JP2001065061A - ユニット建物及びユニット建物用ドッキングプレート - Google Patents
ユニット建物及びユニット建物用ドッキングプレートInfo
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内空間を狭めることなく配線や配管等の配
策物を柱に沿って配策する。 【解決手段】 隣り合う四本の柱20は、略正八角形状
のドッキングプレート28によって相互に連結されてい
る。ドッキングプレート28の中央部には十字形状の貫
通孔50が形成されており、又辺縁部には一つおきに矩
形状の切欠54が形成されている。従って、柱20に沿
って配策されてきた配線や配管等の配策物60は、ドッ
キングプレート28を迂回させることなく、貫通孔6
0、切欠54を通して配策することができる。よって、
室内空間が狭められることもない。
策物を柱に沿って配策する。 【解決手段】 隣り合う四本の柱20は、略正八角形状
のドッキングプレート28によって相互に連結されてい
る。ドッキングプレート28の中央部には十字形状の貫
通孔50が形成されており、又辺縁部には一つおきに矩
形状の切欠54が形成されている。従って、柱20に沿
って配策されてきた配線や配管等の配策物60は、ドッ
キングプレート28を迂回させることなく、貫通孔6
0、切欠54を通して配策することができる。よって、
室内空間が狭められることもない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット建物及び
ユニット建物用ドッキングプレートに関する。
ユニット建物用ドッキングプレートに関する。
【0002】
【従来の技術】ユニット建物において電気配線等の配線
や給排水管等の配管(以下、本明細書では、これらの配
線や配管を総称して適宜「配策物」と称す)をユニット
高さ方向に配策する場合、一般には、建物構成用ユニッ
トの柱に沿わせて配策物を配策していくが、実際には、
設置スペースの観点やユニット同士の連結構造の観点か
ら苦慮するところである。
や給排水管等の配管(以下、本明細書では、これらの配
線や配管を総称して適宜「配策物」と称す)をユニット
高さ方向に配策する場合、一般には、建物構成用ユニッ
トの柱に沿わせて配策物を配策していくが、実際には、
設置スペースの観点やユニット同士の連結構造の観点か
ら苦慮するところである。
【0003】この点を考慮した先行技術としては、特許
第2,618,556号(特開平5−195582号)
公報に開示された技術があり、以下に簡単に説明する。
図8に示されるように、この公報に開示された建物ユニ
ット110では、建物ユニット110の四本の柱のうち
の三本の柱については、その水平断面形状が方形状とさ
れているが、残りの一本の柱112については、その水
平断面形状が直角二等辺三角形状とされている。さら
に、当該柱112を配置するに際しては、柱112の斜
辺が外向きになるように配置されている。そして、同様
に構成された四個の建物ユニット110を、当該柱11
2が一箇所に集中するように隣接して配置することによ
り、四本の柱112によって囲まれた部分に配策物を配
策するためのパイプスペース114が形成される構成で
ある。
第2,618,556号(特開平5−195582号)
公報に開示された技術があり、以下に簡単に説明する。
図8に示されるように、この公報に開示された建物ユニ
ット110では、建物ユニット110の四本の柱のうち
の三本の柱については、その水平断面形状が方形状とさ
れているが、残りの一本の柱112については、その水
平断面形状が直角二等辺三角形状とされている。さら
に、当該柱112を配置するに際しては、柱112の斜
辺が外向きになるように配置されている。そして、同様
に構成された四個の建物ユニット110を、当該柱11
2が一箇所に集中するように隣接して配置することによ
り、四本の柱112によって囲まれた部分に配策物を配
策するためのパイプスペース114が形成される構成で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された構成による場合、以下に説明する不具合
が生じる。すなわち、一般にユニット建物は複数の建物
構成用ユニットを上下左右に組み合わせて構成されてい
るが、建物構成用ユニット相互間の連結状態を確保する
ためにドッキングプレートと呼ばれる連結部材を使って
いる。ところが、このドッキングプレートを使って隣接
する建物構成用ユニットの柱の上端部同士を水平に連結
すると、隣接する柱間のスペースがドッキングプレート
によって塞がれてしまう。このため、柱に沿って配策さ
れてきた配策物はドッキングプレートを迂回する形で配
策されることになり、その結果、当該迂回部分が室内空
間側へ突出し、室内空間を狭めるという問題がある。
報に開示された構成による場合、以下に説明する不具合
が生じる。すなわち、一般にユニット建物は複数の建物
構成用ユニットを上下左右に組み合わせて構成されてい
るが、建物構成用ユニット相互間の連結状態を確保する
ためにドッキングプレートと呼ばれる連結部材を使って
いる。ところが、このドッキングプレートを使って隣接
する建物構成用ユニットの柱の上端部同士を水平に連結
すると、隣接する柱間のスペースがドッキングプレート
によって塞がれてしまう。このため、柱に沿って配策さ
れてきた配策物はドッキングプレートを迂回する形で配
策されることになり、その結果、当該迂回部分が室内空
間側へ突出し、室内空間を狭めるという問題がある。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、室内空間を狭
めることなく配線や配管等の配策物を柱に沿って配策す
ることができるユニット建物及びユニット建物用ドッキ
ングプレートを得ることが目的である。
めることなく配線や配管等の配策物を柱に沿って配策す
ることができるユニット建物及びユニット建物用ドッキ
ングプレートを得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、隣接して配置された建物構成用ユニットの隣り合う
柱の上端部間に水平に架け渡されて配置されたドッキン
グプレートによって当該隣り合う柱の上端部同士が相互
に連結されたユニット建物であって、前記ドッキングプ
レートには、その配置状態において隣り合う柱間に形成
された隙間に対応する位置に、貫通孔又は切欠から成る
配策物挿通路が形成されており、前記柱に沿って設けら
れた配線や配管等の配策物が、当該配策物挿通路を通し
て配策されている、ことを特徴としている。
は、隣接して配置された建物構成用ユニットの隣り合う
柱の上端部間に水平に架け渡されて配置されたドッキン
グプレートによって当該隣り合う柱の上端部同士が相互
に連結されたユニット建物であって、前記ドッキングプ
レートには、その配置状態において隣り合う柱間に形成
された隙間に対応する位置に、貫通孔又は切欠から成る
配策物挿通路が形成されており、前記柱に沿って設けら
れた配線や配管等の配策物が、当該配策物挿通路を通し
て配策されている、ことを特徴としている。
【0007】請求項2記載の本発明に係るユニット建物
は、請求項1記載の発明において、前記ドッキングプレ
ートの縁部には、切欠から成る配策物挿通路が形成され
ており、当該切欠から成る配策物挿通路に対応する位置
に、隣り合う外壁材間に形成された縦目地が配置されて
いる、ことを特徴としている。
は、請求項1記載の発明において、前記ドッキングプレ
ートの縁部には、切欠から成る配策物挿通路が形成され
ており、当該切欠から成る配策物挿通路に対応する位置
に、隣り合う外壁材間に形成された縦目地が配置されて
いる、ことを特徴としている。
【0008】請求項3記載の本発明は、ユニット建物を
構成するための四個の建物構成用ユニットを隣接して配
置したときに隣り合う四本の柱の上端部同士を水平に連
結するために基本的には使用されるユニット建物用ドッ
キングプレートであって、前記ドッキングプレートの中
央部には四本の柱の中央部に形成された隙間に対応する
貫通孔から成る一個の配策物挿通路が形成されており、
前記ドッキングプレートの縁部には隣り合う二本の柱間
に形成された隙間に対応する切欠から成る四個の配策物
挿通路が形成されている、ことを特徴としている。
構成するための四個の建物構成用ユニットを隣接して配
置したときに隣り合う四本の柱の上端部同士を水平に連
結するために基本的には使用されるユニット建物用ドッ
キングプレートであって、前記ドッキングプレートの中
央部には四本の柱の中央部に形成された隙間に対応する
貫通孔から成る一個の配策物挿通路が形成されており、
前記ドッキングプレートの縁部には隣り合う二本の柱間
に形成された隙間に対応する切欠から成る四個の配策物
挿通路が形成されている、ことを特徴としている。
【0009】請求項1記載の本発明によれば、ユニット
建物は、複数の建物構成用ユニットを隣接して配置して
いくことにより構成される。このとき、建物構成用ユニ
ットの隣り合う柱の上端部間にはドッキングプレートが
水平に架け渡されて配置され、このドッキングプレート
によって当該隣り合う柱の上端部同士ひいては建物構成
用ユニット同士が相互に連結される。
建物は、複数の建物構成用ユニットを隣接して配置して
いくことにより構成される。このとき、建物構成用ユニ
ットの隣り合う柱の上端部間にはドッキングプレートが
水平に架け渡されて配置され、このドッキングプレート
によって当該隣り合う柱の上端部同士ひいては建物構成
用ユニット同士が相互に連結される。
【0010】ここで、本発明では、ドッキングプレート
にはその配置状態において隣り合う柱間に形成された隙
間に対応する位置に、貫通孔又は切欠から成る配策物挿
通路が形成されているため、柱に沿って設けられた配線
や配管等の配策物はドッキングプレートの配策物挿通路
を通して配策することができる。このため、ドッキング
プレートを迂回して配策物を配策する必要がなくなり、
当該配策物が室内空間へ突出することもなくなる。
にはその配置状態において隣り合う柱間に形成された隙
間に対応する位置に、貫通孔又は切欠から成る配策物挿
通路が形成されているため、柱に沿って設けられた配線
や配管等の配策物はドッキングプレートの配策物挿通路
を通して配策することができる。このため、ドッキング
プレートを迂回して配策物を配策する必要がなくなり、
当該配策物が室内空間へ突出することもなくなる。
【0011】請求項2記載の本発明によれば、ドッキン
グプレートの縁部に切欠から成る配策物挿通路を形成
し、当該切欠から成る配策物挿通路に対応する位置に隣
り合う外壁材間に形成された縦目地を配置することとし
たので、ドッキングプレートの切欠と外壁材間の縦目地
(即ち、シール前の状態では隙間)とが対向して相互に
連通されることになる。このため、外壁材間の縦目地の
奥行きが深くなる。
グプレートの縁部に切欠から成る配策物挿通路を形成
し、当該切欠から成る配策物挿通路に対応する位置に隣
り合う外壁材間に形成された縦目地を配置することとし
たので、ドッキングプレートの切欠と外壁材間の縦目地
(即ち、シール前の状態では隙間)とが対向して相互に
連通されることになる。このため、外壁材間の縦目地の
奥行きが深くなる。
【0012】請求項3記載の本発明によれば、ドッキン
グプレートの中央部には四本の柱の中央部に形成された
隙間に対応する貫通孔から成る一個の配策物挿通路が形
成されており、又ドッキングプレートの縁部には隣り合
う二本の柱間に形成された隙間に対応する切欠から成る
四個の配策物挿通路が形成されているため、全体として
対称形状のドッキングプレートとなる。従って、この形
状のドッキングプレートを基本型として製造しておけ
ば、連結対象となる柱の本数に合わせて加工することに
より、種々の形状のドッキングプレートが容易に得られ
る。例えば、連結対象となる柱の本数が二本であれば、
基本型のドッキングプレートを、貫通孔と互いに対向す
る一対の切欠とを結んだ位置で切断することにより、柱
二本用のドッキングプレートが二個得られる。また、連
結対象となる柱の本数が三本であれば、基本型のドッキ
ングプレートを、貫通孔と互いに周方向に隣り合う一対
の切欠とを結んだ位置で切断することにより、柱三本用
のドッキングプレートが一個得られる。さらに、連結対
象となる柱の本数が四本であれば、基本型のドッキング
プレートをそのまま使用すればよい。
グプレートの中央部には四本の柱の中央部に形成された
隙間に対応する貫通孔から成る一個の配策物挿通路が形
成されており、又ドッキングプレートの縁部には隣り合
う二本の柱間に形成された隙間に対応する切欠から成る
四個の配策物挿通路が形成されているため、全体として
対称形状のドッキングプレートとなる。従って、この形
状のドッキングプレートを基本型として製造しておけ
ば、連結対象となる柱の本数に合わせて加工することに
より、種々の形状のドッキングプレートが容易に得られ
る。例えば、連結対象となる柱の本数が二本であれば、
基本型のドッキングプレートを、貫通孔と互いに対向す
る一対の切欠とを結んだ位置で切断することにより、柱
二本用のドッキングプレートが二個得られる。また、連
結対象となる柱の本数が三本であれば、基本型のドッキ
ングプレートを、貫通孔と互いに周方向に隣り合う一対
の切欠とを結んだ位置で切断することにより、柱三本用
のドッキングプレートが一個得られる。さらに、連結対
象となる柱の本数が四本であれば、基本型のドッキング
プレートをそのまま使用すればよい。
【0013】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕以下、図1〜図
5を用いて、本発明に係るユニット建物及びユニット建
物用ドッキングプレートの第1実施形態について説明す
る。
5を用いて、本発明に係るユニット建物及びユニット建
物用ドッキングプレートの第1実施形態について説明す
る。
【0014】図4には、「ユニット建物」としてのユニ
ット住宅10の一階部分12及び二階部分14の据付け
状態が概略的に示されている。なお、屋根部分の図示は
省略している。この図に示されるように、一階部分12
は、四個の一階居室用ユニット16を図示しない基礎上
に隣接配置して相互に連結することにより構成されてい
る。同様に、二階部分14は、四個の二階居室用ユニッ
ト18を、既に据付けられた一階居室用ユニット16上
に隣接配置して相互に連結することにより構成されてい
る。なお、一階居室用ユニット16及び二階居室用ユニ
ット18はいずれも直方体形状に構成されており、これ
らの一階居室用ユニット16及び二階居室用ユニット1
8が本発明における「建物構成用ユニット」に相当す
る。
ット住宅10の一階部分12及び二階部分14の据付け
状態が概略的に示されている。なお、屋根部分の図示は
省略している。この図に示されるように、一階部分12
は、四個の一階居室用ユニット16を図示しない基礎上
に隣接配置して相互に連結することにより構成されてい
る。同様に、二階部分14は、四個の二階居室用ユニッ
ト18を、既に据付けられた一階居室用ユニット16上
に隣接配置して相互に連結することにより構成されてい
る。なお、一階居室用ユニット16及び二階居室用ユニ
ット18はいずれも直方体形状に構成されており、これ
らの一階居室用ユニット16及び二階居室用ユニット1
8が本発明における「建物構成用ユニット」に相当す
る。
【0015】図3には、上述したユニット住宅10にお
ける一階部分12及び二階部分14の中央部分の躯体構
造が拡大して示されている。この図に示されるように、
一階部分12の中央部には、各一階居室用ユニット16
の柱20が一本ずつ合計四本集まって隣り合っている。
各柱20の上端部の側面には、溝形鋼である断面コ字形
の天井大梁22の端部が接合されている。同様に、二階
部分14の中央部には、各二階居室用ユニット18の柱
24が一本ずつ合計四本集まって隣り合っている。各柱
24の下端部の側面には、溝形鋼である断面コ字形の床
大梁26の端部が接合されている。
ける一階部分12及び二階部分14の中央部分の躯体構
造が拡大して示されている。この図に示されるように、
一階部分12の中央部には、各一階居室用ユニット16
の柱20が一本ずつ合計四本集まって隣り合っている。
各柱20の上端部の側面には、溝形鋼である断面コ字形
の天井大梁22の端部が接合されている。同様に、二階
部分14の中央部には、各二階居室用ユニット18の柱
24が一本ずつ合計四本集まって隣り合っている。各柱
24の下端部の側面には、溝形鋼である断面コ字形の床
大梁26の端部が接合されている。
【0016】上述した一階居室用ユニット16の四本の
柱20の上端部同士は、ドッキングプレート28によっ
て相互に水平に連結されている。かかるドッキングプレ
ート28の詳細構造を説明する前に、一階居室用ユニッ
ト16の柱20の上端部付近の構造について補足説明を
しておく。
柱20の上端部同士は、ドッキングプレート28によっ
て相互に水平に連結されている。かかるドッキングプレ
ート28の詳細構造を説明する前に、一階居室用ユニッ
ト16の柱20の上端部付近の構造について補足説明を
しておく。
【0017】図2に拡大して示されるように、柱20の
上端部には、方形プレート状の天井ベースプレート30
が溶接により固着されている。天井ベースプレート30
における梁接合側の二側面からは、スペーサプレート3
2がそれぞれ張り出されている。スペーサプレート32
は、一枚板構造の一重部32Aと、折曲による二枚板構
造の二重部32Bとによって構成されている。一重部3
2Aは天井大梁22の上フランジ22A上に当接されて
おり、二重部32Bは天井大梁22の上フランジ22A
と重合しない位置に張り出されている。
上端部には、方形プレート状の天井ベースプレート30
が溶接により固着されている。天井ベースプレート30
における梁接合側の二側面からは、スペーサプレート3
2がそれぞれ張り出されている。スペーサプレート32
は、一枚板構造の一重部32Aと、折曲による二枚板構
造の二重部32Bとによって構成されている。一重部3
2Aは天井大梁22の上フランジ22A上に当接されて
おり、二重部32Bは天井大梁22の上フランジ22A
と重合しない位置に張り出されている。
【0018】上述した天井ベースプレート30の中央部
には、現地でドッキングプレート28との位置合わせを
するためのしの孔34が形成されている。また、天井ベ
ースプレート30の対角線上には、小径の位置決め孔3
6とこれよりも大径のタップ孔38とがしの孔34を挟
んで形成されている。後者のタップ孔38には、位置決
めピン(スタッキングピン)40(図3参照)が螺入さ
れて上向きに立設されるようになっている。また、天井
ベースプレート30における外側の角部に形成された位
置決め孔36としの孔34との間には、一対のボルト挿
通孔(タップ孔)42が形成されている。さらに、スペ
ーサプレート32の一重部32Aには一階居室用ユニッ
ト16を工場生産する際に柱20に対する天井大梁22
の位置決め(溶接時の位置決め)をするために利用され
る治具挿入用の孔44が形成されており、二重部32B
には一階居室用ユニット16と二階居室用ユニット18
との上下連結用のボルト挿通孔46が形成されている。
には、現地でドッキングプレート28との位置合わせを
するためのしの孔34が形成されている。また、天井ベ
ースプレート30の対角線上には、小径の位置決め孔3
6とこれよりも大径のタップ孔38とがしの孔34を挟
んで形成されている。後者のタップ孔38には、位置決
めピン(スタッキングピン)40(図3参照)が螺入さ
れて上向きに立設されるようになっている。また、天井
ベースプレート30における外側の角部に形成された位
置決め孔36としの孔34との間には、一対のボルト挿
通孔(タップ孔)42が形成されている。さらに、スペ
ーサプレート32の一重部32Aには一階居室用ユニッ
ト16を工場生産する際に柱20に対する天井大梁22
の位置決め(溶接時の位置決め)をするために利用され
る治具挿入用の孔44が形成されており、二重部32B
には一階居室用ユニット16と二階居室用ユニット18
との上下連結用のボルト挿通孔46が形成されている。
【0019】次に、本実施形態の要部であるドッキング
プレート28の構造について詳細に説明する。図1及び
図3に示されるように、ドッキングプレート28は、平
面視で略正八角形状をなしており、隣り合う四本の柱2
0の上端部のほぼ全部を覆う程度の大きさを有してい
る。なお、四本の柱20の周囲に配設されているのは、
柱カバー48である。このドッキングプレート28の中
央部には、「配策物挿通路」としての十字形状の貫通孔
50が形成されている。貫通孔50は、四本の柱20の
中央部に形成された隙間52に対応して形成されてお
り、当該隙間52と連通されている。また、ドッキング
プレート28の各辺縁部には、「配策物挿通路」として
の矩形状の切欠54が90度間隔で四個形成されてい
る。これらの切欠54は、隣り合う二本の柱20の間に
形成された隙間56に対応して形成されており、当該隙
間56と連通されている。さらに、上記の如く構成され
たドッキングプレート28は、X軸及びY軸のいずれに
対しても線対称形状に形成されており、四本の柱20に
対応して四枚の板部58を備えている。
プレート28の構造について詳細に説明する。図1及び
図3に示されるように、ドッキングプレート28は、平
面視で略正八角形状をなしており、隣り合う四本の柱2
0の上端部のほぼ全部を覆う程度の大きさを有してい
る。なお、四本の柱20の周囲に配設されているのは、
柱カバー48である。このドッキングプレート28の中
央部には、「配策物挿通路」としての十字形状の貫通孔
50が形成されている。貫通孔50は、四本の柱20の
中央部に形成された隙間52に対応して形成されてお
り、当該隙間52と連通されている。また、ドッキング
プレート28の各辺縁部には、「配策物挿通路」として
の矩形状の切欠54が90度間隔で四個形成されてい
る。これらの切欠54は、隣り合う二本の柱20の間に
形成された隙間56に対応して形成されており、当該隙
間56と連通されている。さらに、上記の如く構成され
たドッキングプレート28は、X軸及びY軸のいずれに
対しても線対称形状に形成されており、四本の柱20に
対応して四枚の板部58を備えている。
【0020】そして、本実施形態では、上述した貫通孔
50及び四個の切欠54を通して、柱20に沿って配策
されてきた配線や配管等の配策物60が配策されてい
る。従って、本実施形態では、配策物60を配策するた
めの特別なパイプスペース等は設置されない構成であ
る。
50及び四個の切欠54を通して、柱20に沿って配策
されてきた配線や配管等の配策物60が配策されてい
る。従って、本実施形態では、配策物60を配策するた
めの特別なパイプスペース等は設置されない構成であ
る。
【0021】次に、ドッキングプレート28に穿孔され
た各種孔等について、前述した天井ベースプレート30
及びスペーサプレート32にそれぞれ穿孔された各種孔
等と関連付けながら補足説明しておく。
た各種孔等について、前述した天井ベースプレート30
及びスペーサプレート32にそれぞれ穿孔された各種孔
等と関連付けながら補足説明しておく。
【0022】ドッキングプレート28の各板部58の中
央部には、現地で天井ベースプレート30との位置合わ
せをするためのしの孔62が形成されている。また、ド
ッキングプレート28の各板部58の斜辺側の中央部に
は位置決め孔64が形成されており、更に貫通孔50の
角部近傍にはこれよりも若干小径のタップ孔66が形成
されている。大径の位置決め孔64へは、天井ベースプ
レート30に立設された位置決めピン40が挿入される
ようになっている。また、タップ孔66へは下向きの位
置決めピン(スタッキングピン)68が螺入された後に
溶接により固着されており、天井ベースプレート30に
形成された位置決め孔36へ挿入されるようになってい
る。また、ドッキングプレートの各板部58におけるし
の孔62とタップ孔66との間には、天井ベースプレー
ト30に形成された一対のボルト挿通孔42と同軸上に
一対のボルト挿通孔70が形成されている。さらに、ド
ッキングプレート28の各板部58において切欠54に
隣接する位置には、スペーサプレート32の二重部32
Bに形成されたボルト挿通孔46と同軸上にボルト挿通
孔72が形成されている。
央部には、現地で天井ベースプレート30との位置合わ
せをするためのしの孔62が形成されている。また、ド
ッキングプレート28の各板部58の斜辺側の中央部に
は位置決め孔64が形成されており、更に貫通孔50の
角部近傍にはこれよりも若干小径のタップ孔66が形成
されている。大径の位置決め孔64へは、天井ベースプ
レート30に立設された位置決めピン40が挿入される
ようになっている。また、タップ孔66へは下向きの位
置決めピン(スタッキングピン)68が螺入された後に
溶接により固着されており、天井ベースプレート30に
形成された位置決め孔36へ挿入されるようになってい
る。また、ドッキングプレートの各板部58におけるし
の孔62とタップ孔66との間には、天井ベースプレー
ト30に形成された一対のボルト挿通孔42と同軸上に
一対のボルト挿通孔70が形成されている。さらに、ド
ッキングプレート28の各板部58において切欠54に
隣接する位置には、スペーサプレート32の二重部32
Bに形成されたボルト挿通孔46と同軸上にボルト挿通
孔72が形成されている。
【0023】次に、本実施形態の作用並びに効果につい
て説明する。
て説明する。
【0024】まず、予め工場生産された一階居室用ユニ
ット16が現場へ順次搬入された後、図示しない基礎上
に据え付けられる。四個の一階居室用ユニット16が据
え付けられた状態では、各一階居室用ユニット16の奥
側の柱20が集まって、合計四本の柱20が隣接した状
態となる。
ット16が現場へ順次搬入された後、図示しない基礎上
に据え付けられる。四個の一階居室用ユニット16が据
え付けられた状態では、各一階居室用ユニット16の奥
側の柱20が集まって、合計四本の柱20が隣接した状
態となる。
【0025】次いで、四本の柱20の上端部同士がドッ
キングプレート28によって相互に連結される。具体的
には、各柱20の天井ベースプレート30から上向きに
立設された位置決めピン40にドッキングプレート28
の位置決め孔64を挿入させる。同時に、ドッキングプ
レート28から下向きに立設された位置決めピン68を
天井ベースプレート30に形成された位置決め孔36へ
挿入させる。なお、上下逆向きの二本の位置決めピン4
0、68を天井ベースプレート30とドッキングプレー
ト28に設定しているのは、一階居室用ユニット16が
荷重を受けて軸間同士でずれようとしたときに仮に一本
の位置決めピン40だけだと、一階居室用ユニット16
が回転しようとして一階居室用ユニット16の位置決め
ができなくなる可能性があるため、二本の位置決めピン
40、68を使うことによって回転を拘束して一階居室
用ユニット16の位置を出すためである。
キングプレート28によって相互に連結される。具体的
には、各柱20の天井ベースプレート30から上向きに
立設された位置決めピン40にドッキングプレート28
の位置決め孔64を挿入させる。同時に、ドッキングプ
レート28から下向きに立設された位置決めピン68を
天井ベースプレート30に形成された位置決め孔36へ
挿入させる。なお、上下逆向きの二本の位置決めピン4
0、68を天井ベースプレート30とドッキングプレー
ト28に設定しているのは、一階居室用ユニット16が
荷重を受けて軸間同士でずれようとしたときに仮に一本
の位置決めピン40だけだと、一階居室用ユニット16
が回転しようとして一階居室用ユニット16の位置決め
ができなくなる可能性があるため、二本の位置決めピン
40、68を使うことによって回転を拘束して一階居室
用ユニット16の位置を出すためである。
【0026】次いで、ドッキングプレート28の一対の
ボルト挿通孔(円孔)70及び天井ベースプレート30
の一対のボルト挿通孔(タップ孔)42内へ図示しない
ボルトが螺入される。これにより、ドッキングプレート
28が四本の柱20の上端部に強固に固定され、当該ド
ッキングプレート28による連結部分に圧縮荷重が作用
したときのドッキングプレート28の天井ベースプレー
ト30からの浮き上がりが防止される。
ボルト挿通孔(円孔)70及び天井ベースプレート30
の一対のボルト挿通孔(タップ孔)42内へ図示しない
ボルトが螺入される。これにより、ドッキングプレート
28が四本の柱20の上端部に強固に固定され、当該ド
ッキングプレート28による連結部分に圧縮荷重が作用
したときのドッキングプレート28の天井ベースプレー
ト30からの浮き上がりが防止される。
【0027】このようにして、ドッキングプレート28
によって四個の一階居室用ユニット16の四本の柱20
同士が相互に水平に連結された後に、二階居室用ユニッ
ト18が一階居室用ユニット16の上に据え付けられ
る。次いで、ドッキングプレート28が一階居室用ユニ
ット16のスペーサプレート32と二階居室用ユニット
18のスペーサプレート(図示省略)との間に挟持され
た状態で、三者に形成されたボルト挿通孔46、72
(二階側のスペーサプレートのボルト挿通孔については
図示省略)に図示しない連結ボルトが挿通されてナット
が螺合されることにより、一階居室用ユニット16と二
階居室用ユニット18とが上下に相互に連結される。
によって四個の一階居室用ユニット16の四本の柱20
同士が相互に水平に連結された後に、二階居室用ユニッ
ト18が一階居室用ユニット16の上に据え付けられ
る。次いで、ドッキングプレート28が一階居室用ユニ
ット16のスペーサプレート32と二階居室用ユニット
18のスペーサプレート(図示省略)との間に挟持され
た状態で、三者に形成されたボルト挿通孔46、72
(二階側のスペーサプレートのボルト挿通孔については
図示省略)に図示しない連結ボルトが挿通されてナット
が螺合されることにより、一階居室用ユニット16と二
階居室用ユニット18とが上下に相互に連結される。
【0028】ここで、本実施形態におけるドッキングプ
レート28が取り付けられた状態では、四本の柱20の
中央部に形成された隙間52とドッキングプレート28
の中央部に形成された貫通孔50とが相互に連通されて
おり、当該貫通孔50を通して柱20に沿って配策され
てきた配線や配管等の配策物60が挿通される。さら
に、隣り合う二本の柱20の間にそれぞれ形成された合
計四個の隙間56とドッキングプレート28の辺縁部側
に形成された四個の切欠54とがそれぞれ相互に連通さ
れており、これらの四個の切欠54を通して柱20に沿
って配策されてきた配線や配管等の配策物60が挿通さ
れる。このため、図5(A)に示された従来技術のよう
に、ドッキングプレートを迂回して天井大梁22間に設
定された専用のパイプスペース74に配策物76を配策
する必要がなくなる。従って、図5(B)に示される如
く、配策物60が室内空間へ突出することもなくなる。
その結果、本実施形態によれば、室内空間を狭めること
なく配策物60を柱20に沿って配策することができ
る。
レート28が取り付けられた状態では、四本の柱20の
中央部に形成された隙間52とドッキングプレート28
の中央部に形成された貫通孔50とが相互に連通されて
おり、当該貫通孔50を通して柱20に沿って配策され
てきた配線や配管等の配策物60が挿通される。さら
に、隣り合う二本の柱20の間にそれぞれ形成された合
計四個の隙間56とドッキングプレート28の辺縁部側
に形成された四個の切欠54とがそれぞれ相互に連通さ
れており、これらの四個の切欠54を通して柱20に沿
って配策されてきた配線や配管等の配策物60が挿通さ
れる。このため、図5(A)に示された従来技術のよう
に、ドッキングプレートを迂回して天井大梁22間に設
定された専用のパイプスペース74に配策物76を配策
する必要がなくなる。従って、図5(B)に示される如
く、配策物60が室内空間へ突出することもなくなる。
その結果、本実施形態によれば、室内空間を狭めること
なく配策物60を柱20に沿って配策することができ
る。
【0029】さらに、図5(A)に示される如く、従来
では専用のパイプスペース74を天井大梁22間に設け
る必要があり、そのため当該専用のパイプスペース74
に配策された配策物76を覆うための柱カバー78も大
型にならざるを得なかったが、本実施形態に係るドッキ
ングプレート28を使用すれば、ドッキングプレート2
8を迂回して配策物60を配策する必要がなくなるた
め、図5(B)に示される如く柱カバー48も小型のも
ので済む。
では専用のパイプスペース74を天井大梁22間に設け
る必要があり、そのため当該専用のパイプスペース74
に配策された配策物76を覆うための柱カバー78も大
型にならざるを得なかったが、本実施形態に係るドッキ
ングプレート28を使用すれば、ドッキングプレート2
8を迂回して配策物60を配策する必要がなくなるた
め、図5(B)に示される如く柱カバー48も小型のも
ので済む。
【0030】また、本実施形態では、ドッキングプレー
ト28の辺縁部に切欠54による配策物挿通路を形成し
たので、この部分については配線や配管等の配策物60
を外側からの押し込み作業によって切欠54内に納める
ことができる。従って、配策物60の配策作業性を向上
させることができる。
ト28の辺縁部に切欠54による配策物挿通路を形成し
たので、この部分については配線や配管等の配策物60
を外側からの押し込み作業によって切欠54内に納める
ことができる。従って、配策物60の配策作業性を向上
させることができる。
【0031】加えて、本実施形態に係るドッキングプレ
ート28は、方形プレートの四つの角部をカットするこ
とにより略正八角形状に形成されており、更に配策物挿
通路としての四個の切欠54と一個の貫通孔50が形成
されているため、材積が減り、コスト削減を図ることが
できる。また、同様の理由から、ドッキングプレート2
8の重量低減化を図ることができるため、現場での取扱
い性を向上させることができる。
ート28は、方形プレートの四つの角部をカットするこ
とにより略正八角形状に形成されており、更に配策物挿
通路としての四個の切欠54と一個の貫通孔50が形成
されているため、材積が減り、コスト削減を図ることが
できる。また、同様の理由から、ドッキングプレート2
8の重量低減化を図ることができるため、現場での取扱
い性を向上させることができる。
【0032】〔第2実施形態〕次に、図6及び図7を用
いて、本発明に係るユニット建物及びユニット建物用ド
ッキングプレートの第2実施形態について説明する。な
お、前述した第1実施形態と同一構成部分については、
同一番号を付してその説明を省略する。
いて、本発明に係るユニット建物及びユニット建物用ド
ッキングプレートの第2実施形態について説明する。な
お、前述した第1実施形態と同一構成部分については、
同一番号を付してその説明を省略する。
【0033】図6には、二本の柱20の上端部同士をド
ッキングプレート80によって相互に連結した状態の平
面図が示されている。この図に示されるように、二本の
柱20を連結する場合には、前述した第1実施形態の基
本型のドッキングプレート28を概略1/2カットする
ことにより形成されたドッキングプレート80が使用さ
れている。従って、このドッキングプレート80の場合
は、辺縁部に本来の切欠54が一個形成されていると共
に、貫通孔50の形成位置に当該貫通孔50をカットす
ることにより形成された比較的奥行きの浅い「配策物挿
通路」としての別の切欠82が形成されている。なお、
室内側の切欠54は隣接する柱20間に形成された隙間
56の室内側と相互に連通されており、室外側に形成さ
れた切欠82は当該隙間56の室外側と相互に連通され
ている。
ッキングプレート80によって相互に連結した状態の平
面図が示されている。この図に示されるように、二本の
柱20を連結する場合には、前述した第1実施形態の基
本型のドッキングプレート28を概略1/2カットする
ことにより形成されたドッキングプレート80が使用さ
れている。従って、このドッキングプレート80の場合
は、辺縁部に本来の切欠54が一個形成されていると共
に、貫通孔50の形成位置に当該貫通孔50をカットす
ることにより形成された比較的奥行きの浅い「配策物挿
通路」としての別の切欠82が形成されている。なお、
室内側の切欠54は隣接する柱20間に形成された隙間
56の室内側と相互に連通されており、室外側に形成さ
れた切欠82は当該隙間56の室外側と相互に連通され
ている。
【0034】そして、同図の付図に示されるように、ド
ッキングプレート80の中央部に新しく形成された切欠
82に対応する位置に、隣接する外壁材84間に形成さ
れた縦目地(別の見方をすれば「繋ぎ部」)86が対向
して配置されている。外壁材84の端部の裏面には略コ
字形状の外壁フレーム88が取り付けられており、当該
外壁フレーム88がスペーサ90を介して柱20に固定
されている。これらの一対の外壁フレーム88間の隙間
と切欠82とで囲まれた空間92内に、各外壁材84の
裏面にそれぞれ固着された防水シート94の端末部が合
わせられた後、丸められて詰め(押し)込まれている。
なお、防水シート94の空間92への詰め込み後に、当
該縦目地86の室内側(一対の外壁フレーム88間の隙
間)には二次定形ガスケット96が弾性的に装着され、
更に当該縦目地86の室外側(一対の外壁材84の端部
間)には一次定形ガスケット98(広義には、いずれの
ガスケットも「シール材」として把握される要素であ
る)が弾性的に装着されている。
ッキングプレート80の中央部に新しく形成された切欠
82に対応する位置に、隣接する外壁材84間に形成さ
れた縦目地(別の見方をすれば「繋ぎ部」)86が対向
して配置されている。外壁材84の端部の裏面には略コ
字形状の外壁フレーム88が取り付けられており、当該
外壁フレーム88がスペーサ90を介して柱20に固定
されている。これらの一対の外壁フレーム88間の隙間
と切欠82とで囲まれた空間92内に、各外壁材84の
裏面にそれぞれ固着された防水シート94の端末部が合
わせられた後、丸められて詰め(押し)込まれている。
なお、防水シート94の空間92への詰め込み後に、当
該縦目地86の室内側(一対の外壁フレーム88間の隙
間)には二次定形ガスケット96が弾性的に装着され、
更に当該縦目地86の室外側(一対の外壁材84の端部
間)には一次定形ガスケット98(広義には、いずれの
ガスケットも「シール材」として把握される要素であ
る)が弾性的に装着されている。
【0035】すなわち、上記構成においては、第1実施
形態で使用した基本型のドッキングプレート28の概略
1/2をカットすることにより必然的に形成された新し
い切欠82を配策物60の挿通用としては使用せずに、
防水シート94の端末部の収納スペースとして利用する
ものである。
形態で使用した基本型のドッキングプレート28の概略
1/2をカットすることにより必然的に形成された新し
い切欠82を配策物60の挿通用としては使用せずに、
防水シート94の端末部の収納スペースとして利用する
ものである。
【0036】一方、図7には、三本の柱20の上端部同
士をドッキングプレート100によって相互に連結した
状態の平面図が示されている。この図に示されるよう
に、三本の柱20を連結する場合には、前述した第1実
施形態の基本型のドッキングプレート28を概略1/4
カットすることにより形成されたドッキングプレート1
00が使用されている。従って、このドッキングプレー
ト100の場合は、一対の辺縁部に本来の切欠54が二
個形成されていると共に、貫通孔50の形成位置に当該
貫通孔50をカットすることにより形成された比較的奥
行きの浅い別の切欠102が形成されている。
士をドッキングプレート100によって相互に連結した
状態の平面図が示されている。この図に示されるよう
に、三本の柱20を連結する場合には、前述した第1実
施形態の基本型のドッキングプレート28を概略1/4
カットすることにより形成されたドッキングプレート1
00が使用されている。従って、このドッキングプレー
ト100の場合は、一対の辺縁部に本来の切欠54が二
個形成されていると共に、貫通孔50の形成位置に当該
貫通孔50をカットすることにより形成された比較的奥
行きの浅い別の切欠102が形成されている。
【0037】そして、ドッキングプレート100の中央
部に新しく形成された切欠102に対応する位置に、9
0度の角度をなして隣接する外壁材84間に形成された
縦目地86が対向して配置されている。外壁材84の端
部の裏面には略コ字形状の外壁フレーム88が取り付け
られており、当該外壁フレーム88はスペーサ90を介
して柱20に固定されている。さらに、同図の付図に示
されるように、一方の外壁フレーム88には階段形状の
ブラケット104が取り付けられており、当該ブラケッ
ト104の端部と他方の外壁フレーム88との間に形成
された隙間と切欠82とで囲まれた空間106内に、各
外壁材84の裏面にそれぞれ固着された防水シート94
の端末部が合わせられた後、丸められて詰め(押し)込
まれている。なお、防水シート94の空間106への押
し込み後に、前述した図6の場合と同様に、二次定形ガ
スケット96、一次定形ガスケット98が弾性的に装着
されている。
部に新しく形成された切欠102に対応する位置に、9
0度の角度をなして隣接する外壁材84間に形成された
縦目地86が対向して配置されている。外壁材84の端
部の裏面には略コ字形状の外壁フレーム88が取り付け
られており、当該外壁フレーム88はスペーサ90を介
して柱20に固定されている。さらに、同図の付図に示
されるように、一方の外壁フレーム88には階段形状の
ブラケット104が取り付けられており、当該ブラケッ
ト104の端部と他方の外壁フレーム88との間に形成
された隙間と切欠82とで囲まれた空間106内に、各
外壁材84の裏面にそれぞれ固着された防水シート94
の端末部が合わせられた後、丸められて詰め(押し)込
まれている。なお、防水シート94の空間106への押
し込み後に、前述した図6の場合と同様に、二次定形ガ
スケット96、一次定形ガスケット98が弾性的に装着
されている。
【0038】上記図6及び図7に示された構成によって
も、ドッキングプレート80、100の構成面内に配策
物挿通路としての切欠54が形成されているため、前述
した第1実施形態と同様の作用効果が得られる。
も、ドッキングプレート80、100の構成面内に配策
物挿通路としての切欠54が形成されているため、前述
した第1実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0039】また、本実施形態によれば、ドッキングプ
レート80、100の辺縁部に切欠82、102から成
る配策物挿通路を形成し、当該切欠82、102から成
る配策物挿通路に対応する位置に隣り合う外壁材84間
に形成された縦目地86を配置することとしたので、ド
ッキングプレート80、100の切欠82、102と外
壁材84間の縦目地86(即ち、シール前の状態では隙
間)とが対向して相互に連通されることになる。このた
め、外壁材84間の縦目地86の奥行きが深くなる。そ
の結果、防水シート94の押し込みスペースに利用する
ことができる等、縦目地86の処理がしやすくなる。言
い換えれば、従来では、外壁の縦目地(繋ぎ部)をドッ
キングプレートの配置位置に設定すると、縦目地の処理
が難しくなることから、外壁の縦目地をドッキングプレ
ートの配置位置から意図的にずらしていたが、上記の如
く構成された本実施形態によれば、その必要がなくなる
だけでなく、縦目地の処理もしやすくなる。
レート80、100の辺縁部に切欠82、102から成
る配策物挿通路を形成し、当該切欠82、102から成
る配策物挿通路に対応する位置に隣り合う外壁材84間
に形成された縦目地86を配置することとしたので、ド
ッキングプレート80、100の切欠82、102と外
壁材84間の縦目地86(即ち、シール前の状態では隙
間)とが対向して相互に連通されることになる。このた
め、外壁材84間の縦目地86の奥行きが深くなる。そ
の結果、防水シート94の押し込みスペースに利用する
ことができる等、縦目地86の処理がしやすくなる。言
い換えれば、従来では、外壁の縦目地(繋ぎ部)をドッ
キングプレートの配置位置に設定すると、縦目地の処理
が難しくなることから、外壁の縦目地をドッキングプレ
ートの配置位置から意図的にずらしていたが、上記の如
く構成された本実施形態によれば、その必要がなくなる
だけでなく、縦目地の処理もしやすくなる。
【0040】さらに、本実施形態によれば、第1実施形
態で使用した対称形状のドッキングプレート28を基本
型とし、これを1/2切除又は1/4切除することによ
り柱二本用のドッキングプレート80、柱三本用のドッ
キングプレート100が容易に得られる。すなわち、基
本形のドッキングプレート28を製造しておけば、連結
対象となる柱20の本数に合わせて加工することによ
り、種々の形状のドッキングプレート80、100が容
易に得られる。その結果、各種ユニット住宅10のバリ
エーションに対応していくにあたって種々のメリット
(製造の容易化、保管の容易化、品質管理の容易化、取
扱いの容易化、運搬性の向上、及びこれらの効果がもた
らすコスト削減等)が得られる。
態で使用した対称形状のドッキングプレート28を基本
型とし、これを1/2切除又は1/4切除することによ
り柱二本用のドッキングプレート80、柱三本用のドッ
キングプレート100が容易に得られる。すなわち、基
本形のドッキングプレート28を製造しておけば、連結
対象となる柱20の本数に合わせて加工することによ
り、種々の形状のドッキングプレート80、100が容
易に得られる。その結果、各種ユニット住宅10のバリ
エーションに対応していくにあたって種々のメリット
(製造の容易化、保管の容易化、品質管理の容易化、取
扱いの容易化、運搬性の向上、及びこれらの効果がもた
らすコスト削減等)が得られる。
【0041】なお、本実施形態では、ユニット住宅10
に対して本発明を適用したが、これに限らず、ユニット
建物であればすべて適用可能である。
に対して本発明を適用したが、これに限らず、ユニット
建物であればすべて適用可能である。
【0042】また、本実施形態では、基本型のドッキン
グプレート28を適宜切除することにより柱二本用のド
ッキングプレート80、柱三本用のドッキングプレート
100を形成することとしたが、これに限らず、柱二本
用のドッキングプレート、柱三本用のドッキングプレー
トを柱四本用のドッキングプレートとは別個独立に製造
するようにしてもよい。
グプレート28を適宜切除することにより柱二本用のド
ッキングプレート80、柱三本用のドッキングプレート
100を形成することとしたが、これに限らず、柱二本
用のドッキングプレート、柱三本用のドッキングプレー
トを柱四本用のドッキングプレートとは別個独立に製造
するようにしてもよい。
【0043】さらに、本実施形態では、ドッキングプレ
ート28の辺縁部に四個の切欠54を形成したが、切欠
54の形成個数は一個でもよいし、二個、三個でもよ
い。
ート28の辺縁部に四個の切欠54を形成したが、切欠
54の形成個数は一個でもよいし、二個、三個でもよ
い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明に係るユニット建物は、ドッキングプレートの配置
状態において隣り合う柱間に形成された隙間に対応する
位置に、貫通孔又は切欠から成る配策物挿通路を形成
し、当該配策物挿通路を通して、柱に沿って設けられた
配線や配管等の配策物を配策することとしたので、ドッ
キングプレートを迂回して配策物を配策する必要がなく
なり、その結果、室内空間を狭めることなく配策物を柱
に沿って配策することができるという優れた効果を有す
る。
発明に係るユニット建物は、ドッキングプレートの配置
状態において隣り合う柱間に形成された隙間に対応する
位置に、貫通孔又は切欠から成る配策物挿通路を形成
し、当該配策物挿通路を通して、柱に沿って設けられた
配線や配管等の配策物を配策することとしたので、ドッ
キングプレートを迂回して配策物を配策する必要がなく
なり、その結果、室内空間を狭めることなく配策物を柱
に沿って配策することができるという優れた効果を有す
る。
【0045】請求項2記載の本発明に係るユニット建物
は、請求項1に記載の発明において、ドッキングプレー
トの縁部に切欠から成る配策物挿通路を形成し、当該切
欠から成る配策物挿通路に対応する位置に隣り合う外壁
材間に形成された縦目地を配置することとしたので、外
壁材間の縦目地の奥行きが深くなり、その結果、縦目地
の処理がしやすくなるという優れた効果を有する。
は、請求項1に記載の発明において、ドッキングプレー
トの縁部に切欠から成る配策物挿通路を形成し、当該切
欠から成る配策物挿通路に対応する位置に隣り合う外壁
材間に形成された縦目地を配置することとしたので、外
壁材間の縦目地の奥行きが深くなり、その結果、縦目地
の処理がしやすくなるという優れた効果を有する。
【0046】請求項3記載の本発明に係るユニット建物
用ドッキングプレートは、ドッキングプレートの中央部
に四本の柱の中央部に形成された隙間に対応する貫通孔
から成る一個の配策物挿通路を形成すると共に、ドッキ
ングプレートの縁部に隣り合う二本の柱間に形成された
隙間に対応する切欠から成る四個の配策物挿通路を形成
したので、同一の規格のドッキングプレートから種々の
形状のドッキングプレートが容易に得られ、その結果、
各種ユニット建物のバリエーションに対応していくにあ
たって種々のメリット(製造の容易化、保管の容易化、
品質管理の容易化、取扱いの容易化、運搬性の向上、及
びこれらの効果がもたらすコスト削減等)が得られる。
用ドッキングプレートは、ドッキングプレートの中央部
に四本の柱の中央部に形成された隙間に対応する貫通孔
から成る一個の配策物挿通路を形成すると共に、ドッキ
ングプレートの縁部に隣り合う二本の柱間に形成された
隙間に対応する切欠から成る四個の配策物挿通路を形成
したので、同一の規格のドッキングプレートから種々の
形状のドッキングプレートが容易に得られ、その結果、
各種ユニット建物のバリエーションに対応していくにあ
たって種々のメリット(製造の容易化、保管の容易化、
品質管理の容易化、取扱いの容易化、運搬性の向上、及
びこれらの効果がもたらすコスト削減等)が得られる。
【図1】第1実施形態に係る柱四本用のドッキングプレ
ートの組付状態を示す平面図である。
ートの組付状態を示す平面図である。
【図2】一階居室用ユニットの柱の上端部の構造を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】一階居室用ユニットの中央部の躯体構造と二階
居室用ユニットの中央部の躯体構造とを上下に分離した
状態で示す斜視図である。
居室用ユニットの中央部の躯体構造とを上下に分離した
状態で示す斜視図である。
【図4】ユニット住宅の概略構成を示す斜視図である。
【図5】第1実施形態の効果を従来例との対比において
説明するための説明図である。
説明するための説明図である。
【図6】第2実施形態に係る柱二本用のドッキングプレ
ートの組付状態を示す平面図である。
ートの組付状態を示す平面図である。
【図7】第2実施形態に係る柱三本用のドッキングプレ
ートの組付状態を示す図7に対応する平面図である。
ートの組付状態を示す図7に対応する平面図である。
【図8】水平断面形状が直角二等辺三角形状の柱を使用
することによりパイプスペースを設けた従来例を示す平
面図である。
することによりパイプスペースを設けた従来例を示す平
面図である。
10 ユニット住宅(ユニット建物) 16 一階居室用ユニット(建物構成用ユニット) 18 二階居室用ユニット(建物構成用ユニット) 20 柱 28 ドッキングプレート 50 貫通孔(配策物挿通路) 52 隙間 54 切欠(配策物挿通路) 56 隙間 60 配策物 80 ドッキングプレート 82 切欠(配策物挿通路) 84 外壁材 86 縦目地 100 ドッキングプレート 102 切欠(配策物挿通路)
Claims (3)
- 【請求項1】 隣接して配置された建物構成用ユニット
の隣り合う柱の上端部間に水平に架け渡されて配置され
たドッキングプレートによって当該隣り合う柱の上端部
同士が相互に連結されたユニット建物であって、 前記ドッキングプレートには、その配置状態において隣
り合う柱間に形成された隙間に対応する位置に、貫通孔
又は切欠から成る配策物挿通路が形成されており、 前記柱に沿って設けられた配線や配管等の配策物が、当
該配策物挿通路を通して配策されている、 ことを特徴とするユニット建物。 - 【請求項2】 前記ドッキングプレートの縁部には、切
欠から成る配策物挿通路が形成されており、 当該切欠から成る配策物挿通路に対応する位置に、隣り
合う外壁材間に形成された縦目地が配置されている、 ことを特徴とする請求項1に記載のユニット建物。 - 【請求項3】 ユニット建物を構成するための四個の建
物構成用ユニットを隣接して配置したときに隣り合う四
本の柱の上端部同士を水平に連結するために基本的には
使用されるユニット建物用ドッキングプレートであっ
て、 前記ドッキングプレートの中央部には四本の柱の中央部
に形成された隙間に対応する貫通孔から成る一個の配策
物挿通路が形成されており、 前記ドッキングプレートの縁部には隣り合う二本の柱間
に形成された隙間に対応する切欠から成る四個の配策物
挿通路が形成されている、 ことを特徴とするユニット建物用ドッキングプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24189399A JP2001065061A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | ユニット建物及びユニット建物用ドッキングプレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24189399A JP2001065061A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | ユニット建物及びユニット建物用ドッキングプレート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001065061A true JP2001065061A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17081130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24189399A Pending JP2001065061A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | ユニット建物及びユニット建物用ドッキングプレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001065061A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008223374A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Toyota Motor Corp | ユニット建物 |
JP2022156193A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-14 | 三協フロンテア株式会社 | ユニット内装工事におけるユニット構造及び家具化工法 |
-
1999
- 1999-08-27 JP JP24189399A patent/JP2001065061A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008223374A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Toyota Motor Corp | ユニット建物 |
JP2022156193A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-14 | 三協フロンテア株式会社 | ユニット内装工事におけるユニット構造及び家具化工法 |
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