JP2001076641A - シャドウマスク構体およびカラーブラウン管 - Google Patents
シャドウマスク構体およびカラーブラウン管Info
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/06—Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
- H01J29/07—Shadow masks for colour television tubes
- H01J29/073—Mounting arrangements associated with shadow masks
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/07—Shadow masks
- H01J2229/0716—Mounting arrangements of aperture plate to frame or vessel
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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- H01J2229/07—Shadow masks
- H01J2229/0722—Frame
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラーブラウン管製造工程中の熱履歴により
マスク支持体102中央付近でシャドウマスク101に
たるみができ、またマスク支持体102端付近ではシャ
ドウマスク101にたるみができるとともにマスク支持
体102にハの字形のねじれが残る不具合を解決する。 【解決手段】 シャドウマスク101およびマスク支持
体102が塑性変形をする応力よりも小さな応力におい
て前記マスクフレーム103の短辺103Sが弾性変形
することにより、前記シャドウマスク101および前記
マスク支持体102の塑性変形が防止される。
マスク支持体102中央付近でシャドウマスク101に
たるみができ、またマスク支持体102端付近ではシャ
ドウマスク101にたるみができるとともにマスク支持
体102にハの字形のねじれが残る不具合を解決する。 【解決手段】 シャドウマスク101およびマスク支持
体102が塑性変形をする応力よりも小さな応力におい
て前記マスクフレーム103の短辺103Sが弾性変形
することにより、前記シャドウマスク101および前記
マスク支持体102の塑性変形が防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシャドウマスク型カ
ラーブラウン管、特にシャドウマスクが一方向に張力印
加された構造のシャドウマスク型カラーブラウン管に関
する。
ラーブラウン管、特にシャドウマスクが一方向に張力印
加された構造のシャドウマスク型カラーブラウン管に関
する。
【0002】
【従来の技術】広く普及しているシャドウマスク型カラ
ーブラウン管においては、シャドウマスクの形状が球面
の一部(以後球面と略称)を成しており、それに対応し
て画面形状も球面とするのが通例であった。しかし最近
は画面をより見易くするため画面形状を平面ないし円筒
面の一部(以後円筒面と略称)とするようなカラーブラ
ウン管が増加している。
ーブラウン管においては、シャドウマスクの形状が球面
の一部(以後球面と略称)を成しており、それに対応し
て画面形状も球面とするのが通例であった。しかし最近
は画面をより見易くするため画面形状を平面ないし円筒
面の一部(以後円筒面と略称)とするようなカラーブラ
ウン管が増加している。
【0003】この場合シャドウマスクも画面形状に対応
して平面ないし円筒面とする必要がある。ところが周知
の通りシャドウマスクは極く薄い金属板で、しかも無数
の電子ビーム通過孔があるため剛性が極めて低く、平面
ないし円筒面では自立して形状を保持することができな
い。そのため平面シャドウマスクはマスクフレームから
一方向または二方向の、また円筒面シャドウマスクはマ
スクフレームから一方向の張力を印加して形状を保持さ
せている。
して平面ないし円筒面とする必要がある。ところが周知
の通りシャドウマスクは極く薄い金属板で、しかも無数
の電子ビーム通過孔があるため剛性が極めて低く、平面
ないし円筒面では自立して形状を保持することができな
い。そのため平面シャドウマスクはマスクフレームから
一方向または二方向の、また円筒面シャドウマスクはマ
スクフレームから一方向の張力を印加して形状を保持さ
せている。
【0004】カラーブラウン管の使用時には電子ビーム
の相当部分がシャドウマスクに衝突するためシャドウマ
スクの温度が100℃近くまで上昇する。それによりシ
ャドウマスクが部分的に膨張して電子ビーム通過孔の位
置がずれると色純度が低下する。この現象をドーミング
と称する。ドーミングはシャドウマスクの熱膨張率に大
きく影響を受け、熱膨張率が小さいほどドーミングは小
さい。したがってドーミングを避ける最も容易な方法は
シャドウマスクを熱膨張率の小さい材料、例えばインバ
ー(36%ニッケル−鉄合金)製とすることである。
(インバーの熱膨張率は常温で約1.2ppm/K)
の相当部分がシャドウマスクに衝突するためシャドウマ
スクの温度が100℃近くまで上昇する。それによりシ
ャドウマスクが部分的に膨張して電子ビーム通過孔の位
置がずれると色純度が低下する。この現象をドーミング
と称する。ドーミングはシャドウマスクの熱膨張率に大
きく影響を受け、熱膨張率が小さいほどドーミングは小
さい。したがってドーミングを避ける最も容易な方法は
シャドウマスクを熱膨張率の小さい材料、例えばインバ
ー(36%ニッケル−鉄合金)製とすることである。
(インバーの熱膨張率は常温で約1.2ppm/K)
【0005】一方マスクフレームは機械的特性と価格の
バランスから通常鉄またはステンレス製である。鉄、ス
テンレスの熱膨張率は常温で約12〜15ppm/Kと
インバーのほぼ10倍である。先に述べたように張力が
印加されるようにシャドウマスクはマスクフレームに取
り付けられている。このため特にカラーブラウン管の製
造工程で最高約500℃に加熱されたときにシャドウマ
スクとマスクフレームの熱膨張量の差が大きくシャドウ
マスクに塑性変形が残るという問題が生じる。(マスク
フレームをもインバー製とすれば熱膨張率の問題は解決
するものの、別に機械的特性、価格の問題が生じる。)
バランスから通常鉄またはステンレス製である。鉄、ス
テンレスの熱膨張率は常温で約12〜15ppm/Kと
インバーのほぼ10倍である。先に述べたように張力が
印加されるようにシャドウマスクはマスクフレームに取
り付けられている。このため特にカラーブラウン管の製
造工程で最高約500℃に加熱されたときにシャドウマ
スクとマスクフレームの熱膨張量の差が大きくシャドウ
マスクに塑性変形が残るという問題が生じる。(マスク
フレームをもインバー製とすれば熱膨張率の問題は解決
するものの、別に機械的特性、価格の問題が生じる。)
【0006】上記の問題を解決するため発明者らは先に
おこなった発明(特願平11−066780号)にて、
シャドウマスクをマスクフレームに直接取り付けない
で、シャドウマスクと同等の熱膨張率を有するマスク支
持体にシャドウマスクを溶接固定し、マスクフレームと
マスク支持体の熱膨張率差の影響をなくすためマスク支
持体の中央部のみをマスクフレームに固着させる構成の
シャドウマスク構体を提供した。
おこなった発明(特願平11−066780号)にて、
シャドウマスクをマスクフレームに直接取り付けない
で、シャドウマスクと同等の熱膨張率を有するマスク支
持体にシャドウマスクを溶接固定し、マスクフレームと
マスク支持体の熱膨張率差の影響をなくすためマスク支
持体の中央部のみをマスクフレームに固着させる構成の
シャドウマスク構体を提供した。
【0007】その一実施例のシャドウマスク構体700
の斜視図を図7に示す。図7において、ほぼ長方形のイ
ンバー製シャドウマスク701(図を見やすくするため
外周のみを二点鎖線で示す)はその長辺を一対のインバ
ー製マスク支持体702に張力を印加されて溶接固定さ
れ、マスク支持体702はほぼ長方形額縁形のステンレ
ス製マスクフレーム703の相対する長辺にその中央付
近の固定部704のみが溶接固定されている。
の斜視図を図7に示す。図7において、ほぼ長方形のイ
ンバー製シャドウマスク701(図を見やすくするため
外周のみを二点鎖線で示す)はその長辺を一対のインバ
ー製マスク支持体702に張力を印加されて溶接固定さ
れ、マスク支持体702はほぼ長方形額縁形のステンレ
ス製マスクフレーム703の相対する長辺にその中央付
近の固定部704のみが溶接固定されている。
【0008】次に前記シャドウマスク構体700の問題
点を説明する。
点を説明する。
【0009】図8は従来のシャドウマスク構体700に
おいてシャドウマスク701をマスク支持体702に溶
接するときの状態を図7のA方向から見た側面図であ
る。常温でマスク支持体702の左右両側から加圧力F
を印加し、マスクフレーム703を内側に弾性変形させ
て保持し、その状態でシャドウマスク701をマスク支
持体702の上端面に溶接固定する。
おいてシャドウマスク701をマスク支持体702に溶
接するときの状態を図7のA方向から見た側面図であ
る。常温でマスク支持体702の左右両側から加圧力F
を印加し、マスクフレーム703を内側に弾性変形させ
て保持し、その状態でシャドウマスク701をマスク支
持体702の上端面に溶接固定する。
【0010】シャドウマスク701の溶接完了後加圧力
Fを取り去るとマスクフレーム703は元の形状に戻
り、図9に示すようにシャドウマスク701は張力を印
加されてたるみなく張られた状態となる。
Fを取り去るとマスクフレーム703は元の形状に戻
り、図9に示すようにシャドウマスク701は張力を印
加されてたるみなく張られた状態となる。
【0011】その後カラーブラウン管の製造工程中にシ
ャドウマスク構体700が約500℃に加熱されること
は避けられない。その加熱時のシャドウマスク構体70
0の状態を図10のX−X’断面図、Y−Y’断面図に
示す。ここでX−X’、Y−Y’の位置は図7に示すよ
うにそれぞれマスク支持体702の中央付近(固定部7
04付近)および端付近である。
ャドウマスク構体700が約500℃に加熱されること
は避けられない。その加熱時のシャドウマスク構体70
0の状態を図10のX−X’断面図、Y−Y’断面図に
示す。ここでX−X’、Y−Y’の位置は図7に示すよ
うにそれぞれマスク支持体702の中央付近(固定部7
04付近)および端付近である。
【0012】図10、X−X’断面図に示すようにマス
ク支持体702の中央付近においてはマスク支持体70
2がマスクフレーム703に固定されているため断面形
状は常温のときと変わらず単に断面全体が相似的に拡大
したものとなる。但しその拡大率はマスクフレーム70
3の熱膨張率に支配されるため、シャドウマスク701
は過大な張力により引き伸ばされ部分的に塑性変形を起
こす。
ク支持体702の中央付近においてはマスク支持体70
2がマスクフレーム703に固定されているため断面形
状は常温のときと変わらず単に断面全体が相似的に拡大
したものとなる。但しその拡大率はマスクフレーム70
3の熱膨張率に支配されるため、シャドウマスク701
は過大な張力により引き伸ばされ部分的に塑性変形を起
こす。
【0013】一方マスク支持体702の端付近において
は図10、Y−Y’断面図に示すようにマスク支持体7
02はマスクフレーム703に固定されていないため、
マスクフレーム703に比べて熱膨張の少ないシャドウ
マスク701に引っ張られて、図示のようにハの字形に
変形する。この場合シャドウマスク701にはその反作
用の力が加わるため結果的にはシャドウマスク701、
マスク支持体702の両者に塑性変形が生じる。
は図10、Y−Y’断面図に示すようにマスク支持体7
02はマスクフレーム703に固定されていないため、
マスクフレーム703に比べて熱膨張の少ないシャドウ
マスク701に引っ張られて、図示のようにハの字形に
変形する。この場合シャドウマスク701にはその反作
用の力が加わるため結果的にはシャドウマスク701、
マスク支持体702の両者に塑性変形が生じる。
【0014】上記の影響により加熱後に常温に戻ったと
き、マスク支持体702中央付近では図11、X−X’
断面図に示すようにシャドウマスク701にたるみがで
きる。またマスク支持体702端付近では図11、Y−
Y’断面図に示すようにシャドウマスク701にたるみ
ができるとともにマスク支持体702にハの字形のねじ
れが残る。
き、マスク支持体702中央付近では図11、X−X’
断面図に示すようにシャドウマスク701にたるみがで
きる。またマスク支持体702端付近では図11、Y−
Y’断面図に示すようにシャドウマスク701にたるみ
ができるとともにマスク支持体702にハの字形のねじ
れが残る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】発明者らの特願平11
−066780号の発明、すなわち、シャドウマスクを
マスクフレームに直接取り付けないで、シャドウマスク
と同等の熱膨張率を有するマスク支持体にシャドウマス
クを溶接固定し、マスクフレームとマスク支持体の熱膨
張率差の影響をなくすためマスク支持体の中央部のみを
マスクフレームに固着させたシャドウマスク構体の実用
性をさらに高くするため、カラーブラウン管製造工程中
の熱履歴によりマスク支持体中央付近でシャドウマスク
にたるみができ、マスク支持体端付近でシャドウマスク
にたるみができるとともにマスク支持体にハの字形のね
じれが残るという不具合を解決するのが本発明の目的で
ある。
−066780号の発明、すなわち、シャドウマスクを
マスクフレームに直接取り付けないで、シャドウマスク
と同等の熱膨張率を有するマスク支持体にシャドウマス
クを溶接固定し、マスクフレームとマスク支持体の熱膨
張率差の影響をなくすためマスク支持体の中央部のみを
マスクフレームに固着させたシャドウマスク構体の実用
性をさらに高くするため、カラーブラウン管製造工程中
の熱履歴によりマスク支持体中央付近でシャドウマスク
にたるみができ、マスク支持体端付近でシャドウマスク
にたるみができるとともにマスク支持体にハの字形のね
じれが残るという不具合を解決するのが本発明の目的で
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の第1の発明は、ほぼ長方形額縁形状
のマスクフレームと、前記マスクフレームの一対の長辺
にその中央部のみが固定された一対のマスク支持体と、
前記マスク支持体にその一対の長辺を張力印加されて固
定されたほぼ長方形のシャドウマスクとからなるシャド
ウマスク構体において、前記シャドウマスクおよび前記
マスク支持体が塑性変形をする応力よりも小さな応力に
おいて前記マスクフレームの短辺が弾性変形することに
より、前記シャドウマスクおよび前記マスク支持体の塑
性変形が防止されることを特徴とする。
に、請求項1記載の第1の発明は、ほぼ長方形額縁形状
のマスクフレームと、前記マスクフレームの一対の長辺
にその中央部のみが固定された一対のマスク支持体と、
前記マスク支持体にその一対の長辺を張力印加されて固
定されたほぼ長方形のシャドウマスクとからなるシャド
ウマスク構体において、前記シャドウマスクおよび前記
マスク支持体が塑性変形をする応力よりも小さな応力に
おいて前記マスクフレームの短辺が弾性変形することに
より、前記シャドウマスクおよび前記マスク支持体の塑
性変形が防止されることを特徴とする。
【0017】また請求項2記載の第2の発明は、前記シ
ャドウマスクおよび前記マスク支持体の熱膨張率がほぼ
等しく、常温で2ppm/K以下であることを特徴とす
る。
ャドウマスクおよび前記マスク支持体の熱膨張率がほぼ
等しく、常温で2ppm/K以下であることを特徴とす
る。
【0018】また請求項3記載の第3の発明は、前記シ
ャドウマスクおよび前記マスク支持体の材質がインバー
(ニッケル36%−鉄合金)であり、前記マスクフレー
ムの材質が鉄、ステンレス、クロムモリブデン鋼または
前記材料の組み合わせであることを特徴とする。
ャドウマスクおよび前記マスク支持体の材質がインバー
(ニッケル36%−鉄合金)であり、前記マスクフレー
ムの材質が鉄、ステンレス、クロムモリブデン鋼または
前記材料の組み合わせであることを特徴とする。
【0019】また請求項4記載の第4の発明は、前記シ
ャドウマスクの形状が円筒面であることを特徴とする。
ャドウマスクの形状が円筒面であることを特徴とする。
【0020】また請求項5記載の第5の発明は、前記シ
ャドウマスクの形状が平面であることを特徴とする。
ャドウマスクの形状が平面であることを特徴とする。
【0021】そして請求項6記載の第6の発明は、請求
項1ないし5記載のシャドウマスク構体を備えたカラー
ブラウン管である。
項1ないし5記載のシャドウマスク構体を備えたカラー
ブラウン管である。
【0022】
【作用効果】シャドウマスク構体がカラーブラウン管製
造工程中に約500℃に加熱されることは避けられな
く、このときシャドウマスクとマスク支持体の熱膨張量
に対して、マスクフレームの熱膨張量がはるかに大き
い。従来はマスクフレームの剛性がシャドウマスクおよ
びマスク支持体の剛性に勝っていたたため両者の熱膨張
量の差によりシャドウマスクが過大な力で引き伸ばされ
て部分的に塑性変形を起こすと共にマスク支持体の非固
定部がシャドウマスクに引っ張られてハの字形に変形す
る不具合があった。
造工程中に約500℃に加熱されることは避けられな
く、このときシャドウマスクとマスク支持体の熱膨張量
に対して、マスクフレームの熱膨張量がはるかに大き
い。従来はマスクフレームの剛性がシャドウマスクおよ
びマスク支持体の剛性に勝っていたたため両者の熱膨張
量の差によりシャドウマスクが過大な力で引き伸ばされ
て部分的に塑性変形を起こすと共にマスク支持体の非固
定部がシャドウマスクに引っ張られてハの字形に変形す
る不具合があった。
【0023】しかし本発明においてはシャドウマスクと
マスク支持体が塑性変形を起こすような過大な力で引っ
張られる以前にマスクフレームの短辺が弾性変形をし
て、そこで熱膨張量の差が吸収され、その結果シャドウ
マスクとマスク支持体の塑性変形が避けられる。そのた
め加熱後常温に戻ったとき、シャドウマスクとマスク支
持体に従来のようなたるみ、ねじれが発生することがな
い。またマスクフレームも弾性変形が元に戻るため所定
の形状を保持している。
マスク支持体が塑性変形を起こすような過大な力で引っ
張られる以前にマスクフレームの短辺が弾性変形をし
て、そこで熱膨張量の差が吸収され、その結果シャドウ
マスクとマスク支持体の塑性変形が避けられる。そのた
め加熱後常温に戻ったとき、シャドウマスクとマスク支
持体に従来のようなたるみ、ねじれが発生することがな
い。またマスクフレームも弾性変形が元に戻るため所定
の形状を保持している。
【0024】またシャドウマスクとマスク支持体の熱膨
張率がほぼ等しく、常温で2ppm/K以下であるため
ドーミングが容易に避けられ色純度の低下が防止でき
る。
張率がほぼ等しく、常温で2ppm/K以下であるため
ドーミングが容易に避けられ色純度の低下が防止でき
る。
【0025】またシャドウマスクとマスク支持体をイン
バー製とすることで、シャドウマスクとマスク支持体の
熱膨張率を常温で約1.2ppm/Kと低くできるので
ドーミングが実用上問題なくなる。さらにマスクフレー
ムを鉄製、ステンレス製、クロムモリブデン鋼製または
前記材料の組み合わせとすることでマスクフレームの機
械的特性、価格が好適となる。
バー製とすることで、シャドウマスクとマスク支持体の
熱膨張率を常温で約1.2ppm/Kと低くできるので
ドーミングが実用上問題なくなる。さらにマスクフレー
ムを鉄製、ステンレス製、クロムモリブデン鋼製または
前記材料の組み合わせとすることでマスクフレームの機
械的特性、価格が好適となる。
【0026】また、シャドウマスクを円筒面ないし平面
とすることでシャドウマスク構体は画面が円筒面ないし
平面のカラーブラウン管に好適なものとなる。
とすることでシャドウマスク構体は画面が円筒面ないし
平面のカラーブラウン管に好適なものとなる。
【0027】そして本発明のシャドウマスク構体を備え
ることにより、カラーブラウン管製造工程中にてシャド
ウマスク、マスク支持体、マスクフレームの塑性変形に
起因するシャドウマスクのたるみの発生しない、高品質
でばらつきのない円筒面ないし平面のカラーブラウン管
が実現される。
ることにより、カラーブラウン管製造工程中にてシャド
ウマスク、マスク支持体、マスクフレームの塑性変形に
起因するシャドウマスクのたるみの発生しない、高品質
でばらつきのない円筒面ないし平面のカラーブラウン管
が実現される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
シャドウマスク構体の実施の形態を説明する。図1は本
発明の第一実施例のシャドウマスク構体の斜視図であ
る。図1に示すように、ほぼ長方形のシャドウマスク1
01(図を見やすくするために外周のみ二点鎖線で示
す)が一対のマスク支持体102の上端面にその長辺を
張力を印加されて溶接固定され、一対のマスク支持体1
02はほぼ長方形額縁形状のマスクフレーム103の一
対の長辺103Lにその中央付近の固定部104が溶接
固定されている。本発明の特徴はシャドウマスク10
1、マスク支持体102が塑性変形する応力よりも小さ
な応力においてマスクフレーム103の一対の短辺10
3Sが弾性変形することである。これにより以下に説明
するようにシャドウマスク101、マスク支持体102
の塑性変形が防止される。
シャドウマスク構体の実施の形態を説明する。図1は本
発明の第一実施例のシャドウマスク構体の斜視図であ
る。図1に示すように、ほぼ長方形のシャドウマスク1
01(図を見やすくするために外周のみ二点鎖線で示
す)が一対のマスク支持体102の上端面にその長辺を
張力を印加されて溶接固定され、一対のマスク支持体1
02はほぼ長方形額縁形状のマスクフレーム103の一
対の長辺103Lにその中央付近の固定部104が溶接
固定されている。本発明の特徴はシャドウマスク10
1、マスク支持体102が塑性変形する応力よりも小さ
な応力においてマスクフレーム103の一対の短辺10
3Sが弾性変形することである。これにより以下に説明
するようにシャドウマスク101、マスク支持体102
の塑性変形が防止される。
【0029】図2は本発明の第一実施例のシャドウマス
ク構体100においてシャドウマスク101をマスク支
持体102に溶接するときの状態を図1のA方向から見
た側面図である。常温でマスク支持体102の左右両側
から加圧力Fを印加し、マスクフレーム103を内側に
弾性変形させて保持し、その状態でシャドウマスク10
1をマスク支持体102の上端面に溶接固定する。この
ときマスクフレーム103の短辺103Sは変形しない
ように治具(図示せず)で固定される。
ク構体100においてシャドウマスク101をマスク支
持体102に溶接するときの状態を図1のA方向から見
た側面図である。常温でマスク支持体102の左右両側
から加圧力Fを印加し、マスクフレーム103を内側に
弾性変形させて保持し、その状態でシャドウマスク10
1をマスク支持体102の上端面に溶接固定する。この
ときマスクフレーム103の短辺103Sは変形しない
ように治具(図示せず)で固定される。
【0030】シャドウマスク101の溶接完了後加圧力
Fを取り去るとマスクフレーム103は元の形状に戻
り、図3に示すようにシャドウマスク101は張力を印
加されてたるみなく張られた状態となる。
Fを取り去るとマスクフレーム103は元の形状に戻
り、図3に示すようにシャドウマスク101は張力を印
加されてたるみなく張られた状態となる。
【0031】その後カラーブラウン管の製造工程中にシ
ャドウマスク構体100が約500℃に加熱される。そ
の加熱時のシャドウマスク構体100の状態を図4のX
−X’断面図、Y−Y’断面図に示す。ここでX−
X’、Y−Y’の位置は図1に示すようにそれぞれマス
ク支持体102の中央付近(固定部104付近)および
端付近である。
ャドウマスク構体100が約500℃に加熱される。そ
の加熱時のシャドウマスク構体100の状態を図4のX
−X’断面図、Y−Y’断面図に示す。ここでX−
X’、Y−Y’の位置は図1に示すようにそれぞれマス
ク支持体102の中央付近(固定部104付近)および
端付近である。
【0032】マスク支持体102の中央付近および端付
近のいずれにおいてもシャドウマスク101、マスク支
持体102にくらべマスクフレーム103は熱膨張量が
大きいが、本発明の特徴として図4、X−X’断面図、
Y−Y’断面図に示すようにシャドウマスク101、マ
スク支持体102が塑性変形するよりも小さな応力によ
りマスクフレーム103が弾性変形して、シャドウマス
ク101とマスクフレーム103との熱膨張量の差をマ
スクフレーム103の弾性変形であるたわみにより吸収
する。したがってシャドウマスク101、マスク支持体
102には塑性変形が生じることはなく、マスク支持体
102の端付近においてもマスク支持体102がねじれ
を生じることが無い。
近のいずれにおいてもシャドウマスク101、マスク支
持体102にくらべマスクフレーム103は熱膨張量が
大きいが、本発明の特徴として図4、X−X’断面図、
Y−Y’断面図に示すようにシャドウマスク101、マ
スク支持体102が塑性変形するよりも小さな応力によ
りマスクフレーム103が弾性変形して、シャドウマス
ク101とマスクフレーム103との熱膨張量の差をマ
スクフレーム103の弾性変形であるたわみにより吸収
する。したがってシャドウマスク101、マスク支持体
102には塑性変形が生じることはなく、マスク支持体
102の端付近においてもマスク支持体102がねじれ
を生じることが無い。
【0033】この結果、加熱後に常温に戻ったときマス
ク支持体102中央部では図5、X−X’断面図に示す
ように、また、マスク支持体102端部では図5、Y−
Y’断面図に示すようにシャドウマスク101、マスク
支持体102にたるみ、ねじれなどが残ることが避けら
れ、加熱前と変わらない断面形状が得られる。また、マ
スクフレーム103の加熱中の変形は弾性変形であった
ため加熱後は加熱前と同じ形状に戻る。
ク支持体102中央部では図5、X−X’断面図に示す
ように、また、マスク支持体102端部では図5、Y−
Y’断面図に示すようにシャドウマスク101、マスク
支持体102にたるみ、ねじれなどが残ることが避けら
れ、加熱前と変わらない断面形状が得られる。また、マ
スクフレーム103の加熱中の変形は弾性変形であった
ため加熱後は加熱前と同じ形状に戻る。
【0034】図6に本発明の第二実施例のシャドウマス
ク構体200の斜視図を示す。図6において201はシ
ャドウマスク、202はマスク支持体、203はマスク
フレーム、204はマスク支持体202の中央付近にあ
るマスクフレーム203への固定部である。この第二実
施例の第一実施例との違いは、第一実施例のシャドウマ
スク構体100においてはシャドウマスク101が円筒
形であったが、第二実施例のシャドウマスク構体200
においてはシャドウマスク201が平面であることであ
る。
ク構体200の斜視図を示す。図6において201はシ
ャドウマスク、202はマスク支持体、203はマスク
フレーム、204はマスク支持体202の中央付近にあ
るマスクフレーム203への固定部である。この第二実
施例の第一実施例との違いは、第一実施例のシャドウマ
スク構体100においてはシャドウマスク101が円筒
形であったが、第二実施例のシャドウマスク構体200
においてはシャドウマスク201が平面であることであ
る。
【0035】カラーブラウン管製造工程における500
℃程度の加熱において、シャドウマスク201、マスク
支持体202が塑性変形するよりも小さな応力によりマ
スクフレーム203が弾性変形して、シャドウマスク2
01とマスクフレーム203との熱膨張量の差をマスク
フレーム203のたわみで吸収し、加熱後にはシャドウ
マスク201、マスク支持体202、マスクフレーム2
03のいずれにも塑性変形が残らないというメカニズム
は、第一実施例のシャドウマスク構体100と同様であ
るため詳細な説明は省略する。
℃程度の加熱において、シャドウマスク201、マスク
支持体202が塑性変形するよりも小さな応力によりマ
スクフレーム203が弾性変形して、シャドウマスク2
01とマスクフレーム203との熱膨張量の差をマスク
フレーム203のたわみで吸収し、加熱後にはシャドウ
マスク201、マスク支持体202、マスクフレーム2
03のいずれにも塑性変形が残らないというメカニズム
は、第一実施例のシャドウマスク構体100と同様であ
るため詳細な説明は省略する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカラーブ
ラウン管用シャドウマスク構体を備えることにより、カ
ラーブラウン管製造工程中にてシャドウマスク、マスク
支持体、マスクフレームの塑性変形に起因するシャドウ
マスクのたるみの発生しない高品質でばらつきのない円
筒面ないし平面のカラーブラウン管が実現される。
ラウン管用シャドウマスク構体を備えることにより、カ
ラーブラウン管製造工程中にてシャドウマスク、マスク
支持体、マスクフレームの塑性変形に起因するシャドウ
マスクのたるみの発生しない高品質でばらつきのない円
筒面ないし平面のカラーブラウン管が実現される。
【図1】 本発明の第一実施例のシャドウマスク構体の
斜視図
斜視図
【図2】 本発明の第一実施例のシャドウマスク構体の
シャドウマスク溶接時の側面図
シャドウマスク溶接時の側面図
【図3】 本発明の第一実施例のシャドウマスク構体の
シャドウマスク溶接完了後の側面図
シャドウマスク溶接完了後の側面図
【図4】 本発明の第一実施例のシャドウマスク構体の
加熱時の断面図
加熱時の断面図
【図5】 本発明の第一実施例のシャドウマスク構体の
加熱後の断面図
加熱後の断面図
【図6】 本発明の第二実施例のシャドウマスク構体の
斜視図
斜視図
【図7】 従来のシャドウマスク構体の斜視図
【図8】 従来のシャドウマスク構体のシャドウマスク
溶接時の側面図
溶接時の側面図
【図9】 従来のシャドウマスク構体のシャドウマスク
溶接完了後の側面図
溶接完了後の側面図
【図10】 従来のシャドウマスク構体の加熱時の断面
図
図
【図11】 従来のシャドウマスク構体の加熱後の断面
図
図
100 シャドウマスク構体 101 シャドウマスク 102 マスク支持体 103 マスクフレーム 103L マスクフレーム長辺 103S マスクフレーム短辺 104 固定部 200 シャドウマスク構体 201 シャドウマスク 202 マスク支持体 203 マスクフレーム 204 固定部 700 シャドウマスク構体 701 シャドウマスク 702 マスク支持体 703 マスクフレーム 704 固定部
Claims (6)
- 【請求項1】ほぼ長方形額縁形状のマスクフレームと、 前記マスクフレームの一対の長辺にその中央部のみが固
定された一対のマスク支持体と、 前記マスク支持体にその一対の長辺を張力印加されて固
定されたほぼ長方形のシャドウマスクとからなるシャド
ウマスク構体において、 前記シャドウマスクおよび前記マスク支持体が塑性変形
をする応力よりも小さな応力において前記マスクフレー
ムの短辺が弾性変形することにより、前記シャドウマス
クおよび前記マスク支持体の塑性変形が防止されること
を特徴とするシャドウマスク構体。 - 【請求項2】請求項1記載のシャドウマスク構体におい
て、 前記シャドウマスクおよび前記マスク支持体の熱膨張率
がほぼ等しく、常温で2ppm/K以下であることを特
徴とするシャドウマスク構体。 - 【請求項3】請求項1記載のシャドウマスク構体におい
て、 前記シャドウマスクおよび前記マスク支持体の材質がイ
ンバー(ニッケル36%−鉄合金)であり、 前記マスクフレームの材質が鉄、ステンレス、クロムモ
リブデン鋼または前記材料の組み合わせであることを特
徴とするシャドウマスク構体。 - 【請求項4】請求項1記載のシャドウマスク構体におい
て、 前記シャドウマスクの形状が円筒面の一部であることを
特徴とするシャドウマスク構体。 - 【請求項5】請求項1記載のシャドウマスク構体におい
て、 前記シャドウマスクの形状が平面であることを特徴とす
るシャドウマスク構体。 - 【請求項6】請求項1ないし5記載のシャドウマスク構
体を備えたカラーブラウン管。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24880099A JP2001076641A (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | シャドウマスク構体およびカラーブラウン管 |
KR1020000051824A KR100342632B1 (ko) | 1999-09-02 | 2000-09-02 | 쉐도우 마스크 어셈블리 및 이를 구비한 칼라 음극선관 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24880099A JP2001076641A (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | シャドウマスク構体およびカラーブラウン管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001076641A true JP2001076641A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=17183599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24880099A Pending JP2001076641A (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | シャドウマスク構体およびカラーブラウン管 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001076641A (ja) |
KR (1) | KR100342632B1 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5554909A (en) * | 1994-05-06 | 1996-09-10 | Philips Electronics North America Corporation | One dimensional tension mask-frame assembly for CRT |
JP3471493B2 (ja) * | 1994-09-09 | 2003-12-02 | 株式会社東芝 | カラー陰極線管 |
KR100206268B1 (ko) * | 1995-05-24 | 1999-07-01 | 김영남 | 음극선관의 새도우마스크의 열변형보상방법 및 이에 따른 새도우마스크-프레임조립체 |
US5594300A (en) * | 1995-11-15 | 1997-01-14 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Color picture tube having a tensioned mask and compliant support frame assembly |
-
1999
- 1999-09-02 JP JP24880099A patent/JP2001076641A/ja active Pending
-
2000
- 2000-09-02 KR KR1020000051824A patent/KR100342632B1/ko not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100342632B1 (ko) | 2002-07-03 |
KR20010030238A (ko) | 2001-04-16 |
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