JP2001123805A - 復水器内給水加熱器の搬出入方法及び復水器内給水加熱器の搬出入装置 - Google Patents
復水器内給水加熱器の搬出入方法及び復水器内給水加熱器の搬出入装置Info
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Abstract
撤去などを不要となし、作業簡単にしてかつ短時間に給
水加熱器の搬出,搬入が可能な復水器内給水加熱器の搬
出入方法を提供する。 【解決手段】タービン下方部の復水器内に配置されてい
る給水加熱器100を非分解状態でタービン室の天井ク
レーン150により外部に搬出,若しくは外部から搬入
する復水器内給水加熱器の搬出入方法において、前記復
水器の上部に配置されているタービンの据付前の状態,
あるいは復水器の上部に配置されているタービンを一時
撤去した状態で、タービン据付けピット開口部から前記
復水器上部胴内に跨りガイドレール210を敷設すると
ともに、前記給水加熱器に前記ガイドレールに係合案内
される支持金具を取付け、給水加熱器を前記ガイドレー
ルの案内により復水器上部のタービン据付けピット開口
部からタービン室の天井クレーンによって搬出入するよ
うにした。
Description
器の搬出入方法及び復水器内給水加熱器の搬出入装置に
係り、特に復水器内給水加熱器を非分解状態でタービン
室の天井クレーンにより外部に搬出,若しくは外部から
搬入する復水器内給水加熱器の搬出入方法及び復水器内
給水加熱器の搬出入装置に関するものである。
部胴内の給水加熱器の搬入および据付に際しては、従
来、主にタービン室引き回し方法である次の2つの搬出
入方法の内いずれかの方法を採用するようにしているの
が普通である。
器の上部胴の据付レベルである2階床面と同一レベルの
建屋壁に開口部を設けるとともに、その屋外に同一レベ
ルの仮高架台を設置し、その開口部を境にして、屋外か
ら据付位置までに引き込み用の軌道を仮設する。そし
て、この軌道上にコロ引き等のスキッドを載せ滑らせる
ようにウインチで牽引して給水加熱器を搬出入する方法
である。
プラントの建設時,すなわち、まだプラントに係る配管
が敷設されていない時点では、給水加熱器をタービン室
の2階面に搬送するうえで何ら障害物が無いために、大
物搬入口から天井クレーンにて2階面まで吊揚げ、そこ
に仮設したデッキに載せ、そこからはコロ引き等によっ
て水平に引き込み、タービン室の2階床面をコロ引きお
よびウインチ等によって牽引し、復水器上部胴内部に搬
入する方法である。
既設プラントの給水加熱器(以後、ヒータと略称する)
の取替工法例を図2および図3に基づき説明する。
a、bによって説明する。状況は図に示されているよう
に、搬出入経路の上部には被搬送機器であるヒータ10
0の最上部レベルより低い配管140が多数あり、また
搬出を妨げる立上り配管および弁類などが多数ある、さ
らにヒータをタービン室外に搬出するための仮開口部は
コンクリートブロックによって現状では塞がっている。
び、新旧ヒータの搬出入の入口を確保するために、予め
開口可能なコンクリートブロックにて、塞いであった壁
145の開口作業を行う。次に、干渉配管141a,b
の切断撤去を可能な限り少なくできる経路を設定すると
ともに、搬入に支障となる配管は切断をして経路を確保
する。その上で、搬出準備作業に入る。先ず、ヒータの
接続配管140を切断し各系統の切り離しを行う。次い
で、復水器の側板の一部をガス切断機によって、ヒータ
と復水器間の切り離しを行い、復水器前側開口部122
の設置を行う。
の天井の配管・弁類およびサポート等を切断し、一時撤
去を行う。これはこのヒータが大型で、床補強レールも
大型となるために、ヒータの最上部は床上約3.5mに
なる、このため床上2.5mから3.5mの大量の干渉
配管が発生する。
樹脂ライニング面に損傷を防止するために養生ブリキ板
等により養生を行う。その上で、搬出入用のレール材と
なるH鋼およびその上に敷き仮設床面となる鋼板を搬入
し、搬入路を仮設置する。このように干渉する配管およ
び弁類撤去の後に床養生、移送用レール、方向転換部の
扇形鋼板床の仮設作業を行う。
荷重を受けるための鋼材を引き込み設置し、ヒータの下
部に荷重受け台を前2箇所、後2箇所、4箇所に油圧ジ
ャッキを設定する。このジャッキアップした状態で、ヒ
ータの下とレールの間にコロ(厚肉鋼管等の円柱体)お
よびスキッド(そり)を前後左右の4箇所に配置する。
そこで、油圧ジャッキを操作し、レールのコロに荷重が
移ったところで移送作業に入る。
枠401別置のウインチ430との3点間にワイヤー4
10aを張り、第1ステップの移送準備は完了する。次
に、ウインチを操作して移送を行う。ここで、1箇所5
〜10本のコロを使用し、4箇所で20〜40本のコロ
を感と経験でハンマーで叩き、操作して移送方向を決定
しながら移動してゆく。曲線の経路に入る前で、一時停
止し、ジャッキアップを行いコロの並べ換え、およびワ
イヤーの張り替え410bを行う。このジャッキアッ
プ、コロの方向替えとワイヤーの張り替えを頻繁に繰り
返し予定の経路まで搬出し、揚重機にて積み替えを行う
のである。
作業は、以上述べてきた搬出作業と反対の手順で実施さ
れる。
ている復水器の後側に開口部を設け、かつ、屋外との境
界の壁にも開口部を設け、タービン室内床面上を水平に
搬出入する方法が示されている。
で、第1の反対側から直線に曳きだし、開口部の屋外に
地上約10mの高架台を仮設し、ここまで牽引後、揚重
機によってトレーラに吊り下ろしする方法である。ター
ビン室内干渉物の一時撤去、復旧、床面養生、仮設レー
ルおよび、牽引等は第1の工法とほぼ同一であるので詳
細は省略する。
直径が2mを越え、かつ重量が50〜60トンにも及ぶ
ものも多々あるが、建設時には搬出入経路上の床強度に
十分余裕があり、また干渉物となる機器配管も存在しな
いため、高さや幅員および荷重の制限も殆どなく、前述
の2つの工法いずれでも採用可能である。しかし、この
ヒータの交換工事ともなると、既にタービン室床面に
は、他の機器類が設置され、また配管や弁類がところ狭
しと敷設されていることから、このタービン室床上を、
重量物であるヒータを引き回すことは非常に難しい作業
となる。
床上にも床下にも配管等が懸架され、また機器類が設置
をされていることから、荷重的にも制限があり、このた
めに重厚な床養生が必要とされる。さらにヒータの搬入
据付け後に据付けられた周辺の機器や経路上床上から約
3mの配管類は全て撤去する必要がある。この一時撤去
配管、サポートおよび弁類の重量は大凡200トンに及
ぶために、その復旧工事には膨大な工事になり長期間を
要することになる。また、タービン室引き回し工法では
据付位置から搬出口までの干渉物と養生を必要とする距
離は百数十mにも及ぶ場合もある。これらの撤去復旧の
ための付帯工事が膨大になってくる。
開口部の設置が可能な場合においても、干渉物の撤去お
よび床養生を必要であるが、さらに屋外には地上約10
m以上で、全長が約15m、重量が50〜60トンの荷
重に耐える高架台の仮設置が必要であり、これらの仮設
工事の鋼材物量はヒータの数倍にも及ぶ仮設のための大
型揚重機、ヒータの積み替え用の揚重機等、各種の重機
とともに膨大工事用員が必要とされ、これに伴って工事
期間も長期になる。
を多くの配管が据えられているタービン室2階床上を水
平に引き廻わすことになり、その膨大な干渉配管の撤
去,またその復旧作業に多くの時間が費やされる嫌いが
あり、また、重量物であるヒータの牽引作業には多くの
煩雑な作業が必要であり、この作業には多くの熟練者が
必要であり、また工期の長期化が避けられない等この復
水器内ヒータの搬出,搬入には多くの問題点を含んでい
た。
てヒータを多くの配管が据えられているタービン室2階
床上を水平に引き廻わさないようにするために、タービ
ンピット開口部(タービンが取り払われている状態で)
から搬出あるいは搬入することが考えられる。すなわ
ち、復水器上部胴内に据付られるヒータの上部はタービ
ンが設置してあるが、これを一時撤去し、復水器上部開
口部からヒータの取替およびその据付工事を行う方法で
ある。
は極端に少なくすることができ、かつタービン室内の引
き回しが無くなり、搬入経路上の養生等がなくなる。ま
た、屋外の仮設の高架台または、大物搬入口の一時受け
のための高架台(踊り場)が不要となり、さらに既設の
タービン室の天井クレーンを利用することでヒータの積
み降しが可能であり、前述工法では高架台からの積み降
し、高架台の組立解体等のために各種の揚重機を用いて
いたが、その必要性が無くなるなど有効と思われる。
ービンの撤去後には数mの角穴状の開口部(ピット開口
部)ができるが、この開口部より10数mの長さのヒー
タを据え付けられている水平の状態では、タービン室天
井クレーンによってそのままの搬出入を行うことはでき
ない。したがって、T−G(タービンおよび発電機)架
台に接触しないように少し立て、反対側は復水器細管に
接触しないように少し下げながら、上部の開口部に向け
て、ヒータ先端部を少しずつ引き上げていくことにな
る。
架台および上部胴の3点の間隔は50mm程度までに接
近することとなり、単にヒータにワイヤを掛けて、クレ
ーン操作のみで搬出することは作業上困難がある。それ
はヒータの重心が復水器上部の開口より外側に位置する
ためで、ワイヤ掛けとクレーン操作のみで吊揚ることは
不可能であると考えられ、大きくは次の3点の問題が残
った。
重量物であるが、これをヒータ内で水平からほぼ垂直に
立てるまでに、先端部と後端部を異なった軌跡で同時に
移動する必要があるためで、これを天井クレーンの運転
操作で行うことは殆ど不可能であると見られる。すなわ
ち、上昇中にヒータの角度を微妙に調整する必要がある
が、質量慣性モーメントがあまりにも大きいために”動
きだしたら止まらない”と言う性質があり、人力による
手動案内は非常に困難である。
はならないために可能なかぎり荷重を分散させて支持す
る方法を採用する必要がある。特に復水器上部胴内のヒ
ータは重量と長さが大きいために、自重による曲げ応力
が過大となるためであり、長さ方向を2箇所(4点)〜
3箇所(6点)で支持する必要がある。したがって、通
常のワイヤによる4点吊りを必要とされるが、ワイヤー
の一部がTG架台に干渉し、引き上げることはできな
い。天秤を使用しても同様に、その一部がTG架台と干
渉する。
からは見えないために、復水器内部に位置する者からそ
の状況と指示をTG架台の上の開口部付近に位置する合
図者に伝達してクレーンを操作することになるが、ヒー
タの吊揚げ角度の操作はこのような方法では不可能であ
る。
に、在来工法では多くの作業ステップを要し、膨大な作
業要員が必要になるとともに、長期の工事期間を必要と
し、このため、プラントの稼働率向上の面からも可能な
限り短期間で取替ができる方法の開発改良が望まれてい
た。
目的とするところは、ヒータの搬出あるいは搬入に際
し、膨大な干渉配管の撤去などを不要となし、作業簡単
にしてかつ短時間にヒータの搬出,搬入が可能なこの種
の復水器内ヒータの搬出入方法およびその装置を提供す
ることにある。
ビン下方部の復水器内に配置されているヒータを非分解
状態でタービン室の天井クレーンにより外部に搬出,若
しくは外部から搬入する復水器内ヒータの搬出入方法に
おいて、前記復水器の上部に配置されているタービンの
据付前の状態,あるいは復水器の上部に配置されている
タービンを一時撤去した状態で、タービン据付けピット
開口部から前記復水器上部胴内に跨りガイドレールを敷
設するとともに、前記ヒータに前記ガイドレールに係合
案内される支持金具を取付け、ヒータを前記ガイドレー
ルの案内により復水器上部のタービン据付けピット開口
部からタービン室の天井クレーンによって搬出入するよ
うにし所期の目的を達成するようにしたものである。
し、タービン据付けピット開口部では、前記ヒータを、
その長手方向に傾斜して搬出入するようにしたものであ
る。
に配置されているヒータを非分解状態でタービン室の天
井クレーンにより外部に搬出,若しくは外部から搬入す
る復水器内ヒータの搬出入装置において、前記タービン
が据付けられるピット開口部と前記復水器上部胴内との
間に敷設され、ヒータの移送方向をガイドするガイドレ
ールと、該ガイドレールに係合案内され、かつヒータの
胴部に取り付けられたガイド装置とを備え、前記ガイド
レールおよびガイド装置を介してヒータをタービン据付
けピット開口部からタービン室へ搬出若しくはタービン
室から搬入するようにしたものである。
入方法であると、復水器の上部にタービンがない状態
で、タービン据付けピット開口部にガイドレールが敷設
され、ヒータがこのガイドレールに案内され、すなわ
ち、ヒータの移動が架台との干渉が避けられる軌跡にな
るガイドレールによって案内されるので、TG架台およ
びその周辺の構造物に干渉物することなく搬出あるいは
搬入されるので、従来のように膨大な干渉配管の撤去な
どは不要となり、作業簡単にしてかつ短時間にヒータの
搬出,搬入が可能,すなわち現場における工事期間の短
縮化を図ることができるのである。
発明を詳細に説明する。図1にはそのヒータの搬出入方
法を説明するためのタービン設備の要部が示されてい
る。図中130がタービンおよび発電機の架台であり、
120が復水器、100がヒータ、143が給水加熱器
支持架台、300が天井クレーン、132が2階床面、
150が天井クレーン(主クレーンフック)、151が
天井クレーン(補助クレーンフック)、210,220
がガイドレール、200がガイドレール上部固定フレー
ム、210が前側ガイドレール、220が後側ガイドレ
ール、221がストッパ、230がガイドレール下部固
定フレームである。
0の上部にタービンが据付けられていない状態、すなわ
ちタービンの据付前あるいはタービンを一時撤去した状
態で、タービン据付けピット開口部から復水器上部胴内
に跨り傾斜した4本のガイドレール210,220仮設
され、また天井クレーン150から吊り下げられた支持
具300には、前記ガイドレール210,220に沿っ
て走行,すなわち係合案内される4個の車輪が設けられ
ている。
介してヒータ100を吊り上げることにより、ヒータ1
00は4個の車輪およびガイドレール210,220に
案内支持され、ガイドレール案内方向に沿って傾斜して
移動し、復水器120およびその周囲機器等に干渉する
ことなく搬出される。勿論、搬入に際してはこの逆の動
作となる。
0から吊り上げたヒータ100は予め干渉しない軌道を
有するガイドレール210,220を辿り移動するた
め、クレーンの上昇下降の操作によって、容易に干渉物
をかわし、搬出入を行うことができるわけであるが、こ
の作業ステップについて図に基づいてもう少し詳しく説
明する。図4から図17は、その搬出入方法の詳細ステ
ップを示すもので、これらの図には、ステップ1〜ステ
ップ31までの各ステップの作業状態および装置の作動
状況が示されている。
ービンの上半ケーシング110を天井クレーン150に
よって吊揚て解体し、所定の位置(据付けピット開口部
外)に移動する(ステップ1,図4)。次に、同様にタ
ービンのロータ112を天井クレーン150によって吊
揚て解体し、所定の位置に移動する(ステップ2,図
5)。
気管の切断切り離し(ステップ3)を行い、また復水器
とタービン下半ケーシングの連結部の切り離し(ステッ
プ4)を行う。さらに、タービンの下半ケーシング11
3を天井クレーン150によって吊揚て解体する(ステ
ップ5,図6)。
切断し撤去する(ステップ6)。次いで、復水配管等の
復水器内ヒータ100の接続配管を切断し切り離す(ス
テップ7)。さらに、作業通路を兼ねて、復水器前側に
開口部122を設置する。これにより復水器とヒータ間
の接続部が切り離される(ステップ8)。
天井クレーンで吊り下ろし鋼板等にて養生を行なう(ス
テップ9)。そのうえで、前側ガドレール210、次い
で、後側ガイドレール220を同天井クレーンで吊り下
ろし設定する。さらに、ガイドレールの上部はTG架台
との間にステー梁を設置し固定する(ステップ10,1
1,図8)。次いで、旧ヒータの胴体部の前後左右の合
計4箇所にトラニオン固定のための当板を溶接固定する
(ステップ12)。これにローラ付きトラニオンをボル
トで固定する(ステップ13)。
レール210および後側ガイドレール220を各順にク
レーンで吊り、トラニオンに付属するローラがガイドレ
ールの溝に入るように関係位置調整を行なったうえでボ
ルト固定する。さらに、前側ガイドレールおよび後側ガ
イドレールの上部をステイ鋼材に固定する(ステップ1
4,15)。ここで、ステイ鋼材をジャッキで少々押し
上げて、ヒータの荷重をガイドローラに移し、かつ4本
のガイドレールで支持する。また、既設のヒータの下部
に位置する架台105を撤去する(ステップ16)。
2をヒータ100の後部トラニオン103の左右に掛け
る(ステップ18)。次に、天井クレーンの主クレーン
フック150によって天秤を吊揚げる(ステップ1
9)。その中間高さの位置で停止する(ステップ1
9)。ここで、遠隔作動のストッパー221をローラの
下に移動させる(ステップ20)。また、クレーンを少
し下げ、トラニオンのローラ102を下から支えること
で、ヒータを中間位置に一時固定する(ステップ2
2)。この状態で、2個のフックを有する吊揚天秤15
2のフックを外し、クレーンを移動させ、次に4個のフ
ックを有する天秤155を主クレーンフック150に吊
り替え、さらに天秤の副吊揚フック156にワイヤーを
掛け、吊揚げる(ステップ23)。
レーンを上昇して4個のトラニオンに掛かるように調整
する(ステップ24)。この状態の天秤を復水器内12
0に下ろし、各の4本のフック153,154をトラニ
オン101.102に掛ける(ステップ25)。そこ
で、ヒータを吊揚げる。このとき、補助クレーンのワイ
ヤーは弛めておくことで、ガイドレール210,220
に沿って、ヒータの傾斜は制御され角度を替えながら上
昇する(ステップ26,図12)。この上昇移動はレー
ルから外れる寸前で停止する(ステップ27,図1
3)。
めるまで補助クレーンのみを上昇させ、ヒータの前側荷
重が補助クレーンのワイヤに移動した時点で上昇を停止
する。ここで主クレーンを僅か上昇しガイドレールから
離し、次に、補助クレーン151を上昇し、ヒータ10
0が水平になる時点で停止する(ステップ28,図1
4)。これからは、搬出される経路に沿い、3階床上1
31に一時仮置し、ワイヤーに吊り換える(ステップ2
9,図15)。
回すようにして、ヒータを180度旋回し、大物搬入口
上まで移動する(ステップ29)。そこから、待機中の
トレーラ310に積載し、搬出を行う(ステップ32,
図16)。
これまでの操作の逆順で行うことで完遂される。
に狭隘な復水器において、大型のヒータの搬出入を行う
場合、本発明のガイドレールによる干渉回避の軌跡が定
まらないことも予想される。この場合には、性能が保証
される可能な限りヒータの外径を大きく、全長を短くす
ることで回避するようにする。また、ヒータの前側が下
方の構造物に接触する可能性がある場合は、ガイドレー
ルに屈曲を設けることで干渉を回避するようにする。
して水平レールを設置し、この上に移動を容易にするた
めのローラ付き台車を設置し、その台車上に油圧等によ
る上昇と支持を兼ねた受台を設置することで、ヒータの
上昇の初期の段階で、予めヒータの前側を上昇しておく
ことによって、ヒータの後部を上昇始める搬出の初期の
段階で円滑にヒータを上昇させることができる。
る天秤とクレーンを使用する代わりに、油圧制御装置お
よび油圧シリンダを設置することにより、プログラムさ
れたとおりに制御用の信号を受け取り、これを油圧制御
装置のデバイスに接続しクレーンの操作では極端に困難
な通過点の移動を行うことも可能である。本実施例で
は、新ヒータの搬入時の最終点での緩衝効果に寄与す
る。
内ヒータの搬出入方法であると、 (1)搬出入時の煩雑な搬入作業が大幅に省略される。
すなわち、従来の工法で多くの手順と工程を要していた
干渉物撤去、復旧作業、床の養生、仮設のH鋼材敷設、
およびレール敷設は不要となり、代わりに4本のガイド
レールを復水器内のヒータの両側に敷設するのみとな
る。タービン室内を引き廻し牽引ワイヤーの張り替え作
業および方向転換時にジャッキアップ作業が不要とな
る。これは新ヒータの搬入作業とも全く同様に現地での
工事が短縮され、実施例による工事期間は従来工法の4
0%以下に短縮され、プラントの停止時間の短縮にな
る。
ン室の天井クレーンの使用で殆どの搬出入作業を行うこ
とが可能であり、例えば仮設の揚重機などは不要であ
り、現場の大幅な省力化が図れる。
搬出入の移動軌跡制御することにより,例えば約40m
m程度までの干渉物からの距離でも十分に干渉すること
なく搬出入が可能となる。また、吊揚には天秤を使用す
ることでガイドレールに加わる荷重をバランスさせて最
小限にする効果がありレールの重量軽減に寄与する。ま
た、本作業例のガイドレールによる実施例において、ヒ
ータの傾斜が安定化されるため、振れによる接触および
干渉が回避され、したがって狭隘な場所でも、わずかな
クリアランスをもって移送可能で、干渉物に対し、一時
撤去および復旧作業などを最小限にすることができ、こ
の点でも現地作業は省力化され、工事期間の短縮に寄与
する。
ば、ヒータの搬出あるいは搬入に際し、膨大な干渉配管
の撤去などを不要となし、作業簡単にしてかつ短時間に
ヒータの搬出,搬入が可能なこの種の復水器内ヒータの
搬出入方法を得ることができる。
を示す全体の側面および平面図である。
よび平面図である。
よび平面図である。
である(タービン上半分解の作業状態)。
である(タービンロータの分解の作業状態)。
である(タービン下半の撤去作業状態)。
である(ヒータ接続配管の撤去作業状態)。
よび正面図である(搬出装置例の仮設作業状態)。
である(ヒータ後部の吊揚げ作業状態)。
図である(ヒータ後部の吊揚げ中間停止状態)。
および正面図である(天秤の取付け作業状態)。
図である(天秤使用ヒータ吊揚げ作業状態)。
面図である(傾斜吊揚げ完了作業状態)。
面図である(ヒータを傾斜から水平に転換作業)。
面図である(ワイヤーに吊り換えのため仮置き作業)。
面図である(大物搬入口のトレーラに積載作業)。
ン、102…前側トラニオンローラ、103…後側トラ
ニオン、104…後側トラニオンローラ、111…ター
ビン上半ケーシング、112…タービンロータ、113
…タービン下半ケーシング、114…復水器上部胴格
子、120…復水器、121…復水器上部胴格子、12
2…復水器前側開口部、123…復水器後側開口部、1
24…復水器上部胴養生材、130…TG架台、131
…3階床面、132…2階床面、133…地上面、14
0…接続配管、141…前面干渉配管、142…後面干
渉配管、143…給水加熱器支持架台、150…天井ク
レーン(主クレーンフック)、151…天井クレーン
(補助クレーンフック)、152…2個フック天秤、1
53…4個フック天秤前側フック、154…4個フック
天秤後側フック、155…4個フック天秤の主吊揚フッ
ク、156…4個フック天秤の副吊揚フック、200…
ガイドレール上部固定フレーム、210…前側ガイドレ
ール、220…後側ガイドレール、221…ストッパ、
230…ガイドレール下部固定フレーム、310…トレ
ーラ、400…コロ引きスキッド、410…ワイヤー、
420…滑車、430…ウインチ。
Claims (7)
- 【請求項1】 タービン下方部の復水器内に配置されて
いる給水加熱器を非分解状態でタービン室の天井クレー
ンにより外部に搬出,若しくは外部から搬入する復水器
内給水加熱器の搬出入方法において、 前記復水器の上部に配置されているタービンの据付前
に、タービン据付けピット開口部から前記復水器上部胴
内に跨りガイドレールを敷設するとともに、前記給水加
熱器に前記ガイドレールに係合案内される支持金具を取
付け、給水加熱器を前記ガイドレールの案内により復水
器上部のタービン据付けピット開口部からタービン室の
天井クレーンによって搬出入するようにしたことを特徴
とする復水器内給水加熱器の搬出入方法。 - 【請求項2】 タービン下方部の復水器内に配置されて
いる給水加熱器を非分解状態でタービン室の天井クレー
ンにより外部に搬出,若しくは外部から搬入する復水器
内給水加熱器の搬出入方法において、 前記復水器の上部に配置されているタービンを一時撤去
するとともに、タービンが撤去されたタービン据付けピ
ット開口部から前記復水器上部胴内に跨りガイドレール
を敷設し、かつ前記給水加熱器に前記ガイドレールに係
合案内される支持金具を取付け、給水加熱器を前記ガイ
ドレールの案内により復水器上部のタービン据付けピッ
ト開口部からタービン室の天井クレーンによって吊り上
げ搬出入するようにしたことを特徴とする復水器内給水
加熱器の搬出入方法。 - 【請求項3】 前記給水加熱器の搬出入に際し、タービ
ン据付けピット開口部では、前記給水加熱器が、その長
手方向に傾斜して搬出入されるものである請求項1また
は2記載の復水器内給水加熱器の搬出入方法。 - 【請求項4】 前記給水加熱器の吊りあげを4点吊揚の
天秤を介して行うとともに、給水加熱器の重心位置と天
秤の吊揚位置を一致させるようにしたものである請求項
1,2又は3記載の復水器内給水加熱器の搬出入方法。 - 【請求項5】 前記ガイドレールによる給水加熱器の搬
出入に際し、さらに給水加熱器の左右にトラニオンを受
ける金具を設け、この金具を油圧シリンダーによって支
持し、給水加熱器の搬出入の一部の力を油圧作動により
押上げる機構を併用し、油圧駆動装置によって搬出時の
押上げおよび据付時の降下に際し、衝撃力の緩和および
微動位置調整を図るようにした請求項1,2,3または
4記載の復水器内給水加熱器の搬出入方法。 - 【請求項6】 タービン下方部の復水器内に配置されて
いる給水加熱器を非分解状態でタービン室の天井クレー
ンにより外部に搬出,若しくは外部から搬入する復水器
内給水加熱器の搬出入装置において、 前記タービンが据付けられるピット開口部と前記復水器
上部胴内との間に敷設され、給水加熱器の移送方向をガ
イドするガイドレールと、該ガイドレールに係合案内さ
れ、かつ給水加熱器の胴部に取り付けられたガイド装置
とを備え、前記ガイドレールおよびガイド装置を介して
給水加熱器をタービン据付けピット開口部からタービン
室へ搬出若しくはタービン室から搬入するようにしたこ
とを特徴とする復水器内給水加熱器の搬出入装置。 - 【請求項7】 前記ガイドレールが給水加熱器の両側に
対向して複数個設置されるとともに、前記ガイド装置
が、前記給水加熱器の胴体部の前後左右の4箇所に設け
られたトラニオンと、該トラニオンの先端部に設けら
れ、前記ガイドレールと接触回動する車輪とより構成さ
れてなる請求項6記載の復水器内給水加熱器の搬出入装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30114899A JP4127940B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 復水器内給水加熱器の搬出入方法及び復水器内給水加熱器の搬出入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30114899A JP4127940B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 復水器内給水加熱器の搬出入方法及び復水器内給水加熱器の搬出入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001123805A true JP2001123805A (ja) | 2001-05-08 |
JP4127940B2 JP4127940B2 (ja) | 2008-07-30 |
Family
ID=17893373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30114899A Expired - Lifetime JP4127940B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 復水器内給水加熱器の搬出入方法及び復水器内給水加熱器の搬出入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4127940B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002364807A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Toshiba Plant Kensetsu Co Ltd | 給水加熱器の設置工法 |
JP2008185225A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Toshiba Corp | 復水器の据付工法 |
JP2017048747A (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気タービン設備及び蒸気タービン設備における給水加熱器の搬入方法 |
CN110388240A (zh) * | 2018-04-18 | 2019-10-29 | 株式会社神户制钢所 | 热能回收装置及热能回收装置的设置方法 |
-
1999
- 1999-10-22 JP JP30114899A patent/JP4127940B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
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CN110388240A (zh) * | 2018-04-18 | 2019-10-29 | 株式会社神户制钢所 | 热能回收装置及热能回收装置的设置方法 |
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