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JP2001055185A - 特にサドルバッグのような物体をオートバイの燃料タンクに取り付けるための装置 - Google Patents

特にサドルバッグのような物体をオートバイの燃料タンクに取り付けるための装置

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Publication number
JP2001055185A
JP2001055185A JP2000230408A JP2000230408A JP2001055185A JP 2001055185 A JP2001055185 A JP 2001055185A JP 2000230408 A JP2000230408 A JP 2000230408A JP 2000230408 A JP2000230408 A JP 2000230408A JP 2001055185 A JP2001055185 A JP 2001055185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support member
motorcycle
fastening means
tank
spindle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000230408A
Other languages
English (en)
Inventor
Gilles Courtois
クルトワ ジル
Eric Laurent
ローラン エリック
Dominique Millet
ミレ ドミニック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bagster SA
Original Assignee
Bagster SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bagster SA filed Critical Bagster SA
Publication of JP2001055185A publication Critical patent/JP2001055185A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J9/00Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags
    • B62J9/20Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags attached to the cycle as accessories
    • B62J9/25Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags attached to the cycle as accessories to the fuel tank, e.g. magnetic tank bags

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートバイの燃料タンクにサドルバッグのよ
うな物体を取り付けるための装置。 【解決手段】 タンク(14)の前方において、オート
バイの固定部材(12)にしっかりと連結することので
きるサポート部材(10)を備え、サポート部材は、物
体を軸線(XX)廻りに旋回させ且つタンクに近接した
低位置またはタンクから離れた少なくとも1つの上昇位
置に選択的に物体を位置決めすることができるように、
物体(16)にしっかりと連結された第2締結手段(2
0)にピン接合で係合することのできる第1締結手段
(18)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、たとえばオートバイの付属品
(付属物)に関するものである。本発明は、特にオート
バイの燃料タンクにサドルバッグのような物体を取り付
ける(固定する)ための装置に関する。
【0002】本質的に小荷物を支持するように設計され
た荷台を、オートバイの運転サドルの後方にあるいはサ
ドル上に設けることが知られている。また、これらの荷
台は、ストラップ手段、弾性コード手段などにより物体
を取り付けるのに役立つ。その結果、オートバイのバラ
ンスが崩れる危険がある。また、荷台が運転サドルの一
部を占める場合には、運転者が所定の状態で座れないと
いう欠点も発生する。多くのオートバイの場合、荷台の
ための充分なスペースがなく、利用可能なスペースは燃
料タンクの上だけである。
【0003】タンクの形状にしたがうタンクプロテクタ
がある。このプロテクタにより、タンクをすり傷から保
護し、様々なサドルバッグを取り付けることができる。
しかしながら、この種のタンクプロテクタの設置および
取外しにはかなり長い時間がかかり、オートバイに他の
物体を取り付けることは不可能である。さらに、運転者
がオートバイにガソリンを入れたい場合、注入キャップ
にアクセスするためにサドルバッグを取り外し、そのサ
ドルバッグを手に持つことが必要となる。
【0004】また、磁気手段、ストラップ手段、弾性コ
ード手段などによってサドルバッグをタンクに取り付け
ることが知られている。しかしながら、このやり方で
は、タンクを損傷させる危険性がある。さらに、特にス
トラップ手段や弾性コード手段によって取り付ける場
合、サドルバッグの設置および取外しにはかなり長い時
間がかかる。加えて、高速運転時においてサドルバッグ
が安定的でなく、見栄えも悪い。
【0005】本発明の目的は、上述の課題を解決するこ
とにある。特に、本発明は、サドルバッグだけでなく様
々な物体をタンクに取り付けることができ、所望の位置
に物体を保持することのできる汎用的なサポート部材を
形成する取付け装置を提供することを目的としている。
【0006】また、本発明は、物体の設置および取外し
を迅速に行うことのできる、取付け装置を提供すること
を目的としている。さらに、本発明は、数多くの物体を
取り付けることができ、しかもオートバイの燃料タンク
に損傷を与えにくい取付け装置を提供することを目的と
している。
【0007】この目的のために、本発明は、上述のタイ
プの取付け装置であって、前記タンクの前方において、
前記オートバイの固定部材にしっかりと連結することの
できるサポート部材を備え、前記サポート部材は、前記
物体を軸線廻りに旋回させ且つ前記タンクに近接した低
位置または前記タンクから離れた少なくとも1つの上昇
位置に選択的に前記物体を位置決めすることができるよ
うに、前記物体にしっかりと連結された第2締結手段に
ピン接合で係合することのできる第1締結手段を有する
装置を提案している。
【0008】こうして、本発明の装置は、基本的に、特
にフレームのようなオートバイの固定部材に固定された
サポート部材を備えている。これにより、枢軸組立を提
供して、様々なタイプの物体を取り付けることが可能に
なり、無限数の位置状態から選択された1つの位置に物
体を位置決めするために物体を旋回させることが可能に
なる。
【0009】本発明の装置により、たとえばあらゆるタ
イプのサドルバッグや、アタッシュケースや、救急箱
や、DIY(do it yourself)キットや、位置測定装置
や、ヘルメットや、盗難防止装置や、移動電話や、道路
地図や、空気偏向(反射)バブルや、雨から脚を保護す
る装置などの様々な物体を取り付けることが可能にな
る。好ましくは、本発明の装置は、前記物体を選択され
た位置に係止することのできる係止手段を有する。
【0010】本発明の他の形態によれば、前記サポート
部材は、前記オートバイに恒常的に残るように設計さ
れ、前記第2締結手段は、前記物体の設置および取外し
ができるように、前記第1締結手段から容易に分離する
ように設計されている。この場合、前記サポート部材
は、前記オートバイに取付け可能な第1部分または下方
部分と、前記第1締結手段を支持する第2部分または上
方部分とを有することが好ましい。第1部分および第2
部分は、一体的に形成されていてもよいし、組立すべき
2つの部分として形成されていてもよい。
【0011】本発明の第1の実施形態によれば、前記第
1締結手段は、前記サポート部材の一部を構成する2つ
の間隔を隔てた突出部を有し、該突出部には旋回軸線を
規定するために同軸に且つ外側に向かって設置された2
つの螺子ピンがねじ込まれ、各螺子ピンには締付け具が
設けられ、前記第2締結手段は、対応する突出部と締付
け具との間の空間において前記螺子ピンの周りに係合す
ることのできる2つの間隔を隔てたフォーク部を有す
る。
【0012】本発明の第2の実施形態によれば、前記第
1締結手段は、前記サポート部材の一部を構成する2つ
の間隔を隔てた突出部を有し、一方の突出部はスピンド
ルを支持し、他方の突出部は締付け具の設けられた螺子
ピンを受け入れ、前記スピンドルと前記螺子ピンとは旋
回軸線を規定するために同軸に設定され、前記第2締結
手段は、2つの間隔を隔てた突出部を有し、一方の突出
部には、前記スピンドルと係合するための孔が形成さ
れ、他方の突出部は、対応する突出部と締付け具との間
の空間において前記螺子ピンの周りに係合することので
きるフォークの形態に形成されている。
【0013】本発明の第3の実施形態によれば、前記第
1締結手段は、スプリット部および該スプリット部を包
囲する締付けカラーを有する管部材を備え、該管部材は
旋回軸線の方向に沿って延びており、前記第2締結手段
は、前記管部材に係合して前記締付けカラーによって所
定の位置に係止されるように構成されたロッドを有す
る。
【0014】本発明の第4の実施形態によれば、前記第
1締結手段は、前記サポート部材の一部を構成する2つ
の間隔を隔てた突出部を有し、一方の突出部は第1スピ
ンドルの設けられたリバーシブルなラチェットを支持
し、他方の突出部は第2スピンドルを支持し、これらの
スピンドルは旋回軸線を規定するために同軸に設定さ
れ、前記第2締結手段は、前記第1スピンドルおよび前
記第2スピンドルをそれぞれ受け入れることのできる間
隔を隔てた2つのフォーク部を有する。
【0015】本発明の第5の実施形態によれば、前記第
1締結手段は、前記サポート部材の一部を構成する2つ
の間隔を隔てた突出部を有し、一方の突出部は第1スピ
ンドルの設けられたリバーシブルなラチェットを支持
し、他方の突出部は第2スピンドルを支持し、これらの
スピンドルは、係止ブロックにしっかりと連結され且つ
旋回軸線を規定するために同軸に設定され、前記第2締
結手段は、前記係止ブロックのスロットに係合して係止
具によって保持されるように構成されたロッドを有す
る。
【0016】サポート部材自体を次のような様々な手段
によって取り付けることができる。まず、前記サポート
部材は、前記オートバイの固定部材の上側面に、少なく
とも1つのねじによって取り付けられる。また、前記サ
ポート部材は、前記オートバイの固定部材と前記タンク
の下側面との間の自由空間に係合して保持される部分を
有する。
【0017】さらに、前記サポート部材は、前記オート
バイの操舵カラムの周りに、カラーによって取り付けら
れる。また、前記サポート部材は、前記オートバイのフ
レームの部材の周りに、カラーによって取り付けられ
る。
【0018】さらに、前記サポート部材は、前記オート
バイのフレームの2つの側面に、ねじによって取り付け
られる。また、前記サポート部材は、前記タンクの狭い
部分に締付けにより取り付けられる。さらに、前記サポ
ート部材は、接着剤または溶接によって取り付けられ
る。
【0019】本発明の別の局面によれば、前記サポート
部材は、企図するオートバイの固定部材にしたがって特
定的に製造され、前記第1締結手段および前記第2締結
手段は汎用的である。
【0020】また、本発明のさらに別の局面によれば、
前記物体が低位置にあるときに前記タンクの注入キャッ
プに対して耐えることができるように、前記物体に対し
て位置決めすることのできる振動減衰緩衝器が設けられ
ている。
【0021】以下の例示的な詳細な説明においては、添
付図面を参照している。以下の詳細な説明においては、
サドルバッグの取付けに着目しているが、上述したよう
に本発明は他の物体の取付けに対しても適用可能である
ことを理解すべきである。
【0022】図1に示す装置は、オートバイの燃料タン
ク14の前方において、そのフレーム12のような固定
部材にしっかりと連結することのできるサポート部材1
0を備えている。この装置は、サドルバッグのような物
体16を取り付けるのに役立つ。サポート部材10は、
オートバイが直立した状態で水平横断方向に延びる軸線
XXを中心として物体16が旋回することができるよう
に、サドルバッグ16にしっかりと連結された第2締結
手段20にピン接合されて協働することのできる第1締
結手段18を備えている。
【0023】こうして、サドルバッグ16は、タンク1
4に近接した低位置(図1)か、あるいはタンクから離
れた少なくとも1つの上昇位置(図2)に選択的に位置
決めされる。すなわち、無限数の位置状態が可能であ
る。サドルバッグの場合、図1に示す低位置は、運転可
能な状態に対応している。一方、図2に示す高位置は、
特にタンクの注入キャップ22にアクセスしてタンクを
燃料で満たすことを可能にする車輪の脚を引っ込めた状
態に対応している。
【0024】サドルバッグ16は、図1の低位置におい
て形状整合するように、タンク14の上側面26と類似
の形状を有する下側面24を有する。本発明の装置は、
低位置においてタンク14の注入キャップ22または他
の部分に対して耐えるように、サドルバッグの下側面2
4に位置決めされた振動減衰用緩衝器28を備えてい
る。
【0025】特に空気偏向バブルのような他のタイプの
物体の場合、上昇位置が使用状態すなわち運転可能状態
に対応し、低位置が車輪の脚を引っ込めた状態に対応す
ることに注目すべきである。
【0026】次に、本発明を支持するための第1実施形
態を説明する図3および図4を参照する。この実施形態
では、サポート部材10が、オートバイのフレームに取
り付けるための2つの孔32が設けられたL字型の脚部
の形態をした下方部分30を備えている。下方部分30
は、締結手段18を支持している。
【0027】一例として、締結手段18は、間隔を隔て
た2つの突出部34を備えている。2つの突出部34に
は、旋回軸線XXを規定するために同軸に設定された2
つの螺子ピン36がそれぞれ螺合している。螺子ピン3
6は、外側に向かって延びており、駆動ノブ38(たと
えば縁がぎざぎざになったノブ)によって形成された留
め具が設けられている。駆動ノブ38を突出部34に近
接させたり突出部34から離れさせることにより、螺子
ピン36を突出部34にねじ込んだり突出部34から取
り外すことができる。
【0028】サドルバッグ16にしっかりと連結された
第2締結手段20は、間隔を隔てた2つのフォーク部4
0を備えている。フォーク部40には開口部42がそれ
ぞれ形成され、各開口部42は対応する突出部34とノ
ブ38との空間において螺子ピン36の周りに係合する
ことができる。こうして、フォーク部40が螺子ピン3
6の周りに係合した状態で、ノブ38を完全にねじ込む
と、サドルバッグ16がサポート部材10にしっかりと
連結され、所望の位置に固定される。
【0029】締結手段の機能は、以下の通りである。ま
ず、サドルバッグが前方や後方へ移動したり横方向へ移
動することのないようにサドルバッグを取り付ける機
能。次に、サドルバッグの後方部を持ち上げることによ
り軸線XXに関してサドルバッグを旋回させる機能。次
に、オートバイの運転中でサドルバッグがタンク上に支
持されているときに、サドルバッグの旋回を防止して、
サドルバッグの後方部が持ち上がるのを防止する機能。
最後に、オートバイの運転者がタンクにアクセスするこ
とができるように、サドルバッグを高位置に係止する機
能。
【0030】これらの締結手段は、サドルバッグを所望
の位置に設置したり取り外したりすることのできる、迅
速固定タイプの取付けを提供する。サポート部材10
は、後述する適当な固定手段によって、フレーム(また
は他の固定部材)に恒久的に取り付けられている。サポ
ート部材10は、すべてのオートバイに対して汎用的で
はない。一方、サポート部材の締結手段18および物体
にしっかりと連結された締結手段20は汎用的であり、
これにより製造の単純化が可能になる。
【0031】図4に示すように、サポート部材10の2
つの部分(下方部分30および締結手段18)は、互い
にしっかりと連結された組立エッジ44および46によ
って接合された2つの分離した部分である。この2つの
部分は、オートバイの運転者によって分離されることの
ないように構成されている。変形例として、2つの部分
を一体的に形成することもできる。こうして、サドルバ
ッグを設置したり取り外したりするには、オートバイの
運転者はノブ38の各々についてねじ込み動作またはね
じ外し動作を実行しなければならない。
【0032】図5の実施形態は、上述の変形例を構成し
ている。第1締結手段18は、間隔を隔てた2つの丸ま
った形態の突出部48を備えている。その一方は短いス
ピンドル50を支持し、他方は駆動ノブ54の設けられ
た螺子ピン52を受ける。これらは、図4の螺子ピン3
6およびノブ38に類似している。スピンドル50およ
び螺子ピン52は、旋回軸線XXを規定するために同軸
に設定されている。
【0033】第2締結手段20は、間隔を隔てた2つの
突出部56および58を備えている。突出部56には、
スピンドル50との係合のための孔60が設けられてい
る。突出部58は、図4のフォーク部40に類似したフ
ォークの形態を有する。このフォーク部58は、突出部
48と駆動ノブ54との間において螺子ピン52の回り
に係合することができる。
【0034】こうして、サドルバッグをサポート部材に
しっかり連結するには、締結手段20を締結手段18に
近接させ、スピンドル50と孔60とを係合させるとと
もに、螺子ピン52とフォーク部58とを係合させるだ
けで充分である。物体の設置および取外しには、単一の
ノブについてねじ込み動作およびねじ外し動作を実行す
る必要がある。
【0035】次に、本発明の別の実施形態を説明する図
6および図7を参照する。この実施形態では、第1締結
手段18が、スプリット部(割れ部)64およびこのス
プリット部を包囲する締結カラー(締結環)66を有す
る管部材62を備えている。管部材62は、中空の部材
であり、旋回軸線XXの方向に沿って延びる通路を構成
している。
【0036】第2締結手段20は、横断ロッド70を支
持する連結ロッド69を備えている。横断ロッド70
は、その自由端72が締結カラー66の領域において管
部材のスプリット部64に達するまで管部材62の中で
完全に係合することができる。締結カラー66は、管部
材のスプリット部64の周囲でカラーを締め付け、ロッ
ド70を締結して所望の位置に保持することのできる操
作レバー68(図6および図7)を有する。
【0037】上述した3つの締結システム(図4、図
5、図6および図7)は、様々な可能な実施形態の例に
すぎない。オートバイのフレームまたは他の固定部材に
しっかりと連結されたサポート部材に対して所望の位置
にサドルバッグを係止する他の迅速締結手段を提供する
ことも可能である。アクセスの簡素化のために、オート
バイの方向にオートバイを見たとき、すなわち後方部か
ら前方部を見たときにオートバイの左側に、取付け取外
し手段があることが好ましい。これは、運転者がオート
バイから降りたりオートバイに乗ったりする側である。
【0038】以下、オートバイにサポート部材を取り付
ける他の手段について説明する。図8および図9の実施
形態では、サポート部材10が2つの鉛直方向ねじ70
によって取り付けられている。また、この2つの鉛直方
向ねじ70は、タンク14の金属突出部72をオートバ
イのフレーム12に取り付けるのに役立っている。2つ
のねじ70は、タンクの前方部と操舵カラム74との間
に位置決めされている。
【0039】図10の実施形態では、サポート部材10
がタンク14の下方において2つの鉛直方向ねじ76に
よって取り付けられている。これらのねじは、タンクに
直接的に、あるいはフレームに直接的に取り付けられ
る。図11の実施形態では、サポート部材10が、タン
クの金属突出部80をオートバイのフレームに取り付け
るのに役立つ1つの鉛直方向ねじ78によって取り付け
られている。このねじは、オートバイの中心軸線上にあ
る。
【0040】図12および図13の実施形態では、サポ
ート部材10が、オートバイのフレーム12にタンクを
取り付けるのに役立つ突出部84を貫通する水平方向ね
じ82によって取り付けられている。図14の実施形態
では、サポート部材10が、オートバイのフレーム12
とタンクの下側面90との間に形成された自由空間88
に係合された端部86を備えている。
【0041】このサポート部材は、フレーム12とタン
クの下側との間に当接部を提供するねじ92によって保
持されている(図15)。このねじは、タンクを損傷さ
せることがないように、その上端部にゴム処理された部
分94を有する。図16の変形例では、サポート部材
が、その部分86をフレーム12に対して押圧するゴム
タイプの半硬式材料(半剛性材料)96によって保持さ
れている。
【0042】図14〜図16の実施形態は、タンクが前
方部から持ち上がっているオートバイや、タンクが前方
への並進によって位置決めされるオートバイに対して特
に好適である。こうして、タンクを所定の位置に戻す
と、タンクが半硬式部分またはねじの端部を押圧する。
図16の実施形態の場合、すべての空間を占めてオート
バイのフレームに対してサポート部材を押圧することの
できる圧縮空気または他の圧縮流体で拡張可能な部分
(空気チャンバタイプ)によって、半硬式部分96を製
造することができる。
【0043】図17〜図19の実施形態では、サポート
部材10が、オートバイの操舵カラム74の周りにカラ
ー98によって取り付けられている。これは、締め付け
ねじ100(図18および図19)を備えたスプリット
カラーである。図20および図21の実施形態は、フレ
ームが少なくとも1つの管部材のような部材102を有
するオートバイに適用されている。サポート部材10
は、1つのカラー104(図22)によって1つの部材
102に取り付けられているか、あるいは2つのカラー
104によってフレームの2つの部材102に取り付け
られている。
【0044】図23および図24の実施形態では、サポ
ート部材が、フレームの2つの側面108に締結するね
じ106によって取り付けられている。図25の実施形
態は、タンク14がスパウト(または溝)と呼ばれる薄
い硬い部分110を有するオートバイに適用されてい
る。サポート部材は、ねじ112によって上述のスパウ
ト110に締結してからタンクを所定の位置へ戻すこと
によって取り付けられている。フレームとタンクとの間
の空間が小さい場合には、サポート部材はフレームにも
支持され、完全に係止される。
【0045】図26〜図29の実施形態では、第1締結
手段18が、サポート部材10の一部を構成する間隔を
隔てた2つの突出部114および116を備えている。
突出部114は、リバーシブルのラチェット118を支
持している。ラチェット118は、ソケットスパナのラ
チェットに類似しており、回転方向に逆転させる制御ノ
ブ120を有する。したがって、制御ノブ120の位置
を変更すると、一方の方向の回転が係止され、他方の方
向の回転が許容される。ラチェット118は、正方形状
の断面を有するスピンドル122を備えている。
【0046】突出部116は、旋回軸線XXを規定する
ためにスピンドル122と同軸に設置された円形断面の
スピンドル124を支持している。第2締結手段20
は、スピンドル122および124をそれぞれ受けるこ
とのできる2つの間隔を隔てたフォーク部126および
128を備えている。
【0047】サドルバッグは、高位置状態において、2
つのスピンドル122および124によって位置決めさ
れる。制御ノブ120がサドルバッグの下降を許容する
位置にあるので、サドルバッグを下降させることができ
る。その結果、突出部114および116(図27〜図
29)の円形形状部130が、第2締結手段20の円形
開口部132に挿入される。一旦、低位置になると、サ
ドルバッグは持ち上がることなく不動になる。高位置で
は、サドルバッグは下降することなく、重力だけによっ
て2つのスピンドルに支えられる。形状部130の角度
位置は、低位置においてサドルバッグが固定され高位置
においてサドルバッグが可動であるように調節されてい
る。高位置において利用されるような物体の場合、第2
締結手段はそのように調節される。
【0048】図33の実施形態は、上述の実施形態の変
形例を構成している。ここで、第1締結手段は、2つの
間隔を隔てた突出部114および116を備えている。
突出部114および116は、スピンドル122が設け
られたラチェット118および第2のスピンドル124
をそれぞれ有する。平行六面体の形状を有する係止ブロ
ック134が、スピンドル122および124にしっか
りと連結されている。こうして、ラチェットは、係止ブ
ロック134をあるときは一方の方向に係止し、あると
きは他方の方向に係止する。係止ブロック134は、ス
ロット(細長い孔)136および係止具138を備えて
いる。第2締結手段は、係止具138によってスロット
136に係合し且つ保持されるロッド140を備えてい
る。係止具138により、締結手段18と20とをしっ
かりと連結させたり分離させたりすることができる。
【0049】一般に、本発明のサポート部材は、各型式
のオートバイに適合するように製造される。サポート部
材がタンクの一部(外部から見えると見えないとを問わ
ず)に接する場合、タンクを損傷させることがないよう
に緩衝材が設けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付け装置が設けられたオートバイの
部分側面図であって、物体が低位置にある状態を示して
いる。
【図2】図1に対応する図であって、物体が高位置にあ
る状態を示している。
【図3】本発明の第1実施形態における装置の部分上面
図である。
【図4】図3に対応する部分分解斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態にしたがう取付け装置の
部分分解斜視図である。
【図6】本発明の第3実施形態にしたがう取付け装置の
部分分解斜視図である。
【図7】図6に対応する端面図である。
【図8】オートバイの固定部材にサポート部材を取り付
ける手段を説明する図である。
【図9】オートバイの固定部材にサポート部材を取り付
ける手段を説明する図である。
【図10】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図11】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図12】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図13】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図14】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図15】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図16】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図17】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図18】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図19】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図20】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図21】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図22】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図23】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図24】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図25】オートバイの固定部材にサポート部材を取り
付ける手段を説明する図である。
【図26】本発明の第4実施形態にしたがう取付け装置
の部分分解斜視図である。
【図27】図26のサポート部材の上面図である。
【図28】図27の線XXVIII−XXVIIIに沿った断面図で
ある。
【図29】図27の線XXIX−XXIXに沿った断面図であ
る。
【図30】図26の第2締結手段の上面図である。
【図31】図30に対応する側面図である。
【図32】図30に対応する側面図である。
【図33】本発明の第5実施形態にしたがう取付け装置
の部分分解斜視図である。
【符号の説明】
10 サポート部材 12 フレーム 14 タンク 16 物体 18 第1締結手段 20 第2締結手段 22 注入キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック ローラン フランス国 48140 サン プリヴァ デ ュ フォ フレシネ シャザレ (72)発明者 ドミニック ミレ フランス国 75012 パリ リュ ドゥ シャラントン 84

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オートバイの燃料タンクにサドルバッグ
    のような物体を取り付けるための装置において、 前記タンク(14)の前方において、前記オートバイの
    固定部材(12)にしっかりと連結することのできるサ
    ポート部材(10)を備え、 前記サポート部材は、前記物体を軸線(XX)廻りに旋
    回させ且つ前記タンクに近接した低位置または前記タン
    クから離れた少なくとも1つの上昇位置に選択的に前記
    物体を位置決めすることができるように、前記物体(1
    6)にしっかりと連結された第2締結手段(20)にピ
    ン接合で係合することのできる第1締結手段(18)
    と、前記物体を選択された位置に係止することのできる
    係止手段(36,38;52,54;62,70,7
    6)とを有することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記サポート部材(10)は、前記オー
    トバイに恒常的に残るように設計され、前記第2締結手
    段(20)は、前記物体の設置および取外しができるよ
    うに、前記第1締結手段(18)から容易に分離するよ
    うに設計されていることを特徴とする請求項1に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 前記サポート部材(10)は、前記オー
    トバイに取付け可能な第1部分または下方部分(30)
    と、前記第1締結手段(18)を支持する第2部分また
    は上方部分とを有することを特徴とする請求項1または
    2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第1締結手段は、前記サポート部材
    (10)の一部を構成する2つの間隔を隔てた突出部
    (34)を有し、該突出部には旋回軸線(XX)を規定
    するために同軸に且つ外側に向かって設置された2つの
    螺子ピン(36)がねじ込まれ、各螺子ピンには締付け
    具(38)が設けられ、 前記第2締結手段は、対応する突出部(34)と締付け
    具(38)との間の空間において前記螺子ピンの周りに
    係合することのできる2つの間隔を隔てたフォーク部
    (40)を有することを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記第1締結手段は、前記サポート部材
    (10)の一部を構成する2つの間隔を隔てた突出部
    (48)を有し、一方の突出部はスピンドル(50)を
    支持し、他方の突出部は締付け具(54)の設けられた
    螺子ピン(52)を受け入れ、前記スピンドルと前記螺
    子ピンとは旋回軸線(XX)を規定するために同軸に設
    定され、 前記第2締結手段は、2つの間隔を隔てた突出部(5
    6,58)を有し、一方の突出部(56)には、前記ス
    ピンドル(50)と係合するための孔(60)が形成さ
    れ、他方の突出部(58)は、対応する突出部と締付け
    具との間の空間において前記螺子ピンの周りに係合する
    ことのできるフォークの形態に形成されていることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記第1締結手段は、スプリット部(6
    4)および該スプリット部を包囲する締付けカラー(6
    6)を有する管部材(62)を備え、該管部材(62)
    は旋回軸線(XX)の方向に沿って延びており、 前記第2締結手段は、前記管部材に係合して前記締付け
    カラー(66)によって所定の位置に係止されるように
    構成されたロッド(70)を有することを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記第1締結手段は、前記サポート部材
    (10)の一部を構成する2つの間隔を隔てた突出部
    (114,116)を有し、一方の突出部は第1スピン
    ドル(122)の設けられたリバーシブルなラチェット
    (118)を支持し、他方の突出部は第2スピンドル
    (124)を支持し、これらのスピンドルは旋回軸線
    (XX)を規定するために同軸に設定され、 前記第2締結手段は、前記第1スピンドルおよび前記第
    2スピンドルをそれぞれ受け入れることのできる間隔を
    隔てた2つのフォーク部(126,128)を有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 前記第1締結手段は、前記サポート部材
    (10)の一部を構成する2つの間隔を隔てた突出部
    (114,116)を有し、一方の突出部は第1スピン
    ドル(122)の設けられたリバーシブルなラチェット
    (118)を支持し、他方の突出部は第2スピンドル
    (124)を支持し、これらのスピンドルは、係止ブロ
    ック(134)にしっかりと連結され且つ旋回軸線(X
    X)を規定するために同軸に設定され、 前記第2締結手段は、前記係止ブロックのスロット(1
    36)に係合して係止具(138)によって保持される
    ように構成されたロッド(140)を有することを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記サポート部材(10)は、前記オー
    トバイの固定部材(12)の上側面に、少なくとも1つ
    のねじ(70;76;78;82)によって取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1
    項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記サポート部材(10)は、前記オ
    ートバイの固定部材(12)と前記タンク(14)の下
    側面(90)との間の自由空間(88)に係合して保持
    される部分(86)を有することを特徴とする請求項1
    乃至8のいずれか1項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記サポート部材(10)は、前記オ
    ートバイの操舵カラム(74)の周りに、カラー(9
    8)によって取り付けられていることを特徴とする請求
    項1乃至8のいずれか1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記サポート部材(10)は、前記オ
    ートバイのフレームの部材(102)の周りに、カラー
    (104)によって取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至8のいずれか1項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記サポート部材(10)は、前記オ
    ートバイのフレーム(12)の2つの側面(108)
    に、ねじ(106)によって取り付けられていることを
    特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 前記サポート部材(10)は、前記タ
    ンクの狭い部分(110)に締付けにより取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項
    に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記サポート部材(10)は、企図す
    るオートバイの固定部材(12)にしたがって特定的に
    製造され、前記第1締結手段(18)および前記第2締
    結手段(20)は汎用的であることを特徴とする請求項
    1乃至14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記物体が低位置にあるときに前記タ
    ンク(14)の注入キャップ(22)に対して耐えるこ
    とができるように、前記物体に対して位置決めすること
    のできる振動減衰緩衝器(28)が設けられていること
    を特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の
    装置。
JP2000230408A 1999-08-09 2000-07-31 特にサドルバッグのような物体をオートバイの燃料タンクに取り付けるための装置 Pending JP2001055185A (ja)

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