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JP2001137128A - 焼き肉調理器具及び焼き肉方法 - Google Patents

焼き肉調理器具及び焼き肉方法

Info

Publication number
JP2001137128A
JP2001137128A JP32791399A JP32791399A JP2001137128A JP 2001137128 A JP2001137128 A JP 2001137128A JP 32791399 A JP32791399 A JP 32791399A JP 32791399 A JP32791399 A JP 32791399A JP 2001137128 A JP2001137128 A JP 2001137128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meat
charcoal
stove
cradle
japanese paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP32791399A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Kato
敬昭 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INUKAI KIMIYO
Original Assignee
INUKAI KIMIYO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INUKAI KIMIYO filed Critical INUKAI KIMIYO
Priority to JP32791399A priority Critical patent/JP2001137128A/ja
Publication of JP2001137128A publication Critical patent/JP2001137128A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/90Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation
    • Y02A40/924Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation using renewable energies
    • Y02A40/928Cooking stoves using biomass

Landscapes

  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、カロリーを増加させずさっぱりと
した味のよい焼き上がりを可能とし、肉類が局部的に焦
げることのない、煙や悪臭の発生を防止し高価な設備投
資を不要とした、油汚れの発生を防止し洗いの人件費を
軽減し、炭の費用と資源の無駄を防止する、焼き肉調理
器具及び焼き肉方法を提供することにある。 【解決手段】 コンロ1に炭2を入れ、炭火で肉類6を
焼く調理器具において、コンロ上部に五徳3を置き、五
徳3の上に受け台4をのせ、さらに受け台4の上に和紙
6をのせた焼き肉用調理器具。および該焼き肉調理器具
を使用し、コンロ1に炭2を入れ、コンロ1の上部に五
徳3を置き、その上に受け台4をのせ、さらにその上に
和紙5をのせ、和紙5の上に肉類6を置いて焼く焼き肉
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レストラン、ホテ
ル、旅館、料理店などのように厨房で調理した料理を提
供したり、居酒屋や焼肉店のように客の目の前で調理し
ながら料理を提供したり、あるいは店は肉類と調理器具
を提供し客自身が肉類を焼いて食べる、などの料理を提
供するサービス産業において使用される、焼き肉調理器
具及び焼き肉方法に関するものである。さらに、家庭で
個人的に使用するのに適した調理器具を提供することに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、鉄板や金網等の上に肉類をのせ
て焼いていたが、鉄板に肉類をのせて焼く場合は鉄板に
油を引く必要があり、油分がカロリーを増加させたり味
をくどくする問題があった。また、金網等を使うと肉汁
や肉片などが金網等に付着し局部的に焦げたり、臭いを
発生するため、味の点で満足できなかった。また肉汁な
どが焼け煙や悪臭を発生するため、そのような煙や臭い
を嫌う顧客に敬遠されていた。そのため高価な無煙ロー
スタを使用したり、煙や臭いを店内から排出するための
排煙設備や消臭設備を必要とし、いずれの場合も多大な
設備投資を要した。また、店外に煙や臭いを排出できた
としても、店の回りに煙や臭いが立ちこめることにより
近所の住民に迷惑をかけると共に、大気汚染を防止し環
境を保全する立場からも問題を有していた。また従来の
方法では肉汁などが鉄板や金網などに付着し焦げるた
め、油汚れが発生する。この油汚れを落とすために多く
の人手を要すると共に、大量の洗剤を使用することによ
り、下水処理に関する費用がかかり、水質汚染の発生を
招く問題も生じていた。さらに、客自身が焼いて食べる
システムの店では、炭に肉汁が付着し臭いを発生させる
ため、再使用可能な炭であっても客の交代に伴い取り替
える必要が生じ、炭の費用と資源の無駄を生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためなされたものであって、その目
的とするところは和紙を使用することにより、鉄板に肉
類をのせて焼く方法の欠点を除き、カロリーを増加させ
ずさっぱりとした味のよい、焼き肉調理器具及び焼き肉
方法を提供することである。また他の目的は、金網等を
使う場合に発生する肉汁や肉片などが金網等に付着し局
部的に焦げたり臭いを発生する欠点を除き、肉汁や肉片
などが金網等に付着せず局部的に焦げることのない、焼
き肉調理器具及び焼き肉方法を提供することである。
【0004】さらに他の目的は、肉汁などが焼け煙や悪
臭を発生することを防止し、そのような煙や臭いを嫌う
顧客に受け入れてもらえるようにすることである。ま
た、高価な無煙ロースタや、排煙設備や消臭設備などの
設備投資を不要とし、安価なサービスの提供を可能とす
ると共に、空気汚染を防ぎ近所の住民に迷惑をかけない
で、料理の提供ができるようにすることにある。
【0005】さらに他の目的は、肉汁などが鉄板や金網
などに付着し焦げることによる油汚れの発生を防止し、
油汚れを落とすための人手を不要とすることである。ま
た、油汚れの発生を防止し、大量の洗剤の使用をしない
ですむことにより、下水処理の費用を軽減し水質汚染の
発生を防止することにある。また、客自身が焼いて食べ
るシステムの店において、炭に肉汁が付着するのを防ぐ
ことにより炭の再使用を可能とし、客が交代しても炭を
取り替える必要をなくし、炭の費用と資源の無駄を防止
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】コンロに炭火を入れ、炭
火で肉類を焼く調理器具において、該コンロ上部に五徳
を置き、該五徳の上に受け台をのせ、さらに該受け台の
上に和紙をのせたことを特徴とする焼き肉用調理器具、
及びそのような調理器具を使用し、該和紙の上に肉類を
置き調理する方法であることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す1実施例
に基づいて説明する。本発明に係る焼き肉用調理器具は
コンロ1、五徳3、受け台4、和紙5とを備えている。
コンロ1は円筒、四角又は多角形状などの形状を有する
容器であって、土製・金属製・陶磁器製、煉瓦製、モル
タル製などのものであって、中底1cにより上室1eと
下室1fとに区切られている。中底1cには複数の空気
穴1bがあけられており、下室1fには空気取り入れ口
1aがあけられている。コンロ1の上面1dには五徳3
をのせ、五徳3の上には受け台4をのせる。受け台4は
特に限定しないが、金網または金属製の格子状のもので
構成することが好ましい。炭火の熱が効率よく肉類6に
届くようにするためである。受け台4の上には和紙5を
のせるが、一般的に和紙5は吸水性が高く肉汁を吸収す
るので好ましい。従って、和紙であっても防水加工など
吸水性を阻害するような加工を施したものは使用しな
い。コンロ1の上室1eには炭2を入れるが、炭2と受
け台4との距離Hは5〜7cmとなるように設定するこ
とが好ましい。近すぎると和紙5に火がつくおそれがあ
り、遠すぎると熱の効率が悪くなるからである。
【0008】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。あらかじめ、五徳3、
受け台4、和紙5を取り外しておき、コンロ1の上室1
eに火のついた炭2を入れる。もちろん炭2を入れてか
ら火を付けても構わない。つぎに五徳3をコンロ1の上
面1dにのせ、五徳3の上に受け台4をのせ、受け台4
の上に和紙5をのせる。その後、肉類6を和紙5の上に
置いて焼くが、肉類としては牛、馬、豚、羊などの哺乳
類の肉に限らず、鳥肉や魚肉などにも適している。
【0009】以上のようにして肉類を焼くと、和紙は燃
えることなく肉類のみ焼け、ぱさつくこともなくさっぱ
りとした焼け具合で非常に美味であった。また、肉類は
和紙に付着することがなく、反転が容易で型くずれしな
いため、特別な技術を持っていなくても、うまく焼くこ
とができるようになった。また、肉類から流れ出た肉汁
は和紙に吸収され、受け台に付着したり炭に落下するこ
ともなかった。そのため、煙や悪臭を発生することもな
かった。従って、調理後は使用した和紙を取り替えるだ
けで、続けて次の肉類を焼くことが可能となり、道具の
洗いに関する費用や手間を省き、客自身が焼いて食べる
システムの店において、客の交代と共に炭を取り替える
必要もなくなった。
【0010】
【発明の効果】本発明は油を使わないため、鉄板に肉類
をのせて焼く方法の欠点を除き、カロリーを増加させず
さっぱりとした味のよい焼き上がりを可能とする、焼き
肉調理器具及び焼き肉方法を提供することができた。ま
た金網等を使う場合に発生する、肉汁や肉片などが金網
等に付着し局部的に焦げたり、臭いを発生する欠点を除
き、肉汁や肉片が付着せず局部的に焦げることのない、
焼き肉調理器具及び焼き肉方法を提供することができ
た。
【0011】さらに、肉汁などが焼けることにより発生
する煙や悪臭を防止し、そのような煙や臭いを嫌う顧客
に受け入れてもらえるようにすることができた。また、
高価な無煙ロースタや、排煙設備や消臭設備などの設備
投資を不要とし、安価なサービスの提供を可能とすると
共に、空気汚染を防ぎ近所の住民に迷惑をかけないで、
料理の提供ができるようにすることができた。
【0012】さらに、肉汁などが鉄板や金網などに付着
し焦げることによる、油汚れの発生を防止することによ
り、鉄板や金網などに付着した油汚れを落とすための人
手を軽減することができた。また、鉄板や金網などに付
着した油汚れの発生を防止し、大量の洗剤の使用をしな
いですむことにより、下水処理の費用を軽減し水質汚染
の発生を防止することができた。また、客自身が焼いて
食べるシステムの店において、炭に肉汁が付着するのを
防ぐことにより炭の再使用を可能とし、客が交代しても
炭を取り替える必要をなくし、炭の費用と資源の無駄を
防止することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる焼き肉調理器具の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ・・・ コンロ 2 ・・・ 炭 3 ・・・ 五徳 4 ・・・ 受け台 5 ・・・ 和紙 6 ・・・ 肉類
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 敬昭 愛知県岡崎市六名本町10番地3 ラフィー ネ六名503号 Fターム(参考) 4B040 AA01 AA02 AA08 AC02 AC03 AD04 AE13 CA03 CA16 EA01 EA20 EB01 EB14 JA02 JA11 NA01 4B042 AC01 AC03 AC04 AC10 AD39 AG02 AG03 AG04 AG05 AG06 AG12 AH01 AP04 AT05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンロに炭を入れ、炭火で肉類を焼く調
    理器具において、該コンロ上部に五徳を置き、該五徳の
    上に受け台をのせ、さらに該受け台の上に和紙をのせ、
    該和紙の上に肉類を置いて焼くことを特徴とする焼き肉
    用調理器具。
  2. 【請求項2】 コンロに炭を入れ、炭火で肉類を焼く調
    理器具において、該コンロ上部に五徳を置き、該五徳の
    上に受け台をのせ、さらに該受け台の上に和紙をのせ、
    該和紙の上に肉類を置いて焼く調理器具であって、該受
    け台が金網または金属製の格子からなることを特徴とす
    る焼き肉用調理器具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載した焼き肉
    用調理器具を使用し、コンロに炭を入れた後に該炭に火
    を付け、あるいは、あらかじめ火を付けた炭を該コンロ
    入れ、該コンロの上部に五徳を置き、該五徳の上に受け
    台をのせ、該受け台の上に和紙をのせ、該和紙の上に肉
    類を置いて焼くことを特徴とする焼き肉方法。
JP32791399A 1999-11-18 1999-11-18 焼き肉調理器具及び焼き肉方法 Withdrawn JP2001137128A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011254764A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Itsuura Ham:Kk ハム材の炭火焼方法
JP2016011814A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 蒼築舎株式会社 燃焼装置

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JP2011254764A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Itsuura Ham:Kk ハム材の炭火焼方法
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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20070206