JP2001088486A - 製本装置 - Google Patents
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- JP2001088486A JP2001088486A JP26871899A JP26871899A JP2001088486A JP 2001088486 A JP2001088486 A JP 2001088486A JP 26871899 A JP26871899 A JP 26871899A JP 26871899 A JP26871899 A JP 26871899A JP 2001088486 A JP2001088486 A JP 2001088486A
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- bookbinding apparatus
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42C—BOOKBINDING
- B42C9/00—Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding
- B42C9/0056—Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding applying tape or covers precoated with adhesive to a stack of sheets
- B42C9/0062—Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding applying tape or covers precoated with adhesive to a stack of sheets the tape being fed from a roller
- B42C9/0068—Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding applying tape or covers precoated with adhesive to a stack of sheets the tape being fed from a roller on a single stack of sheets
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S412/00—Bookbinding: process and apparatus
- Y10S412/902—Heating and pressing
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作性、経済性、メンテナンス性に優れた製
本装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像形成装置により画像形成されたシー
トを所定枚数毎に積載し、積載したシート束の一端面に
熱溶融性の接着剤を加熱手段により、軟化させて塗布し
製本する製本装置において、前記熱溶融性の接着剤を塗
布した接着シートを巻き取り、ロール状に形成したもの
を容器に収納し、当該容器を前記製本装置本体に対して
着脱可能とした。
本装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像形成装置により画像形成されたシー
トを所定枚数毎に積載し、積載したシート束の一端面に
熱溶融性の接着剤を加熱手段により、軟化させて塗布し
製本する製本装置において、前記熱溶融性の接着剤を塗
布した接着シートを巻き取り、ロール状に形成したもの
を容器に収納し、当該容器を前記製本装置本体に対して
着脱可能とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザービームプ
リンタ等の画像形成装置に装着され、記録済みのシート
を積載後、製本して排出する製本装置に関する。
リンタ等の画像形成装置に装着され、記録済みのシート
を積載後、製本して排出する製本装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザービームプリンタ等の画像
形成装置の製本装置としては、記録済みのシートを所定
枚数積載した後、シート束の端部をステイプラで閉じて
製本した後、排出するものがあった。
形成装置の製本装置としては、記録済みのシートを所定
枚数積載した後、シート束の端部をステイプラで閉じて
製本した後、排出するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなステイプ
ラで製本する製本装置では、シートに綴じ代が必要とさ
れ、製本後の本が開きずらかったり、ステイプラの針が
表面に見えて見映えが悪かったり、製本したシートの端
部がめくれたりする等の問題があった。
ラで製本する製本装置では、シートに綴じ代が必要とさ
れ、製本後の本が開きずらかったり、ステイプラの針が
表面に見えて見映えが悪かったり、製本したシートの端
部がめくれたりする等の問題があった。
【0004】上記のような問題点を解決する製本装置と
して、シートの端面を接着して製本する所謂糊による製
本を行うものがある。そして、このような糊による製本
装置に用いられる接着剤として、熱溶融性の接着剤を用
いるのが一般的であった。
して、シートの端面を接着して製本する所謂糊による製
本を行うものがある。そして、このような糊による製本
装置に用いられる接着剤として、熱溶融性の接着剤を用
いるのが一般的であった。
【0005】上記したような熱溶融性の接着剤を用い
て、製本する製本装置には大別して次に述べる2通りの
ものがある。
て、製本する製本装置には大別して次に述べる2通りの
ものがある。
【0006】第1には、シートを接着するに十分な接着
剤を溜める接着剤パンに予め接着剤を入れておき、この
接着剤パン全体を、装置に設けたヒータによって温め接
着剤を溶融した後、塗布ローラ等で製本するシート束の
端部に接着剤を塗布して製本するものがある。
剤を溜める接着剤パンに予め接着剤を入れておき、この
接着剤パン全体を、装置に設けたヒータによって温め接
着剤を溶融した後、塗布ローラ等で製本するシート束の
端部に接着剤を塗布して製本するものがある。
【0007】第2には、見開き状の背表紙となる用紙に
予め接着剤を塗布しておき、製本するシート束をその背
表紙に挟み込んだ後に、ヒータにかけて接着剤を溶かし
て製本するものがある。
予め接着剤を塗布しておき、製本するシート束をその背
表紙に挟み込んだ後に、ヒータにかけて接着剤を溶かし
て製本するものがある。
【0008】しかしながら、上記第1の製本装置におい
ては、熱溶融性の接着剤の取扱いが難しく、メンテナン
ス性が非常に悪いと言う問題があった。また、接着剤を
溶融するために過大な電力がかかり、プリンタ等のオプ
ションとしての製本装置として装着するのには、消費電
力が大きすぎると言う問題があった。
ては、熱溶融性の接着剤の取扱いが難しく、メンテナン
ス性が非常に悪いと言う問題があった。また、接着剤を
溶融するために過大な電力がかかり、プリンタ等のオプ
ションとしての製本装置として装着するのには、消費電
力が大きすぎると言う問題があった。
【0009】また、上記第2の製本装置においては、製
本するシート束の厚さに応じて使用する背表紙を選定す
る必要があり、製本したいシート束の厚みに応じて背表
紙を用意する必要が生じるという問題点があった。ま
た、背表紙のセットが面倒等の問題があり、プリンタ等
のオプションとしての製本装置としては、操作性、コス
ト面及びメンテナンス性等において問題があった。
本するシート束の厚さに応じて使用する背表紙を選定す
る必要があり、製本したいシート束の厚みに応じて背表
紙を用意する必要が生じるという問題点があった。ま
た、背表紙のセットが面倒等の問題があり、プリンタ等
のオプションとしての製本装置としては、操作性、コス
ト面及びメンテナンス性等において問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、画像形成装置により画像
形成されたシートを所定枚数毎に積載し、積載したシー
ト束の一端面に熱溶融性の接着剤を加熱手段により、軟
化させて塗布し製本する製本装置において、前記熱溶融
性の接着剤を塗布した接着シートを巻き取り、ロール状
に形成したものを容器に収納し、当該容器を前記製本装
置本体に対して着脱可能としたことを特徴とする。
決するためになされたもので、画像形成装置により画像
形成されたシートを所定枚数毎に積載し、積載したシー
ト束の一端面に熱溶融性の接着剤を加熱手段により、軟
化させて塗布し製本する製本装置において、前記熱溶融
性の接着剤を塗布した接着シートを巻き取り、ロール状
に形成したものを容器に収納し、当該容器を前記製本装
置本体に対して着脱可能としたことを特徴とする。
【0011】また、画像形成装置により画像形成された
シートを所定枚数毎に積載し、積載したシート束の一端
面に熱溶融性の接着剤を加熱手段により、軟化させて塗
布し製本する製本装置において、前記熱溶融性の接着剤
を塗布した接着シートを巻き取り、ロール状に形成した
ものと、前記接着剤を塗布したシートを加熱して溶融す
るための加熱手段とを同一の容器に収納し、当該容器を
前記製本装置本体に対して着脱可能としたことを特徴と
する。
シートを所定枚数毎に積載し、積載したシート束の一端
面に熱溶融性の接着剤を加熱手段により、軟化させて塗
布し製本する製本装置において、前記熱溶融性の接着剤
を塗布した接着シートを巻き取り、ロール状に形成した
ものと、前記接着剤を塗布したシートを加熱して溶融す
るための加熱手段とを同一の容器に収納し、当該容器を
前記製本装置本体に対して着脱可能としたことを特徴と
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る製本装置の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は、本発明に係る製
本装置を搭載したプリンタ装置全体の断面図を示したも
のである。
本装置を搭載したプリンタ装置全体の断面図を示したも
のである。
【0014】100は、プリンタ装置本体であり、20
0は本発明に係る製本装置である。
0は本発明に係る製本装置である。
【0015】ここで、シートの搬送経路に沿って、装置
全体の説明を行う。
全体の説明を行う。
【0016】101、102のシートカセットから選択
的に1枚ずつ分離給紙されたシートPを105のレジス
トローラユニットにより、所定のタイミングで画像形成
プロセスカートリッジ106と転写ローラ107等から
なる画像形成部へ搬入し、シートPの上面に所望の画像
を記録する。その後、定着器108によって記録された
画像は定着される。
的に1枚ずつ分離給紙されたシートPを105のレジス
トローラユニットにより、所定のタイミングで画像形成
プロセスカートリッジ106と転写ローラ107等から
なる画像形成部へ搬入し、シートPの上面に所望の画像
を記録する。その後、定着器108によって記録された
画像は定着される。
【0017】109は、シートを反転させて記録面を下
にして排出積載するフェイスダウン排紙積載部である1
11と、記録面をそのまま上面にして排出するフェイス
アップ排紙部である113との分岐部に設けられて、シ
ートPをいずれかへ振り分けるフラッパである。
にして排出積載するフェイスダウン排紙積載部である1
11と、記録面をそのまま上面にして排出するフェイス
アップ排紙部である113との分岐部に設けられて、シ
ートPをいずれかへ振り分けるフラッパである。
【0018】製本装置200は、プリンタ100のフェ
イスダウン排紙部113からシートPを搬入できるよう
設置されており、不図示の通信手段により、プリンタ装
置100と製本装置200の接続状態は常に監視されて
いる。そして、プリンタ100と製本装置200が接続
されていないときは、プリンタ装置の表示部にその旨表
示されると共に、制御部へその情報を送るようになって
いる。
イスダウン排紙部113からシートPを搬入できるよう
設置されており、不図示の通信手段により、プリンタ装
置100と製本装置200の接続状態は常に監視されて
いる。そして、プリンタ100と製本装置200が接続
されていないときは、プリンタ装置の表示部にその旨表
示されると共に、制御部へその情報を送るようになって
いる。
【0019】製本装置200がプリンタ装置100に接
続されている状態にあるとき、製本動作の指示があった
ときは、フラッパ109がフェイスアップ排紙部113
側に動作して、製本装置200へとシートの排出を行
う。
続されている状態にあるとき、製本動作の指示があった
ときは、フラッパ109がフェイスアップ排紙部113
側に動作して、製本装置200へとシートの排出を行
う。
【0020】プリンタ装置本体のフェイスアップ排紙部
113に搬送されたシートPは、製本装置200の入口
ローラ202に送られ、製本装置200に搬入される。
113に搬送されたシートPは、製本装置200の入口
ローラ202に送られ、製本装置200に搬入される。
【0021】製本装置200では、搬入されたシートP
をそのまま図中下方に位置する整合、製本部へ搬送積載
してゆく。
をそのまま図中下方に位置する整合、製本部へ搬送積載
してゆく。
【0022】203はフラッパであり、常に弱い付勢力
で搬送路を塞ぐように回動可能に付勢されている。入口
ローラ202からシートPが搬入されると、シートPの
搬送力によりフラッパ203は、その付勢力に抗して回
動して搬送路を開き、シートPを下方の整合部へ案内す
るようになっている。
で搬送路を塞ぐように回動可能に付勢されている。入口
ローラ202からシートPが搬入されると、シートPの
搬送力によりフラッパ203は、その付勢力に抗して回
動して搬送路を開き、シートPを下方の整合部へ案内す
るようになっている。
【0023】206は、シート搬入ガイドであり、図示
しない付勢部材により、時計回転方向に付勢され、図示
しない係止部材により図5の位置に係止されている。
しない付勢部材により、時計回転方向に付勢され、図示
しない係止部材により図5の位置に係止されている。
【0024】したがって、シートPが搬入される際には
シート搬入ガイド206によってシートPは図5の搬送
経路の右端部に寄せられて、搬送されることとなる。
シート搬入ガイド206によってシートPは図5の搬送
経路の右端部に寄せられて、搬送されることとなる。
【0025】204、205、209及び210は整合
ローラであり、それぞれ単独に回転、移動制御可能にな
っている。
ローラであり、それぞれ単独に回転、移動制御可能にな
っている。
【0026】シートPが搬入される直前に整合ローラ2
04、210は、図5の右方向にシフトして、シートP
の搬入路を広げるように制御される。搬入が終了する
と、今度は、図5の左側にシフトして、対向するローラ
205、206とにより、所定の押圧力でシート束を保
持するようになっている。
04、210は、図5の右方向にシフトして、シートP
の搬入路を広げるように制御される。搬入が終了する
と、今度は、図5の左側にシフトして、対向するローラ
205、206とにより、所定の押圧力でシート束を保
持するようになっている。
【0027】このことにより、積載されるシートPは図
5中の左側からページ順に揃えられて積載される。
5中の左側からページ順に揃えられて積載される。
【0028】そして、このシート束の下端面には、後述
する熱溶融性の接着剤が塗布されたシートが、面状ヒー
タ212のヒータ面に支持されて配置されている。
する熱溶融性の接着剤が塗布されたシートが、面状ヒー
タ212のヒータ面に支持されて配置されている。
【0029】シート束が所定枚数積載されると、前記面
状ヒータ212は加熱されて、熱溶融性の接着剤を溶融
して積載されたシート束を接着させる。
状ヒータ212は加熱されて、熱溶融性の接着剤を溶融
して積載されたシート束を接着させる。
【0030】その後、所定の冷却時間を設けた後、ロー
ラ204、205、209及び210を逆転駆動して製
本されたシート束を搬送する。この時、シート搬入ガイ
ド206は、その付勢力に抗してシート束の先端で反時
計方向に回動して退避する。
ラ204、205、209及び210を逆転駆動して製
本されたシート束を搬送する。この時、シート搬入ガイ
ド206は、その付勢力に抗してシート束の先端で反時
計方向に回動して退避する。
【0031】その後、フラッパ203で排紙トレイ21
1に案内されて記録面を下にしたフェイスダウンで、製
本されたシート束が積載される。
1に案内されて記録面を下にしたフェイスダウンで、製
本されたシート束が積載される。
【0032】ここで、300は接着シートカートリッジ
であり、その構成について以下、図面に基づいて詳しく
説明する。
であり、その構成について以下、図面に基づいて詳しく
説明する。
【0033】図2(a)は、本接着シートカートリッジ
の斜視図であり、図2(b)は、製本装置本体の挿入口
を示したものである。
の斜視図であり、図2(b)は、製本装置本体の挿入口
を示したものである。
【0034】図3は、接着シートカートリッジの断面図
を示したものであり、休止状態にあるときの図である。
を示したものであり、休止状態にあるときの図である。
【0035】図4は、接着シートカートリッジの製本作
業時の断面図を示した図である。
業時の断面図を示した図である。
【0036】図3において、309は、熱溶融性の接着
剤を表面に塗布した接着シートであり、ロール状に巻き
取られてカートリッジ容器330に収納されている。
剤を表面に塗布した接着シートであり、ロール状に巻き
取られてカートリッジ容器330に収納されている。
【0037】ロール状に巻き取られた接着シート309
は、カートリッジ容器330の右側の収納部に収められ
ている。接着シートの端部は、回転自在に保持されてい
るピンチローラ315を介して左側の収納部に巻き取ら
れている。
は、カートリッジ容器330の右側の収納部に収められ
ている。接着シートの端部は、回転自在に保持されてい
るピンチローラ315を介して左側の収納部に巻き取ら
れている。
【0038】図示しない機構により、回転軸333は反
時計方向にのみ回転可能となっており、回転軸332
は、常に所定の付勢力で時計回転方向に回転力を与えら
れている。従って、接着シート309は所定の張力をか
けられてシート309がたるまないようになっている。
時計方向にのみ回転可能となっており、回転軸332
は、常に所定の付勢力で時計回転方向に回転力を与えら
れている。従って、接着シート309は所定の張力をか
けられてシート309がたるまないようになっている。
【0039】331は、開口部であり、製本動作を行う
ときに、下方から接着シートに塗られている熱溶融性の
接着剤を溶融するためのヒータ部212が図4に示すよ
うに、シートの張力に打ち勝って突出するようになって
いる。
ときに、下方から接着シートに塗られている熱溶融性の
接着剤を溶融するためのヒータ部212が図4に示すよ
うに、シートの張力に打ち勝って突出するようになって
いる。
【0040】製本動作に入ると、退避位置にいたヒータ
部212が、ヒータ制御ユニット221により図3のよ
うに、シート309を持ち上げて、製本位置に移動す
る。
部212が、ヒータ制御ユニット221により図3のよ
うに、シート309を持ち上げて、製本位置に移動す
る。
【0041】その後、所定枚数のシートが積載される
と、ヒータ部212の面状発熱体220に通電が行わ
れ、接着シート309の熱溶融性の接着剤部を約130
℃程度に加熱して溶融し、シート束の端面に塗布する。
と、ヒータ部212の面状発熱体220に通電が行わ
れ、接着シート309の熱溶融性の接着剤部を約130
℃程度に加熱して溶融し、シート束の端面に塗布する。
【0042】所定時間加熱してシート束に接着剤を塗布
した後は、ローラ209、210及び204、205で
シート束を挟持し、搬送して前述の排紙トレイ211へ
と排出する。
した後は、ローラ209、210及び204、205で
シート束を挟持し、搬送して前述の排紙トレイ211へ
と排出する。
【0043】シート束の製本が終了すると、接着シート
309は、溶融性の接着剤がヒータ220の面に来るよ
うに回転軸333側に巻き取られ、次のシート束を製本
可能となる。
309は、溶融性の接着剤がヒータ220の面に来るよ
うに回転軸333側に巻き取られ、次のシート束を製本
可能となる。
【0044】251、252は、製本装置本体に設けら
れた接着シートカートリッジ300の挿入ガイド溝であ
り、接着シートカートリッジ300を挿入するを装置に
挿入すると、リブ301、302がこの挿入ガイド溝2
51、252によって滑らかに挿入できるようになって
いる。
れた接着シートカートリッジ300の挿入ガイド溝であ
り、接着シートカートリッジ300を挿入するを装置に
挿入すると、リブ301、302がこの挿入ガイド溝2
51、252によって滑らかに挿入できるようになって
いる。
【0045】304は、直接ロールの残量を視認できる
窓である。
窓である。
【0046】306は、握手部であり、図5に示すよう
に回動中心323により回転可能となっており、接着シ
ートカートリッジ300の着脱の際には、握手306を
約水平にして接着シートカートリッジ300を引出せる
ようになっている。この握手306の回動中心323の
近傍には、係止部材321が設けられている。
に回動中心323により回転可能となっており、接着シ
ートカートリッジ300の着脱の際には、握手306を
約水平にして接着シートカートリッジ300を引出せる
ようになっている。この握手306の回動中心323の
近傍には、係止部材321が設けられている。
【0047】この係止部材321は、接着シートカート
リッジ300を製本装置本体にロックするための係止部
材であり、握手306を図5に示すように、接着カート
リッジ300を製本装置本体に挿入して、握手306を
略垂直にセットすると、製本装置本体側のカバー256
にロックするようになっている。
リッジ300を製本装置本体にロックするための係止部
材であり、握手306を図5に示すように、接着カート
リッジ300を製本装置本体に挿入して、握手306を
略垂直にセットすると、製本装置本体側のカバー256
にロックするようになっている。
【0048】このとき、接着シートカートリッジ300
の外装面305は、製本装置本体の外装面と同一面とな
る。
の外装面305は、製本装置本体の外装面と同一面とな
る。
【0049】325は、スイッチ320をオンするため
の突起部材であり、握手306をセットすることによ
り、スイッチ320をオンできるようになっている。ス
イッチ320は、インターロックスイッチであり、この
スイッチがオンされないと製本装置が稼動しないように
なっている。
の突起部材であり、握手306をセットすることによ
り、スイッチ320をオンできるようになっている。ス
イッチ320は、インターロックスイッチであり、この
スイッチがオンされないと製本装置が稼動しないように
なっている。
【0050】以上のように、プリンタ等の画像形成装置
の製本に用いる熱溶融性の接着剤を塗られたシートをロ
ール状にしてカートリッジ300に収納して使用するよ
うに構成したことにより、製本作業が容易に行えるよう
になった。
の製本に用いる熱溶融性の接着剤を塗られたシートをロ
ール状にしてカートリッジ300に収納して使用するよ
うに構成したことにより、製本作業が容易に行えるよう
になった。
【0051】(実施の形態2)図6、図7は、本発明の
実施の形態2に係る製本装置の接着シートカートリッジ
の構成を示す図である。上記実施の形態1では、製本時
に接着シートの接着剤を溶かすヒータは製本装置本体に
設け、ヒータ制御ユニット221により突出、退避制御
するように構成したが、この実施の形態2では、ヒータ
である面状発熱体220を接着シートカートリッジ30
0本体に設けたものである。
実施の形態2に係る製本装置の接着シートカートリッジ
の構成を示す図である。上記実施の形態1では、製本時
に接着シートの接着剤を溶かすヒータは製本装置本体に
設け、ヒータ制御ユニット221により突出、退避制御
するように構成したが、この実施の形態2では、ヒータ
である面状発熱体220を接着シートカートリッジ30
0本体に設けたものである。
【0052】図7において、351、352はヒータの
接点であり、接着シートカートリッジ300を製本装置
本体に挿入することにより装置本体から給電可能となっ
ている。
接点であり、接着シートカートリッジ300を製本装置
本体に挿入することにより装置本体から給電可能となっ
ている。
【0053】この実施の態様2のように構成すれば、製
本装置本体にヒータ制御ユニット221を設けることが
不要となり、装置全体のコストを下げることが可能とな
る。
本装置本体にヒータ制御ユニット221を設けることが
不要となり、装置全体のコストを下げることが可能とな
る。
【0054】(実施の形態3)図8、図9は本発明の実
施の形態3に係る接着シートカートリッジの構成を示す
図である。
施の形態3に係る接着シートカートリッジの構成を示す
図である。
【0055】図8において、360は開閉蓋であり、不
図示のヒンジ部と係止部361、362によって、通常
は接着シートカートリッジ300に止められているが、
係止部361、362をはずすことによって、図8に示
すように、開閉蓋360を開けることができ、中の接着
シート309を取り外して交換できるようになってい
る。
図示のヒンジ部と係止部361、362によって、通常
は接着シートカートリッジ300に止められているが、
係止部361、362をはずすことによって、図8に示
すように、開閉蓋360を開けることができ、中の接着
シート309を取り外して交換できるようになってい
る。
【0056】以上のように、接着シートカートリッジ3
00内の接着シート309が使用済みになった場合、交
換可能にすることにより交換部品が接着シートのみで済
み、経済的に優れた接着シートカートリッジが提供でき
る。
00内の接着シート309が使用済みになった場合、交
換可能にすることにより交換部品が接着シートのみで済
み、経済的に優れた接着シートカートリッジが提供でき
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、最も取扱いが困難
な熱溶融性の接着剤をシートに塗布した状態でロール状
に巻き取り、容器に収納して、製本装置に対して着脱可
能なカートリッジ構成としたことにより、操作性を向上
させることが可能となり、大型の装置でしかできなかっ
た接着剤による製本をコンパクトに行えるようになっ
た。
な熱溶融性の接着剤をシートに塗布した状態でロール状
に巻き取り、容器に収納して、製本装置に対して着脱可
能なカートリッジ構成としたことにより、操作性を向上
させることが可能となり、大型の装置でしかできなかっ
た接着剤による製本をコンパクトに行えるようになっ
た。
【0058】さらには、使用するときに適量の接着剤を
溶融すればよく、必要とするヒータの熱容量も少なくす
ることが可能となった。
溶融すればよく、必要とするヒータの熱容量も少なくす
ることが可能となった。
【0059】また、接着シートをカートリッジ内に収め
ることで、メンテナンスも容易にすることが可能となっ
たため、ユーザが容易にカートリッジの交換、接着シー
トの交換などを行えるようになった。
ることで、メンテナンスも容易にすることが可能となっ
たため、ユーザが容易にカートリッジの交換、接着シー
トの交換などを行えるようになった。
【図1】本発明に係る製本装置を装着したプリンタの全
体断面図。
体断面図。
【図2】(a)は、本発明の実施の形態1に係る接着シ
ートカートリッジの斜視図。(b)は、本発明の実施の
形態1に係る接着シートカートリッジの本体装置側挿入
部の断面図。
ートカートリッジの斜視図。(b)は、本発明の実施の
形態1に係る接着シートカートリッジの本体装置側挿入
部の断面図。
【図3】本発明の実施の形態1に係る接着シートカート
リッジにおいて、ヒータが休止状態にあるときの断面
図。
リッジにおいて、ヒータが休止状態にあるときの断面
図。
【図4】本発明の実施の形態1に係る接着シートカート
リッジにおいて、ヒータが製本作業状態にあるときの断
面図。
リッジにおいて、ヒータが製本作業状態にあるときの断
面図。
【図5】本発明の実施の形態1に係る接着シートカート
リッジの長手方向の断面図。
リッジの長手方向の断面図。
【図6】本発明の実施の形態2に係る接着シートカート
リッジの断面図。
リッジの断面図。
【図7】本発明の実施の形態2に係る接着シートカート
リッジの斜視図。
リッジの斜視図。
【図8】本発明の実施の形態3に係る接着シートカート
リッジの斜視図。
リッジの斜視図。
【図9】本発明の実施の形態3に係る接着シートカート
リッジにおいて、開閉蓋を開いた状態の斜視図。
リッジにおいて、開閉蓋を開いた状態の斜視図。
100 プリンタ装置本体 200 製本装置 212 ヒータ 300 接着シートカートリッジ 330 カートリッジ容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藁谷 強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 深津 正義 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 緒方 敦史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 関山 淳一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 画像形成装置により画像形成されたシー
トを所定枚数毎に積載し、積載したシート束の一端面に
熱溶融性の接着剤を加熱手段により、軟化させて塗布し
製本する製本装置において、 前記熱溶融性の接着剤を塗布した接着シートを巻き取
り、ロール状に形成したものを容器に収納し、当該容器
を前記製本装置本体に対して着脱可能としたことを特徴
とする製本装置。 - 【請求項2】 前記加熱手段は、前記製本装置本体に設
けられていることを特徴とする請求項1記載の製本装
置。 - 【請求項3】 画像形成装置により画像形成されたシー
トを所定枚数毎に積載し、積載したシート束の一端面に
熱溶融性の接着剤を加熱手段により、軟化させて塗布し
製本する製本装置において、前記熱溶融性の接着剤を塗
布した接着シートを巻き取り、ロール状に形成したもの
と、前記接着剤を塗布したシートを加熱して溶融するた
めの加熱手段とを同一の容器に収納し、当該容器を前記
製本装置本体に対して着脱可能としたことを特徴とする
製本装置。
Priority Applications (2)
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JP26871899A JP2001088486A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 製本装置 |
US09/666,881 US6637996B1 (en) | 1999-09-22 | 2000-09-20 | Bookbinding apparatus, adhesive cartridge, and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP26871899A JP2001088486A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 製本装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001088486A true JP2001088486A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17462396
Family Applications (1)
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JP26871899A Withdrawn JP2001088486A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 製本装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US6637996B1 (ja) |
JP (1) | JP2001088486A (ja) |
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-
1999
- 1999-09-22 JP JP26871899A patent/JP2001088486A/ja not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-09-20 US US09/666,881 patent/US6637996B1/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061205 |