JP2001054835A - パレットストッカ - Google Patents
パレットストッカInfo
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- JP2001054835A JP2001054835A JP11231888A JP23188899A JP2001054835A JP 2001054835 A JP2001054835 A JP 2001054835A JP 11231888 A JP11231888 A JP 11231888A JP 23188899 A JP23188899 A JP 23188899A JP 2001054835 A JP2001054835 A JP 2001054835A
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加工済みのワークを支持したパレットがパレ
ット収納装置の所定の収納部に戻された後、上方の案内
ローラ等に邪魔されることなく、そのパレット上から加
工済みのワークを容易に取り出すことができるパレット
ストッカを提供する。 【解決手段】 パレット14上に支持されたワーク16
を加工するためのレーザ加工機11の加工テーブル12
に、パレットストッカ20のパレット収納装置24を付
設する。パレット収納装置24には、パレット14A,
14Bをそれぞれ上下に収納するための上下2段の収納
部25A,25Bを設ける。パレット収納装置24の各
収納部25A,25Bを加工テーブル12と対応する受
け渡し高さ位置に配置するように、パレット収納装置2
4を昇降させる第1の昇降装置28を設ける。パレット
収納装置24の下段の収納部25Bに収納されたパレッ
ト14Bを、そのパレット14B上からワーク16を取
り出すためのワーク取り出し位置と、所定の収納部25
Bに収納された収納位置との間で昇降させる第2の昇降
装置35を設ける。
ット収納装置の所定の収納部に戻された後、上方の案内
ローラ等に邪魔されることなく、そのパレット上から加
工済みのワークを容易に取り出すことができるパレット
ストッカを提供する。 【解決手段】 パレット14上に支持されたワーク16
を加工するためのレーザ加工機11の加工テーブル12
に、パレットストッカ20のパレット収納装置24を付
設する。パレット収納装置24には、パレット14A,
14Bをそれぞれ上下に収納するための上下2段の収納
部25A,25Bを設ける。パレット収納装置24の各
収納部25A,25Bを加工テーブル12と対応する受
け渡し高さ位置に配置するように、パレット収納装置2
4を昇降させる第1の昇降装置28を設ける。パレット
収納装置24の下段の収納部25Bに収納されたパレッ
ト14Bを、そのパレット14B上からワーク16を取
り出すためのワーク取り出し位置と、所定の収納部25
Bに収納された収納位置との間で昇降させる第2の昇降
装置35を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザ光を用い
て、パレット上に支持されたワークを加工するようにし
たレーザ加工機に係り、特に複数のパレットを待機させ
るとともに、レーザ加工機の加工テーブルとの間でパレ
ットを受け渡すようにしたパレットストッカに関するも
のである。
て、パレット上に支持されたワークを加工するようにし
たレーザ加工機に係り、特に複数のパレットを待機させ
るとともに、レーザ加工機の加工テーブルとの間でパレ
ットを受け渡すようにしたパレットストッカに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のパレットストッカとして
は、例えば特開平6−198483号公報に開示される
ような構成のものが知られている。この従来構成におい
ては、レーザ加工機の加工テーブルに隣接してパレット
収納装置が昇降可能に配設され、その内部にはパレット
をそれぞれ上下に収納するための上下2段の収納部が設
けられている。パレット収納装置の下部には昇降装置が
配設され、この昇降装置によりパレット収納装置が昇降
されて、上下2段の収納部がそれぞれ加工テーブルと対
応する受け渡し高さ位置に配置されるようになってい
る。
は、例えば特開平6−198483号公報に開示される
ような構成のものが知られている。この従来構成におい
ては、レーザ加工機の加工テーブルに隣接してパレット
収納装置が昇降可能に配設され、その内部にはパレット
をそれぞれ上下に収納するための上下2段の収納部が設
けられている。パレット収納装置の下部には昇降装置が
配設され、この昇降装置によりパレット収納装置が昇降
されて、上下2段の収納部がそれぞれ加工テーブルと対
応する受け渡し高さ位置に配置されるようになってい
る。
【0003】そして、パレット収納装置内の上下2段の
収納部に収納されたパレットが加工テーブル上へ交互に
受け渡され、そのパレット上に支持されたワークに対し
て加工が施された後、加工済みのワークを支持したパレ
ットがパレット収納装置内の所定の収納部に戻される。
また、いずれか一方のパレット上に支持されたワークに
対して加工が施されている間に、パレット収納装置内の
収納部に戻された他方のパレット上から、加工済みのワ
ークを残材とともに取り出しが行われるようになってい
る。
収納部に収納されたパレットが加工テーブル上へ交互に
受け渡され、そのパレット上に支持されたワークに対し
て加工が施された後、加工済みのワークを支持したパレ
ットがパレット収納装置内の所定の収納部に戻される。
また、いずれか一方のパレット上に支持されたワークに
対して加工が施されている間に、パレット収納装置内の
収納部に戻された他方のパレット上から、加工済みのワ
ークを残材とともに取り出しが行われるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、この従来
のパレットストッカにおいては、パレット収納装置内の
上段及び下段のパレットに対して加工済みワークの取り
出しが行われるため、そのワークの取り出し及び搭載の
ための作業高さが定まらない。このため、その作業を人
手で行う場合、作業姿勢が一定とはならない。さらに、
下段のパレットに対してワークの取り出しを行う場合、
上段のパレット載置部の周囲の壁部やフレームが作業の
邪魔になるものであった。加えて、下段のパレットに対
してワークの取り出しを行う場合、上段のパレット収納
部に設けられたパレット案内用のローラが同じように作
業の邪魔になるものであった。
のパレットストッカにおいては、パレット収納装置内の
上段及び下段のパレットに対して加工済みワークの取り
出しが行われるため、そのワークの取り出し及び搭載の
ための作業高さが定まらない。このため、その作業を人
手で行う場合、作業姿勢が一定とはならない。さらに、
下段のパレットに対してワークの取り出しを行う場合、
上段のパレット載置部の周囲の壁部やフレームが作業の
邪魔になるものであった。加えて、下段のパレットに対
してワークの取り出しを行う場合、上段のパレット収納
部に設けられたパレット案内用のローラが同じように作
業の邪魔になるものであった。
【0005】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、パレットからのワークの取り出し高さを
一定にすることで容易に作業を行うことができるパレッ
トストッカを提供することにある。
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、パレットからのワークの取り出し高さを
一定にすることで容易に作業を行うことができるパレッ
トストッカを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載の発明では、パレ
ットをそれぞれ上下に収納する上下2段の収納部を設け
たパレット収納装置と、そのパレット収納装置の各収納
部を加工テーブルと対応する受け渡し高さ位置に配置す
るように、パレット収納装置を昇降させる第1の昇降装
置と、前記パレット収納装置の収納部に収納されたパレ
ットを、そのパレット上からワークを取り出すためのワ
ーク取り出し位置と、所定の収納部に収納された収納位
置との間で昇降させる第2の昇降装置とを備えたことを
特徴とするものである。
的を達成するために、請求項1に記載の発明では、パレ
ットをそれぞれ上下に収納する上下2段の収納部を設け
たパレット収納装置と、そのパレット収納装置の各収納
部を加工テーブルと対応する受け渡し高さ位置に配置す
るように、パレット収納装置を昇降させる第1の昇降装
置と、前記パレット収納装置の収納部に収納されたパレ
ットを、そのパレット上からワークを取り出すためのワ
ーク取り出し位置と、所定の収納部に収納された収納位
置との間で昇降させる第2の昇降装置とを備えたことを
特徴とするものである。
【0007】従って、パレット収納装置と加工テーブル
との間でパレットの受け渡しが行われる際には、第1の
昇降装置によりパレット収納装置が昇降されて、パレッ
ト収納装置のいずれか一方の収納部が加工テーブルと対
応する受け渡し高さ位置に配置される。よって、上下2
段の収納部から加工テーブル上にパレットを交互に受け
渡して、そのパレット上に搬入支持されるワークに連続
して加工を施すことができるとともに、加工済みのワー
クが支持されたパレットをパレット収納装置の所定の収
納部に確実に戻すことができる。
との間でパレットの受け渡しが行われる際には、第1の
昇降装置によりパレット収納装置が昇降されて、パレッ
ト収納装置のいずれか一方の収納部が加工テーブルと対
応する受け渡し高さ位置に配置される。よって、上下2
段の収納部から加工テーブル上にパレットを交互に受け
渡して、そのパレット上に搬入支持されるワークに連続
して加工を施すことができるとともに、加工済みのワー
クが支持されたパレットをパレット収納装置の所定の収
納部に確実に戻すことができる。
【0008】また、パレット収納装置の所定収納部に戻
された下段のパレット上から加工済みのワークを取り出
す際には、上段のパレットを受け渡すための案内ローラ
等の障害物が存在する場合、第2の昇降装置により、パ
レットが所定収納部の収納位置からワーク取り出し位置
に上昇される。よって、上方に位置する案内ローラ等の
障害物に邪魔されることなく、下段のパレット上から加
工済みのワークを容易に取り出すことができる。
された下段のパレット上から加工済みのワークを取り出
す際には、上段のパレットを受け渡すための案内ローラ
等の障害物が存在する場合、第2の昇降装置により、パ
レットが所定収納部の収納位置からワーク取り出し位置
に上昇される。よって、上方に位置する案内ローラ等の
障害物に邪魔されることなく、下段のパレット上から加
工済みのワークを容易に取り出すことができる。
【0009】さらに、第2の昇降装置により、パレット
がパレット収納装置の昇降とは無関係に昇降されるた
め、パレットをワーク取り出し位置に配置させることが
できる。従って、上下に収納されたパレットをそれぞれ
個別に同一高さに配置してワーク取り出しを行うことが
でき、取り出し作業を容易に、かつ能率よく行うことが
できる。
がパレット収納装置の昇降とは無関係に昇降されるた
め、パレットをワーク取り出し位置に配置させることが
できる。従って、上下に収納されたパレットをそれぞれ
個別に同一高さに配置してワーク取り出しを行うことが
でき、取り出し作業を容易に、かつ能率よく行うことが
できる。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のパレットストッカにおいて、第2の昇降装置は、下
段の収納部に収納されたパレットを単独で昇降させるよ
うにしたことを特徴とするものである。
載のパレットストッカにおいて、第2の昇降装置は、下
段の収納部に収納されたパレットを単独で昇降させるよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0011】従って、特に下段の収納部に収納されたパ
レット上から加工済みのワークを取り出す際に、上段の
収納部の両側に配置された複数の案内ローラ等に邪魔さ
れることなく、加工済みのワークの取り出し作業を容易
に行うことができる。
レット上から加工済みのワークを取り出す際に、上段の
収納部の両側に配置された複数の案内ローラ等に邪魔さ
れることなく、加工済みのワークの取り出し作業を容易
に行うことができる。
【0012】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載のパレットストッカにおいて、上下2
段の収納部の両側には、それぞれ加工テーブルとの間で
パレットの受け渡しを案内するための案内ローラを設
け、上段の収納部における案内ローラの幅方向間隔を、
下段の収納部におけるパレットの幅方向間隔よりも広く
したことを特徴とするものである。
は請求項2に記載のパレットストッカにおいて、上下2
段の収納部の両側には、それぞれ加工テーブルとの間で
パレットの受け渡しを案内するための案内ローラを設
け、上段の収納部における案内ローラの幅方向間隔を、
下段の収納部におけるパレットの幅方向間隔よりも広く
したことを特徴とするものである。
【0013】従って、下段の収納部に収納されたパレッ
トが加工済みのワークを支持した状態で、第2の昇降装
置によりワーク取り出し位置に上昇される際に、上段の
収納部における案内ローラに干渉することなくワーク取
り出し高さに上昇できるようにした。
トが加工済みのワークを支持した状態で、第2の昇降装
置によりワーク取り出し位置に上昇される際に、上段の
収納部における案内ローラに干渉することなくワーク取
り出し高さに上昇できるようにした。
【0014】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載のパレットストッカにおいて、上段の収納部に収納さ
れるパレットの幅を、下段の収納部に収納されるパレッ
トの幅よりも広くしたことを特徴とするものである。
載のパレットストッカにおいて、上段の収納部に収納さ
れるパレットの幅を、下段の収納部に収納されるパレッ
トの幅よりも広くしたことを特徴とするものである。
【0015】従って、上下2段の収納部に幅の異なった
パレットを確実に収納支持することができるとともに、
下段の収納部に収納されたパレットを上段の収納部にお
ける案内ローラに干渉することなく、容易に昇降させる
ことができる。
パレットを確実に収納支持することができるとともに、
下段の収納部に収納されたパレットを上段の収納部にお
ける案内ローラに干渉することなく、容易に昇降させる
ことができる。
【0016】請求項5に記載の発明では、請求項1〜請
求項4のいずれかに記載のパレットストッカにおいて、
加工テーブルの側部には、一対のスプロケットと、その
両スプロケット間に掛装された無端状のチェーンとより
なるパレットを受け渡しするためのパレットを受け渡し
するための受け渡し装置を設け、パレットとチェーンと
のいずれか一方に設けられたフックと、他方に設けられ
たピンとの係合によってスプロケットを介してチェーン
が回転されることにより、パレット収納装置と加工テー
ブルとの間でパレットの受け渡しが行われるようにした
ことを特徴とするものである。
求項4のいずれかに記載のパレットストッカにおいて、
加工テーブルの側部には、一対のスプロケットと、その
両スプロケット間に掛装された無端状のチェーンとより
なるパレットを受け渡しするためのパレットを受け渡し
するための受け渡し装置を設け、パレットとチェーンと
のいずれか一方に設けられたフックと、他方に設けられ
たピンとの係合によってスプロケットを介してチェーン
が回転されることにより、パレット収納装置と加工テー
ブルとの間でパレットの受け渡しが行われるようにした
ことを特徴とするものである。
【0017】従って、受け渡し装置の構成が簡単である
とともに、その受け渡し装置の動作により、パレットを
パレット収納装置と加工テーブルとの間で確実に受け渡
すことができる。
とともに、その受け渡し装置の動作により、パレットを
パレット収納装置と加工テーブルとの間で確実に受け渡
すことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の一実施形態
を、図面に基づいて説明する。図1に示すように、レー
ザ加工機11には加工テーブル12が装備され、その上
部に設けられた複数の支持ローラ13上にはパレット1
4が搬入出可能に載置されるようになっている。加工テ
ーブル12の上方にはマニュピュレータ15が配設さ
れ、このマニュピュレータ15によりパレット14上に
ワーク16が供給支持されるようになっている。
を、図面に基づいて説明する。図1に示すように、レー
ザ加工機11には加工テーブル12が装備され、その上
部に設けられた複数の支持ローラ13上にはパレット1
4が搬入出可能に載置されるようになっている。加工テ
ーブル12の上方にはマニュピュレータ15が配設さ
れ、このマニュピュレータ15によりパレット14上に
ワーク16が供給支持されるようになっている。
【0019】前記加工テーブル12の側部にはコラム1
7が立設され、その側部には支持アーム18が突設され
ている。支持アーム18には前記マニュピュレータ15
が配設されている。ベッド10上に配置されたレーザ加
工ヘッド19はX方向及びY方向へ移動可能に支持さ
れ、パレット14に支持されたワーク16上の所定加工
位置に対向配置されるようになっている。そして、この
状態でレーザ加工ヘッド19からワーク16の加工位置
にレーザ光が照射されることにより、ワーク16に切断
等の加工が施されるようになっている。
7が立設され、その側部には支持アーム18が突設され
ている。支持アーム18には前記マニュピュレータ15
が配設されている。ベッド10上に配置されたレーザ加
工ヘッド19はX方向及びY方向へ移動可能に支持さ
れ、パレット14に支持されたワーク16上の所定加工
位置に対向配置されるようになっている。そして、この
状態でレーザ加工ヘッド19からワーク16の加工位置
にレーザ光が照射されることにより、ワーク16に切断
等の加工が施されるようになっている。
【0020】前記加工テーブル12の側部にはパレット
ストッカ20が隣接配置され、このパレットストッカ2
0には複数のパレット14が加工テーブル12との間で
受け渡し可能に待機収納されている。そして、このパレ
ットストッカ20に収納されたワーク16が搭載されて
いない空のパレット14が加工テーブル12上に搬入さ
れるとともに、加工済みのワーク16を支持したパレッ
ト14が加工テーブル12上からパレットストッカ20
に戻されるようになっている。
ストッカ20が隣接配置され、このパレットストッカ2
0には複数のパレット14が加工テーブル12との間で
受け渡し可能に待機収納されている。そして、このパレ
ットストッカ20に収納されたワーク16が搭載されて
いない空のパレット14が加工テーブル12上に搬入さ
れるとともに、加工済みのワーク16を支持したパレッ
ト14が加工テーブル12上からパレットストッカ20
に戻されるようになっている。
【0021】次に、前記パレットストッカ20の構成に
ついて詳細に説明する。図1〜図4に示すように、加工
テーブル12の側部には基台23が配設され、その上部
にはパレット収納装置24が昇降可能に支持されてい
る。パレット収納装置24内には上段収納部25A及び
下段収納部25Bが設けられ、これらの収納部25A,
25Bにパレット14を上下2段に収納するようになっ
ている。
ついて詳細に説明する。図1〜図4に示すように、加工
テーブル12の側部には基台23が配設され、その上部
にはパレット収納装置24が昇降可能に支持されてい
る。パレット収納装置24内には上段収納部25A及び
下段収納部25Bが設けられ、これらの収納部25A,
25Bにパレット14を上下2段に収納するようになっ
ている。
【0022】すなわち、前記上段収納部25Aの両側に
は、複数の側部案内ローラ26A及び下部案内ローラ2
7Aがそれぞれ所定間隔おきに配設されている。そし
て、これらの案内ローラ26A,27Aにより、上段の
パレット14Aを上段収納部25Aにおいて所定位置に
格納支持するとともに、上段収納部25Aと加工テーブ
ル12との間における上段のパレット14Aの受け渡し
を案内するようになっている。
は、複数の側部案内ローラ26A及び下部案内ローラ2
7Aがそれぞれ所定間隔おきに配設されている。そし
て、これらの案内ローラ26A,27Aにより、上段の
パレット14Aを上段収納部25Aにおいて所定位置に
格納支持するとともに、上段収納部25Aと加工テーブ
ル12との間における上段のパレット14Aの受け渡し
を案内するようになっている。
【0023】また、前記下段収納部25Bの両側には、
複数の側部案内ローラ26B及び下部案内ローラ27B
がそれぞれ所定間隔おきに配設されている。そして、こ
れらの案内ローラ26B,27Bにより、下段のパレッ
ト14Bを下段収納部25Bにおいて所定位置に格納支
持するとともに、下段収納部25Bと加工テーブル12
との間における下段のパレット14Bの受け渡しを案内
するようになっている。
複数の側部案内ローラ26B及び下部案内ローラ27B
がそれぞれ所定間隔おきに配設されている。そして、こ
れらの案内ローラ26B,27Bにより、下段のパレッ
ト14Bを下段収納部25Bにおいて所定位置に格納支
持するとともに、下段収納部25Bと加工テーブル12
との間における下段のパレット14Bの受け渡しを案内
するようになっている。
【0024】図4に示すように、前記上段収納部25A
の両側に配置された下部案内ローラ27A間の幅方向間
隔S1が、下段収納部25Bの両側に配置された下部案
内ローラ27B間の幅方向間隔S2よりも広くなるよう
に構成されている。また、上段収納部25Aに収納され
た上段のパレット14Aの幅W1が、下段収納部25B
に収納された下段のパレット14Bの幅W2よりも広く
なるように形成されている。そして、上段収納部25A
における下部案内ローラ27A間の幅方向間隔S1が、
下段のパレット14Bの幅W2よりも広くなるように構
成されている。
の両側に配置された下部案内ローラ27A間の幅方向間
隔S1が、下段収納部25Bの両側に配置された下部案
内ローラ27B間の幅方向間隔S2よりも広くなるよう
に構成されている。また、上段収納部25Aに収納され
た上段のパレット14Aの幅W1が、下段収納部25B
に収納された下段のパレット14Bの幅W2よりも広く
なるように形成されている。そして、上段収納部25A
における下部案内ローラ27A間の幅方向間隔S1が、
下段のパレット14Bの幅W2よりも広くなるように構
成されている。
【0025】図1、図2及び図4に示すように、前記基
台23上にはパレット収納装置24を昇降させるための
第1の昇降装置28が配設されている。そして、この第
1の昇降装置28によりパレット収納装置24が上下の
2位置に昇降移動されて、パレット収納装置24の下段
収納部25B及び上段収納部25Aが加工テーブル12
と対応する受け渡し高さ位置にそれぞれ配置されるよう
になっている。
台23上にはパレット収納装置24を昇降させるための
第1の昇降装置28が配設されている。そして、この第
1の昇降装置28によりパレット収納装置24が上下の
2位置に昇降移動されて、パレット収納装置24の下段
収納部25B及び上段収納部25Aが加工テーブル12
と対応する受け渡し高さ位置にそれぞれ配置されるよう
になっている。
【0026】すなわち、前記基台23上には一対の回動
軸29が支持ブロック30を介して回動可能に支持され
ている。各回動軸29の両端には回動レバー31がそれ
ぞれ取り付けられ、それらの回動レバー31の一端が連
結板32を介してパレット収納装置24に連結されてい
る。基台23上には一対の油圧シリンダ33が配設さ
れ、そのピストンロッド33aが連結ロッド34を介し
て各回動レバー31の他端に連結されている。
軸29が支持ブロック30を介して回動可能に支持され
ている。各回動軸29の両端には回動レバー31がそれ
ぞれ取り付けられ、それらの回動レバー31の一端が連
結板32を介してパレット収納装置24に連結されてい
る。基台23上には一対の油圧シリンダ33が配設さ
れ、そのピストンロッド33aが連結ロッド34を介し
て各回動レバー31の他端に連結されている。
【0027】そして、両油圧シリンダ33が突出動作さ
れたときには、図1及び図2に実線で示すように、各回
動レバー31が反時計方向に回動されて、パレット収納
装置24が下方位置に下降され、上段収納部25Aが加
工テーブル12と対応する受け渡し高さ位置に配置され
る。一方、両油圧シリンダ33が没入動作されたときに
は、図1及び図2に鎖線で示すように、各回動レバー3
1が時計方向に回動されて、パレット収納装置24が上
方位置に上昇され、下段収納部25Bが加工テーブル1
2と対応する受け渡し高さ位置に配置されるようになっ
ている。
れたときには、図1及び図2に実線で示すように、各回
動レバー31が反時計方向に回動されて、パレット収納
装置24が下方位置に下降され、上段収納部25Aが加
工テーブル12と対応する受け渡し高さ位置に配置され
る。一方、両油圧シリンダ33が没入動作されたときに
は、図1及び図2に鎖線で示すように、各回動レバー3
1が時計方向に回動されて、パレット収納装置24が上
方位置に上昇され、下段収納部25Bが加工テーブル1
2と対応する受け渡し高さ位置に配置されるようになっ
ている。
【0028】図1〜図4に示すように、前記基台23上
にはパレット収納装置24の下段収納部25Bに収納さ
れた下段のパレット14Bを単独で昇降させるための第
2の昇降装置35が配設されている。この第2の昇降装
置35は、パンタグラフ機構36とそのパンタグラフ機
構36を伸縮させるための油圧シリンダ37とから構成
されている。
にはパレット収納装置24の下段収納部25Bに収納さ
れた下段のパレット14Bを単独で昇降させるための第
2の昇降装置35が配設されている。この第2の昇降装
置35は、パンタグラフ機構36とそのパンタグラフ機
構36を伸縮させるための油圧シリンダ37とから構成
されている。
【0029】そして、加工テーブル12上より下段収納
部25Bに下段のパレット14Bが戻された後、上段の
パレット14Aが加工テーブル12上に渡された時に、
下段のパレット14B上から加工済みのワーク16を取
り出す際に、油圧シリンダ37の突出動作によりパンタ
グラフ機構36が伸張されて、下段のパレット14Bが
下段収納部25Bの各案内ローラ26B,27B間に収
納支持された収納位置から単独で上昇される。これによ
り、下段のパレット14Bが上段収納部25Aと対応す
る位置、すなわちパレット14B上から加工済みのワー
ク16を取り出すためのワーク取り出し位置に配置され
るようになっている。
部25Bに下段のパレット14Bが戻された後、上段の
パレット14Aが加工テーブル12上に渡された時に、
下段のパレット14B上から加工済みのワーク16を取
り出す際に、油圧シリンダ37の突出動作によりパンタ
グラフ機構36が伸張されて、下段のパレット14Bが
下段収納部25Bの各案内ローラ26B,27B間に収
納支持された収納位置から単独で上昇される。これによ
り、下段のパレット14Bが上段収納部25Aと対応す
る位置、すなわちパレット14B上から加工済みのワー
ク16を取り出すためのワーク取り出し位置に配置され
るようになっている。
【0030】図5及び図6に示すように、前記加工テー
ブル12の側部には、パレット収納装置24と加工テー
ブル12との間でパレット14A,14Bの受け渡しを
行うための受け渡し装置38が配設されている。この受
け渡し装置38は、間隔をおいて配置された一対のスプ
ロケット39,40と、両スプロケット39,40間に
掛装された無端状のチェーン41と、一方のスプロケッ
ト39に連結されたモータ42とから構成されている。
前記各パレット14A,14Bの端部には、フック43
がそれぞれ突設され、これらのフック43と係脱可能に
対応するように、チェーン41にはピン44が突設され
ている。
ブル12の側部には、パレット収納装置24と加工テー
ブル12との間でパレット14A,14Bの受け渡しを
行うための受け渡し装置38が配設されている。この受
け渡し装置38は、間隔をおいて配置された一対のスプ
ロケット39,40と、両スプロケット39,40間に
掛装された無端状のチェーン41と、一方のスプロケッ
ト39に連結されたモータ42とから構成されている。
前記各パレット14A,14Bの端部には、フック43
がそれぞれ突設され、これらのフック43と係脱可能に
対応するように、チェーン41にはピン44が突設され
ている。
【0031】そして、いずれか一方の収納部25A,2
5Bが加工テーブル12と対応する受け渡し高さ位置に
配置された状態で、モータ42によりスプロケット3
9,40を介してチェーン41が図5において時計方向
または反時計方向に回転される。この場合、チェーン4
1が図5の時計方向に回転されたときには、ピン44が
一方の収納部25A,25Bに収納されたパレット14
A,14B上のフック43に係合して、そのパレット1
4A,14Bがパレット収納装置24から加工テーブル
12上に受け渡し移動される。これに対して、チェーン
41が図5のように反時計方向に回転されたときには、
同図に実線で示すように、ピン44とフック43との係
合を介して、加工済みのワーク16を支持したパレット
14A,14Bが加工テーブル12上からパレット収納
装置24内の所定の収納部25A,25Bに戻されるよ
うになっている。
5Bが加工テーブル12と対応する受け渡し高さ位置に
配置された状態で、モータ42によりスプロケット3
9,40を介してチェーン41が図5において時計方向
または反時計方向に回転される。この場合、チェーン4
1が図5の時計方向に回転されたときには、ピン44が
一方の収納部25A,25Bに収納されたパレット14
A,14B上のフック43に係合して、そのパレット1
4A,14Bがパレット収納装置24から加工テーブル
12上に受け渡し移動される。これに対して、チェーン
41が図5のように反時計方向に回転されたときには、
同図に実線で示すように、ピン44とフック43との係
合を介して、加工済みのワーク16を支持したパレット
14A,14Bが加工テーブル12上からパレット収納
装置24内の所定の収納部25A,25Bに戻されるよ
うになっている。
【0032】次に、前記のように構成されたパレットス
トッカの動作を説明する。さて、図7(a)には、上段
のパレット14Aが加工テーブル12上に受け渡され、
そのパレット14A上に供給支持されたワーク16に対
して、加工が施された状態が示されている。この場合に
は、パレットストッカ20のパレット収納装置24が下
降され、上段収納部25Aが加工テーブル12と対応す
る受け渡し高さ位置に配置されている。この状態で、受
け渡し装置38が作動され、加工済みのワーク16を支
持した上段のパレット14Aが加工テーブル12上から
パレット収納装置24側に移動されて、図7(b)に示
すように上段収納部25Aに戻される。
トッカの動作を説明する。さて、図7(a)には、上段
のパレット14Aが加工テーブル12上に受け渡され、
そのパレット14A上に供給支持されたワーク16に対
して、加工が施された状態が示されている。この場合に
は、パレットストッカ20のパレット収納装置24が下
降され、上段収納部25Aが加工テーブル12と対応す
る受け渡し高さ位置に配置されている。この状態で、受
け渡し装置38が作動され、加工済みのワーク16を支
持した上段のパレット14Aが加工テーブル12上から
パレット収納装置24側に移動されて、図7(b)に示
すように上段収納部25Aに戻される。
【0033】その後、第1の昇降装置28によりパレッ
ト収納装置24が上昇され、図7(c)に示すように、
下段収納部25Bが加工テーブル12と対応する受け渡
し高さ位置に配置される。この状態で、受け渡し装置3
8が作動され、下段収納部25Bに収納された下段のパ
レット14Bが加工テーブル12上に受け渡される。続
いて、図7(d)に示すように、マニュピュレータ15
が作動され、加工テーブル12に載置されたパレット1
4B上にワーク16が供給支持される。それと同時に、
第1の昇降装置28によりパレット収納装置24が下降
され、上段収納部25Aが加工テーブル12と対応する
受け渡し高さ位置に配置される。
ト収納装置24が上昇され、図7(c)に示すように、
下段収納部25Bが加工テーブル12と対応する受け渡
し高さ位置に配置される。この状態で、受け渡し装置3
8が作動され、下段収納部25Bに収納された下段のパ
レット14Bが加工テーブル12上に受け渡される。続
いて、図7(d)に示すように、マニュピュレータ15
が作動され、加工テーブル12に載置されたパレット1
4B上にワーク16が供給支持される。それと同時に、
第1の昇降装置28によりパレット収納装置24が下降
され、上段収納部25Aが加工テーブル12と対応する
受け渡し高さ位置に配置される。
【0034】次に、図7(e)に示すように、レーザ加
工ヘッド19が加工テーブル12に対してX方向及びY
方向に相対移動されながら、レーザ加工ヘッド19から
パレット14B上のワーク16にレーザ光が照射され
て、そのワーク16に切断等の加工が施される。また、
このワーク16の加工中に、上段収納部25Aに戻され
た上段のパレット14A上から、加工済みのワーク16
が残材とともに取り出される。この場合、上段のパレッ
ト14Aの上方には案内ローラ等の障害物が存在しない
ため、ワーク16の取り出し作業を容易に行うことがで
きる。そして、このワーク16の取り出し後に、第1の
昇降装置28によりパレット収納装置24が上昇され、
図8(a)に示すように、下段収納部25Bが加工テー
ブル12と対応する受け渡し高さ位置に配置される。
工ヘッド19が加工テーブル12に対してX方向及びY
方向に相対移動されながら、レーザ加工ヘッド19から
パレット14B上のワーク16にレーザ光が照射され
て、そのワーク16に切断等の加工が施される。また、
このワーク16の加工中に、上段収納部25Aに戻され
た上段のパレット14A上から、加工済みのワーク16
が残材とともに取り出される。この場合、上段のパレッ
ト14Aの上方には案内ローラ等の障害物が存在しない
ため、ワーク16の取り出し作業を容易に行うことがで
きる。そして、このワーク16の取り出し後に、第1の
昇降装置28によりパレット収納装置24が上昇され、
図8(a)に示すように、下段収納部25Bが加工テー
ブル12と対応する受け渡し高さ位置に配置される。
【0035】その後、前記下段のパレット14B上のワ
ーク16の加工が終了すると、受け渡し装置38が作動
され、加工済みのワーク16を支持した下段のパレット
14Bが加工テーブル12上からパレット収納装置24
側に移動されて、図8(b)に示すように下段収納部2
5Bに戻される。そして、第1の昇降装置28によりパ
レット収納装置24が下降され、図8(c)に示すよう
に、上段収納部25Aが加工テーブル12と対応する受
け渡し高さ位置に配置される。
ーク16の加工が終了すると、受け渡し装置38が作動
され、加工済みのワーク16を支持した下段のパレット
14Bが加工テーブル12上からパレット収納装置24
側に移動されて、図8(b)に示すように下段収納部2
5Bに戻される。そして、第1の昇降装置28によりパ
レット収納装置24が下降され、図8(c)に示すよう
に、上段収納部25Aが加工テーブル12と対応する受
け渡し高さ位置に配置される。
【0036】この状態で、受け渡し装置38が作動さ
れ、上段収納部25Aに収納された上段のパレット14
Aが加工テーブル12上に受け渡される。続いて、図8
(d)に示すように、マニュピュレータ15が作動さ
れ、加工テーブル12に載置されたパレット14A上に
ワーク16が供給支持される。図8(e)に示すよう
に、それと同時に、レーザ加工ヘッド19が加工テーブ
ル12に対してX方向及びY方向に相対移動されなが
ら、レーザ加工ヘッド19からパレット14A上のワー
ク16にレーザ光が照射されて、そのワーク16に切断
等の加工が施される。また、第2の昇降装置35によ
り、下段収納部25Bに収納された加工済みのワーク1
6を支持する下段のパレット14Bが、上段収納部25
Aと対応するワーク取り出し位置まで上昇される。
れ、上段収納部25Aに収納された上段のパレット14
Aが加工テーブル12上に受け渡される。続いて、図8
(d)に示すように、マニュピュレータ15が作動さ
れ、加工テーブル12に載置されたパレット14A上に
ワーク16が供給支持される。図8(e)に示すよう
に、それと同時に、レーザ加工ヘッド19が加工テーブ
ル12に対してX方向及びY方向に相対移動されなが
ら、レーザ加工ヘッド19からパレット14A上のワー
ク16にレーザ光が照射されて、そのワーク16に切断
等の加工が施される。また、第2の昇降装置35によ
り、下段収納部25Bに収納された加工済みのワーク1
6を支持する下段のパレット14Bが、上段収納部25
Aと対応するワーク取り出し位置まで上昇される。
【0037】このワーク16の加工中に、ワーク取り出
し位置に上昇配置された下段のパレット14B上から、
加工済みのワーク16が残材とともに取り出される。こ
の場合、下段のパレット14Bが上段収納部25Aと対
応するワーク取り出し位置まで上昇されて、その上方に
は案内ローラ等の障害物が存在しないため、ワーク16
の取り出し作業を容易に行うことができる。
し位置に上昇配置された下段のパレット14B上から、
加工済みのワーク16が残材とともに取り出される。こ
の場合、下段のパレット14Bが上段収納部25Aと対
応するワーク取り出し位置まで上昇されて、その上方に
は案内ローラ等の障害物が存在しないため、ワーク16
の取り出し作業を容易に行うことができる。
【0038】そして、このワーク16の取り出し後に、
第2の昇降装置35により下段のパレット14Bがワー
ク取り出し位置から下降され、図7(a)に示すように
下段収納部25Bに配置される。その後は、前述した図
7(a)〜(e),図8(a)〜(e)の動作が繰り返
し行われて、パレット収納装置24の各収納部25A,
25Bから加工テーブル12上に、パレット14A,1
4Bが交互に搬送され、それらのパレット14A,14
B上に搬入支持されるワーク16に対して連続的に加工
が行われる。そして、加工済みのワーク16は、パレッ
ト14A,14Bとともにパレット収納装置24の各収
納部25A,25Bに戻された後、上段収納部25Aと
対応するワーク取り出し位置に配置されて、パレット1
4A,14Bから順に取り出される。
第2の昇降装置35により下段のパレット14Bがワー
ク取り出し位置から下降され、図7(a)に示すように
下段収納部25Bに配置される。その後は、前述した図
7(a)〜(e),図8(a)〜(e)の動作が繰り返
し行われて、パレット収納装置24の各収納部25A,
25Bから加工テーブル12上に、パレット14A,1
4Bが交互に搬送され、それらのパレット14A,14
B上に搬入支持されるワーク16に対して連続的に加工
が行われる。そして、加工済みのワーク16は、パレッ
ト14A,14Bとともにパレット収納装置24の各収
納部25A,25Bに戻された後、上段収納部25Aと
対応するワーク取り出し位置に配置されて、パレット1
4A,14Bから順に取り出される。
【0039】前記の実施形態によって期待できる効果に
ついて、以下に記載する。 ・ この実施形態のパレットストッカにおいては、パレ
ット14上に支持されたワーク16を加工するためのレ
ーザ加工機11の加工テーブル12に、パレット収納装
置24が付設されている。そのパレット収納装置24に
は、パレット14A,14Bをそれぞれ上下に収納する
上下2段の収納部25A,25Bが設けられている。パ
レット収納装置24の各収納部25A,25Bを加工テ
ーブル12と対応する受け渡し高さ位置に配置するよう
に、パレット収納装置24を昇降させる第1の昇降装置
28が設けられている。パレット収納装置24の収納部
25Bに収納されたパレット14Bを、そのパレット1
4B上からワーク16を取り出すためのワーク取り出し
位置と、所定の収納部25Bに収納された収納位置との
間で昇降させる第2の昇降装置35が設けられている。
ついて、以下に記載する。 ・ この実施形態のパレットストッカにおいては、パレ
ット14上に支持されたワーク16を加工するためのレ
ーザ加工機11の加工テーブル12に、パレット収納装
置24が付設されている。そのパレット収納装置24に
は、パレット14A,14Bをそれぞれ上下に収納する
上下2段の収納部25A,25Bが設けられている。パ
レット収納装置24の各収納部25A,25Bを加工テ
ーブル12と対応する受け渡し高さ位置に配置するよう
に、パレット収納装置24を昇降させる第1の昇降装置
28が設けられている。パレット収納装置24の収納部
25Bに収納されたパレット14Bを、そのパレット1
4B上からワーク16を取り出すためのワーク取り出し
位置と、所定の収納部25Bに収納された収納位置との
間で昇降させる第2の昇降装置35が設けられている。
【0040】このため、パレット収納装置24と加工テ
ーブル12との間でパレット14A,14Bの受け渡し
が行われる際には、第1の昇降装置28によりパレット
収納装置24が昇降されて、パレット収納装置24のい
ずれか一方の収納部25A,25Bが加工テーブル12
と対応する受け渡し高さ位置に配置される。よって、上
下2段の収納部25A,25Bから加工テーブル12上
にパレット14A,14Bを交互に受け渡して、そのパ
レット14A,14B上に搬入支持されるワーク16に
連続して加工を施すことができるとともに、加工済みの
ワーク16が支持されたパレット14A,14Bをパレ
ット収納装置24の所定の収納部25A,25Bに確実
に戻すことができる。
ーブル12との間でパレット14A,14Bの受け渡し
が行われる際には、第1の昇降装置28によりパレット
収納装置24が昇降されて、パレット収納装置24のい
ずれか一方の収納部25A,25Bが加工テーブル12
と対応する受け渡し高さ位置に配置される。よって、上
下2段の収納部25A,25Bから加工テーブル12上
にパレット14A,14Bを交互に受け渡して、そのパ
レット14A,14B上に搬入支持されるワーク16に
連続して加工を施すことができるとともに、加工済みの
ワーク16が支持されたパレット14A,14Bをパレ
ット収納装置24の所定の収納部25A,25Bに確実
に戻すことができる。
【0041】また、パレット収納装置24の所定収納部
25A,25Bに戻されたパレット14A,14B上か
ら加工済みのワーク16を取り出す際には、上方に案内
ローラ等の障害物が存在する場合、第2の昇降装置35
により、パレット14Bが所定収納部25Bの収納位置
からワーク取り出し位置に上昇される。よって、上方に
位置する案内ローラ等の障害物に邪魔されることなく、
パレット14A,14B上から加工済みのワーク16を
容易に取り出すことができる位置に上昇することができ
る。
25A,25Bに戻されたパレット14A,14B上か
ら加工済みのワーク16を取り出す際には、上方に案内
ローラ等の障害物が存在する場合、第2の昇降装置35
により、パレット14Bが所定収納部25Bの収納位置
からワーク取り出し位置に上昇される。よって、上方に
位置する案内ローラ等の障害物に邪魔されることなく、
パレット14A,14B上から加工済みのワーク16を
容易に取り出すことができる位置に上昇することができ
る。
【0042】さらに、第2の昇降装置35により、パレ
ット14A,14Bのパレット収納装置24が下降して
いる場合に、下段パレット14Bを昇降するため、パレ
ット14Bを単独でワーク取り出し位置に配置させるこ
とができる。従って、パレット14A,14Bが実施形
態のように一対備えられていても、それらのパレット1
4A,14Bを同一高さに配置してワーク取り出しを行
うことができ、取り出し作業を容易に、かつ能率よく行
うことができる。このため、パレット14A,14Bが
異なるごとに、作業者が作業姿勢を変えるような必要が
なく、作業疲労を少なくすることができる。
ット14A,14Bのパレット収納装置24が下降して
いる場合に、下段パレット14Bを昇降するため、パレ
ット14Bを単独でワーク取り出し位置に配置させるこ
とができる。従って、パレット14A,14Bが実施形
態のように一対備えられていても、それらのパレット1
4A,14Bを同一高さに配置してワーク取り出しを行
うことができ、取り出し作業を容易に、かつ能率よく行
うことができる。このため、パレット14A,14Bが
異なるごとに、作業者が作業姿勢を変えるような必要が
なく、作業疲労を少なくすることができる。
【0043】・ この実施形態のパレットストッカにお
いては、第2の昇降装置35が下段の収納部25Bに収
納されたパレット14Bを単独で昇降させるようになっ
ている。このため、特に下段の収納部25Bに収納され
たパレット14B上から加工済みのワーク16を取り出
す際に、上段の収納部25Aの両側に配置された複数の
案内ローラ26A,27A等に邪魔されることなく、加
工済みのワーク16の取り出し作業を容易に行うことが
できる。
いては、第2の昇降装置35が下段の収納部25Bに収
納されたパレット14Bを単独で昇降させるようになっ
ている。このため、特に下段の収納部25Bに収納され
たパレット14B上から加工済みのワーク16を取り出
す際に、上段の収納部25Aの両側に配置された複数の
案内ローラ26A,27A等に邪魔されることなく、加
工済みのワーク16の取り出し作業を容易に行うことが
できる。
【0044】・ この実施形態のパレットストッカにお
いては、上下2段の収納部25A,25Bの両側に、そ
れぞれ加工テーブル12との間でパレット14A,14
Bの受け渡しを案内するための案内ローラ26A,26
B,27A,27Bが設けられている。そして、上段の
収納部25Aにおける下部案内ローラ27Aの幅方向間
隔S1が、下段の収納部25Bに収納されたパレット1
4Bの幅方向間隔W2よりも広くなるように構成されて
いる。このため、上段のパレット14Aが加工テーブル
12に移動されたときに下段の収納部25Bに収納され
たパレット14Bが加工済みのワーク16を支持した状
態で、第2の昇降装置35によりワーク取り出し位置に
上昇される際に、上段の収納部25Aにおける下部案内
ローラ27Aに干渉するおそれを確実に防止することが
できる。
いては、上下2段の収納部25A,25Bの両側に、そ
れぞれ加工テーブル12との間でパレット14A,14
Bの受け渡しを案内するための案内ローラ26A,26
B,27A,27Bが設けられている。そして、上段の
収納部25Aにおける下部案内ローラ27Aの幅方向間
隔S1が、下段の収納部25Bに収納されたパレット1
4Bの幅方向間隔W2よりも広くなるように構成されて
いる。このため、上段のパレット14Aが加工テーブル
12に移動されたときに下段の収納部25Bに収納され
たパレット14Bが加工済みのワーク16を支持した状
態で、第2の昇降装置35によりワーク取り出し位置に
上昇される際に、上段の収納部25Aにおける下部案内
ローラ27Aに干渉するおそれを確実に防止することが
できる。
【0045】・ この実施形態のパレットストッカにお
いては、上段の収納部25Aに収納されるパレット14
Aの幅W1が、下段の収納部25Bに収納されるパレッ
ト14Bの幅W2よりも広くなるように形成されてい
る。このため、上下2段の収納部25A,25Bに幅の
異なったパレット14A,14Bを確実に収納支持する
ことができるとともに、下段の収納部25Bに収納され
たパレット14Bを上段の収納部25Aにおける下部案
内ローラ27Aに干渉することなく、容易に昇降させる
ことができる。
いては、上段の収納部25Aに収納されるパレット14
Aの幅W1が、下段の収納部25Bに収納されるパレッ
ト14Bの幅W2よりも広くなるように形成されてい
る。このため、上下2段の収納部25A,25Bに幅の
異なったパレット14A,14Bを確実に収納支持する
ことができるとともに、下段の収納部25Bに収納され
たパレット14Bを上段の収納部25Aにおける下部案
内ローラ27Aに干渉することなく、容易に昇降させる
ことができる。
【0046】・ この実施形態のパレットストッカにお
いては、加工テーブル12の側部に、一対のスプロケッ
ト39,40と、両スプロケット39,40間に掛装さ
れた無端状のチェーン41とよりなる受け渡し装置38
が設けられている。そして、パレット14A,14Bの
端部に設けられたフック43と、チェーン41に設けら
れたピン44との係合状態で、スプロケット39,40
を介してチェーン41が回転されることにより、パレッ
ト収納装置24と加工テーブル12との間でパレット1
4A,14Bの受け渡しが行われるようになっている。
このため、受け渡し装置38の構成が簡単であるととも
に、その受け渡し装置38の動作により、パレット14
A,14Bをパレット収納装置24と加工テーブル12
との間で確実に受け渡すことができる。
いては、加工テーブル12の側部に、一対のスプロケッ
ト39,40と、両スプロケット39,40間に掛装さ
れた無端状のチェーン41とよりなる受け渡し装置38
が設けられている。そして、パレット14A,14Bの
端部に設けられたフック43と、チェーン41に設けら
れたピン44との係合状態で、スプロケット39,40
を介してチェーン41が回転されることにより、パレッ
ト収納装置24と加工テーブル12との間でパレット1
4A,14Bの受け渡しが行われるようになっている。
このため、受け渡し装置38の構成が簡単であるととも
に、その受け渡し装置38の動作により、パレット14
A,14Bをパレット収納装置24と加工テーブル12
との間で確実に受け渡すことができる。
【0047】(変更例)なお、この実施形態は、次のよ
うに変更して具体化することも可能である。 ・ 前記実施形態のパレット収納装置24において、上
段収納部25Aの両側上方に障害物が存在する場合、上
段のパレット14A及び下段のパレット14Bの両方
を、第2の昇降装置35により、上段収納部25Aより
も上方のワーク取り出し位置まで上昇させるように構成
すること。従って、容易なワーク取り出し作業を確実に
実現できる。
うに変更して具体化することも可能である。 ・ 前記実施形態のパレット収納装置24において、上
段収納部25Aの両側上方に障害物が存在する場合、上
段のパレット14A及び下段のパレット14Bの両方
を、第2の昇降装置35により、上段収納部25Aより
も上方のワーク取り出し位置まで上昇させるように構成
すること。従って、容易なワーク取り出し作業を確実に
実現できる。
【0048】・ 加工済みワーク16を取り出すための
取り出し装置を設けること。従って、一層容易にワーク
16の取付け、取出しの自動化を図ることができる。 ・ 前記実施形態の受け渡し装置38において、フック
43をチェーン41側に設けるとともに、ピン44をパ
レット14A,14B側に設けること。
取り出し装置を設けること。従って、一層容易にワーク
16の取付け、取出しの自動化を図ることができる。 ・ 前記実施形態の受け渡し装置38において、フック
43をチェーン41側に設けるとともに、ピン44をパ
レット14A,14B側に設けること。
【0049】・ 前記実施形態のマニュピュレータ15
をパレット収納装置24の上方に配設し、ワーク受け渡
し位置に配置されたパレット14A,14B上から加工
済みのワークを取り出した直後に、このマニュピュレー
タ15により、パレット14A,14B上にワークを供
給するように構成すること。この場合、第2の昇降装置
35により、ワーク供給時にパレット14A,14Bを
常に同一高さに配置できる。従って、マニュピュレータ
15に対して、それを昇降動作させるための大がかりな
装置が必要がない。
をパレット収納装置24の上方に配設し、ワーク受け渡
し位置に配置されたパレット14A,14B上から加工
済みのワークを取り出した直後に、このマニュピュレー
タ15により、パレット14A,14B上にワークを供
給するように構成すること。この場合、第2の昇降装置
35により、ワーク供給時にパレット14A,14Bを
常に同一高さに配置できる。従って、マニュピュレータ
15に対して、それを昇降動作させるための大がかりな
装置が必要がない。
【0050】・ 前記実施形態のレーザ加工機11にお
いて、加工テーブル12をX方向及びY方向のいずれか
一方に移動させるとともに、レーザ加工ヘッド19を他
方に移動させるように構成すること。
いて、加工テーブル12をX方向及びY方向のいずれか
一方に移動させるとともに、レーザ加工ヘッド19を他
方に移動させるように構成すること。
【図1】 パレットストッカを備えたレーザ加工機の側
面図。
面図。
【図2】 図1のパレットストッカを拡大して示す側面
図。
図。
【図3】 図2のパレットストッカの平面図。
【図4】 図2のパレットストッカの断面図。
【図5】 パレットの受け渡し装置を示す側面図。
【図6】 図5のパレットの受け渡し装置の要部平面
図。
図。
【図7】 図1のパレットストッカの前半の動作を示す
説明図。
説明図。
【図8】 図1のパレットストッカの後半の動作を示す
説明図。
説明図。
11…レーザ加工機、12…加工テーブル、14…パレ
ット、14A…上段のパレット、14B…下段のパレッ
ト、16…ワーク、19…レーザ加工ヘッド、20…パ
レットストッカ、23…基台、24…パレット収納装
置、25A…上段収納部、25B…下段収納部、26A
…上段収納部の側部案内ローラ、26B…下段収納部の
側部案内ローラ、27A…上段収納部の下部案内ロー
ラ、27B…下段収納部の下部案内ローラ、28…第1
の昇降装置、31…回動レバー、33…油圧シリンダ、
35…第2の昇降装置、36…パンタグラフ機構、37
…油圧シリンダ、38…受け渡し装置、39,40…ス
プロケット、41…チェーン、42…モータ、43…フ
ック、44…ピン、S1…上段収納部の下部案内ローラ
間の幅方向間隔、S2…下段収納部の下部案内ローラ間
の幅方向間隔、W1…上段のパレットの幅、W2…下段
のパレットの幅。
ット、14A…上段のパレット、14B…下段のパレッ
ト、16…ワーク、19…レーザ加工ヘッド、20…パ
レットストッカ、23…基台、24…パレット収納装
置、25A…上段収納部、25B…下段収納部、26A
…上段収納部の側部案内ローラ、26B…下段収納部の
側部案内ローラ、27A…上段収納部の下部案内ロー
ラ、27B…下段収納部の下部案内ローラ、28…第1
の昇降装置、31…回動レバー、33…油圧シリンダ、
35…第2の昇降装置、36…パンタグラフ機構、37
…油圧シリンダ、38…受け渡し装置、39,40…ス
プロケット、41…チェーン、42…モータ、43…フ
ック、44…ピン、S1…上段収納部の下部案内ローラ
間の幅方向間隔、S2…下段収納部の下部案内ローラ間
の幅方向間隔、W1…上段のパレットの幅、W2…下段
のパレットの幅。
Claims (5)
- 【請求項1】 パレット上に支持されたワークを加工す
るためのレーザ加工機の加工テーブルに付設され、複数
のパレットを待機させるとともに、加工テーブルとの間
でパレットを受け渡し可能にしたパレットストッカにお
いて、 前記パレットをそれぞれ上下に収納する上下2段の収納
部を設けたパレット収納装置と、 そのパレット収納装置の各収納部を加工テーブルと対応
する受け渡し高さ位置に配置するように、パレット収納
装置を昇降させる第1の昇降装置と、 前記パレット収納装置の収納部に収納されたパレット
を、そのパレット上からワークを取り出すためのワーク
取り出し位置と、所定の収納部に収納された収納位置と
の間で昇降させる第2の昇降装置とを備えたパレットス
トッカ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のパレットストッカにお
いて、第2の昇降装置は、下段の収納部に収納されたパ
レットを昇降させるパレットストッカ。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のパレッ
トストッカにおいて、上下2段の収納部の両側には、そ
れぞれ加工テーブルとの間でパレットの受け渡しを案内
するための案内ローラを設け、上段の収納部における案
内ローラの幅方向間隔を、下段の収納部におけるパレッ
トの幅方向間隔よりも広くしたパレットストッカ。 - 【請求項4】 請求項3に記載のパレットストッカにお
いて、上段の収納部に収納されるパレットの幅を、下段
の収納部に収納されるパレットの幅よりも広くしたパレ
ットストッカ。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
パレットストッカにおいて、加工テーブルの側部には、
一対のスプロケットと、その両スプロケット間に掛装さ
れた無端状のチェーンとよりなるパレットを受け渡しす
るための受け渡し装置を設け、パレットとチェーンとの
いずれか一方に設けられたフックと、他方に設けられた
ピンとの係合のよってスプロケットを介してチェーンが
回転されることにより、パレット収納装置と加工テーブ
ルとの間でパレットの受け渡しが行われるようにしたパ
レットストッカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11231888A JP2001054835A (ja) | 1999-08-18 | 1999-08-18 | パレットストッカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11231888A JP2001054835A (ja) | 1999-08-18 | 1999-08-18 | パレットストッカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001054835A true JP2001054835A (ja) | 2001-02-27 |
Family
ID=16930613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11231888A Pending JP2001054835A (ja) | 1999-08-18 | 1999-08-18 | パレットストッカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001054835A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103231178A (zh) * | 2012-09-12 | 2013-08-07 | 苏州领创激光科技有限公司 | 剪叉式升降交换工作台 |
JP2013159477A (ja) * | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Suzuki Seiki Kk | エンドレスチェーン方式のトレー移動機構を備える垂直搬送機 |
CN110587356A (zh) * | 2019-09-16 | 2019-12-20 | 重庆工贸职业技术学院 | 一种用于机械零部件加工中的传输装置及操作方法 |
EP3888844A1 (de) * | 2020-04-01 | 2021-10-06 | TRUMPF Werkzeugmaschinen GmbH + Co. KG | Wechselvorrichtung für einen wechsel von wenigstens zwei werkstückauflagen fü eine bearbeitungsmaschine |
-
1999
- 1999-08-18 JP JP11231888A patent/JP2001054835A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US20230055482A1 (en) * | 2020-04-01 | 2023-02-23 | TRUMPF Werkzeugmaschinen SE + Co. KG | Changeover apparatus for changing between at least two workpiece supports for a machining machine |
CN115768594A (zh) * | 2020-04-01 | 2023-03-07 | 通快机床欧洲股份公司 | 用于在加工机用的至少两个工件支撑件之间进行转换的转换装置 |
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