JP2001066233A - 引張り試験機能を有する材料試験機 - Google Patents
引張り試験機能を有する材料試験機Info
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- 238000009864 tensile test Methods 0.000 title description 3
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 238000004154 testing of material Methods 0.000 claims description 18
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 引張り強さ等の荷重計測の際、負荷を加える
前に正確に荷重値のゼロ調整をする必要がある。電気的
荷重計測型の場合や電気油圧サーボ等の方式で、このゼ
ロ調整をする型式のものがあるが、操作に手間がかかっ
たり、正確な荷重のゼロ調整を行えなかったりして、満
足のゆくものは存在しない。 【解決手段】 本発明に係る材料試験機は供試体の上下
両端部を各別に保持する上部チャック及び下部チャック
を有し、かつ荷重検出を電気的に計測する引張り材料試
験を行う機能を有する型式の材料試験機を前提にしてい
る。該上部チャック用の装着検出手段を設ける。該装着
検出手段を荷重計測装置の荷重値のゼロ調整自動処理回
路に導結する。そして、該装着検出手段の信号で該ゼロ
調整自動処理回路を作動させて、ゼロ調整を行うように
する。
前に正確に荷重値のゼロ調整をする必要がある。電気的
荷重計測型の場合や電気油圧サーボ等の方式で、このゼ
ロ調整をする型式のものがあるが、操作に手間がかかっ
たり、正確な荷重のゼロ調整を行えなかったりして、満
足のゆくものは存在しない。 【解決手段】 本発明に係る材料試験機は供試体の上下
両端部を各別に保持する上部チャック及び下部チャック
を有し、かつ荷重検出を電気的に計測する引張り材料試
験を行う機能を有する型式の材料試験機を前提にしてい
る。該上部チャック用の装着検出手段を設ける。該装着
検出手段を荷重計測装置の荷重値のゼロ調整自動処理回
路に導結する。そして、該装着検出手段の信号で該ゼロ
調整自動処理回路を作動させて、ゼロ調整を行うように
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は引張り試験機能を有
する材料試験機にかかり、供試体を上部チャックに保持
させた時点で、供試体に対する負荷をゼロにして正確な
計測を可能にする型式のものに関する。
する材料試験機にかかり、供試体を上部チャックに保持
させた時点で、供試体に対する負荷をゼロにして正確な
計測を可能にする型式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】引張り材料試験は、図1に示すような竪
型の材料試験機を用い、供試体の上下を試験機のチャッ
クに装着させてから、負荷を加える方式が多くとられて
いる。その引張り強さ等の荷重を計測するには、その材
料試験機の荷重計測装置で、予め負荷を加える前にでき
るだけ正確に荷重値のゼロ調整をする必要がある。その
ためには供試体の重量分も考慮する必要があり、供試体
を試験機に装着してから、ゼロ調整を行うことになる。
型の材料試験機を用い、供試体の上下を試験機のチャッ
クに装着させてから、負荷を加える方式が多くとられて
いる。その引張り強さ等の荷重を計測するには、その材
料試験機の荷重計測装置で、予め負荷を加える前にでき
るだけ正確に荷重値のゼロ調整をする必要がある。その
ためには供試体の重量分も考慮する必要があり、供試体
を試験機に装着してから、ゼロ調整を行うことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上下両方のチャックに
供試体を装着した場合、その供試体に対し完全な水平方
向締め付け力のみが保証されている場合を除いて、下部
チャックの装着により上下方向にその締め付け力の分力
が生じてしまい、正確なゼロ調整ができなくなってしま
う。殊に、現在広く用いられている図1のようなくさび
式チャックの場合、著しい影響が出る。
供試体を装着した場合、その供試体に対し完全な水平方
向締め付け力のみが保証されている場合を除いて、下部
チャックの装着により上下方向にその締め付け力の分力
が生じてしまい、正確なゼロ調整ができなくなってしま
う。殊に、現在広く用いられている図1のようなくさび
式チャックの場合、著しい影響が出る。
【0004】そのため、現状では、荷重計測を電気的に
行っている材料試験機の場合、まず供試体を上部チャッ
クに装着し、まだ下部チャックに装着していない状態
で、ボリューム用つまみ、もしくは自動荷重ゼロバラン
ス機能を有している場合にはオートゼロ作動用のスイッ
チを用いて、荷重のゼロ調整をしている。
行っている材料試験機の場合、まず供試体を上部チャッ
クに装着し、まだ下部チャックに装着していない状態
で、ボリューム用つまみ、もしくは自動荷重ゼロバラン
ス機能を有している場合にはオートゼロ作動用のスイッ
チを用いて、荷重のゼロ調整をしている。
【0005】ところが実際の作業では、試験機本体と荷
重ゼロ調整用のこれらのつまみやスイッチは必ずしも近
接しておらず、ゼロ調整作業にはわずらわしさが伴い、
また、ゼロのずれが小さい時には見落とされたりして、
しばしば上部チャック装着時の荷重のゼロ調整が忘れら
れてしまうことがある。
重ゼロ調整用のこれらのつまみやスイッチは必ずしも近
接しておらず、ゼロ調整作業にはわずらわしさが伴い、
また、ゼロのずれが小さい時には見落とされたりして、
しばしば上部チャック装着時の荷重のゼロ調整が忘れら
れてしまうことがある。
【0006】最近の試験機には、一定の負荷速度で試験
を容易にできるように、電気油圧サーボ等の方式で自動
負荷制御を取り入れているものも多くある。これらの場
合、負荷試験の開始スイッチに連動して負荷試験の開始
と荷重の自動ゼロ調整の両動作を兼用させる機能を備え
たものもあるが、引張り試験の場合、負荷開始前の供試
体の上下両端を締め付け装着してしまってからでは、既
に述べた分力の発生で、正確な荷重のゼロ調整をしたこ
とにはならなくなってしまう。
を容易にできるように、電気油圧サーボ等の方式で自動
負荷制御を取り入れているものも多くある。これらの場
合、負荷試験の開始スイッチに連動して負荷試験の開始
と荷重の自動ゼロ調整の両動作を兼用させる機能を備え
たものもあるが、引張り試験の場合、負荷開始前の供試
体の上下両端を締め付け装着してしまってからでは、既
に述べた分力の発生で、正確な荷重のゼロ調整をしたこ
とにはならなくなってしまう。
【0007】本発明は、引張り材料試験に関する操作の
手間を省略化し、操作性を向上させ、しかも正確な試験
計測を実行し易くする材料試験機を提供することを目的
とする。
手間を省略化し、操作性を向上させ、しかも正確な試験
計測を実行し易くする材料試験機を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る材料試験機
は、供試体の上下両端部を各別に保持する上部チャック
及び下部チャックを有し、かつ荷重検出を電気的に計測
する引張り材料試験を行う機能を有する型式の材料試験
機を前提とする。この型式の材料試験機に上部チャック
用の装着検出手段を設ける。該装着検出手段を荷重計測
装置の荷重値のゼロ調整自動処理回路に導結する。そし
て、該装着検出手段の信号で該ゼロ調整自動処理回路を
作動してゼロ調整を行うようにする。
は、供試体の上下両端部を各別に保持する上部チャック
及び下部チャックを有し、かつ荷重検出を電気的に計測
する引張り材料試験を行う機能を有する型式の材料試験
機を前提とする。この型式の材料試験機に上部チャック
用の装着検出手段を設ける。該装着検出手段を荷重計測
装置の荷重値のゼロ調整自動処理回路に導結する。そし
て、該装着検出手段の信号で該ゼロ調整自動処理回路を
作動してゼロ調整を行うようにする。
【0009】上部チャックに供試体を装着する。この装
着を装着検出手段が検出し、荷重計測装置のゼロ調整自
動処理回路に信号を送ってこれを作動する。この装着の
スタートから装着が確実に終了するまでには数秒の時間
を要するため、荷重計測装置内のゼロ調整自動処理回路
は、この時間分を遅延してから、自動ゼロ動作を実行す
ることになる。このゼロ調整により、供試体に加わる引
張り力が正確に計測される。
着を装着検出手段が検出し、荷重計測装置のゼロ調整自
動処理回路に信号を送ってこれを作動する。この装着の
スタートから装着が確実に終了するまでには数秒の時間
を要するため、荷重計測装置内のゼロ調整自動処理回路
は、この時間分を遅延してから、自動ゼロ動作を実行す
ることになる。このゼロ調整により、供試体に加わる引
張り力が正確に計測される。
【0010】該上部チャックが油圧系に連繋され、該装
着検出手段が該油圧系に介装された電気的に信号を発す
る圧力センサーであってもよい。この場合、油圧系は一
般的に採用されているので、装着検出手段の介装を容易
に行え、油圧を利用して検出を簡単にできる。
着検出手段が該油圧系に介装された電気的に信号を発す
る圧力センサーであってもよい。この場合、油圧系は一
般的に採用されているので、装着検出手段の介装を容易
に行え、油圧を利用して検出を簡単にできる。
【0011】該上部チャックが油圧系に連繋され、該装
着検出手段が該油圧系を開閉する操作バルブに取り付け
られたリミットスイッチであってもよい。この場合、油
圧系は一般的に採用されているので、装着検出手段の介
装を容易に行え、レバーの切換で機械的にリミットスイ
ッチが作動するので、装着検出手段の作動を確実にでき
る。
着検出手段が該油圧系を開閉する操作バルブに取り付け
られたリミットスイッチであってもよい。この場合、油
圧系は一般的に採用されているので、装着検出手段の介
装を容易に行え、レバーの切換で機械的にリミットスイ
ッチが作動するので、装着検出手段の作動を確実にでき
る。
【0012】該上部チャックが電動機を用いたねじ駆動
機構に連繋され、該装着検出手段が、ねじ締め付けによ
るトルクの負荷の上昇による電流の変化を検出する、電
流検出センサーであってもよい。この場合、電動機を用
いたねじ駆動機構による供試体のチャック装着機構に適
用できる。
機構に連繋され、該装着検出手段が、ねじ締め付けによ
るトルクの負荷の上昇による電流の変化を検出する、電
流検出センサーであってもよい。この場合、電動機を用
いたねじ駆動機構による供試体のチャック装着機構に適
用できる。
【0013】
【発明実施の形態】図1で、1は材料試験機で竪型の物
を示してあり、Cはシリンダー、Rはラム、Sは支柱、
Oは負荷用駆動油である。この材料試験機1はまた、供
試体Tの上端部を保持する上部チャック2及び下端部を
保持する下部チャック3を有し、荷重検出を電気的に計
測する引張り材料試験を行う機能を有する型式のものと
なっている。
を示してあり、Cはシリンダー、Rはラム、Sは支柱、
Oは負荷用駆動油である。この材料試験機1はまた、供
試体Tの上端部を保持する上部チャック2及び下端部を
保持する下部チャック3を有し、荷重検出を電気的に計
測する引張り材料試験を行う機能を有する型式のものと
なっている。
【0014】図2は油圧チャック方式のブロック図で、
Pはポンプである。図3は図2の手動操作によるチャッ
ク操作バルブブロック部分の詳細図、図4は荷重計測系
統ブロック図である。この材料試験機1で、図3に示す
ように、上部チャック2用の装着検出手段4を設け、こ
の装着検出手段4を図4に示すように、荷重計測装置5
の荷重値のゼロ調整自動処理回路6に導結する。この装
着検出手段4の信号でゼロ調整自動処理回路6が作動し
てゼロ調整を行うようになっている。このゼロ調整自動
処理回路6には荷重検出器7が増幅器8を介して導結さ
れ、このゼロ調整自動処理回路6は荷重表示用駆動回路
9を介して荷重表示器10に導結される。
Pはポンプである。図3は図2の手動操作によるチャッ
ク操作バルブブロック部分の詳細図、図4は荷重計測系
統ブロック図である。この材料試験機1で、図3に示す
ように、上部チャック2用の装着検出手段4を設け、こ
の装着検出手段4を図4に示すように、荷重計測装置5
の荷重値のゼロ調整自動処理回路6に導結する。この装
着検出手段4の信号でゼロ調整自動処理回路6が作動し
てゼロ調整を行うようになっている。このゼロ調整自動
処理回路6には荷重検出器7が増幅器8を介して導結さ
れ、このゼロ調整自動処理回路6は荷重表示用駆動回路
9を介して荷重表示器10に導結される。
【0015】なお、31はスパン調整ボリューム、32
は手動用ゼロ調整ボリューム、33はその他回路であ
る。
は手動用ゼロ調整ボリューム、33はその他回路であ
る。
【0016】上部チャック2に供試体Tを装着する。こ
の装着を装着検出手段4が検出し、荷重計測装置5のゼ
ロ調整自動処理回路6に信号を送ってこれを作動する。
この装着のスタートから装着が確実に終了するまでには
数秒の時間を要するため、この時間分を荷重計測装置5
内のゼロ調整自動処理回路6は遅延してから自動ゼロ動
作を実行することになる。このゼロ調整により、供試体
Tに加わる引張り力が正確に計測される。
の装着を装着検出手段4が検出し、荷重計測装置5のゼ
ロ調整自動処理回路6に信号を送ってこれを作動する。
この装着のスタートから装着が確実に終了するまでには
数秒の時間を要するため、この時間分を荷重計測装置5
内のゼロ調整自動処理回路6は遅延してから自動ゼロ動
作を実行することになる。このゼロ調整により、供試体
Tに加わる引張り力が正確に計測される。
【0017】図2で、上部チャック2が油圧系11に連
繋され、装着検出手段4がこの油圧系11に介装された
電気的に信号を発する圧力センサー4aとなっている。
この圧力センサー4aは、図4に示す通り、ゼロ調整自
動処理回路6に導結される。こうすると、油圧系11は
一般的に採用されているので、圧力センサー4aの介装
を容易に行え、油圧を利用して検出を簡単にできる。
繋され、装着検出手段4がこの油圧系11に介装された
電気的に信号を発する圧力センサー4aとなっている。
この圧力センサー4aは、図4に示す通り、ゼロ調整自
動処理回路6に導結される。こうすると、油圧系11は
一般的に採用されているので、圧力センサー4aの介装
を容易に行え、油圧を利用して検出を簡単にできる。
【0018】図2乃至図4で、上部チャック2が油圧系
11に連繋され、装着検出手段4がこの油圧系11を開
閉する操作バルブ13に取り付けられたリミットスイッ
チ4bとなっている。このリミットスイッチ4bは上部
チャック2を開閉する上部チャック用開閉レバー14a
でON−OFFするようにできる。このリミットスイッ
チ4bも、図4に示す通り、ゼロ調整自動処理回路6に
導結される。こうすると、油圧系11は一般的に採用さ
れているので、装着検出手段4の介装を容易に行え、上
部チャック用開閉レバー14aの切換で機械的にリミッ
トスイッチ4bが作動するので、リミットスイッチ4b
の作動を確実にできる。14bは下部チャック3を開閉
する下部チャック用開閉レバーである。
11に連繋され、装着検出手段4がこの油圧系11を開
閉する操作バルブ13に取り付けられたリミットスイッ
チ4bとなっている。このリミットスイッチ4bは上部
チャック2を開閉する上部チャック用開閉レバー14a
でON−OFFするようにできる。このリミットスイッ
チ4bも、図4に示す通り、ゼロ調整自動処理回路6に
導結される。こうすると、油圧系11は一般的に採用さ
れているので、装着検出手段4の介装を容易に行え、上
部チャック用開閉レバー14aの切換で機械的にリミッ
トスイッチ4bが作動するので、リミットスイッチ4b
の作動を確実にできる。14bは下部チャック3を開閉
する下部チャック用開閉レバーである。
【0019】図5で、上部チャック2が電動機21を用
いたねじ駆動機構22に連繋され、装着検出手段4が、
ねじ締め付けによるトルクの負荷の上昇による電流の変
化を検出する、電流検出センサー4cとなっている。こ
の電流検出センサー4cも、図4に示す通り、ゼロ調整
自動処理回路6に導結される。こうすると、電動機21
を用いたねじ駆動機構22による供試体Tのチャック装
着機構に適用できる。
いたねじ駆動機構22に連繋され、装着検出手段4が、
ねじ締め付けによるトルクの負荷の上昇による電流の変
化を検出する、電流検出センサー4cとなっている。こ
の電流検出センサー4cも、図4に示す通り、ゼロ調整
自動処理回路6に導結される。こうすると、電動機21
を用いたねじ駆動機構22による供試体Tのチャック装
着機構に適用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、上部チャックに供試体
を装着すると、この装着を装着検出手段が検出し、荷重
計測装置のゼロ調整自動処理回路に信号を送ってこれを
作動し、自動ゼロ動作を実行するので、操作の手間を省
略化できると共に、供試体に加わる引張り力を正確に計
測できる。
を装着すると、この装着を装着検出手段が検出し、荷重
計測装置のゼロ調整自動処理回路に信号を送ってこれを
作動し、自動ゼロ動作を実行するので、操作の手間を省
略化できると共に、供試体に加わる引張り力を正確に計
測できる。
【0021】請求項2によれば、油圧系は一般的に採用
されているので、圧力センサーの介装を容易に行え、油
圧を利用して検出を簡単にできる。
されているので、圧力センサーの介装を容易に行え、油
圧を利用して検出を簡単にできる。
【0022】請求項3によれば、油圧系は一般的に採用
されているので、装着検出手段の介装を容易に行え、上
部チャック用開閉レバーの切換で機械的にリミットスイ
ッチが作動するので、リミットスイッチの作動を確実に
できる。
されているので、装着検出手段の介装を容易に行え、上
部チャック用開閉レバーの切換で機械的にリミットスイ
ッチが作動するので、リミットスイッチの作動を確実に
できる。
【0023】請求項4によれば、電動機を用いたねじ駆
動機構による供試体のチャック装着機構に適用できる。
動機構による供試体のチャック装着機構に適用できる。
【図1】本発明に係る材料試験機の具体例を示す正面図
である。
である。
【図2】油圧チャック方式の一例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】手動操作によるチャック操作バルブの一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】荷重計測系統の一例を示すブロック図である。
【図5】ねじ駆動チャック方式の一例を示すブロック図
である。
である。
1 材料試験機 2 上部チャック 3 下部チャック 4 装着検出手段 4a 圧力センサー 4b リミットスイッチ 4c 電流検出センサー 5 荷重計測装置 6 ゼロ調整自動処理回路 T 供試体 11 油圧系 13 操作バルブ 14a 上部チャック用開閉レバー 14b 下部チャック用開閉レバー 21 電動機 22 ねじ駆動機構
Claims (4)
- 【請求項1】 供試体(T)の上下両端部を各別に保持す
る上部チャック(2)及び下部チャック(3)を有し、かつ荷
重検出を電気的に計測する引張り材料試験を行う機能を
有する型式の材料試験機(1)において、該上部チャック
(2)用の装着検出手段(4)を設け、該装着検出手段(4)を
荷重計測装置(5)の荷重値のゼロ調整自動処理回路(6)に
導結し、該装着検出手段(4)の信号で該ゼロ調整自動処
理回路(6)を作動してゼロ調整を行うようにしたことを
特徴とする材料試験機。 - 【請求項2】 該上部チャック(2)が油圧系(11)に連繋
され、該装着検出手段(4)が該油圧系(11)に介装された
電気的に信号を発する圧力センサー(4a)である請求項1
に記載の材料試験機。 - 【請求項3】 該上部チャック(2)が油圧系(11)に連繋
され、該装着検出手段(4)が該油圧系(11)を開閉する操
作バルブ(13)に取り付けられたリミットスイッチ(4b)で
ある請求項1に記載の材料試験機。 - 【請求項4】 該上部チャック(2)が電動機(21)を用い
たねじ駆動機構(22)に連繋され、該装着検出手段(4)
が、ねじ締め付けによるトルクの負荷の上昇による電流
の変化を検出する、電流検出センサー(4c)である請求項
1に記載の材料試験機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24301399A JP2001066233A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 引張り試験機能を有する材料試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24301399A JP2001066233A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 引張り試験機能を有する材料試験機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001066233A true JP2001066233A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17097597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24301399A Pending JP2001066233A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 引張り試験機能を有する材料試験機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001066233A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007155522A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Shimadzu Corp | 材料試験機 |
WO2010134369A1 (ja) * | 2009-05-22 | 2010-11-25 | 国際計測器株式会社 | 油圧システム及び万能試験装置 |
CN108827610A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-11-16 | 南京大雷科技有限公司 | 一种汽车安全带疲劳检测装置 |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP24301399A patent/JP2001066233A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007155522A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Shimadzu Corp | 材料試験機 |
JP4655911B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2011-03-23 | 株式会社島津製作所 | 材料試験機 |
WO2010134369A1 (ja) * | 2009-05-22 | 2010-11-25 | 国際計測器株式会社 | 油圧システム及び万能試験装置 |
JP2011007781A (ja) * | 2009-05-22 | 2011-01-13 | Kokusai Keisokki Kk | 油圧システム及び万能試験装置 |
US8596058B2 (en) | 2009-05-22 | 2013-12-03 | Kokusai Keisokuki Kabushiki Kaisha | Hydraulic system and universal testing machine |
KR101362115B1 (ko) * | 2009-05-22 | 2014-02-21 | 고쿠사이 게이소쿠키 가부시키가이샤 | 유압 시스템 및 만능 시험 장치 |
CN108827610A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-11-16 | 南京大雷科技有限公司 | 一种汽车安全带疲劳检测装置 |
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