JP2001134027A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
ターンを忠実に再現する高画質画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 露光装置に用いられる露光ビームのピー
ク強度1/e2の径Wがpの2倍以下であり、感光体の
膜厚lおよび該感光体の誘電率εaと、現像剤層厚mお
よび現像剤層誘電率εbと、ω=π/pで定義される空
間周波数ωとで定義される潜像空間周波数特性関数MT
Fltntの値が0.3以上であることを特徴とする画像形
成装置。
Description
し、トナーにて可視像化するデジタル画像形成装置であ
って、特に階調性・解像性・安定性の向上を図る画像形
成装置に関するものである。
どにおいては、高画質化の要求に応えるため、デジタル
プリンティング技術の高解像度化が進んでいる。すなわ
ち、従来400〜600DPIの解像度が主流であった
のに対し、1200DPI以上の解像度の画像形成装置
が実用化されつつある。この高解像度化を実現するため
には電子写真方式の各プロセスにおいてその技術レベル
の向上が必要となる。その手段として、定性的には露光
ビームの小径化、トナー粒径の小径化、感光体の薄膜化
等が有効であることが論じられている。
ビーム径Wとの関係に関して、特開昭58−15226
9号公報に、1.8p≦W≦1.9pの数値限定例が開
示されており、詳細なものとしては、電子写真学会誌第
26巻第14号24頁以降(1987)に、最適スポッ
ト径に関して論じられており、その値はレーザーパワー
により変動するが、一例として1.3p<W<1.6p
の数値限定例が開示されている。
特開平9−319164号公報には、露光ビーム径と感
光体膜厚・潜像コントラスト電位の関係を限定すること
で、薄膜感光体を用いなくても潜像劣化を抑制できると
開示されている。また、特開平10−282709号公
報には、感光体膜厚と転写電流および露光ビーム面積と
の関係を限定することで潜像劣化と転写劣化を抑制でき
ると開示されている。同様に、特開平5−216330
号公報では膜厚・ビーム径・トナー粒径・キャリア径を
限定し、特開平10−171221号公報では膜厚・ビ
ーム径・露光エネルギー・感光体感度を限定している。
y,Vol.12,144(1986)の" Ion PrintingTechnology "
には、上記のような感光体や光露光装置を用いるものと
は異なり、絶縁体上にイオンを直接供給して静電潜像を
形成するものが開示されており、300dpiの画像形
成を実現している。
年、複写機やプリンタの高画質化の要求に応えるため、
600DPIから1200DPIへと高解像度化が進ん
できた。しかしながら、様々な実用上の問題で、真の高
解像度化は進んでいないのが現状である。
80μm程度のビームを用いて分解能のみ1200DP
Iとしている装置では、1200DPIの孤立ドットや
孤立ラインを実現できていない。これは、潜像が高解像
度化すると潜像電位のコントラストが低下し、現像に必
要な電界強度を形成できなくなるからである。
ようとすると、特開平9−319164号公報に示され
るように、露光ビームを小径化しコントラスト電位を上
げる方法が考えられる。ここで定義されているコントラ
スト電位とは、感光体の初期帯電電位と全面露光時の電
位との差である。即ち、潜像の周波数特性という観点か
ら見るとDC的な潜像に対する潜像電位のコントラスト
である。しかしながら、潜像の空間周波数が高くなるに
従って、潜像電位のコントラストは低下していく。60
0DPI以上の解像度、特に1200DPI以上の解像
度で形成される高周波潜像においては、この潜像電位の
コントラストが極端に低下するため様々な画質劣化が生
じる。
小径化を行っても、潜像が美しく形成できるだけで、そ
の現像は困難を極める。つまり、潜像の美しさ・忠実さ
とは無関係に潜像周波数が高くなることにより、その電
位振幅が小さくなり、現像に必要な電界強度を形成でき
なくなるからである。また、摩耗による低寿命化が懸念
されるため、感光体の薄膜化は必要最小限に止めなけれ
ばならない。
が増加するため、現像に必要な帯電電位を得るより多く
の表面電荷密度が必要となる。これは感光体膜内の電界
強度上昇を招くため、材料の絶縁破壊という問題が発生
する。さらに、有機感光体の場合は特に摩耗により薄膜
化し低寿命化するという問題が生じるため、感光体の薄
膜化は必要最小限に止めなければならない。
m]の周期ラインパターン(λ=2p)と、孤立オンラ
インパターンと、孤立オフラインパターンとの両立性
が、高解像度化に伴い悪化してくるのも大きな課題であ
る。
超の高解像度画像パターンを忠実に再現する高画質画像
形成装置を提供することにある。
ために、本発明の画像形成装置は、最小ドット記録周期
pをもって感光体を露光し静電潜像を形成する露光装置
と、前記静電潜像を現像剤により現像する現像装置とか
ら構成される画像形成装置において、前記露光装置に用
いられる露光ビームのピーク強度1/e2の径Wが W≦2p であり、かつ、前記感光体の膜厚lおよび前記感光体の
誘電率εaと、前記現像剤層厚mおよび前記現像剤層誘
電率εbと、ω=π/pで定義される空間周波数ωとす
ると、
ltntが、 MTFltnt≧0.3 である。
周期pの静電潜像を形成する静電潜像形成装置と、前記
静電潜像を現像剤により現像する現像装置とから構成さ
れる画像形成装置において、前記最小ドット記録周期p
が43μm以下であり、かつ、前記静電潜像担持体の誘
電体膜厚lおよび前記静電潜像担持体の誘電体の比誘電
率εaと、前記現像剤層厚mおよび前記現像剤層の比誘
電率εbと、ω=π/pで定義される空間周波数ωとす
ると、
ltntが、 MTFltnt≧0.3 である。
給源から構成される電荷供給装置を選択的に駆動してイ
オンもしくは電子を静電潜像担持体上に供給し、静電潜
像を形成する。
ltntが、 MTFltnt≧0.48 であり、また、前記現像剤の体積平均粒径Dtが Dt≦p/4 であり、また、非磁性1成分接触現像方式を用い、ま
た、前記現像装置内の現像剤担持体の現像部での抵抗R
devが106[Ω]以下である。
説明する。
成について説明する。
ほぼ中央部に配置された感光体1、感光体1表面を均一
に帯電する帯電器2、画像に応じた光3による像を照射
する光学系(図示せず)、光学系により露光されること
で感光体1表面に形成された静電潜像を可視像化するた
めの現像装置4、現像された像(トナー10の像)を適
宜搬送されてくるシート状の用紙Pに転写する転写器
5、転写後に感光体1表面に転写されなかった残留現像
剤(トナー)を除去するクリーニング装置6、及び感光
体1表面に残る帯電電荷を除去する除電器7等から構成
され、帯電器2から除電器7が、感光体1の周囲に対向
するように、この順序で感光体1の回転方向に配置され
ている。
動作時に矢印方向に一定速度で回転駆動され、その表面
に静電潜像を形成する。
(CGL)と電荷輸送層(CTL)を積層した機能分離
構造が一般的であるが、電荷発生と電荷輸送を同一の層
で行う単層タイプのもの等を用いても良い。
有するもの、たとえばアルミニウム、アルミニウム合
金、銅、亜鉛、ステンレス、クロム、チタン、ニッケ
ル、マグネシウム等が用いられ、その他に、アルミニウ
ム、酸化インジウム、酸化スズ合金、等を蒸着等により
プラスチック等の誘電体基材に被膜形成し、導電層とし
たものや、導電性微粒子をプラスチックや紙に混合した
ものも用いられる。
電荷注入の阻止機能と接着機能を持つ下引き層を設ける
こともある。下引き層の材料としては、カゼイン、ポリ
ビニルアルコール、ポリアミド、ニトロセルロース、ポ
リビニルブチラール、ポリウレタン、エチレン−アクリ
ル酸共重合体等が用いられる。下引き層の膜厚5μm以
下、好ましくは0.1〜3μmの範囲がよい。
ン系顔料、アゾ系顔料、ビスアゾ系顔料、キノン系顔
料、ペリレン系顔料、キナクリドン系顔料、インジゴ系
顔料等が用いられ、膜厚は0.01〜10μm、好まし
くは0.05〜5μmの範囲がよい。
化合物、スチルベン系化合物、ベンジジン系化合物、ピ
ラゾリン系化合物、オキサゾール系化合物、チアゾール
系化合物、トリアリールメタン系化合物、カルバゾール
系化合物等が用いられ、膜厚は3〜60μm、好ましく
は5〜40μmの範囲がよい。
ともにバインダー樹脂が用いられる。バインダー樹脂の
例としては、ポリカーボネート、スチレン、ポリエステ
ル、酢酸ビニル、アクリル酸エステル、塩化ビニル、メ
タクリル酸エステル、ポリウレタン、トリフルオロエチ
レン、フッ化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルアセタール、ポリスルホン、ポリフェニレンオキ
サイド、セルロース樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹
脂、メラミン樹脂、けい素樹脂等がある。
多量に収容されており、収容された用紙が給送装置(図
示せず)にて1枚給紙され、上述した転写器5が配置さ
れた感光体1と対向する転写領域へと、感光体1表面に
形成されたトナー像の先端と一致するように送り込まれ
る。この転写後の用紙Pは、感光体1より剥離され、定
着装置8へと送り込まれる。
のトナー像を永久像として定着させるものであって、ト
ナー像と対向する面が、トナーを溶融し、定着させる温
度に加熱されたヒートローラからなり、ヒートローラに
対向して用紙Pをヒートローラ側へと密着させる加圧ロ
ーラ等を設けて構成している。
形成装置外へと排出ローラ(図示せず)を介して排出ト
レイ(図示せず)上に排出処理される。
タル複写機であるため、半導体レーザを画像データに応
じてON−OFF駆動した光像を照射する。特にデジタ
ル複写機においては、コピー原稿からの反射光を画像読
取センサ(CCD素子等)にて読取った画像データを半
導体レーザを含む光学系へと入力し、画像データに応じ
た光像を出力するようにしている。また、プリンタにお
いては、他の処理装置、例えばワードプロセッサやパー
ソナルコンピュータ等からの画像データに応じた光像に
変換し、これを照射するようにしている。この光像への
変換は、半導体レーザだけでなく、LED素子、液晶シ
ャッタ等であっても構わない。
る画像形成動作を開始すれば、感光体1が矢印方向に回
転駆動され、帯電器2にて感光体1表面が特定極性の電
位に均一帯電される。この帯電後に、図示しない光学系
により光像3が照射され、その光像3に応じた静電潜像
が感光体1表面に形成される。この静電潜像を可視化す
るために次の現像装置4にて現像される。この現像は、
ここでは一成分トナーによる現像であって、該トナーが
感光体1表面に形成された静電潜像に例えば静電気力に
より選択的に吸引され、現像が行われる。
トナー像は、適宜感光体1の回転に同期して搬送されて
くる用紙Pに、転写領域に配置された転写器5にて静電
転写される。この転写は、トナーの帯電極性と逆の極性
にて転写器5が用紙P背面を帯電させることで、トナー
像を用紙P側へと転移させている。
たトナー像の一部が残留し、この残留トナーが、クリー
ニング装置6にて感光体1表面から除去され、感光体1
を再利用するために除電器7にて感光体1表面が均一電
位、例えばほぼ0電位に除電される。
離され、定着装置8へと搬送される。この定着装置8に
て、用紙P上のトナー像は、溶融され用紙Pにローラ間
の加圧力により圧着され融着される。この定着装置8を
通過する用紙は、画像形成済み用紙Pとして画像形成装
置の外部に設けられている排出トレイ(図示せず)等に
排出処理される。
像による現像装置について説明する。
性の一成分トナー10を収容した現像槽40内に回転可
能に現像ローラ41、一成分トナー10を現像ローラ4
1側へと供給する供給ローラ42を備え、現像槽40の
図において右側には必要に応じて補給される一成分トナ
ー10を現像槽40内へと送り込むアジテーターまたは
スクリューローラ9等を設けている。なお、一成分トナ
ー10は、例えば平均粒径約7μm程度の一成分非磁性
トナーであって、ポリエステル系トナーあるいはスチレ
ンアクリル系トナーが用いられる。
搬送するために、現像槽40内から一部が露出して感光
体1と対向し、図示しない駆動モータが連結されて、感
光体1と同一方向(矢印方向)に回転するように駆動さ
れている。また、現像ローラには、上述した供給ローラ
42が圧接されている。
磁性トナー10は、感光体1表面と対向する現像領域へ
と搬送される。そして、現像ローラ41が感光体1表面
に圧接されているため、その圧接された領域が現像領域
となって、一成分トナー10が感光体1表面の静電潜像
に吸引され現像されることになる。なお、この現像ロー
ラ41と感光体1とが接触する現像領域での条件設定が
本発明の重要な部分であるので後に詳細に説明する。
電源回路11から現像バイアス電圧Vaが供給されてい
る。この現像バイアス電圧Vaは、感光体1に形成され
た静電潜像にトナー付着させ、それ以外の領域、つまり
非画像領域にトナーを付着させないような極性及び電圧
値に設定されている。
金属ローラ(回転軸を含む)の表面を高分子弾性体でコ
ーティングして構成されている。高分子弾性体として
は、ポリウレタン等にカーボンを分散したもの、あるい
はイオン導電性のソリッドゴム等を用いるようにすれ
ば、トナーの融着等が生じない所定の抵抗値を維持で
き、後述するように現像バイアス電圧を供給する時に有
効に作用する。
は低抵抗樹脂の芯金(軸41a)に、例えば比誘電率約
10程度の弾性部材である半導電層41bを被覆して構
成されている。この半導電層46表面上には、トナー層
45が形成される。
は、EPDM、ウレタン、シリコン、ニトリルブタジエ
ンゴム、クロロプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、
ブタジエンゴムなどから選択された樹脂に、電気抵抗調
整材料として導電性微粒子、例えばカーボン、TiO2
(酸化チタン)のいずれか一つ、もしくは複数を用いて
分散混合した分散型抵抗調整樹脂をベースにした物や、
上述した樹脂にイオン性導電材料、例えば過塩素酸ナト
リウム、過塩素酸カルシウム、塩化ナトリウム等の無機
イオン性導電物質などのいずれか一つ、もしくは複数を
用いた電気的抵抗調整樹脂をベースにしたものが適切で
ある。また、弾性を得るための発泡・混合工程として発
泡剤を用いる場合には、シリコン系界面活性剤(ポリジ
アルシロキサン、ポリシロキサン、ポリアルキレノキシ
ドブロック共重合体)が適切である。
ロー発泡成形の例としては、上記材料を適当量混合し、
混合注入機で攪拌、射出押し出し金型に注入し、80℃
〜120℃で加熱し、射出する。加熱時間は、約5分〜
100分が好ましい。
あらかじめ用意された金型に導電性金属芯金(軸)を中
央に配設して、上述と同様に混合物質を流し込み、約1
0分〜160分加熱加硫することによって一体成形品が
得られる。
一つのカーボンブラックは、窒素吸着比表面積20m2
/g以上130m2/g以下で、DBP吸油量60ml
/g以上120ml/g以下のカーボンブラック(IS
AF,HAF,GPF,SRF等)を用い、これをポリ
ウレタン100重量部に対して0.5〜15重量部(場
合によっては70重量部程度)として混合する。
タンフォームやポリウレタンエラストマーが適当であ
る。これとは別に、上述したEPDM、ウレタン、シリ
コン、ニトリルブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ブ
タジエンゴムなども用いることができる。
して、ポリウレタンを用いるものとは別に、EPDMを
主成分に用いる場合、該EPDMは、エチレン、プロピ
レンと第三成分、例えばジンクロペンタジエン、エチリ
デンノルボルネン、1.4−ヘキサジエン等を適当に配
合したものであるから、エチレン含有量5〜95重量
部、プロピレン5〜95重量部、第三成分がヨウソ価で
0〜50重量部で配合されることが好ましい。そこで、
カーボンブラックの配合量は、EPDM100重量部に
対して1〜30重量部にすると良好な分散性が得られ
る。用いるカーボンブラックは、上述したようにISA
F,HAF,GPF,SRFなどである。
クとともに、抵抗調整基材として、過塩素酸ナトリウ
ム、テトラエチルアンモニウムクロライド等のイオン導
電性物質やジメチルポリシロキサン、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル等の界面活性剤等をEPDM100
重量部に対して、0.1〜10重量部用いると、一層良
好な分散均一性が得られる。
導電性材料、過塩素酸ナトリウム、過塩素酸カルシウ
ム、塩化ナトリウム等の無機イオン性導電物質、もしく
は変性脂肪族ジメチルエチルアンモニウムエトサルフェ
ート、ステアリルアンモニウムアセテート、ラウリルア
ンモニウムアセテート、オクタデシルトリメチルアンモ
ニウム過塩素酸塩等の有機イオン性導電物質を用いるこ
とができる。これらは、いずれか一つ、もしくは複数を
用いることができる。
像ローラ21の対向(圧接領域)部分で現像ローラ41
の回転方向と逆方向になるように回転駆動されている。
この供給ローラ42は、現像ローラ41と同様な素材を
用いており、電気的抵抗の調整も現像ローラ41と同様
の抵抗調整材料で可能である。また、供給ローラ42の
弾性をさらに大きくするために、発泡された(多孔質)
素材を用いている。
回路12からバイアス電圧Vcが印加されており、一般
的にはトナーを現像ローラ41側に押す方向、つまり供
給ローラ42側のトナーを反発し現像ローラ41へと供
給する方向のバイアス電圧が設定されている。例えば、
負極性のトナーを用いる場合は、負極性側にさらに大き
なバイアス電圧Vcを供給ローラ42に印加している。
図示しない駆動モータが連結されており、図において矢
印方向に回転駆動されることで、供給ローラ42によっ
て現像ローラ41にトナーを供給すると共に、現像後に
現像に寄与されなかった現像ローラ41表面のトナーを
剥離(除去)する。
10は、現像ローラ41表面に付着され、感光体1表面
と対向する現像領域へ搬送される前に、現像ローラ41
に適度に圧接されたトナー付着量を規制する部材である
ブレード43によって、トナー付着量が規制され、一定
のトナー層厚に規制されている。
圧力にて圧接されている。このブレード43は板状の金
属材からなるブレード構成部材で形成されており、その
先端近傍の腹(面)の部分が現像ローラ41に圧接され
ている。従って、現像ローラ41に供給されたトナー1
0は、ブレード43の所定の設定圧力や設定位置によっ
て所定の帯電電荷量と厚みに規制され、感光体1と対向
接触する現像領域へと搬送されていく。
定され、他端の自由端側の腹の部分が現像ローラ41表
面に圧接するように設けられている。このブレード43
は、例えば板厚0.1〜0.2mm程度のリン青銅、あ
るいはステンレス(SUS)等の金属板にて構成され、
現像ローラ41に対して所定圧で、その長手方向(現像
ローラの回転軸方向)に沿って先端の近傍の腹部分が圧
接されている。これにより、ブレード43にて、現像ロ
ーラ41表面に供給ローラ42を介して担持された一成
分トナー10の量が一定にされ、感光体1と接触する現
像領域へと搬送される。
電源回路13から所定の電圧Vbが供給されている。こ
のバイアス電圧Vbにおいても、トナー10を現像ロー
ラ41側へと押す方向、他とえば負極性トナーであれば
より負極性側に大きな値が設定されている。また、ブレ
ード43に供給するバイアス電圧Vbは、現像ローラ2
1に供給される現像バイアス電圧Vbと同電位に、また
その絶対値で大きい値に設定する場合もある。
されたトナー10は、感光体1表面に形成された静電潜
像に応じて選択的に付着され、静電潜像をトナーの色に
より顕像化する。そして、現像に寄与されなかったトナ
ー10は、現像ローラ41の回転により現像槽40内に
戻される。その戻される位置には、トナーのリセット部
材44が現像ローラ41に圧接されるように設けられて
いる。このリセット部材44は、供給ローラ42の現像
ローラ41の回転方向の手前に配置されており、適度に
現像ローラ41に圧接させるように一端部分が現像槽4
0に固定され、自由端側の腹を現像ローラ41に圧接す
る領域を有するバネ性を利用して圧接させるようにして
いる。
されなかったトナーは、現像ローラ41の回転により現
像槽40へと回収される時に除電・除去され、再利用さ
れることになる。
電・除去するためのバイアス電圧Vdが電源回路14か
ら供給されている。
0を感光体1と対向する領域へと搬送し、感光体1表面
の潜像を可視像化する。この感光体1表面のトナー像は
上述したように転写領域にて適宜搬送されてくる用紙P
に転写器5の作用により転写され、該用紙が定着装置8
を通過して画像形成装置外へと排出される。
ては、スチレンーアクリル共重合体80〜90重量部、
カーボンブラック5〜10重量部、また帯電制御剤0〜
5重量部の組成からなる材料を混合、混練し、粉砕、分
級することで平均粒径5〜10μm程度の負帯電トナー
を得ることができる。このトナーに対して、流動性を良
好にするために内添又は外添されるシリカ(SiO2)
を0.5〜1.5重量部添加され、非磁性の一成分トナ
ーを得ることができる。
トナーを得ることもできる。これは、主成分の結着樹
脂、帯電制御剤等を適宜選択することで簡単に得ること
できる。また、トナーはモノクロ複写機、プリンタ用と
しての黒トナーに被らず、カラー複写機やプリンタ用の
カラートナーにも応用可能である。
成材料に限定されることはなく、以下に示す組成であっ
ても本発明の画像形成装置に用いることができる。
としては、スチレンーアクリル共重合体以外に、ポリス
チレン、ポリエチレン、ポリエステル、低分子量ポリプ
ロピレン、エポキシ、ポリアミド、ポリビニルブチラー
ル等であってもよい。
上述したカーボンブラックを用いる他に、ファーネスブ
ラック、ニグロシン系染料、含金属染料等がある。そし
てカラートナー用としては、黄色用のベンジジン系黄色
顔料、フォノンイエロー、アセト酢酸アニリド系不溶性
アゾ顔料、モノアゾ顔料、アゾメチン系色素等、マゼン
タ用のキサンテン系マゼンタ染料、リンタングステンモ
リブデン酸レーキ顔料、アントラキノン系染料、キサン
テン系染料と有機カルボン酸から成る色材、チオインデ
ィゴ、ナフトール系不溶性アゾ顔料等、シアン用の銅フ
タロシアニン系顔料等がある。
る例えば外添剤のシリカ以外に、コロイダルシリカ、酸
化チタン、アルミナ、ステアリン酸亜鉛、ポリフッ化ビ
ニリデンやそれらの混合物であってもよい。
トナー用として、アゾ系含金染料、有機酸金属錯塩、塩
素化パラフィン等を用いることができる。そして、正帯
電トナー用としては、ニグロシン系染料、脂肪酸金属
塩、アミン、4級アンモニウム塩等を用いることができ
る。
に本発明の特徴となる部分について説明する。
走査光学系もしくはLED等を用いて感光体上に光を結
像する。この結像ビームの光強度分布I(x、y)は一
般的に下記の数5のGauss分布で表される。
それぞれx方向およびy方向のスポット径の光強度Iが
中心の1/e2になるときの半径である。
察する場合、例えばy方向の光強度が均一とすると、光
強度分布Iline(x)は下記の数6で表される。
ーム径Wとの比をパラメーターに露光ビーム強度のプロ
ファイル計算を行った。計算した潜像パターンは、最小
記録ドット幅でのライン潜像がON/OFFで繰り返す
1by1パターンと5ライン周期でON/OFFを繰り
返す5by5パターンとした。計算結果の一例を図3に
示す。このときのパラメーター条件はW=2pである。
数7で定義されるMTFがよく用いられる。
コントラストの低下に伴いMTFは0に近づく。上記図
3のシミュレーション結果において、1by1パターン
のMTF値は0.73であった。その他、上記パラメー
タを変えたときのMTF値は容易に計算できる。例え
ば、W=√2pの場合MTF=0.96、W=2√2p
の場合MTF=0.30である。これは最小記録周期p
に対してビーム径Wが大きすぎると隣接ドットとのクロ
ストークが大きくなり、コントラストが低下することを
示している。
pとビーム径Wとの比をパラメーターにして実験を行っ
た結果と上記シミュレーション結果とから、MTF値が
0.7以上が実用上必要な値と判断した。即ち、最小記
録周期pとビーム径Wの比で現すと、W≦2pとなる。
て、これに類する結果は前述のように過去報告されてい
るが、本発明において、後述する高周波潜像の現像電界
を確保する条件が有効に働くためには、このビーム径に
関する数値限定が重要かつ不可欠な前提条件となる。
論について説明する。
こで、1層目は感光体層であり、層厚l、誘電率εa、
ポテンシャル関数Φ1である。2層目は現像剤層であ
り、層厚m、誘電率εb、ポテンシャル関数Φ2である。
z軸方向座標原点は1層目と2層目の境界にある。感光
体層の下部は導電性基板で電位0[V]であり、現像剤
層の上部は現像電極(現像ローラー)で電位V0[V]
である。
れる正弦波状電荷分布σが存在する。
9のラプラス方程式で記述できる。
上記数10により定義する。このようなポテンシャル関
数の解析解は、上記数11および数12で表される一般
解の係数、a1,a2,b1,b2を求めることにより
導出できることが知られている。
件として導入することにより、トナー層のポテンシャル
関数は上記数13および数14のように導出される。
る。
表面潜像電位の周波数特性を分析する。ここで、感光体
膜厚lを変数とする場合の制約条件として、表面電荷密
度σ 0が膜厚に依らず一定とした。
chは、
る。
り、感光体の絶縁破壊強度に対する余裕度を膜厚に依ら
ず一定の条件とすることができる。
際の各変数の標準値を表1にまとめる。
1のように、20μmの膜厚の感光体を1000Vまで
帯電する条件を標準条件として計算した値の1.33
[mC/m2]とした。
像電位振幅との関係を計算した結果を図5に示す。感光
体膜厚l以外の変数は上記表1の値である。図5によ
り、空間周波数の増加に伴い、潜像電位振幅が減少する
ことがわかる。これは、空間周波数の高い画像の現像量
が減少することに対応する。
て、電位振幅の絶対量は小さいが周波数特性がフラット
な特性となることがわかる。これは、空間周波数が変化
しても現像量の変動が小さく濃度が安定することに対応
する。
波長と潜像電位振幅との関係を計算した結果を図6に示
す。トナー層厚m以外の変数は上記表1の値である。図
6により、空間周波数の増加に伴い、潜像電位振幅が減
少する特性は同様である。またトナー層厚が薄い場合の
特性も同様に、電位振幅の絶対量は小さいが周波数特性
がフラットな特性となることがわかる。
析理論について説明する。
は、正弦波状に分布するものとして取り扱った。しかし
ながら、孤立ラインと周期ラインの両立性について議論
を行うには不十分である。したがって、孤立ライン潜像
の電界を計算するために、次の関数を導入する。周期2
π、幅2α、高さ1の方形波の周期関数G(θ)は、フ
ーリエ級数を用いて下記数16で表される。
2項がAC成分を表している。
分Ampacは、φ2acにx=0、z=0、ω=nωを代
入することによって、
像表面電位振幅(DC成分)Amp acω0は、φ2acにx
=0、z=0を代入し、ω→0の極限をとることによっ
て、
数特性MTFltntは、
Xbの周期ラインパターンを上記矩形周期関数Gに適用
するためには、上記数20の関係を上記数16に代入す
ればよい。
AC成分に対し、空間周波数に対応した周波数特性関数
MTFltntを乗ずることにより、
る。このレスポンス関数RFは、矩形周期関数Gが規格
化(振幅1)されていることから、規格化された関数と
なっている。
は、
2Ampacω0を乗ずることによって得られる。
析結果について考察する。
黒ライン・周期ラインを定義し、上記数22を用いて潜
像電位特性を計算した。
ドット記録周期pを40,20,10μmとして計算し
た結果をそれぞれ図7乃至図9に示す。
μmというのは、それそれ600,1200,2400
dpi(dot per inch)の解像度にほぼ相
当する。
条件で感光体膜厚を20μmから10μmに薄くした場
合の計算結果を図10に示す。
との関係を対応させると、潜像電位に対し現像が忠実に
なされた場合、電位の高い方が黒に相当し、電位が低く
なるにつれて濃度が徐々に低下するグレー部分に相当
し、最も低電位のグラフの最下点が白に相当することに
なる。例えば、図9では、孤立白ラインの白部濃度より
孤立黒ラインの黒部濃度の方が薄く、また周期ラインの
黒部の濃度より孤立白ラインの白部濃度が濃いことを示
している。この状態では、孤立白ライン・孤立黒ライン
・周期ライン等のパターンに係わらず単一の現像バイア
ス電位を与える現像方法では、孤立白ライン、周期ライ
ン、孤立黒ラインはもはや両立しないといえる。この両
立性に着目してみると、空間周波数の増加に伴い、孤立
ライン潜像と周期ライン潜像ともに電位振幅が減少し、
孤立白ラインと孤立黒ラインと周期ラインの両立性が低
下していることがわかる。
うに、感光体の薄膜化によって両立性が向上することも
わかる。
Fltntとの間に密接な相関があることは上記数17の展
開から明確であるが、より理解しやすくするために、感
光体膜厚が20μmと10μmの条件でMTFltntを計
算した結果を図11に示す。図7から図10に対応する
MTFltntの値は、それぞれ0.58,0.32,0.
16,0.25である。
においては、図5および図6に示したように、電荷密度
的に理想的な像が形成されていても、誘電体厚み、すな
わちlおよびmの影響で電位のコントラストが低下する
ことを示した。
ストの低下が単に電位振幅の絶対量の低下だけでなく、
孤立白ライン・孤立黒ライン・周期ラインの両立性を著
しく損なう結果を招くことを示した。
帯電電位を高くするもしくはトナー層中の電界強度が小
さくならないように工夫することである程度対応でき
る。しかし、両立性低下の問題はバイアス電位・帯電電
位・表面電荷密度とは無関係で、潜像波長と感光体膜厚
・トナー層厚およびその誘電率のみで決定されてしまう
ことをMTFltntの導入で示した。この点に立脚して、
感光体膜厚・トナー層厚およびその誘電率とが有機的に
関連づけられて定義されるMTFltntの適正範囲を導出
したのが本発明の特徴である。
白ラインの白部濃度より孤立黒ラインの黒部濃度の方が
薄くなってはならない」という両立性判断基準を設ける
と、MTFltntの値として下記の条件が、 MTFltnt > 0.22 が導出される。
mという値で計算した結果がこの臨界値にほぼ相当して
いる。このときの孤立白ラインと孤立黒ラインの電位特
性を図12に示す。
れた必要最小限の値であって、この条件では実際に両立
性は実現しない。実際のプロセスでは、表面電荷密度が
理想的に分布していなかったり、感光体表面からやや離
れた位置の電界強度で現像量が決定されるなどの点で、
理論解析の前提条件とやや異なる部分があるからであ
る。従って両立性確保のためには理論解析から導き出さ
れた値よりさらに大きい値が要求される。この点につい
て詳細な実験を行い、 MTFltnt ≧ 0.3 を導き出した。
説明する。
るための検証実験に用いた実験装置の側面模式図を示
す。ここでは、感光体上のライン形成を観察するため、
電子写真プロセスを用いたプリンタや複写機を構成する
各要素から、帯電部120、露光部130、現像部14
0及び感光体110を抽出し、実験装置を構成してい
る。通常の電子写真プロセスを用いたプリンタや複写機
においては、これらの他に、転写、定着、感光体のクリ
ーニング、感光体の除電、用紙搬送等が加わり装置を構
成するが、本検討においては感光体上のライン形成状態
に注目するためにプロセスを簡略化している。
れた面を下にしてテストピースホルダ111に取り付け
られている。テストピースホルダ111はテストピース
を直線的に駆動するリニアスライダ112に機械的に連
結されており、プロセス中は66mm/sの一定速度で
移動するよう図示しないコントローラにより制御され
る。
ーコート層(UC層)、電荷発生層(CG層)、電荷輸
送層(CT層)の順に積層されている。本検討において
は、これら感光体層の厚さは8〜20μmの範囲におい
て行った。また、テストピース110の感光体は負極性
に帯電するフタロシアニン系有機感光体を用いた。ま
た、テストピース110の導電基板は図示しない電極を
介して接地されている。
光対面と対向する側に位置し、グリッド121、ケース
122、ワイヤ123から成るスコロトロン型帯電器で
ある。グリッド121、ケース122、ワイヤ123は
それぞれ電源124、125、126に接続され、テス
トピース110の感光体表面電位が所望の値となるよう
制御されている。本検討においては、現像時の感光体表
面電位が−400〜−1000Vとなるように、感光体
の暗減衰を考慮して条件を設定した。
31を露光用光源とし、LD131より発せられたレー
ザ光はコリメータレンズ132を通過し、平行光に整形
される。コリメータレンズ132を通過したレーザ光
は、図示しないNDフィルターを通過することで光強度
を適正値に減衰し、アパーチャ133により所望の開口
に制限され、対物レンズ134に入射する。対物レンズ
134はレーザ光を収束しテストピース110の感光体
面上に焦点を結ぶよう、テストピース110までの距離
を調整されている。これら露光部130は全体をXY2
軸で駆動可能なXYステージ135上に固定され、XY
ステージ135を図示しないコントローラで所望の位置
に1μmの精度で位置決めすることができる。さらに、
LD131は図示しないレーザドライバ(キノ・メレス
グリオ社製)により駆動され、レーザパワーやレーザの
点灯時間を任意に制御することが可能である。
ある。LD131の波長は780nmであり、コリメー
タレンズ132の焦点距離は25.6mmであり、対物
レンズ134の焦点距離は25.6mmと48mmのも
のを使い分けた。アパーチャ133の開口部直径は0.
8〜8.0mm。光学系の収差はほぼ回折限界以下まで
除去できているため、回折限界を利用した光学系となっ
ている。このアパーチャ133の開口部直径と前記対物
レンズを適宜調整することによりNAが調整でき、感光
体表面でのビーム径を300DPIから6000DPI
まで調整できる。また、上記NDフィルターと前記レー
ザドライバを適宜調整することにより、感光体面上での
レーザ光のパワーは0.5nW〜3mWまで調整でき
る。
向するよう設置されており、現像ローラ141上にある
一定の付着量のトナー145の層を形成する。現像部1
40はその容器内部にトナー145を貯蔵しており、現
像ローラ141に接触しているトナー供給ローラ142
が、図中の矢印で示した方向に回転することにより現像
ローラ141へトナー145を供給する。現像ローラ1
41に供給されたトナー145は、現像ローラ141の
回転に伴いドクターローラ143と現像ローラ141の
接触部へ搬送される。ドクターローラ143は図中の矢
印の方向へ回転し、現像ローラ141上のトナー145
をある一定の付着量の層に形成する。現像ローラ141
上のトナー145がテストピース110との現像領域を
通過し、トナー145が現像された後、現像されずに現
像ローラ141上に残ったトナー145は、回収ローラ
144により現像ローラ141上から回収され再び容器
内に戻される。現像ローラ141は図示しないモータに
よりカップリングを介して駆動され、その回転により図
示しないギアを介して、ドクターローラ143、トナー
供給ローラ142並びに回収ローラ144がそれぞれ駆
動される。本検討においては、現像ローラ141の周速
が100mm/sとなるようにギヤ比等を設定してい
る。
3、トナー供給ローラ142並びに回収ローラ144の
シャフトにはそれぞれ電源146、147、148、1
49が接続され、独立に電圧が印加される。本検討にお
いては、現像ローラ141のバイアスを−250〜−7
50Vの範囲で電源146により設定し、ドクターロー
ラ143、トナー供給ローラ142並びに回収ローラ1
44のバイアスはそれぞれ現像ローラ141に対して、
ドクターローラ141は−300〜+300Vとなるよ
うに電源147を、トナー供給ローラ142は0〜−3
00Vとなるように電源148を、回収ローラ144は
0〜+300Vとなるように電源149を制御した。
ンレスのシャフトの周囲に、ウレタンゴム中にカーボン
粒子を分散し導電性を付与したゴムローラを用いた。こ
の現像ローラ141による現像部での抵抗の値Rdevが
104〜106Ωになるように、上述した抵抗調整基材を
用い、ゴム高度がSRIS(日本ゴム協会標準規格)に
準ずるアスカーC硬度で、65〜70度、表面の粗さは
JISB0601に準ずる10点平均粗さRzで2〜8
μmのものを使用した。ドクターローラ143は金属製
の表面を有し、表面粗さをJIS B0601に規定さ
れる中心線平均粗さRaを0.1μmに形成されてい
る。供給ローラ142については、ステンレス製の回転
軸表面上に体積抵抗率105Ω・cm、セル密度80〜
100個/inchの導電性ウレタンフォームを被覆し
て構成した。そして、現像ローラ141に対して接触深
さ0.5mmで接触させ、その周速を66mm/sec
で矢印方向に回転駆動させている。回収ローラ144
は、ドクターローラ143と同じく金属製の表面をRa
=0.1μmに加工されている。
合体の主樹脂の中に、抵抗調整剤且つ顔料としてのカー
ボン粒子や、帯電制御剤としてのCCA、外添剤として
のシリカなどから成り、本検討においては体積平均粒径
3〜10μmのものを用いた。また、本検討では負極性
に帯電するトナーを使用し、その帯電量は−10〜−5
0μC/gであった。
機全体は図示しない暗幕などにより暗所に設けられてい
る。
2により駆動され、帯電部120と対向する帯電領域に
到達すると、予め設定された条件で帯電部120により
所定の表面電位に帯電される。帯電されたテストピース
110は、露光部130に対向する露光領域に到達する
と停止し、予め設定したデータに基づきXYステージ1
35を移動しつつ、LD131をレーザドライバにより
点滅させテストピース110の感光体面上にレーザ光を
照射する。レーザ光が照射された部分の電荷は減衰し、
潜像が形成される。露光が完了するとともに、リニアス
ライダ112が再び駆動し、テストピース110を現像
部140と対向する現像領域へ搬送する。現像領域に搬
送されたテストピース110は、一定速度で移動しつつ
現像ローラ141と接触する。現像ローラ141上のあ
る一定の帯電量・付着量のトナー145の層は潜像が形
成されたテストピース110の感光体面と接触すること
で、潜像に応じて静電気的に現像される。現像領域を通
過したテストピース110は、完全に現像領域から離脱
した後停止する。この後、テストピース110をテスト
ピースホルダ111から取り外し、現像されたトナー1
45の像を観察する。
ーンをテストピース110上に形成し、現像された像を
観察・評価した。
標準値を上記の表3にまとめる。
るために、次表4の8種類の膜厚の感光体を用意した。
い、孤立ライン・周期ラインの両立性等を評価した。な
お、実験での両立性判断基準は、「周期ラインパターン
の白/黒デューティーが50%となる条件で孤立黒ライ
ンが形成されるかどうか」とした。これは、前記解析結
果の両立性判断基準「孤立白ラインの白部濃度より孤立
黒ラインの黒部濃度の方が薄くなってはならない」と等
価である。
果、感光体膜厚20μmまでは両立することが確認され
た。上記表4において、判定1として結果を示す。この
条件を数17のMTFltntにあてはめると、その値は
0.3となった。
ットと周期ラインとの両立性評価も可能である。上記の
孤立ライン両立性評価と同様に、「周期ラインパターン
の白/黒デューティーが50%となる条件で孤立黒ドッ
トが形成されるかどうか」という判断基準にて評価を行
った結果、感光体膜厚10μmまでは両立することが確
認された。上記表4において、判定2として結果を示
す。この条件を数17のMTFltntにあてはめると、そ
の値は0.48となった。
証するために、次表5の4種類のビーム径Wにて実験を
行った。
実験を行い、孤立ライン・周期ラインの両立性等を上記
同様に評価した。孤立ライン・周期ラインの両立性評価
の結果、標準値30μmより小さい20μmではさらに
画質の向上がみられ、標準値より大きい40μmでは画
質が劣化した。しかし、かろうじて前記両立性判断基準
を満足することができた。50μmのビーム径では両立
性を満足することができなかった。ここで、両立性を満
足したビーム径Wと最小ドット記録周期pとの関係は、
W≦2pとなる。
証するために、次表6の5種類の体積平均粒径トナー径
Dtを用意した。
を行い、孤立ライン・周期ラインの両立性等を上記同様
に評価した。孤立ライン・周期ラインの両立性評価の結
果、標準値5μmより小さい3.2μmではさらに画質
の向上がみられ、標準値より大きい7.5μmでは画質
が劣化両立性を満足することができなかった。ここで、
両立性を満足したトナー体積平均粒径Dtと最小ドット
記録周期pとの関係は、Dt≦p/4となる。
ラーの抵抗値について説明する。
簡易装置の説明図である。絶縁体の平板103の上に配
置された金属の検出電極104の上に現像ローラー41
を置き、重り105によって所定の荷重を加えた状態
で、電源106からバイアスを印加し、検出電極に流れ
る電流を電流計102によって測定する。抵抗値に不均
一性がある場合は、周方向に何点か測定した平均値を代
表値とする。このとき圧力Fは実際に感光体に押当てる
圧力と同等とすることにより検出電極に押当てたときに
形成されるニップ部の接触面積は実際に感光体に接触す
る面積と同等になるようにする。この状態で、現像ロー
ラー41の導電性シャフトにバイアス印加手段106に
よってバイアスを印加し、電圧−電流特性を測定する。
このようにして測定された抵抗値は、前記現像部での現
像ローラ抵抗Rdevとほぼ等価である。
にカーボンブラックを分散させた電子伝導タイプのロー
ラー2種類(A、B)およびウレタン樹脂をベースとし
たイオン導電タイプのローラー1種類(C)を、上記測
定装置で抵抗を測定し、各々のローラーについて抵抗値
の平均値、をまとめたものを表7に示す。抵抗値は、1
0V印加時の電流値をAdvantest製R6871
Eにて計測し、換算したものである。
て実験を行い、孤立ライン・周期ラインの両立性等を上
記同様に評価した。孤立ライン・周期ラインの両立性評
価の結果、現像ローラA、Bでは両立性を満足できた
が、現像ローラCは両立性を満足することができなかっ
た。ここで、両立性を満足した現像ローラ抵抗R
devは、1MΩ以下となる。
像度)を変えて同様の実験を行ったが、上述と同様の結
論が導き出された。
説明を行っているが、カラートナーを用いたプロセスで
も当然同様の結果となる。
実施例を説明する。
器により均一帯電し、光ビームを露光して静電潜像を形
成する方法が一般的であるが、"Ion Printing Techno
logy"のような電荷供給装置により、絶縁体上にイオン
を直接供給して静電潜像を形成する方法も従来より知ら
れている。
のように材料の制約や摩耗の問題や膜の絶縁破壊の問題
があるため、膜厚lや比誘電率εaを大幅に変更するこ
とができない。
成方法のメリットは、静電潜像担持体を感光体ではなく
一般の絶縁体とすることができるため、材料選択の自由
度が増すことである。これにより、静電潜像担持体の比
誘電率εaをさらに大きくできたり、耐摩耗性の良くす
ることで膜厚lを小さくできたりする。
給装置19を用いたときの画像形成プロセスの概略を示
す。
違いは、静電潜像担持体が感光体1から誘電体ドラム1
8となり、帯電器2・露光3・除電器7の3つが電荷供
給装置19になった点である。そして、複数の電荷供給
源から構成される電荷供給装置を選択的に駆動してイオ
ンもしくは電子を静電潜像担持体上に供給し、静電潜像
を形成する。要するに、静電潜像形成方法が感光体と光
を用いたものから、イオンもしくは電子を直接供給する
方法に変わっただけで、その他のプロセスは同様であ
る。
給装置を用いたときの潜像周波数特性関数MTFltntの
改善効果を説明するシミュレーション結果を示す。
合、周期ライン潜像の空間周波数は約12(ラインペア
/mm)であり、表1の標準値に基づく条件ではMTF
ltntは約0.6の値となり、露光・現像・転写等の条件
を適正化すれば良好な出力画像が期待できる。このまま
の条件で記録密度を1200dpiとすると、空間周波
数は24(ラインペア/mm)となり、MTFltntは約
0.3と劣化してしまう。
ることで、、静電潜像担持体の膜厚lを20μmから1
0μmに薄膜化し、比誘電率εaを3から10に高くで
きる。これにより、記録密度が1200dpiにおいて
も、MTFltntは約0.6の値を維持でき、600dp
iと同程度の画質が期待できることがわかる。
波数特性関数MTFltntの値を0.3以上となるように
設定することで、隣接ビームとのクロストークを低減
し、MTF劣化の少ない高品位潜像を形成することがで
き、現像部における潜像電位コントラストの低下を防止
し、現像の周波数特性を改善することができる。よっ
て、周期ラインと孤立ラインの両立性を改善することが
できる。
可能とする電荷供給装置を用いることで、静電潜像担持
体を感光体ではなく一般の絶縁体とすることができるた
め、材料選択の自由度が増し、静電潜像担持体の比誘電
率εaをさらに大きくでき、上記MTFltntを改善でき
る。
により、周期ラインと孤立ドットの両立性が良好とな
り、より高品位な出力画像が得られる。
/4倍以下とすることで、pが43μm以下であるよう
な高解像度静電潜像の電場でもトナーに対して現像駆動
力が有効に働くようにでき、良好な画質を得ることがで
きる。
ことで、現像電極を感光体近傍に設置することができ、
高解像度化が図れる。即ち、mを小さくできるので、M
TF ltntを大きくでき、結果的に現像電界の周波数特性
を改善し、高解像度画像が得られる。
部での抵抗Rdevを106[Ω]以下とすることで、現像
剤担持体をほぼ導体として扱うことができ、現像剤担持
体表面を現像電極とみなすことできるため、現像剤層厚
mを小さくでき同様の効果が得られる。
を説明するための構成図である。
装置の概略を説明するための構成図である。
るための図である。
ある。
の説明図である。
の説明図である。
るための図である。
るための図である。
るための図である。
するための図である。
性の説明図である。
す図である。
的な抵抗値を測定する装置の説明図である。
像形成装置の全体構造の概略を説明するための構成図で
ある。
きの潜像周波数特性関数MTFlt ntの改善効果を説明す
る図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 最小ドット記録周期pをもって感光体を
露光し静電潜像を形成する露光装置と、前記静電潜像を
現像剤により現像する現像装置とから構成される画像形
成装置において、 前記露光装置に用いられる露光ビームのピーク強度1/
e2の径Wが W≦2p であり、 かつ、前記感光体の膜厚lおよび前記感光体の誘電率ε
aと、前記現像剤層厚mおよび前記現像剤層誘電率ε
bと、ω=π/pで定義される空間周波数ωとすると、 【数1】 で表される潜像空間周波数特性関数MTFltntが、 MTFltnt≧0.3 であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 静電潜像担持体上に最小ドット記録周期
pの静電潜像を形成する静電潜像形成装置と、前記静電
潜像を現像剤により現像する現像装置とから構成される
画像形成装置において、 前記最小ドット記録周期pが43μm以下であり、 かつ、前記静電潜像担持体の誘電体膜厚lおよび前記静
電潜像担持体の誘電体の比誘電率εaと、前記現像剤層
厚mおよび前記現像剤層の比誘電率εbと、ω=π/p
で定義される空間周波数ωとすると、 【数2】 で表される潜像空間周波数特性関数MTFltntが、 MTFltnt≧0.3 であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 前記静電潜像形成装置は、複数の電荷供
給源から構成される電荷供給装置を選択的に駆動してイ
オンもしくは電子を前記静電潜像担持体上に供給し、静
電潜像を形成することを特徴とする請求項2記載の画像
形成装置。 - 【請求項4】 前記潜像空間周波数特性関数MTFltnt
が、 MTFltnt≧0.48 であることを特徴とする請求項1乃至3記載の画像形成
装置。 - 【請求項5】 前記現像剤の体積平均粒径Dtが Dt≦p/4 であることを特徴とする請求項1乃至4記載の画像形成
装置。 - 【請求項6】 非磁性1成分接触現像方式を用いたこと
を特徴とする請求項1乃至5記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記現像装置内の現像剤担持体の現像部
での抵抗Rdevが106[Ω]以下であることを特徴とす
る請求項6記載の画像形成装置。
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