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JP2001112282A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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Publication number
JP2001112282A
JP2001112282A JP28121799A JP28121799A JP2001112282A JP 2001112282 A JP2001112282 A JP 2001112282A JP 28121799 A JP28121799 A JP 28121799A JP 28121799 A JP28121799 A JP 28121799A JP 2001112282 A JP2001112282 A JP 2001112282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
pole position
motor
abnormality
detecting means
Prior art date
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Pending
Application number
JP28121799A
Other languages
English (en)
Inventor
Taro Kishibe
太郎 岸部
Yasufumi Ichiumi
康文 一海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28121799A priority Critical patent/JP2001112282A/ja
Publication of JP2001112282A publication Critical patent/JP2001112282A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気自動車等の同期モータのセンサに異常が
生じた場合に安全が十分に確保できない。 【解決手段】 モータ2と、モータ2の磁極位置を検出
する磁極位置検出センサ3と、その検出された磁極位置
に従ってモータ2の駆動を制御するインバータ手段1
と、磁極位置検出センサ3の異常を検出する異常検出器
5と、異常検出器5により異常が検出された場合にモー
タ2の磁極位置を推定する磁極位置推定器6とを備え、
インバータ手段1は、磁極位置検出センサ3の異常が検
出された場合には、磁極位置推定器6により推定された
磁極位置に従ってモータ2の駆動を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期モータの回転
位置を検出するセンサの異常時において、安全を確保し
てモータ駆動を行うモータ制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、エレベータや電気自動車等の駆動
源としてメンテナンスや高効率などの点から同期モータ
の適用が開発されてきている。従来、この種のモータ
は、FA(ファクトリ・オートメーション)、産業用と
して幅広く使われているが、いずれの場合も基本的な制
御方法はほとんど同じである。しかし、エレベータや自
動車などの場合は、人命に関わる危険性が非常に高いた
め、故障時におけるフェールセーフを考えておく必要が
ある。
【0003】従来のフェールセーフを考慮した制御装置
として、例えば、特開平7−87777が提案されてい
る。この技術は、モータが運転中に磁極位置検出センサ
に異常が生じた場合にモータを停止させる、あるいは、
磁極位置検出センサのA,B相信号のみに異常が生じ、
CS信号が正常な場合は、そのCS信号を利用して磁極
位置を検出し、モータの駆動方法を正弦波駆動から矩形
波駆動に切り替える方法である。これによりモータの暴
走などをふせぐことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エレベータ
や電気自動車などの車両の場合、急に停止すると危険や
不都合を生じる恐れが高いので、決められた位置や安全
な場所まで移動させた後に停止することが安全確保につ
ながる。
【0005】しかしながら、上記のような方法では、セ
ンサ異常が生じた場合は、停止させるため安全確保の点
で課題がある。また、CS信号が正常な場合でも、矩形
波駆動となるため振動などが生じ十分な安全を確保する
ことが困難になることも生じるという課題がある。
【0006】本発明は、従来のセンサ異常におけるモー
タ駆動のこのような課題を考慮し、モータのセンサに異
常が生じた場合にも安全が十分に確保できるモータ制御
が行えるモータ制御装置を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、モ
ータと、そのモータの回転子の磁極位置を検出する磁極
位置検出手段と、その磁極位置検出手段により検出され
た磁極位置に従ってモータに供給する電力を制御するイ
ンバータ手段と、磁極位置検出手段の異常を検出するセ
ンサ異常検出手段と、そのセンサ異常検出手段により磁
極位置検出手段の異常が検出された場合に前記モータの
回転子の磁極位置を推定する磁極位置推定手段とを備
え、インバータ手段は、センサ異常検出手段により磁極
位置検出手段の異常が検出された場合には、磁極位置推
定手段により推定された磁極位置に従ってモータに供給
する電力を制御するモータ制御装置である。
【0008】請求項3の本発明は、モータと、そのモー
タの回転子の磁極位置を検出する磁極位置検出手段と、
その磁極位置検出手段により検出された磁極位置に従っ
てモータに供給する電力を制御するインバータ手段と、
磁極位置検出手段の異常を検出するセンサ異常検出手段
とを備え、センサ異常検出手段は、磁極位置検出手段が
出力する少なくともZ相信号の異常を検出するものであ
って、インバータ手段は、センサ異常検出手段によりZ
相信号の異常が検出された場合には、磁極位置検出手段
から出力されるCS信号を利用することによりモータの
正弦波駆動または矩形波駆動を続行するモータ制御装置
である。
【0009】請求項4の本発明は、モータと、そのモー
タの回転子の磁極位置を検出する磁極位置検出手段と、
その磁極位置検出手段により検出された磁極位置に従っ
てモータに供給する電力を制御するインバータ手段と、
磁極位置検出手段の異常を検出するセンサ異常検出手段
と、そのセンサ異常検出手段により磁極位置検出手段の
異常が検出された場合にモータの回転子の磁極位置を推
定する磁極位置推定手段とを備え、モータの定常運転中
にセンサ異常検出手段により磁極位置検出手段の異常が
検出された場合には、インバータ手段は、モータを一旦
停止した後に、再度、磁極位置推定手段により推定され
た磁極位置に従ってモータに供給する電力を制御するモ
ータ制御装置である。
【0010】請求項5の本発明は、モータと、そのモー
タの回転子の磁極位置を検出する磁極位置検出手段と、
その磁極位置検出手段により検出された磁極位置に従っ
てモータに供給する電力を制御するインバータ手段と、
磁極位置検出手段の異常を検出するセンサ異常検出手段
と、そのセンサ異常検出手段により磁極位置検出手段の
異常が検出された場合にモータの回転子の磁極位置を推
定する磁極位置推定手段とを備え、モータの起動時にセ
ンサ異常検出手段により磁極位置検出手段の異常が検出
された場合には、インバータ手段は、モータを一旦停止
した後に、再度、磁極位置推定手段により推定された磁
極位置に従ってモータに供給する電力を制御するモータ
制御装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明にかかる第1の実
施の形態のモータ制御装置の構成図である。図1におい
て、本実施の形態のモータ制御装置は、同期モータ(以
下、単にモータと略称する)2と、そのモータ2をパル
ス幅変調(以下、PWMと記す)により駆動制御するた
めのインバータ手段1と、モータ2の負荷電流あるい
は、コイルの誘起電圧等(ここでは、負荷電流とする)
を検出するためのモータ情報検出器8と、モータ2の回
転子の磁極位置を検出するための磁極位置検出センサ3
と、その磁極位置検出センサ3の出力信号に基づいて磁
極位置を算出する磁極位置算出器4と、磁極位置の検出
に異常が生じたときにそれを検出するセンサ異常検出手
段としての異常検出器5と、その異常検出器5が異常を
検出した場合に、前述のモータ情報検出器8の出力を利
用して磁極位置を推定する磁極位置推定器6と、異常検
出器5の動作に応じて、上記磁極位置算出器4及び磁極
位置推定器6の出力信号を切り替えてインバータ手段1
に出力するセンサ信号切替器7とで構成されている。
【0012】上記構成において、磁気位置検出センサ3
及び磁極位置算出器4が磁極位置検出手段を構成してい
る。また、磁気位置検出センサ3としては、エンコー
ダ、あるいはレゾルバ等を用いることができ、これらの
センサからは、A,B相信号、Z相信号、CS信号(C
S1〜CS3)が出力される。ここで、CS信号はコミ
ュテーションセンサ信号の意味で、モータの回転子磁極
の位置を検出した信号であり、回転子の磁極の位置を検
出し、どのコイルへ通電するかを決めるためのものであ
る。また、Z相信号は通常、エンコーダの場合は1回転
に1パルス、レゾルバの場合は電気角360度に対し1
パルス出力される基準パルスであり、A,B相信号は、
90度位相のずれた2相のパルスであり、この位相のず
れにより回転方向を検知し、更に、A相信号あるいはB
相信号のパルス列をカウントすることによって回転子の
回転角を検出することができる。
【0013】ここで、回転角の検出は、例えばA相信号
及びB相信号の立ち上がりのみをカウントし、1回転に
1000パルス発生するものとすると、Z相信号から数
えて500パルス目は回転子の位相が180度に相当す
る。また、回転速度の検出は、一定時間間隔内のA相信
号またはB相信号のパルス数をカウントすることで、モ
ータの速度を検出する。例えば、1秒間に2000パル
スカウントすれば、1秒間に2回転していることにな
り、120rpmで回転していることがわかる。
【0014】前述のように回転子の回転角度は、Z相信
号とA相信号及びB相信号が有れば基本的にCS信号は
不要に思える。しかし、Z相信号とA相信号及びB相信
号が有効に使えるのは、基準となるZ相信号が入力され
てからであり、Z相信号が入力されるまでの間は、CS
信号の出力に応じてコイルへの転流を行っている。
【0015】また、図2は、上記図1のインバータ手段
1の一構成例を示す図である。すなわち、このインバー
タ手段1は、センサ信号切替器7からのセンサ信号を速
度信号に変換する速度変換部18、その速度変換部18
の出力と入力されるトルク指令に基づいて、速度制御指
令信号を出力する速度制御部11、センサ信号切替器7
からのセンサ信号に基づいて、モータ2の回転子位置に
対応したデジタルアドレス信号を生成するアドレス生成
部17、そのアドレス生成部17からのアドレス信号に
基づいてモータ2の駆動用の例えばU相、W相の波形デ
ータを読み出す波形記憶部16、その波形記憶部16か
らの波形データと速度制御部11からの速度制御指令と
を加算し、その加算結果に対してデジタル・アナログ変
換を行う積算D/A変換部12、その積算D/A変換部
12のU相、W相の出力信号とモータ情報検出器8から
のモータ2の負荷電流の検出信号との誤差信号によりU
相、V相、W相の各相電流指示信号を出力する電流制御
部13、その電流制御部13の出力信号に応じてパルス
幅変調信号を生成するPWM制御部14、そのPWM制
御部14の出力信号に応じてモータ2を駆動するPWM
インバータにより構成されている。
【0016】次に、上記実施の形態のモータ制御装置に
ついて、その動作を図面を参照しながら説明する。
【0017】図3は、本実施の形態のモータ制御装置に
おける基本的な動作を示すフローチャートである。図3
において、まず、異常検出器5により磁極位置検出手段
の異常が検出されると異常信号が発生する(ステップS
11)。次に、異常信号を受けてセンサ信号切替器7
は、異常が発生したセンサ信号の種類に応じてセンサ信
号を切り替える(ステップS12)。その後、切り替え
られたセンサ信号に基づいて、有効な駆動方法が選択さ
れ、モータ2の駆動制御が続行される(ステップS1
3)。以上の動作の詳細を、以下に説明する。
【0018】図4は、異常検出部の構成例を示すブロッ
ク図である。図4において、磁極位置検出センサ3のセ
ンサ出力であるA,B相信号、Z相信号、及びCS1〜
CS3信号の各信号、及びそれら信号の各反転信号が波
形処理部21に入力され、波形整形などの波形処理が行
われる。
【0019】波形処理されたA,B相信号は、UP・D
OWNカウンタ22によりカウントされ、アドレス生成
手段30に出力される。また、CS1〜CS3信号は、
CSエッジ検出器27及びCS異常検出器28及び磁極
位置検出器29に出力され、更にCS1信号はカウンタ
25に送られる。Z相信号は、Z相異常検出器23、Z
相切替器24、カウンタ25に出力される。
【0020】ここで、極数が6P、A,B相パルスが各
1000パルス/回転のモータを例にとると、図5
(a)に示すように、CS1の立ち上がり3回につきZ
パルスが発生するので、カウンタ25でCS1パルスを
3カウントし、3カウント目にZパルスが発生している
かどうかをZ相異常検出器23により検知し、Z相異常
信号を出力する。Z相切替器24はZ相異常信号を受け
てアドレス生成手段30へアドレスリセット信号を出力
する。また、図5(b)に示すように、CSエッジ検出
器27では、CS1〜CS3信号からモータ1回転につ
き9パルスのCSエッジが発生し、A,B相異常検出器
26に出力する。一方、AB相エッジは1回転につき合
計4000パルス発生するので、CSエッジ間では40
00/18=222パルスとなる。そこで、AB相異常
検出器26では、CSエッジ間のAB相エッジの個数を
カウントし、その個数が222±α(αは例えば10)
の範囲をはずれるとAB相異常の信号を出力する。ま
た、CS異常検出器28では、CS1〜CS3信号の状
態を観測し、すべてが”H”あるいは”L”の時にCS
異常信号を出力する。
【0021】以上のようにして、Z相信号、A,B相信
号、CS信号の異常が検出された場合は、異常が生じた
信号の種類に応じて以下のように処理される。図6にお
いて、異常検出器5により磁極位置センサ信号に異常が
検出された場合(ステップS20)、異常が発生したセ
ンサ信号の種類に応じて、それに対応したモータ2の駆
動方法が選択される。
【0022】まず、CS1パルスの3カウント目でZパ
ルスが発生せずにZ相信号の異常が生じた場合は(ステ
ップS27)、CS1信号の立ち上がりエッジによりカ
ウントをクリアし(ステップS28)、これによりアド
レス生成手段30における回転子の回転角に対応したア
ドレス読み出しが可能となり、波形記憶部16に記憶さ
れた波形データによる正弦波駆動を継続する(ステップ
S29)。
【0023】次に、AB相異常検出器26で、CSエッ
ジ間のAB相エッジの個数をカウントし、その個数が2
22±αの範囲をはずれてAB相異常信号が出力された
場合は(ステップS24)、CS信号により磁極位置を
検出し(ステップS25)、このCS信号に基づいて図
示しない矩形波駆動手段により矩形波による運転を続行
する。あるいはCSエッジ間の時間から磁極位置を推定
し、正弦波駆動による運転を続行する(ステップS2
6)。
【0024】また、CS異常検出器28により、CS信
号異常が検出された場合は(ステップS21)、モータ
情報検出器8の情報を用いて磁極位置を推定し、センサ
信号を切り替え(ステップS22)、センサレス駆動に
より運転を続行する(ステップS23)。
【0025】上記センサレス駆動としては、例えば、誘
起電圧検出方式(特許第2819655号参照)や電流
推定誤差に基づく方法(”電流推定誤差に基づくセンサ
レスブラシレスDCモータ制御”、T.IEEE JA
PAN、Vol.115−0参照)等があり、前者は、
モータの各相の駆動コイルの誘起電圧を検出し、誘起電
圧と基準となる電位とを比較することにより基準位相パ
ルスを生成し、その基準位相パルスを元に遅延時間を設
定して、その設定した遅延時間に応じて各駆動コイルへ
の通電を切り替えるものである。また、後者は、速度起
電力の方向が回転子位置に、その大きさが速度にそれぞ
れ対応することに着目して、位置及び速度を推定するも
ので、コントローラ内部にモータの数式モデルを持た
せ、推定位置と推定速度起電力に基づいて推定電流を求
めて、その推定電流と電流検出器により検出したモータ
の実電流との誤差を用いて、位置及び速度起電力を同定
することにより、モータの速度制御を行うものである。
【0026】以上のように、本実施の形態のモータ制御
装置によれば、モータの運転中に磁極位置検出センサに
異常が発生しても、急に停止することなく、更に、異常
の生じたセンサ信号の種類によっては正弦波駆動による
通常と変わらない運転が継続できる。従って、例えば、
エレベータや自動車における予期しない急停止等が起こ
らず、安全の確保が可能となる。 (第2の実施の形態)図7は、本発明にかかる第2の実
施の形態における動作を示すフローチャートである。本
実施の形態の基本的な構成は、前述した第1の実施の形
態と同様である。本実施の形態では、モータが高速回転
している場合に磁極位置センサの異常が発生した場合に
対応している。
【0027】図7において、CS信号異常発生の場合、
センサレス駆動を行うが、この方式は磁極位置の推定精
度が低い。ところが高速回転時に行う弱め界磁制御は通
電の位相を高精度に制御するものであり、センサレスに
よる弱め界磁制御は難しい。そこで、異常検出処理(ス
テップS31)で磁極位置センサの異常が検出され、異
常信号が発生した場合、モータの回転数を所定の値Nr
pmまで減速するためにPWM制御を一旦停止してモー
タへの通電をストップする(ステップS32)。PWM
制御停止後、モータの回転数が所定の値Nrpmより小
さくなったか検知し(ステップS33)、回転数がNr
pmより低速になったときにセンサ信号を切り替えて
(ステップS34)、PWM制御を再び起動し(ステッ
プS35)、センサレス駆動を行って運転を継続する。
このような方法により、モータの高速回転時にセンサ異
常が発生しても、センサレス駆動が可能となる回転数ま
で低下するのをまって再度駆動するので、モータの広範
囲な回転数においてもセンサ異常に対して運転状態を保
ったままの運転が可能となる。 (第3の実施の形態)図8は、本発明にかかる第3の実
施の形態における動作を示すフローチャートである。本
実施の形態の基本的な構成は、前述した第1の実施の形
態と同様である。本実施の形態では、第1の実施の形態
と同様、モータが通常回転している場合に磁極位置セン
サの異常が発生した場合に対応しているが、PWMイン
バータのスイッチング素子としてIGBT(絶縁ゲート
バイポーラ型トランジスタ)を用いている場合のIGB
Tの破壊防止や、あるいはマグネットの減磁保護のため
のものに対応している。ここで、IGBTはMOSFE
Tとバイポーラ型トランジスタの長所を合わせ持ったも
ので、ゲート部分での電力消費が小さくモータドライバ
などの用途に適している。
【0028】図8において、IGBTの破壊防止や、あ
るいはマグネットの減滋保護のために、異常検出処理
(ステップS41)で磁極位置センサの異常が検出さ
れ、異常信号が発生すると、PWM制御を一旦停止する
(ステップS42)。PWM制御停止後、モータの回転
数を検出してモータが停止したかどうかを確認し(ステ
ップS43)、モータの停止を確認した後、センサ信号
を切り替えて(ステップS44)、PWM制御を再び起
動し(ステップS45)、センサレス駆動を行って運転
を再開する。
【0029】また、モータの初期起動時においても、磁
極位置センサの異常が発生した場合には、IGBTの破
壊や、あるいはマグネットの減磁が発生する恐れがある
ため、前述と同様に、磁極位置センサの異常が検出さ
れ、異常信号が発した場合、PWM制御を一旦停止し
て、モータの停止を確認した後、センサ信号を切り替え
てPWM制御を再び起動し、センサレス駆動を行って運
転を再開することにより、IGBTの破壊防止や、ある
いはマグネットの減磁保護ができる。
【0030】以上のように、本実施の形態のモータ制御
装置では、予期せずに急停止して困るような装置には適
用できないが、短時間の停止はかまわないが、すぐに運
転する必要があるような装置に適用できる。
【0031】なお、上記実施の形態では、いずれも、磁
極位置検出センサとして、A,B相信号、Z相信号、及
びCS1〜CS3信号を出力するエンコーダ、あるいは
レゾルバを想定しているが、これに代えて、CS信号の
みを出力するCS(コミュテーション)センサを用いた
構成にも適用可能である。
【0032】また、上記実施の形態では、いずれも、エ
レベータあるいは電気自動車に適用する場合を想定した
が、これに限らず、電気自動車以外の同期モータを用い
た各種車両、あるいは推進駆動部に同期モータを用いる
ものであれば、他のいかなる運搬装置にも適用可能であ
る。
【0033】また、上記実施の形態では、いずれも、C
S信号の異常時のみセンサレス駆動を行うとしたが、こ
れに限らず、他のセンサ信号の異常時にもセンサレス駆
動を行う構成としても良い。
【0034】また、エンコーダ、レゾルバにおいて、C
S信号を出力しないタイプのものがあるが、これらにつ
いては、センサ異常時にセンサレス駆動を行うことによ
り同様の効果を得ることが可能である。
【0035】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、モータのセンサに異常が生じた場合にも安全が
十分に確保できるモータ制御が行えるという長所を有す
る。
【0036】また、本発明は、モータが磁極位置の推定
ができないような高速回転している場合にも速度を減速
させた後に磁極位置の推定を行う構成とすれば、モータ
の回転速度の広い範囲において適用でき、センサに異常
が生じた場合に安全の確保が十分にできるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施の形態のモータ制御
装置の構成図である。
【図2】同第1の実施の形態におけるインバータ手段の
一例を示す構成図である。
【図3】同第1の実施の形態における基本的な動作を示
すフローチャートである。
【図4】同第1の実施の形態における異常検出部を示す
構成図である。
【図5】同第1の実施の形態における異常検出方法を説
明するタイミング図である。
【図6】同第1の実施の形態における異常検出部の動作
を示すフローチャートである。
【図7】本発明にかかる第2の実施の形態における動作
を示すフローチャートである。
【図8】本発明にかかる第3の実施の形態における動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 インバータ手段 2 同期モータ 3 磁極位置検出センサ 4 磁極位置算出器 5 異常検出器 6 磁極位置推定器 7 センサ信号切替器 8 モータ情報検出器 11 速度制御部 13 電流制御部 14 PWM制御部 15 PWMインバータ 17 アドレス生成部 23 Z相異常検出器 26 A,B相異常検出器 27 CSエッジ検出器 28 CS異常検出器 29 磁極位置検出器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、そのモータの回転子の磁極位
    置を検出する磁極位置検出手段と、その磁極位置検出手
    段により検出された磁極位置に従って前記モータに供給
    する電力を制御するインバータ手段と、前記磁極位置検
    出手段の異常を検出するセンサ異常検出手段と、そのセ
    ンサ異常検出手段により前記磁極位置検出手段の異常が
    検出された場合に前記モータの回転子の磁極位置を推定
    する磁極位置推定手段とを備え、前記インバータ手段
    は、前記センサ異常検出手段により前記磁極位置検出手
    段の異常が検出された場合には、前記磁極位置推定手段
    により推定された磁極位置に従って前記モータに供給す
    る電力を制御することを特徴とするモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記インバータ手段は、前記センサ異常
    検出手段により前記磁極位置検出手段の異常が検出され
    た時に、前記モータの回転数が所定の値以上の場合、そ
    の回転数が前記所定の値になるまで前記モータへの電力
    供給を停止し、その後、前記モータの回転数が前記所定
    の値になってから、前記磁極位置推定手段により推定さ
    れた磁極位置に従って前記モータに供給する電力を制御
    することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装
    置。
  3. 【請求項3】 モータと、そのモータの回転子の磁極位
    置を検出する磁極位置検出手段と、その磁極位置検出手
    段により検出された磁極位置に従って前記モータに供給
    する電力を制御するインバータ手段と、前記磁極位置検
    出手段の異常を検出するセンサ異常検出手段とを備え、
    前記センサ異常検出手段は、前記磁極位置検出手段が出
    力する少なくともZ相信号の異常を検出するものであっ
    て、前記インバータ手段は、前記センサ異常検出手段に
    より前記Z相信号の異常が検出された場合には、前記磁
    極位置検出手段から出力されるCS信号を利用すること
    により前記モータの正弦波駆動または矩形波駆動を続行
    することを特徴とするモータ制御装置。
  4. 【請求項4】 モータと、そのモータの回転子の磁極位
    置を検出する磁極位置検出手段と、その磁極位置検出手
    段により検出された磁極位置に従って前記モータに供給
    する電力を制御するインバータ手段と、前記磁極位置検
    出手段の異常を検出するセンサ異常検出手段と、そのセ
    ンサ異常検出手段により前記磁極位置検出手段の異常が
    検出された場合に前記モータの回転子の磁極位置を推定
    する磁極位置推定手段とを備え、前記モータの定常運転
    中に前記センサ異常検出手段により前記磁極位置検出手
    段の異常が検出された場合には、前記インバータ手段
    は、前記モータを一旦停止した後に、再度、前記磁極位
    置推定手段により推定された磁極位置に従って前記モー
    タに供給する電力を制御することを特徴とするモータ制
    御装置。
  5. 【請求項5】 モータと、そのモータの回転子の磁極位
    置を検出する磁極位置検出手段と、その磁極位置検出手
    段により検出された磁極位置に従って前記モータに供給
    する電力を制御するインバータ手段と、前記磁極位置検
    出手段の異常を検出するセンサ異常検出手段と、そのセ
    ンサ異常検出手段により前記磁極位置検出手段の異常が
    検出された場合に前記モータの回転子の磁極位置を推定
    する磁極位置推定手段とを備え、前記モータの起動時に
    前記センサ異常検出手段により前記磁極位置検出手段の
    異常が検出された場合には、前記インバータ手段は、前
    記モータを一旦停止した後に、再度、前記磁極位置推定
    手段により推定された磁極位置に従って前記モータに供
    給する電力を制御することを特徴とするモータ制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記磁極位置検出手段は、エンコーダ、
    レゾルバ、及びコミュテーションセンサのいずれかを有
    することを特徴とする請求項1、2、4、5のいずれか
    に記載のモータ制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6までのいずれかの前記モ
    ータ制御装置を推進駆動部に用いたことを特徴とする運
    搬装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から6までのいずれかの前記モ
    ータ制御装置を推進駆動部に用いたことを特徴とする電
    気自動車。
  9. 【請求項9】 請求項1から6までのいずれかの前記モ
    ータ制御装置を駆動部に用いたことを特徴とするエレベ
    ータ。
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