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JP2001092663A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JP2001092663A
JP2001092663A JP26336699A JP26336699A JP2001092663A JP 2001092663 A JP2001092663 A JP 2001092663A JP 26336699 A JP26336699 A JP 26336699A JP 26336699 A JP26336699 A JP 26336699A JP 2001092663 A JP2001092663 A JP 2001092663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
unit
processing
data
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26336699A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Okamoto
一晃 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP26336699A priority Critical patent/JP2001092663A/ja
Publication of JP2001092663A publication Critical patent/JP2001092663A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの並列処理において、コンパイラ技術
及び回路構成を簡易化する。 【解決手段】 第1処理ユニット10及び第2処理ユニ
ット20を設ける。第1処理ユニット10は動的に実行
時間が変化するメモリアクセス命令を実行し、第2処理
ユニット20は静的に実行時間が決定する演算命令を実
行する。両命令を非同期に並列処理することで、コンパ
イル技術が容易化され、スーパースカラ方式における回
路構成に比べ回路が簡易化される。両命令で依存関係が
ある場合には、レジスタ12を用いて処理ユニット間で
データを受け渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ処理装置、特
にストアドプログラム型デジタル計算機において、並列
に設置された複数の処理ユニットにより複数の命令を並
列的に実行する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサの処理性能を向上さ
せるため、複数の処理ユニットを並列に動作させ、同時
に複数の命令を実行する方法が有効である。これを実現
するための従来の方法として、スーパースカラ方式とV
LIW(Very Long Instruction Word)方式がある。
【0003】図5には、スーパースカラ方式の概念図が
示されている。スーパースカラ方式では、まず順次実行
されるべき複数の命令を解析し、命令関係の依存関係を
検査する。この解析により、同時に実行可能な命令を動
的に検出し、これらの命令を各処理ユニットに分配して
並列に実行する。図では、同時に実行可能な命令として
Add(加算)、Sub(減算)、Load(ロード)
を抽出し、これらを分配する場合を示している。実行時
間の異なる複数の命令を動的にスケジューリングするの
で、効率の良い並列実行が可能となる。
【0004】一方、図6には、VLIW方式の概念図が
示されている。VLIW方式では、並列に実行できる命
令をコンパイル時に静的に解析し、各処理ユニットへの
命令を連結して長命令形式をとるものである。すなわ
ち、処理ユニットが例えばユニット1、2、3、4、5
と存在する場合、命令はユニット1用命令+ユニット2
用命令+ユニット3用命令+ユニット4用命令+ユニッ
ト5用命令の形をとる。プロセッサは実行時に長命令形
式の命令を分解し、予め定められた各処理ユニットに対
して小命令を発行することで、並列に実行することが可
能となる。図では、Add、Sub、Mul(乗算)、
Div(除算)、Loadに分解して各処理ユニットに
発行する場合を示している。命令の依存解析はすべてコ
ンパイル時にソフトウェアで静的に行うため、複雑な依
存解析回路が不要となり、全体の並列度を大きくするこ
とが比較的容易である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スーパ
ースカラ方式では、全ての命令の解析を動的に行うた
め、命令の依存解析を行う回路や複数の命令を同時に発
行する回路が複雑化し、並列度を大きくするにつれ回路
規模も大きくなり動作周波数が低下してしまう問題があ
る。また、並列制御部分のハードウェア構成が並列度に
より固定されてしまうため、一度設計すると容易に処理
ユニットを追加あるいは削除することが困難であり、柔
軟性に欠ける問題がある。
【0006】VLIW方式においても、ロード命令やス
トア命令のようなメモリアクセス命令の如き動的に実行
時間が変化する命令に対して、静的にスケジューリング
することが難しく、コンパイラ技術が著しく困難になる
問題がある。しかも、本来は非同期に動作しているメモ
リアクセスユニットと、演算処理ユニットに対して、同
期的に命令を発行するので、メモリアクセスがストール
すると、同時に他の演算ユニットもストールしてしま
い、並列処理のメリットが失われる問題がある。
【0007】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、コンパイラ技術を
容易なものとするとともに回路構成を簡易化し、かつ、
処理ユニットの追加や削除にも対応することができる、
並列処理可能なデータ処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ処理装置は、動的に実行時間が変化
する命令を処理する第1処理ユニットと静的に実行時間
が決定する命令を処理する第2処理ユニットが互いに独
立して並列動作することを特徴とする。
【0009】また、前記第1処理ユニットは、前記動的
に実行時間が変化する命令を取り込みデコードする第1
制御部と、前記第1制御部から供給された命令を実行す
る第1実行部とを有し、前記第2処理ユニットは、前記
静的に実行時間が決定する命令を取り込みデコードする
第2制御部と、前記第2制御部から供給された命令を実
行する第2実行部とを有することを特徴とする。
【0010】また、前記第1処理ユニットと第2処理ユ
ニットで共有されるデータ記憶手段を有し、前記データ
記憶手段にデータを書き込むことで前記動的に実行時間
が変化する命令と前記静的に実行時間が決定する命令と
の間の依存関係を伝達することを特徴とする。
【0011】また、前記第1処理ユニットは第1データ
記憶手段を有し、前記第2処理ユニットは第2データ記
憶手段を有し、前記第1記憶手段と前記第2記憶手段と
の間でデータ転送を行うことで前記動的に実行時間が変
化する命令と前記静的に実行時間が決定する命令との間
の依存関係を伝達することを特徴とする。
【0012】また、前記第2処理ユニットは複数存在し
てそれぞれ独立に並列動作し、前記第1処理ユニットは
第1データ記憶手段を有し、前記複数の第2処理ユニッ
トのそれぞれは第2記憶手段を有し、前記第1記憶手段
と前記第2記憶手段との間でデータ転送を行うことで前
記動的に実行時間が変化する命令と前記静的に実行時間
が決定する命令との間の依存関係を伝達することを特徴
とする。
【0013】ここで、前記第1制御部あるいは第2制御
部の内容を書き換える書換手段をさらに有することが好
適である。また、前記動的に実行時間が変化する命令は
メモリアクセス命令であり、前記静的に実行時間が決定
する命令は演算命令であることが好適である。
【0014】このように、本発明では、メモリアクセス
命令等のように動的に実行時間が変化する命令と演算命
令等のように静的に実行時間が決定する命令とを分離
し、それぞれを別の処理ユニットで独立に実行する。図
1には、本発明の概念が示されており、動的に実行時間
が変化する命令としてLoadを例示し、静的に実行時
間が決定する命令としてAdd、Sub、Mul、Di
vを例示して、両者を互いに分離し、並列して処理する
ことを表している。これにより、動的に実行時間が変化
する命令と依存関係にない命令は確実に並列実行でき、
効率良いスケジューリングを行うコンパイラ技術を容易
化することができる。また、静的に実行時間が決定する
命令はソフトウェアでスケジューリングすることで、命
令実行時の命令依存解析を不要とし、回路構成を簡易化
して動作周波数の低下を防ぐことができる。さらに、静
的に実行時間が決定する命令に関しては、ソフトウェア
で命令依存解析を行うため、再設計時の処理ユニットの
追加や削除にも容易に対応することができる。
【0015】動的に実行時間が変化する命令を処理する
第1処理ユニットと静的に実行時間が決定する命令を処
理する第2処理ユニットはそれぞれ制御部(プログラム
制御部)を有し、それぞれの命令を取り込み、デコード
してそれぞれの実行部に命令を供給し、独立して並列処
理する。静的な実行時間で決定する命令が動的に実行時
間が変化する命令の実行結果を利用する場合等には、共
有の、あるいは個別のデータ記憶手段が用いられる。す
なわち、第1処理ユニットの実行結果をデータ記憶手段
に記憶させ、第2処理ユニットがこの結果を読み出すこ
とで、両者の依存関係に応じた処理を実行し同期を保証
する。第1処理ユニット及び第2処理ユニットはそれぞ
れ制御部を有しており、これらの内容を互いに書換可能
とすることで、いずれかの処理ユニットで他の処理ユニ
ットの実行を管理、あるいは制御することも可能とな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。
【0017】図2には、本実施形態の構成図が示されて
いる。第1処理ユニット10、第2処理ユニット20及
び外部メモリ14が設けられている。第1処理ユニット
10は、プログラムカウンタ(PC)を有するプログラ
ム制御部10a、ロード/ストア(L/S)ユニット1
0b、及びレジスタ12を有する。プログラム制御部1
0aは、PCに加え、命令フェッチ部及び命令デコード
部を有しており、コンパイル時にロード命令あるいはス
トア命令などのメモリアクセス命令をフェッチしてデコ
ードし、ロード/ストアユニット10bに供給する。ロ
ード/ストアユニット10bは、命令デコード部から与
えられた命令に従ってアドレスを計算するアドレス計算
部、アドレス計算部で計算されたアドレスに従って外部
メモリ14へアクセスするメモリアクセス部、外部メモ
リ14からロードされたデータをレジスタ12に書き込
むレジスタ書き込み部を有しており、これらによりプロ
グラム制御部10aから供給されたロード命令あるいは
ストア命令を実行する。一方、第2処理ユニット20
は、PCを有するプログラム制御部20a、演算ユニッ
ト20b、20c及びレジスタ12を有する。プログラ
ム制御部20aもプログラム制御部10aと同様に命令
フェッチ部及び命令デコード部を有し、AddやSu
b、Mul等の演算命令をフェッチしてデコードし、演
算命令毎に演算ユニット20b、20cに供給する。演
算ユニット20b、20cはそれぞれ所定の演算を実行
し(例えば演算ユニット20bはAdd、演算ユニット
20cはSub)、演算結果をレジスタ12に書き込
む。演算ユニット20b、20cは並列動作可能であ
り、プログラム制御部20aはこれらの演算処理ユニッ
ト20b、20cに対して並列に演算命令を発行する。
レジスタ12は、第1処理ユニット10及び第2処理ユ
ニット20に共通のレジスタであり、第1処理ユニット
の処理結果、すなわち外部メモリ14からロードされた
データを第2処理ユニット20に供給し、あるいは第2
処理ユニット20で得られた演算結果を第1処理ユニッ
ト10に供給する。
【0018】このように、本実施形態では、第1処理ユ
ニット10及び第2処理ユニット20がそれぞれプログ
ラム制御部と実行部を有しているため、プログラムのコ
ンパイル時にメモリアクセス命令と演算命令を分離し、
動的に実行時間が変化するロード命令やストア命令等の
メモリアクセス命令は第1処理部10に供給して実行
し、静的に実行時間が決定するAdd命令やSub命令
等の演算命令は第2処理ユニット20に供給して実行す
ることで、両者を独立、非同期に実行することができ
る。したがって、動的に変化するメモリアクセス時間に
影響されることなく、演算命令を並列実行することがで
きる。
【0019】そして、メモリアクセス命令と演算命令に
依存関係がある場合、例えばある演算を行い、その演算
結果を利用してさらに他の演算を行う場合には、両処理
ユニットで共有するレジスタ12にデータを書き込んで
処理ユニット間でデータの受け渡しを行うことにより、
両命令の同期を確保することができる。
【0020】図3には、他の実施形態の構成が示されて
いる。図2と異なる点は、第1処理ユニット10及び第
2処理ユニット20がそれぞれ固有のレジスタを有する
点である。すなわち、第1処理ユニット10は、プログ
ラム制御部10a、L/Sユニット10b及びレジスタ
10cを有し、第2処理ユニット20はプログラム制御
部20a、演算ユニット20b、20c及びレジスタ2
0dを有する。
【0021】第1処理ユニット10及び第2処理ユニッ
ト20での処理は図2の場合と同様であり、第1処理ユ
ニット10ではメモリアクセス命令を取り込み、デコー
ドして外部メモリ14にアクセスし、第2処理ユニット
20では演算命令を取り込み、デコードして各種演算を
並列に実行することで、メモリアクセス命令と演算命令
を非同期に並列実行する。
【0022】そして、メモリアクセス命令と演算命令の
間に依存関係が存在する場合には、それぞれの処理ユニ
ットに設けられているレジスタ10c、20dを用いて
データの受け渡しを行う。例えば、外部メモリ14から
ロードしたデータはレジスタ10cに書き込まれ、さら
にデータ受渡手段(図示せず)によりレジスタ20dに
書き込まれる。第2処理ユニット20の演算ユニット2
0b(あるいは20c)は、レジスタ20dに書き込ま
れたこのデータを読み出して演算を行うことで、両命令
の同期を確保できる。もちろん、この逆も可能であり、
演算ユニット20b(あるいは20c)で演算された結
果はレジスタ20dに書き込まれ、さらにデータ受渡手
段によりレジスタ10cに書き込まれる。第1処理ユニ
ット10のL/Sユニット10bは、レジスタ10cに
書き込まれたデータをストア命令に従って外部メモリ1
4に記憶することで、両命令の依存関係を確実に実行で
きる。
【0023】図4には、さらに他の実施形態の構成が示
されている。図3と異なる点は、第2処理ユニットがユ
ニット22、24、26と複数個設けられ、これらが相
互結合網30により相互に接続されるとともに第1処理
ユニット10にも接続されている点である。複数の第2
処理ユニット22、24、26のそれぞれは、図3と同
様にプログラム制御部22a、24a、26aを有し、
また、それぞれ演算ユニット22b、24b、26bと
レジスタ22c、24c、26cを有している。各処理
ユニットの処理は図3と同様であり、第1処理ユニット
10ではメモリアクセス命令を保持、デコードして外部
メモリ14にアクセスし、第2処理ユニット22、2
4、26ではそれぞれ演算命令を保持、デコードして各
種演算を並列に実行することで、メモリアクセス命令と
演算命令を非同期に並列実行する。
【0024】そして、メモリアクセス命令と演算命令の
間に依存関係が存在する場合には、それぞれの処理ユニ
ットに設けられているレジスタ10c、22c、24
c、26dを用いてデータの受け渡しを行う。
【0025】この実施形態では、演算命令を行う第2処
理ユニットがそれぞれ独立して非同期に処理を行うた
め、より複雑な命令に対しても柔軟に対応することがで
き、メモリアクセス命令と演算命令との間に依存関係が
存在する場合にも、複数のレジスタ22c、24c、2
6cを用いたデータの受け渡しにより容易に対応するこ
とができる。
【0026】なお、この実施形態において、例えば第1
処理ユニット10内のプログラム制御部10aが、相互
結合網30を介して第2処理ユニット22,24、26
内の各プログラム制御部22a、24a、26aのPC
の内容を書き換えるように制御することも可能である。
例えば、第1処理ユニット10で実行されるロード命令
でロードしたデータに基づいて第2処理ユニット24で
演算を実行する依存関係が存在する場合において、ロー
ド命令に一定時間以上要してしまう場合には、プログラ
ム制御部10aはプログラム制御部24aにアクセスし
てPCの内容を書き換え、当該演算の順序を変更するこ
とで、処理の効率化を図ることができる。
【0027】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の技術思想の範囲内で種種の変形使用が可能
である。例えば、第1処理ユニットは1個に限定される
ことなく、必要に応じて2個以上設けることも可能であ
り、この場合、各第1処理ユニットにプログラム制御部
と実行部(L/Sユニット)を設ければよい。また、第
2処理ユニット内の演算ユニットも任意の数だけ設ける
ことができる。
【0028】さらに、本実施形態では、動的に実行時間
が変化する命令としてメモリアクセス命令、静的に実行
時間が決定する命令として演算命令を用いたが、他の命
令をこれに準じて分離することができる。本発明の本質
は、実行時間が変化し得る命令と実行時間が固定した命
令とをコンパイル時に分離して非同期に実行することで
あり、命令の性質に応じて適宜分離し、非同期に実行す
ればよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データの並列処理において、コンパイラ技術を容易なも
のとするとともに回路構成を簡易化し、かつ、処理ユニ
ットの追加や削除にも対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概念説明図である。
【図2】 実施形態の構成図である。
【図3】 他の実施形態の構成図である。
【図4】 さらに他の実施形態の構成図である。
【図5】 スーパースカラ方式の概念図である。
【図6】 VLIW方式の概念図である。
【符号の説明】
10 第1処理ユニット、14 外部メモリ、20〜2
6 第2処理ユニット。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理装置であって、 動的に実行時間が変化する命令を処理する第1処理ユニ
    ットと静的に実行時間が決定する命令を処理する第2処
    理ユニットが互いに独立して並列動作することを特徴と
    するデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記第1処理ユニットは、 前記動的に実行時間が変化する命令を取り込みデコード
    する第1制御部と、 前記第1制御部から供給された命令を実行する第1実行
    部と、 を有し、前記第2処理ユニットは、 前記静的に実行時間が決定する命令を取り込みデコード
    する第2制御部と、 前記第2制御部から供給された命令を実行する第2実行
    部と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置において、 前記第1処理ユニットと第2処理ユニットで共有される
    データ記憶手段を有し、前記データ記憶手段にデータを
    書き込むことで前記動的に実行時間が変化する命令と前
    記静的に実行時間が決定する命令との間の依存関係を伝
    達することを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の装置において、 前記第1処理ユニットは第1データ記憶手段を有し、 前記第2処理ユニットは第2データ記憶手段を有し、 前記第1記憶手段と前記第2記憶手段との間でデータ転
    送を行うことで前記動的に実行時間が変化する命令と前
    記静的に実行時間が決定する命令との間の依存関係を伝
    達することを特徴とするデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の装置において、 前記第2処理ユニットは複数存在してそれぞれ独立に並
    列動作し、 前記第1処理ユニットは第1データ記憶手段を有し、 前記複数の第2処理ユニットのそれぞれは第2記憶手段
    を有し、 前記第1記憶手段と前記第2記憶手段との間でデータ転
    送を行うことで前記動的に実行時間が変化する命令と前
    記静的に実行時間が決定する命令との間の依存関係を伝
    達することを特徴とするデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の装置において、さらに、 前記第1制御部あるいは第2制御部の内容を書き換える
    書換手段を有することを特徴とするデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の装置に
    おいて、 前記動的に実行時間が変化する命令はメモリアクセス命
    令であり、前記静的に実行時間が決定する命令は演算命
    令であることを特徴とするデータ処理装置。
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