屈曲又は湾曲されて、ビス挟持
部24の外径がその基端から中間までは漸増し、中間か
ら前端までは逓減するように形成されている。
【0012】ビスチャック20は、好ましくは全体が、
少なくともビス挟持部24が、プラスチックや鋼材など
の弾性材料で成形されている。
少なくともビス挟持部24が、プラスチックや鋼材など
の弾性材料で成形されている。
【0013】また、ビス捕獲装置Aは、ビスチャック2
0をブッシュ11から前方に常時付勢するための付勢手
段30を有している。図示の例では、付勢手段30は、
ブッシュ11の前後のフランジ111,112の間にお
いてブッシュ11の外周にブッシュの軸方向に移動自在
に嵌合されたスリーブ31と、スリーブ31と後部フラ
ンジ112との間に巻装されたコイルバネ32とから構
成されている。そして、ブッシュ11をビスチャック2
0の中に挿入するとともに、その際にスリーブ31をビ
スチャック20の環状部21の内周面に押入することに
より、ビスチャック20とスリーブ31が摩擦結合され
ている。
0をブッシュ11から前方に常時付勢するための付勢手
段30を有している。図示の例では、付勢手段30は、
ブッシュ11の前後のフランジ111,112の間にお
いてブッシュ11の外周にブッシュの軸方向に移動自在
に嵌合されたスリーブ31と、スリーブ31と後部フラ
ンジ112との間に巻装されたコイルバネ32とから構
成されている。そして、ブッシュ11をビスチャック2
0の中に挿入するとともに、その際にスリーブ31をビ
スチャック20の環状部21の内周面に押入することに
より、ビスチャック20とスリーブ31が摩擦結合され
ている。
【0014】さらに、ビス捕獲装置Aは、ビスチャック
20のビス挟持部の開口部24bの内径を調整するため
の口径調整手段として、調整リング40を有している。
調整リング40は、その内周面に前記ビスチャック20
の環状部22及び弾性環状部23の外周面に形成された
雄ねじ25と適合する雌ねじ41が切られている。ま
た、調整リング40の外周面に、指先による回転を容易
にするため、例えば、ローレット42が設けられてい
る。そして、スリーブ31に固定されたビスチャック2
0の雄ねじ25に調整リング40の雌ねじ41をねじ合
わせて調整リング40を所定方向に回すと、調整リング
40がビスチャック20の軸方向に沿って前方に移動
し、その間にビスチャック20の弾性環状部22を締め
付け、ビスチャック20とスリーブ31との締結状態が
さらにしっかりする。また、調整リング40を反対方向
に回すと、後方に移動する。
20のビス挟持部の開口部24bの内径を調整するため
の口径調整手段として、調整リング40を有している。
調整リング40は、その内周面に前記ビスチャック20
の環状部22及び弾性環状部23の外周面に形成された
雄ねじ25と適合する雌ねじ41が切られている。ま
た、調整リング40の外周面に、指先による回転を容易
にするため、例えば、ローレット42が設けられてい
る。そして、スリーブ31に固定されたビスチャック2
0の雄ねじ25に調整リング40の雌ねじ41をねじ合
わせて調整リング40を所定方向に回すと、調整リング
40がビスチャック20の軸方向に沿って前方に移動
し、その間にビスチャック20の弾性環状部22を締め
付け、ビスチャック20とスリーブ31との締結状態が
さらにしっかりする。また、調整リング40を反対方向
に回すと、後方に移動する。
【0015】ビスチャック20の挟持部24は、外径が
基端から中間までが漸増しているので、調整リング40
を一方向に回してある位置よりさらに前進させると、開
口部24bの口径が徐々に縮小する。これと反対に、調
整リング40を他方向に回して後退させると、挟持爪の
弾性復元力により開口部24bの口径が拡大する。この
ようにして、締付けに用いられるビスの頭のサイズに対
応してビスチャック20を交換することなく、調整リン
グ40を操作して開口部24bの口径を適切な大きさに
変更することにより、一つのビスチャックを用いて、各
種のビスの締付けを行うことができる。
基端から中間までが漸増しているので、調整リング40
を一方向に回してある位置よりさらに前進させると、開
口部24bの口径が徐々に縮小する。これと反対に、調
整リング40を他方向に回して後退させると、挟持爪の
弾性復元力により開口部24bの口径が拡大する。この
ようにして、締付けに用いられるビスの頭のサイズに対
応してビスチャック20を交換することなく、調整リン
グ40を操作して開口部24bの口径を適切な大きさに
変更することにより、一つのビスチャックを用いて、各
種のビスの締付けを行うことができる。
【0016】上記構成のビス捕獲装置を使用するとき
は、図2に示すように、図示を省略されている既知のビ
ス供給機に保持されているビスCの頭50を、ビス挟持
部24の開口部24bに押入して捕獲するが、挟持爪2
4aは弾性を有するので、ビスCを捕獲する場合、前記
ビスCの頭部50をビス挟持部24の開口部24bを押
し広げて取り込むことができるので、ビスCを確実に捕
獲することができる。
は、図2に示すように、図示を省略されている既知のビ
ス供給機に保持されているビスCの頭50を、ビス挟持
部24の開口部24bに押入して捕獲するが、挟持爪2
4aは弾性を有するので、ビスCを捕獲する場合、前記
ビスCの頭部50をビス挟持部24の開口部24bを押
し広げて取り込むことができるので、ビスCを確実に捕
獲することができる。
【0017】そして、捕獲したビスCを被固着物にねじ
込む時は、ビスCの軸51が被固着物のビス孔に進入さ
れて挟持爪24aの先端が被固着物に当たると、ビスC
のねじ込み方向と逆方向の力を受けるため、その力はビ
スチャック20を介してスリーブ31に伝えられ、コイ
ルバネ32を圧縮させる。そのため、ビスのねじ込み量
が増えるに連れてビス挟持部24が後退する。すなわ
ち、ビスCの締付けが完了するまで、ビス挟持部24は
ビスの頭をしっかりと支持している。ビスのねじ込みを
終了して、電動ドライバを被固着物から離間すると、コ
イルバネ32によりビス挟持部24は当初の位置に復帰
する。
込む時は、ビスCの軸51が被固着物のビス孔に進入さ
れて挟持爪24aの先端が被固着物に当たると、ビスC
のねじ込み方向と逆方向の力を受けるため、その力はビ
スチャック20を介してスリーブ31に伝えられ、コイ
ルバネ32を圧縮させる。そのため、ビスのねじ込み量
が増えるに連れてビス挟持部24が後退する。すなわ
ち、ビスCの締付けが完了するまで、ビス挟持部24は
ビスの頭をしっかりと支持している。ビスのねじ込みを
終了して、電動ドライバを被固着物から離間すると、コ
イルバネ32によりビス挟持部24は当初の位置に復帰
する。
【0018】前記固着手段10、前記付勢手段30、前
記ビス捕獲手段20並びに前記口径調整手段40のほと
んどが筒状に形成されて、空洞であるから、ビス捕獲装
置は小型軽量とすることができる。従って、電動ドライ
バの負荷トルクにも影響を与えず、本装置の組立て、分
解も容易で、しかもビス締め作業の邪魔にならず、ビス
締めを確実に行うことができる。
記ビス捕獲手段20並びに前記口径調整手段40のほと
んどが筒状に形成されて、空洞であるから、ビス捕獲装
置は小型軽量とすることができる。従って、電動ドライ
バの負荷トルクにも影響を与えず、本装置の組立て、分
解も容易で、しかもビス締め作業の邪魔にならず、ビス
締めを確実に行うことができる。
【0019】さらに、ビスチャック20、少なくとも前
記挟持爪24aは透明な材料を使用しているので、ビス
Cの捕獲状態を確認しながら、ビス締め作業を進めるこ
とができるため、作業の効率と信頼性が向上する。
記挟持爪24aは透明な材料を使用しているので、ビス
Cの捕獲状態を確認しながら、ビス締め作業を進めるこ
とができるため、作業の効率と信頼性が向上する。
【0020】本発明によるビス捕獲装置は、既知のあら
ゆるビット及びビスに対して適用することができる。
ゆるビット及びビスに対して適用することができる。
【0021】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、電動ドラ
イバのビットに簡単に着脱可能である。従って、市販の
ビットに何ら加工を施すことなく使用できる。また、電
動ドライバのビットの先端部分に取付けるだけ使用可能
であるので、真空圧発生装置などの新たな設備を要する
ことなく、電動ドライバのビットへのビスの自動捕獲を
実現することができる。そして、ビス捕獲手段は付勢手
段により進退可能に保持されているので、ビスの捕獲の
当初からビスの締付け作業が完了するまで、ビスを確実
に保持することができ、ビス締付け作業の効率と確実性
が向上する。さらに、ビス捕獲手段のビス挟持部は弾性
を有して、開口部の口径が弾力性を有し、さらに、口径
調整手段を備えているので、サイズの異なる複数種類の
ビスの締付けにも使用することができる。
イバのビットに簡単に着脱可能である。従って、市販の
ビットに何ら加工を施すことなく使用できる。また、電
動ドライバのビットの先端部分に取付けるだけ使用可能
であるので、真空圧発生装置などの新たな設備を要する
ことなく、電動ドライバのビットへのビスの自動捕獲を
実現することができる。そして、ビス捕獲手段は付勢手
段により進退可能に保持されているので、ビスの捕獲の
当初からビスの締付け作業が完了するまで、ビスを確実
に保持することができ、ビス締付け作業の効率と確実性
が向上する。さらに、ビス捕獲手段のビス挟持部は弾性
を有して、開口部の口径が弾力性を有し、さらに、口径
調整手段を備えているので、サイズの異なる複数種類の
ビスの締付けにも使用することができる。
【0022】上記ビス捕獲手段を透明な材料で作った場
合は、ビスの捕獲状態が確認できるので、簡単に、確実
に、安心してビス締め作業ができる。
合は、ビスの捕獲状態が確認できるので、簡単に、確実
に、安心してビス締め作業ができる。
【0023】請求項3の発明によれば、小型化、製造
及、組立てが容易であり、ビットへの取付けも容易であ
り、ビス捕獲装置がビス締め作業の邪魔にならない。
及、組立てが容易であり、ビットへの取付けも容易であ
り、ビス捕獲装置がビス締め作業の邪魔にならない。
【図1】本発明に関わる実施例装置の分解斜視図。
【図2】同じく、電動ドライバのビットに取付けた状態
の断面図。
の断面図。
A ビス捕獲装置 B 電動ドライバのビット C ビス 10 固着手段 11 ブッシュ 111,112 フランジ 113 割りスリット 114 雄ねじ 12 ナット 20 ビスチャック(ビス捕獲手段) 24 ビス挟持部 24a 挟持爪 24b 開口部 25 雄ねじ 30 付勢手段 31 スリーブ 32 コイルバネ 40 調整リング(口径調整手段) 41 雌ねじ 42 ローレット 50 ビスの頭 51 ビスの軸
Claims (3)
- 【請求項1】 本装置を電動ドライバのビットの先端近
傍に固着するための固着手段と、 複数の弾性を備えた挟持爪を有し、前記挟持爪の先端は
円周に沿って配置されてビスの頭部を挿入する開口部を
形成しているビス捕獲手段と、 前記固着手段により前記電動ドライバのビットの先端近
傍に固着された状態において、前記ビス捕獲手段を前記
開口部が前記ビットの先端よりも前方に位置するように
付勢し、前記挟持爪の先端が前記ビットによるビスのね
じ込み方向と逆方向の力を受けた際に前記開口部を前記
ビットの先端付近まで後退させる付勢手段と、 前記ビス捕獲手段に装着され、前記ビス捕獲手段の開口
部の内径を調整する口径調整手段とからなることを特徴
とする電動ドライバのビス捕獲装置。 - 【請求項2】 ビス捕獲手段は少なくとも挟持爪が透明
であることを特徴とする請求項1記載の電動ドライバの
ビス捕獲装置。 - 【請求項3】 固着手段は、軸方向の前後にフランジを
有し、電動ドライバのビットを挿入されるブッシュと、
このブッシュを前記ビットに固着する固着具とからな
り、 ビス捕獲手段は、全体がほぼ円筒状に形成され、軸方向
中間部の環状部と、後部の割りスリット付きの弾性環状
部と、前部の複数の弾性挟持爪からなるビス挟持部とを
一体に有するビスチャックで構成され、前記弾性環状部
の外周面から前記環状部の外周面にかけて雄ねじが切ら
れており、前記ビス挟持部はその基端から中間部にかけ
て外径が漸増されており、 付勢手段は、前記ブッシュの前後のフランジの間におい
て前記ブッシュの外周面に前記ブッシュの軸方向に移動
自在に嵌合されたスリーブと、そのスリーブと前記ブッ
シュの後部フランジとの間に巻装されたコイルバネとか
らなり、 口径調整手段は、内周面に前記ビスチャックの雄ねじに
ねじ合わせられる雌ねじが切られた調整リングからな
り、 前記調整リングを前記ビスチャックの雄ねじにねじ込ん
だ時は、前記調整リングが前記ビスチャックの弾性環状
部を締め付けてスリーブと摩擦結合させ、前記調整リン
グをねじ対偶により前進又は後退させた場合は、前記ビ
スチャックのビス挟持部の開口部の径が収縮又は拡大さ
れることを特徴とする請求項1又は2に記載された電動
ドライバのビス捕獲装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32080199A JP2001138258A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | 電動ドライバのビス捕獲装置 |
US09/706,566 US6701812B1 (en) | 1999-11-11 | 2000-11-06 | Screw catcher for power driven screwdrivers |
CA002325694A CA2325694A1 (en) | 1999-11-10 | 2000-11-10 | Screw catcher for power driven screwdrivers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32080199A JP2001138258A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | 電動ドライバのビス捕獲装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001138258A true JP2001138258A (ja) | 2001-05-22 |
Family
ID=18125400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32080199A Pending JP2001138258A (ja) | 1999-11-10 | 1999-11-11 | 電動ドライバのビス捕獲装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6701812B1 (ja) |
JP (1) | JP2001138258A (ja) |
CA (1) | CA2325694A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106524960A (zh) * | 2016-09-30 | 2017-03-22 | 武汉通畅汽车电子照明有限公司 | 用于汽车尾灯在线检测检具的螺纹定位销闭合机构及其方法 |
JP6492222B1 (ja) * | 2017-10-20 | 2019-03-27 | 勝雄 森 | ビス打ち込み用冶具 |
KR20200053124A (ko) * | 2018-11-08 | 2020-05-18 | 문제정 | 나사못 고정 및 흔들림방지 기능을 갖는 전동드릴용 지그 |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6997086B1 (en) * | 2005-09-02 | 2006-02-14 | Neil John Graham | Locking screwdriver |
US7806692B2 (en) * | 2006-12-22 | 2010-10-05 | Implant Ingenuity Inc. | Implant abutment clips |
US8460306B2 (en) * | 2006-06-05 | 2013-06-11 | Pure Dental Logic Inc. | Surgical screw retention clip and method of using the same |
US20070287127A1 (en) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Allan Schaffran | Screw retention system for use with a dental instrument |
US8845652B2 (en) * | 2007-02-27 | 2014-09-30 | Warsaw Orthopedic, Inc. | Surgical driver |
US8764764B2 (en) * | 2007-03-21 | 2014-07-01 | The University Of North Carolina At Chapel Hill | Surgical plate puller devices and methods for use with surgical bone screw/plate systems |
US8870931B2 (en) * | 2007-03-21 | 2014-10-28 | The University Of North Carolina At Chapel Hill | Anti-unscrewing and multi-angular fastening apparatuses and methods for surgical bone screw/plate systems |
US9826992B2 (en) | 2007-12-21 | 2017-11-28 | Smith & Nephew, Inc. | Multiple portal guide |
JP5818438B2 (ja) | 2007-12-21 | 2015-11-18 | スミス アンド ネフュー インコーポレーテッドSmith & Nephew,Inc. | 多数ポータルガイド |
US7905164B2 (en) * | 2008-09-18 | 2011-03-15 | Combined Products Co. #1 Inc. | Adjustable one way screw remover |
US8245601B1 (en) | 2010-03-31 | 2012-08-21 | Western Digital Technologies, Inc. | Screwdriver sleeve finder |
AU2011245143B2 (en) * | 2010-04-30 | 2016-07-07 | Smith & Nephew, Inc. | Guide for drilling an irregular-shaped body |
GB201008312D0 (en) * | 2010-05-19 | 2010-07-07 | Smc Corp Ltd | Driving tool |
WO2012044633A1 (en) | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Smith & Nephew, Inc. | Device and methods for use during arthroscopic surgery |
US10219812B2 (en) | 2010-11-03 | 2019-03-05 | Smith & Nephew, Inc. | Drill guide |
US8790352B2 (en) * | 2011-10-03 | 2014-07-29 | Smith & Nephew, Inc. | Ovoid tunnel guide and method of ACL reconstruction |
CN102615626A (zh) * | 2012-04-13 | 2012-08-01 | 哈尔滨飞机工业集团有限责任公司 | 一种螺栓拆卸工具 |
US8784431B1 (en) * | 2012-06-11 | 2014-07-22 | Choice Spine, Lp | Medical screwdriver |
US10093005B2 (en) * | 2014-07-15 | 2018-10-09 | Chervon (Hk) Limited | Bit accessory and bit assembly |
CN105751136B (zh) * | 2014-12-18 | 2018-02-23 | 南京德朔实业有限公司 | 适用于批头的配件和具有该配件的批头组件 |
JP6202042B2 (ja) * | 2015-04-27 | 2017-09-27 | トヨタ自動車株式会社 | ボルト回収装置、及びボルト回収システム |
FR3058081B1 (fr) * | 2016-10-27 | 2019-07-19 | Airbus Operations | Systeme de fixation destine a retenir une vis a un outil lors d'un vissage ou d'un devissage de la vis sur une piece. |
CN112207547B (zh) * | 2020-09-25 | 2024-05-07 | 苏州领裕电子科技有限公司 | 循环压钉设备 |
CN114800590B (zh) * | 2021-01-22 | 2024-07-23 | 台达电子工业股份有限公司 | 真空夹持吸嘴 |
TWI760076B (zh) * | 2021-01-22 | 2022-04-01 | 台達電子工業股份有限公司 | 真空夾持吸嘴 |
DE102023201572A1 (de) * | 2023-02-22 | 2024-08-22 | Adolf Würth GmbH & Co. KG | Schraubenstützstruktur für ein Schraubwerkzeug und Werkzeugsystem |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2576742A (en) * | 1947-11-20 | 1951-11-27 | Wolny Joseph | Screw holding screw driver |
US2706506A (en) * | 1949-06-25 | 1955-04-19 | Wagner Marcel | Screw driver with screw holding jaws |
US3244208A (en) * | 1964-09-14 | 1966-04-05 | Clarence M Mckenzie | Tool for holding and driving screws |
US6244141B1 (en) * | 1998-08-10 | 2001-06-12 | Ki Su Han | Fastener holding device |
-
1999
- 1999-11-11 JP JP32080199A patent/JP2001138258A/ja active Pending
-
2000
- 2000-11-06 US US09/706,566 patent/US6701812B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-11-10 CA CA002325694A patent/CA2325694A1/en not_active Abandoned
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106524960A (zh) * | 2016-09-30 | 2017-03-22 | 武汉通畅汽车电子照明有限公司 | 用于汽车尾灯在线检测检具的螺纹定位销闭合机构及其方法 |
JP6492222B1 (ja) * | 2017-10-20 | 2019-03-27 | 勝雄 森 | ビス打ち込み用冶具 |
KR20200053124A (ko) * | 2018-11-08 | 2020-05-18 | 문제정 | 나사못 고정 및 흔들림방지 기능을 갖는 전동드릴용 지그 |
KR102209698B1 (ko) * | 2018-11-08 | 2021-01-28 | 문제정 | 나사못 고정 및 흔들림방지 기능을 갖는 전동드릴용 지그 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2325694A1 (en) | 2001-05-10 |
US6701812B1 (en) | 2004-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001138258A (ja) | 電動ドライバのビス捕獲装置 | |
US8474118B2 (en) | Insertion tool for tangless spiral coil insert | |
KR101960650B1 (ko) | 휴대용 전동 공구 | |
US20120180287A1 (en) | Guided punch for fastener removal | |
US6932357B2 (en) | Gear reducing collet nut assembly | |
US20150251297A1 (en) | Adjustable socket | |
US8074337B2 (en) | Metal plate member fixation device installation method | |
JP2006162598A (ja) | センサー用の支持ブラケット | |
JPH05245773A (ja) | ファスナーピンに軸線方向の引張力を伝える装置 | |
JPH10156741A (ja) | 動力式ドライバーのネジ吸着保持装置 | |
JP6447764B1 (ja) | ガイド冶具 | |
CN107282959B (zh) | 夹头及使用该夹头的动力工具 | |
JP2004195642A (ja) | 螺旋状コイルインサートの動力装着工具 | |
CN112536753A (zh) | 多尺寸扳手及其转换装置 | |
JP7142995B1 (ja) | ネジ締付装置およびネジ保持ユニット | |
JP3982599B2 (ja) | ドライバー用ソケット | |
US6427514B1 (en) | Installation tool for deformable head fasteners | |
JP7096119B2 (ja) | 歯科用トルクレンチ | |
JP3391424B2 (ja) | 管表面切削用スクレーパ | |
JP2510156Y2 (ja) | 深さ調整装置付回転工具 | |
JP3117827U (ja) | ビス脱落防止具及びそのビス脱落防止具を装着したドライバー | |
JP2004314252A (ja) | ボルト締付け工具 | |
US10994395B1 (en) | Loop-type band clamp installation tool | |
JP4551273B2 (ja) | ホースクランプ | |
JP2021037541A (ja) | 引き締め工具 |